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ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは遠距離航海を終えて母港へ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年5月18日11時54分配信
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」は遠距離航海任務を遂行し、北方艦隊主要基地へ到着した】

本日(5月18日)、北方艦隊主要基地では、8ヶ月以上続いた遠距離航海任務を遂行した大型対潜艦「セヴェロモルスク」との会合が行なわれた。
埠頭で艦の乗組員は、北方艦隊司令部及びコラ多種戦力小艦隊司令部、閉鎖行政区域セヴェロモルスク市庁の代表、乗組員の家族及び親類に出迎えられた。

北方艦隊参謀長ウラジーミル・グリシェチキン中将は、指示された任務を滞りなく遂行したとの報告を受けた。

北方艦隊参謀長は、遠距離航海を完了して祖国へ戻った北方艦隊将兵を前にして、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の名で祝福した。
彼は指摘した。
「大型対潜艦セヴェロモルスの遠距離航海は、任務を果たした規模、その継続期間においてユニークなものでした」

ウラジーミル・グリシェチキン中将は述べた。
「総計で256日間続いた遠距離航海は2段階から成り、北方艦隊の艦は42300海里以上を航行し、一連の軍事-外交任務を遂行し、アルジェ港、ヴィクトリア港、ペンバ港、アンツィラナナ港、ジブチ港、カラチ港、リマソール港へ到着し、アデン湾で対海賊へ指向されるロシア-日本海軍国際演習へ、インド洋で対海賊活動のロシア-パキスタン国際演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加しました」

大型対潜艦「セヴェロモルスク」の遠距離航海は、昨年7月5日に始まった。
この間に艦は大西洋及びインド洋で行動した。
クロンシュタット泊地主要海軍パレードと、地中海ロシア海軍グループの兵種間演習、更には一連の国際演習へ参加した。



北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」(「619」、1988年1月24日就役)とロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(「055」、1986年11月5日就役、2016年12月末に近代化改装完了)は、『ロシア海軍の日』(7月29日)にクロンシュタットで行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、2018年7月4日にセヴェロモルスク基地を出航しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はセヴェロモルスク基地を出航した]

2018年7月15日、『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する他の北方艦隊所属艦と共にフィンランド湾へ到着しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]

7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後、他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットを去り、8月1日から他の艦隊の観艦式参加艦と共にバルト海で演習を開始しました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

演習終了後、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」バルト海から北海へ入り、ラマンシュ海峡(英仏海峡)へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ向かった]

8月8日にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、8月9日から大西洋北部で演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは北大西洋で演習を開始した]

8月11日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

8月15日にアルジェリアの首都アルジェへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェを訪れた]

8月19日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェリアを去った]

8月23日には地中海中部で演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宇宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]


その後も2隻は地中海東部に滞在していましたが、大型対潜艦「セヴェロモルスク」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と別れ、9月21日にスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾で海賊対処任務に就く]
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10月1日にアデン湾へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは海賊対処任務の為にアデン湾へ入った]

10月5日にセーシェル諸島ヴィクトリア港へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセーシェル諸島のヴィクトリア港へ寄港した]

10月9日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセーシェル諸島を去った]

10月15日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」モザンビークペンバ港(ポルト・アメリア)へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはモザンビークを訪れた]

10月17日にペンバ港(ポルト・アメリア)を出航し、次の訪問地マダガスカルへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはモザンビークを去り、マダガスカルへ向かった]

10月21日、マダガスカル島アンツィラナナ港(ディエゴ・スアレス)へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはマダガスカルのアンツィラナナを訪れた]

10月24日にアンツィラナナ港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはマダガスカルを去った]

10月29日、「セヴェロモルスク」は再びセーシェル諸島ヴィクトリア港へ寄港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年10月29日13時52分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」はセーシェルへの業務寄港を行なった】

11月3日にヴィクトリア港を去り、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは2度目のセーシェル訪問を終え、アデン湾へ向かった]

11月10日にはアデン湾日本海上自衛隊護衛艦「いかづち」(2001年3月14日就役)と合同演習を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾で日本海上自衛隊の護衛艦と合同演習を行なった]

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11月12日にジブチへ寄港し、11月14日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブチを訪れた]

11月19日、海賊対処任務として、紅海からアデン湾を通過してアラビア海へ行くインド貨物船の護衛を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾でインドの貨物船を護衛する]

11月27日にパキスタンカラチ港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパキスタンのカラチを訪れた]

11月30日にカラチ港を出航し、パキスタン海軍との合同演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパキスタン海軍との合同演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加する]

その後、パキスタンを去り、12月11日に再びジブチへ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは再びジブチを訪れた]
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12月13日にジブチを出航し、紅海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブチを去り、紅海へ向かった]
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12月20日にスエズ運河を通過して地中海東部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはスエズ運河へ入った]
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12月22日、キプロス島リマソール港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部へ入り、キプロスのリマソールを訪れた]

12月25日、キプロス国家守備隊海上部隊司令官が「セヴェロモルスク」を訪れました。
[キプロス国家守備隊海上部隊司令官はロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクを訪れた]

12月26日にリマソール港から出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはキプロスを去った]

大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、2019年の元旦を地中海で迎えました。
[ロシア海軍の70隻以上の艦船は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月8日、「セヴェロモルスク」ダーダネルス海峡を通過してマルマラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはダーダネルス海峡を通過してマルマラ海へ入った]
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翌1月9日にはボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。

[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはボスポラス海峡を通過して黒海へ入った]

1月10日、「セヴェロモルスク」は、クリミア半島黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはクリミア半島のセヴァストーポリへ入港した]
「セヴェロモルスク」は1ヶ月以上セヴァストーポリに滞在し、この間に艦のメンテナンスを行ない、乗組員は交代で休暇を取って帰省しました。

2月18日、メンテナンスを完了した「セヴェロモルスク」は、点検の為に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはメンテナンス後の点検の為に黒海へ出た]

その後、セヴァストーポリへ戻っていましたが、3月13日に同港を抜錨し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセヴァストーポリを去った]

3月15日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海へ入った]

4月2日には地中海東部潜水艦捜索訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

4月10日、「セヴェロモルスク」は再びキプロスリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは再びキプロスのリマソールを訪れた]

4月12日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはキプロスのリマソールを去り、地中海東部での活動を継続する]

その後も地中海東部に留まっていたようですが、4月下旬には西方への移動を開始し、4月29日にはシチリア海峡を通過して地中海西部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海西部へ入った]

5月3日にはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入った]

5月6日までにビスケー湾を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ入る]

5月7日には投錨停泊して給油船「ヴャージマ」(1982年9月29日就役)から補給を受け、5月8日に英仏海峡へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ入った]

海峡通過中の5月9日には、大祖国戦争(1941年6月22日のナチスドイツ軍によるソ連侵攻開始から1945年5月9日のベルリン占領までのソ連-ドイツ戦争ロシア側公式呼称)の勝利74周年を祝う行事が艦内で開催されました。

「セヴェロモルスク」英仏海峡を抜け、北海を通過して5月13日にはノルウェー海南部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海へ入った]
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5月16日にはノルウェー海北部で実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海北部で戦闘訓練を実施した]

5月17日にはバレンツ海艦載ヘリコプターKa-27PL(対潜型)Ka-27PS(捜索救助型)の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはバレンツ海で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行なった]

そして5月18日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、艦名と同じ名前の北方艦隊基地へ帰投しました。

今回、北方艦隊を代表して「セヴェロモルスク」乗組員を出迎えたウラジーミル・グリシェチキン中将は、2017年12月から同艦隊参謀長を務めています。
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1965年1月1日生まれのグリシェチキン氏は、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将及び北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフ中将の3年後輩であり、1987年にフルンゼ記念海軍兵学校を卒業後、一貫して原子力潜水艦で勤務し、北方艦隊949原子力水中巡洋艦K-525「アルハンゲリスク」副長、太平洋艦隊949A原子力水中巡洋艦「オムスク」、「チェリャビンスク」副長、「トムスク」艦長を歴任した後、太平洋艦隊第10潜水艦師団副司令官、第16潜水戦隊参謀長を務め、2012年4月からは北方艦隊潜水艦部隊参謀長、2016年4月からは北方艦隊潜水艦部隊司令官を務めました。
2018年12月に中将へ昇進しました。


なお、一緒に遠距離航海へ出発し、2018年9月中旬までは行動を共にしていたロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は、2018年11月23日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]
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ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはバレンツ海で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年5月18日15時19分配信
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」はバレンツ海でヘリコプターKa-27乗員との連携へ取り組んだ】

北方艦隊の艦載航空機の飛行士は、バレンツ海水域での練習-訓練飛行実施中、大型対潜艦「セヴェロモルスク」乗組員との連携へ取り組んだ。

訓練には、ヘリコプターKa-27PL及びKa-27PSの乗員が関わった。
この一昼夜に渡り飛行士は、停止中の大型対潜艦の甲板からの発艦及び着艦へ取り組んだ。

更に飛行士は、大型対潜艦「セヴェロモルスク」の電波工学兵装、対空防衛複合体、通信システム及び航空機管制システムを点検する目的で、同艦の周回飛行を行なった。

飛行は、バレンツ海北方艦隊海上射爆場海域上空の設定ルート上で行なわれた。

[参照]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
の遠距離航海は昨年7月5日から続いており、近い内に完了する。

総計で北方艦隊将兵は40000海里以上を航行し、海上で積極的に活動する海賊及びテロリストへの対処に関連した数十回の戦闘訓練を行ない、艦自身は更に、自身の直接の用途である潜水艦の捜索、その分類、そして追跡の訓練を行なった。



北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」(「619」、1988年1月24日就役)とロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(「055」、1986年11月5日就役、2016年12月末に近代化改装完了)は、『ロシア海軍の日』(7月29日)にクロンシュタットで行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、2018年7月4日にセヴェロモルスク基地を出航しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はセヴェロモルスク基地を出航した]

2018年7月15日、『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する他の北方艦隊所属艦と共にフィンランド湾へ到着しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]

7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後、他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットを去り、8月1日から他の艦隊の観艦式参加艦と共にバルト海で演習を開始しました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

演習終了後、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」バルト海から北海へ入り、ラマンシュ海峡(英仏海峡)へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ向かった]

8月8日にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、8月9日から大西洋北部で演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは北大西洋で演習を開始した]

8月11日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

8月15日にアルジェリアの首都アルジェへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェを訪れた]

8月19日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェリアを去った]

8月23日には地中海中部で演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宇宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]


その後も2隻は地中海東部に滞在していましたが、大型対潜艦「セヴェロモルスク」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と別れ、9月21日にスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾で海賊対処任務に就く]
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10月1日にアデン湾へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは海賊対処任務の為にアデン湾へ入った]

10月5日にセーシェル諸島ヴィクトリア港へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセーシェル諸島のヴィクトリア港へ寄港した]

10月9日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセーシェル諸島を去った]

10月15日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」モザンビークペンバ港(ポルト・アメリア)へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはモザンビークを訪れた]

10月17日にペンバ港(ポルト・アメリア)を出航し、次の訪問地マダガスカルへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはモザンビークを去り、マダガスカルへ向かった]

10月21日、マダガスカル島アンツィラナナ港(ディエゴ・スアレス)へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはマダガスカルのアンツィラナナを訪れた]

10月24日にアンツィラナナ港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはマダガスカルを去った]

10月29日、「セヴェロモルスク」は再びセーシェル諸島ヴィクトリア港へ寄港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年10月29日13時52分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」はセーシェルへの業務寄港を行なった】

11月3日にヴィクトリア港を去り、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは2度目のセーシェル訪問を終え、アデン湾へ向かった]

11月10日にはアデン湾日本海上自衛隊護衛艦「いかづち」(2001年3月14日就役)と合同演習を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾で日本海上自衛隊の護衛艦と合同演習を行なった]

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11月12日にジブチへ寄港し、11月14日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブチを訪れた]

11月19日、海賊対処任務として、紅海からアデン湾を通過してアラビア海へ行くインド貨物船の護衛を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾でインドの貨物船を護衛する]

11月27日にパキスタンカラチ港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパキスタンのカラチを訪れた]

11月30日にカラチ港を出航し、パキスタン海軍との合同演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパキスタン海軍との合同演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加する]

その後、パキスタンを去り、12月11日に再びジブチへ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは再びジブチを訪れた]
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12月13日にジブチを出航し、紅海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブチを去り、紅海へ向かった]
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12月20日にスエズ運河を通過して地中海東部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはスエズ運河へ入った]
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12月22日、キプロス島リマソール港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部へ入り、キプロスのリマソールを訪れた]

12月25日、キプロス国家守備隊海上部隊司令官が「セヴェロモルスク」を訪れました。
[キプロス国家守備隊海上部隊司令官はロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクを訪れた]

12月26日にリマソール港から出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはキプロスを去った]

大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、2019年の元旦を地中海で迎えました。
[ロシア海軍の70隻以上の艦船は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月8日、「セヴェロモルスク」ダーダネルス海峡を通過してマルマラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはダーダネルス海峡を通過してマルマラ海へ入った]
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翌1月9日にはボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。

[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはボスポラス海峡を通過して黒海へ入った]

1月10日、「セヴェロモルスク」は、クリミア半島黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはクリミア半島のセヴァストーポリへ入港した]
「セヴェロモルスク」は1ヶ月以上セヴァストーポリに滞在し、この間に艦のメンテナンスを行ない、乗組員は交代で休暇を取って帰省しました。

2月18日、メンテナンスを完了した「セヴェロモルスク」は、点検の為に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはメンテナンス後の点検の為に黒海へ出た]

その後、セヴァストーポリへ戻っていましたが、3月13日に同港を抜錨し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセヴァストーポリを去った]

3月15日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海へ入った]

4月2日には地中海東部潜水艦捜索訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

4月10日、「セヴェロモルスク」は再びキプロスリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは再びキプロスのリマソールを訪れた]

4月12日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはキプロスのリマソールを去り、地中海東部での活動を継続する]

その後も地中海東部に留まっていたようですが、4月下旬には西方への移動を開始し、4月29日にはシチリア海峡を通過して地中海西部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海西部へ入った]

5月3日にはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入った]

5月6日までにビスケー湾を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ入る]

5月7日には投錨停泊して給油船「ヴャージマ」(1982年9月29日就役)から補給を受け、5月8日に英仏海峡へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ入った]

海峡通過中の5月9日には、大祖国戦争(1941年6月22日のナチスドイツ軍によるソ連侵攻開始から1945年5月9日のベルリン占領までのソ連-ドイツ戦争ロシア側公式呼称)の勝利74周年を祝う行事が艦内で開催されました。

「セヴェロモルスク」英仏海峡を抜け、北海を通過して5月13日にはノルウェー海南部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海へ入った]
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5月16日にはノルウェー海北部で実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海北部で戦闘訓練を実施した]

5月17日にはバレンツ海艦載ヘリコプターKa-27PL(対潜型)Ka-27PS(捜索救助型)の飛行訓練を行ないました。


なお、一緒に遠距離航海へ出発し、2018年9月中旬までは行動を共にしていたロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は、2018年11月23日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな能力を得る

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テレビ局『ズヴェズダー』より
2019年5月17日12時37分配信
【『統合造船業営団』トップは近代化された後の「アドミラル・クズネツォフ」の新たな能力について話した】

北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、修理及び近代化の後に新たな能力を得る。
『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ『ズヴェズダー』へ話した。

「それは、新たなコンポーネント基盤、新たな能力、新たな通信、新たな対空防衛システム、航行及び最大速力の観点から更新される動力設備です」
ラフマノフ
は話した。

「アドミラル・クズネツォフ」は、ロシア海軍で最も大きな艦である。
その全長は306.45メートルである、3つのサッカー場の長さに匹敵する。
最大高64.49メートルは20階建てビルの高さに相当する。
巡洋艦の最大速力は29ノット(時速54キロメートル)である。

艦の基本兵装は、艦上戦闘機Su-33及びMiG-29K/KUB、更にはヘリコプターKa-27、Ka-29である。
シリアへの航海中「アドミラル・クズネツォフ」は、初めて艦上へヘリコプターKa-52K「カトラン」を配置した。



[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
現在、「アドミラル・クズネツォフ」は寿命を延長するなどの近代化改装が行なわれています。

近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システム、航空機管制複合体、火災探知システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍将来汎用揚陸艦の為の新たな戦闘情報管理システムが開発される]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな航空機管制複合体を装備する]
機関(蒸気タービン)自体は変更されませんが、蒸気発生用のボイラーは8基全てが交換されます。

近代化改装を終えた「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも20年間の就航が可能となります。
つまり、2040年頃までは現役に留まるという事です。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは近代化改装後、少なくとも2040年まで現役に留まる]

以前には「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まる予定でしたが、2018年に延期されました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスク艦船修理工場で2018年から始まる]

プロジェクト11435重航空巡洋艦(アドミラル・クズネツォフ)を設計した『ネフスキー計画設計局』は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装案を作成しています。
[ネフスキー計画設計局はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装の為の準備を進めている]
「アドミラル・クズネツォフ」には、新たな淡水化装置が設置されます。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の契約は、2018年4月23日に締結されました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の契約は締結された]

「アドミラル・クズネツォフ」は、近代化改装により新型の高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が装備されます。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは新たな高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mを装備する]

更には、ロシア海軍新型フリゲート・プロジェクト22350(「アドミラル・ゴルシコフ」型)で初めて採用される最新の高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の装備も計画されています。
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の費用については、これまでに様々な数字が出ていましたが、結局、約600億ルーブルに落ち着いたようです。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の費用は約600億ルーブルになる]

2018年7月下旬から「アドミラル・クズネツォフ」ボイラーの撤去作業が始まりました。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフのボイラーの撤去作業が始まった]

「アドミラル・クズネツォフ」は、まず始めに蒸気タービン機関の修復を行ないます。
(8基のボイラーは全て交換し、タービンエンジンはリビルド)
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは蒸気タービンエンジンを修復する]

「アドミラル・クズネツォフ」は、ボイラー交換工事の準備を行なっています。
(9月2日の時点で飛行甲板上に新品のボイラーが確認できる)
【Capt(N)氏のツイート(2018年9月3日21時38分)】

「アドミラル・クズネツォフ」は、8基のボイラー(KVG-4)を、新たに製造された高圧ボイラーKVG-4と交換します。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年9月4日8時0分配信
【情報筋:「アドミラル・クズネツォフ」の新たなロシア製ボイラーは25年と見積もられている】
新たなボイラーKVG-4の寿命は25年になります。

「アドミラル・クズネツォフ」は、2018年9月17日にムルマンスク北東のロスリャコヴォ第82艦船修理工場大型浮きドックPD-50へ入渠しました。
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[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2018年秋にロスリャコヴォの大型浮きドックへ入る]
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2018年9月中旬にロスリャコヴォの大型浮きドックへ入る]
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは大型浮きドックPD-50へ入った]


2018年10月30日未明、大型浮きドックPD-50へ入渠していた「アドミラル・クズネツォフ」の出渠作業中、突然に電力供給が止まり、浮きドックは沈没しました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフを修理中の浮きドックPD-50で事故が発生した]

この事故により、浮きドックPD-50のクレーン1基が「アドミラル・クズネツォフ」の飛行甲板へ落下し、甲板を損傷しました。
具体的には、飛行甲板に直径5メートル程の穴が開きました。

「アドミラル・クズネツォフ」は、事故後にロスリャコヴォからムルマンスク第35艦船修理工場へ回航され、第24埠頭(「アドミラル・クズネツォフ」がいつも停泊している場所)へ係留されました。

「アドミラル・クズネツォフ」の修理(近代化改装)作業は第35艦船修理工場の岸壁で続けられますが、現段階での作業は艦内で実施されるものが殆どであり、飛行甲板上に「障害物」が横たわっていても関係無いようです。
[浮きドックPD-50の沈没事故は重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの修理作業を妨げない]

一方、「アドミラル・クズネツォフ」から取り外された蒸気タービンエンジンは、サンクトペテルブルク『キーロフ-エネルゴマシュ』などへ送られ、修復されます。
その完了は2020年に予定されています。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの蒸気タービンエンジン修復は2020年に完了する]

10月30日の浮きドック事故で「アドミラル・クズネツォフ」が受けた損傷は計52ヶ所に及び、その修復費用は約7000万ルーブルと見積もられています。
[浮きドックPD-50の沈没事故による航空母艦アドミラル・クズネツォフの損傷復旧には約7000万ルーブルの費用が掛かる]
「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装には約600億ルーブルが計上されているので、7000万ルーブルは、その1パーセントにも満たない数字です。

更に、損傷を受けた部分は、元々近代化改装工事の過程で交換する予定だった箇所なので、損傷を受けようが受けまいが、どのみち近代化改装予算の範囲内で交換する事になります。
従いまして、今回の事故の損傷復旧の為、新たに7000万ルーブルを出費する必要は無いわけです。

[浮きドックPD-50の沈没事故による航空母艦アドミラル・クズネツォフの損傷復旧の為の追加支出の必要は無い]

「アドミラル・クズネツォフ」の飛行甲板へ落下したクレーンは、12月下旬に撤去されました。
[浮きドックPD-50の沈没事故により航空母艦アドミラル・クズネツォフの飛行甲板へ落下したクレーンは完全に撤去されている]

契約では、「アドミラル・クズネツォフ」の修理(近代化改装)作業の完了期限は、2022年第4四半期、つまり、同年10月~12月となっています。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2022年末までの完了が予定されている]

「アドミラル・クズネツォフ」の火災探知システムは、予算の都合の為か、半分だけが新型に取り換えられることになるようです。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは火災探知システムの半分を新型に替える]

更には、電力供給体系(ケーブル線)の一部も更新されます。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは電力供給体系を部分的に更新する]


2019年3月、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ氏は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装工事の完了と海軍への引き渡しが、2021年末よりも3~4ヶ月遅れるかもしれないと発言しました。
[ロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の完了は2021年末よりも3~4ヶ月遅れるかもしれない]

3~4ヶ月遅れるかもしれない理由は、「アドミラル・クズネツォフ」が入渠できるドックの確保に関する問題です。
[ロシアは事故で沈没した大型浮きドックPD-50に代わる新たな浮きドックの外国への発注は計画していない]

現在の『第35艦船修理工場』の乾ドックのサイズでは、「アドミラル・クズネツォフ」は入渠できませんが、これを、同艦が入渠できるサイズに拡張する計画は以前から有り、これが実行に移される事になりました。
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[ムルマンスクの第35艦船修理工場は再構築(ペレストロイカ)される]
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]

ドックの拡張工事完了後、「アドミラル・クズネツォフ」はドックへ入ります。
ただ、それは早くても2020年になり、これに伴い、「アドミラル・クズネツォフ」の改装工事の完了も遅れる事になりますが。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2020年にドックへ入る]


そして今回、ロシア造船業界の総元締である『統合造船業営団』の総裁アレクセイ・ラフマノフ氏は、近代化改装後の「アドミラル・クズネツォフ」の新たな能力について話しました。

その大部分は、これまでにも出ている話ですが、今回、ラフマノフ氏は、「アドミラル・クズネツォフ」の動力装置(機関)が「最大速力の観点から更新される」と言いました。

「アドミラル・クズネツォフ」の最大速力は29ノットですが、近代化改装により速力がアップされる事になるようです。


最近、一部で「アドミラル・クズネツォフ」が近代化改装を断念して廃艦になるなどという情報が流布されていますが、これが本当ならば、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ氏が、今回、このような話などしないわけであり、この点からも、この情報は全くのデマであると言えます。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で実弾射撃訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は海上目標への複合砲射撃を実施した】

太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ピョートル大帝湾海域で海上における単艦での用途上の行動へ取り組み、演習中に仮想敵空中攻撃手段からの攻撃を成功裏に撃退し、海上目標を砲撃で撃破した。

太平洋艦隊戦闘訓練射爆場大型対潜艦の乗組員は海上移動中の組織的対空防衛演習を実施した。
船員の行動の為の戦術環境は、東方軍管区航空・防空軍多機能戦闘機Su-35Sにより作られた。

更に、海上曳船の支援下で、仮想敵水上目標を模した海上曳航盾への複合砲射撃を実施した。
砲撃は、100mm砲により行なわれた。

海上浮遊機雷の模型を破壊する為に与えられた対機雷任務を遂行中、更に、6銃身自動艦載砲AK-630が使用された。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、最近では、2018年10月1日から2019年1月24日まで東南アジアへの遠距離航海へ参加しています。
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[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2018年10月-2019年1月)]

2019年2月27日、「アドミラル・パンテレーエフ」は、同型艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」と共にピョートル大帝湾潜水艦の捜索・探知訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフとアドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾で対潜演習を行なった]

5月15日、「アドミラル・パンテレーエフ」は海上での各種演習を行なう為、ピョートル大帝湾へ出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で演習を行なった]

5月17日には、AK-100 100mm単装砲による水上目標への砲撃、そしてAK-630 6銃身30mm機関砲による機雷掃討訓練を実施しました。

ーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年5月16日16時24分配信
【プロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦の一連の構造上の不具合が明らかになった】
モスクワ、5月16日-ロシア通信社ノーボスチ

多目的原子力潜水艦「カザン」の試験において、改善プロジェクト885M(ヤーセン-M)の一連の構造上の不具合が明らかにされた。
『ロシア通信社ノーボスチ』のインタビューに対し、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは述べた。

「潜水艦の試験の進行は芳しいものでは有りません。
まず初めに、この潜水艦で初めて使用される制御システムの完成度についての話ですが、一連の構造上の不具合が明らかになった事は秘密でも何でもありません」
ラフマノフ
は話した。

彼によると、『統合造船業営団』「今年末までの試験完了及び戦闘準備モデルの受け入れの為に全力を尽くしております」

「ですが、残りの時間でカザンの仕上げの完了に成功するかどうかの問題は残されたままです」
『統合造船業営団』
のトップは確認した。

多目的原子力潜水艦「カザン」、「ノヴォシビルスク」、「クラスノヤルスク」、「アルハンゲリスク」は、改善プロジェクト「ヤーセン-M」(885M)の下で建造されている。
これらは13800トンの排水量を有し、潜航深度は520メートル、乗組員64名、自立航行期間100日、水中速力31ノット。
兵装として、機雷、533mm魚雷、有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」が在る。


『タス通信』より
2019年5月17日17時47分配信
【情報筋:原子力潜水艦「カザン」の海軍への引き渡しは2019年にはならない】
モスクワ、5月17日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M)多目的原子力潜水艦「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、補助システムの仕上げが不充分であり国防省の要望を満たしていないが故、2019年にはならない。
金曜日、『タス通信』ロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「規定の係留試験、更には工場航行試験の冬季段階(今年1月に完了)の結果、艦の一連の補助ユニット及び設備は、その信頼性を含め、国防省の戦術-技術的課題の要求を満たしておらず、『セヴマシュ』のドックでの仕上げが必要です」
対談者は話した。

情報提供者は、システムの仕上げには少なくとも数ヶ月掛かり、その後「カザン」は、もう一度工場航行試験の枠組みで更に数回出航しなければならず、その後に国家受領試験がある事を指摘した。
「今年末までに全てを実行する事は絶対に不可能です。
『セヴマシュ』を去るのは2020年春になり、カザンの海軍への引き渡しは2021年にずれ込む可能性は否定できないでしょう」

彼は述べた。

対談者は、今年初めに潜水艦は、機器の整備及び問題点の除去の為、『セヴマシュ』に居た事を付け加えた。

『統合造船業営団』は、潜水艦「カザン」の引き渡し時期に関する『タス通信』の情報提供者からの情報にコメントしなかった。

[「カザン」について]
「カザン」
は、改善プロジェクト885M(ヤーセン-M)の最初の多目的原子力潜水艦である。
それは『セヴマシュ』で2009年に起工され、2017年5月31日に進水した。
潜水艦北方艦隊への加入が計画されており、既に「ヤーセン」シリーズのトップ潜水艦「セヴェロドヴィンスク」は就役している。

3月末、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、潜水艦の2018年の試験プログラムは挫折したが、「それ(カザン)を今年に御引き渡しするだけです」と報道陣へ伝えた。



プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

「カザン」北方艦隊への配備が予定されており、既に乗組員も編成されています。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できない可能性が出てきました。


「ヤーセン」級シリーズ(原型1隻、改型6隻)は、2023年~2024年までに7隻がロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ロシア海軍第4世代多用途原潜ヤーセン級は2023年までに計7隻が就役する]
[ロシア海軍の最新鋭多用途原潜ヤーセン級は北方艦隊と太平洋艦隊へ配備される]

ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海北部で戦闘訓練を実施した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年5月16日10時13分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」はノルウェー海で練習射撃を実施した】

遠距離航海任務を遂行した後に北方艦隊主要基地~セヴェロモルスク~へ戻る大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、ノルウェー海北部で一連の戦闘訓練を行なった。

戦闘訓練計画に沿って、艦の乗組員は、高射ミサイル複合体「キンジャール」からの仮想射撃実施を伴う対空防衛訓練を実施した。

汎用口径砲の戦闘班は仮想敵水上艦との戦闘実施の課題を遂行し、100mm砲AK-100から標的への砲撃へ実地に取り組んだ。

この他、艦は、速射砲AK-630により仮想浮遊機雷を破壊する対機雷防護の課題を解決した。

全ての戦闘訓練は、船舶航行が禁止された沿岸からかなり離れた場所で実施された。

大西洋及びインド洋へ到達した大型対潜艦「セヴェロモルスク」の遠距離航海は2つの段階に分かれている。
クロンシュタット泊地の主要海軍パレードと、地中海ロシア海軍グループの兵種間演習へ参加した。
大型対潜艦「セヴェロモルスク」乗組員は、更に一連の軍事外交任務を遂行し、アルジェ港、ヴィクトリア港、ペンバ港、アンツィラナナ港、ジブチ港、カラチ港、リマソール港へ到着し、インド洋で対海賊活動のロシア-パキスタン国際演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加した。

1月中旬から3月初頭まで、艦は黒海艦隊主要基地セヴァストーポリで航海間修理を行ない、その後、地中海での活動を続けた。

総計で北方艦隊将兵は40000海里以上を航行し、海上で積極的に活動する海賊及びテロリストへの対処に関連した数十回の戦闘訓練を行ない、艦自身は更に、自身の直接の用途である潜水艦の捜索、その分類、そして追跡の訓練を行なった。



北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」(「619」、1988年1月24日就役)とロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(「055」、1986年11月5日就役、2016年12月末に近代化改装完了)は、『ロシア海軍の日』(7月29日)にクロンシュタットで行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、2018年7月4日にセヴェロモルスク基地を出航しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はセヴェロモルスク基地を出航した]

2018年7月15日、『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する他の北方艦隊所属艦と共にフィンランド湾へ到着しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]

7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


観艦式が終わった後、他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットを去り、8月1日から他の艦隊の観艦式参加艦と共にバルト海で演習を開始しました。
[北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールはバルト海のロシア海軍演習へ参加する]

演習終了後、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」バルト海から北海へ入り、ラマンシュ海峡(英仏海峡)へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ向かった]

8月8日にラマンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、8月9日から大西洋北部で演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは北大西洋で演習を開始した]

8月11日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]

8月15日にアルジェリアの首都アルジェへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェを訪れた]

8月19日にアルジェを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはアルジェリアを去った]

8月23日には地中海中部で演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海中部で演習を行なった]

9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宇宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]


その後も2隻は地中海東部に滞在していましたが、大型対潜艦「セヴェロモルスク」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と別れ、9月21日にスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾で海賊対処任務に就く]
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10月1日にアデン湾へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは海賊対処任務の為にアデン湾へ入った]

10月5日にセーシェル諸島ヴィクトリア港へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセーシェル諸島のヴィクトリア港へ寄港した]

10月9日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセーシェル諸島を去った]

10月15日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」モザンビークペンバ港(ポルト・アメリア)へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはモザンビークを訪れた]

10月17日にペンバ港(ポルト・アメリア)を出航し、次の訪問地マダガスカルへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはモザンビークを去り、マダガスカルへ向かった]

10月21日、マダガスカル島アンツィラナナ港(ディエゴ・スアレス)へ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはマダガスカルのアンツィラナナを訪れた]

10月24日にアンツィラナナ港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはマダガスカルを去った]

10月29日、「セヴェロモルスク」は再びセーシェル諸島ヴィクトリア港へ寄港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年10月29日13時52分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「セヴェロモルスク」はセーシェルへの業務寄港を行なった】

11月3日にヴィクトリア港を去り、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは2度目のセーシェル訪問を終え、アデン湾へ向かった]

11月10日にはアデン湾日本海上自衛隊護衛艦「いかづち」(2001年3月14日就役)と合同演習を行ないました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾で日本海上自衛隊の護衛艦と合同演習を行なった]

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11月12日にジブチへ寄港し、11月14日に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブチを訪れた]

11月19日、海賊対処任務として、紅海からアデン湾を通過してアラビア海へ行くインド貨物船の護衛を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾でインドの貨物船を護衛する]

11月27日にパキスタンカラチ港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパキスタンのカラチを訪れた]

11月30日にカラチ港を出航し、パキスタン海軍との合同演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはパキスタン海軍との合同演習『アラビアン・モンスーン-2018』へ参加する]

その後、パキスタンを去り、12月11日に再びジブチへ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは再びジブチを訪れた]
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12月13日にジブチを出航し、紅海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブチを去り、紅海へ向かった]
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12月20日にスエズ運河を通過して地中海東部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはスエズ運河へ入った]
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12月22日、キプロス島リマソール港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部へ入り、キプロスのリマソールを訪れた]

12月25日、キプロス国家守備隊海上部隊司令官が「セヴェロモルスク」を訪れました。
[キプロス国家守備隊海上部隊司令官はロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクを訪れた]

12月26日にリマソール港から出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはキプロスを去った]

大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、2019年の元旦を地中海で迎えました。
[ロシア海軍の70隻以上の艦船は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月8日、「セヴェロモルスク」ダーダネルス海峡を通過してマルマラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはダーダネルス海峡を通過してマルマラ海へ入った]
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翌1月9日にはボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。

[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはボスポラス海峡を通過して黒海へ入った]

1月10日、「セヴェロモルスク」は、クリミア半島黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはクリミア半島のセヴァストーポリへ入港した]
「セヴェロモルスク」は1ヶ月以上セヴァストーポリに滞在し、この間に艦のメンテナンスを行ない、乗組員は交代で休暇を取って帰省しました。

2月18日、メンテナンスを完了した「セヴェロモルスク」は、点検の為に出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはメンテナンス後の点検の為に黒海へ出た]

その後、セヴァストーポリへ戻っていましたが、3月13日に同港を抜錨し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはセヴァストーポリを去った]

3月15日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海へ入った]

4月2日には地中海東部潜水艦捜索訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海東部で潜水艦捜索演習を行なった]

4月10日、「セヴェロモルスク」は再びキプロスリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは再びキプロスのリマソールを訪れた]

4月12日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはキプロスのリマソールを去り、地中海東部での活動を継続する]

その後も地中海東部に留まっていたようですが、4月下旬には西方への移動を開始し、4月29日にはシチリア海峡を通過して地中海西部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは地中海西部へ入った]

5月3日にはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入った]

5月6日までにビスケー湾を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ入る]

5月7日には投錨停泊して給油船「ヴャージマ」(1982年9月29日就役)から補給を受け、5月8日に英仏海峡へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクは英仏海峡へ入った]

海峡通過中の5月9日には、大祖国戦争(1941年6月22日のナチスドイツ軍によるソ連侵攻開始から1945年5月9日のベルリン占領までのソ連-ドイツ戦争ロシア側公式呼称)の勝利74周年を祝う行事が艦内で開催されました。

「セヴェロモルスク」英仏海峡を抜け、北海を通過して5月13日にはノルウェー海南部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはノルウェー海へ入った]
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5月16日にはノルウェー海北部で実弾射撃訓練を行ないました。

「セヴェロモルスク」は、数日後に艦名と同じ名前の北方艦隊の基地へ帰投するようです。


なお、一緒に遠距離航海へ出発し、2018年9月中旬までは行動を共にしていたロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は、2018年11月23日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年5月15日5時48分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は仮想敵艦へミサイル打撃を与える演習を実施した】

第2錬成任務K-2(海上における単艦での用途上の行動)要素への取り組みの枠組みで、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ピョートル大帝湾の海上戦闘訓練射爆場で一連の演習と訓練を実施した。

第1段階では、基地掃海艦BT-245が、主要基地から割当海域へ出航する艦の掃海先導を保障した。

海上を移動する乗組員は、東方軍管区航空・防空軍航空機Su-35のペアが演じる仮想敵側からの組織的対空防衛演習を実施した。

更に「アドミラル・パンテレーエフ」は、ロケット艇R-11及びR-24から成るロケット艇打撃グループと協同で、水上艦支隊主要ミサイル複合体で打撃を与える戦術へ取り組んだ。
演習中に大型対潜艦は電波電子妨害を発信した。

艦は海上での任務遂行を続ける。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、最近では、2018年10月1日から2019年1月24日まで東南アジアへの遠距離航海へ参加しています。
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[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2018年10月-2019年1月)]

2019年2月27日、「アドミラル・パンテレーエフ」は、同型艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」と共にピョートル大帝湾潜水艦の捜索・探知訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフとアドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾で対潜演習を行なった]

そして5月15日、「アドミラル・パンテレーエフ」は海上での各種演習を行なう為、ピョートル大帝湾へ出航しました。

まず最初に、基地掃海艦BT-245(1989年9月30日就役)の先導によりウラジオストクを出航し(つまり、ウラジオストク周辺には機雷が敷設されているという想定)、その後、沿海地方に駐留するロシア航空宇宙軍戦闘機Su-35S「敵役」を務める対空戦闘訓練を行ないました。

そして、ウラジオストク南部のウリス湾に駐留するロケット艇2隻~R-11(1991年9月1日就役)及びR-24(1994年12月27日就役)と協同で仮想敵水上部隊への模擬対艦ミサイル攻撃を行ないました。

ただし、「アドミラル・パンテレーエフ」自体は仮想敵艦へのミサイル攻撃は行なわず、電波電子妨害を行なってロケット艇の対艦ミサイル攻撃をサポートしたようです。

ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はハワイ沖へ到達した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月15日9時54分配信
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は燃料補給の為にハワイ海域へ留まる】

太平洋の通過移動を行なっているフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と、同行する救助曳船「ニコライ・チケル」及び多機能後方支援船「エリブルス」は、基幹グループを追い越して進んでいた給油船「カーマ」から物資を補充する為にハワイ諸島海域へ留まっている。
北方艦隊広報サービスは発表した。


フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」率いる北方艦隊支隊は、2月26日に航海へ出発した事が想い起こされる。
艦と随伴船は大西洋を通り過ぎ、地中海を訪れ、その後、紅海を越えてインド洋へ出た。
戦勝記念日の前に、彼らはウラジオストクへ到着した。

5月10日、「アドミラル・ゴルシコフ」中部太平洋へ進路を取った。
北方艦隊広報サービスによると、この時にフリゲートの乗組員は、A-192砲の助力を得て、敵の空中攻撃を撃退し、高速水上目標を撃破する演習を成功裏に実施した。

以前、北方艦隊の情報筋は、「アドミラル・ゴルシコフ」中央アメリカおよび南アメリカ沿岸へ向かうと『Mil.Press FLOT』へ話した。

「アドミラル・ゴルシコフ」プロジェクト22350フリゲートのトップである。
サンクトペテルブルク『北方造船所』で建造された。
その排水量は5400トン、全長-135メートル。
艦の自立航行期間-30日、航続距離-4500海里。
フリゲートは2018年7月に海軍へ受領されたが、高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の国家試験は2019年2月まで続いた。





2019年2月26日、1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、多機能後方支援船「エリブルス」及び救助曳船「ニコライ・チケル」と共に遠距離航海へ出発し、大西洋へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は遠距離航海へ出発した]

プロジェクト23120多機能後方支援船の1番船「エリブルス」は、2018年4月9日に就役した最新鋭の多用途支援船です。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]
『Marine Traffic』より
【「エリブルス」】

プロジェクトR-5757救助海洋曳船の1番船「ニコライ・チケル」(SB-131)は、1989年4月12日に就役した世界最大級のタグボートです。
『Marine Traffic』より
【曳船「ニコライ・チケル」】

3月3日にはノルウェー海艦載ヘリコプターを使用する潜水艦捜索訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はノルウェー海で潜水艦捜索訓練を行なった]

その後、北方艦隊艦船支隊には、プロジェクトREF-675中型海洋給油船の1番船「カーマ」(1982年9月29日就役)が合流しました。
『Marine Traffic』より
【給油船「カーマ」】

「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は、グレートブリテン島北部のマレー湾で訓練を行なった後、3月5日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はラマンシュ海峡へ入った]

ロシア海軍の艦船がラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過する際には、必ずグレートブリテン海軍の水上艦が監視任務へ就きますが、今回は、45型駆逐艦「ディフェンダー」(2013年3月21日就役)でした。
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「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は、3月8日にはラマンシュ海峡(英仏海峡)を出てケルト海へ入りました。
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[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

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「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は、3月12日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はジブラルタル海峡を通過して地中海へ入った]
[スペイン空軍の対潜哨戒機P-3は地中海西部でロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"を監視する]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は地中海を東へ進み、3月15日にはマルタ島周辺海域へ到達しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はマルタ島周辺へ到達した]

3月19日には、地中海に居る北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」と共に、艦載ヘリコプターによる潜水艦の捜索や遭難者の捜索救助訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年3月19日16時54分配信
【北方艦隊のヘリコプター乗員は地中海の大型対潜艦「セヴェロモルスク」艦上からのフライトを行なった】

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は地中海東部を通過してスエズ運河へ入り、3月21日には紅海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はスエズ運河を通過して紅海へ入った]
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3月25日にジブチへ寄港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はジブチへ寄港した]
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3月28日にジブチを出航し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はジブチを去り、アデン湾へ向かった]

4月1日にはインド洋(随伴船の位置から推察すると、正確にはアラビア海ソコトラ島東方海域)で対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はアラビア海で対空戦闘訓練を行なった]
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4月3日、「アドミラル・ゴルシコフ」スリランカコロンボ港へ入港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はスリランカのコロンボを訪れた]

4月6日、「アドミラル・ゴルシコフ」コロンボ港を出航し、中国青島へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はスリランカのコロンボを去り、中国へ向かった]

4月11日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はマラッカ海峡へ入った]
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4月13日には南シナ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は南シナ海へ入った]

4月16日にはフィリピン海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はフィリピン海へ入った]
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4月20日に黄海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は黄海へ入った]

4月21日、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は青島へ到着しました。

[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は中国の青島港へ到着した]

4月23日には中国人民海軍創設70周年記念国際観艦式へ参加しました。

[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は中国への公式訪問を続けている]

4月26日、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は青島を出航し、ウラジオストクへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は中国を去り、ウラジオストクへ向かった]

4月28日に対馬海峡へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は対馬海峡へ入った]

5月1日、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船はウラジオストクへ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はウラジオストクへ到着した]

5月7日、「アドミラル・ゴルシコフ」ウラジオストク金角湾第33埠頭を離れ、ウラジオストク西岸のアムール湾へ移動しました。
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5月9日の大祖国戦争(1941年6月22日のナチスドイツ軍によるソ連侵攻開始から1945年5月9日のベルリン占領までのソ連-ドイツ戦争ロシア側公式呼称)勝利74周年記念行事へ参加した後、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は5月10日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は中部太平洋へ向かった]
(ただし、給油船「カーマ」はそれよりも前に出航し、5月8日に津軽海峡を通過して太平洋へ入っている)

5月11日に津軽海峡を通過して太平洋へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年5月13日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

その後、太平洋を東進し、5月15日にはハワイ諸島付近へ到達しました。
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今後、「アドミラル・ゴルシコフ」と随伴船は、中央アメリカ及び南アメリカへ行くようです。

ロシア海軍バルト艦隊航空隊に第132混成航空師団が編成される

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『タス通信』より
2019年5月13日17時40分配信
【情報筋:カリーニングラード州に混成航空師団が設立される】
モスクワ、5月13日/タス通信

カリーニングラード州に駐留するバルト艦隊海上航空隊第72航空基地は、第132混成航空師団へ再編され、更には軍航空隊の新たな連隊が加わる。
『タス通信』は地域の軍機関の情報提供者より伝えられた。

「現在、第132混成航空師団及び、その一連の部隊の形成過程が進められており、師団司令部が形成されています」
対談者は話した。

特に、新たな連合部隊には、第689戦闘機航空連隊及び第4海洋襲撃機航空連隊が加わる。
「軍航空隊の連隊の形成が予定されています」
彼は付け加えた。

以前、カリーニングラード州ロシア軍グループの地上構成は強化されると伝えられた。
1月には、地域へ駐留するバルト艦隊沿岸・陸上部隊第11沿岸軍団第11独立戦車連隊が増強された事が知られるようになった。



バルト艦隊海軍航空隊戦闘機爆撃機は、ロシア連邦の飛び地カリーニングラード州へ配備されています。
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カリーニングラード州チェルニャホフスク飛行場に駐留する第4親衛独立海洋襲撃機航空連隊は、20機程度の前線爆撃機Su-24Mと6機程度の偵察機Su-24MRを保有しています。
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カリーニングラード州チカロフスク飛行場に駐留する第689親衛戦闘機航空連隊は、18機程度の戦闘機Su-27及びSu-27UBを保有しています。
ロシア海軍戦闘機Su-27を保有しているのは、バルト艦隊航空隊のみです。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はスウェーデンの偵察機に対するスクランブル発進を行なった]
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この他、チェルニャホフスク飛行場は、2016年12月初頭から多用途複座戦闘機Su-30SMの配備が始まっており、2018年夏までに計8機が配備されています。
[ロシア海軍バルト艦隊へ2機の多用途複座戦闘機Su-30SMが到着した]
将来的には、バルト艦隊Su-24Mは、全てSu-30SMに機種改変されます。

そして最近、この2個航空連隊を統合した第132混成航空師団の編成が始まりました。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年5月14日7時37分配信
【太平洋艦隊海上航空隊の艦載ヘリコプターは東シナ海上空で対潜及び捜索救助任務へ取り組んだ】

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」及び「アドミラル・トリブツ」、中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア-太平洋地域で遠距離航海任務の遂行を続けている。

東シナ海において、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」海上航空隊艦上ヘリコプターは、海域上空の計画飛行を実施し、意図された任務へ実地に取り組んだ。
捜索救助ヘリコプターKa-27PSは、訓練中に仮想遭難者の捜索と機上への引き揚げと医療援助を与える為の艦上への避難を行なった。

次に、ヘリコプターKa-27対潜ヴァージョンの乗員は、水中音響手段を使用する仮想敵潜水艦の捜索の技量を向上させた。

更にヘリコプター乗員は、支隊の艦のヘリコプター発着場からの発艦及び着艦へ取り組んだ。
合計で10回の発艦及び着艦が実施された。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572、1989年5月1日就役)と「アドミラル・トリブツ」(564、1986年2月15日就役、2014~2016年に近代化改装)は、2018年5月初頭から7月中旬までアジア-太平洋地域への遠距離航海を行ないました。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠洋航海(2018年5月-7月)]

その後、2018年9月11日から17日までロシア極東部で実施された戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の大型水上艦はオホーツク海で演習を行なった]
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍歩兵部隊は沿海地方で上陸演習を行なった]
[演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の掃海艦艇は太平洋及びオホーツク海で掃海演習を行なった]

「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、2018年12月からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』のドックへ入渠し、整備を行なっていました。
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2019年2月27日には「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・パンテレーエフ」ピョートル大帝湾潜水艦の捜索・探知訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフとアドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾で対潜演習を行なった]

3月2日には「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」が、海上、空中、沿岸目標への砲撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年3月2日4時27分配信
【太平洋艦隊の艦は、海上、空中、沿岸目標への射撃を実施した】

3月22日から「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」ピョートル大帝湾で演習を開始し、初日には対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾で対潜戦闘訓練を行なった]

演習は3月26日まで続けられ、対地、対水上砲撃訓練や対空防衛訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で5日間に渡る演習を行なった]


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2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

2019年3月に「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」が何度もペアを組んで演習を行なったのは、今回の遠距離航海のリハーサルだったようです。

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]
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4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

2019年4月末から5月初頭まで中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2019』(2019年5月)]

合同演習が終わった後も、この3隻は他の演習参加艦のようにウラジオストクへは戻らず、再び東シナ海へ向かい、5月14日には艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。