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ロシア海軍バルト艦隊の掃海艦はバルト海で実弾射撃演習を実施した

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『クラースナヤ・ヴェスナ』より
2023年4月5日18時35分配信
【バルト艦隊の掃海艦グループは砲射撃を実施した】

基地掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」泊地掃海艦「ヴィクトール・シガロフ」で構成されるバルト艦隊掃海艦グループは、意図された任務の遂行の枠組みで空中及び海上の目標への実地砲射撃を行なった。
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4月5日、ロシア国防省公式インターネットポータルで西方軍管区広報サービスは発表した。

バルチースク海軍基地水域保護艦連合部隊掃海艦は、バルト海エリアに位置する射爆場で砲射撃を実施した。
演習計画に沿って、砲射撃は空中目標と浮遊機雷を模した標的へ行なわれた。

実際の射撃は、30mm砲複合体AK-30614.5mm海上台座機関銃塔MTPUから行われた。
射撃は、タラン岬152mm師団自走砲「アカーツィヤ」特殊火工噴射推進弾の助力により設定した模擬空中目標と特殊照明弾へ行なわれた。
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対空防衛任務を遂行した後、掃海艦の乗組員は浮遊機雷模型を破壊した。
これに加え、対機雷行動への取り組みの一環として、基地掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」の乗組員は、汎用海底機雷UDM-500の捜索と回収を成功裏に行ない、任務は深海接触型掃海具を使用して随行された。


バルト艦隊は、2023年4月3日からカリーニングラード州に駐留する陸海空部隊が参加する総合演習を行なっています。
[ロシア海軍バルト艦隊は陸海空部隊の総合演習を開始した]

ロシア海軍バルト艦隊は陸海空部隊の総合演習を開始した

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年4月3日16時59分配信
【バルト艦隊は実地射撃訓練を伴う統制点検を開始した】
モスクワ、4月3日、インテルファクス

ロシアバルト艦隊は、艦と地上部隊の実地射撃訓練、そして更に航空機による航空攻撃手段の使用を伴う統制点検を開始したと発表した。

点検は冬季訓練期間の結果に基づいて実施され、数週間に渡って続くとロシア連邦バルト艦隊広報サービスは月曜日に発表した。

「バルト艦隊で数週間に渡り行われる統制点検中、艦隊の艦の乗組員は、海上射爆場で錬成任務の様々な要素へ取り組み、準備及びテスト演習を行ない、その間に海上、空中、そして沿岸の目標への射撃を実施します」
広報サービスは伝えた。

バルト艦隊海上航空部隊の活動の枠組みにおいて、飛行要員は、航空攻撃手段を実際に使用し、各員が準備を整え、意図された目的の為に任務を遂行する能力を示します」
バルト艦隊
は伝えた。

軍団の連合部隊と軍事部門の軍人は、歩兵戦闘車BMP-2及びBMP-3、戦車T-72B3、装甲兵員輸送車BTR-82Aの小火器と武装、そして更に自走砲装置グヴォズディカ、アカツィヤ、ムスタ-S、噴射推進一斉射撃システム"グラード"、迫撃砲ポドノス、その他の武器からの統制射撃訓練を行ないます」
声明では、こう述べられた。

軍によると、バルト艦隊の対空防衛部隊は、射撃及び特別訓練の基準に合格し、様々なモデルの高射ミサイル複合体を使用し、様々な訓練と演習を実施する。

バルト艦隊は、バルト海におけるロシア海軍の作戦戦略連合部隊である。
公式情報によると、主な駐留所はバルチースク(カリーニングラード州)クロンシュタット(レニングラード州)である。



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現在、バルト艦隊バルチースク海軍基地には、同艦隊の主力水上戦闘艦艇が駐留しています。

[第128水上艦旅団]

・プロジェクト956駆逐艦
「ナストーイチヴイ」(1993年3月27日就役)

・プロジェクト11540警備艦
「ネウストラシムイ」(1993年1月24日就役)
「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年7月24日就役)

・プロジェクト20380コルベット
「ステレグーシチー」(2008年2月27日就役)
「ソーブラジテルヌイ」(2011年10月14日就役)
「ボイキー」(2013年5月16日就役)
「ストイーキー」(2014年7月27日就役)

[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)
R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)

・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)
「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)
「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)

第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)
「パッサート」(1990年12月6日就役)
「リヴェン」(1991年10月25日就役)

・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)
「セルプホフ」(2015年12月12日就役)
「グラード」(2022年12月29日就役)

[第64水域保護艦旅団]
第264対潜艦大隊
・プロジェクト1331M小型対潜艦
MPK-224「アレクシン」(1989年3月31日就役)
MPK-227「カバルディノ・バルカリヤ」(1989年6月29日就役)
MPK-229「カルムイキア」(1990年4月6日就役)

第323掃海艦大隊
・プロジェクト12700対機雷防衛艦
「アレクサンドル・オブホフ」(2016年12月9日就役)

・プロジェクト1265基地掃海艦
「アレクサンドル・レベジェフ」(1989年7月15日就役)
「レオニード・ソボリョフ」(1990年11月24日就役)
BT-212「ノヴォチェボクカルスク」(1991年12月22日就役)
BT-213「セルゲイ・コルバシエフ」(1992年9月8日就役)


この他、カリーニングラード州ドンスコエに駐留する第25独立沿岸ロケット旅団には地対艦ミサイル「バスチオン」「バル」が配備されています。


バルト艦隊海軍航空隊航空機ヘリコプターも、カリーニングラード州へ配備されています。
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[第34混成航空師団]
・第4親衛独立海洋襲撃機航空連隊(チェルニャホフスク飛行場)
前線爆撃機Su-24M、偵察機Su-24MR、多用途複座戦闘機Su-30SM/Su-30SM2

・第689親衛戦闘機航空連隊(チカロフスク飛行場)
戦闘機Su-27

・第396混成ヘリコプター連隊(ドンスコエ飛行場)
 第125独立ヘリコプター飛行隊:Mi-8、Mi-24
 第396独立艦上対潜ヘリコプター飛行隊:Ka-27、Ka-29

・第398独立輸送機飛行隊(フラブロヴォ飛行場):輸送機An-26



カリーニングラード州には、バルト艦隊配下の沿岸部隊(地上部隊)として、海軍歩兵部隊(スヴォーロフ及びアレクサンドル・ネフスキー勲章ベロストクスカヤ第334独立親衛海軍歩兵旅団)の他に、2016年4月1日に新設された第11軍団が駐留しています。

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[第11軍団](司令部:グセフ)
スヴォーロフ勲章・インステルブルゴスク赤旗・第18親衛自動車化射撃師団(グセフ、ソヴィエツク)
スヴォーロフ・クトゥーゾフ勲章・ネマンスク赤旗・第244砲兵旅団(カリーニングラード)
ブレスト-ワルシャフスク赤旗・レーニン勲章・クトゥーゾフ勲章第152親衛ロケット旅団(チェルニャホフスク)
プロレタリア・モスコフスク-ミンスク赤旗2度授与・スヴォーロフ及びクトゥーゾフ勲章・第7独立親衛自動車化射撃連隊(カリーニングラード)
第22親衛高射ロケット連隊(カリーニングラード)
第46独立偵察大隊(グセフ)
第40独立管理大隊(グセフ)
第5諸兵科射爆場(プラヴジンスク)

ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭小型ロケット艦グラードとロケット艇チュヴァシヤはバルト海で実弾射撃訓練を実施した

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『KORABEL.RU』より
2023年3月31日10時24分配信
【バルト艦隊の艦は仮想敵揚陸支隊を破壊した】

バルト艦隊の海上射爆場では、小型ロケット艦「グラード」ロケット艇「チュバシヤ」が、仮想敵揚陸艦支隊を模した標的へのミサイル「カリブル」及び「モスキート」の電子発射を行なった。

電子発射の結果、全ての指定目標は成功裏に撃破された。
演習中、艦は更に空中及び海上目標への砲射撃を実施した。
標的として、浮遊機雷模型特殊照明弾が使用された。

砲撃任務を遂行した後、乗組員は一連の艦上演習~ダメージコントロール、対破壊工作防衛、艦の間の組織的連携と通信~を実施し、そして更に合同航行の要素へ取り組んだと国防省広報サービスは伝えた。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

当初の予定では、2021年8月中の進水が予定されていましたが、少し遅れて2021年9月17日に進水しました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する]
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その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年8月10日、「グラード」ロシア内陸水路経由クロンシュタットへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはクロンシュタットへ向かった]
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「グラード」は10月7日にバルト海で洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を続けている]

工場航行試験は11月中旬頃に終わり、11月25日からは最終洋上試験となる国家試験を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊向けのブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で最終洋上試験を開始した]

12月初頭にはA-190-01「ウニヴェルサール」100mm単装砲AK-630M-2「ドゥエト」による対水上/対空射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊向けのブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で砲撃試験を実施した]

12月5日には近接艦対空ミサイル「ギブカ」A-190-01「ウニヴェルサール」100mm単装砲による対空射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊向けのブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で対空射撃試験を実施した]

12月11日にも近接艦対空ミサイル「ギブカ」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊向けのブヤン-M小型ロケット艦「グラード」はバルト海の洋上試験で近接対空ミサイル「ギブカ」を発射した]

国家試験の終了後に最終検査が行なわれました。

2022年12月29日、「グラード」聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。
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[戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ゲネラリーシムス・スヴォーロフ、小型ロケット艦グラード、対機雷防衛艦アナトーリー・シレモフはロシア連海軍へ就役した]

バルト艦隊へ編入され、バルチースク海軍基地第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されました。
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バルチースク港内で乗組員の慣熟訓練を行なった後、2023年3月21日にバルト海で実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭小型ロケット艦グラードはバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

3月31日にはロケット艇「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)と共にバルト海で模擬ミサイル発射訓練と実弾射撃訓練を行ないました。
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ロシア海軍バルト艦隊の揚陸艇はカリーニングラード州で上陸演習を実施した

『ズヴェズダーテレビ』より
2023年3月30日16時14分配信
【バルト艦隊はカリーニングラード州で高速揚陸艇からの装甲車の上陸を示した】

乗組員は海上から水上及び空中の目標への射撃を実施した。
射撃はKPVT(ウラジーミロフ式戦車大口径機関銃)から行なわれた。



バルト艦隊揚陸艇は、カリーニングラード州での演習中に仮想敵を攻撃し、揚陸部隊を上陸させたと国防省は伝えた。
射撃は、海上から水上及び空中の標的へ行なわれた。

装甲輸送車を輸送した。
彼らは海岸から遠くない所に軍用車両を上陸させ、それは自身で陸上へと到達した。

軍事船員は、仮想敵に対する海上機動の要素を示した。
実戦の状況を再現する為、最高速度での機動が行われた。

訓練には、プロジェクト21820「ジュゴン」揚陸艇「レルモントフ准尉」、プロジェクト11770「セルナ」揚陸艇D-67、そして更にD-325が関わった。



現在、バルト艦隊には3タイプの計8隻の揚陸艇が在籍しており、カリーニングラード州バルチースクに駐留する第71揚陸艦旅団に配備されています。

[プロジェクト1176揚陸艇]
D-465:1986年12月30日就役
D-325:1991年12月30日就役
D-365:1994年就役

[プロジェクト11770揚陸艇]
D-67:1994年12月30日就役
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「コントル・アドミラル・デミドフ」:2009年12月26日就役
「コントル・アドミラル・オレーニン」:2009年12月26日就役

[プロジェクト21820揚陸艇]
「デニス・ダブイドフ」:2014年11月23日就役
「リムスキー-コルサコフ中尉」:2015年7月4日就役
「レルモントフ准尉」:2015年7月4日就役

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ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボはバルト海で実弾射撃訓練を実施した

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『KORABEL.RU』より
2023年3月23日10時24分配信
【バルト艦隊のロケット艦は複合練習射撃を行なった】

バルチースク海軍基地小型ロケット艦「オジンツォボ」「ソヴィェツク」で構成されるバルト艦隊打撃艦グループは、仮想敵の空中攻撃手段の攻撃を撃退する任務へ取り組み、海上目標への砲射撃を行なった。

艦の乗組員は、砲複合体AK-176及びAK-630からカリーニングラード州タラン岬152mm師団自走砲「アカーツィヤ」が射出した特殊発光弾への実弾射撃を行なった。
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更に海上で艦隊の艦の乗組員は、仮想敵戦闘艦を模した海上盾船への砲射撃を行なった。
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ミサイル「カリブル」ミサイル「カリブル」で海上目標と、かなり離れた沿岸目標へ合同で打撃を与える課題へ取り組んだ。

砲射撃実施中、全てのの安全基準及び要件は厳守された。
戦闘訓練中、それはバルト艦隊水上艦及び支援船により保障されたと国防省広報サービスは伝えた。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦2番艦「ソヴィェツク」(577)は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工され、2017年11月24日に進水し、2019年10月12日にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。

2020年8月上旬には同型艦「ムィティシ」(2018年12月17日就役)と共にロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、北海へ進出してミサイル模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

2021年3月15日にも「ムィティシ」と共にバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ムィティシとソヴィェツクはバルト海で砲撃訓練を行なった]

2021年8月にロシア内陸水路経由でバルト海から白海へ移動し、8月下旬に有翼ミサイル「カリブル」チジャ射爆場へ発射しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクは白海から巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後、再びロシア内陸水路経由でバルト海へ移動し、9月20日にはバルチースク基地へ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2021年9月20日12時20分配信
【バルト艦隊の小型ロケット艦「ソヴィェツク」は白海からバルト海へ戻った】

2022年2月中旬にバルチースク『第33艦船修理工場』浮きドックへ入り、オーバーホールを開始しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクはバルチースクでオーバーホールを開始した]

オーバーホールは2022年3月中旬頃に完了し、3月21日にはバルト海へ出航して戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクはバルト海で対空砲撃訓練を実施した]


プロジェクト22800小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」(584)は、2016年7月29日に『ペラ』造船所で起工され、2018年5月5日に進水し、2020年11月21日に就役しました。

[カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
バルト艦隊へ編入され、バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。

就役前の2020年8月にはロシア内陸水路経由でバルト海から白海へ回航され、兵器の試験を行なっています。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

「オジンツォボ」は、ロシア海軍で初めて高射ミサイル-機関砲複合体「パーンツィリ-M」を装備しています。
(22800の1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基を装備)
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2021年6月23日~27日にサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロンIMDS-2021で展示されました。
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[2021年6月23日~27日にサンクトペテルブルクで開催される国際海軍サロンIMDS-2021でロシア海軍の最新艦が展示される]

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2021年7月25日の『ロシア海軍の日』にはサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。

[2021年7月25日のクロンシュタット及びサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へインド、パキスタン、イランのフリゲートが参加する]

2021年7月末にバルト海インド海軍と合同演習を行ないました。
[インド海軍とロシア海軍バルト艦隊の艦はバルト海で合同演習を行なった]

2021年9月上旬に実施された戦略演習『ザーパド-2021』へ参加しました。
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2022年1月末に始まったロシア海軍4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)同時演習の一環としてバルト海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]

3月上旬に対空戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、ロケット艇モルシャンスクはバルト海で対空戦闘訓練を実施した]

3月下旬には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)と共に戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボとゼリョヌイ・ドルはバルト海で対空戦闘訓練と対艦攻撃訓練を実施した]


「ソヴィェツク」「オジンツォボ」は、2022年4月上旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃戦訓練を実施した]

2022年7月31日の『ロシア海軍の日』には、「ソヴィェツク」クロンシュタットの観艦式、「オジンツォボ」サンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式へ参加しました。


9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]

11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

12月5日~6日にはバルト艦隊「カリブル」搭載小型ロケット艦(2163122800)全てが参加した戦闘演習が行なわれました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

12月13日には「オジンツォボ」単独で対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボはバルト海で対空射撃訓練を実施した]

12月18日~19日に実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]

2023年2月末にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃演習を開始した]

3月3日にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、オジンツォボはバルト海で実弾射撃演習を実施した]

3月20日には小型海洋給油船「アレクサンドル・グレベンシコフ」(プロジェクト03180、2014年12月30日就役)とバルト海で洋上補給訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボはバルト海で洋上補給訓練を実施した]

3月23日にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボはバルト海で洋上補給訓練を実施した

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『KORABEL.RU』より
2023年3月20日19時34分配信
【バルト艦隊打撃グループは敵艦の捜索と破壊へ取り組んだ】

バルチースク海軍基地小型ロケット艦「オジンツォボ」「ソヴィェツク」で構成されるバルト艦隊打撃艦グループは、バルト海で仮想敵艦及び輸送船を捜索する任務を遂行した。

特定された海上目標へ、ミサイル複合体「カリブル」の電子発射が行なわれた。

電子発射の結果、全ての指定目標へ成功裏に命中した事が客観的観測手段により確認された。

戦闘演習任務の遂行中、艦の乗組員は一連の艦上演習を実施した~ダメージコントロール、無防備の泊地へ停泊中の対破壊工作防衛、艦の間の組織的連携と通信。

これに加え、小型ロケット艦小型海洋給油船「アレクサンドル・グレベンシコフ」の乗組員は、航行中の液体及び乾燥貨物の移送の為の艦上演習へ取り組んだ。
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乗組員は給油船からの燃料給油を、環境安全対策を遵守し、「縦列」方式で行なった。

乗組員は更に、艦のダメージコントロール演習を行なった。
緊急事態要員は、固定式及び携帯式の消火器を使用した。
海上訓練の第2のエピソードは、乾燥貨物の移送となった。
任務は、投錨停泊中に「横並び」方式で行なわれた。

演習活動中、艦の乗組員は更に合同操艦の課題を解決しのタスクも解決し、対空、対艦、対潜防衛の為の一連の対策を行なったと国防省広報サービスは伝えた。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦2番艦「ソヴィェツク」(577)は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工され、2017年11月24日に進水し、2019年10月12日にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。

2020年8月上旬には同型艦「ムィティシ」(2018年12月17日就役)と共にロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、北海へ進出してミサイル模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

2021年3月15日にも「ムィティシ」と共にバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ムィティシとソヴィェツクはバルト海で砲撃訓練を行なった]

2021年8月にロシア内陸水路経由でバルト海から白海へ移動し、8月下旬に有翼ミサイル「カリブル」チジャ射爆場へ発射しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクは白海から巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後、再びロシア内陸水路経由でバルト海へ移動し、9月20日にはバルチースク基地へ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2021年9月20日12時20分配信
【バルト艦隊の小型ロケット艦「ソヴィェツク」は白海からバルト海へ戻った】

2022年2月中旬にバルチースク『第33艦船修理工場』浮きドックへ入り、オーバーホールを開始しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクはバルチースクでオーバーホールを開始した]

オーバーホールは2022年3月中旬頃に完了し、3月21日にはバルト海へ出航して戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクはバルト海で対空砲撃訓練を実施した]


プロジェクト22800小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」(584)は、2016年7月29日に『ペラ』造船所で起工され、2018年5月5日に進水し、2020年11月21日に就役しました。

[カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
バルト艦隊へ編入され、バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。

就役前の2020年8月にはロシア内陸水路経由でバルト海から白海へ回航され、兵器の試験を行なっています。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

「オジンツォボ」は、ロシア海軍で初めて高射ミサイル-機関砲複合体「パーンツィリ-M」を装備しています。
(22800の1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基を装備)
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2021年6月23日~27日にサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロンIMDS-2021で展示されました。
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[2021年6月23日~27日にサンクトペテルブルクで開催される国際海軍サロンIMDS-2021でロシア海軍の最新艦が展示される]

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2021年7月25日の『ロシア海軍の日』にはサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。

[2021年7月25日のクロンシュタット及びサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へインド、パキスタン、イランのフリゲートが参加する]

2021年7月末にバルト海インド海軍と合同演習を行ないました。
[インド海軍とロシア海軍バルト艦隊の艦はバルト海で合同演習を行なった]

2021年9月上旬に実施された戦略演習『ザーパド-2021』へ参加しました。
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2022年1月末に始まったロシア海軍4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)同時演習の一環としてバルト海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]

3月上旬に対空戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、ロケット艇モルシャンスクはバルト海で対空戦闘訓練を実施した]

3月下旬には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)と共に戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボとゼリョヌイ・ドルはバルト海で対空戦闘訓練と対艦攻撃訓練を実施した]


「ソヴィェツク」「オジンツォボ」は、2022年4月上旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃戦訓練を実施した]

2022年7月31日の『ロシア海軍の日』には、「ソヴィェツク」クロンシュタットの観艦式、「オジンツォボ」サンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式へ参加しました。


9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]

11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

12月5日~6日にはバルト艦隊「カリブル」搭載小型ロケット艦(2163122800)全てが参加した戦闘演習が行なわれました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

12月13日には「オジンツォボ」単独で対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボはバルト海で対空射撃訓練を実施した]

12月18日~19日に実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]

2023年2月末にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃演習を開始した]

3月3日にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、オジンツォボはバルト海で実弾射撃演習を実施した]

3月20日には小型海洋給油船「アレクサンドル・グレベンシコフ」(プロジェクト03180、2014年12月30日就役)とバルト海で洋上補給訓練を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊に潜水艦旅団が編成される

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『KLOPS』より
2023年3月20日6時57分配信
【カリーニングラード州に潜水艦旅団が形成される】

カリーニングラード州潜水艦旅団が形成される。
バルト艦隊司令官ヴィクトール・リーナは、潜水艦船員の日へ捧げられる記念会合中に述べたと『KLOPS』特派員は伝えた。
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3月にはバルト艦隊潜水艦の内の1隻の乗組員が戦闘任務へ取り組む。
近い内に、2022年12月に進水した潜水艦「ヴェリーキエ・ルーキ」の工場航行試験が始まる。
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「来年には、少なくとも5隻の潜水艦がバルト海へ出航します。
バルト艦隊の為の、そして他の艦隊の為のディーゼルエレクトリック潜水艦は、バルト海水域で最初の一歩を踏み出し、バルト海で試験を行ないます。
これにより、バルト艦隊の潜水艦部隊は、更に発展するであろう事を確信しております。
潜水艦旅団を形成する決定が下されております」

司令官は語った。

2022年9月、バルト艦隊の海上射爆場で新たなディーゼルエレクトリック潜水艦「ウファ」及び「クロンシュタット」の工場海上試験が実施された。
潜水艦は深度100メートルまで潜航した。



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現在、バルト艦隊潜水艦部隊は、クロンシュタット港に駐留する第3独立潜水艦大隊のみであり、所属する潜水艦B-806「ドミトロフ」(1986年9月25日就役)1隻だけです。
[ロシア海軍バルト艦隊の潜水艦ドミトロフはバルト海で訓練を行なう]
(もう1隻の「ヴィボルグ」は2018年末に退役)

今回、バルト艦隊司令官ヴィクトール・リーナ提督は、バルト艦隊(カリーニングラード州、つまりバルチースク基地)に潜水艦旅団が編成されると発言しましたが、潜水艦旅団を編成するのであれば、少なくとも3~4隻程度の潜水艦が必要になります。

現在、バルト海で洋上試験中のプロジェクト677潜水艦の2番艦「クロンシュタット」北方艦隊への配備が決まっておりますが、或いは3番艦「ヴェリーキエ・ルーキ」(2022年12月23日進水)以降がバルト艦隊へ配備されるのかもしれません。
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或いは、黒海艦隊及び太平洋艦隊向けに建造されたプロジェクト06363潜水艦バルト艦隊向けにも建造される可能性も考えられます。
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[プロジェクト06363潜水艦はロシア海軍バルト艦隊の為に追加建造される?]

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、オジンツォボはバルト海で実弾射撃演習を実施した

『タス通信』より
2023年3月3日23時19分配信
【バルト艦隊の小型ロケット艦は演習中に仮想発射による「カリブル」打撃へ取り組んだ】
カリーニングラード、3月3日/タス通信

バルト艦隊小型ロケット艦「オジンツォボ」、「ソヴィェツク」、「ゼリョヌイ・ドル」の乗組員は、演習で仮想敵空中攻撃手段の攻撃の撃退と、電子ミサイル発射による海上および沿岸の目標へミサイル「カリブル」で打撃を与える任務へ取り組んだ。
金曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「艦隊のバルチースク海軍基地の小型ロケット艦オジンツォボ、ソヴィェツク、ゼリョヌイ・ドルの乗組員は、模擬空中目標及びカリーニングラード州の海岸のタラン岬で152mm師団自走砲アカーツィヤから射出された特殊照明弾に対し、艦載砲複合体A-190AK-630AK-176から実弾射撃を行ないました」
声明では、こう述べられた。
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海上で艦の乗組員は更に、仮想敵戦闘艦を模した海上盾船への砲射撃を実施した事が指摘された。
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「これらに加え、艦のロケット-砲術戦闘部門の専門家は、かなり離れた海上及び沿岸の目標へミサイル"カリブル"で大規模な打撃を与える任務へ取り組み、電子ミサイル発射を行ないました」
広報サービスは明らかにした。



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現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州バルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631プロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)
R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)

・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)

「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)
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「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)
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第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)
「パッサート」(1990年12月6日就役)
「リヴェン」(1991年10月25日就役)

・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)
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「セルプホフ」(2015年12月12日就役)
「グラード」(2022年12月29日就役)



バルト艦隊小型ロケット艦ロケット艇は、9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]

11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、その新年度のバルト艦隊の最初の活動として、12月5日に10隻の小型ロケット艦及びロケット艇バルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]

12月6日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

2022年12月16日からカリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の部隊の大規模演習が始まりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の大規模演習が始まった]

その大演習の一環として、12月18日には5隻の小型ロケット艦(「オジンツォボ」、「パッサート」、「リヴェン」)及びロケット艇(「ディミトロフグラード」、「チュヴァシヤ」)が海上及び地上目標への実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

翌12月19日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]

2023年2月16日には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「パッサート」が対水上砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとパッサートはバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

2月27日から3隻の小型ロケット艦(「ゼリョヌイ・ドル」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」)と1隻のロケット艇(「ディミトロフグラード」)がバルト海で実弾射撃演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃演習を開始した]

3月3日には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」バルト海で実弾射撃演習を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃演習を開始した

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2023年2月27日8時46分配信
【有翼ミサイル「カリブル」を搭載する「ブヤン-M」はバルト海での演習の為に出航した】
モスクワ、2月27日-ロシア通信社ノーボスチ

有翼ミサイル「カリブル」を装備する小型ロケット艦プロジェクト22800「カラクルト」21631「ブヤン-M」は、バルト海での演習の為に出航した。
バルト艦隊広報サービスは発表した。

「バルト艦隊のバルチースク海軍基地のロケット艦及びロケット艇は、演習を実施する為に海上へ出航しました。
演習には、小型ロケット艦オジンツォボ、ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、ロケット艇ディミトロフグラードが参加します」

声明では、こう述べられた。

計画に沿って艦は一連の対艦及び対空防衛の任務を遂行し、そして更に仮想敵打撃グループとの練習戦闘を行なう。

電子ミサイル発射に加え、バルト艦隊の艦艇は、敵の対艦ミサイルを回避する為、パッシブ妨害設定複合体を使用する実際の戦闘訓練を行なう。

更に乗組員は、海上及び空中の目標への砲射撃を実施し、無防備の泊地での合同操艦及び対破壊工作防衛へ取り組む。

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プロジェクト「カラクルト」小型ロケット艦中央海洋設計局『アルマーズ』により開発され、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更に単独で任務を遂行する為に意図されている。
これらは打撃複合体「カリブル」高射複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波電子兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘及び対抗手段、対破壊工作兵装、そして携帯高射ミサイル複合体を装備する。

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プロジェクト「ブヤン-M」艦は増加した排水量を有し、海上及び沿岸の目標を撃破する為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器~汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」を装備する。
これらの艦の用途は、国家経済ゾーンの保護及び防護である。



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現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州バルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631プロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)
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R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)

・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)

「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)
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「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)
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第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)
「パッサート」(1990年12月6日就役)
「リヴェン」(1991年10月25日就役)

・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)
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「セルプホフ」(2015年12月12日就役)
「グラード」(2022年12月29日就役)



バルト艦隊小型ロケット艦ロケット艇は、9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]

11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、その新年度のバルト艦隊の最初の活動として、12月5日に10隻の小型ロケット艦及びロケット艇バルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]

12月6日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

2022年12月16日からカリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の部隊の大規模演習が始まりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の大規模演習が始まった]

その大演習の一環として、12月18日には5隻の小型ロケット艦(「オジンツォボ」、「パッサート」、「リヴェン」)及びロケット艇(「ディミトロフグラード」、「チュヴァシヤ」)が海上及び地上目標への実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

翌12月19日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]

2023年2月16日には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「パッサート」が対水上砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとパッサートはバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

2月27日から3隻の小型ロケット艦(「ゼリョヌイ・ドル」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」)と1隻のロケット艇(「ディミトロフグラード」)がバルト海で実弾射撃演習を開始しました。

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとパッサートはバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2023年2月16日8時23分配信
【バルト艦隊の2隻の小型ロケット艦は仮想敵艦の破壊へ取り組んだ】

小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」と「パッサート」の乗組員は第2錬成任務の要素へ取り組み、バルト海エリアで海上目標への砲射撃を実行した。
ロシア連邦国防省広報サービスが話したように、小型ロケット艦の乗組員は仮想敵の水上艦を模した盾船、そして更には海上機雷の破壊の為に100mm砲塔と76mm砲塔を使用した。


軍当局は、射撃実施に先立ち、全ての戦闘ポスト及び砲射撃指揮所の要員が事前準備を行なったと説明した。
これらの演習では、軍人はその運用技能を点検し、戦闘ポストの一員として、艦全体の一員として兵器からの射撃の技量を練り上げた。

更に海上への出航中、艦の戦闘ポスト要員は囮目標を設置し、電波電子戦闘複合体を使用し、仮想敵の打撃誘導兵器及び空中攻撃手段から逃れる為の操艦を行なった。

「ゼリョヌイ・ドル」は、プロジェクト21631(コード名「ブヤン-M」)小型ロケット艦であり、2015年12月から勤務へ就いている。
小型ロケット艦の排水量は949トン、全長75メートル、幅11メートル。
速力25ノット、航続距離2500海里。自立航行期間10日、乗組員52名。

小型ロケット艦の兵装は、ミサイル複合体「カリブル」、100mm砲装置A-190、更に高射ミサイル「イグラ」の為の発射装置「ギブカ」高射砲複合体AK-630-2「ドゥエト」から成る。

小型ロケット艦「パッサート」プロジェクト12341(コード名「オヴォード」)小型ロケット艦であり、1991年3月から就役している。
小型ロケット艦の全長は59.3メートル、幅11.8メートル、満載排水量730 トン、最大速力34ノット、自立航行期間10日。
艦の兵装は76mm及び30mm砲複合体に加え、6基の有翼対艦ミサイルP-120「マラヒート」の2組のKT-120型発射装置自衛高射ミサイル複合体「オサーM」である。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の4番艦「ゼリョヌイ・ドル」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で2012年8月29日に起工され、2015年4月2日に進水し、2015年12月12日にロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入されました。
[巡航ミサイル"カリブル"を装備する最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

2016年8月19日にはシリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]


2016年10月にはバルト海へ回航され、10月末にバルト艦隊へ転属しました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル&セルプホフ近影]

その後はバルト海で行動していましたが、2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロモルスクへ到着しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

8月29日、「ゼリョヌイ・ドル」は、白海からチジャ射爆場有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルは白海から巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

その後、「ゼリョヌイ・ドル」は、再びロシア内陸水路経由で母港バルチースクへの帰路に就きました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルは白海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した後に母港バルチースクへの帰路に就いた]

2022年1月下旬にバルト海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の20隻の艦艇はバルト海で演習を行なう]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]

2022年3月19日にはバルト海で対空戦闘訓練と対艦攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボとゼリョヌイ・ドルはバルト海で対空戦闘訓練と対艦攻撃訓練を実施した]


プロジェクト12341小型ロケット艦「パッサート」(570)は、レニングラード(現サンクトペテルブルク)の沿海造船工場(現・造船商会『アルマーズ』)で1988年5月25日に起工され、1990年6月13日に進水、1990年12月6日に海軍へ納入されました。
1991年3月14日にバルト艦隊へ編入されました。

1999年5月にスウェーデンカールスクルーナ、2006年7月末~8月初頭にドイツブレーメンヴァーネミュンデ、2007年7月にネーデルラントフリシンゲンを訪問しました。

2008年6月末には同型艦「ズイビ」(560)と共にベルギーブルージュ(ゼーブルッヘ)を訪問しました。
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2013年にはオーバーホールが行なわれ、2015年には寿命延長工事が行なわれました。

2022年1月下旬にバルト海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の20隻の艦艇はバルト海で演習を行なう]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]

2022年6月末と12月下旬には同型艦「リヴェン」と共に砲撃訓練を行なっています。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦パッサートとリヴェンはバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]


第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊に所属する新旧2隻の小型ロケット艦は、2022年9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]

11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

12月5日にバルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]

12月6日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

2023年2月16日には対水上砲撃訓練を行ないました。