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ロシア海軍歩兵は創設317周年を迎える

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『タス通信』より
2022年11月25日6時4分配信
【ロシア海軍の海軍歩兵連合部隊は戦車部隊により強化される】
モスクワ、11月25日/タス通信

ロシア海軍海軍歩兵連合部隊は、現在、戦車部隊により強化されている。
海軍副総司令官ヴィクトール・アスタポフ中将は述べた。

「今日において、戦車部隊、電波電子戦闘部隊及び無人航空機の導入により、連合部隊の組織-人員配置構造が常に改善されている為、海軍歩兵の戦闘能力は増加しています」
彼は、11月27日にロシア海軍歩兵317周年を迎える事に関連した新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し、こう話した。
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彼によると、海軍歩兵の全ての部隊は現代的な兵器と軍用車両を装備している。
2022年初頭には、20両以上の近代化されたT-80BVM戦車海軍歩兵の軍備として受け入れられた。

[新たな部隊について]
アスタポフ
は、軍事-政治的情勢の変化を背景に、海兵歩兵隊の新たな部隊及び部門の形成が計画されていると述べた。

「現行の海軍歩兵全体の兵力は、割り当てられた任務の遂行を保障しておりますが、軍事-政治的情勢の変化を考慮し、新たな部隊及び部門の形成を計画しております」
彼は話した。

アスタポフは、ウクライナ軍事作戦における海軍歩兵隊の役割を評価し、専門的な訓練、技量、士気の水準は高水準にある事を指摘した。
彼によると、特殊軍事作戦中、海軍歩兵隊は防衛及び攻勢行動を行なっている。
彼らの任務は、敵陣の背後へ進入し、主力部隊の接近まで破壊行動を行なう事である。


『タス通信』より
2022年11月25日14時31分配信
【アスタポフ将軍は艦隊と海軍歩兵の行動がベルジャンスク解放を可能にしたと言った】
モスクワ、11月25日/タス通信

ロシア軍は、艦隊の部隊の巧みな行動のお陰により、黒海艦隊及びカスピ小艦隊海軍歩兵揚陸部隊ベルジャンスク地域へ上陸させ、同市を解放した。
海軍副総司令官ヴィクトール・アスタポフ中将は述べた。

「艦隊の部隊の巧みな行動は、敵を欺瞞し、黒海艦隊及びカスピ小艦隊の海軍歩兵揚陸部隊をベルジャンスク地域へ上陸させる事を可能にしました。
海軍歩兵隊の主力は、陸路で解放された領域へ入りました」

彼は、11月27日にロシア海軍歩兵317周年を迎える事に関連した新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し、こう話した。
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彼は更に、ベルジャンスク及びマリウポリのみならず、ドンバスの他の市や町の解放における海軍歩隊の重要な役割を指摘した。
「最新の例は、ドネツク人民共和国のパヴロフカ居住地の占領であり、太平洋艦隊の海軍歩兵隊の行動が主要な役割を果たし、その高い準備態勢と勝利への動機が確認されました」
アスタポフ
は付け加えた。

『海軍歩兵の日』ロシア海軍の祭日であり、1996年以来、毎年11月27日に祝われている。
1995年12月19日付のロシア海軍総司令官フェリックス・グロモフの指示により設立された。



毎年11月27日は『ロシア海軍歩兵の日』です。

1705年11月27日にロシア帝国皇帝ピョートル1世(ピョートル大帝)の勅令で最初の海軍連隊(海軍兵士連隊)が創設された事に因み、1995年にこの日が『ロシア海軍歩兵の日』と定められました。
(ソヴィエト連邦時代には『海軍歩兵の日』は無かった)

現在のロシア海軍歩兵は、5個旅団と1個連隊で構成されています。

[バルト艦隊]
スヴォーロフ及びアレクサンドル・ネフスキー勲章授与・第336独立親衛ベロストーク海軍歩兵旅団(バルチースク)

[黒海艦隊]
ジュコーフ勲章授与・ソヴィエト社会主義共和国連邦成立60周年記念・第810独立親衛海軍歩兵旅団(セヴァストーポリ)
第382独立海軍歩兵大隊(テムリュク)

[北方艦隊]
キルケネス赤旗・第61独立海軍歩兵旅団(スプートニク)

[太平洋艦隊]
第155独立親衛海軍歩兵旅団(ウラジオストク)
クラスノダール/ハバロフスク2度赤旗授与・第40独立海軍歩兵旅団(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)

[カスピ小艦隊]
第177独立海軍歩兵連隊(カスピースク)



海軍歩兵は2022年2月24日以降のウクライナ特殊軍事作戦にも参加しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はウクライナへ派遣される]
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はウクライナ特殊軍事作戦に従事している]
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊のT-80BVM戦車はウクライナ特殊軍事作戦に従事している]
[ロシア国防省はウクライナにおけるロシア海軍太平洋艦隊の第155親衛海軍歩兵旅団の高い損失に関する報道を否定した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の第155親衛海軍歩兵旅団はドネツク南部のパヴロフカを解放した]
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クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)に駐留するロシア海軍太平洋艦隊の地対艦ミサイル「バスチオン」部隊はミサイルの模擬発射訓練を実施した

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『タス通信』より
2022年10月13日10時25分配信
【クリル諸島で沿岸ミサイル複合体「バスチオン」要員は国境防衛の為の訓練を実施した】
タス通信、10月13日

クリル群島マトゥア島太平洋艦隊沿岸ミサイル複合体「バスチオン」要員は、仮想敵艦の攻撃から水上及び沿岸国境を防衛する為の訓練を実施した。
艦隊広報サービスは発表した。

「訓練中、要員は発射位置へ入り、敵水上艦を探知、破壊する手順の実行へ取り組み、ミサイルを電子(仮想)発射し、そして更には発射位置エリアを素早く変更しました。
訓練中、島の領域での発射装置の擬装と秘密裏の移動に特別な注意が払われました。
標準対空防衛手段は、仮想敵の空中偵察手段から空域を援護する訓練を行ないました」

広報サービスは伝えた。

沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、2021年12月1日にクリル群島マトゥア島の隣接海域と海峡ゾーンを監視する24時間当直へ就き始めた。
約1ヶ月前、戦略指揮参謀演習『ヴォストーク-2022』の最中、艦隊の要員は初めて仮想敵艦を模した海上目標へのミサイルの実地射撃を行なった。
発射された超音速有翼ミサイル「オーニクス」は水上目標へ命中した。




沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)の地上発射ヴァージョンです。

これまでに黒海艦隊北方艦隊バルト艦隊、そして太平洋艦隊へ配備されています。

黒海艦隊「バスチオン」部隊はシリアにも派遣されており、2016年11月15日にはシリア領内テロリスト施設を攻撃しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

2022年2月下旬に始まったロシア連邦軍『ウクライナ特殊軍事作戦』でも、何度か「バスチオン」ウクライナの地上目標へ使用されています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において超音速沿岸ミサイル「バスチオン」をオデッサ州へ発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてムイコラーイウへ超音速ミサイル「オーニクス」を発射した]


太平洋艦隊への「バスチオン」配備は2016年から始まり、同年3月初頭、沿海地方スモリャニノヴォに駐留する第72沿岸ロケット旅団へ配備されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ超音速地対艦ミサイル"バスチオン"が配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊沿岸部隊は超音速地対艦ミサイル"バスチオン"を初めて発射した]

2016年11月下旬には、クリル諸島南部のイトゥルプ島(択捉島)「バスチオン」が配備されました。
配備された部隊は、第520独立沿岸ロケット-砲旅団所属の第574独立沿岸ロケット砲大隊です。
[ロシア海軍太平洋艦隊は南クリル(千島)に新型地対艦ミサイルを配備した]

2017年2月、ロシア太平洋艦隊原潜基地と、更には第520独立沿岸ロケット-砲旅団司令部が在るカムチャツカ半島にも「バスチオン」の配備が始まりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はカムチャツカ半島へ超音速対艦ミサイル"バスチオン"を配備した]

2019年3月、新たな「バスチオン」カムチャツカ半島へ到着しました。
[カムチャツカ半島へロシア海軍太平洋艦隊沿岸部隊の新たな超音速対艦ミサイル"バスチオン"が到着した]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年初頭にカムチャツカ半島へ新型地対艦ミサイルを配備した]

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2021年12月初頭、クリル諸島マトゥア島にも「バスチオン」が配備されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)へ超音速地対艦ミサイル"バスチオン"を配備した]

これでロシア太平洋艦隊沿岸部隊「バスチオン」配備地は、スモリャニノヴォ、イトゥルプ島、マトゥア島、ペトロパヴロフスク・カムチャツキーの4ヶ所になりました。
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マトゥア島「バスチオン」は、2022年9月初頭に実施されたロシア連邦軍東方軍管区戦略指揮参謀演習『ヴォストーク-2022』の最中の9月6日に初めて超音速対艦ミサイルを発射しました。

[クリル諸島(千島列島)のマトゥア島(松輪島)に駐留するロシア海軍太平洋艦隊の地対艦ミサイル「バスチオン」部隊は戦略演習『ヴォストーク-2022』で超音速対艦ミサイルを発射した]

カリーニングラード州に駐留するロシア海軍バルト艦隊の戦術地対地ミサイル「イスカンデル-M」部隊は演習を開始した

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『タス通信』より
2022年10月3日23時51分配信
【バルト艦隊はカリーニングラードで「イスカンデル」ロケット連合部隊の演習を行なう】
カリーニングラード、10月3日/タス通信

作戦-戦術ミサイル複合体「イスカンデル-M」で武装するバルト艦隊ロケット連合部隊の演習がカリーニングラード州の射爆場で始まった。
月曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「カリーニングラード州のバルト艦隊の射爆場の1つで、作戦-戦術ミサイル複合体イスカンデル-Mを装備するロケット連合部隊の戦術演習が始まりました」
広報サービスは話し、演習は艦隊の戦闘訓練計画の下で行なわれる事を指摘した。

演習の枠組みで作戦-戦術ミサイル複合体「イスカンデル-M」要員は指定地域への行進を行ない、その間に仮想破壊工作-偵察グループの撃滅、空襲下での要員の行動、伝染病感染者、様々な障壁と自然の障害の克服へ取り組んだ。

「複合体の要員には、多くの発射位置の変更、弾の装填、そして更に仮想敵の重要な施設への何度かの電子発射の実行が控えています」
広報サービスは話した。

合計で100名以上の軍人と約20両の軍用車両及び特殊車両が演習へ参加する。

作戦-戦術ミサイル複合体「イスカンデル-M」は、距離500キロメートルまでのミサイル複合体噴射推進一斉射撃火力システム(多連装ロケット)、長距離砲、指揮所、通信所、そして更に飛行場航空機、ヘリコプターを破壊する為に意図されている。



カリーニングラード州には、バルト艦隊配下の沿岸部隊(地上部隊)として、海軍歩兵部隊(スヴォーロフ及びアレクサンドル・ネフスキー勲章ベロストクスカヤ第334独立親衛海軍歩兵旅団)の他に、2016年4月1日に新設された第11軍団が駐留しています。

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[第11軍団](司令部:グセフ)
スヴォーロフ勲章・インステルブルゴスク赤旗・第18親衛自動車化射撃師団(グセフ、ソヴィエツク)
スヴォーロフ・クトゥーゾフ勲章・ネマンスク赤旗・第244砲兵旅団(カリーニングラード)
ブレスト-ワルシャフスク赤旗・レーニン勲章・クトゥーゾフ勲章第152親衛ロケット旅団(チェルニャホフスク)
プロレタリア・モスコフスク-ミンスク赤旗2度授与・スヴォーロフ及びクトゥーゾフ勲章・第7独立親衛自動車化射撃連隊(カリーニングラード)
第22親衛高射ロケット連隊(カリーニングラード)
第46独立偵察大隊(グセフ)
第40独立管理大隊(グセフ)
第5諸兵科射爆場(プラヴジンスク)


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チェルニャホフスクに駐留するブレスト-ワルシャフスク赤旗・レーニン勲章・クトゥーゾフ勲章第152親衛ロケット旅団には、2018年2月以降戦術地対地ミサイル「イスカンデル-M」が配備されています。

ロシア海軍バルト艦隊の海軍歩兵部隊はカリーニングラードで戦闘演習を実施した

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『タス通信』より
2022年9月8日21時14分配信
【約500名のバルト艦隊海軍歩兵隊員はカリーニングラードでの演習へ参加した】
カリーニングラード、9月8日/タス通信

バルト艦隊親衛連合部隊の約500名の海軍歩兵隊員カリーニングラード地域の射爆場の1つで行なわている演習へ関わっている。
木曜日に艦隊広報サービスは発表した。
軍人は現代の戦闘技術の技量を習得する。

「専門の射爆場でバルト艦隊海軍歩兵部隊の軍人が戦闘車両の標準射撃兵器からの戦闘射撃を行なっています」
広報サービスは話し、戦闘訓練活動には約500名の軍人と30両の戦闘車両が関わっている事を明らかにした。

戦闘演習任務の遂行中、バルト艦隊海軍歩兵隊員は現代の総合戦闘を行なう技量を習得する事が指摘された。

「射爆場で軍人は、戦術及び戦術特殊訓練の為の複合戦闘訓練を行ない、その中には防衛、攻勢の為の部隊の行動、現地での工学偵察部隊の行動が含まれます。
装甲車両、人員を模した標的は、装甲輸送車の兵装、アサルトライフル、軽機関銃及び擲弾筒により撃破されました」

広報サービスは話した。

演習の枠組みにおける戦闘訓練の約半分は夜間に実施される。
視界が制限された条件下で照準射撃を行なう為、夜間照準器と暗視機器、そして更に照明ロケットが使用される。



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べロストク・スヴォーロフ勲章及びアレクサンドル・ネフスキー勲章授与・第336独立親衛海軍歩兵旅団は、1942年3月21日に編成された第347射撃歩兵連隊をベースにしています。

第347射撃歩兵連隊第308射撃師団に所属して大祖国戦争の主な陸戦(スターリングラード攻防戦など)へ参加し、1943年9月末には第336親衛射撃歩兵連隊に改称されました。
(第308射撃師団第120親衛射撃師団に改称)

その後もソヴィエト赤軍の主要な戦闘へ参加し、ドイツへ進撃して1945年5月にはエルベ川アメリカ軍と会合しました。

戦後はベラルーシに駐留していましたが、1963年6月7日付で第336親衛海軍歩兵連隊に改編され、カリーニングラード州へ移転しました。

1979年11月20日付で第336親衛海軍歩兵旅団へ改編されました。

1995年1月~6月には第1次チェチェン紛争へ参加しました。

2022年2月末からはウクライナ特殊軍事作戦へ派遣され、マリウポリの戦闘に参加しました。


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現在の編成は以下の通りです。

[第336独立親衛海軍歩兵旅団]
旅団司令部直轄(バルチースク)
・狙撃兵中隊
・空挺強襲中隊
・通信中隊
・対戦車誘導ロケット中隊
・火炎放射中隊
・空挺工兵中隊
・技術保障中隊
・医療中隊
・司令部小隊

第887独立海軍歩兵大隊(ソヴィェツク)
第879独立空挺強襲大隊(バルチースク)
第884独立海軍歩兵大隊(バルチースク)
第724独立偵察大隊(バルチースク)
第1612独立自走榴弾砲大隊(バルチースク)
第1592独立自走榴弾砲大隊(バルチースク)
第1618独立高射ロケット砲大隊(ペレスラフスコエ)

ロシア海軍バルト艦隊の超音速地対艦ミサイル「バスチオン」はフィンランド湾で発射訓練を行なった

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『タス通信』より
2022年9月6日23時10分配信
【バルト艦隊の複合体「バスチオン」はフィンランド湾の目標への電子ミサイル発射を行なった】
カリーニングラード、9月6日/タス通信

レニングラード州バルト艦隊沿岸ミサイル複合体「バスチオン」の要員は、フィンランド湾の海上目標へミサイル打撃を与える為の計画演習を実施した。
火曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「戦闘訓練活動には、バルト艦隊のレニングラード海軍基地の沿岸ミサイル複合体バスチオン大隊、海上・空中状況偵察複合体が参加しました」
広報サービスは話し、合計で70名の軍人と約10両の軍用及び特殊車両が任務への取り組みへ参加したと付け加えた。

沿岸ミサイル複合体「バスチオン」の要員は、は、恒久配備所からフィンランド湾沿岸地域の位置への行進を行ない、現行の一時的な基準に沿った配置と武器の使用準備を行なった。

「複合体バスチオン要員の演習の最終段階は、電子ミサイル発射を行なって海上目標へ仮想打撃を与える事への取り組みでした」
広報サービスは指摘し、「割り当てられた課題は成功裏に解決されました」と付け加えた。

沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、600キロメートル以上に渡る海岸の防護の為に意図されている。
集中した火力と電波電子対抗の条件下で様々なタイプ及びクラスの水上艦を攻撃できる。
1つの複合体の弾薬庫には36基までのミサイル「オーニクス」を含めることが出来る。




沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)の地上発射ヴァージョンであり、ロシア、ベトナム、シリアで採用されています。

ロシア海軍では、2009年から黒海艦隊第11独立沿岸ロケット-砲旅団への配備が始まり、現在は北方艦隊、太平洋艦隊、バルト艦隊にも配備されています。

[北方艦隊]
第536独立沿岸ロケット-砲旅団(スネシュノゴルスク、コテリヌイ島)

[太平洋艦隊]
第72独立沿岸ロケット旅団(沿海地方スモリャノヴォ)
第520独立沿岸ロケット-砲旅団(ペトロパヴロフスク・カムチャツキーイトゥルプ島マトゥア島)

[黒海艦隊]
第15独立沿岸ロケット旅団(セヴァストーポリ)
第11独立沿岸ロケット-砲旅団(クラスノダール地方ウタシュ)

[バルト艦隊]
第25独立沿岸ロケット旅団(カリーニングラード州ドンスコエ)


黒海艦隊「バスチオン」部隊はシリアにも派遣されており、2016年11月15日にはシリア領内テロリスト施設を攻撃しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

2022年2月下旬に始まったロシア連邦軍『ウクライナ特殊軍事作戦』でも、何度か「バスチオン」ウクライナの地上目標へ使用されています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において超音速沿岸ミサイル「バスチオン」をオデッサ州へ発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてムイコラーイウへ超音速ミサイル「オーニクス」を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてシャフタルスコエのウクライナ軍部隊本部を超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)で破壊した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてウクライナ軍燃料貯蔵所へ超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊はオデッサ近郊のウクライナ軍訓練センターへ超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊の超音速ミサイル「オーニクス」はオデッサ州のウクライナ軍地対空ミサイルを破壊した]


バルト艦隊「バスチオン」は、カリーニングラード州ドンスコエに駐留する第25独立沿岸ロケット旅団地対艦ミサイル「バル」と共に配備されています。
[ロシア海軍バルト艦隊の超音速地対艦ミサイル「バスチオン」はカリーニングラード州で対艦攻撃訓練を実施した]

バルト艦隊の戦力は、飛び地であるカリーニングラード州と、サンクトペテルブルク及びクロンシュタット周辺に分散して配置されており、主力はカリーニングラード州に駐留していますが、最近の情勢の変化を受けてサンクトペテルブルク方面(レニングラード海軍基地)の戦力も強化される事になり、2021年12月には第55独立沿岸ロケット大隊地対艦ミサイル「バル」(亜音速対艦ミサイル「ウラン」の地上発射型)の配備が始まりました。

そして「バル」に続いて超音速対艦ミサイル「バスチオン」レニングラード海軍基地へ配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊のレニングラード海軍基地(サンクトペテルブルク周辺)へ超音速地対艦ミサイル「バスチオン」が配備される]

ロシア海軍バルト艦隊の戦術地対地ミサイル「イスカンデル」部隊はカリーニングラード州で演習を実施した

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『タス通信』より
2022年8月31日0時6分配信
【バルト艦隊の「イスカンデル」はカリーニングラード近郊の「敵」へ仮想ミサイル打撃を与えた】
カリーニングラード、8月30日/タス通信

バルト艦隊作戦-戦術ミサイル複合体「イスカンデル」の要員は、カリーニングラード州での演習中に、仮想敵の施設へ単一及び集団でのミサイル打撃へ取り組んだ。

「艦隊のロケット連合部隊の作戦-戦術ミサイル複合体イスカンデルの要員は、指定位置の地域へ隠密裏に前進し、仮想敵のミサイル複合体の発射装置、飛行場、防護施設、指揮所を模した標的への単一及び集団での電子発射を実行しました」
広報サービスは話した。

「敵」の報復攻撃の可能性から逃れる為の任務を遂行した後、「イスカンデル」の要員は、位置エリアを変更する為の機動を行なった事を広報サービスは指摘し、演習には3基のミサイル複合体と50名以上の将兵が参加した事を『タス通信』へ明らかにした。

演習中、軍団ロケット連合部隊の戦闘要員は、放射線及び化学物質による汚染の条件下での行動、そして更に仮想敵の破壊工作-偵察グループの攻撃の撃退へ取り組んだ。

作戦-戦術ミサイル複合体「イスカンデル」は、距離500キロメートルまでのミサイル複合体噴射推進一斉射撃火力システム(多連装ロケット)、長距離砲、指揮所、通信所、そして更に飛行場航空機、ヘリコプターを破壊する為に意図されている。



カリーニングラード州には、バルト艦隊配下の沿岸部隊(地上部隊)として、海軍歩兵部隊(スヴォーロフ及びアレクサンドル・ネフスキー勲章ベロストクスカヤ第334独立親衛海軍歩兵旅団)の他に、2016年4月1日に新設された第11軍団が駐留しています。

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[第11軍団](司令部:グセフ)
スヴォーロフ勲章・インステルブルゴスク赤旗・第18親衛自動車化射撃師団(グセフ、ソヴィエツク)
スヴォーロフ・クトゥーゾフ勲章・ネマンスク赤旗・第244砲兵旅団(カリーニングラード)
ブレスト-ワルシャフスク赤旗・レーニン勲章・クトゥーゾフ勲章第152親衛ロケット旅団(チェルニャホフスク)
プロレタリア・モスコフスク-ミンスク赤旗2度授与・スヴォーロフ及びクトゥーゾフ勲章・第7独立親衛自動車化射撃連隊(カリーニングラード)
第22親衛高射ロケット連隊(カリーニングラード)
第46独立偵察大隊(グセフ)
第40独立管理大隊(グセフ)
第5諸兵科射爆場(プラヴジンスク)


2018年2月からブレスト-ワルシャフスク赤旗・レーニン勲章・クトゥーゾフ勲章第152親衛ロケット旅団戦術地対地ミサイル「イスカンデル」の配備が始まりました。
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ロシア海軍の歩兵戦闘車BMP-3Fはバルト艦隊と太平洋艦隊の海軍歩兵部隊で運用されている

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『タス通信』
2022年8月12日13時1分配信
【バルト艦隊と太平洋艦隊は近代化された海軍型BMP-3を受け取った】
モスクワ、8月12日/タス通信

『クルガン機械工場』(『ロステック』ホールディングス『高精度複合体』へ加入)によりBMP-3Fレベルへ改装されたBMP-3は試験を成功裏に実施し、ロシア海軍バルト艦隊太平洋艦隊の部隊で運用されている。
同社の業務執行取締役ピョートル・チュコフは、国際フォーラム『アルミヤ-2022』を前にした『タス通信』のインタビューで述べた。

「ロシア国防省は、BMP-3FとBT-3Fに大きな関心を持っています。
(軍からの))多くのBMP-3が海軍バージョンのレベルへ改装された後、車両はロシア連邦海軍の一部で試験が行なわれました。
車両は最高の面を示しており、今日においてこの車両はバルト艦隊と太平洋艦隊の部隊で既に運用されています」

彼は述べた。

装甲兵員輸送車BMP-3FBMP-3に基づいて作成され、海軍歩兵隊員、沿岸警備隊、地上部隊を輸送し、上陸部隊へ火力支援を提供する為に必要である。
乗員を含め、最大17名を乗せられる。



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BMP-3Fは、歩兵戦闘車BMP-3ロシア海軍向けヴァージョンであり、2021年4月には太平洋艦隊第155独立親衛海軍歩兵旅団へ40両が配備され、6月には10両が追加されました。
『軍事評論』より
2021年6月14日配信
【BMP-3Fの新たな一団は太平洋艦隊の海軍歩兵の軍備として受け入れられた】

2021年12月にはバルト艦隊第336独立親衛海軍歩兵旅団にもBMP-3Fが配備されました。
『軍事評論』より
2021年8月10日配信
【バルト艦隊海軍歩兵は新たな歩兵戦闘車BMP-3Fで強化される】

ロシア海軍バルト艦隊のレニングラード海軍基地(サンクトペテルブルク周辺)へ超音速地対艦ミサイル「バスチオン」が配備される

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『イズベスチヤ』より
2022年8月3日0時0分配信
【沿岸の警告:「バスチオン」は海からサンクトペテルブルクを閉鎖する】

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フィンランドとエストニアの沿岸全て、バルト海エリアの一部はミサイル複合体の行動圏になる

ロシア海軍レニングラード海軍基地沿岸ミサイル複合体「バスチオン」で強化されると『イズベスチヤ』ロシア連邦国防省の情報筋より伝えられた。
それは超音速ミサイル「オーニクス」を装備し、海上及び地上の双方の目標を高精度で攻撃できる。
サンクトペテルブルクの防衛の強化は、フィンランドNATOへの加盟を決定したという背景で特に重要になっていると専門家は考えている。
沿岸ミサイル複合体は、この国の沿岸、フィンランド湾全体、バルト海エリアの一部、そして更にエストニア領内へ照準を定める事が出来る。

[バルト海の「バスチオン」]
レニングラード海軍基地
沿岸ミサイル複合体「バスチオン」で武装するという基本的な決定は既に下されているとロシア国防省の複数の情報筋は『イズベスチヤ』へ話した。
しかし対談者は、沿岸ミサイル複合体が戦闘当直へ入る時期を明らかにする事は断った。
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ミサイル「バスチオン」は距離600キロメートルの目標を攻撃できるので、沿岸部隊は地域全体のコントロールを保持できる。
このシステムは、空中から、あるいは潜水艦から向ける事も出来る。
特殊なレーダー照準弾頭により、このミサイルは艦のみならず、地上目標も非常に正確に破壊できる。
更に『イズベスチヤ』の対談者は、昨年にレニングラード海軍基地へ小サイズで高精度の有翼ミサイルKh-35を装備するミサイル複合体「バル」が配備された事を想い起こした。

ロシア沿岸ミサイル部隊は、「バスチオン」の戦闘使用の経験を持っている。
それはシリアにおいて、地上施設~指揮所、通信所、飛行場~の信頼できる破壊手段である事を良く示した。
海上において複合体は、単艦や揚陸連合部隊、船団、空母打撃群を破壊できる。

最近まで、バルト海の最新沿岸ミサイル複合体は飛び地のカリーニングラードのみに有った。
今、現代的な攻撃手段により照準を付けられているゾーンは著しく増加している。

「バスチオンの最新モデルは多目的手段であり、それは沿岸防衛の為、そして著しく離れた地上目標への打撃へ使用できます」
ロシア国立研究大学経済高等学院ヨーロッパ・国際複合研究センター所長ワシーリー・カシン『イズベスチヤ』へ話した。
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「緊張の高まりを考慮に入れますと、フィンランドのNATO加盟は、この方向のグループを強化するごく自然な要素の1つです。
他にも多くのステップが必要でしょう。
ですが明らかに最優先となる対策の1つは、高精度兵器の数の増加です。
これには、バスチオン、イスカンデルの全ての派生型、海上ミサイル カリブル、そして同様の兵器が含まれます。
潜在敵がこの方向に一斉射撃火力システム(多連装ロケット)M270 MLRSが有る事を考慮に入れますと、言うまでも無く強力な手段を持つ事が必要でしょう」

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レニングラード海軍基地の作戦ゾーンはフィンランド国境からエストニアとの国境までに及ぶと元海軍総参謀長ワレンチン・セリヴァノフ提督は『イズベスチヤ』へ話した。
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「これはエストニアと、そして特にフィンランドとスウェーデンが愚かにもNATOへ加盟した事で示されている筈です:『あなた方は攻撃圏内に在り、上手く行きません』
複合体バスチオンをナルバ近辺とヴィボルグ付近へ配置すれば、全てのフィンランド艦、フィンランド沿岸全体、エストニア全体、フィンランド湾の入り口、バルト海北部が攻撃圏内に入ります。
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敵艦はサンクトペテルブルクへ接近できず、これらの複合体はミス無くそれを攻撃します。
『要塞』はリガ湾まで到達します」
ワレンチン・セリヴァノフ
は指摘した。

[高い緊張のゾーン]
近年、バルト海域では緊張が高まっている。
NATO航空グループは、ロシア国境に沿ったパトロールの為、リトアニア、ラトヴィア、エストニアへローテーションで派遣されている。
昨年(2022年)12月、アレクサンドル・フォミン国防次官は、バルト海上ゾーン北大西洋同盟諸国が海上偵察の為に航空機が1200回以上の飛行を行ない、戦闘艦が50回以上進入したと言った。
この年にNATOは、この地域で20回以上の作戦-戦闘訓練活動を行なった。

ロシアは特に、艦隊沿岸部隊、とりわけ沿岸ミサイル-砲部隊を積極的に強化している。
これらは最新の複合体で再装備され、現代的な大隊ミサイル旅団が形成されている。

以前、『イズベスチヤ』国防省サンクトペテルブルク付近のバルト海沿岸へ沿岸複合体「バル」を送る事を決定したと報じた。
このシステムは沿岸と海峡の防護、そして更に海軍基地の援護の為に意図されている。
これは、1基のミサイル射撃と、32基までの亜音速ミサイルの一斉射撃の能力を有する。
30分~40分掛かる再装填の後、複合体は再び発射を行なう準備が整う。
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沿岸ミサイル複合体「バル」は、MZKT-7930の車体をベースにした自走機動システムである。
それは、2基の自走指揮所、8基の有翼ミサイルKh-35/Kh-35Uを持つ4基の発射装置、そして更に輸送-再装填車両が含まれる。
沿岸ミサイル複合体の動作距離は120キロメートル以上になる。
複合体は暗視機器と最新の装置を備えている。
最新の航法システムのお陰で、「バル」は発射位置を素早く変更できる。
展開時間は合計10分である。




沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)の地上発射ヴァージョンであり、ロシア、ベトナム、シリアで採用されています。

ロシア海軍では、2009年から黒海艦隊第11独立沿岸ロケット-砲旅団への配備が始まり、現在は北方艦隊、太平洋艦隊、バルト艦隊にも配備されています。

[北方艦隊]
第536独立沿岸ロケット-砲旅団(スネシュノゴルスク、コテリヌイ島)

[太平洋艦隊]
第72独立沿岸ロケット旅団(沿海地方スモリャノヴォ)
第520独立沿岸ロケット-砲旅団(ペトロパヴロフスク・カムチャツキーイトゥルプ島マトゥア島)

[黒海艦隊]
第15独立沿岸ロケット旅団(セヴァストーポリ)
第11独立沿岸ロケット-砲旅団(クラスノダール地方ウタシュ)

[バルト艦隊]
第25独立沿岸ロケット旅団(カリーニングラード州ドンスコエ)


黒海艦隊「バスチオン」部隊はシリアにも派遣されており、2016年11月15日にはシリア領内テロリスト施設を攻撃しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

2022年2月下旬に始まったロシア連邦軍『ウクライナ特殊軍事作戦』でも、何度か「バスチオン」ウクライナの地上目標へ使用されています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において超音速沿岸ミサイル「バスチオン」をオデッサ州へ発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてムイコラーイウへ超音速ミサイル「オーニクス」を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてシャフタルスコエのウクライナ軍部隊本部を超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)で破壊した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてウクライナ軍燃料貯蔵所へ超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊はオデッサ近郊のウクライナ軍訓練センターへ超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊の超音速ミサイル「オーニクス」はオデッサ州のウクライナ軍地対空ミサイルを破壊した]


バルト艦隊「バスチオン」は、カリーニングラード州ドンスコエに駐留する第25独立沿岸ロケット旅団地対艦ミサイル「バル」と共に配備されています。
[ロシア海軍バルト艦隊の超音速地対艦ミサイル「バスチオン」はカリーニングラード州で対艦攻撃訓練を実施した]


バルト艦隊の戦力は、飛び地であるカリーニングラード州と、サンクトペテルブルク及びクロンシュタット周辺に分散して配置されており、主力はカリーニングラード州に駐留していますが、最近の情勢の変化を受けてサンクトペテルブルク方面(レニングラード海軍基地)の戦力も強化される事になり、2021年12月には第55独立沿岸ロケット大隊地対艦ミサイル「バル」(亜音速対艦ミサイル「ウラン」の地上発射型)の配備が始まりました。

そして「バル」に続いて超音速対艦ミサイル「バスチオン」レニングラード海軍基地へ配備される事になりました。

ロシア海軍バルト艦隊の第11軍団はカリーニングラード州で射撃演習を実施した

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2022年4月9日10時37分配信
【約1000名の軍人がカリーニングラードの戦闘射撃演習へ関わる】
モスクワ、4月9日、インテルファクス

およそ1000名のバルト艦隊軍団の軍人は、カリーニングラード歩兵戦闘車からの射撃を実施した。
艦隊広報サービスは発表した。

「カリーニングラード州の射爆場で、バルト艦隊の諸兵科連合部隊の自動車化射撃部隊の軍人は、監督点検中、歩兵戦闘車BMP-2の標準兵装からの戦闘統制射撃を実施しました」
広報サービスは言った。

「監督点検への合格には、軍団の自動車化射撃連隊の1000名の要員が参加し、60両以上の戦闘車両が関わりました」
艦隊本部は話した。

演習中にBMP-2の乗員は、500~1500メートルの距離で2A42速射自動機関砲及びPKT機関銃から、出現、移動する車両を撃破した事が指摘された。

統制射撃実施に加え、軍人は、射撃、技術的及び戦術的準備の一連の規準を実行したと広報サービスは付け加えた。



カリーニングラード州には、バルト艦隊配下の沿岸部隊(地上部隊)として、海軍歩兵部隊(スヴォーロフ及びアレクサンドル・ネフスキー勲章ベロストクスカヤ第334独立親衛海軍歩兵旅団)の他に、2016年4月1日に新設された第11軍団が駐留しています。
現在の軍団司令官は、元々は空挺軍出身のアレクセイ・ユーリエヴィチ・ルジンスキー少将(1970年10月24日生まれ)です。
(2020年8月に任命、その前は第1親衛戦車軍副司令官)
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[第11軍団](司令部:グセフ)
スヴォーロフ勲章・インステルブルゴスク赤旗・第18親衛自動車化射撃師団(グセフ、ソヴィエツク)
スヴォーロフ・クトゥーゾフ勲章・ネマンスク赤旗・第244砲兵旅団(カリーニングラード)
ブレスト-ワルシャフスク赤旗・レーニン勲章・クトゥーゾフ勲章第152親衛ロケット旅団(チェルニャホフスク)
プロレタリア・モスコフスク-ミンスク赤旗2度授与・スヴォーロフ及びクトゥーゾフ勲章・第7独立親衛自動車化射撃連隊(カリーニングラード)
第22親衛高射ロケット連隊(カリーニングラード)
第46独立偵察大隊(グセフ)
第40独立管理大隊(グセフ)
第5諸兵科射爆場(プラヴジンスク)



2022年4月8日以降、カリーニングラード州に駐留するバルト艦隊水上艦航空隊の演習が行なわれており、第11軍団の演習も、これらに呼応したものでしょう。
[ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃戦訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27と前線爆撃機Su-24Mはカリーニングラード州上空で夜間飛行訓練を実施した]

クリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)のロシア海軍太平洋艦隊の超音速地対艦ミサイル「バスチオン」はミサイルの模擬発射訓練を実施した

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『インテルファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2022年4月1日3時47分配信
【クリル諸島のマトゥア島の太平洋艦隊の複合体「バスチオン」は仮想敵艦を「破壊した」】
ウラジオストク、4月1日、インテルファクス-極東

クリル諸島マトゥア島太平洋艦隊沿岸ミサイル複合体「バスチオン」の要員は、ミサイルの電子発射を行なう演習を実施した。
艦隊情報供給部は発表した。

「演習の筋書きの下で、国境との並行航路を進む仮想敵艦は、島へ破壊工作-偵察グループを上陸させる目的でロシア連邦領海への侵入を試みました」
声明では、こう述べられた。

太平洋艦隊ロケット兵は、水上物体の追跡を行ない、ミサイル複合体「バスチオン」ミサイル打撃を与える準備態勢へ入ったと広報サービスは伝えた。

「バスチオン」要員はの海域で仮想敵を破壊し、ミサイル射撃を実行する手順へ取り組んだ。

「演習は艦隊の戦闘訓練計画に沿って行なわれました。
演習での海上目標は、電子方式でシミュレートされました。
ミサイルの実際の発射は実行していません」

声明では、こう述べられた。
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太平洋艦隊沿岸ミサイル複合体大隊は、2021年12月1日にクリル群島マトゥア島の隣接海域と海峡ゾーンを監視する24時間当直へ就き始めた。




沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)の地上発射ヴァージョンです。

これまでに黒海艦隊北方艦隊バルト艦隊、そして太平洋艦隊へ配備されています。

黒海艦隊「バスチオン」部隊はシリアにも派遣されており、2016年11月15日にはシリア領内テロリスト施設を攻撃しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

2022年2月下旬に始まったロシア連邦軍『ウクライナ特殊軍事作戦』でも、何度か「バスチオン」ウクライナの地上目標へ使用されています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において超音速沿岸ミサイル「バスチオン」をオデッサ州へ発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてムイコラーイウへ超音速ミサイル「オーニクス」を発射した]


太平洋艦隊への「バスチオン」配備は2016年から始まり、同年3月初頭、沿海地方スモリャニノヴォに駐留する第72沿岸ロケット旅団へ配備されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ超音速地対艦ミサイル"バスチオン"が配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊沿岸部隊は超音速地対艦ミサイル"バスチオン"を初めて発射した]

2016年11月下旬には、クリル諸島南部のイトゥルプ島(択捉島)「バスチオン」が配備されました。
配備された部隊は、第520独立沿岸ロケット-砲旅団所属の第574独立沿岸ロケット砲大隊です。
[ロシア海軍太平洋艦隊は南クリル(千島)に新型地対艦ミサイルを配備した]

2017年2月、ロシア太平洋艦隊原潜基地と、更には第520独立沿岸ロケット-砲旅団司令部が在るカムチャツカ半島にも「バスチオン」の配備が始まりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はカムチャツカ半島へ超音速対艦ミサイル"バスチオン"を配備した]

2019年3月、新たな「バスチオン」カムチャツカ半島へ到着しました。
[カムチャツカ半島へロシア海軍太平洋艦隊沿岸部隊の新たな超音速対艦ミサイル"バスチオン"が到着した]
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年初頭にカムチャツカ半島へ新型地対艦ミサイルを配備した]

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2021年12月初頭、クリル諸島マトゥア島にも「バスチオン」が配備されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)へ超音速地対艦ミサイル"バスチオン"を配備した]

これでロシア太平洋艦隊沿岸部隊「バスチオン」配備地は、スモリャニノヴォ、イトゥルプ島、マトゥア島、ペトロパヴロフスク・カムチャツキーの4ヶ所になりました。
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