FC2ブログ

ロシア海軍黒海艦隊の哨戒艇P-834は女性乗組員を受け入れた


『タス通信』より
2020年6月14日15時34分配信
【黒海艦隊の哨戒艇へ初めて女性乗組員が補充された】
セヴァストーポリ、6月14日/タス通信

黒海艦隊哨戒艇P-834は実験の枠組みで、既にサンクトペテルブルク海軍統合訓練センターで初期訓練を受け、今はクリミア海上特殊破壊工作支隊で訓練を行なっている女性乗組員を受け入れた。
20-0614f.jpg
20-0614a.jpg
「この3ヶ月間、女性乗組員は、サンクトペテルブルクの海軍統合訓練センター基盤において訓練の初期段階を実施しました」
日曜日に黒海艦隊広報サービスは報道機関へ伝えた。
「現在、乗組員は、訓練を行ない、黒海艦隊クリミア海軍基地の対破壊工作支隊の一員としての実務へ従事しています」

広められた声明では、女性乗組員は、艇の設備に深く精通し、推進装置、航法機器の操作とメンテナンスへ習熟し、更に「内部船室の用途と配置を学習している」

インタラクティブトレーナー「モースチク」(ブリッジ)で、乗組員は既に艇の出航の為の準備行動、制御及び様々な海域での船舶航行、そして練習訓練複合体で艦艇のダメージコントロール技量へ習熟している。
教官の指導の下で、女性軍人は対火災行動と浸水の影響の排除へ取り組んだ。
20-0614c.jpg
20-0614e.jpg



20-0614g.jpg
ロシア黒海艦隊対水中工作艇P-834は、元々はロシア連邦警護庁向けとしてスウェーデンドックスタ造船所で建造されたIC16MII(Interceptor Craft 16M)型高速艇の1隻であり、2011年に就役しました。

2014年3月末に同型艇P-835と共にロシア海軍黒海艦隊へ移管され、クリミア海軍基地へ配備されました。

20-0614d.jpg
そのP-834が、女性乗組員だけで構成される事になりました。
[ロシア海軍黒海艦隊のラプトル型哨戒艇の1隻は女性乗組員で構成される]

右から
ユーリヤ・クロチキナ(操舵信号士)
アーンナ・ブリケズ(艇長)
オーリガ・チュロコヴァ(機関士)

20-0614b.jpg

この3名は、元々はプロジェクト03160「ラプトル」型哨戒艇の乗組員として訓練を受けていたのですが、まず手始めに、IC16MII型哨戒艇で勤務する事になったようです。
スポンサーサイト



ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールはスリランカのコロンボ港へ入った

20-0603c.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年6月3日8時51分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」はコロンボ港泊地へ入った】

インド洋エリアでロシア連邦旗のデモンストレーションの任務を遂行している黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、必要な物資・資材の在庫を補充する為にスリランカ民主社会主義共和国の首都・コロンボ港の泊地へ到着した。

在庫を補充した後、「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、与えられた課題に沿って任務の遂行を続ける。

以前、フリゲート救助曳船の乗組員は、インド洋エリアで対空防衛及び仮想工作員の攻撃を撃退する演習を実施した。

黒海艦隊を代表する双方の技術的能力により、南方緯度で指示された任務の遂行が可能となり、乗組員は、この海域での航行経験を積む。



20-0603a.jpg
プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]

3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]

5月1日には地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

20-0603b.jpg
プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。

2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った]
20-0520g.jpg

インド洋へ入る前に対テロ演習を行ないました。
[インド洋へ向かうロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは対テロ演習を行なった]
20-0603d.jpg
6月3日、スリランカコロンボ港の泊地へ到着しました。

但し、最近の全世界的な新型コロナウイルス流行の影響により、何時もの乗組員の上陸は無く、必要な物資を補充すれば直ぐに出航するようです。

インド洋へ向かうロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは対テロ演習を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年5月29日11時10分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」の乗組員はインド洋への移動時に艦上演習を実施した】

インド洋への航路を辿っている黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」及び救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」の乗組員は、対空防衛及び仮想工作員の攻撃を撃退する演習を実施した。

以前、黒海艦隊フリゲート救助曳船の乗組員は、ロシア連邦旗のデモンストレーションの為にインド洋へ向けてスエズ運河を通過した。

演習の枠組みでフリゲートの対空防衛班は、仮想敵航空機の接近のガイダンスを受け取った。
目標は「敵」と識別され、ミサイル手はそのコースを追尾し、自衛複合体「シチーリ-1」の電子ミサイル発射により破壊した。

更に、演習計画の下で救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」へ、小型船で国籍不明の武装グループが攻撃を試みた。

仮想敵の高速艇の役割は、フリゲートの標準搭載艇と乗組員の船員が演じた。

演習中、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」の水上状況監視所は、高速で救助船へのコースを進んでいる小型目標を発見した。
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」の要員へ、船内の安全対策を取るように警告した後、フリゲート曳船へ向かって戦闘方向転換を行なった。

「敵」艇フリゲートの警告に応答せず、自動小銃により曳船へ発砲した。
フリゲートに乗っている対テログループは、「敵」に対して標準兵器を使用し、艇の航行を停止させた。
自発的な降伏後、捕獲グループは仮想工作員を無力化し、近隣の外国の境界線警備艦へ引き渡した。

演習は、艦船支隊を潜在的な脅威から保護及び防衛する乗組員の活動への取り組みの枠組みで実施された。



20-0520f.jpg
プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]

3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]

5月1日には地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

20-0520e.jpg
プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。

2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った]
20-0520g.jpg

今後、この2隻はインド洋へ向かいます。

ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と救助曳船プロフェッソル・ニコライ・ムールは地中海を去り、スエズ運河へ入った

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年5月20日8時55分配信
【黒海艦隊のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」はスエズ運河をインド洋へ向けて通過した】

黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」と共にインド洋へ向けてスエズ運河の通行を開始した。

黒海艦隊フリゲート及び救助曳船の乗組員は、ロシア連邦旗のデモンストレーションの為にインド洋海域への移動を行なう。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」「プロフェッソル・ニコライ・ムール」は、海軍常設グループの一員として任務を遂行していた地中海からスエズ運河へ入った。

スエズ運河の通行後、黒海艦隊艦船支隊は紅海を通行し、その次にバブ・エル・マンデブ海峡を、最後にアデン湾を通過してインド洋へ入る。
20-0520g.jpg

黒海艦隊を代表する双方の技術的能力により、南方緯度で指示された任務の遂行が可能となり、乗組員は、この海域での航行経験を積む。



20-0520f.jpg
プロジェクト11356Rフリゲート1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」(494、2016年3月11日就役)は、同型艦「アドミラル・マカロフ」と共に2020年2月27日にセヴァストーポリを出航し、地中海へ向かいました。
2月28日にはボスポラス海峡へ入り、その後、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と"アドミラル・マカロフ"は地中海へ向かった]

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は3月25日にヘリコプターの発着訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部でヘリコプターの発着訓練を行なった]

3月下旬からは他の同型艦2隻(「アドミラル・エッセン」、「アドミラル・マカロフ」)と共に各種戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート3隻は地中海東部で対潜戦闘訓練を行なった]

5月1日には地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

20-0520e.jpg
プロジェクト22870救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」(2014年12月28日就役)は、2020年1月16日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入り、地中海東部に滞在していました。

2020年5月20日、この2隻はスエズ運河へ入りました。
今後、この2隻はインド洋へ向かいます。

ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスはセヴァストーポリへ帰投した

今の所、ロシア海軍当局(黒海艦隊広報部など)からの公式発表は有りませんが、2020年4月30日、黒海艦隊中型偵察艦「イワン・フルス」は、5ヶ月間に渡った遠距離航海を終えてセヴァストーポリ港へ帰投しました。
20-0430f.jpg
20-0430g.jpg
20-0430h.jpg
20-0430i.jpg



プロジェクト18280中型偵察艦の2番艦「イワン・フルス」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

起工から3年半後の2017年5月16日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新世代偵察艦イワン・フルスはサンクトペテルブルクで進水した]


「イワン・フルス」は2017年5月末から造船所の岸壁で係留試験を開始し、2018年2月7日に工場航行試験へと出発しました。

[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは洋上試験を開始した]

それから2ヶ月以上経った4月20日の時点で、工場航行試験は80パーセントが完了していました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスはバルト海で洋上試験を行なっている]

「イワン・フルス」は4月27日までにサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは工場航行試験を終えてサンクトペテルブルクへ戻った]

その後、5月中旬から最終試験となる国家受領試験が始まり、6月18日までに完了しました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは全ての試験を完了した]

そして6月25日、「イワン・フルス」は、『北方造船所』で正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[プロジェクト18280偵察艦の2番艦イワン・フルスはロシア海軍へ就役した]

「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ編入されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]

「イワン・フルス」は就役後も暫くはバルト海に留まっていましたが、2018年12月末に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ回航されました。
19-0220b.jpg

2019年初頭からは、黒海へ進入するアメリカ海軍の軍艦の監視任務に就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスと哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海へ進入したNATOのフリゲートを監視する]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]


その後も黒海でのみ活動していた「イワン・フルス」でしたが、2019年11月28日にセヴァストーポリを出航し、11月30日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭偵察艦イワン・フルスは地中海へ入った]

その後、「イワン・フルス」スエズ運河を通過して紅海へ入り、アラビア海へ進出しました。

2020年1月9日、アラビア海で行動中の「イワン・フルス」は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ファラガット」と異常接近しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスはアラビア海でアメリカ海軍駆逐艦と異常接近した]


その後もインド洋地中海アメリカNATOの軍艦を監視していたようですが、4月21日には黒海へ入り、4月30日にセヴァストーポリへ帰投しました。

ただし、コロナウイルス流行に関連し、暫くは港内に停泊して検疫措置を受ける事になるようですが。

ロシア海軍黒海艦隊はブヤン-M級小型ロケット艦グライヴォロンとカラクルト級小型ロケット艦ツィクロンの乗組員を編成した

20-0323c.jpg
20-0323b.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
2020年3月23日8時20分配信
【黒海艦隊は新たな小型ロケット艦「グライヴォロン」及び「ツィクロン」の乗組員の形成を完了した】

黒海艦隊は、造船工場で建造中の小型ロケット艦「グライヴォロン」及び「ツィクロン」の為の乗組員の形成を完了した。

乗組員は、軍事専門登録に沿って黒海艦隊の士官及び契約軍人で揃えられている。

新たな艦の構成乗組員として選ばれた将兵は、サンクトペテルブルクロシア海軍統合訓練センターでの再訓練の為に向かった。
乗組員には、総合艦上訓練及び機器装置、艦載機器及び兵器を研究する目的で企業での実習が待ち受けており、更なる操作が控えている。

研修後、将兵は新たな艦へ習熟し、海軍へ受け入れる準備の為に造船工場へ向かう。

小型ロケット艦「グライヴォロン」は、「ブヤン-M」艦シリーズの8隻目の生産艦である。
黒海艦隊では、既に同プロジェクト艦:「ヴイシニー・ヴォロチョーク」、「オレホヴォ・ズエヴォ」、「イングシェチア」が任務を遂行している。

小型ロケット艦「ツィクロン」は、「カラクルト」シリーズを代表する。
艦は、黒海艦隊における同プロジェクトの1隻目であり、同型艦はバルト艦隊にしか加わっていない。



19-0222a.jpg
プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の9番艦「グライヴォロン」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2015年4月10日に起工されました。
[ロシア海軍の小型ロケット艦グライヴォロンは2015年4月10日に起工される]

2020年3月下旬までに黒海艦隊から乗組員が集められました。

「グライヴォロン」は、2020年末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。


ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』が受注した5隻のプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の1隻目となる「ツィクロン」は、2016年に起工されました。

ただ実際には、同社の下請けとして、クリミア半島ケルチ市に在る造船工場『ザリフ』で建造されています。
20-0323d.jpg
[クリミア共和国ケルチ市のザリフ造船所はロシア海軍将来空母の建造へ参加できる]
19-0222b.jpg

こちらも、2020年3月下旬までに黒海艦隊から乗組員が集められました。

「ツィクロン」も、2020年末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所は2022年10月までに5隻のカラクルト級小型ロケット艦をロシア海軍へ引き渡す]


「ブヤン-M」「カラクルト」も、主兵装は打撃有翼ミサイル複合体「カリブル-NK」であり、このミサイルの8セルの垂直発射機を搭載しています。
21631-kalibr.jpg

元々は小型砲艦(プロジェクト21630「ブヤン」)を拡大して有翼ミサイルを搭載した「ブヤン-M」に対し、「カラクルト」は、ソ連時代に建造されたプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継艦として2000年代初頭に計画されたプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇の拡大発展型であり、こちらの方が正当な後継となります。