ロシア海軍太平洋艦隊はサハリン南部で第2次世界大戦終結70周年記念観艦式を挙行する

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2015年9月2日9時26分配信
【サハリンで久方ぶりに海軍パレードが開催される】

サハリン島において、太平洋艦隊の戦闘艦の乗組員は、現代史上初めての海軍パレードへ参加する。
これは、第2次世界大戦集結70周年に捧げられるものである。


コルサコフ市の泊地で、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、ロケット艇、基地掃海艇が並び、単縦陣を構成する。
ロシア連邦国防省広報サービスは発表した。


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2015年8月16日、8月30日、8月31日にロシア海軍太平洋艦隊所属艦艇が宗谷海峡を東へ進みました。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より

2015年8月17日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
8月16日12時30分頃、小型対潜艦「ソヴィエツカヴァ・ガヴァニ」(350)、「ホルムスク」(369)、ロケット艇R-20(921)、R-18(937)、R-19(978)、R-261(991)、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(055)、「ニコライ・ヴィルコフ」(081)、基地掃海艇BT-232(525)、BT-215(593)宗谷海峡を東航しました。

2015年8月31日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
8月30日18時頃、太平洋艦隊駆逐艦(戦隊水雷艇)「ブイストルイ」宗谷海峡を東航しました。

2015年9月1日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
8月31日18時頃、太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」宗谷海峡を東航しました。


これらの艦艇は、サハリンコルサコフ市で開催される第2次世界大戦終結70周年(9月2日)の記念観艦式へ参加します。
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ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは2015年8月末に第2次世界大戦終結70周年の追憶の航海を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年8月14日7時59分配信
【太平洋艦隊の艦は第2次世界大戦終結70周年記念航海へ赴く】
ウラジオストク、8月14日-ロシア通信社ノーボスチ

旗艦巡洋艦「ワリャーグ」率いる太平洋艦隊艦船支隊は、第2次世界大戦終結70周年を祝う為の軍事史追憶航海を行なう。
(沿海)地方の管理部は発表した。

「航海期間中に艦はサハリン、ユジュノクリリスク、プレオブラジェニエ村、スラブヤンカ村を訪問します。
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各港では、船員の歓迎が用意され、祝賀行事が開催されます:集会、献花、見学旅行、祭日のコンサート。
太平洋艦隊の軍人の他に、航海には退役将兵及び公的機関の代表も参加します」

声明では、こう述べられた。

行事のスタートは、8月28日にウラジオストク第33埠頭で予定されている。
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「追憶の航海」は、毎年8月末から9月中旬頃に掛けて実施されており、第2次大戦時ソ連軍兵士だった退役軍人を乗せた艦がサハリンクリル諸島などを巡り、彼らと共に過去を偲ぶのが主目的です。
[ロシア太平洋艦隊艦船は「追憶の航海」を行なう]
[ロシア太平洋艦隊は第6回「追憶の航海」を準備する]

今年(2015年)は、第2次世界大戦終結70周年という節目に当たる為か、太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」「追憶の航海」へ初めて参加します。
この他にも、退役軍人達を乗せる為の大型揚陸艦などが参加するでしょう。


今年の「追憶の航海」は8月28日から始まりますが、その前に太平洋艦隊は、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』第2段階を実施します。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

『海洋協同-2015』第2段階が終わった後、「追憶の航海」へ出発する事になります。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイはワニノ-ホルムスク間の貨客輸送を終えた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年7月28日8時2分配信
【太平洋艦隊の大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」は2度の便で350名の乗客をワニノ港からサハリンへ運んだ】

太平洋艦隊大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」は2度の便で350名の乗客をハバロフスク地方ワニノ港からサハリンへ運び、ウラジオストクへ戻る。

軍用艦は、サハリンへの民間人輸送を支援する為、7月23日にワニノへ到着し、2度の往復便でへ190名と160名を送り届けた。

今日、台風「チャン-ホム」の通過の結果生じたワニノ港でのフェリーの不安な状態は解消されている。
任務を遂行した大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」乗組員は、ウラジオストクへ移動する。


太平洋艦隊大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(1982年就役)は、2014年後半から2015年初頭に掛けてウラジオストク艦船修理工場で修理が行なわれ、2月に復帰しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイは2015年2月に修理を終えて復帰する]

その後は日本海オホーツク海で上陸演習に参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦は日本海で演習を開始した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はクリル諸島で上陸演習を行なう]

2015年7月下旬、ロシア本土ワニノ港サハリン島ホルムスク港の間の貨客輸送任務に就く事になりました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイはワニノ-ホルムスク間の貨客輸送を行なう]

「アドミラル・ネヴェリスコイ」は2回に渡りワニノ港ホルムスク港を往復し、合計350名の民間人を運びました。

ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイはワニノ-ホルムスク間の貨客輸送を行なう

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『タス通信』より
2015年7月23日14時44分配信
【大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」は190名を乗せてサハリンへの最初の往復便へと出発する】
モスクワ、7月23日/タス通信

太平洋艦隊大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」ハバロフスク地方ワニノ港からサハリン島ホルムスク港までの最初の往復便へと出発する。
移動には約15時間掛かり、艦上には190名が乗っている。
本日、東方軍管区広報サービス部長アレクサンドル・ゴルデーエフ大佐は発表した。
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「合計で軍用艦の3回のワニノ-ホルムスク間の往復便の実施が計画されています。
数時間前に大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイはウラジオストクからハバロフスク地方への移動を完了し、ザヴェチェイ・イリイチャ村のポストヴァヤ湾の軍用埠頭へ係留されています。
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艦の乗組員は、ワニノ-ホルムスク間のフェリー便を待っている190名の民間人の乗艦と貨物の積載を行ないました」

彼は話した。
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ゴルデーエフは、ワニノからサハリン島への貨客運送は困難な状況に在る事を想い起した。
強力なサイクロンの為、本土と/strong>島の間の輸送便は数日間に渡り中断され、フェリー便は、後の積み荷に対応できない。

「この事に関し、東方軍管区司令部は、サハリンへの民間人の移送を支援する為、太平洋艦隊の大型揚陸艦を割り当てる事を決定しました」
ゴルデーエフ
は指摘した。
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太平洋艦隊大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(1982年就役)は、2014年後半から2015年初頭に掛けてウラジオストク艦船修理工場で修理が行なわれ、2月に復帰しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイは2015年2月に修理を終えて復帰する]

その後は日本海オホーツク海で上陸演習に参加しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦は日本海で演習を開始した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はクリル諸島で上陸演習を行なう]

そして今回は、ロシア本土ワニノ港サハリン島ホルムスク港の間の貨客輸送任務に就く事になりました。
つまり、フェリー代わりに使われるという事です。

最近、悪天候により、ワニノからのフェリー便が中断してしまった為、太平洋艦隊大型揚陸艦が派遣され、フェリーの代役を務めます。

ロシア海軍太平洋艦隊の駆逐艦ブイストルイとロケット艇2隻は対艦ミサイル発射訓練を行なった

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『タス通信』より
2015年7月10日11時10分配信
【太平洋艦隊のロケット艦は海上射撃を行なった】
モスクワ、7月10日/タス通信

太平洋艦隊駆逐艦「ブイストルイ」と2隻のロケット艇は、オホーツク海において海上目標へ超音速有翼ミサイル「モスキート」のミサイル射撃を行なった。
太平洋艦隊の代理人ローマン・マルトフ1等海佐は記者団へ伝えた。

「沿海地方多種戦力連合部隊の艦は、指定任務を遂行する為に海洋へ出航し、日本海からオホーツク海南部への移動を行ないました。
戦闘訓練海域においてロケット艦は一連の演習を実施し、仮想敵の空中攻撃の撃退及び模擬ミサイル発射へ取り組みました」

彼は話した。

訓練の集大成は、多種艦グループによる主要ミサイル複合体の最大距離での合同ミサイル発射であった。
「連合統制により、仮想敵水上艦を模した海上目標へ成功裏に命中しました」
マルトフ
は締め括った。


[ソブレメンヌイ級11番艦ブイストルイ]

ロシア太平洋艦隊で稼働状態に在る唯一のプロジェクト956駆逐艦である「ブイストルイ」は、7月初頭からオホーツク海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の『決闘』演習がオホーツク海で行なわれた]
この時には、対艦ミサイルを迎撃する側、つまり防空艦として演習へ参加しました。

今回は、ロケット艇2隻と共に超音速対艦ミサイル「モスキート」の発射訓練を行ないました。
[超音速対艦ミサイル「モスキート」]
ただ、記事を読む限り、発射したのは(訓練用)摸擬弾のようですが。

6月7日に沿海地方駐留のロケット艇R-29、R-19、R-298の3隻が宗谷海峡を東進しているので、この内の2隻が今回の演習へ参加したようです。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年6月8日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


なお、日本国防衛省によると、駆逐艦「ブイストルイ」は7月9日に宗谷海峡を西進しています。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年7月10日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
・7月9日5時頃、駆逐艦「ブイストルイ」中型海洋給油船「イリム」宗谷海峡を西進。
・7月9日7時頃、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」が海峡を西進。
・7月9日8時頃、大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」が海峡を西進。
・7月9日11時頃、海洋曳船MB-92船盾が海峡を西進。

つまり、駆逐艦「ブイストルイ」ロケット艇2隻による合同対艦ミサイル発射訓練が行なわれたのは、実際には7月8日頃であり、上記の船盾が標的になったようです。
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