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最新大型水路調査艇アナトリー・クニャゼフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された

2022年11月24日、プロジェクト19920大型水路調査艇の12番艇「アナトリー・クニャゼフ」はロシア連邦海軍へ就役しました
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『MASHNEWS』より
2022年11月25日8時16分配信
【水路調査艇「アナトリー・クニャゼフ」はロシア連邦海軍へ加入した】

プロジェクト19920水路調査艇「アナトリー・クニャゼフ」は海軍水路調査サービスの旗を掲揚した。
式典は11月24日にサンクトペテルブルクで開催された。
ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。


行事は、バルト艦隊司令官ヴィクトール・リーナ中将の主催下で開催された。
式典には更に、ロシア国防省の航法・大洋調査管理部長、(バルト)艦隊及びカスピ小艦隊の水路調査・航海士サービス、レニングラード海軍基地の司令部と将兵も参加した。

その結果、バルト艦隊レニングラード海軍基地の水路調査海域へ含まれた。

艇「アナトリー・クニャゼフ」は、2021年6月30日にニジニ・ノヴゴロド州『オクスカヤ造船所』で起工された。
プロジェクト19920ニジニ・ノヴゴロド設計局『ヴィンペル』により開発された。
同プロジェクト船は、近海ゾーンにおける水路作業(計測、海底地勢の研究、航行機器の保守整備など)の実施の為に意図されている。
はシリーズの12隻目となった。



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プロジェクト19920「バクラン」(鵜)大型水路調査艇「アナトリー・クニャゼフ」は、ナヴァシノ(ニジニ・ノヴゴロド州)『オクスカヤ造船所』で2021年6月30日に起工されました。
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2022年4月14日に進水し、造船所の岸壁で艤装工事が行なわれました。
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2022年9月下旬にロシア内陸水路経由でバルト海へ回航されました。
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10月19日に洋上試験を開始しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年10月20日8時47分配信
【バルト海で新たな大型水路調査艇の航行試験が始まった】

11月8日からは洋上試験の最終段階となる国家試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新大型水路調査艇アナトリー・クニャゼフはバルト海で最終洋上試験を開始した]

国家試験は11月中旬に完了し、11月24日にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。

「アナトリー・クニャゼフ」は、レニングラード海軍基地(クロンシュタット軍港)へ配備されます。


プロジェクト19920大型水路調査艇は12隻が起工され、12隻がロシア海軍へ引き渡されています。
(太平洋艦隊向けのプロジェクト19920Bは船体が若干大きくなっている)

[造船工場『ヴィンペル』(ルイビンスク)建造艇]
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BGK-2090「ワシーリー・ピサチェンコ」:2004年6月27日起工/2008年5月15日進水/2008年12月27日就役
カスピ小艦隊
BGK-2148「ニコライ・ティモシェンコ」:2011年起工/2012年8月31日進水/2012年11月25日就役
北方艦隊
BGK-2149「エフゲニー・グニチェヴィチ」:2013年10月9日起工/2015年6月26日進水/2015年12月17日就役
バルト艦隊
BGK-2150「ユーリー・ベロフ」:2014年5月14日起工/2016年7月5日進水/2016年12月24日就役
黒海艦隊
BGK-2154「フセヴォロド・ヴォロビエフ」:2015年6月26日起工/2016年9月2日進水/2016年12月21日就役
北方艦隊

[『10月革命記念造船工場』(ブラゴヴェシチェンスク)建造艇(プロジェクト19920B)]
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BGK-797「ユーリー・トロフィモフ」:2006年10月17日起工/2008年7月17日進水/2009年6月17日就役
太平洋艦隊
BGK-2151「レオニード・ナスイリ」:2012年3月起工/2013年進水/2013年12月14日就役
太平洋艦隊
BGK-2152「イーゴリ・アヌチン」:2013年11月起工/2014年6月3日進水/2015年6月14日就役
太平洋艦隊
BGK-2153「アレクセイ・アナシキン」:2013年11月起工/2015年進水/2015年12月就役
太平洋艦隊
「アレクサンドル・アニシェンコ」:2019年2月28日起工/2020年8月27日進水/2021年4月19日就役
太平洋艦隊

[『オクスカヤ造船所』(ニジニ・ノヴゴロド)建造艇]
「アレクサンドル・マコルタ」:2018年5月31日起工/2020年6月16日進水/2020年11月21日就役
北方艦隊
「アナトリー・クニャゼフ」:2021年6月30日起工/2022年4月14日進水/2022年11月24日就役
バルト艦隊
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ロシア海軍の最新大型水路調査艇アナトリー・クニャゼフはバルト海で最終洋上試験を開始した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年11月9日8時9分配信
【バルト海で大型水路調査艇「アナトリー・クニャゼフ」の国家試験が始まった】

バルト艦隊の為に『オクスカヤ造船所』で建造された最新のプロジェクト19920大型水路調査艇「アナトリー・クニャゼフ」は、バルト艦隊の海上射爆場で国家試験プログラムへ着手した。
ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。


軍当局は、工場の試運転チームの代表は、大型水路調査艇の乗組員及び国家受領委員会のメンバーと共に機動性と速力の試験を行ない、全ての集合体、システムとユニット、航法手段及び電波技術手段を点検すると通知した。

国家試験の完了後、バルト艦隊の水路サービスのの一員として、用途に沿った任務の遂行を開始する。

は、1963年の原子力潜水艦北極への航海中、最初の高緯度航法複合体の北極試験を主宰し参加したアナトリー・クニャゼフに敬意を表して命名された。
は2021年6月に起工された。
航行試験は2022年10月中旬に始まった。

ニジニ・ノヴゴロド設計局『ヴィンペル』により開発されたプロジェクト19920大型水路調査艇は、航行の安全を保障する為に必要である:水先案内及び潜水艦の先導、沿岸及び海上の航行機器の保守及び修理、水路作業の実施、人員の移送、距離1000海里への特殊機器と貨物の移送。

艇は最新機器を装備し、水路調査及び水文作業の能力は大幅に拡大されている事を軍当局広報サービスは強調した。



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プロジェクト19920「バクラン」(鵜)大型水路調査艇「アナトリー・クニャゼフ」は、ナヴァシノ(ニジニ・ノヴゴロド州)『オクスカヤ造船所』で2021年6月30日に起工されました。
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2022年4月14日に進水し、造船所の岸壁で艤装工事が行なわれました。
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2022年9月下旬にロシア内陸水路経由でバルト海へ回航されました。
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10月19日に洋上試験を開始しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年10月20日8時47分配信
【バルト海で新たな大型水路調査艇の航行試験が始まった】

11月8日からは洋上試験の最終段階となる国家試験を開始しました。

「アナトリー・クニャゼフ」ロシア海軍への引き渡しは2022年12月に予定されており、バルト艦隊へ配備されます。


プロジェクト19920大型水路調査艇は12隻が起工され、11隻がロシア海軍へ引き渡されています。
(太平洋艦隊向けのプロジェクト19920Bは船体が若干大きくなっている)

[造船工場『ヴィンペル』(ルイビンスク)建造艇]
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BGK-2090「ワシーリー・ピサチェンコ」:2004年6月27日起工/2008年5月15日進水/2008年12月27日就役
カスピ小艦隊
BGK-2148「ニコライ・ティモシェンコ」:2011年起工/2012年8月31日進水/2012年11月25日就役
北方艦隊
BGK-2149「エフゲニー・グニチェヴィチ」:2013年10月9日起工/2015年6月26日進水/2015年12月17日就役
バルト艦隊
BGK-2150「ユーリー・ベロフ」:2014年5月14日起工/2016年7月5日進水/2016年12月24日就役
黒海艦隊
BGK-2154「フセヴォロド・ヴォロビエフ」:2015年6月26日起工/2016年9月2日進水/2016年12月21日就役
北方艦隊

[『10月革命記念造船工場』(ブラゴヴェシチェンスク)建造艇(プロジェクト19920B)]
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BGK-797「ユーリー・トロフィモフ」:2006年10月17日起工/2008年7月17日進水/2009年6月17日就役
太平洋艦隊
BGK-2151「レオニード・ナスイリ」:2012年3月起工/2013年進水/2013年12月14日就役
太平洋艦隊
BGK-2152「イーゴリ・アヌチン」:2013年11月起工/2014年6月3日進水/2015年6月14日就役
太平洋艦隊
BGK-2153「アレクセイ・アナシキン」:2013年11月起工/2015年進水/2015年12月就役
太平洋艦隊
「アレクサンドル・アニシェンコ」:2019年2月28日起工/2020年8月27日進水/2021年4月19日就役
太平洋艦隊

[『オクスカヤ造船所』(ニジニ・ノヴゴロド)建造艇]
「アレクサンドル・マコルタ」:2018年5月31日起工/2020年6月16日進水/2020年11月21日就役
北方艦隊
「アナトリー・クニャゼフ」:2021年6月30日起工/2022年4月14日進水/2022年12月就役予定

ロシア造船業界はプロジェクト11661(ゲパルト)シリーズの兵装強化案を提示する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年9月16日3時13分配信
【『アク・バルス』総取締役は「ゲパルト」級コルベットの兵装について話した】
モスクワ、9月16日-ロシア通信社ノーボスチ

プロジェクト11661コルベットの兵装は3倍への増加:8基のミサイル「ウラン」の代わりに24基の「カリブル」、そして更に最新複合体「レスルス」(「ポリメント・リドゥート」の輸出版)の8基の高射ミサイルの設置~が計画されている。
『ロシア通信社ノーボスチ』造船営団『アク・バルス』総取締役レナート・ミスタホフより伝えられた。
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以前、プロジェクト11661艦ミサイル複合体「ウラン」「カリブル」、そして更に高射複合体「オサー」型で武装していた。

「ゲパルト3.9は目新しく、今年の『ハイライト』です。
2200トンの排水量のそれに私共は24基のクラブ(「カリブル」の輸出版)と、そして更にレスルスの為の8基の発射筒を配置します。
これは深く手の込んだプロジェクトです」
ミスタホフ
は話した。

2隻のプロジェクト22661艦「タタールスタン」「ダゲスタン」は、現在、カスピ小艦隊の戦闘編制に在る。
4隻の艦がベトナム海軍へ売却された。



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プロジェクト11661(ゲパルト)シリーズは、ロシア内陸部のゼレノドリスク市『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』(造船営団『アク・バルス』傘下)で計6隻が建造されています。

ロシア海軍向けのプロジェクト11661Kロケット艦の1番艦「タタールスタン」は1990年5月5日に起工され、1993年7月1日に進水、2003年8月31日に就役し、カスピ小艦隊へ配備されました。
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2022年2月以降は『アストラハン造船所』で近代化改装が行なわれています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊のロケット艦タタールスタンはアストラハンで近代化改装を行なう]

プロジェクト11661Kの2番艦「ダゲスタン」は1990年5月5日に起工され、2011年4月4日に進水、2012年11月28日に就役して「タタールスタン」と同様にカスピ小艦隊へ配備されました。
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「ダゲスタン」は1番艦「タタールスタン」から一部の兵装が変更され、巡航ミサイル「カリブル」高射複合体「パラシ」を装備しています。
現在はカスピ小艦隊の旗艦を務めています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊旗艦・ロケット艦ダゲスタンはカスピースク基地で訓練を実施した]


あとの4隻は輸出型のプロジェクト11661E(「ゲパルト3.9」型フリゲート)として建造され、艦尾にヘリコプター発着スペースを設け、高射複合体「パラシ」のフルスペック版を装備するなどの改正が行なわれました。

「ゲパルト3.9」型フリゲートは2011年~2018年に計4隻がベトナム海軍へ引き渡されました。

HQ-011「ディン・ティエン・ホアン」(2007年7月10日起工/2009年12月12日進水/2011年3月5日就役)
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HQ-012「ル・タイ・ト」(2007年11月27日起工/2010年3月16日進水/2011年7月25日就役)
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HQ-015「チャン・フン・ダオ」(2013年9月24日起工/2016年4月27日進水/2018年2月6日就役)
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HQ-016「グエン・フエ」(2013年9月24日起工/2016年5月26日進水/2018年2月6日就役)
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2021年8月には「ル・タイ・ト」「グエン・フエ」ウラジストクを訪問しています。

[国際海軍競技会『海洋杯-2021』へ出場するベトナム海軍のフリゲートはウラジオストクへ到着した]


設計・建造元の造船営団『アク・バルス』は、兵装を巡航ミサイル「クラブ」/「カリブル」発射機24基と高射ミサイル「レスルス」/「リドゥート」発射機8基に強化した「ゲパルト」を提示しています。
[ロシア海軍のロケット艦ダゲスタンとブヤン-M小型ロケット艦は巡航ミサイル"カリブル"搭載数を増加できる]

ロシア海軍のプロジェクト03182R中型偵察艦(科学研究船)の3番艦と4番艦は2022年12月以降に起工される

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『タス通信』より
2022年9月12日9時23分配信
【情報筋:海軍の為の新たなプロジェクトの偵察艦の起工は3ヶ月後に始まるかもしれない】
モスクワ、9月12日/タス通信

8月16日のフォーラム『アルミヤ-2022』で建造契約へ署名されたロシア連邦海軍の為の新たなプロジェクト03182R中型偵察艦の第2のペアは、3ヶ月後に起工されるかもしれない。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「中型偵察艦の最初のペアについては、契約へ署名された時から起工まで9ヶ月間が経過しています。
第2のペアは、全ての文書が出来上がっているので、より早くなる筈です。
これは3ヶ月か、それ以上という話です」

彼は説明した。

『タス通信』はこの件を公式に確認していない。

以前、プロジェクト03182R中型偵察艦の最初のペアはフォーラム『アルミヤ-2021』の最中に契約が締結されたと報じられた。
科学調査船或いは通信船とも呼ばれる「レオニード・べクレネフ」「ボリス・ボブコフ」の起工は、『ゼレノドリスク造船工場』(ホールディングス『アク・バルス』に基づいて設立された造船営団へ加入)で2022年6月12日に行なわれた。

[艦について」
ロシア海軍
の為の新たな科学研究船は、『ゼレノドリスク計画設計局』が開発したプロジェクト03182小型海洋給油/補給船の改正プロジェクトの下で建造される。
プロジェクト03182R艦は、世界の大洋及び大陸棚の複合海洋学研究を行なう為に意図された科学研究船である。
それは高い航行性能、大きな自立性と快適な居住条件を持つ。

船の排水量は少なくとも4000トン、全長約100メートル。
公開情報源によると、船はArc4砕氷クラスを有しており、乗組員は24名で構成され、船尾部分にはヘリコプターKa-27クラスの為のヘリコプター発着場が提供される。

科学研究船の最初のペアは、違う時期にソヴィエト社会主義共和国海軍の海軍偵察部長のポストに従事した2名の提督に敬意を表して命名された。
双方の艦は北方艦隊へ加わる。



プロジェクト03182R科学研究船「レオニード・べクレネフ」「ボリス・ボブコフ」は、2022年6月12日にロシア内陸部ゼレノドリスク市『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で起工されました。
ただし、「科学研究船」というのは表向きで、実際には「中型偵察艦」のようです。

この2隻の中型偵察艦2隻を建造する契約は2021年8月25日に締結されています。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為の中型偵察艦の建造契約を締結した]

プロジェクト03182は元々は小型海洋給油船であり、その1番船「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」は2021年5月29日に就役し、黒海艦隊へ編入されています。
[小型海洋給油船ヴィツェ・アドミラル・パロモフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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プロジェクト03182小型海洋給油船は、ウラジオストク『東方造船所』で2隻、ニジニ・ノヴゴロド造船工場『ヴォルガ』で2隻が建造されており、「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」『ヴォルガ』で建造された1番船です。

プロジェクト03182R中型偵察艦は、03182小型海洋給油船の船体をベースにして偵察艦に改設計された艦です。
満載排水量は4000トン(03182給油船は3500トン)、全長100メートル(03182は78.8メートル)、幅16メートル(03182は15.4メートル)と、ベースの03182小型海洋給油船よりは大きくなっています。


「レオニード・べクレネフ」「ボリス・ボブコフ」に続き、2022年8月16日に国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』の会場で03182R2隻の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍のプロジェクト03182R中型偵察艦の供給契約書が国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で手交された]

この2隻は、2022年12月以降に起工されるようです。

新型海洋曳船カピタン・ナイデンはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された

2022年8月31日、プロジェクト23470海洋曳船の3番船「カピタン・ナイデン」はロシア連邦海軍へ就役しました。

2022年9月1日8時55分配信
【黒海艦隊へ新たなプロジェクト23470海洋曳船が補充された】

黒海艦隊主要基地~セヴァストーポリでは、新たなプロジェクト23470海洋曳船「カピタン・ナイデン」が補助艦隊の支援船支隊へ受け入れられた。
8月31日・水曜日、ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。


南方軍管区及び黒海艦隊司令部、製造工場の代表、曳船の乗組員、黒海艦隊の退役将兵、他が参加するアンドレイ旗掲揚が始まる前、それは清められた。

艦隊へ含まれた後、船の乗組員には海上出航の準備状態の点検が待っており、その後、曳船は計画戦闘訓練任務を遂行する。

海洋曳船「カピタン・ナイデン」プロジェクト23470の3番船である。
国家試験は8月21日に完了した。

曳船は、氷上及び澄んだ水上での船、浮揚物体及び建造物の海上曳航、港湾海域での艦船の先導、海上での護衛作戦実施の為に意図されている。
船上に在る特殊機器のお陰により、水上物体の様々な種類の火災を消火する為の操作を実行できる。

曳船の長さは69.75メートル、幅15メートル、満載排水量3401トン。



プロジェクト23470海洋曳船の3番船「カピタン・ナイデン」は、2016年11月9日にロシア内陸部『ヤロスラヴリ造船工場』で起工され、2019年11月28日に進水しました。
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2021年12月下旬にヤロスラヴリから内陸水路経由でセヴァストーポリへ回航され、最終艤装が行なわれました。
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2022年2月18日から黒海で洋上試験を開始しました。
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洋上試験は8月21日に完了しました。
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そして2022年8月31日にセヴァストーポリ聖アンドレイ旗初掲揚式典(就役式典)が開催され、正式にロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入されました。



プロジェクト23470海洋曳船は、現在までに『ヤロスラヴリ造船工場』で5隻が起工され、3隻が就役しています。
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1番船「セルゲイ・バルク」は、2014年10月30日に起工され、2016年12月27日に進水、2020年2月21日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
[新型海洋曳船セルゲイ・バルクはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
2022年1月下旬から地中海に滞在しています。
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2番船「アンドレイ・ステパノフ」は2015年7月23日に起工され、2017年6月29日に進水し、2020年10月末に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
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[新型曳船アンドレイ・ステパノフはペトロパヴロフスク・カムチャツキーでロシア海軍への就役の為の準備を進めている]


4番船「カピタン・セルゲーエフ」は2021年5月14日に進水し、現在艤装中です。
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5番船「カピタン・ウシャコーフ」は2022年6月14日に進水しました。
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国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』でロシア海軍の将来病院船が発表された

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『タス通信』より
2022年8月19日14時33分配信
【『ネヴァ川計画設計局』は現在の脅威へ対応する為のラインの艦を開発した】
愛国者公園/モスクワ州/、8月19日/タス通信

『ネヴァ川計画設計局』(『統合造船業営団』へ加入)はフォーラム『アルミヤ-2022』で、感染や災害に対応する為の単一統合プラットフォームに基づく将来艦のラインを発表した。
計画設計局副総取締役(造船・軍事技術協力担当)アレクセイ・ユフニン『タス通信』へ伝えた。

「『ネヴァ川計画設計局』は、コロナウイルス感染が始まった際、『統合造船業営団』首脳部の指示により様々な用途:自然災害或いは人為的災害の後に援助を与え、そして更に衛生検疫~大勢の感染者の輸送、医療援助及び隔離の為の2つの病院船の開発へ着手しました」
ユフニン
は話した。

彼は、現代的な病院船の建造がロシア連邦の新たな海洋ドクトリンで提示されている事を想い起こした。
加えて、海軍の海上行動における医療-衛生支援の為の病院船の需要は、その戦闘活動の上昇に関連して著しく増加している。
艦は、海域への出口を持つ世界のあらゆる地域で質の高い医療援助を提供する人道的活動の為に適したものになる。

ユフニンによると、設計中の船の貨物スペースには3000名まで収容できる標準的な移動病院を配置でき、更には艦の船倉あるいは沿岸へ5000名までを収容する固定式病院を迅速に配備できる。
このような艦は、飛行甲板へ2機までの多目的ヘリコプターMi-8を同時に受け入れる事ができ、機械化された昇降機及び上昇機構と共に、負傷者を水上病院へ出来る限り迅速に送り届ける事を保障する。

彼は、揚陸艦航空機搭載艦の設計を専門とする『ネヴァ川計画設計局』が自身の主導により、航空母艦汎用揚陸艦、輸送-病院プラットフォームを作成する問題へ取り組み、この作業は成功裏に結果が出ている事を指摘した。
計画設計局からの将来艦のラインのモデルは、フォーラム『アルミヤ-2022』『統合造船業営団』展示ブースで発表された。
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『ネヴァ川計画設計局』副総取締役は、汎用海上複合体の寸法により、ロシアの主要造船工場~バルト工場、北方造船所、セヴマシュ、造船複合体『ズヴェズダー』、ケルチ造船工場『ザリフ』において、提示された艦のラインの何れかの建造の展開が可能になる事を指摘した。



ソ連/ロシアの一連の「航空母艦」揚陸艦の設計を手掛けてきた『ネヴァ川計画設計局』は、2021年1月18日の同社の創立90周年記念日に軽航空母艦「ヴァラーン」を公表しました。
[ネヴァ川計画設計局はプロジェクト"ヴァラーン"汎用海上艦(軽空母)を開発する]
[ロシアの新たな汎用海上複合体ヴァラーン]

「ヴァラーン」のベースは単一統合海上プラットフォームであり、これを基にして航空母艦ヘリコプター揚陸艦、病院船などを作る事が出来ます。
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[国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で軽航空母艦ヴァラーンが発表された]
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この単一統合海上プラットフォームを基にした汎用ヘリコプター揚陸艦は、国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で初めて発表されました。
[国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で将来汎用揚陸艦が初めて発表された]

この他、単一統合海上プラットフォームを基にした将来病院船(輸送-病院プラットフォーム)も発表されました。

国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で将来汎用揚陸艦が初めて発表された

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『タス通信』より
2022年8月17日14時34分配信
【ロシア将来揚陸艦の模型はフォーラム『アルミヤ-2022』で初めて示された】
愛国者公園/モスクワ州、8月16日/タス通信

『ネヴァ川計画設計局』(『統合造船業営団』へ加入)はフォーラム『アルミヤ-2022』の枠組みで初めて統合プラットフォームロシア将来汎用揚陸艦の模型を展示した。
『タス通信』特派員は水曜日に現地から伝えた。

将来汎用揚陸艦の模型は、『愛国者』会議-展示センター『統合造船業営団』デモンストレーションパビリオンに配置されている。
それによると、この艦はヘリコプター及び装甲輸送車の為の2階建ての内部格納庫、そして更に3隻までの「ズーブル」型エアクッション揚陸艇を輸送及び進水させる為の注水ドックを持っている。

飛行装置の離艦は汎用揚陸艦の最上甲板から行なわれ、模型から判断すると15機までのヘリコプターを同時に配置できる。

[プロジェクトについて]
2021年、『タス通信』は、汎用揚陸艦の排水量は約3万トンになるとの『ネヴァ川計画設計局』の談話を引用して伝えた。
艦の全長-220メートル、幅-42メートル、構造喫水線上の吃水-7メートル。
新たな汎用揚陸艦は24ノットの速力を発揮できる。

現在、ロシア海軍の利益の為にケルチ工場『ザリフ』で2020年に起工されたプロジェクト23900汎用揚陸艦「イワン・ロゴフ」及び「ミトロファン・モスカレンコ」の建造が進められている。
これらの汎用揚陸艦は、海上揚陸部隊を受け入れ、移送し、設備のある海岸及び無設備の海岸へ上陸させる為に意図されている。
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プロジェクト23900は、フランスから供給される筈だった汎用揚陸艦「ミストラル」型の代わりに受け入れる為、『ゼレノドリスク計画設計局』により開発された。
ロシアヘリコプター母艦は様々な用途の重ヘリコプターグループを搭載し、数百名から1000名の海軍歩兵隊員の輸送が可能である。
それは揚陸部隊の上陸を保障し、装甲車両を運ぶ艇の為のドック室を装備する。

国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』は、8月15日から21日までモスクワ郊外の『愛国者』展示センターで開催される。
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行事はロシア国防省が主催する。



ソ連/ロシアの一連の「航空母艦」揚陸艦の設計を手掛けてきた『ネヴァ川計画設計局』は、2021年1月18日の同社の創立90周年記念日に軽航空母艦「ヴァラーン」を公表しました。
[ネヴァ川計画設計局はプロジェクト"ヴァラーン"汎用海上艦(軽空母)を開発する]
[ロシアの新たな汎用海上複合体ヴァラーン]

「ヴァラーン」のベースは単一統合海上プラットフォームであり、これを基にして航空母艦ヘリコプター揚陸艦、病院船などを作る事が出来ます。
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[国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で軽航空母艦ヴァラーンが発表された]
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この単一統合海上プラットフォームを基にした汎用ヘリコプター揚陸艦国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で初めて発表されました。


なお、現在ロシア海軍向けに2隻が建造されているプロジェクト23900汎用揚陸ヘリコプター母艦「イワン・ロゴフ」型は、フランス「ミストラル」型をタイプシップにした『ゼレノドリスク設計局』の設計案が採用されたものです。
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ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは最終艤装を行なう

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2022年8月中旬、サンクトペテルブルク『アルマーズ』造船所で建造中の砕氷船「「エヴパチー・コロヴラト」は造船所の岸壁を離れました。



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プロジェクト21180M砕氷船の1番船「エヴパチー・コロヴラト」は、2018年12月12日にサンクトペテルブルク『アルマーズ』造船所で起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは起工された]

プロジェクト21180Mは、プロジェクト21180(イリヤー・ムーロメツ)を小型化した砕氷船であり、基本的な機能は同一です。

プロジェクト21180砕氷船(イリヤー・ムーロメツ)
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プロジェクト21180M砕氷船
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「エヴパチー・コロヴラト」は2020年11月20日に造船台を出た後、浮きドックへ移されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型砕氷船エヴパチー・コロヴラトは造船台を出た]

浮きドック上の「エヴパチー・コロヴラト」(2020年11月22日)
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2020年12月末に浮きドックから進水しました。

2020年12月28日
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進水後は『アルマーズ』造船所の岸壁で艤装工事が続けられました。

2021年4月4日
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2021年7月21日
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2021年9月16日
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2021年12月8日
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2022年4月19日
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2022年6月2日
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2022年7月18日
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2022年8月7日
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2022年8月中旬、「エヴパチー・コロヴラト」『アルマーズ』造船所の岸壁を離れ、同じサンクトペテルブルク市内の『バルト工場』へ曳航されて行きました。
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「エヴパチー・コロヴラト」『バルト工場』で上部のマストなどを取り付ける最終艤装を行ない、その後、洋上試験を開始します。
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ロシア海軍の将来トリマラン艦プラットフォーム概念設計案「コクテベリ」

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『タス通信』より
2022年8月16日20時59分配信
【ロシア連邦海軍は『アルミヤ-2022』で超復元性船体の艦プロジェクトを初めて発表した】
愛国者公園/モスクワ州、8月16日/タス通信

ロシア連邦海軍造船・兵器科学研究所は、国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で、トリマラン型船体の革新的な概念設計であるコード名「コクテベリ」を初めて発表した。
『タス通信』特派員は伝えた。

船体のデモンストレーション用見本は、ロシア海軍総司令部の展示台で提示された。
提供された情報によると、科学研究所は、最新のトリマラン概念~いわゆる平面船体に基づく将来輸送積載プラットフォーム航空母艦、汎用揚陸艦の外観の形成と立証の作業を進めている。
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概念の作者である科学研究所の上級研究員・科学技術準博士ピョートル・テニシェフが主張するように、提示された建造方式の長所は、強い波の条件でさえ安定したプラットフォームを得る事を可能にする。
追加の使用場所の存在は、カタパルトと独立した着艦ラインの数を増やし、航空母艦プラットフォームの戦闘効率を高める。

「私共は、3つの船体を1つに結合したトリマラン型の独自の水中部分によって革新的なアプローチを提供いたします。
航空母艦から艇までのあらゆる機能複合体をそこへ配置する事が出来ます。
船体の全ての面は三角形であり、構造の高い強度と製造可能性を保障します。
このような船体を持つ艦は超復元性を獲得し、その結果、近海ゾーン艦でさえ大洋クラスを得ます」
テニシェフ
は説明した。

これらに加え開発者の評価では、複数の船体の存在、更に三角形の外皮板を考慮に入れれば魚雷機雷への戦闘抵抗性を増加させる。

科学者によると、海軍は提示された建造方式の新しさを考慮に入れ、検証計算とモデル試験、そして更に科学研究所が開発した将来知能システム「エクスペルト」に基づく非伝統的な流体力学図式の船体の数学的モデリングの実行が予定されている。

ロシア海軍のプロジェクト03182R中型偵察艦の供給契約書が国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で手交された

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『タス通信』より
2022年8月16日20時38分配信
【ロシア連邦国防省はフォーラム『アルミヤ-2022』でプロジェクト03182R艦の供給契約を手渡した】
クビンカ、8月16日/タス通信

ロシア連邦国防省は、フォーラム『アルミヤ-2022』プロジェクト03182R艦の供給契約を手渡した。

「プロジェクト03182R艦の製造と供給に関する国家契約が手交されました」
式典は火曜日に発表された。

ロシア連邦国防次官アレクセイ・クリヴォルチコ『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』総取締役アレクサンドル・フィリッポフへ文書を手渡した。



プロジェクト03182R科学研究船「レオニード・べクレネフ」「ボリス・ボブコフ」は、2022年6月12日にロシア内陸部ゼレノドリスク市『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で起工されました。
ただし、「科学研究船」というのは表向きで、実際には「中型偵察艦」のようです。

この2隻の中型偵察艦2隻を建造する契約は2021年8月25日に締結されています。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為の中型偵察艦の建造契約を締結した]

プロジェクト03182は元々は小型海洋給油船であり、その1番船「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」は2021年5月29日に就役し、黒海艦隊へ編入されています。
[小型海洋給油船ヴィツェ・アドミラル・パロモフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
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プロジェクト03182小型海洋給油船は、ウラジオストク『東方造船所』で2隻、ニジニ・ノヴゴロド造船工場『ヴォルガ』で2隻が建造されており、「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」『ヴォルガ』で建造された1番船です。

プロジェクト03182R中型偵察艦は、03182小型海洋給油船の船体をベースにして偵察艦に改設計された艦のようです。
満載排水量は4000トン(03182給油船は3500トン)、全長100メートル(03182は78.8メートル)、幅16メートル(03182は15.4メートル)と、ベースの03182小型海洋給油船よりは大きくなっています。


2022年8月16日にも03182Rの供給契約が締結されたので、「レオニード・べクレネフ」「ボリス・ボブコフ」の他にも何隻か建造されるようです。