ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツは戦闘機Su-35Sと対空戦闘訓練を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年2月8日8時29分配信
【大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は仮想敵の空中攻撃を成功裏に撃退した】
ウラジオストク、2月8日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は、仮想敵の空中からの攻撃を成功裏に撃退した。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツは、第2錬成任務の要素へ取り組んでいる間に、仮想敵の空中攻撃手段からの攻撃を成功裏に撃退しました。
艦隊の海上戦闘訓練射爆場で同艦の乗組員は、東方軍管区航空群の3機の戦闘機Su-35Sが演じる仮想敵の空中からの攻撃を撃退しました」

声明では、こう述べられた。

乗組員は対空防衛へ取り組み、艦の高射ミサイル複合体「敵の」空中攻撃手段へ模擬発射した。
艦の対空防衛の最中、妨害及び欺瞞の為の囮目標が配置された。

「その後、アドミラル・トリブツのミサイル-砲戦闘班の専門家は、1機の戦闘機から投下された空中標的~発光航空爆弾SAB-50への実地砲射撃を行ないました。
指定標的は成功裏に破壊されました」
マトヴェーエフ
は伝えた。

この後、艦の乗組員とヘリコプターKa-27及びKa-27PSは、対潜兵器を使用した仮想敵潜水艦の探知と破壊へ取り組み、捜索救助任務を果たした。



プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は、1980年4月19日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)のA.A.ジダーノフ記念造船工場(現「北方造船所」)で起工され、1983年3月26日に進水し、1986年2月15日に就役し、太平洋艦隊へ配備されました。
[ウダロイ型6番艦「アドミラル・トリブツ」]

2009年6月29日から11月16日まで初のソマリア海賊対処任務の為、アデン湾へ派遣されました。
[ロシア海軍第4次ソマリア遠征]

2011年12月10日から2012年5月3日まで2度目のソマリア海賊対処任務の為、アデン湾へ派遣されました。
アデン湾から帰港途中に中国海軍との合同演習『海洋協同-2012』へ参加しました。
[ロシア太平洋艦隊第7次海賊対処部隊はウラジオストクへ戻った]

2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装が始まりました。

ガスタービンエンジンクロンシュタット海洋工場で修理されました。
[ロシア海軍艦艇のガスタービンエンジンの修理はクロンシュタットで行なわれる]

「アドミラル・トリブツ」の近代化改装は電子機器の交換がメインであり、新たに汎用射撃管制システム「バギラ-M」、戦闘情報管理システム「シグマ」、航海レーダーMR-231、MR-231-3が搭載されました。

汎用射撃管制システム「バギラ-M」
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【戦闘情報管理システム「シグマ-E」】

【航海レーダーMR-231】

【航海レーダーMR-231-3】

これに伴い、ディーゼル発電機も、従来の200kw×1基から300kw×2基に換装されました。


近代化改装を終えた「アドミラル・トリブツ」は、改装後の試験を兼ねて出航し、2016年6月20日に他の艦艇と共に宗谷海峡を東へ通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦艇、宗谷海峡通過(2016年6月20日)]

2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

2016年9月4日にウラジオストクを出航して中国へ向かい、中国海軍との合同演習『海洋協同-2016』へ参加し、10月5日に帰港しました。
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]

2016年10月15日にウラジオストクを出航し、インド洋へ向かいました。
12月14日から21日までインドを訪れ、インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]
インドからの帰路にフィリピン、韓国、日本を訪問し、2017年1月25日にウラジオストクへ帰港しました。


2017年2月6日、海上での戦闘訓練を行なう為、ウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツは戦闘訓練の為に出航した]

2月8日には対空戦闘訓練を行ないました。
この時、東方軍管区(おそらくは沿海地方第22戦闘機航空連隊)所属の戦闘機Su-35Sが仮想敵役を務めました。
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ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツは戦闘訓練の為に出航した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年2月6日9時30分配信
【太平洋艦隊の大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は第2の錬成任務へ取り組む為に出航した】

太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は、第2の錬成任務の要素へ取り組む為に出航した。

艦隊の海上戦闘訓練射爆場で艦の乗組員は、沿岸、空中、海上標的への複合砲射撃、電波電子妨害実行下での練習、艦の移動中の生存の為の闘い(ダメージコントロール)、視認性が制限された条件下での狭い場所の通過航行を行ない、更には、一連の対水中破壊工作活動へ取り組む。

海軍航空隊艦載ヘリコプターKa-27及びKa-27PSと連携し、艦の乗組員は、合同対潜活動~対潜兵装の摸擬使用下での仮想敵潜水艦の捜索、探知、撃破を行ない、捜索救助任務への取り組む。
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錬成任務K-2は、その意図する目的へ使用する為の艦の訓練、つまり艦の組織的な戦闘使用、兵装の使用である。
その枠組みにおいて、意図された任務を海上で遂行する為の乗組員と各艦艇の部品の準備の度合い、更には、様々な作戦-戦術情勢での単独での戦闘遂行が評価される。



プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」は、1980年4月19日にレニングラード(現サンクトペテルブルク)のA.A.ジダーノフ記念造船工場(現「北方造船所」)で起工され、1983年3月26日に進水し、1986年2月15日に就役し、太平洋艦隊へ配備されました。
[ウダロイ型6番艦「アドミラル・トリブツ」]

2009年6月29日から11月16日まで初のソマリア海賊対処任務の為、アデン湾へ派遣されました。
[ロシア海軍第4次ソマリア遠征]

2011年12月10日から2012年5月3日まで2度目のソマリア海賊対処任務の為、アデン湾へ派遣されました。
アデン湾から帰港途中に中国海軍との合同演習『海洋協同-2012』へ参加しました。
[ロシア太平洋艦隊第7次海賊対処部隊はウラジオストクへ戻った]

2014年からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』で近代化改装が始まりました。

ガスタービンエンジンクロンシュタット海洋工場で修理されました。
[ロシア海軍艦艇のガスタービンエンジンの修理はクロンシュタットで行なわれる]

「アドミラル・トリブツ」の近代化改装は電子機器の交換がメインであり、新たに汎用射撃管制システム「バギラ-M」、戦闘情報管理システム「シグマ」、航海レーダーMR-231、MR-231-3が搭載されました。

汎用射撃管制システム「バギラ-M」
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【戦闘情報管理システム「シグマ-E」】

【航海レーダーMR-231】

【航海レーダーMR-231-3】

これに伴い、ディーゼル発電機も、従来の200kw×1基から300kw×2基に換装されました。


近代化改装を終えた「アドミラル・トリブツ」は、改装後の試験を兼ねて出航し、2016年6月20日に他の艦艇と共に宗谷海峡を東へ通過しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦艇、宗谷海峡通過(2016年6月20日)]

2016年7月に艦隊へ復帰しました。
[近代化改装を終えた大型対潜艦アドミラル・トリブツは2016年7月にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

2016年9月4日にウラジオストクを出航して中国へ向かい、中国海軍との合同演習『海洋協同-2016』へ参加し、10月5日に帰港しました。
[ロシア・中国海軍合同演習『海洋協同-2016』(2016年9月)]

2016年10月15日にウラジオストクを出航し、インド洋へ向かいました。
12月14日から21日までインドを訪れ、インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』へ参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』(2016年12月)]
インドからの帰路にフィリピン、韓国、日本を訪問し、2017年1月25日にウラジオストクへ帰港しました。


そして2017年2月6日、海上での戦闘訓練を行なう為、ウラジオストクを出航しました。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは北極圏遠征から戻ってきた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月22日5時14分配信
【大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」はウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、12月22日-ロシア通信社ノーボスチ、スヴェトラーナ・ザデーラ

太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は遠洋航海の後にウラジオストクへ戻った。
東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは遠洋航海の後に太平洋艦隊主要基地ウラジオストクへ戻ってきました。
遠洋航海任務の遂行中に戦闘艦の乗組員は10000海里以上を進みました。
北方艦隊の艦船との合同演習へ参加しました。
北方緯度で指示された任務を遂行し、太平洋艦隊の砕氷船イワン・スサ―ニンへ随伴しました」

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声明では、こう述べられた。

遠洋航海中に大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」乗組員は広範囲の戦闘演習任務へ取り組んだ。
一連の対空および対潜防衛演習と訓練、通信訓練、対空防衛部隊との協同訓練が実施されたと声明では指摘された。

遠洋航海の最中に太平洋艦隊の戦闘艦「アドミラル・パンテレーエフ」は記念日を迎えた~25年前、戦闘艦へ初めてロシア海軍旗が掲揚された。



[ウダロイ級12番艦アドミラル・パンテレーエフ]

ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、6月21日午前1時頃、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、「ペレスウェート」、「ニコライ・ヴィルコフ」、海洋曳船「アレクサンドル・ピスクノフ」と共に対馬海峡を南下しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は対馬海峡を通過した]
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従って、6月19日頃にウラジオストク(或いはフォーキノ)を出航している筈ですが、太平洋艦隊広報部からの発表は一切ありませんでした。

その後、7月半ば頃までに沿海地方へ戻り、7月31日の「ロシア海軍の日」にはウラジオストクの観艦式へ参加しました。
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8月中旬にウラジオストクを出航し、8月16日午後5時頃、宗谷海峡を東へ通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年8月17日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

その後も「アドミラル・パンテレーエフ」の動向が公表される事は無く、12月1日に太平洋艦隊広報部が「指示された任務を海上で遂行している」と述べただけでした。
[ロシア海軍太平洋艦隊の2017年度の予定]

12月17日午前0時頃、「アドミラル・パンテレーエフ」は、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、「ペレスウェート」、「ニコライ・ヴィルコフ」、水路調査船「マルシャル・ゲロヴァニ」、中型海洋給油船「イジョーラ」と共に宗谷海峡を西へ向けて通過しました。
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『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2016年12月19日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

「アドミラル・パンテレーエフ」は12月22日までにウラジオストクへ帰港しました。


この間(特に8月から12月)、「アドミラル・パンテレーエフ」が何処で何をしていたのかについては一切公表されていませんでしたが、今回の太平洋艦隊広報部発表を見る限り、8月にカムチャツカ方面へ行き、更に北上し、9月には北極圏へ行っていたようです。

「アドミラル・パンテレーエフ」は、太平洋艦隊砕氷船「イワン・スサ―ニン」に同行し、北方艦隊との合同演習へ参加していたとの事です。
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北方艦隊北極圏遠征部隊は8月30日にセヴェロモルスクを出航し、9月11日にはノヴォシビルスク諸島へ到着しています。
[ロシア海軍北方艦隊の艦船部隊はノヴォシビルスク諸島へ到着した]
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9月21日、北極圏ノヴォシビルスク諸島まで来た太平洋艦隊砕氷船「イワン・スサ―ニン」は、北方艦隊艦船部隊と合同演習を行なっています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2016年9月21日15時14分配信
【北極圏で北方艦隊と太平洋艦隊の艦船支隊の合同戦術演習が実施された】

「アドミラル・パンテレーエフ」も、「イワン・スサ―ニン」と共に、この演習へ参加していたようです。

その後、「イワン・スサ―ニン」は、北方艦隊艦船部隊に同行していた最新の兵器輸送船「アカデミック・コワリョーフ」に付き添い、9月30日にカムチャツカ原潜基地ヴィリュチンスクへ到着しました。
[ロシア海軍の最新鋭兵器輸送船アカデミック・コワリョーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

この時、「アドミラル・パンテレーエフ」も随伴していたようです。
つまり、「アドミラル・パンテレーエフ」は、北極海経由でカムチャツカに回航された兵器輸送船「アカデミック・コワリョーフ」をエスコートしていたのでしょう。


その数日前の9月26日には最新鋭戦略原潜「ウラジーミル・モノマーフ」ヴィリュチンスク基地へ到着しています。
[ロシア海軍最新鋭戦略原潜ウラジーミル・モノマーフはカムチャツカ半島の太平洋艦隊原潜基地へ到着した]

11月26日には「ウラジーミル・モノマーフ」の同型艦「アレクサンドル・ネフスキー」が戦闘任務(戦略核パトロール)を終えてヴィリュチンスク基地へ帰港しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは任務を終えて帰投した]

この間、「アドミラル・パンテレーエフ」カムチャツカ方面に滞在し、周辺海域の警戒に当たっていたようです。

そして、おそらくはカムチャツカ方面へ何らかの重機材を運んだ大型揚陸艦沿海地方へ戻る際、エスコート役として同行したようです。


「アドミラル・パンテレーエフ」は、1991年12月15日に海軍旗初掲揚式典(正式な就役式典)を開催しており、今回の遠洋航海から戻る途中の2016年12月15日に就役25周年を迎えました。

ロシア海軍太平洋艦隊の2017年度の予定

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『タス通信』より
2016年12月1日5時3分配信
【太平洋艦隊の艦船は新年度に7つの国際演習へ参加する】
ウラジオストク、12月1日/タス通信特派員ナターリヤ・ニクーリナ

太平洋艦隊の艦船は、木曜日(12月1日)から始まる新年度に7つの国際演習へ参加し、クリル諸島(千島列島)マトゥア島(松輪島)への第2の科学研究探検を行ない、更に、幾つかの外国港を訪問する。
タス通信は、東方軍管区下の太平洋艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐より伝えられた。

「本日(12月1日)、太平洋艦隊の部隊は、ロシア軍の新年度開始の為の会合を開催しました。
太平洋艦隊将兵は、7つの国際演習への参加を計画しています。
今日は、12月にヴィシャカ―パトナム港(インド)及びインド洋海域で実施されるロシア-インド演習『インドラ ネイヴィー-2016』への参加準備が完了しました」
マトヴェーエフ
は伝えた。

彼によると、太平洋艦隊全てに、新年度の充実した戦闘演習、構成員の基礎的な海上、野外、飛行訓練が待ち受けている。
艦隊の艦船は、世界の大洋の様々な地点での任務遂行を続け、外国港への業務寄港および訪問を行なう。
現在、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」が、指示された任務を海上で遂行している。

それに加え、(2017年)6月~9月に太平洋艦隊将兵は、国防省ロシア地理学協会の後援下でマトゥア島への第2の科学研究探検へ参加する。
現在、島の調査の為の計画の詳細が纏められ、人員及び調査委業務に必要な機材の選択が進められている。

更に、太平洋艦隊の基地では、2017年の国際軍事競技の枠組みにおいて、海上と野外で2つの国際競争「海洋杯」「海上揚陸」が実施されるとマトヴェーエフは付け加えた。



ロシア連邦軍の新年度は、12月1日から始まります。
つまり、2016年12月1日から2017年11月30日までが「2017年度」という事になります。

今回は、この「2017年度」太平洋艦隊の大まかな予定が発表されました。

まず、2016年12月には、インド海軍との合同演習『インドラ・ネイヴィー-2016』が実施されます。
この他に6つの国際演習へ参加するとの事ですが、その中の1つには、当然、中国海軍との合同演習『海洋協同-2017』が有るでしょう。

太平洋艦隊は、2016年5月~6月にクリル諸島(千島列島)中部のマトゥア島(松輪島)の調査を行ないましたが、2017年6月~9月には2回目の調査が行なわれるとの事です。
[クリル諸島マトゥア島(松輪島)のロシア海軍基地建設]

現在、太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、「アドミラル・パンテレーエフ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」が遠距離航海を行なっているとの事です。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊はインド洋へ向かった]
[ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイはウラジオストクへ帰投した]

この他、太平洋艦隊は2つの国際軍事競技会へ参加するとの事です。
2016年の「海洋杯」黒海及びカスピ海で、「海上揚陸」バルト海で実施されましたが、2017年は2つとも太平洋艦隊の基地で実施されるようです。

ロシア海軍太平洋艦隊は南クリル(千島)に新型地対艦ミサイルを配備した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年11月22日12時37分配信
【ロシアはクリル(千島)へ沿岸ミサイル複合体「バル」と「バスチオン」を配置した】
モスクワ、11月22日-ロシア通信社ノーボスチ

沿岸ミサイル複合体「バル」「バスチオン」クリル諸島(千島列島)へ配置された。
太平洋艦隊の公式新聞『戦闘当直』は報じた。

「2016年に連合部隊は新たな複合体を軍備採用し、バスチオンの沿岸ロケット大隊が形成され、現在、同様の第2の大隊が形成されています」
資料では、こう述べられている

報道によれば、「バル」沿岸ロケット大隊の要員は、2015年には日本海で射撃演習の準備を始めた。

「更に、増強された沿岸ミサイル複合体バスチオンの大隊がイトゥルプ島(択捉島)で、沿岸ミサイル複合体バルの大隊がクナシル島(国後島)で、故郷を遠く離れて戦闘当直の責務に就いています。
今日において、連合部隊は、次なる沿岸ミサイル複合体バスチオンの射撃を準備しています」

同紙は説明した。

「バスチオン」は600km以上に渡って延びた沿岸を防護する為に意図されており、強力な火力及び電波電子妨害という条件下で、様々なクラス及びタイプの水上艦を撃破できる。
1つの複合体の弾薬には、36基までのミサイル「ヤーホント」を含める事が出来る。

兵装複合体「バル」対艦ミサイルKh-35であり、120kmの距離(の目標を)撃破する。



クリル諸島(日本側呼称・千島列島)シムシル島イトゥルプ島には、ロシア太平洋艦隊沿岸ミサイル(地対艦ミサイル)部隊(第520独立沿岸ロケット砲旅団)が配備されていますが、その地対艦ミサイルは旧式化した「リドゥート」(1960年代に配備)です。
[ロシア太平洋艦隊の地対艦ミサイル部隊]

そこで、これらの旧式化した地対艦ミサイルを更新する為、クリル諸島にも新型の沿岸ミサイル「バスチオン」及び「バル」の配備が計画されました。
[クリル諸島への新型地対艦ミサイル配備は2014年までに完了する]


沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)の地上発射ヴァージョンです。
これまでに黒海艦隊北方艦隊へ配備されています。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]


沿岸ミサイル複合体(地対艦ミサイル)「バル」は、艦対艦ミサイル「ウラン」/空対艦ミサイルKh-35の地上発射ヴァージョンです。
これまでに黒海艦隊カスピ小艦隊へ配備されています。


しかしその後、クリル諸島への「バスチオン」「バル」の配備は棚上げされました。
[地対艦ミサイル「バスチオン」はクリル諸島へ配備されない]


2014年末には沿海地方スモリャニノヴォに駐留する太平洋艦隊第72沿岸ロケット旅団沿岸ミサイル複合体「バル」が配備されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊は沿海地方で新型地対艦ミサイルの発射訓練を行なった]

2016年3月初頭には、第72沿岸ロケット旅団「バスチオン」が配備されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ超音速地対艦ミサイル"バスチオン"が配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊沿岸部隊は超音速地対艦ミサイル"バスチオン"を初めて発射した]


2016年3月、ロシア連邦国防省セルゲイ・ショイグ上級大将は、2016年末までにクリル諸島「バスチオン」及び「バル」が配備される事を明らかにしました。
[ロシア海軍太平洋艦隊はクリル諸島に新たな地対艦ミサイルを配備する]

そして2016年11月、クリル諸島南部のイトゥルプ島(択捉島)「バスチオン」が、クナシル島(国後島)「バル」が配備されました。

クリル諸島沿岸ミサイル部隊は、当初予定よりも2年以上遅れて新型ミサイルを受領しました。
近い内にはミサイルの発射訓練も行うようです。