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ロシア海軍太平洋艦隊の戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグと原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはカムチャツカ半島の原潜基地ヴィリュチンスクへ到着した


『タス通信』より
2022年9月28日15時12分配信
【太平洋艦隊へ移動した原子力潜水艦「クニャージ・オレグ」と「ノヴォシビルスク」は恒久駐屯所へ到着した】
モスクワ、9月28日/タス通信

ロシア連邦海軍太平洋艦隊へ移動した原子力潜水艦「クニャージ・オレグ」「ノヴォシビルスク」は、カムチャツカ地方の恒久駐屯所へ到着した。
水曜日にロシア連邦国防省は発表した。

「戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦(プロジェクト955A「ボレイ-A」)クニャージ・オレグと有翼ロケット原子力水中巡洋艦(プロジェクト885M、「ヤーセン-M」)ノヴォシビルスクは北方艦隊から太平洋艦隊への艦隊間移動を行ない、カムチャツカの恒久駐屯所へ到着しました」
声明では、こう述べられた。

ルートのかなりの部分の約5500海里の距離において原子力艦北極の氷の下を通行した。
複合北極探検『ウムカ-2022』の枠組みで、水中位置に居た原子力水中巡洋艦「ノヴォシビルスク」チュクチ海エリアから海上目標へ対艦有翼ミサイル「オーニクス」を発射した。

ヴィリュチンスク原子力巡洋艦太平洋艦隊潜水部隊司令官ウラジーミル・ドミトリエフ中将に出迎えられた。
「彼は原子力潜水艦の艦長から北極の艦隊間移動完了の報告を受け、恒久駐留場所へ到着した潜水艦乗員を祝福しました」
声明では、こう指摘された。

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戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・オレグ」『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)で建造され、近代化された第4世代原子力潜水艦プロジェクト「ボレイ-A」の2隻目の潜水艦である。
それは2014年7月27日に起工され2020年7月16日に進水した
第4世代潜水艦は最初のプロジェクト「ボレイ」原子力潜水艦とは低騒音、より改善された操艦及び深度維持システム、そして更に兵器管制システムが異なっている。

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「ノヴォシビルスク」は、プロジェクト885M (コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦の最初の生産艦である。
2013年7月26日に起工され2019年12月25日に進水した
プロジェクト885/885M潜水艦の主要打撃兵器は有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」である。




ロシア海軍第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」シリーズの5番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては2番艦)K-552「クニャージ・オレグ」と、プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの3番艦(改良型プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)K-573「ノヴォシビルスク」は、2021年12月21日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
[戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグと原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

「クニャージ・オレグ」は2022年1月31日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動し、バレンツ海で慣熟訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグは北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着した]

2022年5月中旬には北極海魚雷発射訓練を行ないました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年5月13日4時16分配信
【潜水艦「クニャージ・オレグ」は魚雷を北極の氷へ突き刺した】


一方、「ノヴォシビルスク」は2022年5月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動し、バレンツ海で慣熟訓練を行ない、5月末には北方艦隊の演習『クムジャ-2022』へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2022年7月末に巡航ミサイル「カリブル」と「オーニクス」を発射する]

「クニャージ・オレグ」「ノヴォシビルスク」は、2022年8月中旬以降に配備先であるカムチャツカ半島への移動を開始し、北極海を横断しました。
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「ノヴォシビルスク」は9月16日にチュクチ海から超音速対艦ミサイル「オーニクス」を発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクとオムスクはチュクチ海で超音速対艦ミサイル「オーニクス」とグラニートを発射した]

9月28日にカムチャツカ半島太平洋艦隊原子力潜水艦基地ヴィリュチンスク(ルイバチー)へ到着しました。


「クニャージ・オレグ」太平洋艦隊へ配備される3隻目の「ボレイ」シリーズ(改良型「ボレイ-A」としては最初)、そして「ノヴォシビルスク」太平洋艦隊へ配備される最初の「ヤーセン」シリーズとなります。


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カムチャツカ半島ヴィリュチンスク(ルイバチー)には、太平洋艦隊潜水部隊(旧赤旗第16潜水戦隊)の2個潜水艦師団が駐留しており、太平洋艦隊所属の原子力潜水艦全てが配備されています。

[第10潜水艦師団]
原子力水中巡洋艦K-573「ノヴォシビルスク」、K-456「トヴェリ」K-186「オムスク」、K-150「トムスク」
原子力巡洋潜水艦K-419「クズバス」
(この他に原子力水中巡洋艦K-132「イルクーツク」K-442「チェリャビンスク」、原子力巡洋潜水艦K-331、K-295「サマーラ」が近代化改装中)

[第25潜水艦師団]
戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦K-552「クニャージ・オレグ」、K-550「アレクサンドル・ネフスキー」K-551「ウラジーミル・モノマーフ」K-44「リャザン」

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戦略演習『ヴォストーク-2022』と北極探検演習『ウムカ-2022』へ参加したロシア海軍太平洋艦隊の指揮艦マルシャル・クルイロフはウラジオストクへ帰投した

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2022年9月25日16時4分配信
【指揮艦「マルシャル・クルイロフ」は演習と北極探検の後にウラジオストクへ戻った~太平洋艦隊司令部】
モスクワ、9月25日、インテルファクス

太平洋艦隊は、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」戦略指揮参謀演習『ヴォストーク-2022』複合北極探検『ウムカ-2022』の課題へ取り組んだ後に恒久駐留所ウラジオストク港へ戻ってきた事を発表した。

「艦は9月初頭に海上へ出航し、戦略指揮参謀演習『ヴォストーク-2022』へ参加しました。
艦上には、沿海地方多種戦力小艦隊からの戦略指揮参謀演習の海上部門の司令部が置かれ、海上での部隊の統制を行ないました」
太平洋艦隊
は日曜日に発表された声明で述べた。

ロシア連邦軍参謀本部総長の指揮下で防衛及び攻勢行動へ実地で取り組んだ戦略指揮参謀演習『ヴォストーク-2022』は、2022年9月1日から7日まで東方軍管区の7ヶ所の射爆場、そして更にオホーツク海及び日本海の沿岸海域で実施された。
合計で演習には60隻以上の艦、艇、支援船が関わった。
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「更に乗組員は、複合北極探検『ウムカ-2022』へ参加しました。
太平洋艦隊の部隊の行動は、指揮艦マルシャル・クルイロフ艦上から海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将が指揮を執りました」

広報サービスは話した。

以前、複合北極探検『ウムカ-2022』の最中に太平洋艦隊有翼ミサイル搭載原子力水中巡洋艦「オムスク」「ノヴォシビルスク」チュクチ海エリアから対艦有翼ミサイル「グラニート」「オーニクス」の発射を実行したと発表された。
高緯度条件下で原子力水中巡洋艦と共に沿岸ミサイル複合体「バスチオン」チュクチ半島沿岸から有翼ミサイル「オーニクス」の射撃を実施した。

公開情報源によると、「マルシャル・クルイロフ」は、新たなモデルの宇宙ロケット機材の飛行開発試験を保障する任務を遂行する為の複合総量艦である。
艦の能力を拡張する最新の機器が設置されている。
その全長は200メートル、乗組員は350名。
艦上には様々な派生型のKa-27型艦上ヘリコプターが2機駐留できる。



ロシア連邦軍東方軍管区戦略指揮参謀演習『ヴォストーク-2022』は、2022年9月1日から7日まで極東で実施され、太平洋艦隊の60隻以上の艦船と中国海軍の3隻の艦船が参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊と中国海軍は2022年9月1日~7日に極東で実施されるロシア連邦軍戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加する]
[2022年9月1日~7日に実施されるロシア連邦軍戦略演習『ヴォストーク-2022』においてロシア海軍太平洋艦隊と中国海軍の艦船は日本海北部と中部で行動する]


指揮艦「マルシャル・クルイロフ」(1990年2月23日就役)以下のロシア太平洋艦隊艦船部隊は9月1日にウラジオストクを出航し、翌9月2日に中国海軍艦船部隊日本海北部で合流しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊と中国海軍の艦船は日本海北部で合流した]

9月2日午後、ロシア太平洋艦隊艦船部隊小型対潜艦2隻、ロケット艇4隻、基地掃海艦2隻は日本海で対空ミサイル及び砲の実弾射撃を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍太平洋艦隊の小型対潜艦2隻、ロケット艇4隻、掃海艦2隻は日本海で対空目標への実弾射撃訓練を実施した]

同日、太平洋艦隊海上航空隊対潜哨戒機Il-38N×2機とIl-38×2機(沿海地方ニコラエフカ飛行場に駐留)は日本海機雷敷設訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍太平洋艦隊の対潜哨戒機Il-38NとIl-38は日本海で機雷敷設訓練を実施した]

同日、日本海北部で合流したロシア太平洋艦隊艦船部隊中国海軍艦船部隊は対潜戦闘訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍と中国海軍の合同艦船部隊は日本海北部で対潜戦闘訓練を実施した]

指揮艦「マルシャル・クルイロフ」コルベット「グレミャーシチー」は9月2日に宗谷海峡を東進してオホーツク海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年9月3日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

翌9月3日、ロシア太平洋艦隊艦船部隊中国海軍艦船部隊日本海北部で対水上砲撃訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍と中国海軍の合同艦船部隊は日本海北部で砲撃戦訓練を実施した]

同日、オホーツク海に展開する4隻の小型対潜艦は、遠距離対潜哨戒機Tu-142M3(カーメニ・ルチェイ飛行場に駐留)と共に対潜戦闘訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍太平洋艦隊の小型対潜艦4隻はオホーツク海で対潜戦闘訓練を実施した]

9月4日、ロシア太平洋艦隊艦船部隊中国海軍艦船部隊日本海中央部で対潜戦闘訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍と中国海軍の合同艦船部隊は日本海中央部で対潜戦闘訓練を実施した]
更には敵空母部隊への合同攻撃訓練も行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊と中国海軍は戦略演習『ヴォストーク-2022』で空母部隊への合同攻撃訓練を実施した]

同日、ロシア太平洋艦隊ロケット艇4隻(R-11、R-14、R-18、R-19)日本海超音速対艦ミサイル「モスキート」を発射しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍太平洋艦隊のロケット艇4隻は超音速対艦ミサイル「モスキート」を発射した]

コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、「グロームキー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」中国海軍の3隻は9月4日に宗谷海峡を東進してオホーツク海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年9月4日発表
【ロシア及び中国海軍艦艇の動向について】

9月4日、3機の遠距離対潜哨戒機Tu-142M3(ハバロフスク地方カーメニ・ルチェイ飛行場に駐留)は非武装支援船に偽装して巡航ミサイルを搭載した敵艦を攻撃するという想定で対艦爆撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の遠距離対潜哨戒機Tu-142は演習『ヴォストーク-2022』で擬装船への爆撃訓練を実施した]

9月5日、オホーツク海へ入ったロシア太平洋艦隊艦船部隊中国海軍艦船部隊は対空戦闘訓練と機雷掃射訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍と中国海軍の合同艦船部隊はオホーツク海で対空戦闘訓練と機雷掃射訓練を実施した]

一方、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」日本海(ピョートル大帝湾)で対潜戦闘訓練、機雷掃討訓練、対艦砲撃訓練、対空戦闘訓練、対水中破壊工作防衛訓練を行ないました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はピョートル大帝湾で実弾射撃訓練を実施した]

9月6日、オホーツク海に居るコルベット「グレミャーシチー」は、距離300キロメートル以上の海上標的船へ巡航ミサイル「カリブル」(対艦型3M54)を発射しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加しているロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」はオホーツク海で巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

同日、千島列島中部の松輪島に駐留する太平洋艦隊地対艦ミサイル「バスチオン」部隊(2021年12月初頭に配備)は超音速対艦ミサイル「オーニクス」を発射しました。
[クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)に駐留するロシア海軍太平洋艦隊の地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は戦略演習『ヴォストーク-2022』で超音速対艦ミサイルを発射した]


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戦略演習『ヴォストーク-2022』が終わった後、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」は他の演習参加艦と別れてチュクチ海へ進出し、複合北極探検演習『ウムカ-2022』(北極海の科学調査活動と戦闘演習)へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクとオムスクはチュクチ海で超音速対艦ミサイル「オーニクス」とグラニートを発射した]

『ウムカ-2022』終了後、9月25日にウラジオストクへ帰投しました。

ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクとオムスクはチュクチ海で超音速対艦ミサイル「オーニクス」とグラニートを発射した


『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2022年9月16日11時9分配信
【2隻の原子力潜水艦は演習の枠組みでチュクチ海からの有翼ミサイル発射を実施した-ロシア連邦国防省】
モスクワ、9月16日、インテルファクス

原子力潜水艦沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、北極で海上目標への有翼ミサイル「グラニート」「オーニクス」の発射を実施した。
ロシア連邦国防省は発表した。
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「複合北極探検『ウムカ-2022』の最中、水中位置に居る太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスクとノヴォシビルスクは、チュクチ海エリアから対艦有翼ミサイル グラニートとオーニクスの発射を実施しました」
ロシア連邦国防省
は伝えた。

「ミサイルは距離400キロメートルを超える仮想敵戦闘艦支隊を模した複雑な海上標的へ指定時間に命中しました」
当局は話した。

ミサイル射撃を実施する為、原子力水中巡洋艦「ノヴォシビルスク」は氷の下を通行し、北方海上航路エリアの何処かの指定海域へ浮上し、ミサイル兵器を使用した事が指摘された。

「原子力水中巡洋艦と共に、沿岸ミサイル複合体バスチオンは高緯度の条件下のチュクチ半島沿岸から有翼ミサイル オーニクスの射撃を実行しました。
ミサイルは300キロメートル離れた海上目標へ命中しました」

軍は伝えた。

ロシア連邦国防省によると、太平洋艦隊部隊の行動は、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」艦上から海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将が指揮した。

声明によると、北極圏東部で複合北極探検『ウムカ-2022』が行なわれている。

「ロシアの北極圏を軍事的方法で防護する能力と準備態勢を点検する目的で、探検中に艦部隊、海上航空隊、沿岸部隊の研究演習が行なわれます。
実際の北極条件下で軍事技術実験が行なわれ、業界の企業の主導により製造された現用及び将来の兵器、軍用装備及び特殊装備の能力と特性が点検されます」

軍は伝えた。



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ロシア海軍第4世代多目的原子力潜水艦プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(改良型プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2019年12月25日に進水し、2021年12月21日にセヴェロドヴィンスク聖アンドレイ旗掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ正式に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。

[戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグと原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

就役後は白海バレンツ海で慣熟訓練を行ない、2022年8月に北極海経由でカムチャツカ半島太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへの移動を開始しました。

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プロジェクト949A「アンテイ」原子力水中巡洋艦の9番艦K-186「オムスク」(1993年12月15日就役)は、最近では2022年4月上旬から3ヶ月間太平洋北極海で行動しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスク、トムスク、原子力巡洋潜水艦クズバスは太平洋で3ヶ月間行動した後にカムチャツカ半島のヴィリュチンスク基地へ帰投した]
[ロシア海軍太平洋艦隊のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦は2022年春~初夏に北極海で演習を行なった]

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プロジェクト1914複合測定艦の2番艦「マルシャル・クルイロフ」(1990年2月23日就役)は、2022年9月1日~7日にロシア極東で実施された戦略演習『ヴォストーク-2022』へ参加し、太平洋艦隊及び中国海軍の艦と共にオホーツク海へ進出しました。
[戦略演習『ヴォストーク-2022』(2022年9月上旬)]
その後、チュクチ海へ入りました。


2022年9月16日、「ノヴォシビルスク」「オムスク」チュクチ海対艦巡航ミサイル「オーニクス」「グラニート」を発射しました。

2隻の原子力水中巡洋艦に加え、チュクチ半島沿岸から地対艦ミサイル「バスチオン」(「オーニクス」の陸上発射型)も発射されました。
チュクチ半島太平洋艦隊「バスチオン」部隊は常駐していないので、おそらくは『ヴォストーク-2022』へ参加した大型揚陸艦が運んだのでしょう。

チュクチ半島からの「バスチオン」の発射は、2019年9月下旬にも行なわれています。
この時も大型揚陸艦が輸送しました。


演習の総指揮は、「マルシャル・クルイロフ」に座乗するロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ提督が執りました。
(この他、太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将と太平洋艦隊副司令官デニス・ベレゾフスキー中将も「マルシャル・クルイロフ」に座乗)

ロシア国防省発表では触れられていませんが、おそらくミサイルの目標指示には海上レーダー偵察監視衛星「ピオン-NKS」(コスモス-2550号)が使用されたでしょう。
[ロシア海軍のグローバル海上偵察衛星ピオン-NKSは運用を開始した]

ロシア海軍太平洋艦隊の小型対潜艦MPK-82はカムチャツカ沖で対潜戦闘訓練を実施した

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『タス通信』より
【カムチャツカで太平洋艦隊の小型対潜艦は仮想敵潜水艦を破壊した】
タス通信、8月29日

太平洋艦隊ロシア北東軍集団水域保護連合部隊の一員である小型対潜艦MPK-82は、カムチャツカの演習において仮想敵潜水艦を対潜兵器で破壊した。
月曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「活動は艦隊の戦闘訓練計画に沿ってカムチャツカ半島沿岸海域で行なわれました。
海上戦闘射爆場海域でMPK-82の乗組員は対潜任務へ取り組み、仮想敵の部隊及び手段の積極的な対抗の環境での艦上戦術演習中に練習戦闘訓練を実施しました」

声明では、こう述べられた。

「敵」潜水艦の捜索中、小型対潜艦太平洋艦隊海上航空隊ヘリコプターKa-27PL及び対潜航空機Il-38との共同行動へ取り組んだ。
潜水艦の探知後、MPK-82の要員は練習魚雷の射撃を行ない、更に噴射推進深海爆弾も使用した。

仮想敵潜水艦役として、太平洋艦隊潜水艦の1隻が関わった。



カムチャツカ半島に駐留する太平洋艦隊北東軍集団には、4隻のプロジェクト1124/1124M「アリバトロース」小型対潜艦が配備されています。
(「ホルムスク」1124、他は1124M)

[第114水域保護艦旅団](ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)
・第117水域保護艦大隊
小型対潜艦「ホルムスク」、「ソヴィエツカヤ・ガヴァニ」、MPK-107、MPK-82


[ロシア海軍太平洋艦隊はカムチャツカ方面に2個対潜打撃群を形成する]


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プロジェクト1124M「アリバトロース」小型対潜艦MPK-82は、ウクライナ『キエフ造船工場』で1989年4月20日に起工され、1991年4月20日に進水し、同年10月6日に就役しました。
1992年2月11日に太平洋艦隊へ編入され、同年10月1日にセヴァストーポリを出航し、12月20日にペトロパヴロフスク・カムチャツキー港へ到着しました。

以後はカムチャツカ方面で行動しています。

2020年6月初頭からMPK-107と共に約1ヶ月間オホーツク海太平洋で行動し、2022年7月1日に帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の第82号小型対潜艦と第107号小型対潜艦はオホーツク海及び太平洋への1ヶ月間の航海を終えてカムチャツカへ帰投した]

2022年7月初頭にもMPK-107と共に約1ヶ月間太平洋で行動し、2022年8月8日に帰投しています。
『ユーラシアダイアリー』より
2022年8月9日0時49分配信
【ロシア対潜打撃艦グループは太平洋から基地へ戻った】


8月29日にはエリゾヴォ飛行場に駐留する第317独立混成航空連隊所属の対潜哨戒機Il-38及び対潜ヘリコプターKa-27PLと共にカムチャツカ沖で対潜戦闘訓練を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦船、宗谷海峡通過(2022年8月20-21日)

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『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年8月23日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

2022年8月20日と21日に合計14隻のロシア太平洋艦隊所属艦船がラペルザ海峡(宗谷海峡)を通過して日本海へ入りました。

[8月20日午後1時頃に通過]
ウダロイI級駆逐艦(543):フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」
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ステレグーシチーII級フリゲート(337):コルベット「グレミャーシチー」
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ステレグーシチー級フリゲート(333):コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」
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ステレグーシチー級フリゲート(339):コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」
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[8月21日午前9時頃に通過]
グリシャV級小型フリゲート(323):小型対潜艦「メチェーリ」
グリシャV級小型フリゲート(354):小型対潜艦MPK-221
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇(924):ロケット艇R-14
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇(937):ロケット艇R-18
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇(940):ロケット艇R-11
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇(978):ロケット艇R-19
マルシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦(331):指揮艦「マルシャル・クルイロフ」
ドゥブナ級補給艦:中型海洋給油船「イジョラ」
スリヴァ級救難えい船:救助曳船「フォーチィ・クルイロフ」
オビ級病院船:病院船「イルティシュ」



これらの艦船は、2022年8月10日にウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、「ソヴェルシェーンヌイ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」は2022年8月10日にウラジオストクから遠距離航海へ出発する]

その後の動向はロシア海軍当局からは断片的にしか明らかにされていませんが、8月11日に指揮艦「マルシャル・クルイロフ」(331)がピョートル大帝湾付近でヘリコプターの発着訓練を行ない、訓練が終わった後も同艦はヘリコプターを艦内に収容したまま洋上行動を続けるという事だけが公表されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の指揮艦マルシャル・クルイロフはピョートル大帝湾で艦載ヘリコプターKa-27の発着訓練を実施した]

その後、太平洋艦隊水上艦部隊宗谷海峡を通過してオホーツク海へ入り、同海域で行動していたようです。

コルベット「グレミャーシチー」(337)は7月下旬からペトロパヴロフスク・カムチャツキー港に駐留していますが、出航して太平洋艦隊水上艦部隊と合流したようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」はペトロパヴロフスク・カムチャツキー港へ到着した]

そして8月20日~21日に宗谷海峡を通過して日本海へ入りました。

フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」(543)は8月23日にピョートル大帝湾付近で対潜戦闘訓練を行なっているので、太平洋艦隊水上艦部隊は近日中にはウラジオストクへ帰投するようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」と2機のヘリコプターKa-27PLはピョートル大帝湾で対潜戦闘訓練を実施した]

ロシア海軍太平洋艦隊の小型対潜艦ホルムスクとウスチ・イリムスクは太平洋北西部で哨戒任務に就いた

『論拠と事実-カムチャツカ』より
2022年8月7日15時55分配信
【カムチャツカから「ホルムスク」と「ウスチ-イリムスク」が戦闘任務の為に出航した】
ペトロパヴロフスク・カムチャツキー、8月7日-AiF・カムチャツカ

カムチャツカから太平洋艦隊小型対潜艦「ホルムスク」「ウスチ・イリムスク」が戦闘任務を遂行する為に出航した。
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ロシア北東軍集団水域保護連合部隊小型対潜艦「ホルムスク」「ウスチ・イリムスク」は、戦闘任務を遂行する為に太平洋へ入った。

出航中の艦の主な任務は、指定海域における海上交通線の安全保障、国の海上経済ゾーンの哨戒、更には駐留場所から離れた海域の調査とロシア連邦旗のデモンストレーションに在る。

小型対潜艦「ホルムスク」「ウスチ・イリムスク」の乗組員は準備段階において、長期運用の為にユニットとメカニズムの準備状態を点検する活動を行ない、任務を遂行する許可を受けた人員を艦の乗組員として配置した。
戦闘訓練の分野で乗組員は、全種類の艦載兵装からの練習射撃を行なった。



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プロジェクト1124小型対潜艦MPK-191『ハバロフスク造船工場』で1982年11月30日に起工され、1985年5月7日に進水、1986年1月7日に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
当初はサハリンコルサコフ港に駐留していました。
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1987年11月には東南アジアへの遠距離航海を行ない、11月24日~28日にはベトナムハイフォン港を公式訪問しました。

1988年1月3日に出航してインド洋へ向かい、2月25日から5月9日までペルシャ湾オマーン湾で行動し、26隻の民間船を護送しました。

1988年6月~12月にはベトナムカムラン港を拠点にして南シナ海で行動しました。

ソ連邦解体後、ザヴェトイ・イリイチャ港に駐留する第38水域保護艦大隊へ転属しました。
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2006年6月6日~27日まで大型揚陸艦「ペレスヴェート」と共に、第2次大戦時の退役将兵を乗せてクリル諸島カムチャツカを巡る「追憶の航海」へ参加しました。

2006年6月14付でロシア海軍総司令官令により「ホルムスク」と命名されました。

2007年7月11日~13日にホルムスクを訪問し、同市との間で後援協定を締結しました。
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2012年~2015年までウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で大規模修理とGKU-5ソナーのアップグレードを行ないました。
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2012年に第38水域保護艦大隊は解隊され、ペトロパヴロフスク・カムチャツキー港第114水域保護艦旅団第117水域保護艦大隊へ転属しました。
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プロジェクト1124M小型対潜艦MPK-117『ハバロフスク造船工場』で1990年1月22日に起工され、1991年8月28日に進水、1992年2月11日に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
就役当初はルースキー島パリス湾に駐留していました。
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1996年にウラジオストク南部ウリス湾へ移転しました。
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2007年7月22日にウスチ・イリムスク市と後援協定と締結しました。

2010年1月16日付でロシア海軍総司令官令により「ウスチ・イリムスク」と命名されました。

2015年初頭から2016年3月までウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールを行ないました。
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現在はウリス湾に駐留する第165水上艦旅団第11水域保護艦旅団に所属しています。


所属も駐留基地も違う2隻の小型対潜艦ですが、2022年8月7日にペトロパヴロフスク・カムチャツキー港を出航し、太平洋北西部での哨戒任務に就きました。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、「ソヴェルシェーンヌイ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」は2022年8月10日にウラジオストクから遠距離航海へ出発する

『Mil.Press FLOT』より
2022年8月9日8時30分配信
【太平洋艦隊の艦は遠距離航海へ向かう】

8月10日・水曜日、太平洋艦隊主要基地ウラジオストクから戦闘艦・支援船グループの出航が計画されている。
ロシア連邦国防省広報サービスが伝えたように、艦船支隊は遠距離航海へ向かう。


支隊の構成には、コルベット「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、「ソヴェルシェーンヌイ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、そして更に数隻の小型対潜艦、ロケット艇、基地掃海艦が含まれる。

「ソヴェルシェーンヌイ」「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、太平洋艦隊の為に『アムール造船工場』が建造したプロジェクト20380コルベットである。
プロジェクト20380コルベットの長さは100メートル以上、排水量2220トン。
それは距離4000海里までの航海を行なう事が出来る。
兵装-対艦ミサイル複合体「ウラン」、高射ミサイル複合体「リドゥート」、魚雷、有力な電波位置測定機器及び電波電子機器、100mm砲装置A-190、大口径機関砲、擲弾発射機。

「アドミラル・パンテレーエフ」プロジェクト1155(コード名「フレガート」)大型対潜艦である。
1992年5月から勤務に就いている。
満載排水量7480トン、長さ163メートル、29.5ノットの速力を発揮する。
兵装は高射ミサイル複合体「キンジャール」発射装置8基(ミサイル64基)、ロケット魚雷「ラストルブ」4連装発射装置2基、噴射推進爆撃装置RBU-6000、そして更にAK-100砲及びAK-630M砲



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(2017年7月20日就役)、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(2020年12月25日就役)、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1992年5月1日就役)、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」(1990年2月23日就役)は、2022年1月末に始まったロシア海軍4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)同時演習の一環として日本海オホーツク海で演習を行なう為、他の太平洋艦隊所属艦20隻以上と共に2021年2月1日にウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の約20隻の艦船は日本海とオホーツク海で演習を行なう]

オホーツク海で演習を行なった後、3月中旬にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はオホーツク海演習を終えた後に津軽海峡を通過してウラジオストクへ帰投した]
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海の演習を終えてウラジオストクへ帰投した]

2022年5月20日にウラジオストクを出航し、5月末~6月上旬までオホーツク海太平洋で演習を行なった後、6月23日に帰投しました。
[2022年6月上旬の太平洋演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はウラジオストクへ帰投した]

「アドミラル・パンテレーエフ」ピョートル大帝湾で何度か演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはウラジオストクで対空防衛訓練を実施した]

「ソヴェルシェーンヌイ」「マルシャル・クルイロフ」は7月31日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクの祝賀行事へ参加しました。
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そして8月10日、この4隻の水上艦は、支援船小型対潜艦、ロケット艇と共にウラジオストクを出航し、遠距離航海へ向かいます。

具体的に何処へ向かうのかは明らかにされていませんが、小型対潜艦ロケット艇も同行するのならば、カムチャツカ半島沖(ベーリング海)あたりでしょうか。

ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスク、トムスク、原子力巡洋潜水艦クズバスは太平洋で3ヶ月間行動した後にカムチャツカ半島のヴィリュチンスク基地へ帰投した

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『タス通信』より
2022年7月15日10時1分配信
【カムチャツカへ3隻の原子力潜水艦が戦闘勤務の後に戻ってきた】
タス通信、7月15日

プロジェクト971「シチューカ-B」原子力潜水艦と2隻のプロジェクト949A「アンテイ」原子力水中ロケット巡洋艦は、太平洋で任務を遂行した後にカムチャツカへ戻ってきた。
金曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「カムチャツカの太平洋艦隊潜水部隊の恒久駐留所へ、太平洋で任務を遂行した後の2隻のプロジェクト949Aアンテイ原子力水中ロケット巡洋艦とプロジェクト971シチューカ-B原子力潜水艦が戻ってきました。
潜水艦乗員は3ヶ月に渡り、巡洋潜水艦支隊を構成して太平洋で戦闘任務を遂行しました」

声明では、こう述べられた。

桟橋で乗組員は太平洋艦隊潜水部隊司令部の代表、潜水艦連合部隊本部の士官、ヴィリュチンスク市庁、家族に出迎えられた。
司令官は乗組員より戦闘勤務を完全に遂行し、材料部分は正常であり、乗組員は健常との報告を受けた。

太平洋艦隊潜水部隊司令官ウラジーミル・ドミトロフ中将は、与えられた任務を滞りなく遂行した原子力水中ロケット巡洋艦「オムスク」、「トムスク」、原子力潜水艦「クズバス」の乗組員を祝福し、伝統により子豚の丸焼きを贈った。

全種類の物資-装備を補充した後、水中巡洋艦は意図された任務を今後も遂行する準備が整う。



プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII級)巡洋潜水艦の9番艦K-186は、1989年7月13日にセヴェロドヴィンスク北方機械製造事業(セヴマシュ)で起工され、1993年5月8日に進水、1993年12月10日にロシア海軍へ納入され、同年12月15日に聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、正式に就役しました。

この間、1992年7月3日付で「原子力水中巡洋艦」へ分類変更され、1993年4月13日には「オムスク」と命名されました。
(合わせて同名の都市との後援協定を締結)

1994年1月21日に赤旗北方艦隊に編入され、ザーパドナヤ・リッツァ基地へ配備されました。
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1994年9月14日付で赤旗太平洋艦隊へ転属し、同年8月18日から9月10日にザーパドナヤ・リッツァ基地からカムチャツカ半島ヴィリュチンスク基地へ移動しました。

2007年~2008年にボリショイ・カーメニ市極東工場『ズヴェズダー』でオーバーホールを行ないました。

2008年7月25日の『ロシア海軍の日』にはウラジオストクの観艦式へ参加しました。
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2010年7月~8月には戦略演習「ヴォストーク-2010」へ参加しました。

2012年12月末に遠距離航海から帰投しました。
[オスカーII級原潜オムスクはヴィリュチンスク基地へ戻った]


2014年9月には戦略演習「ヴォストーク-2014」へ参加しました。

2015年に再び極東工場『ズヴェズダー』へ回航され、修理及び近代化改装工事が始まりました。


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2019年5月に日本海で航行試験を行なった後、6月29日に太平洋艦隊へ引き渡され、現役に復帰しました。
[近代化改装を終えた原子力水中巡洋艦オムスクはロシア海軍太平洋艦隊へ復帰した]
「オムスク」の近代化改装の具体的な内容には触れられていませんが、おそらくは艦の寿命延長や核燃料の交換、一部の機器の更新などでしょう。

現役に復帰した「オムスク」は、7月28日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクの観艦式へ参加した後、8月9日にカムチャツカ半島の母港ヴィリュチンスクへ帰投しました。
[近代化改装を終えたロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスクはカムチャツカ半島の基地へ戻った]

2019年9月初頭から実施されたロシア太平洋艦隊オホーツク海演習の一環として、「オムスク」は9月16日に対艦ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスクは太平洋で長距離対艦ミサイルグラニート""を発射した]


2019年9月25日、太平洋艦隊プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中巡洋艦「アレクサンドル・ネフスキー」(2013年12月23日就役)を「敵役」として魚雷攻撃訓練を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスクは敵潜水艦への魚雷攻撃訓練を行なった]

2020年8月13日、「オムスク」は、長期にわたる海上任務を終えてカムチャツカ半島の母港ヴィリュチンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦オムスクは洋上任務を終えてカムチャツカへ帰投した]

2021年9月29日にカムチャツカ沖で対艦ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊と太平洋艦隊の長距離対艦ミサイル(グラニート/ヴルカーン)発射訓練(2021年9月)]


プロジェクト949A巡洋潜水艦の11番艦(最終艦)K-150「セヴマシュ」造船所で1991年8月27日に起工されました。

1992年4月28日、原子力水中巡洋艦へ種別変更されました。

1993年4月13日、「トムスク」と命名されました。

1996年7月20日に進水し、1996年12月30日にロシア海軍へ納入されました。

1997年3月17日に赤旗北方艦隊第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団へ編入されました。

1998年に太平洋艦隊へ転属し、カムチャツカ半島ヴィリュチンスクへ回航されました。

2008年11月、定期修理を行なう為、沿海地方ボリショイ・カーメニ市艦船修理工場「ズヴェズダー」へ到着しました。

2013年9月16日4時30分頃(モスクワ時間)、修理中に火災が発生しました。

[オスカーII級原潜トムスク火災事故]
[オスカーII級原潜トムスク火災事故・続報]

2014年6月12日に進水しました。
[オスカーII級原潜トムスクは進水した]

2014年12月25日に海軍へ引き渡された後、カムチャツカに向かいました。

12月27日に宗谷海峡を東へ通過しました。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2014年12月28日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
この「オスカーII級巡航ミサイル原子力潜水艦」「トムスク」です。

2014年12月31日にヴィリュチンスク基地へ到着しました。

その後の動向は公表されませんでしたが、2015年12月には長期航海を終えてヴィリュチンスク基地へ戻っています。
おそらくは、オホーツク海のパトロール任務を遂行していたのでしょう。

2016年7月27日、「トムスク」は、任務遂行後にヴィリュチンスク基地へ帰港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクは任務を終えてカムチャツカへ帰港した]
この時の「任務」は、オホーツク海のパトロールと、更には、カムチャツカに駐留する太平洋艦隊航空隊迎撃戦闘機MiG-31超音速有翼ミサイル迎撃訓練の為の「グラニート」発射だったようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は原潜から発射された超音速巡航ミサイルを撃墜した]

2017年7月12日、「トムスク」は、オホーツク海からカムチャツカ半島クラ射爆場地上目標有翼ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはカムチャツカ半島の地上目標へ巡航ミサイル"グラニート"を発射した]
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2017年10月9日、オホーツク海太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」と共に海上目標への有翼ミサイル発射訓練を行ないました。
(「トムスク」対艦ミサイル「グラニート」「ワリャーグ」対艦ミサイル「ヴルカーン」を発射)

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年10月9日3時47分配信
【巡洋艦「ワリャーグ」及び潜水艦「トムスク」は水上標的への有翼ミサイル射撃を実施した】

2018年7月23日、「トムスク」は、オホーツク海で海上目標へ有翼ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはオホーツク海で対艦ミサイル"グラニート"を発射した]


プロジェクト971「シチューカ-B」(NATOコード名「アクラ」)原子力大型潜水艦K-419は、コムソモリスク・ナ・アムーレ市レーニン共産党青年団記念造船工場(現アムール造船工場)で1991年7月28日に起工されました。

建造中にソ連邦は解体されましたが、1992年5月18日に進水し、1992年12月31日にロシア海軍へ納入されました。
この間、1992年4月28日には「原子力巡洋潜水艦」へ類別変更されました。

翌1993年1月30日に海軍旗初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。

1993年2月5日に太平洋艦隊第2潜水艦小艦隊・第45潜水艦師団へ編入され、7月10日にカムチャツカ半島ヴィリュチンスク基地へ到着しました。
1993年4月13日には「モルシュ」Моржと命名されました。

1995年10月14日から12月15日まで戦闘勤務を実施。
1996年5月5日から7月26日まで戦闘勤務を実施。
1997年7月6日から8月18日まで戦闘勤務を実施。

1998年1月29日にロシア海軍総司令官の指示で「クズバス」Кузбассと改名されました。
因みに、「クズバス」Кузбасс「クズネツク炭田」Кузнецкий угольный бассейн の略称です。

1998年5月1日、第10潜水艦師団へ転属しました。

2001年には小規模な修理を行ないました。

2007年8月には原子力巡洋潜水艦「ネルパ」(現在はインド海軍へリース)の試験の支援へ参加しました。

2007年9月から12月までボリショイ・カーメニドックで修理を実施。

2008年7月末にはウラジオストク沖でロシア海軍記念日の観艦式に参加しました。
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2009年にはボリショイ・カーメニ艦船修理工場「ズヴェズダー」へ回航され、核燃料交換などを含む大規模なオーバーホールと、部分的な近代化改装(プロジェクト971Uへのアップグレード)が始まりました。
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オーバーホール(近代化改装)は2015年秋にようやく完了しました。

2015年12月18日にはロシア連邦首相ドミトリー・メドベージェフ氏(前ロシア連邦大統領)が「クズバス」を視察しました。

当初の計画では、「クズバス」は2015年12月末までに太平洋艦隊へ復帰する筈だったのですが、数ヶ月間延びて2016年3月下旬になりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力巡洋潜水艦クズバスは2016年3月末までに復帰する]

「クズバス」は、「ロシア潜水艦乗員の日」である2016年3月19日に太平洋艦隊へ引き渡されました。
[近代化された原子力巡洋潜水艦クズバスは2016年3月19日にロシア海軍太平洋艦隊へ引き渡される]

復帰した「クズバス」は、2016年7月31日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれた観艦式へ参加しました。

その後、カムチャツカ半島原潜基地ヴィリュチンスクへ向かいました。
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以後の「クズバス」の動向は一切公表されていませんでしたが、2017年9月8日にはカムチャツカ沖で魚雷発射訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力巡洋潜水艦クズバスはカムチャツカ沖で魚雷発射訓練を行なった]

2017年9月15日には戦略用途原子力水中巡洋艦「リャザン」と対決(決闘)方式の戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦リャザンと原子力巡洋潜水艦クズバスは『決闘』を行なった]

その後の「クズバス」の動向も全く公表されていませんが、2018年7月29日の『ロシア海軍の日』にはペトロパブロフスク-カムチャツキーで行なわれた観艦式へ参加しました。
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『ロシア海軍の日』観艦式終了から数日後、「クズバス」オホーツク海で魚雷攻撃訓練を実施しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力巡洋潜水艦クズバスはオホーツク海で魚雷発射訓練を行なった]

2019年11月21日にカムチャツカ沖魚雷発射訓練を行ないました。
「敵役」を務めたのは、プロジェクト949A原子力水中巡洋艦「オムスク」です。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力巡洋潜水艦クズバスはカムチャツカ沖で原潜への魚雷発射訓練を行なった]

以後、「クズバス」の動向は全く公表されていませんでしたが、2021年8月24日に海上での長期任務を終えてヴィリュチンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力巡洋潜水艦クズバスは長期任務を終えてカムチャツカの基地へ帰投した]


2022年7月15日、3隻の潜水艦太平洋での3ヶ月間の行動を終えた後に原潜基地ヴィリュチンスクへ帰投しました。
3ヶ月間との事ですから、2022年4月上旬から太平洋で行動していたようです。

おそらくは、2022年6月上旬の太平洋艦隊の太平洋演習にも参加していたでしょう。
[ロシア海軍太平洋艦隊の太平洋演習(2022年6月上旬)]

カムチャツカ半島のロシア海軍太平洋艦隊原潜基地へ新たな桟橋が設置される

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『タス通信』より
2022年7月14日9時22分配信
【カムチャツカの太平洋艦隊潜水艦部隊の駐留所へ新たな浮き桟橋が設置される】
タス通信、7月14日

カムチャツカ太平洋艦隊潜水艦部隊の駐留所へ、水中巡洋艦を停泊させる為の新たな浮き桟橋の設置が始まった。
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それは2隻の潜水艦の同時停泊を保障すると艦隊広報サービスは木曜日に発表した。

「クラシェニーンニコフ湾では、『東方造船所』で製造された新たな軽重量級金属浮き桟橋PM-61M1のセクションの組立と設置が行なわれています。
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設置作業は、北東統合軍司令部の海上工兵部門の浮き桟橋部署の要員が最新の水上クレーンSPK-150、泊地曳船及び潜水夫艇を使用して実行しております」

広報サービスは伝えた。

桟橋は、同時に2隻の潜水艦の停泊、沿岸から艦への水と電力の供給、艦と沿岸の通信の保障、そして更に、ラフテレーンクレーン及びクローラークレーンを使用した桟橋の全長に渡る積載及び荷降ろし作業の実行が可能である。
桟橋セクションの全長は36メートルに及び、幅8.2メートル、側面厚さ6メートル、甲板厚さ8メートル、吃水0.4~0.6メートル。
桟橋には6つの水密隔壁が有る。

ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」は太平洋演習と東南アジア遠征を終えてウラジオストクへ帰投した

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『PortNews』より
2022年7月8日16時56分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は遠海ゾーンで任務を遂行した後にウラジオストクへ戻ってきた】

フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、中型海洋給油船「ペチェンガ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、遠海ゾーンで任務を遂行した後にウラジオストクへ戻ってきた。
ロシア国防省サイトでは、こう述べられている。

会合で太平洋艦隊沿海地方多種戦力小艦隊司令官ワレーリー・カザコフ少将は、戻ってきた船員を祝福した。

艦の乗組員は、1ヶ月半に渡り全ての与えられた任務を成功裏に遂行した。
艦は一連の演習へ参加し、その中で最大のものは、太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将指揮下の遠海ゾーンの艦隊多種戦力演習であった:それには40隻以上の戦闘艦支援船が参加した。

アジア-太平洋諸国との海軍協力の発展の枠組みにおいて、支隊フィリピンマニラ港ベトナムカムラン港への寄港を行なった。




2022年5月20日、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」(543)とコルベット「グレミャーシチー」(337)は、他のロシア太平洋艦隊の主力水上艦と共にウラジオストクを出航しました。

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5月末に宗谷海峡を通過してオホーツク海へ入りました。


2022年6月3日、ロシア連邦国防省は、6月3日から10日まで太平洋上でロシア太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将指揮下の40隻以上の艦船と20機の航空機が参加する演習が実施されると発表しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月3日7時58分配信
【40隻以上の海軍の艦船は太平洋で演習を実施する】

6月1日、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」オホーツク海で対空防衛演習を行ないました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月1日10時38分配信
【フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は「敵」爆撃機を無力化した】

6月9日、海上自衛隊護衛艦「ゆうだち」(DD-103)は、北海道根室半島南東沖で太平洋艦隊水上艦部隊を確認しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年6月10日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

6月15日、コルベット「グレミャーシチー」太平洋上で対潜演習を実施し、その中で対潜ミサイル「オトヴェート」の模擬発射訓練を行ないました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月15日9時25分配信
【コルベット「グレミャーシチー」は仮想敵潜水艦狩りを行なった】

同じ6月15日、太平洋艦隊水上艦部隊北海道襟裳岬沖から千葉県犬吠岬沖へ向かった事が海上自衛隊により確認されました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年6月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

翌6月16日、太平洋艦隊水上艦部隊伊豆諸島海域を西進しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年6月17日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


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その後、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」コルベット「グレミャーシチー」、そして中型海洋給油船「ペチェンガ」は本隊と別れ、フィリピンへ向かいました。
(本隊は6月23日にウラジオストクへ帰投)

6月22日にフィリピンマニラ港へ寄港しました。
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6月23日にマニラ港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」はフィリピンのマニラ港訪問を終えて出航した]

6月25日にベトナムカムラン港へ寄港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」はベトナムを訪れた]

6月28日にカムラン港から出航し、南シナ海で戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

7月1日に与那国島西表島の間の海域を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年7月2日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月4日には久場島大正島の間の海域を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年7月5日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月5日に東シナ海機雷掃討訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」は東シナ海で機雷掃討訓練を実施した]

7月5日夜に対馬海峡を通過して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年7月6日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月8日にウラジオストクへ帰投しました。


「マルシャル・シャーポシニコフ」「グレミャーシチー」は、7月31日の『ロシア海軍の日』ウラジオストクで行なわれる観艦式へ参加します。
『インテルファクス・極東ニュース』より
2022年7月4日8時13分配信
【7隻の太平洋艦隊の戦闘艦艇がウラジオストクで海軍の日パレードへ参加する】
ウラジオストク観艦式には、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、小型対潜艦MPK-221、ロケット艇R-261、基地掃海艦BT-110、潜水艦「ウスチ・ボリシェレツク」が参加します。

何時もは太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」も参加するのですが、同艦は現在、地中海東部に滞在しています。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと太平洋艦隊の親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、地中海東部で対艦攻撃訓練(2022年6月14日)]