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インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はウラジオストクへ帰投した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年9月30日6時45分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はアジア-太平洋地域への遠距離航海後にウラジオストクへ戻った】

本日(9月30日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」と「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、2ヶ月間の遠距離航海を完了し、ウラジオストクへ戻った。

太平洋艦隊の艦は、艦隊の水上艦連合部隊副司令官アレクセイ・アンツィフェロフ1等海佐の総指揮の下でロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』へ参加し、スリランカブルネイを業務寄港の為に訪れ、アジア-太平洋地域諸国との海軍協力の更なる発展に貢献した。

支隊が母基地へ到着した際、ウラジオストクの艦船岸壁の軍用埠頭で会合が行なわれた。
集会に先立ち、一時的に太平洋艦隊司令官の代行を務めているデニス・ベレゾフスキー中将は、艦が2ヶ月の間に12000海里を航行し、50回以上の戦闘訓練を実施した事を指摘した。
彼は、船員が無事に祖国へ戻ってきた事を祝福し、彼らが立派に任務を遂行した事に感謝した。
伝統に沿って、艦長及び給油船の船長は子豚の丸焼きを贈られた。

歓迎式典は、太平洋艦隊水上艦連合部隊の要員の隊列行進で完了した。



2020年8月1日、ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
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大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」
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8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

太平洋艦隊艦船部隊ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった]

翌9月4日からベンガル湾インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』を開始しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった]

インド海軍からは、この4隻が参加しました。

フリゲートF49「サヒャディ」(2012年7月21日就役)
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駆逐艦D55「ランヴィジャイ」(1988年1月15日就役)
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コルベットP30「キルタン」(2017年10月16日就役)
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給油船A57「シャクティ」(2011年10月1日就役)
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この内の「ランヴィジャイ」は、ロシア海軍プロジェクト61(カシン級)の準同型艦であり、ソヴィエト連邦時代にのウクライナで建造されました。

9月5日には各種の実地戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』で合同戦闘訓練が行なわれた]

9月6日、両国の艦船部隊は互いに別れを告げ、合同演習は完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』は終了した]

その後、太平洋艦隊艦船部隊南シナ海へ入り、9月11日にはブルネイムアラ港へ入港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はブルネイを訪問した]

水と燃料を補給した後、9月14日にムアラ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はブルネイを去った]

9月27日に対馬海峡を北上して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年9月28日発表
ロシア海軍艦艇の動向について】

そして9月30日にウラジオストクへ帰投しました。
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ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はブルネイを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年9月14日4時50分配信
【太平洋艦隊の艦はブルネイ訪問を完了した】

本日(9月14日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、4日間に渡ったムアラ港(ブルネイ)への業務寄港を完了し、戦闘艦支隊は水と燃料の在庫を補充した。

太平洋艦隊戦闘艦支隊は、アジア-太平洋地域で任務を遂行する為、8月1日にウラジオストクを去った。
以前、艦はスリランカへの業務寄港を行ない、ベンガル湾で行なわれたロシア-インド2ヶ国海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』へ参加した。



2020年8月1日、ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
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大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」
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8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

太平洋艦隊艦船部隊ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった]

翌9月4日からベンガル湾インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』を開始しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった]

インド海軍からは、この4隻が参加しました。

フリゲートF49「サヒャディ」(2012年7月21日就役)
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駆逐艦D55「ランヴィジャイ」(1988年1月15日就役)
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コルベットP30「キルタン」(2017年10月16日就役)
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給油船A57「シャクティ」(2011年10月1日就役)
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この内の「ランヴィジャイ」は、ロシア海軍プロジェクト61(カシン級)の準同型艦であり、ソヴィエト連邦時代にのウクライナで建造されました。

9月5日には各種の実地戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』で合同戦闘訓練が行なわれた]

9月6日、両国の艦船部隊は互いに別れを告げ、合同演習は完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』は終了した]

その後、太平洋艦隊艦船部隊南シナ海へ入り、9月11日にはブルネイムアラ港へ入港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はブルネイを訪問した]

水と燃料を補給した後、9月14日にムアラ港を出航しました。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はブルネイを訪問した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年9月11日6時45分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はブルネイへ到着した】

本日(9月11日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、業務寄港の為にムアラ港(ブルネイ)へ到着した。
停泊期間中にロシア船員は水と燃料の在庫補充を計画している。

太平洋艦隊の艦船の訪問は9月14日まで続く。

太平洋艦隊戦闘艦支隊は8月1日にウラジオストクを去った。
艦は2ヶ月以上に渡りアジア-太平洋地域で任務を遂行する。
以前、彼らはスリランカへの業務寄港を行ない、ベンガル湾で行なわれたロシア-インド2ヶ国海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』へ参加した。



2020年8月1日、ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
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大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」
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8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

太平洋艦隊艦船部隊ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった]

翌9月4日からベンガル湾インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』を開始しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった]

インド海軍からは、この4隻が参加しました。

フリゲートF49「サヒャディ」(2012年7月21日就役)
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駆逐艦D55「ランヴィジャイ」(1988年1月15日就役)
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コルベットP30「キルタン」(2017年10月16日就役)
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給油船A57「シャクティ」(2011年10月1日就役)
A57.jpg

この内の「ランヴィジャイ」は、ロシア海軍プロジェクト61(カシン級)の準同型艦であり、ソヴィエト連邦時代にのウクライナで建造されました。

9月5日には各種の実地戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』で合同戦闘訓練が行なわれた]

9月6日、両国の艦船部隊は互いに別れを告げ、合同演習は完了しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』は終了した]

その後、太平洋艦隊艦船部隊南シナ海へ入り、9月11日にはブルネイムアラ港へ入港しました。
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ブルネイは、太平洋戦争末期の1944年10月下旬のレイテ沖海戦の際、日本海軍主力部隊(第一遊撃部隊、栗田艦隊)が出撃した場所としても知られています。
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ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』は終了した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年9月6日7時30分配信
【ベンガル湾のロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』は完了した】

ベンガル湾で9月4日に始まったロシア-インド2ヶ国海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』は完了した。
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コロナウイルス流行に関連する制限措置が故に、それは非接触形態で連絡士官の交換無しで実施された。

合同での実地活動中、ロシアインドの船員は、合同戦術操艦、通信へ取り組み、海上および空中目標への複合砲射撃、対潜兵器の使用を含む10回の戦闘訓練を実施した。
演習では、艦上配置ヘリコプターが積極的に使用された。

ベンガル湾海域では、国際海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』へ参加した艦船支隊の別れの式典が開催された。
ロシア大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」、インド駆逐艦「ランヴィジャイ」、給油船「シャクティ」は縦列船隊で会合コースを進み、乗組員は互いに挨拶し、合同作業へ感謝した。

太平洋艦隊戦闘艦支隊は、アジア-太平洋地域で遠距離航海任務の遂行を続ける。



2020年8月1日、ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
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大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」
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8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

太平洋艦隊艦船部隊ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった]

翌9月4日からベンガル湾インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった]

インド海軍からは、この4隻が参加しました。

フリゲートF49「サヒャディ」(2012年7月21日就役)
F49.jpg

駆逐艦D55「ランヴィジャイ」(1988年1月15日就役)
D55.jpg

コルベットP30「キルタン」(2017年10月16日就役)
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給油船A57「シャクティ」(2011年10月1日就役)
A57.jpg

この内の「ランヴィジャイ」は、ロシア海軍プロジェクト61(カシン級)の準同型艦であり、ソヴィエト連邦時代にのウクライナで建造されました。

9月5日には各種の実地戦闘訓練が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』で合同戦闘訓練が行なわれた]

翌9月6日、両国の艦船部隊は互いに別れを告げ、合同演習は完了しました。

ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』で合同戦闘訓練が行なわれた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年9月5日7時30分配信
【太平洋艦隊及びインド海軍の艦は海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』の最中に砲射撃を実施した】

ベンガル湾及びアンダマン海では、ロシア-インド2国間海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が行なわれている。
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2個艦船支隊の合流後、ロシアインドの船員は、合同戦術操艦へ取り組み、通信訓練を実施した。
更に、太平洋艦隊海上航空隊艦上ヘリコプターKa-27は、空中から艦が一緒に居るところを撮影した。

その後、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」インド海軍「ランヴィジャイ」は、水上目標~浮揚水上標的への砲射撃を実施した。

更に演習中、航行中に給油船から艦へ物資を補充する課題へ実地に取り組んだ。
このエピソードには、戦闘艦と共に、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」インド海軍給油船「シャクティ」が関わった。
訓練は、船と艦が約70メートルの距離で並行コースを進んでいる際に実施された。

国際艦船支隊は、演習『インドラ・ネイヴィー-2020』計画の下で海上での行動を続ける。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年9月5日9時46分配信
【ロシアとインドの戦闘艦は演習『インドラ・ネイヴィー-2020』中に空中攻撃を撃退し、仮想敵潜水艦を破壊した】

ベンガル湾では、ロシア-インド2国間海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』の2日目が行なわれている。

太平洋艦隊インド海軍大型対潜艦は、水上目標への砲射撃の実施後、仮想敵の空中攻撃手段からの支隊の組織的防衛の実地技量に磨きをかけた。
このエピソードで、2ヶ国の艦の砲術班は、高射自動砲装置の砲撃により模擬空中目標を撃破した。

更に、ロシアインドの艦は対潜行動へ取り組み、反応深海爆弾潜水艦を仮想攻撃した。

本日(9月5日)には、太平洋艦隊海上航空隊艦上ヘリコプターKa-27乗員がインド駆逐艦から発艦と着艦を行ない、インドの飛行士は、そのヘリコプターロシア大型対潜艦へ降ろし、そして発艦した。



2020年8月1日、ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)と「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」
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大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」
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8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

太平洋艦隊艦船部隊ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった]

翌9月4日からベンガル湾インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった]

インド海軍からは、この4隻が参加します。

フリゲートF49「サヒャディ」(2012年7月21日就役)
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駆逐艦D55「ランヴィジャイ」(1988年1月15日就役)
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コルベットP30「キルタン」(2017年10月16日就役)
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給油船A57「シャクティ」(2011年10月1日就役)
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この内の「ランヴィジャイ」は、ロシア海軍プロジェクト61(カシン級)の準同型艦であり、ソヴィエト連邦時代にのウクライナで建造されました。

9月5日には各種の実地戦闘訓練が行なわれました。

ロシア海軍太平洋艦隊とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2020年9月4日6時0分配信
【ベンガル湾でロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった】

以前に達した合意に沿って、本日(9月4日)、ベンガル湾ロシア-インド2国間海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2020』が始まった。

コロナウイルス流行に関連する制限措置が故に、演習は非接触形態で連絡士官の交換無しで実施される。

ベンガル湾及びアンダマン海エリアでの実地合同活動には、ロシア側から太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」が参加する。
インド海軍を代表するのは、フリゲート「サヒャディ」、「ランヴィジャイ」、更にはコルベット「キルタン」、給油船「シャクティ」であり、2ヶ国の艦上ヘリコプターも参加する。

2日間の演習中、海上での通信及び物資補充の訓練、複合戦闘訓練の実施が計画されている。



プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]

7月28日、2隻の大型対潜艦日本海で対潜戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]


そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
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7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

太平洋艦隊艦船部隊ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった]

翌9月4日からベンガル湾インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2020』を開始しました。

インド海軍からは、この4隻が参加します。

フリゲートF49「サヒャディ」(2012年7月21日就役)
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駆逐艦D55「ランヴィジャイ」(1988年1月15日就役)
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コルベットP30「キルタン」(2017年10月16日就役)
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給油船A57「シャクティ」(2011年10月1日就役)
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この内の「ランヴィジャイ」は、ロシア海軍プロジェクト61(カシン級)の準同型艦であり、ソヴィエト連邦時代にのウクライナで建造されました。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋で遭難したタンカーの救助へ向かった

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『タス通信』より
2020年9月3日19時5分配信
【ロシア連邦の戦闘艦はインド洋で遭難したタンカーの援助へ向かった】
モスクワ、9月3日/タス通信

太平洋艦隊戦闘艦支隊は、インド洋で遭難したタンカー「ニューダイアモンド」に援助を与える為、緊急に派遣された。
木曜日にロシア連邦国家防衛管理センターは報道機関へ伝えた。

「ロシア-インド合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー』へ参加する為にアンダマン海への計画移動を行なっていた大型対潜艦アドミラル・トリブツ、アドミラル・ヴィノグラードフ、大型海洋給油船ボリス・ブトマで構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、インド洋で遭難したタンカー"ニューダイアモンド"(定係港パナマ)の居る海域へ向かいました」
国家防衛管理センター
は指摘した。

船は、クウェートからインドへの移動を行なっていた。
現在、同船はスリランカ沿岸から180マイルに居る。
「チームは、2名の乗組員を除いて、タンカーを去り、救助手段と共に海上に居ます」
センター
は説明した。

太平洋艦隊艦船支隊は、既に遭難船が居る海域への移動を始めている。



プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]

7月28日、2隻の大型対潜艦日本海で対潜戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]


そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
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7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った]

この後に太平洋艦隊艦船部隊は、インド海軍との合同演習を行なう予定でしたが、ハンバントタ港出航直後、パナマ船籍のタンカー「ニューダイアモンド」スリランカ沖で火災事故を起こした為、急遽、同船の救助へ向かいました。
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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタを去った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年9月3日8時7分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はスリランカへの訪問を完了した】

本日(9月3日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」及び「アドミラル・ヴィノグラードフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、水と燃料の在庫を補充するハンバントタ港(スリランカ)への業務寄港プログラムを完了し、遠距離航海任務の遂行を続ける。

9月1日に支隊が到着したハンバントタからの支隊の出航に先立ち、スリランカ民主社会主義共和国及びモルジブ共和国ロシア連邦特命全権大使ユーリー・マテリー太平洋艦隊船員への挨拶の為に到着した。

スリランカの現行の検疫制限が故に、来賓が隊列を閲兵する外交官の歓迎式典は、埠頭の大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」艦上で行なわれた。

ユーリー・マテリーは航海指揮官との会合を行ない、太平洋艦隊将兵が遠距離航海任務を成功裏に果たす事を願った。

太平洋艦隊戦闘艦支隊は8月1日にウラジオストクを去った。
艦は2ヶ月以上に渡りアジア-太平洋地域で任務を遂行する。



プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]

7月28日、2隻の大型対潜艦日本海で対潜戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]


そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
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7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
20-0831d.jpg
19-1122c.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた]

9月3日にハンバントタ港を出航しました。


なお、現在、「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」を含め、北方艦隊太平洋艦隊の計5隻のプロジェクト1155大型対潜艦が遠距離航海を行なっています。
これは、現時点において稼働状態に在るプロジェクト1155全艦になります。

北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、8月5日に北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア北方艦隊第9次北極遠征(2020年8月-)]

北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、8月初頭から地中海への遠距離航海を開始しました。
[大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ遠距離航海(2020年8月-)]

更に、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」も、8月下旬にベーリング海での大規模演習へ参加していました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のベーリング海演習は完了した]

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフはスリランカのハンバントタ港を訪れた

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年8月31日10時9分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はスリランカへ到着した】

本日(8月31日)、遠距離航海計画に沿って、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」及び「アドミラル・ヴィノグラードフ」大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊戦闘艦支隊は、スリランカ南岸のハンバントタ港へ業務寄港の為に到着した。
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停泊期間中に艦は水と燃料の在庫を補充する。

太平洋艦隊戦闘艦支隊は8月1日にウラジオストクを去った。
艦は2ヶ月以上に渡りアジア-太平洋地域で任務を遂行する。



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プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


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大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]

7月28日、2隻の大型対潜艦日本海で対潜戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]


そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
20-0802b.jpg

7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した]

8月5日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年8月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

8月31日にスリランカ南部のハンバントタ港へ寄港しました。
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ハンバントタには、2019年11月下旬にバルト艦隊練習艦「ペレコプ」が寄港しています。
[ロシア海軍の練習艦ペレコプはスリランカのハンバントタ港を訪問した]


なお、現在、「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」を含め、北方艦隊太平洋艦隊の計5隻のプロジェクト1155大型対潜艦が遠距離航海を行なっています。
これは、現時点において稼働状態に在るプロジェクト1155全艦になります。

北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、8月5日に北極圏への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア北方艦隊第9次北極遠征(2020年8月-)]

北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」は、8月初頭から地中海への遠距離航海を開始しました。
[大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ遠距離航海(2020年8月-)]

更に、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」も、8月下旬からベーリング海での大規模演習へ参加しています。
[ロシア海軍の50隻の艦船がベーリング海演習へ参加している]

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは東南アジアへの遠距離航海へ出発した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年8月1日7時30分配信
【太平洋艦隊戦闘艦支隊はウラジオストクから遠距離航海へ出発した】

本日(8月1日)、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」、更には大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」で構成される太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊戦闘艦支隊は、承認された計画に沿ってウラジオストクから遠距離航海へ出発した。

艦は2ヶ月以上に渡り、アジア-太平洋地域での任務遂行を計画している。
この期間に、一連の外国の港への支隊の業務寄港が提示される。



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プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役)は、2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装を行ない、2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

改装後は積極的に遠距離航海や国際海軍演習へ参加しており、最近では2020年6月初頭にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツはピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

2020年6月末には日本海で行なわれた潜水艦捜索演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜艦部隊と対潜哨戒機は日本海で潜水艦捜索演習を行なった]


20-0716b.jpg
大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」(1989年5月1日就役)は、2020年2月上旬から3月末まで南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・ヴィノグラードフはスリランカを去った]

スリランカを訪問した後に帰路へ就き、3月26日に対馬海峡を北上し、その後、ウラジオストクへ帰投しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2020年3月27日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


2020年7月16日、2隻の大型対潜艦ウラジオストクを出航し、海上での砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で砲撃訓練を行なった]

7月28日、2隻の大型対潜艦日本海で対潜戦闘演習を行ないました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツとアドミラル・ヴィノグラードフは日本海で対潜戦闘演習を行なった]


そして8月1日、2隻の大型対潜艦は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)を伴い、東南アジア地域への遠距離航海へ出発しました。
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7月後半に何度も2隻で一緒に演習を行なっていたのは、今回の遠距離航海の事前訓練だったようです。

なお、この2隻のコンビは、2019年4月~6月にも東南アジアへの遠距離航海を行なっています。
[ロシア太平洋艦隊の東南アジア遠征(2019年4月-6月)]