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ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は中国の上海を訪問した

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『タス通信』より
2023年7月5日18時28分配信
【ロシア海軍の2隻のコルベットは親善訪問の為に上海へ到着した】
上海、7月4日/タス通信

ロシア連邦海軍の2隻の艦は、親善訪問の為、水曜日に上海へ到着した。
これは、新型コロナウイルス対策による制限が終了してから初めてのロシア艦上海への寄港となる。
『タス通信』特派員は伝えた。

コルベット「グロームキー」「ソヴェルシェーンヌイ」は、長江黄浦江の合流点に配置されている中国人民解放軍海軍の軍事基地の1つの桟橋へ係留されている。
ロシア海軍太平洋艦隊の艦は、軍楽隊の演奏の下、海軍基地司令官、上海外交委員会の代表、上海ロシア連邦総領事ドミトリー・ルキャンツェフに出迎えられた。

白い正装の中国船員が桟橋に並び、ロシア語中国語で歓迎の文字が書かれた横断幕を掲げた。
「ロシアと中国の友情万歳。
ロシア海軍の艦列の上海訪問を熱烈に歓迎する」

横断幕の1つには、こう書かれていた。

「総領事館を代表して、ロシア連邦海軍の艦2隻の上海港への寄港を歓迎します。
彼らの到着は象徴的であり、非常に重要な性質を帯びています。
これは、3年に渡ったパンデミック期間の後の初めての太平洋艦隊の艦の寄港であり、我々の国が軍事-政治を含め、全ての方面で非常に緊密な協力を維持している事を明確に示しています。
これは、現在の国際情勢下において、特に重要です。
与えられた全ての任務は滞りなく果たされるであろう事を確信しており、滞在するロシア艦を上海はもてなし、
両国の軍の間を含め、ロシアと中国の間の良好かつ友好的なパートナーシップを再び示す事でしょう」
ルキャンツェフ
『タス通信』特派員のインタビューで話した。

コルベット「グロームキー」「ソヴェルシェーンヌイ」は、7月11日まで上海に滞在する。



ロシア太平洋艦隊プロジェクト20380コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した]

演習終了後、6月11日にインドネシアスラバヤ港へ到着し、翌6月12日にロシア連邦の祝日『ロシアの日』(ソヴィエト連邦時代の1990年6月12日、ロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の国家主権の宣言が採択された事を記念する日)を祝いました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアのスラバヤ港で『ロシアの日』を祝った]

その後にスラバヤ港を出航し、6月21日には南シナ海で対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は南シナ海で対潜演習を実施した]

6月27日にはフィリピン海南部へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」はフィリピン海南部へ入った]

この時に台湾沖を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は台湾東方沖を通過した]

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6月27日には与那国島沖を航行し、27日~29日には石垣島南東沖海域を遊弋、6月30日には沖縄本島宮古島の間の海域を北進しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2023年6月30日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月1日~3日には宮古島北東沖で投錨停泊し、7月4日には久場島大正島の間の水域を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2023年7月4日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

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7月5日には中国上海へ入港しました。

2隻のコルベットは7月11日まで上海に滞在します。
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ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」の航跡(2023年5月上旬~7月初頭)

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ロシア太平洋艦隊プロジェクト20380コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した]

演習終了後、6月11日にインドネシアスラバヤ港へ到着し、翌6月12日にロシア連邦の祝日『ロシアの日』(ソヴィエト連邦時代の1990年6月12日、ロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の国家主権の宣言が採択された事を記念する日)を祝いました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアのスラバヤ港で『ロシアの日』を祝った]

その後にスラバヤ港を出航し、6月21日には南シナ海で対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は南シナ海で対潜演習を実施した]

6月27日にはフィリピン海南部へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」はフィリピン海南部へ入った]

この時に台湾沖を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は台湾東方沖を通過した]

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6月27日には与那国島沖を航行し、27日~29日には石垣島南東沖海域を遊弋、6月30日には沖縄本島宮古島の間の海域を北進しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2023年6月30日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月1日~3日には宮古島北東沖で投錨停泊し、7月4日には久場島大正島の間の水域を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2023年7月4日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

今後、「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」対馬海峡を通過して日本海へ入り、ウラジオストクへ帰投するようです。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は台湾東方沖を通過した

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『LIFE.RU』より
2023年6月28日14時21分配信
【台湾は2隻のロシア戦闘艦が同島の近くへ出現したと発表した】

台湾国防省:ロシア連邦海軍の2隻の艦は6月27日に同島の東海岸を通過した

台湾国防省は、ロシア海軍の2隻の艦が同島の東海岸を通過したと発表した。
彼らは、6月27日夜にそこへ出現したと言われている。
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「6月27日23時(モスクワ時間18時)、ロシアのフリゲート2隻が発見されました。
我が国の東部海域を南から北へ通過し、蘇澳港南東の外洋へ入りました」

当局は声明で述べた。

台湾国防省は、航空機、軍用船、沿岸ミサイル複合体の助力により艦の進路を追跡したと付け加えた。

ロシア太平洋艦隊広報サービスは以前、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」南シナ海を横断し、フィリピン海南部へ入ったと発表した。
艦は遠海移動の枠組みでアジア-太平洋地域における海軍の存在を示し、パートナーシップを強化する演習を行なっている。

以前にアメリカ国務長官アンソニー・ブリンケン中国国家主席習近平へ、アメリカ合衆国台湾の独立を支持していないと述べた。
彼によると、ワシントンは新たな冷戦は求めておらず、中華人民共和国の体制の変更も望んでいない。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した]

演習終了後、6月11日にインドネシアスラバヤ港へ到着し、翌6月12日にロシア連邦の祝日『ロシアの日』(ソヴィエト連邦時代の1990年6月12日、ロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の国家主権の宣言が採択された事を記念する日)を祝いました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアのスラバヤ港で『ロシアの日』を祝った]

その後にスラバヤ港を出航し、6月21日には南シナ海で対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は南シナ海で対潜演習を実施した]
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6月27日にはフィリピン海南部へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」はフィリピン海南部へ入った]

この時に台湾沖を通過したようです。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」はフィリピン海南部へ入った

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年6月27日5時31分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はフィリピン海南部へ入った】
ウラジオストク、6月27日、インテルファクス-極東

太平洋艦隊コルベット「グロームキー」「ソヴェルシェーンヌイ」は、遠海移動の枠組みにおいて任務を遂行する為、フィリピン海南部へ入った。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。
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「太平洋艦隊戦闘艦支隊は南シナ海を越えた後にフィリピン海へ入りました」
声明では、こう述べられた。

太平洋艦隊の艦の乗組員は、移動の枠組みでアジア-太平洋地域における海軍の存在を示し、パートナーシップを強化する演習を行なっている。
これに加え、乗組員は定期的に演習及び艦上訓練を行なっている。

例えば、移動中に艦の乗組員は、海上からの仮想敵からのミサイル攻撃を撃退する為の仮想海上戦闘の要素を取り入れた合同演習を実施した。
模擬空中目標は、高射ミサイル複合体の助力により仮想破壊された。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した]

演習終了後、6月11日にインドネシアスラバヤ港へ到着し、翌6月12日にロシア連邦の祝日『ロシアの日』(ソヴィエト連邦時代の1990年6月12日、ロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の国家主権の宣言が採択された事を記念する日)を祝いました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアのスラバヤ港で『ロシアの日』を祝った]

その後にスラバヤ港を出航し、6月21日には南シナ海で対潜演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は南シナ海で対潜演習を実施した]

6月27日にはフィリピン海南部へ入りました。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」と「ソヴェルシェーンヌイ」は南シナ海で対潜演習を実施した

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年6月21日4時3分配信
【太平洋艦隊の2隻のコルベットは南シナ海で対潜演習を実施した】
ウラジオストク、6月21日、インテルファクス-極東

アジア-太平洋地域で遠距離航海任務を遂行している太平洋艦隊コルベット「グロームキー」「ソヴェルシェーンヌイ」の乗組員は、南シナ海で対潜演習を実施した。
水曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「地域のパートナーとの関係強化の枠組みでインドネシアのスラバヤ港への業務寄港の後、太平洋艦隊艦船支隊の乗組員は、遠距離航海任務に沿って戦闘訓練活動の次の段階へ着手しました」
声明では、こう述べられた。

支隊は、コルベット「グロームキー」、「ソヴェルシェーンヌイ」、中型海洋給油船「ペチェンガ」で構成される。

南シナ海の南部でコルベットの要員は、仮想敵潜水艦を捜索、探知する対潜演習を実施した。
演習には、太平洋艦隊海上航空隊艦上ヘリコプターKa-27PLが関わった。

更に船員は、無防備の泊地へ停泊中の対破壊工作防衛の艦上訓練を実施した。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した]

演習終了後、6月11日にインドネシアスラバヤ港へ到着し、翌6月12日にロシア連邦の祝日『ロシアの日』(ソヴィエト連邦時代の1990年6月12日、ロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の国家主権の宣言が採択された事を記念する日)を祝いました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアのスラバヤ港で『ロシアの日』を祝った]


その後にスラバヤ港を出航し、6月21日には南シナ海で対潜演習を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアのスラバヤ港で『ロシアの日』を祝った


『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年6月12日10時48分配信
【ロシア軍は艦船支隊がインドネシアの港へ寄港したと伝えた】
モスクワ、6月12日、インテルファクス

ロシア戦闘艦支隊インドネシアスラバヤ港へ訪問の為に寄港した。
太平洋艦隊は月曜日に発表した。
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「アジア-太平洋地域で遠距離航海任務を遂行している太平洋艦隊のコルベット"グロームキー"、"ソヴェルシェーンヌイ"、中型海洋給油船ペチェンガの乗組員は、『ロシアの日』をインドネシアのスラバヤ港で祝いました。
ロシア艦船支隊は業務寄港の枠組みで前日に到着しました」
太平洋艦隊
広報サービスは伝えた。

「太平洋艦隊艦船支隊のスラバヤ港への寄港は、アジア-太平洋地域とのパートナーシップ強化の枠組みで行なわれます。
以前に太平洋艦隊の艦は、インドネシア沖で実施された多国籍海軍演習『コモド』へ参加しました」

声明では、こう述べられた。

午前、『ロシアの日』に関連し、艦では国歌の演奏の下で海軍旗と満艦飾が掲揚されたと軍は伝えた。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 
[ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した]

演習終了後、6月11日にインドネシアスラバヤ港へ到着し、翌6月12日にロシア連邦の祝日『ロシアの日』を祝いました。

ソヴィエト連邦時代の1990年6月12日、ロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の国家主権の宣言が採択された事を記念し、この日はロシア連邦の祝日となりました。
『ロシア・ビヨンド』(日本語版)より
【「ロシアの日」って何?】

ロシア海軍太平洋艦隊が参加したインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』は終了した

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『KORABEL.RU』より
2023年6月11日11時19分配信
【ロシア海軍が参加した国際演習『コモド-2023』は完了した】

太平洋艦隊コルベット「グロームキー」、「ソヴェルシェーンヌイ」、中型海洋給油船「ペチェンガ」は、インドネシア沖で6月5日から8日まで実施された多国間海軍演習『コモド-2023』への参加を終えた。

合同行動中に30ヶ国以上の船員は、人道的任務の遂行及び自然災害や自然大変動時の支援の提供における各国の戦闘艦の乗組員の間の連携の問題に取り組んだ。

合同行動の枠組みで艦は、多国籍海軍部隊の海上航空隊に航空機と連携し、ジャワ海エリアでの操艦の要素を実行した。

演習の沿岸部門の最中、軍人はマカッサルの大通に沿って隊列行進を行ない、様々な競技や筋力スポーツへ参加した。

演習の目的は海上でのパートナーシップの強化に在った。
太平洋艦隊艦船支隊の国際演習への参加は、アジア-太平洋地域における遠距離航海任務遂行の枠組みで行なわれた。
多国籍演習『コモド』は、2014年以降、2年に1度実施されていると東方軍管区広報サービスは伝えた。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]
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6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。


[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する]

6月5日~8日にインドネシア沖で実施された国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加しました。
 

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベットはインドネシアの国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する


『タス通信』より
2023年6月6日11時15分配信
【ロシア海軍艦船支隊はインドネシアで国際演習『コモド-2023』へ参加する】
モスクワ、6月6日/タス通信

ロシア太平洋艦隊艦船支隊は、インドネシア海域で実施される多国間海軍演習『コモド-2023』へ参加する。
ロシア連邦国防省は発表した。

「コルベット"グロームキー"、"ソヴェルシェーンヌイ"、中型海洋給油船ペチェンガで構成される太平洋艦隊艦船支隊は、6月5日から8日までインドネシア沖で実施される国際多国間演習『コモド-2023』へ参加します。
演習は沿岸部門と海上部門で構成されます」

当局は指摘した。
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月曜日にロシア艦インドネシアスラウェシ島マカッサル港泊地へ到着し、そこでは演習参加艦の海上パレードが開催された事が明らかにされた。
30ヶ国以上からの船員は、インドネシア大統領ジョコ・ウィドドに出迎えられた。

国防省は、軍事演習の目的は海上でのパートナーシップの強化である事を説明した。
「合同行動の過程で、人道的任務の遂行及び自然災害や自然大変動時の支援の提供における各国の戦闘艦の乗組員の間の連携の問題に特別な注意を払うことが計画されています」
ロシア連邦国防省
は付け加えた。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した]

6月5日、国際海軍演習『コモド-2023』へ参加する為、インドネシアマカッサル港へ到着しました。



6月5日~8日にインドネシア沖で実施される国際演習『コモド-2023』には、主催国インドネシアを始め、ロシア、中国、アメリカ、イギリス、日本、韓国など36ヶ国が参加します。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はジャワ海で消火訓練を実施した

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年6月2日4時38分配信
【太平洋艦隊艦船支隊はジャワ海でダメージコントロール訓練を実施した】
ウラジオストク、6月2日、インテルファクス-極東

太平洋艦隊艦船支隊は、アジア-太平洋地域への遠距離航海中にジャワ海でダメージコントロール訓練を実施した。
太平洋艦隊広報サービスは発表した。

支隊の構成には、コルベット「グロームキー」、「ソヴェルシェーンヌイ」、中型海洋給油船「ペチェンガ」が含まれる。
ジャワ海へ入る前に艦船は南シナ海を越えた。
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「訓練の筋書きの下、海上においてコルベットの1隻で模擬火災が発生しました。
緊急事態班の要員は火災元を排除し、艦のダメージコントロールの絶えの行動への取り組みへ着手しました」

声明では、こう述べられた。

この時、第2のコルベットの乗組員は「損害を受けた」艦を警備し、危機的状況が解消されるまで空中と水上から艦をカバーした。
給油船「ペチェンガ」の乗組員は消火システムを起動し、火災監視装置を使用して模擬火災を消化した。



ロシア太平洋艦隊コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2023年5月10日にピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした]

その後、「ソヴェルシェーンヌイ」及び「ペチェンガ」と合流してジャワ海へ入り、6月2日には消火(ダメージコントロール)訓練を行ないました。

ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡とシンガポール海峡を通過する新造砕氷船エヴパチー・コロヴラトをエスコートした

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『インテルファクス極東ニュース』より
2023年5月29日8時30分配信
【太平洋艦隊のコルベットはマラッカ海峡とシンガポール海峡で新たな軍用砕氷船の先導を保障した】
ウラジオストク、5月29日、インテルファクス-極東

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太平洋艦隊の新たな軍用砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」太平洋艦隊コルベットが同行してマラッカ海峡シンガポール海峡を通行した。
月曜日に艦隊広報サービスは発表した。
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アジア-太平洋地域で割り当てられた任務を遂行中の太平洋艦隊コルベット「グロームキー」は、太平洋艦隊の為に建造された新たな軍用砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」マラッカ海峡及びシンガポール海峡通行の際の安全を保障した。

コルベットの乗組員は、船舶移動が集中する海峡を通過する砕氷船を先導し、狭い場所を越える際の安全を保障した。

前日、砕氷船へ同行するコルベットは、海上の破壊工作員の攻撃を撃退する訓練を実施した。

コルベット「グロームキー」は、太平洋艦隊の承認された計画に沿ってアジア太平洋地域で任務を遂行している。
更に遠海航海では、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」中型海洋給油船「ペチェンガ」も行動している。

砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」は、サンクトペテルブルクからカムチャツカの恒久駐留所ペトロパヴロフスク・カムチャツキーへの艦隊間移動を行なっている。
移動航路上で地中海インド洋を通過した。

カムチャツカへ到着した「エヴパチー・コロヴラト」太平洋艦隊の艦船構成へ加わり、ロシア北東軍集団の担当ゾーンで勤務に就く。

砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」は、近代化プロジェクト21180Mにより、サンクトペテルブルク工場『アルマーズ』で建造された。
その任務は、遠隔地の守備隊へ貨物を届ける事に加え、結氷条件下での戦闘艦の先導、乗組員の輸送、水路作業である。

船の排水量は4000トン以上、全長82メートル、幅19メートル。
それは厚さ1.5メートルまでの結氷を突破でき、船首部分にはヘリコプター発着場が有る。
必要に応じて、砕氷船高射砲装置を設置できる。



ロシア太平洋艦隊向けプロジェクト20380コルベットの1隻目となる「ソヴェルシェーンヌイ」(333)は、2006年6月30日にコムソモリスク・ナ・アムーレアムール造船工場で起工され、2015年5月22日に進水し、2017年7月20日に就役しました。

[コムソモリスク・ナ・アムーレで建造された最初の新世代コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2隻目の「グロームキー」(335)は2012年4月20日に起工され、2017年7月28日に進水し、2018年12月25日にロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入されました。

[プロジェクト20380コルベット"グロームキー"はロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]


「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」は、2020年4月1日から6月20日まで太平洋への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"と"グロームキー"は遠距離航海を終えてウラジオストクへ帰投した]

「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」は、2020年8月下旬にベーリング海周辺で行なわれた演習『大洋の盾-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍演習『大洋の盾-2020』(2020年8月)]

2021年6月に太平洋中央部で実施された太平洋艦隊の大規模演習には、同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」(2020年12月25日就役)も含め、20380コルベット3隻が揃って参加しました。
[ロシア太平洋艦隊のアジア-太平洋遠征と太平洋中央部演習(2021年5月-7月)]

2021年8月14日には20380コルベット3隻がピョートル大帝湾で演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新コルベット3隻はピョートル大帝湾で演習を実施した]

2021年10月中旬に日本海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2021』には「グロームキー」及び同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」が参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2021』(2021年10月14日~17日)]

「グロームキー」は、同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」などと共に、2021年12月末にフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」新型ミサイル(対潜ミサイル「オトヴェート」)発射試験の支援任務に従事しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"のミサイル発射支援任務に従事した大型対潜艦アドミラル・トリブツ、コルベット・グロームキー、ロシア英雄アルダル・ツィジェンジャポフはウラジオストクへ帰投した]


2022年1月末に始まったロシア海軍4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)同時演習の一環として日本海オホーツク海で実施された太平洋艦隊の大規模演習には、3隻のコルベットが揃って参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はオホーツク海演習を終えた後に津軽海峡を通過してウラジオストクへ帰投した]

2022年6月上旬に太平洋で実施された太平洋艦隊の大規模演習には、太平洋艦隊20380コルベット3隻が揃って参加しました。
[2022年6月上旬の太平洋演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はウラジオストクへ帰投した]

「ソヴェルシェーンヌイ」と同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は2022年8月中旬にオホーツク海で行動しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水上艦船、宗谷海峡通過(2022年8月20-21日)]

一方、「グロームキー」は8月中旬に中国青島基地及び黄海で開催された国際海軍競技会『海洋杯-2022』へ参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」は中国の青島で国際海軍競技会『海洋杯-2022』へ参加した後にウラジオストクへ帰投した]

2022年9月上旬に日本海オホーツク海で実施された中国海軍との合同演習『ヴォストーク-2022』と、その後の中国海軍との太平洋(ベーリング海・アリューシャン列島沖を含む)合同パトロールへ参加しました。
[ヴォストーク-2022演習と露中海軍の太平洋合同パトロール(2022年9月)]

2022年10月12日、日本海で実弾射撃演習を行なう為、太平洋艦隊20380コルベットが揃ってウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、「グロームキー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は日本海で実弾射撃演習を実施する]

20380コルベット3隻は日本海で対水上・対空射撃演習を行なった後、10月15日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、「グロームキー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は日本海での実弾射撃演習を完了し、ウラジオストクへ帰投した]

「ソヴェルシェーンヌイ」は10月21日には日本海で実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は日本海で実弾射撃訓練を実施した]

11月3日には「ソヴェルシェーンヌイ」は、同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」と共にウラジオストクで対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はウラジオストクで対空戦闘訓練を実施した]

「ソヴェルシェーンヌイ」は、同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」と共に、2023年12月下旬に東シナ海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2022』へ参加しました。
(12月19日出航、12月30日帰投)
[東シナ海で中国海軍との合同演習『海洋協同-2022』へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はウラジオストクへ帰投した]


「ソヴェルシェーンヌイ」は2023年2月28日にピョートル大帝湾で対空・対艦砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」はピョートル大帝湾で実弾射撃訓練を実施した]

「ソヴェルシェーンヌイ」は3月6日にピョートル大帝湾で対潜戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」はピョートル大帝湾で対潜戦闘演習を実施した]

「ソヴェルシェーンヌイ」は3月24日に艦載ヘリコプターKa-27PSの新人パイロットの着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」は艦載ヘリコプターの新人パイロットの着艦訓練を実施した]

「グロームキー」は2023年3月27日に日本海で実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」は日本海で実弾射撃訓練を実施した]

4月13日には太平洋艦隊20380コルベット3隻が揃って出航し、日本海で演習を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」、「グロームキー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は日本海で演習を開始した]

2023年4月中旬に行なわれたロシア太平洋艦隊の抜き打ち査察(演習)には20380コルベット3隻が揃って参加しました。
4月18日に「グロームキー」と3隻の小型対潜艦(このうち1隻は「コレーエツ」)が日本海で実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の抜き打ち演習へ参加するコルベットと小型対潜艦は日本海で実弾射撃訓練を実施した]

一方、「ソヴェルシェーンヌイ」は同型艦「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」と共にオホーツク海へ入り、4月21日には宗谷海峡を西進して日本海へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の抜き打ち査察(演習)へ参加した艦船は宗谷海峡を西進した]

4月22日にウラジオストクへ帰投しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の抜き打ち査察(演習)へ参加した艦船はウラジオストクへ帰投した]


5月10日には「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」ピョートル大帝湾艦載ヘリコプターKa-27の着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はピョートル大帝湾でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

その後、中型海洋給油船「ペチェンガ」と共に日本海を南下し、5月12日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入り、5月14日には与那国島西表島の間の海域を通過しました。
23-0517h.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」はアジア・太平洋地域への遠距離航海へ出発した]

その後、南シナ海へ移動し、5月16日には戦闘演習を行ないました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「ソヴェルシェーンヌイ」と「グロームキー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

「グロームキー」は5月下旬にシンガポール海峡を通過し、5月24日にマラッカ海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グロームキー」はマラッカ海峡へ入った]

「グロームキー」インド洋新造砕氷船「エヴパチー・コロヴラト」と合流し、同船をエスコートしてマラッカ海峡シンガポール海峡を通過しました。

今後、「エヴパチー・コロヴラト」カムチャツカ半島ペトロパヴロフスク・カムチャツキー港へ向かいます。