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ロシア海軍太平洋艦隊の為の4隻のプロジェクト20385コルベットと2隻のプロジェクト20380コルベットの建造契約が締結された

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『タス通信』より
2020年12月15日18時18分配信
【国防省は太平洋艦隊の為の6隻のコルベットの建造契約を締結した】
モスクワ、12月15日/タス通信

ロシア連邦国防省『アムール造船工場』は、6隻のプロジェクト20380及び20385コルベットの契約を締結した。
火曜日に軍当局の広報サービスは発表した。

「契約条件に沿って、太平洋艦隊は2024年から2028年の期間に、2隻のプロジェクト20380コルベットと4隻のプロジェクト20385コルベットを受け取ります」
声明では、こう説明された。

国防省によると、海軍におけるプロジェクト20380及び20385コルベットの存在は、敵の潜水艦、水上艦、船の探知及び破壊、海軍基地、海岸、海上交通線の防護の効率性の増加を可能にする。

一連の技術的特性と兵装構成において、今日、建造中のコルベットは世界に類似するものが無く、大いなる近代化のポテンシャルを持っている。

この現代的な艦は、最新の電波位置測定複合体MFRLK(多機能移動電波位置測定複合体)先進高射ミサイル複合体「リドゥート」、現代的な対艦複合体「ウラン」(プロジェクト20380)対潜複合体「パケート-NK」有翼ミサイル「カリブル」用の汎用艦載射撃複合体(プロジェクト20385)、そして将来的には極超音速ミサイル「ツィルコン」を装備する。



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現在、ロシア極東方面コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』では、太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの建造が進められています。

1隻目の「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2006年6月30日起工、2015年5月22日進水)は、2017年7月20日に就役しました。
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[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2隻目の「グロームキー」(335、2012年4月20日起工、2017年7月28日進水)は、2018年12月25日に就役しました。
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[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

3隻目の「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(339)は2015年7月22日に起工され、2019年9月12日に進水し、2020年9月30日から洋上試験を開始しました。
就役は2020年12月末に予定されています。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"はピョートル大帝湾で地上目標への艦砲射撃を行なった]

4隻目の「リェーズキー」は2016年7月1日に起工され、就役は2021年に予定されています。
[最新コルベット"ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ"は2020年、"リェーズキー"は2021年にロシア海軍へ就役する]


プロジェクト20385コルベットの1番艦「グレミャーシチー」(337)は、2012年2月1日にサンクトペテルブルク市『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で起工され、2017年6月30日に進水し、2019年4月21日から洋上試験を開始し、2020年12月中旬に完了しました。
就役は2020年12月末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭コルベット"グレミャーシチー"は洋上試験を完了した]

2番艦「プロヴォールヌイ」は2013年7月25日に起工されました。
[プロジェクト20385コルベット「プロヴォールヌイ」は起工された]
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就役は2021年以降に予定されており、こちらも太平洋艦隊へ配備されます。


そして2020年12月15日、『アムール造船工場』は、太平洋艦隊向けとして2隻のプロジェクト20380コルベットと4隻のプロジェクト20385コルベットの建造契約をロシア国防省と締結しました。

この6隻は、2024年~2028年の就役が予定されています。

今回の契約により、太平洋艦隊は、最終的に6隻のプロジェクト20380コルベットと6隻のプロジェクト20385コルベットを取得する事になります。
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ロシア海軍太平洋艦隊の揚陸艇イワン・カルツォフはウラジオストクとルースキー島の貨客輸送に従事した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年12月7日7時53分配信
【太平洋艦隊の揚陸艇はルースキー島への自動車交通手段不在期間に約3000名の乗客と110両の車両を運んだ】

太平洋艦隊揚陸艦連合部隊揚陸艇は、5日間のウラジオストクルースキー島の間の定期運航で2000名以上の沿海地方首都の住民、更には約110両の車両を運んだ。
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合計して太平洋艦隊の艇の乗組員は30回以上往復した。

主な貨客は、揚陸艇「イワン・カルツォフ」乗組員が請け負った。
同艇はルースキー島へ毎日少なくとも3回の往復を行ない、更にはレイネケ島ポポフ島へ乗客を送り届けた。
乗客と車両を運ぶ為、計3隻の揚陸艇が参加した。
1隻は予備として在った。

太平洋艦隊は、沿海地方首都の住民へ暴風の結果を一掃する為の援助を続けている。
現在、市内の6ヶ所の施設で約300名の軍人と8両の特殊車両が従事している。
太平洋艦隊将兵は、歩道、車道、歩行者ゾーンを清掃する。



プロジェクト21820「ジュゴン」揚陸艇「イワン・カルツォフ」は、ウラジオストク『東方造船所』で2010年に起工され、2013年9月30日に進水、2014年10月31日にロシア海軍へ納入され、翌2015年6月11日に海軍旗初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊第100揚陸艦旅団へ編入されました。


就役後は、太平洋艦隊の上陸演習へ参加しています。
[ロシア海軍歩兵部隊とロシア陸軍戦車部隊は沿海地方で上陸演習を行なった]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦3隻と揚陸艇3隻は沿海地方で上陸演習を行なった]

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ウラジオストクルースキー島の間には橋が架かっており、本来ならば自動車での通行が可能なのですが、12月初頭からの悪天候により橋は閉鎖された為、「イワン・カルツォフ」を始めとする太平洋艦隊揚陸艇が同島への貨客輸送に従事しました。

プロジェクト11700揚陸艇D-107(2010年6月4日就役)
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プロジェクト1176揚陸艇D-57(2007年11月30日就役)
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プロジェクト1176揚陸艇D-70(1981年7月30日就役)
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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはピョートル大帝湾でアメリカ海軍駆逐艦ジョン・S・マケインの領海侵犯を阻止した


『タス通信』より
2020年11月24日15時39分配信
【軍艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」はアメリカ合衆国海軍の駆逐艦のロシア国境線の侵犯を阻止した】
モスクワ、11月24日/タス通信

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、ピョートル大帝湾アメリカ合衆国海軍駆逐艦「ジョン・マケイン」ロシア国境線の侵犯を阻止し、アメリカ軍艦を体当たりで脅した。
ロシア連邦国防省は報道機関へ伝えた。
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当局によると、モスクワ時間の火曜日6時17分、日本海に数日間滞在していた駆逐艦「ジョン・マケイン」は、ピョートル大帝湾ロシア連邦領海「海上境界線を2㎞超えて」侵犯した。
軍艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」国際通信チャンネルアメリカ駆逐艦へ、このような行動は許し難く、体当たり機動を適用する可能性が有ると警告した。
警告を受けた後、「ジョン・マケイン」は中立水域へ出たと同省は伝えた。

ロシア国防省が強調したように、アメリカ駆逐艦は、ロシア連邦領海への侵入の試みを2度と実行しようとはしなかった。
次に大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、アメリカ戦闘艦の直ぐ近くで任務の遂行を続けた。
「更に、この海域には太平洋艦隊のコルベット"ソヴェルシェーンヌイ"が向かっています」
ロシア軍当局
は指摘した。

10月、中国アメリカ合衆国海軍駆逐艦「ジョン・マケイン」が領海へ侵入したと発表した。
アメリカ駆逐艦は、29セル(艦首)と61セル(艦尾)の2基の「イージス」ミサイル発射装置を装備する。
兵装は、有翼ミサイル「トマホーク」、高射誘導ミサイルSM-2「スタンダード-2」、対潜ミサイル複合体RUM-139「アスロック」である。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦4隻は5ヶ月間の航海を終えてウラジオストクへ帰投した

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年11月12日8時31分配信
【太平洋艦隊の揚陸艦グループは5ヶ月の航海の後にウラジオストクへ戻った】

本日(11月12日)、大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」、「アドミラル・ネヴェリスコイ」、「オスリャービャ」、「ペレスヴェート」で構成される揚陸艦グループは、5ヶ月間の遠距離航海からウラジオストクへ戻った。

航海期間中にゲンナジー・ポドゥブヌイ1等海佐指揮下の揚陸艦グループは、遠海ゾーンの艦隊グループ戦力の複合演習及び海軍演習『大洋の盾-2020』へ関わり、その中で史上初めてチュクチ半島の無防備の海岸へ海上揚陸部隊を上陸させた。
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北極環境下で揚陸艦の乗組員は、艦隊の為の人員、車両及び貨物の移送を保障し、支隊の一員として一連の演習と訓練へ参加した。

158日間で各艦は23000海里以上を航行した。



現在、ロシア太平洋艦隊には、4隻の大型揚陸艦が在籍しています。
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[第100揚陸艦旅団](フォキノ)
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
(1982年9月28日就役)
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大型揚陸艦「ペレスヴェート」(1991年4月10日就役)
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大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
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大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」(1974年7月30日就役)
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2020年6月上旬、4隻の大型揚陸艦は、沿海地方から遠く離れたチュクチ自治管区プロヴィデニヤ湾まで海軍歩兵部隊の兵員と車両を輸送し、上陸演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦4隻はチュクチで上陸演習を行なった]
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演習には、沿海地方に駐留する第155独立海軍歩兵旅団及びカムチャツカに駐留する第40独立海軍歩兵旅団から約1000名の将兵と300両の各種車両(T-80BV戦車を含む)が参加しました。
[沿海地方のロシア太平洋艦隊海軍歩兵旅団はT-80BV戦車を受け取った]

その後も海軍歩兵部隊大型揚陸艦プロヴィデニヤ湾地域に留まり、演習を続けました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦と海軍歩兵部隊はチュクチで演習を続けている]

2020年8月のベーリング海でのロシア海軍演習『大洋の盾-2020』にも参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵はチュクチで上陸演習を行なった]

演習が終わった後も引き続き洋上に留まり、11月12日にウラジオストクへ帰投しました。

ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海で演習を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年10月29日4時10分配信
【親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は日本海で合同検査出航任務へ取り組んだ】

太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、戦闘訓練計画に沿って、日本海での合同検査出航任務へ取り組んだ。

この2日間、艦は戦闘訓練射爆場で、合同戦術操艦の要素を実地で改善し、通信システムの信頼性を点検した。
更に、海上航空隊と連携して、仮想敵空中攻撃手段の攻撃を合同で撃退し、遭難した船へ援助を与え、海上で貨物を移送する演習を行なった。
無防備の泊地へ停泊する艦の安全保障の為、実地での対水中工作擲弾射撃を伴う複合標準措置が実行された。



ロシア太平洋艦隊旗艦のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、は、2020年3月下旬から5月初頭まで日本海及びオホーツク海で戦術演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』ウラジオストク(金角湾)の観艦式へ参加しました。



2020年8月中旬にウラジオストクを出航し、9月中旬までオホーツク海ベーリング海で演習を行ないました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

9月16日にウラジオストクへ帰投しました。
[ベーリング海演習(『大洋の盾-2020』)へ参加したロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

「ワリャーグ」は10月16日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはピョートル大帝湾で対空射撃及び機雷掃討訓練を行なった]

「アドミラル・パンテレーエフ」は10月19日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で対水上射撃及び機雷掃討訓練を行なった]

10月29日には2隻揃って日本海で各種演習を行ないました。


2020年10月31日、この2隻は中型海洋給油船「ペチェンガ」を伴い、東南アジアへの遠距離航海へ出発します。
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[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは2020年10月31日にウラジオストクから遠距離航海へ出発する]

ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは2020年10月31日にウラジオストクから遠距離航海へ出発する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年10月26日9時17分配信
【太平洋艦隊旗艦は新たな遠距離航海の為に集合する】

10月31日・土曜日、太平洋艦隊旗艦~ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、ウラジオストクから2ヶ月以上続く遠距離航海へと向かう。
ロシア連邦国防省が発表したように、航海には中型海洋給油船「ペチェンガ」が同行する。


航海計画では、アジア-太平洋地域における一連の外国の港への訪問、演習及び訓練の実施が提示される。
乗組員は、飛行を実施する航空グループとの合同活動へ取り組む。

「ワリャーグ」プロジェクト1164ロケット巡洋艦である。
ニコラエフ『61コムーナ記念造船工場』で建造された。
当初は、1942年にセヴァストーポリ湾で沈没した同名の艦へ敬意を表し、「チェルボナ・ウクライナ」と命名されていた。
1996年、乗組員の発意により、ロシア海軍第1太平洋戦隊の著名な装甲甲板巡洋艦に敬意を表し、「ワリャーグ」と改名された。

プロジェクト1164巡洋艦の排水量は11380トン、全長186メートル、最大幅20.8メートル。
艦は34ノットの速力を発揮できる。
乗組員510名。
巡洋艦の基礎兵装は、ミサイルP-1000「ヴルカーン」の16基の発射装置である。
これに加え、砲、ミサイル対空防衛手段高射ミサイル複合体「オサー-M」魚雷発射管、深海爆撃を行なう為の反応装置を装備する。

「アドミラル・パンテレーエフ」プロジェクト1155(コード名「フレガート」)大型対潜艦である。
1987年にカリーニングラード造船工場『ヤンターリ』で起工され、1988年に進水した。
1992年5月1日に艦隊の一員となった。

大型対潜艦の満載排水量7480トン、全長163メートル、29.5ノットの速力を発揮する。
高射ミサイル複合体「キンジャール」の8基の発射装置(64基のミサイル)、2基のロケット魚雷「ラストブル」4連装発射機、反応爆撃装置RBU-6000、更には砲装置AK-100及びAK-630で武装する。



ロシア太平洋艦隊旗艦のナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)と大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1991年12月15日就役)は、は、2020年3月下旬から5月初頭まで日本海及びオホーツク海で戦術演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

2020年7月26日の『ロシア海軍の日』ウラジオストク(金角湾)の観艦式へ参加しました。



2020年8月中旬にウラジオストクを出航し、9月中旬までオホーツク海ベーリング海で演習を行ないました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

9月16日にウラジオストクへ帰投しました。
[ベーリング海演習(『大洋の盾-2020』)へ参加したロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はウラジオストクへ帰投した]

「ワリャーグ」は10月16日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはピョートル大帝湾で対空射撃及び機雷掃討訓練を行なった]

「アドミラル・パンテレーエフ」は10月19日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはピョートル大帝湾で対水上射撃及び機雷掃討訓練を行なった]


そして2020年10月31日、この2隻は中型海洋給油船「ペチェンガ」を伴い、東南アジアへの遠距離航海へ出発する事になりました。
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なお、昨年(2019年)10月~12月にも、この3隻で東南アジアへの遠距離航海を行なっています。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2019年10月-12月)]

「ワリャーグ」「アドミラル・パンテレーエフ」は、2018年10月~2019年1月にも東南アジアへの遠距離航海を行なっています。
[ロシア太平洋艦隊東南アジア遠征(2018年10月-2019年1月)]

ウラジオストク南部のウリス湾で浮きドックが太平洋艦隊の埠頭へ衝突した


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年9月3日11時18分配信
【『東方造船所』の浮きドックは軍用埠頭へ衝突した】

ウラジオストクのウリス湾で、暴風により浮きドックがその場所から引き離され、軍用埠頭へ衝突した。
9月3日・木曜日に『インタファクス』が太平洋艦隊広報サービスのデータを引用して報じたように、誰も負傷はしなかった。

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「『東方造船所』の浮きドックは、太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の埠頭へ押し寄せました。
艦と人員に被害は有りません。
ドックは軽い損害を受けました。
太平洋艦隊の3隻の曳船が現地へ送られ、ドックを曳航します」

同紙は太平洋艦隊情報供給部より伝えられた。

次に『東方造船所』の代理人は『インタファクス』へ、予備データによると、浮きドックには数名が滞在していたが、彼らは負傷していないと伝えた。

「ドックは曳航され、損傷の程度と損害額は、この状況が解決された後に定められます」
対談者は話した。

以前、沿海地方太平洋艦隊部隊の駐留所では、台風「マイサーク」の接近故に追加の安全措置が講じられたと報じられ、当直勤務が強化され、艦の密閉が行なわれ、緊急救助部隊曳船は出航準備を整え、予備電源が用意、点検された。

海上航空隊航空機ヘリコプターの使用は、実際の天候により行なわれ、海上に居る艦船は前もって安全海域へ撤退する。
艦隊の当直部隊は通常モードで勤務に就く。

予報によると、主な影響は、沿海地方の南部と西部にもたらされる。
暴風は著しく強まっており、地域の南部の学校は休校となり、ルースキー橋及び黄金橋の通行は閉鎖される。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦と海軍歩兵部隊はチュクチで演習を続けている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年8月8日8時25分配信
【チュクチ半島地域で太平洋艦隊海軍歩兵部隊の戦術演習が行なわれている】

戦闘訓練計画に沿って、太平洋艦隊大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」、「オスリャービャ」、「アドミラル・ネヴェリスコイ」、「ペレスヴェート」は、1ヶ月以上前にチュクチカムチャツカ及び沿海地方海軍歩兵連合部隊の要員を送り届けた。

現時点において、半島海軍歩兵隊員にとっては新たな地域へ野営地を展開し、戦闘訓練活動実施の為の沿岸射爆場の整備へ着手した。
チュクチでの野外進出の枠組みで、戦術演習の射撃武器及び戦闘車両の兵器からの戦闘射撃段階が実施され、沿岸防衛の為の組織的機動の問題へ取り組み、起伏に富んだ場所での装甲車両の操縦技術を向上させた。
更に海軍歩兵は、演習中に大型揚陸艦の乗組員と合同で、太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊大型揚陸艦の無防備の海岸への要員及び車両の上陸の問題へ取り組んでいる。

野外への進出には、1000名以上の将兵、装甲輸送車BTR-82A、戦車T-80BV、自走砲「グヴォズディカ」及び他の戦闘車両を含む300両の戦闘車両が関わっている。



現在、ロシア太平洋艦隊には、4隻の大型揚陸艦が在籍しています。
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[第100揚陸艦旅団](フォキノ)
大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」
(1982年9月28日就役)
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大型揚陸艦「ペレスヴェート」(1991年4月10日就役)
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大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
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大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」(1974年7月30日就役)
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2020年6月上旬、4隻の大型揚陸艦は、沿海地方から遠く離れたチュクチ自治管区プロヴィデニヤ湾まで海軍歩兵部隊の兵員と車両を輸送し、上陸演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦4隻はチュクチで上陸演習を行なった]
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演習には、沿海地方に駐留する第155独立海軍歩兵旅団及びカムチャツカに駐留する第40独立海軍歩兵旅団から約1000名の将兵と300両の各種車両(T-80BV戦車を含む)が参加しています。
[沿海地方のロシア太平洋艦隊海軍歩兵旅団はT-80BV戦車を受け取った]

その後も海軍歩兵部隊大型揚陸艦プロヴィデニヤ湾地域に留まり、演習を続けているようです。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年7月28日6時40分配信
【日本海で太平洋艦隊の艦及び航空隊は演習中にミサイル、魚雷、深海爆弾を使用した】

日本海エリアで太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊の艦は、海上航空隊と協同で戦術対潜演習を実施し、その中で仮想敵潜水艦の捜索及び破壊へ取り組んだ。

大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」「アドミラル・トリブツ」で構成される捜索打撃艦グループは、対潜航空機Il-38及びヘリコプターKa-27PLと協同で、指定海域における仮想敵潜水艦の捜索を行なった。
この目的で、太平洋艦隊ディーゼル潜水艦の内の1隻が参加した。

潜水艦との接触を確立した後、捜索打撃艦グループは、対潜兵器を組み合わせて使用した:ミサイル、魚雷、深海爆弾
大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は、自己誘導対潜魚雷を持つ有翼ミサイルの発射を行ない、そして大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」は、魚雷及び対潜深海爆弾の一斉射撃を行なった。

空中からは、対潜ヘリコプターKa-27PL航空魚雷を使用して潜水艦を攻撃した。



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プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]

7月28日、2隻の大型対潜艦日本海で対潜戦闘演習を行ないました。

大型対潜艦の艦載機である対潜ヘリコプターKa-27PLの他、沿海地方ニコラエフカ飛行場に駐留する対潜哨戒機Il-38も演習へ参加しました。
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演習の「敵役」は、ウラジオストク南部ウリス湾に駐留する第19潜水艦旅団所属の通常動力潜水艦(プロジェクト877)が務めました。
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なお、大型対潜艦が使用した「深海爆弾」とは、対潜ロケット複合体RBU-6000(RPK-8「ザーパド」)を指しています。
[ロシア海軍の為の対潜/対魚雷ロケットの生産が再開される]

「自己誘導対潜魚雷を持つ有翼ミサイル」とは、対潜ミサイル85RU「ラストルブ」を指しています。
[ロシアはラストルブ(SS-N-14)対潜ミサイルを近代化する]

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年7月16日5時52分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦は日本海で海上および空中目標への砲射撃を実施した】

本日(7月16日)、戦闘訓練計画に沿って、太平洋艦隊大型対潜艦日本海で一連の実地砲射撃演習を実施した。

太平洋艦隊主要基地の水域保護連合部隊基地掃海艦BT-100及びBT-232は、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」及び「アドミラル・ヴィノグラードフ」の掃海先導とピョートル大帝湾への展開を保障した。

戦闘訓練射爆場で大型対潜艦の乗組員は、仮想敵空中攻撃手段の攻撃を撃退する演習を実施し、その中で投下落下傘標的100mm艦載砲装置AK-100からの射撃を行なった。

その後、艦は、仮想敵の水上目標を模した曳航海上盾船を砲撃で撃破した。

大型対潜艦の行動は、海洋曳船MB-92遠距離対潜航空機Tu-142により保障された。



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プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。

訓練には海洋曳船対潜哨戒機も参加していますが、曳船は対水上射撃用の標的(盾船)を曳航し、対潜哨戒機は対空射撃用の標的を投下しました。