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ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年8月16日13時38分配信
【「アドミラル・グリゴロヴィチ」は初めて黒海で「カリブル」の射撃を実施した】
モスクワ、8月16日-ロシア通信社ノーボスチ

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、黒海水域で初めてミサイル複合体「カリブル」の射撃を実施した。
黒海艦隊情報供給部長アレクセイ・ルリョフは発表した。

彼によると、フリゲートの乗組員は、複合体「カリブル」により海上目標へミサイル打撃を与え、およそ80kmに在る仮想敵艦を撃破した。

ルリョフは、ミサイル射撃を実施する海上射爆場は、安全保障の為に船舶航行が禁止された事を指摘した。

「射爆場を閉鎖する任務は、11隻の戦闘艦及び補助船、更には黒海艦隊海上航空隊の航空機により遂行されました」
彼は付け加えた。



黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、2017年12月1日頃にセヴァストーポリを出港し、12月2日にはボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
『インタファクス』より
2017年12月2日2時33分配信
【フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は地中海の海軍連合部隊へ補充された】

2017年12月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2017年12月20日11時51分配信
【フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」艦上航空隊のヘリコプターは地中海で計画飛行を実施した】

「アドミラル・グリゴロヴィチ」地中海東部で2018年の元旦を迎えました。

2018年1月6日にはキプロス島リマソール港へ寄港しました。
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1月29日に艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部で艦上対潜ヘリコプターKa-27PLの飛行訓練を行なった]

3月2日に地中海東部で各種の演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部で戦闘演習を行なった]

その後も地中海東部に留まり、アメリカイギリスなどの艦船を監視していました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部でアメリカ海軍などの軍艦を追尾している]
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部でイギリスのアスチュート級原潜を追尾した]

2018年4月下旬、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」、警備艦「プイトリーヴイ」、「スメトリーヴイ」の4隻は地中海東部で演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と警備艦2隻は地中海東部で演習を行なう]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と警備艦2隻は地中海東部で演習を続けている]

5月末、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」艦載ヘリコプターの訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・エッセン"は地中海東部で艦載ヘリコプターの訓練を実施した]

2018年5月31日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」警備艦「プイトリーヴイ」ダーダネルス海峡ボスポラス海峡を通過して地中海を去り、母港セヴァストーポリへの帰路に就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

翌6月1日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

7月29日の『ロシア海軍の日』にはセヴァストーポリの観艦式へ参加しました。

そして8月16日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、黒海有翼ミサイル「カリブル」(対艦型)を発射しました。

これまでに「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、バレンツ海で「カリブル」の発射試験を行ない、シリア沖から『イラク・レバントのイスラム国』(ISIL)の施設を「カリブル」で攻撃した事はありますが、黒海で発射するのは今回が初めてです。
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アレクサンドル・モイセーエフ中将はロシア海軍黒海艦隊司令官に任命された

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年6月26日11時10分配信
【アレクサンドル・モイセーエフ中将は黒海艦隊司令官に任命された】

ロシア連邦大統領令により、アレクサンドル・アレクセーヴィチ・モイセーエフ中将は黒海艦隊司令官に任命された。

ロシア連邦英雄アレクサンドル・アレクセーヴィチ・モイセーエフ中将は、1962年4月16日にカリーニングラード州グヴァルジェイスキー地域ボルスコエ集落で生まれた。

A.S.ポポフ記念電波電子海軍高等学校(サンクトペテルブルク市)を1987年に卒業した。

29年以上に渡る北方艦隊原子力潜水艦での士官勤務を経ており、戦闘班の工兵グループから水中ロケット艦の艦長、潜水艦連合部隊司令官、潜水艦部隊司令官のポストに就いた。

北方艦隊での勤務は、北方艦隊参謀長兼第1副司令官のポストをもって終了した。

2017年11月、ロシア連邦軍参謀本部次長に任命された。

2003年、ソ連邦海軍元帥N.G.クズネツォフ記念海軍アカデミーを優等で卒業した。

2011年、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーを優等メダルで卒業した。

2011年2月14日、ロシア連邦大統領令により、軍務遂行における勇気と勇敢さの発揮に対し、アレクサンドル・アレクセーヴィチ・モイセーエフ1等海佐はロシア連邦英雄称号を受け、特別な優秀さを示す「金星」勲章を授与された。

2つの勇敢さに対する勲章、「軍における功績」勲章、2級「祖国に対する航跡」勲章、所轄官庁の勲章を授与されている。

前の艦隊司令官アレクサンドル・ヴィクトロヴィチ・ヴィトコ大将は、海軍総司令部の新たな部署での軍務へと向かう。
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記事中でも触れられていますが、アレクサンドル・モイセーエフ提督は原子力潜水艦乗り出身であり、具体的には、北方艦隊戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦(戦略原子力潜水艦)で勤務していました。

1997年から2001年まで戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦K-407「ノヴォモスコフスク」の艦長を務め、1998年7月7日には弾道ミサイルR-29RMをベースにしたロケット「シチーリ」で、ドイツの人工衛星2基の打ち上げに成功しています。

2007年から2009年まで北方艦隊第31潜水艦師団司令官を務め、2008年9月には、戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦K-44「リャザン」太平洋艦隊への回航の指揮官も務めました。
[デルタIII型戦略原潜「リャザン」、太平洋艦隊へ回航 ]

2011年6月から2012年4月まで北方艦隊潜水艦部隊副司令官を務め、その後、司令官に昇格しました。

2016年4月5日には北方艦隊参謀長、2017年11月22日にはロシア連邦軍参謀本部次長に任命されています。

そして2018年6月、黒海艦隊司令官に任命されました。
ただ、実際には2018年5月上旬から黒海艦隊司令官代行を務めていたようです。

黒海艦隊司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将は、ロシア海軍総司令部で勤務するとしか発表されていませんが、おそらくは第1副総司令官になるでしょう。

ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ニコライ・フィリチェンコフとオルスクはクリミア半島で上陸訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年3月20日14時9分配信
【クリミアで黒海艦隊の大型揚陸艦の乗組員は海軍歩兵の軍用車両の積載及び海洋揚陸部隊の上陸へ取り組んだ】

黒海艦隊の戦闘訓練計画に沿って、クリミアオプーク射爆場で戦術特殊訓練が行なわれ、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」「オルスク」の乗組員と黒海艦隊独立海軍歩兵旅団の部隊は、その中で大型揚陸艦への軍用車両及び海軍歩兵隊員の組織的な積載、更には、無防備の海岸への海洋揚陸部隊の上陸へ取り組んだ。

訓練中、艦への車両の積載基準量は一時的に除去され、揚陸部隊の上陸の際に仮想戦闘を行なう各戦闘車両乗員の行動の正常さが評価された。

訓練には、海軍歩兵の300名の将兵と30両の車両が参加した。



黒海艦隊大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」152(1975年12月30日就役)は、2017年前半には「シリア・エクスプレス」(黒海沿岸からシリアタルトゥース港への物資輸送任務)へ7回従事しましたが、同年8月初頭に黒海へ戻ってからは、演習などに従事していました。

黒海艦隊大型揚陸艦「オルスク」148(1968年12月5日就役)は、2017年12月に長期修理を終えて10数年ぶりに艦隊へ復帰し、2018年からは「シリア・エクスプレス」へ2度従事しており、3月中旬に黒海へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦オルスクはシリアへの輸送任務に就いた]


そして2018年3月20日、2隻の大型揚陸艦クリミア半島オプークで上陸訓練を行ないました。
「オルスク」にとっては、10数年ぶりの上陸訓練になります。
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「ニコライ・フィリチェンコフ」「オルスク」は就役から40年以上のオールドタイマーですが、まだまだ現役に留まるようです。

ロシア海軍黒海艦隊の新ノヴォロシースク基地は60隻以上の艦船を収容できる

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『タス通信』より
2018年3月17日23時35分配信
【ノヴォロシースクの新たな駐留地点には60隻以上の艦船を収容できる】
モスクワ、3月17日/タス通信

黒海艦隊の為に作成されるノヴォロシースクの新たな駐留地点は、全ての作業を完了した後に60隻以上の艦船を収容できる。
ロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、ラジオ局『エコー・モスクワ』の生放送で述べた。

「私共は、ノヴォロシースクの黒海艦隊のゲオポルト基礎駐留地点の建設作業を続けております。
建設完了後、ゲオポルト水域には、60隻以上の戦闘艦及び特務艦が駐留できます」

彼は話した。

更に、太平洋艦隊ヴィリュチンスクの駐留地点の建設も進められており、既に最重要施設の建設は完了している。
潜水艦の駐留地点の建設完了と共に、太平洋艦隊第4世代水中巡洋艦の新たなグループが形成されるとコロリョーフは話した。



黒海東岸ノヴォロシースクでは、2000年代から黒海艦隊の為の海軍基地の拡張工事が行なわれていました。
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1997年5月28日にロシアウクライナが締結した旧ソ連黒海艦隊の分割協定により、黒海艦隊は2017年5月28日までセヴァストーポリ(クリミア)に駐留できる事になっていました。
『ロシア黒海艦隊情報サイト』より
【ロシア連邦及びウクライナによる黒海艦隊の分割パラメータに関する合意(キエフ、1997年5月28日)】

2000年代には、ウクライナは、ロシア黒海艦隊の駐留期間延長など一切認めないという態度を貫いてました。
つまり、「2017年までに出ていけ」という事です。
[ウクライナは、2017年までのロシア海軍基地の撤退を求める]
[ロシア黒海艦隊は、2017年末までにウクライナを去る]
[ロシア黒海艦隊は、2017年5月28日までにウクライナを退去しなければならない]

この為、2003年にロシア大統領ウラジーミル・プーチン氏は、セヴァストーポリに代わる黒海艦隊の基地をノヴォロシースクへ建設する法令に署名し、建設工事が始まりました。
当初は、100隻の艦船を収容できる基地を2012年までに建設する計画でした。
[黒海艦隊基地ノヴォロシスクは、2012年までに完成する]

その後、ウクライナには親ロシア派政権が誕生し、2010年4月21日に締結されたハリコフ合意により、黒海艦隊の駐留期間は25年延長されました(2042年までの駐留が可能となった)。
因みに、今回の記事に登場するロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ提督は、2010年7月から2011年5月まで黒海艦隊司令官を務めていました。

しかし、2014年3月、クリミア半島を巡る状況は大きく変わりました。
[ロシア-ウクライナ間の黒海艦隊協定は廃止された]
[ロシア海軍黒海艦隊の艦船の大部分はセヴァストーポリに駐留する]
ロシア黒海艦隊は、セヴァストーポリに駐留できなくなるという可能性を憂慮する必要は無くなりました。

この為、ノヴォロシースク海軍基地の拡張工事は当初計画よりも縮小される事になり(100隻収容から60隻収容に縮小)、完了期日も先延ばしされました(2020年)。

将来的には、黒海艦隊潜水艦部隊(第4独立潜水艦旅団)ノヴォロシースクへ駐留する事になるようです。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦はノヴォロシースクを基地とする]

現在建造中のプロジェクト22160哨戒艦6隻も、就役後はノヴォロシースクへ配備される予定です。
[プロジェクト22160哨戒艦]

ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦救助船コムーナは黒海で救助演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年1月26日18時3分配信
【黒海艦隊の潜水艦救助船「コムーナ」は海上任務へ取り組んだ】

戦闘訓練計画に沿った錬成任務K-2(単独での艦の意図された海上行動)への移行の枠組みにおいて、黒海艦隊の古い潜水艦救助船「コムーナ」は、黒海の海上射爆場での任務遂行へ着手した。

数日間に渡り、同船は、搭載する有人救助装置の適応、あるいは無人深海作業複合体「パンテラ-プリュス」水中有人捜索-救助装置AS-28チームとの実地連携へ取り組む。

救助船が深度約40メートルで実地習熟を行なう為、潜水艦の昇降口ハッチの模型が海底に固定される。
「コムーナ」の専門家は、装置AS-28の水中への発進、昇降口ハッチへの航行及びドッキング-分離を支援する。
実施される演習活動には、更に黒海艦隊特殊潜水夫船及び支援船も加わる。

[参照]
「コムーナ」
は、カタマラン(双胴)構造の海上潜水艦救助船である。
それは帝国海軍時代に引き渡され、現在もロシア海軍で活動している唯一の船であり、稼働状態に在る世界最古の船である。

「ヴォルホフ」(「コムーナ」の当初の名前であり、1922年に改名された)は1912年11月12日に起工され、1913年11月17日に進水し、1915年7月14日にバルト艦隊へ加入した。

同船が、その用途において初めて使用されたのは、1917年のオーランド諸島での潜水艦AG-15の引き揚げであった。

第1次世界大戦時にはバルト艦隊の一員として勤務し、「マリョートカ」型潜水艦のドッキングを含めた潜水艦の修理の支援を行なった。

1967年にはクロンシュタットからセヴァストーポリへ移動した。

船は近代化を経ており、その結果、船上に水中ロボット「パンテラ-プリュス」を含む現代的な救助装備が配置され、現在も黒海艦隊捜索救助部隊の一員として、任務遂行を続けている。



潜水艦救助船「コムーナ」は、1912年11月12日に起工され、1913年11月17日に進水し、1915年7月1日にロシア帝国海軍へ引き渡されました。
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1915年7月14日に海軍旗初掲揚式典を開催し、バルト艦隊へ編入されました。

以後、ロシア帝国海軍、ソヴィエト連邦海軍、そしてロシア連邦海軍で100年以上に渡り活動しています。
(2015年7月14日に就役100周年を迎えた)
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[ロシア海軍最古参・救助船「コムーナ」が見つめた93年]
[ロシア海軍最古参・救助船「コムーナ」就役93周年]
[ロシア海軍最古参・救助船コムーナは起工から100周年を迎えた]

2014年3月にはセヴァストーポリ浮きドックでのオーバーホールを完了しました。
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[ロシア海軍最古参・救助船コムーナはオーバーホールを終えた]

「コムーナ」の退役は、まだまだ先になりそうです。


記事中でも触れられていますが、「コムーナ」は近代化改装により「パンテラ-プリュス」などの最新機器を備えています。

遠隔操作水中捜索救助装置「パンテラ-プリュス」
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2016年2月以降は、太平洋艦隊から黒海艦隊へ移管されたバチスカーフAS-28(2008年に近代化改装)を搭載しています。
[小型潜水艇AS-28、現役復帰]

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エーゲ海でシエラレオネの貨物船と衝突したロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ヤーマルの修理が始まる

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年1月16日8時13分配信
【大型揚陸艦「ヤーマル」はセヴァストーポリ及びケルチで修復される】
モスクワ、1月16日、インタファクス-AVN

セヴァストーポリ『セヴモルザヴォート』は、(2017年)12月30日にエーゲ海外国貿易船と衝突して損傷を受けた黒海艦隊大型揚陸艦「ヤーマル」の下部の鋼鉄部分の修理を開始した。
火曜日に『インタファクス-AVN』は艦船修理部分野(の情報提供者)より伝えられた。

「現在、合意作業は完了しております。
文書への署名までには、更に作業の実行性の算出が控えており、企業の専門家は船体の作業の実行へ着手しております」
対談者は話した。

「『セヴモルザヴォート』(『統合造船業営団』へ加入している艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』の支所)での修理を終えた後、艦はケルチの造船工場『ザリフ』へ向かい、アルミニウム-マグネシウム合金で出来ている上部構造物を復旧する特殊な作業が行なわれる事が決定されています」
彼は述べた。

「双方の企業における作業実行期間は、未だ決まってはおりませんが、それは最大限迅速に行われる事は明白でしょう」
対談者は付け加えた。

大型揚陸艦「ヤーマル」の航海事故の原因の調査の為、海軍総司令部及び黒海艦隊司令部の代表から成る委員会が作られた。

以前、黒海艦隊の代理人ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐は発表した。
「事故の責任は、海上での船舶衝突予防及び並行航路の追跡に関する国際法規に違反したシエラレオネ船籍の貨物船オルカ-2に在ります。
完全にロシア艦の左舷を追い越し、回避する事もなく、追い越しが確認された後、突然右側に進路を変え、衝突が起こったのですから」



ロシア黒海艦隊プロジェクト775大型揚陸艦「ヤーマル」(1988年12月30日就役)は、この数年間は黒海沿岸(ノヴォロシースク或いはセヴァストーポリ)からシリアタルトゥースへ貨物や人員などを輸送する任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」に就いています。
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2017年には、計11回の「シリア・エクスプレス」に従事しました。

・1月29日にボスポラス海峡を南下、2月18日に北上
・3月2日にボスポラス海峡を南下、3月12日に北上
・3月25日にボスポラス海峡を南下、4月6日に北上
・4月11日にボスポラス海峡を南下、4月21日に北上
・4月28日にボスポラス海峡を南下、5月7日に北上
・5月12日にボスポラス海峡を南下、5月21日に北上
・8月25日にボスポラス海峡を南下、9月3日に北上
・9月15日にボスポラス海峡を南下、9月28日に北上
・10月11日にボスポラス海峡を南下、10月22日に北上
・11月5日にボスポラス海峡を南下、11月17日に北上

「ヤーマル」は2017年12月23日にボスポラス海峡を南下し、シリアへ向かいました。

そしてシリアから戻る途中、2017年12月30日にエーゲ海シエラレオネ貨物船「オルカ2」と衝突しました。

「ヤーマル」は2018年1月1日にボスポラス海峡を北上し、その後、セヴァストーポリへ帰港しました。

貨物船との衝突により、「ヤーマル」は上部構造物を破損し、船体にも損傷を受けた為、まずセヴァストーポリ艦船修理工場『セヴァストーポリ海洋工場』で船体の修理を行なう事になりました。
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船体の修理を終えた後、「ヤーマル」ケルチへ回航され、同地の『ザリフ』造船所で上部構造物の復旧が行なわれます。
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ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ノヴォロシースクとロストフ・ナ・ドヌーは黒海で巡航ミサイル"カリブル"発射訓練を行なった

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『タス通信』より
2017年10月6日14時51分配信
【ロシア連邦海軍の潜水艦は黒海で「カリブル」の射撃を実施した】
モスクワ、10月6日/タス通信

海軍の2隻の潜水艦は、戦闘訓練の枠組みにおいて、黒海エリアの目標への「カリブル」の射撃を実施した。
金曜日、黒海艦隊情報供給部長ヴャチェスラフ・トルハチェフは報道機関へ伝えた。

「黒海艦隊の戦闘訓練計画に沿って、潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーとノヴォロシースクは、黒海エリアの戦闘訓練射爆場の地上及び水上目標へのミサイル"カリブル"の射撃を実施しました」
トルハチェフ
は話した。

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彼は、任務への取り組み中、「ロストフ・ナ・ドヌー」乗組員はオプーク射爆場エリアの沿岸に配置された標的を撃破し、潜水艦「ノヴォロシースク」黒海艦隊の海洋射爆場の1つに配置された水上標的へ打撃を与えたと話した。

「ミサイルの発射は水中位置から行なわれました。
射撃の際、ミサイル"カリブル-PL"の2基の実弾が使用されました」
トルハチェフ
は述べた。

彼によると、黒海エリアでのミサイル発射の実施は、艦隊の潜水艦の乗組員の戦闘訓練の計画活動であり、高精度兵器使用の技量の向上へ指向されたものである。
「戦闘演習実施の安全の保障及び危険海域の閉鎖の為、黒海艦隊の20隻以上の戦闘艦及び補助船、更には海軍航空隊及び対空防衛部隊の航空機が関わりました」
彼は指摘した。

以前、潜水艦の乗組員は地中海海軍グループの一員として任務を遂行し、シリアテロリストの施設へ「カリブル」で実際の打撃を与えた。



プロジェクト06363潜水艦の1番艦B-261「ノヴォロシースク」は、2010年8月20日にサンクトペテルブルク「アドミラルティ造船所」で起工され、2013年11月28日に進水し、2014年8月22日に正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
[黒海艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはロシア海軍へ就役した]

2015年9月28日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のプロジェクト06363潜水艦ノヴォロシースクはセヴァストーポリへ到着した]


プロジェクト06363潜水艦の2番艦B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」は、2011年11月21日にサンクトペテルブルク「アドミラルティ造船所」で起工され、2014年6月26日に進水し、2014年12月30日に海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
[潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーはロシア海軍へ就役した]

2015年12月8日、黒海艦隊基地へ回航中の「ロストフ・ナ・ドヌー」は、シリア沖からシリア国内のISIL(シリア・レバントのイスラム国)拠点へ有翼ミサイル「カリブル」対地攻撃型を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーは地中海東部からシリアのISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2015年12月25日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーはセヴァストーポリへ回航された]


黒海へ配備された2隻の潜水艦は、その後、何度も演習へ参加しています。

そして2017年10月6日、2隻の潜水艦は、海上及び地上標的へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

ギリシャを訪問したロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はセヴァストーポリへ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2017年10月4日13時56分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は地中海での任務遂行後にセヴァストーポリへ到着した】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、地中海での任務遂行後にセヴァストーポリへ到着した。
乗組員は、ロシア-ギリシャ行事第16回年次フォーラム『イオニア諸島のロシア週間』へ参加した。

フォーラムの枠組みでフリゲートケルキラ港(コルフ島)への寄港を行ない、ロシア人船員は、ギリシャ初代大統領イオアニス・カポディストリアスの記念碑、1799年にロシア人船員を指揮して外国の侵略からコルフ島を解放したフョードル・ウシャコーフ提督の記念碑、更にはヴィド島「彼等の父への信仰の為に死んだギリシャ人とロシア人」記念碑への献花式典へ参加した。

短い休養の後、フリゲート乗組員は計画戦闘訓練任務の遂行を続ける。



ロシア海軍プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
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4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着しました。
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4月12日にはシリアタルトゥースへ入港し、同港のロシア海軍第720物資-技術サービス供給所で水と食料と燃料を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはシリアのタルトゥースで物資を補充した]
4月13日にタルトゥースを出航しました。

4月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

4月25日には地中海東部で砲撃訓練及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で対水上・対空砲撃訓練及び機雷掃討訓練を実施した]

4月26日にはキプロス島リマソール港へ入港し、4月28日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロス訪問を終えた]

5月23日から27日まで、同型艦の「アドミラル・エッセン」警備艦「スメトリーヴイ」及び大型揚陸艦3隻と共にリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も地中海東部へ留まっています。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月6日から8日まで、再びキプロス島リマソール港へ寄港し、各種物資を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びキプロスのリマソールを訪問した]

6月23日には同型艦「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

7月3日、三度リマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロスのリマソールへ入港した]

その後、地中海東部を離れ、7月11日にボスポラス海峡を北上し、7月12日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

帰港後は7月30日の「ロシア海軍の日」の観艦式へ参加したり、黒海で実施された演習へ参加していましたが、9月24日頃にセヴァストーポリを出航、9月25日にはボスポラス海峡を南下しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャへ行く]

9月28日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島(ケルキラ島)へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャのケルキラを訪れた]

10月1日にケルキラを出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャのケルキラを去った]
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そして10月4日にセヴァストーポリへ帰投しました。


ギリシャコルフ島(ケルキラ島)は、歴史上ロシア海軍とは深く関わっており、1799年、ロシア海軍フョードル・ウシャコーフ提督は、コルフ島フランスから解放しています。
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これを記念して毎年9月下旬~10月初頭にロシア海軍の艦がコルフ島(ケルキラ)を訪れ、記念行事(イオニア諸島のロシア週間)が開催されています。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、昨年(2016年)にもギリシャへ行き、イオニア諸島のロシア週間へ参加しています。

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャのケルキラを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海艦隊情報供給部(セヴァストーポリ)発表
2017年10月1日14時0分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はギリシャのコルフ島滞在プログラムを完了した】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」ギリシャコルフ島ケルキラ港への滞在を完了した。
この間にロシア艦の乗組員は、第16回年次フォーラム『イオニア諸島のロシア週間』の行事へ参加した。

業務寄港プログラムに沿って、ロシア人船員は、ギリシャ初代大統領イオアニス・カポディストリアスの記念碑、1799年にロシア人船員を指揮して外国の侵略からコルフ島を解放したフョードル・ウシャコーフ提督の記念碑、更にはヴィド島「彼等の父への信仰の為に死んだギリシャ人とロシア人」記念碑への献花式典へ参加した。

停泊中にロシア艦は、同島の住民及びゲストの訪問の為に公開され、艦に乗ってきた黒海艦隊軍楽隊は、市内の中央広場でコンサートを開いた。

本日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」ギリシャの港を去った。

コルフでの行事の完了後、乗組員は、地中海の海軍グループの一員としての任務遂行を続ける。



ロシア海軍プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
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4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着しました。
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4月12日にはシリアタルトゥースへ入港し、同港のロシア海軍第720物資-技術サービス供給所で水と食料と燃料を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはシリアのタルトゥースで物資を補充した]
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4月13日にタルトゥースを出航しました。

4月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

4月25日には地中海東部で砲撃訓練及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で対水上・対空砲撃訓練及び機雷掃討訓練を実施した]

4月26日にはキプロス島リマソール港へ入港し、4月28日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロス訪問を終えた]
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5月23日から27日まで、同型艦の「アドミラル・エッセン」警備艦「スメトリーヴイ」及び大型揚陸艦3隻と共にリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も地中海東部へ留まっています。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月6日から8日まで、再びキプロス島リマソール港へ寄港し、各種物資を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びキプロスのリマソールを訪問した]

6月23日には同型艦「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

7月3日、三度リマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロスのリマソールへ入港した]
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その後、地中海東部を離れ、7月11日にボスポラス海峡を北上し、7月12日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

帰港後は7月30日の「ロシア海軍の日」の観艦式へ参加したり、黒海で実施された演習へ参加していましたが、9月24日頃にセヴァストーポリを出航、9月25日にはボスポラス海峡を南下しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャへ行く]

9月28日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島(ケルキラ島)へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャのケルキラを訪れた]

そして10月1日にケルキラを出航しました。
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コルフ島(ケルキラ島)は、歴史上ロシア海軍とは深く関わっており、1799年、ロシア海軍フョードル・ウシャコーフ提督は、コルフ島フランスから解放しています。
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これを記念して毎年9月下旬~10月初頭にロシア海軍の艦がコルフ島(ケルキラ)を訪れ、記念行事(イオニア諸島のロシア週間)が開催されています。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、昨年(2016年)にもギリシャへ行き、イオニア諸島のロシア週間へ参加しています。

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャのケルキラを訪れた

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『タス通信』より
2017年9月28日10時57分配信
【「アドミラル・グリゴロヴィチ」はギリシャのケルキラ港へ入った】
モスクワ、9月28日/タス通信

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島へ到着した。
木曜日、同艦隊の公式代理人ヴャチェスラフ・トルハチェフは発表した。

「フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は、業務寄港計画に沿ってギリシャのコルフ島のケルキラ港へ到着しました。
同艦の乗組員は、第16回年次フォーラム『イオニア諸島のロシア週間』の行事へ参加します。
この中で、フョードル・ウシャコーフ提督の記念日が開催されます。
1799年、ロシア人船員は、彼の指揮下で外国の侵略から島を解放しました」

彼は話した。

セヴァストーポリからケルキラまでの「アドミラル・グリゴロヴィチ」の航路は、1798年~1800年のフョードル・ウシャコーフ提督の指揮下の地中海遠征のルートを再現した。
その結果、群島は解放され、ギリシャで初めて民主主義国家~イオニア7島連邦国が形成された。

艦の寄港期間中、ケルキラの住民及びゲストの為の黒海艦隊オーケストラのコンサートが計画されている。

フリゲートコルフ島訪問は10月1日に完了する。



ロシア海軍プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役し、同年6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

その後、2度に渡り地中海への航海を行ないました。
(2016年9月24日~10月7日2016年11月3日~12月19日)

2017年2月27日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」セヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

それから約1ヶ月後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は一旦黒海へ下がり、3月31日には黒海東岸ノヴォロシースクへ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア沖からノヴォロシースクへ戻ってきた]
17-0408u.jpg

4月3日、トルコ海軍フリゲート「バルバロス」(F-244)コルベット「ブユックアダ」(F-512)ノヴォロシースク港を訪れ、「アドミラル・グリゴロヴィチ」はホストシップを務めました。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は4月5日にノヴォロシースクを出航し、トルコ海軍ロシア黒海艦隊の合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

演習終了後は黒海の出口へ向かい、4月7日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ出ました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びシリアへ向かった]

4月8日にはロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部(シリア沖)に到着した]
つまり、地中海東部(シリア沖)へ到着しました。
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4月12日にはシリアタルトゥースへ入港し、同港のロシア海軍第720物資-技術サービス供給所で水と食料と燃料を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはシリアのタルトゥースで物資を補充した]
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4月13日にタルトゥースを出航しました。

4月20日には地中海東部艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

4月25日には地中海東部で砲撃訓練及び機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは地中海東部で対水上・対空砲撃訓練及び機雷掃討訓練を実施した]

4月26日にはキプロス島リマソール港へ入港し、4月28日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロス訪問を終えた]
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5月23日から27日まで、同型艦の「アドミラル・エッセン」警備艦「スメトリーヴイ」及び大型揚陸艦3隻と共にリビア東部沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の地中海での演習は終わった]

その後も地中海東部へ留まっています。
[巡航ミサイル"カリブル"を搭載するロシア海軍黒海艦隊の2隻のフリゲートと1隻の潜水艦は地中海東部に留まる]

6月6日から8日まで、再びキプロス島リマソール港へ寄港し、各種物資を補充しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチは再びキプロスのリマソールを訪問した]

6月23日には同型艦「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」と共に地中海東部からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

7月3日、三度リマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・グリゴロヴィチはキプロスのリマソールへ入港した]
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その後、地中海東部を離れ、7月11日にボスポラス海峡を北上し、7月12日に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

帰港後は7月30日の「ロシア海軍の日」の観艦式へ参加したり、黒海で実施された演習へ参加していましたが、9月24日頃にセヴァストーポリを出航、9月25日にはボスポラス海峡を南下しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はギリシャへ行く]

9月28日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ギリシャコルフ島(ケルキラ島)へ到着しました。
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コルフ島(ケルキラ島)は、歴史上ロシア海軍とは深く関わっており、1799年、ロシア海軍フョードル・ウシャコーフ提督は、コルフ島フランスから解放しています。
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これを記念して毎年9月下旬~10月初頭にロシア海軍の艦がコルフ島(ケルキラ)を訪れ、記念行事(イオニア諸島のロシア週間)が開催されています。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、昨年(2016年)にもギリシャへ行き、イオニア諸島のロシア週間へ参加しています。