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極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2023年にロシア海軍へ制式採用される

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『タス通信』より
2019年3月20日18時27分配信
【ミサイル「ツィルコン」は2023年に(ロシア)海軍へ軍備採用される】
モスクワ、3月20日/タス通信

ロシア最新の極超音速ミサイル「ツィルコン」海軍へ軍備採用され、艦及び潜水艦での戦闘当直へ置かれるのは2023年に計画されている。
『タス通信』は水曜日にロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「標準海上搭載艦におけるツィルコンの国家受領試験の完了は2022年に計画されており、2023年にはミサイルは軍備採用され、戦闘当直へ置かれます」
対談者は話した。

情報提供者は、「ツィルコン」は、プロジェクト22350フリゲート及びプロジェクト22350Mフリゲート重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」及び「ピョートル・ヴェリキー」「ヤーセン」型潜水艦、建造が計画されている「リデル」型原子力駆逐艦を含む全ての新型及び近代化される水上艦及び原子力潜水艦への装備が予定されている事を指摘した。

『タス通信』は、情報提供者より提示された情報を公式に確認していない。

以前、『タス通信』が他の情報提供者より伝えられたように、今日までミサイルの一連の試験は沿岸試験台で実施されていたが、2019年には、標準海上搭載艦の1つであるプロジェクト22350「アドミラル・ゴルシコフ」からの初めての射撃が計画されている。
2020年には、プロジェクト885M多目的原子力潜水艦「カザン」ミサイルの試験が始まる。

2月20日にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン連邦教書演説で述べたように、新たなロシア極超音速ミサイル「ツィルコン」は、約マッハ9の速度の発揮が可能であり、その射程は1000km以上となる。
国家元首は、「ツィルコン」は海上の、そして地上の目標の撃破が可能である事を指摘した。
大統領は更に、新たなミサイルは、既に製造あるいは建造されているミサイル兵器複合体「カリブル」を有する及び潜水艦への適応が見込まれている事を指摘した。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれており、初期には失敗した事も有るようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった]

2019年2月20日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、教書演説において極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の開発は順調に進んでいると発言しています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"の開発は滞りなく進んでいる]

これまでに地上からの発射試験のみが行なわれている「ツィルコン」ですが、2019年末には北方艦隊プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)により初の海上発射試験が行なわれます。
[ロシア海軍の新たな極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年末にフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"で洋上発射試験を行なう]

潜水艦(水中)からの発射試験は、2020年に最新鋭の原子力水中巡洋艦K-561「カザン」(2019年末に就役予定)で行なわれる事になるようです。
[ロシア海軍の新たな極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2020年に原子力水中巡洋艦カザンで水中からの発射試験を行なう]


「ツィルコン」の海上での発射試験は2022年末までには完了し、2023年にはロシア海軍の軍備として採用されます。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、ロシア海軍の新世代艦であるプロジェクト22350フリゲート及びプロジェクト22350Mフリゲート、プロジェクト885/885M「ヤーセン」原子力水中巡洋艦に装備されます。


この他、現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」にも装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

更に、今後に大規模な近代化改装が行なわれる同型艦の「ピョートル・ヴェリキー」にも装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

同様に大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発されます。
[ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される]
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ロシア海軍の新たな極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2020年に原子力水中巡洋艦カザンで水中からの発射試験を行なう

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『タス通信』より
2019年3月19日16時34分配信
【ロシアの原子力潜水艦「カザン」は2020年に初めて「ツィルコン」を発射する】
モスクワ、3月19日/タス通信

ロシア多目的原子力潜水艦プロジェクト885M「カザン」は、2020年に最新の極超音速ミサイル「ツィルコン」を初めて発射する。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「2020年のツィルコンの発射は、このミサイルの水上及び水中位置からの試験の枠組みにおいて、多目的原子力潜水艦プロジェクト885Mカザンで始まります」
対談者話した。
彼は、「カザン」自体は、国家受領試験完了後の2019年末に海軍の戦闘編制への加入が計画されていると説明した。

以前の極超音速ミサイルは、地上試験台からのみ発射されていた。
『タス通信』が情報提供者より伝えられたように、「ツィルコン」は、2019年末に初めて戦闘艦プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」から発射される。

2月20日にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン連邦教書演説で述べたように、新たなロシア極超音速ミサイル「ツィルコン」は、約マッハ9の速度の発揮が可能であり、その射程は1000km以上となる。
国家元首は、「ツィルコン」は海上の、そして地上の目標の撃破が可能である事を指摘した。
大統領は更に、新たなミサイルは、既に製造あるいは建造されているミサイル兵器複合体「カリブル」を有する及び潜水艦への適応が見込まれている事を指摘した。
その直後、予備役海軍少将で科学技術準教授のヴセヴォロド・フムイロフは、「ツィルコン」で武装する艦及び潜水艦は、5分でアメリカ合衆国の最も重要な管理要素の領域を破壊でき、特にミサイルは、ヨーロッパへ展開できると報道機関へ伝えた。

原子力潜水艦「カザン」は、第2のプロジェクト885「ヤーセン」型多目的原子力潜水艦であり、2017年3月31日に進水した。
「カザン」は、改善されたプロジェクト885Mを最初に代表する。
潜水艦は、既に同シリーズ潜水艦のトップ「セヴェロドヴィンスク」が勤務している北方艦隊へ加入する予定である。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれており、初期には失敗した事も有るようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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nekokusa2.jpg

「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった]

2019年2月20日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、教書演説において極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の開発は順調に進んでいると発言しています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"の開発は滞りなく進んでいる]

これまでに地上からの発射試験のみが行なわれている「ツィルコン」ですが、2019年末には北方艦隊プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)により初の海上発射試験が行なわれます。
[ロシア海軍の新たな極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年末にフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"で洋上発射試験を行なう]

そして潜水艦(水中)からの発射試験は、2020年に最新鋭の原子力水中巡洋艦K-561「カザン」(2019年末に就役予定)で行なわれる事になるようです。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]
[2019年にロシア海軍へ4隻の潜水艦と7隻の水上戦闘艦が就役する]


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発されます。
[ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される]

ロシア海軍の新たな極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年末にフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"で洋上発射試験を行なう

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『タス通信』より
2019年3月12日9時32分配信
【情報筋:ミサイル「ツィルコン」は年末にフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」から」発射される】
モスクワ、3月12日/タス通信

ロシア極超音速ミサイル「ツィルコン」は、2019年末に初めて戦闘艦プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」から発射される。
火曜日に『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「今年末には、海上搭載艦~北方艦隊に所属するプロジェクト22350フリゲートのトップ、アドミラル・ゴルシコフ~でのミサイルの試験開始が計画されております」
対談者は話した。
以前のミサイルのテストは、沿岸試験台でのみ実施されていた事を情報提供者は想い起こした。

『タス通信』は、対談者から提示された情報を公式に確認していない。

2月20日にロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン連邦教書演説で述べたように、新たなロシア極超音速ミサイル「ツィルコン」は、約マッハ9の速度の発揮が可能であり、その射程は1000km以上となる。
国家元首は、「ツィルコン」は海上の、そして地上の目標の撃破が可能である事を指摘した。
大統領は更に、新たなミサイルは、既に製造あるいは建造されているミサイル兵器複合体「カリブル」を有する及び潜水艦への適応が見込まれている事を指摘した。

その直後、予備役海軍少将で科学技術準教授のヴセヴォロド・フムイロフは、「ツィルコン」で武装する艦及び潜水艦は、5分でアメリカ合衆国の最も重要な管理要素の領域を破壊でき、特にミサイルは、ヨーロッパへ展開できると報道機関へ伝えた。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれており、初期には失敗した事も有るようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

2019年には海上(水上艦及び潜水艦)での「ツィルコン」の発射試験が始まります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった]


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発されます。
[ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される]

2019年2月20日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、教書演説において極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の開発は順調に進んでいると発言しています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"の開発は滞りなく進んでいる]

これまでに地上からの発射試験のみが行なわれている「ツィルコン」ですが、2019年末には北方艦隊プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)により初の海上発射試験が行なわれます。
[プロジェクト22350フリゲート(アドミラル・ゴルシコフ型)]

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"の開発は滞りなく進んでいる


『タス通信』より
2019年2月20日19時36分配信
【プーチン:極超音速ミサイル「ツィルコン」に関する作業は成功裏に行なわれ、期限内に完了する】
モスクワ、2月20日/タス通信

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、極超音速ミサイル「ツィルコン」の作業に関し、マッハ9までの速度の発揮が可能となり、スケジュール通りに進められ、期限内に完了すると述べた。

「今日は、貴方達へ、将来の新製品の1つについて、更に公式に報告する機会があります」
ロシア
の指導者は、連邦教書演説で話し、昨年の教書の発表中、新兵器について話した事を想い起こした。
「では、この内緒の場所で、貴方達へこっそりと御話ししましょうか。
まあこういったわけで、将来の製品の1つについてなんですが、その作業は、成功裏に計画時期に沿って行われておりまして、無論、完了いたします。
それでは、正真正銘、極超音速ミサイル"ツィルコン"について御話ししようと思います」


プーチンは、このミサイルは、約マッハ9の飛翔速度の発揮が可能であり、距離1000km以上を飛翔できると説明した。
それは、海上の、そして地上の目標の撃破が可能である。

「それは、既に製造及び建造された高精度ミサイル兵器複合体カリブルを含む量産水上艦及び潜水艦といった海上搭載艦への適応が見込まれています」
大統領は説明し、新たな兵器が戦闘当直へ置かれるのは、浪費では無い事を特に強調した。

ロシアの指導者は更に、ロシアの国益保護の為、国家軍備プログラムの規定よりも2~3年早くロシア連邦海軍へ7隻の新たな多目的潜水艦が引き渡され、近い内に5隻の遠海ゾーン水上艦が起工されると伝えた。

更に、このようなクラスの16隻の艦が、2027年までに海軍へ導入される。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれており、初期には失敗した事も有るようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

2019年には海上(水上艦及び潜水艦)での「ツィルコン」の発射試験が始まります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった]


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発されます。
[ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される]


今回、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン氏は、「ツィルコン」は約マッハ9の速度を発揮できると言っていますから、現在は、以前の試験での最高記録マッハ8を超える速度を出せるようです。

流石に射程距離1000km以上というのは非現実的な数字ですが、要するにプーチン氏は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の開発は滞りなく進んでいると言いたいようです。


更にプーチン氏は、『2018~2027年の国家軍備プログラム』において7隻の新たな多目的潜水艦ロシア海軍へ引き渡され、近い内に5隻の遠海ゾーン水上艦が起工されるとも述べました。


「7隻の新たな多目的潜水艦」がどのタイプを指すのかには言及していませんが、おそらくは「ヤーセン」級多目的原子力潜水艦でしょう。
「国家軍備プログラムの規定よりも2~3年早く」というのは、要するに2027年よりも2~3年早くという事でしょう。
[プロジェクト885ヤーセン原子力水中巡洋艦]

「5隻の遠海ゾーン水上艦」についても、具体的な事は言っておりませんが、おそらくはプロジェクト22350フリゲート大型揚陸艦、汎用ヘリコプター母艦の事でしょう。
[ロシア海軍は更に2隻のプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲートを追加発注するかもしれない]
[ロシア海軍の為に2~3隻のプロジェクト11711大型揚陸艦(イワン・グレン型)が追加建造される]
[新世代汎用揚陸艦セヴァストーポリ型]

ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される

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『イズベスチヤ』より
2019年1月22日0時1分配信
【コンパクトな極超音速:(ロシア)海軍は軽量化されたミサイル「ツィルコン」を受け取る】

「小さなロケット兵」は新たな兵器を装備する。
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国防省は、極超音速ミサイル「ツィルコン」の小型化ヴァージョンを受け取る。
まず初めに、これは、プロジェクト「カラクルト」及び「ブヤン-M」小型ロケット艦の兵装とならなければならない。
更にミサイルは、特殊コンテナからの発射の為に適応する。
以前には、「ツィルコン」は、原子力巡洋艦及び潜水艦、更にはフリゲートへ設置される事になっていた。
「軽量な」極超音速ミサイルの登場は、海軍の戦術活動についての話である。
小型ロケット艦及び潜水艦による待ち伏せ行動は、敵の打撃グループがロシア沿岸へ接近する事を許さない。

海軍総司令部『イズベスチヤ』へ、「ツィルコン」の新たなヴァージョンの為の戦術-技術的要求は既に形成されていると話した。
「ミニチュア」ミサイルの基礎特性についての話は無かった。
その殺傷力は、事実上、「古い姉妹」に劣るものでは無い。
まず初めに、「ツィルコン」は、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦及びプロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の兵装とならなければならない。
両タイプの小型ロケット艦は、有翼ミサイル「カリブル」及び超音速対艦ミサイル「オーニクス」を装備する。
小型ロケット艦への「ツィルコン」の登場は、あらゆる敵との戦闘を可能にする。

極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」~これは、根本的に新たな兵器であり、非核兵器システムに属するが、その威力は(核に)近い。
新たなミサイルは、前世代の対艦ミサイルと比べ、航空母艦タイプの目標~これは、難攻不落と言える所まで到達する~の撃破の確実さが増加し、更に弾頭は強力であり、高速で飛翔する。
爆発エネルギーは、大型戦闘艦でさえ海底へ送る事を可能にする。

現在、「ツィルコン」を堅牢にしているのは、その極超音速である。
「ツィルコン」プロジェクトの全ての作業は、非公開の性質を帯びているが、公開情報源によれば、ミサイルはマッハ5-10までの速度を発揮し、距離300-500kmの目標を撃破できる。
マッハ2.5の速度は、現代の対空防衛手段~対ミサイルにとっての極限であり、極超音速の「ツィルコン」に追いつくことはできない。
対空防衛の最短行動半径など、効果は無い:対艦ミサイル高射機関砲での照準は不可能であると言える。

対艦ミサイルは、もう1つの切り札を持っている。
「賢く」順応するお陰で、ミサイルグループの攻撃活動の際、共同で群れに自己同調し、「ツィルコン」による攻撃への反撃の難しさを保証する。

その上、対艦ミサイルは、予め座標が知られている地上目標の撃破が可能である。
この能力は、沿岸地域で小型ロケット艦及び潜水艦が、敵の艦のみならず、それを援助する陸上部隊といった敵に対抗しなければならない時、特に要求される。

「ツィルコン」は、現用の発射装置からの射撃の為に適合しているが、小型ロケット艦及び潜水艦は、より小型のミサイルに適応している。
軍事専門家でサイト『ミリタリーロシア』編集長のドミトリー・コルネフ『イズベスチヤ』へ話した。

「軽量化されたミサイルは、おそらくは、同じエンジンを有するでしょうが、より少ない戦闘態勢、燃料の在庫及び一連の構造要素を得るでしょう」
彼は、こう考えている。
「発射ブースターは、製品『ツィルコン』から大きく変化する可能性が高いでしょう。それは非常に強力です。
新たなブースターは、小型ロケット艦のような艦のミサイルの威力にとっては大きくない程度に発射時積載量を減らさなければならないでしょう」


小型ロケット艦及び潜水艦における極超音速ミサイルの存在は、海軍の力を高めると軍事専門家ドミトリー・ボルテンコフは考えている。

「軽量なツィルコンは、海軍へ新たなミサイルを迅速に満たす為に必要です」
彼は『イズベスチヤ』へ話した。
「大型艦の建造プログラムは空回りしており、小型ロケット艦~これは、ツィルコンの為の安価な搭載艦であり、2~3年で建造されます」

新たな極超音速対艦ミサイルの登場は、海軍の戦術活動の話である。
小型ロケット艦及び潜水艦は、非常に探知が難しい。
これをロシア沿岸周辺で行なうのは、彼らが対空防衛のカバーの下に居るので、特に困難である。
小型ロケット艦及び潜水艦の待ち伏せ行動は、ロシア沿岸へ接近してくるあらゆる敵へ致命的に大規模な打撃を与える事ができると専門家は指摘した。

海軍の戦術動作及び兵器は、常に向上している、
昨年には、最初のプロジェクト「カラクルト」小型ロケット艦と、2機の無人機「オルラン-10」が軍備採用された。
ロケット艦ドローンは、まず初めに、目標の隠密偵察の為に必要である。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

2019年には海上(水上艦及び潜水艦)での「ツィルコン」の発射試験が始まります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれています。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった]


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]


基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発される事になりました。

小型化された「ツィルコン」は、ロシア海軍の新世代小型ロケット艦プロジェクト22800「カラクルト」及びプロジェクト21631「ブヤン-M」へ搭載されます。
[プロジェクト22800カラクルト小型ロケット艦]
[プロジェクト21631ブヤン-M小型ロケット艦]

この他、記事中では「潜水艦」と書かれてますが、これはおそらく、プロジェクト06363プロジェクト677「ラーダ」といった通常動力潜水艦の事でしょう。
[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
[プロジェクト677ラーダ潜水艦]

従って、「ツィルコン」小型化ヴァージョンは、533mm魚雷発射管からも発射が可能となり、おそらくは現用の「カリブル」と同サイズになるでしょう。
[打撃巡航ミサイル「カリブル」]

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は10回以上の発射試験を行なった

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『タス通信』より
2018年12月21日23時58分配信
【情報筋:「ツィルコン」は試験開始以来、海上目標への10回以上の発射を実施した】
モスクワ、12月21日/タス通信

ロシア極超音速ミサイル「ツィルコン」は、その試験開始以来、距離数百メートルの海上標的へ10回以上の発射を実施した。
『タス通信』<は防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

彼によると
「ミサイルの試験は、約4年前に始まり、現在も沿岸試験台で続いております」
「総計で10回以上の射撃を距離数百メートルの海上標的へ実施しました」

対談者は話した。
彼は付け加えた。
「ミサイルは、何度も極超音速での海上目標の撃破を示しました」

情報提供者は、次の試験の情報について話すことは断った。

『タス通信』は、対談者から提示された情報を公式に確認していない。

以前に「防衛筋」の情報提供者が『タス通信』へ伝えたように、2019年には海上搭載艦~水上艦及び潜水艦「ツィルコン」の国家試験の開始が計画されている。

金曜日、テレビ局『CNBC』は、ロシアが12月に極超音速ミサイル「ツィルコン」の次なる試験を成功裏に実施したと報じた。
同局によると、2015年以来、このミサイルのテスト射撃は計5回実施されている。

[ミサイル「ツィルコン」]
極超音速ミサイル「ツィルコン」
の開発者は、科学生産合同『機械製造』である。
「ツィルコン」の射程距離は、公開情報によると約400kmに達し、ミサイルの飛翔速度は、様々なデータによるとマッハ4~6からマッハ8である。

以前に伝えられたように、ミサイル「ツィルコン」は、現在はミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の為に使用される垂直発射装置・汎用艦載射撃装置(UKSK)から発射される。

このUKSKは、特に、プロジェクト20385コルベットプロジェクト22350フリゲートプロジェクト885「ヤーセン」型潜水艦に設置されている。

更に、『タス通信』の情報提供者によると、「ツィルコン」ロシア原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ナヒーモフ」の兵装とならなければならない。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6以上になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は2015年秋頃から始まっています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

2019年には海上(水上艦及び潜水艦)での「ツィルコン」の発射試験が始まります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する]

これまでに「ツィルコン」は、ネノクサ村ミサイル発射試験場から10回以上の発射試験が行なわれているとの事です。

今回の記事で触れられているように、最近、アメリカテレビ局「ツィルコン」の試験について報じましたが(12月10日に「ツィルコン」の発射試験が実施された)、開発元の科学生産合同『機械製造』は、この件に関して「ノーコメント」でした。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年12月21日16時43分配信
【ミサイル「ツィルコン」の開発者は、情報筋からの情報にコメントしなかった】


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は2019年から北方艦隊で発射試験を開始する

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『タス通信』より
2018年11月29日9時31分配信
【情報筋:極超音速ミサイル「ツィルコン」は2019年に(水上)艦及び潜水艦で試験を行なう】
モスクワ、11月29日/タス通信

ロシア極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の国家受領試験は、2019年に(水上)艦及び潜水艦で開始される。
『タス通信』ロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「2019年には、海上搭載艦~水上艦及び潜水艦でツィルコンの国家試験の開始が計画されております」
対談者は話した。
彼は「射撃が北方艦隊の海上射爆場で実施される」事を明らかにした。

ミサイルの開発会社~科学生産合同『機械製造』は、情報筋から提示された情報について『タス通信』へコメントしなかった。

「ツィルコン」の射程距離は、公開情報によると、約400kmに達し、飛翔速度はマッハ4~6の領域を指している。
以前に伝えられたように、ミサイル「ツィルコン」は、ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の為に使用される汎用艦載射撃装置(UKSK)から発射される。
このUKSKは、特に、プロジェクト20385コルベットプロジェクト22350フリゲートプロジェクト885「ヤーセン」型潜水艦に設置されている。

更に、『タス通信』の情報提供者によると、「ツィルコン」ロシア原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ナヒーモフ」の兵装とならなければならない。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する]

今回の記事によると、2019年には海上での「ツィルコン」の発射試験が始まります。

発射試験は北方艦隊で実施されるとの事ですから、おそらくはプロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)と、プロジェクト885原子力水中巡洋艦の1番艦「セヴェロドヴィンスク」(2014年6月17日就役)から「ツィルコン」を発射する事になるでしょう。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー」]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は新たな2018-2027年の国家軍備プログラムにおいて開発を完了し、生産を開始する

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『タス通信』より
2017年12月19日11時29分配信
【情報筋:(ロシア)海軍の艦の為の極超音速ミサイル「ツィルコン」の開発は新たな国家軍備プログラムに含まれている】
モスクワ、12月19日/タス通信

ロシア海軍コルベット及びフリゲートの為の新たな極超音速対艦有翼ミサイル「ツィルコン」の開発は、2018年~2027年の新たな国家軍備プログラムの枠組みにおいて計画されている。
『タス通信』ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「新たな国家軍備プログラムの海洋部門の優先事項の1つは、有翼ミサイル"カリブル"及び極超音速ミサイル"ツィルコン"を含む高精度兵器を有するプロジェクト20385及び20386コルベットと、プロジェクト22350及び22350Mフリゲートの建造です」
対談者は話した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

ロシア海軍には5隻のプロジェクト20380コルベットが在り、更に5隻が建造中である。
近代化された2隻のプロジェクト20385コルベットと1隻のプロジェクト20386コルベットが起工された。

情報提供者は、これらの艦の発注は増加し、その建造には、カリーニングラード工場『ヤンターリ』が従事する事も有り得ると指摘した。
(現在、コルベットサンクトペテルブルク『北方造船所』アムール造船工場で建造されている)
『北方造船所』で建造されている4隻のプロジェクト22350フリゲートは、様々な準備段階に在る。

新たな国家軍備プログラムの枠組みにおいて
「全く新しい風貌の極超音速兵器の開発の完了と軍への引き渡しを保証する課題が存在します」
4月に(ロシア)国防省は公式に伝えた。
11月末、極超音速ミサイル「ツィルコン」ロシア連邦軍の装備として実現すると上院議員ヴィクトール・ボンダレフは発言した。

新たな国家軍備プログラムでは、兵器の供給に19兆ルーブル、同時に他へ1兆ルーブルの支出が提示されている。
新たなプログラムの優先事項は、核抑止力の発展と高精度兵器の軍への供給である。
12月18日の情報によると、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンのプログラムの最終版への署名は未だ受け入れられていない。

[ミサイル「ツィルコン」]
以前に他の防衛産業企業体の情報提供者が『タス通信』へ伝えたように、ミサイル「ツィルコン」は、ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の為にも使用される発射装置3S14を有する汎用艦載射撃複合体により発射できる。
この複合体は、プロジェクト20385コルベット及びプロジェクト22350フリゲートに設置されている。

「ツィルコン」の射程距離は、公開情報によると、約400キロメートルに達する:ミサイルの最大速度はマッハ4~6を指し示している。
『防衛産業』の情報提供者が『タス通信』へ指摘したように、4月にミサイル「ツィルコン」は飛翔試験で音速の8倍に到達した。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「バザーリト」/「ヴルカーン」「グラニート」、そして超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、2016年4月に行なわれた試験では最大速度マッハ8を記録しました。
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

「ツィルコン」の試験完了と生産開始は、2018年からスタートする新たな国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)において実現する事になります。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2021年までの完了が予定されている]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍の第5世代多用途原子力潜水艦ハスキー級の1番艦は2023~2024年に起工される]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した

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『タス通信』より
2017年4月15日9時3分配信
【情報筋:ロシアのミサイル「ツィルコン」は試験で音速の8倍に達した】
モスクワ、4月15日/タス通信

新たなロシア極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」は試験で音速の8倍に達した。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ミサイルの試験中、その飛翔速度はマッハ8(註:音速の値の算定は飛翔高度に依存する)に達した事が確認されました」
対談者は話したが、如何なるプラットフォームからミサイル発射が実行されたのかについては明らかにしなかった。

「ツィルコン」ミサイルは、「カリブル」及び「オーニクス」ミサイルの為に使用される汎用発射装置3S-14から発射できる事を情報提供者は指摘した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

以前、『タス通信』が他のロシア「防衛産業」の情報提供者から伝えられたように、今年には「ツィルコン」国家受領試験が実施される。

ミサイルは軍備採用された後、特に、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」「アドミラル・ナヒーモフ」の弾薬庫に補充されなければならない。

「ツィルコン」の射程距離は、公表されているデータによれば約400kmであり、ミサイルの最大速度はマッハ4~6の領域が示されている。



極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」の直接の後継となる筈だった「ボリード」(最大射程800km、飛翔速度マッハ4)の開発を1980年代末から開始し、1991年にはエンジンの最初の試験が行われたのですが、1990年代末には開発は中止されました。

「ツィルコン」の開発には、「ボリード」の開発作業の経験もフィードバックされているようです。


「ツィルコン」に関しては、ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の制式採用は、2020年以降になる見込みです。
[極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2020年以降にロシア海軍へ制式採用される]

一方、2018年から生産を開始できる見込みであるという話も有ります。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2018年から生産を開始するかもしれない]

「ツィルコン」の発射試験は秘密裡に行なわれていますが、最近に行なわれた試験において、最大速度マッハ8を記録したとの事です。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射できます。
(つまり、「カリブル」「オーニクス」と発射機を共有できる)

「ツィルコン」は、今後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。


この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍第5世代多用途原子力潜水艦ハスキー級の建造契約は2018年以降に締結される]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。

ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2018年から生産を開始するかもしれない

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『タス通信』より
2016年4月19日9時1分配信
【極超音速ミサイル「ツィルコン」は2018年の生産開始が計画されている】
モスクワ、4月19日/タス通信

現在、国家受領試験が実施されている極超音速ミサイル「ツィルコン」は、2018年には生産を開始できるだろう。

火曜日にタス通信ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ツィルコンの国家試験は、契約によると2017年の完了が計画されており、その翌年から量産を開始します」
対談者は話した。

[「アドミラル・ナヒーモフ」は兵装として極超音速ミサイル「ツィルコン」を受け取る]
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更に造船業界の情報提供者は、重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」が近代化の過程で極超音速ミサイル「ツィルコン」を受け取ると付け加えた。

2月中旬、造船業界の他の情報提供者は、「ツィルコン」が飛翔開発試験を実施しているとタス通信へ伝えた。
彼によると、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、近代化の過程で、このミサイルにより武装する。


「アドミラル・ナヒーモフは、修理及び高度な近代化の過程で打撃複合体を交換します。
その結果、極超音速ミサイル"ツィルコン"を受け取ります」

対談者は話した。

「ツィルコン」の性能は秘密である。
公表された情報によると、新たなミサイルの射程距離は400kmに達する事が可能であり、その飛翔速度は音速の5倍に相当する事が示されている。

「アドミラル・ナヒーモフ」(1992年まで「カリーニン」)は、プロジェクト1144巡洋艦(コード名「オルラン」)に属する。
その排水量は24500トンに達し、兵装には、特に、対艦ミサイル「グラニート」、高射ミサイル複合体「フォルト」「オサー-MA」が含まれる。
1999年以降、巡洋艦は岸壁に繋がれていた。
2013年春、艦の修理及び近代化の為の契約が締結され2014年秋には乾ドックへ設置された。


極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」(ジルコン、風信子石)は、以前に長距離超音速有翼ミサイル「グラニート」超音速ミサイル「オーニクス」を開発した科学生産合同『機械製造』が新たに開発しているミサイルです。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

ミサイルの名前以外の確たる情報は出ていませんが、射程距離は400~500km程度、飛翔速度はマッハ5~マッハ6になるようです。

一説によると、ロシア・インド共同開発極超音速ミサイル「ブラーモス-II」ロシア向けヴァージョンとの事です。
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「ツィルコン」の発射試験は既に開始されています。
[ロシア海軍の為の極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"の試験が始まった]

「ツィルコン」の試験は2015年秋から始まっており、アルハンゲリスク州ネノクサ村に在るロシア海軍ミサイル発射試験場で発射試験が行なわれているようです。
[ロシア海軍の為の巡航ミサイルは試射中にアルハンゲリスク州ネノクサ村の住宅へ落下した]
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「ツィルコン」の制式採用は2020年以降になると言われていました。
[極超音速巡航ミサイル"ツィルコン"は2020年以降にロシア海軍へ制式採用される]

しかし、今回の記事に登場する「ロシア防衛産業企業体の(匿名の)情報提供者」は、「ツィルコン」の国家試験は2017年に完了し、その翌年、つまり2018年からは量産に入る事が出来ると発言しました。


「ツィルコン」は、数年後に大規模な近代化改装が行なわれる重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備するかもしれない]

更には、今回の記事で触れられているように、現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も装備する事になります。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな大型クレーンが導入された]

この他、現在開発中のロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」級にも装備されます。
[ロシア海軍第5世代原潜ハスキー級は多用途原潜と戦略原潜を統合する?]

更には、航空機発射型地上発射型も構想されているようです。