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ロシアの巡洋艦博物館ミハイル・クトゥーゾフの修理は資金難により先送りされている

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『タス通信』より
2021年5月14日16時25分配信
【巡洋艦博物館「ミハイル・クトゥーゾフ」のドック入りは資金不足が故に実行できない】
モスクワ、5月14日/タス通信

ノヴォロシースクに在る巡洋艦博物館「ミハイル・クトゥーゾフ」のドック入りと修理は、資金不足が故に実行できず、艦は70周年を迎える事が出来ないかもしれない。
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『タス通信』クラスノダール地方のベテランサークルの情報提供者より伝えられた。

「巡洋艦アヴローラとは違ってミハイル・クトゥーゾフは海軍へ加入しておらず、法律的に国家防衛発注としての修理は出来ません。
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艦は通常の博物館として国防省の文化部に属しており、文化施設として資金が拠出されています」

彼は話した。

4月にルスラン・ネハイ巡洋艦が支所となっているロシア連邦中央海軍博物館の館長は、2021~2022年にドック入りの問題を解決する計画を発表した。

情報筋によると、2001年に前回のドック修理を行なった巡洋艦の船体は、最高基準から5年も経たずに惨めな状態に在る。
「全て浸水しております、特に艦尾が。
公開出版物で伝えられているように、乗組員の英雄的な努力と技術的手段のみが、それが沈む事を容認していません。
船体の残りの寿命は不明です」

彼は指摘した。

「ドック入りしなければ、巡洋艦は転覆し、救助者と乗組員を壁の中へ運び去るかもしれません」
彼は話した。
対談者は、手持ちの情報によると、巡洋艦のドック入りの為の資金は正確に計算されていないと述べた。
同様の艦のドック入りには、おおよそ3億~4億ルーブルの費用が掛かる。
主契約履行者は、入札の結果により決定される。
とは言え入札には多くの準備作業が先行し、巡洋艦のドック入りの費用と可能な範囲を明確にする事である。
装甲船体を含む船体構造の修理と、艦尾の交換は、ドックを有する全ての企業が出来るわけでは無い。

情報提供者によると、ノヴォロシースクには、古い巡洋艦の受け入れが可能な浮きドックPD-190が在る。
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セヴァストーポリの3つの工場~株式会社・艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』の支所『セヴァストーポリ海洋工場』連邦国家単一企業『黒海艦隊・第13艦船修理工場』有限責任会社『レムコル』は、拡大した艦のドック修理を実行できる。
しかし、これらの企業は、誰もが疑問に感じる事を実際に計算しており、そうでなければ、必要な資金拠出が10億ルーブルという数字は聞こえてこない。
だが、艦のセヴァストーポリへの曳航には、専門家によれば、綿密な準備とポンツーンを使用できる事が必要となる。

[前史]
以前、軍当局「ミハイル・クトゥーゾフ」へ、「アヴローラ」の例のように、クリミアへ曳航する前に軍の乗組員を居住させる計画を発表した。
「これは更に、追加費用の特定に関連します」
情報提供者は指摘した。

ロシア連邦国防次官の内の1人は、以前、巡洋艦博物館が2020年までにノヴォロシースクで修理されると述べた。

問題は遥かに深刻であり、対談者は、艦博物館が海軍から完全に除籍され、民間職員へ移行したのみならず、国家防衛発注の資金拠出からも排除された遠い過去まで遡ると述べた。
「アヴローラのみが幸運でした。
しかしながら、艦のベテランが、その年金でより良い運命を獲得し、海軍の補助船として維持し、資金を調達する事が出来るでしょうか?」

情報提供者は話した。
「それは勤務へ就き続けますが、他方は海軍を一般に広めます。
艦は老人のように軋み、しがみつき、そして突然に去ってしまうのです」


全長210メートル、排水量16000トンのプロジェクト68-bis砲巡洋艦「ミハイル・クトゥーゾフ」は1952年に進水した。
黒海艦隊の一員として、それは地中海及び大西洋で任務を遂行し、15回の遠距離航海を行なった。
1992年に戦闘編制から退役し、セヴァストーポリに在った。
2001年にノヴォロシースクへ送られ、2002年から中央海軍博物館の支所である艦博物館として動作している。



[スヴェルドロフ(ジェルジンスキー)型巡洋艦リスト]
[スヴェルドロフ型各タイプ]

プロジェクト68bis/68A(「スヴェルドロフ」型)巡洋艦「ミハイル・クトゥーゾフ」は、ニコラエフ南造船所(第444工場)で1951年2月23日に起工され、1952年11月29日に進水し、1954年12月30日にソ連海軍へ納入され、1955年1月31日に黒海艦隊へ編入されました。

就役後は地中海で行動し、1986年~1989年には近代化改装が行なわれました。
[回想のソ連巡洋艦ミハイル・クトゥーゾフ]

1968年9月24日にノヴォロシースクで一般公開された「ミハイル・クトゥーゾフ」
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地中海で行動中の「ミハイル・クトゥーゾフ」(1969年)
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「ミハイル・クトゥーゾフ」は1992年7月3日にロシア海軍から除籍されましたが、他の同型艦が解体される中、本艦だけはセヴァストーポリで保管され、2002年7月からノヴォロシースクで記念艦として公開されています。
[巡洋艦ミハイル・クトゥーゾフ(その1)]
[巡洋艦ミハイル・クトゥーゾフ(その2)]
[巡洋艦ミハイル・クトゥーゾフ近影(2008年6月)]
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2018年10月末から船体の修理が行なわれました。
[ロシア海軍の巡洋艦ミハイル・クトゥーゾフの修復作業が始まる]

その後、ドック入りして本格的な修復作業が始まる予定でしたが、資金難により先送りされています。
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プロジェクト11351境界線警備艦オリョールはロシア海軍へ移管される?

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『MASHNEWS』より
2021年4月7日11時50分配信
【情報筋:警備艦「オリョール」は海軍への移管が計画されている】

ロシア連邦保安庁の境界線沿岸保護局に留まっている2隻の1等警備艦プロジェクト11351の内の1隻は、ロシア海軍への移管が計画されている。
『MASHNEWS』は海軍に精通した情報提供者より伝えられた。


対談者によれば、今年、軍艦「オリョール」の技術的状態の検査の為、ペトロパヴロフスク・カムチャツキー国防省委員会が訪れた。

「オリョールの最後の戦闘勤務は2018年12月でした。
その後、艦は第2カテゴリー予備役へ編入されました。
2019年春、警備艦は再び出航し、7月にはロシア連邦海軍の日のパレードラインに加わりました。
2019年11月、最終的に予備役へ編入する決定が下されました」


対談者は、プロジェクト11351を代替し、同様の特性を有する新たな1等境界線警備艦が受け入れられると説明した。

「境界線局は、予備役編入の時点で既に34歳の艦を更に保持する事は適切ではないと考えています。
境界線局の為に、新たなプロジェクト22100オケアーン警備艦シリーズが起工されていますので」

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艦が国防省へ移管された場合、海軍指導部は、その使用の可能性についての2つの選択肢を検討している。

「オリョールの外部検査は満足すべき状態でしたが、艦は2014年以来ドック入りしておりません。
これに関連し、ドックへ置く事のみが、その更なる運命を完全に明確出来るでしょう。
今、2つの選択肢が検討されています。
第1に、黒海艦隊への移動。
第2に、太平洋艦隊の艦の近代化及び修理の為の『ドナー』としての使用」


太平洋艦隊及び黒海艦隊の広報サービスは、「オリョール」の将来についての情報にすぐにコメントできなかった。

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[プロジェクトの歴史」
プロジェクト11351「ネレイ」
は、1970年代にソヴィエト社会主義共和国連邦国家保安委員会(KGB)の境界線海上部門の為に北方計画設計局が開発した。
それは、十分に成功した「警備艦」プロジェクト1135及び1135Mを発展させたものであり、兵装の変更及びヘリコプターの存在が異なっている。

合計9隻の同プロジェクト艦が起工された。
これらはケルチ造船工場『ザリフ』で建造された。
最初の7隻は国家保安委員会境界線部隊海上部門(その後、ロシア連邦境界線部隊ロシア連邦保安庁境界線局)へ加入し、第1境界線警備艦師団(カムチャツカ)及び第15独立境界線警備艦旅団(ナホトカ)で勤務に就いた。

更なる2隻はソヴィエト社会主義共和国連邦崩壊の時点で完成しておらず、ウクライナ海軍へと去り、「フリゲート」に分類された。
「キーロフ」U130「ヘトマン・サハイダチヌイ」と改名され、1993年に完成した(今もなおウクライナ海軍の旗艦である)
最後の「へトマン・ヴィシュネヴィエツキー」は船台で解体された。

[『MASHNEWS』参照]
排水量(満載)-3642トン
全長-122.98メートル
幅-14.2メートル
吃水-4.8メートル
最大速力-32ノット
航続距離-3600海里
自立行動期間-30日
兵装:1基の砲装置AK-100、2基の砲装置AK-630、1基の高射ミサイル複合体「オサー-MA2」発射装置、2基の533mm魚雷発射管、2基の噴射推進爆雷、1機のヘリコプターKa-27PS
乗組員-193名(士官22名)



[クリヴァクIII型フリゲート「オリョール」]
プロジェクト11351境界線警備艦の3番艦「ユーリー・アンドロポフ」は、クリミア半島ケルチ市造船工場『ザリフ』で1983年9月26日に起工され、1985年11月2日に進水しました。
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進水後の1986年3月7日に「第27回共産党大会記念」と改名され、1986年11月1日に国家保安委員会(KGB)へ引き渡されました。

1987年2月10日から3月25日に掛けて極東への移動航海を行ない、沿海地方ナホトカ港へ配備されました。
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1991年12月1日に「オリョール」と改名され、その後、カムチャツカ半島ペトロパヴロフスク・カムチャツキー港へ配置替えとなりました。

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その後もカムチャツカ方面で行動していましたが、2019年11月に予備役となりました。


予備役に編入された「オリョール」ですが、最近、ロシア海軍への移管が検討されているようです。

仮に移管が実現した場合、同系列のプロジェクト1135警備艦「ラードヌイ」(861)、プロジェクト1135M警備艦「プイトリーヴイ」(868)が尚も現役に留まっている黒海艦隊へ移動するかもしれません。
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ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはオーバーホールを完了した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2021年4月7日9時0分配信
【黒海艦隊の警備艦「ラードヌイ」は計画修理作業完了後に海へ出た】

黒海艦隊警備艦「ラードヌイ」は、艦船修理企業における計画修理作業完了後、セヴァストーポリから海上戦闘訓練射爆場へ出航した。

海上で乗組員は、艦の全ての戦闘部門の機器とメカニズムの複合点検を行ない、様々なモードの動作での艦の主動力装置及び機動性の試験を行ない、ダメージコントロール訓練を行なう。

駐留所へ戻った後、警備艦「ラードヌイ」は、錬成任務への移行及び黒海艦隊の常設準備部隊への導入の為の乗組員の準備を続ける。



プロジェクト1135警備艦(NATOコード名「クリヴァクI」)「ラードヌイ」は、クリミア半島ケルチ市造船工場『ザリフ』で1979年5月25日に起工され、1980年5月7日に進水、1980年12月29日にソ連海軍へ納入され、1981年2月25日に海軍旗初掲揚式典(就役式典)が開催され、黒海艦隊へ編入されました。
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現在、ロシア海軍に在籍する唯一のプロジェクト1135です。

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就役後は、度々地中海へ派遣されています。

2009年10月、バルト海で実施される演習へ参加する為に同海域へ向かう途中、大西洋上で消息を絶った貨物船「アークティック・シー」の捜索を命じられ、カーボベルデ沖でハイジャックされていた同船を救出しました。

[ロシア海軍フリゲート、貨物船「アークティック・シー」ハイジャック犯を拘束]
[ロシア警備艦「ラドヌイ」はセヴァストーポリへ戻る]

2011年12月から2012年1月中旬まで重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」地中海遠征へ参加しました。
[空母クズネツォフ第4次地中海遠征]
[フリゲート「ラードヌイ」はセヴァストーポリへ帰港した]

2013年から2014年までセヴァストーポリの艦船修理工場でオーバーホールが実施され、2014年12月下旬、修理後の試験航海を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のクリヴァクI級フリゲート"ラードヌイ"は修理後の最初の航海を終えた]

2015年2月初頭から5月下旬まで地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはクリミアへ帰ってきた]
この間、2015年5月下旬には中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』(第1段階)へ参加しています。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

2015年9月下旬から10月初頭まで地中海東部へ派遣され、同海域での演習に参加しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を実施した]

2016年2月上旬には黒海艦隊の抜き打ち演習へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『抜き打ち演習』を実施する]

2016年5月5日、地中海東部へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイは地中海東部へ向かった]

2016年6月初頭まで地中海東部に滞在し、6月10日にセヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはシリア沖からセヴァストーポリへ戻った]

その後は海上へ出る事は無く、セヴァストーポリでオーバーホールが行なわれていました。
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「ラードヌイ」のオーバーホールは2020年5月中旬の完了が予定されていましたが、結局、完了しませんでした。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイは2020年5月に復帰する]
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そして2021年4月7日、今度こそオーバーホールを完了した「ラードヌイ」は海上へ出航し、修理後の点検を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊旗艦・戦隊水雷艦(駆逐艦)ナストーイチヴイは就役28周年を迎えた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
【バルト艦隊旗艦-28歳】

アントン・ガニエフ3等海佐が指揮するバルト艦隊旗艦・戦隊水雷艦(駆逐艦)「ナストーイチヴイ」は、艦へ初めて海軍旗が掲揚されてから28年目の記念日を迎えた。

艦の記念日へ捧げられる行事は、乗組員による隊列、聖アンドレイ旗満艦飾の掲揚で始まった。
艦長は、顕著な働きを見せた軍人への褒賞の指示書を読み上げた。

現在、戦隊水雷艦クロンシュタットで計画修理中である。

駆逐艦「ナストーイチヴイ」は、1993年にロシア海軍の戦闘編制へ加入し、それから数ヶ月を経て、同艦はロシア海軍の歴史上初めてキール運河の通行を行なった。

駆逐艦「ナストーイチヴイ」は、再三に渡り、砲撃及び戦術訓練において海軍の最優秀賞を獲得した。
1996年及び1997年に同艦はロシア最良の水上艦と認定された。

1996年7月、同艦は国際海軍演習『バルトップス-96』へ参加した。
1997年2月~4月、同艦は遠距離航海を行ない、総計で20000海里を航行した。

駆逐艦「ナストーイチヴイ」は、ケープタウン及びサイモンズタウンでの南アフリカ共和国海軍創設75周年祝賀行事へロシア海軍を代表して参加した。
バルト艦隊の戦闘編制に在る間、戦隊水雷艦は80000海里以上を航行し、海上に2年以上滞在した。



[ソブレメンヌイ級16番艦ナストーイチヴイ]
プロジェクト956A戦隊水雷艦「モスコフスキー・コムソモーレッツ」は、1988年4月7日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)『A.A.ジダーノフ記念工場』(現『北方造船所』)で起工され、1991年1月19日に進水しました。
1992年2月15日に「ナストーイチヴイ」と改名され、同年10月から11月までバルト海で洋上試験が行なわれました。
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1992年12月30日にロシア海軍へ納入され、翌1993年3月27日にロシア海軍旗初掲揚式典を開催し、正式に就役しました。
就役と同時にバルト艦隊旗艦に指定されました。

就役から3ヶ月弱の1993年6月16日にキール運河を通過し、6月19日から26日までドイツキール市を訪問し、同市で開催されていたイベント『キール週間』へ参加しました。
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1994年7月4日から24日までフランスルーアン及びル・アーヴルを訪問しました。

1995年4月30日から7月20日までドック修理を行ないました。

1996年6月23日にはロシア大統領ボリス・エリツィンが訪れました。
1996年6月6日から17日までバルト海で行なわれたNATO加盟国海軍演習『バルトップス-96』へ参加し、10月10日から13日までフランスシェルブールを訪問しました。

1997年2月17日に遠距離航海へ出発し、3月15日から18日までアラブ首長国連邦アブダビで開催された国際兵器展示会『IDEX-1997』へ参加しました。
4月2日から6日まで南アフリカ共和国サイモンズタウン及びケープタウンを訪問し、南アフリカ共和国海軍創設75周年記念式典へ参加し、ネルソン・マンデラ大統領の訪問を受け、4月30日にバルチースクへ帰投しました。

1998年6月8日から19日までバルト海で行なわれたNATO加盟国海軍演習『バルトップス-98』へ参加しました。

1999年5月にはカリーニングラード『ヤンターリ』造船所でドック修理を行ない、同年9月21日から11月18日までクロンシュタットへ滞在し、中国へ売却される事になった同型艦の乗組員の研修を行ないました。

2000年2月8日にはドイツ連邦海軍艦隊司令官ディルク・ホルテン中将の訪問を受けました。

2003年6月7日から23日までバルト海で行なわれたNATO加盟国海軍演習『バルトップス-2003』へ参加しました。

2005年6月6日から17日までバルト海で行なわれたNATO加盟国海軍演習『バルトップス-2005』へ参加しました。
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2008年7月には、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ポーランドを訪問しました。
[バルト艦隊の3隻の戦闘艦は、1ヶ月間の長期航海を実施する]
[バルト艦隊艦艇、オーフス(デンマーク)訪問(2008年7月10日)]
[ソブレメンヌイ級駆逐艦ナストーイチヴイ、グディニヤ訪問(2008年7月14日)]

2009年9月には実地戦略演習『ザーパド-2009』へ参加しました。
[実地戦略演習「ザーパド-2009」と「ラドガ-2009」(2009年9月)]

2011年7月31日にはロシア大統領ドミトリー・メドベージェフの訪問を受けました。
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2015年2月には海上教会が置かれました。

2018年3月27日、戦隊水雷艦「ナストーイチヴイ」は就役25周年を迎えました。

[ロシア海軍バルト艦隊旗艦・戦隊水雷艦「ナストーイチヴイ」は就役25周年を迎えた]

2018年7月29日の『ロシア海軍の日』には、バルチースクの観艦式へ参加しました。
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2019年からオーバーホールを行なう予定でしたが、先送りされました。
[ロシア海軍バルト艦隊旗艦・駆逐艦ナストーイチヴイはオーバーホールを行なう]
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「ナストーイチヴイ」は2021年2月初頭にクロンシュタット『クロンシュタット海洋工場』へ回航され、ようやくオーバーホールが行なわれる事になりました。
2021年3月初頭には乾ドックへ入渠しています。
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[駆逐艦ソブレメンヌイ型]
[ソブレメンヌイ級全艦リスト]

プロジェクト956戦隊水雷艦(駆逐艦)は、1981年から1994年に掛けて17隻がソ連/ロシア海軍へ就役しましたが、現在、稼動状態に在る艦はゼロに等しい状態です。

北方艦隊「アドミラル・ウシャコーフ」はオーバーホール中であり、復帰は2021年末に予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊の駆逐艦アドミラル・ウシャコーフはオーバーホールを行ない、2021年末に復帰する]

太平洋艦隊「ブイストルイ」は、2020年春の太平洋艦隊の演習へ参加した後は洋上へ出ていません。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

この他、バルト艦隊には、もう1隻のプロジェクト956駆逐艦「ベスパコーイヌイ」が居たのですが、退役して洋上博物館に改装され、クロンシュタットで展示されています。
[ロシア海軍バルト艦隊の駆逐艦ベスパコーイヌイはクロンシュタットで記念艦として展示される]
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ロシア海軍バルト艦隊のエアクッション小型揚陸艦モルドヴィアはバルト海で機雷敷設及び機雷掃討訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2021年3月16日17時0分配信
【バルト艦隊の小型揚陸艦「モルドヴィア」は海上射爆場で機雷の設置を行なった】

計画出航の枠組みでエアクッション小型揚陸艦「モルドヴィア」は、バルト海の海上射爆場で機雷を設置する任務を遂行した。

艦の乗組員は、指定海域で防衛対潜機雷網の設置を行ない、練習用海底機雷を配置した。
エアクッション小型揚陸艦が設置した機雷は、その後、艦載砲の助力により成功裏に無力化された。

機雷源海域に加え、エアクッション小型揚陸艦の乗組員は、海上移動中の大規模攻撃兵器からの防護へ取り組んだ。
規範的な艦の船体の密閉の実施と、放射線汚染地帯への仮想進入の際の艦の特別処置の実行に主な注意が払われた。

戦闘訓練任務の遂行中にエアクッション小型揚陸艦「モルドヴィア」乗組員は、無防備の海岸への海上揚陸部隊の上陸を行なった。
揚陸には、バルト艦隊海軍歩兵部隊装甲輸送車BTR-82Aが関わった。
「モルドヴィア」からの海上揚陸部隊の上陸中、海軍歩兵連合部隊の将兵は、海上から敵の対揚陸防衛網を突破する行動へ取り組んだ。

「モルドヴィア」と同型のエアクッション小型揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」バルト艦隊の軍備として在り、世界最大のエアクッション揚陸艦である。

[参照]
エアクッション小型揚陸艦「モルドヴィア」
は、プロジェクト12322「ズーブル」小型エアクッション揚陸艦である。
防備あるいは無防備の海岸への海軍歩兵部隊及び戦闘車両の上陸、揚陸部隊の海上輸送、海岸の敵に対する火力支援の為に意図されている。
建造上の特徴は、エアクッションによる地面の移動により、小さな障害物(溝あるいはトレンチ)や地雷原を避け、湿地帯を移動し、敵の防衛線の奥深くに揚陸部隊を上陸させる事が出来る。
エアクッション小型揚陸艦「ズーブル」による揚陸部隊の上陸の為に、全世界の大洋及び海洋の海岸線の70パーセントが利用できる。



プロジェクト12322「ズーブル」小型エアクッション揚陸艦MDK-94は、レニングラード(現サンクトペテルブルク)の『沿海造船工場』(現『造船商会アルマーズ』)で建造され、1991年10月15日にソ連海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ配備されました。
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2001年3月12日に「モルドヴィア」と命名されました。

現在、ロシア海軍で現役に留まっているプロジェクト12322「ズーブル」は、「モルドヴィア」「エフゲニー・コチェシコフ」(770、1990年10月30日就役)の2隻のみであり、2隻ともバルト艦隊に所属しています。
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同型艦「エフゲニー・コチェシコフ」は、カリーニングラード市沿バルト造船工場『ヤンターリ』でオーバーホールが行なわれていましたが、2021年3月上旬に完了しました。
『タス通信』より
2021年2月27日1時12分配信
【小型揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」の修理は3月上旬に完了する】

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは対水上砲撃訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2021年3月13日11時30分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は海上で砲射撃を実施した】

バルト艦隊の海上射爆場で警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員は一連の計画海上演習を実施し、海上訓練要素、砲撃訓練と潜在敵の打撃を撃退する為の艦の防護の課題へ取り組んだ。
合計して警備艦の乗組員は、仮想敵水上艦との砲撃戦闘に決着をつける演習の枠組みで艦載砲複合体からの実地射撃を伴う10回以上の戦闘訓練を行なった。
標的として、曳航浮き盾が使用された。

これに加え、艦の乗組員は艦載ヘリコプターKa-27の受け入れへ取り組んだ。
飛行実施中に艦載ヘリコプターの飛行士は、停止中及び航行中の艦へ約20回の着艦を行ない、その一部は夜間であった。



プロジェクト11540警備艦の2番艦「ネプリストゥープヌイ」は、カリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で1988年5月27日に起工され、1990年に進水しましたが、1991年12月のソ連邦解体以降は財政難により建造工事は中断されました。
1995年8月30日、「ヤロスラフ・ムードルイ」(賢公ヤロスラフ)と改名されました。
[ネウストラシムイ級2番艦ヤロスラフ・ムードルイ]

2000年代半ばから工事は再開され、2009年6月19日に受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
[ネウストラシムイ級2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はロシア海軍へ納入された]
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2009年7月24日、正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催してロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」、バルト艦隊に編入]

2011年末から2012年初頭に掛けて重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の地中海遠征へ参加しました。
[アドミラル・クズネツォフ地中海遠征2011-2012]

2012年4月からロシア皇帝家(ロマノフ家)の後援を受ける事になりました。
[ロマノフ家は警備艦ヤロスラフ・ムードルイを後援する]

2012年6月末には国際海軍演習FRUKUS(France、Russia、United Kingdom、United States)へ参加しました。
[バルト艦隊フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は、国際海軍演習「FRUKUS-2012」に参加する]

2012年7月初頭から9月末まで地中海への遠距離航海を実施しました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

2012年12月17日から2013年7月5日まで地中海への遠距離航海を実施しました。
[バルト艦隊艦船は地中海へ向かった]
[バルト艦隊艦船部隊は地中海から戻ってきた]

この間の2013年1月下旬には、地中海東部及び黒海で実施されたロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習に参加しました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬) ]

2014年8月9日から2015年2月21日まで、地中海、アデン湾、インド洋、東南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

帰港後はガスタービンエンジンの修理が行なわれました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

2016年4月に復帰しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった]

2016年6月1日から12月19日まで地中海、アデン湾、大西洋、カリブ海への遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2016年6月-12月)]

2017年5月初頭からクロンシュタット海洋工場でオーバーホールが行なわれました。
[バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは『ロシア海軍の日』の観艦式へ参加する為にクロンシュタットでメンテナンスを行なう]

2018年3月20日に戦闘訓練の為に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは海上訓練を行なった]

2018年4月15日にバルチースク基地を抜錨し、通算6回目となる地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ向かった]
その後、地中海からアデン湾へ進出して海賊対処任務へ就き、2018年10月28日にバルチースク基地へ帰投しました。

[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ地中海・アデン湾遠征(2018年4月-10月)]

2019年2月20日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、コルベット「ボイキー」(2013年5月16日就役)と共に対空戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイとコルベット"ボイキー"は対空戦闘訓練を行なった]

2月末には大型揚陸艦「ミンスク」(1984年就役)と共に砲撃訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年2月26日15時37分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「ミンスク」は海上で戦術任務を遂行する】

3月1日には対艦ミサイル「ウラン」の仮想発射訓練などを行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは海上戦闘訓練を行なった]

2019年7月24日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は海軍旗初掲揚、即ち就役10周年を迎えました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは就役10周年を迎えた]

これまでに何度もインド洋へ行った事のある「ヤロスラフ・ムードルイ」ですが、初めてインド海軍との合同演習(『インドラ-2019』)へ参加する事になり、2019年10月1日にバルチースクを出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインドへ向かった]

「ヤロスラフ・ムードルイ」随伴船は、10月5日に北海へ入りました。
[インド洋へ向かうロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは北海へ入った]

10月7日までにラ・マンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、ビスケー湾へ出ました。
[インド洋へ向かうロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは英仏海峡を通過した]

10月11日までにジブラルタル海峡の通過を完了し、地中海へ入りました。
[インド洋へ向かうロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ入った]

10月13日に地中海西部海域で給油船からの洋上補給を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年10月13日13時54分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は地中海で物資を補充した】

10月21日にキプロスリマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスのリマソール港へ入港した]

10月25日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを去った]

10月28日にシリアタルトゥース港へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはシリアを訪れた]

11月初頭には地中海東部の演習へ参加しました。
[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は地中海東部で合同演習を実施した]

11月5日にギリシャピレウス港を訪れました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはギリシャのピレウス港を訪れた]

11月8日にピレウス港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはギリシャを去った]

その後、地中海東部で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海で演習を行なった]

11月16日に再びシリアタルトゥース港へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはシリアのタルトゥース港へ入港した]

その後、再びキプロスリマソール港を訪れ、11月25日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは再びキプロスのリマソール港を訪れた]

「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、11月27日までにスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスエズ運河を通過して紅海へ入った]

12月2日には紅海からアデン湾を通過してアラビア海へ向かう3隻の民間船の護衛を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で民間船団を護衛する]

12月5日に民間船の護衛を完了し(つまりアラビア海へ到達した)、インドへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾を通過する民間船団の護衛を完了した]

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12月10日にインド東岸マルマガオ(パナジ)へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインドへ到着した]

12月10日から15日までマルマガオへ滞在した後、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、12月16日からインド海軍との合同演習『インドラ-2019』を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド海軍との合同演習『インドラ-2019』を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド海軍との合同演習『インドラ-2019』で砲撃訓練を行なった]

合同演習は12月19日に完了し、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、イランチャーバハール港へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド海軍との合同演習を終えてイランへ向かった]

12月27日にチャーバハール港へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド洋北部でイラン海軍及び中国海軍と合同演習を行なう]

翌12月28日、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船インド洋北部へ出航し、イラン海軍及び中国海軍の艦との合同演習『海上安全の帯-2019』を開始しました。
[ロシア・イラン・中国海軍合同演習はインド洋北部で始まった]

合同演習は12月30日に完了し、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船イランを去りました。

2020年1月4日~7日にオマーンサラーラ港へ寄港し、物資を補充しました。

1月9日、「ヤロスラフ・ムードルイ」アデン湾を西方向(紅海)へ通過するロシア民間船団の護送を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾を通過する民間船団を護送する]

アデン湾民間船団を護送した後、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、日本海上自衛隊護衛艦「はるさめ」(1997年3月24日就役)と合同演習を行なう為に合流しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは2020年1月下旬にアデン湾で日本海上自衛隊との合同演習へ参加する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアラビア海で日本海上自衛隊の護衛艦はるさめと合同演習を行なう]
無論、「ヤロスラフ・ムードルイ」日本との合同演習へ参加するのは、今回が初めてとなります。

1月21日、「ヤロスラフ・ムードルイ」「はるさめ」は、海賊に乗っ取られたという想定下の船(給油船「エリニヤ」)を解放する演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で日本海上自衛隊の護衛艦はるさめと対海賊合同演習を行なった]
同日夕方までにバルト艦隊日本海上自衛隊の合同演習は完了しました。
[ロシア海軍バルト艦隊と日本海上自衛隊の合同演習は完了した]

日本との合同演習を行なっていた1月21日、「ヤロスラフ・ムードルイ」に随伴する海洋曳船「ヴィクトール・コネツキー」は、アデン湾で故障したニュージーランドヨットを助けました。
[ロシア海軍バルト艦隊艦船支隊はアデン湾でニュージーランドのヨットを助けた]

1月26日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は再びオマーンサラーラ港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはオマーンのサラーラ港を訪れた]
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1月29日にサラーラ港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはオマーンのサラーラ港を去った]

2月10日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は三度オマーンサラーラ港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは再びオマーンのサラーラ港を訪れた]

2月18日にサラーラ港を出航し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはオマーンを去り、アデン湾へ向かった]

2月26日には給油船「エリニヤ」から水と燃料を補給しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で海賊対処任務を続ける]
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その後、インド洋を東へ進み、3月4日にはスリランカコロンボ港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスリランカのコロンボを訪れた]
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3月6日にコロンボ港を出航し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスリランカを去った]

その後の動向は明らかにされていませんでしたが、3月30日には南アフリカ共和国ケープタウン港へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは南アフリカ共和国のケープタウンへ入った]

ケープタウン港を去った後、アフリカ大陸の西側(つまり大西洋)を北上し、5月4日に母港バルチースクへ帰投しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは母港バルチースクへ帰投した]

その後はメンテナンスが行なわれていたようですが、2020年12月4日にバルト海へ出航し、各種洋上訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはバルト海で演習を行なった]

2021年1月18日にもバルト海へ出航し、高射ミサイル砲複合体「コールチク」の実弾射撃を行ないました。


[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはバルト海で対空戦闘訓練を行なった]

3月13日には水上目標への砲撃訓練を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイの近代化改装は2021年に完了する

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『タス通信』より
2021年2月19日14時35分配信
【警備艦「ネウストラシムイ」は近代化の後、2021年に海軍へ復帰する】
モスクワ、2月19日/タス通信

バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」は、沿パルト造船工場『ヤンターリ』(『統合造船業営団』へ加入)における修理及び近代化の後、2021年に海軍へ復帰する。
『タス通信』のインタビューを受け、『ヤンターリ』総取締役イリヤ・サマリンは述べた。

「2021年は艦の近代化の年になります。
私共は、海洋曳船の近代化の結果として建造された調査船エフゲニー・ゴリレジャンを就役させ、更には警備艦ネウストラシムイの高度な近代化を完了させなければなりません。
最初にネウストラシムイを出し、年末にはゴリレジャンを出す予定です」

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彼は話した。

彼によると、更なる課題として、産業貿易省を発注者とする事故救助作業支援船「ヴォエヴォーダ」の航行試験の完了が在る。
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警備艦「ネウストラシムイ」は、2014年から工場で修理及び近代化を行なっている。
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その復帰時期は、幾つもの理由により何度も延期された。
当初、それは2017年であった。



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プロジェクト11540警備艦の1番艦「ネウストラシムイ」は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で1987年3月25日に起工され、1988年5月25日に進水し、1990年12月28日にソ連海軍へ納入されました。
1991年3月14日にバルト艦隊へ編入されましたが、正式な就役式典となる海軍旗初掲揚式典が開催されたのは、ソ連邦解体後の1993年1月24日でした。

就役前の「ネウストラシムイ」(1991年11月)
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就役後、1994年、2002年、2004年、2006年、2007年にNATO海軍との合同演習『BALTOPS』へ参加しました。

2003年にはロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンイギリス訪問に同行し、ロンドンを訪れました。

2004年8月~9月には、初の地中海遠征を行ない、この間にフランス、スペイン、ポルトガルを訪問しました。

警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

2008年のアデン湾海賊対処任務の際に「ネウストラシムイ」が捕獲したソマリア海賊のボート
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そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]

2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
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[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]

2011年6月にはデンマークコペンハーゲンを訪問しました。

2012年7月から9月に掛けて北方艦隊大型揚陸艦と共に地中海へ派遣されました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

その後、オーバーホールが行なわれました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は長期航海の為に修理を実施する]

「ネウストラシムイ」は、2013年3月下旬にバルチースクを出港、3度目の海賊対処任務の為にアデン湾へ向かい、10月17日に帰投しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は3度アデン湾から帰ってきた]


その後、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所へ回航され、修理および部分的な近代化改装(一部の電子機器の換装)が始まりました。

ガスタービン機関は、サマーラ工場で修理されました。
[ロシア海軍のフリゲート"ネウストラシムイ"のガスタービン機関はサマーラで修理される]

当初、「ネウストラシムイ」は2015年末までに復帰する計画でしたが、2016年末、そして2017年11月と何度も延期される事になりました。
[ロシア海軍のフリゲート「ネウストラシムイ」は2015年に復帰する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ネウストラシムイは2016年末に復帰する]
[近代化改装されるロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ネウストラシムイは2017年11月に復帰する]

「ネウストラシムイ」の舷側番号は、就役以来「712」でしたが、2017年春頃に「772」へ変更されました。
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2018年2月14日14時30分頃(モスクワ時間)、『ヤンターリ』で修理中の「ネウストラシムイ」で火災が発生しました。
火災は同日16時31分に鎮火しました。
消火には54名の消防隊員と15両の消防車が参加し、負傷者は居ませんでした。

『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年2月14日20時54分配信
【緊急事態省:警備艦「ネウストラシムイ」の火災は2時間で消し止められた】

「ネウストラシムイ」の修理完了は、2019年に延期される事になりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイは2019年に近代化改装を完了する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイは2019年に近代化改装を終えて復帰する]

そして結局、2019年中の修理完了も実現せず、翌2020年に延期される事になりました。
[修理中の警備艦ネウストラシムイは2020年にロシア海軍バルト艦隊へ復帰する]

しかし、2020年中の復帰も実現せず、又もや翌2021年に延期されました。


プロジェクト11540警備艦は2隻がロシア海軍へ就役しています。

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2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は1991年に起工された後、資金難で工事が中断され、2000年代半ば以降に工事が再開され、2009年6月19日にロシア海軍へ納入、同年7月24日にバルト艦隊へ編入され、正式に就役しました。
[ネウストラシムイ級2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はロシア海軍へ納入された ]
[フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」、バルト艦隊に編入 ]

2019年7月24日には就役10周年を迎えました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは就役10周年を迎えた]

2019年10月から2020年5月までインド洋への遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイのインド洋遠征(2019年10月-2020年5月) ]

その後はバルト海で何度も演習を行なっています。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはバルト海で対空戦闘訓練を行なった]

3番艦「トゥマン」は1993年に起工されましたが、1998年に工事は中止され、その後も再開される事は無く、2015年には正式に工事中止が決まりました。
[ロシア海軍は警備艦トゥマンと練習艦ボロジノの建造を完全に断念した]
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ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海で対艦砲撃訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2021年1月25日10時55分配信
【黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」は海上演習で仮想敵艦を破壊した】

黒海艦隊警備艦「プイトリーヴイ」は、水上標的への砲射撃実施を伴う仮想敵艦破壊演習を実施した。

演習計画の下で艦の戦闘情報所は、仮想敵艦を模した仮想目標を海上で探知、分類し、クラスノダール地方沖で航路を追跡した。

演習実施の為、「プイトリーヴイ」黒海エリアの指定海域への移動を行ない、対機雷及び対空防衛の複合訓練へ取り組んだ。

海上射爆場海域へ入り、ミサイル-砲戦闘班は仮想敵艦を破壊する為の行動手順へ取り組み、海上目標への砲射撃を実施した。

仮想敵役として、海上標的盾船が関わった。

艦は、黒海艦隊の戦闘訓練計画に沿って意図された任務を遂行する。
以前、その乗組員は、戦闘及び航海の為の艦の緊急準備の訓練を実施した。



プロジェクト1135M(クリヴァクII級)警備艦「プイトリーヴイ」は、1979年6月27日にカリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で起工され、1981年4月16日に進水、1981年11月30日に海軍へ納入され、1982年2月9日に黒海艦隊へ編入されました。

「プイトリーヴイ」は、計32隻が建造されたプロジェクト1135/1135M(クリヴァクI/II級)の最終艦です。
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就役後は一貫して黒海艦隊で行動し、ソ連邦解体後も現役に留まって活動を続けていました。

2014年5月から2015年2月までセヴァストーポリの工場でオーバーホールが行なわれました。

2015年5月18日にセヴァストーポリを出航し、数年ぶりに地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった]

2015年6月下旬には大西洋へ行き、アンゴラ赤道ギニアを訪問した後、8月に地中海へ戻りました。
[ロシア黒海艦隊大西洋遠征(2015年6月-8月)]

その後も地中海東部に滞在し、2015年10月初頭にはシリア沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を実施した]

2015年10月上旬にセヴァストーポリへ帰港しました。

2016年1月以降、舷側番号が「868」となりました。
(それ以前は1990年5月から「808」だった)

2016年5月下旬にセヴァストーポリを出航して地中海へ行き、7月初頭には帰港しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]

2016年8月初頭に再びセヴァストーポリを出航して地中海へ入り、11月下旬まで滞在し、11月27日午前に帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

帰投後はセヴァストーポリで艦のメンテナンスを行なっていたようです。
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2017年7月21日にセヴァストーポリを出航し、7月22日にはボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ向かった]

7月30日の「ロシア海軍の日」には、シリアタルトゥース港で挙行された観艦式へ参加しました。


タルトゥースの観艦式には、潜水艦「クラスノダール」、救助曳船SB-739、掃海艦「ワレンチン・ピクリ」、偵察艦「ワシーリー・タチシチェフ」、警備艦「プイトリーヴイ」、フリゲート「アドミラル・エッセン」、サルベージ船KIL-158が参加しました。
この他、査閲艦艇として哨戒艇「ユナルメーツ・クルイマ」も参加しました。

8月3日に地中海を離れてボスポラス海峡を北上し、8月4日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

8月31日には砲撃及び高射ミサイル発射訓練を実施しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年8月31日11時40分配信
【軍艦「プイトリーヴイ」は黒海で演習を実施した】

9月11日頃にセヴァストーポリを出航し、9月12日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ入った]

11月14日にはボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、その後、セヴァストーポリへ帰投しました。

その後は、黒海で行動するアメリカ海軍ブリテン海軍などの軍艦を監視していました。
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2018年2月下旬にはフリゲート「アドミラル・エッセン」(プロジェクト11356R)、警備艦「スメトリーヴイ」(プロジェクト61)と共に演習を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年2月19日14時41分配信
フリゲート「アドミラル・エッセン」、警備艦「プイトリーヴイ」と「スメトリーヴイ」は演習を実施する為に黒海へ出た】
2018年3月14日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、4月2日にダーダネルス、ボスポラス海峡を北上して黒海へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部を去った]

4月21日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイとスメトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

2018年6月初頭にセヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

2018年8月下旬にセヴァストーポリを出航し、8月24日にボスポラス海峡を通過して地中海へ入りました。

2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月9日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

10月10日に母港セヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはセヴァストーポリへ帰投した]

2019年1月には、黒海へ入ったアメリカ海軍の軍艦の監視任務へ就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のドック型揚陸艦フォート・マクヘンリーを監視する]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

その後も黒海で行動し、7月中旬の黒海艦隊演習へ参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年7月13日9時10分配信
【黒海艦隊の艦は演習実施後に駐留地点へ戻る】

他の演習参加艦はセヴァストーポリへ帰投しましたが、「プイトリーヴイ」は戻らずに黒海を南下し、7月13日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

9月上旬にはキプロスリマソール港へ寄港し、9月11日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはキプロスのリマソール港を去った]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月4日にダーダネルス海峡へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

「プイトリーヴイ」は、ダーダネルス海峡へ入る前にフリゲート「アドミラル・マカロフ」と会合し、同艦に乗ってギリシャを訪問した黒海艦隊司令官イーゴリ・オシポフ中将を移乗させたようです。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海東部で演習を行なった]

10月5日、黒海艦隊司令官を乗せた「プイトリーヴイ」セヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

2020年2月には就役38周年を迎えました。


2020年9月21日から26日までロシア南方軍管区の担当地域(黒海を含む)で実施された戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加する]

2020年11月21日にセヴァストーポリを出航し、黒海で対艦戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海で対艦戦闘訓練を行なった]
「プイトリーヴイ」対艦ミサイルを装備していませんが、艦尾の100mm単装砲2基と、対艦攻撃にも使用できる対潜ミサイル「ラストルブ」が有るので、これらの兵器の使用が想定されたようです。

そして2021年1月21日、「プイトリーヴイ」黒海で演習を行なう為にセヴァストーポリを出航しました。
この演習は黒海艦隊地対艦ミサイル「バル」及び「バスチオン」部隊と合同で実施され、「プイトリーヴイ」は、これらの地対艦ミサイル部隊「敵役」を務めました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海で地対艦ミサイル部隊と合同演習を行なう]

1月25日には黒海で対艦戦闘訓練を行ない、艦尾の100mm単装砲を海上標的へ発射しました。

ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海で地対艦ミサイル部隊と合同演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2021年1月21日14時7分配信
【黒海艦隊の警備艦「プイトリーヴイ」は対艦複合体「バル」及び「バスチオン」との演習を行なう為に海へ出た】

黒海艦隊警備艦「プイトリーヴイ」は、黒海艦隊ロケット-砲連合部隊沿岸対艦ミサイル複合体「バル」及び「バスチオン」との合同演習を行なう為に駐留所から海へ出た。

出航に先立ち、艦の乗組員は、戦闘及び航海の為の艦の緊急準備の訓練を実施した。

警備艦「プイトリーヴイ」黒海の指定海域への移動を行ない、単独艦での仮想海上戦闘実施、更には対機雷防衛及び対空防衛の任務を遂行する複合艦上演習へ取り組む。

海上戦闘訓練射爆場の1つで、警備艦の乗組員は、沿岸対艦ミサイル複合体「バル」及び「バスチオン」班との合同演習を行ない、その中で仮想敵艦の役割を演じる。

艦は、黒海艦隊の戦闘訓練計画に沿って意図された任務を遂行する。



プロジェクト1135M(クリヴァクII級)警備艦「プイトリーヴイ」は、1979年6月27日にカリーニングラード沿バルト造船工場『ヤンターリ』で起工され、1981年4月16日に進水、1981年11月30日に海軍へ納入され、1982年2月9日に黒海艦隊へ編入されました。

「プイトリーヴイ」は、計32隻が建造されたプロジェクト1135/1135M(クリヴァクI/II級)の最終艦です。
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就役後は一貫して黒海艦隊で行動し、ソ連邦解体後も現役に留まって活動を続けていました。

2014年5月から2015年2月までセヴァストーポリの工場でオーバーホールが行なわれました。

2015年5月18日にセヴァストーポリを出航し、数年ぶりに地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ向かった]

2015年6月下旬には大西洋へ行き、アンゴラ赤道ギニアを訪問した後、8月に地中海へ戻りました。
[ロシア黒海艦隊大西洋遠征(2015年6月-8月)]

その後も地中海東部に滞在し、2015年10月初頭にはシリア沖で演習を実施しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を実施した]

2015年10月上旬にセヴァストーポリへ帰港しました。

2016年1月以降、舷側番号が「868」となりました。
(それ以前は1990年5月から「808」だった)

2016年5月下旬にセヴァストーポリを出航して地中海へ行き、7月初頭には帰港しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]

2016年8月初頭に再びセヴァストーポリを出航して地中海へ入り、11月下旬まで滞在し、11月27日午前に帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

帰投後はセヴァストーポリで艦のメンテナンスを行なっていたようです。
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2017年7月21日にセヴァストーポリを出航し、7月22日にはボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ向かった]

7月30日の「ロシア海軍の日」には、シリアタルトゥース港で挙行された観艦式へ参加しました。


タルトゥースの観艦式には、潜水艦「クラスノダール」、救助曳船SB-739、掃海艦「ワレンチン・ピクリ」、偵察艦「ワシーリー・タチシチェフ」、警備艦「プイトリーヴイ」、フリゲート「アドミラル・エッセン」、サルベージ船KIL-158が参加しました。
この他、査閲艦艇として哨戒艇「ユナルメーツ・クルイマ」も参加しました。

8月3日に地中海を離れてボスポラス海峡を北上し、8月4日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

8月31日には砲撃及び高射ミサイル発射訓練を実施しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年8月31日11時40分配信
【軍艦「プイトリーヴイ」は黒海で演習を実施した】

9月11日頃にセヴァストーポリを出航し、9月12日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海へ入った]

11月14日にはボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、その後、セヴァストーポリへ帰投しました。

その後は、黒海で行動するアメリカ海軍ブリテン海軍などの軍艦を監視していました。
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2018年2月下旬にはフリゲート「アドミラル・エッセン」(プロジェクト11356R)、警備艦「スメトリーヴイ」(プロジェクト61)と共に演習を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年2月19日14時41分配信
フリゲート「アドミラル・エッセン」、警備艦「プイトリーヴイ」と「スメトリーヴイ」は演習を実施する為に黒海へ出た】
2018年3月14日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、4月2日にダーダネルス、ボスポラス海峡を北上して黒海へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部へ行く]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部を去った]

4月21日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイとスメトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

2018年6月初頭にセヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

2018年8月下旬にセヴァストーポリを出航し、8月24日にボスポラス海峡を通過して地中海へ入りました。

2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月9日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

10月10日に母港セヴァストーポリへ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはセヴァストーポリへ帰投した]

2019年1月には、黒海へ入ったアメリカ海軍の軍艦の監視任務へ就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のドック型揚陸艦フォート・マクヘンリーを監視する]
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

その後も黒海で行動し、7月中旬の黒海艦隊演習へ参加しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年7月13日9時10分配信
【黒海艦隊の艦は演習実施後に駐留地点へ戻る】

他の演習参加艦はセヴァストーポリへ帰投しましたが、「プイトリーヴイ」は戻らずに黒海を南下し、7月13日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部(シリア沖)へ行く]

9月上旬にはキプロスリマソール港へ寄港し、9月11日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイはキプロスのリマソール港を去った]

その後も地中海東部に留まっていましたが、10月4日にダーダネルス海峡へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海を去った]

「プイトリーヴイ」は、ダーダネルス海峡へ入る前にフリゲート「アドミラル・マカロフ」と会合し、同艦に乗ってギリシャを訪問した黒海艦隊司令官イーゴリ・オシポフ中将を移乗させたようです。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・マカロフ"は地中海東部で演習を行なった]

10月5日、黒海艦隊司令官を乗せた「プイトリーヴイ」セヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは地中海東部からセヴァストーポリへ帰投した]

2020年2月には就役38周年を迎えました。


2020年9月21日から26日までロシア南方軍管区の担当地域(黒海を含む)で実施された戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加する]

2020年11月21日にセヴァストーポリを出航し、黒海で対艦戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海で対艦戦闘訓練を行なった]
「プイトリーヴイ」対艦ミサイルを装備していませんが、艦尾の100mm単装砲2基と、対艦攻撃にも使用できる対潜ミサイル「ラストルブ」が有るので、これらの兵器の使用が想定されたようです。

そして2021年1月21日、「プイトリーヴイ」黒海で演習を行なう為にセヴァストーポリを出航しました。

今回の演習は、黒海艦隊地対艦ミサイル「バル」及び「バスチオン」部隊と合同で実施され、「プイトリーヴイ」は、これらの地対艦ミサイル部隊「敵役」を務めます。

地対艦ミサイル「バル」


地対艦ミサイル「バスチオン」

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはバルト海で対空戦闘訓練を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2021年1月19日17時0分配信
【警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は海上で高射ミサイル射撃を実施した】

計画出航の枠組みでバルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員は、空中目標へのミサイル射撃を実施した。

バルト艦隊の海上射爆場で警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員は、仮想敵空中攻撃手段の攻撃を撃退する為の複合活動を実施した。

艦の電波位置測定探知手段は、2つの空中目標グループを捕捉、追跡した。
仮想敵の役割は、艦隊海上航空隊前線爆撃機Su-24M対潜ヘリコプターKa-27が演じ、高速及び低空飛行の空中目標を模した。
射撃は、模擬空中目標へ実施された。

艦は電波電子戦闘手段を活性化させ、アクティブ及びパッシブ妨害を設定した。
攻撃境界線へ進入した時、警備艦の乗組員は、艦載高射ミサイル砲複合体「コールチク」からの実地ミサイル射撃を実行し、その最中に仮想敵航空隊は成功裏に破壊された。



バルト艦隊プロジェクト11540警備艦2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(賢公ヤロスラフ)(2009年7月24日就役)は、2019年7月24日に就役10周年を迎えました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは就役10周年を迎えた]

これまでに何度もインド洋へ行った事のある「ヤロスラフ・ムードルイ」ですが、初めてインド海軍との合同演習(『インドラ-2019』)へ参加する事になり、2019年10月1日にバルチースクを出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインドへ向かった]

「ヤロスラフ・ムードルイ」随伴船は、10月5日に北海へ入りました。
[インド洋へ向かうロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは北海へ入った]

10月7日までにラ・マンシュ海峡(英仏海峡)の通過を完了し、ビスケー湾へ出ました。
[インド洋へ向かうロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは英仏海峡を通過した]

10月11日までにジブラルタル海峡の通過を完了し、地中海へ入りました。
[インド洋へ向かうロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ入った]

10月13日に地中海西部海域で給油船からの洋上補給を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年10月13日13時54分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は地中海で物資を補充した】

10月21日にキプロスリマソール港へ入港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスのリマソール港へ入港した]

10月25日にリマソール港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはキプロスを去った]

10月28日にシリアタルトゥース港へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはシリアを訪れた]

11月初頭には地中海東部の演習へ参加しました。
[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は地中海東部で合同演習を実施した]

11月5日にギリシャピレウス港を訪れました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはギリシャのピレウス港を訪れた]

11月8日にピレウス港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはギリシャを去った]

その後、地中海東部で演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海で演習を行なった]

11月16日に再びシリアタルトゥース港へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはシリアのタルトゥース港へ入港した]

その後、再びキプロスリマソール港を訪れ、11月25日に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは再びキプロスのリマソール港を訪れた]

「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、11月27日までにスエズ運河を通過して紅海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスエズ運河を通過して紅海へ入った]

12月2日には紅海からアデン湾を通過してアラビア海へ向かう3隻の民間船の護衛を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で民間船団を護衛する]

12月5日に民間船の護衛を完了し(つまりアラビア海へ到達した)、インドへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾を通過する民間船団の護衛を完了した]

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12月10日にインド東岸マルマガオ(パナジ)へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインドへ到着した]

12月10日から15日までマルマガオへ滞在した後、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、12月16日からインド海軍との合同演習『インドラ-2019』を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド海軍との合同演習『インドラ-2019』を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド海軍との合同演習『インドラ-2019』で砲撃訓練を行なった]

合同演習は12月19日に完了し、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、イランチャーバハール港へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド海軍との合同演習を終えてイランへ向かった]

12月27日にチャーバハール港へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはインド洋北部でイラン海軍及び中国海軍と合同演習を行なう]

翌12月28日、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船インド洋北部へ出航し、イラン海軍及び中国海軍の艦との合同演習『海上安全の帯-2019』を開始しました。
[ロシア・イラン・中国海軍合同演習はインド洋北部で始まった]

合同演習は12月30日に完了し、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船イランを去りました。

2020年1月4日~7日にオマーンサラーラ港へ寄港し、物資を補充しました。

1月9日、「ヤロスラフ・ムードルイ」アデン湾を西方向(紅海)へ通過するロシア民間船団の護送を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾を通過する民間船団を護送する]

アデン湾民間船団を護送した後、「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の支援船は、日本海上自衛隊護衛艦「はるさめ」(1997年3月24日就役)と合同演習を行なう為に合流しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは2020年1月下旬にアデン湾で日本海上自衛隊との合同演習へ参加する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアラビア海で日本海上自衛隊の護衛艦はるさめと合同演習を行なう]
無論、「ヤロスラフ・ムードルイ」日本との合同演習へ参加するのは、今回が初めてとなります。

1月21日、「ヤロスラフ・ムードルイ」「はるさめ」は、海賊に乗っ取られたという想定下の船(給油船「エリニヤ」)を解放する演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で日本海上自衛隊の護衛艦はるさめと対海賊合同演習を行なった]
同日夕方までにバルト艦隊日本海上自衛隊の合同演習は完了しました。
[ロシア海軍バルト艦隊と日本海上自衛隊の合同演習は完了した]

日本との合同演習を行なっていた1月21日、「ヤロスラフ・ムードルイ」に随伴する海洋曳船「ヴィクトール・コネツキー」は、アデン湾で故障したニュージーランドヨットを助けました。
[ロシア海軍バルト艦隊艦船支隊はアデン湾でニュージーランドのヨットを助けた]

1月26日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は再びオマーンサラーラ港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはオマーンのサラーラ港を訪れた]
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1月29日にサラーラ港を出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはオマーンのサラーラ港を去った]

2月10日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は三度オマーンサラーラ港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは再びオマーンのサラーラ港を訪れた]

2月18日にサラーラ港を出航し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはオマーンを去り、アデン湾へ向かった]

2月26日には給油船「エリニヤ」から水と燃料を補給しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはアデン湾で海賊対処任務を続ける]
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その後、インド洋を東へ進み、3月4日にはスリランカコロンボ港へ寄港しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスリランカのコロンボを訪れた]
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3月6日にコロンボ港を出航し、アデン湾へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはスリランカを去った]

その後の動向は明らかにされていませんでしたが、3月30日には南アフリカ共和国ケープタウン港へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは南アフリカ共和国のケープタウンへ入った]

ケープタウン港を去った後、アフリカ大陸の西側(つまり大西洋)を北上し、5月4日に母港バルチースクへ帰投しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは母港バルチースクへ帰投した]

その後はメンテナンスが行なわれていたようですが、2020年12月4日にバルト海へ出航し、各種洋上訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはバルト海で演習を行なった]

2021年1月18日にもバルト海へ出航し、高射ミサイル砲複合体「コールチク」の実弾射撃を行ないました。