fc2ブログ

東南アジア遠征を終えたロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はウラジオストクへ帰投した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年1月24日6時13分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域諸国への航海の後にウラジオストクへ戻ってきた】
ウラジオストク、1月24日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊戦闘艦支隊は、アジア-太平洋地域諸国への遠距離航海の後、木曜日にウラジオストクへ戻ってきた。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「本日、ウラジオストクでは、遠距離航海から戻ってきた戦闘艦支隊の歓迎式典が開催されました。
ウラジオストクで戦闘艦支隊は、太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツに出迎えられました。
伝統に従い、与えられた任務を成功裏に遂行した艦の乗組員へ子豚の丸焼きが贈られました」

声明では、こう述べられた。

太平洋艦隊主要埠頭の観兵式場では、太平洋艦隊水上艦師団の将兵の隊列形成及び会合が行なわれた。
歓迎式典は、連合部隊将兵全員の行進で終了した。

ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成され、太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。

艦船は9ヶ国を訪れた。
船員は、函館(日本)、済州(大韓民国)、青島(中国)、タンジュンプリオク(インドネシア)、ムアラ(ブルネイ)、チャンギ(シンガポール)、ヴィシャーカパトナム(インド)、コロンボ(スリランカ)、マニラ(フィリピン)へ寄港した。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊は、2018年11月7日~10日にインドネシアジャカルタで開催された軍事・安全保障展示会『INDO DEFENCE 2018』へ参加しました。
【INDO DEFENCE 2018】

11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

19-0107a.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった]

太平洋艦隊艦船支隊は、南シナ海~で2019年の元旦を迎えました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月6日、フィリピンマニラ港へ到着しました。
19-0107b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラを訪れた]

そして1月11日にマニラを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピン訪問を終えた]

マニラ滞在中、フィリピン国防相及び同国軍参謀本部長はナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を視察しました。
[フィリピン国防相はロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊のフィリピン訪問中にナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月16日に対馬海峡を通過して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年1月17日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

ウラジオストクでの太平洋艦隊艦船支隊の歓迎式典は、2019年1月19日に開催される予定でした。
[東南アジア遠征を終えたロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2019年1月19日にウラジオストクへ帰投する]


しかし太平洋艦隊艦船支隊は、予定よりも5日遅れて1月24日にウラジオストクへ帰投しました。
19-0124d.jpg
19-0124e.jpg
19-0124f.jpg

帰投が予定よりも遅れた理由を太平洋艦隊広報部は説明していませんが(そもそも、予定より遅れた事にすら触れていない)、おそらくは、1月18日にタタール海峡で発生した多機能戦闘爆撃機Su-34の空中衝突・墜落事故の為でしょう。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
【極東でのSu-34事故】

1月18日、フルバ飛行場に駐留する第207赤旗爆撃機航空連隊所属の2機のSu-34は、悪天候のタタール海峡上空での訓練中に空中で衝突して墜落し、乗員4名は脱出しました。
furba1.jpg
furba2.jpg
furba3.jpg
furba4.jpg

脱出してタタール海峡に降下した乗員の捜索には、民間船5隻と太平洋艦隊所属艦船6隻が参加したと発表されていますが、おそらく、この内の3隻はウラジオストクへ戻る直前の艦船支隊でしょう。

1月18日と言えば、艦船支隊ウラジオストクへ帰港する直前ですから、おそらくは、入港する前に、タタール海峡への捜索へ向かうように命じられたのでしょう。

この事故では、1名の乗員だけは救助されましたが、2名は死亡し、1名は行方不明となっています。


残る1名の捜索は続いていますが、インドまで遠征した太平洋艦隊艦船支隊は、ひとまず捜索任務を解かれ、ウラジオストクへ帰投したようです。


なお、2009年11月6日には、今回の事故発生場所に近い海域で、ロシア太平洋艦隊航空隊対潜哨戒機Tu-142M3が墜落し、乗員11名が死亡しています。
[Tu-142墜落事故]
19-0124b.jpg
タタール海峡は、ロシア軍の航空機にとっては「魔の海域」なのかもしれません・・・
スポンサーサイト



東南アジア遠征を終えたロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2019年1月19日にウラジオストクへ帰投する

19-0117a.jpg
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年1月17日3時30分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は3ヶ月間の航海の後にウラジオストクへ戻ってくる】
ウラジオストク、1月17日、インタファクス-極東

今週末、太平洋艦隊戦闘艦支隊は、3ヶ月以上に渡って続いた遠距離航海からウラジオストクへ戻ってくる。

「1月19日、ウラジオストクで艦の歓迎式典が開催されます」
木曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成され、太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。

この3ヶ月半で、太平洋艦隊の艦船は9ヶ国を訪れ、函館(日本)、済州(大韓民国)、青島(中国)、タンジュンプリオク(インドネシア)、ムアラ(ブルネイ)、チャンギ(シンガポール)、ヴィシャーカパトナム(インド)、コロンボ(スリランカ)、マニラ(フィリピン)への寄港を行なった。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有った。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊は、2018年11月7日~10日にインドネシアジャカルタで開催された軍事・安全保障展示会『INDO DEFENCE 2018』へ参加しました。
【INDO DEFENCE 2018】

11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

19-0107a.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった]

太平洋艦隊艦船支隊は、南シナ海~で2019年の元旦を迎えました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月6日、フィリピンマニラ港へ到着しました。
19-0107b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラを訪れた]

そして1月11日にマニラを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピン訪問を終えた]

マニラ滞在中、フィリピン国防相及び同国軍参謀本部長はナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を視察しました。
[フィリピン国防相はロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊のフィリピン訪問中にナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグを視察した]

太平洋艦隊艦船支隊は、1月16日に対馬海峡を通過して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年1月17日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

2019年1月19日にウラジオストク太平洋艦隊艦船支隊の歓迎式典が開催されます。

フィリピン国防相はロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊のフィリピン訪問中にナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグを視察した

19-0116b.jpg
『タス通信』より
2019年1月15日23時46分配信
【フィリピン国防相は巡洋艦「ワリャーグ」を訪れた】
モスクワ、1月15日/タス通信

フィリピン国防相デリフィン・ロレンザナ及び共和国軍参謀本部長ベンジャミン・マドリガル中将は、マニラに滞在する太平洋艦隊旗艦-ロケット巡洋艦「ワリャーグ」の艦内へ上がった。
火曜日にロシア連邦国防省は報道機関へ伝えた。

「親衛ロケット巡洋艦ワリャーグの訪問中、主賓は艦-太平洋艦隊旗艦の兵装、戦闘能力、基礎特性について知りました。
更に、巡洋艦の見学中、高位のゲストは、乗組員の生活条件及び艦内博物館の展示品についての知識を得ました」
ロシア軍当局
は話した。

マニラへの業務寄港中、太平洋艦隊艦船支隊司令部は、フィリピン海軍司令官ダニーロ・ロデラソム中将及び沿岸警備隊司令官エリソノム・ヘルモフィノとの表敬会合へ参加した。
ロシア船員は、フィリピン海軍特殊作戦グループの駐留所で障害物地帯の突破及び射撃の合同訓練を実施した。
更にロシア艦は、フィリピン哨戒艦「アポリナリオ・マビニ」との合同演習を実施した。

ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
これまでに船員はスリランカ、日本、大韓民国、ブルネイ、シンガポール、中国、インド、フィリピンの港を訪問し、更にはロシア-インド演習『インドラ・ネイヴィー-2018』へ参加した。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊は、2018年11月7日~10日にインドネシアジャカルタで開催された軍事・安全保障展示会『INDO DEFENCE 2018』へ参加しました。
【INDO DEFENCE 2018】

11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

19-0107a.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった]

太平洋艦隊艦船支隊は、南シナ海~で2019年の元旦を迎えました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月6日、フィリピンマニラ港へ到着しました。
19-0107b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラを訪れた]

そして1月11日にマニラを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピン訪問を終えた]

マニラ滞在中、フィリピン国防相及び同国軍参謀本部長はナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を視察しました。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピン訪問を終えた

19-0111a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年1月11日7時43分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はフィリピン訪問を完了した】

本日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、1月6日に到着したマニラ港(フィリピン)への寄港を完了した。

訪問中に太平洋艦隊戦闘艦支隊司令部は、フィリピン海軍及びフィリピンロシア大使館の代表との会合を行なった。

港への寄港中に太平洋艦隊将兵は、市内の観光名所を展望する見学旅行へ招待された。
船員は、フィリピンの同僚と数回のサッカー、バレーボール、更には綱引きの合同親善スポーツ競技会を開催した。

太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊は、2018年11月7日~10日にインドネシアジャカルタで開催された軍事・安全保障展示会『INDO DEFENCE 2018』へ参加しました。
【INDO DEFENCE 2018】

11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

19-0107a.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった]

太平洋艦隊艦船支隊は、南シナ海~で2019年の元旦を迎えました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で新年(2019年)を迎えた]

2019年1月6日、フィリピンマニラ港へ到着しました。
19-0107b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラを訪れた]

そして1月11日にマニラを出航しました。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラを訪れた

19-0107c.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年1月6日9時4分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はマニラ港(フィリピン)へ到着した】

本日(1月6日)、旗艦のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、マニラ港(フィリピン)への寄港を行なった。

訪問の枠組みで太平洋艦隊船員は、フィリピン海軍司令部及びフィリピンロシア大使館の代表との会合を行なう。

太平洋艦隊将兵は、マニラの観光名所を見物し、フィリピンの同僚と一連の合同親善スポーツ競技会を開催する。

艦上には、マニラ住民及びゲストの為のコンサートを開演する太平洋艦隊司令部の歌と踊りのアンサンブル及びオーケストラの演奏者が乗っている。

太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。

ロシア艦船のマニラ訪問は1月11日まで続く。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊は、2018年11月7日~10日にインドネシアジャカルタで開催された軍事・安全保障展示会『INDO DEFENCE 2018』へ参加しました。
【INDO DEFENCE 2018】

11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

19-0107a.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった]

太平洋艦隊艦船支隊は、南シナ海~で2019年の元旦を迎えました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で新年(2019年)を迎えた]

そして2019年1月6日、フィリピンマニラ港へ到着しました。
19-0107b.jpg

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で新年(2019年)を迎えた

18-1231a.png
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年12月31日1時47分配信
【ジェド・マロースは太平洋の太平洋艦隊将兵を祝福する】

ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、新たな2019年を祖国の沿岸から離れた太平洋で迎える。

太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。

航海時に太平洋艦隊の艦船は9ヶ所の外国港:日本、大韓民国、中国、インドネシア、ブルネイ、シンガポール、インド、スリランカ、フィリピンへ寄港し、一連の演習を実施し、大韓民国海軍創設70周年海軍パレードへ参加した。
この他に太平洋艦隊艦船支隊は、インドネシア国際兵器展示会『Indo Defence 2018』へ参加した。

現在、太平洋艦隊将兵は、祝祭行事の準備を終えている。
より良い新年の結び目を表現する演劇コンクールが船室で行なわれる。

12月31日の後の伝統的な夜会には、祝祭のテーブルと美しい飾り物~新年のツリーが用意される。

乗組員には、我が国の最高司令官からの祝辞と、海軍総司令部及び太平洋艦隊司令部からの祝電が読み上げられる。

公式部門の後、行く年と来る年を象徴する民話の人物であるジェド・マロースが出演する演劇が上演される。
プログラムの中では、賞品付きの多くのクイズが出題される。

艦船では常に衛星チェンネル通信が機能している。
これにより、各々の太平洋艦隊将兵は、家族と電話で話し、新年の挨拶を交わす事ができる。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊は、2018年11月7日~10日にインドネシアジャカルタで開催された軍事・安全保障展示会『INDO DEFENCE 2018』へ参加しました。
【INDO DEFENCE 2018】

11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

18-1220d.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった]

太平洋艦隊艦船支隊は、太平洋上~おそらくは南シナ海~で2019年の元旦を迎えるようです。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を行なった

18-1227g.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2018年12月27日5時45分配信
【太平洋艦隊の艦船は艦のダメージコントロール訓練を行なった】

本日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、艦の乗組員のダメージコントロール訓練を行なった。

区画内で火災が発生した際の行動へ取り組む緊急事態グループが組織され、艦に空いた穴を塞ぎ、船外から浸水した水を排出する訓練を実施した。

訓練中に将兵は、集合した緊急事態チームと装備の為の一時的基準を満たし、仮想火災発生区画を密封し、更には、詰め物により穴を塞いだ。

太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊南シナ海へ入り、11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

18-1220d.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

12月24日にコロンボを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った]

そして12月27日、太平洋艦隊艦船支隊は洋上でダメージコントロール訓練を実施しました。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボを去った

18-1224b.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年12月24日7時59分配信
【太平洋艦隊の艦船はスリランカ訪問を完了した】

本日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日に到着したコロンボ海軍基地(スリランカ)への業務寄港を完了した。

コロンボへの訪問中に表敬行事が行なわれ、その中でスリランカロシア連邦大使館のトップと、スリランカ海軍西方海軍管区司令官N.ウルゲテンネ少将及びスリランカ海軍司令官S.ラナシンゲ中将との会合が行なわれた。

海上を移動した後の太平洋艦隊将兵は休養の時間を与えられ、この時に彼らは外国港の観光名所を見物し、観察のバス旅行を行ない、動物園と国立博物館を訪れた。
この他、太平洋艦隊スリランカ海軍の船員の間で、サッカー、バレーボール、綱引きの一連の合同親善スポーツ試合が開催された。

コロンボ海軍基地への停泊中、ロシア艦スリランカの軍人が訪れた。
巡洋艦「ワリャーグ」及び大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」の見学旅行中にスリランカ船員は艦の兵装、ロシア船員の勤務条件について知った。

この他に、支隊の艦は燃料と食料の在庫を補充した。

太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊南シナ海へ入り、11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

18-1220d.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。
[スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた]

そして12月24日、太平洋艦隊艦船支隊コロンボを出航しました。

スリランカ海軍将兵はロシア海軍太平洋艦隊の軍艦を訪れた

18-1222a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年12月21日8時53分配信
【太平洋艦隊の船員はスリランカの名所を訪れた】

訪問中に表敬行事が行なわれ、その中でスリランカロシア連邦大使館のトップと、スリランカ海軍西方海軍管区司令官N.ウルゲテンネ少将及びスリランカ海軍司令官S.ラナシンゲ中将との会合が行なわれた。

太平洋艦隊将兵は外国港の観光名所を見物し、観察のバス旅行を行ない、動物園と国立博物館を訪れた。
この他、太平洋艦隊スリランカ海軍の船員の間で、サッカー、バレーボール、綱引きの一連の合同親善スポーツ試合が開催される。

太平洋艦隊潜水艦部隊参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2018年12月22日4時7分配信
【スリランカ軍人は太平洋艦隊の艦船を訪れた】

ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、コロンボ港(スリランカ)への非公式訪問中である。

太平洋艦隊戦闘艦支隊の訪問中に、スリランカの軍人が訪れた。
スリランカ船員は見学旅行の際に、艦の兵装、ロシア船員の勤務条件について知った。

初めてロシア艦船スリランカ海軍司令部、西部海軍管区の代表、更にはコロンボ海軍基地の軍人の代表が訪れた。

本日、公開日の枠組みにおいて、太平洋艦隊将兵は軍学校の生徒、軍大学の学生、更には市内の中学生の為の見学旅行を行なう。

この他に、艦船は燃料と食料の在庫を補充する。

[参照]
太平洋艦隊潜水艦部隊
参謀長エドゥアルト・ミハイロフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は、2018年10月1日に遠距離航海へ出発した。
主な航海の目的は、聖アンドレイ旗のデモンストレーションと、アジア太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に有る。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊南シナ海へ入り、11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

18-1220d.jpg
インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した]
18-1220e.jpg
12月21日には太平洋艦隊将兵がコロンボ市内を見物し、太平洋艦隊及びスリランカ海軍のスポーツ競技会が開催されました。
12月22日には、スリランカ海軍の将兵がロシア海軍の艦船を見学しました。

太平洋艦隊艦船支隊は、12月24日までコロンボに滞在します。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はスリランカのコロンボへ到着した

18-1220e.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年12月20日8時54分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はスリランカへ訪問の為に到着した】
モスクワ、12月20日-ロシア通信社ノーボスチ

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊艦船は、遠距離航海計画に沿ってスリランカコロンボ港への業務寄港を行なった。
東方軍管区下の太平洋艦隊情報供給部は発表した。

ロシア艦船の訪問は12月24日まで続く。

「本日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフ、大型海洋給油船ボリス・ブトマで構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、遠距離航海計画に沿ってコロンボ港(スリランカ)への業務寄港を行ないました」
声明では、こう述べられた。

係留ゾーンでロシア艦船の歓迎式典が開催され、スリランカロシア大使館員、更には同国の海軍の代表が出席した事は注目される。

木曜日には、太平洋艦隊戦闘艦支隊の停泊中の物資-技術サービス供給問題に関する合同での打ち合わせと、訪問の枠組みで計画された表敬訪問が予定されている。

寄港期間に太平洋艦隊将兵は外国港の観光名所を見物し、スリランカ海軍の同僚との合同親善スポーツ試合が行なわれると声明では付け加えられた。



2018年10月1日、ロシア太平洋艦隊ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、3ヶ月以上に渡るアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はアジア太平洋地域への遠距離航海へ出発した]
18-1021f.jpg

10月4日、太平洋艦隊艦船支隊日本函館へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフと大型海洋給油船ボリス・ブトマは日本の函館港を訪れた]

今年(2018年)は、函館ロシア領事館が開設されてから160周年に当たるので、これに関連する訪問でした。
(1858年に最初のロシア領事ゴシケーヴィチ一行が着任した)
『函館日ロ交流史研究会』公式サイトより
【函館・ロシア略年表】

10月5日にはロシア領事館開設160周年記念式典が開催されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊将兵は函館のロシア領事館開設160周年記念式典へ参加した]

10月6日、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」函館港港町埠頭A岸壁で一般公開されました。
18-1004a.jpg
18-1004b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊は10月7日に函館を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は日本の函館港を去った]

10月10日、太平洋艦隊艦船支隊大韓民国済州島へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島へ到着した]
18-1010b.jpg
18-1010c.jpg
太平洋艦隊艦船支隊は、10月11日に済州島沖で行なわれた「2018大韓民国海軍国際観艦式」へ参加しました。
『中央日報』(日本語版)より
2018年10月11日8時57分配信
【済州国際観艦式、米空母など国内外艦艇41隻が参加…日中は代表団のみ派遣】

10月15日に済州島を去りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は大韓民国の済州島を去った]

その後、艦船支隊東シナ海へ入り、10月17日には潜水艦を捜索する演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で潜水艦の捜索演習を行なった]

10月21日、太平洋艦隊艦船支隊中国青島港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を訪れた]
18-1021g.jpg
18-1021h.jpg

10月23日には太平洋艦隊の艦船が一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は中国の青島港で一般公開された]

10月25日、太平洋艦隊艦船支隊青島港を出航し、黄海中国海軍の軍艦と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の青島港を去った]

11月6日には東シナ海で対空防衛などの演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は東シナ海で対空防衛演習を実施した]

18-1127d.jpg
その後、支隊南シナ海へ入り、11月18日にはブルネイムアラ港へ到着しました。
18-1118b.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを訪れた]

11月23日にムアラ港を出航し、ブルネイ海軍と合同演習を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はブルネイを出航した]

11月27日、シンガポールチャンギ海軍基地へ入港しました。
18-1127e.jpg
18-1127f.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールのチャンギ海軍基地を訪れた]

12月2日、チャンギ海軍基地を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はシンガポールを去った]
18-1209a.jpg
その後、太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を通過してベンガル湾へ入り、12月9日にはインド東部ヴィシャーカパトナム港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド東部のヴィシャーカパトナムへ到着した]
18-1209b.jpg

12月11日、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の沿岸フェーズが始まりました。
具体的には、12月13日以降に実施されるベンガル湾での海上演習の為の打ち合わせ、そして沿岸でのダメージコントロール訓練などです。
[ロシア海軍とインド海軍は合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の準備を行なう]

12月13日、ベンガル湾合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』の海上フェーズが始まりました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で始まった]

12月14日には不審船の臨検訓練などが行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』はベンガル湾で続いている]

12月15日には対空、対水上砲撃訓練、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』において対空・対水上・対潜戦闘訓練が行なわれた]

演習最終日の12月16日には演習の総括が行なわれ、その後、海上で太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2018』は完了した]

インドを去った太平洋艦隊艦船支隊は、12月20日にスリランカコロンボ港へ入港しました。
18-1220d.jpg