第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される

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『タス通信』より
2018年3月21日16時59分配信
【原子力潜水艦「カザン」は2019年に(ロシア)海軍へ引き渡される】
クビンカ/モスクワ州、3月21日/タス通信

プロジェクト885(M)「ヤーセン」多目的原子力潜水艦「カザン」は2019年にロシア海軍へ引き渡される。
水曜日、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは報道陣へ伝えた。

「私共は、近い内に全ての問題が克服される事を願っており、私共は、係留試験を出ます。
それが成功しなければ、仕上げは来年になります。
我々は、艦を戦闘即応組織へ引き渡す必要があります。
それは大方、来年でしょう」

彼は話した。

ラフマノフは、新たな潜水艦「非常に多数の兵器複合体」であり、それゆえに艦の試験さえも2つの航海計画になると説明した。
「全ての見通しは、捉えられません」

「これは現実に新たな一歩であり、私共は、多くの第4世代潜水艦の建造を拡大します。
管理システムは、判明したように、極めて正確で綿密な調整を必要とします。
我々は供給者へ、強力な用意を示さなければなりません」

彼は話した。

「ヤーセン」型原子力潜水艦は、機械製造局『マラヒート』で設計された。
それは、敵の潜水艦及び水上艦の破壊、海軍基地、港、艦船グループや他の目標へ打撃を与える為に意図されている。
兵装構成には、有翼ミサイル「オーニクス」「カリブル」が加わっている。

「ヤーセン」第4世代多目的原子力潜水艦に属する。
前任者との違いは、魚雷発射管が配置されているのが艦首では無い事である。
(そこには水中音響複合体球状アンテナが在り、長距離で敵の探知を可能にする)



[新世代多用途原潜ヤーセン級(旧ブログ)]
[プロジェクト885ヤーセン原子力水中巡洋艦]

プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

「カザン」北方艦隊への配備が予定されており、既に乗組員も編成されています。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

「カザン」の航海試験は今年(2018年)に始まります。
[セヴェロドヴィンスク造船所はロシア海軍の第4世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと第4世代多用途原潜カザンの航海試験の準備を進めている]


以前には、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2018年に予定されていました。
[新世代多用途原潜カザンと戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは2018年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、係留試験で何らかの問題が発覚したらしく、2018年中の引き渡しは断念され、翌年(2019年)に延期される事になったようです。


「ヤーセン」級シリーズ(原型1隻、改型6隻)は、2023年~2024年までに7隻がロシア海軍へ引き渡される予定です。
[ロシア海軍第4世代多用途原潜ヤーセン級は2023年までに計7隻が就役する]
[ロシア海軍の最新鋭多用途原潜ヤーセン級は北方艦隊と太平洋艦隊へ配備される]
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2007年12月のロシア空母「アドミラル・クズネツォフ」

前回の大西洋・地中海遠征(2007年12月5日~2008年2月3日)時の
ロシア海軍空母「アドミラル・クズネツォフ」

2007年12月中に撮影された写真です。

12月11日撮影(北海)
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12月17日撮影(ケルト海)
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12月19日撮影(クズネツォフ上空を飛行するノルウェー空軍のオライオン哨戒機)
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12月20日撮影(ビスケー湾)
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12月22日撮影(前日にジブラルタル海峡を通過、地中海西部)
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12月23日撮影(地中海西部)
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12月27日撮影(地中海中部)
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2008年1月11日のロシア空母「アドミラル・クズネツォフ」

前回の大西洋・地中海遠征(2007年12月5日~2008年2月3日)時の
ロシア海軍空母「アドミラル・クズネツォフ」

2008年1月11日の早朝から夜間に掛けて撮影された写真です。
同日、「アドミラル・クズネツォフ」は、地中海中部に居ました。

07時07分撮影
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07時17分撮影
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07時20分撮影
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07時28分撮影
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午前に撮影
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午後に撮影
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20時21分撮影
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20時54分撮影
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21時12分撮影
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21時35分撮影
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遠征に参加した将兵達は、勲章を授与された

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2008年4月30日、先の北東大西洋・地中海遠征に参加したロシア海軍艦艇打撃グループの将兵に対し、勲章が授与されました。

ロシア連邦国防省公式サイトより。


【北方艦隊の最良の将兵達に、国から勲章と報酬が与えられる】

国家の防衛力および軍の警戒態勢の維持と増強の為に貢献した北方艦隊の将兵は、ロシア大統領令により、ロシア連邦から勲章と報酬を与えられた。

北方艦隊司令官ニコライ・マクシーモフ海軍中将は、「第4等"軍における祖国への奉仕に対する"勲章」を授与された。

艦上戦闘機航空連隊司令イーゴリィ・マトコフスキー大佐には、「ロシア連邦英雄」の称号が与えられた。
胸の「金星」勲章は、2008年4月29日、クレムリンのエカチェリーナ・ホールにおいて、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの手で留められた。

「勇敢さに対する勲章」は、パイロットのユーリー・デニソフ中佐、ボリス・カリムツスキー、ウラジーミル・コクーリン、ユーリー・レベデフ、セルゲイ・ペチェネフ、セルゲイ・サウシュキン、アレクサンドル・スレサレフ、アンドレイ・チュルーシンに授与された。

重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」艦長ウラチェスラフ・ロジオノフ1等海佐は、「海上における功績に対する勲章」を授与され、副長イーゴリィ・ニキーチン2等海佐、および北方艦隊の他の将校数名は、「軍隊における功績に対する勲章」を授与された。

セルゲイ・ザコリチノフ大佐、セルゲイ・ネフロトフ大佐、ウリャチェスラフ・トロヤン1等海佐、セルゲイ・テフヤシェフ1等海佐、ウラジーミル・プレスカチェ軍医中佐、パーヴェル・クズネツォフ2等海佐は、名誉勲章を授与され、オレグ・プラソフ2等海佐は、友愛勲章を授与された。

14人の水兵は「第1等"祖国への奉仕に対する"勲章」及び「第2等"祖国への奉仕に対する"勲章」を授与され、5名の将校はウシャコフ勲章を、1名はネステロフ勲章を授与された。
ロシア連邦国防省公式サイト・2008年4月30日


上記の「艦上戦闘機航空連隊」は、Su-33艦上戦闘機を擁する
「ソヴィエト連邦英雄2回受賞ボリス・サフォーノフ名称記念・第279艦上戦闘機航空連隊」を指しております。
連隊司令の他に、8名のパイロットの名前が挙げられていますが、彼らは、Su-33乗りでしょう。

誤解

2008年1月18日17時28分に撮影されたアメリカ海軍イージス巡洋艦CG-56サン・ジャシントと
ロシア海軍艦艇打撃グループの駆逐艦アドミラル・チャバネンコ
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「ロシア空母部隊は補給を受けた(1月23日)」
にあるように、ロシア海軍は、
「地中海のトゥーロンから出港した後、大西洋の訓練海域に到達するまで、ロシア艦艇部隊は、20~50kmの間隔を維持しながら米国海軍巡洋艦「サン・ジャシント」に追尾された。」
と発表しました。


しかし、『世界の艦船』2008年4月号では、アメリカ海軍からの情報として、アドミラル・チャバネンコとサン・ジャシントが「共同訓練」をしたなどと書かれています。

確かに、上の写真は、一見すれば、アドミラル・チャバネンコとサン・ジャシントが「共同訓練」をしたようにも見えるでしょうし、この写真の出所は、アメリカ海軍です。

しかし、本当に「共同訓練」をしたのなら、ロシア側は、そう発表しますよ。
「追尾された」などとは言わないでしょう。

地中海のロシア空母部隊(2008年1月)

ロシア連邦国防省公式サイトより。

地中海のロシア連邦北方艦隊艦艇打撃グループ(KUG)

重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」
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重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」と大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
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大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
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大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」と大型海上給油艦「セルゲイ・オシポフ」
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空母部隊と合流したロシア黒海艦隊旗艦のロケット巡洋艦「モスクワ」
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大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
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大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
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大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
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地中海と大西洋の空母クズネツォフ

ロシア連邦国防省公式サイトより。


地中海の重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」
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大西洋の「アドミラル・クズネツォフ」
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セヴェロモルスクに帰港したロシア海軍空母部隊

ロシア連邦国防省公式サイトより。


2ヶ月に及ぶ北東大西洋・地中海遠征を終えてセヴェロモルスクに帰ってきたロシア海軍北方艦隊の空母部隊

重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」
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帰港した空母部隊将兵を出迎えるロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー
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帰港した空母部隊将兵
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空母部隊将兵の家族
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クズネツォフ艦上のSu-33
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大西洋のクズネツォフ(2008年1月下旬)

2008年1月下旬に大西洋で撮影されたロシア海軍空母「アドミラル・クズネツォフ」
(クリックすると、大きいサイズの写真が表示されます)
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ロシア海軍総司令官は、空母部隊将兵を表彰した

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ロシア連邦国防省公式サイトより
【北方艦隊の艦艇打撃グループは、大西洋および地中海への航海を成功裏に完了した】

2008年2月3日、北方艦隊の主要基地セヴェロモルスクで、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将は、大西洋および地中海への遠征の任務を成功裏に達成した北方艦隊の艦艇打撃グループ(KUG)艦船を出迎えた。

海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将の将旗を掲げた送迎艇は、艦艇打撃部隊の大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援艦「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」を査閲した後、係留されている重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」へ接舷した。
艦艇打撃グループの乗組員は、上甲板で整列した。

海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将は、北方艦隊司令官ニコライ・マクシーモフ海軍中将が出迎える中、ムルマンスク州知事ユーリー・エフドキモフ、国家海上政治委員会議長ヴャチェスラフ・ポポフと共に、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の艦上を訪れ、ロシア連邦国防相アナトーリー・セルジュコフからのメッセージを読み上げた。

艦上での厳粛な表彰式において、北方艦隊艦艇打撃グループの12名の将校および准士官は、アパートを取得した。
モスクワ市およびモスクワ州から、30名の水兵に報奨金が与えられた。
10名の水兵は、ロシア連邦国防相に代わり、海軍総司令官から素晴らしい報奨を贈られた。

海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将は、栄光ある艦艇打撃グループの重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」乗組員は、課せられた任務を遂行した事を指摘した。
ウラジーミル・ヴィソツキー海軍大将によると、艦(クズネツォフ)は定期整備と出撃準備が行われた後、先に完了した遠征よりも価値が小さくない新たな任務を遂行するだろう。

海軍総司令官によると、ロシア軍艦は、我が国の国益に関わる場所で、我が国の意志を示した。

北方艦隊の艦艇打撃グループの航海は2007年12月5日に始まった。
航海の目的は、世界の海洋の国益上重要な海域において、ロシア海軍存在を示す事である。
航海の指揮は、北方艦隊司令官ニコライ・マクシーモフ海軍中将が執った。

航海中、艦上航空機は飛行活動を遂行し、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の戦闘機は、離艦および着艦、計20回の飛行操作、約400回の出撃(100回以上に及ぶ)を遂行した。

航海時、艦艇打撃グループは、黒海艦隊の艦船との相互運用を含む全ての示された課題を成功裏に遂行し、15,000海里以上を走破した。
また、北方艦隊の艦艇打撃グループは、フランスおよびイタリア海軍艦艇と幾度かの合同演習を行なった。
北方艦隊の艦船は、チュニジア、フランスおよびイタリアの港へ寄港した。
ロシア連邦国防省公式サイト・2008年2月4日



ウラジーミル・ヴィソツキー総司令官の発言を見ると、ロシア海軍は、今年中にもう一度、空母クズネツォフの遠征を実行するつもりのようです。