fc2ブログ

ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の海上試験が始まった

21-1217c.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2021年12月17日11時2分配信
【北方艦隊は救助装置AS-36の試験を始めた】
ムルマンスク、12月17日-ロシア通信社ノーボスチ

北方艦隊緊急救助支隊自律有人深海救助装置AS-36の乗組員は、コラ湾で大規模修理後の受領-引渡試験へ着手した。
艦隊広報サービスは伝えた。

「AS-36は、この数年間サンクトペテルブルクのカノネルスキー艦船修理工場で主要システムの近代化を伴う中間修理を行ない、バルト海で一部の試験へ取り組みました」
艦隊は説明した。

修理作業中、救助潜水艇は電波技術兵装、自動システム及びエンジン制御システムを完全に更新した事が指摘された。
設置された新たな航法複合体は、水面上と水中で装置の居る場所の正確な特定を可能にする。
装置の船体は、深度1000メートル以上での試験で受ける最大水圧の条件の実験室で点検された。

「救助装置の試験はコラ湾で、その後バレンツ海で行なわれます。
これまでに水上位置での航行性能は部分的に点検されております。
次は、水中操縦と様々な技術的数値の測定、機器、全てのシステムとメカニズムの動作の点検です」

広報サービスは指摘した。

水中装置AS-36の標準搭載船は救助船「ミハイル・ルドニツキー」になり、その乗組員は、コラ湾での全ての操作と試験作業を支援する。

艦隊が付け加えたように、AS-36の試験は新たな2022年にも継続される。
その最終段階で装置はその作業深度~700メートル以上への潜航を行ない、救助船「ゲオルギー・チトフ」に駐留する他の自律救助装置AS-34が支援する。



20-0404f.jpg
プロジェクト18270「べステル」深海救助装置AS-36は、1989年4月にニジニ・ノヴゴロド市クラースノエ・ソルモヴォ造船所で起工され、1991年春に進水しました。
20-0404d.jpg
20-0404e.jpg
1994年8月25日には北方艦隊の基地へ到着し、同年9月20日から11月4日まで白海で工場航行試験と国家受領試験が実施されました。

1994年11月15日にロシア海軍へ納入され、1996年8月9日にセヴェロモスク基地へ到着し、プロジェクト05361救助船「ゲオルギー・チトフ」(1982年12月就役)へ搭載される事になりました。
18-0316d.jpg

しかし、ソ連邦解体後の極度の財政難により満足に稼働できず、2000年8月の原潜「クルスク」爆沈事故の際に出動したものの、何の成果も得られませんでした。

その後も北方艦隊に在籍していました。

2014年6月初頭のAS-36


2017年3月20日にはバレンツ海での捜索救助演習へ参加しました。


2017年4月にも捜索救助演習へ参加しました。
この時には、プロジェクト05360救助船「ミハイル・ルドニツキー」(1978年12月就役)を母船としました。
18-0316e.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年4月9日13時58分配信
【救助水中装置AS-36はコラ湾で特殊任務へ取り組んだ】

近代化改装の話は2013年から出ていましたが、2017年12月からサンクトペテルブルク『カノネルスキー工場』で実行に移される事になりました。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg
AS-36の近代化改装は2019年末に完了する予定でしたが、結局完了せず、2021年に延期される事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊のバチスカーフAS-36の近代化改装は2019年に完了する]
[ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の近代化改装は2021年に完了する]

しかし、海上での試験が開始されたのが2021年12月17日となり、近代化改装の完了時期はまたも延期され、翌2022年となりました。

近代化改装されたAS-36は、太平洋艦隊へ配備されている改良型のプロジェクト18271「べステル-1」と同様の能力を有する事になります。
[ロシア海軍最新鋭バチスカーフAS-40は太平洋艦隊基地へ到着した]
スポンサーサイト



ロシア海軍太平洋艦隊のバチスカーフAS-30はサンクトペテルブルクで近代化改装を行なう

21-0711d.jpg
『タス通信』より
2021年7月11日15時48分配信
【太平洋艦隊の救助装置AS-30はサンクトペテルブルクで近代化を行なう】
タス通信、7月11日

ロシア北東軍集団救助支隊の一員である救助有人深海装置AS-30は、サンクトペテルブルクで工場修理及び近代化を行なう。
日曜日に太平洋艦隊の代理人ニコライ・ヴォスクレセンスキー1等海佐は発表した。

「現在、装置AS-30は同市の艦船修理企業の1つへ送り届けられており、契約に沿って専門家がシステム及びユニットの状態の診断実施へ着手しています」
彼は話した。

『タス通信』への情報提供者によると、これは、『カノネルスキー艦船修理工場』についての話である。

ヴォスクレセンスキーが指摘したように、計画の下で装置は、エンジン、航法機器及び電波技術機器の修理、通信手段の近代化が予定されている。
修理後、深海装置太平洋艦隊カムチャツカグループの常時即応部隊の一員として、水上での救助活動保障任務の遂行を続ける。



ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト1855/18551 AS-30】

プロジェクト1855深海救助装置(バチスカーフ)AS-30ニジニ・ノヴゴロド市『クラースノエ・ソルモヴォ造船所』で1987年7月に起工され、1988年7月26日に進水、1988年12月11日にソ連海軍へ引き渡されました。

就役後は太平洋艦隊へ配備され、主にプロジェクト05361救助船「サヤヌイ」を母船として活動していました。

AS-30は、2009年11月6日にタタール海峡で消息を絶ったロシア太平洋艦隊対潜哨戒機Tu-142M3の捜索に参加しています。
[Tu-142墜落事故]

その後、2011年から2013年までサンクトペテルブルク『カノネルスキー艦船修理工場』で近代化改装が行なわれ、プロジェクト18551にアップグレードされました。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg

近代化改装を終えて極東へ移送され、2014年6月に日本海で試験を行なった後、2014年7月に現役へ復帰しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊のバチスカーフAS-30は深海試験を完了した]
21-0711c.jpg

復帰後はカムチャツカ半島ロシア北東軍集団第30救助船支隊に所属し、プロジェクト537救助船「アラゲズ」(1989年1月28日就役)を母船として活動していました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の潜水艦救助船アラゲズとバチスカーフAS-30はカムチャツカ沖で潜水艦救助訓練を行なった]


2021年7月上旬、再び近代化改装を行なう為、『カノネルスキー艦船修理工場』へ到着しました。

ロシア海軍黒海艦隊の救助船コムーナは近代化改装を終えた救助深海装置(バチスカーフ)AS-28を受け入れる

20-1111g.jpg
20-1111h.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2020年11月10日14時36分配信
【黒海艦隊の救助船「コムーナ」は近代化後の深海装置AS-28を受け取る為にセヴァストーポリからノヴォロシースクへ出航した】

黒海艦隊救助船「コムーナ」乗組員は、サンクトペテルブルク艦船修理工場での近代化完了後に鉄道輸送で到着した深海装置AS-28を受け取る為、セヴァストーポリからノヴォロシースク海軍基地への移動を行なう。

救助船AS-28を受け取る為にセヴァストーポリを出航した。
「コムーナ」は、深海装置の標準搭載船である。

AS-28が鉄道プラットフォームから降ろされた後、黒海艦隊捜索-事故救助作業部門の専門家は、装置を進水させ、救助船「コムーナ」へ上げる準備を行なう。
その後、乗組員はセヴァストーポリへの船の移動を行ない、装置は指示された任務の遂行を準備する。

深海装置AS-28は、サンクトペテルブルク艦船修理工場で近代化及び計画修理を行ない、最新の移動制御システム、音響水中通信システム、ビデオ監視装置が設置された。



20-1018f.jpg
プロジェクト1855「プリズ」救助深海装置AS-28は、1982年1月にゴーリキー(現ニジニ・ノヴゴロド)の造船工場『クラースノエ・ソルモヴォ』で起工され、1985年12月10日に進水しました。

1986年1月28日には洋上試験の為に黒海へ到着し、同年7月に国家試験を完了し、8月12日にソ連海軍へ引き渡されました。

1987年6月10日にウラジオストクへ到着し、太平洋艦隊へ編入されました。

1992年6月6日には、新機材の試験の為に再び黒海へ移送され、8月に太平洋艦隊へ復帰しました。

その後はカムチャツカ半島に配備されていましたが、2005年8月4日に潜航した際、漁網と海底ケーブルが引っ掛かって浮上出来なくなりました。

ロシア太平洋艦隊サルベージ船KIL-168などを遭難現場へ派遣し、AS-28に絡まった漁網やケーブルを取り除こうとしましたが失敗しました。

同時にロシアは外国にも支援を求め(日本海上自衛隊も救助船を派遣した)、イギリス無人潜水艇「スコーピオン」がマニピュレーターで絡まったケーブルを切断し、8月7日に浮上しました。
20-1018d.jpg

2006年7月から2007年12月に掛けて造船工場『クラースノエ・ソルモヴォ』で近代化改装が行なわれ、試験の後、2008年4月下旬に太平洋艦隊へ復帰しました。
[小型潜水艇AS-28、現役復帰]
この改装により、AS-28プロジェクト18551へアップグレードされました。


2009年11月6日にタタール海峡で墜落した太平洋艦隊遠距離対潜哨戒機Tu-142M3の捜索活動へ参加しました。
[Tu-142墜落事故]

2015年6月、救助船「サヤヌイ」に載せられてウラジオストクを出航し、地中海へ向かい、同海域で活動した後、9月にセヴァストーポリへ到着しました。
2015年10月下旬から12月下旬にも「サヤヌイ」と共に地中海東部で行動しました。
[セヴァストーポリ海洋工場はロシア海軍黒海艦隊の潜水艦救助船サヤヌイのオーバーホールを行なう]

その後、AS-28黒海艦隊へ転属し、母船はロシア海軍最古参の救助船「コムーナ」となりました。
18-1205b.jpg
18-1205a.jpg
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦救助船コムーナは黒海で救助演習を行なう]

2019年12月にサンクトペテルブルク『カノネルスキー艦船修理工場』へ移送されて第2次近代化改装工事が行なわれ、2020年10月中旬に完了しました。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg
[ロシア海軍黒海艦隊の救助深海装置(バチスカーフ)AS-28の近代化改装は完了した]

その後、サンクトペテルブルクから鉄道でノヴォロシースクへ運ばれました。

そしてAS-28を受け入れる為、母船である救助船「コムーナ」セヴァストーポリを出航し、ノヴォロシースクへ向かいました。

ロシア海軍の為の新世代深海救助装置(バチスカーフ)は北極での運用が考慮される

20-1109b.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年11月9日10時0分配信
【新世代救助深海装置の作成には、北極環境での使用が考慮される】

海軍は、近い将来の次世代救助深海装置の作成を進めており、その特性は、北方艦隊及び太平洋艦隊北極圏で使用する可能性を考慮している。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、海軍の捜索救助保障コンセプトの更なる実現の一連の問題を討議するアドミラルティ地区での作業部会の結果、こう述べた。

「現在、海軍の捜索救助保障コンセプトの第1段階実行計画に沿って、救助深海装置「ブリズ」型(潜航深度1000メートル)及び救助深海装置「べステル」型(潜航深度700メートル)の近代化、計画修理、メンテナンスのシステムが効果的に機能しております」
ニコライ・エフメノフ
大将は話した。
「特に今、北方艦隊の為、『カノネルスキー艦船修理工場』は救助深海装置AS-36べステルの近代化を2021年に完了し、それは北極圏での使用を可能にする一連の新たな特性を持ちます。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg
これは、北極で積極的に活動する北方艦隊にとっては重要な事であります。
現在、『カノネルスキー艦船修理工場』の専門技術者は、救助深海装置AS-36べステルの一連のシステムを更新する為の作業を行なっており、その特性の効率は著しく増大し、遭難潜水艦へ援助を与える能力は拡大します。
これは、新たなポジショニングシステム、水中音響捜索システム、遠隔操作システム、更には更新される居住保障システムについての話です」


「海軍は現在、ロシア海軍の軍備として在る救助深海装置の修理、近代化、メンテナンスのプログラムを実行しております。
プログラムは、海軍総司令部が計画設計組織及び業界の企業と共同で開発しております。
プログラムは10年以上の期間が考慮され、近代化及び修理と共に、次世代の救助深海装置の作成が提供されます」
ニコライ・エフメノフ
大将は述べた。

彼は更に、近年、艦隊の捜索-事故救助作業サービスに加わっている6隻の救助深海装置が、企業での近代化及び修理の必要なサイクルを経た事を想い起こした。



現在、ロシア海軍には6隻の深海救助装置(バチスカーフ)が在籍しています。
ソ連海軍時代の1980年代後半に建造された4隻のプロジェクト1855「プリズ」は、2008年~2016年に近代化改装が行なわれ、プロジェクト18551にアップグレードされました。

[北方艦隊]
・AS-36(プロジェクト18270)
:1996年就役/2021年に近代化改装完了予定
母船:救助船「ミハイル・ルドニツキー」(プロジェクト05360、1978年12月就役)

・AS-34(プロジェクト18551):1989年11月30日就役/2016年4月に近代化改装完了
母船:救助船「ゲオルギー・チトフ」(プロジェクト05361、1982年12月就役)

[太平洋艦隊]
・AS-40(プロジェクト18271)
2016年2月1日就役
母船:救助船「イーゴリ・べロウソフ」(プロジェクト21300S、2015年12月就役)

・AS-30(プロジェクト18551):1988年11月12日就役/2013年8月に近代化改装完了
母船:救助船「アラゲズ」(プロジェクト537、1989年1月就役)

[黒海艦隊]
・AS-28(プロジェクト18551)
:1986年8月12日就役/2008年3月に近代化改装完了
母船:救助船「コムーナ」(1915年7月就役)

[バルト艦隊]
・AS-26(プロジェクト18551)
:1987年11月25日就役/2010年9月に近代化改装完了
母船:救助船SS-750(プロジェクト141S、1990年6月就役)


現在は、北方艦隊プロジェクト18270深海捜索救助装置AS-36の近代化改装が進められており、2021年末までの完了が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の近代化改装は2021年に完了する]

プロジェクト1855「プリズ」の中で一番最初に近代化改装されたAS-28は、2019年12月から2020年10月まで『カノネルスキー艦船修理工場』で第2次近代化改装を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の救助深海装置(バチスカーフ)AS-28の近代化改装は完了した]


しかし、プロジェクト18551は就役から既に30年以上が経過しており、今後は後継の新世代深海救助装置(バチスカーフ)の開発が計画されています。
[ロシア海軍の為の新世代深海救助装置(バチスカーフ)が開発される]

この新世代深海救助装置(バチスカーフ)は、北極圏での運用も考慮されます。

ロシア海軍の為の新世代深海救助装置(バチスカーフ)が開発される

20-1018h.jpg
『タス通信』より
2020年10月17日23時34分配信
【ロシアは新世代深海救助装置を作成する】
モスクワ、10月17日/タス通信

ロシア新世代深海救助装置を開発する。
土曜日に海軍広報サービスは、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の談話を引用して伝えた。

「2019年、ロシア海軍の艦隊の軍備として在る救助深海装置の新たな修理、近代化、保守整備プログラムが承認されました。
このプログラムは、海軍総司令部が業界と協同で開発しました。
これは10年以上の期間が考慮されており、修理及び近代化と、次世代救助深海装置の開発作業が提示されています」

彼は話した。

彼によると、ロシア海軍は。深度1000メートルまでの潜航が可能な救助深海装置「プリズ」型と深度700メートルまでの潜航が可能な救助深海装置「べステル」型の近代化システムを作成し、成功裏に機能させている。
これらの装置は、遭難した潜水艦へ援助を与え、必要な場合は潜水艦乗員を救助する為に意図されている。

近年、艦隊捜索-緊急救助作業サービスの一員である6隻の救助深海装置が、企業で近代化及び修理の必要なサイクルを経ている。

エフメノフは、2021年に『カノネルスキー工場』北方艦隊自律救助深海装置AS-36の修理と近代化を完了すると述べた。



現在、ロシア海軍には6隻の深海救助装置(バチスカーフ)が在籍しています。
ソ連海軍時代の1980年代後半に建造された4隻のプロジェクト1855「プリズ」は、2008年~2016年に近代化改装が行なわれ、プロジェクト18551にアップグレードされました。

[北方艦隊]
・AS-36(プロジェクト18270)
:1996年就役/2021年に近代化改装完了予定
母船:救助船「ミハイル・ルドニツキー」(プロジェクト05360、1978年12月就役)

・AS-34(プロジェクト18551):1989年11月30日就役/2016年4月に近代化改装完了
母船:救助船「ゲオルギー・チトフ」(プロジェクト05361、1982年12月就役)

[太平洋艦隊]
・AS-40(プロジェクト18271)
2016年2月1日就役
母船:救助船「イーゴリ・べロウソフ」(プロジェクト21300S、2015年12月就役)

・AS-30(プロジェクト18551):1988年11月12日就役/2013年8月に近代化改装完了
母船:救助船「アラゲズ」(プロジェクト537、1989年1月就役)

[黒海艦隊]
・AS-28(プロジェクト18551)
:1986年8月12日就役/2008年3月に近代化改装完了
母船:救助船「コムーナ」(1915年7月就役)

[バルト艦隊]
・AS-26(プロジェクト18551)
:1987年11月25日就役/2010年9月に近代化改装完了
母船:救助船SS-750(プロジェクト141S、1990年6月就役)


現在は、北方艦隊プロジェクト18270深海捜索救助装置AS-36の近代化改装が進められており、2021年末までの完了が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の近代化改装は2021年に完了する]

プロジェクト1855「プリズ」の中で一番最初に近代化改装されたAS-28は、2019年12月から『カノネルスキー艦船修理工場』で第2次近代化改装を行ないました。。
[ロシア海軍黒海艦隊の救助深海装置(バチスカーフ)AS-28の近代化改装は完了した]


しかし、プロジェクト18551は就役から既に30年以上が経過しており、今後は後継の新世代深海救助装置(バチスカーフ)の開発が計画されています。

ロシア海軍黒海艦隊の救助深海装置(バチスカーフ)AS-28の近代化改装は完了した

20-1018g.jpg
『タス通信』より
2020年10月17日20時38分配信
【深度1000メートルで動作する救助装置AS-28の近代化は完了した】
モスクワ、10月17日/タス通信

サンクトペテルブルク『カノネルスキー艦船修理工場』は、黒海艦隊の為の救助深海装置AS-28「プリズ」の修理及び近代化を完了した。
土曜日に(ロシア)国防省は発表した。

「サンクトペテルブルクの『カノネルスキー艦船修理工場』は、深度1000メートルまでの海底に横たわる事故潜水艦へ援助を与え、潜水艦乗員を救助する為に意図されている救助深海装置AS-28の修理及び近代化を完了しました」
声明では、こう述べられた。

軍当局によると、修理及び近代化中にAS-28の一連の艇内システムは更新された。
救助深海装置の乗組員及び『カノネルスキー艦船修理工場』の職員は、バルト海エリアで全ての試験段階を実行した。



20-1018f.jpg
プロジェクト1855「プリズ」救助深海装置AS-28は、1982年1月にゴーリキー(現ニジニ・ノヴゴロド)の造船工場『クラースノエ・ソルモヴォ』で起工され、1985年12月10日に進水しました。

1986年1月28日には洋上試験の為に黒海へ到着し、同年7月に国家試験を完了し、8月12日にソ連海軍へ引き渡されました。

1987年6月10日にウラジオストクへ到着し、太平洋艦隊へ編入されました。

1992年6月6日には、新機材の試験の為に再び黒海へ移送され、8月に太平洋艦隊へ復帰しました。

その後はカムチャツカ半島に配備されていましたが、2005年8月4日に潜航した際、漁網と海底ケーブルが引っ掛かって浮上出来なくなりました。

ロシア太平洋艦隊サルベージ船KIL-168などを遭難現場へ派遣し、AS-28に絡まった漁網やケーブルを取り除こうとしましたが失敗しました。

同時にロシアは外国にも支援を求め(日本海上自衛隊も救助船を派遣した)、イギリス無人潜水艇「スコーピオン」がマニピュレーターで絡まったケーブルを切断し、8月7日に浮上しました。
20-1018d.jpg

2006年7月から2007年12月に掛けて造船工場『クラースノエ・ソルモヴォ』で近代化改装が行なわれ、試験の後、2008年4月下旬に太平洋艦隊へ復帰しました。
[小型潜水艇AS-28、現役復帰]
この改装により、AS-28プロジェクト18551へアップグレードされました。


2009年11月6日にタタール海峡で墜落した太平洋艦隊遠距離対潜哨戒機Tu-142M3の捜索活動へ参加しました。
[Tu-142墜落事故]

2015年6月、救助船「サヤヌイ」に載せられてウラジオストクを出航し、地中海へ向かい、同海域で活動した後、9月にセヴァストーポリへ到着しました。
2015年10月下旬から12月下旬にも「サヤヌイ」と共に地中海東部で行動しました。
[セヴァストーポリ海洋工場はロシア海軍黒海艦隊の潜水艦救助船サヤヌイのオーバーホールを行なう]

その後、AS-28黒海艦隊へ転属し、母船はロシア海軍最古参の救助船「コムーナ」となりました。
18-1205b.jpg
18-1205a.jpg
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦救助船コムーナは黒海で救助演習を行なう]

2019年12月にサンクトペテルブルク『カノネルスキー艦船修理工場』へ移送されて第2次近代化改装工事が行なわれ、2020年10月中旬に完了しました。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg
[ロシア海軍は深海捜索救助装置(バチスカーフ)の近代化を進めている]

ロシア海軍は深海捜索救助装置(バチスカーフ)の近代化を進めている

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア海軍情報供給グループ発表
2020年10月16日9時30分配信
【「捜索救助保障コンセプト」実現の枠組みで海軍は自律救助深海装置の修理及び近代化プログラムを実行する】

「捜索救助保障コンセプト」実現の枠組みで海軍総司令部は、ロシア海軍の捜索・緊急救助作業艦隊の軍備として在る自律水中捜索救助深海装置「プリズ」型及び「べステル」の修理、近代化及び保守整備プログラムを実行している。

20-1016c.jpg
現在、サンクトペテルブルク『カノネルスキー艦船修理工場』、黒海艦隊の捜索・緊急救助作業サービスの為の救助深海装置「AS-28」(「プリズ」型)の修理と近代化を完了する。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg
装置は一連の試験を経て、近日中にはセヴァストーポリへの配送を開始する。

20-1016d.jpg
2021年に『カノネルスキー工場』北方艦隊自律救助深海水中装置「AS-36」の近代化と修理を完了する。
現在、工場の作業所の1つでは、装置の一連のシステムの更新の為の活発な作業は進められており、その特性の効率性は大幅に高められ、遭難した潜水艦へ援助を与える能力は拡張される。

自律深海水中捜索救助装置は、高度な近代化と修理が行なわれた。
これは、新たな位置測定システム、水中音響捜索システム、テレビ監視システム、更には、捜索救助作業実施の効率を大幅に向上させる生命保障システムの更新についての話である。
救助深海装置の乗組員は特殊訓練を経ており、その操作の為の実地経験を有している。



現在、ロシア海軍には6隻の深海救助装置(バチスカーフ)が在籍しています。
ソ連海軍時代の1980年代後半に建造された4隻のプロジェクト1855「プリズ」は、2008年~2016年に近代化改装が行なわれ、プロジェクト18551にアップグレードされました。

[北方艦隊]
・AS-36(プロジェクト18270)
:1996年就役/2021年に近代化改装完了予定
母船:救助船「ミハイル・ルドニツキー」(プロジェクト05360、1978年12月就役)

・AS-34(プロジェクト18551):1989年11月30日就役/2016年4月に近代化改装完了
母船:救助船「ゲオルギー・チトフ」(プロジェクト05361、1982年12月就役)

[太平洋艦隊]
・AS-40(プロジェクト18271)
2016年2月1日就役
母船:救助船「イーゴリ・べロウソフ」(プロジェクト21300S、2015年12月就役)

・AS-30(プロジェクト18551):1988年11月12日就役/2013年8月に近代化改装完了
母船:救助船「アラゲズ」(プロジェクト537、1989年1月就役)

[黒海艦隊]
・AS-28(プロジェクト18551)
:1986年8月12日就役/2008年3月に近代化改装完了
母船:救助船「コムーナ」(1915年7月就役)

[バルト艦隊]
・AS-26(プロジェクト18551)
:1987年11月25日就役/2010年9月に近代化改装完了
母船:救助船SS-750(プロジェクト141S、1990年6月就役)


現在は、北方艦隊プロジェクト18270深海捜索救助装置AS-36の近代化改装が進められており、2021年末までの完了が予定されています。
[ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の近代化改装は2021年に完了する]

更には、プロジェクト1855「プリズ」の中で一番最初に近代化改装されたAS-28が、2019年12月から『カノネルスキー艦船修理工場』でオーバーホールを行なっています。

ロシアの無人深海潜水艇ヴィーチャズィ-Dはマリアナ海溝へ潜航した

20-0512b.jpg
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年5月12日9時11分配信
【ロシアの「ヴィーチャズィ」はマリアナ海溝を征服した】

最新のロシア製自動無人水中科学研究装置「ヴィーチャズィ-D」は、太平洋艦隊の救助船「フォーチー・クルイロフ」船上からマリアナ海溝の底へ潜航した。
この装置を開発した海洋工学中央設計局『ルビーン』広報サービスが伝えたように、降下は大祖国戦争の戦勝75周年に合わせられた。


任務中、海底地図の作成とビデオ録画、海洋環境パラメータの調査が行なわれたと『ルビーン』の代理人は付け加えた。

複合体「ヴィーチャズィ-D」作成の為の作業は2017年9月に始まり、この時に『ルビーン』『高等研究財団』と共同でロボット水中複合体の実験室を形成した。
「ヴィーチャズィ-D」は、以前には人間が到達し得なかったものを含め、世界の大洋のあらゆる海域で超深海潜航を実施し、科学研究を行なう為に意図されている。

海洋工学中央設計局『ルビーン』広報サービスは、プロジェクトの実施中、必要な強度特性と浮力を保障する新たな建設材料、自動超深海装置、航法及び通信機器、有効積載量の制御に必要な機器が作成された事を指摘した。

複合体「ヴィーチャズィ-D」の構成には、自動無人装置(ANPA SGP)、深海底ステーション(GDS SN)、そして制御所機器が含まれている。
艦載機器複合体は、水中音響チャンネルを介し、搭載船から水中装置と海底ステーションとのリアルタイムモードでの情報交換を保障する。
複合体は、完全に国内製造のセットで構成されている事を『ルビーン』は指摘した。

ANPA SGP「ヴィーチャズィ-D」は、浮力ゼロの透過性構造で構成されており、動力基盤はチタン合金で製造されている。
外部輪郭は球状プラスチックから成り、装置の過剰な重量を補い、流線型形状を提供する。
装置は、4基の推進器と10基の操舵電動機により駆動する。

「ヴィーチャズィ-D」の積載物には、音響測探機、水中音響装置、航法及び通信機器、側面観察水中探知機、ビデオカメラ、更には他の科学研究機器が含まれる。
これらの装置を装備しているお陰で、海域の調査探索と水深測量、底土の上層構造の調査の為のサンプル採取、底部地形の水中音響調査、海洋環境の水文物理学パラメーターの測定を実行できる。
装置は、制御システムの人工知能要素を使用し、限られた空間からの離脱を含めたコース内の障害物の個別回避が可能であると『ルビーン』広報サービスは付け加えた。



自動無人水中装置「ヴィーチャズィ-D」は、ロシア海軍潜水艦を設計している海洋工学中央設計局『ルビーン』により開発されました。

2020年5月8日22時34分(モスクワ時間)、太平洋艦隊救助曳船「フォーチー・クルイロフ」に搭載された「ヴィーチャズィ-D」は、マリアナ海溝の底(深度10028メートル)へ到達しました。
20-0512d.jpg

救助曳船「フォーチー・クルイロフ」
20-0512c.jpg

「ヴィーチャズィ-D」
20-0512e.jpg

ロシア海軍北方艦隊の深海捜索救助装置(バチスカーフ)AS-36の近代化改装は2021年に完了する

20-0404g.jpg
20-0404h.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア海軍情報供給グループ発表
2020年4月2日18時45分配信
【海軍は深海捜索救助装置「プリズ」及び「べステル」の近代化・修理プログラムを完了する】

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将主催下の作業部会のビデオ会議が行なわれ、ロシア海軍捜索-事故救助作業艦隊の軍備として在る深海自律水中捜索救助装置「プリズ」型及び「べステル」型の修理及び近代化の進行状況が討議された。

特に、ニコライ・エフメノフ大将は、海軍の捜索救助保障コンセプトの第1段階実行の枠組みで、ロシア海軍捜索-事故救助作業艦隊の軍備として在る自律水中捜索救助装置「プリズ」及び「べステル」の修理・近代化プログラムは完了するとの報告を受けた。

4隻の水中装置「プリズ」は、『クラースノエ・ソルモヴォ』社及び『カノネルスキー工場』で中間修理及び近代化を実施した後、海軍へ復帰している。
20-0404c.jpg
水中装置AS-28黒海艦隊へ、AS-26バルト艦隊へ、AS-30太平洋艦隊へ、AS-34北方艦隊へ復帰した。
2021年に『カノネルスキー工場』北方艦隊水中装置AS-36「べステル」の近代化と修理を完了しなければならない。

自律深海水中捜索救助装置は、高度な近代化と修理が行なわれた。
これは、新たな位置測定システム、水中音響捜索システム、テレビ監視システム、更には、捜索救助作業実施の効率を大幅に向上させる生命保障システムの更新についての話である。

ニコライ・エフメノフ大将は、海軍捜索救助作業サービス部長ダミール・シャイフトジノフ1等海佐へ、水中捜索救助装置の計画修理時期へ常に注意を払う課題を課した。
新たな短期修理スケジュールは、2019年12月に海軍総司令官により承認された。

更に、テレビ通信会議でニコライ・エフメノフ大将は、太平洋艦隊救助船「イーゴリ・べロウソフ」の標準捜索手段に含まれている最新の水中捜索救助装置AS-40「ベステル-1」は、技術的準備の必要な水準に維持されているとの報告を受けた。




20-0404f.jpg
プロジェクト18270「べステル」深海救助装置AS-36は、1989年4月にニジニ・ノヴゴロド市クラースノエ・ソルモヴォ造船所で起工され、1991年春に進水しました。
20-0404d.jpg
20-0404e.jpg
1994年8月25日には北方艦隊の基地へ到着し、同年9月20日から11月4日まで白海で工場航行試験と国家受領試験が実施されました。

1994年11月15日にロシア海軍へ納入され、1996年8月9日にセヴェロモスク基地へ到着し、プロジェクト05361救助船「ゲオルギー・チトフ」(1982年12月就役)へ搭載される事になりました。
18-0316d.jpg

しかし、ソ連邦解体後の極度の財政難により満足に稼働できず、2000年8月の原潜「クルスク」爆沈事故の際に出動したものの、何の成果も得られませんでした。

その後も北方艦隊に在籍していました。

2014年6月初頭のAS-36


2017年3月20日にはバレンツ海での捜索救助演習へ参加しました。


2017年4月にも捜索救助演習へ参加しました。
この時には、プロジェクト05360救助船「ミハイル・ルドニツキー」(1978年12月就役)を母船としました。
18-0316e.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年4月9日13時58分配信
【救助水中装置AS-36はコラ湾で特殊任務へ取り組んだ】

近代化改装の話は2013年から出ていましたが、2017年12月からサンクトペテルブルク『カノネルスキー工場』で実行に移される事になりました。
20-0404a.jpg
20-0404b.jpg
AS-36の近代化改装は2019年末に完了する予定でしたが、結局完了せず、2021年に延期される事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊のバチスカーフAS-36の近代化改装は2019年に完了する]

今回、ロシア海軍総司令官エフメノフ提督が「水中捜索救助装置の計画修理時期へ常に注意を払う課題を課した」というのは、要するに、(AS-36の)修理完了時期がこれ以上遅れないように注意しろという事でしょう。

近代化改装されたAS-36は、太平洋艦隊へ配備されている改良型のプロジェクト18271「べステル-1」と同様の能力を有する事になります。
[ロシア海軍最新鋭バチスカーフAS-40は太平洋艦隊基地へ到着した]


現在、ロシア海軍には6隻の深海救助装置(バチスカーフ)が在籍しています。
ソ連海軍時代の1980年代後半に建造された4隻のプロジェクト1855「プリズ」は、2008年~2016年に近代化改装が行なわれ、プロジェクト18551にアップグレードされました。

[北方艦隊]
・AS-36(プロジェクト18270)
:1996年就役/2021年に近代化改装完了予定
母船:救助船「ミハイル・ルドニツキー」(プロジェクト05360、1978年12月就役)

・AS-34(プロジェクト18551):1989年11月30日就役/2016年4月に近代化改装完了
母船:救助船「ゲオルギー・チトフ」(プロジェクト05361、1982年12月就役)

[太平洋艦隊]
・AS-40(プロジェクト18271)
2016年2月1日就役
母船:救助船「イーゴリ・べロウソフ」(プロジェクト21300S、2015年12月就役)

・AS-30(プロジェクト18551):1988年11月12日就役/2013年8月に近代化改装完了
母船:救助船「アラゲズ」(プロジェクト537、1989年1月就役)

[黒海艦隊]
・AS-28(プロジェクト18551)
:1986年8月12日就役/2008年3月に近代化改装完了
母船:救助船「コムーナ」(1915年7月就役)

[バルト艦隊]
・AS-26(プロジェクト18551)
:1987年11月25日就役/2010年9月に近代化改装完了
母船:救助船SS-750(プロジェクト141S、1990年6月就役)

ロシア海軍は新型深海作業用バチスカーフを購入する

『タス通信』より
2019年1月10日0時37分配信
【情報筋:(ロシア)海軍は特殊操作を行なう為のバチスカーフの購入を計画している】
モスクワ、1月9日/タス通信

ロシア連邦海軍は、6隻の特殊水中操作を行なう為の透明なバチスカーフの購入を計画している。
水曜日に『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

深海有人装置は、情報提供者によると、『ガスプロム』の発注の下で2022年までに設計局『マラヒート』が作成し、基礎ヴァージョンは海底パイプラインの故障の検査及び除去の為に意図されている。
「ですが、装置にはロシア連邦国防省深海調査管理総局が関心を示しており、このバチスカーフを特殊水中操作を行なう為の手段として見ております」
対談者は話した。

彼によると、「海軍へ引き渡される装置は、3つの艦隊~北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊で任務を遂行する」予定である。
「これらの各艦隊は、少なくとも2隻の装置を受け取ります」
対談者は説明した。

情報提供者は、装置の為の作業は今年に開始されなければならないと述べた。
バチスカーフは様々なマニピュレータを装備し、2500mまでの深度で作業を遂行でき、その乗組員は3名から成る。
「装置は球形であり、透明な船体はアクリル及びチタンであり、電気で動き、最低限一昼夜に渡る作業継続を保障します。
装置を搭載するのは、事実上あらゆる民間船及び軍用船で可能です」

対談者は説明した。

バチスカーフの開発費用は、10億ルーブル以上になる。



今回の記事で取り上げられているバチスカーフは、元々は民間用であり、『ガスプロム』が発注し、『マラヒート』設計局が開発します。

【『ガスプロム』公式サイト】

【『マラヒート』サンクトペテルブルク海洋機械製造局公式サイト】

これにロシア国防省(ロシア海軍)が目を付け、北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊向けに計6隻を購入する意向を示しているようです。

新型バチスカーフがどのようなものになるかは現時点では分かりませんが、以前の「ミール」(「ミール-1」「ミール-2」)のようなものになるかもしれません。
19-0110b.jpg
19-0110c.jpg