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地中海に滞在するロシア海軍艦船から徴兵期間満了を迎えた兵士が帰国した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年6月23日9時0分配信
【地中海の黒海艦隊の艦の乗組員は徴兵のローテーションを実施した】

2019年春季活動計画の枠組みにおいて、地中海で任務を遂行している黒海艦隊の艦の乗組員の内、市民から徴用されて軍務に就いていた兵士が、他の徴用兵と交代した。

指定期間に軍務に就いていた兵士は、遠海ゾーンからセヴァストーポリへ到着した。

司令部は、兵役から解雇する為、完全な形で必要なリスト文書の用意を整えている。
解雇した兵士を居住地へ移転させる為、兵士を輸送する様々な種類の輸送手段に関する所定の手続きを整え解雇された時点での金銭の給与は、全て規定通りに実行される。

兵役から解雇され、予備へ移される兵士の一部は、国防省との契約を締結し、契約軍人として軍務を続ける事を希望している。

現在、徴用から解雇されるべき兵士の総数の約40パーセントが黒海艦隊の艦船及び軍事部門から予備役へ送られている。

2019年春の徴用において、黒海艦隊には約2000名の徴用兵士が補充された。



現在、ロシア連邦軍は、徴兵制から志願制(契約軍人)への移行を進めています。

無論、ロシア海軍も同様です。

現在のロシア連邦軍の徴兵制は、18歳-27歳の男性が1年間兵役に就く義務が有るというものですが、海軍潜水艦水上艦の場合、着任してから1年後には艦を降りてしまう徴兵では、艦での仕事を一通り覚える頃に退任してしまう事になり、実際の戦力としては期待できないという事情が有ります。
更には、水上艦が長期の遠距離航海へ出た場合、航海の途中で徴兵期間満了を迎える水兵が出てくるという問題も有ります。

最近では、ロシア海軍潜水艦乗員は全て契約軍人、水上艦乗員は70-80パーセントが契約軍人となっています。
[ロシア海軍の水上艦の乗員の70-80パーセントは契約軍人で構成されている]


現在、ロシア黒海艦隊は、少なくとも以下の艦船を地中海東部(シリア沖)へ派遣しています。

潜水艦「クラスノダール」2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「アゾフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「キルディン」:2019年6月初頭から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」2019年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年5月下旬から地中海東部に滞在
(この他にカスピ小艦隊小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在)

これらの艦船の乗組員の中には徴兵も含まれており、彼らの中には、地中海東部へ滞在中に1年間の徴兵期間を満了した者も居るようであり、期間満了を迎えた兵士(法的にも、もはや軍人の資格を失っている)が艦を降りてセヴァストーポリへ帰ってきました。

記事中でも触れられていますが、徴兵期間満了を迎えた兵士は、今度は契約軍人(志願兵)として再びロシア海軍へ入隊するという選択肢も有り、その道を選んだ者も少数ながら居るようです。
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ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年6月20日17時43分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は地中海からセヴァストーポリへ到着した】

本日(6月20日)、黒海艦隊小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、地中海での任務遂行後にセヴァストーポリへ到着した。

艦の乗組員にとって、これは、昨年12月にロシア黒海艦隊へ受け入れられてから、遠方作戦ゾーンで指示された任務を遂行する為の初の出航となった。

遠距離航海から戻ってきた艦へ捧げられる式典は、クリミア海軍基地ロケット艦連合部隊で開催された。

艦の乗組員は、この3ヶ月間、地中海海軍常設連合部隊の一員として任務を遂行した。
この期間中に船員は、地中海ロシア海軍常設連合部隊の計画演習へ参加し、その中で、組織的な対機雷、対空、対艦防衛の問題へ取り組んだ。

[参照]
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」
は、2018年12月に黒海艦隊へ受け入れられた多目的艦であり、現代的な風貌の砲、ミサイル、対水中工作、高射、電波工学兵装を装備する。

それは近代化された「ブヤン-M」シリーズの7隻目であり、黒海艦隊の為に建造された。
同プロジェクト艦は、増加した排水量を有し、海上および沿岸目標の撃破の為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。
プロジェクト「ブヤン-M」艦の用途は、国家経済ゾーンの保護と防護である。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスク『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工されました。
[ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された]

2018年7月18日に進水しました。
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2018年9月に内陸水路経由で黒海沿岸のノヴォロシースクへ回航されました。
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その後、ノヴォロシースク海軍基地で航行試験の準備が進められました。

2018年11月19日までに黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で洋上試験を開始した]

洋上試験は2018年12月初頭に完了し、12月6日にノヴォロシースクからセヴァストーポリへの移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは洋上試験を完了した]

2018年12月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリへ到着した]

2018年12月10日、「オレホヴォ・ズエヴォ」への海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト21631小型ロケット艦の7番艦オレホヴォ・ズエヴォはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

就役後、基地で乗組員の慣熟訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年12月19日13時16分配信
【黒海艦隊の最新小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は海へ出る準備を行なう】

基地での訓練を終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」は海上訓練へ移行し、2019年1月21日には黒海艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24Mと対戦方式の対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは海上で前線爆撃機Su-24Mと『対決』した]

2月6日には一旦セヴァストーポリへ帰港しました。
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2月18日にセヴァストーポリを出航し、海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で戦闘訓練を行なう]

その後、2月19日に黒海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」の監視任務へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」ウクライナを訪問した為、「オレホヴォ・ズエヴォ」は監視任務を解かれ、一旦セヴァストーポリへ戻った後、2月26日から海上での戦闘訓練を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で対空戦闘訓練を行なった]

乗組員の慣熟訓練を一通り終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」セヴァストーポリを抜錨し、初の地中海航海へと出発しました。

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2019年3月26日にボスポラス海峡を通過し、その後地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)へ行く]

4月23日未明には、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月13日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共にシリアタルトゥース港へ寄港しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した]

その後も地中海東部に滞在していましたが、6月19日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海を去った]

翌12月20日に母港セヴァストーポリへ到着しました。



現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「アゾフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「キルディン」:2019年6月初頭から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」2019年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年5月下旬から地中海東部に滞在

[カスピ小艦隊]
小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」
2019年6月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海を去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年6月19日10時25分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は地中海での任務遂行を完了した】

黒海艦隊最新小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、地中海ロシア連邦海軍常設グループの一員としての任務遂行を完了し、恒久駐留所~セヴァストーポリ英雄市へ進路を取った。

現在、艦は、ダーダネルス及びボスポラス海峡黒海方向への通過を行なっている。

地中海で直接的に「オレホヴォ・ズエヴォ」は、単艦で、そして艦船グループの一員として、様々な目標への砲射撃の実行を伴う戦闘実施の複合演習へ取り組んだ。

艦の乗組員にとって、これは、昨年12月にロシア黒海艦隊へ受け入れられてから、遠方作戦ゾーンで指示された任務を遂行する為の初の出航となった。

黒海艦隊小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、2019年3月から地中海海軍常設グループの一員として任務を遂行した。

[参照]
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」
は、2018年12月に黒海艦隊へ受け入れられた多目的艦であり、現代的な風貌の砲、ミサイル、対水中工作、高射、電波工学兵装を装備する。

それは近代化された「ブヤン-M」シリーズの7隻目であり、黒海艦隊の為に建造された。
同プロジェクト艦は、増加した排水量を有し、海上および沿岸目標の撃破の為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。
プロジェクト「ブヤン-M」艦の用途は、国家経済ゾーンの保護と防護である。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスク『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工されました。
[ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された]

2018年7月18日に進水しました。
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2018年9月に内陸水路経由で黒海沿岸のノヴォロシースクへ回航されました。
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その後、ノヴォロシースク海軍基地で航行試験の準備が進められました。

2018年11月19日までに黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で洋上試験を開始した]

洋上試験は2018年12月初頭に完了し、12月6日にノヴォロシースクからセヴァストーポリへの移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは洋上試験を完了した]

2018年12月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリへ到着した]

2018年12月10日、「オレホヴォ・ズエヴォ」への海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト21631小型ロケット艦の7番艦オレホヴォ・ズエヴォはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

就役後、基地で乗組員の慣熟訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年12月19日13時16分配信
【黒海艦隊の最新小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は海へ出る準備を行なう】

基地での訓練を終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」は海上訓練へ移行し、2019年1月21日には黒海艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24Mと対戦方式の対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは海上で前線爆撃機Su-24Mと『対決』した]

2月6日には一旦セヴァストーポリへ帰港しました。
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2月18日にセヴァストーポリを出航し、海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で戦闘訓練を行なう]

その後、2月19日に黒海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」の監視任務へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」ウクライナを訪問した為、「オレホヴォ・ズエヴォ」は監視任務を解かれ、一旦セヴァストーポリへ戻った後、2月26日から海上での戦闘訓練を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で対空戦闘訓練を行なった]

乗組員の慣熟訓練を一通り終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」セヴァストーポリを抜錨し、初の地中海航海へと出発しました。

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2019年3月26日にボスポラス海峡を通過し、その後地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)へ行く]

4月23日未明には、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月13日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共にシリアタルトゥース港へ寄港しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した]

その後も地中海東部に滞在していましたが、6月19日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「アゾフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「キルディン」:2019年6月初頭から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」2019年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年5月下旬から地中海東部に滞在

[カスピ小艦隊]
小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」
2019年6月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ツェーザリ・クニコフとアゾフは『シリア・エクスプレス』に従事する

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年6月13日22時53分配信
【ロシア海軍の2隻の揚陸艦が地中海へ入り、シリアへ行く】
イスタンブール、6月13日、インタファクス

木曜日、ロシア海軍の2隻の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」「アゾフ」は、地中海へ続く黒海海峡を同時に通過した。
現地の情報ポータルサイトは伝え、ボスポラス海峡を通過する写真を公表した。

イスタンブールのサイトは、ノヴォロシースクから出航した黒海艦隊の艦は、地中海ロシア海軍物資-技術サービス供給所が置かれているシリアタルトゥース港へ向かっていると確信している。
艦の吃水線から判断し、それは大量の荷物を積んでいる事が指摘された。

西側の航空機モニタリングリソースによると、この3週間、シリアロシア航空基地フマイミーンへ、更にロシア連邦航空宇宙軍重軍用輸送機An-124「ルスラン」が少なくとも14回の定期飛行を、そして更に軍用輸送機Il-76が数回の定期飛行を行なっている。

海外メディアによれば、ロシア海軍の大型揚陸艦及び補助船隊、更にチャーター船は、ラタキアフマイミーン飛行場ロシア航空群、タルトゥース海軍物資-技術サービス供給基地、そしてシリア政府軍の為に貨物を送り届ける「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦へ参加している。

木曜日、ロシア国防省は、ロシア航空機イドリブの戦闘員の位置へ航空打撃を与え、トルコ軍の監視所が射撃したと発表した。
「6月13日未明、イドリブ県のジェベリ・ザビヤ高地地域に配置されているトルコ軍の砲撃監視所がテロリストへ射撃しました」
ロシア連邦国防省
は表明した。
当局によると、トルコ司令部は、その将兵の安全を保障する為にロシア側へ支援を要請し、(ロシア軍は)テロリストの位置へ打撃を与えた。
「トルコ側の協力要請により、ロシア航空宇宙軍の航空機は4回の爆撃を行ないました。
更にトルコの監視所からの射撃を行なった結果、ドクマク居住地点及びジェべリ・タヴェルタ高地の戦闘員の大集団及び野戦砲を撃滅しました」
ロシア連邦国防省
は話した。



ロシア海軍大型揚陸艦は、2013年1月以降、黒海沿岸(ノヴォロシースク或いはセヴァストーポリ)からシリアタルトゥースへ貨物や人員などを輸送する任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」に従事しています。
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当初は大型揚陸艦のみが「シリア・エクスプレス」へ参加していましたが、2015年夏以降は海軍がチャーター或いは購入した貨物船も参加するようになりました。

「シリア・エクスプレス」へ参加しているのは、主に黒海艦隊所属艦です。


大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」(158)は、2019年には、2月に一度「シリア・エクスプレス」へ従事しています。
(2月6日にボスポラス海峡を南下、2月20日に同海峡を北上)

大型揚陸艦「アゾフ」(151)は、2019年には2回の「シリア・エクスプレス」へ従事しています。
(2019年2月初頭~下旬と、2月末~3月上旬)
[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦アゾフはシリアへ貨物を運ぶ]


そして6月13日、大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」「アゾフ」ボスポラス海峡を通過し、その後、地中海へ入りました。

無論、今回の行き先もシリアタルトゥースでしょう。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」:2019年6月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「アゾフ」:2019年6月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「キルディン」:2019年6月初頭から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」2019年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年5月下旬から地中海東部に滞在

[カスピ小艦隊]
小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」
2019年6月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグは地中海へ入った

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年6月11日16時31分配信
【ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は地中海グループへ補充される】
モスクワ、6月11日-ロシア通信社ノーボスチ

カスピ小艦隊小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、地中海海軍艦船グループへ補充される。
火曜日に黒海艦隊情報供給部長アレクサンドル・ルリョフ2等海佐は発表した。

「計画では、本日(6月11日)の終わりには小型ロケット艦は遠海ゾーンの海軍常設連合部隊へ加わり、与えられた任務の遂行へ着手します」
ルリョフ
は話した。

彼によると、現在(6月11日)、艦の乗組員は、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を開始している。

ルリョフが説明したように、これは、同艦の2度目の地中海への航海である。
最初の航海は2018年7月から10月に行なわれた。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の3番艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2011年8月27日に起工され、2014年5月21日に進水し、2014年12月19日に就役、カスピ小艦隊へ編入されました。

2015年10月7日、カスピ小艦隊ロケット艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、カスピ海南方からシリアテロ組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計26基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

この4隻は、2015年11月20日にもカスピ海南方からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計18基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後は、カスピ海で各種の演習を行なったり、カスピ海沿岸諸国(イランカザフスタン)を訪問しました。

2018年2月には、同型艦「グラード・スヴィヤージスク」と共に演習を行なっています。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年2月13日9時42分配信
【ロシア連邦海軍のロケット艦はカスピ海での演習中に「敵」艦と飛行装置を破壊した】

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2018年6月4日、小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、同型艦「グラード・スヴィヤージスク」と共にカスピ小艦隊基地マハチカラを出航し、内陸水路経由で黒海への移動を開始しました。

6月13日、クリミア半島黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはカスピ海から黒海へ移動した]

2隻の小型ロケット艦は、その数日後にセヴァストーポリを出航したらしく、6月17日にはボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖へ行く]

2018年6月22日、2隻の小型ロケット艦地中海東部(シリア沖)で対空戦闘演習を実施しました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]

その後も地中海に留まり、2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

演習終了後も地中海東部に居ましたが、2018年10月2日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグは地中海を去った]

黒海へ入った後、内陸水路経由でカスピ海の基地への移動を開始しました。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年10月11日15時32分配信
【カスピ小艦隊の2隻の小型ロケット艦は内陸水路で黒海からアストラハン基地への移動を行なう】

2018年10月16日、アストラハン基地へ到着しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグは地中海からアストラハンへ帰投した]


2019年4月下旬には同型艦「ウグリーチ」と共にロシア南方軍管区(カスピ小艦隊を含む)の演習へ参加しました。
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2019年6月初頭、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、再び内陸水路を通って黒海へ移動し、6月3日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグはセヴァストーポリへ回航された]

6月10日、「ヴェリキー・ウスチュグ」セヴァストーポリを出航しました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグはセヴァストーポリを抜錨し、地中海へ向かった]

なお、同じ6月10日には黒海艦隊哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」セヴァストーポリを出航しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはバルト海へ向かった]

6月11日、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、ボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過し、地中海へ入りました。
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現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」2019年6月中旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2018年12月末から地中海東部に滞在
中型偵察艦「キルディン」:2019年6月初頭から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」2019年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年5月下旬から地中海東部に滞在

[カスピ小艦隊]
小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」
:2019年6月中旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグはセヴァストーポリを抜錨し、地中海へ向かった

未だロシア海軍当局からの公式発表は有りませんが、2019年6月10日、カスピ小艦隊プロジェクト21631小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」セヴァストーポリを抜錨し、地中海東部へ向かいました。
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プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の3番艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2011年8月27日に起工され、2014年5月21日に進水し、2014年12月19日に就役、カスピ小艦隊へ編入されました。

2015年10月7日、カスピ小艦隊ロケット艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、カスピ海南方からシリアテロ組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計26基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

この4隻は、2015年11月20日にもカスピ海南方からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計18基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後は、カスピ海で各種の演習を行なったり、カスピ海沿岸諸国(イランカザフスタン)を訪問しました。

2018年2月には、同型艦「グラード・スヴィヤージスク」と共に演習を行なっています。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年2月13日9時42分配信
【ロシア連邦海軍のロケット艦はカスピ海での演習中に「敵」艦と飛行装置を破壊した】

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2018年6月4日、小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、同型艦「グラード・スヴィヤージスク」と共にカスピ小艦隊基地マハチカラを出航し、内陸水路経由で黒海への移動を開始しました。

6月13日、クリミア半島黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはカスピ海から黒海へ移動した]

2隻の小型ロケット艦は、その数日後にセヴァストーポリを出航したらしく、6月17日にはボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖へ行く]

2018年6月22日、2隻の小型ロケット艦地中海東部(シリア沖)で対空戦闘演習を実施しました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]

その後も地中海に留まり、2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

演習終了後も地中海東部に居ましたが、2018年10月2日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグは地中海を去った]

黒海へ入った後、内陸水路経由でカスピ海の基地への移動を開始しました。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年10月11日15時32分配信
【カスピ小艦隊の2隻の小型ロケット艦は内陸水路で黒海からアストラハン基地への移動を行なう】

2018年10月16日、アストラハン基地へ到着しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグは地中海からアストラハンへ帰投した]


2019年4月下旬には同型艦「ウグリーチ」と共にロシア南方軍管区(カスピ小艦隊を含む)の演習へ参加しました。
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2019年6月初頭、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、再び内陸水路を通って黒海へ移動し、6月3日にセヴァストーポリへ到着しました。
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[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグはセヴァストーポリへ回航された]

そして6月10日、「ヴェリキー・ウスチュグ」セヴァストーポリを出航しました。
行き先は、前回同様地中海東部でしょう。
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なお、同じ6月10日には黒海艦隊哨戒艦「ワシーリー・ブイコフ」セヴァストーポリを出航しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭哨戒艦ワシーリー・ブイコフはバルト海へ向かった]

「ヴェリキー・ウスチュグ」は、「ワシーリー・ブイコフ」のすぐ後に出航したようです。
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ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はキプロス訪問を終えた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月31日13時32分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はリマソール港への業務訪問を完了した】

地中海ロシア海軍常設連合部隊の一員として任務を遂行している黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、キプロス共和国リマソール港への業務寄港を完了した。

黒海艦隊の艦は必要な物資を補充し、乗組員は、休養として市内の歴史的名所へのバス旅行を行なった。

ロシアフリゲートの外国港への寄港は、遠海ゾーンへの艦の滞在計画及び物資補充スケジュールに沿って実施された。

物資補充後、艦の乗組員は、地中海海軍常設連合部隊の一員として任務遂行を続ける。



プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

2016年6月9日に黒海艦隊セヴァストーポリ基地へ到着しました。
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

以後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、6回に渡り地中海への航海を行ないました。
2016年9月下旬~10月上旬、2016年11月初頭~12月下旬、2017年2月末~3月末、2017年4月初頭~7月中旬、2017年12月初頭~2018年5月末、2018年8月下旬~10月末)

2019年2月初頭~3月下旬までセヴァストーポリ『セヴァストーポリ海洋工場』のドックへ入り、オーバーホールを行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はセヴァストーポリでオーバーホールを開始する]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はセヴァストーポリでのオーバーホールを完了する]

2019年4月初頭からオーバーホール後の点検も兼ねて洋上訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はオーバーホール後に戦闘訓練を開始した]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海で射撃演習を行なった]


2019年4月21日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部へ到着した]

4月23日未明、同型艦「アドミラル・エッセン」及び小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」(2018年12月10日就役)と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月6日には、地中海沿岸の艦船駐留所(シリアタルトゥース港)を敵のミサイル攻撃から護るという想定の対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はシリアのタルトゥース港で対空防衛演習を行なった]

5月8日~9日にキプロスリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はキプロスへ行く]

5月13日、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」と共にシリアタルトゥース港へ寄港しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した]

5月末に再びキプロスリマソール港へ寄港し、5月31日に出航しました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2018年12月末から地中海東部に滞在
サルベージ船KIL-1582019年4月末から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」2019年5月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊の対水中工作艇スヴォーロヴェツはシリアのタルトゥースへ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月25日11時37分配信
【黒海艦隊の対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」は地中海の海軍グループへ補充される】

対水中工作艇「スヴォーロヴェツ」は、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を開始した。

タルトゥース(シリア)へ到着した後、の乗組員は地中海海軍グループへ加わり、無防備の泊地に停泊する艦を防護する任務の遂行を開始し、更には、ロシア連邦海軍連合部隊の駐留所の安全を保障する為に使用される。

の乗組員にとって、これは遠海ゾーンで指示された任務を遂行する為の初めての出航となる。

[参照]
対水中工作艇「グラチョノク」
は、駐留所海域及び近隣海域へ接近する破壊工作部隊及び手段への対処の為に意図されている。



プロジェクト21980「グラチョノク」対水中工作艇の3番艇P-349「スヴォーロヴェツ」は、ゼレノドリスク市『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2011年5月6日に起工され、2012年6月16日に進水し、2012年11月14日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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黒海艦隊所属の6隻の「グラチョノク」対水中工作艇は、交代でシリアタルトゥース港へ派遣され、同港の警備任務に就いています。
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2018年には、P-424「キネリ」(2014年10月9日就役)、P-433(2017年9月16日就役)、P-355「ユナルメーツ・クルイマ」(2014年10月9日就役)、P-191「コデート」(2012年5月15日就役)がシリアへ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の対水中工作艇P-433はシリアへ到着した]

「コデート」は12月27日にボスポラス海峡を北上して黒海へ戻っています。

それから5ヶ月後、今度はP-349「スヴォーロヴェツ」シリアへ派遣される事になりました。
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なお、今回の黒海艦隊広報部発表では触れられていませんが、「スヴォーロヴェツ」には救助曳船SB-739が同行しています。
【Yoruk Isik氏のツイート(2019年5月24日18:27)】


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2018年12月末から地中海東部に滞在
サルベージ船KIL-1582019年4月末から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月13日15時15分配信
【シリアのタルトゥースへ2隻の「カリブル」搭載艦が入港した】

ロシア海軍の物資-技術サービス供給所が配置されているシリアのタルトゥース港へ、有翼ミサイル「カリブル」で武装するフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」が入港した。
『インタファクス』が伝えたように、乗組員はタルトゥースで物資を補充する。


「主な任務として、外国船への同行、更には地中海における海軍旗のデモンストレーションが有ります」
報道機関は小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」艦長アレクセイ・オルリャノフの談話を引用した。

「新たな艦は、地上目標への有翼ミサイル"カリブル"発射の実施という任務遂行の為の現代的な兵装を有しております」
次に、「アドミラル・グリゴロヴィチ」艦長コンスタンチン・アクショーノフは述べた。

地中海で活動するロシア海軍常設作戦連合部隊は、ローテーションに基づく約15隻の艦船で構成されている事が想い起こされる。

タルトゥースの物資-技術サービス供給所に関するロシア-シリア合意によると、港内には核動力装置装備艦を含め、11隻までの艦が配置できる。
更には、艦船修理基盤の拡張が予定されている。

[Mil.Press Flot参照]
「アドミラル・グリゴロヴィチ」
プロジェクト11356フリゲートのトップである。
遠海ゾーン警備艦に属しており、『北方計画設計局』により作成された。
沿バルト造船工場『ヤンターリ』で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水した。
2016年6月に黒海艦隊へ到着した。

「オレホヴォ・ズエヴォ」は、第7のプロジェクト21631(コード名「ブヤン-M」)小型ロケット艦であり、2014年5月29日にゼレノドリスク造船工場で起工された。
艦は2018年7月17日に進水し、8月には建造及び航行試験と国家試験の実施を完了する為、ノヴォロシースク基地への移動を行なった。
2018年12月、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」黒海艦隊へ補充された。



ロシア黒海艦隊に所属するプロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)(2016年3月11日就役)は、2019年4月21日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部へ到着した]

4月23日未明、同型艦「アドミラル・エッセン」及び小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月6日には、地中海沿岸の艦船駐留所(シリアタルトゥース港)を敵のミサイル攻撃から護るという想定の対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はシリアのタルトゥース港で対空防衛演習を行なった]

5月8日~9日にキプロスリマソール港へ寄港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はキプロスへ行く]


プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」(2018年12月10日就役)は、2019年3月26日にボスポラス海峡を通過し、その後地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)へ行く]

4月23日未明には、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共に夜間の通信訓練を行なっています
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]


そして5月13日、「アドミラル・グリゴロヴィチ」「オレホヴォ・ズエヴォ」は、シリアタルトゥース港へ寄港しました。
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現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「オルスク」:2019年4月末から地中海東部に滞在
軍用輸送船「ドヴィンツィヤ-50」:2019年5月初頭から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2018年12月末から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年4月上旬から地中海東部に滞在
サルベージ船KIL-1582019年4月末から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はキプロスへ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2019年5月7日10時26分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はリマソール港への業務寄港を行なう】

地中海ロシア海軍常設連合部隊の一員として任務を遂行している黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、5月8日~9日にリマソール港(キプロス共和国)への業務寄港を行なう。

艦は物品の在庫の補充を行ない、乗組員は休養として同市の歴史的場所への見学旅行を行なう。

ロシア艦の外国港への寄港は、地中海の艦の滞在計画及び在庫補充スケジュールに沿って行われる。

フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、2019年4月から遠海ゾーンで指示された任務を遂行している。



プロジェクト11356Rフリゲートの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494)は、カリーニングラード『ヤンターリ』造船所で2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水し、2016年3月11日に就役しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

2016年6月9日に黒海艦隊セヴァストーポリ基地へ到着しました。
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

以後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、6回に渡り地中海への航海を行ないました。
2016年9月下旬~10月上旬、2016年11月初頭~12月下旬、2017年2月末~3月末、2017年4月初頭~7月中旬、2017年12月初頭~2018年5月末、2018年8月下旬~10月末)

2019年2月初頭~3月下旬までセヴァストーポリ『セヴァストーポリ海洋工場』のドックへ入り、オーバーホールを行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はセヴァストーポリでオーバーホールを開始する]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はセヴァストーポリでのオーバーホールを完了する]

2019年4月初頭からオーバーホール後の点検も兼ねて洋上訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はオーバーホール後に戦闘訓練を開始した]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海で射撃演習を行なった]


2019年4月21日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部へ到着した]

4月23日未明、同型艦「アドミラル・エッセン」及び小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月6日には、地中海沿岸の艦船駐留所(シリアタルトゥース港)を敵のミサイル攻撃から護るという想定の対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"はシリアのタルトゥース港で対空防衛演習を行なった]

そして5月8日から9日にキプロスリマソール港へ寄港する事になりました。

なお、5月9日は大祖国戦争(第2次世界大戦)の戦勝記念日になりますが、この祭日を「アドミラル・グリゴロヴィチ」は外国の港で祝う事になります。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2019年4月末から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2019年4月下旬から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2019年3月末から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「オルスク」:2019年4月末から地中海東部に滞在
軍用輸送船「ドヴィンツィヤ-50」:2019年5月初頭から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2019年4月上旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2018年12月末から地中海東部に滞在
救助曳船SB-739:2019年4月上旬から地中海東部に滞在
サルベージ船KIL-1582019年4月末から地中海東部に滞在
工作船PM-56:2019年1月下旬から地中海東部に滞在