ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"の洋上試験の最終段階がバレンツ海で始まった

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『タス通信』より
2017年9月29日12時40分配信
【フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の試験は最終段階へ入った】
モスクワ、9月29日/タス通信

北方艦隊は、プロジェクト22350フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の試験の最終段階を開始した。
金曜日、同艦隊広報サービス部長ワジム・セルガは発表した。

「北方艦隊は、プロジェクト22350フリゲートのトップ"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ"(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)の試験の最終段階の支援に着手しました。
同艦の乗組員と当艦隊の支援部隊は、試験プログラムの実行に着手する為、バレンツ海の北方艦隊戦闘訓練射爆場へ入りました。
本日、同艦の乗組員は、航空機器複合システムのテストを提供しました。
艦隊の航空・防空軍の連合部隊のヘリコプターKa-27PSとKa-31、更には航空機Il-38とMiG-31が艦の上空飛行を実施しました」
セルガ
は話した。

彼によると、出航中、更に同艦のシステム及び兵器複合体の一連の実地試験の実行が計画されている。

プロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」は、機器設備及び兵装の国家受領試験を完了させる為、北方艦隊へ到着した。
ロシア海軍フリゲートを受領した後、それは北方艦隊の連合部隊の何れかに加わる。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、サンクトペテルブルク市『北方造船所』で2006年2月1日に起工され、2010年10月29日に進水しました。


進水後、『北方造船所』の岸壁で艤装工事が進められました。
[艤装中のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影]
[ロシア海軍最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影(2013年3月)]

2013年7月末までに艦長オレグ・グセフ1等海佐以下186名の正規乗組員が乗艦しました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」へ正規乗組員全てが乗艦した]

2013年7月31日からは『北方造船所』岸壁で係留試験が開始されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の係留試験が始まった]

しかし、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載予定のA-192M 130mm単装砲の開発と製造は遅延に遅延を重ね、この為、「アドミラル・ ゴルシコフ」の就役も当初計画より大幅に遅れる事になりました。
[ロシア海軍への新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の引き渡しは130mm砲の問題により延期される]

130mm砲は2014年9月に入り、ようやく『北方造船所』へ届けられ、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載されました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の為の130mm砲は完成した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」に130mm砲が搭載された]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始しました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は航行試験の準備が出来ている]

11月8日、『北方造船所』岸壁を離れ、クロンシュタットへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はサンクトペテルブルクを去った]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はクロンシュタットへ到着した]

2014年11月18日、クロンシュタットを出航し、工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は工場航行試験を開始した]


「アドミラル・ゴルシコフ」の試験は、就役後の配備先となる北方艦隊海上射爆場、つまりバレンツ海へ移動して実施されるとも言われていましたが、結局はフィンランド湾で実施されることになりました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は北方艦隊で今後の洋上試験を実施する]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2015年5月中旬にフィンランド湾で洋上試験を行なう]

2015年5月15日、「アドミラル・ゴルシコフ」サンクトペテルブルクを抜錨し、洋上試験(第2段階)へ向かいました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の為に抜錨した]

その後はバルチースク基地へ移動し、洋上試験を続けていました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験を再開した]

2015年7月26日の「ロシア海軍の日」には、バルチースクの観艦式へ参加しました。

[バルチースクの『海軍の日』記念観艦式にロシア海軍の最新鋭艦5隻が参加する]
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"を訪れた]

9月3日にバルチースクを出航し、9月7日にクロンシュタットへ到着しました。


9月11日、建造元の『北方造船所』は、「アドミラル・ゴルシコフ」バルト海における洋上試験(第2段階)を完了したと発表しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の第2段階を完了した]

その同じ日、「アドミラル・ゴルシコフ」は午前9時にクロンシュタットを出航し、フィンランド湾で洋上試験を行ない、同日の午後8時に帰港しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はフィンランド湾で昼夜の洋上試験を行なった]


その後、バルチースク基地へ移動した「アドミラル・ゴルシコフ」は、9月22日に白海へ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海へ向かった]

9月24日にはバルト海を出て北海へ入りました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海を出て北海へ入った]

9月30日、白海沿岸セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海沿岸のセヴェロドヴィンスクへ到着した]

10月19日、「アドミラル・ゴルシコフ」国家受領試験を実施する為、白海へ出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の最終段階を実施する為に白海へ出航した]

11月2日、A-192M「アルマート」130mm単装砲の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で130mm砲を発射した]

11月25日、白海有翼ミサイル(カリブル)の発射試験が行なわれました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2015年12月25日、白海での洋上試験の第1段階は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海での洋上試験第1段階を完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」バレンツ海方面へ移動し、2016年2月24日にはA-192M「アルマート」130mm単装砲の対空射撃試験を実施しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で砲撃試験を実施した]

2016年2月末からはロスリャコヴォ村(ムルマンスク近郊)をベースにして海上試験を続けました。
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3月初頭には艦載ヘリコプターKa-27の発着試験が行われました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はヘリコプターの着艦試験を行なった]

3月23日にはA-192M「アルマート」130mm単装砲による海上砲撃試験が行われました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で海上目標への砲撃試験を行なった]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動し、バレンツ海で各種試験が続けられました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"近影(2016年5月末-6月初頭)]

2016年7月末~8月初頭頃には、電子戦闘システム5P-28の試験が実施されました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"の電子戦闘システムの試験が実施された]





「アドミラル・ゴルシコフ」は、2016年11月~12月末までにロシア海軍へ引き渡される予定でした。
[最新鋭のプロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2016年12月にロシア海軍へ引き渡される]
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2016年11月22日にロシア海軍への引き渡しが予定されている]

しかし、高射ミサイル複合体「ポリメント・リドゥート」に問題が発生しており、引き渡しの期日は未定となりました。
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"のロシア海軍への引き渡し時期は未だ明確では無い]

「アドミラル・ゴルシコフ」は2016年11月中旬までにバルチースクへ戻り、11月22日にバルチースクを出航しました。
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11月24日にはサンクトペテルブルク『北方造船所』へ到着しました。
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「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍への引き渡しは、2017年に延期されることになりました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフのロシア海軍への引き渡しは2017年前半に延期された]

2017年1月21日には『北方造船所』の浮きドックへ入渠しました。
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その後、『北方造船所』岸壁で艦内の全ての機器の点検と整備が行なわれました。
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2017年3月20日にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は兵装試験の為に再びバレンツ海へ向かった]

当初はバレンツ海で試験を行なう予定でしたが、結局バルト海で試験が行なわれ、5月8日にサンクトペテルブルクへ戻ってきました。



その後、5月21日午前にサンクトペテルブルクを出航し、バルト艦隊主要基地バルチースクへ向かいました。
『Dambievのブログ』より
2017年5月22日配信
【フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は次の段階の試験へと出発した】

6月初頭からバルト海で洋上試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で洋上試験を行なう]
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で高射ミサイル複合体の発射試験を行なう]

7月1日にはサンクトペテルブルクへ入港しました。


その後、クロンシュタットで7月30日に行なわれる「ロシア海軍の日」観艦式のリハーサルへ何度も参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]



そして7月30日、クロンシュタットで行なわれた観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


「アドミラル・ゴルシコフ」は、観艦式の前の7月21日~22日に、艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」の発着艦試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はクロンシュタット沖で艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの発着艦試験を行なった]


観艦式の後の動向は明らかにされていませんでしたが、9月上旬頃にバルト海沿岸のバルチースク(バルト艦隊基地)からバレンツ海方面の北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動していたようです。
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そして9月29日から洋上試験の最終段階がバレンツ海で始まりました。

現在の所、「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍への引き渡しは、2017年末に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]
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ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はクロンシュタット沖で艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの発着艦試験を行なった

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『タス通信』より
2017年7月30日12時29分配信
【ヘリコプターKa-52Kはフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」艦上での次の段階の試験を完了した】
モスクワ、7月30日/タス通信

日曜日にサンクトペテルブルクの主要海軍パレードへ参加したロシア最新艦載ヘリコプターKa-52Kは、その前にフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」での次の段階の試験を完了した。
ホールディングス『ロシアン・ヘリコプターズ』広報サービスは発表した。

「2機のヘリコプターKa-52Kは次の段階の艦上試験を完了し、ロシア海軍の日に捧げられるパレードへ参加しました。
ヘリコプターは、海軍パレードの空中部門で見られ、ネヴァ川及びサンクトペテルブルクの元老院広場の上空を飛行しました」
ホールディングス
は話した。

広報サービスは、この機体が2016年末から2017年初頭に航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上で予備試験を行ない、それは成功と見なされたと説明した。

「パレードに先立ち、ヘリコプターの機内システムと艦載システムの連携への取り組みの枠組みにおけるKa-52Kの次の段階の試験は完了しました。
特に、艦上での発着艦の際のヘリコプターの航法システムの動作が確認されました。
試験は、7月21日から22日に株式会社『カモフ』の専門家により実施され、プロジェクト22350フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"甲板への7回の着艦が行なわれました」

広報サービスは明らかにした。

ホールディングスが説明したように、同型のトップ艦である「アドミラル・ゴルシコフ」は、将来のロシア汎用揚陸艦にも同類が設置される一連の艦載システムが装備されているが故に選ばれた。

『ロシアン・ヘリコプターズ』の販売担当総取締役代理ウラジスラフ・サヴェリエフは、7月の試験段階の際、海洋条件でのKa-52Kの航法複合体の動作を点検する為に多くの作業が行なわれた事を指摘した。

「近い内に、得られた経験は『カモフ』設計局の専門家により分析され、試験は続けられます」
ホールディングス広報サービスはサヴェリエフの談話を引用した。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

プロジェクト22350フリゲートの1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)は、サンクトペテルブルク市『北方造船所』で2006年2月1日に起工され、2010年10月29日に進水しました。


進水後、『北方造船所』の岸壁で艤装工事が進められました。
[艤装中のフリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影]
[ロシア海軍最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影(2013年3月)]

2013年7月末までに艦長オレグ・グセフ1等海佐以下186名の正規乗組員が乗艦しました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」へ正規乗組員全てが乗艦した]

2013年7月31日からは『北方造船所』岸壁で係留試験が開始されました。
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の係留試験が始まった]

しかし、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載予定のA-192M 130mm単装砲の開発と製造は遅延に遅延を重ね、この為、「アドミラル・ ゴルシコフ」の就役も当初計画より大幅に遅れる事になりました。
[ロシア海軍への新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」の引き渡しは130mm砲の問題により延期される]

130mm砲は2014年9月に入り、ようやく『北方造船所』へ届けられ、「アドミラル・ゴルシコフ」に搭載されました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の為の130mm砲は完成した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」に130mm砲が搭載された]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始しました。
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は消磁作業を開始した]
[ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」は航行試験の準備が出来ている]

11月8日、『北方造船所』岸壁を離れ、クロンシュタットへ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はサンクトペテルブルクを去った]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・ゴルシコフ"はクロンシュタットへ到着した]

2014年11月18日、クロンシュタットを出航し、工場航行試験を開始しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は工場航行試験を開始した]


「アドミラル・ゴルシコフ」の試験は、就役後の配備先となる北方艦隊海上射爆場、つまりバレンツ海へ移動して実施されるとも言われていましたが、結局はフィンランド湾で実施されることになりました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は北方艦隊で今後の洋上試験を実施する]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2015年5月中旬にフィンランド湾で洋上試験を行なう]

2015年5月15日、「アドミラル・ゴルシコフ」サンクトペテルブルクを抜錨し、洋上試験(第2段階)へ向かいました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の為に抜錨した]

その後はバルチースク基地へ移動し、洋上試験を続けていました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験を再開した]

2015年7月26日の「ロシア海軍の日」には、バルチースクの観艦式へ参加しました。

[バルチースクの『海軍の日』記念観艦式にロシア海軍の最新鋭艦5隻が参加する]
[ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"を訪れた]

9月3日にバルチースクを出航し、9月7日にクロンシュタットへ到着しました。


9月11日、建造元の『北方造船所』は、「アドミラル・ゴルシコフ」バルト海における洋上試験(第2段階)を完了したと発表しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の第2段階を完了した]

その同じ日、「アドミラル・ゴルシコフ」は午前9時にクロンシュタットを出航し、フィンランド湾で洋上試験を行ない、同日の午後8時に帰港しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はフィンランド湾で昼夜の洋上試験を行なった]


その後、バルチースク基地へ移動した「アドミラル・ゴルシコフ」は、9月22日に白海へ向けて出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海へ向かった]

9月24日にはバルト海を出て北海へ入りました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海を出て北海へ入った]

9月30日、白海沿岸セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海沿岸のセヴェロドヴィンスクへ到着した]

10月19日、「アドミラル・ゴルシコフ」国家受領試験を実施する為、白海へ出航しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は洋上試験の最終段階を実施する為に白海へ出航した]

11月2日、A-192M「アルマート」130mm単装砲の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で130mm砲を発射した]

11月25日、白海有翼ミサイル(カリブル)の発射試験が行なわれました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2015年12月25日、白海での洋上試験の第1段階は完了しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は白海での洋上試験第1段階を完了した]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」バレンツ海方面へ移動し、2016年2月24日にはA-192M「アルマート」130mm単装砲の対空射撃試験を実施しました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で砲撃試験を実施した]

2016年2月末からはロスリャコヴォ村(ムルマンスク近郊)をベースにして海上試験を続けました。
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3月初頭には艦載ヘリコプターKa-27の発着試験が行われました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はヘリコプターの着艦試験を行なった]

3月23日にはA-192M「アルマート」130mm単装砲による海上砲撃試験が行われました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で海上目標への砲撃試験を行なった]

その後、「アドミラル・ゴルシコフ」は、北方艦隊基地セヴェロモルスクへ移動し、バレンツ海で各種試験が続けられました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"近影(2016年5月末-6月初頭)]

2016年7月末~8月初頭頃には、電子戦闘システム5P-28の試験が実施されました。
[ロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"の電子戦闘システムの試験が実施された]





「アドミラル・ゴルシコフ」は、2016年11月~12月末までにロシア海軍へ引き渡される予定でした。
[最新鋭のプロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2016年12月にロシア海軍へ引き渡される]
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2016年11月22日にロシア海軍への引き渡しが予定されている]

しかし、高射ミサイル複合体「ポリメント・リドゥート」に問題が発生しており、引き渡しの期日は未定となりました。
[最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"のロシア海軍への引き渡し時期は未だ明確では無い]

「アドミラル・ゴルシコフ」は2016年11月中旬までにバルチースクへ戻り、11月22日にバルチースクを出航しました。
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11月24日にはサンクトペテルブルク『北方造船所』へ到着しました。
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「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍への引き渡しは、2017年に延期されることになりました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフのロシア海軍への引き渡しは2017年前半に延期された]

2017年1月21日には『北方造船所』の浮きドックへ入渠しました。
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その後、『北方造船所』岸壁で艦内の全ての機器の点検と整備が行なわれました。
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2017年3月20日にサンクトペテルブルクから出航しました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は兵装試験の為に再びバレンツ海へ向かった]

当初はバレンツ海で試験を行なう予定でしたが、結局バルト海で試験が行なわれ、5月8日にサンクトペテルブルクへ戻ってきました。



その後、5月21日午前にサンクトペテルブルクを出航し、バルト艦隊主要基地バルチースクへ向かいました。
『Dambievのブログ』より
2017年5月22日配信
【フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は次の段階の試験へと出発した】

6月初頭からバルト海で洋上試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で洋上試験を行なう]
[ロシア海軍の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバルト海で高射ミサイル複合体の発射試験を行なう]

7月1日にはサンクトペテルブルクへ入港しました。


その後、クロンシュタットで7月30日に行なわれる「ロシア海軍の日」観艦式のリハーサルへ何度も参加しました。
[2017年7月30日にクロンシュタットとサンクトペテルブルクで挙行される『ロシア海軍の日』観艦式には約40隻の艦船が参加する]



そして7月30日、クロンシュタットで行なわれた観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。


その「アドミラル・ゴルシコフ」ですが、観艦式の前の7月21日~22日に、艦上攻撃ヘリコプターKa-52K「カトラン」の発着艦試験を行なっていた事が明らかにされました。
[ロシア海軍向けの艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの供給契約は2019年に締結される]
[ロシア海軍向けの艦上攻撃ヘリコプターKa-52Kカトランの量産は2020年に始まる]

この時期に「アドミラル・ゴルシコフ」クロンシュタット沖で観艦式のリハーサルを何度も行なっていたので、その合間にKa-52Kの試験も実施されていたようです。

なお、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージン氏は、7月30日に「アドミラル・ゴルシコフ」の試験が完了したと述べています。
『タス通信』より
2017年7月30日12時20分配信
【ロゴージン:フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の試験は完了し、良い仕事が行なわれた】

「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍への引き渡しは、2017年11月に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]

ロシア海軍の新世代フリゲート・プロジェクト22350の4番艦アドミラル・イサコフの船体は2018年1月に形成される

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月14日8時24分配信
【2018年1月にフリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」の船体が形成されると『北方造船所』は発表した】
モスクワ、7月14日、インタファクス-AVN

プロジェクト22350フリゲートシリーズを建造している造船所『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)は、軍艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」のブロックの接合を開始した。
『インタファクス-AVN』は同社広報サービスより伝えられた。

「フリゲート"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ"の第3-第4ブロックと第2ブロックは、第2造船台へ移設されました。
今、造船所は、続く接合及び溶接の為、ブロックの整列を行なっております。
接合は7月末までに、連結組み立て及び溶接は8月までに完了しなければなりません。
2018年1月にはフリゲートの船体を形成する必要が有ります」

声明では、こう述べられた。

フリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は、2013年11月に起工された。
これは、プロジェクト22350の4番艦であり、第3の生産艦である。
艦は、大祖国戦争で海軍総参謀部を指導したソ連邦海軍元帥イワン・ステパノヴィチ・イサコフ(1894年8月22日~1967年10月11日)へ敬意を表して命名された。

プロジェクト22350北方計画設計局により開発された。。
同プロジェクトフリゲートのトップ艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」は、現在、国家受領試験を完了している。
『北方造船所』(『統合造船業営団』へ加入)の製造現場では、更に、「アドミラル・フロータ・カサトノフ」「アドミラル・ゴロフコ」が建造されている。

プロジェクト22350フリゲートは、このクラスではロシア海軍で最も現代的な艦となる。
上部構造物の独自の建造方式(ステルス)のお蔭により、艦表面の反射は低減され、電波位置特定器(レーダー)からの視認は低くなっている。
フリゲートは、単独及び艦船連合部隊の一員として、敵の水上艦及び潜水艦に対し遠洋ゾーンで戦闘活動を行ない、空中攻撃手段からの攻撃を撃退する為に意図されている。
プロジェクト22350艦の主要打撃兵装は、2基の垂直発射装置の16基の有翼ミサイル「カリブル」及び「オーニクス」である。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350の4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は、2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]
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しかし、ガスタービンエンジンの供給問題の為に建造は遅延しました。

プロジェクト22350は、通常航行用のディーゼルと高速航行用のガスタービンを組み合わせた複合機関ですが、この内のガスタービンM90FRは、ロシアウクライナの共同開発であり、主な部品はロシアで製造し、ガスタービンエンジンの最終組立はウクライナで行なわれていました。
[ロシア新世代艦のガスタービンとディーゼル]

しかし、2014年2月末からのウクライナ危機、3月のロシア連邦によるクリミア半島編入により、ウクライナロシアの関係も悪化し、ガスタービンエンジンに関する「分業体制」も瓦解しました。
[ロシア海軍の新型フリゲートの建造は停滞する]

[ロシアはガスタービンエンジン供給中止に関してウクライナを訴える]

プロジェクト22350の場合、1番艦と2番艦のガスタービンは納入されましたが、3番艦以降の供給は途絶えました。

この為、ガスタービンの最終組立もロシア国内で行なう事になり、ルイビンスクに最終組立施設が建設され、2017年5月から稼働を開始しました。
[2017年5月からロシア海軍の為の艦船用ガスタービンエンジンの国内完全生産が始まる]

「アドミラル・イサコフ」の為のガスタービンが供給されるのは2018年になるようです。
(先ず初めに3番艦「アドミラル・ゴロフコ」ガスタービンが2017年末までに供給される)
[ロシア製ガスタービンはロシア海軍のプロジェクト22350フリゲートへ最初に装備される]

「アドミラル・イサコフ」の船体は4個のブロックに分けて製造されていますが、最近、その接合の為の準備作業が始まりました。
2018年1月には船体が出来上がり、その後、エンジンなどが搭載されることになります。

「アドミラル・イサコフ」は2020年以降にロシア海軍へ引き渡されます。


プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了し、その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

プロジェクト22350Mは、以前には6500トンと言われていましたが、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、約8000トンになるとの事です。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

プロジェクト22350Mの建造が開始されるのは2020年以降になるようです。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる]

ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の建造開始は2020年以降になる

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年7月5日6時43分配信
【プロジェクト22350Mフリゲートの建造開始は、2019年~2020年よりも前にはならない】

『クリロフ国立研究センター』は、軍艦「アドミラル・ゴルシコフ」型をベースにした排水量8000トンのフリゲートの設計資料の分析を開始した。
『海軍産業』(フロートプロム)特派員は同社の情報提供者より伝えられた。
彼によると、文書の審査及び一連の試験の後にクリロフは結論を形成し、設計者及び海軍へ送る。
作業には数ヶ月掛かり、その後、技術及び工事設計案の作成を開始する。


従って、業界が言う所の「超ゴルシコフ」の建造は、2019~2020年よりも前に始まる事は無いだろう。

『海軍産業』(フロートプロム)『統合造船業営団』広報サービスが話したように
「現在、プロジェクト22350Mフリゲートの外観の予備作業が行なわれています。
国防省は、未だ艦の外観を承認しておらず、従って排水量、更にはガスタービン動力装置の構成などを含む各々の特性は未だ定まっていません」

以前、『コロムナ工場』の情報提供者は、同社が艦の為のディーゼルを供給すると『海軍産業』(フロートプロム)へ伝えた。

『統合造船業営団』は、どのようなエンジンがフリゲートへ装備されるのかを答えられなかった。
「国家発注により、このプロジェクトの建造が決定された場合、プロジェクト作業遂行の為、全ての技術的特性が定められます」

(ロシア)海軍総司令部は、排水量約8000トンの改善プロジェクト22350Mフリゲートの建造を計画している。
6月29日・木曜日、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は、サンクトペテルブルク海軍サロンの最中に『海軍産業』(フロートプロム)へ語った。

新たなフリゲートの建造への従事者についての話で、ヴィクトール・ブルスクは、おそらく、艦の生産は、極東、その他~北西地域の建造所へと広がる事を示唆した。
彼は、沿バルト造船工場がプログラムに関与する可能性を除外しなかった。

プロジェクト22350Mフリゲートは、2014年12月、当時のロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将により公表された。
彼の発言によると、海軍は、少なくとも15隻の基本型及び近代化ヴァージョンのフリゲートの取得を考慮している。

ベースとなるプロジェクト22350フリゲートの生産は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で既に10年以上に渡っている。
フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」は2006年に起工されている。
その海軍への引き渡しは何度も延期されており、最新データによると、今年末までに就役する。
第2及び第3のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」「アドミラル・ゴロフコ」は、それぞれ2018年と2019年に海軍へ加入する。
もう1隻のプロジェクト22350艦の(引き渡し時期の)計画は不明である。

基本ヴァージョン(満載排水量5400トン)と比較すると、近代化されたプロジェクト22350Mフリゲートは、およそ2500トンほど重くなっている。
プロジェクトの他の詳細は明らかにされていない。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

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ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、この内の2隻が進水し、1番艦は洋上試験中です。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(417)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2014年11月から洋上試験が行なわれています。
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ロシア海軍への引き渡しは2017年11月に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水し、現在艤装中です。
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[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
ロシア海軍への引き渡しは2018年に予定されています。

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工され、2017年に進水が予定されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22350フリゲート3番艦アドミラル・ゴロフコは2017年中に進水する]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]
ロシア海軍への引き渡しは2020年以降になります。

プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了します。


その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

プロジェクト22350Mは、以前には6500トンと言われていましたが、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、約8000トンになるとの事です。
[ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる]

ただ、現時点においてはプロジェクト22350Mの仕様は未だ決まっておらず、設計案が纏まり、建造が開始されるのは2020年以降になるようです。

ロシア海軍の次世代フリゲート・プロジェクト22350M(改アドミラル・ゴルシコフ型)の排水量は約8000トンになる

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年6月29日14時10分配信
【(ロシア)海軍:プロジェクト22350をベースにした新たなフリゲートは8000トンの排水量を有する】

(ロシア)海軍総司令部は、排水量約8000トンの改善プロジェクト22350Mフリゲートの建造を計画している。
6月29日・木曜日、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は、サンクトペテルブルクの海軍サロンの最中に『海軍産業』(フロートプロム)へ語った。


「これは、大型大洋艦となります。
その排水量と兵装から、これはフリゲートと駆逐艦の間を繋ぐものと言えるでしょう」
ヴィクトール・ブルスク
は説明した。

彼によると、現在、海軍総司令部は、このタイプの艦は艦隊に10隻は必要であると見ている。

新たなフリゲートの建造への従事者についての話で、ヴィクトール・ブルスクは、おそらく、艦の生産は、極東、その他~北西地域の建造所へと広がる事を示唆した。
彼は、沿バルト造船工場がプログラムに関与する可能性を除外しなかった。

プロジェクト22350Mフリゲートは、2014年12月、当時のロシア連邦海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ大将により公表された。
彼の発言によると、海軍は、少なくとも15隻の基本型及び近代化ヴァージョンのフリゲートの取得を考慮している。

ベースとなるプロジェクト22350フリゲートの生産は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で既に10年以上に渡っている。
フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」は2006年に起工されている。
その海軍への引き渡しは何度も延期されており、最新データによると、今年末までに就役する。
第2及び第3のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」「アドミラル・ゴロフコ」は、それぞれ2018年と2019年に海軍へ加入する。
もう1隻のプロジェクト22350艦の(引き渡し時期の)計画は不明である。

基本ヴァージョン(満載排水量5400トン)と比較すると、近代化されたプロジェクト22350Mフリゲートは、およそ2500トンほど重くなっている。
プロジェクトの他の詳細は明らかにされていない。


『タス通信』より
2017年7月1日10時13分配信
【近代化されたプロジェクト22350フリゲートは駆逐艦としての任務を遂行できる】
サンクトペテルブルク、7月1日/タス通信

近代化されるプロジェクト22350フリゲートは、より強力な兵装を受け取り、駆逐艦としての機能を果たす事が出来る。
サンクトペテルブルクで開催されている国際海軍サロン(IMDS-2017)の最中に『統合造船業営団』副総裁(軍事造船担当)イーゴリ・ポノマリョフ『タス通信』へ伝えた。

「この艦は、より強力な兵装と大排水量を得ます。
それは、フリゲートとは全く別の機能~駆逐艦としての機能を果たします」

彼は話した。

一般的にフリゲート駆逐艦に比べて排水量が少なく、従って、兵装もより弱い。
現代の海軍において、この2つのクラスの任務は多くの点で共通しているが、大排水量を有する駆逐艦は強化された兵装と高度の電波電子兵装により、独立して戦闘行動を実行できる。
更に、駆逐艦打撃艦グループのリーダーとして行動できる。

以前、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグは、プロジェクト22350フリゲートロシア連邦海軍戦闘艦の基礎になると表明した。
6月末にロシア連邦海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将が説明したように、2020年までに海軍は4隻のプロジェクト22350フリゲートの取得を見込んでいる。
その後、このプロジェクトは近代化され、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフによると、この艦は、現行のプロジェクト22350よりも大きくなり、兵装の量と、その効率は増大する。
プロジェクト22350の近代化の科学研究及び試験設計作業は既に進行中である。

ベースとなるプロジェクト22350艦は4500トンの排水量を有しており、29ノットの速力を発揮できる。
それは、特に、ミサイル「オーニクス」「カリブル」、更には高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」を装備する。

同プロジェクトのトップ艦「アドミラル・ゴルシコフ」は、2006年初頭に起工され、2020年秋に進水した。
2014年11月に同艦は最初の試験へと出発し、フリゲートの国家試験の最終段階は2017年3月20日に始まった。
「ゴルシコフ」は2017年7月に海軍への引き渡しが計画されている。



[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

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ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、この内の2隻が進水し、1番艦は洋上試験中です。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(417)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2014年11月から洋上試験が行なわれています。
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ロシア海軍への引き渡しは2017年11月に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフは2017年11月にロシア海軍へ引き渡される]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水し、現在艤装中です。
17-0516f.jpg
[建造中のロシア海軍最新鋭フリゲート"アドミラル・カサトノフ"へ汎用打撃ミサイル発射機が設置された]
ロシア海軍への引き渡しは2018年に予定されています。

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工され、2017年に進水が予定されています。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22350フリゲート3番艦アドミラル・ゴロフコは2017年中に進水する]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]
ロシア海軍への引き渡しは2020年以降になります。

プロジェクト22350の建造は、4番艦「アドミラル・イサコフ」で終了します。


その後は、拡大発展型であるプロジェクト22350Mの建造へ移行する事になります。
[ロシア海軍の将来フリゲート・プロジェクト22350M(超ゴルシコフ型)の排水量は6500トンになる]
[プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)の拡大発展型となるロシア海軍の次世代フリゲートの開発は進められている]

プロジェクト22350Mは、以前には6500トンと言われていましたが、ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、約8000トンになるとの事です。

満載排水量約8000トンは、ロシア海軍の現用のプロジェクト956駆逐艦プロジェクト1155大型対潜艦とほぼ同サイズになります。

プロジェクト956駆逐艦「ブイストルイ」
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プロジェクト1155大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラードフ」


プロジェクト22350サンクトペテルブルク『北方造船所』のみで建造されましたが、拡大発展型のプロジェクト22350Mは、『北方造船所』以外での建造も検討されているようです。
ロシア海軍副総司令官ブルスク中将の発言を見る限りでは、「極東」コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』と、「沿バルト造船工場」カリーニングラード『ヤンターリ』が候補として挙げられているようです。

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『ヤンターリ』は、ソ連邦時代にはプロジェクト1155大型対潜艦の主幹造船所であり、当然ながら8000トン級の水上艦の建造は可能です。

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『アムール造船工場』も、8000トン級の水上艦の建造が可能な乾ドックを有しております。
ただ、ソ連邦時代、特に1970年代以降は、原子力潜水艦通常動力潜水艦の建造がメインとなっていましたが。