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ロシアはインド海軍の空母ヴィクラマーディティヤの輸出後のアフターサービスの提供を続けている


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年2月2日16時4分配信
【ロシアの専門家は航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の良質なサービスを提供している-インド提督】
モスクワ、2月2日、インタファクス-AVN

ロシアからインドへ提供される航空機搭載艦「ヴィクラマーディティヤ」の販売後の支援は良質に実行されており、航空母艦は既に5年に渡り積極的に運用されている。
共和国海軍物資-技術サービス供給管理部長パッビ・グルテジ・シングフ中将は表明した。

「この5年間、私達は非常に積極的に航空母艦を運用しております。
それは、全ての戦闘任務、特に海洋への出航を申し分なく実行しております。
セヴマシュの仕事が良質である事は一目瞭然であると申し上げられます。
私は、工場が高い品質で、自身の義務を履行している事は注目すべきであると認めます」
セヴェロドヴィンスク
『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコとの会合中に司令官は指摘した。

「今日、インド海軍の編制において、これは旗艦です」
中将の指摘を『セヴマシュ』広報サービスは引用した。

「会合では、航空母艦ヴィクラマーディティヤに付随する事後保証の問題に関する将来の両国の協力について議論されました」
『インタファクス-AVN』
が金曜日に受け取った声明では、こう述べられた。

広報サービスは想い起こした:
契約条件及び政府間合意は定まっており、ロシア側(『ロソボロネクスポルト』『セヴマシュ』)は、航空母艦の運用に関し、全就役期間に渡り、完全なる支援を提供しなければならず、それは40年になるかもしれない。
『セヴマシュ』は、艦の高度な近代化を実施し、2013年にインド海軍へ引き渡した。

現在、『ロソボロネクスポルト』と同社は、販売後の複合システムの保持を実行している:
インド海軍への技術支援、艦の構成装備の補修の支援、沿岸駐留インフラストラクチュアの作成及び航空母艦の修理。

以前にミハイル・ブドニチェンコが指摘したように、2017年に同社は軍事技術協力のラインにおいて、完全な量の作業を実行したと広報サービスは述べた。

航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(ソヴィエト時代に建造された旧重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)は、2013年11月16日に同艦の修理と近代化を行なった『セヴマシュ』インド海軍へ引き渡された。
航空母艦の近代化の為の契約は2004年にインドで締結された。



[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は、元々はソヴィエト連邦海軍プロジェクト11434(改キエフ型)重航空巡洋艦「バクー」としてウクライナ黒海造船工場で建造され、1978年12月26日に起工、1982年3月31日に進水、1987年12月11日にソヴィエト連邦海軍へ引き渡され、12月20日に海軍旗を初掲揚しました。
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プロジェクト11434は当初から超音速垂直離着陸艦上戦闘機Yak-141の搭載・運用を前提に設計されておりましたが、肝心のYak-141「バクー」就役に間に合わず、従来のYak-38が搭載されました。
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1988年12月17日、北方艦隊基地セヴェロモルスクに到着しました。
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1990年10月4日、「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ」と改名されました。

「本命」の艦載機Yak-141の試験は「アドミラル・ゴルシコフ」艦上で何度か実施されましたが、1991年10月5日に試作機が墜落事故を起こし、その後、開発は中止されました。
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[Yak-141墜落事故(1991年10月5日)]
[ファーンボローのYak-141]
[モニノ空軍博物館のYak-141]

ソ連邦解体後は洋上へ出る事も無くなり、ムルマンスクに係留されました。
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1999年7月、セヴェロドヴィンスク市へ回航されてきました。
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2004年1月20日にインドへ売却され、同年3月5日、ロシア海軍旗の降納式が行なわれました。
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その1]
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その2]
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その3]
[「アドミラル・ゴルシコフ」海軍旗返納・その4]

2005年11月30日、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所の屋外特設造船台に入渠しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ、ドック入り(2005年11月30日)・その1]
[空母ヴィクラマーディティヤ、ドック入り(2005年11月30日)・その2]
[空母ヴィクラマーディティヤ、ドック入り(2005年11月30日)・その3]

そして大規模な改造工事(プロジェクト11430改造)が始まりました。
[プロジェクト11430(ヴィクラマーディティヤ)]
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この工事により、「ヴィクラマーディティヤ」の寿命は30年延長されました。

当初は2008年末にインドへ引き渡す予定でしたが、セヴマシュが水上艦に不慣れだった事と資金面の問題により、2012年末に延期されました。
[ロシアは、航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」改装工事の新たな日程を示した]
[ロシア政府は、「アドミラル・ゴルシコフ」改装工事についての問題点を解決する(イタル・タス)]

「ヴィクラマーディティヤ」は2008年12月4日に再進水しました。
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[インド空母「ヴィクラマーディティヤ」進水]
[インド空母「ヴィクラマーディティヤ」進水(2008年11月~12月4日)]

当初の契約価格は搭載機込みで15億ドルでしたが、ロシア側は作業量増大による増額を求め、最終的には23億ドルで合意されました。
[インド首相とロシア大統領は空母「ヴィクラマーディティヤ」問題について話し合う]
[インドは空母「ヴィクラマーディティヤ」の為に23億ドルを支払う]

2010年1月の時点で完成度70パーセントでした。
[空母「ヴィクラマーディティヤ」は70パーセント完成している]

2012年6月8日、「ヴィクラマーディティヤ」の航海試験が開始されました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは航海試験の為に出航した]
[インド空母ヴィクラマーディティヤの最初の航海試験は成功裏に完了する]
[インド空母ヴィクラマーディティヤの第2段階航海試験が実施された]

搭載機の試験も実施されました。
[艦上戦闘機MiG-29KUBはインド空母ヴィクラマーディティヤへ初着艦した]

当初は順調に進んでいた航海試験でしたが、機関の全力運転を実施した矢先に3基のボイラーが損傷し、2012年12月にインド海軍へ引き渡す予定は延期される事になりました。
ボイラー損傷の原因は、耐熱材としてアスベストの代わりに使われた耐火レンガでした。
[空母ヴィクラマーディティヤ、引渡し延期?]
[空母ヴィクラマーディティヤに使われている外国製品に問題が生じた]

航海試験は中止され、セヴェロドヴィンスクへ戻って修理を受ける事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤは23ノットでセヴェロドヴィンスクへ向かっている]
[空母ヴィクラマーディティヤ、セヴェロドヴィンスク入港(2012年9月23日)]

ボイラー損傷の原因となった断熱材の耐火レンガは、全てアスベストに交換される事になりました。
[インドは空母ヴィクラマーディティヤのボイラーへのアスベスト使用に同意した]

修理完了後、2013年7月3日に再び白海へ出港し、7月5日より航海試験が始まりました。
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[インド空母ヴィクラマーディティヤは航海試験へ出発する]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で航海試験を始めた]
[インド空母ヴィクラマーディティヤは白海で各種機器を点検する]

7月28日夜、機関の全力運転試験(最大速力試験)を実施しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは29ノット以上を出した]

2012年の航海試験では最大速力を出そうとした矢先にボイラーの耐熱材が崩れ落ち、ボイラーが損傷しましたが、2013年の試験では、そのようなトラブルも無く、航海試験は成功裏に終わりました。

8月5日夜、バレンツ海で航空機関連の試験が始まりました。
[空母ヴィクラマーディティヤから艦上戦闘機Su-33とMiG-29KUB/MiG-29Kのフライトが実施される]

8月24日、艦載機の夜間着艦に成功しました。
[空母ヴィクラマーディティヤの夜間着艦試験は成功した]

「ヴィクラマーディティヤ」の海洋試験は順調に進行しました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤの海洋試験はスケジュール通りに進んでいる]

全ての海洋試験を完了した「ヴィクラマーディティヤ」は、9月21日にセヴェロドヴィンスクへ戻りました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤは全ての海上試験を成功裏に終えてセヴェロドヴィンスクへ戻った]

紆余曲折は有ったものの、「ヴィクラマーディティヤ」の経験は、ロシア造船業界航空母艦を建造する能力を得る事に貢献しました。
[空母ヴィクラマーディティヤはロシア造船業の空母建造経験の回復に役立った]

2013年11月16日、「ヴィクラマーディティヤ」インド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]


その10日後の11月26日、移動準備を完了したR33「ヴィクラマーディティヤ」インドへ向かう為にセヴェロドヴィンスクを出港しました。
[空母ヴィクラマーディティヤはセヴマシュとセヴェロドヴィンスクに別れを告げた]

セヴェロドヴィンスクを出た後、「ヴィクラマーディティヤ」白海に投錨し、燃料補給と通関手続きを終えた後、12月2日に抜錨、ムルマンスクへ向かいました。
[空母ヴィクラマーディティヤは白海を抜錨し、ムルマンスクへ向かった]

12月5日、コラ湾内(ムルマンスク沖)に投錨しました。
[空母ヴィクラマーディティヤはムルマンスク沖に投錨した]

12月7日夜、コラ湾を抜錨し、新たな祖国インドへ向かいました。
[空母ヴィクラマーディティヤはコラ湾を抜錨し、新たな祖国へと向かった]

12月16日にはポルトガルリスボンに滞在していました。
[空母ヴィクラマーディティヤはリスボンに居る]

「ヴィクラマーディティヤ」は、2013年12月20日にジブラルタル海峡を通過して地中海入りし、12月27日早朝にはスエズ運河を通過しています。
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2014年1月4日にはアラビア海に到着し、インド海軍ベテラン空母「ヴィラート」に出迎えられました。
[空母ヴィクラマーディティヤ、アラビア海に到着]

2014年1月7日、駐留基地となるカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]


インドへ到着した後も、ロシア側「ヴィクラマーディティヤ」を稼働状態に維持する為の各種アフターサービスを提供しています。
[インド空母ヴィクラマーディティヤの為の予備パーツがロシアから届けられる]
[ロシアの造船所の技術者はインド空母ヴィクラマーディティヤの舵を修理した]

契約によりロシア側「ヴィクラマーディティヤ」が就役している間はアフターサービスを提供する義務が有り、それは最長で40年になるかもしれません。
[セヴェロドヴィンスク造船所は40年間に渡りインド海軍空母ヴィクラマーディティヤの保守整備を行なう]
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セヴェロドヴィンスク造船所は40年間に渡りインド海軍空母ヴィクラマーディティヤの保守整備を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年4月15日9時36分配信
【『セヴマシュ』はインド海軍の「ヴィクラマーディティヤ」のサービス契約に署名した】
モスクワ、4月15日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア『セヴマシュ』インド海軍の代表は、保証期間後の航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の為の技術的後援サービス契約に署名した。
ロシア企業の広報サービスは発表した。

「これは、現在、ロシア側とインド側で議論されている保証期間後の艦に関するものの1つです。
インド海軍に対し、当社は40年間に渡り、この作業の実施を提供いたします。
今、セヴマシュの専門技術者は、航空母艦の保証期間中の業務を完了します。
艦の機器及びシステムに関し、最小限のメンテナンスが実施されます。
当社の保証グループは、機器の取り付けから調整、試験まで関わり、ヴィクラマーディティヤの全ての建造段階へ参加した専門家達です」

声明では、こう述べられた。

『セヴマシュ』で大規模な再建造が行なわれた航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧「アドミラル・ゴルシコフ」)は、2013年11月16日に正式にインド海軍へ引き渡された。
航空母艦は12月9日にロシア領海を去り、(2014年)1月には安全にインドカルワル港の係留岸壁へ到着した。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」(旧「バクー」)は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

その「ヴィクラマーディティヤ」の就役後のアフターサービス期間は、元々の契約では20年となっていましたが、インド側は「ヴィクラマーディティヤ」を今後30-40年に渡り使い続ける事を望んでいます。
[空母ヴィクラマーディティヤはインド海軍で30-40年就役するかもしれない]

この為、インド側は、「ヴィクラマーディティヤ」のアフターサービス期間を当初の20年から2倍の40年にする事をロシア側へ要望し、交渉が行なわれていました。
[セヴマシュは空母ヴィクラマーディティヤの20-40年のアフターサービスを提供する]
[インドは空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス期間を40年にする事を望む]
[空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約は2014年5月に締結される]
[インド空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約が締結される]

そして最終的にはインド側の要望が受け入れられ、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』は、今後40年間に渡り「ヴィクラマーディティヤ」の保守整備を受け持つ事になりました。

「ヴィクラマーディティヤ」は、2050年代初頭までインド海軍で使われる事になりそうです。

インド空母ヴィクラマーディティヤ近影(2014年12月4日)

インド海軍航空母艦R33「ヴィクラマーディティヤ」

元々はロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」でしたが、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、全通甲板の航空母艦へ変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

そして、引き渡しから1年以上経過した2014年12月4日のインド海軍記念日「ヴィクラマーディティヤ」
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空母「ヴィクラマーディティヤ」は未だに近接防空兵器(CIWS)などの防空兵器を搭載しておらず、インド海軍は、この点を問題視しているようです。

『ヒンドゥスタン・タイムズ』より
2014年12月3日22時27分配信
【INSヴィクラマーディティヤは未だ完全に運用可能では無い】

「ヴィクラマーディティヤ」は、来年(2015年)にインド南部コーチ造船所で定期修理を実施する予定であり、この時にイスラエル製の「バラク-8」対空ミサイルが装備されます。

ロシアの造船所の技術者はインド空母ヴィクラマーディティヤの舵を修理した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年8月20日11時44分配信
【「セヴマシュ」専門技術者は航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の舵を修理した】

「セヴマシュ」社の保証グループの専門技術者は、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」のユニークな操作を実施した-舵の頭部へのオイルシールの追加を。

ユニークな操作の要点は、それが乾ドック上では無く、航空母艦が海上に居る状態で実施された事に有る。

『中央海軍ポータル』が作業の進捗に精通している情報提供者より伝えられた所によると、「セヴマシュ」の専門技術者は、正確に計算し、艦首部分を沈降させ、舵の部分を水上へ出した。
これにより、必要な作業の実施が可能となった。

航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は、重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」をベースにして、「セヴマシュ」社が高度な近代化を行なう事により建造された。
同艦は2013年11月にインド海軍へ引き渡された。

2014年6月、インド国防省は、公開株式会社「ロソボロネクスポルト」(ロシア兵器輸出公社)及び公開株式会社「生産合同セヴマシュ」と、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の就役期間全てに渡るアフターサービス保証の契約を締結すると報じられた。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

「ヴィクラマーディティヤ」の就役後のアフターサービス期間については、インドとロシアで何度も交渉が行なわれ(インド側は40年を希望)、結局、同艦の就役期間全般と定められた契約が締結される事になりました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約が締結される]

これにより、「セヴマシュ」は、「ヴィクラマーディティヤ」が退役するまで、同艦の為の各種予備パーツを供給する事になります。
[インド空母ヴィクラマーディティヤの為の予備パーツがロシアから届けられる]

そして今回、「セヴマシュ」の技術者は、「ヴィクラマーディティヤ」の舵の修理を実施しました。
場所については触れられていませんが、おそらくはカルワル海軍基地でしょう。

記事を読む限り、「セヴマシュ」の技術者は、海上に居る「ヴィクラマーディティヤ」の艦首部分に注水して艦首を沈降させ、一時的に艦尾を水上に出して舵の修理を行なったようです。
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インド空母ヴィクラマーディティヤの為の予備パーツがロシアから届けられる

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
2014年6月9日配信
【航空母艦の為の補充部品】

インド海軍セヴマシュの協力の枠組みにおいて、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」へ、艦の安全な運行を保障する為に意図された交換用部品、消耗品、資材(ZIP)が供給される。

形成されるZIP(予備パーツ)には、2011年から2014年までの13回に渡る出荷が含まれる。
既に9バッチの部品が送られており、それぞれの重量は70~100トンになる。
それは操舵装置のコンポーネントと多数の付属品である。

現在、「セヴマシュ」では、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の為の2基の推進軸の作業が完了に近づいている。
1基は既に移送の準備が出来ており、2基目は腐食からの保護の為、外装がガラス強化プラスチックで覆われた。

「軸は2つの部分から成り、単一のユニットに結合されています」
機械作業主任代理エフゲニー・パヴレンコは述べた。
「技術的な作業に困難が発生する事は有りません。
私達には、大規模な設計の経験が有ります。
これは、製造を適切に仕上げる資材の発注に始まり、熱処理、機械加工、外装、塗装といった長い生産サイクルです」


今年夏、推進軸は出荷される。
特大の貨物である推進軸は、当社の設計者が特別に設計した輸送用容器(1基当たりの軸及び容器の重量は46トン、全長は約25メートル)に包まれ、サンクトペテルブルクの鉄道の特殊プラットフォームで移送される。
北方首都の港から海上輸送で貴重な貨物はインド海軍基地ムンバイ市-航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の予備部品の保管場所-へ届けられる。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

「ヴィクラマーディティヤ」の就役後のアフターサービス期間については、インドとロシアで何度も交渉が行なわれ(インド側は40年を希望)、結局、同艦の就役期間全般と定められた契約が締結される事になりました。
[インド空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約が締結される]

これにより、「セヴマシュ」は、「ヴィクラマーディティヤ」が退役するまで、同艦の為の各種予備パーツを供給する事になります。

インド空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約が締結される

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
2014年6月3日配信
【セヴマシュは「ヴィクラマーディティヤ」の保証期間後の保守を実施する】

インド国防省公開株式会社『ロソボロネクスポルト』公開株式会社『生産合同セヴマシュ』は、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の保証期間後の保守に関し、同艦の就役期間全てに渡る契約を締結する。
航空母艦の更なる技術的支援の問題は、最近、デリーで開催されたインド海軍の合同本部会議で議論が行なわれた。

ロシア側からは、この行事に公開株式会社『ロソボロネクスポルト』公開株式会社『統合造船業営団』の代表が出席した。
公開株式会社『生産合同セヴマシュ』代表団は、総取締役ミハイル・ブドニチェンコに率いられる。
インド海軍の物資-技術供給部長ナイル中将と兵器調達部長スブへダル中将は、インド航空母艦の保守及び技術的問題の迅速な解決を導いたセヴマシュの保証グループの素晴らしい組織的な作業に関し、当社の管理部へ感謝の意を表した。

今、「ヴィクラマーディティヤ」はアクティブな運用状態に在る。
同艦の艦上には、第1バッチの航空機12機が搭載されている。
インド人飛行士は、ロシア航空機製造組合「ミグ」の専門家の監督下で訓練プログラムを完了し、現在は夜間飛行の準備を行なっている。

デリーにおける会議では、保証期間後の保守に関する契約の詳細が討議された。
インド側は、セヴマシュを唯一の履行者と考えている。

航空母艦の駐留地カルワルでは、航空母艦の就役期間全てに渡り、当社の代表が組織的な常時の活動を行なう。
セヴェロドヴィンスク造船所の専門技術者は、インド海軍の需要に応じて必要な技術的保障作業を実施する。
保証期間後のグループのメンバーは定期的に交代する。

加えて、当社には、同艦への計器の供給の問題が残されている。
それはインドの4ヶ所の造船所の沿岸施設で設置される。

この件に関するセヴマシュインド海軍との間の契約は、ニューデリーで8月に締結される​​だろう。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

その「ヴィクラマーディティヤ」の就役後のアフターサービス期間は、元々の契約では20年となっていましたが、インド側は、それを2倍の40年にする事をロシア側へ要望し、交渉が行なわれていました。
[セヴマシュは空母ヴィクラマーディティヤの20-40年のアフターサービスを提供する]
[インドは空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス期間を40年にする事を望む]
[空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約は2014年5月に締結される]

そして結局、「ヴィクラマーディティヤ」インド海軍に就役している間、セヴマシュは同艦の保守整備を受け持つという内容の契約が今年8月にニューデリーで締結される事になりました。

インド海軍「ヴィクラマーディティヤ」を今後30-40年間は使いたい意向なので、その間、セヴマシュは同艦の保守整備を行なう事になります。

なお、今回の記事中で「第1バッチの航空機12機」と書かれているのは、2011年末までにインド海軍へ引き渡された艦上戦闘機MiG-29K/KUBの第1バッチ(計16機)を指しています。
[空母「ヴィクラマーディティヤ」の為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBの納入は2011年末までに完了する]
この時には単座型MiG-29Kが12機、複座型MiG-29KUBが4機引き渡されましたが、おそらくは単座型12機が「ヴィクラマーディティヤ」に搭載・運用されているのでしょう。

第1バッチに続き、2010年3月には第2バッチ(29機)の購入契約が締結されてており、既に引き渡しが始まっています。
[ロシアとインドは、29機の艦上戦闘機MiG-29Kの購入契約を締結する]

空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス契約は2014年5月に締結される

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公開株式会社「生産合同・北方機械製造組合(セヴマシュ)」公式サイトより
2014年3月12日配信
【「ヴィクラマーディティヤ」の新たな会議】

「セヴマシュ」代表は、インドゴア州で3月初頭に開催された軍事技術協力に関するロシア・インド政府間委員会の造船サブグループの第23回会合に参加した。

造船業界及び海洋技術部門の会議の議長は、ロシア産業貿易相レオニード・ストルゴフインド海軍統合参謀本部の海軍中将ナイル氏が務めた。
セヴマシュ代表団は、軍事技術協力生産部長セルゲイ・ノヴォセロフ、副部長ゲオルギー・ジューコフ公開株式会社「ロシア航空機製造団体ミグ」設計主任イワン・クリスチノフネフスキー計画設計局総取締役セルゲイ・ブラソフで構成される。
開会の挨拶で、ナイル氏は、造船所の経営陣及びスタッフが成し遂げた仕事に厚く感謝の意を述べた。

会議の枠組において、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」への訪問が予定されている。
同艦は母港へ到着するまでの殆ど全ての時を海上で過ごした。
航空隊のフライトは完成している。
現在、5名のインド海軍パイロットは航空母艦の甲板へ自立着艦している。
全ての機器装置は正常に動作している。
ロシアで製造された冷房機MTHI-2000は熱帯気候条件下に適している事が証明され、艦への良好な環境を提供する。
航空母艦は快適な温度を維持する。

同艦の艦長ベリー准将の挨拶では、「セヴマシュ」総取締役ミハイル・ブドニチェンコと全てのスタッフの仕事への感謝の意が述べられ、セヴマシュは世界中でインド側が提示した課題を処理できる工場の1つである事が指摘された。
しかしセヴェロドヴィンスク企業及び契約組織は、全ての必要な作業を遂行し、インドは美しい船を得た。

更に、会議では保証期間後の航空母艦の保守に関する補足契約問題の議定書への署名が行なわれた。
契約は5月に署名される予定である。

3月末、インドで作業を行なう保証グループの一部は交代する。
専門技術者の一部はセヴェロドヴィンスクへ戻り、代わりに他の人が到着する。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

既にインド海軍パイロットによる発着艦訓練は開始されています。

その「ヴィクラマーディティヤ」の就役後のアフターサービス期間は、元々の契約では20年となっていましたが、インド側は、それを2倍の40年にする事をロシア側へ要望しました。
[セヴマシュは空母ヴィクラマーディティヤの20-40年のアフターサービスを提供する]
[インドは空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス期間を40年にする事を望む]

今回の記事では、具体的なアフターサービス期間には触れられていませんが、今年5月には契約への本署名が行なわれるとの事です。

インドは空母ヴィクラマーディティヤのアフターサービス期間を40年にする事を望む

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『イタルタス』より
2014年2月13日10時08分配信
【インドは航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の保証期間を2倍に増やす事を提案した】
アルハンゲリスク、2月13日/イタルタス

インド側セヴェロドヴィンスク防衛造船所『セヴマシュ』航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」/元ロシア巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」の保証サービス期間を20年から40年へ増加させる事を提案した。
水曜日、イタルタス特派員は、航空母艦の保証サービス期間及び保証期間後のサービス体制の問題に関する2ヶ国間代表者会議の後、同艦を改造したロシア工場の広報サービスより伝えられた。
これは、ニューデリーインド海軍合同司令部において開催された。

「会議の中心的な問題は、艦のサービス期間についての議論でした」
広報サービスは話した-契約によれば、それは20年である。
「しかしインド側は、この期間を40年に延長出来ると確信しています」

インドのパートナーは、航空母艦へのサービス提供に関する全ての作業を共同で実施する事を『セヴマシュ』へ提案した。
カルワル軍事基地航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」が駐留する為に必要なインフラストラクチュアが作成される。

「3月、当社の指導部は再びインドを訪れ、インド及びロシアの専門技術者間の協力問題について話し合います」
『セヴマシュ』
広報サービスは説明した。

[近代化された艦]
以前は「バクー」という名前だった「アドミラル・ゴルシコフ」は、1987年に北方艦隊の編制へ加入した。
2004年1月にニューデリーで署名された政府間の一括合意により、ロシア航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」の船体は、「セヴマシュ」での近代化と、ロシア製の艤装品と航空機を付けるという条件で、インドへ無償譲渡された。
更にロシアは、航空母艦の1500名のインド人乗員の教育を実施し、インド洋海域に同艦の基地設備を作成する。

当初、「ヴィクラマーディティヤ」は2008年にインド側へ引き渡される予定だったが、航空母艦の作業実行量の増加故、引き渡し時期は2012年12月に延期された。
従って、その費用は大幅に増加した:非公式情報によると、それは約23億ドル-当初は15億ドルだった-である。

修理及び改装終了後、航空母艦の排水量は45000トンになり、最大長は283.5m、最大幅は59.8m(8.8m増加)となった。

「ヴィクラマーディティヤ」は、戦闘機MiG-29K発艦の為の近代的な飛行甲板とトランポリン台、航海システム及び電波位置特定システム、通信複合体及び航空機管制複合体、更には、他の特殊な機器及びユニットを受け取った。
同艦にはMiG-29K戦闘機およびKa-27及びKa-31ヘリコプターを含む30機の航空機を搭載できる。
乗組員は約2000名である。

近代化の結果、「セヴマシュ」によれば、実際には完全に新たな艦が作られた。
艦の就役期間は30年と見られている。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

その「ヴィクラマーディティヤ」の就役後のアフターサービス期間は、元々の契約では20年となっていましたが、インド側は、それを2倍の40年にする事をロシア側へ要望しました。
[セヴマシュは空母ヴィクラマーディティヤの20-40年のアフターサービスを提供する]

インド側としては「ヴィクラマーディティヤ」を就役後30-40年は使いたいので、その期間中のアフタサービスを望んでいるという事でしょう。
[空母ヴィクラマーディティヤはインド海軍で30-40年就役するかもしれない]

空母ヴィクラマーディティヤの経験はロシアに空母建造能力を与えた

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『イタルタス』より
2014年1月31日13時23分配信
【統合造船業営団副総裁:「アドミラル・ゴルシコフ」改装の経験はロシアにとって貴重なものである】
モスクワ、1月31日/ イタルタス

ロシア航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」インド航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」への改装作業は、このようなタイプの艦を造る為の全てのロシアの協同作業の復活を可能にした。
統合造船業営団副総裁イーゴリ・ポノマリョフは記者団に表明した。

「契約はユニークなものでした。
このような大規模な艦の契約の締結など、100年に1度のものでしょう」

彼は話した。
「ゴルシコフ改装の経験は、ロシア連邦にとって実に貴重なものです。
私共は、設計ポテンシャルを保持しており、新たな技術の収集という与えられた新たな課題によるセヴマシュの生産ポテンシャルは、新たな航空母艦を建造する為の全ての能力を有しています。
契約により経済的な利益を受ける事になるでしょう」


ポノマリョフは技術的観点から付け加えた。
「私共は、航空母艦を設計したネフスキー計画設計局において、全ての設計ポテンシャルを保持しております」

統合造船業営団副総裁は強調した。
ソヴィエト時代には航空巡洋艦ウクライナニコラエフでのみ建造されていたが、今は「ロシアに能力が有ります」

「我々のセヴマシュは、全ての協同作業を集束しており、今や、ロシア連邦は航空母艦を建造する能力を有しています」
統合造船業営団副総裁は強調した。

ポノマリョフは、更にもう1つの肯定的な側面として、「ヴィクラマーディティヤ」の改装は、(ロシア)海軍の編制に在籍している「アドミラル・クズネツォフ」とは大幅に異なる先進技術及び航空電子工学を用いて行なわれたという事実を挙げた。
「この技術は新世代のものです。
これにより、私共の航空電子機器及び航空機器装置の開発に弾みが付き、将来のロシアの航空母艦の建造という課題の為に使用する事が出来ます」
統合造船業営団
の代理人は話した。

さらに、この契約により運用手段を得る事が可能となり、作業場で保持されている事をポノマリョフは付け加えた。

[近代化された艦]
以前は「バクー」という名前だった「アドミラル・ゴルシコフ」は、1987年に北方艦隊の編制へ加入した。
2004年1月にニューデリーで署名された政府間の一括合意により、ロシア航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」の船体は、「セヴマシュ」での近代化と、ロシア製の艤装品と航空機を付けるという条件で、インドへ無償譲渡された。
更にロシアは、航空母艦の1500名のインド人乗員の教育を実施し、インド洋海域に同艦の基地設備を作成する。

当初、「ヴィクラマーディティヤ」は2008年にインド側へ引き渡される予定だったが、航空母艦の作業実行量の増加故、引き渡し時期は2012年12月に延期された。
従って、その費用は大幅に増加した:非公式情報によると、それは約23億ドル-当初は15億ドルだった-である。

修理及び改装終了後、航空母艦の排水量は45000トンになり、最大長は283.5m、最大幅は59.8m(8.8m増加)となった。

「ヴィクラマーディティヤ」は、戦闘機MiG-29K発艦の為の近代的な飛行甲板とトランポリン台、航海システム及び電波位置特定システム、通信複合体及び航空機管制複合体、更には、他の特殊な機器及びユニットを受け取った。
同艦にはMiG-29K戦闘機およびKa-27及びKa-31ヘリコプターを含む30機の航空機を搭載できる。
乗組員は約2000名である。

近代化の結果、「セヴマシュ」によれば、実際には完全に新たな艦が作られた。
艦の就役期間は30年と見られている。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、退役後にインドへ売却、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で大規模な改装が行なわれ、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に変身した後、2013年11月16日にインド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

そして2014年1月7日、駐留基地となるインドカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

改装工事は順調とは言えず、何度も挫折を繰り返しましたが、無事に完了し、インド海軍への就役に漕ぎ着ける事が出来ました。
[空母ヴィクラマーディティヤはロシア造船業の空母建造経験の回復に役立った]


「アドミラル・ゴルシコフ」「ヴィクラマーディティヤ」に変身させる大規模な改装は、実質的には航空母艦の新規建造にも等しく、これにより、ロシア航空母艦を建造する能力を得ました。
(旧ソ連海軍の一連の「航空母艦」ウクライナで建造されており、これまでにロシアの造船所には航空母艦建造のノウハウの蓄積が無かった)
技術は、経験の蓄積により育っていくものです。
そう、成功の経験のみならず、失敗の経験も・・・

既にロシア将来航空母艦の設計作業に着手しており、幾つかの概念案が作成されています。
[ロシア将来海洋航空複合体の総費用は4000億ルーブルになるだろう]
[ロシア将来空母のモデルが公開された]
ただし、実際に建造に着手されるのは2020年代になりますが。

空母ヴィクラマーディティヤ航空隊のインド人パイロットはロシアでの研修を終えてインドへ戻ってきた

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2014年1月22日12時41分配信
【インド人パイロットは「ヴィクラマーディティヤ」での飛行準備が整った】

以前、インド海軍航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」航空隊艦上戦闘機を操縦する為にロシアで訓練を受けていた10名の高練度パイロットインドへ到着した。
『The Daily Mail 』は独自の情報源を引用して報じた。

インド海軍は、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」での航空機のフライトを実施する準備を始めている。
「ヴィクラマーディティヤ」飛行甲板のコピーに代表される沿岸基地の訓練複合体は、完全に運用へ適合している。
それをマスターしたインド人パイロットは、艦自身の甲板でのフライト実施を始める。
艦上戦闘機MiG-29Kは既に沿岸トランポリンからの発艦及び航空拘束装置を使用した着艦を行なっている。
トレーナーでは、更にインド軽戦闘機HALテジャスの発着艦も仕上げられた。
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インド海軍の公式代理人によると、海軍が新たな航空母艦の甲板上でのMiG-29Kの空中運用に適応するのに約1ヶ月掛かり、その後、同艦は西方艦隊の一員として戦闘訓練任務の遂行を開始する。
現在までに、「ヴィクラマーディティヤ」での発着艦はロシア飛行士によってのみ行なわれており、インド人は教練時に部分的にのみ責任ある行動を認められていた事を『The Daily Mail 』は強調した。

以前には旧ソヴィエト及びロシア重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」だった航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所で改造され、(2014年)1月にインドカルワル海軍基地へ到着した。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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2013年11月16日、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧「アドミラル・ゴルシコフ」)セヴェロドヴィンスクセヴマシュ造船所インド海軍へ引き渡されました。
[重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフ改め航空母艦ヴィクラマーディティヤはインド海軍へ引き渡された]

その10日後の11月26日、移動準備を完了したR33「ヴィクラマーディティヤ」インドへ向かう為にセヴェロドヴィンスクを出港しました。
[空母ヴィクラマーディティヤはセヴマシュとセヴェロドヴィンスクに別れを告げた]

12月5日、コラ湾内(ムルマンスク沖)に投錨しました。
[空母ヴィクラマーディティヤはムルマンスク沖に投錨した]

12月7日夜、コラ湾を抜錨し、新たな祖国インドへ向かいました。
[空母ヴィクラマーディティヤはコラ湾を抜錨し、新たな祖国へと向かった]

2013年12月20日にジブラルタル海峡を通過して地中海入りし、12月27日早朝にはスエズ運河を通過しています。

2014年1月4日にはアラビア海に到着し、インド海軍ベテラン空母「ヴィラート」に出迎えられました。
[空母ヴィクラマーディティヤ、アラビア海に到着]

1月7日、駐留基地となるカルワル海軍基地へ到着しました。
[空母ヴィクラマーディティヤ(旧アドミラル・ゴルシコフ)は新たなる祖国インドへ到着した]

「ヴィクラマーディティヤ」に搭載される第303飛行隊「ブラックパンサーズ」は、2013年5月11日に実戦配備へ就いています。
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[空母ヴィクラマーディティヤMiG-29K飛行隊は正式に実戦配備へ就いた]

第303飛行隊インド人パイロットは、研修の為、昨年(2013年)11月にロシアへ派遣されています。
[空母ヴィクラマーディティヤのインド人パイロットはロシアで訓練を行なう]

今回の記事によると、彼らはロシアでの研修を終え、インドへ戻って来ました。
この10名のパイロットが、今後、「ブラックパンサーズ」の中核として、言い換えれば、「ヴィクラマーディティヤ」航空隊の中核として活動する事になります。