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ロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦イネイはピョートル大帝湾で戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2021年3月15日8時47分配信
【太平洋艦隊の小型ロケット艦「イネイ」は日本海でミサイル及び砲の射撃を実施した】

太平洋艦隊の艦は、海上で計画戦闘演習任務への取り組みを継続している。

本日(3月15日)、ピョートル大帝湾で、小型ロケット艦「イネイ」は仮想敵水上及び空中目標との戦闘演習を行なった。

戦闘訓練射爆場で小型ロケット艦は、水上艦を模した海上曳航盾への砲射撃を実施した。
更に艦載砲は、空中標的の撃破及び海上浮遊機雷模型の破壊の為に関わった。

次に、模擬空中目標への攻撃の為、艦は自衛高射ミサイル複合体「オサー」を使用した。
小型ロケット艦は、演習の最初の部分で空中の仮想敵へのミサイル発射を実施し、その後、海上目標への高射ミサイル発射を実施した。
更に艦は、電波電子妨害の設定を行なった。

小型ロケット艦の行動は、海上曳船MB-99により保障された。
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太平洋艦隊向けのプロジェクト12341小型ロケット艦の2隻目となる「イネイ」は、『ウラジオストク造船工場』で1983年7月6日に起工され、1986年10月5日に進水し、1988年2月19日に就役しました。

就役後、カムチャッカ半島ペトロパヴロフスク・カムチャツキー港に配備されました。
現在は北東軍集団第114水域防護艦旅団第66小型ロケット艦大隊に所属しています。
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普段はペトロパヴロフスク・カムチャツキーに駐留している「イネイ」ですが、時々日本海(沿海地方)へ派遣されています。
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2012年7月初頭には宗谷海峡を東進し、日本海へ入っています。
[ロシア太平洋艦隊艦艇、宗谷海峡を東進(2012年7月1日)]

2012年11月初頭にはオホーツク海対艦ミサイルを発射しました。
[オホーツク海で対艦ミサイル発射訓練が行なわれた]

2013年8月中旬にカムチャツカ沖で演習を行ないました。
[カムチャツカ駐留部隊は戦闘演習を行なう]

2015年7月にはオホーツク海太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を含む大型水上艦との「対戦」方式の戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の『決闘』演習がオホーツク海で行なわれた]

2018年6月上旬に日本海へ進出し、太平洋艦隊の大演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦2隻とロケット艇2隻は日本海で演習を行なった]
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦船は引き続き日本海で砲撃訓練を行なった]

2019年3月上旬にカムチャツカ沖で対艦ミサイルを発射しました。
『Korabel.Ru』より
2019年3月6日12時54分配信
【小型ロケット艦「イネイ」は有翼ミサイル打撃へ取り組んだ】

2019年9月下旬にはカムチャツカ沖で一連の洋上訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年9月25日4時5分配信
【小型ロケット艦「イネイ」は太平洋で実地戦闘訓練を行なった】

2020年3月末~4月上旬のオホーツク海での太平洋艦隊の大演習へ参加する為、3月28日に第114水域保護艦旅団の他の艦と共にペトロパヴロフスク・カムチャツキー港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊カムチャツカ方面部隊の小型対潜艦4隻と小型ロケット艦4隻は演習を開始した]

2020年3月31日、演習部隊に随伴する中型海洋給油船「イリム」(1972年11月17日就役)と「イジョラ」(1970年4月24日就役)から洋上補給を受けました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦はオホーツク海で洋上補給を行なった]

2020年4月2日~8日、クリル諸島南部を含むオホーツク海南部で本格的な実弾射撃演習が行なわれました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊は2020年4月2日~8日にオホーツク海南部(クリル諸島南部)で実弾射撃演習を行なう]

「イネイ」を含むペトロパヴロフスク・カムチャツキー駐留艦は4月上旬に母港へ戻りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊カムチャツカ方面部隊は演習を終えて基地へ戻る]

2020年12月に日本海へ進出し、最新鋭コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」の洋上試験の支援任務に従事しました。

[最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"の洋上試験は完了し、2020年12月25日にロシア海軍へ就役する]

2021年3月5日にピョートル大帝湾で沿岸目標への艦砲射撃訓練を行ないました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年3月5日8時47分配信
【小型ロケット艦「イネイ」はピョートル大帝湾で砲射撃を実施した】

3月13日からピョートル大帝湾で演習を開始しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2021年3月13日3時0分配信
【太平洋艦隊の艦は日本海で砲射撃を実施した】

3月15日には176mm砲30mmガトリング砲による砲撃訓練と、高射ミサイル「オサー-MA」の発射訓練を行ない、空中目標のみならず、海上目標に対しても高射ミサイルを発射しました。


太平洋艦隊所属の12341小型ロケット艦は、対艦ミサイルを換装するなどの近代化改装を行ないます。
既に1隻目の「スメルチ」は近代化改装を終えて2019年10月に復帰しています。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の3隻の小型ロケット艦は近代化改装される]
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ロシア海軍北方艦隊の小型ロケット艦アイスベルクは戦闘訓練の為にバレンツ海へ出航した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年1月11日18時13分配信
【北方艦隊の小型ロケット艦「アイスベルク」は戦闘演習任務へ取り組む為にバレンツ海へ出航した】

本日(1月11日)、北方艦隊コラ多種戦力小艦隊小型ロケット艦「アイスベルク」は、戦闘訓練活動の枠組みにおける海上、空中、沿岸目標への砲射撃の為、バレンツ海へ出航した。

海上で艦の砲複合体AK-176及びAK-630班は、低高度の仮想敵空中攻撃手段の攻撃の撃退へ取り組む。
更に小型ロケット艦の乗組員は、海上目標への一連の射撃を行ない、仮想敵水上艦へ接近する際の砲撃船をシミュレートする。

海上目標と空中目標の破壊に加え、ミサイル-砲戦闘班は、沿岸の開かれた位置の標的への砲撃、更には海上機雷と小サイズの水上目標の破壊へ取り組む。

基地へ戻るまでに小型ロケット艦「アイスベルク」の乗組員には、艦の対水中工作防衛の一連の要素への取り組みが待ち受けており、視界が制限され、船舶航行が集中している条件下での操艦の訓練を行なう。

[参照]
プロジェクト1234.1小型ロケット艦「アイスベルク」
は、水上艦との戦闘の為に意図されている。
兵装として6基の有翼対艦ミサイル「マラヒート」、砲装置AK-176及びAK-630、高射ミサイル複合体「オサー-MA」、更には電波電子兵装複合体を持つ。



プロジェクト1234.1小型ロケット艦「アイスベルク」は、レニングラード(現サンクトペテルブルク)の沿海造船工場(現アルマーズ造船所)で1976年11月11日に起工され、1979年4月20日に進水し、1979年9月30日に海軍へ納入され、同年12月1日に就役し、北方艦隊へ編入されました。
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1989年9月20日から1990年11月14日までロスリャコヴォ第82艦船修理工場でオーバーホールを行ないました。
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その後も北方艦隊の演習へ度々参加しており、2019年には就役40周年、2020年には就役41周年を迎えました。

現在はポリャールヌイ基地に駐留しています。
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ロシア海軍に在籍するプロジェクト1234.1小型ロケット艦の中で最古参の「アイスベルク」ですが、当面の間は現役に留まるようです。
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黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュ、ロシア海軍旗を降納して退役(2020年10月23日)

2020年10月23日、ロシア黒海艦隊第41セヴァストーポリ・ナヒーモフ勲章ロケット艇旅団第166ノヴォロシースク赤旗小型ロケット艦大隊所属(セヴァストーポリ駐留)の小型ロケット艦「ミラーシュ」で海軍旗降納式典が開催され、同艦はロシア海軍から除籍されました。
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プロジェクト12341小型ロケット艦「ミラーシュ」は、1983年8月30日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)の造船工場『アルマーズ』で起工され、1986年8月19日に進水し、同年12月30日にソ連海軍へ納入され、翌1987年2月24日に正式に就役し、黒海艦隊へ編入されました。
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1988、1989、1990、1991、1992、1993、1997年には海軍総司令官からミサイル発射訓練で表彰されました。

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2008年8月上旬の南オセチア紛争の際にはアブハジア方面へ派遣され、同年8月10日にはアブハジア沖グルジア海軍部隊と交戦しました。

この戦闘で「ミラーシュ」対艦ミサイル「マラヒート」を発射してグルジア警備艇「ゲオルギー・トレリ」を撃沈、その後も接近してくるグルジア海軍部隊に対し、高射ミサイル「オサー-M」を発射して戦闘艇1隻を撃破し、グルジア海軍部隊を退却させました。
8月22日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[アブハジア沖海戦(仮)続報・その3]


就役以来、ずっと黒海で行動していた「ミラーシュ」でしたが、2015年6月17日にセヴァストーポリを出航し、初めて地中海へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュは初めて地中海へ行く]

地中海東部へ入り、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の一員として同海域へ展開しました。

7月下旬にはキプロスリマソール港へ寄港しました。


8月20日にセヴァストーポリへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュは地中海から帰投した]

2016年10月6日、再び地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ミラーシュは地中海東部(シリア沖)へ向かった]
2016年11月下旬にセヴァストーポリへ帰投しました。

その後は黒海で行動していましたが、2020年1月中旬の出航を最後に洋上へ出る事も無くなりました。
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そして2020年10月23日に除籍されました。

なお、同じく黒海艦隊に配備されていた同型艦「シチーリ」も2020年2月に除籍されています。
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ロシア海軍太平洋艦隊の3隻の小型ロケット艦は近代化改装される

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年11月7日9時20分配信
【太平洋艦隊の為に3隻の小型ロケット艦が追加で近代化される】

ロシア連邦国防省は、太平洋艦隊の為に3隻のプロジェクト1234小型ロケット艦の勤務期間を8年延長する追加の近代化の発注を計画している。
本日(11月7日)、ロシア連邦国防次官アレクセイ・クリヴォルチコ『北東修理センター』(ヴィリュチンスク)の訪問中に報道陣へ話した。

2019年、『北東修理センター』は最初の近代化されたプロジェクト1234.1小型ロケット艦「スメルチ」を引き渡した。

次官は、然るべき決定の採択により、このような作業には5年掛かると説明した。
彼は、近代化されたプロジェクト1234.1は、このような艦の古い兵装であるミサイル複合体「マラヒート」を最新システム「ウラン」へ交換し、発射装置は6基から16基に増加する事を想い起こした。

水上目標探知電波位置測定複合体「チタニート」は、最新のステーションKRC-27「ミネラル」に交換される。
加えて、艦には新世代砲装置AK-176MAが設置される。

「この改造により、艦の戦闘能力及び遠距離目標探知能力は、3倍以上に増加します」
アレクセイ・クリヴォルチコ
は指摘した。



太平洋艦隊の4隻のプロジェクト12341小型ロケット艦は、1980年代に『ウラジオストク造船工場』で建造されました。
「スメルチ」Смерч:1981年11月16日起工/1984年11月16日進水/1985年3月4日就役
「イネイ」Иней:1983年7月6日起工/1986年10月5日進水/1988年2月19日就役
「モローズ」Мороз:1985年2月17日起工/1989年9月23日進水/1990年2月28日就役
「ラズリーフ」Разлив:1986年11月1日起工/1991年8月24日進水/1992年2月11日就役

現在は4隻ともカムチャツカ半島ペトロパブロフスク・カムチャツキーに駐留しており、北東軍集団第114水域防護艦旅団第66小型ロケット艦大隊に所属しています。
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「スメルチ」は、対艦ミサイル「マラヒート」から「ウラン」へ換装するなどの近代化改装を行ない、2019年10月初頭に再就役しました。
[近代化改装された小型ロケット艦スメルチはロシア海軍太平洋艦隊へ復帰した]

そして他の3隻も「スメルチ」と同様の近代化改装が行なわれる事になりました。

近代化改装された小型ロケット艦スメルチはロシア海軍太平洋艦隊へ復帰した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年10月3日7時6分配信
【有翼ミサイル「ウラン」を有する小型ロケット艦「スメルチ」は近代化後の試験を完了し、太平洋艦隊へ復帰した】

太平洋艦隊の複合工場航行試験を成功裏に完了し、太平洋艦隊へ復帰した。

カムチャツカ株式会社『北東修理センター』の基盤において、2017年から2019年まで小型ロケット艦の近代化を伴う修理作業が実施された。
この期間に、海軍の同プロジェクト艦で初めてミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装した。
艦は修復され、各システム及び機構は、より新しいものと交換された。

今年7月、小型ロケット艦沿海地方へ移動し、艦船修理センター『ダーリザヴォード』で一連の砲兵装システムを交換した。
更に、更新された艦は、ウラジオストク『ロシア海軍の日』の祝賀行事へ初めて参加した。

今秋に工場航行試験の枠組みで小型ロケット艦「スメルチ」は、戦闘訓練射爆場へ数回の出航を行ない、初めて有翼ミサイル「ウラン」の射撃を実施し、更には自衛高射ミサイル複合体及び新型砲の試験を実施した。

艦は、ロシア北東軍集団の一員として勤務に就き続ける。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在は北東軍集団第114水域防護艦旅団第66小型ロケット艦大隊に所属しています。
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2017年からペトロパヴロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはアヴァンチンスキー湾AK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった]

その後、カムチャツカ半島を離れてオホーツク海を南西へ進み、7月15日には宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海へ入った]
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7月18日午前、「スメルチ」ウラジオストクへ到着しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはウラジオストクへ到着した]

「スメルチ」は、7月28日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた観艦式へ参加しました。


この間(ウラジオストク到着から観艦式前日のリハーサルへ参加するまで)、「スメルチ」ウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で、艦尾のAK-176 76mm単装砲を、最新の76mm単装砲AK-176MAへ換装しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは新型76mm砲AK-176MAを装備した]
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[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
この新型76mm砲は、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦プロジェクト22160哨戒艦にも装備されています。

8月14日、「スメルチ」ピョートル大帝湾で、自衛高射ミサイル複合体「オサー-MA」の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはピョートル大帝湾で高射ミサイルの発射試験を行なった]

その後、「スメルチ」ウラジオストクへ戻り、兵装などの試験を洋上で行なう為、9月9日に出航しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を再開した]

9月18日には30mm機関砲AK-630の射撃試験を行ないました。
AK-630は近代化改装前から装備している兵装ですが、何らかのアップグレードが行なわれたようです。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは30mm機関砲の射撃試験を行なった]

9月24日に対艦ミサイル「ウラン」(Kh-35)の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは対艦ミサイル"ウラン"の発射試験を行なった]

9月26日に再び各種兵装試験を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海で射撃試験を行なった]
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その後、「スメルチ」ウラジオストクを出航し、10月1日に海上兵器輸送船「アカデミック・コワリョーフ」及び小型対潜艦「ホルムスク」と共に宗谷海峡を通過してオホーツク海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2019年10月1日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

近代化改装後の全ての試験を完了した「スメルチ」は、2019年10月3日にペトロパヴロフスク・カムチャツキーへ到着し、太平洋艦隊へ復帰しました。

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海で射撃試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年9月26日8時17分配信
【小型ロケット艦「スメルチ」は日本海で高射ミサイル複合体及び砲兵装の試験を行なった】

近代化された太平洋艦隊小型ロケット艦「スメルチ」は工場航行試験の最終段階に在り、海上目標並びに空中目標への一連のミサイル及び砲射撃を実施する為、日本海へ出航した。

演習中に艦は仮想敵空中攻撃手段からの攻撃を撃退する為、2基の新たな自衛高射ミサイル複合体「オサー-MA」の発射を実施した。
ミサイルは成功裏に投下式落下傘標的を撃破した。
更なる高射ミサイルの射撃が仮想敵水上艦を模した目標へ行なわれた。

加えて、小型ロケット艦「スメルチ」は、新たなAK-176MA砲及び30mm6銃身自動砲AK-630の空中目標及び海上目標への複合砲射撃を実施した。

今年、株式会社『北東修理センター』の基盤では、小型ロケット艦「スメルチ」の近代化を伴う修理が完了した。
その最中に小型ロケット艦は、ミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装した。
艦の砲兵装は、より最新のものと交換された。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはアヴァンチンスキー湾AK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった]

その後、カムチャツカ半島を離れてオホーツク海を南西へ進み、7月15日には宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海へ入った]
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7月18日午前、「スメルチ」ウラジオストクへ到着しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはウラジオストクへ到着した]

「スメルチ」は、7月28日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた観艦式へ参加しました。


この間(ウラジオストク到着から観艦式前日のリハーサルへ参加するまで)、「スメルチ」ウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で、艦尾のAK-176 76mm単装砲を、最新の76mm単装砲AK-176MAへ換装しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは新型76mm砲AK-176MAを装備した]
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[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
この新型76mm砲は、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦プロジェクト22160哨戒艦にも装備されています。

8月14日、「スメルチ」ピョートル大帝湾で、自衛高射ミサイル複合体「オサー-MA」の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはピョートル大帝湾で高射ミサイルの発射試験を行なった]

その後、「スメルチ」ウラジオストクへ戻り、兵装などの試験を洋上で行なう為、9月9日に出航しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を再開した]

9月18日には30mm機関砲AK-630の射撃試験を行ないました。
AK-630は近代化改装前から装備している兵装ですが、何らかのアップグレードが行なわれたようです。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは30mm機関砲の射撃試験を行なった]

9月24日には対艦ミサイル「ウラン」(Kh-35)の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは対艦ミサイル"ウラン"の発射試験を行なった]

9月26日には再び各種兵装試験を行ないました。

「スメルチ」は、2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは対艦ミサイル"ウラン"の発射試験を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地方情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年9月24日5時0分配信
【小型ロケット艦「スメルチ」は日本海エリアで初めて対艦有翼ミサイル「ウラン」の発射を実行した】

近代化された太平洋艦隊小型ロケット艦「スメルチ」は、日本海エリアにおける工場航行試験段階中、初めて対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」の海上目標への発射を実行した。

有翼ミサイルKh-35は、指定時間に戦闘艦から50km以上離れた浮遊水上標的を成功裏に撃破した。

戦闘訓練支援の為、太平洋艦隊の10隻の戦闘艦及び補助船、更には海上航空隊航空機が参加した。

以前、小型ロケット艦は、新たな76mm汎用自動艦載砲AK-176MAと近代化された30mm6銃身自動艦載砲装置AK-630の射撃を実施した。

艦の近代化を伴う修理は、カムチャツカ株式会社『北東修理センター』の基盤、更にはウラジオストク艦船修理センター『ダーリザヴォード』で実施された。
この期間に艦は、ミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装し、新たな砲を装備した。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはアヴァンチンスキー湾AK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった]

その後、カムチャツカ半島を離れてオホーツク海を南西へ進み、7月15日には宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海へ入った]
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7月18日午前、「スメルチ」ウラジオストクへ到着しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはウラジオストクへ到着した]

「スメルチ」は、7月28日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた観艦式へ参加しました。


この間(ウラジオストク到着から観艦式前日のリハーサルへ参加するまで)、「スメルチ」ウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で、艦尾のAK-176 76mm単装砲を、最新の76mm単装砲AK-176MAへ換装しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは新型76mm砲AK-176MAを装備した]
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[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
この新型76mm砲は、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦プロジェクト22160哨戒艦にも装備されています。

8月14日、「スメルチ」ピョートル大帝湾で、自衛高射ミサイル複合体「オサー-MA」の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはピョートル大帝湾で高射ミサイルの発射試験を行なった]

その後、「スメルチ」ウラジオストクへ戻り、兵装などの試験を洋上で行なう為、9月9日に出航しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を再開した]

9月18日には30mm機関砲AK-630の射撃試験を行ないました。
AK-630は近代化改装前から装備している兵装ですが、何らかのアップグレードが行なわれたようです。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは30mm機関砲の射撃試験を行なった]

9月24日には対艦ミサイル「ウラン」(Kh-35)の発射試験を行ないました。
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「スメルチ」は、2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは30mm機関砲の射撃試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年9月18日6時11分配信
【近代化された太平洋艦隊の小型ロケット艦「スメルチ」は日本海で砲射撃を実施した】

近代化された太平洋艦隊小型ロケット艦「スメルチ」は、工場航行試験段階中にピョートル大帝湾海域で海上及び空中目標への砲射撃を実施した。

戦闘訓練射爆場で、船員と業界の代表は、小型ロケット艦の修理中に設置された近代化された30mm6銃身自動艦載砲装置AK-630の信頼性を点検した。
この目的で、模擬空中目標への数回の実地射撃が行なわれた。
更に速射砲は、浮遊海洋機雷の模型を破壊する為にも使用された。

現在、乗組員は、新たな76mm汎用自動艦載砲AK-176MAからの最初の射撃実施の準備を行なっている。
それは、デジタル制御システムと新たな光学電子ステーションを装備する。
高密度の火力は、装甲物体でさえ砲撃で破壊できる。

艦の近代化を伴う修理は、カムチャツカ株式会社『北東修理センター』の基盤、更にはウラジオストク艦船修理センター『ダーリザヴォード』で実施された。
この期間に艦は、ミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装し、新たな砲を装備した。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはアヴァンチンスキー湾AK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった]

その後、カムチャツカ半島を離れてオホーツク海を南西へ進み、7月15日には宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海へ入った]
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7月18日午前、「スメルチ」ウラジオストクへ到着しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはウラジオストクへ到着した]

「スメルチ」は、7月28日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた観艦式へ参加しました。


この間(ウラジオストク到着から観艦式前日のリハーサルへ参加するまで)、「スメルチ」ウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で、艦尾のAK-176 76mm単装砲を、最新の76mm単装砲AK-176MAへ換装しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは新型76mm砲AK-176MAを装備した]
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[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
この新型76mm砲は、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦プロジェクト22160哨戒艦にも装備されています。

8月14日、「スメルチ」ピョートル大帝湾で、自衛高射ミサイル複合体「オサー-MA」の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはピョートル大帝湾で高射ミサイルの発射試験を行なった]

その後、「スメルチ」ウラジオストクへ戻り、兵装などの試験を洋上で行なう為、9月9日に出航しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を再開した]

9月18日には30mm機関砲AK-630の射撃試験を行ないました。
AK-630は近代化改装前から装備している兵装ですが、何らかのアップグレードが行なわれたようです。


「スメルチ」は、2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。

近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を再開した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2019年9月9日8時35分配信
【近代化された小型ロケット艦「スメルチ」は、工場航行試験の次の段階へと入った】

近代化された太平洋艦隊小型ロケット艦「スメルチ」は、工場航行試験の次の段階を実施する為に出航した。

海上において、この数日間、業界の代表と船員は、「スメルチ」の機動性及び速度の試験を行ない、
全ての集合体、システム、ユニット、航法装置と電波工学装置の動作を点検し、更に艦の兵装の試験を行なう。

艦の近代化を伴う修理は、カムチャツカ株式会社『北東修理センター』の基盤、更にはウラジオストク艦船修理センター『ダーリザヴォード』で実施された。
艦の近代化の作業は2017年に始まった。
この期間に艦はミサイル複合体「マラヒート」から対艦有翼ミサイル複合体「ウラン」へ再武装した。
艦は修復され、各システム及び機構は、より新しいものと交換された。



プロジェクト12341小型ロケット艦「スメルチ」は、1981年11月16日に『ウラジオストク造船工場』で起工され、1984年11月16日に進水し、1984年12月30日に海軍へ納入され、翌1985年3月4日に就役しました。

当初はソヴィエツカヤ・ガヴァ二へ配備されていましたが、その後、ペトロパブロフスク・カムチャツキーへ配置替えとなり、現在に至っています。
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2017年からペトロパブロフスク・カムチャツキー『北東修理センター』で近代化改装工事が始まりました。
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「スメルチ」は、近代化改装により対艦ミサイルを、「マラヒート」3連装発射筒2基(ミサイル計6基)から「ウラン」4連装発射筒4基(ミサイル計16基)へ換装しました。
19-0718c.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフと小型ロケット艦スメルチは近代化改装される]
[ロシア海軍のプロジェクト12341小型ロケット艦(ナヌチュカ級)の近代化改装は始まっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2019年6月7日、「スメルチ」は洋上試験を開始しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは洋上試験を開始した]

7月8日にはアヴァンチンスキー湾AK-176 76mm砲AK-630M 30mmガトリング砲の試射を行ないました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは砲撃試験を行なった]

その後、カムチャツカ半島を離れてオホーツク海を南西へ進み、7月15日には宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは日本海へ入った]
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7月18日午前、「スメルチ」ウラジオストクへ到着しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはウラジオストクへ到着した]

「スメルチ」は、7月28日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた観艦式へ参加しました。


この間(ウラジオストク到着から観艦式前日のリハーサルへ参加するまで)、「スメルチ」ウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で、艦尾のAK-176 76mm単装砲を、最新の76mm単装砲AK-176MAへ換装しました。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチは新型76mm砲AK-176MAを装備した]
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[ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した]
この新型76mm砲は、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦プロジェクト22160哨戒艦にも装備されています。

8月14日、「スメルチ」ピョートル大帝湾で、自衛高射ミサイル複合体「オサー-MA」の発射試験を行ないました。

[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはピョートル大帝湾で高射ミサイルの発射試験を行なった]

その後、「スメルチ」ウラジオストクへ戻り、兵装などの試験を洋上で行なう為、9月9日に出航しました。

「スメルチ」は2019年12月末までに太平洋艦隊へ復帰します。

ロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦ラズリーフとモローズは対空戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年8月17日8時38分配信
【カムチャツカで太平洋艦隊の艦グループは仮想敵への高射ミサイル発射を実施した】

本日、アヴァチンスキー湾で、戦闘訓練計画に沿って、ロシア北東軍集団水域防護艦連合部隊小型ロケット艦「ラズリーフ」「モローズ」で構成される打撃艦グループは、空中目標への高射ミサイル発射を実施した。

演習の枠組みで、ミサイル兵器高射砲と共に仮想敵空中攻撃手段の攻撃を撃退し、小型ロケット艦高空迎撃戦闘機MiG-31対潜航空機Il-38の支援を受け、空中目標の探知、コースの追尾、破壊へ取り組んだ。

兵器の実地使用の為、小型対潜艦MPK-108MPK-82は、打撃グループの艦の為に2基のミサイル標的「サマン」を発射した。
戦術艦グループは、成功裏に空中目標への高射ミサイル複合体「オサー」の射撃を実施した。
更に小型ロケット艦は、パッシブ妨害の設置を行なった。



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プロジェクト12341小型ロケット艦「モローズ」(409)は、ウラジオストク造船工場で1985年2月17日に起工され、1989年9月23日に進水し、1989年12月30日に海軍へ納入されました。
1990年2月28日に太平洋艦隊へ編入され、正式に就役しました。

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プロジェクト12341小型ロケット艦「ラズリーフ」(450)は、ウラジオストク造船工場で1986年11月1日に起工され、1991年11月16日に進水し、1991年12月31日に海軍へ納入されました。
1992年2月11日に太平洋艦隊へ編入され、正式に就役しました。

この2隻は、カムチャツカ半島ペトロパヴロフク・カムチャツキーに駐留する第114水域防備艦旅団第66小型ロケット艦大隊に所属しています。


なお、同じく第114水域防備艦旅団第66小型ロケット艦大隊に所属している同型艦「スメルチ」は、対艦ミサイル76mm砲を換装する近代化改装が行なわれています。
[近代化改装されたロシア海軍太平洋艦隊の小型ロケット艦スメルチはピョートル大帝湾で高射ミサイルの発射試験を行なった]