ロシア海軍太平洋艦隊の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」とフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海及び太平洋北西部での演習を終えてウラジオストクへ帰投した
- カテゴリ:ロシア太平洋艦隊(2021年-)


『インテルファクス極東ニュース』より
2023年7月3日4時19分配信
【太平洋艦隊の艦は太平洋での演習完了後にウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、7月3日、インテルファクス-極東
太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」とフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は、太平洋での演習完了後にウラジオストクの太平洋艦隊主要基地へ戻った。
艦隊広報サービスは月曜日に発表した。
「1ヶ月以上に渡り、戦闘艦の乗組員は、日本海及びオホーツク海の指定海域、そして更には遠洋ゾーンで割り当てられた任務を遂行しました。
ウラジオストクへ到着するまでに数千海里を航行し、艦隊の作戦演習の枠組みで今次戦闘演習任務を遂行しました」
声明では、こう述べられた。
ウラジオストクへ戻る前、艦はオホーツク海から日本海へラペルザ海峡(宗谷海峡)を越えた。
艦の乗組員は対空及び対潜防衛へ取り組み、数十回の演習及び合同訓練へ参加した。
海上での任務は、模擬敵との戦闘条件へ最大限に近付けた状態で随行された。
2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」はウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はウラジオストクから出航した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]
これらの主力水上艦は、太平洋艦隊の約60隻の艦船と共に、2023年6月5日から20日まで日本海とオホーツク海実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]
当初は日本海で演習を行ない、その後はオホーツク海へ移動して各種演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はオホーツク海で海上戦闘訓練を実施した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の対機雷防衛艦ヤーコフ・バリャーエフはオホーツク海で掃海演習を実施した]
「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海で演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」はオホーツク海でダメージコントロール演習を実施した]
一方、「ワリャーグ」は太平洋北西部へ進出しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を実施した]

演習終了後、「ワリャーグ」と「マルシャル・シャーポシニコフ」は6月30日に宗谷海峡を西進して日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2023年6月30日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
7月3日にウラジオストクへ帰投しました。
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