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ロシア海軍太平洋艦隊の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」とフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海及び太平洋北西部での演習を終えてウラジオストクへ帰投した

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年7月3日4時19分配信
【太平洋艦隊の艦は太平洋での演習完了後にウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、7月3日、インテルファクス-極東

太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は、太平洋での演習完了後にウラジオストク太平洋艦隊主要基地へ戻った。
艦隊広報サービスは月曜日に発表した。

「1ヶ月以上に渡り、戦闘艦の乗組員は、日本海及びオホーツク海の指定海域、そして更には遠洋ゾーンで割り当てられた任務を遂行しました。
ウラジオストクへ到着するまでに数千海里を航行し、艦隊の作戦演習の枠組みで今次戦闘演習任務を遂行しました」

声明では、こう述べられた。

ウラジオストクへ戻る前、艦はオホーツク海から日本海ラペルザ海峡(宗谷海峡)を越えた。

艦の乗組員は対空及び対潜防衛へ取り組み、数十回の演習及び合同訓練へ参加した。
海上での任務は、模擬敵との戦闘条件へ最大限に近付けた状態で随行された。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」ウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はウラジオストクから出航した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

これらの主力水上艦は、太平洋艦隊の約60隻の艦船と共に、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

当初は日本海で演習を行ない、その後はオホーツク海へ移動して各種演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はオホーツク海で海上戦闘訓練を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフはオホーツク海で掃海演習を実施した]

「マルシャル・シャーポシニコフ」オホーツク海で演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海でダメージコントロール演習を実施した]

一方、「ワリャーグ」太平洋北西部へ進出しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を実施した]
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演習終了後、「ワリャーグ」「マルシャル・シャーポシニコフ」は6月30日に宗谷海峡を西進して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2023年6月30日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月3日にウラジオストクへ帰投しました。
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ロシア海軍太平洋艦隊のロケット艇と掃海艦は日本海で演習を開始した

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『PortNews』より
2023年6月26日9時19分配信
【太平洋艦隊艦艇支隊は日本海エリアで任務を遂行する為に海上へ出航した】

艦の乗組員はコルベット「リェーズキー」の工場試験へ参加する

ロケット艇、基地掃海艦、支援船で構成される太平洋艦隊艦艇支隊は、日本海の戦闘訓練射爆場で戦闘演習任務を遂行する為に海上へ出航した。
東方軍管区広報サービスは発表した。

艦艇の乗組員は、戦闘と航海の為の緊急準備と、仮想敵の攻撃下からの仮想離脱へ取り組んだ。
指定海域への艦艇の出航は、展開計画に沿って、日中の様々な時間帯に行なわれた。

海上での活動中、艦艇支隊は幾つかの合同演習及び艦上訓練を行なう。

エピソードの1つでは、艦艇太平洋艦隊の為に建造されたコルベット「リェーズキー」の工場海上試験へ参加する。

海上での演習終了後、艦艇支隊ウラジオストクの駐留所へ戻る。

最新コルベット「リェーズキー」は、設計局『アルマーズ』プロジェクト20380の下で『アムール造船工場』(『統合造船業営団』へ加入)が建造したプロジェクト20380多目的警備艦(コルベット)シリーズの4隻目であり、2016年7月1日に起工された事が想い起こされる。

艦は2021年7月1日に進水し、2021年11月、試験及び発注者への引き渡しの準備の為、輸送ドック「ゼーヤ」ウラジオストクへ送り届けられた。



ロシア太平洋艦隊プロジェクト12411ロケット艇は、沿海地方多種戦力小艦隊第19水上艦旅団第2親衛ロケット艇大隊に所属し、ウラジオストク南部ウリス湾に駐留しています。
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[第2親衛ロケット艇大隊]
ロケット艇R-261(1988年12月30日就役)
ロケット艇R-297(1990年9月8日就役)
ロケット艇R-298(1990年12月31日就役)
ロケット艇R-11(1991年9月1日日就役)
ロケット艇R-14(1991年12月28日就役)
ロケット艇R-18(1992年8月24日就役)
ロケット艇R-19(1992年12月7日就役)
ロケット艇R-20(1993年11月18日就役)
ロケット艇R-24(1994年12月27日就役)
ロケット艇R-29(2003年9月27日就役)


太平洋艦隊向けの12411ロシア極東『ハバロフスク造船工場』で建造され、現在は10隻が現役に留まってます。
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第19水上艦旅団第11水域保護艦大隊には、5隻のプロジェクト1265基地掃海艦が在籍しており、こちらもウリス湾に駐留しています。
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[第11水域保護艦大隊]
BT-100(1984年6月28日就役)
BT-114(1987年11月1日就役)
BT-232(1988年9月30日就役)
BT-245(1989年9月30日就役)
BT-256(1988年10月12日就役)


太平洋艦隊向けの1265『ウラジオストク造船工場』で建造されました。
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2023年3月28日には2隻のロケット艇がピョートル大帝湾で超音速対艦ミサイル「モスキート」を発射しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のロケット艇はピョートル大帝湾で超音速対艦ミサイル「モスキート」を発射した]

6月26日にはロケット艇基地掃海艦日本海で演習を行なう為に出航しました。

これらの艦艇は、現在、日本海で試験中のプロジェクト20380コルベット「リェーズキー」の洋上試験にも参加します。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの第4のプロジェクト20380コルベット「リェーズキー」は日本海で対艦ミサイル「ウラン」の発射試験を実施した]

ロシア海軍太平洋艦隊の小型対潜艦ウスチ-イリムスクとMPK-107はオホーツク海で対潜戦闘演習を実施した後にカムチャツカへ帰投した

『PortNews』より
2023年6月26日19時0分配信
【太平洋艦隊の小型対潜艦「ウスチ-イリムスク」とMPK-107は演習後にカムチャツカへ戻った】

艦の乗組員は仮想敵潜水艦を破壊する任務へ取り組んだ

太平洋艦隊小型対潜艦「ウスチ-イリムスク」MPK-107は、オホーツク海エリアで与えられた任務を遂行した後、カムチャツカの恒久駐留所へ戻った。
戦闘訓練中に艦の乗組員は、仮想敵潜水艦を捜索、探知、破壊する任務へ取り組んだ。
ロシア国防省広報サービスは発表した。

演習の枠組みで小型対潜艦の要員は「敵」潜水艦を探知し、積極的な対抗及び隠れようと試みる条件下で潜水艦との海上戦闘の要素へ取り組んだ。
その結果、潜水艦は、対潜兵器~魚雷及び噴射推進深海爆雷の使用により仮想破壊された。

「国籍不明」潜水艦の捜索の実施中、太平洋艦隊海上航空隊対潜航空機Il-38小型対潜艦を空中から支援した。



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プロジェクト1124M小型対潜艦MPK-117『ハバロフスク造船工場』で1990年1月22日に起工され、1991年8月28日に進水、1992年2月11日に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
就役当初はルースキー島パリス湾に駐留していました。
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1996年にウラジオストク南部ウリス湾へ移転しました。
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2007年7月22日にウスチ・イリムスク市と後援協定と締結しました。

2010年1月16日付でロシア海軍総司令官令により「ウスチ・イリムスク」と命名されました。

2015年初頭から2016年3月までウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールを行ないました。
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現在はウリス湾に駐留する第165水上艦旅団第11水域保護艦旅団に所属しています。

2022年8月7日にペトロパヴロフスク・カムチャツキー港を出航し、太平洋北西部での哨戒任務に就きました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の小型対潜艦ホルムスクとウスチ・イリムスクは太平洋北西部で哨戒任務に就いた]


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プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-107は、極東『ソヴィエト社会主義共和国連邦60周年記念ハバロフスク造船工場』で1988年2月22日に起工され、1990年6月5日に進水し、1991年3月14日に就役しました。
就役後は太平洋艦隊へ編入され、ペトロパヴロフスク・カムチャツキー港に駐留しています。

現在は第114水域防護艦旅団第117水域防護艦大隊に所属しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊はカムチャツカ方面に2個対潜打撃群を形成する]

2020年春からカムチャツカ方面の演習へ何度も参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊カムチャツカ方面部隊の小型対潜艦4隻と小型ロケット艦4隻は演習を開始した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦と小型対潜艦はカムチャツカ半島沖で対潜演習を行なった]

2020年6月1日にペトロパヴロフスク・カムチャツキーを出航し、オホーツク海及び太平洋で1ヶ月間に渡り演習を行なった後、7月1日に帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の第82号小型対潜艦と第107号小型対潜艦はオホーツク海及び太平洋への1ヶ月間の航海を終えてカムチャツカへ帰投した]

2022年2月上旬にカムチャツカ沖で実施された太平洋艦隊の演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の10隻以上の艦船はカムチャツカ沖で演習を行なう]
[ロシア海軍太平洋艦隊の艦はカムチャツカで対空防衛演習を実施した]


2023年2月21日、2隻の小型対潜艦コルベット「グレミャーシチー」(2020年12月29日就役)と共にカムチャツカ沖で対潜戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、小型対潜艦ウスチ・イリムスク、MPK-107はカムチャツカ沖で対潜戦闘演習を実施した]


2隻の小型対潜艦は2023年6月下旬にオホーツク海で対潜戦闘演習を行ない、6月26日にペトロパヴロフスク・カムチャツキー港へ帰投しました。

ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海でダメージコントロール演習を実施した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2023年6月19日9時21分配信
【フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」の船員は緊急事態への備えが出来ている事を確認した】

フリゲート「マルシャル・シャ-ポシニコフ」の乗組員は、太平洋艦隊の作戦演習中にオホーツク海でダメージコントロール訓練を実施した。
6月19日・月曜日にロシア連邦国防省広報サービスが伝えたように、緊急事態チームは艦内での煙の探知警報を受け、その後、火災発生時の手順へ取り組み、仮想火災区画を密閉した。


更に軍人は、緊急事態チームと、その装具を集める一時的な基準を満たし、仮想浸水場所へ石膏を塗って穴を塞ぐ行動手順へ取り組んだ。

軍当局は、海上でのダメージコントロール訓練への取り組みは、軍人が緊急事態に備える際の重要な要素と考えられている事を指摘した。

フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は、戦術艦グループの一員として太平洋艦隊の作戦演習への参加を続けている。
演習には合計で60隻以上の戦闘艦艦隊支援船、約35機の海上航空隊飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関わっている。

フリゲート「マルシャル・シャ-ポシニコフ」は、当初はプロジェクト1155大型対潜艦であり、1986年に就役した。
2015年から近代化が行われ、その後、2021年に勤務へ復帰した。
作業中に艦は、対潜及び対空システムに加え、最新の打撃ミサイル兵器複合体「カリブル-NK」「ウラン」、そして更に最新砲兵器を兵装として受け取った。



プロジェクト1155Mフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」(543、1986年2月2日就役/2021年4月27日再就役)は、最近では2023年5月11日に日本海で対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は日本海で対潜演習を開始した]

2023年5月末、他のロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~と共にウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

「マルシャル・シャーポシニコフ」は、他の主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船と共に、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海実施される大規模演習へ参加します。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

当初は日本海で演習を行ない、その後はオホーツク海へ移動して各種演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はオホーツク海で海上戦闘訓練を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフはオホーツク海で掃海演習を実施した]

6月19日にはオホーツク海でダメージコントロール演習を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊の艦船部隊と地対艦ミサイル部隊はオホーツク海で対艦攻撃演習を実施した

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年6月19日5時58分配信
【太平洋艦隊の艦は遠海ゾーンで「敵」を破壊した】
ウラジオストク、6月19日、インテルファクス-極東

太平洋艦隊の艦の乗組員と沿岸ミサイル複合体の要員は、日本海及びオホーツク海エリアの遠海ゾーン作戦演習中に仮想敵艦支隊の破壊へ取り組んだ。
月曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「沿岸ミサイル複合体バル及びバスチオンで構成される沿岸ミサイル部隊は展開地域への行進を行ない、電子発射の実施により仮想敵支隊を撃破する為の行動手順へ取り組みました」
声明では、こう述べられた。

戦術艦グループは「敵」の大規模ミサイル攻撃を撃退し、それに砲射撃を行なった。

海上航空隊艦載ヘリコプターKa-27の乗員は、太平洋艦隊の艦グループの行動海域での空中偵察を組織し、そして更に水中音響ステーション(ソナー)を使用して「敵」潜水艦の捜索と探知へ取り組んだ。

戦闘艦の乗組員は演習の枠組みにおいて、無防備な泊地へ停泊中の保護及び防衛を組織した。
軍人は、戦闘泳者による攻撃の脅威の下で、固定式及び携帯式の対破壊工作擲弾を使用し、水中破壊工作部隊及び手段への当直行動へ取り組んだ。

太平洋艦隊のグループ戦力演習には、60隻以上の戦闘艦艦隊支援船、約35機の海上航空隊飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関わっている。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

これらの主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船は、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海で大規模演習を行ないます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はオホーツク海で海上戦闘訓練を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフはオホーツク海で掃海演習を実施した]

海軍航空隊対潜哨戒機オホーツク海で演習に参加しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の対潜哨戒機Il-38NとIl-38はオホーツク海で機雷敷設訓練と潜水艦捜索訓練を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大規模演習に参加する遠距離対潜哨戒機Tu-142と対潜哨戒機Il-38はオホーツク海で対潜戦闘訓練を実施した]

6月19日には千島列島地対艦ミサイル部隊(国後島、択捉島、松輪島、幌筵島へ配備)も参加する対艦攻撃演習を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はオホーツク海で海上戦闘訓練を実施した

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年6月14日6時40分配信
【太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」と「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は演習中に「戦闘」へ入った】
ウラジオストク、6月14日、インテルファクス-極東

オホーツク海エリアで作戦演習に参加している太平洋艦隊コルベット「グレミャーシチー」「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、その枠組みで仮想敵との海上戦闘へ入った。
水曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「エピソードの計画の下、オホーツク海で意図された任務を遂行中、その内の1隻の乗組員は識別票の無い船を発見しました。
太平洋艦隊のコルベットが海上目標への接近を試みた際、『敵』は砲門からの砲火を開きました」

声明では、こう述べられた。

コルベットの戦闘要員はA-190砲塔から反撃の砲火を開いた。
直撃を受けた後、艦の乗組員は防衛線付近でパッシブ妨害を設定した。

その後、コルベットは欺瞞操艦を行ない、最後は砲撃により敵を「破壊」した。

割り当てられた任務を成功裏に完了した後、戦術艦グループは計画エピソード表に沿って任務の遂行を続ける。

太平洋艦隊の多種戦力演習には、合計で60隻以上の戦闘艦艦隊支援船、約35機の海上航空隊飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関わっている。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

これらの主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船は、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海で大規模演習を行ないます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、演習開始当初は日本海で射撃演習を行ない、その後、オホーツク海へ移動して射撃演習を行ないました。
[大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはロシア海軍太平洋艦隊の大規模演習へ参加する]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を実施した]

「アドミラル・パンテレーエフ」の同型艦「アドミラル・トリブツ」「マルシャル・シャーポシニコフ」オホーツク海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]

この他、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる主力部隊は太平洋北西部へ進出しています。
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6月14日にはオホーツク海コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」が海上戦闘訓練を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を実施した

『ズヴェズダーテレビ』より
2023年6月13日11時48分配信
【大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」の日本海及びオホーツク海での射撃の映像が公開された】

日本海及びオホーツク海エリアでは大規模演習が進行中である。
それには60隻以上の艦、航空隊、沿岸部隊、合計11000名の軍人が関わっている。



太平洋艦隊対潜艦は仮想敵潜水艦を探知、攻撃し、そして更に海上及び空中の目標への砲射撃を実施した。
マキシム・ニズコドゥボフ特派員は、日本海及びオホーツク海エリアで行われている演習を訪れ、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」艦上からのリポートを送った。

演習の筋書きの下、仮想敵航空機太平洋艦隊の艦を撃破する為に飛び立った。
戦闘艦は、欺瞞目標を作成する熱源を射出した。
それはミサイルの方向を変える。
乗組員が仮想目標を探知し、破壊するまでに数分掛かった。
戦闘要員はAK-100へ配置に就き、敵の方向へ向けた。
移動する航空目標から6キロメートル離れた場所で砲声が聞こえた。


ジャイロ安定化システムのお陰により、砲身は艦の船体の傾斜を考慮して調整される。
従って、太平洋の北方緯度で常に遭遇する横揺れは、射撃の精度には事実上影響しない。
次に、「アドミラル・パンテレーエフ」の砲手は堅実に優れた練習射撃を行なった。

「標的はシミュレーターから飛んできました。
そして僕達は、それに発砲しました。
10回の一斉射撃を行ないました。
単一高射砲弾と電波位置測定信管が使用されます。
それは、目標が目標へ接近すれば反応します。
爆発は遠くです。
5メートルまでの距離で爆発が起こります。
そして破片は目標へ命中しました」
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
ミサイル戦闘部門指揮官ドミトリー・スクヴォルツォフは説明した。

分隊長エミール・ハサノフは、子供のようなAK-630砲塔の世話をしている。
彼はパートナーと協力して砲への空気供給を調整し、射撃中に装置を完璧に機能させる。
発射速度の点で、この艦上複合体は世界中に類似するものが無い。

「非常に信頼できます。
決して故障しません。
発射速度は、そうですね、高いです、毎分5000発です。
ですが、上手く扱えます。
僕達は、それを注意深く監視していますから」
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
高射砲チーム指揮官エミール・ハサノフは話した。

訓練条件下で、AK-630砲塔は水上目標へ命中しなければならない。
そして、これは距離2キロメートルに在る小さな浮遊目標であり、波の間での視認は困難である。
しかし、30mm砲の要員は、この任務へ即座に対処する。

海上演習のもう1つの段階は、仮想敵水中目標の捜索、追跡、撃破である。
噴射推進爆雷RBU-6000は、目標指示を受け取り、射撃を行なう。

旗艦~親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」が率いる太平洋艦隊戦闘艦支隊は、太平洋北西部で大規模海上演習への参加を続けている。
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カレンダーは6月にもかかわらず、この場所の天気は全く夏では無い。
しかし、我々の軍事船員は、あらゆる条件下でも作業する準備を整えていなければならない。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

これらの主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船は、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海で大規模演習を行ないます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、演習開始当初は日本海で射撃演習を行ない、その後、オホーツク海へ移動して射撃演習を行ないました。
[大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはロシア海軍太平洋艦隊の大規模演習へ参加する]
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]

この他、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる主力部隊は太平洋北西部へ進出しています。

ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている


『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年6月13日0時0分配信
【ロシア艦は日本海とオホーツク海での演習中に実際の射撃を行なった】
モスクワ、6月13日、インテルファクス

太平洋艦隊の艦は、日本海及びオホーツク海での演習中、海上及び空中の目標への練習射撃を実行した。
太平洋艦隊広報サービスは火曜日に発表した。

「日本海及びオホーツク海エリアでは、遠海ゾーンにおける太平洋艦隊のグループ戦力の作戦演習が続いております。
艦グループは、恒久駐留所から離れた艦隊の部隊の行動へ取り組み、海上戦闘、対潜行動、艦船支隊の組織的対空防衛を行ないます」

艦隊広報サービスの声明では、こう述べられた。

軍によると、演習のエピソードの1つの枠組みで、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・パンテレーエフ」が仮想敵潜水艦の捜索と破壊を行なった。

「仮想潜水艦が居る海域へ打撃を与える為、噴射推進深海爆雷が使用されました。
その後、艦は海上及び空中の目標に対し、100mm砲兵器AK-100からの合同砲射撃を実施し、妨害を設定しました」

艦隊広報サービスは伝えた。

海上浮遊機雷模型を破壊する為、艦載30mm自動砲装置AK-630が使用されたと太平洋艦隊は伝えた。

6月5日から6月20日まで、艦隊司令官ヴィクトール・リーナ大将の指揮下で遠海ゾーンでの艦隊の多種戦力の作戦演習が行なわれる。
それには60隻以上の戦闘艦艦隊支援船、約35機の海上航空隊の飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関与する。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

これらの主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船は、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海で大規模演習を行ないます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはロシア海軍太平洋艦隊の大規模演習へ参加する

『ズヴェズダーテレビ』より
2023年6月6日0時0分配信
【太平洋艦隊船員は10キロメートル離れた敵の捕捉が可能な複合体の動作を示した】

太平洋艦隊の軍人は海上演習の準備を始めた。砲兵は戦闘複合体の状態を確認し、偵察兵は極限に近い条件下での仮想砲火へ対処した。


ウラジオストク金角湾太平洋艦隊の主要基地の係留岸壁は空いている。
そしてこれは、戦闘艦支隊が次の遠洋航海へ出発する事を意味している。

太平洋艦隊の艦はグループ全体の一員として大規模海上演習へと向かう。
今年の開催ゾーンは広大である~それはアジア太平洋地域全体である。

艦がウラジオストクの狭い海域に居る間、航海士の肩には大きな責任が掛かっている。
彼らは航行期間中、民間船、コンテナ船、小型艇が居る中で最適な移動コースを計画しなければならない~この作業はよく知られているが、常に最も意味あるものである。

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」の砲手も又、海上演習実施海域への移動中でさえ、手を休める事は無い。
彼らは毎日兵器及び機器設備の状態を点検し、戦闘演習中の必要な時点で単一機構が故障しないように心掛けている。

「複合体の全ての動作性能を点検しております。
全てのメカニズムは戦闘ですぐに使用できるように準備しております。
ここでは全てが重要です。
1つのメカニズムが機能しなければ、砲塔も戦闘準備が整いません。
射撃が出来ませんから。
油圧装置が無ければ、十分な圧力を得られません」

砲塔長ゲオルギー・ガビドゥリンは話した。

砲手がAK-100砲塔の状態を点検している間、偵察兵は防寒着を着用している。
艦上でのダメージコントロールの技量は、自動的になるまで洗練されなければならない。

筋書きの下、区画の1つで仮想火災が発生した。
偵察チームの任務は、煙と火災の発生源を迅速に特定する事である。

条件は可能な限り極限状態に近付けられる。
部屋には電気が供給されず、視界は殆どゼロになる為、偵察兵の作業は複雑になる。
携帯照明を使用して火災源を探さなければならない。

艦の乗組員の演習準備の詳細は、『ズヴェズダー』特派員マキシム・ニズコドゥボフのレポートを参照されたい。


これに先立ち、太平洋艦隊の艦は日本海オホーツク海で演習を開始した。
演習は、2023年6月5日から20日まで続く。



ロシア太平洋艦隊は、6月5日から大規模演習を開始しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]

大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」も演習へ参加します。

ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する


『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年6月5日5時0分配信
【太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で大規模演習を開始した】
モスクワ、6月5日、インテルファクス

太平洋艦隊の60隻以上の艦船、1万1000人以上の軍人は、6月5日から20日まで日本海及びオホーツク海で実際のミサイル及び砲射撃を伴う演習を行なう。
艦隊広報サービスは月曜日に発表した。

「太平洋艦隊のグループ戦力演習には、60隻以上の戦闘艦と艦隊の支援船、約35機の海上航空隊の飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関与します」
声明では、こう述べられた。

「現在、艦隊の部隊は指定海域へ展開しており、演習計画の下で任務への実際の取り組みへ着手しています」
艦隊広報サービスは述べた。

太平洋艦隊によると、演習中、軍は仮想敵潜水艦を捜索・追跡し、実際のミサイル及び砲射撃による水上及び空中の目標に対する戦闘訓練演習を行なう。

更に、演習中、戦術艦グループ海上航空隊と連携し「艦船支隊の組織的な対空防衛、そして更に海上での組織的な物資-装備供給の問題へ取り組みます」と伝えられた。

広報サービスによると、太平洋艦隊は2023年の計画に沿って、6月5日から6月20日まで、艦隊司令官ヴィクトール・リーナ大将の指揮下で日本海及びオホーツク海での大規模演習を開始した。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]
これらの艦も今回の演習へ参加するようです。