ロシア太平洋艦隊主隊はフォーキノへ帰港した
5月1日、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」("Морское взаимодействие -2012")に参加したロシア海軍艦艇部隊の主隊は、沿海地方のフォーキノ(ストレロク湾)へ帰港しました。

[ロシア太平洋艦隊艦艇部隊は二手に分かれて帰港する]
『ロシア通信社ノーボスチ・極東管区ニュース』より。
【太平洋艦隊艦艇支隊の一部は、黄海の演習後に沿海地方へ戻った】
ウラジオストク、5月1日- ロシア通信社ノーボスチ
火曜日の午後、黄海でロシア-中国海軍演習に参加した太平洋艦隊艦艇支隊の一部は、沿海地方のストレロク湾に到着した。
太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。
演習は、中国のチンタオ港エリアで4月23日から27日まで実施された。
ロシアからは、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・トリブツ」、支援船SB-522、MB-37、「ペチェンガ」で構成される太平洋艦隊艦艇支隊が参加した。
中国海軍からは、10隻以上の水上戦闘艦艇、2隻の潜水艦、ミサイル艇及び支援船が参加した。
「セルゲイ・ジューガ1等海佐に率いられ、親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフ、マルシャル・シャーポシニコフ、救助曳船SB-522で構成される艦艇支隊は、火曜日に沿海地方のストレロク湾に到着しました。
艦艇は、軍楽隊の演奏で迎えられ、沿岸では沿海地方異種兵力連合部隊司令官ヴィクトル・ソコロフ少将、太平洋艦隊司令部要員、乗組員の友人や親類が出迎えました」
代理人は述べた。
彼は、(艦艇が)係留された後に歓迎式典が開かれ、遠距離航海や国際演習を終えた証として、伝統的な子豚の丸焼きを贈られたと付け加えた。
「同隊の祖国の沿岸への航海は、通常モードで行なわれ、伝統的な艦艇演習と戦闘計算を仕上げました。
乗組員の健康状態は良好であり、全てのシステムと機器は正常モードで動作しています」
代理人は述べた
以前、演習の為に形成された艦艇支隊は、祖国の沿岸へ向かう途中で2つの支隊に分かれると報じられた。
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、支援船MB-37、「ペチェンガ」で構成され、イリダル・アフメロフ1等海佐が指揮する2番目の支隊は、5月3日にウラジオストクへ到着する。
ロシア-中国演習の実施前、同支隊は、アデン湾で海賊と戦う戦闘勤務を遂行した。
(2012年5月1日14時37分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年5月1日13時26分配信
【太平洋艦隊戦闘艦艇支隊は、黄海演習を終えて戻ってきた】
ストレロク基地へ入港する太平洋艦隊艦艇です。
0:22から駆逐艦「ブイストルイ」(715)と、駆逐艦「ボエヴォイ」(720)が写っています。
0:49から重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ラーザレフ」の煙突が画面右端に見えます。
1:35から駆逐艦「ブイストルイ」の対艦ミサイル発射筒が写っています。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」には、7隻のロシア海軍艦艇が参加しました。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(564)
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(543)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572)
給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
海洋曳航船SB-522
この内、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、海洋曳航船SB-522の4隻は、2012年4月15日にストレロク(フォーキノ)を出港しました。
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]
そして今日(5月1日)、この4隻は、半月前に出港したストレロクへ帰ってきました。
閉鎖行政地域フォーキノ市にあるストレロク湾は、ロシア太平洋艦隊の水上艦艇基地です。

ストレロク基地(フォーキノ)には、太平洋艦隊所属の以下の部隊が駐留しています。
・沿海地方異種兵力連合小艦隊司令部
・第36ロケット艦師団
重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ラーザレフ(保管中)
親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ
大型対潜艦アドミラル・トリブツ、マルシャル・シャーポシニコフ、アドミラル・ヴィノグラードフ、アドミラル・パンテレーエフ
駆逐艦ブイストルイ、ブールヌイ(修理中)、ベスボヤズネンヌイ(予備役)、ボエヴォイ(保管中)
・第100揚陸艦旅団
大型揚陸艦アレクサンドル・ニコラエフ(保管中)、ペレスウェート、オスリャブラ、BDK-98、ニコライ・ヴィルコフ
『統合幕僚監部公式サイト』より
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2012年5月1日発表
<4月29日午後10~11時>
下対馬をスラバ級ミサイル巡洋艦1隻、ウダロイI級ミサイル駆逐艦2隻が通過。
この部隊が、ストレロクへ帰港した艦艇です。
<4月30日午前9~午後1時>
下対馬をウダロイI級ミサイル駆逐艦1隻、ドゥブナ級補給艦1隻、ソルム級航洋曳船1隻、ゴーリン級航洋曳船1隻が通過。
こちらは、5月3日にウラジオストクへ到着予定の艦艇です。

[ロシア太平洋艦隊艦艇部隊は二手に分かれて帰港する]
『ロシア通信社ノーボスチ・極東管区ニュース』より。
【太平洋艦隊艦艇支隊の一部は、黄海の演習後に沿海地方へ戻った】
ウラジオストク、5月1日- ロシア通信社ノーボスチ
火曜日の午後、黄海でロシア-中国海軍演習に参加した太平洋艦隊艦艇支隊の一部は、沿海地方のストレロク湾に到着した。
太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐は、ロシア通信社ノーボスチに伝えた。
演習は、中国のチンタオ港エリアで4月23日から27日まで実施された。
ロシアからは、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」、「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・トリブツ」、支援船SB-522、MB-37、「ペチェンガ」で構成される太平洋艦隊艦艇支隊が参加した。
中国海軍からは、10隻以上の水上戦闘艦艇、2隻の潜水艦、ミサイル艇及び支援船が参加した。
「セルゲイ・ジューガ1等海佐に率いられ、親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフ、マルシャル・シャーポシニコフ、救助曳船SB-522で構成される艦艇支隊は、火曜日に沿海地方のストレロク湾に到着しました。
艦艇は、軍楽隊の演奏で迎えられ、沿岸では沿海地方異種兵力連合部隊司令官ヴィクトル・ソコロフ少将、太平洋艦隊司令部要員、乗組員の友人や親類が出迎えました」
代理人は述べた。
彼は、(艦艇が)係留された後に歓迎式典が開かれ、遠距離航海や国際演習を終えた証として、伝統的な子豚の丸焼きを贈られたと付け加えた。
「同隊の祖国の沿岸への航海は、通常モードで行なわれ、伝統的な艦艇演習と戦闘計算を仕上げました。
乗組員の健康状態は良好であり、全てのシステムと機器は正常モードで動作しています」
代理人は述べた
以前、演習の為に形成された艦艇支隊は、祖国の沿岸へ向かう途中で2つの支隊に分かれると報じられた。
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、支援船MB-37、「ペチェンガ」で構成され、イリダル・アフメロフ1等海佐が指揮する2番目の支隊は、5月3日にウラジオストクへ到着する。
ロシア-中国演習の実施前、同支隊は、アデン湾で海賊と戦う戦闘勤務を遂行した。
(2012年5月1日14時37分配信)
テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより。
2012年5月1日13時26分配信
【太平洋艦隊戦闘艦艇支隊は、黄海演習を終えて戻ってきた】
ストレロク基地へ入港する太平洋艦隊艦艇です。
0:22から駆逐艦「ブイストルイ」(715)と、駆逐艦「ボエヴォイ」(720)が写っています。
0:49から重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ラーザレフ」の煙突が画面右端に見えます。
1:35から駆逐艦「ブイストルイ」の対艦ミサイル発射筒が写っています。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」]
ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」には、7隻のロシア海軍艦艇が参加しました。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011)
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(564)
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(543)
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(572)
給油船「ペチェンガ」
海洋曳航船MB-37
海洋曳航船SB-522
この内、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、海洋曳航船SB-522の4隻は、2012年4月15日にストレロク(フォーキノ)を出港しました。
[太平洋艦隊艦艇は黄海へ向かった]
そして今日(5月1日)、この4隻は、半月前に出港したストレロクへ帰ってきました。
閉鎖行政地域フォーキノ市にあるストレロク湾は、ロシア太平洋艦隊の水上艦艇基地です。

ストレロク基地(フォーキノ)には、太平洋艦隊所属の以下の部隊が駐留しています。
・沿海地方異種兵力連合小艦隊司令部
・第36ロケット艦師団
重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ラーザレフ(保管中)
親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ
大型対潜艦アドミラル・トリブツ、マルシャル・シャーポシニコフ、アドミラル・ヴィノグラードフ、アドミラル・パンテレーエフ
駆逐艦ブイストルイ、ブールヌイ(修理中)、ベスボヤズネンヌイ(予備役)、ボエヴォイ(保管中)
・第100揚陸艦旅団
大型揚陸艦アレクサンドル・ニコラエフ(保管中)、ペレスウェート、オスリャブラ、BDK-98、ニコライ・ヴィルコフ
『統合幕僚監部公式サイト』より
【ロシア海軍艦艇の動向について】
2012年5月1日発表
<4月29日午後10~11時>
下対馬をスラバ級ミサイル巡洋艦1隻、ウダロイI級ミサイル駆逐艦2隻が通過。
この部隊が、ストレロクへ帰港した艦艇です。
<4月30日午前9~午後1時>
下対馬をウダロイI級ミサイル駆逐艦1隻、ドゥブナ級補給艦1隻、ソルム級航洋曳船1隻、ゴーリン級航洋曳船1隻が通過。
こちらは、5月3日にウラジオストクへ到着予定の艦艇です。
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