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ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊は新年を祝う

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍東方軍管区広報サービス発表
2012年12月31日14時29分配信
【「ジェド・マロース」(サンタクロース)はインド洋で太平洋艦隊将兵を祝福する】

年の最後に、太平洋艦隊将兵は、伝統的な公海での新年との出会いが有る。
今現在、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」率いる太平洋艦隊戦闘艦船支隊は、故郷の沿岸を遠く離れた所に居る。

太平洋艦隊戦闘艦船支隊指揮官ウラジーミル・ウドヴェンコ少将は、気象条件は航行に有利であると報告した。
全ての艦船は、衛星チャンネル通信により常時行動している。
これ(衛星)により、太平洋艦隊将兵各員はインド洋エリアにおいて家族と交信出来る。

現在、支隊司令部は訓練を完了し、休日の行事を行なう。
行事の最終点検が行なわれ、最高の新年の為、水兵室を取りまとめる。

夕方、全ての当直以外の乗組員は、華麗で美しい新年のモミの木が特別に設置された艦のヘリコプター区画に集合する。
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支隊司令部は艦の乗組員を祝福し、我が国軍の最高司令官からの祝賀文と、海軍総司令部及び太平洋艦隊司令部からの電文を読み上げる。

その後、公式に、「ジェド・マロース」(サンタクロース)が出演する演劇の上演が始まり、御伽噺の登場人物は去る年と来る年を表現する。
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プログラム中には数多くのクイズと賞品が用意される。
休日のテーブルには、ロシアのペリメニが海軍将兵を待つ。
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ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするアデン湾海賊対処部隊は、11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

11月28日にはインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

その後、イランを訪れました。
[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

現在はアラビア海に居ます。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はアラビア海で新年を迎える]

太平洋艦隊海賊対処部隊は、1月からアデン湾において海賊対処任務に就きます。
[太平洋艦隊海賊対処艦船支隊]
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」


この他、北方艦隊からも大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする海賊対処部隊がアデン湾へ向かっています。
[北方艦隊アデン湾海賊対処部隊はビスケー湾で新年を祝う]
[北方艦隊海賊対処艦船支隊]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
中型海洋給油船「ドゥブナ」
救助曳船「アルタイ」



2012年は、太平洋艦隊第6次海賊対処部隊第7次海賊対処部隊が共にインド洋で新年を迎えました。
[ロシア海軍ソマリア海賊対処部隊はインド洋で新年を迎えた]
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太平洋艦隊海賊対処部隊はアラビア海で新年を迎える

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍東方軍管区広報サービス発表
2012年12月29日15時05分配信
【新年のビデオ会議はロケット巡洋艦「ワリャーグ」と大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」の間で行なわれた】

本日(12月29日)、ウラジオストク太平洋艦隊旗艦-親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」でビデオ会議が開催され、家族及び友人は、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」乗組員の幸福な新年を祈った。

間もなく、太平洋艦隊艦船支隊アデン湾海賊対処当直任務を遂行する。

最新のコミュニケーション手段は、海軍将兵にリアルタイムモードで数千キロメートル離れた彼らの家族との会話を可能とする。
太平洋艦隊将兵によると、通信は多くの感動を与え、素晴らしい新年の贈り物となった。

ウラジーミル・ウドヴェンコ少将が指揮する太平洋艦隊艦船支隊は11月2日にウラジオストクを去り、民間船舶航行の安全を保障する任務を遂行する為にアデン湾へ進路を取った事が想い起される。

第8の太平洋艦隊支隊の構成には、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、中型海洋給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」が加わっている。


ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするアデン湾海賊対処部隊は、11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

11月28日にはインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

その後、イランを訪れました。
[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

ロシア海軍は、2008年10月の警備艦「ネウストラシムイ」以降、2012年5月の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」まで13回に渡りアデン湾へ海賊対処部隊を派遣しています。
[ロシア海軍はソマリア沖海賊対処任務を続ける]

1:警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
2:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」(太平洋艦隊)
3:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)
4:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(太平洋艦隊)
5:大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」(北方艦隊)
6:警備艦「ネウストラシムイ」(バルト艦隊)
7:大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(太平洋艦隊)
8:大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」(北方艦隊)
9:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」(太平洋艦隊)
10:大型対潜艦「セヴェロモルスク」(北方艦隊)
11:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(太平洋艦隊)
12:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(太平洋艦隊)
13:大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」(北方艦隊)


今回の太平洋艦隊艦船支隊は、ロシア海軍全体で通算14回目、太平洋艦隊としては通算8回目になります。

間もなくアデン湾へ到着する太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、以前にもアデン湾へ派遣されており、2010年5月にはソマリア海賊に乗っ取られたロシアタンカー「モスクワ大学」の解放作戦を実施しました。
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【ソマリア海賊:露タンカー乗っ取り 翌日に解放】
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『ロシア通信社ノーボスチ』情報グラフィックより。
2012年5月7日配信
【乗っ取られたタンカー「モスクワ大学」の突入解放作戦】

タンカー「モスクワ大学」を乗っ取ろうとしたソマリア海賊は1名が射殺され、10名が拘束されました。
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しかし、拘束された10名も、ボートに乗せられて海上へ放逐され、その後、死亡しました。
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結果的に、「モスクワ大学」を襲撃したソマリア海賊は、11名全てが死亡しました。

北方艦隊アデン湾海賊対処部隊はビスケー湾で新年を祝う

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年12月29日14時34分配信
【北方艦隊将兵は北東大西洋で新年を迎える】

大型対潜艦「セヴェロモルスク」、救助曳船「アルタイ」、中型海洋給油船「ドゥブナ」で構成される北方艦隊艦船支隊は、北東大西洋ビスケー湾エリアで新年を迎える。

既に支隊は約1500海里を航行した。

セヴェロモルスクを2012年12月18日に去り、地中海へ進路を取る海軍将兵の為、艦内では新年を祝うプログラムが準備されている。
お伽話の登場人物-冬の御爺さん(サンタクロース)と彼の助手は、真夜中の2時に戦闘哨所を歩き回り、航海当直を遂行する乗組員を祝うだろう。
それぞれの水兵は、甘い贈物-チョコレート、ジュース、クッキー、キャンディー及びプリャーニクを受け取る。

ちょうど真夜中に艦の乗組員は、ロシア連邦大統領や祖国の住民からの新年の挨拶を読み、耳を傾ける。
その後、艦長は部下を祝福し、士官及び水兵の混合グループによるコンサートが準備され、戦友達の前で演奏を行なう。

最も素晴らしい新年の午後、冬の御爺さん(サンタクロース)は軍人たちに贈り物をする。
それは、遠距離航海の前に家族や友人が用意したものである。

昨年までに北方艦隊将兵は、故郷を遠く離れて新年の祭日を迎えている事は注目される。
これまでに、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の乗組員は、新年の夜を赤道グリニッジ子午線の交差点付近のアフリカ沿岸で、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」サルガッソー海で、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」地中海で迎えた。


北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする北方艦隊アデン湾海賊対処部隊は、12月18日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスクを出港しました。
[大型対潜艦セヴェロモルスクはソマリア沖へ向かった]

北方艦隊海賊対処部隊は2013年1月にアデン湾へ到着し、太平洋艦隊艦船と合同でアデン湾海賊対処任務を実施します。


なお、この記事では北方艦隊の艦船しか取り上げられていませんが、この他、太平洋艦隊、バルト艦隊、黒海艦隊の艦船部隊が洋上で新年を迎えます。
[ロシア海軍艦船は地中海とアデン湾へ派遣される]

[太平洋艦隊海賊対処艦船支隊]アラビア海
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」

[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

[バルト艦隊艦船支隊]大西洋
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」
大型揚陸艦「カリーニングラード」
大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」
救助曳船SB-921
給油船「レナ」

[バルト艦隊艦船は地中海へ向かった]

[黒海艦隊艦船支隊]地中海東部
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」
警備艦「スメトリーヴイ」
大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」
大型揚陸艦「アゾフ」
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」
海洋曳船MB-304

[黒海艦隊の大型揚陸艦はボスポラス、ダータネルス海峡を通過する]

北方艦隊アデン湾海賊対処部隊は英仏海峡を通過する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年12月25日18時06分配信
【北方艦隊艦船支隊は北海を去った】

本日(12月25日)、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、救助曳船「アルタイ」、中型海洋給油船「ドゥブナ」で構成される北方艦隊艦船支隊北海を去った。
基地を出港してから既に1000海里を航行した。

航海開始後、北方艦隊将兵は、荒天を乗り切る為、数時間に渡りノルウェー海に錨を降ろさなければならなかった。
間もなく北方艦隊艦船はラ-マンシュ海峡(英仏海峡)及びビスケー湾の通過を完了し、地中海へ入る。

その後、ロシア大型対潜艦スエズ運河を通過し、紅海及びアデン湾エリアへ行き、民間船舶の航行の安全を保障する任務を実施する。

海賊対処任務を実施する前、北方艦隊将兵は計画戦闘訓練に従事した。
構成員は、空中攻撃手段を撃退する一連の戦闘訓練を実施し、海洋での艦の保持の為の艦内訓練を行なった。

海軍歩兵分隊は、民間船の船室の臨検行動の為のグループ支援の技量を改善する。
更には、艦船支隊を追尾する仮想敵の潜水艦が居ないかどうかをチェックする為の探索を主目的とする艦の対潜訓練が実施された。

2012年、アデン湾及びアフリカの角での民間船舶航行を保護する任務は、大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」乗組員により、159日間に渡り実施された
北方艦隊将兵は29000海里を航行した。
同海域に滞在中、同艦は様々なクラスの民間船舶から成る10個船団をエスコートした。
商船の乗組員の約4分の1はロシア市民だった。


北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする北方艦隊アデン湾海賊対処部隊は、12月18日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスクを出港しました。
[大型対潜艦セヴェロモルスクはソマリア沖へ向かった]
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既にアデン湾へは、太平洋艦隊海賊対処部隊が向かっております。
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こちらは、間もなくアデン湾へ到着します。
[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

北方艦隊海賊対処部隊は2013年1月にアデン湾へ到着し、太平洋艦隊艦船と合同でアデン湾海賊対処任務を実施します。

太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた

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『イタル-タス』より
【ロシア戦闘艦「マルシャル・シャーポシニコフ」はイランのバンダレ·アッバース港への2日間の寄港を行った】
モスクワ、12月21日/イタル-タス

太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」イランバンダレ·アッバース港への2日間の寄港を行った。
本日(12月21日)、イタル-タスは、ロシア国防省広報サービス・情報管理部より伝えられた。

「同艦は、アフリカの角において船舶航行の安全を保障する任務を遂行します」
軍当局は説明した。
「バンダレ・アッバース港への2日間の業務寄港中に、必要な食料及び水が補充されました」

「本日(12月21日)、ロシア戦闘艦は、イランの港を去り、指示された任務の遂行を継続します」
国防省は指摘した。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」に率いられる太平洋艦隊の戦闘艦船支隊は、今年の11月から遠距離大洋航海を実施しており、海賊の脅威が高いエリアで船舶航行の安全を保障する。
(2012年12月21日13時09分配信)


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2012年12月21日12時28分配信
【太平洋艦隊艦船はイランの港を訪問した-情報提供者】

内容はほぼ同じですが、こちらはロシア国防省広報サービスではなく、「軍事-外交当局の情報提供者」の談話として伝えています。


ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするアデン湾海賊対処部隊は、11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

11月28日にはインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

そして今回、ペルシャ湾の入り口にあるイランバンダレ・アッバースを2日間に渡り訪問しました。
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バンダレ・アッバース港には、イラン海軍の主要基地が置かれています。
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同基地には、1990年代にロシアから購入したプロジェクト877EKM潜水艦(キロ級)3隻などが駐留しています。
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[イラン海軍の「キロ級」]

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この画像は2012年10月19日の様子ですが、3隻のキロ級潜水艦の内、1隻は出港している事が確認できます。

大型対潜艦セヴェロモルスクはソマリア沖へ向かった

『ロシア通信社ノーボスチ』より
【北方艦隊艦船は海賊からの保護を実行する為にアデン湾へ向かった】
モスクワ、12月18日-ロシア通信社ノーボスチ

北方艦隊艦船支隊は海洋へと去り、アデン湾エリアへ向かった。
民間船舶への安全保障を提供する為に。
火曜日、北方艦隊広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は記者団に伝えた。

「本日、大型対潜艦セヴェロモルスク、救助曳船アルタイ、中型海洋給油船ドゥブナで構成される北方艦隊艦船支隊は北方艦隊主要基地セヴェロモルスク市を去り、バレンツ海へ出ました。
近い内に、支隊は大西洋を通過して地中海及びスエズ運河、そしてアデン湾エリアへの移動を完了します。
大型対潜艦セヴェロモルスク乗組員は、民間船舶の安全保障を提供する任務を遂行します」

彼は話した。

セルガによると、数ヶ月間に渡る航海中に、支隊は一連の外国の港への訪問や業務寄港を行なう。

「大型対潜艦セヴェロモルスク乗組員がアデン湾エリアで海賊対処任務を遂行するのは2度目になります。
以前、世界の大洋の同エリアでは、北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ、アドミラル・チャバネンコ、アドミラル・レフチェンコが船団の先導任務を成功裏に実施しました」

北方艦隊の公式代理人は想起した。

彼は、北方艦隊の全ての艦は約40の国際船団の約150隻のロシア及び外国の船の先導を実施し、紅海及びインド洋エリアで海賊に襲撃された貨物船「オーシャン・ダイアモンド」タンカー「ユナイテッド・エンブレム」の乗っ取りを防いだ事を指摘した。

2012年、アデン湾及びアフリカの角での民間船舶航行を保護する任務は、大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」乗組員により、159日間に渡り実施された
北方艦隊将兵は29000海里を航行した。。
同エリアに滞在中、同艦はロシア連邦船籍の8隻を含む異なるクラスの27隻の民間船舶を護衛した。
2012年のアデン湾での任務実施中に、北方艦隊将兵は409名の民間人船員への安全を提供した。
(2012年12月18日12時04分配信)


北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」ソマリア沖へ向かうと最初に報じられたのは12月初頭でした。
[北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスク、ソマリア沖へ]


それから約10日後の12月18日、大型対潜艦「セヴェロモルスク」アデン湾へ向けて出港しました。

今回の北方艦隊海賊対処部隊は、この3隻で構成されています。

[北方艦隊アデン湾海賊対処部隊]
大型対潜艦「セヴェロモルスク」
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救助曳船「アルタイ」
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中型海洋給油船「ドゥブナ」

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現在、アデン湾には太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とする海賊対処部隊が向かっています。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

北方艦隊海賊対処部隊も、これに加勢するようです。

今回の記事で触れられていますが、大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、昨年(2011年)5月にもアデン湾へ派遣され、海賊対処任務を遂行しています。

2011年9月10日、「セヴェロモルスク」は、紅海で海賊に乗り込まれたギリシャタンカー「ユナイテッド・エンブレム」を解放しました。
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」の海軍歩兵はギリシャのタンカーを海賊から解放した】
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ロシア海軍はソマリア沖海賊対処任務を続ける

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ロシア連邦軍機関紙『クラースナヤ・ズヴェズダー』より
2012年12月11日17時44分配信
【海賊活動エリアで】

ロシア海軍は、2013年もアデン湾及びアフリカの角エリアにおける常時滞在を止める事は無い。
ロシア連邦国防省海軍の広報サービス・情報管理部代表が発表した所によれば、この不安定なエリアへ、少なくとも3回の戦闘艦船の航海が計画されている。

彼は、2008年から2012年までに、我が戦闘艦が、海賊活動が活発なエリアへ13回の航海を行ない、733隻のロシア及び外国船舶を先導した事を想起した。
12月下旬、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、民間商船への海賊攻撃の警戒を始める。

黒海艦隊大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」「サラトフ」地中海航海の後、ノヴォロシースクへ戻った。
これは、南方軍管区広報サービスの発表である。
大型揚陸艦は、1ヶ月間に渡り黒海艦隊グループの一員として遠海ゾーンにおける任務を遂行した。


記事中で触れられていますが、ロシア海軍は、2008年10月の警備艦「ネウストラシムイ」以降、今年5月の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」まで13回に渡りアデン湾へ海賊対処部隊を派遣しています。

1:警備艦「ネウストラシムイ」
2:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」
3:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
4:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
5:大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
6:警備艦「ネウストラシムイ」
7:大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
8:大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
9:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」
10:大型対潜艦「セヴェロモルスク」
11:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
12:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
13:大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」


現在、アデン湾には、太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とする海賊対処部隊が向かっています。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
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左がロシア太平洋艦隊海賊対処部隊指揮官ウラジーミル・ウドヴェンコ少将
中央は大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」艦長アンドレイ・クズネツォフ1等海佐。

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更に、北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」ソマリア沖へ派遣される事が明らかにされています。
[北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスク、ソマリア沖へ]

大型対潜艦「セヴェロモルスク」
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当初は、黒海艦隊の艦船グループ(親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、警備艦「スメトリーヴイ」、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」、「サラトフ」、海洋曳船MB-304、大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」)がソマリア沖へ派遣される予定でしたが、ガザ地区の情勢悪化により中止され、地中海東部に留まりました。
[ロシア黒海艦隊戦闘艦船支隊、ガザ地区沖へ派遣?]
[ロシア黒海艦隊艦船支隊はガザ地区からのロシア人避難を準備する]

この内の大型揚陸艦2隻は、12月11日にノヴォロシースクへ入港しました。
[黒海艦隊の大型揚陸艦はノヴォロシースクへ到着した]


間もなくアデン湾へ到着する太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」は、以前にもアデン湾へ派遣されており、2010年5月にはソマリア海賊に乗っ取られたロシアのタンカー「モスクワ大学」の解放作戦を実施しました。
【ソマリア海賊:露タンカー乗っ取り 翌日に解放】

『ロシア通信社ノーボスチ』情報グラフィックより。
2012年5月7日配信
【乗っ取られたタンカー「モスクワ大学」の突入解放作戦】

タンカー「モスクワ大学」を乗っ取ろうとしたソマリア海賊は1名が射殺され、10名が拘束されました。
しかし、拘束された10名も、ゴムボートに乗せられて海上へ放逐され、その後、死亡しました。
結果的に、「モスクワ大学」を襲撃したソマリア海賊は、11名全てが死亡しました。

ソマリア海賊にとっては最も嫌な相手でしょう。

北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスク、ソマリア沖へ

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『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」は2週間後に遠距離航海へ出発する】
2012年12月7日

北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」は12月20日に戦闘勤務に就き、2013年5月に航海を完了する。
これは、『中央海軍ポータル』北方艦隊の情報提供者より伝えられた事である。

遠距離航海へ出発する前、艦は到来する軍の新訓練年度の北方艦隊の最初の戦闘訓練プログラムにより射爆場へ出航し、遠距離航海の前の組織的な実弾射撃を実施した。

「海洋に居る間、艦の乗組員は夜間の極地という条件下において船舶航行には厳しい複雑な気象条件を有するエリアでの演習任務を果たしました」
北方艦隊の公式代理人は発表した。
「セヴェロモルスク」は、海洋における艦の被害極限を含む数十回の艦内訓練を行なった。

12月20日の新たな航海の目的は、予備情報によれば、アフリカの角及びソマリア沿岸エリアにおける航行の安全保障である。

2011年5月8日から10月23日、艦はアデン湾における常時戦闘勤務の課題の遂行で優秀さを示した。
海賊攻撃の脅威から商船を保護する「セヴェロモルスク」は、11の船団の41隻の船舶を先導し、紅海に面したイエメンフダイダ港南西45海里で海賊の襲撃を受けたギリシャタンカー「ユナイテッド・エンブレム」が乗っ取られるのを防いだ。


プロジェクト1155「フレガート」級大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、1984年6月12日にカリーニングラードヤンターリ造船所で起工されました。
当初の艦名は「マルシャル・ブジョーンヌイ」でした。
1985年12月24日に進水し、1987年12月30日にソ連海軍へ引き渡されました。
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1988年1月24日、赤旗北方艦隊へ編入されました。

1990年、「シンフェローポリ」と改名されました。

1991年7月16日~20日にはロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と共にアメリカメイポートを訪問しました。
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1996年1月21日、「セヴェロモルスク」と改名されました。

2008年1月には就役20周年を迎えました。
[ウダロイ級駆逐艦「セヴェロモルスク」就役20周年]


2009年にはフランス、イギリス、アメリカ、ロシア4ヶ国合同海軍演習「フルークス」に参加しました。
[ロシア海軍は、国際海軍演習「FRUKUS-2009」に参加する]
[ロシア海軍艦艇、フランスのブレストを訪問]
[ロシア海軍艦艇、アイルランド訪問]
[ロシア軍艦はダブリンを去った]


今回の記事で触れられていますが、大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、昨年(2011年)5月にもアデン湾へ派遣され、海賊対処任務を遂行しています。

2011年9月10日、「セヴェロモルスク」は、紅海で海賊に乗り込まれたギリシャタンカー「ユナイテッド・エンブレム」を解放しました。
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」の海軍歩兵はギリシャのタンカーを海賊から解放した】
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大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、今年12月初頭にバレンツ海へ出航して戦闘訓練を実施しました。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年12月5日17時40分配信
【大型対潜艦「セヴェロモルスク」はバレンツ海で複合戦闘訓練任務を遂行した】


そして今回の記事によると、「セヴェロモルスク」は、12月20日に出航してアデン湾へ向かい、再び海賊対処任務に就くようです。

現在、アデン湾には太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とする海賊対処部隊が向かっています。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

これに北方艦隊「セヴェロモルスク」も加わるようです。
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『イタルタス』より
2012年12月8日14時29分配信
【インド洋の太平洋艦隊の海賊対処支隊は、2013年1月に北方艦隊艦船が補充される】

ロシア海軍参謀部の情報提供者によると、「セヴェロモルスク」は2013年1月にアデン湾へ到着し、太平洋艦隊「マルシャル・シャーポシニコフ」と合同で海賊対処任務を遂行するとの事です。


以前には、黒海艦隊の艦船部隊がアデン湾へ行くと発表されましたが、ガザ地区の情勢悪化の為に地中海東部に留まる事になり、アデン湾行きは中止されました。
[黒海艦隊艦船のソマリア行きは取り止めとなる]

その代わりに北方艦隊「セヴェロモルスク」アデン湾へ行くようです。

ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区広報サービス発表
2012年12月4日10時59分配信
【アラビア海でロシア-インド演習が完了した】

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、海洋給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成されるロシア艦船支隊ムンバイ港訪問は、インド海軍ロケット駆逐艦「タバール」及び「マイソール」と共に参加したアラビア海エリアの国際演習を以て完了する。

ロシア及びインド海軍将兵は、海賊活動エリアにおける非常に重要な行動である通信及び機動の連携行動を仕上げた。

演習には海洋航空隊も参加した。
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」艦上のヘリコプターKa-27は、駆逐艦「マイソール」の甲板で発着艦を行なった。
更に、海洋目標に対する異なる種類の砲装置による合同射撃が行なわれた。

演習の終盤、駆逐艦「マイソール」艦上で、その結果が評価された。
ロシア支隊指揮官ウラジーミル・ウドヴェンコ少将によれば、それは、ロシア海軍インド海軍の間の友好関係の発展、強化へ貢献した。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」インドを訪問したのは今回で5度目となる事は注目される。
更に、駆逐艦「マイソール」は、以前に太平洋艦隊主要基地ウラジオストクへ停泊し、ロシア-インド合同演習「インドラ-2007」に参加した。

ロシア支隊の旗艦である大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を訪れる為、インドの臨時ロシア大使アレクサンドル・カダキンは、特別にムンバイを訪問し、太平洋艦隊将兵と会った。


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ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」を中核とするアデン湾海賊対処部隊は、11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

11月28日にインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。

『ロシア通信社ノーボスチ・極東管区ニュース』より
2012年11月28日16時14分配信
【アフリカへ向かう太平洋艦隊艦船支隊はインドのムンバイへ入った】

今回の記事中にあるように、「インドラ-2012」には、インド海軍側からミサイル駆逐艦「マイソール」フリゲート「タバール」が参加しました。

フリゲート「タバール」は、ロシアで建造されました。
[「タルワー」級(プロジェクト1135.6) ]

2008年11月18日にはアデン湾で海賊船を撃沈しています。
[インド海軍のロシア製フリゲート、ソマリア海賊船を撃沈 ]

駆逐艦「マイソール」も、2008年12月13日にアデン湾で海賊23名を拘留しています。


一方、ロシア海軍「マルシャル・シャーポシニコフ」も、2010年5月にアデン湾へ行っています。

この時には、ソマリア海賊に乗っ取られたロシアのタンカー「モスクワ大学」の解放作戦を実施しました。
【ソマリア海賊:露タンカー乗っ取り 翌日に解放】

『ロシア通信社ノーボスチ』情報グラフィックより。
2012年5月7日配信
【乗っ取られたタンカー「モスクワ大学」の突入解放作戦】

タンカー「モスクワ大学」を乗っ取ろうとしたソマリア海賊は1名が射殺され、10名が拘束されました。
しかし、拘束された10名も、ゴムボートに乗せられて海上へ放逐され、その後、死亡しました。
結果的に、「モスクワ大学」を襲撃したソマリア海賊は、11名全てが死亡しました。

この作戦の指揮官は、当時、太平洋艦隊第44対潜艦旅団司令だったイリダル・アフメロフです。
[ソマリア海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフの華麗な戦歴]


なお、今回のロシア海軍アデン湾海賊対処任務は、太平洋艦隊黒海艦隊が合同で行う予定だったのですが、黒海艦隊から派遣された部隊は、ガザ地区の情勢急変を受けて地中海東部に留まると報じられ、以後、同部隊の動向に関する報道は有りません。
[ロシア黒海艦隊戦闘艦船支隊、ガザ地区沖へ派遣?]
[ロシア黒海艦隊艦船支隊はガザ地区からのロシア人避難を準備する]

ロシア黒海艦隊及び太平洋艦隊の艦船はソマリア沖へ向かう

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現在、ロシア黒海艦隊及び太平洋艦隊の艦船部隊がソマリア沖へ向かっています。
[ロシア太平洋艦隊及び黒海艦隊の艦船はソマリア沖へ行く]
[ロシア黒海・太平洋艦隊合同任務部隊は12月にソマリア沖で海賊対処任務に就く]
[ロシア黒海艦隊アデン湾派遣部隊は11月下旬にスエズ運河を通過する]
その最新動向。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省報道サービス・情報管理部発表
2012年11月20日16時43分配信
【黒海艦隊及び太平洋艦隊の戦闘艦船支隊は計画遠距離航海の実施を継続する】

親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」及び大型揚陸艦「サラトフ」で構成される黒海艦隊第1戦術艦船グループは、地中海東部で遠距離航海任務を遂行している。
艦船は、戦術グループ構成の合同連携機動、更には、航行中の対空防衛当直の要素を仕上げる。

11月21日、指定海域で第1戦術艦船グループには、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」、警備艦「スメトリーヴイ」及び保障船で構成される黒海艦隊第2戦術艦船グループが合流する。
第2戦術艦船グループは海上で物資を補充して定量を確保し、合流海域へ向かっている。

合流後、2つの戦術グループは黒海艦隊戦闘艦船支隊となり、艦船は海洋で支隊構成の連携機動、狭い海路における演習を実施する。

11月末、グループはスエズ運河を通過し、12月初頭にはアフリカの角エリアにおいて海賊対処任務を開始する。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、中型海洋給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦船支隊は計画遠距離航海を行なっており、アンダマン諸島(インド洋の手前)への指定ルートを進んでいる。
近い内に、支隊はムンバイ港(インド)へ寄港する予定であり、インド海軍艦船と2国間海軍演習を実施する。
演習中、艦船は、特に合同連携機動と通信訓練の要素を仕上げる。


[ロシア海軍のアデン湾(ソマリア沖)海賊対処活動]
[ロシア海軍のソマリア海賊対策(旧ブログ)]


現在、黒海艦隊旗艦の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」、大型揚陸艦「サラトフ」、大型海上給油船「イワン・ブブノフ」の3隻(第1戦術グループ)は、地中海東部に居ます。
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11月21日、警備艦「スメトリーヴイ」、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」、海洋曳船MB-304の3隻が合流します。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省報道サービス・情報管理部発表
2012年11月14日17時52分配信
【黒海艦隊の警備艦「スメトリーヴイ」は遠距離航海任務遂行を開始した】
イタリア海軍との合同演習「イオネクス-2012」に参加していた警備艦「スメトリーヴイ」は、演習中に燃料送油システムの一部が故障しましたが、その修理を終え、11月13日にイタリアタラント港を出港、地中海東部へ向かいました。
その後、大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」が合流したようです。

黒海艦隊の2つの戦術グループは、合流後にスエズ運河を通過し、12月初頭にアデン湾へ到着します。


一方、太平洋艦隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、中型海洋給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」の3隻はアンダマン諸島付近に居ます。
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こちらは、アデン湾へ行く前にインドムンバイへ寄港し、インド海軍と合同演習を行ないます。

12月、黒海艦隊太平洋艦隊の艦船グループは、アデン湾で合流し、合同でソマリア海賊対処任務を実施する事になります。
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最終的に、ソマリア沖に集結するロシア海軍合同海賊対処部隊の陣容は、以下のようになります。

[ロシア黒海・太平洋艦隊合同海賊対処任務部隊]
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」(黒海艦隊)
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」(太平洋艦隊)
警備艦「スメトリーヴイ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「サラトフ」(黒海艦隊)
大型揚陸艦「ノヴォチェルカッスク」(黒海艦隊)
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」(黒海艦隊)
中型海洋給油船「イルクト」(太平洋艦隊)
救助曳船「アラタウ」(太平洋艦隊)
海洋曳船MB-304(黒海艦隊)


これは、ロシア海軍が2008年10月にソマリア沖での海賊対処任務を開始して以来、最大規模の海賊対処任務部隊です。

今回、初めてアデン湾へ派遣される黒海艦隊旗艦親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は、対地攻撃も可能な最大射程700kmの長距離有翼ミサイル「ヴルカン」を16基搭載しています。
[長距離対艦ミサイル複合体バザリト/ヴルカン]
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