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近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海へ入った


『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年7月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

2019年7月15日午後1時頃、ロシア海軍「ナヌチカIII級ミサイル護衛哨戒艇」1隻と「ソルム級航洋曳船」1隻が宗谷海峡を西進し、日本海へ入りました。

この「ナヌチカIII級ミサイル護衛哨戒艇」は、プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」です。
(「ソルム級航洋曳船」は、1989年11月25日就役のプロジェクト745海洋曳船MB-61)


プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
(ただし、現時点においては「ウラン」発射筒は2基しか搭載されていない)
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはアヴァンチンスキー湾AK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった]

その後、カムチャツカ半島を離れてオホーツク海を南西へ進み、7月15日には宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。
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この件に関してロシア海軍当局(太平洋艦隊広報部)からの公式発表は有りませんが、「スメルチ」の行き先は、おそらくウラジオストクでしょう。


「スメルチ」は、2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。
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ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは対潜演習を行なう為にバレンツ海へ出航した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年7月13日11時2分配信
【大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は計画戦闘訓練任務へ取り組む為にバレンツ海へ出航した】

本日(7月13日)、北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、計画戦闘訓練活動を実施する為、主要基地からバレンツ海へ出航した。

まず初めに対潜艦の乗組員は、艦載ヘリコプターKa-27乗員との連携へ取り組む。
艦載ヘリコプターは航行中の艦からの発着艦を行ない、更には、電波工学兵装、対空兵器、通信システム及び航空管制システムを点検する目的で大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の上空を飛行する。

フライトは、バレンツ海北方艦隊海上射爆場海域上空の設定ルートで行なわれる。
飛行訓練実施中、ヘリコプター乗員は更に、潜水艦探知の電波位置測定手段及び水中音響手段を使用する戦術動作へ取り組む。

更に大型対潜艦の乗組員は、自身の主な用途~潜水艦の捜索及び対抗活動の複合戦闘演習任務へ取り組む。

プロジェクト1155大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、兵装として対潜ミサイル複合体、反応爆撃装置、魚雷発射管及び他の種類の砲及びミサイル兵器、更には2機の対潜ヘリコプターKa-27を有する。

近年、北方艦隊大型対潜艦は、大西洋、地中海への遠距離航海任務の遂行、更には北極開発の課題の解決へ積極的に使用されている。



プロジェクト1155大型対潜艦の2番艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、レニングラード(現サンクトペテルブルク)の『ジダーノフ記念造船工場』(現『北方造船所』)で1977年11月4日に起工、1980年5月16日に進水し、1981年12月26日に受領-引渡証書へ署名され、1982年1月10日に海軍旗初掲揚式典が開催されました。
[ウダロイ級2番艦ヴィツェ-アドミラル・クラコフ]

ソ連邦解体後、約10年間放置され、2000年代初頭から修理と近代化改装が始まりました。
[大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラコフ」近況]

2010年1月下旬から航海試験を開始し、同年12月7日に北方艦隊へ復帰しました。
[大型対潜艦「クラコフ海軍中将」、航海試験開始]

2011年8月、攻撃ヘリコプターKa-52の着艦試験を行ないました。
[攻撃ヘリKa-52、大型対潜艦「海軍中将クラコフ」で発着試験(2011年8月31日)]

2012年2月初頭からは乗員が契約軍人(志願兵)のみとなりました。
[北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラコフ」乗員は、契約軍人だけで構成される]

2012年5月から7月までアデン湾海賊対処任務に就きました。
(2012年4月6日出港・9月12日帰港)
[大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラコーフはアデン湾海賊対処任務を終えた]

2013年5月から9月まで地中海、大西洋、カリブ海への遠距離航海を行ないました。
(2013年5月11日出港、9月28日帰港)
[ロシア北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラコーフは長期航海を終えて基地へ戻った]

2014年4月から翌2015年1月まで地中海への遠距離航海を行ないました。
(2014年4月15日出港・2015年1月5日帰港)
[ヴィツェ-アドミラル・クラコーフ地中海遠征(2014年4月-2015年1月)]

2015年3月から7月末までムルマンスク第35艦船修理工場ガスタービン機関を含むオーバーホールが行なわれ、8月初頭には修理後の点検の為の洋上試験が実施されました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはオーバーホール後に復帰した]

2015年10月23日から2016年4月4日まで地中海、インド洋への遠距離航海を実施しました。
[ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ遠距離航海(2015年10月-2016年4月)]

2016年8月30日から10月7日まで北極圏遠征を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船部隊は北極圏航海を終えてセヴェロモルスクへ帰投した]

2016年10月15日には、ロシア海軍機動部隊の一員として地中海東部へ向かいましたが、本隊よりも一足早く12月13日には帰港しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはセヴェロモルスク基地へ帰投した]

2017年7月初頭、7月30日にクロンシュタットで行なわれる「ロシア海軍の日」観艦式へ参加する為にバルト海へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバルト海へ向かった]

7月30日には他の北方艦隊所属艦と共にクロンシュタットの観艦式へ参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]


観艦式が終わった後も母港へは戻らず、大西洋を南下して地中海へ入り、更には紅海、アデン湾へ進出し、2017年9月1日から海賊対処任務に就きました。
[大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」アデン湾遠征(2017年8月-)]

海賊対処任務を終えた「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、10月17日にスエズ運河へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年10月17日11時0分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はスエズ運河へ入った】

10月21日にエジプトアレクサンドリア港訪問を終えて出航し、地中海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年10月21日17時42分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はエジプトのアレクサンドリア港への業務寄港を完了し、地中海へ出た】

11月3日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出ました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年11月3日10時16分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出た】

翌11月4日、ポルトガルリスボン港を訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年11月4日17時15分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はリスボン港へ寄港した】

11月27日、バレンツ海で砲撃演習を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年11月27日15時0分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はバレンツ海で砲射撃を実施した】

遠距離航海を終えた「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、11月28日にセヴェロモルスク基地へ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年11月28日14時53分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は遠距離航海を完了した】

帰投から約1ヶ月後の12月26日にはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年12月26日17時18分配信
【北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」はバレンツ海で対潜演習を実施した】


2018年1月23日にはヘリコプターの発着訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年1月23日17時25分配信
【北方艦隊の艦上航空隊は大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の発着場でヘリコプターの着艦へ取り組んだ】

3月21日にはヘリコプターの夜間の発着訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年3月21日18時6分配信
【北方艦隊の艦上ヘリコプター乗員はコラ湾で夜間着艦へ取り組んだ】


2018年3月23日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、大型対潜艦「セヴェロモルスク」と一緒にバレンツ海へ出航し、対空防衛戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクとヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で対空戦闘訓練を行なった]

2018年3月末から4月初頭まで2隻とも北方艦隊の演習へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海での演習を終えた]

2018年4月17日にも2隻揃ってバレンツ海へ出航し、対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクとヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なう]

7月19日、「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」バレンツ海へ出航し、ヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

その後、バレンツ海で対空戦闘訓練を行ない、7月23日には対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で対潜演習を実施した]

2018年8月8日から10月11日まで北極海への遠距離航海を行ないました。
この間、北極海を横断してベーリング海、更にはオホーツク海まで進出しました。
[ロシア北方艦隊北極圏遠征(2018年8月-10月) ]


そして2019年7月13日、対潜戦闘訓練を行なう為、北方艦隊基地セヴェロモルスクを抜錨し、バレンツ海へ向かいました。

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年7月8日6時53分配信
【太平洋艦隊の小型ロケット艦「スメルチ」は航行試験の枠組みにおいてカムチャツカ沖で複合砲射撃を実施した】

本日(7月8日)、太平洋艦隊小型ロケット艦「スメルチ」は、修理及び近代化の後の工場航行試験段階中、アヴァチンスキー湾海域で複合砲射撃を成功裏に実施した。

戦闘訓練射爆場で艦の乗組員は、AK-176砲による砲撃で仮想敵水上艦を模した海上曳航盾を成功裏に撃破した。
更に、速射砲AK-630Mが検査された。
それは、海上浮遊機雷の模型の破壊の為に使用された。
ロシア北東軍集団の補助船は、小型ロケット艦の活動を支援した。

艦の近代化作業は株式会社『北東修理センター』の基盤で2017年に始まった。
この期間に艦はミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装した。
今、小型ロケット艦は16基のミサイルを搭載する。
艦は修復され、各システム及び機構は、より新しいものと交換された。

今年末までに小型ロケット艦「スメルチ」は、ロシア北東軍集団の常時即応部隊への復帰が計画されている。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
(ただし、現時点においては「ウラン」発射筒は2基しか搭載されていない)
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはAK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。

「スメルチ」は2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。

近代化改装されるロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート(大型対潜艦)マルシャル・シャーポシニコフは2019年末までに航行試験を開始する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年6月18日3時58分配信
【太平洋艦隊はフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」の乗組員を形成した】

太平洋艦隊は、高度な近代化を伴う修理が進められているフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」の乗組員の形成を完了した。
要員の選抜は標準日程に沿って、著しく拡張された艦の新たな兵装構成を考慮に入れて行われた。

ウラジオストク有限会社『ダーリザヴォード』での技術的作業の完了後、更新された戦闘ユニットは、高精度有翼ミサイル搭載艦及び対潜艦としての能力を組み合わせたものとなる。
フリゲートでは、契約軍人のみが勤務を行なう。

計画では、「マルシャル・シャーポシニコフ」の最初のテスト出航は、今年末までに行なわれる。



太平洋艦隊に所属するプロジェクト1155大型対潜艦の8番艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(1986年2月2日就役)は、2016年春からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装工事が始まりました。
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2基の「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒AK-100 100mm単装砲2番砲塔、ガスタービンエンジンなどが撤去されています。

ガスタービンエンジン『クロンシュタット海洋工場』へ送られ、修復されます。
[クロンシュタット海洋工場はロシア海軍の全ての艦艇用ガスタービンエンジンを修理する]

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、近代化改装により対艦ミサイル「ウラン」を装備します。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは近代化改装によりウラン対艦ミサイルを装備する]
「ウラン」4連装発射筒(3R-60U)は、「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒の在った場所に設置されるようです。

この他、有翼ミサイル「カリブル」用の垂直発射機3S-14も装備されるようです。
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ブログ『BMPD』より
2017年8月19日配信
【大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」の近代化で2基の汎用垂直発射装置3S-14モジュールが設置される】
2基の3S-14モジュールとの事ですから、計16基の発射機が設置されるようです。

2018年2月16日、「マルシャル・シャーポシニコフ」で、溶接作業中に木製足場へ引火した事により火災が発生しました。

[ウラジオストクで近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフで火災が発生した]
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その後、『ダーリザヴォード』の乾ドックへ入渠しました。
[近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ近影(2018年7月11日)]
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「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2019年末までに航行試験を開始する予定です。

「マルシャル・シャーポシニコフ」の再就役は、2021年末~2022年初頭になるようです。
[近代化改装される大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは2021-2022年にロシア海軍へ復帰する]

なお、今回の太平洋艦隊広報部発表では、近代化改装される「マルシャル・シャーポシニコフ」「大型対潜艦」ではなく「フリゲート」と呼んでいます。

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年6月7日6時2分配信
【太平洋艦隊の小型ロケット艦「スメルチ」は修理及び近代化の後の航行試験へ出発した】

カムチャツカをベースとする株式会社『北東修理センター』は、太平洋艦隊小型ロケット艦「スメルチ」の修理及び近代化作業を完了する。
スケジュールに沿って、本日、更新された艦は工場港から工場航行試験へ出発した。

艦の近代化作業は2017年に始まった。
この期間に艦はミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装した。
今、小型ロケット艦は16基のミサイルを搭載する。
艦は修復され、各システム及び機構は、より新しいものと交換された。

今年末までに小型ロケット艦「スメルチ」は、ロシア北東軍集団の常時即応部隊への復帰が計画されている。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

そして2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。

「スメルチ」は2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。

近代化改装される大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは2021-2022年にロシア海軍へ復帰する

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『タス通信』より
2019年5月30日21時17分配信
【対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は2021-2022年にロシア連邦海軍へ復帰する】
サンクトペテルブルク、5月30日/タス通信

近代化が行なわれているプロジェクト1155大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2021-2022年に海軍へ復帰する。
ロシア海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は、報道陣へ予測を示した。

「プロジェクト1155大型対潜艦~これは非常に良好な航海性能の艦であり、当時は良好な兵装でしたが、今日においては近代化が必要です。
近代化は既に始まっており、それは完璧に進行しております。
試験プロジェクトである太平洋艦隊のシャーポシニコフは、2020年以降を目指しており、2021~2022年には完全に近代化され、海軍の戦闘編制へ再び加入します」
トリャピチニコフ
は話した。

彼によると、今、艦は最新兵器複合体への再装備を行なっている。
「僕が思いますに、これは、何時も、バランスの取れた良好なプラットフォームである事が示されてきました。
新たな兵装構成により、この艦は、今後も用途上の任務を遂行するでしょう」
トリャピチニコフ
は述べた。

更に、他のプロジェクト1155艦も今後に近代化を始めるのかという記者の質問に答え、彼は、当初、海軍の指導部は、「マルシャル・シャーポシニコフ」の作業の結果を分析するつもりだった事を指摘した。
「当初は、シャーポシニコフの様子を見るつもりでしたが、現在、北方艦隊及び太平洋艦隊に在籍する全ての艦を徐々に近代化する事になりました」
トリャピチニコフ
は話した。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、1980年代半ばに建造された。
2013年には太平洋艦隊艦船支隊の一員としてアデン湾での対海賊当直に就き、2014年には4ヶ月以上に渡り太平洋及びインド洋で勤務に就いた。
現段階では、修理及び近代化が行なわれている。

プロジェクト1155艦の排水量は7000トンを超えており、最大速力は32ノットに達し、航行距離は5000海里である。
1980年代、このような艦は合計で10隻以上建造された。



太平洋艦隊に所属するプロジェクト1155大型対潜艦の8番艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(1986年2月2日就役)は、2016年春からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装工事が始まりました。
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2基の「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒AK-100 100mm単装砲2番砲塔、ガスタービンエンジンなどが撤去されています。

ガスタービンエンジン『クロンシュタット海洋工場』へ送られ、修復されます。
[クロンシュタット海洋工場はロシア海軍の全ての艦艇用ガスタービンエンジンを修理する]

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、近代化改装により対艦ミサイル「ウラン」を装備します。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは近代化改装によりウラン対艦ミサイルを装備する]
「ウラン」4連装発射筒(3R-60U)は、「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒の在った場所に設置されるようです。

この他、有翼ミサイル「カリブル」用の垂直発射機3S-14も装備されるようです。
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ブログ『BMPD』より
2017年8月19日配信
【大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」の近代化で2基の汎用垂直発射装置3S-14モジュールが設置される】
2基の3S-14モジュールとの事ですから、計16基の発射機が設置されるようです。

2018年2月16日、「マルシャル・シャーポシニコフ」で、溶接作業中に木製足場へ引火した事により火災が発生しました。

[ウラジオストクで近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフで火災が発生した]
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その後、『ダーリザヴォード』の乾ドックへ入渠しました。
[近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ近影(2018年7月11日)]
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「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2019年中に航行試験を開始する予定です。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは近代化改装により巡航ミサイル"カリブル"を装備する]

「マルシャル・シャーポシニコフ」の再就役は、2021年末~2022年初頭になるようです。


そして今回、ロシア海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は、現在、北方艦隊及び太平洋艦隊に在籍する全てのプロジェクト1155大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」と同様の近代化改装を行なうと発言しました。

現在、ロシア海軍には、プロジェクト1155大型対潜艦8隻と、改型のプロジェクト11551大型対潜艦1隻が在籍しています。

[北方艦隊]
「ヴィツェ-アドミラル・クラコーフ」(626):1982年2月9日就役
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「セヴェロモルスク」(619):1987年12月30日就役
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「アドミラル・レフチェンコ」(605):1989年5月1日就役
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「アドミラル・ハルラモフ」(678):1990年4月1日就役、予備役
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「アドミラル・チャバネンコ」(650、プロジェクト11551):1999年1月28日就役
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[太平洋艦隊]
「アドミラル・トリブツ」(564):1986年2月15日就役
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「マルシャル・シャーポシニコフ」(543):1986年2月15日就役
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「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572):1989年5月1日就役
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「アドミラル・パンテレーエフ」(548):1992年5月1日就役

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太平洋艦隊「アドミラル・トリブツ」は、2014年から2016年7月まで限定的な近代化改装(電子機器類の交換のみ)を行ないました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

北方艦隊「アドミラル・チャバネンコ」も2014年から近代化改装を行なってますが、完了は2023年頃になるようです。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦アドミラル・チャバネンコの近代化改装は2023年までに完了する]

他の艦も2020年代に近代化改装が行なわれるようです。

ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイは130mm連装砲と30mm機関砲による対空射撃訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年5月23日6時0分配信
【太平洋艦隊の戦隊水雷艦(駆逐艦)「ブイストルイ」は日本海で空中目標への砲射撃を実施した】

本日、太平洋艦隊の戦闘訓練計画に沿って、戦隊水雷艦(駆逐艦)「ブイストルイ」は、ピョートル大帝湾で仮想敵空中攻撃手段の攻撃を撃退する課題を解決した。

射爆場において艦の乗組員を支援したのは、太平洋艦隊海上航空隊対潜航空機Tu-142Il-38であり、模擬空中攻撃に対し、単艦での組織的対空防衛へ取り組んだ。
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演習中に駆逐艦は、投下された落下傘標的を130mm砲装置AK-130及び30mm6連装艦載自動砲装置AK-630の砲撃で成功裏に撃破した。
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これに先立ち、基地掃海艦BT-114は、駆逐艦の掃海先導を行なう事により、艦の駐留所からの安全な出航と海上への展開を保障した。
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プロジェクト956「サルイチ」戦隊水雷艦(駆逐艦)の11番艦「ブイストルイ」Быстрыйは、レニングラード(現サンクトペテルブルク)『ジダーノフ記念造船工場』(現『北方造船所』)で1985年10月29日に起工され、1987年11月28日に進水し、1989年9月30日に受領-引渡証書へ署名され、1989年10月28日に海軍旗初掲揚式典を開催して正式にソ連海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入され、1990年11月3日にウラジオストクへ到着しました。

以後、1990年代末~2000年代初頭に予備役へ編入された以外は稼働状態に維持されており、現在では、太平洋艦隊で唯一稼働状態に在るプロジェクト956駆逐艦となっています。

「ブイストルイ」は、2015年8月下旬に日本海で実施されたロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

2015年11月2日にウラジオストクを出航してインドへ向かい、インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加しました。
2016年1月26日にウラジオストクへ帰港しました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

その後、2016年6月20日に宗谷海峡を東進し、7月10日に同海峡を西進しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦艇、宗谷海峡通過(2016年6月20日)]
[ロシア海軍太平洋艦隊艦艇は宗谷海峡を西進した]

2016年8月にウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォート』でオーバーホールを行ないました。
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2016年10月15日にウラジオストクを出航してインドネシアへ行き、その後、11月21日までにウラジオストクへ戻りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]

2017年2月末から3月1日まで日本海で各種戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイは海上戦闘訓練を実施した]

2017年3月9日にも日本海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦隊水雷艇(駆逐艦)ブイストルイは日本海で砲撃訓練を行なった]

2017年3月18日には親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と一緒に出航し、日本海で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと戦隊水雷艇(駆逐艦)ブイストルイは日本海で対潜戦闘訓練を行なった]

2017年3月28日にも「ワリャーグ」と一緒に出航し、各種防空戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと戦隊水雷艇(駆逐艦)ブイストルイは日本海で防空戦闘訓練を行なった]

2017年6月25日には他の太平洋艦隊の水上艦と共に宗谷海峡を通過してオホーツク海へ入り、、7月3日に対空防衛演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊主力水上部隊は対空戦闘演習を行なった]

2017年7月4日には超音速対艦ミサイル「モスキート」を発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイとロケット艇2隻は超音速対艦ミサイル"モスキート"を発射した]

2017年7月5日に再び宗谷海峡を通過して日本海へ入り、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦16隻はラ・ペルーズ海峡を通過して日本海へ入った]

その後の動向は明らかにされていませんが、ウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォート』でオーバーホールが行なわれていたようです。
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2018年6月4日、「ブイストルイ」は出航し、ウラジオストク南方のジェルトゥヒナ島で地上砲撃訓練を実施しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイは地上目標へ130mm連装砲を発射した]

2018年6月19日、「ブイストルイ」は、基地掃海艦の支援下でウラジオストクを出航し、対空防衛などの演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイは日本海で演習を行なった]

2018年6月21日には、対空、対水上、対地砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイは日本海で砲撃演習を行なった]

2018年7月後半にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2018年7月20日就役)と共に演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は駆逐艦ブイストルイと日本海で演習を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"は駆逐艦ブイストルイと日本海で対潜演習を実施した]

2018年8月下旬にはオホーツク海の演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の40隻以上の艦船は日本海及びオホーツク海で演習を行なう]

2018年9月1日にはオホーツク海対艦ミサイル「モスキート」を発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦艇とクナシル島(国後島)の地対艦ミサイル部隊はオホーツク海で対艦ミサイルを発射した]

2018年9月11日から17日までロシア極東部で実施された戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加しました。
[演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイと2隻のロケット艇はオホーツク海で超音速対艦ミサイル"モスキート"を発射した]
[戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の大型水上艦はオホーツク海で揚陸艦部隊を護衛した]

2018年10月1日から6日までフィリピン海軍ドック型揚陸艦「タルラック」ウラジオストクを訪問した際、ホストシップを務めました。
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2019年4月18日、「ブイストルイ」ピョートル大帝湾で演習を行ない、130mm連装砲AK-130による地上砲撃訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイは130mm連装砲による艦砲射撃訓練を行なった]

そして5月23日にはピョートル大帝湾で対空防衛訓練を行ない、130mm連装砲AK-13030mm6連装機関砲AK-630による実弾射撃を実施しました。


ソ連/ロシア海軍へ就役した計17隻のプロジェクト956駆逐艦の内、実質的に現役に在るのは3隻のみです。
(太平洋艦隊「ブイストルイ」北方艦隊「アドミラル・ウシャコーフ」バルト艦隊「ナストーイチヴイ」)

北方艦隊「アドミラル・ウシャコーフ」(1994年4月17日就役)は、今年春にムルマンスク『第35艦船修理工場』の岸壁へ回航されており、今後オーバーホールを行なうようです。
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バルト艦隊「ナストーイチヴイ」(1993年3月27日就役)は、今年からバルチースク『第33艦船修理工場』で、エンジンの交換を含む大規模なオーバーホールが始まります。
[ロシア海軍バルト艦隊旗艦・駆逐艦ナストーイチヴイはオーバーホールを行なう]
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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは近代化改装により巡航ミサイル"カリブル"を装備する

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ロシア連邦軍機関紙『クラースナヤ・ズヴェズダー』より
2019年5月20日配信
【太平洋艦隊は「カリブル」で武装する】
ロシア太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将へのインタビュー記事。

この中でアヴァキャンツ提督は、近代化改装中の大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」についても話しています。
その部分の抜粋。

アヴァキャンツフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」の乗組員の形成は完了しており、その過程で大型対潜艦の船体は、根本的に新しいプロジェクトにより作成されます。
高度な近代化の後、同艦は、高精度有翼ミサイルの搭載を含め、様々な能力が組み合わされます。
ですが近代化が及ぶのは、兵装だけでは有りません。
ケーブル線の一部、通信、航法を含む艦内システム及び機構の大部分は交換され、艦内室のインテリアは変更されます。
新たな乗組員を集める際、我々はその全てを考慮に入れ、必要な修復を行なっております。
数ヶ月後には艦は『ダーリザヴォード』を去り、航行試験へ出発するでしょう。



プロジェクト1155大型対潜艦の8番艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、1983年5月25日にカリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で起工され、1984年12月27日に進水し、1985年12月30日にソ連海軍へ納入されました。
1986年2月2日に太平洋艦隊へ編入され、正式に就役しました。
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1987年10月1日から12月26日まで太平洋艦隊基地への移動航海を行ないました。
この間、モザンビーク、ルアンダ、セーシェル諸島、インド、ベトナムを訪問しました。

1988年7月14日から1989年2月13日までペルシャ湾で行動し、41隻の船を護送しました。
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1990年にはエチオピアからソ連民間人を避難させ、この間にアブダビアデンへ寄港しました。
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1990年8月14日から18日まで朝鮮共和国ウォンサン(元山)港を訪問しました。

1990年12月15日から1991年8月30日までペルシャ湾で行動し、この間にアブダビアデンへ寄港しました。
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1992年11月から1994年4月までウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールが行なわれました。

2003年4月16日にウラジオストクを出航し、5月にインド洋黒海艦隊の艦船と合同演習を行ない、その後、インドを訪問しました。
[ロシア海軍、インド洋遠征(2003年4~5月):その1・太平洋艦隊のウダロイ級大型対潜艦]

2003年10月にはハワイ真珠湾を訪問しました。
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2004年8月30日から9月30日まで日本を訪問し、9月4日には日本海上自衛隊と捜索救助合同演習を行ないました。

2005年8月には中国青島港を訪問しました。

2006年3月にはグアム島を訪問しています。
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2008年9月15日から17日まで日本海で実弾射撃訓練を行ない、帰投した直後に火災事故が発生しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフで火災発生 ]

2009年3月に修理を完了し、艦隊へ復帰しました。

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、これまでに3度に渡りアデン湾海賊対処任務へ就いており、1度目は2010年2月24日に出港しています。
[大型対潜艦「シャーポシニコフ元帥」支隊はソマリアへ出発した]

アデン湾到着後の「マルシャル・シャーポシニコフ」艦内で打ち合わせを行なうロシア海軍海賊対処部隊幹部とアメリカ及びシンガポール海軍アデン湾派遣部隊指揮官
(2010年4月8日)
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2010年5月6日、ソマリア海賊に乗っ取られたロシアタンカー「モスクワ大学」を解放しました。
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【ソマリア海賊:露タンカー乗っ取り 翌日に解放】
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『ロシア通信社ノーボスチ』情報グラフィックより。
2012年5月7日配信
【乗っ取られたタンカー「モスクワ大学」の突入解放作戦】

この時のロシア海軍海賊対処部隊指揮官は、第44対潜艦旅団司令官イリダル・アフメロフ1等海佐でした。
[ソマリア海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフの華麗な戦歴]

タンカー「モスクワ大学」を乗っ取ろうとしたソマリア海賊は1名が射殺され、10名が拘束されました。
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しかし、拘束された10名も、ボートに乗せられて海上へ放逐され、その後、死亡しました。
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結果的に、「モスクワ大学」を襲撃したソマリア海賊は、11名全てが死亡しました。
[アデン湾における大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフの活躍を描いた映画が撮影される]
「マルシャル・シャーポシニコフ」は2010年6月25日に帰投しました。

2012年4月下旬に黄海で実施されたロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2012』へ参加しました。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

2012年11月2日から2013年4月21日まで遠距離航海を行ない、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア太平洋艦隊アデン湾派遣部隊はウラジオストクへ戻った]

2014年3月中旬から7月初頭までインド洋への遠距離航海を行ない、この間に3度目のアデン湾海賊対処任務を遂行しました。
[ロシア太平洋艦隊インド洋遠征(2014年3月-7月)]
2014年10月から12月までオーストラリア沖への遠距離航海を行ないました。
[オーストラリア沖へ行ったロシア海軍太平洋艦隊の軍艦はウラジオストクへ帰ってきた]

2015年3月下旬から4月上旬まで日本海で演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海で演習を行なう]
[ロシア海軍太平洋艦隊は演習を実施した]

2015年6月下旬から7月初頭にオホーツク海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はオホーツク海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の『決闘』演習がオホーツク海で行なわれた]

2015年10月26日に宗谷海峡を東進し、11月16日に同海峡を西進したのを最後に、洋上での活動は見られなくなりました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年10月26日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年11月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2016年春からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装工事が始まりました。
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2基の「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒AK-100 100mm単装砲2番砲塔、ガスタービンエンジンなどが撤去されています。

ガスタービンエンジン『クロンシュタット海洋工場』へ送られ、修復されます。
[クロンシュタット海洋工場はロシア海軍の全ての艦艇用ガスタービンエンジンを修理する]

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、近代化改装により対艦ミサイル「ウラン」を装備します。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは近代化改装によりウラン対艦ミサイルを装備する]
「ウラン」4連装発射筒(3R-60U)は、「ラストルブ」対潜ミサイル4連装発射筒の在った場所に設置されるようです。

この他、有翼ミサイル「カリブル」用の垂直発射機3S-14も装備されるようです。
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ブログ『BMPD』より
2017年8月19日配信
【大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」の近代化で2基の汎用垂直発射装置3S-14モジュールが設置される】
2基の3S-14モジュールとの事ですから、計16基の発射機が設置されるようです。


2018年2月16日、溶接作業中に木製足場へ引火した事により火災が発生しました。

[ウラジオストクで近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフで火災が発生した]

その後、『ダーリザヴォード』の乾ドックへ入渠しました。
[近代化改装中のロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ近影(2018年7月11日)]

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2019年に航行試験を開始し、2020年中に復帰する予定です。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフは2020年に近代化改装を終えて復帰する]


今回、太平洋艦隊司令官アヴァキャンツ提督は、近代化改装される「マルシャル・シャーポシニコフ」「フリゲート」と呼んでいますが、要するに、これまでの「大型対潜艦」とは違うと言いたいのでしょう。

ロシア海軍のイワン・ロゴフ級大型揚陸艦ミトロファン・モスカレンコは解体される

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『タス通信』より
2019年5月9日0時14分配信
【情報筋:北方艦隊の「ノソローク」(サイ)は解体へと向かう】
モスクワ、5月8日/タス通信

2002年から予備役に編入されている北方艦隊大型揚陸艦「ミトロファン・モスカレンコ」は解体へと向かう。
『タス通信』は水曜日に造船分野の情報提供者より伝えられた。

「昨日(5月7日)、今後の解体の為、大型揚陸艦は曳航されてセヴェロモルスクからムルマンスクへ向かいました」
彼は話し、艦の解体は、おそらくは第35艦船修理工場(『統合造船業営団』へ加入している艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』の支所)で実施されると説明した。

大型揚陸艦「ミトロファン・モスカレンコ」は1984年に起工され、1990年に海軍へ引き渡された。

プロジェクト1174「ノソローク」は、揚陸部隊を輸送し、上陸させる大洋手段として考案された。
同プロジェクト艦は、沿バルト造船工場『ヤンターリ』で合計3隻が建造された。
この内の2隻は、最終時には予備役として在った。

プロジェクト1174大型揚陸艦は、実質的にはヘリコプター揚陸ドック艦である。
その排水量は14000トン、4機のKa-29ヘリコプターを搭載する。
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ドック室には数隻の揚陸艇を配置できる。
戦車倉及び艇が不在のドック室には、50両までのPT-76戦車或いは80両までの装甲輸送車及び歩兵戦闘車、或いは120両の車両を受け入れる事が出来る。
あらゆる組み合わせの機材を積載できる。
揚陸隊員は500名である。

フランスが、ロシアの為に建造した2隻のヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」の引き渡しを拒否した後、一時期、2隻のプロジェクト1174大型揚陸艦の技術的準備状態の回復による復帰の問題が検討された。



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プロジェクト1174「ノソローク」大型揚陸艦の3番艦「ミトロファン・モスカレンコ」は、カリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で1984年5月に起工され、1988年に進水し、1990年9月23日にソ連海軍へ就役しました。

北方艦隊へ編入された「ミトロファン・モスカレンコ」ですが、その後もバルト海に留まり、ソ連邦解体後の1992年には、バルト三国などに駐留していたバルト艦隊部隊の機材や人員撤収に従事しました。
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1994年には大西洋作戦戦隊へ編入されました。

2001年7月にはコラ多種戦力小艦隊へ編入されましたが、翌2002年には予備役に編入されました。

2006年12月18日付でロシア海軍から除籍されました。

除籍後もセヴェロモルスク基地に係留されており、2011年以降はセヴェロモルスク郊外の埠頭へ移動しました。

セヴェロモルスク基地「ミトロファン・モスカレンコ」
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セヴェロモルスク郊外の「ミトロファン・モスカレンコ」
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その後もセヴェロモルスク郊外に係留されたままの「ミトロファン・モスカレンコ」ですが、2019年5月7日にムルマンスクへ曳航されて行きました。

今後、「ミトロファン・モスカレンコ」ムルマンスクで解体されるようです。

ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている

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『イズベスチヤ』より
2019年4月26日0時1分配信
【「オヴォード」の誇り:海軍は小型ロケット艦を近代化する】

ソヴィエト時代に建造されたプロジェクト12341小型ロケット艦は現役に留まる。

海軍は、小型ロケット艦「オヴォード」の復帰プログラムを採択した。
海軍総司令部は『イズベスチヤ』へ話した。
その作業中に小型ロケット艦はエンジン、電波電子機器を交換し、現代的な兵器を設置する。
公式には小型ロケット艦は沿岸ゾーン艦ではあるが、以前には、地中海南シナ海への航行を成功裏に行なっている。
更新及び再軍備される「オヴォード」は、駆逐艦あるいはフリゲートに対しても劣勢では無く、ミサイル打撃を与える事が出来る。

[完全な修理]
プロジェクト12341「オヴォード」
の近代化は、事実上、艦の全てのあらゆるシステムに及ぶと海軍総司令部は説明した。
小型ロケット艦には現代的な火力管制手段、電波位置測定ステーション、通信システム、より効果的な兵器、更には、経済的かつ強力なディーゼルエンジンが設置される。

「オヴォード」は近代化を経て、ミサイルKh-35で再装備する~これは、アクティブホーミングの亜音速低高度弾であり、指向性破片弾頭を装備すると国防省の情報提供者は『イズベスチヤ』へ話した。
このミサイルは、260キロメートルまで離れた目標の撃破が可能である。
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[『イズベスチヤ』参照]
現在、海軍には12隻のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦が在籍している。
バルト艦隊では第36ロケット艇旅団を編成し、小型ロケット艦「ズイビ」、「ゲイゼル」、「パッサート」、「リヴェン」が含まれる。
黒海艦隊の第41旅団には、「ミラーシュ」と「シチーリ」が居る。
北方艦隊の第7水域保護旅団では、「アイスベルク」と「ラッスヴェート」が勤務に就いている。
太平洋艦隊では第114水域保護旅団を編成し、「スメルチ」、「イネイ」、「モローズ」、「ラズリーフ」が集合している。
艦は、「シチーリ」と「アイスベルク」を除いて1986年から1992年までの期間に海軍へ加入し、建造は、それ以前の1970年代末からであった。



「オヴォード」の近代化作業は既に始まっている。
今年4月、『キンギセップ機械製造工場』は、小型ロケット艦「ラッスヴェート」の主エンジンセクションの修理を完了した。
2018年末には、「アイスベルク」「ゲイゼル」のエンジンがもたらされた。
カムチャツカでは、現在、小型ロケット艦「スメルチ」が修理されている。
バルト艦隊小型ロケット艦「ズイビ」は、以前から長期に渡り『第33艦船修理工場』で主エンジンの大規模修理を待っている。

[内海で効果的]
近代化された「オヴォード」は海軍の戦闘能力を著しく向上させると元海軍総参謀長ワレンチン・セリヴァノフは考える。

「小型ロケット艦は、内海及び沿岸ゾーンで使用するには良いものです」
ワレンチン・セリヴァノフ
『イズベスチヤ』へ話した。
「ソヴィエト社会主義共和国連邦において、オヴォードは地中海のタルトゥース及びトブルクで同時に行動していました。
これらの艦の任務は、待ち伏せ行動でした。
危機が発生した際、分散し、攻撃開始あるいは、基地から飛び出し、目標へミサイル打撃を与える命令を待たなければなりませんでした。
現代的かつ効果的なミサイル兵器の登場のみが、オヴォードの効果性を強化します。
これらの艦の短距離での打撃の正確性を保証します。
近代化された後の艦は、更に10年間の勤務が可能となります」


1980年代、「オヴォード」地中海東部に滞在し、この軍事行動舞台における強大なアメリカ合衆国第6艦隊への対応の先頭に在った。
沿岸の戦闘行動舞台における小型ロケット艦の追跡移動は、困難であった。
挑発行動は不可避であり、アメリカの提督は深い憂慮を抱いていた。

地中海における「オヴォード」の技術的回復は、シリアタルトゥース港の長期リース合意署名後に可能となった事をワレンチン・セリヴァノフは指摘した。

プロジェクト12341小型ロケット艦は1960年代に作成された。
造船所は、安価でコンパクトだが、同時に迅速に艦を海軍へ引き渡さなければならなかった。
開発の発注は、レニングラード中央海洋設計局『アルマーズ』が受けた。
プロジェクトは、「オヴォード」のコード名を付けられた。
海軍は、どんどん成長する同プロジェクトの全ての艦を、こう言い表した。
それは、大して素晴らしい特性でもないが、「噛み付き」小型ロケット艦であると。

排水量約700トンの艦の船体には、力強い兵器一式が離れて配置されている。
全長57メートル、幅12メートルの「オヴォード」は、6基の対艦ミサイル「マラヒート」の為の2基の発射装置、目標照準電波位置測定複合体「チタニート」、電波電子戦闘手段、高射ミサイル複合体「オサー-M」と、口径76mmのAK-176単装砲熱いは口径57mmのAK-725連装砲を受け取っている。
各モデルには、口径30mmのAK-630M砲塔が設置されている。
艦は、出力1万馬力の3基のディーゼルエンジンを受け取り、35ノットの速力を発揮出来る。

当初、小型ロケット艦は、艇クラスに属する事が求められていたが、ソヴィエト社会主義共和国連邦海軍総司令官セルゲイ・ゴルシコフは、新たなクラス~小型ロケット艦を特別に承認した。
最初の「オヴォード」の進水の際、総司令官は有名なフレーズを話した。
「この小型ロケット艦は、帝国主義者への警告の為のピストルである」
NATO
諸国は「オヴォード」コルベットと称した。

[2倍に強力]
「オヴォード」
は、これまでに、近海ゾーンにおいて戦闘艦及び支援船と効果的に先頭を行なえる艦であると考えられていた。
ロシア「オヴォード」は、トビリシとの戦争の際、戦闘の洗礼を受けた。
小型ロケット艦「ミラーシュ」は、2008年8月10日、グルジア海軍の高速艇を撃沈した。

納入された「オヴォード」は、素早い「針」である。
船員は、絶えず、これらの艦の火力を愛し、信頼していたと軍事専門家ドミトリー・ボルテンコフは考える。

「アルジェリア海軍の為に、ロシアの造船所は、このような小型ロケット艦3隻を近代化しました」
ドミトリー・ボルテンコフ
『イズベスチヤ』へ話した。
「これらは、同時に電子機器及びエンジンを受け取り、更には、対艦ミサイルKh-35で再装備されました。
この経験は、今後役に立ちます。
国内のオヴォードは近代化の後、4基の発射装置を受け取る事が出来、各々は4基のミサイルの連続発射が可能です。
艦の同時発射弾数は、6基から16基に増加します。
2隻の艦の同時発射数はミサイル32基となり、その能力は、沿岸ミサイル複合体バル大隊と、ほぼ同等になります。
近代化の結果、オヴォードの戦闘力は、完全に2倍に向上します」


理論的に小型ロケット艦は、対艦ミサイル「オーニクス」を設置できる。
1982年、1隻の「オヴォード」は、このミサイルの試験の為、プロジェクト1234.7プロジェクト1234.7として開発、建造された。
合計で47隻の「オヴォード」が建造され、ロシア海軍の軍備としてのみならず、アルジェリア、リビア、インドが購入した。



プロジェクト1234「オヴォード」小型ロケット艦シリーズ(西側コード名「ナヌチュカ」)は、1970年から1991年までの長期間に渡り、計49隻が建造されました。

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・プロジェクト1234「オヴォード」:基本型
レニングラードアルマーズ造船工場で17隻建造
ウラジオストク造船工場で3隻建造

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・プロジェクト1234E「オヴォード-E」:輸出型(アルジェリアに3隻、インドに3隻、リビアに4隻)、対艦ミサイルを1世代前の「テルミート」にしたダウングレード版。
レニングラードアルマーズ造船工場で3隻建造
ルイビンスクヴィンペル造船工場で7隻建造

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・プロジェクト12341「オヴォード-1」57mm砲76mm砲に換装、30mm機関砲1基を追加
レニングラードアルマーズ造船工場で15隻建造、他に1隻未完成
ウラジオストク造船工場で4隻建造

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・プロジェクト12347超音速対艦ミサイル「オーニクス」試験艦へ改造
レニングラードアルマーズ造船工場で1隻建造


現在もロシア海軍で12隻(12341)、アルジェリア海軍で3隻が現役に留まっています。

ロシア海軍では、北方艦隊に2隻、太平洋艦隊に4隻、バルト艦隊に4隻、黒海艦隊に2隻が在籍しています。

アルジェリア海軍の3隻の1234Eは、2012年までにロシアの造船所で順次近代化改装を行ない、対艦ミサイル「ウラン」4連装発射筒4基に換装し、これに伴い電子機器も換装されました。
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そして、ロシア海軍12341対艦ミサイル「ウラン」に換装するなどの近代化改装が実施される事になりました。
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)は近代化改装される]