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ロシア海軍とシリア海軍はタルトゥース港で合同演習を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年5月25日5時2分配信
【ロシア軍とシリア軍はタルトゥース港で合同演習を実施した】
タルトゥース(シリア)、5月25日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア及びシリアの将兵は、ロシア連邦の海軍基地が位置するタルトゥース港を破壊工作団から防護する合同演習を実施した。
ルトゥース駐留所司令ヴャチェスラフ・ロジオノフロシアの報道陣へ伝えた。

「シリア・アラブ共和国海軍とロシア連邦海軍の合同戦術演習が行なわれ、合同戦術演習中にタルトゥース駐留所の普遍的な防衛の問題へ取り組みました。
計画された演習の全ての目標は達成され、シリア・アラブ共和国海軍とロシア海軍は、タルトゥース海洋駐留所を保護し、防衛する準備を整えております」
ロジオノフ
は話した。

演習の筋書きの下、4名の水中破壊工作員は、自家製爆発装置を備えた敷設物の水底への設置を試みた。
彼らが居る可能性の有る場所へ、ロシア対水中工作艇「ラプトル」が到着した。
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ロシア軍シリア軍は、2名の破壊工作員を倒し、あとの2名は姿を消す事を試みた。
艇から地中海の水中へロシアの戦闘泳者が飛び込んだ。
破壊工作員は検挙され、ロシアの軍警察が待つ海岸へ連行された。

水中破壊工作員は、高速艇で海軍基地への侵入を試みる容疑者グループと一緒に行動した。
彼らは、離脱に成功しなかった。
「ラプトル」に支援されたもう1隻の艇「キネリ」がやって来て、容疑者を纏めて海岸まで連行した。

2隻の艇の為の水路は、最新のロシア製機雷掃海艦の1隻である「イワン・アントノフ」により清掃された。
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その乗組員は、複数の水中浮遊機雷を探知し、破壊した~いくつかは積載爆薬で、他は照準砲撃で。

「我々には艇で行動する破壊チームが有り、普段は手漕ぎボートで行なわれます。
新たな艦には、これに沿って舟艇一式を装備し、古い艦にはボートは有りません。
これは最も重要な経験であり、機雷の爆破の成功は、チームの取り組みに依存し、同時に多くの微妙な差異があります~海上の波、構成要員の訓練、まず初めに要員の訓練であります」
掃海艦
のエンジニア、ダニール・レメゾフは話した。

演習へは更に、シリア海軍掃海艇及びロケット艇が参加した。



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現在、シリアタルトゥースには、ロシア海軍第720物資-技術供給所が置かれています。
元々は、ソ連邦海軍時代の1971年に設立されたものです。

これは、地中海東部で行動するロシア海軍の艦船へ各種物資を供給し、更には、艦船の整備や簡単な修理を行なう為のものです。

ロシア海軍は2013年初頭から地中海東部へ艦船を常時展開させており、同年6月1日には、地中海ロシア海軍艦船を統一指揮する為、「地中海作戦連合部隊」が創設されました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]

2015年10月には、タルトゥース港内の浚渫作業が行なわれました。
[ロシア海軍はシリアのタルトゥース港の浚渫作業を行なった]

2016年10月、ロシア国防省は、タルトゥースへ恒常的な海軍基地を作成する意向を示しました。
[ロシア海軍はシリアのタルトゥースへ恒常的な基地を作る]

2016年12月23日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、タルトゥースの海軍基地の拡張に関するシリアロシアの協定に関する法令へ署名しました。
[シリアのタルトゥース港のロシア海軍基地は拡張される]

2017年1月20日までに、ロシアシリアは、タルトゥースの海軍基地に関する新たな協定へ署名しました。
新たな協定により、ロシア海軍は今後49年間タルトゥースを自由に使用できるようになります。
[ロシアとシリアはタルトゥースのロシア海軍基地に関する新たな協定を締結した]

協定は2017年12月にロシア連邦議会で批准され、正式に発効しました。
[タルトゥースのロシア海軍基地に関するロシアとシリアの協定は批准された]

2019年にはタルトゥースへ新たな艦船修理施設が開設される事になり、2019年10月15日から稼働を開始しました。
[シリアのタルトゥース港のロシア海軍艦船修理所は2019年10月15日に操業を開始する]


2019年12月には、タルトゥースロシア海軍シリア海軍との合同演習が行なわれました。

[シリア沖でのロシア海軍地中海作戦連合部隊とシリア海軍の合同演習は完了した]

そして2020年5月25日、再びタルトゥースロシア海軍シリア海軍との合同演習が行なわれました。

ロシア海軍からは、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」対水中工作艇「キネリ」が参加しました。

シリア海軍からは、ロケット艇掃海艇が参加したとの事ですから、おそらくはオーサ級ミサイル艇(プロジェクト205)エフゲーニャ級泊地掃海艇(プロジェクト1258)でしょう。
『Oryx Blog - ジャパン』より
2017年1月13日配信
【フォトレポート:シリア・アラブ海軍】


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」2019年3月中旬から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」2020年5月下旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「サラトフ」:2020年5月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」:2020年5月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「カデート」2020年5月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船SB-362020年5月下旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在
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ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリン、対水中工作艇カデート、救助曳船SB-36は地中海東部へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年5月24日10時0分配信
【黒海艦隊の海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」、救助曳船SB-36と対水中工作艇「カデート」はボスポラス及びダーダネルス海峡を通過する】

黒海艦隊海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」、救助曳船SB-36対水中工作艇「カデート」は、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を行なう。

艦船支隊は、遠海ゾーンのロシア連邦海軍常設グループの一員として加わる艦船の計画ローテーションに基づいてセヴァストーポリから地中海への計画移動を行なう。

海上移動を行なっている乗組員は、黒海艦隊戦闘訓練射爆場で複合艦上戦闘演習を実施した。

計画では、本日の日中が終わる頃には、艦船支隊は遠海ゾーンの海軍常設連合部隊の一員として加わる。



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プロジェクト02668「アガート」海洋掃海艦「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」は、元々はベトナム海軍向けのプロジェクト266MEとして1994年にサンクトペテルブルクで起工されましたが、ベトナムがキャンセルした為に工事は中断しました。

その後、新世代掃海艦の為の機器のテスト用として建造が再開される事になり、2006年5月26日に進水しました。
[新型掃海艦プロジェクト02668「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」]

2007年7月25日からフィンランド湾で洋上試験を開始しました。
[新型掃海艇「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」洋上テスト開始 ]

洋上試験は2008年も続けられました。
[新型掃海艇「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」近影(2008年2月23日) ]
[新型掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリン近影(2008年6月12日) ]

2008年7月29日に内陸水路経由で黒海沿岸ノヴォロシースクへ回航されました。
[ノヴォロシースクの掃海艦「ヴィツェ-アドミラル・ザハリン」]

2009年1月17日にノヴォロシースクで海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入されました。
[ロシア海軍新掃海艦「ヴィツェ-アドミラル・ザハリン」就役 ]

以後、ノヴォロシースク海軍基地をベースに黒海で活動しています。
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2017年4月5日には黒海東岸トルコ海軍との合同演習へ参加しました。
[ロシア海軍とトルコ海軍は黒海で合同演習を行なった]

就役以来、黒海から出た事の無かった「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」でしたが、2018年1月21日にボスポラス海峡を南下して初めて地中海へ入り、2月24日までにシリア沖へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリンはシリア沖へ到着した]

シリア沖でパトロールを行なっていた「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」は、2018年5月29日に地中海を去り、その後、ノヴォロシースク基地へ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリンは地中海を去り、母港ノヴォロシースクへの帰路に就いた]

その後、ケルチ海峡クリミア大橋の警備任務に就いていました。
[クリミア大橋を警護していたロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリンはケルチ港へ入った]

2019年4月6日、「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」は、黒海地中海を結ぶボスポラス海峡へ入り、その後、シリア沖へ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリンはシリア沖へ行く]

シリア沖で行動していた「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」は、2019年7月22日にダーダネルス海峡へ入り、母港ノヴォロシースクへ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ヴィツェ・アドミラル・ザハリンは地中海を去った]


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プロジェクト714海洋曳船MB-36フィンランドラウマ造船所で1981年12月15日に起工され、1982年4月23日に進水し、1982年10月31日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

1998年7月9日付で海洋救助曳船に変更され、これに伴いSB-36と改称されました。

2004年9月には地中海へ派遣され、イタリア海軍との合同演習『イオネクス-2004』へ参加しました。

2006年2月にも地中海へ派遣され、NATOの対テロ活動『アクティブ・エンデバー』作戦へ参加しました。

2008年1月にも地中海へ派遣されています。

2010年8月にはアデン湾で海賊対処任務に従事し、同年8月2日にはタンカー「ダフナ」(2010年5月26日就航)へ接近する2隻の海賊ボートへ警告銃撃を行ない(アデン湾へ派遣される曳船には海軍歩兵隊員が乗る)、これを撃退しました。
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2015年8月~12月には地中海東部へ派遣されました。

2016年10月にセヴァストーポリからバルチースクへ回航された小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「セルプホフ」へ同行しました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル&セルプホフ近影]


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プロジェクト21980「グラチョノク」対水中工作艇の2番艇P-191「カデート」は、『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2010年5月7日に起工され、2011年7月に進水し、2012年5月15日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

就役後はノヴォロシースク海軍基地へ配備されました。


2020年5月24日、この3隻はボスポラス海峡へ入りました。

「ヴィツェ・アドミラル・ザハリン」は、2020年1月から地中海東部に滞在している対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」と交代するようです。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

SB-36は、外洋航行できない「カデート」シリアタルトゥース港まで曳航します。

「カデート」は、2019年10月からタルトゥース港の警備任務に就いている同型艇P-424「キネリ」(2015年3月16日就役)と交代するようです。
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現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」2019年3月中旬から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「サラトフ」:2020年5月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」:2020年5月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦サラトフとノヴォチェルカッスクは『シリア・エクスプレス』に従事する

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年5月17日14時4分配信
【一度に2隻のロシア海軍の大型揚陸艦が地中海へ入った】
イスタンブール、5月17日、インタファクス

黒海艦隊の2隻の大型揚陸艦「サラトフ」「ノヴォチェルカッスク」ボスポラス及びダーダネルスを通過して地中海へ入った。
イスタンブールの情報サイトは伝え、海峡を通過する際の写真を公表した。

イスタンブールのサイトは、大型揚陸艦「サラトフ」「ノヴォチェルカッスク」が、地中海ロシア海軍物資-技術サービス供給所が置かれているシリアタルトゥース港へ向かっていると確信している。

艦の吃水線から判断し、同艦は大量の荷物を積んでいる。
これは、大型揚陸艦「サラトフ」にとっては2度目、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」にとっては3度目のシリアへの航海となる。
1月から4月まで、ロシア大型揚陸艦は、少なくとも9回のシリアへの航海を行なった。

地中海では、ロシア戦隊が恒常的に活動している。
それは、15隻までの戦闘艦及び支援船で構成されると以前に黒海艦隊広報サービスは伝えた。

ロシア連邦海軍常設連合部隊を構成するロシアフリゲート、更にディーゼル潜水艦は、以前に地中海から何度もシリアの過激派へ「カリブル」による打撃を与えた。

海外メディアによれば、ロシア海軍大型揚陸艦及び補助船隊、更にチャーター船は、ラタキアフマイミーン飛行場ロシア航空群、タルトゥース海軍物資-技術サービス供給基地、そしてシリア政府軍の為に貨物を送り届ける「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦へ参加している。



ロシア海軍大型揚陸艦は、2013年1月以降、黒海沿岸(ノヴォロシースク或いはセヴァストーポリ)からシリアタルトゥースへ貨物や人員などを輸送する任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」に従事しています。
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当初は大型揚陸艦のみが「シリア・エクスプレス」へ参加していましたが、2015年夏以降は海軍がチャーター或いは購入した貨物船も参加するようになりました。

「シリア・エクスプレス」へ参加しているのは、主に黒海艦隊所属艦です。


黒海艦隊大型揚陸艦「サラトフ」(1966年8月18日就役)は、2016年には計6回(3月上旬、4月後半、5月前半、6月前半、6月末、7月下旬))の「シリア・エクスプレス」へ従事しましたが、同年7月末に帰投して以来、長らくシリアへは派遣されていませんでした。

2020年4月10日、「サラトフ」は、ほぼ4年ぶりにボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、「シリア・エクスプレス」に従事しました。

4月24日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、セヴァストーポリへ帰投しました。


黒海艦隊大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(1987年就役)は、2016年には3回(1月上旬、1月下旬、2月中旬)の「シリア・エクスプレス」へ従事しましたが、同年3月初頭に帰投して以来、長らくシリアへは派遣されていませんでした。

2016年から2017年までセヴァストーポリでオーバーホールを行なった後は黒海で行動しており、2020年1月にも黒海艦隊の演習へ参加しています。

2020年3月2日、「ノヴォチェルカッスク」は4年ぶりにボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、「シリア・エクスプレス」に従事しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクはボスポラス海峡を通過してシリアへ向かった]
3月14日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、セヴァストーポリへ帰投しました。

4月20日、再びボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクは『シリア・エクスプレス』に従事する]
5月1日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、セヴァストーポリへ帰投しました。


そして5月17日、「サラトフ」「ノヴォチェルカッスク」は、2隻揃ってボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」2019年3月中旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2020年2月末から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「サラトフ」:2020年5月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」:2020年5月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部で対空防衛演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
2020年5月12日9時20分配信
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
【黒海艦隊の小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は地中海で対空防衛訓練を実施した】

地中海ロシア海軍常設グループの一員として任務を遂行している黒海艦隊小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は、対空防衛訓練を実施した。

演習の筋書きの下で艦の対空防衛班は、「オレホヴォ・ズエヴォ」へのコースを進む仮想敵航空機グループを感知した。

小型ロケット艦の対空防衛班は、仮想敵空中攻撃手段を撃退する為の行動方式へ取り組んだ。

訓練中、艦の戦闘情報所は模擬目標を探知、分類し、対空防衛班は、撃破距離へ進入してきた仮想空中目標を、ミサイルの電子発射により成功裏に破壊した。

小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、2020年4月から地中海ロシア海軍常設グループの一員として任務を遂行している。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスク『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工されました。
[ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された]

2018年7月18日に進水しました。
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2018年9月に内陸水路経由で黒海沿岸のノヴォロシースク海軍基地へ回航されました。
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2018年11月19日までに黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で洋上試験を開始した]

洋上試験は2018年12月初頭に完了し、12月6日にノヴォロシースクからセヴァストーポリへの移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは洋上試験を完了した]

2018年12月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリへ到着した]

2018年12月10日、「オレホヴォ・ズエヴォ」への海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト21631小型ロケット艦の7番艦オレホヴォ・ズエヴォはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

就役後、基地で乗組員の慣熟訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年12月19日13時16分配信
【黒海艦隊の最新小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は海へ出る準備を行なう】

基地での訓練を終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」は海上訓練へ移行し、2019年1月21日には黒海艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24Mと対戦方式の対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは海上で前線爆撃機Su-24Mと『対決』した]

2月6日には一旦セヴァストーポリへ帰港しました。
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2月18日にセヴァストーポリを出航し、海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で戦闘訓練を行なう]

その後、2月19日に黒海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」の監視任務へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」ウクライナを訪問した為、「オレホヴォ・ズエヴォ」は監視任務を解かれ、一旦セヴァストーポリへ戻った後、2月26日から海上での戦闘訓練を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で対空戦闘訓練を行なった]

乗組員の慣熟訓練を一通り終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」セヴァストーポリを抜錨し、初の地中海航海へと出発しました。

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2019年3月26日にボスポラス海峡を通過し、その後地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)へ行く]

4月23日未明には、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月13日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共にシリアタルトゥース港へ寄港しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した]

その後も地中海東部に滞在していましたが、6月19日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海を去った]

翌12月20日に母港セヴァストーポリへ到着しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

その後は黒海で演習などに従事していましたが、2020年4月20日頃にセヴァストーポリを出航し、4月21日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部へ行く]

5月1日には、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」と共に地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

そして5月12日には地中海東部で対空戦闘訓練を行ないました。

ミサイルを仮想発射(電子発射)したとの事ですから、高射ミサイル複合体「ギブカ」を使用したようです。
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[ロシア海軍の高射ミサイル複合体ギブカはアップグレードされる]


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」2019年3月中旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2020年2月末から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年5月1日11時43分配信
【地中海で黒海艦隊の艦は演習を実施した】

地中海黒海艦隊の艦は、対機雷偵察及び仮想機雷源突破の演習を実施した。

演習は、遠海ゾーンの常設グループの一員として任務を遂行しているロシア連邦海軍の艦の戦闘訓練計画に沿って実施された。

戦闘訓練活動には、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」の乗組員が関わった。

演習中、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」の乗組員は、対機雷偵察実施の任務を遂行し、黒海艦隊艦支隊の為に仮想敵の機雷源の通行を成し遂げた。

フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」の乗組員は、掃海帯に沿って機雷危険海域を強行突破し、その後、艦の砲撃戦闘班により、浮遊機雷の模型が破壊された。

哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」の乗組員にとって、これは、海軍へ艦が受け入れられた日以来、海軍常設グループの一員として任務を遂行する為の地中海への最初の航海となる。



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プロジェクト12700「アレクサンドリト」掃海艦の3番艦「イワン・アントノフ」(2019年1月26日就役)は、2020年1月中旬にセヴァストーポリを出航し、1月16日にボスポラス海峡、ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭対機雷防衛艦イワン・アントノフは地中海東部へ行く]

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プロジェクト22160哨戒艦の2番艦「ドミトリー・ロガチョフ」(2019年6月11日就役)は、2020年1月25日にボスポラス海峡、ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。


2020年2月6日、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、フリゲート「アドミラル・エッセン」地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]


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プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]

3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]


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プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」(2018年12月10日就役)は、2020年4月20日頃にセヴァストーポリを出航し、翌4月21日にボスポラス海峡、ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部へ行く]



2020年5月1日、この4隻は地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「ノヴォロシースク」
2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「クラスノダール」2019年3月中旬から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2020年2月末から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2020年4月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部へ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
2020年4月21日8時35分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」はセヴァストーポリから地中海への計画移動を行なう】

黒海艦隊小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、黒海海峡・ボスポラス及びダーダネルスの通行を開始した。

艦の乗組員はセヴァストーポリから地中海への計画移動を行ない、遠海ゾーンのロシア連邦海軍常設グループの一員として加わる。

海上移動時に艦の乗組員は、黒海の艦隊戦闘訓練射爆場で複合艦内戦闘演習を実施した。

計画では、本日(4月21日)の終わりには「オレホヴォ・ズエヴォ」地中海海軍常設連合部隊の一員として加わる。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスク『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工されました。
[ロシア黒海艦隊の為の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォが起工された]

2018年7月18日に進水しました。
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2018年9月に内陸水路経由で黒海沿岸のノヴォロシースクへ回航されました。
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その後、ノヴォロシースク海軍基地で航行試験の準備が進められました。

2018年11月19日までに黒海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で洋上試験を開始した]

洋上試験は2018年12月初頭に完了し、12月6日にノヴォロシースクからセヴァストーポリへの移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは洋上試験を完了した]

2018年12月7日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリへ到着した]

2018年12月10日、「オレホヴォ・ズエヴォ」への海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト21631小型ロケット艦の7番艦オレホヴォ・ズエヴォはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

就役後、基地で乗組員の慣熟訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年12月19日13時16分配信
【黒海艦隊の最新小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は海へ出る準備を行なう】

基地での訓練を終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」は海上訓練へ移行し、2019年1月21日には黒海艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24Mと対戦方式の対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは海上で前線爆撃機Su-24Mと『対決』した]

2月6日には一旦セヴァストーポリへ帰港しました。
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2月18日にセヴァストーポリを出航し、海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で戦闘訓練を行なう]

その後、2月19日に黒海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」の監視任務へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」ウクライナを訪問した為、「オレホヴォ・ズエヴォ」は監視任務を解かれ、一旦セヴァストーポリへ戻った後、2月26日から海上での戦闘訓練を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で対空戦闘訓練を行なった]

乗組員の慣熟訓練を一通り終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」セヴァストーポリを抜錨し、初の地中海航海へと出発しました。

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2019年3月26日にボスポラス海峡を通過し、その後地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)へ行く]

4月23日未明には、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

5月13日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共にシリアタルトゥース港へ寄港しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した]

その後も地中海東部に滞在していましたが、6月19日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海を去った]

翌12月20日に母港セヴァストーポリへ到着しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

その後は黒海で演習などに従事していましたが、2020年4月20日頃にセヴァストーポリを出航し、4月21日にボスポラス海峡へ入りました。

今後、「オレホヴォ・ズエヴォ」地中海東部へ向かいます。

ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクは『シリア・エクスプレス』に従事する


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年4月21日0時31分配信
【地中海へロシア連邦海軍の大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」が入った】
イスタンブール、4月21日、インタファクス

黒海艦隊大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」は、ボスポラス海峡を通過し、地中海エリアへ進んだ。
イスタンブールの情報サイトは伝え、海峡を通過する際の写真を公表した。

イスタンブールのサイトは、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」が、地中海ロシア海軍物資-技術サービス供給所が置かれているシリアタルトゥース港へ向かっていると確信している。

艦の吃水線から判断し、同艦は大量の荷物を積んでいる。
これは、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」シリアへの今年2度目の航海となる。
合計してロシア大型揚陸艦は、1月から3月に少なくとも6回のシリアへの航海を行なった。

地中海では、ロシア戦隊が恒常的に活動している。
それは、15隻までの戦闘艦及び支援船で構成されると以前に黒海艦隊広報サービスは伝えた。

ロシア連邦海軍常設連合部隊を構成するロシアフリゲート、更にディーゼル潜水艦は、以前に地中海から何度もシリアの過激派へ「カリブル」による打撃を与えた。

海外メディアによれば、ロシア海軍大型揚陸艦及び補助船隊、更にチャーター船は、ラタキアフマイミーン飛行場ロシア航空群、タルトゥース海軍物資-技術サービス供給基地、そしてシリア政府軍の為に貨物を送り届ける「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦へ参加している。



ロシア海軍大型揚陸艦は、2013年1月以降、黒海沿岸(ノヴォロシースク或いはセヴァストーポリ)からシリアタルトゥースへ貨物や人員などを輸送する任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」に従事しています。
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当初は大型揚陸艦のみが「シリア・エクスプレス」へ参加していましたが、2015年夏以降は海軍がチャーター或いは購入した貨物船も参加するようになりました。

「シリア・エクスプレス」へ参加しているのは、主に黒海艦隊所属艦です。


黒海艦隊大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(1987年就役)は、2016年には3回(1月上旬、1月下旬、2月中旬)の「シリア・エクスプレス」へ従事しましたが、同年3月初頭に帰投して以来、長らくシリアへは派遣されていませんでした。

2016年から2017年までセヴァストーポリでオーバーホールを行なった後は黒海で行動しており、2020年1月にも黒海艦隊の演習へ参加しています。

2020年3月2日、「ノヴォチェルカッスク」は4年ぶりにボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、「シリア・エクスプレス」に従事しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクはボスポラス海峡を通過してシリアへ向かった]

3月14日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、セヴァストーポリへ帰投しました。


そして4月20日、再びボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「ノヴォロシースク」2019年12月初頭から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2020年2月末から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「サラトフ」:2020年4月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」:2020年4月下旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82は地中海東部からバルチースクへ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年4月18日15時48分配信
【バルト艦隊の水上修理所は地中海からバルチースクへ戻った】

バルチースクへ、地中海エリアで任務を遂行した後のバルト艦隊水上修理所PM-82が戻ってきた。
2019年11月から2020年3月まで、船は遠方作戦ゾーンで活動する海軍の艦船の技術的整備を保障した。

PM-82は、5隻から成るプロジェクト304水上修理所シリーズの3番船である。
水上修理所は、基礎駐留地点から遠く離れた海域で艦船の兵装及び機器を修理する為に意図されている。



この数年間、黒海艦隊水上修理所(工作船)PM-56PM-138は交代で地中海東部へ派遣され、半年程度のローテーションでシリアタルトゥースへ駐留し、同海域で行動するロシア海軍艦船の修理やメンテナンスを行なっていました。
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工作船PM-56
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工作船PM-138
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タルトゥースロシア海軍物資・技術サービス供給所
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プロジェクト304水上修理所(工作船)PM-82は、1977年12月22日にポーランド『アドルフ・ワルスキー記念シュチェチン造船所』で起工され、1978年5月13日に進水し、同年9月30日にソ連海軍へ引き渡されました。
就役後、赤旗2度受賞バルト艦隊へ編入されました。

2014年からバルチースク「第33艦船修理工場」で近代化改装が行なわれ、2016年秋に復帰しました。
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PM-82は、2017年6月中旬にシリアへ派遣され、地中海東部で行動するロシア海軍艦船の修理やメンテナンスに従事しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリア沖に到着した]

その後、2017年10月下旬には黒海艦隊工作船PM-56と交代して地中海東部を去り、11月13日に母港バルチースクへ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月13日17時11分配信
【バルト艦隊の水上修理所(工作船)は地中海からバルチースクへ戻った】


2018年7月、PM-82は再びシリアへ派遣される事になりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82は地中海東部へ向かっている]

8月11日にシリアタルトゥースへ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリアのタルトゥースへ到着した]

その後、PM-82地中海東部で行動するロシア海軍艦船の修理やメンテナンスに従事しました。

2019年1月21日、PM-82と交代する黒海艦隊工作船PM-56ボスポラス海峡を南下し、地中海へ入りました。

2019年2月初頭、PM-82地中海東部を離れ、母港バルチースクへの帰路に就きました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82は母港バルチースクへの帰路に就いた]

2月18日にバルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリアから母港バルチースクへ帰投した]


2019年10月23日、PM-82は3度目の地中海遠征へ出発しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
10月23日9時53分配信
【バルト艦隊の水上修理所は地中海へ向かう】

11月8日までに地中海東部シリアタルトゥース港へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はシリアのタルトゥースへ到着した]

12月7日、PM-82は、物資補充の為にキプロスリマソール港を訪れました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82はキプロスのリマソール港へ寄港した]

2020年3月下旬にはバルチースクへの帰路に就きました。
[ロシア海軍バルト艦隊の工作船PM-82は地中海東部を去り、バルチースクへの帰路に就いた]

代わりに、黒海艦隊工作船PM-56地中海東部へ派遣されています。
[ロシア海軍黒海艦隊の工作船PM-56は地中海東部へ向かった]

PM-82は4月18日にバルチースクへ帰投しました。

タルトゥース港では2019年10月中旬から艦船修理施設が稼働しており、工作船は専ら海上へ出てロシア海軍艦船の修理やメンテナンスを行なっているようです。
[シリアのタルトゥース港のロシア海軍艦船修理所は2019年10月15日に操業を開始する]

地中海東部から戻ってきたロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"は検疫措置を終えてセヴァストーポリ埠頭へ係留された

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア軍管区(艦隊)広報サービス発表
2020年4月11日14時30分配信
【フリゲート「アドミラル・マカロフ」と「アドミラル・エッセン」はセヴァストーポリへ係留された】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・エッセン」は、2週間の検疫措置を終えた後、セヴァストーポリの定係埠頭へ係留された。

以前、泊地への碇泊中、黒海艦隊国立衛生伝染病監視疫学センターは、最新手段、特に冷霧発生器を使用する艦内区画の消毒実施、乗組員の医療検査を含む複合特殊対伝染病(予防)施策を実施した。
乗組員は健常である。

戦闘艦の乗組員は、地中海海軍常設連合部隊の一員として任務を遂行した後にセヴァストーポリへ戻った。

3月末にフリゲートは、移動ルート上の外国港の1つで物資の在庫を補充した。
これに関連し、艦隊司令部は、艦を駐留所へ入れずに2週間の検疫措置の実行を決定した。



ロシア黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート2番艦「アドミラル・エッセン」(490、2016年6月7日就役)は、2019年12月20日頃にセヴァストーポリを出航し、翌12月21日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部へ派遣される]

2020年1月14日には地中海東部で対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部で対空戦闘訓練を行なった]

その後も地中海東部で行動し、1月30日にキプロスリマソール港を訪問しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"はキプロスのリマソールを訪れた]

2月6日には、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」(2019年1月26日就役)及び哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」(2019年6月11日就役)と共に地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

その後も地中海東部に留まっており、3月20日には各種戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部で演習を行なった]


ロシア黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)と3番艦「アドミラル・マカロフ」(499、2017年12月27日就役)は、2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]

3月27日までに3隻のフリゲート地中海東部で合流し、各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]

4月に入ってからも3隻のフリゲートは一緒に行動していました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]


その後、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・グリゴロヴィチ」と別れ、4月9日にダーダネルス海峡ボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"は地中海を去った]

翌4月10日、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は母港セヴァストーポリへ到着しました。


しかし、ヨーロッパにおける新型コロナウイルスの流行・感染拡大に関連し、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は、暫くセヴァストーポリ港内の泊地に留め置かれる事になりました。
「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は3月末に外国港(おそらくはキプロスリマソール港)へ寄港していた為、外国港を出てから14日間は検疫期間として乗組員は陸地へ上陸できず、艦内に留まる事になりました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"はセヴァストーポリ港内へ入った]

「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は艦内の消毒などの措置が行なわれ、4月11日にセヴァストーポリ港埠頭へ入りました。
つまり、外国港を出てから14日間経過したのが4月11日だったようです。

現在の所、この2隻から新型コロナウイルスの感染者は出ていないようですが、コロナウイルスロシア海軍の活動にも影響を及ぼしています。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「ノヴォロシースク」2019年12月初頭から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2020年2月末から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
大型揚陸艦「サラトフ」:2020年4月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"はセヴァストーポリ港内へ入った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年4月10日10時30分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・マカロフ」と「アドミラル・エッセン」はセヴァストーポリへ戻った】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・エッセン」は、長期航海からセヴァストーポリ泊地へ到着した。

戦闘艦の乗組員は、地中海海軍常設連合部隊の一員として任務を遂行した。

黒海への移動時に艦は、組織的対空防衛及びダメージコントロールを含む複合艦内演習を実施した。

3月末にフリゲートは、移動ルート上の外国港の1つで物資の在庫を補充した。
これに関連し、艦隊司令部は、艦を駐留所へ入れずに2週間の検疫措置の実行を決定した。

外国港を出てから14日間が過ぎれば、フリゲート「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・エッセン」は、セヴァストーポリの定係埠頭へ係留される。

艦の食料と他の物資の在庫は、指定基準に沿っており、検疫措置が終わるまで艦上へ乗組員を滞在させる事を可能にする。

セヴァストーポリへ入った後、乗組員の為の短期の休暇、そして艦の為の計画整備と材料および食料の在庫の補充が計画されており、その後、乗組員は計画戦闘訓練任務の遂行を継続する。



ロシア黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート2番艦「アドミラル・エッセン」(490、2016年6月7日就役)は、2019年12月20日頃にセヴァストーポリを出航し、翌12月21日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部へ派遣される]

2020年1月14日には地中海東部で対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部で対空戦闘訓練を行なった]

その後も地中海東部で行動し、1月30日にキプロスリマソール港を訪問しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"はキプロスのリマソールを訪れた]

2月6日には、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」(2019年1月26日就役)及び哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」(2019年6月11日就役)と共に地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

その後も地中海東部に留まっており、3月20日には各種戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"は地中海東部で演習を行なった]


ロシア黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)と3番艦「アドミラル・マカロフ」(499、2017年12月27日就役)は、2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]

3月27日までに3隻のフリゲート地中海東部で合流し、各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]

4月に入ってからも3隻のフリゲートは一緒に行動していました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]


その後、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」「アドミラル・グリゴロヴィチ」と別れ、4月9日にダーダネルス海峡ボスポラス海峡を通過して黒海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"と"アドミラル・マカロフ"は地中海を去った]

翌4月10日、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は母港セヴァストーポリへ到着しました。

しかし、ヨーロッパにおける新型コロナウイルスの流行・感染拡大に関連し、「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は、暫くセヴァストーポリ港内の泊地に留め置かれる事になりました。

「アドミラル・エッセン」「アドミラル・マカロフ」は3月末に外国港(おそらくはキプロスリマソール港)へ寄港していた為、外国港を出てから14日間(つまり4月半ば頃まで)は検疫期間として乗組員は陸地へ上陸できず、艦内に留まる事になります。


現在、地中海東部(シリア沖)には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」
2019年3月中旬から地中海東部に滞在
潜水艦「ノヴォロシースク」2019年12月初頭から地中海東部に滞在
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」2020年2月末から地中海東部に滞在
哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」:2020年1月末から地中海東部に滞在
対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」2020年1月中旬から地中海東部に滞在
対水中工作艇「キネリ」:2019年10月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「シャフテル」:2020年2月下旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年1月中旬から地中海東部に滞在
工作船PM-562020年3月下旬から地中海東部に滞在