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ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はエーゲ海で遭難したギリシャのヨットを救助した

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『ズヴェズダーテレビ』より
2023年6月19日6時19分配信
【フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」はエーゲ海で遭難者を救助した】

更に、ドイツ・ギリシャ船籍の遭難船の乗客の救助には船「ピジュマ」も参加した。
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フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」船「ピジュマ」は、ドイツ・ギリシャ船籍の遭難船の乗客を救助した。
ロシア国防省は発表した。

「本日未明、地中海のロシア海軍常設連合部隊の一員として任務を遂行していた北方艦隊のフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"と、同行していた貨物船ピジュマの乗組員は、ギリシャ領海で遭難した外国船アヴァロンの68名の乗客を救助しました」
声明では、こう述べられた。

「ゴルシコフ」タルトゥース港へ向かっていた事が明らかにされた。
エーゲ海南部に居た時、フリゲートは救難信号を受信した。
それは、航行していたドイツ・ギリシャ船籍のヨット型船「アヴァロン」から来た。
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ロシア艦は直ちに進路を変更し、遭難海域への移動を開始した。
救出活動は成功したと伝えられた。
遭難船は航行能力を失った。
人々はそこから「ピジュマ」へ避難し、医療援助が提供された。
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救助された人々は、ギリシャ沿岸警備隊へ引き渡す為にカリムノス島の湾へ送り届けられた。




ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]
3ヶ国に加え、艦は派遣していませんがブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されたロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した]

合同演習は3月18日に完了し、「アドミラル・ゴルシコフ」イランチャー・バハール港へ寄港しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は完了した]
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4月5日にサウジアラビアジッダ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はサウジアラビアのジッダ港へ寄港した]

その後にジッダ港を出航し、紅海で捜索救助演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は紅海で捜索救助演習を実施した]

そしてロシア国防省(ロシア海軍)からの公式発表は未だ有りませんが、4月12日にスエズ運河を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は地中海へ入った]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、地中海に滞在するロシア海軍の艦船を統一指揮する地中海常設作戦連合部隊の旗艦を務めています。
[フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア海軍地中海常設作戦連合部隊の旗艦を務めている]

「アドミラル・ゴルシコフ」に同行していた給油船「カーマ」は4月下旬に地中海を去り、5月11日にセヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋・インド洋遠征を終えてセヴェロモルスクへ帰投した]

2023年6月19日、シリアタルトゥース港へ向かう途中の「アドミラル・ゴルシコフ」は、エーゲ海で遭難したドイツ・ギリシャ船籍のヨット「アヴァロン」からの救難信号を受信し、エスコートしていた貨物船「ピジュマ」と共に救助へ向かいました。


現在、少なくともロシア海軍の以下の艦船が地中海常設作戦連合部隊の指揮下で地中海に滞在しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」:2021年9月中旬から地中海に滞在

小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2022年1月下旬から地中海に滞在


対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」2022年1月下旬から地中海に滞在
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対工作艇P-191「カデート」:2021年11月上旬から地中海に滞在
小型海洋給油船「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」2023年5月中旬から地中海に滞在
海洋曳船「セルゲイ・バルク」2023年5月中旬から地中海に滞在

[北方艦隊]
フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」
2023年4月中旬から地中海に滞在

[バルト艦隊]
中型海洋給油船「コラ」
:2023年2月末から地中海に滞在
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フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア海軍地中海常設作戦連合部隊の旗艦を務めている

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『タス通信』より
2023年4月29日9時4分配信
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア海軍地中海戦隊を率いている】
モスクワ、4月29日/タス通信

北方艦隊多目的フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は、地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊を率いている。
『タス通信』海軍に近い情報筋より伝えられた。

「フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は、最近にスエズ運河を越えた後、ロシア海軍地中海戦隊を率いています」
その内の1人は話した。
2人目によると、艦は地中海に滞在し、「およそ2ヶ月間はシリアのタルトゥースへ定期的に駐留します」
そこにはロシア海軍の物資-技術供給所が在る。
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『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

ミサイル「カリブル-NK」「オーニクス」、極超音速の「ツィルコン」を搭載するプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年1月4日に遠距離航海へ出発した。
特に、2月にフリゲートは、南アフリカ共和国及び中国の海軍の艦船との合同海軍演習でロシアを代表した。
航海に出る前、艦は極超音速ミサイル「ツィルコン」の試験へ参加した。

以前、ロシア海軍に近い情報筋は、黒海艦隊プロジェクト11356フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、ロシア地中海戦隊の一員としての戦闘勤務の後、沿バルト造船工場『ヤンターリ』(『統合造船業営団』へ加入)で修理を行なうと『タス通信』へ伝えた。
修理は2ヶ月間続くものと見られる。




ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]
3ヶ国に加え、艦は派遣していませんがブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されたロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した]

合同演習は3月18日に完了し、「アドミラル・ゴルシコフ」イランチャー・バハール港へ寄港しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は完了した]
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4月5日にサウジアラビアジッダ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はサウジアラビアのジッダ港へ寄港した]

その後にジッダ港を出航し、紅海で捜索救助演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は紅海で捜索救助演習を実施した]

そしてロシア国防省(ロシア海軍)からの公式発表は未だ有りませんが、4月12日にスエズ運河を通過して地中海へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は地中海へ入った]

現在、「アドミラル・ゴルシコフ」は、地中海に滞在するロシア海軍の艦船を統一指揮する地中海常設作戦連合部隊の旗艦を務めています。


現在、地中海には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」:2021年9月中旬から地中海に滞在

小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2022年1月下旬から地中海に滞在


対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」2022年1月下旬から地中海に滞在
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対工作艇P-191「カデート」:2021年11月上旬から地中海に滞在

[北方艦隊]
フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」
2023年4月中旬から地中海に滞在

[バルト艦隊]
中型海洋給油船「コラ」
:2023年2月末から地中海に滞在

ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は地中海へ入った

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『UNIAN』より
2023年4月12日11時28分配信
【ロシアは黒海へもう1隻のロケット搭載艦を出航させた:12基の「カリブル」が準備を整えている】

ロシアの占領者は、黒海へもう1隻のロケット搭載艦を出航させた。
ウクライナ海軍司令部の広報センターは発表した。
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4月1日午前、黒海では4隻の敵艦が戦闘当直に就いており、その中の2隻は有翼ミサイル「カリブル」を搭載している。
一斉発射の総量はミサイル12基になる。

更に、アゾフ海では1隻の敵艦が、そして地中海で占領者は、プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の展開により艦グループを増強した。
このように、現在、地中海には8隻のロシア艦が存在し、その内の4隻は「カリブル」を搭載し、一斉発射の総量はミサイル36基になる。

『UNIAN』が伝えたように、4月11日には黒海に11隻のロシア艦が滞在し、その中には4基の「カリブル」を装弾した水中ロケット艦が居た。




2023年1月4日、ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
23-0110g.jpg
「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]
3ヶ国に加え、艦は派遣していませんがブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されたロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した]

合同演習は3月18日に完了し、「アドミラル・ゴルシコフ」イランチャー・バハール港へ寄港しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は完了した]
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4月5日にサウジアラビアジッダ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はサウジアラビアのジッダ港へ寄港した]

その後にジッダ港を出航し、紅海で捜索救助演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は紅海で捜索救助演習を実施した]

そしてロシア国防省(ロシア海軍)からの公式発表は未だ有りませんが、ウクライナ海軍司令部発表によると、「アドミラル・ゴルシコフ」は4月12日に地中海へ入りました。


現在、地中海には、少なくとも以下のロシア海軍の艦船が滞在しており、地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)の指揮下で行動しています。

[黒海艦隊]
潜水艦「クラスノダール」:2021年9月中旬から地中海に滞在

フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」:2021年10月末から地中海に滞在
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小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」2022年1月下旬から地中海に滞在


対機雷防衛艦「ウラジーミル・イェメリヤノフ」2022年1月下旬から地中海に滞在
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対工作艇P-191「カデート」:2021年11月上旬から地中海に滞在

[北方艦隊]
フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」
:2023年4月中旬から地中海に滞在
中型海洋給油船「カーマ」:2023年4月中旬から地中海に滞在

[バルト艦隊]
コルベット「ソーブラジテルヌイ」
2022年10月中旬から地中海に滞在
コルベット「ストイーキー」2022年10月中旬から地中海に滞在
中型海洋給油船「コラ」:2023年2月末から地中海に滞在

ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は紅海で捜索救助演習を実施した


『ズヴェズダーテレビ』より
2023年4月8日5時0分配信
【「ツィルコン」搭載フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は紅海で演習を実施した】

フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」中型海洋給油船「カーマ」で構成される北方艦隊艦船支隊は、紅海エリアで人員救助演習を実施した。
筋書きの下でロシア艦は遭難船からの信号を受信し、その乗組員は緊急援助を要請した。
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フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」から、状況を監視し、人員を発見する為に捜索救助ヘリコプターKa-27が空中へ上がった。
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「艦の外の」船員救助の為、高速艇が水上へ降ろされた。
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演習中、支隊の乗組員は、海面から「遭難者」を引き揚げ、艦へ送り届け、応急医療措置を提供する共同行動へ取り組んだ。

北方艦隊艦船支隊は、航海計画に沿って割り当てられた任務の遂行を続けている。
以前、ロシアフリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」ヘリコプターKa-27の乗員は、インド洋で潜在敵の潜水艦を捜索する演習中、水中音響ステーション(ソナー)を使用した。
フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は、大西洋、インド洋、そして更に地中海への遠洋航海へ向かった事が想い起こされる。




ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
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中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されたロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

中国海軍からはアデン湾派遣部隊(第43次護衛艦隊)の1隻が参加しました。

駆逐艦「南寧」(2021年4月12日就役)
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イラン海軍からは以下の艦が参加しました。

駆逐艦「ジャマラン」(2010年2月19日就役)
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フリゲート「サハンド」(2018年12月1日就役)
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コルベット「バヤンドル」(1964年5月18日就役)
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イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した]

合同演習は3月18日に完了し、「アドミラル・ゴルシコフ」イランチャー・バハール港へ寄港しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は完了した]

4月5日にサウジアラビアジッダ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はサウジアラビアのジッダ港へ寄港した]

その後にジッダ港を出航し、紅海で捜索救助演習を行ないました。

ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はサウジアラビアのジッダ港へ寄港した


国営テレビ・ラジオ放送社『ムルマン』より
2023年4月5日21時50分配信
【北方艦隊艦船支隊はサウジアラビアへ到着した】

北方艦隊艦船支隊はサウジアラビアへ到着した。
フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」中型海洋給油船「カーマ」ジッダ港への業務寄港を行なった。
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艦は燃料、真水、食糧の備蓄を補充する。
乗組員の為に文化プログラムが計画されている。

最後にロシア海軍の艦船がサウジアラビアの港へ寄港したのは、約10年前だった、




ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
23-0110g.jpg
「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
23-0125a.jpg
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
23-0201a.jpg

2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
23-0214d.jpeg

2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
23-0223a.jpg

中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されたロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

中国海軍からはアデン湾派遣部隊(第43次護衛艦隊)の1隻が参加しました。

駆逐艦「南寧」(2021年4月12日就役)
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イラン海軍からは以下の艦が参加しました。

駆逐艦「ジャマラン」(2010年2月19日就役)
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フリゲート「サハンド」(2018年12月1日就役)
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コルベット「バヤンドル」(1964年5月18日就役)
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イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した]

合同演習は3月18日に完了し、「アドミラル・ゴルシコフ」イランチャー・バハール港へ寄港しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は完了した]

4月5日にサウジアラビアジッダ港へ寄港しました。
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記事中で触れられていますが、ロシア海軍の艦船がジッダ港を訪れたのは、約10年ぶりになります。

前回の寄港は、2015年12月6日のバルト艦隊大洋調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」であり、南極へ向かう途中でした。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年12月6日6時12分配信
【ロシア海軍の船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はサウジアラビアを訪れた】

ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は完了した


『タス通信』より
2023年3月18日21時21分配信
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアラビア海での合同演習の後にイランの港へ入港した】
モスクワ、3月18日/タス通信

ロシアフリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は、アラビア海エリアでロシア・中国・イランが参加した3ヶ国海軍演習の完了後にイランチャー・バハール港への業務寄港を行なった。
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土曜日に北方艦隊広報サービスは報道機関へ伝えた。

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「本日(3月18日)、アラビア海エリアのイラン・イスラム共和国のチャー・バハール港水域で、ロシア海軍、中国人民解放軍海軍、イラン・イスラム共和国海軍の戦闘艦と支援船が参加した3ヶ国海軍演習が完了しました。
演習の海上部門の終了後、フリゲート"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ"は、海上での合同作業の結果を総括し、真水と食料の備蓄を補充する為にイラン・イスラム共和国のチャー・バハール港への業務寄港を行ないました」

声明では、こう述べられた。

広報サービスが付け加えたように、3月16日~17日に演習の参加者は国際戦闘艦支隊の形成、様々な隊形及び戦闘隊列での合同戦術操艦へ取り組んだ。
これに加え、彼らは昼間に海上目標への砲射撃を行ない、そして夜間には空中目標を砲撃で撃破し、そして更に乗っ取られた船を解放し、海上で遭難した船を援助する訓練を実施した。

ロシア側からの艦船支隊フリゲートに加え、中型海洋給油船「カーマ」が代表した。
中国海軍からは駆逐艦「南寧」イラン海軍からはフリゲート「サハンド」、「ジャマラン」、コルベット「バヤンドル」、ロケット艇「トンダル」、小型ロケット艦「ゼレ」、補給船「シルザン」、輸送船「シャヒド・ナゼリ」と他の艦船が関わった。

フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は、誘導ミサイル兵器を備え、遠海及び大洋ゾーンで任務を果たす為に意図されている最新の多目的艦である。
2018年に海軍へ受け入れられ、2021年に極超音速ミサイル「ツィルコン」の為に改装された。
「ツィルコン」で武装する艦は、海上及び陸上のあらゆる敵の目標へ正確かつ強力な打撃を与える事が出来る。
同時に極超音速ミサイル「ツィルコン」の特徴は、最新及び将来の対空防衛-対ミサイル防衛システムの突破を保証する能力である。



ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
23-0110g.jpg
「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
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中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されたロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

中国海軍からはアデン湾派遣部隊(第43次護衛艦隊)の1隻が参加しました。

駆逐艦「南寧」(2021年4月12日就役)
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イラン海軍からは以下の艦が参加しました。

駆逐艦「ジャマラン」(2010年2月19日就役)
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フリゲート「サハンド」(2018年12月1日就役)
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コルベット「バヤンドル」(1964年5月18日就役)
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イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した]

合同演習は3月18日に完了し、「アドミラル・ゴルシコフ」イランチャー・バハール港へ寄港しました。

ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』参加艦はオマーン湾へ出航した

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『タス通信』より
2023年3月17日22時48分配信
【『海上安全帯-2023』参加艦は任務へ取り組む為に海上へ出航した】
モスクワ、3月17日/タス通信

ロシア連邦海軍フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」が関わるロシア・中国・イラン3ヶ国海軍演習『海上安全帯-2023』の参加艦は、実際の任務を果たす為に海上へ出航した。
金曜日に北方艦隊広報サービスは報道機関へ伝えた。

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「ロシア連邦海軍、中華人民共和国海軍、イラン・イスラム共和国海軍が参加する3ヶ国海軍演習『海上安全帯-2023』の参加者は、チャー・バハール港(イラン)でブリーフィングを行ないました。
ブリーフィング中、海上での実際の行動に関する演習エピソードを地図上で描き、ガイドライン説明と戦術上の打ち合わせが行なわれました」

艦隊広報サービスは話した。

更に、参加者は演習エピソードへの取り組みの方法と順序、国際戦闘艦支隊の形成、合同操艦、砲射撃の実施、その他の問題について話し合った事が指摘された。

ブリーフィングが完了し、艦は海上へ出航した。
現在、フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」中型海洋給油船「カーマ」で構成される北方艦隊艦船支隊は、オマーン湾中国人民解放軍海軍駆逐艦「南寧」イラン・イスラム共和国海軍フリゲート「サハンド」、「ジャマラン」、コルベット「バヤンドル」、他の艦船との合同活動へ取り組んでいる。
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ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
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中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されるロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加します。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する]

中国海軍からはアデン湾派遣部隊(第43次護衛艦隊)の1隻が参加します。

駆逐艦「南寧」(2021年4月12日就役)
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イラン海軍からは3隻が参加します。

駆逐艦「ジャマラン」(2010年2月19日就役)
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フリゲート「サハンド」(2018年12月1日就役)
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コルベット「バヤンドル」(1964年5月18日就役)
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イランチャー・バハール港で打ち合わせを行なった後、演習参加艦は3月17日にオマーン湾へ出航しました。

ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は、中国海軍及びイラン海軍との合同演習『海上安全帯-2023』へ参加する

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『タス通信』より
2023年3月16日0時3分配信
【アラビア海エリアでロシア、中国、イランの3ヶ国軍事演習が始まった】
モスクワ、3月15日/タス通信

ロシア・中国・イラン3ヶ国海軍演習『海上安全帯-2023』は、イランチャー・バハール港地域のアラビア海エリアで始まった。
水曜日にロシア連邦国防省は発表した。
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「本日(3月15日)、イラン・イスラム共和国のチャー・バハール港地域のアラビア海エリアで、ロシア連邦海軍、中華人民共和国海軍、イラン・イスラム共和国海軍が参加する3ヶ国海軍演習『海上安全帯-2023』が始まりました」
軍当局は述べた。

ロシア側を代表するのは、北方艦隊艦船支隊フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」中型海洋給油船「カーマ」である。

演習の第1段階では、3ヶ国の軍事船員が、海上での実際の行動に関する演習エピソードを地図上で描き、ガイドライン説明と戦術上の打ち合わせを行なう。
演習の海上段階は3月16日から17日まで行われる。
この段階の枠組みで、参加者は国際戦闘艦支隊の形成、合同操艦、昼間と夜間の砲射撃を行なう。
更に、乗っ取られた船の解放、海上で遭難した船への援助のエピソードと、その他の一連の任務へ取り組む。

「北方艦隊の艦船支隊は、中国人民解放軍海軍の駆逐艦南寧、イラン・イスラム共和国海軍の駆逐艦ジャマラン、コルベット"バヤンドル"、他の艦船との合同活動へ取り組みます」
ロシア連邦国防省
は伝えた。

軍当局は、演習『海上安全帯-2023』の完了後、合同作業の結果が3月18日に総括される事を明らかにした。



ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
23-0125a.jpg
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
23-0214d.jpeg

2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
23-0209l.jpg
2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
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中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されるロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加します。
[ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される]

中国海軍からはアデン湾派遣部隊(第43次護衛艦隊)の1隻が参加します。

駆逐艦「南寧」(2021年4月12日就役)
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イラン海軍からは3隻が参加します。

駆逐艦「ジャマラン」(2010年2月19日就役)
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フリゲート「サハンド」(2018年12月1日就役)
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コルベット「バヤンドル」(1964年5月18日就役)
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ロシア海軍、中国海軍、イラン海軍の合同演習『海上安全帯-2023』は2023年3月15日~19日にオマーン湾で実施される

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年3月15日11時4分配信
【中国、ロシア連邦、イランは3月15日~19日にオマーン湾で軍事演習を行なう-中華人民共和国国防部】
ブリュッセル、3月14日、インテルファクス

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中国、ロシア、イランは、3月15日・水曜日にオマーン湾合同海軍演習を開始し、それは3月19日まで続く。
西側メディアは中華人民共和国国防部の発表を引用して報じた。

中国防衛当局は、演習は「参加国の海軍の実際の協力の深化」を助けると指摘した。

メディアによると、他の国も演習へ参加する。

今週初め、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグは、ロシア中国の関係は前例のない高水準に達したと言った。

「ロシアと中国の関係は、今日において新たな前例のない高水準に達しており、世界で地政学的な緊張が高まる中、世界の安定を支える支柱となっております」
彼は、中華人民共和国国防相に任命された中国の同僚である李尚福大将を祝福し、こう話した。
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ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
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中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、3月15日~19日にオマーン湾で実施されるロシア・中国・イラン海軍合同演習『海上安全帯-2023』へ参加します。

ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋中央部(ソコトラ島東方海域)で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を実施した


『SeverPost』より
2023年3月13日14時24分配信
【「アドミラル・ゴルシコフ」のヘリコプター乗員はインド洋の上空に習熟した】

フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」ヘリコプターKa-27乗員は、インド洋中央部潜水艦の捜索及び追跡の戦術動作へ取り組み、艦の甲板からの発艦を行なった。

飛行士は支隊の対潜警備飛行を実施し、潜水艦捜索の為の複合活動を実施し、水中音響ブイからの障壁を設置した。

飛行士の訓練は計画性を帯びていた。
飛行中、彼らは更に、艦船支隊の移動ルート上の空中及び水上の状況を明らかにする目的で空中偵察を実施した。

以前、フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」中型海洋給油船「カーマ」で構成される北方艦隊艦船支隊は、戦闘艦及び支援船が参加するロシア、中国、南アフリカ共和国の3ヶ国海軍演習へ参加した。

北方艦隊フリゲートは、インド洋で2度目の赤道通過を行なった事が想い起こされる。



ロシア北方艦隊1等多目的フリゲート・プロジェクト22350の1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)(2018年7月28日就役)は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載して大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海に出発しました。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を搭載するロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋、地中海、インド洋への遠距離航海へ出発した]

「アドミラル・ゴルシコフ」に随伴するのは、プロジェクトREF-675中型海洋給油船「カーマ」(1982年9月29日就役)です。
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「カーマ」は、2019年2月~7月に行なわれた「アドミラル・ゴルシコフ」の世界一周航海にも同行しています。
[ロシア海軍北方艦隊の給油船カーマは世界一周航海を終えてムルマンスクへ帰投した]

出航後、「アドミラル・ゴルシコフ」ノルウェー海を南下し、1月9日頃に対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はノルウェー海で対空防衛演習を実施した]

1月11日には北海を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は北海へ入った]

1月12日にはラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はラ・マンシュ海峡(英仏海峡)を通過した]

1月19日に大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施した]

この間、ポルトガル海軍フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の動向を監視していました。
[ポルトガル海軍のフリゲートは大西洋上でロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」を監視した]

2022年1月下旬の時点で「アドミラル・ゴルシコフ」大西洋の真ん中(フローレス島の西方1300キロメートル付近)まで進出しました。
(この頃、「カーマ」アゾレス諸島沖に居た)
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[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はアメリカ本土へ接近する?]

「アドミラル・ゴルシコフ」は1月25日に大西洋西部で極超音速ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋西部で極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の模擬発射訓練を実施した]

一方、大西洋中部に居た給油船「カーマ」は、1月31日に遭難したフランスヨットを救助しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船カーマは大西洋上で遭難したフランスのヨットを救助した]
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2月8日には大西洋上で対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」の模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋で対潜/対魚雷複合体パケート-NKの模擬発射訓練を実施した]

2月10日には大西洋南部130mm単装砲の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は大西洋南部で130mm単装砲の砲撃訓練を実施した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2月13日に南アフリカケープタウンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウン港へ到着した]
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2月15日にケープタウンを出航し、ダーバンへ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のケープタウンを出航し、ダーバンへ向かった]
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2月17日にダーバンへ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のダーバンへ到着した]
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その後にダーバンを出航し、2月21日にリチャーズ・ベイ港へ到着しました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は南アフリカ共和国のリチャーズ・ベイへ到着した]

「アドミラル・ゴルシコフ」は、2023年2月25日に南アフリカ東部沖(インド洋)で始まった南アフリカ海軍及び中国海軍との合同演習『モシ-2』へ参加しました。
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同射撃演習は2023年2月25日~27日にインド洋南西部で実施される]
[ロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』はインド洋南西部で始まった]
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」はロシア-中国-南アフリカ3ヶ国海軍演習『モシ-2』で対テロ訓練を実施した]

南アフリカ海軍からはフリゲート1隻が参加しました。

・フリゲート「メンディ」(2007年3月20日就役)
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中国海軍からは駆逐艦1隻、フリゲート1隻、補給艦1隻が参加しました。

・駆逐艦「淮南」(2021年1月23日就役)
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・フリゲート「日照」(2018年1月12日就役)
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・総合補給艦「可可西里湖」(2019年7月29日就役)

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この他、艦は派遣していませんが、ブラジル海軍もオブザーバーとして参加しました。

合同演習『モシ-2』は2月27日に終了しました。
[インド洋南西部でのロシア海軍、南アフリカ海軍、中国海軍の合同演習『モシ-2』は完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」インド洋を北上し、3月10日には赤道を通過しました。
[ロシア海軍北方艦隊の「アドミラル・ゴルシコフ」はインド洋で赤道を通過した]

3月13日にはインド洋中央部で艦載ヘリコプターKa-27の飛行訓練を行ないました。

ロシア海軍当局は「インド洋中央部」としか言っていませんが、同行する給油船「カーマ」の位置から、具体的にはソコトラ島東方海域のようです。
【MT Anderson氏の2023年3月13日23時9分のツイート】