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北極圏で揚陸演習を実施した北方艦隊海軍歩兵は表彰された

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年10月24日12時36分配信
【北方艦隊海軍歩兵部隊指揮官は北極圏での任務遂行により国家から表彰を受けた】

北方艦隊海軍歩兵部隊指揮官アレクサンドル・アニフリエフ大佐は、北極圏での任務遂行により国家表彰-「スヴォーロフ・メダル」を授与された。
この他、2名の海軍歩兵隊員がロシア連邦国防省より表彰を受けた。

2012年のロシア海軍北方艦隊沿岸軍の訓練においては、北極圏ノヴォシビルスク諸島の無防備の海岸に対する海洋揚陸が実施された。

北方艦隊沿岸軍司令官でロシア連邦英雄のアンドレイ・グーシチン少将によると、海軍歩兵は与えられた任務を成功裏に果たした。
揚陸作戦中、水上航行及び揚陸可能な北極圏沿岸の新たなエリアについてのスタディ、ノヴォシビルスク諸島の島嶼エリアへの偵察が行なわれ、北極圏の環境下において軍用車両及び兵器を使用する機会について検証された。

北方艦隊艦船の北極圏エリアでの航海中、海軍歩兵部隊は海軍の歴史上初めて、ラプテフ海東シベリア海の間に位置するノヴォシビルスク諸島の島へ入り、コテリヌイ島への上陸を実施した。
上陸は、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」キャタピラー浮揚輸送車PTS-Mにより実施された。

北方高緯度の海洋上陸戦闘訓練は、北極圏におけるロシアの国益保護の為の西方軍管区異種間指揮幕僚演習の枠組み内で9月末に行なわれた。
演習の主要目的の一つは、北極圏の異なるエリアに設置された科学ステーション、掘削複合体、エネルギー施設の安全保障任務を遂行する北方艦隊沿岸軍の上陸作戦部隊の準備状態の点検にあった。


9月21日、北方艦隊を含むロシア西方軍管区の大規模演習が北極圏において開始されました。
[北極圏で大規模演習が開始された]

9月25日には、対艦ミサイル迎撃訓練が行なわれています。
[艦上戦闘機Su-33は巡航ミサイル迎撃訓練を行なった]

9月27日には対艦ミサイル発射訓練が行なわれました。
[バレンツ海で対艦ミサイル発射訓練が行なわれた]

[北方艦隊はバレンツ海及びカラ海、ラプテフ海で演習を行なう]
この時、北方艦隊海軍歩兵部隊は、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島で揚陸演習を行ないました。
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海軍歩兵部隊の上陸は、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」から実施されました。
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記事中に登場する浮揚輸送車PTS-Mは、T-55戦車の車体をベースに開発された水陸両用輸送車であり、1970年代から生産が開始されました。
最大で72名の武装兵員を乗せることが出来ます。
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記事の冒頭に登場する「スヴォーロフ・メダル」は、演習や戦闘任務などにおける「勇敢さ」に対して授与されるロシア連邦の国家勲章です。
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原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは北極圏遠征を終えて母港へ戻った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年9月28日11時58分配信
【重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は北極圏の遠距離航海からセヴェロモルスクへ戻った】

本日(9月28日)、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」北極圏の遠距離航海から北方艦隊主要基地セヴェロモルスクへ戻った。
ロシア巡洋艦北氷洋の高緯度における遠距離航海は、北方艦隊ロケット艦部隊司令官セルゲイ・ジューク1等海佐の指揮下で行なわれた。

北方艦隊主要基地では、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の歓迎式典が開催され、北方艦隊参謀長アンドレイ・ヴォロジンスキー少将が参加した。
艦隊参謀長は、遠距離航海任務を成功裏に終えた巡洋艦の乗組員を祝福し、北極圏エリアで複雑な任務を遂行した北方艦隊海軍将兵に高い評価を与えた。

遠距離航海において、同艦は4000海里以上を航行し、バレンツ海、カラ海、更にはラプテフ海で行動し、西方軍管区司令官アルカージー・バヒン大将の指揮の下で西方軍管区の異種兵科間の指揮幕僚演習へ参加し、重要な戦闘訓練プログラムを仕上げ、ミサイル-砲複合体の発射を行ない、対空及び対潜防衛訓練を行なった。

同艦の航海は、世界の大洋の戦略的に重要な海域におけるロシア海軍の艦船の常時滞在を復活させる我が国(ロシア)の海洋ドクトリンの枠組みにおいて実施された。

ロシアの北極圏における国益を保護する為の西方軍管区の異種兵科間の指揮幕僚演習の枠組み内において、西方軍管区の陸上、海上、航空グループの合同活動が完了した。
重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に率いられる有力な北方艦隊異種戦力グループカラ海で行動した。
それは約10隻の北方艦隊の艦船で構成された。
戦闘訓練施策による最初の行動として、北方艦隊異種戦力グループは、民間施設:北極圏地域に位置する科学ステーション、掘削複合体、エネルギー施設を保護する為の一連の演習であった。

指揮幕僚演習のエピソードとして、北極圏における救助活動が実施された事は注目される。
カラ海においてウラジスラフ・マラホフスキー1等海佐が指揮する同艦乗員は、北海航路上で遭難したという想定下の船を援助する演習を行なった。

巡洋艦の要員は救助曳船「アルタイ」乗組員と共同で、荒れた海上及び天候下において沈没したという想定の下で船の乗員の避難、積み荷の転送の訓練を行なった。
演習中のエピソードとして、避難者の安全確保、艦船の連携機動、国際海洋基準に沿った周波数を使用する組織的な通信が仕上げられた。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は戦闘訓練任務以外にも、北氷洋エリアにおける生態環境の監視、北極圏における研究として、世界の大洋の高緯度における水文気象調査を実施した。

巡洋艦乗組員は基地への帰港後、数日間の休暇が与えられ、同艦の戦力及び機器準備状態が回復される。

本日、北極圏エリアでの任務を成功裏に終えた大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」北方艦隊主要基地へ戻ってきた。
翌日には、9月27日に完了した西方軍管区の異種兵科間指揮幕僚演習に参加した北方艦隊の他の艦船が祖国の沿岸へ帰ってくる。


[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー北極海遠征]
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重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、9月12日にセヴェロモルスクを出港しました。

9月14日にカルスキエボロタ海峡を通過、9月17日にはヴィリキツキー海峡を通過しました。

9月20日には、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島ヘリコプターKa-27の着陸時にトラブルを起こしましたが、死亡者及び負傷者は居ませんでした。

更には、正確な日時と場所は明らかにされていないものの、対弾道ミサイル迎撃訓練も行いました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはロシアの対弾道ミサイル防衛の一翼を担う]

9月21日、北方艦隊を含むロシア西方軍管区の大規模演習が北極圏において開始されました。
[北極圏で大規模演習が開始された]

「ピョートル・ヴェリキー」も演習に参加し、北方艦隊大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」、救助曳船「パミール」、水路測量船「セネジ」と合流しました。
[北方艦隊はバレンツ海及びカラ海、ラプテフ海で演習を行なう]

そして9月28日、母港のセヴェロモルスクへ帰港しました。

北方艦隊はバレンツ海及びカラ海、ラプテフ海で演習を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年9月26日15時05分配信
【西方軍管区部隊の指揮幕僚演習の枠組み内で北方艦隊の艦船グループがバレンツ海及びカラ海で形成された】

本日(9月26日)、西方軍管区部隊のの指揮幕僚演習の枠組み内で、北極圏エリアのバレンツ海及びカラ海において、北方艦隊の2つの異種戦力グループが形成された。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」に率いられる艦船支隊は、北極圏エリアのバレンツ海で行動している。
本日(9月26日)、カルスキエボロタ海峡重原子力ロケット巡洋艦と合流し、北極圏エリアにおける船舶の安全保障任務、更には、高緯度における救助活動を実施するのは、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、海洋掃海艦「ウラジーミル・グマネンコ」、救助曳船「パミール」、水路測量船「セネジ」である。

2番目の北方艦隊艦船支隊は、大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、救助曳船「アルタイ」、その他の保障船で構成されており、北海航路ゾーンのカラ海、そしてラプテフ海で行動し、ロシア海軍としては初めて、北極圏のラプテフ海の島嶼において、無防備の海岸への海洋上陸作戦を実施する。

北方艦隊の異種戦力グループの北極圏での行動は、北海航路エリアを含む北極圏のロシアの国益保護の為の西方軍管区の指揮幕僚演習の枠組み内で行なわれる。
想定された条件下に沿って、北方艦隊の艦船は、重要なエネルギー施設、掘削複合体、科学ステーションの保護、更には、北海航路ゾーンにおける民間船の安全保障の課題を解決する


9月21日、北方艦隊を含むロシア西方軍管区の大規模演習が北極圏において開始されました。
[北極圏で大規模演習が開始された]

北方艦隊からは、以下の艦が参加します。

重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
小型対潜艦
小型ロケット艦
掃海艦
原子力潜水艦
ディーゼル潜水艦


原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、その前に出港してカラ海、ラプテフ海まで進出しました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー北極海遠征]


今回の発表によると、「ピョートル・ヴェリキー」が引き返した後、今度は以下の艦がカラ海へ進出しているようです。

大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
救助曳船「アルタイ」
その他の保障船


しかも、この部隊はラプテフ海の島で上陸演習を行なうようです。
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バレンツ海で対艦ミサイル発射訓練が行なわれた

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『アルムス-タス』より
【バレンツ海で海洋及び地上配置有翼ミサイルの発射に成功した】
ムルマンスク、9月27日(アルムス-タス)

西方軍管区の指揮幕僚演習の枠組み内において、本日(9月27日)、北方艦隊は6発の海洋及び地上配置有翼ミサイルをバレンツ海エリアへ向けて発射した。
イタル-タス通信は、同艦隊の公式代理人ワジム・セルガ1等海佐から伝えられた・
目標は、100~400kmの距離に位置していた。

異なるタイプの艦及び沿岸ミサイル複合体の準備態勢を点検する為のミサイル発射は、異なる距離で海上の目標へ向けて行なわれた。

「2発の有翼ミサイル"グラニート"の発射は、原子力水中巡洋艦プロジェクト949Aアンテイ乗員によって水中位置から行なわれました。
更に2発の有翼ミサイル"マラヒート"の発射は、小型ロケット艦アイスベルク及びラススヴェート乗員により行なわれました」

セルガ氏は話した。

更に、同艦隊の沿岸ロケット砲兵部隊の沿岸作戦-戦術ミサイル複合体「リドゥート」及び沿岸対艦ミサイル複合体「ルべジ」が1発ずつ発射された。

「ミサイル発射は全て成功しました」
セルガ氏は述べた。

ミサイル発射は、軍管区司令官アルカージー・バヒン大将の指揮下の指揮幕僚演習の枠組み内で実施された。
演習は、9月21日にロシア北西部で開始された。

「演習の海洋フェーズには、約20隻の水上艦が参加しており、これらの艦は、異種戦力グループを構成し、北極圏エリアのバレンツ海、カラ海、ラプテフ海で行動しています」
セルガ氏は話した。

演習には、更に、原子力潜水艦及び海軍航空隊が参加している。
(2012年9月27日12時51分配信)


9月21日から北方艦隊を含むロシア西方軍管区の大規模演習が北極圏において実施されています。
[北極圏で大規模演習が開始された]

9月25日には、対艦ミサイル迎撃訓練が行なわれています。
[艦上戦闘機Su-33は巡航ミサイル迎撃訓練を行なった]

そして今回は、4種類の対艦ミサイルの発射訓練が行なわれました。

「グラニート」は、プロジェクト949Aミサイル原潜(オスカーII級)に搭載されている長距離対艦ミサイルであり、最大射程は700kmです。
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今回の記事によると、400kmの距離で発射されたようです。

「マラヒート」は、プロジェクト1234小型ロケット艦(ナヌチュカ級)に搭載されている中距離対艦ミサイルであり、最大射程150kmです。
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「マラヒート」は、2008年8月の南オセチア紛争において実戦使用され、グルジア海軍艇を撃沈しています。
[アブハジア沖海戦(仮)続報・その3]

地対艦ミサイル「リドゥート」は、艦対艦ミサイル「プログレス」(SS-N-3シャドック)の地上発射ヴァージョンであり、最大射程270kmです。
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地対艦ミサイル「ルべジ」は、「テルミート」(SS-N-2スティックス)の地上発射ヴァージョンであり、最大射程80kmです。
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艦上戦闘機Su-33は巡航ミサイル迎撃訓練を行なった

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『アルムス-タス』より
【北方艦隊の艦上対空防衛グループは、北極圏における有翼ミサイル発射訓練を実施した】
モスクワ、9月25日(アルムス-タス)

北方艦隊の艦上対空防衛グループは、北極圏における有翼ミサイル発射訓練を完了した。
本日(9月25日)、イタル-タスは、西方軍管区広報サービス部長アンドレイ・ボブルン大佐から伝えられた。

「西方軍管区の北方艦隊艦上対空防衛グループと第1航空・対空防衛軍司令部は連携してミサイル発射及び有翼ミサイルの空中迎撃を実施しました」
彼は述べた。
「異種間対空防衛グループは、北極圏において、艦艇グループ及び戦略地上施設を狙っていた3発の有翼ミサイルを撃破しました」

ボブルン氏は説明した。
「空中から部隊を保護する課題を果たす為、沿岸複合体リドゥートからロケット標的がバレンツ海エリアの海上射爆場へ向けて発射されました」

「最初のロケット標的は、艦船グループに向けて発射され、空中での戦闘当直を実施していた艦上戦闘機Su-33の兵器複合体により撃破されました」
広報サービス部長は話した。
「その後、有翼ミサイルに擬したロケット標的2発が発射されました」
仮想敵の2発目の打撃ミサイルは、ボブルンによると
「地上目標を狙うものでした」
「第1航空・対空防衛軍司令部の空中防衛手段により、ロケット標的は速やかに発見され、高射ミサイル複合体S-300により、国境ゾーンから遠く離れた場所で撃破されました」

軍管区の代理人は説明した。
(2012年9月25日10時59分配信)


「北方艦隊の艦上対空防衛グループ」とは、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」に搭載されている艦上戦闘機Su-33を指しています。
Su-33「ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念・第279独立艦上戦闘機航空連隊」に所属しています。
[ロシア海軍航空隊のSu-33艦上戦闘機全機リスト]


9月21日から北方艦隊を含むロシア西方軍管区の大規模演習が北極圏において実施されています。
[北極圏で大規模演習が開始された]

北方艦隊からは、以下の艦が参加しています。

重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
小型対潜艦
小型ロケット艦
掃海艦
原子力潜水艦
ディーゼル潜水艦


つまり、演習に参加する為に出港している重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」からSu-33が発艦し、有翼ミサイル(巡航ミサイル)を迎撃したという事でしょう。

沿岸複合体「リドゥート」は、艦対艦ミサイル「プログレス」(SS-N-3シャドック)の地上発射タイプです。
最大射程は270kmです。
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北方艦隊では、第536独立沿岸ミサイル-砲兵旅団(スネジュノゴルスク)に配備されています。

このミサイルをSu-33が迎撃したという事でしょう。

原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは遭難船救助訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年9月25日14時19分配信
【ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗員は北海航路上で船を援助する演習を行なった】

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗員は、カラ海において、北極圏の北海航路上で遭難したという想定下の船を援助する演習を行なった。

巡洋艦の要員は救助曳船「アルタイ」乗組員と共同で、荒れた海上及び天候下において沈没したという想定の下で船の乗員の避難、積み荷の転送の訓練を行なった。
演習中のエピソードとして、避難者の安全確保、艦船の連携機動、国際海洋基準に沿った周波数を使用する組織的な通信が仕上げられた。
連携機動の実施に当たり、最小限の許容安全距離まで艦は接近した。

遭難した想定の船の援助訓練は、北方艦隊部隊、航空・防空軍司令部、更には西方軍管区の総合兵科部隊が参加する西方軍管区の異種間演習の枠組み内で実施された。

現在、カラ海エリアでは、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」、「アドミラル・チャバネンコ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、そして保障船から成る北方艦隊司令官ウラジーミル・コロリョフ中将の指揮下の有力な北方艦隊異種戦力部隊の行動が継続されている。

指揮幕僚演習には、合計して7000名の構成要員、約20隻の水上艦及び潜水艦、約30機の航空機、150両以上の戦闘車両が参加する。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は9月12日にセヴェロモルスクを出航した。
巡洋艦は、現在までに2300海里以上を航行しており、乗組員は艦載兵装のミサイル複合体及び砲の発射を実施している。
数十回の艦内訓練が行なわれ、対空防衛、更には、「敵」に扮した潜水艦の探知訓練が実施された。

巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の航海は、世界の大洋の戦略的に重要な海域におけるロシア海軍の艦船の常時滞在を復活させる我が国(ロシア)の海洋ドクトリンの枠組みにおいて実施される。


テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2012年9月25日16時20分配信
【原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は戦闘当直に赴く】


[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー北極海遠征]

9月21日、北方艦隊を含むロシア西方軍管区の大規模演習が北極圏において開始されました。
[北極圏で大規模演習が開始された]

北方艦隊からは、以下の艦が参加します。

重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
大型揚陸艦「コンドポガ」
小型対潜艦
小型ロケット艦
掃海艦
原子力潜水艦
ディーゼル潜水艦


この内、以下の艦船はカラ海に居るようです。

大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」
保障船(救助曳船「アルタイ」と「パミール」)


そして「ピョートル・ヴェリキー」も、カラ海に居るようです。
以前には、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島付近まで進出しましたが、カラ海へ戻って来ているようです。
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北極圏で大規模演習が開始された

9月21日、ロシア海軍北方艦隊を含むロシア西方軍管区は、北極圏で大規模演習を開始しました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年9月21日15時43分配信
【北方艦隊の艦船は異種間指揮幕僚演習を行なう為に海洋へと去った】

本日(9月21日)、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」、「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」、大型揚陸艦「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「コンドポガ」、小型対潜艦、小型ロケット艦、掃海艦、原子力潜水艦、ディーゼル潜水艦は、北方艦隊の戦闘訓練射爆場へと出航した。
北方艦隊の異種戦力艦船グループの構成には、約20隻の戦闘艦が含まれる。

異種間指揮幕僚演習遂行の枠組み内における北方艦隊戦力として出航した水上艦は、西方軍管区航空・防空軍司令部独立自動車化歩兵旅団と共に西方軍管区司令官アルカージー・バヒン大将の指揮下で北方艦隊の戦闘準備点検を実施する。

指揮幕僚演習中に、陸軍、海軍、空軍グループ戦力の共同活動が行なわれる。
北海航路ゾーンを含む北極圏におけるロシアの国益保護の為に。

北方艦隊の水上戦力は、北極圏地域に位置する海洋方面の戦略的および経済的に重要な施設の防衛任務を遂行する。
演習のエピソードの一つとして、海洋からの揚陸作戦が実施されるだろう。

戦闘訓練で最初に実施される施策の種類が、民間施設の安全保障の課題の解決である点は注目される:
それは北極圏エリアに設置された科学ステーション、掘削複合体、エネルギー施設である。

この目的の為、指揮幕僚演習の枠組みにおいて北極圏エリアの北海航路ゾーンでは大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が行動する。

これまでの間に、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は、ラプテフ海エリアにおいて高射複合体及び砲の発射を成功裏に実施している。

異種間指揮幕僚演習には、合計して7000名の構成要員と150両の戦闘車両が参加する。
演習のエピソードは、バレンツ海の戦闘訓練射爆場、北極圏エリアの北海航路ゾーン、ムルマンスク地域ペチェンガ地帯の沿岸射爆場、スレドニー半島ルイバチー半島で仕上げられる。

演習は、9月27日に終了する。


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今回の演習の総指揮官である西方軍管区司令官アルカージー・ヴィクトロヴィチ・バヒン大将は1956年5月8日生まれ、現在56歳です。
バルト3国の一つであるリトアニア共和国出身です。
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1977年に少尉任官後は一貫して歩兵将校として勤務し、2010年10月28日にロシア西方軍管区司令官に就任しました。


記事中の「独立自動車化射撃兵旅団」は、おそらくペチェンガに駐留する第200独立自動車化射撃兵旅団の事でしょう。
「航空・防空軍司令部」は、ロシア空軍第1航空・防空軍司令部を指しています。

北方艦隊からは、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」大型対潜艦2隻、大型揚陸艦2隻などが参加します。
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この他、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は9月12日から北極海で行動中です。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー北極海遠征]

ロシア北方艦隊の作戦可能状態にある主要水上艦は、重航空巡洋艦1隻、重原子力ロケット巡洋艦1隻、大型対潜艦4隻、駆逐艦1隻、大型揚陸艦4隻ですから、その過半数が出航している事になります。

原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはロシアの対弾道ミサイル防衛の一翼を担う

『イズべスチヤ』より
2012年9月20日15時40分配信
【「ピョートル・ヴェリキー」は対ミサイル防衛試験を行なった】

原子力巡洋艦は、ロシアの対ミサイル防衛の構成要素としての準備が出来ている。
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現在、北海航路ゾーンにおいて遠距離航海を行なっている重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は、ロシア連邦対ミサイル防衛システムとしての活動を果たすための演習を実施した。
ロシア軍当局の情報提供者が『イズベスチヤ』に伝えた所によると、北方艦隊旗艦は、ロシア対ミサイル防衛システムの海上部門の一翼となっている。

「北極圏の北海航路ゾーンを航行中のピョートル・ヴェリキーは、ロシアの対ミサイル防衛総合システムの海洋セグメントにおける対ミサイル防衛試験を実施しました。
これは、最近に設立された航空宇宙防衛軍と合同で行なわれました」

国防省の代理人は話した。

更に彼は、北方艦隊旗艦の航海が、世界の大洋の戦略的に重要な海域におけるロシア海軍の艦船の常時滞在を復活させる我が国(ロシア)の海洋ドクトリンの枠組みにおいて実施されている事を強調した。
この航海において、一連の任務-救助活動、結氷状態の偵察、その他-が果たされた。

「重原子力ロケット巡洋艦の対ミサイル防衛演習が行なわれたポイントは、北極圏の特に重要な海域であり、ここにはアメリカの地上配置弾道ミサイルの主要な飛翔軌道が長く横たわっています」
対談者は『イズベスチヤ』に説明した。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の対ミサイル・対空防衛の主要システムは、高射ミサイル複合体S-300F「フォルト」(48発のミサイル)及び中距離射程(200km)のS-300FM「フォルト-M」である。
同艦は、近距離ゾーンで航空目標を破壊する為の高射ミサイル複合体「キンジャール」の発射装置16基(ミサイル128発)と、6基の高射ミサイル-砲複合体「コールチク」を有する。

海軍機器の専門家で雑誌『武器輸出』の編集長アンドレイ・フロロフ氏は、「ピョートル・ヴェリキー」は、このような任務に適した艦は、同艦以外にはロシア海軍に存在していないという現実故にロシア対ミサイル防衛の海洋セグメントの構成要素として使用される事を指摘した。

「ロシア海軍において、弾道ミサイルを迎撃するのに最も適した対ミサイル・対空防衛複合体を有しているのはピョートル・ヴェリキーのみであります。
ですが一般論といたしましては、このような目的の為に重原子力ロケット巡洋艦を使用するのは過剰すぎるでしょう」

彼は述べた。

更にアンドレイ・フロロフは、海洋対ミサイル防衛の設立に関し、国防省が同プロジェクトの他の巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」のオーバーホール及び近代化の実施を決定しており、加えてロケット巡洋艦「アドミラル・ラーザレフ」のオーバーホールも可能である事を指摘した。

「これらの多用途原子力艦が復帰すれば、対ミサイル-対空防衛構成戦力の能力は、当然ながら増加します。
ですが国家及び国防省の指導者が、効果的なロシアの対ミサイル防衛の海洋コンポーネントが必要であると考慮した場合には、新たな艦を建造しなければなりません。
その為の適切な候補といたしましては、現在開発中である駆逐艦クラスの艦が有ります」

彼は説明した。

プロジェクト1144「オルラーン」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」北方計画設計局により設計された。
1998年、同艦はロシア連邦海軍の兵器として採用された。
満載排水量-25860トン、自立行動期間-60日、乗組員-635名、速力-32ノット(時速60キロ)。

対ミサイル・対空防衛以外の巡洋艦の兵装は、20基の対艦ミサイルP-700「グラニート」自動砲AK-130対潜ロケット魚雷複合体RPK-6M「ヴォドパード」 である。
艦上には、2機の対潜ヘリコプターKa-27が配置されている。

全天候型3次元電波位置特定システム「フレガート-MAE」は、高度30km、距離300km以内の敵目標を探知できる。


[ロシア北方艦隊北極圏演習(2012年9月) ]
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重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、2012年9月12日にセヴェロモルスクを出港しました。

9月14日にカルスキエボロタ海峡を通過、9月17日にはヴィリキツキー海峡を通過しました。

9月20日には、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島ヘリコプターKa-27の着陸時にトラブルを起こしましたが、死亡者及び負傷者は居ませんでした。


その「ピョートル・ヴェリキー」ですが、今回の記事によると、北極海遠征中に対弾道ミサイル迎撃試験を実施したようです。
(いつどこで実施したのかまでは明らかにされていませんが)

プロジェクト1144「オルラーン」重原子力ロケット巡洋艦(キーロフ型)は、艦対空ミサイルS-300F「フォルト」を搭載していますが、最終艦「ピョートル・ヴェリキー」には、改良型のS-300FM「フォルト-M」が搭載されています。
[広域防空システムS-300F「フォルト」/S-300FM「フォルト-M」]
[原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」その1]
[原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」その2]

「フォルト-M」は地上タイプのS-300PMU-2と同じ48N6E2ミサイルを使用しており、このミサイルは弾道ミサイル迎撃能力も持っています。

S-300PMU-2「ファヴォリート」
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つまり、現在のロシア連邦海軍の水上艦で弾道ミサイル迎撃能力を持っているのは「ピョートル・ヴェリキー」だけという事になります。

この他、近い将来に起工される新世代多用途駆逐艦も、対弾道ミサイル防衛に使われる事が想定されているようです。
[ロシア海軍新世代駆逐艦の建造計画は現司令部に承認された]

原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーのヘリコプターにトラブルが生じた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2012年9月20日14時28分配信
【軍は「ピョートル・ヴェリキー」で生じたヘリコプターの出来事のデータを明らかにした】
サンクトペテルブルク、9月20日-ロシア通信社ノーボスチ

軍は、木曜日に生じた原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」艦載ヘリコプターの荒っぽい着陸に関するメディアの情報をチェックする。
木曜日、国防省の情報提供者はロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「事​​故の情報は、現実と一致しておりません。
情報をチェックした所、荒っぽい着陸による負傷者は居ませんでした」

代理人は話した。

彼によると、人員が死亡もしくは負傷するような何らかの飛行事故は無かった。


2012年9月20日14時35分配信
【「ピョートル・ヴェリキー」のヘリコプターは着陸時に事故を起こした】
モスクワ、9月20日-ロシア通信社ノーボスチ

木曜日、原子力巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の艦載ヘリコプターは、着陸時に事故を起こした。
(ヘリコプターは)破壊されず、犠牲者は居ない。
ロシア連邦国防省の高位の情報提供者はロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「深刻な事故と言う噂は事実ではありません」
代理人は話した。


2012年9月20日14時40分配信
【「ピョートル・ヴェリキー」のヘリコプターの荒っぽい着陸による犠牲者は居ない】
モスクワ、9月20日-ロシア通信社ノーボスチ

木曜日に生じた重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の艦載ヘリコプターの荒っぽい着陸について、ロシア連邦国防省の公式代理人は、ロシア通信社ノーボスチに対し、この件を認めた。

「死亡者、負傷者、損傷は有りません」
代理人は話した。


2012年9月20日14時45分配信
【「ピョートル・ヴェリキー」艦載ヘリコプターの発艦は一時的に中断された】
モスクワ、9月20日-ロシア通信社ノーボスチ

木曜日、巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」艦載ヘリコプターKa-27の発艦は、荒っぽい着陸の後、一時的に中断された。
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

「本日9月20日05時35分(モスクワ時間)、重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの甲板からのフライト実施において、ヘリコプターKa-27から上陸要員がノヴォシビルスク諸島のコテリヌイ島の東部へ降りる操作の際、荒っぽい着陸が行なわれました。
乗員及び上陸要員に犠牲者は居ません」

発表では、こう述べられた。

「ピョートル・ヴェリキー」救助チームの乗る艇は、救助信号を受信後、速やかに事故現場に到着し、乗員を拾い上げた。

「北極圏エリアにおけるピョートル・ヴェリキー遠距離航海の戦闘訓練任務の実施計画に、この事件は影響を与えません。
巡洋艦からの艦上ヘリコプターKa-27の発艦が一時的に中断しただけです」

発表では、こう強調された。


2012年9月20日16時46分配信
【北極圏におけるヘリコプターの非常事態は沼地への着陸により起こった可能性がある】
モスクワ、9月20日-ロシア通信社ノーボスチ

北極圏における巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」艦載ヘリコプターKa-27のパイロットの緊急事態は、固形地エリアへの着陸の際に生じた可能性がある。そこは湿地帯だった。
高位の代理人は、ロシア通信社ノーボスチに対し、事故が起こった場所について伝えた。

報告によると、木曜日、ヘリコプターKa-27の乗員は、ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島の東部に着陸した。

情報提供者は、機体が地上に降りた時に緊急事態が起こったと述べた。


[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー北極海遠征]
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重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、9月12日にセヴェロモルスクを出港しました。

9月14日にカルスキエボロタ海峡を通過、9月17日にはヴィリキツキー海峡を通過しました。

そして今回の一連の報道によると、9月20日現在、「ピョートル・ヴェリキー」ノヴォシビルスク諸島コテリヌイ島付近に居るようです。
つまり、東シベリア海へ入っているという事になります。

この海域でロシア海軍の水上艦が行動する事は有りません。

今回、ヘリコプターの着陸時にトラブルを生じたものの、引き返す気配は無さそうです。

「ピョートル・ヴェリキー」は、何処まで行くのでしょうか・・・?
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原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはヴィリキツキー海峡を通過した

2012年9月12日、ロシア北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」セヴェロモルスクを出港し、北極圏へ向かいました。
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[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは北極圏へ行く]
その続報。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍西方軍管区広報サービス発表
2012年9月17日17時17分配信
【重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」はヴィリキツキー海峡を通過した】

本日(9月17日)、北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、タイミル半島セヴェルナヤ・ゼムリャ諸島の間のヴィリキツキー海峡を通過し、ラプテフ海東部への移動を継続する。

以前、カラ海エリアにおいて、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」救助曳船「アルタイ」が加わった北方艦隊艦船支隊が形成された。

ラプテフ海において北方艦隊海軍将兵は海洋技量を向上させ続け、北極圏エリアの北海航路ゾーンで救助行動訓練を実施する。

北緯度で艦船支隊の航行の安全を保障するのは「ピョートル・ヴェリキー」搭載のヘリコプターKa-27乗員であり、彼らは定期的に発艦して結氷状況を偵察する。

「ピョートル・ヴェリキー」は9月12日にセヴェロモルスクを出航した。
巡洋艦は、現在までに1200海里以上を航行している。

巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」の航海は、世界の大洋の戦略的に重要な海域におけるロシア海軍の艦船の常時滞在を復活させる我が国(ロシア)の海洋ドクトリンの枠組みにおいて実施される。


上述の通り、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、9月12日にセヴェロモルスクを出航しました。

9月14日には、カルスキエボロタ海峡を通過しました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはカルスキエボロタ海峡を通過した]

そして9月17日、ヴィリキツキー海峡を通過し、ラプテフ海へ入りました。
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通常、ロシア海軍の水上戦闘艦が、この海域で行動する事は有りません。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、何処まで行くのでしょうか・・・?
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