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ロシア海軍の最新特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは原子力水中無人機ポセイドンの試験を実施する?

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年10月3日8時43分配信
【メディア:NATO諜報部はロシアの「ポセイドン」の試験の可能性についてパートナーへ警告した】

NATO諜報部は、ロシアの特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」の動向と水中無人機「ポセイドン」の試験の可能性に関する報告書を最重要同盟国へ送付した。
10月3日・月曜日、『ロシアビジネスコンサルティング』はイタリアの『ラ・レプッブリカ』紙を引用して報じた。


同紙は、核弾頭を装備した装置「ポセイドン」「放射性津波」を引き起こす事が出来ると通知した。
専門家は、その発射の影響を大陸間弾道ミサイルの発射と比較している事を『ラ・レプッブリカ』は指摘した。

同時に、ロシアミサイル発射を追跡する為の赤外線センサーを備えたアメリカ衛星は、「ポセイドン」の場合、使い物にならないだろう。
「スーパー魚雷は非常に小さな熱量しか放射せず、時速100キロメートル以上の速度で静かに移動するように設計されている」
イタリア
の新聞は主張する。

『ラ・レプッブリカ』が示しているように、西側の諜報部は、潜水艦白海から出た事は一度も無く、試験はそこで行なわれる事を確信している。

プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、原子力水中無人機「ポセイドン」の最初の搭載艦と呼ばれている事が想い起こされる。
当初、原子力潜水艦プロジェクト949Aの下に『セヴマシュ』で建造された。
2012年、潜水艦の船体は新たなプロジェクトの下で再起工された~既に有翼ミサイルの為の発射装置は無い。
「ベルゴロド」の建造は2018年末までの完了が予定されていたが、潜水艦は2019年4月にようやく進水の為に船台から出た。

今年7月、「ベルゴロド」ロシア海軍へ引き渡された。

潜水艦の技術的特性は明らかにされていない。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原子力潜水艦へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。


[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]
「ベルゴロド」は元のプロジェクト949Aよりも船体が30メートル延長され、全長は世界最大の潜水艦プロジェクト941(タイフーン級)よりも10メートル以上長い184メートルとなりました。
(941は172メートル)

プロジェクト941重戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦
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2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]
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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]


「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する]

2022年6月下旬、「ベルゴロド」は最終洋上試験となる国家試験を開始しました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはバレンツ海で最終洋上試験を行なっている]

国家試験を終えた後にセヴェロドヴィンスクへ戻り、2022年7月8日に就役式典が開催され、BS-329「ベルゴロド」ロシア海軍へ引き渡されました。
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[プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはロシア海軍へ就役した]

「ベルゴロド」は先ず北方艦隊で試験運用を行ない、その後、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の最新特殊用途原子力潜水艦(小型原潜母艦)ベルゴロド]

就役後の「ベルゴロド」の動向は公表されていませんが、2022年10月2日にイタリア『ラ・レプッブリカ』紙(註:有料記事)は、同艦が原子力水中無人機「ポセイドン」の試験を白海で行なう可能性が有ると報じました。
(同艦は未だ「ポセイドン」の発射試験は行なった事が無い)
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ロシア海軍の最新特殊用途原子力潜水艦(小型原潜母艦)ベルゴロド

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『イズベスチヤ』より
2022年9月4日0時0分配信
【深い意味:原子力潜水艦「ベルゴロド」は海軍の能力をどう変えるのか】

そして、その無人水中装置はどのような任務を遂行するのか

9月1日、アメリカのメディアは、軍事専門家で元アメリカ合衆国陸軍士官ブレント・イーストウッドロシア海軍の能力に関する意見を発表した。
彼によると、ロシア連邦は強力な潜水艦部隊を持っている。
そして、7月に海軍へ加入した最新原子力潜水艦プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦BS-329「ベルゴロド」は、アメリカとって特別な脅威をもたらす。
独特な「ベルゴロド」は、国内潜水艦部隊の発展にどのような役割を果たすのかを『イズベスチヤ』の記事で読んで頂きたい。

[同類は無い]
潜水艦「ベルゴロド」
は、ロシア国防省深海研究管理総局の発注により中央設計局『ルビーン』が開発し、セヴェロドヴィンスク生産合同『セヴマシュ』で建造された。
今日において「ベルゴロド」は最も普通では無い潜水艦の内の1つであるだけでは無く、世界最大の戦闘潜水艦であると見られている。
その全長は184メートルになり、最大のプロジェクト941「タイフーン」水中ロケット艦よりも12メートル長い。
しかしながら「ベルゴロド」の特徴はその寸法では無く、その装備と用途に在る。

2018年3月1日の連邦議会での大統領演説で最初に発表されたユニークな水中兵器システム2M39複合体「ポセイドン」は誰もが覚えているだろう。
それは巨大熱核魚雷とも呼ばれている。
実際、「ポセイドン」核動力装置を持つ大陸間ロボット複合体である。
そして、これは魚雷以上である~それは複雑なプログラムにより、数ヶ月或いは数年に渡り、自国領海から数千キロメートル離れた場所において、殆どあらゆる深度で動作できる自動水中装置である。

このような戦闘システムの主な特徴は、強力な熱核弾頭により大型の沿岸及び海上の目標~艦の戦隊から海軍基地、沿岸地域及びメガロポリスまで~の破壊を保証する事に在る。
仮定の話で言えば、沿岸水域でのメガトン弾薬の爆発は、特定の場所へ新たなパナマ運河を作る事が出来る。
同時に「ポセイドン」は、世界の大洋の何処かの海底で何年にも渡り戦闘当直に就き、命令を受けるのを待つ事も出来るが、今そこで特殊潜水艦~搭載艦から目標へ使用する事も出来る。

生産合同『セヴマシュ』で現在建造中のプロジェクト09851潜水艦「ハバロフスク」は、将来の兵器システムの搭載艦になる事が予想される。
それは6基の「ポセイドン」発射装置を搭載する。
しかし、「ハバロフスク」とその兄弟が海軍へ加わる前に兵器システムをテストし、その使用方法を研究し、高度の技術実験モデルから現実の兵器へ変換する必要が有る。
これらの課題を遂行する為、特殊用途潜水艦BS-329「ベルゴロド」水中複合体2M39「ポセイドン」の最初の試験搭載艦となる事が意図されている。

2012年、国防省プロジェクト09852実験潜水艦の建造契約へ署名した。
セヴェロドヴィンスクに残っていた未完成の「航空母艦キラー」の中で、プロジェクト949A潜水艦「ベルゴロド」の未完成の船体がベースとなった。
数隻の同プロジェクト潜水艦の建造は1990年代に凍結された。
艦の船体は、将来兵器システムと、その為の機器により課される要件を考慮に入れて大幅に変更された。
「ベルゴロド」の特徴は、「ポセイドン」の為のみならず、深海の有人無人水中装置及び自動無人水中装置の搭載艦としての勤務が意図されている事に在る。

「ベルゴロド」は、大洋の辺境海域で様々な科学研究を行ない、様々な水中機器の設置や、以前に設置された水中システムの検査及び交換を行なえるユニークな水中プラットフォームである。
最も重要なのは、「ベルゴロド」の艦底には原子力深海ステーションロシア海軍のみに存在する種類の潜水艦であり、特殊大型搭載潜水艦で送り届けられた海域で殆どあらゆる深度で任務を遂行できる~を収容する為の特別なドッキング区画が在る事である。
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[全てのケースで]
「ベルゴロド」
のような水中巡洋艦が如何なる可能性を持っているのかは想像できる。
先ず第一に、世界の大洋のあらゆる海域における戦闘水中ドローン「ポセイドン」の試験と使用。
第二に、勤務モードでは下位に在る「ポセイドン」の特殊小型無人装置を使用したメンテナンス。
第三に、理論的にはロシアの大陸棚へ展開できる大洋自動水中攻撃警告システムの運用。
このようなシステムの設備を設置し、維持する必要が有るので、このようなシステムの動力源を更新する必要が有る。
そして、ここではドローンを持つ「ベルゴロド」は欠かせない。
最後の第四に、原子力深海ステーションの使用能力により、「ベルゴロド」は偵察から科学研究までのあらゆる特殊任務を海底で遂行できる。
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2012年12月20日、セヴェロドヴィンスク生産合同『セヴマシュ』の第55作業所でK-329「ベルゴロド」プロジェクト09852の下で再起工され、世界初の戦闘ドローン水中搭載艦の作成作業が始まった。
2019年4月、潜水艦は造船台から出渠し、艤装とその後の試験の為に進水した。
1年と少し前の2021年6月25日、「ベルゴロド」は初めてセヴェロドヴィンスクを去り、白海で航行試験へ入った。
そして最後に、2022年7月8日、未だ無人原子力水中装置「ポセイドン」と主要兵装複合体をテストする事無く特殊潜水艦海軍へ引き渡された。
今、「ベルゴロド」「ポセイドン」の試験台となり、その輸送、射出、制御、誘導への取り組みが控えている。
無論、「ポセイドン」は強力な熱核弾頭を搭載するだけでは無く、多くの完全に平和的な機能~偵察及び監視から科学調査及び貨物輸送の為の観測まで~の実行を学習できる。
しかし、今のところ我々は、新たなタイプの水中システムの軍事使用のみを知っている。
そして核兵器システムとしての「ポセイドン」「ベルゴロド」で試験が行なわれ、その後で「ハバロフスク」型潜水艦へ配備される。

現在、潜水艦「ハバロフスク」は、北方艦隊太平洋艦隊に駐留する事が既に知られている。
戦闘システムの軍備採用は、試験プログラムの遂行後にのみ確実に行なわれる~戦闘システムは新しすぎ、そして複雑すぎる事が分かっているので。
このような試験は、3~5年は掛かると予測できる。
そして、この数年で「ポセイドン」は、その最初の搭載艦~今日において国内海軍にも海外にも同じものが無い特殊原子力潜水艦BS-329「ベルゴロド」と共に作業を行なう。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原子力潜水艦へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]
「ベルゴロド」は元のプロジェクト949Aよりも船体が30メートル延長され、全長は世界最大の潜水艦プロジェクト941(タイフーン級)よりも10メートル以上長い184メートルとなりました。
(941は172メートル)

プロジェクト941重戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦
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2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]
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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]


「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する]

2022年6月下旬、「ベルゴロド」は最終洋上試験となる国家試験を開始しました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはバレンツ海で最終洋上試験を行なっている]

国家試験を終えた後にセヴェロドヴィンスクへ戻り、2022年7月8日に就役式典が開催され、BS-329「ベルゴロド」ロシア海軍へ引き渡されました。
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[プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはロシア海軍へ就役した]

就役後、「ベルゴロド」は先ず北方艦隊で試験運用を行ない、その後、太平洋艦隊へ配備されます。

プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはロシア海軍へ就役した

2022年7月8日、プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦BS-329「ベルゴロド」はロシア連邦海軍へ就役しました。
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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年7月8日13時36分配信
【最初の「ポセイドン」搭載潜水艦は海軍へ引き渡された】
モスクワ、7月8日-ロシア通信社ノーボスチ

潜水艦「ベルゴロド」海軍へ引き渡されたと『セヴマシュ』社(『統合造船業営団』へ加入)は発表した。

以前、この潜水艦は、戦略水中原子力無人機「ポセイドン」の試験搭載艦になると報じられた。

受領証書への署名及び引き渡し式典がセヴェロドヴィンスクの工場で開催された。
それには、国防省、海軍の幹部、アルハンゲリスク州及びセヴェロドヴィンスクの政庁、造船業界の代表者が参加した。

海軍総司令官ニコライ・エフメノフが指摘したように、艦の作成には、既存の技術的予備が使用された高度な科学的成果と最新の建造技術が用いられた。

「潜水艦ベルゴロドは、ロシアが様々な研究を行なう為の新たな機会を開き、世界の大洋の最も離れた海域で多様な科学探検及び救助活動の実行を可能にします。
これは、造船所・株式会社・生産合同『セヴマシュ』、株式会社・海洋工学中央設計局『ルビーン』のエンジニア及び設計技師、海軍の専門家、全ロシアの関連企業の労働者の無私の労働の結晶であります。
潜水艦ベルゴロド建造の為の全般的な課題は完遂されました。
乗組員の航海の成功を祈ります。キール下の7フィートを!」

彼は話した。

多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」プロジェクト949A「アンテイ」(「クルスク」の同類)に属していたが、「ポセイドン」システムの為のプロジェクト09852へ特別に改造された。
潜水艦は2019年4月に進水した。
「ポセイドン」標準搭載艦となるのは原子力潜水艦「ハバロフスク」であるが、この潜水艦の全ての特性は秘密にされている。

「ポセイドン」の開発は、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンが2018年の連邦強教書演説で初めて言及した。
彼によると、このような無人機は通常あるいは核弾頭を装備でき、航空母艦グループや沿岸要塞及びインフラを含む広範囲の目標を攻撃できる。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原子力潜水艦へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]
「ベルゴロド」は元のプロジェクト949Aよりも船体が30メートル延長され、全長は世界最大の潜水艦プロジェクト941(タイフーン級)よりも10メートル以上長い184メートルとなりました。
(941は172メートル)

プロジェクト941重戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦
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2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]
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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]


「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する]

2022年6月下旬、「ベルゴロド」は最終洋上試験となる国家試験を開始しました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはバレンツ海で最終洋上試験を行なっている]

国家試験を終えた後にセヴェロドヴィンスクへ戻り、2022年7月8日に就役式典が開催され、BS-329「ベルゴロド」ロシア海軍へ引き渡されました。

就役後、「ベルゴロド」は先ず北方艦隊で試験運用を行ない、その後、太平洋艦隊へ配備されます。

ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドはバレンツ海で最終洋上試験を行なっている

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『タス通信』より
2022年6月25日9時4分配信
【情報筋:水中無人機「ポセイドン」搭載原子力潜水艦「ベルゴロド」は国家試験を行なっている】
モスクワ、6月25日/タス通信

プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(原子力無人機「ポセイドン」搭載艦)は、バレンツ海で国家試験を行なっている。
『タス通信』は造船分野の情報提供者より伝えられた。

「潜水艦ベルゴロドは、現在バレンツ海で国家試験を行なっており、その完了後に海軍への引き渡しが行なわれます」
彼は話した。
対談者によると、先ず初めにプロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦北方艦隊の一員として試験運用を行ない、その後に太平洋艦隊で勤務を続ける。

潜水艦を建造している生産合同『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)は、この情報について『タス通信』へコメントしなかった。

以前、『タス通信』の情報提供者は、原子力潜水艦「ベルゴロド」の工場航行試験は2021年7月に始まると伝えた。
この当時、潜水艦の海軍への引き渡しは同じ年に予定されていた。
2021年12月、『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコは、原子力潜水艦「ベルゴロド」は2022年に国家試験を完了すると述べた。

原子力水中無人機「ポセイドン」の最初の搭載艦~プロジェクト09852潜水艦「ベルゴロド」は、2019年4月23日に『セヴマシュ』で進水した。
ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、2018年3月の連邦教書演説において、初めて水中装置「ポセイドン」の作成について話した。
彼によると、このような無人機は通常もしくは核弾頭を装備できる。
これは、広範囲の目標の撃破を可能にする。
無人機は無制限の航行距離と1キロメートルの作業深度を得なけばならない。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する]

2022年6月下旬、「ベルゴロド」は最終洋上試験となる国家試験を開始しました。

国家試験を完了すれば、ロシア海軍への引き渡されます。

順調に行けば、「ベルゴロド」は、2022年7月末頃にロシア海軍へ引き渡されます。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年夏にロシア海軍へ引き渡される]

就役後、「ベルゴロド」は先ず北方艦隊で試験運用を行ない、その後、太平洋艦隊へ配備されます。

特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年夏にロシア海軍へ引き渡される


『タス通信』より
2022年1月26日9時5分配信
【ロシア連邦海軍への特殊用途潜水艦「ベルゴロド」の引き渡しは2022年夏に計画されている】
モスクワ、1月26日/タス通信

プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」(原子力無人機「ポセイドン」搭載艦)のロシア海軍への引き渡しは2022年夏に計画されている。
『タス通信』は2名の情報提供者より伝えられた。

「原子力潜水艦ベルゴロドの御引き渡しは2022年夏に計画されております。
この出来事は、7月31日に祝われるロシア連邦海軍の日に合わせる事が出来るように予定されます」

彼は話した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)総取締役ミハイル・ブドニチェンコは、12月25日に原子力潜水艦「ベルゴロド」は2022年に国家試験を完了すると述べた。

更に、軍当局に近い情報提供者は『タス通信』へ、「ベルゴロド」海軍へ引き渡された後、太平洋で勤務へ就くと伝えた。
以前、この潜水艦の発注者への引き渡しは2021年末に計画されていた。

原子力水中無人機「ポセイドン」の最初の搭載艦~プロジェクト09852潜水艦「ベルゴロド」は、2019年4月23日に『セヴマシュ』で進水した。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する]

具体的な引き渡し時期に関する情報が無かった「ベルゴロド」ですが、今回、非公式の情報ながら、2022年夏~2022年7月末という話が出てきました。

『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2022年)は7月31日になりますが、同日或いはその少し前の引き渡しが考えられているようです。

ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの建造は最終段階に在る

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年1月20日2時47分配信
【『セヴマシュ』は「ポセイドン」搭載潜水艦の建造課程について述べた】
モスクワ、1月20日-ロシア通信社ノーボスチ

特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」の建造は最終段階に在る。
工場『セヴマシュ』(セヴェロドヴィンスク)総取締役ミハイル・ブドニチェンコは述べた。

以前、『ロシア通信社ノーボスチ』は、海上無人機「ポセイドン」を搭載する原子力潜水艦「ベルゴロド」の試験は昨年秋に『セヴマシュ』で完了すると報じた。

「原子力潜水艦ベルゴロドは、最終段階です。
当社の作業所では緊迫した作業が進行中です:造船台における2隻の主力艦・プロジェクト"ボレイ-A"と"ヤーセン-M"、そして更に原子力潜水艦ハバロフスク」
ブドニチェンコ
ジャーナル『工場』(『セヴマシュ』)のインタビューに対し、こう言った。

多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」無人機「ポセイドン」の為の実験潜水艦であり、2019年4月に『セヴマシュ』で進水した。

潜水艦は当初、プロジェクト949A(「クルスク」の同類)に属していたが、「ポセイドン」システムの為のプロジェクト09852に特別に改造された。

原子力潜水艦「ハバロフスク」は、「ポセイドン」標準搭載艦である。
この潜水艦の全ての特性は秘密となっている。

「ポセイドン」の開発は、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンが2018年の連邦強教書演説で初めて言及した。
彼によると、このような無人機は通常あるいは核弾頭を装備でき、航空母艦グループや沿岸要塞及びインフラを含む広範囲の目標を攻撃できる。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する]

今回、『セヴマシュ』のトップ、ミハイル・ブドニチェンコ氏は同社の社内誌『工場』で、「ベルゴロド」の建造は最終段階に在ると言っていますが、同艦は既に既に洋上試験が始まっているので、これが終わればロシア海軍へ引き渡しできます。


同じく「ポセイドン」搭載の特殊用途原子力潜水艦「ハバロフスク」は、今回のブドニチェンコ氏の発言を見る限り、今年には進水するようです。
[ロシア海軍の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ハバロフスクは2021年秋に進水する]

更にブドニチェンコ氏は、2隻の「ボレイ-A」及び「ヤーセン-M」にも言及していますが、これは「インペラ―トル・アレクサンドルIII」「アルハンゲリスク」の事でしょう。
この2隻も今年に進水するようです。
[新世代戦略用途原子力水中巡洋艦インペラ―トル・アレクサンドルIII(皇帝アレクサンドル3世)は2023年末にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ配備される]
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]


現在、『セヴマシュ』屋内造船台(全長302.5メートル×幅44.4メートルの乾ドック2ヶ所)では、合計10隻の各種原子力潜水艦の建造工事が進められており、この他に2隻の原子力潜水艦が進水して屋外で艤装工事中です。

[プロジェクト955A戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦]
「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」:進水、岸壁で艤装中
「インペラートル・アレクサンドルIII」:屋内造船台で建造中
「クニャージ・ポジャールスキー」:屋内造船台で建造中
「ドミトリー・ドンスコイ」:屋内造船台で建造中
「クニャージ・ポチョムキン」:屋内造船台で建造中

[プロジェクト885原子力水中巡洋艦]
「クラスノヤルスク」:進水、岸壁で艤装中
「アルハンゲリスク」:屋内造船台で建造中
「ペルミ」:屋内造船台で建造中
「ウリヤノフスク」:屋内造船台で建造中
「ヴォロネジ」:屋内造船台で建造中
「ウラジオストク」:屋内造船台で建造中

[プロジェクト09851特殊用途原子力潜水艦]
「ハバロフスク」:屋内造船台で建造中

この他、新造ではありませんが、大規模な近代化改装が行なわれているプロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の艤装工事も岸壁で進められています。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の完了は2023年になる?]

ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2022年に洋上試験を完了する

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『タス通信』より
2021年12月25日19時55分配信
【特殊用途潜水艦「ベルゴロド」の国家試験は2022年に完了する】
モスクワ、12月25日/タス通信

原子力無人機「ポセイドン」搭載艦~特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、来年に国家試験を完了する。
『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコは報道機関へ伝えた。

「原子力潜水艦ベルゴロドの国家試験が始まり、来年には完了します」
ブドニチェンコ
は話した。

最初の原子力水中無人機「ポセイドン」搭載艦~プロジェクト09852潜水艦「ベルゴロド」は、2019年4月23日に進水した。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

21-0405c.jpg
更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されていましたが、同年中に洋上試験を完了させる事が出来なかった為、2022年に延期されました。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]

以前には北方艦隊へ配備されると見られていた「ベルゴロド」ですが、最近では、太平洋で勤務に就く、つまり太平洋艦隊への配備も検討されているようです。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは太平洋艦隊へ配備される?]

ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した

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『タス通信』より
2021年7月26日19時43分配信
【特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は試験の為の最初の出航から戻ってきた】
モスクワ、7月26日/タス通信

プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、工場航行試験の為の最初の出航から戻ってきた。
『タス通信』造船分野の情報提供者より伝えられた。

「原子力潜水艦ベルゴロドは、7月24日に工場航行試験の為の最初の白海への出航から戻ってきました。
第2の出航は、近日中に計画されております」

彼は話した。

潜水艦を建造している生産合同『セヴマシュ』広報サービスは、『タス通信』へ公式にコメントしなかった。

以前、工場航行試験の完了後、「ベルゴロド」の国家試験が始まると伝えられた。
2021年末には潜水艦は発注者へ引き渡されなければならない。

更に、軍当局に近い情報提供者は、以前に原子力潜水艦「ベルゴロド」は、国家試験を完了してロシア連邦海軍へ引き渡された後、太平洋で勤務に就くと伝えた。

原子力水中無人機「ポセイドン」の最初の搭載艦~プロジェクト09852潜水艦「ベルゴロド」は、2019年4月23日に進水した。



12-1223o.gif
プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
13-0709b.jpg

2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した]

「ベルゴロド」は7月24日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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7月末~8月初頭には、次の洋上試験が行なわれるようです。

工場航行試験を終えた後、最終洋上試験となる国家試験が始まります。

現在の所、「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは、2021年末に予定されています。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]

以前には北方艦隊へ配備されると見られていた「ベルゴロド」ですが、最近では、太平洋で勤務に就く、つまり太平洋艦隊への配備も検討されているようです。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは太平洋艦隊へ配備される?]

ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験を開始した

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『タス通信』より
2021年6月26日6時32分配信
【情報筋:原子力潜水艦「ベルゴロド」は最初の海上試験へ出発した】
サンクトペテルブルク、6月26日/タス通信

プロジェクト09852特殊用途原子力潜水艦「ベルゴロド」は、工場航行試験の為に白海へ出航した。
『タス通信』は、国際海軍サロン(IMDS-2021)の控室で造船分野の情報提供者より伝えられた。

「原子力潜水艦ベルゴロドは6月25日に工場航行試験の為、初めて白海へ出航しました」
彼は話した。

彼によると、工場航行試験の完了後、国家試験が始まる。
「2021年末には原子力潜水艦は発注者へ引き渡さなければなりません」
彼は話した。

生産合同『セヴマシュ』は、この情報にコメントしなかった。

以前、軍当局に近い情報提供者は、「ベルゴロド」は、国家試験を完了してロシア連邦海軍へ引き渡された後、太平洋で勤務に就くと『タス通信』へ伝えた。

原子力水中無人機「ポセイドン」の最初の搭載艦~プロジェクト09852潜水艦「ベルゴロド」は、2019年4月23日に進水した。



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プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII)原子力水中巡洋艦K-329「ベルゴロド」は、1992年7月24日にセヴェロドヴィンスク市生産合同『北方機械製造事業』(セヴマシュ)で起工されましたが、2006年に完成度80パーセント程度で建造工事は凍結されました。
[オスカーII型原潜最終艦、建造中止?]
[未完のオスカーII型原潜ベルゴロド]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」の建造は停止される]

その後、「ベルゴロド」特殊用途原潜へ改造されることになりました。
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は特殊作戦母艦として完成する]
[オスカーII級原潜「ベルゴロド」は完成する]
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2012年12月20日、「ベルゴロド」は、原子力調査潜水艦プロジェクト09582として、『セヴマシュ』で改めて「起工」されました。
[調査原潜プロジェクト09852は起工された]
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当初、「ベルゴロド」は、2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、その後、引き渡しは延期され、2018年末までの進水予定も実現しませんでした。
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]
[ロシア海軍の為の原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年末までに進水する]

「ベルゴロド」は、無人潜水艇「クラヴェシン-2」などの有人或いは無人の各種潜水艇を搭載します。
[ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている]

この他、現在開発中の大洋多目的システム「ポセイドン」(深海原子力無人機)の搭載母艦としての役割も果たします。

[大洋多目的システム「ポセイドン」]

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更には「原子力深海ステーション」、即ち深海調査用の小型特務原子力潜水艦も搭載できます。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは深海調査用小型原子力潜水艦を搭載する]

2019年4月23日、「ベルゴロド」『セヴマシュ』で進水しました。

[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは進水した]

「ベルゴロド」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは2020年6月に洋上試験を開始し、同年9月にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、コロナウイルス流行による遅延(『セヴマシュ』でも感染者が出た)などの理由により、2020年中に洋上試験を開始する事すら実現できず、引き渡しは2021年に延期される事になりました
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

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2021年6月25日、「ベルゴロド」白海へ出航し、最初の洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍の為の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは洋上試験の準備を進めている]

工場航行試験を終えた後、最終洋上試験となる国家試験が始まります。

現在の所、「ベルゴロド」ロシア海軍への引き渡しは、2021年末に予定されています。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドの洋上試験は2021年9月に完了する]

以前には北方艦隊へ配備されると見られていた「ベルゴロド」ですが、最近では、太平洋で勤務に就く、つまり太平洋艦隊への配備も検討されているようです。
[ロシア海軍の特殊用途原子力潜水艦ベルゴロドは太平洋艦隊へ配備される?]

2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜ロシャリクは近代化改装される

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2021年6月22日7時5分配信
【原子力深海ステーション「ロシャリク」は近代化を計画している-開発者】
モスクワ、6月22日、インタファクス

設計局『マラヒート』は、プロジェクトNo.10831「ロシャリク」の技術的近代化プロジェクトを開発した。
同社の2020年の年次報告書では、こう述べられている。

「極めて短縮された期間で、受注品・工場番号No.210の技術的近代化プロジェクトが実行されます」
文書では、こう述べられた。

2017年の『マラヒート』報告書では、受注品No.210は、プロジェクトNo.10831原子力深海ステーションに属していると説明された。
この年にステーションは近代化が実施された~それは電力供給システムと電波電子兵装の装置が更新された。

2019年7月1日、ロシア海軍プロジェクト10831深海装置AS-31で火災が発生した。
国防省が伝えたように、緊急事態の結果、14名の潜水艦船員が死亡した。
セルゲイ・ショイグ国防相が話したように、装置の核動力は火災により損傷していない。
国防相によると、事故の主な原因は、バッテリー区画の火災である。



2019年7月1日、ロシア海軍「科学研究深海装置」は、ロシア領海内での海底調査中に火災が発生し、乗組員14名が死亡しました。
[ロシア海軍の深海調査原潜で火災が発生し、乗員14名が死亡した]

ロシア国防省は、事故を起こした「科学研究深海装置」の名前などは一切公表していませんが、プロジェクト10831「ロシャリク」原子力深海ステーションのようです。
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原子力深海ステーションAS-12は、1988年頃にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工され、2003年8月頃に進水、2010年頃に就役しました。
船体はチタン製です。
同級に関しては詳細は未だ不明です。
艦名については「AS-31」という説も有り、今回の『インタファクス』の記事では、AS-31と記されています。

明確な要目も不明ですが、水中排水量は2100トン、全長は60メートル、幅は7メートル、水中速力は30ノット、潜航深度は少なくとも1000m以上(未確認情報によれば最大6000m)、乗員は25名と推定されています。
ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」とほぼ同サイズの小型原潜のようです。

「ロシャリク」級特務原潜AS-12(AS-31?)
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ロシャリク級は、以前には戦略原子力潜水艦プロジェクト667BDR(デルタIII級)K-129を改造した特殊用途原子力潜水艦プロジェクト09786(デルタ・ストレッチ)BS-136「オレンブルク」を母艦としており、同艦に搭載されて海洋で行動していました。
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2012年9月には北極圏へ行き、ロモノソフ海嶺メンデレーエフ海嶺の海底を調査しています。
『イズべスチヤ』より
2012年10月29日配信
【軍用原子力バチスカーフ「ロシャリク」は北極圏を探った】

北極圏で行動する母艦BS-136「オレンブルク」(2012年9月27日)
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ロシャリクは、2015年にも2回の遠距離航海を行なっています。
[ロシア海軍の特務原潜ロシャリクは2015年に2度の遠征を行なっていた]

2016年12月末にプロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」が再就役してからは、同艦を母艦としているようです。
[改造を終えた特務原潜ポドモスコヴィエ(モスクワ州)はロシア海軍へ引き渡された]


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事故後、ロシャリク搭載母艦(プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦BS-64「ポドモスコヴィエ」)北方艦隊基地セヴェロモルスクへ入港しました。
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この事故の詳細や事故を起こした艦の名前は相変わらず公表されていませんが、ロシア国防省は、事故で死亡した乗員14名の名前は公表しています。
[2019年7月1日のロシア海軍の深海調査原潜の火災事故で死亡した乗組員14名の氏名が公表された]
死亡したのは艦長を始めとして佐官クラスの年長者が殆どですが、おそらくは、火災事故発生の際、若い乗組員(つまり、将来のロシャリク運用の中核となる人々)を助ける為、自分達が犠牲になったのでしょう。
(ロシャリクの標準乗員は25名なので、おそらく11名程度が生存している)

火災事故で損傷したロシャリクは、2019年11月初頭にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されました。
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[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜の修理は9月に始まる]
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31は修理の為にセヴェロドヴィンスクへ運ばれた]
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31(ロシャリク)の修理作業が始まった]
機関部分以外の損傷は激しく、船体の一部を含め、殆どの機器は交換される事になるようです。

まず初めに、原子炉炉心を降ろす予定でしたが、作業は2021年に延期されました。
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31(ロシャリク)の修理作業は2021年に延期された]
延期の理由は、ロシャリクよりも古い原子力深海ステーションAS-15(1991年12月30日就役)のオーバーホールを先に行なう事になった為です。

ロシャリク原子炉炉心は、2021年3月末までに降ろされました。
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31(ロシャリク)は原子炉の炉心を降ろした]

ロシャリクは、修理と共に近代化改装も実行される事になり、艦隊へ復帰するのは2025年頃になります。
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜ロシャリクは2025年までに復帰する]