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ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった

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『タス通信』より
2018年12月21日23時58分配信
【情報筋:「ツィルコン」は試験開始以来、海上目標への10回以上の発射を実施した】
モスクワ、12月21日/タス通信

ロシア極超音速ミサイル「ツィルコン」は、その試験開始以来、距離数百メートルの海上標的へ10回以上の発射を実施した。
『タス通信』<は防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

彼によると
「ミサイルの試験は、約4年前に始まり、現在も沿岸試験台で続いております」
「総計で10回以上の射撃を距離数百メートルの海上標的へ実施しました」

対談者は話した。
彼は付け加えた。
「ミサイルは、何度も極超音速での海上目標の撃破を示しました」

情報提供者は、次の試験の情報について話すことは断った。

『タス通信』は、対談者から提示された情報を公式に確認していない。

以前に「防衛筋」の情報提供者が『タス通信』へ伝えたように、2019年には海上搭載艦~水上艦及び潜水艦「ツィルコン」の国家試験の開始が計画されている。

金曜日、テレビ局『CNBC』は、ロシアが12月に極超音速ミサイル「ツィルコン」の次なる試験を成功裏に実施したと報じた。
同局によると、2015年以来、このミサイルのテスト射撃は計5回実施されている。

[ミサイル「ツィルコン」]
極超音速ミサイル「ツィルコン」
の開発者は、科学生産合同『機械製造』である。
「ツィルコン」の射程距離は、公開情報によると約400kmに達し、ミサイルの飛翔速度は、様々なデータによるとマッハ4~6からマッハ8である。

以前に伝えられたように、ミサイル「ツィルコン」は、現在はミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の為に使用される垂直発射装置・汎用艦載射撃装置(UKSK)から発射される。

このUKSKは、特に、プロジェクト20385コルベットプロジェクト22350フリゲートプロジェクト885「ヤーセン」型潜水艦に設置されている。

更に、『タス通信』の情報提供者によると、「ツィルコン」ロシア原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ナヒーモフ」の兵装とならなければならない。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

2019年には海上(水上艦及び潜水艦)での「ツィルコン」の発射試験が始まります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれているとの事です。

今回の記事で触れられているように、最近、アメリカテレビ局「ツィルコン」の試験について報じましたが(12月10日に「ツィルコン」の発射試験が実施された)、開発元の科学生産合同『機械製造』は、この件に関して「ノーコメント」でした。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年12月21日16時43分配信
【ミサイル「ツィルコン」の開発者は、情報筋からの情報にコメントしなかった】


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。
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ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する

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『タス通信』より
2018年11月29日9時31分配信
【情報筋:極超音速ミサイル「ツィルコン」は2019年に(水上)艦及び潜水艦で試験を行なう】
モスクワ、11月29日/タス通信

ロシア極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の国家受領試験は、2019年に(水上)艦及び潜水艦で開始される。
『タス通信』ロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「2019年には、海上搭載艦~水上艦及び潜水艦でツィルコンの国家試験の開始が計画されております」
対談者は話した。
彼は「射撃が北方艦隊の海上射爆場で実施される」事を明らかにした。

ミサイルの開発会社~科学生産合同『機械製造』は、情報筋から提示された情報について『タス通信』へコメントしなかった。

「ツィルコン」の射程距離は、公開情報によると、約400kmに達し、飛翔速度はマッハ4~6の領域を指している。
以前に伝えられたように、ミサイル「ツィルコン」は、ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の為に使用される汎用艦載射撃装置(UKSK)から発射される。
このUKSKは、特に、プロジェクト20385コルベットプロジェクト22350フリゲートプロジェクト885「ヤーセン」型潜水艦に設置されている。

更に、『タス通信』の情報提供者によると、「ツィルコン」ロシア原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ナヒーモフ」の兵装とならなければならない。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

今回の記事によると、2019年には海上での「ツィルコン」の発射試験が始まります。

発射試験は北方艦隊で実施されるとの事ですから、おそらくはプロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)と、プロジェクト885原子力水中巡洋艦の1番艦「セヴェロドヴィンスク」(2014年6月17日就役)から「ツィルコン」を発射する事になるでしょう。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する

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『タス通信』より
2017年12月19日11時29分配信
【情報筋:(ロシア)海軍の艦の為の極超音速ミサイル「ツィルコン」の開発は新たな国家軍備プログラムに含まれている】
モスクワ、12月19日/タス通信

ロシア海軍コルベット及びフリゲートの為の新たな極超音速対艦有翼ミサイル「ツィルコン」の開発は、2018年~2027年の新たな国家軍備プログラムの枠組みにおいて計画されている。
『タス通信』ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「新たな国家軍備プログラムの海洋部門の優先事項の1つは、有翼ミサイル"カリブル"及び極超音速ミサイル"ツィルコン"を含む高精度兵器を有するプロジェクト20385及び20386コルベットと、プロジェクト22350及び22350Mフリゲートの建造です」
対談者は話した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

ロシア海軍には5隻のプロジェクト20380コルベットが在り、更に5隻が建造中である。
近代化された2隻のプロジェクト20385コルベットと1隻のプロジェクト20386コルベットが起工された。

情報提供者は、これらの艦の発注は増加し、その建造には、カリーニングラード工場『ヤンターリ』が従事する事も有り得ると指摘した。
(現在、コルベットサンクトペテルブルク『北方造船所』アムール造船工場で建造されている)
『北方造船所』で建造されている4隻のプロジェクト22350フリゲートは、様々な準備段階に在る。

新たな国家軍備プログラムの枠組みにおいて
「全く新しい風貌の極超音速兵器の開発の完了と軍への引き渡しを保証する課題が存在します」
4月に(ロシア)国防省は公式に伝えた。
11月末、極超音速ミサイル「ツィルコン」ロシア連邦軍の装備として実現すると上院議員ヴィクトール・ボンダレフは発言した。

新たな国家軍備プログラムでは、兵器の供給に19兆ルーブル、同時に他へ1兆ルーブルの支出が提示されている。
新たなプログラムの優先事項は、核抑止力の発展と高精度兵器の軍への供給である。
12月18日の情報によると、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンのプログラムの最終版への署名は未だ受け入れられていない。

[ミサイル「ツィルコン」]
以前に他の防衛産業企業体の情報提供者が『タス通信』へ伝えたように、ミサイル「ツィルコン」は、ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の為にも使用される発射装置3S14を有する汎用艦載射撃複合体により発射できる。
この複合体は、プロジェクト20385コルベット及びプロジェクト22350フリゲートに設置されている。

「ツィルコン」の射程距離は、公開情報によると、約400キロメートルに達する:ミサイルの最大速度はマッハ4~6を指し示している。
『防衛産業』の情報提供者が『タス通信』へ指摘したように、4月にミサイル「ツィルコン」は飛翔試験で音速の8倍に到達した。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2021年までの完了が予定されている]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍の第5世代多用途原子力潜水艦ハスキー級の1番艦は2023~2024年に起工される]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した

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『タス通信』より
2017年4月15日9時3分配信
【情報筋:ロシアのミサイル「ツィルコン」は試験で音速の8倍に達した】
モスクワ、4月15日/タス通信

新たなロシア極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」は試験で音速の8倍に達した。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ミサイルの試験中、その飛翔速度はマッハ8(註:音速の値の算定は飛翔高度に依存する)に達した事が確認されました」
対談者は話したが、如何なるプラットフォームからミサイル発射が実行されたのかについては明らかにしなかった。

「ツィルコン」ミサイルは、「カリブル」及び「オーニクス」ミサイルの為に使用される汎用発射装置3S-14から発射できる事を情報提供者は指摘した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

以前、『タス通信』が他のロシア「防衛産業」の情報提供者から伝えられたように、今年には「ツィルコン」国家受領試験が実施される。

ミサイルは軍備採用された後、特に、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ナヒーモフ」の弾薬庫に補充されなければならない。

「ツィルコン」の射程距離は、公表されているデータによれば約400kmであり、ミサイルの最大速度はマッハ4~6の領域が示されている。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の制式採用は、2020年以降になる見込みです。
[極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2020年以降にロシア海軍へ制式採用される]

一方、2018年から生産を開始できる見込みであるという話も有ります。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2018年から生産を開始するかもしれない]

「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、最近に行なわれた試験において、最大速度マッハ8を記録したとの事です。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。


この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍第5世代多用途原子力潜水艦ハスキー級の建造契約は2018年以降に締結される]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2018年から生産を開始するかもしれない

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『タス通信』より
2016年4月19日9時1分配信
【極超音速ミサイル「ツィルコン」は2018年の生産開始が計画されている】
モスクワ、4月19日/タス通信

現在、国家受領試験が実施されている極超音速ミサイル「ツィルコン」は、2018年には生産を開始できるだろう。

火曜日にタス通信ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ツィルコンの国家試験は、契約によると2017年の完了が計画されており、その翌年から量産を開始します」
対談者は話した。

[「アドミラル・ナヒーモフ」は兵装として極超音速ミサイル「ツィルコン」を受け取る]
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更に造船業界の情報提供者は、重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」が近代化の過程で極超音速ミサイル「ツィルコン」を受け取ると付け加えた。

2月中旬、造船業界の他の情報提供者は、「ツィルコン」が飛翔開発試験を実施しているとタス通信へ伝えた。
彼によると、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、近代化の過程で、このミサイルにより武装する。


「アドミラル・ナヒーモフは、修理及び高度な近代化の過程で打撃複合体を交換します。
その結果、極超音速ミサイル"ツィルコン"を受け取ります」

対談者は話した。

「ツィルコン」の性能は秘密である。
公表された情報によると、新たなミサイルの射程距離は400kmに達する事が可能であり、その飛翔速度は音速の5倍に相当する事が示されている。

「アドミラル・ナヒーモフ」(1992年まで「カリーニン」)は、プロジェクト1144巡洋艦(コード名「オルラン」)に属する。
その排水量は24500トンに達し、兵装には、特に、対艦ミサイル「グラニート」、高射ミサイル複合体「フォルト」「オサー-MA」が含まれる。
1999年以降、巡洋艦は岸壁に繋がれていた。
2013年春、艦の修理及び近代化の為の契約が締結され2014年秋には乾ドックへ設置された。


極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の制式採用は2020年以降になると言われていました。
[極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2020年以降にロシア海軍へ制式採用される]

しかし、今回の記事に登場する「ロシア防衛産業企業体の(匿名の)情報提供者」は、「ツィルコン」の国家試験は2017年に完了し、その翌年、つまり2018年からは量産に入る事が出来ると発言しました。


「ツィルコン」は、数年後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

更には、今回の記事で触れられているように、現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな大型クレーンが導入された]

この他、現在開発中のロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍第5世代原潜ハスキー級は多用途原潜と戦略原潜を統合する?]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2020年以降にロシア海軍へ制式採用される

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『インタファクス』より
2016年4月13日13時10分配信
【ロシア海軍は2020年以降に極超音速ミサイルを受領する】
モスクワ、4月13日、インタファクス-ロシア

試験-設計作業が展開中の極超音速ミサイル「ツィルコン」は、将来的には超音速有翼ミサイル「オーニクス」の代替を意図しており、試験の第1段階が実施されている。
水曜日、『インタファクス』は、ロシア連邦軍事産業委員会に近い情報提供者より伝えられた。

「製品のプロトタイプの飛翔試験は6ヶ月前の2015年秋から始まっています。
専門技術者の見積もりによれば、それ(試験)は約5年に渡り続けられるでしょう」

対談者は話した。

彼は、「ツィルコン」の前任者である対艦ミサイル「オーニクス」の試験は「遥かに長かった」事を想い起した。

「ツィルコンの場合、飛翔試験は続いており、それ以外で御説明できるのは、それが様々な手段から発射され、マッハ5-6(マッハ1は音の速度に匹敵し、秒速300m或いは時速1224km)で飛翔するようになるという事です」
情報提供者は強調した。

以前に伝えられたように、「ツィルコン」の試験設計作業は、ミサイル「オーニクス」を開発、製造した「科学生産合同・機械製造」(レウトフ、モスクワ州)により実行されている。
基本的なな前提として、「ツィルコン」の飛翔距離は「オーニクス」に匹敵し、約500kmになる。
このミサイルは、(水上)艦原子力潜水艦、更には航空機沿岸移動ミサイル複合体へ装備できる。

ミサイル「オーニクス」、そしてミサイル「ツィルコン」は、非核抑止概念の実現において、非常に重要な役割を担うと見られる。

前ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将は、以前、ロシア海軍は2020年には、高精度長距離兵器を装備する「戦略非核抑止力グループ」を作成しなければならないと表明した。

このグループの基礎は、原子力潜水艦プロジェクト885M「ヤーセン」、近代化された原子力潜水艦プロジェクト949M、重原子力ロケット巡洋艦プロジェクト1144から成る。

非核抑止力とは、脅威となる潜在敵国の重要な軍事施設及び経済施設へ、必要に応じて攻撃を加える能力が存在している事を意味する。


極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルであり、2020年頃の実用化を目指しています。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

今回の記事によると、「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まったとの事であり、おそらくはアルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験を行なったようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の試験は約5年に渡り続くとの事ですから、試験が終わり制式採用されるのは2020年以降になります。

「ツィルコン」は、数年後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
(そして、先に近代化改装される同型艦「アドミラル・ナヒーモフ」も)
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

この他、現在開発中のロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍第5世代原潜ハスキー級は多用途原潜と戦略原潜を統合する?]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年3月17日10時20分配信
【ロシアで極超音速有翼ミサイル「ツィルコン」の試験が始まった】
モスクワ、3月17日-ロシア通信社ノーボスチ

海洋配置極超音速有翼ミサイル「ツィルコン」の試験はロシアで始まった。
木曜日、ロシア通信社ノーボスチ軍事産業企業体の高位の代理人より伝えられた。

「極超音速有翼ミサイル"ツィルコン"は既に出来上がっており、地上発射複合体による試験が開始されました」
対談者は話した。

彼によると、ミサイルの速度はマッハ5~6(マッハ数は音速を表す)でなければならない。

ミサイル「ツィルコン」は、第5世代原子力潜水艦「ハスキー」へ装備される。
新たなロシア多目的原子力潜水艦の開発には「マラヒート」設計局が従事していると情報提供者は伝えた。


ロシア海軍の為の新たな極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」は、生産合同『機械製造』が2011年頃から開発しており、2020年頃の実用化を目指しています。

ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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未確認情報によると、「ツィルコン」の発射試験は、2012年7-8月、2013年7-8月、2013年9月末にアフトゥビンスク飛行試験センター爆撃機Tu-22M3により実施されたようですが、殆どが失敗だったと見られています。
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そして最近、「ツィルコン」の発射試験が改めて開始されることになりました。

今度は「地上発射複合体」からの試験ですから、おそらくはアルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験を行なったようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」は、数年後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」も装備する事になるようです。
(そして、先に近代化改装される同型艦「アドミラル・ナヒーモフ」も)
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

この他、現在開発中のロシア海軍第5世代多用途原子力潜水艦にも装備されるようです。
[ロシア海軍の為の第5世代多用途原子力潜水艦はモジュール方式となる]
[ロシア海軍は自動化原潜の建造を検討する]

ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した

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『タス通信』より
2015年12月15日19時1分
【ロシア連邦国防省:ネノクサ村近郊に落下したミサイルは科学生産合同『機械製造』が試験していた】
モスクワ、12月15日/タス通信

アルハンゲリスク付近に落下した有翼ミサイルは、科学生産合同『機械製造』が試験していた。
ロシア連邦国防省は記者団へ伝えた。

「ロシア国防省の射爆場において、業界(科学生産合同『機械製造』)の専門家は有翼ミサイルの試験発射を実施していました。
発射後に不測の事態が発生した結果、ミサイルは指定軌道から外れ、ネノクサ(アルハンゲリスク州)の人口密集ポイントの近くに落下しました。
ミサイルの落下場所では業界の代表者から成る委員会が作業しています」

当局は話した。

「事故の結果、如何なる崩壊も被害者も有りません」
同省は強調した。

[ミサイルの一部は住宅に落下した]
以前、アルハンゲリスク州の治安組織の情報提供者は、ネノクサ海軍射爆場での試験中にミサイルの一部が住宅に落下したと話した。
この件では誰も負傷しなかった。
地元メディアによると、3階建て住宅の一部分にひびが入り、屋根と4つのアパートが被害を受けた。

以前、北方艦隊の公式代理人ワジム・セルガは、艦隊及び国防省はミサイル発射を実施していないとタス通信へ述べている。

[参照]
科学生産合同『機械製造』
はユニークなロケット宇宙企業であり、50以上の大規模プロジェクトを実現している:我が国の海軍の軍備である対艦有翼ミサイル、戦略核戦力である大陸間弾道ミサイル複合体の装備、運搬ロケット「プロトン」軍事衛星及び科学用途衛生、有人軌道ステーションの作成。

大陸間弾道ミサイルUR-200、UR-500、UR-100及びその改良型が開発されている。
同社は、国家宇宙プログラム「コスモス」、「サリュート」、「ポリェート」、「アルマーズ」へ参加している。

レウトフの企業は、様々な方向の宇宙複合体の作成への取り組みと、大陸間弾道ミサイル複合体の戦闘準備体制の維持を続けている。
科学生産合同は、3つのタイプの新たな宇宙装置を開発している:宇宙ロケット複合体「ストレラ」、レーダーと衛星通信システムを持つ小型宇宙装置テレビ-ラジオ放送局「ルスラン-MM」

最新の開発の中には、対艦ミサイル兵器複合体「ヤーホント」遠隔操作地上調査システム「コンドル-E」がある。


【合資会社「軍事産業団体・科学生産合同『機械製造』」】

科学生産合同『機械製造』は、ロシア海軍の対艦有翼ミサイル「グラニート」「オーニクス」(ヤーホント)を開発しています。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[新世代超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)]

今回、アルハンゲリスク州ネノクサ村のアパートに落下した「有翼ミサイル」の具体的なタイプについては公表されていませんが、ロシア海軍北方艦隊も一切関わらず(試験場所だけ提供)、開発元の科学生産合同『機械製造』の技術者が直接ネノクサ射爆場(ロシア海軍の新型ミサイルの実験場)で発射試験を行なっていたとの事ですから、新開発の有翼ミサイルの可能性もあります。

ネノクサ村付近
(村の北部にロシア海軍の兵器試験場がある)
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ロシア海軍ミサイル試験場
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