ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの為だったウラグバの埠頭は放置されている

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年5月25日12時32分配信
【放置された「クズネツォフ」の為のヴィジャエヴォの埠頭は機器の一部を失っている】

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の為の浮き埠頭プロジェクト16182は、稼働不能となっている。
施設を設計した中央設計局『モノリート』の総取締役ウラジーミル・ヴォルコフは『中央海軍ポータル』へ話した。
ヴィジャエヴォ近郊のウラグバに在る埠頭は、2000年代初頭からは、その用途の為に使用されていない。
業界は、それを復元する用意があるが、海軍の決定を待っている。


「クズネツォフ」の為の埠頭は長い年月を経た後、それ自身は保持されているが、その機器の一部は失われたか、或いは動作不能状態に在る。

『中央海軍ポータル』設計局から伝えられたように、2016年1月、設計局の専門技術者は、施設の状態を評価する為にヴィジャエヴォへ行き、その後、近代化の為の提案を用意している。
エンジニアは埠頭を調査し、ポンツーン本体、ブリッジ装置、沿岸の結合施設、パイプライン機構一式、船舶用システム、電気機器の状態を評価した。

[レポート:「クズネツォフ」の為の埠頭は機器が失われ、それは稼働しない]
施設のポンツーン本体と船舶用装置の状態は、中央設計局『モノリート』の評価では、悪くない。
「ただ、幾つかの要素は欠けておりますし、埠頭の金属棒は交換する必要が有ります」
設計局
『中央海軍ポータル』特派員へ伝えた。

レポートの抜粋

「配管系機構一式は稼働不能であり、その大部分は撤去され、舟橋間とブリッジ接続部、配管の付属品は欠けている。
特に、配管支柱、ホース装置支柱と幾つかの配管システムは残されている」

「船舶用システムは不完全な状態に在る」

「電力舟橋の電気機器は非稼働である」

「電力舟橋の電気機器は不完全な状態に在る。
高圧配電装置は稼働不能であり、機器が無い。
照明装置パネル、無効電力代用装置は稼働不能であり、制御ブロックと機器が無い。
沿岸の高圧電源ケーブルと電源間引込配分装置と変圧器は交換が必要である」

北方艦隊
広報サービスは、施設の状態に関する『中央海軍ポータル』の質問への回答を拒否した。
それはロシア国防省へ送られた質問に沿っている。

[「クズネツォフ」に浮き埠頭は必要か?]
元海軍総司令官ウラジーミル・マソリン上級大将は、埠頭の状態が悪化している事は驚く事では無いと『中央海軍ポータル』へ語った。
「それは何の保護も有りませんし、何処でも歩き回れます。
2000年代初頭から、巡洋艦はヴィジャエヴォに姿を見せていません」
マソリンは、巡洋艦のウラグバへの駐留は、湾の地理的位置とインフラストラクチュアの不足が故に不便であると話した。
彼によると、現状では、「クズネツォフ」は工場の近くに駐留する事が望ましい。


同時にマソリンは、このような埠頭は、海軍にはまだ必要であると語った。
「その作成に従事するのは、今でしょう。艦は駐留システムと共に設計されるものですから。
それは長期に渡るものとなり、高価であり、海軍は、ソヴィエト時代ですら、それを行なう為の時間的余裕は有りませんでした」

上級大将は、こう考えている。

艦は、1991年から1996年まで公式にヴィジャエヴォへ駐留し、第43ロケット艦師団へ加入していた。
その後、同艦は駐留場所を『第35艦船修理工場』の岸壁へ変更した。
ヴィジャエヴォの埠頭は、事実上放棄され、おそらくは保護されないまま残された。

マソリン提督は、海軍の指導部が、単に「埠頭の移転或いは保守を維持する為のタイムリーな決定を下さなかった」と見ている。
彼は更に、水上艦の為のインフラストラクチュアの不完全さは、沿岸の電力共有システムと、そのリソースを製造する機器が必ずしも全てでは無いと言った。

重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」の最後の艦長イーゴリ・リャブコフ1等海佐は、彼の巡洋艦は、このような埠頭を使用しなかったと『中央海軍ポータル』へ語った。
「ゴルシコフ」は、『セヴマシュ』か、『第35工場』か、セヴェロモルスクの停泊用樽に停泊していた。
彼によると、ヴィジャエヴォの施設は「他の理由により衰退し、放置されました。
貴方は1990年代に何が起こったのかを覚えているでしょう」
リャブコフは語った。


彼は、今、埠頭は、特に現状では巡洋艦に必要ないと付け加えた。
ただし、士官は、海軍の艦の為のインフラストラクチャには幾つかの問題点を見出している。

[『中央海軍ポータル』参考資料]
超重鉄筋コンクリート浮き埠頭プロジェクト16182
は、ゴロデツコイ造船所-現・公開株式会社『造修・造船営団』で建造された。
1989年に施設は発注者へ引き渡され、ヴィジャエヴォ近郊のウラグバへ設置された。

埠頭の岸壁は、沿岸に沿って設置されており、同様の施設と比べて寸法は小さい。
開発者によると、それは、嵐の条件下で係留されるする海軍の大型航空艦の停泊の課題を解決する。

1978年、このような埠頭が無かったが故に重航空巡洋艦「キエフ」セヴェロモルスクでスコールの為に停泊用樽から引き離され、錨を降ろし、エンジンを作動させたにも関わらず座礁した。

施設の全長は255メートル、本体幅13.5メートル、床からの深さ4メートル。
埠頭には、2つの電力舟橋を含む5つのポンツーンが有る。

これは、「ユニークかつ唯一のこの種類の埠頭」と開発者が言うように、排水量8万トンまでの航空巡洋艦の停泊を保障する。
それは、深さ50メートルまで、波の高さ2メートルまで、風速毎秒40メートルの場所に設置される。

『モノリート』『中央海軍ポータル』へ話したように、文書では埠頭の寿命は30年となっているが、実際には、これらの施設は半世紀か、それ以上使える。

再び埠頭を使用する為には、近代化と復旧作業のプロジェクトが必要であると『モノリート』総取締役ウラジーミル・ヴォルコフは『中央海軍ポータル』へ語った。
設計局は、然るべき算定を既に行なっている。


『中央海軍ポータル』は、埠頭の建設者-『造修・造船営団』とも接触した。
同社は『中央海軍ポータル』へ、工場は、類似の施設を建設する全ての必要な技術的作業の準備を整えていると確約した。



[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」は、1990年12月25日にソ連海軍へ納入され、海軍旗初掲揚式典を開催し、北方艦隊へ編入され、正式にソ連海軍へ就役しました。
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その後、ソ連邦解体直前の1991年12月1日に黒海沿岸セヴァストーポリを出航し、12月24日に北方艦隊基地ウラグバ(ヴィジャエヴォ)へ到着しました。
[エクソダス~空母クズネツォフ回航~(1991年12月)]

「アドミラル・クズネツォフ」が到着したウラグバには、今回の記事に登場する同艦の為の専用埠頭プロジェクト16182が用意されていました。
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北方艦隊には、「アドミラル・クズネツォフ」の前に2隻の重航空巡洋艦「キエフ」「バクー」(アドミラル・ゴルシコフ)が配備されていましたが、同艦隊の大型水上艦用基地セヴェロモルスクには、これらの艦が接岸できる埠頭も桟橋も無く、この2隻はセヴェロモルスク沖に停泊していました。
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重航空巡洋艦「キエフ」
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重航空巡洋艦「バクー」(アドミラル・ゴルシコフ)
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これでは何かと不便な為、重航空巡洋艦の為の基地として、セヴェロモルスクから離れたウラグバ基地に白羽の矢が立てられ、プロジェクト16182浮き埠頭が運び込まれました。

プロジェクト16182浮き埠頭は8万トンまでの重航空巡洋艦が停泊できるとの事ですから、「アドミラル・クズネツォフ」の次に北方艦隊へ配備される筈だった重原子力航空巡洋艦「ウリヤノフスク」にも対応していたようです。
(「アドミラル・クズネツォフ」の姉妹艦「ワリャーグ」太平洋艦隊配備予定だった)
[未完の原子力空母ウリヤノフスク]

「アドミラル・クズネツォフ」は1990年代末までウラグバ基地に駐留していましたが、当時のロシア海軍の極度の財政難により満足な整備が出来ず、艦の状態が悪化した為、2000年代初頭にはムルマンスク『第35艦船修理工場』へ回航されてオーバーホールが行なわれました。
[1993年のウラグバ基地]
[ウラ・グバ港(ヴィジャエヴォ)]
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「アドミラル・クズネツォフ」は2004年秋には修理を終えて復帰しましたが、二度とウラグバ基地へ戻る事は有りませんでした。
[クズネツォフ復帰まで~1990年代末~2004年~]
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その後、「アドミラル・クズネツォフ」は何度も地中海への遠距離航海を行ない、2016年11月にはシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは就役25周年を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この間、ウラグバ基地プロジェクト16182浮き埠頭は放置され、荒れ果ててしまいました。
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今回の記事のように、最近になって、このプロジェクト16182浮き埠頭を復活させようという動きが出てきましたが、実現する可能性は限りなく低いでしょう。
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ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフへ新たな艦載機・艦上戦闘機MiG-29Kと艦上ヘリコプターKa-52Kが加わる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年9月22日15時45分配信
【正規空母「アドミラル・クズネツォフ」は完全な航空団と共に地中海へ向かう】
ゲレンジク、9月22日-ロシア通信社ノーボスチ

正規空母「アドミラル・クズネツォフ」は、全ての標準兵装と完全な航空団を有して地中海への遠距離航海へ向かう。
ロシア通信社ノーボスチロシア海軍航空隊司令官イーゴリ・コジン少将より伝えられた。

前日夕方、セルゲイ・ショイグ国防相は、今秋に「アドミラル・クズネツォフ」地中海ロシア海軍作戦グループの一員として加わると話した。

「国防相の決定により提示される全ての範囲の航空機とヘリコプターが、そこ(アドミラル・クズネツォフ)に存在します。
それ故に定められ、そこへ駐留します」
正規空母「アドミラル・クズネツォフ」
に新たな航空機MiG-29KヘリコプターKa-52Kが配置されるのかという質問に答え、コジンは話した。

彼は、全ての計画活動は空母の上で実施され「全て、そこで勤務します」と付け加えた。

正規空母「アドミラル・クズネツォフ」の標準的な翼は、艦上戦闘機Su-33、Su-25、更にはヘリコプターKa-27/Ka-29で構成されている。
現在、同艦では、戦闘機MiG-29KヘリコプターKa-52Kから成る新たな航空群の試験が行われている。

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の全長は306メートル、幅75メートル、艦の排水量は60000トン。
航続距離は速力29ノットで3850海里、速力14ノットで8417海里(15000km以上)。
乗組員は518名の士官と210名の准士官を含む1960名。



[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]
[空母アドミラル・クズネツォフ艦長セルゲイ・アルタモノフ]

ニコラエフ(ウクライナ)黒海造船工場で1982年9月1日に起工され、1985年12月4日に進水し、1991年1月20日に当時のソ連海軍へ就役した重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」は、同年12月末に黒海から北方艦隊基地へ回航され、以後、同艦隊で運用されています。

「アドミラル・クズネツォフ」は、これまでに7回の遠距離航海(北東大西洋へ2回、地中海へ5回)を実施しており、最近では、2013年12月17日から2014年5月18日までの5ヶ月間に渡る大西洋・地中海遠征を実施しています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

2016年前半はムルマンスク第35艦船修理工場でオーバーホール(技術的準備状態の回復)が行なわれ、6月下旬からバレンツ海で訓練を開始し、7月1日以降は艦載機の飛行訓練も行われています。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]

7月31日の「ロシア海軍の日」には、セヴェロモルスクの観艦式へ参加しました。
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「アドミラル・クズネツォフ」は、今年(2016年)秋に地中海東部への遠征が計画されており、現在、その為の準備が進められています。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征の準備を行なっている]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2016年秋に新たな艦上戦闘機と共に地中海東部へ行く]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの地中海遠征は約4ヶ月間に渡る]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月20日よりも前に地中海へ向かうかもしれない]
[ロシア国防省(ロシア海軍)は重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの地中海派遣を計画している]


地中海東部へ進出した「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア領内のISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加します。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月から2017年1月までISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加する]


「アドミラル・クズネツォフ」の為の新たな艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBR(註:インド海軍向けのMiG-29K/MiG-29KUBと区別する為、ロシア海軍向けの機体に対して非公式に用いられている呼称。R「ロシア」の頭文字)は2015年末までに契約分全機(24機)が納入され、2016年1月には、MiG-29K/KUBを装備する新たな航空連隊~第100独立艦上戦闘機航空連隊が編成されました。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは新型艦上機により近代化される]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBは契約分全機(24機)の納入を完了した]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの為の新たな艦上戦闘機MiG-29Kの航空連隊の編成は殆ど完了している]
[MiG-29K/KUBで編成されたロシア海軍の新たな艦上戦闘機航空連隊は本格的な戦闘訓練飛行を始めた]

第100独立艦上戦闘機航空連隊は、2016年6月からはクリミア半島サキ飛行場へ進出し、艦上戦闘機発着訓練施設(旧ニートカ)で訓練を行なっています。
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「アドミラル・クズネツォフ」には、艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用する為の新たな慣性航法システムが装備されます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の新型システムを搭載する]

2016年8月8日、第100独立艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29KRが初めて「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフへ初めて艦上戦闘機MiG-29KRが着艦した]

この他、艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」「アドミラル・クズネツォフ」に搭載されます。
Ka-52Kの発着試験も既に行なわれています。
[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランは空母アドミラル・クズネツォフへ搭載される]

一方、「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」艦上戦闘機Su-33にも地上攻撃能力が付与されます。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]


「アドミラル・クズネツォフ」は8月12日にムルマンスク第35艦船修理工場へ戻り、オーバーホール(技術的準備状態の回復)及び部分的な近代化改装作業の第2段階(MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用できるようにする為の改修)が実施されます。
この作業は2016年9月末までの完了が予定されています。。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフのオーバーホールは2016年9月末に完了する]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年9月末に新型艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の改修を終える]

その後(2016年10月上旬頃)、「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア沖へ向かう前に、バレンツ海「新たな艦載システム」~上記の新たな慣性航法システムなど~の動作点検を行ないます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフはシリア沖へ向かう前に新型艦載システムの試験を行なう]


「アドミラル・クズネツォフ」の航空団には、従来の艦上戦闘機Su-33、艦上練習機Su-25UTG、対潜ヘリコプターKa-27、早期警戒ヘリコプターKa-31の他に、新たな艦上戦闘機MiG-29K/KUB艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kが加わります。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの新たな艦載機の試験は2016年末までに完了する]

ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの新たな艦載機の試験は2016年末までに完了する

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『タス通信』より
2016年9月6日9時7分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」の新たな航空群の試験の主要段階は2016年に完了する】
クビンカ/モスクワ州/、9月6日/タス通信

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の更新される航空群の試験の主要部分は2016年末までに完了する。
タス通信ロシア海軍航空隊司令官イーゴリ・コジンより伝えられた。

「そうですね、作業は進行中です。
MiG-29K/KUBは姿を現わしており、それ自体は今の所は好ましい事であり、今後も姿を見せるでしょう。
この長期プログラム(試験)は、かなり長期の時間に達しておりますが、主要部分を私共は今年末までに完了させなければなりません」
コジン
はフォーラム『アルミヤ(軍)-2016』において、こう話した。

既に報じられているように、「アドミラル・クズネツォフ」は今夏に、その構成に新たな艦上戦闘機MiG-29K/KUBヘリコプターKa-52Kを含む更新される航空群の試験を開始した。

防衛産業企業体の情報提供者は、9月末までに航空巡洋艦には新たな機体を使用する為の設備が補充されるとタス通信へ伝えた。
彼によると、それは航空(着艦)拘束装置及び電波電子機器の近代化に関する話である。


以前、ロシア海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクは、今秋に「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも3ヶ月間に渡る航海へ向かうと発表した。

『クロンシュタット』グループは、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」へ設置する為のマッピング及び識別システムの近代化を速やかに実施しなければならない。
タス通信は、軍事技術フォーラム『アルミヤ(軍)-2016』において、同社の総取締役アルメン・イサーキャンより伝えられた。

「『クロンシュタット』グループは、航空母艦への装備へ参加します。
設置される汎用マッピング・サーバー"プリリーフ"は、独自に開発及び製造され、更に、ロシア海軍の増大する要求を考慮して開発されたユニークな自動識別システムです」
イサーキャン
は質問に答え、こう話した。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]
[空母アドミラル・クズネツォフ艦長セルゲイ・アルタモノフ]

ニコラエフ(ウクライナ)黒海造船工場で1982年9月1日に起工され、1985年12月4日に進水し、1991年1月20日に当時のソ連海軍へ就役した重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」は、同年12月末に黒海から北方艦隊基地へ回航され、以後、同艦隊で運用されています。

「アドミラル・クズネツォフ」は、これまでに7回の遠距離航海を実施しており、最近では、2013年12月17日から2014年5月18日までの5ヶ月間に渡る大西洋・地中海遠征を実施しています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

2016年前半はムルマンスク第35艦船修理工場でオーバーホール(技術的準備状態の回復)が行なわれ、6月下旬からバレンツ海で訓練を開始し、7月1日以降は艦載機の飛行訓練も行われています。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]

7月31日の「ロシア海軍の日」には、セヴェロモルスクの観艦式へ参加しました。
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「アドミラル・クズネツォフ」の為の新たな艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBR(註:インド海軍向けのMiG-29K/MiG-29KUBと区別する為、ロシア海軍向けの機体に対して非公式に用いられている呼称。R「ロシア」の頭文字)は2015年末までに契約分全機(24機)が納入され、2016年1月には、MiG-29K/KUBを装備する新たな航空連隊~第100独立艦上戦闘機航空連隊が編成されました。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは新型艦上機により近代化される]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBは契約分全機(24機)の納入を完了した]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの為の新たな艦上戦闘機MiG-29Kの航空連隊の編成は殆ど完了している]
[MiG-29K/KUBで編成されたロシア海軍の新たな艦上戦闘機航空連隊は本格的な戦闘訓練飛行を始めた]

第100独立艦上戦闘機航空連隊は、2016年6月からはクリミア半島サキ飛行場へ進出し、艦上戦闘機発着訓練施設(旧ニートカ)で訓練を行なっています。
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「アドミラル・クズネツォフ」には、艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用する為の新たな慣性航法システムが装備されます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の新型システムを搭載する]

この他、艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」「アドミラル・クズネツォフ」に搭載されます。
Ka-52Kの発着試験も既に行なわれています。
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[ロシア海軍の艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランは空母アドミラル・クズネツォフへ搭載される]

2016年8月8日、第100独立艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29KRが初めて「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフへ初めて艦上戦闘機MiG-29KRが着艦した]

「アドミラル・クズネツォフ」は8月12日にムルマンスク第35艦船修理工場へ戻り、オーバーホール(技術的準備状態の回復)及び部分的な近代化改装作業の第2段階(MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用できるようにする為の改修)が実施されます。
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この作業は2016年9月末までの完了が予定されています。。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフのオーバーホールは2016年9月末に完了する]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年9月末に新型艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の改修を終える]

その後(2016年10月上旬頃)、「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア沖へ向かう前に、バレンツ海「新たな艦載システム」~上記の新たな慣性航法システムなど~の動作点検を行ないます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフはシリア沖へ向かう前に新型艦載システムの試験を行なう]


「アドミラル・クズネツォフ」は、今年(2016年)秋に地中海東部への遠征が計画されており、現在、その為の準備が進められています。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征の準備を行なっている]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2016年秋に新たな艦上戦闘機と共に地中海東部へ行く]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの地中海遠征は約4ヶ月間に渡る]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月20日よりも前に地中海へ向かうかもしれない]

地中海東部へ進出した「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア領内のISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加します。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月から2017年1月までISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加する]


今年10月以降の地中海遠征から戻った後、2017年から「アドミラル・クズネツォフ」の本格的な近代化改装が始まります。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母(重航空巡洋艦)アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスクで始まり、後にセヴェロドヴィンスクへ移される]

ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年9月末に新型艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の改修を終える

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『タス通信』より
2016年9月2日20時39分配信
【情報筋:「アドミラル・クズネツォフ」は9月末までに新たな航空機を運用する為の設備を補充する】
サンクトペテルブルク、9月2日/タス通信

新たな艦上戦闘機MiG-29K/KUBの運用を可能にする重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化は9月末に完了する。
金曜日、航空機製造業界の情報提供者は報道機関へ伝えた。

「9月20日には、アドミラル・クズネツォフへ戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の設備が補充されています。
これは、航空(着艦)拘束装置及び電波電子機器の部分に関する話です」

情報提供者は話した。

タス通信は、この情報を公式に確認していない。

以前、ロシア海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクは、今秋に「アドミラル・クズネツォフ」は、少なくとも3ヶ月間に渡る航海へ向かうと発表した。
巡洋艦は、ヘリコプターKa-52K及び戦闘機MiG-29K/KUBが含まれる更新された航空群を得る。

以前、軍事外交筋は、「アドミラル・クズネツォフ」の艦上航空隊が2016年10月から1017年1月までシリアの過激派への攻撃に参加するとタス通信へ伝えた。

以前に伝えられたように、「アドミラル・クズネツォフ」は2017年に修理へと向かう。
作業は艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』で実施される事になるが、それが何時まで続くのかは未だ決まっていない。

『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化には約2年間掛かるが、期間や作業量は変更される事も有り得ると予告した。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]
[空母アドミラル・クズネツォフ艦長セルゲイ・アルタモノフ]

ニコラエフ(ウクライナ)黒海造船工場で1982年9月1日に起工され、1985年12月4日に進水し、1991年1月20日に当時のソ連海軍へ就役した重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」は、同年12月末に黒海から北方艦隊基地へ回航され、以後、同艦隊で運用されています。

「アドミラル・クズネツォフ」は、これまでに7回の遠距離航海を実施しており、最近では、2013年12月17日から2014年5月18日までの5ヶ月間に渡る大西洋・地中海遠征を実施しています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

2016年前半はムルマンスク第35艦船修理工場でオーバーホール(技術的準備状態の回復)が行なわれ、6月下旬からバレンツ海で訓練を開始し、7月1日以降は艦載機の飛行訓練も行われています。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]

7月31日の「ロシア海軍の日」には、セヴェロモルスクの観艦式へ参加しました。
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「アドミラル・クズネツォフ」は、今年(2016年)秋に地中海東部への遠征が計画されており、現在、その為の準備が進められています。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征の準備を行なっている]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2016年秋に新たな艦上戦闘機と共に地中海東部へ行く]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの地中海遠征は約4ヶ月間に渡る]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月20日よりも前に地中海へ向かうかもしれない]

地中海東部へ進出した「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア領内のISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加します。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月から2017年1月までISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加する]


「アドミラル・クズネツォフ」の為の新たな艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBR(註:インド海軍向けのMiG-29K/MiG-29KUBと区別する為、ロシア海軍向けの機体に対して非公式に用いられている呼称。R「ロシア」の頭文字)は2015年末までに契約分全機(24機)が納入され、2016年1月には、MiG-29K/KUBを装備する新たな航空連隊~第100独立艦上戦闘機航空連隊が編成されました。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは新型艦上機により近代化される]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBは契約分全機(24機)の納入を完了した]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの為の新たな艦上戦闘機MiG-29Kの航空連隊の編成は殆ど完了している]
[MiG-29K/KUBで編成されたロシア海軍の新たな艦上戦闘機航空連隊は本格的な戦闘訓練飛行を始めた]

第100独立艦上戦闘機航空連隊は、2016年6月からはクリミア半島サキ飛行場へ進出し、艦上戦闘機発着訓練施設(旧ニートカ)で訓練を行なっています。
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「アドミラル・クズネツォフ」には、艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用する為の新たな慣性航法システムが装備されます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の新型システムを搭載する]

2016年8月8日、第100独立艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29KRが初めて「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフへ初めて艦上戦闘機MiG-29KRが着艦した]

「アドミラル・クズネツォフ」は8月12日にムルマンスク第35艦船修理工場へ戻り、オーバーホール(技術的準備状態の回復)及び部分的な近代化改装作業の第2段階(MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用できるようにする為の改修)が実施されます。
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この作業は2016年9月末までの完了が予定されています。。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフのオーバーホールは2016年9月末に完了する]


その後(2016年10月上旬頃)、「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア沖へ向かう前に、バレンツ海「新たな艦載システム」~上記の新たな慣性航法システムなど~の動作点検を行ないます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフはシリア沖へ向かう前に新型艦載システムの試験を行なう]



今年10月以降の地中海遠征から戻った後、2017年から「アドミラル・クズネツォフ」の本格的な近代化改装が始まります。
同艦の近代化改装も、ムルマンスク第35艦船修理工場で実施される事になります。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]

ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフのオーバーホールは2016年9月末に完了する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年8月19日10時14分配信
【情報筋:航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理は10月までに完了する】
モスクワ、8月19日-ロシア通信社ノーボスチ

ムルマンスク第35艦船修理工場で実施されているロシア航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化作業は9月末までに完了する。
ロシア通信社ノーボスチは金曜日にロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

以前、北方艦隊司令部の高位の情報提供者は、「アドミラル・クズネツォフ」の乗組員が今秋に実施されるべき地中海への航海の準備を開始したとロシア通信社ノーボスチへ伝えた。

「現在、航空母艦は、近代化及び技術的準備状態の回復の第2段階を実行する為、第35艦船修理工場へ到着しています。
作業は9月末までに完了しなければならず、その後、同艦は出航の準備が整います」

対談者は話した。

彼は、「アドミラルクズネツォフ」の近代化は2つの段階に分けられる事が決定されたと説明した。
航空母艦は今夏に出航し、艦上飛行士が同艦の航空団の基礎を成す新たな艦上戦闘機MiG-29K/KUBの発着艦へ取り組む事を可能にした。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]
[空母アドミラル・クズネツォフ艦長セルゲイ・アルタモノフ]

ニコラエフ(ウクライナ)黒海造船工場で1982年9月1日に起工され、1985年12月4日に進水し、1991年1月20日に当時のソ連海軍へ就役した重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」は、同年12月末に黒海から北方艦隊基地へ回航され、以後、同艦隊で運用されています。

「アドミラル・クズネツォフ」は、これまでに7回の遠距離航海を実施しており、最近では、2013年12月17日から2014年5月18日までの5ヶ月間に渡る大西洋・地中海遠征を実施しています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

2016年前半はムルマンスク第35艦船修理工場でオーバーホール(技術的準備状態の回復)が行なわれ、6月下旬からバレンツ海で訓練を開始し、7月1日以降は艦載機の飛行訓練も行われています。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]

7月31日の「ロシア海軍の日」には、セヴェロモルスクの観艦式へ参加しました。
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「アドミラル・クズネツォフ」は、今年(2016年)秋に地中海東部への遠征が計画されており、現在、その為の準備が進められています。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征の準備を行なっている]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2016年秋に新たな艦上戦闘機と共に地中海東部へ行く]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの地中海遠征は2016年10月よりも早くはならない]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの地中海遠征は約4ヶ月間に渡る]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月20日よりも前に地中海へ向かうかもしれない]

地中海東部へ進出した「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア領内のISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加します。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月から2017年1月までISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加する]


「アドミラル・クズネツォフ」の為の新たな艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBR(註:インド海軍向けのMiG-29K/MiG-29KUBと区別する為、ロシア海軍向けの機体に対して非公式に用いられている呼称。R「ロシア」の頭文字)は2015年末までに契約分全機(24機)が納入され、2016年1月には、MiG-29K/KUBを装備する新たな航空連隊~第100独立艦上戦闘機航空連隊が編成されました。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは新型艦上機により近代化される]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの為の艦上戦闘機MiG-29K/KUBは契約分全機(24機)の納入を完了した]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの為の新たな艦上戦闘機MiG-29Kの航空連隊の編成は殆ど完了している]
[MiG-29K/KUBで編成されたロシア海軍の新たな艦上戦闘機航空連隊は本格的な戦闘訓練飛行を始めた]

第100独立艦上戦闘機航空連隊は、2016年6月からはクリミア半島サキ飛行場へ進出し、艦上戦闘機発着訓練施設(旧ニートカ)で訓練を行なっています。
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「アドミラル・クズネツォフ」には、艦上戦闘機MiG-29KR/MiG-29KUBRを運用する為の新たな慣性航法システムが装備されます。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは艦上戦闘機MiG-29K/KUBを運用する為の新型システムを搭載する]

2016年8月8日、第100独立艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29KRが初めて「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフへ初めて艦上戦闘機MiG-29KRが着艦した]
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「アドミラル・クズネツォフ」は8月12日にムルマンスク第35艦船修理工場へ戻り、オーバーホール(技術的準備状態の回復)作業の第2段階が実施されます。
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今回の記事に登場する「ロシア防衛産業企業体の情報提供者」によると、作業は2016年9月末までに完了するとの事です。


今年10月以降の地中海遠征から戻った後、2017年から「アドミラル・クズネツォフ」の本格的な近代化改装が始まります。
同艦の近代化改装も、ムルマンスク第35艦船修理工場で実施される事になります。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]

ただし、今回の記事によると、現在の「アドミラル・クズネツォフ」「技術的準備状態の回復」作業において、近代化改装工事の一部も実施されることになるようです。