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改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された


本日(2021年5月7日)、プロジェクト885M「ヤーセン-M」原子力水中巡洋艦「カザン」はロシア連邦海軍へ就役しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2021年5月7日10時31分配信
【原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」は海軍総司令官の指示によりセヴェロドヴィンスクで海軍へ受け入れられた】

本日、セヴェロドヴィンスクの企業『セヴマシュ』で、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将主催下の第4世代プロジェクト「ヤーセン-M」原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」海軍への受け入れ式典が開催された。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将から原子力水中巡洋艦「カザン」艦長アレクサンドル・べケトフ1等海佐へ授与された聖アンドレイ旗は、潜水艦の旗竿へ掲揚された。
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この時をもって原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」は公式にロシア海軍へ加わった。

式典へは更に、タタールスタン共和国副首相ルスラン・ニグマトゥリン北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフ大将アルハンゲリスク州知事アレクサンドル・ツィブリスキーセヴェロドヴィンスクのトップ、イーゴリ・スクベンコ『統合造船業営団』副総裁(軍事造船担当)ウラジーミル・コロリョーフ『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコサンクトペテルブルク機械製造局『マラヒート』総取締役ウラジーミル・ドロフェーエフが参加した。

式典参加者を前にした演説で、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は話した。
「本日、私共は新世代艦シリーズのトップである最新原子力水中巡洋艦カザンへ海軍旗を掲げました。
計画設計局『マラヒート』により開発された原子力水中巡洋艦カザンプロジェクトは、効率的な打撃兵装及び電波電子兵装を有しており、世界の大洋の全ての海域での任務遂行を可能にします。
原子力水中巡洋艦カザンの乗組員は、威厳をもって高品質でロシアの防衛能力を強化する事を確信をもって申し上げます」


巡洋艦は、わが国初の、世界最大の原子力潜水艦「アクラ」と、200隻以上の水上艦及び潜水艦を作成した造船所『北方機械製造事業』により建造された。

「この艦の作成で、勤労、技能、才能、魂を捧げてくれた全ての方に感謝します。
貴方達に強固な健康と、更なる成功を」
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将
は話した。

以前の5月5日、原子力水中巡洋艦「カザン」の受け入れ式典に先立ち、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、原子力潜水艦「カザン」の試験が成功裏に完了した事を証明する受領証書を承認した。
潜水艦海軍への加入に関する海軍総司令官の指示書は、本日・5月7日に読み上げられた。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

この他、11月中に「カリブル」「オーニクス」の同時発射試験も行なったようです。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは2020年11月に巡航ミサイル"カリブル"とオーニクスを同時に発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

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2021年4月末、「カザン」は最終点検の為、白海へ出航しました。

2021年5月5日、「カザン」の試験が全て完了した事を証明する受領証書への署名がセヴェロドヴィンスクで行なわれました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンは2021年5月7日にロシア海軍へ就役する]

そして2021年5月7日、「カザン」への聖アンドレイ旗(ロシア海軍旗)初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役しました。
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「カザン」北方艦隊へ編入され、おそらくは準姉妹艦「セヴェロドヴィンスク」(2014年6月17日就役)と同じく第11対空母原潜師団(ザオゼルスク)へ配備される事になるでしょう。
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改セヴェロドヴィンスク型原子力水中巡洋艦カザンは2021年5月7日にロシア海軍へ就役する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2021年5月5日19時0分配信
【原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」の海軍への受け入れ式典は5月7日にロシア海軍総司令官N.エフメノフ大将の主催下で開催される】

2021年5月7日、セヴェロドヴィンスクの企業『セヴマシュ』で、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将主催下の第4世代プロジェクト「ヤーセン-M」原子力水中ロケット巡洋艦「カザン」海軍への受け入れ式典が開催される。

原子力水中巡洋艦「カザン」の受け入れ式典に先立ち、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、原子力潜水艦「カザン」の試験が成功裏に完了した事を証明する受領証書を承認した。
潜水艦海軍への加入に関する海軍総司令官の指示書は、5月7日に読み上げられる。
この時をもって原子力潜水艦「カザン」は公式にロシア海軍原子力潜水艦構成の一員として加わり、聖アンドレイ旗が掲揚される。

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「本日、『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコと艦の国家受領委員会委員長アレクセイ・ポテシュキン1等海佐が受領証書へ署名した後、私は、それを承認しました。
これは、潜水艦が全段階の試験を完了し、海軍への受け入れ準備が整った事を証明するものであり、5月7日には聖アンドレイ旗の掲揚が行なわれます」
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将
は話した。

「原子力水中巡洋艦カザンは、株式会社『生産合同セヴマシュ』において、改善プロジェクト"ヤーセン-M"として建造された第4世代原子力潜水艦のトップです。
潜水艦の建造中、最新の国内技術と技術徹解決策が導入されました」
ニコライ・エフメノフ大将
は指摘した。

原子力水中巡洋艦「カザン」の受け入れ式典には、更に、海軍総司令部の人事管理機関の代表、タタールスタン共和国政府の代表、アルハンゲリスク州庁の代表、『統合造船業営団』の代表、潜水艦の建造に関わった協働組織大及び企業の代表の参加が計画されている。
式典中にロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、潜水艦の旗竿へ掲揚される聖アンドレイ旗原子力水中巡洋艦「カザン」艦長へ授与する。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

この他、11月中に「カリブル」「オーニクス」の同時発射試験も行なったようです。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは2020年11月に巡航ミサイル"カリブル"とオーニクスを同時に発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

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2021年4月末、「カザン」は最終点検の為、白海へ出航しました。

「カザン」ロシア海軍への引き渡し時期に関する非公式筋からの情報は、これまでに何度も出てきており、最近では、2021年5月7日という話が出てきました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月7日にロシア海軍へ就役する]

その後、ロシア海軍広報部の公式発表により、これは事実である事が確認されました。

ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月7日にロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2021年5月3日9時0分配信
【情報筋:プロジェクト885M原子力潜水艦「カザン」は5月7日に海軍へ引き渡されるだろう】
モスクワ、5月3日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦のトップ「カザン」ロシア海軍への引き渡しは5月7日に定まった。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「カザンの受領-引渡証書への署名及び聖アンドレイ旗掲揚の式典は、おおよそは5月7日に開催される見込みです」
彼は指摘した。
彼によると、4月末に原子力潜水艦は海上への検査出航を行なった。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

以前に『タス通信』は情報提供者より、潜水艦は、今年は7月25日に祝われる『ロシア連邦海軍の日』海軍へ引き渡されると伝えられた。
海軍への引き渡し時期は、再三に渡り延期された。
以前の既存の計画によると、潜水艦は2020年末までの海軍への加入が想定されていた。
しかし、幾つかの理由により、計画された国家試験プログラムを定められた期限内に実行できなかった。
12月31日、『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)広報サービスは、原子力潜水艦「カザン」の引き渡しは2021年になると発表した。

潜水艦の試験中、有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射プログラムは完全に実行された事が知られている。
『タス通信』は情報提供者より、2020年11月の国家試験中に「カザン」垂直発射装置魚雷発射管から同時に有翼ミサイルの一斉発射を実施したと伝えられた。

原子力潜水艦「カザン」は2017年3月31日に『セヴマシュ』で進水した。
2018年9月25日に工場航行試験へ出発した。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」、将来的には極超音速ミサイル「ツィルコン」である。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
14-1102b.jpg
[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

885M.jpg
プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

この他、11月中に「カリブル」「オーニクス」の同時発射試験も行なったようです。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは2020年11月に巡航ミサイル"カリブル"とオーニクスを同時に発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

建造元の『セヴマシュ』は、「カザン」を2021年の何時引き渡すのか明言していませんが、非公式筋によると、2021年前半、つまり6月末までの引き渡しが予定されているようです。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

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2021年4月末、「カザン」は最終点検の為、白海へ出航しました。

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2021年5月7日頃になるようです。

ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは2020年11月に巡航ミサイル"カリブル"とオーニクスを同時に発射した

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『タス通信』より
2021年4月20日9時1分配信
【情報筋:プロジェクト885M原子力潜水艦は「カリブル」と「オーニクス」の一斉射撃が可能である】
モスクワ、4月20日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル-PL」「オーニクス」の一斉射撃が可能である。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「プロジェクト885M原子力潜水艦カザンは、国家試験中に垂直発射装置と魚雷発射管から2基のミサイルの一斉発射を実施しました」
彼は説明した。

彼によると
「2020年11月のカザンの国家試験中、一斉発射が実施され、このような性質の発射能力が確認されました」
垂直発射装置
から有翼ミサイル「オーニクス」が水上目標へ、魚雷発射管からミサイル「カリブル-PL」が沿岸目標へ発射された。
情報提供者によると、双方の目標は成功裏に撃破された。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。
「オーニクス」を開発、製造する科学生産合同『機械製造』からのコメントは無かった。

以前、「カザン」は、今年は7月25日に祝われる『ロシア連邦海軍の日』海軍へ引き渡されると報じられた。

潜水艦海軍への引き渡し時期は、再三に渡り延期された。
以前の既存の計画によると、潜水艦は2020年末までの海軍への加入が想定されていた。
しかし、幾つかの理由により、計画された国家試験プログラムを定められた期限内に実行できなかった。
「カザン」は、試験実施中に有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射プログラムを実行した。
これ以上の発射は計画されていない。

原子力潜水艦「カザン」は2017年3月31日に『セヴマシュ』で進水した。
2018年9月25日に工場航行試験へ出発した。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」、将来的には極超音速ミサイル「ツィルコン」である。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

この他、11月中に「カリブル」「オーニクス」の同時発射試験も行なったようです。

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

建造元の『セヴマシュ』は、「カザン」を2021年の何時引き渡すのか明言していませんが、非公式筋によると、2021年前半、つまり6月末までの引き渡しが予定されているようです。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

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今後、「カザン」は最終点検の為、もう1度海上へ出なければなりませんが、それは白海が解氷した後になります。
その後、「カザン」の引き渡しの準備が行なわれます。

「カザン」の就役時期に関しては、2021年7月25日になるという話も有れば、5月末という話も有り、明確には決まっていないようです。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年7月25日にロシア海軍へ就役する]
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月にロシア海軍へ就役する?]

ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月にロシア海軍へ就役する?

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『インタファクス』より
2021年4月12日11時29分配信
【原子力潜水艦「カザン」のロシア連邦海軍への加入は5月に計画されている】
モスクワ、4月12日、インタファクス-ロシア

多目的原子力潜水艦「カザン」は、近い内に検査出航を行なう予定であり、その後、ロシア連邦海軍への加入が計画されている。
『インタファクス』は月曜日に業界の情報提供者より伝えられた。

「潜水艦の御引き渡しは5月に計画されております」
情報提供者の1人は話した。

他の対談者は、ロシア連邦海軍への加入を前に、潜水艦は海上への検査出航を行なうと話した。

3月4日、『統合造船業営団』は、「カザン」は全ての試験を行なっており、海軍への引き渡しの準備の用意が出来ていると伝えた。

「2020年2月28日、プロジェクト"ヤーセン-M"潜水艦のトップ"カザン"は、全種類の国家試験を完了しました。
現時点で『セヴマシュ』は問題点を除去する全ての作業を完了し、原子力潜水艦を海軍へ御引き渡しする準備を整えております。
受領証書への署名と艦への聖アンドレイ旗掲揚の時期に関する決定は、海軍総司令部が下さなければなりません」
『統合造船業営団』
広報サービスは伝えた。

「潜水艦は2年半航行試験に在り、私共は、通常は機械部品の最初の修理を行なう最初のサービス間隔へ近付いています。
今日において、更なる長期間の試験を必要とするような問題は見当たりません」

2月4日、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフ『インタファクス』のインタビュー受け、こう話した。

インタビューにおいてラフマノフは、原子力潜水艦「カザン」は、メカニズムの仕上げ及び修正の最終段階に在ると言った。

3月19日、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフは、ロシア海軍は2021年に3隻の原子力潜水艦を戦闘編制へ受け入れると述べた。

「年末までにロシア海軍は、『セヴマシュ』社で建造されているプロジェクト"ボレイ-A"戦略用途ロケット水中巡洋艦クニャージ・オレグ、プロジェクト"ヤーセン"原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスクを受け入れます」
エフメノフ
は話した。

「今年は更に、2隻の戦略用途ロケット水中巡洋艦~クニャージ・ポチョムキンと、番号潜水艦として新たな兵器システム及び機材の試験任務の遂行を続ける前世代の艦から名前を移されるドミトリー・ドンスコイが起工されます」
エフメノフ
は話した。

[「カザン」の試験]
「カザン」
は、2017年に進水した新たなプロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦のトップである。
試験完了時期は一度ならず延期された。

ロシア連邦国防省によると、「カザン」は、標準乗組員と受入-試運転チームを乗せて2020年11月21日に出航した。

2020年11月、「カザン」白海エリアから対艦ミサイル「オーニクス」(科学生産合同『機械製造』、コーポレーション『戦術ミサイル兵器』)の試験発射を実施した。
それまでに「カザン」白海から1000キロメートル以上離れたアルハンゲリスク州チジャ射爆場への有翼ミサイル「カリブル」(コンツェルン『アルマーズ-アンテイ』)の射撃を実施した。

プロジェクト885M「ヤーセン-M」多目的原子力潜水艦は、有翼ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」の搭載艦である。
極超音速ミサイル「ツィルコン」(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』により試験が行なわれている新たなロシア極超音速ミサイル)での武装が計画されていると伝えられた。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

建造元の『セヴマシュ』は、「カザン」を2021年の何時引き渡すのか明言していませんが、非公式筋によると、2021年前半、つまり6月末までの引き渡しが予定されているようです。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

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今後、「カザン」は最終点検の為、もう1度海上へ出なければなりませんが、それは白海が解氷した後になります。
その後、「カザン」の引き渡しの準備が行なわれます。

その後、「カザン」の就役は2021年7月25日になるという話も出てきました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年7月25日にロシア海軍へ就役する]

しかし今回、またもや2021年5月就役という話が出てきました。

今回の「匿名希望の情報提供者」によると、「カザン」の最終点検の為の出航は、早ければ4月中にも行なわれるようです。
その後に「カザン」の引き渡しの最終準備が行なわれるので、順調なら5月中に就役できるという事のようです。

ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年7月25日にロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2021年4月1日9時2分配信
【国防省は『ロシア海軍の日』にプロジェクト「ヤーセン-M」のトップを受け取る】
モスクワ、4月1日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦のトップ「カザン」は、今年は7月25日に祝われる『ロシア連邦海軍の日』海軍へ引き渡される。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「カザンの海軍への御引き渡しの時期は、少し延期される事になりました。
潜水艦は『海軍の日』に御引き渡し致します」

彼は話した。

以前の計画では、この出来事は、おおよそ5月~6月に発生する予定だった。
他の『タス通信』への情報提供者によると、3月初頭の時点で、もう1回の潜水艦の検査出航が予定されており、その後、ユニット及びメカニズムの検査が行なわれる。

プロジェクト885Mを建造している生産合同『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)は、この情報について『タス通信』へコメントしなかった。

プロジェクト885M「ヤーセン-M」原子力潜水艦のトップ「カザン」は2017年3月21日に進水した。
2018年9月25日に工場航行試験へ出発した。
海軍への引き渡し時期は、繰り返し延期された。
『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、潜水艦は2020年に海軍への引き渡しを計画していると述べた。
(2020年)12月9日、新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューを受け、北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフは、同艦は年末までに全ての国家試験を完了すると述べた。
12月31日、『セヴマシュ』広報サービスは、原子力潜水艦「カザン」の引き渡しは2021年になると発表した。
「カザン」による有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射プログラムは成功裏に実行され、これ以上の発射は計画されていない。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
14-1102b.jpg
[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

885M.jpg
プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

建造元の『セヴマシュ』は、「カザン」を2021年の何時引き渡すのか明言していませんが、非公式筋によると、2021年前半、つまり6月末までの引き渡しが予定されていました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

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今後、「カザン」は最終点検の為、もう1度海上へ出なければなりませんが、それは白海が解氷した後、つまり、早くても2021年5月になります。
その後、「カザン」の引き渡しの準備が行なわれます。

「カザン」の正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典の開催は、2021年7月25日になるようです。

ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦クラスノヤルスクは2021年8月に進水する

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『タス通信』より
2021年3月12日9時10分配信
【プロジェクト885M原子力潜水艦の第2の生産艦「クラスノヤルスク」は8月に進水する】
モスクワ、3月12日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦の第2の生産艦「クラスノヤルスク」は、造船所『セヴマシュ』で今年8月に進水する。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「造船台からのクラスノヤルスクの出渠は、今年8月に計画されています」
彼は明らかにし、その後、水上で潜水艦の艤装、係留試験と原子炉の試験が始まると付け加えた。

彼によると、原子力潜水艦ロシア海軍への引き渡しは、2022年末に計画されている。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

以前、プロジェクト885M原子力潜水艦の最初の生産艦「ノヴォシビルスク」は、2021年末にロシア海軍へ引き渡されると伝えられた。
従って、今年に造船所『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)は、プロジェクト885M潜水艦のトップ「カザン」と、最初の生産艦「ノヴォシビルスク」ロシア海軍への引き渡しを準備する。
同社では、更に6隻の同プロジェクト潜水艦が様々な建造段階に在る。

[プロジェクト885/885M原子力潜水艦]
プロジェクト885M
の7番目及び8番目の船体~原子力潜水艦「ヴォロネジ」「ウラジオストク」は、2020年7月20日に起工された。
起工は、ビデオ会議モードでロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンに見守られた。

プロジェクト885「ヤーセン」水中巡洋艦のトップである只1隻の「セヴェロドヴィンスク」は、北方艦隊潜水部隊の一員として任務を遂行している。
同艦は『セヴマシュ』で建造され、2014年6月17日に海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。
現在、「セヴェロドヴィンスク」は、今年に始まる極超音速ミサイル「ツィルコン」の試験を準備している。



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プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの4番艦(プロジェクト「ヤーセン-M」としては3隻目)K-571「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]

2017年1月下旬までに船体の水圧試験が終了しました。
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

「クラスノヤルスク」の進水は2021年8月に予定されています。
進水後、造船所の岸壁で艤装工事が進められ、その後に係留試験、そして洋上試験が行なわれます。

「クラスノヤルスク」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。


ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち1隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水し、2018年9月下旬から航海試験が始まりました。
ロシア海軍への引き渡しは2021年春頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日に起工され、2019年12月25日に進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]
ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年末にロシア海軍へ引き渡される]


5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されており、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]

ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2021年末にロシア海軍へ引き渡される

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『タス通信』より
2021年3月9日9時4分配信
【情報筋:プロジェクト885M原子力潜水艦の最初の生産艦「ノヴォシビルスク」は2021年末に海軍へ引き渡される】
モスクワ、3月9日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦の最初の生産艦「ノヴォシビルスク」は、2021年末にロシア海軍へ引き渡される。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。


「原子力潜水艦は2021年第4四半期に海軍へ引き渡されます。
それまでにノヴォシビルスクは工場航行試験を完了し、国家試験を行なわなければなりません」

対談者は話した。
彼によると、国家試験中に潜水艦ミサイル「オーニクス」及び「カリブル-PL」の発射を実行する。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

従って、今年に造船所『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)は、プロジェクト885M潜水艦のトップ「カザン」と、最初の生産艦「ノヴォシビルスク」ロシア海軍への引き渡しを準備する。
同社では、更に6隻の同プロジェクト潜水艦が様々な建造段階に在る。

[プロジェクト885/885M原子力潜水艦]
プロジェクト885M
の7番目及び8番目の船体~原子力潜水艦「ヴォロネジ」「ウラジオストク」は、2020年7月20日に起工された。
起工は、ビデオ会議モードでロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンに見守られた。

プロジェクト885「ヤーセン」水中巡洋艦のトップである只1隻の「セヴェロドヴィンスク」は、北方艦隊潜水部隊の一員として任務を遂行している。
同艦は『セヴマシュ』で建造され、2014年6月17日に海軍へ引き渡された。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」である。
現在、「セヴェロドヴィンスク」は、今年に始まる極超音速ミサイル「ツィルコン」の試験を準備している。



プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦 シリーズの3番艦K-573「ノヴォシビルスク」(プロジェクト885M「ヤーセン-M」としては2隻目)は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工されました。
[ヤーセン級多用途原潜3番艦ノヴォシビルスクは起工された]



起工後、まず船体の製造作業が進められ、2014年8月には船体の水圧試験が行なわれました。
[ヤーセン級多用途原潜ノヴォシビルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

その後の建造工事の進捗状況は明らかにされていませんでしたが、2019年12月25日に『セヴマシュ』の造船台から出渠し、進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]


当初、「ノヴォシビルスク」は2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されていました。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

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しかし、2020年中には洋上試験を開始する事すら出来ず、引き渡しは2021年に延期される事になりました。
[セヴェロドヴィンスク造船所で建造されている特殊用途原子力潜水艦ベルゴロド、原子力水中巡洋艦カザンとノヴォシビルスク、戦略用途原子力水中巡洋艦クニャージ・オレグは2021年にロシア海軍へ就役する]

「ノヴォシビルスク」は、太平洋艦隊への配備が予定されています。
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ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち1隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水し、2018年9月下旬から航海試験が始まりました。
ロシア海軍への引き渡しは2021年春頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

885M.jpg
プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

4番艦(「ヤーセン-M」としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2022年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されており、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった]

ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジの船体の形成が始まった

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『タス通信』より
2021年3月4日13時44分配信
【情報筋:『セヴマシュ』はプロジェクト885M原子力潜水艦の7番目と8番目の船体の形成を進めている】
モスクワ、3月4日/タス通信

造船所『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)は、2020年7月20日に起工されたプロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦の7隻目「ヴォロネジ」と8隻目「ウラジオストク」の船体の形成を進めている。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「『セヴマシュ』では、原子力潜水艦ヴォロネジとウラジオストクの船体の形成が全力で進められています」
対談者は説明した。
彼は、ロシア海軍への潜水艦の引き渡しは、それぞれ2027年と2028年に計画されている事を想い起こした。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

潜水艦「ヴォロネジ」「ウラジオストク」の起工は、ビデオ会議モードでロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンに見守られた。
この時、国家元首に宛てて『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコは、極超音速兵器を持つ艦が起工されたと述べた。

今年、造船所『セヴマシュ』は、プロジェクト885M潜水艦のトップ「カザン」と、最初の生産艦「ノヴォシビルスク」ロシア海軍への引き渡しを準備している。
同社では、更なる4隻の同プロジェクト潜水艦が様々な建造段階に在る。
プロジェクト885/885M潜水艦の基本兵装は、有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」、更には極超音速ミサイル「ツィルコン」である。
現在、プロジェクト885「ヤーセン」水中巡洋艦のトップである只1隻の「セヴェロドヴィンスク」は、今年に始まる極超音速ミサイル「ツィルコン」の試験を準備している。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦となるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦シリーズは、現在までに9隻がセヴェロドヴィンスク市『セヴマシュ』(北方機械製造事業)で起工され、このうち1隻が就役しています。

1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は1993年12月21日に起工され、2010年6月15日に進水、2013年12月30日に竣工、2014年6月17日に就役し、北方艦隊第11対空母原潜師団へ編入されました。
[ロシア海軍最新鋭多用途原潜セヴェロドヴィンスクに聖アンドレイ旗は揚がった]
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

2番艦「カザン」からは改良型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」となり、2009年7月24日に起工され、2017年3月31日に進水し、2018年9月下旬から航海試験が始まりました。
ロシア海軍への引き渡しは2021年春頃に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する]

885-885M.jpg
プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

3番艦(「ヤーセン-M」としては2隻目)「ノヴォシビルスク」は2013年7月26日に起工され。2019年12月25日に進水しました。
ロシア海軍への引き渡しは2021年末に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]

4番艦(「ヤーセン-M」としては3隻目)「クラスノヤルスク」は、2014年7月27日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2022年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスク(と戦略原潜ボレイ級5番艦)はロシア海軍の日に起工された]
[ロシア海軍の第4世代多用途原潜ヤーセン級4番艦クラスノヤルスクの船体の水圧試験が行なわれた]

5番艦(「ヤーセン-M」としては4隻目)「アルハンゲリスク」は、2015年3月19日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、北方艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為のヤーセン級多用途原潜5番艦アルハンゲリスクは起工された]

6番艦(「ヤーセン-M」としては5隻目)「ペルミ」は、2016年7月29日に起工されました。
ロシア海軍への引き渡しは2023年以降に予定されており、太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍の為の第6のヤーセン級原子力水中巡洋艦ペルミはセヴェロドヴィンスクで起工された]

7番艦(改「ヤーセン」級としては6隻目)「ウリヤノフスク」は、2017年7月28日に起工されました。
[ロシア海軍北方艦隊の為の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級7番艦(最終艦)ウリヤノフスクは起工された]
ロシア海軍への引き渡しは2024年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

但し、「ウリヤノフスク」に関しては、未だ確定では有りませんが、起工後にプロジェクト09853特殊用途原子力潜水艦へ設計変更されているという情報も有ります。
[第3の原子力水中無人機ポセイドン搭載特殊用途原子力潜水艦ウリヤノフスクは2027年までにロシア海軍へ就役する]


以前には、ロシア海軍向けの「ヤーセン」シリーズは7隻で終了する予定でした。

しかし、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

そして2020年7月20日、8番艦(「ヤーセン-M」としては7隻目)「ヴォロネジ」と9番艦(「ヤーセン-M」としては8隻目)「ウラジオストク」が一斉に起工されました。

[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクはセヴェロドヴィンスクで起工された]

現在の所、この2隻のロシア海軍への引き渡しは、2027~2028年に予定されおり、「ヴォロネジ」北方艦隊「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されます。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦ヴォロネジとウラジオストクは2027-2028年にロシア海軍へ就役する]
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ウラジオストクとヴォロネジは新型対地巡航ミサイル"カリブル-M"を搭載する]

ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年5月~6月にロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2021年3月3日9時3分配信
【情報筋:プロジェクト885M潜水艦のトップ「カザン」は5~6月にロシア海軍へ引き渡される】
モスクワ、3月3日/タス通信

プロジェクト885M(コード名「ヤーセン-M」)原子力潜水艦のトップ「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、おおよそ2021年5月~6月になる。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「カザンの海軍への御引き渡しは、今年5月~6月に予定されています」
彼は話した。
彼によると、もう1回の潜水艦の検査出航が計画されており、その後、ユニット及びメカニズムの検査が行なわれる。
その後でのみ、潜水艦聖アンドレイ旗が掲げられる。
原子力潜水艦「カザン」による有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」の発射プログラムは完遂され、それ以外の発射は計画されていない。

『タス通信』は、生産合同『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)から関連情報についてのコメントを得られなかった。

プロジェクト885M「ヤーセン-M」原子力潜水艦のトップ「カザン」は2017年3月21日に進水した。
2018年9月25日に工場航行試験へ出発した。
海軍への引き渡し時期は、繰り返し延期された。
以前、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、潜水艦は2020年に海軍への引き渡しを計画していると述べた。
(2020年)12月9日、新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューを受け、北方艦隊司令官アレクサンドル・モイセーエフは、同艦は年末までに全ての国家試験を完了すると述べた。
12月31日、『セヴマシュ』広報サービスは、原子力潜水艦「カザン」の引き渡しは2021年になると発表した。



ロシア海軍第4世代原子力潜水艦であるプロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工されました。
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[改セヴェロドヴィンスク型原潜「カザン」起工]
[改セヴェロドヴィンスク型原潜カザンは新型機器のみを装備した初の第4世代原潜となる]
[改ヤーセン級多用途原潜カザンの操舵装置の製造が始まった]

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プロジェクト885M「ヤーセン-M」は、以前の885「ヤーセン」(「セヴェロドヴィンスク」)よりも全長が10メートル短くなり(つまり129.2メートル)、533mm魚雷発射管は8門に減らされ(「セヴェロドヴィンスク」は10門)、4連装垂直ミサイル発射管は10基(「セヴェロドヴィンスク」は8基)に増加しています。
従いまして、885の改良型と言うよりは実質的に新しい設計の潜水艦と言えます。

北方艦隊への配備が予定されている「カザン」の乗組員の編成は、2016年3月までに完了しました。
[ロシア海軍北方艦隊潜水部隊は新世代戦略原潜クニャージ・ウラジーミルと多用途原潜カザンの乗組員を編成した]

「カザン」は2017年3月31日に進水しました。

[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンはセヴェロドヴィンスク造船所で進水した]

2017年7月末からは、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍の第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンの係留試験が始まった]

2018年9月24日、「カザン」は最初の航行試験(工場航行試験)へ出発しました。

[ロシア海軍の為のヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンの航行試験が始まった]
試験は2019年1月初頭頃まで続きました。


当初、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2019年12月末に予定されていました。
[第4世代原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

しかし、航行試験の結果、幾つかの不具合が発覚した為、2019年中の引き渡しは実現できませんでした。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは延期されるかもしれない]

「カザン」は、2019年7月以降に航行試験を再開しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦ヤーセン級2番艦カザンは2019年7月に航行試験を再開する]

しかし、不具合は完全に修正されたわけでは無く、「カザン」ロシア海軍への引き渡しは、2020年末頃までに延期される事になりました。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンのロシア海軍への引き渡しは2020年に延期された]

一方、「カザン」の航行試験は白海で続けられ、12月5日には魚雷発射試験を行ない、水中目標へ2基の魚雷を一斉に発射しました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で魚雷発射試験を行なった]

翌12月6日には水上目標への魚雷発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で水上目標へ魚雷を発射した]

白海での「カザン」の航行試験は、2019年12月半ばまで続けられました。

2020年にも「カザン」の航行試験は続けられる事になりました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンの洋上試験は延長される]

「カザン」の最終洋上試験となる国家試験は、2020年9月初頭に始まりました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年秋に最終洋上試験を開始する]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で航行試験を行なった]
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で試験を続ける]

10月7日、「カザン」は洋上試験と、乗組員の錬成訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海での試験と訓練を終えてセヴェロドヴィンスクへ帰投した]

その後、「カザン」は11月21日に国家試験の最終段階の為に白海へ出航し、11月23日には有翼ミサイル「カリブル」を地上目標へ発射しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で巡航ミサイル"カリブル"を地上目標へ発射した]

11月30日には超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍のヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは白海で超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

その後、「カザン」は一旦セヴェロドヴィンスクへ戻り、12月中旬に白海へ出航し、12月19日に再び超音速対艦ミサイル「オーニクス」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭原子力水中巡洋艦カザンは白海で再び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を発射した]

「カザン」ロシア海軍への引き渡しは2020年12月末に予定されていましたが、結局、またも実現せず、引き渡しは翌2021年に延期される事になりました。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦カザンは2020年12月にロシア海軍へ就役する]

建造元の『セヴマシュ』は、「カザン」を2021年の何時引き渡すのか明言していませんが、非公式筋によると、2021年前半、つまり6月末までの引き渡しが予定されているようです。
[ヤーセン-M原子力水中巡洋艦の1番艦カザンは2021年前半にロシア海軍へ就役する]
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今後、「カザン」は最終点検の為、もう1度海上へ出なければなりませんが、それは白海が解氷した後、つまり、早くても2021年5月になります。

「カザン」ロシア海軍への引き渡し(正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典)は、その後になるので、早くても2021年5月末頃か、或いは6月までずれ込む事になるでしょう。


当初、「ヤーセン」級シリーズの建造は、原型1隻、改型6隻の計7隻で完了する予定でしたが、2019年6月27日、モスクワ州愛国者公園で開催された軍事機器展示会『アルミヤ-2019』の会場において、「ヤーセン-M」2隻の新たな建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のヤーセン-M級多用途原潜2隻とラーダ級潜水艦2隻が追加発注された]

この2隻は、2020年7月20日に起工されました。
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