ロシア海軍の為に新たな8000トン級大型揚陸艦が開発される

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『タス通信』より
2018年6月18日9時8分配信
【情報筋:ロシアは約8000トンの新たな揚陸艦を作成する】
モスクワ、6月18日/タス通信

『北方計画設計局』は、ロシア連邦海軍の為、根本的に新しい大型揚陸艦プロジェクトを作成する。
『タス通信』ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「『北方計画設計局』は、ロシア海軍の為の新たな大型揚陸艦プロジェクトの作成を委託されています。
草案設計の作業が行なわれます」
対談者は話したが、作業の時期については明らかにしなかった。

彼は、この話は、存在するプロジェクトは如何なる発展型にも非ず、排水量約8000トンの大型揚陸艦のゼロからの作成である事を強調した。
他の設計局は、この作業に参加していない。

『統合造船業営団』は、この情報にコメントしなかった。

[計画設計局]について
『北方計画設計局』
は、ロシアの大手の計画設計局の1つであり、1946年に設立された。
それは、プロジェクト11356警備艦、最新のプロジェクト22350フリゲート、モジュール哨戒艦プロジェクト22160を含め、様々なクラスの水上艦を作成している。
更に『北方計画設計局』は、将来駆逐艦プロジェクト「リデル」の作業を行なっている。

ソヴィエト及びロシア時代の事実上全ての揚陸艦プロジェクトは、現代のロシアにおいて、航空艦及び揚陸艦のテーマに従事する唯一の設計局である『ネヴァ川計画設計局』により開発された。
最近のロシア史上での初めての作成となる大型揚陸艦「イワン・グレン」(プロジェクト11711)は、1998年に開始されたが、ロシア連邦海軍の要求による度重なる艦の戦術-技術的課題の変更により遅延した。

「イワン・グレン」は約6000トンの排水量を有し、その前のプロジェクト11711(コード名「タピル」)大型揚陸艦は4300トンである。
ロシア連邦海軍において、このクラスの艦で最も数の多いプロジェクト775は4400トンである。



【『北方計画設計局』公式サイト】

現在、ロシア海軍には、2タイプの大型揚陸艦が合計19隻在籍しています。
その内訳は、1960年代後半から1970年代半ばに建造されたプロジェクト1171(アリゲーター級)が4隻、1970年代後半から1990年代初頭に就役したプロジェクト775/775M(ロプーチャ級)が15隻です。
[ロシア海軍は19隻の大型揚陸艦を有する]

そして現在、プロジェクト1171の拡大発展型に位置づけられるプロジェクト11711大型揚陸艦「イワン・グレン」型2隻が建造中です。
[プロジェクト11711大型揚陸艦「イワン・グレン」型]

将来的には、より大型の全通甲板ヘリコプター揚陸艦「セヴァストーポリ」型の建造が計画されています。
[新世代汎用揚陸艦セヴァストーポリ型]


今回の記事に登場する『北方計画設計局』が設計する8000トン級大型揚陸艦は、上記の新型艦とは違うものとなるようです。
(「セヴァストーポリ」型は約24000トン)

『北方計画設計局』は、ソ連時代から巡洋艦、駆逐艦、フリゲート級の水上戦闘艦の設計を専門としており、揚陸艦の設計の経験は殆ど有りませんが、2000年代には輸出用としてプロジェクト21810中型揚陸艦を設計しました。
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[プロジェクト21810中型揚陸艦]
満載排水量:1600トン
全長:97メートル
幅:11メートル
速力:16ノット
航続距離:14ノットで2500海里
自立航行期間:30日
乗組員:47名
積載能力:海軍歩兵隊員200名、戦車5両
兵装:110mmロケット砲×2基
AK-630M 30mmガトリング砲×2基
高射砲複合体「パラシ」×3基
高射ミサイル複合体「イグラ」8連装発射機×1基


これはインド海軍向けなどを念頭に輸出用として設計されましたが、何処からも発注が無かった為、ペーパープランに終わりました。


以前、新世代汎用揚陸艦の設計が『北方計画設計局』へ移管されたという話がありましたが、これは、今回の8000トン級大型揚陸艦の事だったようです。
[ロシア海軍の新世代汎用ヘリコプター揚陸艦セヴァストーポリ型の設計は『北方計画設計局』が担当する]

この8000トン級大型揚陸艦は、全くゼロからの設計となり、以前のタイプの発展型では無いとの事ですから、或いは、全通甲板の揚陸艦「セヴァストーポリ」型の縮小版~になるかもしれません。
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ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンの航行試験が始まった

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『タス通信』より
2018年5月18日15時45分配信
【造船所はロシア連邦国防省の為の給油船「アカデミック・パシン」の航行試験に着手した】
サンクトペテルブルク、5月18日/タス通信

『ネフスキー造船・修理工場』の専門技術者は、ロシア連邦国防省の為に意図されている給油船「アカデミック・パシン」の航行試験に着手した。
金曜日、同社広報サービスは発表した。

「プロジェクト23130中型海洋給油船の建造番号901アカデミック・パシンは、ラドガ湖での工場航行試験へ着手しました。
中型海洋給油船アカデミック・パシンの建造は、ロシア連邦国防省の為の国家契約に沿って行なわれています」

声明では、こう述べられた。

給油船は、積載タンク区域の二重船体を有する単甲板船であり、北方海域を含めて航海できる。
船は、液体貨物(ディーゼル燃料、重油、ケロシン、エンジンオイル、水)及び乾燥貨物の受け入れ、保管、輸送及び移送の為に意図されている。

『ネフスキー造船・修理工場』は、サンクトペテルブルクから40kmのシュリッセリブルク市ネヴァ川左岸に在り、ロシア北西における最古の水上輸送会社の1つである。
1952年から造船に従事している。
海洋及び河川クラスの様々なタイプ及び用途の船の建造と、全ての種類の船の修理を行なっている。



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『ネフスキー造船・修理工場』公式サイトより
【中型給油船プロジェクト23130】

ロシア海軍の為の新たな中型海洋給油船・プロジェクト23130は、2013年5月に建造所を決める為の入札の公募が発表されました。
[ロシア海軍の新型給油船(補給艦)が建造される]

その結果、サンクトペテルブルク近郊のシュリッセリブルク市に在る『ネフスキー造船・修理工場』で建造される事になり、2013年11月に建造契約が締結され、2014年2月末にはプレートカットが始まりました。
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[ロシア海軍の新型給油船(補給艦)プロジェクト23130のプレートカットが始まる]

プロジェクト23130中型給油船の1番船「アカデミック・パシン」は、2014年4月26日に『ネフスキー造船・修理工場』で起工されました。
[ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンは起工された]

2年後の2016年5月26日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新型給油船(補給艦)アカデミック・パシンは進水した]

進水後は、造船所の岸壁で艤装工事が進められていました。

2018年3月初頭の「アカデミック・パシン」
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そして2018年5月18日、シュリッセリブルク市のすぐ近くのラドガ湖で航行試験を開始しました。
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ロシア海軍への「アカデミック・パシン」の具体的な引き渡し時期は未だ明らかにされていませんが(おそらくは2018年末)、就役後は北方艦隊へ配備されます。


現在、ロシア海軍給油船(補給艦)で最も新しい船は、1982年9月末に2隻揃って就役したプロジェクトREF-675中型海洋給油船「ヴャージマ」「カーマ」(2隻とも北方艦隊所属)ですから、実に36年ぶりの新造船となります。

プロジェクトREF-675中型海洋給油船「ヴャージマ」
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プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」
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準同型船のプロジェクト23131汎用海洋給油船は、クリミア半島ケルチ市ザリフ造船所で2014年12月26日に2隻が同時起工されています。
[クリミア半島のケルチ造船所でロシア海軍の為の新たな給油船2隻が起工された]

ロシア海軍の最新海洋調査船ヤンターリは地中海へ入った

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年5月3日10時51分配信
【海洋学調査船「ヤンターリ」は地中海西部の投錨停泊地へ停まった~情報筋】
モスクワ、5月3日、インタファクス-AVN

北方艦隊海洋学調査船「ヤンターリ」は、現在、地中海西部に滞在している。
木曜日、『インタファクス-AVN』は消息筋より伝えられた。

「昨日、ヤンターリは、地中海西方のアルボラン海のトフィーノ・バンクの投錨停泊地へ停まりました」
対談者は指摘した。
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彼は、この水域は、ロシア及びソヴィエト連邦海軍の艦船の停泊の為、伝統的に使用されている事を想い起こした。

「ヤンターリ」プロジェクト22010のトップ船であり、沿バルト造船工場『ヤンターリ』(『統合造船業営団』へ加入)でロシア連邦国防省深海調査管理総局の発注により建造された。
2015年5月23日に海軍へ引き渡された。

公開出版物によると、船は、2つのタイプの自動深海装置プロジェクト16810「ルイシ」プロジェクト16811「コンスル」を使用できる。
一部の情報源によると、更に、この船は深海有人装置「ミール」を搭載できる。
自動深海装置「ルイシ」「コンスル」は、それぞれ深度6000m及び6270mまで降下する。
その用途は、物体のビデオ撮影及び分類、海底への配置、マニュピレーター装置による水中技術的作業の実施、水中物体及び建造物の調査、重量200kgまでの様々な物体の水面への引き揚げ或いは海底への配達である。

以前、「ヤンターリ」乗組員は、2017年末から2018年初頭まで、南大西洋海域で消息を絶ったアルゼンチン潜水艦「サンフアン」の捜索へ参加した。

未確認情報によると、「ヤンターリ」ロシア専門家は、水中無人装置の助けを借り、2016年の飛行事故の後にシリア沿岸の水中へ墜落した航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33及びMiG-29KRを探索し、更には、航空機から機密機上機器を取り外した。



プロジェクト22010海洋学調査船「ヤンターリ」は、2010年7月8日にカリーニングラード造船所「ヤンターリ」で起工され、2012年12月4日に進水し、2015年5月23日にロシア海軍へ就役しました。

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[プロジェクト22010海洋学調査船]
満載排水量:5786トン
全長:107.8メートル
幅:17.2メートル
機関:950馬力のアジマス推進ポッド2基
速力:15ノット
航続距離:8000海里
搭載艇:プロジェクト16810深海潜水艇AS-37、プロジェクト16811深海潜水艇AS-39
乗員:60名


AS-37(16810)(下)とAS-39(16811)(上)
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就役後、大西洋へ進出して深海試験を含む各種試験を行ない、2015年10月28日に北方艦隊基地へ到着しました。
[ロシア海軍の最新海洋調査船ヤンターリは大西洋での試験を終えて北方艦隊基地へ到着した]

2016年10月には地中海東部へ進出し、その後、2016年11月中旬及び12月初頭にシリア沖で事故により海中へ沈んだ艦上戦闘機MiG-29K及びSu-33の捜索を行ない、機密性の高い機上機器を回収しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年11月13日/12月5日)・続報]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年12月)の原因は着艦拘束装置のケーブルとは関係が無い]

2017年9月29日にはボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、10月8日には同海峡を南下して再び地中海へ入っています。

2017年12月から2018年1月まで、南大西洋で消息を絶ったアルゼンチン海軍潜水艦「サンフアン」(2017年11月15日に交信途絶)の捜索へ参加しました。
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その後も北方艦隊基地へは戻らず、2018年5月初頭にはジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。

今後、「ヤンターリ」地中海東部へ向かうようです。

ロシア海軍北方艦隊の最新砕氷船イリヤー・ムーロメツは白海の結氷海域で戦略用途原子力水中巡洋艦ユーリー・ドルゴルーキーを先導した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年4月28日15時29分配信
【砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は北方艦隊の原子力潜水艦の氷原の通過を保障した】

砕氷試験の任務を遂行している北方艦隊最新砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、初めて原子力潜水艦の先導を行なった。

カルスキエボロタ海域での作業を成功裏に終えた砕氷船は、戦略水中巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」へ同行して白海の湾口を通過した。

白海の船舶航行水路の氷の厚さは、約40センチメートルになる。
このような条件では、非砕氷クラスの船の独力での航行は不可能である。

巡洋艦の移動は、更に、白海海軍基地砕氷船「ルスラン」及び海洋曳船により保障された。

砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は、結氷下での航路敷設を初めて行なった。

本日、艦船支隊セヴェロドヴィンスクへ到着した。

[参照]
プロジェクト21180ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」
~これは新世代の多機能船であり、厚さ0.9メートルまでの氷原における艦船の先導の為に意図されている。
砕氷船は船倉及び甲板上のコンテナで貨物を輸送し、水路調査を行ない、救助活動へ参加できる。
船は事故施設の火災の消火、流出した油の処理、更には乗客或いは揚陸部隊の移送の為に使用できる。

砕氷船の船体は、2015年4月23日に『アドミラルティ造船所』で起工され、2016年6月に進水した。
全長85メートル、幅約20メートルの船の排水量は約6000トンである。
それは、高い耐航性及び自立航行能力を有しており、艦上飛行装置の着艦の為のヘリコプター発着場を装備する。
貨物積載作業を行なう為、砕氷船には26トンの吊り上げ能力を有するクレーンが装備されている。

砕氷船は、2018年1月2日に北方艦隊へ到着した。
船への補助艦隊旗の掲揚式典は、2017年11月30日に開催された。



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現在のロシアは、原子力砕氷船「アルクチカ」型を筆頭に各種砕氷船を保有していますが、これらの砕氷船ロシア海軍の所属ではありません。

ソ連邦海軍時代には、プロジェクト97砕氷船が8隻建造され、1960年から1970年に掛けて就役しました。
プロジェクト97『アドミラルティ造船所』で建造されました。

先代の砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」(プロジェクト97K)は1965年12月にソ連海軍へ納入され、太平洋艦隊へ配備されました。
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ソ連邦解体後の1993年6月にロシア海軍から除籍されました。

初代「イリヤー・ムーロメツ」が姿を消してから20年以上経った2015年4月23日、プロジェクト21180砕氷船の1番船として新たな「イリヤー・ムーロメツ」が起工されました。
[ロシア海軍の為の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは2015年4月23日に起工される]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは起工された]


2代目「イリヤー・ムーロメツ」は2016年6月10日に進水しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは進水した]


進水後、『アドミラルティ造船所』の岸壁で艤装工事が進められ、係留試験が行なわれました。
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「イリヤー・ムーロメツ」は、2017年7月22日から洋上試験~工場航行試験の第1段階を開始しました。
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第1段階試験は8月29日に終了しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは洋上試験の第1段階を終えた]

続いて9月上旬まで工場航行試験の第2段階が実施されました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年9月14日1時7分配信
【最新砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は工場試験弾2段階を実行した】


これで工場航行試験は完了し、10月4日から最終洋上試験である国家受領試験が始まる予定でしたが、1日遅れて10月5日にサンクトペテルブルクを出航しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは2017年10月4日に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツの最終洋上試験はバルト海で始まった]


「イリヤー・ムーロメツ」の国家受領試験は11月下旬に完了し、2017年11月30日にサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』ロシア海軍旗の初掲揚式典、即ちロシア海軍への就役式典が開催されました。
同時に造船所からロシア海軍への納入証書への署名も行われたようです。

[新型砕氷船イリヤー・ムーロメツ、ロシア海軍へ就役(2017年11月30日)]

「イリヤー・ムーロメツ」は2017年12月26日にバルチースク基地を出港し、2018年1月2日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは北方艦隊基地へ到着した]


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4月12日には砕氷試験の為にセヴェロモルスク基地から出航し、4月24日にはカルスキエボロタ海峡へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年4月24日14時26分配信
【北方艦隊の最新砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」はカルスキエボロタへ入った】

その後、未だ氷が張っている白海へ向かい、北方艦隊戦略用途原子力水中巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」を先導してセヴェロドヴィンスクへ入港しました。

ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは工場航行試験を終えてサンクトペテルブルクへ戻った

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年4月27日15時51分配信
【偵察艦「イワン・フルス」は5月中旬に国家試験へ入る】

5月中旬、プロジェクト18280通信船「イワン・フルス」は国家受領試験へ入る。
4月27日・金曜日、『北方造船所』広報サービスは発表した。


造船企業の代理人によると、「イワン・フルス」は、ドック検査の為にバルト海の射爆場から『北方造船所』へ戻り、その後、国家試験の開始が計画されている。

今週末の前日、主動力装置、投錨装置及び操舵装置、淡水化装置、電波電子手段の試験を実施し、振動計測を行なった通信船は、サンクトペテルブルクへ戻ってきた。

造船工場の造船ドックへ艦が設置された後、スクリュー操舵装置を点検、陽極を保護し、塗装作業が行なわれ、工場航行試験中に発覚した問題点が除去される。

「イワン・フルス」は、第2のプロジェクト18280偵察船であり、黒海艦隊への引き渡しが計画されている。
トップの偵察艦「ユーリー・イワノフ」は2015年11月から北方艦隊で勤務に就いている。

今年2月、『北方造船所』総取締役イーゴリ・ポノマリョフは、「イワン・フルス」は今春に海軍へ引き渡すと発言した。

プロジェクト18280船は、通信の保障、艦隊の統制、電波偵察を行う為に意図されている。
現代的な電子デジタル制御システム、更には、自動通信システム及び電波航法システムを装備する。
経済性は向上している。

船の全長は95メートル、幅16メートル、排水量4000トン。
速力16ノット、航続距離8000海里、乗組員131名。



ロシア海軍新世代偵察艦プロジェクト18280の2番艦「イワン・フルス」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

起工から3年半後の2017年5月16日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新世代偵察艦イワン・フルスはサンクトペテルブルクで進水した]



「イワン・フルス」は2017年5月末から造船所の岸壁で係留試験を開始し、2018年2月7日に工場航行試験へと出発しました。

[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは洋上試験を開始した]

それから2ヶ月以上経った4月20日の時点で、工場航行試験は80パーセントが完了していました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスはバルト海で洋上試験を行なっている]

「イワン・フルス」は4月27日までにサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻り、今後は艦の点検が行なわれます。

その後、5月中旬から最終試験となる国家受領試験が始まります。

「イワン・フルス」ロシア海軍への引き渡しは、2018年春に予定されています。

「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]


プロジェクト18280偵察艦の1番艦「ユーリー・イワノフ」は、2014年12月末にロシア海軍へ納入され、2015年7月26日に海軍旗初掲揚式典を開催して正式に就役しました。
2015年11月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着し、現在は北方艦隊の一員として任務を遂行しています。
[ロシア海軍最新鋭偵察艦ユーリー・イワノフは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスはバルト海で洋上試験を行なっている

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2018年4月20日11時48分配信
【通信船「イワン・フルス」の工場航行試験は最終直面へ入った】

新たなプロジェクト18280通信船「イワン・フルス」の工場航行試験は80パーセント完了している。
4月20日・金曜日に『北方造船所』広報サービスが発表したように、間もなく乗組員と試験実施チームは、国家受領試験プログラムの開始を計画している。


現在、船では200名以上の乗組員及び試験実施チームが作業していると広報サービスは付け加えた。
同船は、様々なモードでの動力装置制御システムの試験を行ない、投錨装置及び操舵装置、水中音響複合体、通信装置、航法システム及び他の設備をテストしている。
「イワン・フルス」乗組員は、船の航海性能~その操作性、機動性をチェックしている。

「イワン・フルス」は、第2のプロジェクト18280偵察船であり、黒海艦隊への引き渡しが計画されている。
トップの偵察艦「ユーリー・イワノフ」は2015年11月から北方艦隊で勤務に就いている。

今年2月、『北方造船所』総取締役イーゴリ・ポノマリョフは、「イワン・フルス」は今春に海軍へ引き渡すと発言した。

プロジェクト18280船は、通信の保障、艦隊の統制、電波偵察を行う為に意図されている。
現代的な電子デジタル制御システム、更には、自動通信システム及び電波航法システムを装備する。
経済性は向上している。

船の全長は95メートル、幅16メートル、排水量4000トン。
速力16ノット、航続距離8000海里、乗組員131名。



ロシア海軍新世代偵察艦プロジェクト18280の2番艦「イワン・フルス」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

起工から3年半後の2017年5月16日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新世代偵察艦イワン・フルスはサンクトペテルブルクで進水した]



「イワン・フルス」は2017年5月末から造船所の岸壁で係留試験を開始し、2018年2月7日に工場航行試験へと出発しました。

[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは洋上試験を開始した]

それから2ヶ月以上経った4月20日の時点で、工場航行試験は80パーセント完了しており、近いうちに試験の次の段階である国家受領試験を開始できるでしょう。

国家受領試験が終われば造船所へ戻り、海軍への引き渡し準備(最終点検など)が行なわれます。

「イワン・フルス」ロシア海軍への引き渡しは、2018年春に予定されています。

「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]


プロジェクト18280偵察艦の1番艦「ユーリー・イワノフ」は、2014年12月末にロシア海軍へ納入され、2015年7月26日に海軍旗初掲揚式典を開催して正式に就役しました。
2015年11月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着し、現在は北方艦隊の一員として任務を遂行しています。
[ロシア海軍最新鋭偵察艦ユーリー・イワノフは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された

本日(2018年4月9日)、プロジェクト23120多機能後方支援船の1番船「エリブルス」がロシア連邦海軍へ就役しました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年4月9日13時55分配信
【多機能後方支援船「エリブルス」は北方艦隊へ加わった】

本日、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクで、プロジェクト23120多機能後方支援船のトップ「エリブルス」へのロシア海軍補助艦隊旗の掲揚式典が開催された。
今後、船は北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ編入される。

行事には、ロシア連邦国防相代理ドミトリー・ブルガコフ上級大将が出席した。
旗の掲揚の締め括りに、北方艦隊カバルダ・バルカル共和国の間の協力及び後援の合意書への署名が行なわれた。
合意書は、北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将カバルダ・バルカルのトップ、ユーリー・ココフにより署名された。

多機能後方支援船「エリブルス」は、昨年9月初頭からバレンツ海で一連の工場航行試験を実施した。
北方艦隊の戦闘訓練射爆場では、ヘリコプターKa-27の船の上空飛行が行なわれ、動力装置及び補助システム及び機構の様々な操作モードでの点検が行なわれた。
全ての試験の結果、最初の北極の環境下で行動できる砕氷クラスの多機能輸送船である同船は、艦隊へ受け入れられた。

多機能後方支援船「エリブルス」は、救助曳船及び輸送船の特質を併せ持っている。
それは、50センチメートル以上の厚い結氷がある高緯度環境で沿岸及び艦船へ貨物を移送できる。

船には、ダイバーの減圧を行なう為の気密室が装備されており、救助活動への参加及び遭難したダイバーへの医療援助の提供を可能にする。
その現代的な電波位置測定及び水中音響機器は、沈んだ物体の捜索と海底の起伏の地図作成の能力を与える。

機動性の向上は、軸本体周囲を360度回転し、あらゆる天候条件下で指定ポイントへの船の停止を可能にする円筒スクリュー操舵装置により確保される。
更に、船には50トンの貨物を持ち上げる2基の電気水力クレーン、牽引力が120トン及び25トンに強化された曳航綱が設置されている。
貨物甲板スペースは700平方メートル以上あり、露天で海上輸送コンテナを輸送できる。
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船の乗組員は55名から成る。
ヴャチェスラフ・グヴァリョフ船長と乗員全員は、以前に北方艦隊補助船での勤務を経験している。



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プロジェクト23120多機能後方支援船の1番船「エリブルス」(ロシア南部大カフカース山脈エリブルス山)は、2012年11月14日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。

2015年6月26日に進水しました。
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2015年11月2日から造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
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2016年9月9日からバルト海で洋上試験が始まりました。
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バルト海での洋上試験は2017年7月中旬まで続きました。
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「エリブルス」の洋上試験の最終段階はバレンツ海で実施する事になった為、2017年8月10日に北方艦隊基地への移動を開始しました。
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2017年9月初頭に北方艦隊基地へ到着し、バレンツ海での試験が始まりました。

「エリブルス」は2017年12月末にロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、試験を完了させられなかった為、2018年に延期されました。

そして2018年4月9日、北方艦隊基地セヴェロモルスク「エリブルス」への海軍旗初掲揚式典~正式な就役式典が開催され、ロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入されました。
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多機能後方支援船「エリブルス」は砕氷能力も有しており、今後は北極圏で各種後方支援任務へ従事します。

北方艦隊には、2017年11月30日に就役した砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」も配備されており、「エリブルス」と共に北極圏で活動する事になります。
[新型砕氷船イリヤー・ムーロメツ、ロシア海軍へ就役(2017年11月30日)]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは北方艦隊基地へ到着した]


プロジェクト23120の2番船「フセヴォロド・ボブロフ」は2013年12月19日に起工され、2016年11月14日に進水し、現在は艤装中です。
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3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されています。

2隻のプロジェクト23550(イワン・パパーニン型)砕氷哨戒艦は2023~2024年にロシア海軍へ引き渡される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月21日13時48分配信
【『アドミラルティ造船所』は警備艦の引き渡し時期を延期すると発表した】
クビンカ、3月21日-ロシア通信社ノーボスチ

プロジェクト23550警備艦の引き渡しは、資金供給の問題に関連して2023~2024年に延期される。
水曜日、『アドミラルティ造船所』総取締役アレクセイ・ブザコフは報道陣へ語った。

「2018~2027年の国家軍備プログラムにおけるプロジェクト23550哨戒艦の引き渡し時期は、残念ですが、資金供給に関連し、2023~2024年に延期される事になりました」
彼は話した。

彼は、目下の所、『アドミラルティ造船所』の全てのプロジェクトはスケジュール通りに進められており、2018年には、如何なる艦の進水も同社は計画していない事を指摘した。

2016年、ロシア連邦国防省『アドミラルティ造船所』へ2隻のプロジェクト23550砕氷哨戒艦を発注した。
同プロジェクトの艦は、曳船、砕氷船、そして哨戒艦の特質を併せ持っている。

プロジェクト23550「イワン・パパーニン」型多機能砕氷哨戒艦『アルマーズ』設計局により設計されており、厚さ1.5メートルまでの結氷を突破できる。
それは約8500トンの排水量を有しており、全長は約110メートル、幅は約20メートル、速力は約16ノット。
艦は、自身で、そして戦闘艦グループの一員として北極圏で効率良く任務を遂行でき、更には北極交通路の護送機能を果たせる。

艦の兵装は、自動砲AK-176MA、ヘリコプター及び無人飛行装置の駐留の為のヘリコプター発着場ヘリコプター格納庫、2隻の「ラプトル」型高速戦闘艇である。



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ロシア海軍は、北極圏向けとして2隻のプロジェクト23550砕氷哨戒艦の建造を計画しています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト23550砕氷哨戒艦建造の為のプレートカットは2016年秋に始まる]

プロジェクト23550砕氷哨戒艦は、砕氷船、哨戒艦、曳船などの機能を併せ持った多機能水上艦であり、満載排水量は8500トンと、かつてのプロジェクト956駆逐艦(ソブレメンヌイ級)プロジェクト1155大型対潜艦(ウダロイ級)に匹敵します。
(ただ、全長は9561155よりも短く、幅は広いので、かなりファットな艦になりますが)

プロジェクト23550砕氷哨戒艦2隻の建造契約は、2016年5月にサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』ロシア国防省(ロシア海軍)との間で締結されました。
[ロシア海軍の為の砕氷哨戒艦プロジェクト23550の建造契約が締結された]

プロジェクト23550AK-176MA 76mm単装砲を装備します。
[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]

プロジェクト23550は軽武装の艦ですが、ヘリコプター無人機を搭載し、更には高速哨戒艇プロジェクト03160「ラプトル」を2隻搭載できます。
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「イワン・パパ―ニン」と命名されたプロジェクト23550の1番艦は、2017年4月19日に起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト23550砕氷哨戒艦イワン・パパ―ニンはサンクトペテルブルクで起工された]


当初、「イワン・パパ―ニン」は2020年に、今後起工される2番艦「ニコライ・ズーボフ」は2021年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[プロジェクト23550砕氷哨戒艦イワン・パパ―ニンは2020年にロシア海軍へ引き渡される]


しかし、「資金供給の問題」の為、「イワン・パパ―ニン」の引き渡しは2023年、「ニコライ・ズーボフ」は2024年に延期される事になりました。

つまり、このクラスの艦(プロジェクト23550)の建造は後回しにされたという事でしょう。

ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは洋上試験を開始した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年2月7日16時28分配信
【通信船「イワン・フルス」はバルト海での試験へと向かった】
サンクトペテルブルク、2月7日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦海軍の為に建造されている新世代のプロジェクト18280通信船「イワン・フルス」は、バルト海での航行試験へと向かった。
造船工場『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)広報サービスは発表した。

「乗組員及び船の試験実施チームから成るほぼ300名のメンバーは、1ヶ月間に渡る航海で、イワン・フルスの主動力装置、管制システム、機構、電子機器の動作を点検し、速力及び操艦試験、甲板上の機器及び投錨装置の試験を実施します。
造船所は、約150の航行証明の終了を控えています」

声明では、こう述べられた。

航行試験が成功裏に実現した場合、船は国家受領試験を開始する事が指摘された。

以前、『北方造船所』は、「イワン・フルス」ロシア海軍への引き渡しは、2018年3月末~4月初頭に計画されていると発表した。

プロジェクト18280船は、通信の保障、艦隊の統制、電波偵察を行う為に意図されている。
その全長は95メートル、幅16メートル、速力16ノット、航続距離8000海里、乗組員131名。
その戦術-技術的特性のおかげで、それは前世代の同類よりも著しく優秀である。

通信船は、艦内電力の効率と操作特性を著しく改善しており、管理機器装置と兵装の大幅な自動化が導入されている。

「イワン・フルス」プロジェクト18280の最初の生産船である。
プロジェクト18280艦を開発したのは、公開株式会社『中央設計局アイスベルク』(サンクトペテルブルク)である。
船は2013年11月に起工された。

同プロジェクトの1番船「ユーリー・イワノフ」は2014年12月にロシア海軍へ引き渡された。



ロシア海軍新世代偵察艦プロジェクト18280の2番艦「イワン・フルス」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

起工から3年半後の2017年5月16日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新世代偵察艦イワン・フルスはサンクトペテルブルクで進水した]



「イワン・フルス」は2017年5月末から造船所の岸壁で係留試験を開始し、2018年2月7日に工場航行試験へと出発しました。


「イワン・フルス」ロシア海軍への引き渡しは、2018年3月末~4月初頭に予定されています。

「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]


プロジェクト18280偵察艦の1番艦「ユーリー・イワノフ」は、2014年12月末にロシア海軍へ納入され、2015年7月26日に海軍旗初掲揚式典を開催して正式に就役しました。
2015年11月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着し、現在は北方艦隊の一員として任務を遂行しています。
[ロシア海軍最新鋭偵察艦ユーリー・イワノフは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは北方艦隊基地へ到着した


『タス通信』より
2018年1月2日13時15分配信
【北方艦隊の最初のディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は基地へ到着した】
ムルマンスク、1月2日/タス通信

ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は火曜日に北方艦隊へ到着した。
北方艦隊の最初の砕氷船の乗組員は、バルト海からコラ湾への移動を行なった。
北方艦隊広報サービスは発表した。

「北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将の下、セヴェロモルスクの埠頭でイリヤー・ムーロメツの歓迎式典が開催されました」
広報サービスは話した。

以前、砕氷船は、バルト海における完全な複合国家試験を成功裏に実施した。

プロジェクト21180ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は新世代多機能船であり、結氷条件下での海軍部隊の駐留及び展開の砕氷支援、艦船の自立先導と曳航支援、更には、科学研究及び水路調査作業の実行の為に意図されている。

砕氷船『アドミラルティ造船所』で2015年4月23日に起工され、2016年6月に進水した。
全長85メートル、幅約20メートルの船の排水量は約6000トンである。
砕氷船は、高い耐航性及び自立航行能力を有しており、艦上飛行装置の着艦の為のヘリコプター発着場を装備する。

ディーゼルエレクトリック砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」への補助艦隊旗の掲揚式典は2017年11月30日に開催された。
この日は、船が公式に北方艦隊の一員として加わった日と見なされる。



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現在のロシアは、原子力砕氷船「アルクチカ」型を筆頭に各種砕氷船を保有していますが、これらの砕氷船ロシア海軍の所属ではありません。

ソ連邦海軍時代には、プロジェクト97砕氷船が8隻建造され、1960年から1970年に掛けて就役しました。
プロジェクト97『アドミラルティ造船所』で建造されました。

先代の砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」(プロジェクト97K)は1965年12月にソ連海軍へ納入され、太平洋艦隊へ配備されました。
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ソ連邦解体後の1993年6月にロシア海軍から除籍されました。

初代「イリヤー・ムーロメツ」が姿を消してから20年以上経った2015年4月23日、プロジェクト21180砕氷船の1番船として新たな「イリヤー・ムーロメツ」が起工されました。
[ロシア海軍の為の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは2015年4月23日に起工される]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは起工された]


2代目「イリヤー・ムーロメツ」は2016年6月10日に進水しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは進水した]


進水後、『アドミラルティ造船所』の岸壁で艤装工事が進められ、係留試験が行なわれました。
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「イリヤー・ムーロメツ」は、2017年7月22日から洋上試験~工場航行試験の第1段階を開始しました。
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第1段階試験は8月29日に終了しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは洋上試験の第1段階を終えた]

続いて9月上旬まで工場航行試験の第2段階が実施されました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年9月14日1時7分配信
【最新砕氷船「イリヤー・ムーロメツ」は工場試験弾2段階を実行した】


これで工場航行試験は完了し、10月4日から最終洋上試験である国家受領試験が始まる予定でしたが、1日遅れて10月5日にサンクトペテルブルクを出航しました。
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツは2017年10月4日に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍の新型砕氷船イリヤー・ムーロメツの最終洋上試験はバルト海で始まった]


「イリヤー・ムーロメツ」の国家受領試験は11月下旬に完了し、2017年11月30日にサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』ロシア海軍旗の初掲揚式典、即ちロシア海軍への就役式典が開催されました。
同時に造船所からロシア海軍への納入証書への署名も行われたようです。

[新型砕氷船イリヤー・ムーロメツ、ロシア海軍へ就役(2017年11月30日)]

「イリヤー・ムーロメツ」は2017年12月26日にバルチースク基地を出港し、北方艦隊基地へ向かいました。

そして2018年1月2日、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。


2012年頃からロシア海軍北極圏での活動を活発化させておりますが、この海域での活動には砕氷船は必要不可欠です。

これまではロシア海軍(北方艦隊)の艦船が北極圏の結氷海域を航行する際は、アトムフロート(ロスアトム傘下)の原子力砕氷船の助けを借りていましたが、アトムフロート原子力砕氷船は他にも仕事があり(民間船舶の先導など)、海軍が何時でも自由に利用できるわけではありません。

そこで、何時でも自由に使える自前の砕氷船が建造される事になりました。

ただ、現在の所、「イリヤー・ムーロメツ」の同型船の建造予定は無く、その代わりに砕氷能力を有する哨戒艦の建造が進められています。
[プロジェクト23550砕氷哨戒艦イワン・パパ―ニンは2020年にロシア海軍へ引き渡される]