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ロシア海軍太平洋艦隊向けとして建造中のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦の1隻は北方艦隊へ配備される

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年5月11日8時59分配信
【メディアは北方艦隊と太平洋艦隊の間の「ボレイ」のローテーションについての情報を得た】

ロシア国防省は、北方艦隊の最新戦略原子力潜水艦プロジェクト955A「ボレイ-A」を強化する。
『イズベスチヤ』の軍当局の情報提供者が伝えたように、司令部は、近い内に就役するこのタイプの潜水艦の艦隊間での配分計画を検討している。


以前には、プロジェクト955/955A「ボレイ」/「ボレイ-A」の大部分は太平洋艦隊での勤務へ向かう予定であったが、2021年には、新たに建造される太平洋艦隊潜水艦の内のもう1隻が北方艦隊へ留まる。

『イズベスチヤ』の対談者によると、「ボレイ」の交代の決定は、3月に行なわれた北極演習『ウムカ』の後に採択された。
それには、「クニャージ・ウラジーミル」プロジェクト955A戦略用途原子力水中ロケット艦のトップ~も参加した。
それは2020年6月に就役した。

「おそらくは、高い準備段階に在る2隻の内の1隻:クニャージ・オレグか、ゲネラリーシムス・スヴォーロフが交代する事になるでしょう。
1隻は今年に、他は来年に加入しなければなりません。
これらのロケット艦の内の1隻は、太平洋艦隊では無く、北方艦隊へ引き渡される事になるでしょう」

軍事歴史家ドミトリー・ボルテンコフ『イズベスチヤ』へ説明した。

彼によると、国防省は、現時点においては国の為に極東では無く、北方の増強が重要であると決定した。

『セヴマシュ』は、更なる2隻のプロジェクト955Aロケット艦の建造を続けている:「インペラートル・アレクサンドルIII」「クニャージ・ポジャールスキー」
追加の2隻の「ボレイ-A」「ドミトリー・ドンスコイ」「クニャージ・ポチョムキン」の起工が予定されている。

各々のプロジェクト955/955A潜水艦は、16基の固体燃料大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」で武装している。
更に原子力艦533mm魚雷発射管を装備する。



プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズは、計8隻が起工され、この内の4隻が就役しています。

1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]
就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、最近では、2019年8月24日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラ及びユーリー・ドルゴルーキーは弾道ミサイルを発射した]

2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
2015年9月30日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しています。
[ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカ半島の原潜基地へ到着した]

3番艦K-551「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]
2016年9月26日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

太平洋艦隊の2隻も就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、「アレクサンドル・ネフスキー」は「長期任務」遂行後の2020年9月24日に母港へ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦アレクサンドル・ネフスキーは長期洋上任務を終えてヴィリュチンスクへ帰投した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は2020年12月12日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ウラジーミル・モノマーフはオホーツク海から弾道ミサイル"ブラヴァー"4基を一斉発射した]


4番艦からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、その1番艦K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工され、2017年11月17日に進水、2020年6月12日に就役し、、北方艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した]

5番艦(「ボレイ-A」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工され、2020年7月17日に進水ました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年10月にロシア海軍へ就役する]

6番艦(「ボレイ-A」級としては3隻目)「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

7番艦(「ボレイ-A」級としては4隻目)「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)は2015年12月18日に起工されました。
[太平洋艦隊の為のロシア海軍新世代戦略原潜ボレイ級7番艦インペラ―トル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は起工された]
就役は2022年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

8番艦(「ボレイ-A」級としては5隻目)「クニャージ・ポジャールスキー」は2016年12月23日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第4世代戦略原潜ボレイ級最終艦クニャージ・ポジャールスキーは起工された]
就役は2023年頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

955「ボレイ」955A「ボレイ-A」は、セイルや艦尾の形状が異なっています。
(上が「ボレイ」、下が「ボレイ-A」)
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以前には、「クニャージ・オレグ」「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」、「インペラートル・アレクサンドルIII」の3隻が太平洋艦隊へ配備される予定でしたが、2021年3月末に北極圏で実施された北極探検演習『ウムカ-21』の後に、この内の1隻を北方艦隊へ配備する事が決定されたようです。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力潜水艦3隻は同時に北極の氷上へ浮上した]


当初は「クニャージ・ポジャールスキー」を以ってプロジェクト955A「ボレイ-A」の建造は終了する予定でしたが、2020年8月にモスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2020』の会場で「ボレイ-A」2隻の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年8月に締結される]

2021年に起工される2隻は、「ドミトリー・ドンスコイ」、「クニャージ・ポチョムキン」と命名される事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される]
[ロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される]
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ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年10月にロシア海軍へ就役する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年4月15日16時27分配信
【「ボレイ-A」の最初の生産艦の引き渡しは10月に延期された】

近代化プロジェクト955A(コード名「ボレイ-A」)戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦「クニャージ・オレグ」は、10月にはロシア海軍へ引き渡す準備が整う。
4月15日・木曜日、『ロシア通信社ノーボスチ』は『統合造船業営団』総取締役アレクセイ・ラフマノフより伝えられた。

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以前の2021年3月、防衛産業企業体の情報提供者は、ロケット艦は、今年は7月25日に祝われる海軍の日に就役すると主張した。

プロジェクト955A巡洋艦のトップ「クニャージ・ウラジーミル」は、2020年6月12日に公式に就役した事が想い起こされる。
このタイプの原子力艦の最初の生産艦「クニャージ・オレグ」は2014年7月27日に『セヴマシュ』で起工された。
潜水艦は、2020年7月16日に進水の為に船台から出た。

『セヴマシュ』では、更なる3隻のプロジェクト955Aの建造が続けられている:「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」「インペラートル・アレクサンドルIII」「クニャージ・ポジャールスキー」
5月9日に祝日には、もう2隻の「ボレイ-A」「ドミトリー・ドンスコイ」「クニャージ・ポチョムキン」の起工が予定されている。

各々のプロジェクト955/955A潜水艦は、16基の固体燃料大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」で武装する。
更に原子力艦は、533mm魚雷発射管を装備する。



ロシア海軍第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」シリーズの5番艦「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工されました。
(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては2番艦)
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]

2016年11月中旬までに強度船体(耐圧殻)の水密試験が完了しました。
(「ボレイ」級は複殻式船体)
[ロシア海軍の為の新世代戦略原潜ボレイ級5番艦クニャージ・オレグの船体(耐圧殻)の水密試験は完了した]

2020年7月16日に『セヴマシュ』造船台から出渠し、進水しました。

[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した]

ロシア海軍への引き渡しは2021年に予定されています。
[2021年にロシア海軍へ3隻の原子力潜水艦が就役する]

ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグは北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルを視察した

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『タス通信』より
2021年4月13日21時6分配信
【海軍総司令官:潜水艦「クニャージ・ウラジーミル」は北極の氷において優秀さを見せた】
セヴェロモルスク、4月13日/タス通信

ロシア連邦海軍総司令官ニコライ・エフメノフは、戦略水中ロケット艦「クニャージ・ウラジーミル」は、北極で3隻の原子力潜水艦が一度に1.5メートルの氷を割って浮上した際、その優秀さを見せたとロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグへ報告した。

エフメノフは、「クニャージ・ウラジーミル」「その用途を完全に正当化し、浮上の際に如何なる損傷も無かった」と報告した。

ショイグは、ガジエヴォ駐屯地(ムルマンスク州)原子力潜水艦の駐留所の軍用及び社会インフラストラクチュアの視察中、総司令官から報告を受けた。

2021年3月の北極探検の枠組みにおいて、フランツ・ヨシフ諸島ゼムリャ・アレクサンドル島海域で3隻の原子力潜水艦が同時に浮上した。
この内の2隻はプロジェクト667BDRM(コード名「デリフィン」)潜水艦であった。
3隻目は、最新のプロジェクト955A(コード名「ボレイ-A」)原子力潜水艦「クニャージ・ウラジーミル」である。
3隻の原子力潜水艦には、合計で48基の潜水艦発射弾道ミサイルが在る。

『セヴマシュ』で2021年7月30日に起工された戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・ウラジーミル」は、改善プロジェクト955A(コード名「ボレイ-A」)の下で建造され、ロシア海軍の為に作成された第4世代原子力潜水艦に属している。
最初の3隻の「ボレイ」(水中巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」、「アレクサンドル・ネフスキー」、「ウラジーミル・モノマーフ」)と「クニャージ・ウラジーミル」は、低騒音、より完全な操艦システムと深度保持システム、更には兵器制御が異なる。
潜水艦は(2020年)6月12日にロシア海軍へ受け入れられた。



[プロジェクト955Aボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦]
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プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中巡洋艦シリーズの4番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]


2013年10月、船体の水圧試験が実施されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは水圧試験を行なう]

2014年2月中旬、船体が完成しました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルの船体が形成された]

2017年11月17日に進水しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜クニャージ・ウラジーミル進水(2017年11月17日)]


「クニャージ・ウラジーミル」北方艦隊への配備が予定されております。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「クニャージ・ウラジーミル」は、2018年11月28日から12月24日まで洋上試験(工場航行試験)の第1段階を実施しました。
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「クニャージ・ウラジーミル」は、初の試みとして、艦の洋上試験と並行して乗組員の慣熟訓練も行なっています。
[2019年末までにロシア海軍へ就役するボレイ-A級戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは洋上試験と乗組員の慣熟訓練を同時並行で行なう]
これまでは、海軍へ引き渡された後に乗組員の慣熟訓練を開始し、それが終わった後でパトロールなどの洋上任務に就いていたのですが、引き渡される前に乗組員の慣熟訓練も済ませ、就役後、すぐに洋上任務へ就けるようにするのが狙いです。
これが上手く行けば、今後就役する他の新造艦でも実施される事になるでしょう。

「クニャージ・ウラジーミル」は、本格的な航行試験に先立ち、2019年6月10日にセヴェロドヴィンスクを出航しています。


「クニャージ・ウラジーミル」は、2019年6月末から本格的に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは2019年6月末に航行試験を再開する]

2019年10月30日未明、「クニャージ・ウラジーミル」は、弾道ミサイル「ブラヴァー」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海からカムチャツカ半島へ弾道ミサイル"ブラヴァー"を発射した]

その後、白海で水上目標への魚雷発射試験を実施しました。

11月8日には白海で水中目標への魚雷発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海で魚雷発射試験を行なった]

洋上試験を全て終えた「クニャージ・ウラジーミル」は、11月21日に白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)へ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは洋上試験を完了した]


「クニャージ・ウラジーミル」は、2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈でした。
[第4のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは2019年12月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、最終洋上試験中に不具合が発覚した為、ロシア海軍への引き渡しは2020年に延期される事になりました。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルのロシア海軍への引き渡しは2020年前半に延期される?]

造船所で不具合を修正した「クニャージ・ウラジーミル」は、それを確認、点検する為、2020年5月12日に白海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは検査の為に白海へ出航した]

まず最初に浮上状態で各種試験を行なった後、5月16日から水中での試験を開始しました。

[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海で水中試験を開始した]

試験は5月21日に完了し、「クニャージ・ウラジーミル」セヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海での試験を完了し、セヴェロドヴィンスクへ帰投した]

5月28日に受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
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[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦の1番艦クニャージ・ウラジーミルはロシア海軍へ納入された]
ただし、これだけでは正式にロシア海軍へ就役したとは見なされません。

正式なロシア海軍への就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典は、ロシア連邦の祝日『ロシアの日』の6月12日に開催されました。

[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルはロシア海軍へ就役した]

6月29日、「クニャージ・ウラジーミル」セヴェロドヴィンスクから出航し、母港となるガジエヴォ基地へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ向かった]
[ロシア海軍北方艦隊の原潜基地のインフラ更新は進められている]
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7月3日にガジエヴォ基地へ到着しました。
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[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した]

2021年3月26日、他のプロジェクト667BDRM戦略原潜2隻と同時に北極の氷上へ浮上しました。

[ロシア海軍北方艦隊の原子力潜水艦3隻は同時に北極の氷上へ浮上した]

ロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される

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『タス通信』より
2021年3月19日6時4分配信
【水中ロケット艦「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」は2021年に起工される】
モスクワ、3月19日/タス通信

2隻のプロジェクト「ボレイ-A」戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・ポチョムキン」「ドミトリー・ドンスコイ」は、ロシア海軍の為に今年に起工される。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は述べた。

「今年には、海軍の為の更なる2隻の戦略用途ロケット水中巡洋艦クニャージ・ポチョムキンとドミトリー・ドンスコイが起工されます」
エフメノフ
新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し、こう話した。

彼は、「ドミトリー・ドンスコイ」の名前は、海軍の伝統に沿って、「番号」潜水艦として新たな兵器システム及び機材の試験任務の遂行を続ける前任の原子力水中巡洋艦から移されると説明した。
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以前、防衛産業企業体の情報提供者は、「ドミトリー・ドンスコイ」「クニャージ・ポチョムキン」『セヴマシュ』で2021年5月に起工されると『タス通信』へ伝えた。
彼は更に、艦の海軍への引き渡し時期は、2026年と2027年になると述べた。
各々の潜水艦は16基の大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を搭載する。



プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズは、計8隻が起工され、この内の4隻が就役しています。

1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]
就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、最近では、2019年8月24日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラ及びユーリー・ドルゴルーキーは弾道ミサイルを発射した]

2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
2015年9月30日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しています。
[ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカ半島の原潜基地へ到着した]

3番艦K-551「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]
2016年9月26日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

太平洋艦隊の2隻も就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、「アレクサンドル・ネフスキー」は「長期任務」遂行後の2020年9月24日に母港へ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦アレクサンドル・ネフスキーは長期洋上任務を終えてヴィリュチンスクへ帰投した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は2020年12月12日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ウラジーミル・モノマーフはオホーツク海から弾道ミサイル"ブラヴァー"4基を一斉発射した]


4番艦からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、その1番艦K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工され、2017年11月17日に進水、2020年6月12日に就役し、、北方艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した]

5番艦(「ボレイ-A」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工され、2020年7月17日に進水ました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

6番艦(「ボレイ-A」級としては3隻目)「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

7番艦(「ボレイ-A」級としては4隻目)「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)は2015年12月18日に起工されました。
[太平洋艦隊の為のロシア海軍新世代戦略原潜ボレイ級7番艦インペラ―トル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は起工された]
就役は2022年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

8番艦(「ボレイ-A」級としては5隻目)「クニャージ・ポジャールスキー」は2016年12月23日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第4世代戦略原潜ボレイ級最終艦クニャージ・ポジャールスキーは起工された]
就役は2023年頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

955「ボレイ」955A「ボレイ-A」は、セイルや艦尾の形状が異なっています。
(上が「ボレイ」、下が「ボレイ-A」)
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当初は「クニャージ・ポジャールスキー」を以ってプロジェクト955A「ボレイ-A」の建造は終了し、その後は、更なる改良型であるプロジェクト955B「ボレイ-B」が少なくとも4隻建造される計画でした。
[新型戦略原潜ボレイ-Bの1番艦は2026年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、「ボレイ-B」は、費用対効果の面で満足の行くものとはなりませんでした。
[ロシア海軍の新型戦略原子力水中巡洋艦ボレイ-Bの設計作業は進められている]

その後、「ボレイ-B」の代わりに「ボレイ-A」を追加建造するという話が出てきました。
[ロシア海軍の為にボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦2隻が追加建造される]
[ロシア海軍の第4世代戦略原子力潜水艦ボレイ級シリーズは10隻に増加する]

その後更に、「ボレイ-A」追加建造に代わる新たな構想として、有翼ミサイル搭載型の「ボレイ-K」が出てきました。
[ロシア海軍の為に2隻の巡航ミサイル原子力潜水艦ボレイ-Kが建造される?]

話は二転三転し、結局、「ボレイ-A」を2隻追加建造する事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年に締結される]

「ボレイ-A」2隻の建造契約は、2020年8月にモスクワ州愛国者公園で開催される軍事機器展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年8月に締結される]

この2隻(9番艦と10番艦)は、2021年に起工されます。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻は2021年に起工される]

2021年起工予定の2隻は、「ドミトリー・ドンスコイ」、「クニャージ・ポチョムキン」と命名される事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される]
非公式筋の情報によると、この2隻は2021年5月9日の大祖国戦争戦勝記念日の起工が予定されています。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年5月9日に起工される]

今回、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ提督は、この2隻は2021年中に起工されるとしか述べておらず、それ以上具体的な日付は明らかにしていません。

現在、ロシア海軍には、プロジェクト941UM重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が在籍していますが、新たな「ドミトリー・ドンスコイ」が起工されれば、こちらは「名無し」のTK-208として現役に留まる事になるようです。
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[ロシア海軍の重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイは2020年代後半まで現役に留まる]

そして、「クニャージ・ポチョムキン」(ポチョムキン公)は、20世紀初頭に就役したロシア帝国海軍戦隊装甲艦(戦艦)「クニャージ・ポチョムキン・タヴリーチェスキー」以来、実に百数十年ぶりの命名となります。
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ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年5月9日に起工される

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『タス通信』より
2021年3月5日9時5分配信
【情報筋:原子力水中ロケット艦「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」は5月に起工される】
モスクワ、3月5日/タス通信

プロジェクト955A(コード名「ボレイ-A」)戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」「クニャージ・ポチョムキン」は、2021年5月に『セヴマシュ』で起工される。
『タス通信』は防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「新たな戦略艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは、2021年5月9日の戦勝記念日に『セヴマシュ』で起工されます」
彼は明らかにした。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

対談者は、その建造契約は2020年に署名された事を想い起こした。
彼によると、艦の海軍への引き渡し時期は、2026年と2027年である。
各々の潜水艦は16基の大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を搭載する。

長い間、世界最大の潜水艦の称号を帯びていたプロジェクト941(コード名「アクラ」)原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」は、まだ現役に在る。
この潜水艦は、以前に大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」の試験を提供していた。

現在、ロシア海軍には4隻のプロジェクト955/955Aロケット艦が在籍している。
プロジェクト955A戦略艦「クニャージ・オレグ」の引き渡しは今年に計画されている。
更なる3隻の同プロジェクト潜水艦『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)で様々な建造段階に在る。



プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズは、計8隻が起工され、この内の4隻が就役しています。

1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]
就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、最近では、2019年8月24日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラ及びユーリー・ドルゴルーキーは弾道ミサイルを発射した]

2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
2015年9月30日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しています。
[ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカ半島の原潜基地へ到着した]

3番艦K-551「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]
2016年9月26日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

太平洋艦隊の2隻も就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、「アレクサンドル・ネフスキー」は「長期任務」遂行後の2020年9月24日に母港へ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦アレクサンドル・ネフスキーは長期洋上任務を終えてヴィリュチンスクへ帰投した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は2020年12月12日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ウラジーミル・モノマーフはオホーツク海から弾道ミサイル"ブラヴァー"4基を一斉発射した]


4番艦からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、その1番艦K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工され、2017年11月17日に進水、2020年6月12日に就役し、、北方艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した]

5番艦(「ボレイ-A」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工され、2020年7月17日に進水ました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

6番艦(「ボレイ-A」級としては3隻目)「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

7番艦(「ボレイ-A」級としては4隻目)「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)は2015年12月18日に起工されました。
[太平洋艦隊の為のロシア海軍新世代戦略原潜ボレイ級7番艦インペラ―トル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は起工された]
就役は2022年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

8番艦(「ボレイ-A」級としては5隻目)「クニャージ・ポジャールスキー」は2016年12月23日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第4世代戦略原潜ボレイ級最終艦クニャージ・ポジャールスキーは起工された]
就役は2023年頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

955「ボレイ」955A「ボレイ-A」は、セイルや艦尾の形状が異なっています。
(上が「ボレイ」、下が「ボレイ-A」)
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当初は「クニャージ・ポジャールスキー」を以ってプロジェクト955A「ボレイ-A」の建造は終了し、その後は、更なる改良型であるプロジェクト955B「ボレイ-B」が少なくとも4隻建造される計画でした。
[新型戦略原潜ボレイ-Bの1番艦は2026年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、「ボレイ-B」は、費用対効果の面で満足の行くものとはなりませんでした。
[ロシア海軍の新型戦略原子力水中巡洋艦ボレイ-Bの設計作業は進められている]

その後、「ボレイ-B」の代わりに「ボレイ-A」を追加建造するという話が出てきました。
[ロシア海軍の為にボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦2隻が追加建造される]
[ロシア海軍の第4世代戦略原子力潜水艦ボレイ級シリーズは10隻に増加する]

その後更に、「ボレイ-A」追加建造に代わる新たな構想として、有翼ミサイル搭載型の「ボレイ-K」が出てきました。
[ロシア海軍の為に2隻の巡航ミサイル原子力潜水艦ボレイ-Kが建造される?]

話は二転三転し、結局、「ボレイ-A」を2隻追加建造する事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年に締結される]

「ボレイ-A」2隻の建造契約は、2020年8月にモスクワ州愛国者公園で開催される軍事機器展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年8月に締結される]

この2隻(9番艦と10番艦)は、2021年に起工されます。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻は2021年に起工される]

2021年起工予定の2隻は、「ドミトリー・ドンスコイ」、「クニャージ・ポチョムキン」と命名される事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される]
この2隻は、2021年5月9日の大祖国戦争戦勝記念日の起工が予定されています。

現在、ロシア海軍には、プロジェクト941UM重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が在籍していますが、新たな「ドミトリー・ドンスコイ」の就役(早くても2026年)までは現役に留まる事になるようです。
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[ロシア海軍の重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイは2020年代後半まで現役に留まる]

そして、「クニャージ・ポチョムキン」(ポチョムキン公)は、20世紀初頭に就役したロシア帝国海軍戦隊装甲艦(戦艦)「クニャージ・ポチョムキン・タヴリーチェスキー」以来、実に百数十年ぶりの命名となります。
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ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される

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『タス通信』より
2021年1月13日23時37分配信
【新たなプロジェクト「ボレイ-A」潜水艦は「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」の名を受ける】
モスクワ、1月13日/タス通信

『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)は「ドミトリー・ドンスコイ」及び「クニャージ・ポチョムキン」と命名される2隻の新たなプロジェクト「ボレイ-A」戦略原子力水中巡洋艦を建造する。
雑誌『工場』のインタビューに対し、同社の総取締役ミハイル・ブドニチェンコは話した。

「『セヴマシュ』は、更なる2隻のプロジェクト"ボレイ-A"原子力水中巡洋艦を建造します。
艦は、ドミトリー・ドンスコイ及びクニャージ・ポチョムキンの名を受けます。
その建造契約は2020年に締結されました」
ブドニチェンコ
は話した。

彼は、現在、造船所において4隻のプロジェクト「ボレイ-A」原子力水中巡洋艦が様々な準備段階に在ると説明した。
原子力艦の内の1隻~「クニャージ・オレグ」は、2020年7月に造船台から出た。
現在、同艦は『セヴマシュ』の岸壁の1つで艤装及び工場試験を行なっている。
船台では、更にプロジェクト「ヤーセンM」潜水艦「ヴォロネジ」及び「ウラジオストク」が建造されている。

「ウラジオストク及びヴォロネジ~これらの艦は極超音速兵器を持ち、水中艦隊を更に発展させます。
今日において『セヴマシュ』では、同プロジェクトの8隻の原子力水中巡洋艦が建造されています」
ブドニチェンコ
は説明した。

彼は、潜水艦「ハバロフスク」の建造は続けられており、原子力水中巡洋艦「ベルゴロド」は試験を行なっており、最新のドック複合体の作成作業が進められている事を想い起こした。

[他の艦の建造]
巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの修理及び近代化の重要な範囲の作業が展開されております。
近代化の後、同艦はロシア海軍の旗艦となります。
軍事技術協力の為の契約として航空母艦ヴィクラマーディティヤ(インド海軍)の保守整備を行ない、更には艦の駐留場所における第4世代原子力潜水艦の保守整備を行なっております」

彼は指摘した。

ブドニチェンコは、『セヴマシュ』の受注リストには、民間の受注が有ると付け加えた:耐氷固定プラットフォーム「A」の基礎支点の為の構造物を製造する為の安定した作業が進められている。
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プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズは、計8隻が起工され、この内の4隻が就役しています。

1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]
就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、最近では、2019年8月24日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラ及びユーリー・ドルゴルーキーは弾道ミサイルを発射した]

2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
2015年9月30日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しています。
[ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカ半島の原潜基地へ到着した]

3番艦K-551「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]
2016年9月26日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

太平洋艦隊の2隻も就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、「アレクサンドル・ネフスキー」は「長期任務」遂行後の2020年9月24日に母港へ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦アレクサンドル・ネフスキーは長期洋上任務を終えてヴィリュチンスクへ帰投した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は2020年12月12日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ウラジーミル・モノマーフはオホーツク海から弾道ミサイル"ブラヴァー"4基を一斉発射した]


4番艦からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、その1番艦K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工され、2017年11月17日に進水、2020年6月12日に就役し、、北方艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した]

5番艦(「ボレイ-A」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工され、2020年7月17日に進水ました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

6番艦(「ボレイ-A」級としては3隻目)「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

7番艦(「ボレイ-A」級としては4隻目)「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)は2015年12月18日に起工されました。
[太平洋艦隊の為のロシア海軍新世代戦略原潜ボレイ級7番艦インペラ―トル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は起工された]
就役は2022年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

8番艦(「ボレイ-A」級としては5隻目)「クニャージ・ポジャールスキー」は2016年12月23日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第4世代戦略原潜ボレイ級最終艦クニャージ・ポジャールスキーは起工された]
就役は2023年頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

955「ボレイ」955A「ボレイ-A」は、セイルや艦尾の形状が異なっています。
(上が「ボレイ」、下が「ボレイ-A」)
955-955A.jpg


当初は「クニャージ・ポジャールスキー」を以ってプロジェクト955A「ボレイ-A」の建造は終了し、その後は、更なる改良型であるプロジェクト955B「ボレイ-B」が少なくとも4隻建造される計画でした。
[新型戦略原潜ボレイ-Bの1番艦は2026年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、「ボレイ-B」は、費用対効果の面で満足の行くものとはなりませんでした。
[ロシア海軍の新型戦略原子力水中巡洋艦ボレイ-Bの設計作業は進められている]

その後、「ボレイ-B」の代わりに「ボレイ-A」を追加建造するという話が出てきました。
[ロシア海軍の為にボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦2隻が追加建造される]
[ロシア海軍の第4世代戦略原子力潜水艦ボレイ級シリーズは10隻に増加する]

その後更に、「ボレイ-A」追加建造に代わる新たな構想として、有翼ミサイル搭載型の「ボレイ-K」が出てきました。
[ロシア海軍の為に2隻の巡航ミサイル原子力潜水艦ボレイ-Kが建造される?]

話は二転三転し、結局、「ボレイ-A」を2隻追加建造する事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年に締結される]

「ボレイ-A」2隻の建造契約は、2020年8月にモスクワ州愛国者公園で開催される軍事機器展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年8月に締結される]

この2隻(9番艦と10番艦)は、2021年に起工されます。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻は2021年に起工される]

2021年起工予定の2隻は、「ドミトリー・ドンスコイ」、「クニャージ・ポチョムキン」と命名される事になりました。

現在、ロシア海軍には、プロジェクト941UM重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が在籍していますが、新たな「ドミトリー・ドンスコイ」が起工されるので、TK-208は退役するか、或いは改名される事になるでしょう。
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[重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイはロシア海軍で現役に留まり続ける]

そして、「クニャージ・ポチョムキン」(ポチョムキン公)は、20世紀初頭に就役したロシア帝国海軍戦隊装甲艦(戦艦)「クニャージ・ポチョムキン・タヴリーチェスキー」以来、実に百数十年ぶりの命名となります。
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ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻は2021年に起工される

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『タス通信』より
2020年12月30日6時5分配信
【2隻の原子力水中巡洋艦「ボレイ-A」が2021年に起工される】
モスクワ、12月30日/タス通信

ロシア海軍の為の2隻の戦略原子力水中巡洋艦「ボレイ-A」が来年に起工される。
ロシア連邦国防次官アレクセイ・クリヴォルチコ新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューを受け、こう述べた。
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彼によると、海上コンポーネントの開発により、プロジェクト「ボレイ-A」原子力水中巡洋艦の建造及び戦闘編制への導入と、同時に駐留の為のインフラストラクチュアの作成、更には既存の戦略用途ロケット水中巡洋艦の運用期間の延長が提供される。

「同プロジェクトの4隻の巡洋艦の建造が進められており、今年に締結された新たな契約の枠組みで、更なる2隻が起工されます」
クリヴォルチコ
は、来年の計画についての話で、こう言った。

彼は、2027年までの今次国家軍備プログラムに沿って、合計で14隻のプロジェクト「ボレイ-A」及び「ヤーセン-M」原子力潜水艦の引き渡しが見込まれている事を強調した。



プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズは、計8隻が起工され、この内の4隻が就役しています。

1番艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」は、1996年11月2日に起工、2007年4月15日に進水、2012年12月29日に竣工、2013年1月10日に就役し、北方艦隊第31潜水艦師団に編入されました。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーは北方艦隊第31潜水艦師団へ編入された]
就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、最近では、2019年8月24日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラ及びユーリー・ドルゴルーキーは弾道ミサイルを発射した]

2番艦K-550「アレクサンドル・ネフスキー」は、2004年3月19日に起工、2010年12月6日に進水、2013年12月23日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
2015年9月30日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しています。
[ロシア海軍新世代戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーはカムチャツカ半島の原潜基地へ到着した]

3番艦K-551「ウラジーミル・モノマーフ」は、2006年3月19日に起工、2012年12月30日に進水、2014年12月10日に竣工、同年12月19日に就役し、太平洋艦隊第25潜水艦師団へ編入されました。
[第3のボレイ級戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはロシア海軍へ就役した]
2016年9月26日に太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

太平洋艦隊の2隻も就役後の動向が公表される事は滅多に在りませんが、「アレクサンドル・ネフスキー」は「長期任務」遂行後の2020年9月24日に母港へ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦アレクサンドル・ネフスキーは長期洋上任務を終えてヴィリュチンスクへ帰投した]

「ウラジーミル・モノマーフ」は2020年12月12日に弾道ミサイル「ブラヴァー」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ウラジーミル・モノマーフはオホーツク海から弾道ミサイル"ブラヴァー"4基を一斉発射した]


4番艦からは改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」となり、その1番艦K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工され、2017年11月17日に進水、2020年6月12日に就役し、、北方艦隊へ配備されました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した]

5番艦(「ボレイ-A」級としては2隻目)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日に起工され、2020年7月17日に進水ました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

6番艦(「ボレイ-A」級としては3隻目)「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2014年12月26日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜は起工された]
就役は2021年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

7番艦(「ボレイ-A」級としては4隻目)「インペラートル・アレクサンドルIII」(皇帝アレクサンドル3世)は2015年12月18日に起工されました。
[太平洋艦隊の為のロシア海軍新世代戦略原潜ボレイ級7番艦インペラ―トル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は起工された]
就役は2022年頃に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

8番艦(「ボレイ-A」級としては5隻目)「クニャージ・ポジャールスキー」は2016年12月23日に起工されました。
[ロシア海軍の為の第4世代戦略原潜ボレイ級最終艦クニャージ・ポジャールスキーは起工された]
就役は2023年頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

955「ボレイ」955A「ボレイ-A」は、セイルや艦尾の形状が異なっています。
(上が「ボレイ」、下が「ボレイ-A」)
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当初は「クニャージ・ポジャールスキー」を以ってプロジェクト955A「ボレイ-A」の建造は終了し、その後は、更なる改良型であるプロジェクト955B「ボレイ-B」が少なくとも4隻建造される計画でした。
[新型戦略原潜ボレイ-Bの1番艦は2026年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、「ボレイ-B」は、費用対効果の面で満足の行くものとはなりませんでした。
[ロシア海軍の新型戦略原子力水中巡洋艦ボレイ-Bの設計作業は進められている]

その後、「ボレイ-B」の代わりに「ボレイ-A」を追加建造するという話が出てきました。
[ロシア海軍の為にボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦2隻が追加建造される]
[ロシア海軍の第4世代戦略原子力潜水艦ボレイ級シリーズは10隻に増加する]

その後更に、「ボレイ-A」追加建造に代わる新たな構想として、有翼ミサイル搭載型の「ボレイ-K」が出てきました。
[ロシア海軍の為に2隻の巡航ミサイル原子力潜水艦ボレイ-Kが建造される?]

話は二転三転し、結局、「ボレイ-A」を2隻追加建造する事になりました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年に締結される]

「ボレイ-A」2隻の建造契約は、2020年8月にモスクワ州愛国者公園で開催される軍事機器展示会『アルミヤ-2020』の会場で締結されました。
[ロシア海軍の為の新たなボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻の建造契約は2020年8月に締結される]

この2隻(9番艦と10番艦)の起工は、2021年に予定されています。

ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは進水した


『タス通信』より
2020年7月17日1時29分配信
【プロジェクト「ボレイ-A」ロケット艦の最初の生産艦「クニャージ・オレグ」は進水した】
モスクワ、7月16日/タス通信

プロジェクト955A(ボレイ-A)戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦「クニャージ・オレグ」は、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船台から木曜日に出渠した。
同社広報サービスは発表した。

「本日・7月16日、株式会社『生産合同セヴマシュ』(株式会社『統合造船業営団』へ加入)で、プロジェクト"ボレイ-A"戦略用途ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグの造船台からの出渠式典が開催されました」
声明では、こう述べられた。

広報サービスによると、行事には、政府組織、国防省、海軍、『統合造船業営団』、『セヴマシュ』、海洋工学中央設計局『ルビーン』、アルハンゲリスク州政府の代表が参加した。

「セヴマシュ造船台からの艦の出渠は、原子力潜水艦の建造の重要な段階の完了です。
原子力水中巡洋艦のシリーズ"クニャージ・オレグ"は、改善プロジェクト"ボレイ-A"により建造され、ロシア海軍の為に作成される第4世代原子力艦に属しています」

声明は強調した。

以前、プロジェクト955A潜水艦のトップ「クニャージ・ウラジーミル」は、海軍へ受け入れられた後、7月3日に北方艦隊潜水部隊主要基地ガジエヴォへ到着した事が伝えられた。

最初の3隻の「ボレイ」(水中巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」「アレクサンドル・ネフスキー」「ウラジーミル・モノマーフ」)とプロジェクト955A巡洋艦の差異は、低騒音、機動性と深度を保持する為のより最新のシステム、更には兵器管制システムにある。
プロジェクト955及び955A潜水艦海洋工学中央設計局『ルビーン』により開発された。
各々は、16基の固体燃料大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を搭載する。



ロシア海軍第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」シリーズの5番艦「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工されました。
(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては2番艦)
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]

2016年11月中旬までに強度船体(耐圧殻)の水密試験が完了しました。
(「ボレイ」級は複殻式船体)
[ロシア海軍の為の新世代戦略原潜ボレイ級5番艦クニャージ・オレグの船体(耐圧殻)の水密試験は完了した]

2020年7月16日に『セヴマシュ』造船台から出渠しました。
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現時点で「クニャージ・オレグ」ロシア海軍への引き渡しは、2020年12月末に予定されています。
就役後は、太平洋艦隊へ配備されるようです。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊)広報サービス発表
2020年7月3日14時30分配信
【戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・ウラジーミル」はガジエヴォへ到着した】

本日(7月3日)、戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・ウラジーミル」は、北方艦隊潜水部隊主要基地ガジエヴォへ到着した。

桟橋で潜水艦乗員は、北方艦隊司令官のロシア英雄アレクサンドル・モイセーエフ中将、ムルマンスク州知事アンドレイ・チビス赤旗北方艦隊潜水部隊司令部、閉鎖行政区域アレクサンドロフの代表に出迎えられた。

巡洋艦の艦長ウラジスラフ・ドルジン1等海佐は、基地間移動任務を乗組員は完全に遂行し、艦の材料部分は正常であり、乗組員は健常で指示された任務を遂行する準備を整えていると報告した。

自身の勤務の大部分を水中巡洋艦で奉仕したアレクサンドル・モイセーエフ中将は、更に指摘した。
「巡洋艦は、武力紛争を防止する効果的な要因となる最新兵器とユニークな機器を装備しております」
彼は更に強調した。
「これは最も平和的な武器であり、その使用は許容できません。
ロシアの平和と安全を保証するのは、正に、その存在と、絶え間ない使用の為の準備にあります」


北方艦隊司令官は、潜水部隊司令部と巡洋艦の乗組員へ「ボレイ型巡洋艦の試験と運用の経験を考慮し、出来る限り短期間で、それをマスターし、戦闘当直へ就く準備を整える」課題を与えた。

桟橋で「クニャージ・ウラジーミル」潜水艦乗員には、北方艦隊司令官から国家及び当局表彰が授与され、賞状が贈られた。

戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・ウラジーミル」は、『セヴマシュ』で2012年7月30日に起工された。
艦は、改善プロジェクト「ボレイ-A」(955A)の下で建造され、ロシア海軍の為に作成された第4世代水中原子力艦に属する。

最初の3隻の「ボレイ」(水中巡洋艦「ユーリー・ドルゴルーキー」「アレクサンドル・ネフスキー」「ウラジーミル・モノマーフ」)と「クニャージ・ウラジーミル」の差異は、低騒音、機動性と深度を保持する為のより最新のシステム、更には兵器管制システムにある。

「クニャージ・ウラジーミル」は、第4の「ボレイ」であり、北方艦隊でマスターされる。

6月12日の『ロシアの日』に、セヴェロドヴィンスク企業『セヴマシュ』では、海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の主催下で、原子力水中巡洋艦「クニャージ・ウラジーミル」へ海軍旗が掲揚された。
巡洋艦ロシア海軍の戦闘編制へ加わり、北方艦隊潜水部隊赤旗戦略用途ロケット水中巡洋艦師団へ含まれた。



[プロジェクト955Aボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦]
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プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中巡洋艦シリーズの4番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]


2013年10月、船体の水圧試験が実施されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは水圧試験を行なう]

2014年2月中旬、船体が完成しました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルの船体が形成された]

2017年11月17日に進水しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜クニャージ・ウラジーミル進水(2017年11月17日)]


「クニャージ・ウラジーミル」北方艦隊への配備が予定されております。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「クニャージ・ウラジーミル」は、2018年11月28日から12月24日まで洋上試験(工場航行試験)の第1段階を実施しました。
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「クニャージ・ウラジーミル」は、初の試みとして、艦の洋上試験と並行して乗組員の慣熟訓練も行なっています。
[2019年末までにロシア海軍へ就役するボレイ-A級戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは洋上試験と乗組員の慣熟訓練を同時並行で行なう]
これまでは、海軍へ引き渡された後に乗組員の慣熟訓練を開始し、それが終わった後でパトロールなどの洋上任務に就いていたのですが、引き渡される前に乗組員の慣熟訓練も済ませ、就役後、すぐに洋上任務へ就けるようにするのが狙いです。
これが上手く行けば、今後就役する他の新造艦でも実施される事になるでしょう。

「クニャージ・ウラジーミル」は、本格的な航行試験に先立ち、2019年6月10日にセヴェロドヴィンスクを出航しています。


「クニャージ・ウラジーミル」は、2019年6月末から本格的に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは2019年6月末に航行試験を再開する]

2019年10月30日未明、「クニャージ・ウラジーミル」は、弾道ミサイル「ブラヴァー」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海からカムチャツカ半島へ弾道ミサイル"ブラヴァー"を発射した]

その後、白海で水上目標への魚雷発射試験を実施しました。

11月8日には白海で水中目標への魚雷発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海で魚雷発射試験を行なった]

洋上試験を全て終えた「クニャージ・ウラジーミル」は、11月21日に白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)へ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは洋上試験を完了した]


「クニャージ・ウラジーミル」は、2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈でした。
[第4のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは2019年12月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、最終洋上試験中に不具合が発覚した為、ロシア海軍への引き渡しは2020年に延期される事になりました。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルのロシア海軍への引き渡しは2020年前半に延期される?]

造船所で不具合を修正した「クニャージ・ウラジーミル」は、それを確認、点検する為、2020年5月12日に白海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは検査の為に白海へ出航した]

まず最初に浮上状態で各種試験を行なった後、5月16日から水中での試験を開始しました。

[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海で水中試験を開始した]

試験は5月21日に完了し、「クニャージ・ウラジーミル」セヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海での試験を完了し、セヴェロドヴィンスクへ帰投した]

5月28日に受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
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[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦の1番艦クニャージ・ウラジーミルはロシア海軍へ納入された]
ただし、これだけでは正式にロシア海軍へ就役したとは見なされません。

正式なロシア海軍への就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典は、ロシア連邦の祝日『ロシアの日』の6月12日に開催されました。

[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルはロシア海軍へ就役した]

6月29日、「クニャージ・ウラジーミル」セヴェロドヴィンスクから出航し、母港となるガジエヴォ基地へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ向かった]
[ロシア海軍北方艦隊の原潜基地のインフラ更新は進められている]
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7月3日にガジエヴォ基地へ到着しました。
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ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地ガジエヴォへ向かった

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年6月29日17時26分配信
【「クニャージ・ウラジーミル」はガジエヴォへ進路を取った】

6月29日・月曜日、プロジェクト955A(コード名「ボレイ-A」)戦略用途水中巡洋艦はセヴェロドヴィンスクから白海へ出航した。
ロシア連邦国防省広報サービスが伝えたように、週末に原子力潜水艦は、北方艦隊潜水部隊の主要基地~ガジエヴォへ到着する。


軍当局によると、この数日間、巡洋艦の乗組員は、白海及びバレンツ海での一連の計画戦闘訓練錬成任務へ取り組み、更には様々なモードでの潜水艦のシステム及びメカニズムの動作を点検した。

「クニャージ・ウラジーミル」『セヴマシュ』で2012年に起工された。
それは原子力艦「ボレイ」シリーズの4隻目にして改善プロジェクト955Aを最初に代表するものである。

当初、水中巡洋艦海軍への引き渡しは2017年に計画されていたが、進水は2017年11月になってからだった。
2018年春、原子力潜水艦の引き渡しは2019年に延期された事が知られるようになったが、原子力艦の試験は2020年まで続いた。

「クニャージ・ウラジーミル」北方艦隊への加入の公式式典は今年6月12日に開催された。

現在、『セヴマシュ』では、更に4隻のプロジェクト955Aが様々な建造段階に在る:「クニャージ・オレグ」「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」「インペラートル・アレクサンドルIII」「クニャージ・ポジャールスキー」
このタイプの各潜水艦は、16基の固体燃料大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」で武装する。



[プロジェクト955Aボレイ-A戦略用途原子力水中巡洋艦]
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プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中巡洋艦シリーズの4番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク造船所「セヴマシュ」で起工されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミル起工]


2013年10月、船体の水圧試験が実施されました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルは水圧試験を行なう]

2014年2月中旬、船体が完成しました。
[改ボレイ級戦略原潜クニャージ・ウラジーミルの船体が形成された]

2017年11月17日に進水しました。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜クニャージ・ウラジーミル進水(2017年11月17日)]


「クニャージ・ウラジーミル」北方艦隊への配備が予定されております。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「クニャージ・ウラジーミル」は、2018年11月28日から12月24日まで洋上試験(工場航行試験)の第1段階を実施しました。
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「クニャージ・ウラジーミル」は、初の試みとして、艦の洋上試験と並行して乗組員の慣熟訓練も行なっています。
[2019年末までにロシア海軍へ就役するボレイ-A級戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは洋上試験と乗組員の慣熟訓練を同時並行で行なう]
これまでは、海軍へ引き渡された後に乗組員の慣熟訓練を開始し、それが終わった後でパトロールなどの洋上任務に就いていたのですが、引き渡される前に乗組員の慣熟訓練も済ませ、就役後、すぐに洋上任務へ就けるようにするのが狙いです。
これが上手く行けば、今後就役する他の新造艦でも実施される事になるでしょう。

「クニャージ・ウラジーミル」は、本格的な航行試験に先立ち、2019年6月10日にセヴェロドヴィンスクを出航しています。


「クニャージ・ウラジーミル」は、2019年6月末から本格的に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは2019年6月末に航行試験を再開する]

2019年10月30日未明、「クニャージ・ウラジーミル」は、弾道ミサイル「ブラヴァー」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海からカムチャツカ半島へ弾道ミサイル"ブラヴァー"を発射した]

その後、白海で水上目標への魚雷発射試験を実施しました。

11月8日には白海で水中目標への魚雷発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海で魚雷発射試験を行なった]

洋上試験を全て終えた「クニャージ・ウラジーミル」は、11月21日に白海海軍基地(セヴェロドヴィンスク)へ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは洋上試験を完了した]


「クニャージ・ウラジーミル」は、2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈でした。
[第4のボレイ級戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは2019年12月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、最終洋上試験中に不具合が発覚した為、ロシア海軍への引き渡しは2020年に延期される事になりました。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルのロシア海軍への引き渡しは2020年前半に延期される?]

造船所で不具合を修正した「クニャージ・ウラジーミル」は、それを確認、点検する為、2020年5月12日に白海へ出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは検査の為に白海へ出航した]

まず最初に浮上状態で各種試験を行なった後、5月16日から水中での試験を開始しました。

[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海で水中試験を開始した]

試験は5月21日に完了し、「クニャージ・ウラジーミル」セヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは白海での試験を完了し、セヴェロドヴィンスクへ帰投した]

5月28日に受領-引渡証書への署名が行なわれ、ロシア海軍へ納入されました。
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[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦の1番艦クニャージ・ウラジーミルはロシア海軍へ納入された]
ただし、これだけでは正式にロシア海軍へ就役したとは見なされません。

正式なロシア海軍への就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典は、ロシア連邦の祝日『ロシアの日』の6月12日に開催されました。

[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルはロシア海軍へ就役した]

6月29日、「クニャージ・ウラジーミル」セヴェロドヴィンスクから出航し、母港となるガジエヴォ基地へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・ウラジーミルは常駐基地への移動を準備する]
[ロシア海軍北方艦隊の原潜基地のインフラ更新は進められている]
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