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ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦グラード、ゼリョヌイ・ドル、ロケット艇チュバシヤ、ディミトロフグラードは1ヶ月間バルト海と北海で行動した後にバルチースク基地へ帰投した

『クラースナヤ・ヴェスナ』より
2023年7月3日17時9分配信
【バルト艦隊の艦は海上航海任務を遂行し、基地へ戻った】

バルト海及び北海で意図された任務を遂行した後、小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「グラード」ロケット艇「チュバシヤ」、「ディミトロフグラード」で構成される打撃艦グループは、恒久駐留所へ戻った。
7月3日に西方軍管区広報サービスはロシア国防省の公式インターネットポータルで発表した。

バルト艦隊の艦は、1ヶ月に渡り続いた航海の後にバルチースクへ戻った。
航海は、バルト艦隊の担当ゾーンにおける海軍の艦の常時の存在の枠組みで行なわれた。

航海中に5500海里以上を走破した。
軍事船員は数十回の艦上演習及び訓練を行ない、バルト艦隊グループとの作戦演習へ参加した。

ミサイル-砲術戦闘部門の専門家は、仮想敵艦支隊及び沿岸目標へミサイル複合体「モスキート」及び「カリブル」でミサイル打撃を与える課題へ取り組み、電子ミサイル発射を実行した。
更に、海上及び空中目標への実地砲射撃、艦の対空及び対破壊工作防衛へ取り組み、他の戦闘演習活動を実施した。

バルト艦隊船員は戦闘任務を成功裏に遂行した。
航海から戻った艦は技術的には健常である。
必要な物資を補充した後、彼らは意図された任務を遂行する準備が整う。

司令部の代表、船員の家族と親類は、ロケット艦及びロケット艇の乗組員を出迎えた。
航海で功績を残した軍人は艦隊司令部から激励される。



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プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工され、2021年9月17日に進水し、2022年12月29日に就役し、バルト艦隊へ編入され、バルチースク海軍基地第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭小型ロケット艦グラードはバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

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プロジェクト21631小型ロケット艦の4番艦「ゼリョヌイ・ドル」は2012年8月29日に起工され、2015年4月2日に進水、2015年12月12日に就役し、当初は黒海艦隊へ編入されましたが、その後、バルト艦隊へ転属し、第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはバルト海で戦闘演習を実施した]

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プロジェクト12411ロケット艇R-2サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で1991年に起工され、1994年に進水、2000年2月26日に就役し、バルト艦隊へ編入され、バルチースク海軍基地第36ロケット艇旅団第1親衛ロケット艇大隊へ配備されました。
2015年3月2日に「チュバシヤ」と命名されました。

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プロジェクト12411ロケット艇R-291は1989年7月25日に起工され、1990年10月19日に進水、1991年5月30日に就役し、バルト艦隊へ編入され、第1親衛ロケット艇大隊へ配備されました。
2005年7月2日に「ディミトロフグラード」と命名されました。


カリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の艦船部隊は2023年6月5日から15日までバルト海で大規模演習を実施し、小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「グラード」、ロケット艇「チュバシヤ」、「ディミトロフグラード」も参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊は2023年6月5日~15日までバルト海で大規模演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海でミサイルの模擬発射訓練を実施した]

その後、2隻の小型ロケット艦と2隻のロケット艇北海へ進出しました。

2023年7月3日にバルチースク基地へ帰投しました。
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ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイとコルベット「ボイキー」はバルト海で実弾射撃演習を実施した

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『インテルファクス』より
2023年月日時分配信
【ロシア艦はバルト海でミサイル射撃を実行した】
モスクワ、6月23日、インテルファクス-ロシア

コルベット「ボイキー」警備艦「ネウストラシムイ」の乗組員は、バルト海で空中目標への高射ミサイル及びの射撃を実行した。
バルト艦隊は金曜日に発表した。

「警備艦の乗組員は、海上発射高射ミサイル複合体キンジャール及び高射ミサイル-砲複合体コールチクからの実際のミサイル-砲射撃を実行しました。
コルベットは砲装置A-190及びAK-630から空中目標を撃破しました」

声明では、こう述べられた。

射撃は、模擬空中目標及び特殊照明砲弾に対して行なわれた。
「射撃の結果、全ての目標は撃破されました」
艦隊広報サービスは通知した。

彼らによると、射撃は演習計画の枠組みで行なわれた。

「戦闘訓練実施海域の安全の為、バルト海と、その上空域は、船舶航行及び全種類の航空機の飛行にとって一時的に危険であると宣言されました」
声明では、こう述べられた。



バルト艦隊プロジェクト11540警備艦「ネウストラシムイ」(772、1993年1月24日就役)は、2014年から近代化改装を行ない、2023年4月18日に復帰しました。

2023年6月5日から15日までバルト海で実施されたバルト艦隊の大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイはバルト海で実弾射撃演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイはバルト海で機雷掃討訓練を実施した]


プロジェクト20380コルベット「ボイキー」(532、2013年5月16日就役)は、最近では、2023年5月末にバルト海で演習を行なっています。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ボイキー」はバルト海で対潜/対魚雷複合体(短魚雷)パケートを発射した]


6月23日には2隻揃って対空戦闘訓練を行ない、対空ミサイル及び対空砲の実弾射撃を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で対空射撃訓練を実施した

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『タス通信』より
2023年6月15日16時33分配信
【バルト艦隊の艦はバルト海エリアで空中目標への砲射撃を実施した】
カリーニングラード、6月15日/タス通信

バルト艦隊の艦の乗組員は、実際の砲射撃実行を伴う仮想敵空中攻撃手段の撃退任務へ取り組んだ。
『タス通信』艦隊広報サービスより伝えられた。

「バルト海エリアでのバルト艦隊の作戦演習の枠組みにおいて、戦術グループを構成する約10隻の艦の乗組員は仮想敵空中攻撃手段の撃退任務へ成功裏に取り組み、それに強力な砲打撃を与えました」
声明では、こう述べられた。

艦の乗組員は、カリーニングラード州タラン岬152mm師団自走砲「アカーツィヤ」から射出されたた模擬空中目標と特殊照明弾へ、艦載砲複合体AK-630AK-176A-190からの実地射撃を行なった。
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更に海上で艦隊の艦の乗組員は、海上無人機を模した目標への複合砲射撃を実施したと広報サービスは付け加えた。

6月5日からバルト艦隊司令官ウラジーミル・ヴォロビョフ中将の指揮下で行なわれている作戦演習には、警備艦コルベット、小型ロケット艦、ロケット艇、小型対潜艦基地掃海艦、泊地掃海艦、そして更にエアクッション小型揚陸艦、高速艇、物資-装備供給船を含む40隻の水上艦艇と支援船が参加している。
これに加え、演習には35000名以上の軍人、25機の航空機及びヘリコプター、500両の戦闘車両と特殊車両が関わっている。

演習の枠組みで、海上交通線及び艦隊の駐留所の防護及び防衛の課題にも取り組むと艦隊広報サービスは締め括った。



カリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の艦船部隊は2023年6月5日から15日までバルト海で大規模演習を行なっています。
[ロシア海軍バルト艦隊は2023年6月5日~15日までバルト海で大規模演習を実施する]

演習にはバルト艦隊警備艦、コルベット、小型ロケット艦、ロケット艇、小型対潜艦などが参加しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海でミサイルの模擬発射訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイはバルト海で実弾射撃演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイはバルト海で機雷掃討訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃訓練を実施した]

ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃訓練を実施した

『ズヴェズダーテレビ』より
2023年6月14日6時0分配信
【バルト艦隊の艦は仮想敵との砲戦を繰り広げた】

乗組員は、水上艦及び空中攻撃手段を模した標的への射撃を実行した。


バルト艦隊の艦は演習中に砲撃戦闘を繰り広げた。
その乗組員は、仮想敵の水上目標や及び空中攻撃手段を模した標的への射撃を実施した。
ロシア国防省は発表した。

砲射撃に加え、空中目標への電子ミサイルの発射へ取り組んだ。
その過程で、仮想敵潜水艦を捜索、追跡する任務を遂行した。

演習エピソードには15隻以上の艦が参加した。
その中には、コルベット、小型ロケット艦、ロケット艇、小型対潜艦、基地掃海艦泊地掃海艦が在った。


以前にロシア連邦国防省は、演習中に太平洋艦隊戦闘艦日本海及びオホーツク海で仮想敵潜水艦を破壊したと発表した。
更に、機雷危険海域を突破する為の実践的な技量も仕上げた。



カリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の艦船部隊は2023年6月5日から15日までバルト海で大規模演習を行なっています。
[ロシア海軍バルト艦隊は2023年6月5日~15日までバルト海で大規模演習を実施する]

演習にはバルト艦隊警備艦、コルベット、小型ロケット艦、ロケット艇、小型対潜艦などが参加しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海でミサイルの模擬発射訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイはバルト海で実弾射撃演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ネウストラシムイはバルト海で機雷掃討訓練を実施した]

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海でミサイルの模擬発射訓練を実施した

『クラースナヤ・ヴェスナ』より
2023年6月9日15時24分配信
【バルト艦隊の艦は仮想敵の施設を破壊した】

作戦演習の枠組みにおける水上及び沿岸の目標への電子ミサイル発射は、バルト艦隊ロケット艦により実行された。
6月8日に西方軍管区広報サービスはロシア国防省の公式インターネットポータルで発表した。

演習はバルト艦隊の海上射爆場で行なわれた。
小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「グラード」ロケット艇「チュバシヤ」、「ディミトロフグラード」で構成される打撃艦グループは、ミサイル複合体「カリブル」及び「モスキート」の電子ミサイル発射を実行した。

発射は、艦からかなり離れた距離に配置された仮想敵の戦闘艦支隊及び沿岸施設を模した標的へ行なわれた。
客観的観測手段は、全ての指定目標へ成功裏に命中した事を確認した。

戦闘演習任務の遂行中、軍事船員は一連の艦上演習を実施した。
乗組員はダメージコントロール、無防備の泊地へ停泊中の対破壊工作防衛、そして更に艦の間の組織的連携及び通信の技量を向上させた。

これに加え、合同航行の要素へ取り組んだ。
バルト艦隊の作戦演習には、40隻の水上戦闘艦艇支援船が参加している。

演習の参加者には、警備艦コルベット、小型ロケット艦、ロケット艇、小型対潜艦エアクッション小型揚陸艦、高速艇、基地掃海艦、泊地掃海艦、物資-装備供給船も含まれる。

演習には35000名以上の軍人、25機の航空機及びヘリコプター、500両の戦闘車両と特殊車両が関わっている事が指摘された。



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現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州バルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631プロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)
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R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)

R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)
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・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)
「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)
「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)

第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)
「パッサート」(1990年12月6日就役)
「リヴェン」(1991年10月25日就役)

・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)
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「セルプホフ」(2015年12月12日就役)

「グラード」(2022年12月29日就役)

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カリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の艦船部隊は2023年6月5日から15日までバルト海で大規模演習を行なっており、小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「グラード」、ロケット艇「チュバシヤ」、「ディミトロフグラード」も参加しています。
[ロシア海軍バルト艦隊は2023年6月5日~15日までバルト海で大規模演習を実施する]

ロシア海軍バルト艦隊は2023年6月5日~15日までバルト海で大規模演習を実施する

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年6月5日10時7分配信
【ロシア連邦バルト艦隊は約40隻の艦船、25機の航空機とヘリコプターが参加する演習を開始した】
モスクワ、6月5日、インテルファクス

約40隻の艦船、25機の航空機ヘリコプター、3500名以上の軍人は、6月5日から15日までカリーニングラード州で演習を実施する。
艦隊広報サービスは月曜日に発表した。

「演習の枠組みで、バルト艦隊の戦術艦グループは駐留所から出航し、バルト海の指定海域で演習任務を遂行する為、艦隊の艦グループの展開を行ないました」
声明では、こう述べられた。

軍によると、演習には40隻の水上艦艇、支援船、3500名以上の軍人、25機の航空機ヘリコプター、500両の軍用及び特殊車両が関わる。

「演習の枠組みで、海上交通線と艦隊駐留所の保護及び防衛の任務へ取り組みます」
広報サービスは伝えた。

バルト艦隊によると、演習の目的は、艦隊の軍事統制組織の即応性の水準の向上、「連携、艦の乗組員の海上技量、艦隊の沿岸部隊の要員の実地技量の改善、そして更に部隊を指揮する司令官と参謀の実地訓練」に在る。

「演習開始までに、バルト艦隊は全ての種類の支援の為の一連の特別演習を実施し、そして更にバルト艦隊の軍部隊の戦闘準備段階を高める問題へ取り組みました」
バルト艦隊
は伝えた。

広報サービスによると、2023年の計画に沿って、6月5日から15日まで、バルト艦隊司令官ウラジーミル・ヴォロビョフ中将の指揮下でバルト海及びカリーニングラード州で作戦演習が始まった。

先だって月曜日に太平洋艦隊は、日本海及びオホーツク海で60隻以上の艦船と11000人以上の軍人が参加する大規模演習の開始を発表した。



記事の最後で触れられていますが、ロシア太平洋艦隊も6月5日から大規模演習を開始しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボはバルト海で巡航ミサイルの仮想発射訓練を実施した

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『クラースナヤ・ヴェスナ』より
2023年5月26日21時29分配信
【バルト艦隊のロケット艦はバルト海でミサイル射撃を実行した】

複合ミサイル射撃は、艦隊バルチースク海軍基地小型ロケット艦「オジンツォボ」「ソヴィェツク」で構成されるバルト艦隊打撃艦グループにより実行された。
5月26日に西方軍管区広報サービスはロシア国防省公式インターネットポータルで発表した。

計画グループ訓練はバルト海で実施された。
打撃艦グループは、海上発射有翼ミサイル複合体「カリブル」による仮想敵の艦支隊及び沿岸施設への打撃へ取り組んだ。

小型ロケット艦のミサイル-砲術戦闘部門の専門家は、仮想敵の地上目標、模擬戦闘艦支隊、ミサイル複合体発射装置、集中した戦闘車両及び兵員、輸送ジャンクション、飛行場、防護施設、指揮所への単一及び一斉の電子(仮想)発射を行なった。

任務を困難にする為、人為的に困難な妨害環境が作成された。
妨害の存在にも関わらず、電子発射の結果、全ての指定目標は撃破された。

艦の乗組員は更に、一連の艦上演習を実施した。
軍事船員はダメージコントロールと、基地へ停泊時の対破壊工作防衛の課題へ取り組んだ。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦2番艦「ソヴィェツク」(577)は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工され、2017年11月24日に進水し、2019年10月12日にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。

2020年8月上旬には同型艦「ムィティシ」(2018年12月17日就役)と共にロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、北海へ進出してミサイル模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

2021年3月15日にも「ムィティシ」と共にバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ムィティシとソヴィェツクはバルト海で砲撃訓練を行なった]

2021年8月にロシア内陸水路経由でバルト海から白海へ移動し、8月下旬に有翼ミサイル「カリブル」チジャ射爆場へ発射しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクは白海から巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後、再びロシア内陸水路経由でバルト海へ移動し、9月20日にはバルチースク基地へ帰投しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2021年9月20日12時20分配信
【バルト艦隊の小型ロケット艦「ソヴィェツク」は白海からバルト海へ戻った】

2022年2月中旬にバルチースク『第33艦船修理工場』浮きドックへ入り、オーバーホールを開始しました。
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[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクはバルチースクでオーバーホールを開始した]

オーバーホールは2022年3月中旬頃に完了し、3月21日にはバルト海へ出航して戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクはバルト海で対空砲撃訓練を実施した]


プロジェクト22800小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」(584)は、2016年7月29日に『ペラ』造船所で起工され、2018年5月5日に進水し、2020年11月21日に就役しました。

[カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
バルト艦隊へ編入され、バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。

就役前の2020年8月にはロシア内陸水路経由でバルト海から白海へ回航され、兵器の試験を行なっています。
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[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

「オジンツォボ」は、ロシア海軍で初めて高射ミサイル-機関砲複合体「パーンツィリ-M」を装備しています。
(22800の1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基を装備)
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2021年6月23日~27日にサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロンIMDS-2021で展示されました。
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[2021年6月23日~27日にサンクトペテルブルクで開催される国際海軍サロンIMDS-2021でロシア海軍の最新艦が展示される]

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2021年7月25日の『ロシア海軍の日』にはサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。

[2021年7月25日のクロンシュタット及びサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へインド、パキスタン、イランのフリゲートが参加する]

2021年7月末にバルト海インド海軍と合同演習を行ないました。
[インド海軍とロシア海軍バルト艦隊の艦はバルト海で合同演習を行なった]

2021年9月上旬に実施された戦略演習『ザーパド-2021』へ参加しました。
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2022年1月末に始まったロシア海軍4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)同時演習の一環としてバルト海で実施された演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]

3月上旬に対空戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、ロケット艇モルシャンスクはバルト海で対空戦闘訓練を実施した]

3月下旬には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)と共に戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボとゼリョヌイ・ドルはバルト海で対空戦闘訓練と対艦攻撃訓練を実施した]


「ソヴィェツク」「オジンツォボ」は、2022年4月上旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃戦訓練を実施した]

2022年7月31日の『ロシア海軍の日』には、「ソヴィェツク」クロンシュタットの観艦式、「オジンツォボ」サンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式へ参加しました。


9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]

11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]

12月5日~6日にはバルト艦隊「カリブル」搭載小型ロケット艦(2163122800)全てが参加した戦闘演習が行なわれました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

12月13日には「オジンツォボ」単独で対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボはバルト海で対空射撃訓練を実施した]

12月18日~19日に実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]

2023年2月末にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃演習を開始した]

3月3日にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、オジンツォボはバルト海で実弾射撃演習を実施した]

3月20日には小型海洋給油船「アレクサンドル・グレベンシコフ」(プロジェクト03180、2014年12月30日就役)とバルト海で洋上補給訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボはバルト海で洋上補給訓練を実施した]

3月23日にバルト海で実弾射撃演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボはバルト海で実弾射撃訓練を実施した]

4月6日には2隻揃って大ベルト海峡を通過しました。
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その後にバルチースクへ帰投し、5月3日に再び2隻揃って大ベルト海峡を通過して北海へ進出しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ソヴィェツクとオジンツォボは北海へ向かった]

5月6日に大ベルト海峡を南下してバルト海へ入り、その後にバルチースクへ帰投しました。
【WarshipCam氏の2023年5月7日1時39分のツイート】

5月26日にバルト海巡航ミサイル「カリブル」の仮想発射訓練を行ないました。

ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ボイキー」と小型対潜艦ウレンゴイはバルト海で太平洋艦隊の潜水艦ウファを相手に対潜戦闘演習を実施した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2023年5月25日8時6分配信
【バルト艦隊のコルベットと小型対潜艦は太平洋艦隊の潜水艦を「狩った」】

バルト艦隊の海上射爆場で、コルベット「ボイキー」と小型対潜艦「ウレンゴイ」は、対潜兵器複合体を用いた仮想敵潜水艦の捜索、探知、破壊の課題へ取り組んだ。
ロシア連邦国防省広報サービスが伝えたように、敵潜水艦の役割は、『アドミラルティ造船所』が太平洋艦隊の為に建造したディーゼルエレクトリック潜水艦「ウファ」が演じた。

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軍当局が話したように、潜水艦の捜索には、バルト艦隊海上航空隊対潜ヘリコプターKa-27PLが参加した。

演習の枠組みで艦は目標を成功裏に分類し、対潜兵器の助力により仮想破壊した。
小型対潜艦「ウレンゴイ」の乗組員は、指定座標への対潜深海爆雷の一斉射撃を行なった。

艦は更に潜水艦に対して魚雷兵器を成功裏に使用し、潜水艦魚雷攻撃の撃退と報復打撃へ取り組んだ。

対潜行動に加え、小型対潜艦コルベットの乗組員は、合同操艦、電波電子妨害の設定訓練の任務を遂行し、敵空中攻撃手段を撃退する演習、そして更に放射線・化学・生物防護及びダメージコントロールの艦内訓練を実施した。

「ボイキー」は、バルト艦隊の為に『北方造船所』が建造した第3のプロジェクト20380コルベットである。
2013年に就役した。
このタイプの艦の全長は100メートル以上、排水量2220トン。
それは4000海里の距離を航行できる。
兵装は、対艦ミサイル複合体「ウラン」高射ミサイル複合体「リドゥート」、魚雷及び強力な弾薬、電波位置測定機器及び電波電子機器、100mm砲装置A-190大口径機関砲及び擲弾発射機である。

「ウレンゴイ」プロジェクト1331M小型対潜艦であり、1980年代後半にドイツ民主共和国の都市で建造された。
巡視勤務へ就き、水域を保護し、潜水艦との戦闘の為に意図されている。
小型対潜艦の排水量は935トン、船体の長さは75.2 メートル、幅9.78メートル。
24.5ノットまでの速力を発揮し、航続距離は2200海里。
乗組員80名。
兵装には、76mmAK-176砲装置30mm砲AK-630噴射推進爆撃装置RBU-6000533mm魚雷発射管、そして更に高射ミサイル複合体「ストレラ-3」及び「イグラ-1」が含まれる。



バルト艦隊20380コルベット3隻(「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)は、2023年5月23日からバルト海で対潜演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」はバルト海で対潜演習を開始した]

5月24日には、「ボイキー」(532)とプロジェクト1331M小型対潜艦「ウレンゴイ」(304、1987年3月24日就役)が対潜戦闘演習を行ないました。

「敵役」は、昨年(2022年)11月16日に就役した太平洋艦隊向けの06363潜水艦「ウファ」が務めました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭潜水艦ウファはバルト海で潜航訓練を実施した]

2023年にロシア海軍バルト艦隊へ4隻の新型艦が就役する

『タス通信』より
2023年5月13日1時19分配信
【2023年にバルト艦隊へ「カリブル」装備を含む4隻の艦が補充される】
モスクワ、5月12日/タス通信

有翼ミサイル「カリブル」装備を含む4隻の新たな艦が2023年にロシアバルト艦隊へ補充される。
バルト艦隊創設320周年を記念する科学-実践会議中にロシア連邦海軍司令官ニコライ・エフメノフ大将は述べた。

「バルト艦隊は今日において、西側の戦略方向におけるロシアの安全を保障する上で非常に重要な意味を持っています。
計画に沿って新たな戦闘艦が補充されます。
今年には、有翼ミサイル"カリブル"装備を含む4隻の艦が戦闘編制へ加わります」

金曜日にロシア連邦国防省ニコライ・エフメノフ大将の談話を引用して伝えた。

会議中に海軍司令官は更に、バルト海で国家試験を成功裏に実施し、黒海艦隊の一員として勤務へ就くコルベット「メルクーリイ」(水星)の受領証書を承認した事を指摘した。
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バルト艦隊は、バルト海におけるロシア連邦海軍の作戦-戦略統合部隊である。
今年4月28日、エフメノフバルト艦隊の新たな司令官ウラジミール・ヴォロビョフ中将を紹介した。
艦隊の誕生日は、1703年5月18日(旧暦5月7日)と考えられており、この時に砲撃隊長ピョートル・ミハイロフ (ピョートルI世自身)とアレクサンドル・メンシコフ中尉の指揮下のプレオブラジェンスキー連隊セミノフスキー連隊の兵士から成る手漕ぎ艇小艦隊が結成され、ネヴァ河口スウェーデン軍艦を攻撃、捕獲した。
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今回、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ提督が言った「2023年にバルト艦隊へ就役する4隻の新たな艦」の内、3隻はこれらの艦でしょう。

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プロジェクト22800小型ロケット艦「ブーリャ」(2016年12月24日、2018年10月23日進水、2022年10月17日洋上試験開始)
[ロシア海軍バルト艦隊向けのカラクルト級小型ロケット艦ブーリャはバルト海での洋上試験中に水上目標へ対空ミサイルを発射した]

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プロジェクト21631小型ロケット艦「ナロ・フォミンスク」(2018年2月23日起工、2022年2月9日進水)
[ロシア海軍バルト艦隊向けのブヤン-M小型ロケット艦11番艦「ナロ・フォミンスク」はゼレノドリスクで進水した]

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プロジェクト12700対機雷防衛艦「レフ・チェルナヴィン」(2020年7月24日起工、2023年4月14日進水)
[ロシア海軍の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦レフ・チェルナヴィンはサンクトペテルブルクで進水した]

あとの1隻は不明ですが、或いは、サンクトペテルブルク郊外の『ペラ』造船所で艤装を待っている22800小型ロケット艦3隻の内、一番早く建造が開始された「コゼリスク」(2016年5月10日起工)かもしれません。
[ロシア海軍の為にクリミアで建造されたカラクルト級小型ロケット艦コゼリスク(シトルム)はサンクトペテルブルクで艤装を行なう]
(2隻並んだ22800小型ロケット艦の内の右側が「コゼリスク」)
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ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ストイーキー」と「ソーブラジテルヌイ」は地中海から母港バルチースクへ帰投した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2023年5月11日7時45分配信
【コルベット「ソーブラジテルヌイ」と「ストイーキー」は地中海からバルチースクへ戻ってきた】

コルベット「ソーブラジテルヌイ」と「ストイーキー」は、遠距離航海任務を遂行し、その枠組みにおいて地中海のロシア海軍常設作戦連合部隊の一員として行動した後にバルチースク市へ戻ってきた。

ロシア連邦国防省広報サービスが話したように、航海中、コルベットの乗組員は、太平洋艦隊、北方艦隊、黒海艦隊戦闘艦と多くの訓練を実施し、艦隊間レベルでの合同任務へ取り組んだ。

7ヶ月以上続いた航海中、コルベットエジプト、アルジェリア、シリアの港を業務寄港の為に訪れた。
バルト艦隊の艦は、航海中に合計38000海里以上を走破した。

艦の歓迎へ捧げられる会合には、バルト艦隊司令官ウラジーミル・ヴォロビョフ中将バルチースク行政府、公共団体及び宗教団体の代表、そして更にバルト船員の家族と近親者が参加した。

遠距離航海から戻ってきた艦は技術的に健常であり、必要な物資を補充した後、意図された任務を果たす。

バルト艦隊の艦は2022年10月に地中海へ向かった。
コルベットの遠距離航海は、ロシア海軍の戦闘訓練計画に沿って行なわれた事を軍当局は指摘した。

プロジェクト20380「ソーブラジテルヌイ」「ストイーキー」は、それぞれ2011年と2014年から勤務に就いている。
このタイプの艦の全長は100メートル以上、排水量-2220トン。
それは距離4000海里までの航海を行なう事が出来る。
兵装-対艦ミサイル複合体「ウラン」、高射ミサイル複合体「リドゥート」、魚雷、有力な電波位置測定機器び電波電子機器、100mm砲装置A-190、大口径機関砲、擲弾発射機



バルト艦隊所属のプロジェクト20380コルベット「ソーブラジテルヌイ」(531、2011年10月14日就役)と「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)は、2022年1月24日にバルチースクを出航し、遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ストイーキー」と「ソーブラジテルヌイ」は遠距離航海へ出発した]

2隻のコルベットバルト海を出て北海へ入り、その後、ラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過し、2月初頭にはアイルランド南方海域へ進出しました。

その後バルト海へ引き返し、2月16日にバルチースク基地へ帰投しました。
[アイルランド南方海域へ進出したロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ストイーキー」と「ソーブラジテルヌイ」は母港バルチースクへ帰投した]

2022年7月31日の『ロシア海軍の日』には2隻ともクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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「ソーブラジテルヌイ」は2022年9月中旬にバルト海で対潜戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の親衛コルベット「ソーブラジテルヌイ」はバルト海で対潜戦闘訓練を実施した]

「ストイーキー」は2022年9月末にバルト海で対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ストイーキー」はバルト海で高射ミサイル「リドゥート」を発射した]

2隻のコルベットは2022年10月初頭にバルチースクを出航し、10月3日には大ベルト海峡を通過し、その後、北海へ入りました。
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そして英仏海峡、ビスケー湾、ポルトガル、スペイン沖を通過し、10月16日夜にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」と「ストイーキー」は地中海へ入った]

10月18日~21日までアルジェリアアルジェ港へ寄港した後、アルジェリア海軍と合同演習を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」と「ストイーキー」はアルジェリアを訪問した]

その後、2022年10月末に地中海東部へ到着し、同海域で行動していました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」と「ストイーキー」は地中海で2023年の新年を迎えた]


2023年4月22日、黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」北方艦隊給油船「カーマ」と共にジブラルタル海峡を西進し、大西洋へ入りました。
[ロシア海軍のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ストイーキー」はジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入った]

その後、英仏海峡を通過する為にグレートブリテン島へ接近し、イギリス海軍駆逐艦「ディフェンダー」が監視の為に同行しました。
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[ロシア海軍のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ストイーキー」は英仏海峡へ接近する]

英仏海峡を通過した後、5月初頭には北海で行動していましたが、5月8日に大ベルト海峡を南下してバルト海へ入りました。
[ロシア海軍のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ストイーキー」はバルト海へ入った]

5月10日夜にバルチースクへ帰投しました。