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ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』へ参加した太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはウラジオストクへ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年5月7日3時15分配信
【親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、ロシア-中国演習『海洋協同-2019』の後にウラジオストクへ戻ってきた】

本日、太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、遠距離航海からウラジオストクへ戻ってきた。
同艦は7隻から成る戦闘艦・支援船支隊を率い、この数年で最大のロシア-中国海軍双務演習『海洋協同-2019』へ参加した。

演習の枠組みで、巡洋艦中国青島港への寄港を行なった。
黄海においては、ロシア-中国合同艦船支隊の一員として砲射撃及び深海爆撃を実施し、対潜任務、合同戦術操艦及び通信へ取り組んだ。
航海期間に「ワリャーグ」は約3000海里を航行した。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に黄海で実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
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その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。
ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた]

5月3日午前には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対空防衛訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対空防衛戦闘訓練が実施された]

5月3日午後には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対潜戦闘訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対潜戦闘訓練が実施された]

演習最終日の5月4日午前には、不審船の臨検訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で不審船の臨検訓練が実施された]

5月4日午後には、海上および空中標的への実弾射撃訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で実弾射撃訓練が実施された]

これで『海洋協同-2019』は完了し、演習へ参加した太平洋艦隊艦船部隊は、そのまま洋上で中国海軍艦船部隊の見送りを受けて青島沖を去りました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は完了した]

5月5日11時、「ワリャーグ」対馬海峡を北上しました。
同日20時、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」対馬海峡を北上しました。
5月6日6時には、大型揚陸艦「オスリャービャ」対馬海峡を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年5月7日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

そして5月7日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」ウラジオストクへ帰投しました。

今回の太平洋艦隊広報部発表では、「ワリャーグ」以外の艦の名前は一切出てこないので、「ワリャーグ」が一足先に戻ってきたようです。
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ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は完了した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年5月6日6時21分配信
【黄海エリアでロシア-中国演習『海洋協同-2019』へ参加した艦船支隊の別れの式典が開催された】

ナヒーモフ勲章授与・親衛巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・トリブツ」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、駆逐艦「哈爾濱」、「長春」、警備艦「蕪湖」、「邯鄲」の乗組員は、双方の航跡が交差するルートを移動し、互いの合同作業に感謝した。

[参照]
国際演習『海洋協同-2019』
は、2019年5月1日から4日まで実施された。
演習には、2つの段階が含まれていた~沿岸フェーズと海上部門。
沿岸部門の最中に、連携、戦術飛行の打ち合わせ、両国の公式レセプション、スポーツ及び文化行事が行なわれた。
黄海エリアで演習の海上部門へ取り組んだ。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に黄海で実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。
ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた]

5月3日午前には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対空防衛訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対空防衛戦闘訓練が実施された]

5月3日午後には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対潜戦闘訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対潜戦闘訓練が実施された]

演習最終日の5月4日午前には、不審船の臨検訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で不審船の臨検訓練が実施された]

5月4日午後には、海上および空中標的への実弾射撃訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で実弾射撃訓練が実施された]

これで『海洋協同-2019』は完了し、演習へ参加した太平洋艦隊艦船部隊は、そのまま洋上で中国海軍艦船部隊の見送りを受けて青島沖を去ったようです。


ロシア海軍(太平洋艦隊)からは、8隻が『海洋協同-2019』へ参加しました。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)

中国海軍からは、6隻が参加しました。
052型駆逐艦112「哈爾濱」(1994年7月就役)
052C型駆逐艦150「長春」(2013年1月31日就役)
054A型フリゲート579「邯鄲」(2015年8月19日就役)
054A型フリゲート539「蕪湖」(2017年6月29日就役)
926型潜水艦救難艦864「海洋島」(2010年就役)
ディーゼル潜水艦1隻

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で実弾射撃訓練が実施された

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『タス通信』より
2019年5月4日21時13分配信
【中国海軍及び太平洋艦隊の艦は海上での複合射撃を実施した】
モスクワ、5月4日/タス通信

太平洋艦隊及び中国人民解放軍海軍の艦の乗組員は、ロシア-中国海軍演習『海洋協同-2019』の完了段階の枠組みにおいて、海上および空中目標への複合射撃を実施した。
土曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「艦は海上盾への砲射撃を成功裏に実施し、その後、空中目標への射撃を実施しました。
乗組員は、仮想敵の艦を模した水上標的と飛行装置を撃破しました」

声明では、こう述べられた。

演習合同司令部は、射撃の結果を「優秀」と評した。

以前、射撃にはロシア海軍及び中国海軍戦術グループが参加すると伝えられた。
ロシア戦術グループは、巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・トリブツ」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」で構成される。

中国戦術グループには、駆逐艦「哈爾濱」、「長春」、更には警備艦「蕪湖」、「邯鄲」が加わっている。

ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の海上部門は、5月1日に中国青島港で始まった。
演習は、海上での防衛及び合同で安全保障の脅威へ対処する海軍の能力の発展の為の合同活動の統制の強化へ指向されている。
両国からは15隻の水上艦、潜水艦、支援船、10機の航空機及びヘリコプター、海軍歩兵部隊が関わる。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。
ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた]

5月3日午前には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対空防衛訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対空防衛戦闘訓練が実施された]

5月3日午後には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対潜戦闘訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対潜戦闘訓練が実施された]

演習最終日の5月4日午前には、不審船の臨検訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で不審船の臨検訓練が実施された]

そして5月4日午後には、海上および空中標的への実弾射撃訓練が実施されました。

今回の両国の参加艦の砲門数を合計すると、こうなります。
ロシア海軍130mm砲×2門、100mm砲×5門、30mm6連装機関砲×16
中国海軍100mm砲×3門、76mm砲×2門、30mm7連装機関砲×6、30mm11連装機関砲×2


ロシア海軍からは、8隻が『海洋協同-2019』へ参加します。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)

中国海軍からは、6隻が参加しています。
052型駆逐艦112「哈爾濱」(1994年7月就役)
052C型駆逐艦150「長春」(2013年1月31日就役)
054A型フリゲート579「邯鄲」(2015年8月19日就役)
054A型フリゲート539「蕪湖」(2017年6月29日就役)
926型潜水艦救難艦864「海洋島」(2010年就役)
ディーゼル潜水艦1隻

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で不審船の臨検訓練が実施された

19-0504a.jpg
『タス通信』より
2019年5月4日11時7分配信
【ロシアと中国の軍事船員は臨検作戦の実施へ取り組んだ】
タス通信、5月4日

太平洋艦隊及び中国人民解放軍海軍戦闘艦の乗組員は、土曜日に黄海エリアで不審船の臨検行動へ取り組んだ。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「黄海エリアでロシア海軍及び中国人民解放軍海軍の将兵は、ロシア-中国海軍演習『海洋協同-2019』の枠組みにおいて、不審船を拘束する合同作戦のエピソードへ取り組みました」
広報サービスは指摘した。
「シナリオに沿って、大型対潜艦アドミラル・トリブツと駆逐艦長春は、国籍不明の船を発見しました。
不審船の役割は、中型海洋給油船イルクトが演じました」


臨検作戦は、海軍歩兵により実施された。
12名から成るグループ2つは、不審船艦載ヘリコプター及び高速艇で送り届けられた。
ヘリコプター狙撃兵のペアによる支援を与えた。

作戦実施後、仮想不審船の護送へ取り組んだ。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。
ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた]

5月3日午前には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対空防衛訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対空防衛戦闘訓練が実施された]

5月3日午後には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対潜戦闘訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対潜戦闘訓練が実施された]

演習最終日の5月4日には、不審船の臨検訓練が実施されました。


ロシア海軍からは、8隻が『海洋協同-2019』へ参加します。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)

中国海軍からは、6隻が参加しています。
052型駆逐艦112「哈爾濱」(1994年7月就役)
052C型駆逐艦150「長春」(2013年1月31日就役)
054A型フリゲート579「邯鄲」(2015年8月19日就役)
054A型フリゲート539「蕪湖」(2017年6月29日就役)
926型潜水艦救難艦864「海洋島」(2010年就役)
ディーゼル潜水艦1隻

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対潜戦闘訓練が実施された

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年5月3日14時0分配信
【ロシアと中国の艦は黄海で潜水艦破壊のトレーニングを行なった】
モスクワ、5月3日、インタファクス

太平洋艦隊及び中国人民解放軍海軍の船員は、黄海の合同演習において、仮想敵潜水艦を探知し、破壊した。
金曜日、太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の計画に沿って、黄海エリアでは、太平洋艦隊及び中国海軍の戦闘艦支隊の乗組員が、両国の海軍航空隊と協同で仮想敵潜水艦を捜索、破壊する演習を実施しました」
声明では、こう述べられた。

潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」及び「ヤンチェン」が「敵」役を演じた事を広報サービスは指摘した。
警報の下、2機の対潜航空機Tu-142M3と2機の艦上対潜ヘリコプターKa-27PLが上がった。
中国側からは、対潜哨戒航空機Y-8と3機のヘリコプターが関わった。

「潜水艦との接触を確立した後、両国の戦闘艦支隊は、受信した座標へ深海反応爆弾による打撃を与え、対魚雷防御手段を用いて対潜操艦を行ないました」
広報サービスは指摘した。

太平洋艦隊によると、合同演習には、巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・トリブツ」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、駆逐艦「哈爾濱」、「長春」、警備艦「蕪湖」、「邯鄲」、更に救助船「イーゴリ・べロウソフ」「海洋島」が参加した。

演習には両国から合計15隻の水上戦闘艦、潜水艦、支援船、10機の航空機及びヘリコプター、海軍歩兵部隊が関わる。
ロシア-中国演習『海洋協同』は、2012年から世界の大洋の様々な海域で毎年実施されている。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
19-0429b.jpg

太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。
ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた]

5月3日午前には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対空防衛訓練が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対空防衛戦闘訓練が実施された]

5月3日午後には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対潜戦闘訓練が実施されました。
両国の潜水艦が仮想敵役を務めました。


ロシア海軍からは、8隻が『海洋協同-2019』へ参加します。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)

中国海軍からは、6隻が参加しています。
052型駆逐艦112「哈爾濱」(1994年7月就役)
052C型駆逐艦150「長春」(2013年1月31日就役)
054A型フリゲート579「邯鄲」(2015年8月19日就役)
054A型フリゲート539「蕪湖」(2017年6月29日就役)
926型潜水艦救難艦864「海洋島」(2010年就役)
ディーゼル潜水艦1隻

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で対空防衛戦闘訓練が実施された

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『タス通信』より
2019年5月3日12時41分配信
【ロシア-中国演習『海洋協同-2019』は黄海エリアで行なわれている】
タス通信、5月3日

ロシア海軍中国海軍年次合同演習『海洋協同-2019』黄海エリアで行なわれている。
金曜日、東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部は発表した。

「本日、ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の計画に沿って、黄海エリアでは、太平洋艦隊及び中国海軍尾戦闘艦支隊の乗組員が、投錨停泊時の合同対空防衛のエピソードへ取り組みました。
演習には、ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフ、アドミラル・トリブツ、コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"が、駆逐艦哈爾濱、長春、更には警備艦蕪湖、邯鄲と協同で参加しました。
演習では、艦船支隊の組織的対空防衛が行なわれ、その中で、実地射撃を行なう事無く仮想敵空中攻撃手段を撃退する為の合同活動の方策へ取り組みました」

当局がリリースした声明では、こう述べられた。

演習中、艦は、艦載対空防衛網の行動ゾーンへ進入してきた仮想敵を自身で探知し、コースを追尾し、空中目標を成功裏に破壊した。

仮想敵の役割は、中国海軍の2機の爆撃機H-6Lが演じた。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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ロシア海軍からは、この8隻が『海洋協同-2019』へ参加します。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)

太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。
ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた]

5月3日には、ロシア海軍中国海軍水上戦闘艦による対空防衛訓練が実施されました。
「敵機」役を演じたのは、中国海軍航空隊対潜哨戒機H-6Lです。

ロシア海軍からは、ロケット巡洋艦、大型対潜艦2隻、コルベットが参加しました。

中国海軍からは、この4隻が参加しました。
052型駆逐艦112「哈爾濱」(1994年7月就役)
052C型駆逐艦150「長春」(2013年1月31日就役)
054A型フリゲート579「邯鄲」(2015年8月19日就役)
054A型フリゲート539「蕪湖」(2017年6月29日就役)

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』で遭難潜水艦の救助訓練が行なわれた


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年5月2日7時15分配信
【太平洋艦隊及び中国海軍の救助船の乗組員は、海底に横たわる遭難潜水艦の救助へ取り組んだ】

本日、ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の合意された計画に沿って、黄海エリアで太平洋艦隊及び中国人民解放軍海軍救助船の乗組員は、海底に横たわる遭難潜水艦の救助のエピソードへ取り組んだ。

演習の海上フェーズ中、救助船「イーゴリ・べロウソフ」及び「海洋島」は、海上航空隊と協同で、深度約70メートルの海底に横たわる「遭難」潜水艦の捜索を行なった。
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無人水中装置の助力による潜水艦「ヤンチェン」の検査後、太平洋艦隊捜索-救助保障部隊は、深海救助装置「AS-40」の助力を得て「遭難」潜水艦の要員を避難させた。
次に、中国の同僚は、潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」の救助活動を行なった。
艦の仮想負傷者へ応急医療処置を施し、その後、潜水艦乗員の再圧及び減圧治療が行なわれた。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年4月29日~5月4日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そして潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

後発出航組は、青島へ向かう途中でダメージコントロールなどの訓練を行ないました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
19-0429b.jpg

ロシア海軍からは、この8隻が『海洋協同-2019』へ参加します。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
潜水艦「コムソモリスク・ナ・アムーレ」(1991年12月30日就役)

太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。
[合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した]

5月2日には、遭難潜水艦の救助訓練が行なわれました。

ロシア側の遭難潜水艦の役は、近代化改装工事を終えて2017年1月に復帰したB-187「コムソモリスク・ナ・アムーレ」が務めました。
[近代化改装を終えた潜水艦コムソモリスク・ナ・アムーレはロシア海軍太平洋艦隊へ再就役した]

合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船は青島港を出航した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年5月1日4時27分配信
【中国の青島港でロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の海上部門が始まった】

本日(5月1日)、ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の合意された計画に沿って、太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・トリブツ」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」、救助船「イーゴリ・ベロウソフ」、中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、中国青島港への訪問を完了し、中国海軍と合同で演習の枠組みでの実地任務へ取り組む為に海へ出た。

埠頭では、ロシア及び中国戦闘艦支隊の送別式典が開催された。
両国の艦は、5月1日から4日まで海上での実地行動へ取り組む。

演習は、海上での防衛及び合同で安全保障の脅威へ対処する海軍の能力の発展の為の合同活動の統制水準の強化へ向けられており、両国からは15隻の水上艦、潜水艦、支援船、10機の航空機及びヘリコプター、海軍歩兵部隊が関わる。



ロシア海軍中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は、2019年年4月29日~5月4日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そしてプロジェクト877潜水艦1隻は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

ロシア太平洋艦隊広報部の発表では一切触れられていませんが、プロジェクト877潜水艦『海洋協同-2019』へ参加するようです。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
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その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった]

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

そして5月1日、演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船は青島港を出航しました。

ロシア海軍からは、この8隻が『海洋協同-2019』へ参加するようです。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
プロジェクト877潜水艦1隻(艦名不明)

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』が始まった




『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年4月29日11時28分配信
【中国の青島港でロシア-中国海軍演習『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催された】

本日(4月29日)、中国青島港へ、数時間前に業務寄港の為に太平洋艦隊戦闘艦支隊が到着し、ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催された。

支隊の構成には、太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・トリブツ」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」、救助船「イーゴリ・ベロウソフ」、中型海洋給油船「イルクト」が含まれる。

式典は、中国海軍司令部で開催された。
それには、演習全体の統制を行なうロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将と中国海軍副司令員チュウ・ヤンペン(邱延鵬)中将が出席した。
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式典の公式部門が完了し、両国の戦闘艦支隊指揮官へ、海上での部隊の行動に関する命令書が手渡された。

演習の沿岸部門は、以前に達した合意に沿って、4月29日と30日に行なわれる。
両国の艦は、5月1日から4日まで海上での実地行動へ取り組む。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]

『海洋協同-2017』
第1段階:2017年7月下旬にバルト海で実施
第2段階:2017年9月下旬に日本海及びオホーツク海で実施

[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』(2017年7月、9月)]

2015年7月26日に承認された新たな『ロシア連邦海洋ドクトリン』においては、中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]


そして、2019年の『海洋協同-2019』は、同年4月29日~5月4日に実施される事になりました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そしてプロジェクト877潜水艦1隻は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

ロシア太平洋艦隊広報部の発表では一切触れられていませんが、プロジェクト877潜水艦『海洋協同-2019』へ参加するようです。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した]
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太平洋艦隊艦船支隊の入港後、『海洋協同-2019』の公式開始式典が開催されました。

今回、ロシア海軍側の演習統制官を務めるのは、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・ヴィトコ大将です。
以前の『海洋協同』には、中将クラスの将官が演習統制官として派遣されていましたが、今回、初めて海軍大将が派遣されました。

ロシア海軍からは、この8隻が『海洋協同-2019』へ参加するようです。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
プロジェクト877潜水艦1隻(艦名不明)

中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は青島港へ到着した



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年4月29日5時28分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はロシア-中国演習『海洋協同-2019』へ参加する為に中国へ到着した】

本日、航海計画に沿って、太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる太平洋艦隊艦船支隊は、ロシア-中国双務海軍演習『海洋協同-2019』へ参加する為、中国青島港へ到着した。

早朝、「ワリャーグ」に加え、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「アドミラル・トリブツ」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」、救助船「イーゴリ・ベロウソフ」、中型海洋給油船「イルクト」が含まれる連合ロシア支隊は、中国海軍駆逐艦「哈爾濱」に出迎えられ、青島港への移動を始めた。

港へ入った巡洋艦「ワリャーグ」は、国家に対する21発の礼砲射撃を行なった。
沿岸の中国人民解放軍の部隊はロシア艦船へ礼砲の応答で挨拶した。

青島港への係留が完了した後、太平洋艦隊艦船支隊の歓迎式典が開催される。



ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

『海洋協同-2015』第2段階:2015年8月に日本海(沿海地方沖)で実施
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

『海洋協同-2016』:2016年9月中旬に南シナ海で実施
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]

『海洋協同-2017』
第1段階:2017年7月下旬にバルト海で実施
第2段階:2017年9月下旬に日本海及びオホーツク海で実施

[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2017』(2017年7月、9月)]

2015年7月26日に承認された新たな『ロシア連邦海洋ドクトリン』においては、中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]


そして、2019年の『海洋協同-2019』は、同年4月29日~5月4日に実施される事になりました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2019』は2019年4月29日から5月4日まで青島沖で実施される]


2019年4月1日、「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」、そして中型海洋給油船「イルクト」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、アジア太平洋地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

太平洋艦隊艦船支隊は4月2日午後11時以降に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

4月8日、太平洋艦隊艦船支隊フィリピンマニラ港へ入港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はフィリピンのマニラへ入港した]

マニラ滞在中、大型対潜艦2隻は一般公開されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはマニラで一般公開された]

太平洋艦隊艦船支隊は4月13日にマニラを出航し、フィリピン海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はマニラを去り、フィリピン海軍と合同演習を実施した]

4月16日にベトナムカムラン港へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港へ到着した]

4月21日にカムラン港を出航し、中国へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのカムラン港を去り、中国へ向かった]

4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」ウラジオストクを出航し、『海洋協同-2019』へ参加する為に中国青島へ向かいました。
その前(おそらくは4月22日頃)にはコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」も出航しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加する為にウラジオストクを出航した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、救助船「イーゴリ・べロウソフ」、そしてプロジェクト877潜水艦1隻は4月24日、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型揚陸艦「オスリャービャ」は4月26日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年4月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

ロシア太平洋艦隊広報部の発表では一切触れられていませんが、プロジェクト877潜水艦『海洋協同-2019』へ参加するようです。
[中国海軍との合同演習『海洋協同-2019』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはダメージコントロール訓練を行なった]
19-0428c.jpg
その後、ベトナムから戻ってくる艦船支隊と、後から出航した艦船支隊黄海で合流し、4月29日に中国の青島港へ入港しました。
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ロシア海軍からは、この8隻が『海洋協同-2019』へ参加するようです。
ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)
コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)
大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
救助船「イーゴリ・べロウソフ」(2015年12月25日就役)
中型海洋給油船「イルクト」(1975年12月就役)
プロジェクト877潜水艦1隻(艦名不明)