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ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは黒海でヘリコプターの着艦訓練を実施した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2022年2月1日12時15分配信
【最新後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の乗組員は、海上航空隊のヘリコプターの船上への受け入れに取り組んだ】

最新後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の乗組員は、演習中に甲板へのヘリコプターKa-27PSの受け入れに取り組み、船の全ての航空複合システムの動作を点検した。

これに加え、演習活動中に艦隊海上航空隊ヘリコプター乗員は、船の上へ貨物を届ける行動、更には海上での捜索と遭難艦の乗組員の救助へ取り組んだ。

船の乗組員は、電波位置測定機器及び水中音響機器を点検し、沈んだ物体の捜索と海底の地形の地図作成を行なった。

造船工場『北方造船所』で建造されたプロジェクト23120後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、救助船輸送船の特性が組み合わされ、沿岸及び艦への貨物の移送を行ない、更には救助作戦及び水路調査へ参加できる。

以前、船の乗組員は艦船支隊の一員としてバルト艦隊から黒海艦隊への艦隊間移動を行なった。
船は2021年8月に海軍へ加わった。



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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った]

5月17日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を再開した]

その後、工場航行試験が完了し、最終洋上試験となる国家試験が始まりました。

国家試験は8月2日までに完了しました。
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[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年8月中旬にロシア海軍へ就役する]

8月6日には国家試験の受領証書への署名が行なわれました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年8月6日17時31分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は海軍へ納入された】

2021年8月21日、クロンシュタット港ロシア海軍旗(聖アンドレイ旗)初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。

[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはロシア海軍へ就役した]

就役後もバルト海に留まっていましたが、2021年12月に対機雷防衛艦「ゲオルギー・クルバトフ」(2021年8月20日就役)と共に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ回航される事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かう]

2隻の艦船は12月中旬にバルチースクを出航し、北海、英仏海峡、ビスケー湾を通過し、12月25日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ゲオルギー・クルバトフと多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは地中海へ入った]

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2022年1月7日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、1月13日までにノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
(対機雷防衛艦「ゲオルギー・クルバトフ」は1月9日にセヴァストーポリへ到着)
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはノヴォロシースクへ到着した]

2月1日には艦上捜索救助ヘリコプターKa-27PSの着艦や貨物移送、更には海上捜索救助訓練を行ないました。


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはノヴォロシースクへ到着した

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『タス通信』より
2022年1月13日16時0分配信
【新たな後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」はノヴォロシースクへ到着した】
セヴァストーポリ、1月13日/タス通信

後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の乗組員は、バルト海からの移動を完了し、ノヴォロシースクへ到着した。
木曜日に黒海艦隊広報サービスは報道機関へ伝えた。

「後方支援船フセヴォロド・ボブロフは、恒久駐留所ノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。
乗組員は、対機雷防衛艦ゲオルギー・クルバトフと共にバルト海から黒海艦隊への艦隊間移動を完了しました」

声明では、こう述べられた。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、(昨年)8月に海軍へ受け入れられ、海軍旗が掲揚された事を広報サービスは想い起こした。
黒海への移動中、乗組員は様々な航行条件下で任務を遂行し、嵐の条件下でも作業の準備が整っている事を確認した。

同プロジェクト船は、サンクトペテルブルク設計局『特殊船舶設計』により開発され、その排水量は9500トン、航続距離は5000海里以上、自立航行期間60日。
船は貨物輸送、曳航、水路調査の実施、遭難した艦への援助の為に意図されている。
船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。



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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った]

5月17日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を再開した]

その後、工場航行試験が完了し、最終洋上試験となる国家試験が始まりました。

国家試験は8月2日までに完了しました。
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[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年8月中旬にロシア海軍へ就役する]

8月6日には国家試験の受領証書への署名が行なわれました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年8月6日17時31分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は海軍へ納入された】

2021年8月21日、クロンシュタット港ロシア海軍旗(聖アンドレイ旗)初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。

[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはロシア海軍へ就役した]

就役後もバルト海に留まっていましたが、2021年12月に対機雷防衛艦「ゲオルギー・クルバトフ」(2021年8月20日就役)と共に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ回航される事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かう]

2隻の艦船は12月中旬にバルチースクを出航し、北海、英仏海峡、ビスケー湾を通過し、12月25日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の新世代非金属複合材料対機雷防衛艦ゲオルギー・クルバトフと多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは地中海へ入った]

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2022年1月7日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、1月13日までにノヴォロシースク海軍基地へ到着しました。

なお、対機雷防衛艦「ゲオルギー・クルバトフ」は1月9日にセヴァストーポリへ到着し、1月12日に歓迎式典が開催されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の新世代対機雷防衛艦ゲオルギー・クルバトフはセヴァストーポリへ到着した]


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは黒海艦隊基地セヴァストーポリへ向かう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2021年12月14日9時21分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」はセヴァストーポリへ向かう】
シンフェローポリ、12月14日-ロシア通信社ノーボスチ

最新後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、バルト海から主要駐留所セヴァストーポリへの艦隊間移動を行ない、黒海艦隊へ加わる。
黒海艦隊情報供給部長アレクセイ・ルリョフ2等海佐は発表した。

今年8月、「フセヴォロド・ボブロフ」海軍へ受け入れられ、そこへ聖アンドレイ旗が掲げられた。

「船は恒久駐留所~セヴァストーポリへの移動を行ない、黒海艦隊の一員として加入します」
ルリョフ
『ロシア通信社ノーボスチ』へ話し、バルト海から黒海への移動は、天候条件に依り、1ヶ月か、それ以上掛かるかもしれない事を指摘した。

以前、バルチースクへ到着した黒海艦隊司令本部の専門家は、の物質部分の点検を行ない、乗組員へ出航及び艦隊間移動の許可を出した。

プロジェクト23120は、サンクトペテルブルク設計局『特殊船舶設計』により開発された。
の全長は約95メートル、幅は約22メートル、吃水は約9メートル、排水量は9500トン、航行距離は約5000海里、自立航行期間は約60日、乗組員は27名。
救助作戦中、は、乗組員を勘定に入れて43名まで受け入れる事が出来る。

プロジェクト23120後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、貨物輸送、曳航、水路調査の実施、遭難したへの援助の為に意図されている。
クレーン設備動態位置決定システムのお陰により、船は無設備の埠頭の岸壁及び外海で積載操作を行なえる。
自動化クラスA1は、当直無しでの勤務を保障する。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mのの突破が考慮されている。



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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った]

5月17日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を再開した]

その後、工場航行試験が完了し、最終洋上試験となる国家試験が始まりました。

国家試験は8月2日までに完了しました。
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[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年8月中旬にロシア海軍へ就役する]

8月6日には国家試験の受領証書への署名が行なわれました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年8月6日17時31分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は海軍へ納入された】

2021年8月21日、クロンシュタット港ロシア海軍旗(聖アンドレイ旗)初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。

[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはロシア海軍へ就役した]

その後もバルト海沿岸に留まっていましたが、2021年12月に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ回航される事になりました。


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはロシア海軍へ就役した

2021年8月21日、プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船「フセヴォロド・ボブロフ」はロシア連邦海軍へ就役しました。

『インテルファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2021年8月21日13時55分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」はロシア海軍へ加入した】
クロンシュタット(サンクトペテルブルク)、8月21日、インテルファクス

後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」ロシア海軍へ受け入れられた。
『インテルファクス』特派員は式典会場から伝えた。

「これは、美男子な船の最初の生産船です」
海軍副総司令官イーゴリ・ムハメトシンは、「フセヴォロド・ボブロフ」への(海軍)旗掲揚式典において、こう話した。

「船は長期に渡り建造され、ここが船を海軍へ御引き渡しするポイントです。
彼は全ての試験を経て、全ての機能を確認しました。
これには素晴らしい将来が有ります」
公開株式会社『北方造船所』
総取締役イーゴリ・オルロフは話した。

以前、「フセヴォロド・ボブロフ」は、セヴァストーポリに駐留する黒海艦隊で勤務に就くと報じられた。

後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、『北方造船所』で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、2018年に北方艦隊へ引き渡された
その運用結果によりプロジェクト23120は仕上げら、特に、通信及び航法システムが改善された。

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船は、有名なサッカー及びアイスホッケー選手、功労あるスポーツの達人、ソヴィエト社会主義共和国連邦の功労あるコーチ、オリンピックのチャンピオン、オリンピック競技の歴史上、他の種類のスポーツを含め(サッカーとアイスホッケーの)双方で我が国の選抜チームの主将を務めた唯一のスポーツマンのフセヴォロド・ミハイロヴィチ・ボブロフ(1922年12月1日~1979年7月1日)に敬意を表して命名された。




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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った]

5月17日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を再開した]

その後、工場航行試験が完了し、最終洋上試験となる国家試験が始まりました。

国家試験は8月2日までに完了しました。
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[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年8月中旬にロシア海軍へ就役する]

8月6日には国家試験の受領証書への署名が行なわれました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年8月6日17時31分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は海軍へ納入された】

2021年8月21日、クロンシュタット港ロシア海軍旗(聖アンドレイ旗)初掲揚式典を開催し、正式にロシア海軍へ就役しました。

「フセヴォロド・ボブロフ」黒海艦隊へ配備されます。


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年8月中旬にロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2021年8月2日20時42分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の海軍への引き渡しは8月に計画されている】
サンクトペテルブルク、8月2日/タス通信

造船工場『北方造船所』は、後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」ロシア海軍への引き渡しを8月中旬に計画している。
月曜日に同社広報サービスは発表した。

「『北方造船所』が建造した船フセヴォロド・ボブロフは、国家試験を完了しました。
深刻な問題点はフセヴォロド・ボブロフには有りません。
私共は、8月上旬に受領証書への署名を計画しており、その後、海軍総司令官は、船へ海軍旗を掲揚する日を決定します」

発表では、工場の総取締役イーゴリ・オルロフの言葉が引用された。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、『北方造船所』で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、2018年に北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ加わった
受注品のトップの運用結果によりプロジェクト23120は仕上げられた。
特に、通信及び航法システムが改善された。

プロジェクト23120船は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。



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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った]

5月17日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を再開した]

その後、工場航行試験が完了し、最終洋上試験となる国家試験が始まりました。

国家試験は8月2日までに完了しました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」は、2021年8月上旬に納入-受領証書への署名を行ない、8月中旬に聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催して正式にロシア海軍へ就役します。

就役後は黒海艦隊へ配備されます。


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を再開した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2021年5月17日18時15分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は計画ドック検査の後、工場航行試験の次の段階の為にサンクトペテルブルクから出航した】

『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、フィンランド湾海域で行なわれる工場航行試験の次の段階の為にサンクトペテルブルクから出航した。
以前、船は『北方造船所』で船体の船底外部システムの計画短期ドック検査を行なった。
船上には、70名の工場試運転チーム要員と船の乗組員が居る。

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、海軍の為に建造される新たな艦船の試験の問題を討議する会議で報告を受けた。

フィンランド湾での試験中、様々な航行速度での主動力装置の機能、更には船の電波技術兵装手段の動作が点検された。
5月下旬に後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」バルチースクへの移動を行ない、バルト海の射爆場で最大積載量の船上への受け入れの試験を行ない、更には海上航空隊と連携して標準電波技術システムの動作を点検する。

[参照]
「フセヴォロド・ボブロフ」
は、『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、2018年に北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ加わった
2019年に「エリブルス」は、フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」率いるロシア艦船の一員として175日間の世界一周航海を行なった

トップ船の運用結果によりプロジェクト23120は仕上げられた。
特に、通信及び航法システムが改善された。

プロジェクト23120船は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。
クレーン設備動態位置決定システムのお陰により、船は無設備の埠頭の岸壁及び外海で積載操作を行なえる。
自動化クラスA1は、当直無しでの勤務を保障する。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。

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船は、有名なサッカー及びアイスホッケー選手、功労あるスポーツの達人、ソヴィエト社会主義共和国連邦の功労あるコーチ、オリンピックのチャンピオン、オリンピック競技の歴史上、他の種類のスポーツを含め(サッカーとアイスホッケーの)双方で我が国の選抜チームの主将を務めた唯一のスポーツマンのフセヴォロド・ミハイロヴィチ・ボブロフ(1922年12月1日~1979年7月1日)に敬意を表して命名された。




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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った]

5月17日にサンクトペテルブルクを出航し、工場航行試験を再開しました。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、2021年前半、つまり2021年6月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年前半にロシア海軍へ就役する]
就役後は黒海艦隊へ配備されます。


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは船体の点検の為にサンクトペテルブルクへ戻った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2021年4月12日17時15分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」はフィンランド湾の指定海域での工場航行試験の次の段階を成功裏に行なった】

『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、フィンランド湾の指定海域での工場航行試験の次の段階を成功裏に行なった。
試験中、クレーン設備、曳航装置、通信及び航法手段、更には動力装置の動作が点検された。
結氷状況での試験後、そして航行試験の次の段階を前に、船は『北方造船所』で船体の船底外部システムの計画短期ドック検査を行なう。

以前、工場航行試験の第2段階中、後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、フィンランド湾の指定海域で同等の排水量の船の4時間にわたる曳航試験を成功裏にやり遂げた。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、海軍の為に建造される新たな艦船の試験の問題を討議する会議で報告を受けた。

バルト海での後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の航行試験は約1ヶ月続く。
船では、乗組員と共に100名以上の試運転チームが作業する。
その課題は、外海条件の下での主動力装置、他のシステム及びメカニズムの点検、クレーン及びウィンチの動作試験である。
計画では、4月に試運転チームと船の乗組員は、国家試験へ移行しなければならない。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、2018年に北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ加わった
2019年に「エリブルス」は、フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」率いるロシア艦船の一員として175日間の世界一周航海を行なった

トップ船の運用結果によりプロジェクト23120は仕上げられた。
特に、通信及び航法システムが改善された。

プロジェクト23120船は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。
クレーン設備動態位置決定システムのお陰により、船は無設備の埠頭の岸壁及び外海で積載操作を行なえる。
自動化クラスA1は、当直無しでの勤務を保障する。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。

21-0402d.jpg
船は、有名なサッカー及びアイスホッケー選手、功労あるスポーツの達人、ソヴィエト社会主義共和国連邦の功労あるコーチ、オリンピックのチャンピオン、オリンピック競技の歴史上、他の種類のスポーツを含め(サッカーとアイスホッケーの)双方で我が国の選抜チームの主将を務めた唯一のスポーツマンのフセヴォロド・ミハイロヴィチ・ボブロフ(1922年12月1日~1979年7月1日)に敬意を表して命名された。




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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した]

4月中旬に洋上試験を一旦終え、船体外部の点検の為にサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。

工場航行試験は1ヶ月間続き、その後に最終洋上試験となる国家試験が始まります。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、2021年前半、つまり2021年6月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年前半にロシア海軍へ就役する]
就役後は黒海艦隊へ配備されます。


21-0321c.jpg
プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験を再開した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2021年4月5日0時23分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」はフィンランド湾の指定海域での工場航行試験の次の段階中に同等の排水量の船の曳航を成功裏にやり遂げた】

『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、フィンランド湾の指定海域での工場航行試験の次の段階中、同等の排水量の船の4時間にわたる曳航試験を成功裏にやり遂げた。
現在、後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の乗組員と『北方造船所』試運転チームは、居住保障総合船内システム、通信手段、曳航装置の機能の点検を続けている。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、海軍の為に建造される新たな艦船の試験の問題を討議する会議で報告を受けた。

以前の4月3日、工場航行試験の第1段階まで実行した後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、クロンシュタットで備蓄を補充した。
工場航行試験第1段階の最中、船の電波航法機器通信手段動力装置の動作が点検された。

バルト海での後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」の航行試験は約1ヶ月続く。
船では、乗組員と共に100名以上の試運転チームが作業する。
その課題は、外海条件の下での主動力装置、他のシステム及びメカニズムの点検、クレーン及びウィンチの動作試験である。
計画では、4月に試運転チームと船の乗組員は、国家試験へ移行しなければならない。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、2018年に北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ加わった
2019年に「エリブルス」は、フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」率いるロシア艦船の一員として175日間の世界一周航海を行なった

トップ船の運用結果によりプロジェクト23120は仕上げられた。
特に、通信及び航法システムが改善された。

プロジェクト23120船は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。
クレーン設備動態位置決定システムのお陰により、船は無設備の埠頭の岸壁及び外海で積載操作を行なえる。
自動化クラスA1は、当直無しでの勤務を保障する。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。

21-0402d.jpg
船は、有名なサッカー及びアイスホッケー選手、功労あるスポーツの達人、ソヴィエト社会主義共和国連邦の功労あるコーチ、オリンピックのチャンピオン、オリンピック競技の歴史上、他の種類のスポーツを含め(サッカーとアイスホッケーの)双方で我が国の選抜チームの主将を務めた唯一のスポーツマンのフセヴォロド・ミハイロヴィチ・ボブロフ(1922年12月1日~1979年7月1日)に敬意を表して命名された。




18-0409f.jpg
プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた]

補給を終えた「フセヴォロド・ボブロフ」は4月4日に工場航行試験を再開し、同等の排水量(つまり9500トン前後)の船の曳航試験を行ないました。

工場航行試験は1ヶ月間続き、その後に最終洋上試験となる国家試験が始まります。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、2021年前半、つまり2021年6月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年前半にロシア海軍へ就役する]
就役後は黒海艦隊へ配備されます。


21-0321c.jpg
プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフはフィンランド湾で洋上試験の第1段階を終えた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア海軍情報供給部発表
2021年4月1日22時45分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」はフィンランド湾の指定海域で工場航行試験の第1段階へ取り組んだ】

『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、フィンランド湾の指定海域で工場航行試験の第1段階へ取り組み、備蓄補充の為にクロンシュタットへ戻った。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、海軍の為に建造される新たな艦船の試験の問題を討議する会議で報告を受けた。

工場航行試験第1段階の最中、船の電波航法機器通信手段動力装置の動作が点検された。

必要な基準まで備蓄を補充した後、後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、船の曳航装置を点検する工場航行試験の次の段階の為、4月3日に再びクロンシュタットからの出航が計画されている。

バルト海の航行試験は約1ヶ月続く。
船では、乗組員と共に100名以上の試運転チームが作業する。
その課題は、外海条件の下での主動力装置、他のシステム及びメカニズムの点検、クレーン及びウィンチの動作試験である。
計画では、4月に試運転チームと船の乗組員は、国家試験へ移行しなければならない。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、2018年に北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ加わった
2019年に「エリブルス」は、フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」率いるロシア艦船の一員として175日間の世界一周航海を行なった

トップ船の運用結果によりプロジェクト23120は仕上げられた。
特に、通信及び航法システムが改善された。

プロジェクト23120船は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。
クレーン設備動態位置決定システムのお陰により、船は無設備の埠頭の岸壁及び外海で積載操作を行なえる。
自動化クラスA1は、当直無しでの勤務を保障する。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。

21-0402d.jpg
船は、有名なサッカー及びアイスホッケー選手、功労あるスポーツの達人、ソヴィエト社会主義共和国連邦の功労あるコーチ、オリンピックのチャンピオン、オリンピック競技の歴史上、他の種類のスポーツを含め(サッカーとアイスホッケーの)双方で我が国の選抜チームの主将を務めた唯一のスポーツマンのフセヴォロド・ミハイロヴィチ・ボブロフ(1922年12月1日~1979年7月1日)に敬意を表して命名された。




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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の最初の段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した]

3月31日に補給の為、一旦クロンシュタットへ帰投しました。

「フセヴォロド・ボブロフ」は4月3日に工場航行試験を再開します。

工場航行試験は1ヶ月間続き、その後に最終洋上試験となる国家試験が始まります。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、2021年前半、つまり2021年6月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年前半にロシア海軍へ就役する]
就役後は黒海艦隊へ配備されます。


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プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍黒海艦隊の為の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験を開始した

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『タス通信』より
2021年3月20日21時1分配信
【後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は工場航行試験へ出発した】
モスクワ、3月20日/タス通信

『北方造船所』で建造された後方支援船「フセヴォロド・ボブロフ」は、工場航行試験へ出発した。
土曜日に同社の代理人オーリガ・ダニレフスカヤは発表した。

「船の全ての係留証明書は終了しました。
第13建造/修理艦船旅団は、工場航行試験へ着手する許可を与え、本日(3月20日)、プロジェクト23120後方支援船フセヴォロド・ボブロフは試験へ出発しました」

彼女は話した。

彼女によると、この試験はバルト海で約1ヶ月間続けられる。
船では、乗組員と共に100名以上の試運転チームが作業する。
4月に試運転チームと船員は、国家試験へ移行しなければならない。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、『北方造船所』で建造されたプロジェクト23120の2番船である。
トップ船「エリブルス」は、は、2018年に北方艦隊統合戦略司令部補助艦隊支援サービス船支隊へ加わった。
トップ受注品の運用結果によりプロジェクト23120は仕上げられた。
特に、通信及び航法システムが改善された。
プロジェクト23120船は、貨物輸送、曳航、水路調査、遭難した艦の援助の為に意図されている。
砕氷クラスArc4の船体は、厚さ0.6mの氷の突破が考慮されている。



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プロジェクト23120多機能後方支援船の2番船MB-75は、2013年12月19日にサンクトペテルブルク『北方造船所』で起工されました。
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2015年2月5日に「フセヴォロド・ボブロフ」と改名されました。

2016年11月14日に進水しました。
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その後、岸壁で艤装作業が進められました。
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「フセヴォロド・ボブロフ」の洋上試験は、2020年12月初頭にバルト海で開始される予定でしたが、延期されました。
[ロシア海軍の最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは洋上試験の準備を進めている]

2021年3月20日、「フセヴォロド・ボブロフ」は洋上試験の第1段階となる工場航行試験を開始する為にサンクトペテルブルクから出航しました。

工場航行試験は1ヶ月間続き、その後に最終洋上試験となる国家試験が始まります。

「フセヴォロド・ボブロフ」は、2021年前半、つまり2021年6月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[最新鋭多機能後方支援船フセヴォロド・ボブロフは2021年前半にロシア海軍へ就役する]
就役後は黒海艦隊へ配備されます。


21-0321c.jpg
プロジェクト23120の1番船「エリブルス」は2018年4月9日に就役しました。
[プロジェクト23120多機能後方支援船エリブルスはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

2019年2月~7月にはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」と共に世界一周航海を行ないました。
[フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"遠距離航海(2019年2月-7月)]

プロジェクト23120の3番船「カピタン・シェフチェンコ」は2014年7月24日に起工されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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