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【珍説】ロシアの「終末兵器」(笑)ポセイドン

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『FNNプライムオンライン』より
2022年10月11日午後時10分配信
【高さ500mの津波が…「使ったら世界が終わる」ロシアの“終末兵器”ポセイドンとは】

ロシア海軍が開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」についての特集ですが・・・

>終末兵器とも呼ばれる最新型の核兵器。
>水の中を進み、海中で爆発すると放射性物質を含む高さ500mもの津波を発生させ、沿岸部の都市に襲いかかります。

>ロシア国営テレビが「ポセイドンは最大100メガトンの核弾頭を搭載」
>「イギリスの海岸近くでこの魚雷が爆発すれば最大500mの高さの津波がイギリスをのみ込み放射能の砂漠と化すだろう」と警告するなど

>高さ500mの津波とはいったいどれほど恐ろしいものなのか?

>ニューヨークが標的にされた場合、建物の大きさと比べると、自由の女神は高さ93m、エンパイアステートビルは443m、
>これらを優に上回る高さの津波が街を襲うことになります。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・えーと、これってギャグで書いているんですか?


>ポセイドンは最大100メガトンの核弾頭を搭載
大洋多目的システム「ポセイドン」
原子力水中無人艇が搭載できる核弾頭は、「最大2メガトン」です。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]
これはロシア防衛関連企業「匿名希望の情報提供者」が2018年5月中旬に『タス通信』へ話したものですが、少なくとも、「100メガトン」などという滑稽武藤な与太話よりは遥かに信憑性が有ると言えるでしょうね。

大体、100メガトンと言えば、かの「ツァーリ・ボンバ」と同等ですよ。
その「ツァーリ・ボンバ」ですら、ノヴァヤ・ゼムリャで爆発実験を行なった際には、100メガトンでは威力が大きすぎてソヴィエト領内にも悪影響を及ぼすことが懸念された為、50メガトンに制限されたと言うのに。


>高さ500mの津波とはいったいどれほど恐ろしいものなのか?

>ニューヨークが標的にされた場合、建物の大きさと比べると、自由の女神は高さ93m、エンパイアステートビルは443m、
>これらを優に上回る高さの津波が街を襲うことになります。


2メガトン核弾頭で500メートルの津波を起こすのは不可能でしょう。
全く意味の無い想定ですね。
まあそれ以前に、この記事自体が無意味かつ無価値だけどね。

なお、この番組では全く無視されているけど、「ポセイドン」は沿岸施設だけじゃなくて航空母艦を攻撃する為の兵器でも有るんだよね。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
2014年12月末にロシア防衛関連企業「匿名希望の情報提供者」「ロシアは航空母艦と戦う為の水中ロボットを開発している」『タス通信』へ話した事が有ったけど、この「水中ロボット」「ポセイドン」を指していたわけだね。
[ロシア海軍の試験潜水艦サロフは水中ロボットの試験に従事する]

「ポセイドンはロボットじゃなくて核魚雷だ」などと言う人も居るかもしれないが、「ポセイドン」は単なる魚雷などでは無く、完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線機雷源などを回避する機能も付与されるからね。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]


>10月2日、イタリアの一般紙「ラ・レプブリカ」は「ポセイドン」を積んだ原子力潜水艦が北極圏の基地を出港し、核実験を行う可能性があると報じました。

何でいきなり核実験になるんだよ(笑)
「ポセイドン」は、未だ原子力潜水艦からの発射試験は一度も実施されていないんだよ。
「ポセイドン」搭載予定の特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、当初の予定では就役前に「ポセイドン」の発射試験を行なう事になっていたが、結局、一度も発射試験を実施しないまま(おそらくはそれまでに完成させられなかった)今年7月に就役している。
[プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはロシア海軍へ就役した]
だから、まずは実弾じゃなくてダミー弾頭を搭載した「ポセイドン」の試作モデルの発射試験を行なうのが順序と言うものでしょうが。
そもそも、『ラ・レプッブリカ』紙は、「ベルゴロド」がセヴェロドヴィンスクから出航したから「ポセイドン」の試験を行なう可能性が有ると報じただけで、核実験を行なうとは言ってません。

>井上氏によると、「ポセイドン」は現状まだ実験段階にあるものの、本格的な実験を行うだけで大惨事になりかねないといいます。

「本格的な実験を行うだけで大惨事」って・・・・核弾頭の爆発試験しか思い浮かばないんですか?

「ポセイドン」の弾頭はロシア戦略用途ロケット軍極超音速誘導弾頭「アヴァンガールト」(大陸間弾道ミサイルで発射)と同じ2メガトンなんだけど、「アヴァンガールト」は既に実戦配備されており、当然ながら、その前には何度も試験が行なわれているよ。
「アヴァンガールト」の試験で「大惨事」になった事が有りましたか?


「アヴァンガールト」以外にも、ソヴィエト連邦崩壊後だけでも大陸間弾道ミサイル「トーポリ-M」、「ヤルス」、潜水艦発射弾道ミサイル「ブラヴァー」といった核弾頭搭載兵器が開発されており、何度も発射試験が行なわれていますが、それで「大惨事」が起こりましたか?

中村逸郎も井上和彦も、ロシア海軍の事なんか全然知らないくせに、「ポセイドン」について語るなんざ一億年早いわ。



では、何故、「ポセイドン」に関して、やれ100メガトンだの500メートルの大津波だのという与太話が出て来たのかと言うと、元々は、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていた「スタトゥース-6」が発端だったんだよね。
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この大洋多目的システム「スタトゥース-6」は、やれ100メガトン核弾頭を搭載するとか、やれ大津波を起こすとか色々と言われていたけど、こんな能書きを真に受ける方がどうかしているでしょ。

だが、「大洋多目的システム」そのものは実際に開発が進められており、2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏が教書演説で初めてその存在を明らかにしたんだよね。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]
その後、大洋多目的システム「ポセイドン」と命名された。

「ポセイドン」の具体的なスペックは公式には明らかにされてはいないが、弾頭は2メガトンであるということは非公式筋から明らかにされている。


つまり、未だに「スタトゥース-6」の大袈裟な能書きを真に受けている、言い換えれば、似て非なる「スタトゥース-6」と「ポセイドン」を未だに混同している奴が多いという事だね。
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特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年秋に原子力無人水中機ポセイドンの最初の発射試験を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年5月26日5時5分配信
【情報筋は「ポセイドン」の初めての発射が何時行われるのか話した】
モスクワ、5月26日-ロシア通信社ノーボスチ

無人水中装置「ポセイドン」の最初の発射は今秋に計画されている。
『ロシア通信社ノーボスチ』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

発射は、彼によると、この無人機の最初の試験搭載艦である原子力潜水艦「ベルゴロド」から行なわれる。

「組み立てられた形状のポセイドンは未だ無く、各ユニット及び設備の試験は行われています」
対談者は付け加えた。

『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコが発言したように、「ベルゴロド」は9月に海軍への引き渡しが計画されている。

多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」プロジェクト949A「アンテイ」(「クルスク」の同類)に属し、「ポセイドン」システムの為に特別にプロジェクト09852へ改造された。
潜水艦は、2019年4月にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で進水した。

『ロシア通信社ノーボスチ』への防衛企業体の情報提供者によると、「ポセイドン」の最初の標準搭載艦となるプロジェクト09851原子力潜水艦「ハバロフスク」は、数ヶ月以内の進水が計画されており、試験は少なくとも2年間続く。

この潜水艦の戦術-技術的特性は、公式には明らかにされていない。
しかし、情報筋から公開されているデータによると、その排水量は約1万トンとなり、速力は30~32ノット、潜航深度500メートル、自立航行期間は120日、乗組員は少なくとも100名である。

「ポセイドン」の開発は、大統領ウラジーミル・プーチンが2018年の連邦教書演説において初めて表明した。
彼によると、このような無人機は通常弾頭または核弾頭を装備でき、航空母艦グループ、沿岸防御施設及びインフラストラクチュアを含む広範囲の目標の撃破が可能である。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年5月26日3時3分配信
【情報筋は最初の「ポセイドン」搭載艦の試験について話した】
モスクワ、5月26日-ロシア通信社ノーボスチ

無人水中装置「ポセイドン」の最初の試験搭載艦であるプロジェクト09852原子力潜水艦「ベルゴロド」の試験は、1年半続く。
『ロシア通信社ノーボスチ』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「試験が成功した場合、潜水艦は海軍への引き渡しの準備を行ないます」
対談者は付け加えた。

多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」プロジェクト949A「アンテイ」(「クルスク」の同類)に属し、「ポセイドン」システムの為に特別にプロジェクト09852へ改造された。
潜水艦は、2019年4月にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で進水した。

『ロシア通信社ノーボスチ』への防衛企業体の情報提供者によると、「ポセイドン」の最初の標準搭載艦となるプロジェクト09851原子力潜水艦「ハバロフスク」は、数ヶ月以内のの進水が計画されており、試験は少なくとも2年間続く。

プロジェクト09851原子力潜水艦「ハバロフスク」の戦術-技術的特性は、公式には明らかにされていない。
しかし、情報筋から公開されているデータによると、その排水量は約1万トンとなり、速力は30~32ノット、潜航深度500メートル、自立航行期間は120日、乗組員は少なくとも100名である。

「ポセイドン」の開発は、大統領ウラジーミル・プーチンが2018年の連邦教書演説において初めて表明した。
彼によると、このような無人機は通常弾頭または核弾頭を装備でき、航空母艦グループ、沿岸防御施設及びインフラストラクチュアを含む広範囲の目標の撃破が可能である。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、以前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
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その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]



「ポセイドン」の動力となる原子力機関の海上での試験は2018年後半に始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

具体的な試験実施場所は明らかにされていませんが、おそらくは白海沿岸のネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場でしょう。
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この他、試験潜水艦「サロフ」(2008年8月7日就役)と救助曳船「ズヴェズドーチカ」(2010年7月24日就役)も試験に従事しているようです。
[ロシア海軍の試験潜水艦サロフは水中ロボットの試験に従事する]

試験潜水艦「サロフ」
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救助曳船「ズヴェズドーチカ」
(曳航しているのは「ポセイドン」の試験台)
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「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]


「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力は確認されました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された]

2019年4月23日、「ポセイドン」システムを搭載可能なプロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2012年12月20日再起工)がセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」からの最初の「ポセイドン」発射試験は2020年秋の実施が予定されています。

「ポセイドン」システムは、2021年にロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されるようです。
[スーパーキャビテーション原子力水中無人機システム"ポセイドン"は2021年にロシア海軍へ制式採用される]


「ベルゴロド」以外にも、「ポセイドン」システムを搭載可能なプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(2014年7月27日)が『セヴマシュ』で建造されています。
[原子力水中無人機システム"ポセイドン"を搭載する特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクは2020年6月末以降に進水する]

スーパーキャビテーション原子力水中無人機システム"ポセイドン"は2021年にロシア海軍へ制式採用される


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年4月23日15時21分配信
【「ポセイドン」システムは2021年に(ロシア)海軍へ軍備採用されると情報筋は伝えた】
モスクワ、4月23日-ロシア通信社ノーボスチ

無人機搭載潜水艦「ベルゴロド」(プロジェクト09852)と、その装置から成る「ポセイドン」システムは、2年を経てロシア連邦海軍へ軍備採用される。
『ロシア通信社ノーボスチ』は火曜日に情報筋より伝えられた。

水中無人機「ポセイドン」搭載潜水艦「ベルゴロド」の公式進水式典は、火曜日に工場『セヴマシュ』(セヴェロドヴィンスク)で行なわれた。

「今後2年で、潜水艦及び無人機ポセイドン自体は合同試験を実施します。
2020年~2021年の境目には、システム全体のロシア海軍への軍備採用が計画されています」

対談者は話した。

多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」は、無人機「ポセイドン」の為の運用潜水艦である。
潜水艦プロジェクト949A「アンテイ」(「クルスク」の同類)に属しており、「ポセイドン」システムの為に特別に改造されている。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、以前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
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その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]



「ポセイドン」の動力となる原子力機関の海上での試験は2018年後半に始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

具体的な試験実施場所は明らかにされていませんが、おそらくは白海沿岸のネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場でしょう。
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この他、試験潜水艦「サロフ」(2008年8月7日就役)も試験に従事しているようです。
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[ロシア海軍の試験潜水艦サロフは水中ロボットの試験に従事する]

「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]


「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力は確認されました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された]

2019年夏から「ポセイドン」の工場航行試験~本格的な洋上試験が始まります。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの航行試験は2019年夏に始まる]

2019年4月23日、「ポセイドン」システムを搭載可能なプロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2012年12月20日再起工)が進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」が洋上試験を実施できるようになれば、同艦自体の航行試験と共に、「ポセイドン」の運用試験も行われます。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン及び搭載潜水艦の洋上試験は2020年末頃までに完了する]

試験は2020年末には完了する見込みであり、2021年には「ポセイドン」システムロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されるようです。

ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン及び搭載潜水艦の洋上試験は2020年末頃までに完了する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年3月20日11時13分配信
【「ポセイドン」の試験は約2年掛かると情報筋は伝えた】
モスクワ、3月20日-ロシア通信社ノーボスチ

「ポセイドン」システムと最初の搭載艦であるプロジェクト949A潜水艦の完全なサイクル試験には約2年掛かる。
水曜日に『ロシア通信社ノーボスチ』は情報筋より伝えられた。

以前、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフは、「ポセイドン」搭載潜水艦が今年春に進水する事を『ロシア通信社ノーボスチ』へ確認した。

「この約2年で、潜水艦及び無人機ポセイドン自体の合同試験が行なわれます」
情報提供者は話した。

彼は、運用潜水艦としてプロジェクト949A「アンテイ」(元「ベルゴロド」)の改造が提示され、現在、工場『セヴマシュ』で艤装が行なわれていると説明した。

将来原子力無人機「ポセイドン」の開発は、昨年(2018年)の連邦教書演説でプーチンが初めて公表した。
大統領によると、この無人機は、通常または核弾頭を装備でき、航空母艦グループ、沿岸防御施設及びインフラストラクチュアを含む広範囲の目標の撃破が可能である。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、以前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
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その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]



「ポセイドン」の動力となる原子力機関の海上での試験は2018年後半に始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

具体的な試験実施場所は明らかにされていませんが、おそらくはアルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場でしょう。
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「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]


「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力は確認されました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された]

2019年夏から「ポセイドン」の工場航行試験~本格的な洋上試験が始まります。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの航行試験は2019年夏に始まる]

2019年2月下旬、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」を搭載可能な原子力潜水艦が今年(2019年)春に進水すると述べました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン搭載原潜は2019年春に進水する]

これはプロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2012年12月20日再起工)を指しています。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する]


「ベルゴロド」が進水し、洋上試験を実施できるようになれば、同艦自体の航行試験と共に、「ポセイドン」の運用試験も行われるようです。

今回の記事に登場する情報提供者は、試験は「約2年」掛かると言っていますから、だいたい2020年末頃までになるでしょう。

ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを搭載する

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『タス通信』より
2019年3月6日7時8分配信
【情報筋:最初の「ポセイドン」搭載艦は特殊潜水艦「ベルゴロド」になる】
モスクワ、3月6日/タス通信

最初の無人水中装置「ポセイドン」搭載艦は、2019年第2四半期に進水するプロジェクト09852特殊用途潜水艦「ベルゴロド」となる。
『タス通信』は水曜日にロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「最初のポセイドン搭載艦は、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドになります。
それは、『セヴマシュ』の造船台から出渠し、第2四半期(4~6月)に進水します」

対談者は話した。
彼は、水上での潜水艦の艤装及び係留試験は2019年中に実施され、「ベルゴロド」が戦闘当直へ置かれるのは2020年に計画されていると説明した。

情報提供者は、「ベルゴロド」は艦内に6基の戦略無人装置を搭載できる事を指摘した。
彼は更に、第2の「ポセイドン」標準搭載艦潜水艦「ハバロフスク」(プロジェクト09851)は、1年後の2020年春に進水し、海軍の戦闘編制への加入は2022年に計画されていると述べた。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

2月20日の連邦教書演説において、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、水中装置「ポセイドン」を搭載する最初の潜水艦は、今年春に進水すると述べた。
同日に(ロシア)国防省は、装置の海域での射出の動画を初めて公表した。

その前の2月2日、国家元首は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べた。
その少し後で防衛産業の情報提供者は、完了した核動力装置の水中試験においては、無制限の航続距離及び時速200キロメートル以上の最大速度を保障する能力が立証されたと『タス通信』へ話した。

ロシアが作成する無人水中装置核動力装置を有するという事は、2018年3月にプーチン連邦教書演説で初めて話した。
国のトップが指摘したように、この無人機は通常弾頭あるいは核弾頭を装備し、装置は敵の沿岸インフラストラクチュア、航空母艦グループ、その他を破壊できる。
以前に明らかにされた情報によると、「ポセイドン」は大陸間の航続距離及び深度1キロメートル以上の動作深度を得る。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、数年前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
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その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]



「ポセイドン」の動力となる原子力機関の海上での試験は2018年後半に始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

具体的な試験実施場所は明らかにされていませんが、おそらくはアルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場でしょう。
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nekokusa2.jpg

「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]

「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力は確認されました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された]

2019年夏から「ポセイドン」の工場航行試験~本格的な洋上試験が始まります。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの航行試験は2019年夏に始まる]

2019年2月下旬、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」を搭載可能な原子力潜水艦が今年春に進水すると述べました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン搭載原潜は2019年春に進水する]

それは、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」の事でした。


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プロジェクト949A(オスカーII級)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、セヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』造船所で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」の乗組員チームは2018年秋までに編成されたようです。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]


そして今回、「ベルゴロド」は2019年の第2四半期(4月~6月)に進水し、その後、艤装と係留試験が行なわれ、2020年末までにロシア海軍へ引き渡される事が明らかにされました。

もう1隻の「ポセイドン」搭載原子力潜水艦~2014年7月27日に『セヴマシュ』で起工されたプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」は、2020年春に進水し、2022年にロシア海軍へ引き渡されます。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]

ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドン搭載原潜は2019年春に進水する


『タス通信』より
2019年2月20日20時25分配信
【プーチンは「ポセイドン」を搭載する最初の潜水艦の進水を予告した】
モスクワ、2月20日/タス通信

無人水中装置「ポセイドン」を搭載する最初の原子力潜水艦は、今年春に進水する。
水曜日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、連邦教書演説で伝えた。

彼によると、無制限の距離の水中装置「ポセイドン」の試験は成功裏に行なわれている。
「これに関し、1つ重要な事を指摘させて頂きたいと思います。
これは以前には御話しできませんでしたが、今日は御話し出来ます。
今年春には、この無人複合体を搭載する最初の原子力潜水艦が進水します。
工事は計画通りに行なわれています」
プーチン
は話した。

以前、『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より、無人水中装置「ポセイドン」は、現行の2018年~2027年の国家軍備プログラムの枠組みにおいてロシア海軍へ軍備採用され、その搭載艦は、『セヴマシュ』で建造される新たな原子力潜水艦になると伝えられた。
『セヴマシュ』では、少なくとも2隻の特殊用途原子力潜水艦が建造されている:無人及び友人の深海調査装置の搭載艦となるプロジェクト949A原子力潜水艦「ベルゴロド」と、特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」
未確認データによると、潜水艦プロジェクト09851として建造され、様々な深海装置や、新たな兵器システムの搭載艦としての役割を演じる。

他の情報提供者は、完了した核動力装置の水中試験において、無人機「ポセイドン」の無制限の航続距離及び時速200キロメートル以上の最大速度を保障する能力が立証されたと『タス通信』へ話した。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、数年前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
18-0302d.jpg


その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]



「ポセイドン」の動力となる原子力機関の海上での試験は2018年後半に始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

具体的な試験実施場所は明らかにされていませんが、おそらくはアルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場でしょう。
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「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

「ポセイドン」は、現在建造中のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(2014年7月27日起工)、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2019年就役予定)などに搭載されるようです。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]

「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力は確認されました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された]

2019年夏から「ポセイドン」の工場航行試験~本格的な洋上試験が始まります。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの航行試験は2019年夏に始まる]


そして今回、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」を搭載可能な原子力潜水艦が今年春に進水すると述べました。

プーチン氏は、これ以上具体的な事は言いませんでしたが、おそらくは、既に乗組員が編成されているプロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」の事でしょう。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの航行試験は2019年夏に始まる

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『タス通信』より
2019年2月10日17時2分配信
【情報筋:「ポセイドン」の工場航行試験は2019年夏に始まる】
モスクワ、2月10日/タス通信

多目的大洋システム無人水中装置「ポセイドン」の工場航行試験は2019年夏に始まる。
『タス通信』ロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ポセイドンの核動力装置の試験は成功裏に完了し、海上での装置の工場航行試験への道が開けました。
試験開始は、好都合な天候条件~今夏を予定しております」

対談者は話した。

彼は説明した。
「ポセイドンの航行は、『セヴマシュ』で建造が続けられている無人機の標準搭載艦~プロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクのような沿岸試験台から海上へ射出されます」

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、戦略無人水中装置「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べた。
その少し後で防衛産業企業体の情報提供者が『タス通信』へ説明したように、完了した核動力装置の水中試験においては、無制限の航続距離及び時速200キロメートル以上の最大速度を保障する能力が立証された。

ロシアが作成する無人水中装置核動力装置を有するという事は、2018年3月にプーチンが連邦教書演説で初めて話した。
国のトップが指摘したように、この無人機は通常弾頭あるいは核弾頭を装備し、装置は敵の沿岸インフラストラクチュア、航空母艦グループ、その他を破壊できる。
以前に明らかにされた情報によると、「ポセイドン」は大陸間の航続距離及び深度1キロメートル以上の動作深度を得る。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、数年前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
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その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]



「ポセイドン」の動力となる原子力機関の海上での試験は2018年後半に始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

具体的な試験実施場所は明らかにされていませんが、おそらくはアルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場でしょう。
nekokusa1.jpg
nekokusa3.jpg
nekokusa2.jpg

「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

「ポセイドン」は、現在建造中のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(2014年7月27日起工)、プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」(2016年12月26日再就役)、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2019年就役予定)などに搭載されるようです。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]
[ロシア海軍北方艦隊の特殊用途原子力潜水艦ポドモスコヴィエ(モスクワ州)は原子力救助潜水艦となる]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]

「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力は確認されました。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された]

そして2019年夏から「ポセイドン」の工場航行試験~本格的な洋上試験が始まります。

ただ、「ポセイドン」の標準搭載艦となる特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」が未だ完成していないので、沿岸の試験台(ネノクサ村ミサイル発射試験場)から発進する事になります。

ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの原子力推進装置の所定性能が確認された

19-0202b.jpg
『タス通信』より
2019年2月6日7時34分配信
【情報筋:「ポセイドン」の原子炉の試験で航続距離及び速力が立証された】
モスクワ、2月6日/タス通信

無人装置「ポセイドン」の核動力装置の水中試験において、以前に言明されていた特性~無制限の航続距離及び時速200キロメートル以上の最大速度~が立証された。
『タス通信』ロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「海域での無人装置の核動力の試験中において、言明されていた特性~その使用時における無制限の航続距離及び時速200キロメートル以上の航行速度~が完全に証明されました」
対談者は話した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、戦略無人水中装置「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べた。
『タス通信』が2018年12月末に防衛産業企業体の情報提供者より伝えられたように、この時点で海上では、無人装置核動力装置の試験が行なわれていた。
この時、情報提供者は、装置の胴体へ設置された原子炉は動作している事を指摘した。

ロシアが作成する無人水中装置核動力装置を有するという事は、2018年3月にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンが連邦教書演説で初めて話した。
この時大統領は、この無人機は通常は核弾頭を装備し、敵の沿岸インフラストラクチュア、航空母艦グループ、その他を破壊できると述べた。
更に以前、装置は大陸間の航続距離及び深度1キロメートル以上の動作深度を有すると言われた。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、数年前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
18-0302a.png

『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
18-0302d.jpg


その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]

「ポセイドン」の海上での試験は既に始まっています。

[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]

2018年12月には「ポセイドン」の水中試験が始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

「ポセイドン」は、現在建造中のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(2014年7月27日起工)、プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」(2016年12月26日再就役)、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2019年就役予定)などに搭載されるようです。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]
[ロシア海軍北方艦隊の特殊用途原子力潜水艦ポドモスコヴィエ(モスクワ州)は原子力救助潜水艦となる]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる]

そして今回、「ポセイドン」の動力となる原子力推進装置の水中試験において、その所定性能~事実上無制限の航続距離と時速200キロメートル(110ノット)以上の最大速力が確認されたことが明らかにされました。

ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンは自立して敵の防護システムを回避できる

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『タス通信』より
2019年2月3日9時31分配信
【情報筋:「ポセイドン」はあらゆる敵の防護システムを自立回避できる】
モスクワ、2月3日/タス通信

多目的大洋システム「ポセイドン」無人水中装置は、あらゆる潜在敵の防護システムを自立回避でき、その航行性能を考慮すれば、敵の攻撃を受け付けない。
日曜日に『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「目標へのコース上でポセイドンは、完全に自立した制御システムにより、あらゆる敵の対潜防御線や機雷防護システムを回避できます」
対談者は話した。

情報提供者は、無人機の航行深度は1キロメートルを超え、「新たな技術的解決策は、時速200キロメートルの最大速力を確保します」と指摘した。
「これら全て~装置に備えられる知能及び航行能力~は、敵の攻撃を受け付けず、目標の確実な撃破を保障します」
彼は付け加えた。

多目的大洋システム「ポセイドン」には、艦内に無人装置を収容する特殊用途原子力潜水艦が含まれる。
情報提供者は想い起こした。
「システムを構成する装置は、戦略的任務のみならず、例えば敵の航空母艦グループの撃破の為に意図されています」

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

[ポセイドン]
土曜日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、戦略無人水中装置「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べた。
『タス通信』が2018年12月末に防衛産業企業体の情報提供者より伝えられたように、この時点で海上では、無人装置核動力装置の試験が行なわれていた。
この時、情報提供者は、装置の胴体へ設置された原子炉は動作している事を指摘した。

ロシアが作成する無人水中装置核動力装置を有するという事は、2018年3月にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンが連邦教書演説で初めて話した。
この時大統領は、この無人機は通常は核弾頭を装備し、敵の沿岸インフラストラクチュア、航空母艦グループ、その他を破壊できると述べた。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、数年前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
18-0302a.png

『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
18-0302d.jpg


その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]

「ポセイドン」の海上での試験は既に始まっています。

[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]

2018年12月には「ポセイドン」の水中試験が始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

「ポセイドン」は、現在建造中のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(2014年7月27日起工)、プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」(2016年12月26日再就役)、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2019年就役予定)などに搭載されるようです。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]
[ロシア海軍北方艦隊の特殊用途原子力潜水艦ポドモスコヴィエ(モスクワ州)は原子力救助潜水艦となる]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。
[ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した]

「ポセイドン」は完全自立制御システムを有する一種の水中ロボットであり、敵の対潜防御線や機雷源なども回避できるとの事です。

ロシア海軍の為のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの試験の重要な段階が完了した

19-0202b.jpg
『タス通信』より
2019年2月2日18時4分配信
【プーチンは水中装置「ポセイドン」試験の最も重要な段階が完了したと言った】
モスクワ、2月2日/タス通信

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、戦略無人水中装置「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べた。

「数日前、君達は僕に、無人多目的・戦略遠距離水中戦闘兵器ポセイドンの試験の最も重要な段階が完了すると報告していますよね」
彼は、外務省国防省のトップの会合中にセルゲイ・ショイグ国防相へ問いかけた。

プーチンは更に、目前に控えているソチでの国家防衛発注の実行に関する一連の打ち合わせで、「この時の作業がどのように行われたのか」について知りたいという要望を述べた。

ロシアが作成する無人水中装置核動力装置を有するという事は、昨年3月にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンが連邦教書演説で初めて話した。
この時大統領は、この無人機は通常は核弾頭を装備し、敵の沿岸インフラストラクチュア、航空母艦グループ、その他を破壊できると述べた。
この装置は、事実上無制限の航続距離を得る事は注目される。

装置「ポセイドン」は、搭載艦原子力潜水艦を含め、大洋多目的システムと呼ばれる。
以前、『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より、「ポセイドン」は、敵の海軍基地を破壊する為、2メガトンまでの威力の核弾頭を搭載可能であり、その最大速度は時速200キロメートルになると伝えられた。
更には、装置の動力設備は既に水中試験を実施していると伝えられた。



[大洋多目的システム「ポセイドン」]

2018年3月1日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は教書演説を行ない、この中で、ロシアが開発中の各種新兵器に言及しました。
『タス通信』より
2018年3月1日18時25分配信
【プーチンが話したロシアの超兵器はどのようなものか】

この演説の中でプーチン大統領は、ロシア海軍「無人水中装置」について話しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月1日13時36分配信
【プーチンは水中システムの為の新たな原子力推進について話した】


プーチン大統領教書演説の後、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将「無人水中装置」について記者団へ説明しました。
[ロシア海軍の為の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)の開発は進められている]

コロリョーフ提督は、この原子力推進「無人水中装置」「大洋多目的システム」と呼んでおり、原子力潜水艦に搭載され、敵の領域付近で使用されると述べています。

この「大洋多目的システム」は、おそらく、数年前から開発が噂されている大洋多目的システム「スタトゥース6」の事でしょう。

これは、2015年11月10日のプーチン大統領ロシア連邦軍首脳の会議について報じたニュース映像の中で「偶然」映った図面に描かれていたのが発端でした。
(動画の1:45から大洋多目的システム「スタトゥース6」の説明図が映っています)
18-0302a.png

『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2015年11月12日20時17分配信
【知られざるプロジェクト「スタトゥース6」】


大洋多目的システムは、敵の海軍基地や、航空母艦グループなどを撃破する為の兵器です。
18-0302d.jpg


その後、ロシア国防省は、この「原子力無人水中装置」などの公式に名前が付いていない新兵器の愛称を公募しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年3月23日4時27分配信
【ロシアは新たな国産兵器の為の名前を公表した】

その結果、原子力無人水中装置「ポセイドン」と命名されました。

その他の候補には「アヴローラ」、「プリボイ」などが有りました。


大洋多目的システム(原子力無人水中装置)「ポセイドン」『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、同プログラムの末までにロシア海軍へ制式採用されます。
「ポセイドン」の搭載艦は、セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造される原子力潜水艦になります。
[大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開発され、ロシア海軍へ採用される]

「ポセイドン」は2メガトンの核弾頭を搭載できるようです。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンは2メガトンの核弾頭を搭載する]

大洋多目的システム「ポセイドン」の動力には、液体金属(鉛ビスマス合金)冷却原子炉が使用される可能性も有ります。
[ロスアトムはロシア軍(海軍)の為の新たな液体金属冷却原子炉を開発する]

「ポセイドン」の海上での試験は既に始まっています。

[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの試験は進められている]

2018年12月には「ポセイドン」の水中試験が始まりました。
[ロシア海軍の大洋多目的システム(原子力推進水中無人機)ポセイドンの水中試験は始まっている]

「ポセイドン」の水中速力は時速200キロメートル(約110ノット)以上になり、ソヴィエト連邦時代に開発された超高速ロケット魚雷「シクヴァル」と同様のスーパーキャビテーション技術が使われるようです。
[ロシア海軍のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンの水中速力は110ノット以上となる]

ロシア海軍は、「ポセイドン」北方艦隊太平洋艦隊へ配備します。
[ロシア海軍は合計32基のスーパーキャビテーション原子力水中無人機ポセイドンを太平洋艦隊と北方艦隊へ配備する]

「ポセイドン」は、現在建造中のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」(2014年7月27日起工)、プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」(2016年12月26日再就役)、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(2019年就役予定)などに搭載されるようです。
[ロシア海軍のプロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクの船体の水圧試験が始まった]
[ロシア海軍北方艦隊の特殊用途原子力潜水艦ポドモスコヴィエ(モスクワ州)は原子力救助潜水艦となる]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの乗組員は既に編成されている]

そして2019年2月2日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ポセイドン」の試験の最も重要な段階が完了したと述べました。
それ以上具体的な事には言及していませんが、おそらくは、動力となる原子力推進装置に関する試験でしょう。