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ロシア海軍太平洋艦隊の為のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは洋上試験を続けている

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『タス通信』より
2022年11月1日9時25分配信
【『セヴマシュ』は多目的原子力潜水艦「クラスノヤルスク」の海上試験について伝えた】
モスクワ、11月1日/タス通信

プロジェクト885M多目的原子力潜水艦の第2の生産艦「クラスノヤルスク」は海上で試験を行なっている。
北方機械製造事業(『セヴマシュ』『統合造船業営団』へ加入)総取締役ミハイル・ブドニチェンコ『タス通信』へ伝えた。

「今年にはプロジェクト09852調査原子力潜水艦ベルゴロドの試験が完了し、既に御客様へ御引き渡ししました。
プロジェクト955A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ゲネラリーシムス・スヴォーロフは御引き渡しを準備しており、プロジェクト885M多目的原子力潜水艦クラスノヤルスクは海上で試験を進めております」

彼は話した。

6月27日、『タス通信』原子力潜水艦「クラスノヤルスク」が初めて白海で工場航行試験に入ったと情報筋より伝えられた。

「クラスノヤルスク」は、プロジェクト885M(「ヤーセン-M」)の2隻目の生産艦であり、3番艦である。
潜水艦は2014年に起工され、2021年7月30日に進水した。
プロジェクト885M原子力潜水艦は、サンクトペテルブルク海洋機械製造局『マラヒート』により開発された。
プロジェクト885M原子力潜水艦のトップ「カザン」は5月7日にロシア海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。

10月28日にサンクトペテルブルクで開催された会議において株式会社・生産合同『セヴマシュ』の取締役会は同社総取締役ブドニチェンコの権限を更に5年延長した。
取締役会でウラジーミル・コロリョーフは、彼の指導下で同社は効果的かつダイナミックに発展した事を指摘した。
ブドニチェンコは既に10年に渡り造船所を率いている。



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プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの4番艦(プロジェクト「ヤーセン-M」としては3隻目)K-571「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]

2017年1月下旬までに船体の水圧試験が終了しました。
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

2021年7月30日に進水しました。

[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]

進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年6月26日、「クラスノヤルスク」セヴェロドヴィンスクから出航し、洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは白海で洋上試験を開始した]

現在も洋上試験は続けられています。
[ロシア海軍北方艦隊の重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208(ドミトリー・ドンスコイ)はバレンツ海で新造原子力潜水艦クラスノヤルスクとゲネラリーシムス・スヴォーロフの洋上試験の支援任務に就いている]

現在の所、「クラスノヤルスク」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、就役後は太平洋艦隊へ配備されます。
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ロシア海軍の第4世代多目的原子力潜水艦ヤーセン-Mの建造は進められている

『イズベスチヤ』より
2022年7月10日0時1分配信
【潜水艦の全て:「ヤーセン-M」潜水艦は艦隊の能力をどのように変えるのか】

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新たなプロジェクト艦の装備と、8隻が勤務へ就き始めるのは何時になるのか

7月末に「ヤーセン-M」型原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」有翼ミサイルの練習戦闘発射を実施し、太平洋の恒久駐留場所へ向かう。
同プロジェクトの第2の生産潜水艦である「クラスノヤルスク」は7月初頭に初めて航行試験へ出発した。
防衛産業企業体の情報提供者が『イズベスチヤ』へ話したように、双方の潜水艦の作業及び試験スケジュールは既に軍当局と合意しており、これらのユニットと機構は高度の準備状態に在る。
これがロシア海軍の戦闘準備状態と国家の安全保障にとって何を意味するのか、軍事専門家ドミトリー・コルネフは特に『イズベスチヤ』の為に調べた。
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[秘密裏の勤務]
最新の多目的原子力潜水艦「ヤーセン-M」プロジェクトの建造と運用開始はリズミカルなテンポになりつつあり、計画通りに動き始めている。
これらの潜水艦は、1993年に起工されたプロジェクト885「ヤーセン」潜水艦から続くシリーズである。
それ(セヴェロドヴィンスク)は記録的な長期の建造~18年であった。
プロジェクト「ヤーセン」原子力潜水艦には、ソヴィエトの全ての水中造船の成果が組み込まれている:最大限の騒音の低減、革新的な船体設計、独自の水中音響複合体、艦内魚雷発射管、様々な用途のミサイルの為の汎用垂直発射装置。
実際に「セヴェロドヴィンスク」は、その後にプロジェクト885M「ヤーセン-M」シリーズで実現した最先端の解決策へ取り組んだ潜水艦となった。

これは、8隻から成る汎用打撃潜水艦シリーズである。
海軍では、シリーズの最初の艦はトップと呼ばれ、その後に生産モデルが続く~、1隻目、2隻目など。
プロジェクト「ヤーセン-M」のトップ潜水艦K-561「カザン」であり、最初の生産潜水艦K-573「ノヴォシビルスク」である。
「カザン」は3年に渡る試験と修正の後、2021年5月に北方艦隊の戦闘編制へ加わった。
「ノヴォシビルスク」「カザン」に続いて昨年12月に海軍へ受け入れられた。
更新プロジェクトはロシアの協力企業のみで建造されており、近代化されたシステム及び機器を有する。
新たな潜水艦は最初の「ヤーセン」(セヴェロドヴィンスク)よりも数メートル短くなったが、全ての主要な機能は保持されている。

同プロジェクト潜水艦は汎用打撃艦であり、他の潜水艦との戦闘や、水上及び地上の目標の破壊の双方で任務を遂行できる。
水中で「ヤーセン-M」は、水中音響複合体「イルティシュ-アンフォラ」の助力により数十キロメートルの距離で全てを「聞き取る」
それには強力な艦首球形アンテナと幾つかの艦内アンテナが含まれる。
事実、「ヤーセン-M」は前半球のみならず、側面や後半球の周囲の空間も「聞き取る」
騒音の低減を考慮すれば、これは敵を最初に探知し、打撃を与えるという利点をもたらす。

[遠距離打撃]
潜水艦
は、潜水艦水上艦を攻撃できる現代的な誘導魚雷を装備する。
敵の座標を受け取った「ヤーセン-M」は、このような目標へミサイル複合体「カリブル-PL」を使用できる。

原子力艦「ヤーセン」は単に「カリブル」だけでは無く、プロジェクト06363通常動力潜水艦へ配置されている同様のミサイル複合体とは異なる。
「ヤーセン」の発射装置は有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」に加え、今年に試験を完了する更に強力な汎用極超音速ミサイル「ツィルコン」を使用できる。

通常の「カリブル」は少なくとも距離250キロメートルの海上目標と、距離2500キロメートルの地上目標を攻撃できる。

このような兵装により、「ヤーセン」は実質的に戦略任務を遂行できる。
少なくとも1000キロメートルの距離で「ツィルコン」により、予想できない斬首及び不可避の打撃を与える事が出来る。
現代の対空防衛では、この極超音速ミサイルによる攻撃の撃退は事実上不可能である。

8隻の原子力打撃潜水艦シリーズは多くは無く、北方艦隊太平洋艦隊の為に4隻ずつの潜水艦となる。
おそらくは「ヤーセン-M」シリーズに続き、汎用性は劣らず、より予算が掛かるプロジェクト「ハスキー」潜水艦の建造が始まるだろう。
その詳細は未だ無いし、幾つかの比較は、未だ純粋に仮説でしかない。
それはさて置き、太平洋の為の最初の潜水艦K-573「ノヴォシビルスク」は今度の冬までにはカムチャツカへの移動を行ない、最新のプロジェクト「ボレイ」戦略水中ロケット艦と共に勤務へ就く。
その後、準備が整えば更に数隻のプロジェクト885M潜水艦が合流する。
「ヤーセン-M」シリーズ原子力潜水艦の建造は、おおよそ2027年~2028年の完了が見込まれている。
同プロジェクトの次の潜水艦K-571「クラスノヤルスク」は、2022年末までに海軍へ受け入れられなければならない。
この潜水艦は6月末に航行試験の為に海上へ出た。
北方艦隊での作業と越冬を終えた後、「クラスノヤルスク」もまた太平洋へ行く可能性は十分に有る。
これにより、ロシア海軍太平洋潜水艦グループは著しく強化される。
「クラスノヤルスク」に続き、艦隊「アルハンゲリスク」、「ペルミ」、「ウリヤノフスク」、「ヴォロネジ」、「ウラジオストク」を待っている。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち3隻が就役しています。

ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より。
【プロジェクト885「ヤーセン」】
最初に第4世代原子力潜水艦の構想が出たのは1977年の事でした。

当初は、『マラヒート』、『ルビーン』、『ラズリート』の各潜水艦設計局が、自社設計の原子力潜水艦の後継として別個に第4世代原子力潜水艦を設計していました。

魚雷ロケット原子力潜水艦プロジェクト958「アファリナ」(プロジェクト971シリーズの後継)
(サンクトペテルブルク海洋工学設計局『マラヒート』が設計)
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有翼ミサイル原子力潜水艦プロジェクト881「メルクーリイ」(プロジェクト949シリーズの後継)
(海洋工学中央設計局『ルビーン』が設計)
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魚雷ロケット原子力潜水艦プロジェクト957「ケドル」(プロジェクト945シリーズの後継)
(海洋工学設計局『ラズリート』が設計)
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しかし結局これらのプロジェクトは中止され、『マラヒート』の設計案「アファリナ」をベースにして艦後部に有翼ミサイル発射機を装備したプロジェクト885「ヤーセン」の設計が1985年に始まりました。
従来のソヴィエト/ロシア潜水艦は艦首に魚雷発射管を装備していましたが、「ヤーセン」は艦首に大型の水中音響複合体(ソナー)を搭載した為、魚雷発射管は艦中央部側面に移動しました。
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技術的にはソヴィエト/ロシアの一連の攻撃型原子力潜水艦の系譜に連なる「ヤーセン」ですが、有翼ミサイル発射機を装備した事により、ソヴィエト/ロシアの一連の有翼ミサイル原子力潜水艦の系譜も受け継ぐ事になりました。
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[ソ連/ロシア海軍の潜水艦用原子炉の系譜]


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プロジェクト885の1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11潜水艦師団(対空母師団)へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]

2番艦K-561「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水し、2021年5月7日に就役、北方艦隊へ配備されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなっています。

3番艦(「ヤーセン-M」としては2隻目)K-573「ノヴォシビルスク」は2013年7月26日に起工され。2019年12月25日に進水、2021年2月21日に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
[戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグと原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
2022年夏以降に太平洋艦隊基地へ回航されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2022年7月末に巡航ミサイル「カリブル」と「オーニクス」を発射する]

4番艦(「ヤーセン-M」としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
2022年6月末から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは白海で洋上試験を開始した]
ロシア海軍への引き渡しは2022年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

これで「ヤーセン」シリーズの建造は終了する筈でしたが、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。
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[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]
2021年春から船体の形成が始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されおり、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]


将来的には、このような配置になります。

北方艦隊(第11潜水艦師団)
「セヴェロドヴィンスク」、「カザン」、「アルハンゲリスク」、「ウリヤノフスク」、「ヴォロネジ」

太平洋艦隊(第10潜水艦師団)
「ノヴォシビルスク」、「クラスノヤルスク」、「ペルミ」、「ウラジオストク」

ロシア海軍太平洋艦隊の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2022年7月末に巡航ミサイル「カリブル」と「オーニクス」を発射する

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『タス通信』より
2022年7月7日9時2分配信
【原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」からのミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射は7月末に計画されている】
モスクワ、6月7日/タス通信

太平洋艦隊プロジェクト885M(「ヤーセン-M」)原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は、7月末に計画されている戦闘演習で有翼ミサイルを発射し、その後、潜水艦は恒久駐留所へと向かう。
『タス通信』は造船分野の情報提供者より伝えられた。

「原子力潜水艦ノヴォシビルスクは、現在、バレンツ海及び白海で戦闘演習任務を果たしております。
7月下旬には、有翼ミサイル"カリブル"及び"オーニクス"の練習戦闘発射が計画されております」

彼は伝えた。

彼によると、8月後半には、潜水艦北方海上航路(一部は氷の下)を通過して恒久駐留場所への移動を開始しなければならない。
「通常、このような移動を行なう際には、太平洋艦隊の担当ゾーンへ行くまでは北方艦隊艦船支隊が同行します」
対談者は話した。

彼は更に、原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は、太平洋艦隊の戦闘構成で初めてのプロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦となる事を強調した。
これまで太平洋艦隊には、このシリーズの如何なる原子力潜水艦も存在していなかった。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

以前には、『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)により製造された原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は、海軍への引き渡し前かその後、両タイプのミサイルを使用する一斉射撃を含め、水上及び水中位置から沿岸目標及び水上目標へ少なくとも4回のミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射を行なう事が想定されていた。

[潜水艦について]
原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」
は、プロジェクト885M「ヤーセン-M」潜水艦の最初の生産艦である。
2019年12月25日に進水した。
工場航行試験の為の最初の出航は2021年7月1日に行なわれた。
同年12月、潜水艦海軍へ引き渡された。

同プロジェクト潜水艦の主要打撃兵器は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。
将来的には、極超音速ミサイル「ツィルコン」を受け取る。
プロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦のトップ「カザン」は、2021年5月7日に北方艦隊へ引き渡された。
2021年7月30日、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』社で同プロジェクト潜水艦「クラスノヤルスク」が進水した。



ロシア海軍第4世代多目的原子力潜水艦プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(改良型プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜3番艦ノヴォシビルスクは起工された]


起工後、まず船体の製造作業が進められ、2014年8月には船体の水圧試験が行なわれました。
[ヤーセン級多用途原潜ノヴォシビルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

その後の建造工事の進捗状況は明らかにされていませんでしたが、2019年12月25日に『セヴマシュ』の造船台から出渠し、進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]


当初、「ノヴォシビルスク」は2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

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しかし、2020年中には洋上試験を開始する事すら出来ず、引き渡しは翌年に延期される事になりました。
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

「ノヴォシビルスク」は2021年6月末に洋上試験を開始する予定でしたが、少し遅れて7月1日にセヴェロドヴィンスクを出航し、白海で洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年6月末に洋上試験を開始する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは白海で洋上試験を開始した]

8月2日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]
その後も洋上試験は続けられました。

2021年12月20日に受領証書へ署名されました。



2021年12月21日、プロジェクト955A戦略用途原子力水中巡洋艦「クニャージ・オレグ」と同時にセヴェロドヴィンスク聖アンドレイ旗掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ正式に就役し、太平洋艦隊へ編入されました。
[戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグと原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
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2022年5月に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動し、5月末には北方艦隊の演習『クムジャ-2022』へ参加しました。
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その後も白海バレンツ海で慣熟訓練を続けており、7月下旬には訓練の総仕上げとして巡航ミサイル「カリブル」超音速ミサイル「オーニクス」を発射します。

「ノヴォシビルスク」は、2022年8月に北極海経由でカムチャツカ半島太平洋艦隊原潜基地ヴィリュチンスクへの移動を開始します。

ロシア海軍太平洋艦隊の為のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは白海で洋上試験を開始した

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『タス通信』より
2022年6月27日7時1分配信
【情報筋:原子力潜水艦「クラスノヤルスク」は航行試験の為に初めて白海へ出航した】
モスクワ、6月27日/タス通信

セヴェロドヴィンスクロシア最大の造船所『セヴマシュ』で建造されたプロジェクト885M多目的原子力潜水艦の第2の生産艦「クラスノヤルスク」は、白海での工場航行試験の為に初めて出航した。
『タス通信』は造船分野の情報提供者より伝えられた。

「6月26日、潜水艦クラスノヤルスクは、白海での工場航行試験の為、初めて『セヴマシュ』を出航しました。
海上で艦内機器の動作が点検され、その航行性能と運用の品質が艦の設計特性に沿っているのかどうかが特定されます」

彼は話した。

対談者は、航行試験の後、「クラスノヤルスク」には潜水艦の全ての兵装システムの実地での点検を伴う国家試験が待っていると説明した。

生産合同『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)広報サービスは、この情報について『タス通信』へコメントしなかった。

2022年2月、『タス通信』の情報提供者は、原子力潜水艦「クラスノヤルスク」が今年6月初頭に海上での工場航行試験へ入ると伝えた。

「クラスノヤルスク」は、プロジェクト885M(「ヤーセン-M」)の2隻目の生産艦であり、3番艦である。
潜水艦は2014年に起工され、2021年7月30日に進水した。
プロジェクト885M原子力潜水艦は、サンクトペテルブルク海洋機械製造局『マラヒート』により開発された。

現在、『セヴマシュ』では6隻のプロジェクト885M潜水艦が様々な建造段階に在る。
プロジェクト885M原子力潜水艦のトップ「カザン」は5月7日にロシア海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。



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プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの4番艦(プロジェクト「ヤーセン-M」としては3隻目)K-571「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]

2017年1月下旬までに船体の水圧試験が終了しました。
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

2021年7月30日に進水しました。

[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]

進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年6月26日、「クラスノヤルスク」セヴェロドヴィンスクから出航し、工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは2022年6月に白海で洋上試験を開始する]

工場航行試験の完了後、最終洋上試験となる国家試験が行なわれます。

「クラスノヤルスク」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

ロシア海軍太平洋艦隊の為のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは2022年6月に白海で洋上試験を開始する

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『タス通信』より
2022年2月8日9時31分配信
【原子力潜水艦「クラスノヤルスク」は6月に白海での航行試験へ入る】
モスクワ、2月8日/タス通信

セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』社で建造されているプロジェクト885M(「ヤーセン-M」)多目的原子力潜水艦の第2の生産艦K-571「クラスノヤルスク」は、今年6月初頭に白海での工場航行試験へ入る。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは、2022年6月の初日に工場航行試験へ入ります。
白海において航行条件下での艦内機器の動作が点検され、その航行性能と機器の性能が設計特性に沿って決まります」

対談者は話した。

彼によると、現在、艦(工場番号163)は始動開始作業を行なっており、近い内に係留試験へ移行する。

対談者は、原子力潜水艦「クラスノヤルスク」は航行試験後に国家試験が待っており、巡洋艦の兵装システムが実地で点検される。
今年末に原子力艦太平洋艦隊への引き渡しが計画されている。

『タス通信』は、これについて公式な情報を持っていない。

「クラスノヤルスク」は、プロジェクト885M(「ヤーセン-M」)の2隻目の生産艦であり、3番艦である。
潜水艦は2014年に起工された。
造船台からの出渠と進水は2021年7月30日であった。
プロジェクト885M原子力潜水艦は、サンクトペテルブルク海洋機械製造局『マラヒート』により開発された。
現在、『セヴマシュ』では7隻のプロジェクト885M潜水艦が様々な建造段階に在る。
プロジェクト885M原子力潜水艦のトップ「カザン」は5月7日にロシア海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。



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プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの4番艦(プロジェクト「ヤーセン-M」としては3隻目)K-571「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]

2017年1月下旬までに船体の水圧試験が終了しました。
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

2021年7月30日に進水しました。

[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]

進水後は造船所の岸壁で艤装工事が進められています。

「クラスノヤルスク」の洋上試験は2022年6月初頭の開始が予定されています。

「クラスノヤルスク」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。

ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは最初の洋上試験を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した

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『タス通信』より
2021年8月2日21時12分配信
【情報筋:プロジェクト「ヤーセン-M」原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は最初の海上への出航から戻ってきた】
モスクワ、8月2日タス通信

プロジェクト885M「ヤーセン-M」原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は、工場航行試験の為の初めての白海への出航の後、月曜日にセヴェロドヴィンスクへ戻ってきた。
『タス通信』は防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「8月2日、原子力潜水艦ノヴォシビルスクは、この1ヶ月間白海で行なわれた最初の工場航行試験から工場『セヴマシュ』へ戻りました」
対談者は話した。

7月2日、プロジェクト885M潜水艦は初めて出航したと『タス通信』は情報提供者より伝えられた。
以前、『セヴマシュ』のトップ、ミハイル・ブドニチェンコは、工場航行試験の完了後、潜水艦の国家試験が始まると『タス通信』へ伝えた。
2021年末には、海軍への引き渡しが計画されている。

原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は、プロジェクト885M「ヤーセン-M」潜水艦の最初の生産艦である。
2019年12月25日に進水した。
同プロジェクト艦の主な打撃兵器は、有翼ミサイル「カリブル-PL」「オーニクス」である。
将来的には、極超音速ミサイル「ツィルコン」を受け取る。

プロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦のトップ「カザン」は2021年5月7日に北方艦隊へ引き渡された。
7月30日、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』社では、同プロジェクト潜水艦「クラスノヤルスク」が進水した。

海軍及びロシア連邦国防省の声明によると、「ヤーセン-M」原子力潜水艦は、戦略非核抑止力の概念の実現を保障しなければならない。
原子力潜水艦「クラスノヤルスク」の造船台からの出渠に関連し、海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、同プロジェクト潜水艦について話した:「プロジェクト"ヤーセン-M"により建造された潜水艦シリーズは、北極を含め、世界の大洋のあらゆる地点で我々の祖国の利益を保護できます。
これは、我々の祖国の信頼できるロケット-核の盾です」




プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜3番艦ノヴォシビルスクは起工された]



起工後、まず船体の製造作業が進められ、2014年8月には船体の水圧試験が行なわれました。
[ヤーセン級多用途原潜ノヴォシビルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

その後の建造工事の進捗状況は明らかにされていませんでしたが、2019年12月25日に『セヴマシュ』の造船台から出渠し、進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]


当初、「ノヴォシビルスク」は2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

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しかし、2020年中には洋上試験を開始する事すら出来ず、引き渡しは翌年に延期される事になりました。
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

「ノヴォシビルスク」は2021年6月末に洋上試験を開始する予定でしたが、少し遅れて7月1日にセヴェロドヴィンスクを出航し、白海で洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年6月末に洋上試験を開始する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは白海で洋上試験を開始した]

8月2日にセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
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工場航行試験の完了後、最終洋上試験となる国家試験が行なわれ、この中で打撃巡航ミサイル「カリブル」「オーニクス」の発射試験も行なわれます。

国家試験の完了後、ロシア海軍への引き渡しの準備が整います。

現在の所、「ノヴォシビルスク」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年末にロシア海軍へ引き渡される]
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ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち2隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水、2021年5月7日に就役し、北方艦隊へ配備されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

4番艦(「ヤーセン-M」としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2022年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されており、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]

ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した


『タス通信』より
2021年7月30日17時23分配信
【プロジェクト885M原子力潜水艦「クラスノヤルスク」はセヴェロドヴィンスクで進水した】
セヴェロドヴィンスク/アルハンゲリスク州/7月30日/タス通信

プロジェクト885M(「ヤーセン-M」)原子力潜水艦「クラスノヤルスク」は、金曜日にアルハンゲリスク州セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』社の造船台から出渠し、進水した。
『タス通信』は現地より伝えた。

出渠の指示は工場の総取締役ミハイル・ブドニチェンコより出され、その後、伝統により、将来の艦長イワン・アルトゥシン2等海佐は潜水艦の舷側でシャンパンのボトルを割った。

「親愛なる造船所、水中巡洋艦の乗組員よ。
今日は、海軍の歴史に加えられる祭日です。
造船所『セヴマシュ』は、自身のプロ意識を確認しました。
この艦の計画に関連し、乗組員が準備されました。
私は、これをセヴマシュが指定期日に引き渡す事を確信しております」

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は式典で話した。

「非常に恐るべき兵器、これはロシア連邦の平和と善の砦となる現代の完璧な巡洋艦です」
アルトゥシン
がは言った。
彼によると、潜水艦は非常に快適で、非常に心地良く、そこに居たくなる。
「これは我々にとっては、全て祭日の為のものです。
今日、新たな艦、素晴らしい巡洋艦が誕生しました」

士官は言った。

新たな原子力潜水艦「クラスノヤルスク」は、ロシアロケット巡洋艦の戦闘安定性を保証するとエフメノフ入った。

「十分な数(のプロジェクト885M潜水艦)は、ロシアのロケット巡洋艦の戦闘安定性を保障し、自身の戦闘安定性を保障します。
これは我々の祖国の信頼できるロケット-核の盾です」

彼は言った。

彼によると、これらの艦の打撃複合体は、高精度長距離兵器である。

「以前、これは(同様の任務を遂行した)プロジェクト1144水上ロケット艦により行なわれました」
総司令官は指摘した。

「クラスノヤルスク」プロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦の第2の生産艦は、2014年に起工された。

プロジェクト885M原子力潜水艦は、サンクトペテルブルク海洋機械製造局『マラヒート』により開発された。
現在、『セヴマシュ』では7隻のプロジェクト885M潜水艦が様々な建造段階に在る。
プロジェクト885M原子力潜水艦のトップ「カザン」は5月7日にロシア海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。



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プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの4番艦(プロジェクト「ヤーセン-M」としては3隻目)K-571「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]

2017年1月下旬までに船体の水圧試験が終了しました。
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

2021年7月30日に進水しました。
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[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは2021年7月30日にセヴェロドヴィンスクで進水する]

進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められ、その後に係留試験、そして洋上試験が行なわれます。

「クラスノヤルスク」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。


ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち1隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水、2021年5月7日に就役し、北方艦隊へ配備されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

885M.jpg
プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日に起工され、2019年12月25日に進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]
2021年7月2日から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは白海で洋上試験を開始した]
ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年末にロシア海軍へ引き渡される]


5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されており、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]

ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは2021年7月30日にセヴェロドヴィンスクで進水する

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『タス通信』より
2021年7月26日22時31分配信
【原子力潜水艦「クラスノヤルスク」はセヴェロドヴィンスクで7月30日に進水する】
モスクワ、7月26日/タス通信

プロジェクト885M「ヤーセン-M」原子力水中ロケット巡洋艦「クラスノヤルスク」は、7月30日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』社(『統合造船業営団』へ加入)で進水する。
月曜日にロシア国防省は報道機関へ伝えた。

「原子力水中ロケット巡洋艦クラスノヤルスクの進水式典は、セヴェロドヴィンスクの『セヴマシュ』社で7月30日に行なわれます。
進水式典は、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の主催下で行なわれます」

当局は話した。

現在、『セヴマシュ』「クラスノヤルスク」進水の準備を完了している。
原子力潜水艦の準備は、まもなく海軍総司令官へ報告される。

国防省は、以前にエフメノフセヴェロドヴィンスクへの計画出張を行った事を思い出しました。
彼の出張プログラムの主な点は、2021年の引き渡しプログラムの為の『セヴマシュ』での会議であった。

現在、『セヴマシュ』では7隻のプロジェクト885M潜水艦が様々な建造段階に在る。
プロジェクト885M原子力潜水艦のトップ「カザン」は5月7日にロシア海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。



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21-0312c.jpg
プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの4番艦(プロジェクト「ヤーセン-M」としては3隻目)K-571「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]

2017年1月下旬までに船体の水圧試験が終了しました。
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

以前には、「クラスノヤルスク」の進水は2021年8月に予定されていましたが、それよりも少し早い7月30日になりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは2021年8月に進水する]
進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められ、その後に係留試験、そして洋上試験が行なわれます。

「クラスノヤルスク」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。


ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち1隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水、2021年5月7日に就役し、北方艦隊へ配備されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

885M.jpg
プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日に起工され、2019年12月25日に進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]
2021年7月2日から洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは白海で洋上試験を開始した]
ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年末にロシア海軍へ引き渡される]


5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されており、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]

ロシア海軍北方艦隊の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンはバレンツ海で演習を行なう

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『インテルファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2021年7月26日13時50分配信
【原子力潜水艦「カザン」は演習の為にバレンツ海へ出航した】
モスクワ、7月26日、インテルファクス

原子力潜水艦「カザン」の乗組員は、セヴェロモルスク海軍パレードへ参加した後、演習の為にバレンツ海へ出航した。
北方艦隊広報サービスは月曜日に発表した。

「原子力潜水艦カザンの乗組員は、本日午前にバレンツ海へ出航しました。
今後数日間、彼らは潜水艦の戦闘訓練コースの複合活動へ取り組みます」

声明では、こう述べられた。

声明では更に、戦略潜水艦「ノヴォモスコフスク」が基礎駐留所への基地間移動を完了する事が指摘された。
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5月7日、プロジェクト「ヤーセン-M」のトップとなる多目的原子力潜水艦「カザン」ロシア海軍の戦闘編制へ受け入れられた。

2020年11月、「カザン」は、白海から対艦有翼ミサイル「オーニクス」(科学生産合同『機械製造』コーポレーション『戦術ミサイル兵器』)の試験発射を実施した。
それまでに「カザン」は、白海から距離1000キロメートルを超えるアルハンゲリスク州チジャ射爆場有翼ミサイル「カリブル」(コンツェルン『アルマーズ-アンテイ』)の射撃を実施した。

プロジェクト885M「ヤーセン-M」多目的原子力潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」を搭載する。
極超音速ミサイル「ツィルコン」(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』が試験を行なっている新たなロシア極超音速ミサイル)での武装が計画されていると伝えられている。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

この他、11月中に「カリブル」「オーニクス」の同時発射試験も行なったようです。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは2020年11月に巡航ミサイル"カリブル"とオーニクスを同時に発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

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2021年4月末、「カザン」は最終点検の為、白海へ出航しました。

2021年5月5日、「カザン」の試験が全て完了した事を証明する受領証書への署名がセヴェロドヴィンスクで行なわれました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンは2021年5月7日にロシア海軍へ就役する]

2021年5月7日、「カザン」への聖アンドレイ旗(ロシア海軍旗)初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]
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「カザン」北方艦隊へ編入され、準姉妹艦「セヴェロドヴィンスク」(2014年6月17日就役)と同じ第11対空母原潜師団(ザオゼルスク)へ配備されました。
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6月1日(ロシア北方艦隊の創設記念日)、常駐基地ザーパドナヤ・リツァ(ザオゼルスク)へ到着しました。

[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは常駐基地ザオゼルスクへ到着した]

その後、7月25日の『ロシア海軍の日』セヴェロモルスクで行なわれた観艦式へ参加しました。

観艦式が終わった翌日の7月26日、バレンツ海へ出航しました。

「カザン」は、洋上で乗組員の各種訓練を行ないながら母港ザオゼルスクへ戻るようです。

ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは白海で洋上試験を開始した

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『タス通信』より
2021年7月2日6時35分配信
【プロジェクト「ヤーセン-M」原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は試験の為に初めて海上へ出た】
モスクワ、7月2日/タス通信

プロジェクト885M「ヤーセン-M」原子力潜水艦「ノヴォシビルスク」は、工場航行試験の為に初めて白海へ出航した。
『タス通信』は防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「原子力潜水艦ノヴォシビルスクは、7月1日、工場航行試験の為に初めて白海へ出航しました」
対談者は話した。

『セヴマシュ』広報サービスは、この情報にコメントしなかった。

以前、『セヴマシュ』のトップ、ミハイル・ブドニチェンコは、工場航行試験の完了後、潜水艦の国家試験が始まると『タス通信』へ伝えた。
2021年末には、海軍への引き渡しが計画されている。

潜水艦の主な打撃兵器は、有翼ミサイル「カリブル-PL」「オーニクス」である。



プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜3番艦ノヴォシビルスクは起工された]



起工後、まず船体の製造作業が進められ、2014年8月には船体の水圧試験が行なわれました。
[ヤーセン級多用途原潜ノヴォシビルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

その後の建造工事の進捗状況は明らかにされていませんでしたが、2019年12月25日に『セヴマシュ』の造船台から出渠し、進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]


当初、「ノヴォシビルスク」は2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

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しかし、2020年中には洋上試験を開始する事すら出来ず、引き渡しは翌年に延期される事になりました。
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

「ノヴォシビルスク」は2021年6月末に洋上試験を開始する予定でしたが、少し遅れて7月1日にセヴェロドヴィンスクを出航し、白海で洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年6月末に洋上試験を開始する]

工場航行試験の完了後、最終洋上試験となる国家試験が行なわれ、この中で打撃巡航ミサイル「カリブル」「オーニクス」の発射試験も行なわれます。

国家試験の完了後、ロシア海軍への引き渡しの準備が整います。

現在の所、「ノヴォシビルスク」ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されており、太平洋艦隊への配備が予定されています。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年末にロシア海軍へ引き渡される]
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ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち2隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水、2021年5月7日に就役し、北方艦隊へ配備されました。
[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

4番艦(「ヤーセン-M」としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2022年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されており、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]