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戦略演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍北方艦隊艦船支隊はベーリング海で捜索救助演習を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年9月14日5時0分配信
【北方艦隊の戦闘艦・支援船支隊はベーリング海で捜索救助支援演習を実施した】

演習『ヴォストーク-2018』へ参加している北方艦隊戦闘艦・支援船支隊は、ベーリング海水域で捜索救助支援演習を実施した。
演習には、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」の乗組員が関わった。

演習企画において、北方艦隊部隊の前には、北海航路で遭難したという想定下の船舶へ援助を与える課題が有った。

遭難船の正確な座標を割り出す為、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の艦上から捜索救助ヘリコプターKa-27が飛び立った。
仮想遭難場所へ到着したヘリコプター乗員は、座標を、捜索救助活動本部が置かれている艦船支隊旗艦~大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」へ転送した。

ヘリコプター乗員は更に、海面で遭難した人員の引き揚げの任務へ取り組んだ。
同様の任務は、指定海域へ到着した大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の乗組員により遂行された。
高速モーターボートBL-680は水上へ発進し、短時間で対潜艦の艦上へ仮想被災者を送り届けた。

救助曳船「パミール」及びディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」の乗組員は、消火活動へ取り組んだ。

砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」の船尾で仮想火災を表す発煙筒が焚かれ、乗組員は1人も煙に巻き込まれなかった。
船員の援助は、高圧力で船外10メートルへ水或いは消火剤を出す事ができ、安全な距離で火災を消すことが可能な水砲を装備する救助曳船「パミール」から送り込まれた。

仮想火災を消した後、北方艦隊将兵は、「損傷した」船の修理場所への曳航へ取り組んだ。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]

8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった]


北方艦隊艦船支隊は8月31日までにノヴォシビルスク諸島へ到着し、コテリヌイ島付近で演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島付近で演習を実施した]

9月5日、北方艦隊艦船支隊サンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は東シベリア海へ入った]

その後も北方艦隊艦船支隊北極海を東へ進み、9月11日にはチュクチ海沿岸のヴァンカレム岬付近へ到達しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は演習『ヴォストーク-2018』へ参加する]
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北方艦隊艦船支隊は、9月11日から17日までロシア極東部で実施される大規模演習『ヴォストーク-2018』の一環として、9月11日にヴァンカレム岬付近で上陸演習を行ないました。
[演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチュクチ海で上陸演習を行なった]

9月12日、北方艦隊艦船支隊揚陸艦に乗っている第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)所属部隊は、ヴァンカレム岬付近で破壊工作員を撃破する演習を行ないました。
[演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍北方艦隊艦船支隊はヴァンカレム岬で破壊工作への対処演習を行なった]

そして9月14日にはベーリング海で捜索救助及び消火演習を行ないました。

演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍北方艦隊艦船支隊はヴァンカレム岬で破壊工作への対処演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年9月12日10時0分配信
【チュクチで北方艦隊の北極自動車化射撃兵は破壊工作員の撃滅を学んだ】

軍(部隊)演習『ヴォストーク-2018』へ参加している北方艦隊北極自動車化射撃兵旅団の部隊は、チュクチで仮想敵の偵察-破壊工作グループの捜索及び撃滅の為の戦術襲撃行動へ取り組んだ。
演習は、前日に北極自動車化射撃兵及び海軍歩兵が標準装備を上陸させたヴァンカレム岬地域で実施された。

演習企画の下で、仮想破壊工作員は現代的な偵察手段及び無人飛行装置の助力により発見された。
偵察者から情報を受け取った後、発見エリアへ、大口径砲で武装する軍用万能車及び雪上車北極自動車化射撃兵旅団の部隊が向かった。
北極自動車化射撃兵は戦術追跡及び仮想敵の包囲へ取り組んだ。

射撃武器及び大口径砲からの戦闘射撃の実施段階で、用意された仮想破壊工作員を表す標的は撃破された。

北東方面での演習『ヴォストーク-2018』へ参加する北方艦隊の部隊は北極グループを構成している。
演習『ヴォストーク-2018』へ参加する為、北方艦隊の艦船は、コラ半島の基礎駐留所から北海航路経由で演習実施海域への移動を行なった。
8月8日からの航海において、艦船は4000海里以上を航行し、北極で幾つかの戦術演習任務を遂行した。

[参照]
2018年のロシア連邦軍の訓練計画に沿って、9月11日から17日まで、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将の統制下で、極東領域及び海上エリア、太平洋隣接海域で、軍(部隊)演習『ヴォストーク-2018』が実施される。

組織的軍事運用には、東方軍管区、中央軍管区の軍(部隊)、北方艦隊の部隊(軍)、空挺軍の連合部隊、航空宇宙軍軍事輸送航空隊が来る。
演習には総計で約30万名の将兵、1000機以上の航空機、ヘリコプター、無人飛行装置、36000両の戦車、装甲輸送車と他の車両、80隻の艦及び支援船が参加する。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]

8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった]


北方艦隊艦船支隊は8月31日までにノヴォシビルスク諸島へ到着し、コテリヌイ島付近で演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島付近で演習を実施した]

9月5日、北方艦隊艦船支隊サンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は東シベリア海へ入った]

その後も北方艦隊艦船支隊北極海を東へ進み、9月11日にはチュクチ海沿岸のヴァンカレム岬付近へ到達しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は演習『ヴォストーク-2018』へ参加する]
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北方艦隊艦船支隊は、9月11日から17日までロシア極東部で実施される大規模演習『ヴォストーク-2018』の一環として、9月11日にヴァンカレム岬付近で上陸演習を行ないました。
[演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチュクチ海で上陸演習を行なった]

翌9月12日、北方艦隊艦船支隊揚陸艦に乗っている第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)所属部隊は、ヴァンカレム岬付近で破壊工作員を撃破する演習を行ないました。

演習『ヴォストーク-2018』へ参加するロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチュクチ海で上陸演習を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年9月11日13時0分配信
【北方艦隊の北極グループはチュクチで海洋揚陸部隊の上陸を実施した】

本日、軍(部隊)演習『ヴォストーク-2018』開始の枠組みで、北方艦隊海軍歩兵部隊及び北極自動車化射撃兵旅団は、チュクチ海ヴァンカレム岬海域の無防備の海岸へ海洋揚陸部隊を上陸させる戦術演習を実施した。

北方艦隊チュクチ海での海洋揚陸は、現代史上初めて実施された。
演習は数段階で行なわれた。
艦の乗組員及び揚陸隊員の整然とした行動は、事前に取り組まれていた。

第1段階は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」による火力支援下で海軍歩兵は揚陸戦闘を行ない、基盤部隊を乗せて接近する大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」が支援した。

装甲車両の沿岸への揚陸への取り組みが、演習の第2段階となった。
彼らは「支点」へと送り込まれ、揚陸艦は海岸線へ隙間なく接近し、沿岸へ直接車両を上げた。
海洋揚陸部隊の上陸の火力支援は、更に、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」艦上から発艦した艦載ヘリコプターKa-27により行なわれた。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」率いる北方艦隊北極グループは、北東方面の演習『ヴォストーク-2018』へ参加する。
北方艦隊の部隊(軍)は北極ゾーンチュクチ海域、北氷洋及び太平洋の大陸沿岸での実地活動へ取り組む。

演習『ヴォストーク-2018』へ参加する為、北方艦隊の艦船は、コラ半島の基礎駐留所から北海航路経由で演習実施海域への移動を行なった。

支隊の航海は8月8日に始まった。
これまでに艦船は4000海里以上を航行し、北極で幾つかの戦術演習任務を遂行した。

[参照]
2018年のロシア連邦軍の訓練計画に沿って、9月11日から17日まで、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将の統制下で、極東領域及び海上エリア、太平洋隣接海域で、軍(部隊)演習『ヴォストーク-2018』が実施される。

組織的軍事運用には、東方軍管区、中央軍管区の軍(部隊)、北方艦隊の部隊(軍)、空挺軍の連合部隊、航空宇宙軍軍事輸送航空隊が来る。
演習には総計で約30万名の将兵、1000機以上の航空機、ヘリコプター、無人飛行装置、36000両の戦車、装甲輸送車と他の車両、80隻の艦及び支援船が参加する。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]

8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった]


北方艦隊艦船支隊は8月31日までにノヴォシビルスク諸島へ到着し、コテリヌイ島付近で演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島付近で演習を実施した]

9月5日、北方艦隊艦船支隊サンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は東シベリア海へ入った]

その後も北方艦隊艦船支隊北極海を東へ進み、9月11日にはチュクチ海沿岸のヴァンカレム岬付近へ到達しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は演習『ヴォストーク-2018』へ参加する]
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北方艦隊艦船支隊は、9月11日から17日までロシア極東部で実施される大規模演習『ヴォストーク-2018』の一環として、ヴァンカレム岬付近で上陸演習を行ないました。

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は演習『ヴォストーク-2018』へ参加する


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2018年9月11日8時0分配信
【北方艦隊の艦船は演習『ヴォストーク-2018』へ参加する為、チュクチ海へ到着した】

本日、演習『ヴォストーク-2018』に関わる北方艦隊戦闘艦・支援船支隊は、チュクチ海ヴァンカレム岬海域へ到着した。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」は、無防備の海岸への海洋揚陸部隊の上陸作戦の準備に取り掛かった。
揚陸艦には、以前にヤクーツク地域ののチクシ村で演習を実施した北方艦隊海軍歩兵部隊及び北極自動車化射撃兵旅団が乗っている。

演習『ヴォストーク-2018』の枠組みで、北方艦隊の部隊(軍)は北極ゾーンチュクチ海域、北氷洋及び太平洋の大陸沿岸での実地活動へ取り組む。

演習『ヴォストーク-2018』へ参加する為、北方艦隊の艦船は、コラ半島の基礎駐留所から北海航路経由で演習実施海域への移動を行なった。

2018年のロシア連邦軍の訓練計画に沿って、9月11日から17日まで、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将の統制下で、極東領域及び海上エリア、太平洋隣接海域で、軍(部隊)演習『ヴォストーク-2018』が実施される。

組織的軍事運用には、東方軍管区、中央軍管区の軍(部隊)、北方艦隊の部隊(軍)、空挺軍の連合部隊、航空宇宙軍軍事輸送航空隊が来る。
演習には総計で約30万名の将兵、1000機以上の航空機、ヘリコプター、無人飛行装置、36000両の戦車、装甲輸送車と他の車両、80隻の艦及び支援船が参加する。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]

8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった]


北方艦隊艦船支隊は8月31日までにノヴォシビルスク諸島へ到着し、コテリヌイ島付近で演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島付近で演習を実施した]

9月5日、北方艦隊艦船支隊サンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は東シベリア海へ入った]

その後も北方艦隊艦船支隊北極海を東へ進み、9月11日にはチュクチ海沿岸のヴァンカレム岬付近へ到達しました。
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北方艦隊艦船支隊は、9月11日から17日までロシア極東部で実施される大規模演習『ヴォストーク-2018』へ参加します。

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は東シベリア海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年9月5日8時45分配信
【北方艦隊艦船支隊はサンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ出た】

本日、東方へ向けて移動を続けている北方艦隊戦闘艦・補助船支隊は、サンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ入った。

前日、指定地点で北方艦隊の艦船は国営法人『ロスアトム』原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」と合流した。

結氷偵察データにより、サンニコフ海峡には流氷と氷山が観測された。

北方艦隊艦船支隊の結氷海域の通過は、原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」に続く縦列隊形で行なわれた。
艦・支援船支隊の砕氷先導の航海の安全は、更に、北方艦隊ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」により保障された。

結氷状態のモニタリングは、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の甲板から空中へ上がる艦載ヘリコプターKa-27の使用を含め、北方艦隊の部隊により常時行われている。

数日前、ヤクーツクチクシ湾では、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将の統制下で北方艦隊部隊の北極グループによる兵種間戦術演習が実施された。
更に、ロシア連邦北極島嶼ゾーンと海岸線を防護する演習では、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島海域で、ミサイル、高射及び砲射撃を実施した。

北方艦隊艦船は、8月8日から遠距離航海を行なっている。
移動中に支隊は3000海里以上を走破した。
航海の全行程において北方艦隊将兵は海上技量を向上させ、更には、ロシア連邦の経済活動施設に様々な危機的状況が発生した場合の安全を保障する為の一連の演習を実施した。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
18-0813a.jpg
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]

8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった]


北方艦隊艦船支隊は8月31日までにノヴォシビルスク諸島へ到着し、コテリヌイ島付近で演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島付近で演習を実施した]

そして9月5日、北方艦隊艦船支隊サンニコフ海峡を通過して東シベリア海へ入りました。


なお、現在、遠洋実習航海中の練習艦「ペレコプ」北極海を西へ向かっています。
[遠洋実習航海中のロシア海軍の練習艦ペレコプはベーリング海峡を通過して北極海へ入った]

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はノヴォシビルスク諸島付近で演習を実施した

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『タス通信』より
2018年8月31日21時38分配信
【北方艦隊の艦はノヴォシビルスク諸島で実地射撃の演習を実施した】
モスクワ、8月31日/タス通信

北方艦隊艦船支隊北極ノヴォシビルスク諸島北氷洋海域で演習を実施した。
演習には、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」が関わった。
艦隊の広報サービスは金曜日に発表した。

「演習には、ノヴォシビルスク群島への移動を行なった北方艦隊の戦闘艦と、コテリヌイ島に駐留する北方艦隊戦術グループの部隊が参加しました。
演習の筋書きは、北方艦隊戦術グループの部隊と艦船グループが協同で海上目標を撃破し、海上および空中から向かってくる仮想敵の攻撃の撃退でした」

艦隊は話した。

沿岸ミサイル複合体「ルベーシュ」班は、50km離れたラプテフ海水域の目標へ、2基の有翼ミサイル「テルミート」の一斉射撃を行なった。

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員は、空中目標を高射ミサイル複合体「キンジャール」及びAK-630で撃破し、海上標的を艦載砲AK-100で破壊した。
コテリヌイ島沿岸では、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-S1」が対空防衛を保障した。

ロシアは積極的な北極へのインフラストラクチュアの展開を2012年から開始した。
この時以来、北方艦隊は定期的に北極航海を行ない、北海航路の安全を保障している。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]

8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった]


北方艦隊艦船支隊は8月31日までにノヴォシビルスク諸島へ到着し、コテリヌイ島付近で演習を実施しました。

演習には、遠征部隊旗艦の大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」と、コテリヌイ島に駐留する第99戦術グループ地対艦ミサイル「ルベーシュ」(「テルミート」(SS-N-2スティックス)の地上発射型)と、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-S1」が参加しました。

沿岸ミサイル複合体「ルベーシュ」
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高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-S1」
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ロシア海軍北方艦隊の海軍歩兵旅団と北極自動車化射撃兵旅団は、空挺軍部隊と共に北極圏のチクシ湾で上陸演習を行なった

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『タス通信』より
2018年8月28日12時35分配信
【北方艦隊の艦は空挺軍と共にチクシ地域への揚陸部隊の上陸を初めて実施した】
タス通信、8月28日

北方艦隊北極グループ及び空挺軍部隊は、北極演習の枠組みにおいてヤクーツクチクシ湾の海岸で揚陸作戦を行ない、橋頭堡を奪取した。
上陸の支援は、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」「コンドポガ」、揚陸艇及び艦上ヘリコプターKa-27により行なわれた。
火曜日、艦隊広報サービスは発表した。

「本日、チクシ湾(ヤクーツク)において、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将の統制下で北方艦隊北極グループと空挺軍部隊による兵種間戦術演習が実施されました。
演習の主な目的は、無防備の海岸への海洋揚陸部隊の上陸、奪取、橋頭堡の防衛における連携への取り組み、更には極北及び北極地域における急襲行動の実施にあります」

艦隊は話した。

演習は数段階で実施された。
最初の戦術エピソードは、沿岸へ接近する揚陸艦が安全を保障する北方艦隊海軍歩兵の艇及びボートによる海岸への上陸であった。
火力支援は大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」及びヘリコプターKa-27により行なわれた。

更に「コンドポガ」の艦内から装甲輸送車により海軍歩兵基幹部隊が、更にヘリコプターにより空挺軍部隊が上陸した。
その後、彼らが確保した橋頭堡へ、「アレクサンドル・オトラコフスキー」2連万能車両で沿岸へ北極自動車化射撃兵旅団の兵士を送り込んだ。
自動車化射撃兵は、沿岸ゾーンの敵工作-偵察グループを捜索し、撃滅する急襲行動へ着手した。

演習では、仮想敵を模した標的へ、部隊の標準兵器による実際の戦闘射撃が行なわれた。
複雑な演習には、総計で40両以上の戦闘車両と700名の要員が関わった。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]


そして8月28日、北方艦隊艦船支隊チクシ湾で上陸演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊はチクシ湾で上陸演習を行なう]


演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)の他、ロシア空挺軍の部隊も参加しました。

ロシア海軍北方艦隊はチクシ湾で上陸演習を行なう

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『タス通信』より
2018年8月27日13時34分配信
【北方艦隊の北極グループは初めてチクシ地域へ揚陸部隊を上陸させる】
モスクワ、8月27日/タス通信

北方艦隊北極艦船グループは、ヤクーツクの無防備の海岸へ海洋揚陸部隊を上陸させる演習を実施する。
初めての演習は8月28日にチクシ湾と同じ名前の居住地点エリアで行なう。
月曜日に艦隊の広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は発表した。

「北方艦隊の北極自動車化射撃兵旅団及び海軍歩兵旅団の部隊は、大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフの火力支援の下、大型揚陸艦アレクサンドル・オトラコフスキーとコンドポガから装甲輸送車BTR-80と万能車両ヴィーチャズィで上陸を行ないます」
士官は話した。

彼は付け加えた。
「チクシ地域で、このような演習が行なわれるのは初めてです」
海洋揚陸隊員は、海岸を奪取し、保持する戦術戦闘行動へ取り組む。

セルガは、昨年に北方艦隊将兵は、無防備の海岸への4度の海洋揚陸作戦を行なった事を想い起こした。
エニセイ川沿岸のドゥディンカ地域への上陸には、一度に3隻の大型揚陸艦「ゲオルギー・ポベドノーセッツ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」が関わった。
更に将兵は、ユーラシア大陸最北端のチェリュスキン岬へ初めて重装備の揚陸を行なった。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した]


北方艦隊艦船支隊は、8月28日にチクシ湾で上陸演習を行ないます。

演習には、北方艦隊キルケネス赤旗授与・第61独立海軍歩兵旅団及び第80独立自動車化射撃兵旅団(北極圏旅団)が参加します。

ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はチクシ湾に投錨停泊した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月25日19時35分配信
【北方艦隊艦船支隊はラプテフ海のチクシ湾の投錨停泊所へ入った】

大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」率いる北方艦隊戦闘艦・補助船支隊は、航海の次なる段階を完了し、ラプテフ海チクシ湾の投錨停泊所へ入った。
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現在、戦闘艦の要員は、来週に実施される北極圏ロシア連邦の島嶼及び大陸を防衛する兵種間戦術演習の実行準備を進めている。

北方艦隊北極航海に先立つ同様の演習は、タイミル半島、チェリュスキン岬、更にはノヴォシビルスク群島で行なわれた。

北方艦隊艦船支隊の乗組員は、既にバレンツ海水域でロシア連邦の経済活動施設に様々な危機的状況が発生した場合の安全を保障する為の演習を実施した。

バレンツ海の移動段階で大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員は更に、海上移動中の艦船支隊の組織的対潜及び対空防衛の為の一連の演習を実施した。

ディクソン港泊地への停泊中、北方艦隊の軍事船員は北極の港へ停泊している船の乗組員へ緊急の医療援助を与える演習を行なった。

マチセン海峡及びヴィリキツキー海峡の結氷海域では、国営法人『ロスアトム』の原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」及び北方艦隊ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」が同行し、先導を行なった。

北方艦隊艦・支援船支隊による今度の北極圏航海は8月8日に始まった。
移動時に支隊は2200海里以上を進んだ。



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2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
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[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った]

そして8月25日、北方艦隊艦船支隊は、近日中に行なわれる演習の準備の為、チクシ湾に投錨停泊しました。
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ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年8月21日12時12分配信
【北方艦隊艦船支隊はラプテフ海へ入った】

本日(8月21日)、北極航海任務を遂行している北方艦隊戦闘艦・補助船支隊は、ラプテフ海へ入った。

前日、北方艦隊将兵は原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」と合流し、同船に同行されてマチセン海峡及びヴィリキツキー海峡の結氷海域を進んだ。
砕氷船の航行は縦列船隊により行なわれた。
艦船は他の艦船と一定の距離を保った。
砕氷船の直後には、支隊旗艦大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」が、その後には大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」「コンドポガ」が続いた。

北方艦隊ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、支援船グループの砕氷先導を行なった。

海峡の移動ルートは、結氷及び流氷フィールドから離れた安全な海域が選ばれた。
通過する前に、ヘリコプターKa-27PSによる空中偵察が行なわれた。

ラプテフ海北方艦隊艦船支隊は一連の戦術演習を実施する。

北方艦隊艦・支援船支隊による今度の北極圏航海は8月8日に始まった。
支隊は移動中に2000海里以上を走破した。



2018年8月8日、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」を旗艦とする北方艦隊艦船支隊は、7度目となる北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は7回目の北極圏航海へ出発した]

[北方艦隊艦船支隊](指揮官オレグ・ゴルべフ中将)
大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」
砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
後方支援船「エリブルス」
給油船「セルゲイ・オシポフ」
救助曳船「パミール」
サルベージ船KIL-143

(「ウラジーミル・グマネンコ」「エリブルス」は途中からオビ湾で別行動)

バレンツ海を航行中、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、同海域で操業している漁船のモニタリング及び監視を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で漁業監視を行なった]

8月12日には、北極海で運用される石油採掘プラットフォーム「プリラズロムナヤ」をテロリストから防衛する為の演習を実施しました。
18-0813a.jpg
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊は石油採掘プラットフォーム防衛演習を行なった]

8月13日にはカルスキエボロタ海峡を通過してカラ海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はカラ海へ入った]

8月14日、ロシア最北の港町ディクソンへ入港しました。
18-0815a.jpg
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港へ到着した]

8月18日にディクソンを去りました。
[ロシア海軍北方艦隊艦船支隊はディクソン港を去った]

そして8月21日、ヴィリキツキー海峡を通過してラプテフ海へ入りました。

ヴィリキツキー海峡を通過する際、艦船支隊戦闘艦3隻(大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」)は『ロスアトムフロート』原子力砕氷船「50リェート・ポベードゥィ」に先導され、昨年11月末に就役した北方艦隊所属の通常動力砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、支隊支援船3隻(給油船「セルゲイ・オシポフ」、救助曳船「パミール」、サルベージ船KIL-143)を先導しました。