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フリゲート「ネウストラシムイ」はセーシェルを訪問する

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『イタルタス通信サンクトペテルブルク支局』より
2013年6月17日13時13分43秒配信
【バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」はセーシェル島への業務寄港を行なう】
カリーニングラード、6月17日/イタルタス

紅海及びアデン湾海域で民間船舶航行の安全保障任務を遂行しているバルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」は、セーシェル島共和国ヴィクトリア港への業務寄港を行なう。
本日、イタルタス西方軍管区下のバルト艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐より伝えられた。

「6月21日まで続く同港への滞在中に警備艦ネウストラシムイは水と食料の在庫を補充し、乗組員は休息の為の時間を与えられます」
マトヴェーエフ
は話した。

ヴィクトリア港では、ロシア戦闘艦の航海指揮官の同市及び軍当局への訪問が予定されている。
「寄港完了後、警備艦は紅海及びアデン湾海域における民間船舶航行の安全保障任務遂行を続けます」
バルト艦隊
の代理人は指摘した。

警備艦「ネウストラシムイ」は2013年3月にカリーニングラード州の艦隊主要基地バルチースクを去った。
同艦は航海中にアラブ首長国連邦及びオマーンの港へ寄港し、14000海里以上を航行した。


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警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]

2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]


2013年3月17日、3度目のアデン湾遠征の為にバルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。
[警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた]

4月26日、ドバイ港を出港してアデン湾へ向かいました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はドバイを出港してアデン湾へ向かった]
[警備艦ネウストラシムイは3度目のアデン湾海賊対処任務に就く]

5月2日、アデン湾東部海域に到着し、民間船護衛任務を開始しました。
[警備艦ネウストラシムイはアデン湾で船団護送任務を開始する]

5月21日、オマーンサラーラ港へ寄港しました。
[警備艦ネウストラシムイはオマーンのサラーラへ寄港した]

そして今日(6月17日)、インド洋上のセーシェル諸島へ寄港しました。


今年2月初頭には太平洋艦隊の海賊対処部隊がセーシェルを訪れています。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はセーシェル諸島を訪問する]


なお、これまでのロシア海軍当局の発表では「アデン湾(アフリカの角)海域で民間船舶航行の安全を保障する」というのが決まり文句となっていましたが、今回は「紅海及びアデン湾海域で民間船舶航行の安全を保障する」と述べられています。
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警備艦ネウストラシムイはオマーンのサラーラへ寄港した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2013年5月21日15時54分配信
【バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」はサラーラ港(オマーン)への業務寄港を行なった】

本日(5月21日)、バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」サラーラ港(オマーン)への計画業務寄港を行なった。
港に停泊中、同艦は燃料を補給し、真水と食料の在庫を補充する。
乗組員は沿岸で休養する機会を得る。

5月23日までの寄港を終えた後、同艦の乗組員はアフリカの角における民間船舶の航行の安全を保障する任務を遂行する。

警備艦「ネウストラシムイ」は2013年3月にバルト艦隊主要基地バルチースクを去った。
航海中に同艦は8000海里以上を航行し、大西洋から地中海へ移動した。

バルト艦隊警備艦アフリカの角への航海は3度目になる。
前回の航海は2010年だった。
この時、警備艦「ネウストラシムイ」は144日間に渡り海洋に滞在した。
この間に22000海里を航行し、外国の港へ3度の業務寄港を行ない、合計で約130万トンの28隻の民間船から成る7船団を護送した。

警備艦が先導した船の乗員は合計496名に及び、この内183名がロシア連邦市民だった。
船舶航行の安全保障任務を遂行中、ロシア海軍将兵は海賊容疑者の住民7名を拘束した。


警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]

2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]

2013年3月17日、3度目のアデン湾遠征の為にバルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。
[警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた]

4月26日、ドバイ港を出港してアデン湾へ向かいました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はドバイを出港してアデン湾へ向かった]
[警備艦ネウストラシムイは3度目のアデン湾海賊対処任務に就く]

5月2日、アデン湾東部海域に到着し、民間船護衛任務を開始しました。
[警備艦ネウストラシムイはアデン湾で船団護送任務を開始する]

警備艦ネウストラシムイはアデン湾で船団護送任務を開始する

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『イタル-タス通信サンクトペテルブルク支局』より
2013年5月2日午前11時46分27秒配信
【バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」はアデン湾の民間船団形成ポイントに到着した】
カリーニングラード、5月2日/イタル-タス

本日、バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」は、同海域の航行安全保障の目的で民間船団を形成、先導する為、アデン湾東部指定ポイントに到着した。

イタル-タス西方軍管区下のバルト艦隊広報サービス・状況供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐から伝えられた所によれば、「ネウストラシムイ」は、予定された民間船団の形成を完了し、紅海エリアへ向かう。
ロシア海軍将兵は、アデン湾西部までの「安全回廊」で船団を先導すると彼は指摘した。

警備艦「ネウストラシムイ」は2013年3月にバルト艦隊主要基地バルチースクを去った。
遠距離航海中に同艦は6000海里以上を航行した。

「ネウストラシムイ」アフリカの角への航海は3度目になる。
前回の航海は2010年だった。
この時、警備艦は合計で約130万トンの28隻の民間船から成る7船団を護送した。
戦闘任務遂行中、ロシア海軍将兵は海賊容疑者7名を拘束した。


警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]

2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]

2012年7月から9月に掛けて北方艦隊大型揚陸艦と共に地中海へ派遣されました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

その後、オーバーホールが行なわれました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は長期航海の為に修理を実施する]

その後、バルト海で戦闘訓練を行ない、三度アデン湾へ派遣されると発表されました。
[バルト艦隊のフリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ行く]

2013年3月17日、3度目のアデン湾遠征の為にバルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。
[警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた]

4月26日、ドバイ港を出港してアデン湾へ向かいました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はドバイを出港してアデン湾へ向かった]
[警備艦ネウストラシムイは3度目のアデン湾海賊対処任務に就く]

そして5月2日、アデン湾東部海域に到着し、護送する船団と合流しました。

今回、「ネウストラシムイ」は民間船団を護衛しながらアデン湾を西(紅海方面)へ進みます。
船団を紅海方面まで送り届けた後、今度はアデン湾西部で次の民間船団と合流し、東(アラビア海方面)へ向かいます。

警備艦ネウストラシムイは3度目のアデン湾海賊対処任務に就く

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月30日15時51分配信
【バルト艦隊支隊は、アフリカの角で5月の祭日を迎える】
モスクワ、4月30日-ロシア通信社ノーボスチ

アフリカの角海域におけるバルト艦隊の船団の形成は5月の初日から開始される。
火曜日、西方軍管区下のバルト艦隊広報サービス・情報供給部長ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は記者団に伝えた。

「5月の初日、警備艦ネウストラシムイ、給油船エリニヤ、海洋曳船E.ホロフで構成されるバルト艦隊艦船支隊はアデン湾東部に到着し、船団の形成を開始します」
マトヴェーエフは話した。

彼によると、アフリカの角海域においてバルト艦隊将兵は、民間船舶航行の安全を保障する任務を遂行する。
バルト艦隊警備艦の保護の下でロシア及び外国の商船は船団を構成し、アデン湾を通過してアラビア海紅海へ行く。

「艦上には、海賊との戦闘活動を経験した艦隊の海軍歩兵部隊が居ます。
輸送船の安全保障の為、船団護送中には海軍歩兵部隊が乗り込む計画です。
移動海域の偵察の為、警備艦ネウストラシムイ艦上からバルト艦隊海洋航空隊の捜索救助ヘリコプターKa-27が飛行活動を実施します」

士官は説明した。

マトヴェーエフは更に、バルト艦隊艦船支隊の機器と兵器は通常モードで機能している事を指摘した。
乗組員は健康であり、与えられた任務を遂行する準備が出来ている。


警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]

2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]

2012年7月から9月に掛けて北方艦隊大型揚陸艦と共に地中海へ派遣されました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

その後、オーバーホールが行なわれました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は長期航海の為に修理を実施する]

その後、バルト海で戦闘訓練を行ない、三度アデン湾へ派遣されると発表されました。
[バルト艦隊のフリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ行く]

2013年3月17日、3度目のアデン湾遠征の為にバルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。
[警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた]

4月26日、ドバイ港を出港してアデン湾へ向かいました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はドバイを出港してアデン湾へ向かった]

フリゲート「ネウストラシムイ」はドバイを出港してアデン湾へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区広報サービス発表
2013年4月26日16時51分配信
【バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」はドバイへの業務寄港を終えた】

今日(4月26日)、バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」ドバイ港(アラブ首長国連邦)を去り、アデン湾へ針路を取った。

同港へ停泊中、艦は燃料、真水、食料を補充し、乗組員は沿岸で休息する機会を得た。
ドバイ港を去った後、バルト艦隊の軍艦はアデン湾海域へ向かい、民間船舶航行の安全保障任務の遂行を開始する。

警備艦「ネウストラシムイ」は2013年3月にバルト艦隊主要基地バルチースク市を去った。
海洋への滞在中、同艦は大西洋及び地中海を通過して6000海里以上を航行した。

バルト艦隊警備艦アフリカの角への航海は3度目になる。
最後の航海は2010年だった。
この時、「ネウストラシムイ」は144日間に渡り海洋に滞在した。
この間に22000海里を航行し、外国の港へ3度の業務寄港を行ない、合計で約130万トンの28隻の民間船から成る7船団を護送した。

警備艦が先導した船の乗員は合計496名に及び、この内183名がロシア連邦市民だった。
船舶航行の安全保障任務を遂行中、ロシア海軍将兵は海賊容疑者の住民7名を拘束した。


警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]
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2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]
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2012年7月から9月に掛けて北方艦隊大型揚陸艦と共に地中海へ派遣されました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

その後、オーバーホールが行なわれました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は長期航海の為に修理を実施する]

その後、バルト海で戦闘訓練を行ない、三度アデン湾へ派遣されると発表されました。
[バルト艦隊のフリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ行く]

2013年3月17日、3度目のアデン湾遠征の為にバルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。
[警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた]

そして今回の記事の通り、4月26日にドバイを出港、アデン湾へ向かいました。
3度目となるアデン湾海賊対処任務遂行の為に。

2008年秋以降、ロシア海軍アデン湾へ15回に渡り海賊対処部隊を派遣しています。
1:警備艦「ネウストラシムイ」
2:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」
3:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
4:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
5:大型対潜艦「アドミラル・チャバネンコ」
6:警備艦「ネウストラシムイ」
7:大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
8:大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
9:大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」
10:大型対潜艦「セヴェロモルスク」
11:大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」
12:大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」
13:大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
14:大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
15:大型対潜艦「セヴェロモルスク」


今回の警備艦「ネウストラシムイ」で通算16回目になります。

アデン湾海賊対処任務に派遣されているのは、プロジェクト1155/11551大型対潜艦プロジェクト11540警備艦です。

ロシア海軍は、今後もアデン湾(ソマリア沖)での海賊対処任務を継続します。
[ソマリアでは5つの海賊団が活動している]
[ロシア海軍はソマリア沖海賊対処任務を続ける]

警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区広報サービス発表
2013年4月23日14時46分配信
【バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」はドバイへ業務寄港を行なう】

今日(4月23日)、バルト艦隊警備艦「ネウストラシムイ」ドバイ港(アラブ首長国連邦)への計画業務寄港を行なった。

同港へ停泊中、艦は燃料、真水、食料を補充し、乗組員は沿岸で休息する機会を得る。

4月26日まで続く寄港を終えた後、「ネウストラシムイ」アデン湾海域へ向かい、乗組員は民間船舶航行の安全を保障する任務を遂行する。

警備艦「ネウストラシムイ」は2013年3月にバルト艦隊主要基地バルチースク市を去った。
海洋への滞在中、同艦は大西洋及び地中海を通過して6000海里以上を航行した。

バルト艦隊警備艦アフリカの角への航海は3度目になる。
警備艦「ネウストラシムイ」の最初のアデン湾海賊対処航海は2008年末から2009年初頭に掛けて行なわれ、同艦の乗組員は、同湾海域においてロシア海軍の現代史で初めてロシア及び外国船の航行の安全の保障に直接関わる戦闘任務を遂行した。


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記事中で触れられていますが、警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]

2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]

2012年7月から9月に掛けて北方艦隊大型揚陸艦と共に地中海へ派遣されました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

その後、オーバーホールが行なわれました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は長期航海の為に修理を実施する]

その後、バルト海で戦闘訓練を行ない、三度アデン湾へ派遣されると発表されました。
[バルト艦隊のフリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ行く]

2013年3月17日、バルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]

それから1ヶ月以上を経た4月23日、アラブ首長国連邦ドバイへ到着しました。

ロシア太平洋艦隊アデン湾派遣部隊はウラジオストクへ戻った


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月21日3時39分
【太平洋艦隊艦船支隊は海賊対処当直を終えてウラジオストクへ戻った】
ウラジオストク、4月21日-ロシア通信社ノーボスチ、アナトリー・イリューホフ

日曜日、アフリカ沿岸での国際対海賊作戦に参加後、祖国へ帰って来た太平洋艦隊艦船支隊の歓迎式典はウラジオストクで開催され、古き海軍の伝統により、乗組員には遠距離航海を成功裏に終えた証である子豚の丸焼きが贈られた。
ロシア通信社ノーボスチは、太平洋艦隊の代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成される第8艦船支隊は2012年11月にウラジオストクを去り、ウラジーミル・ウドヴェンコ少将の指揮下で海賊と戦う為にアデン湾へ向かった。
(2012年)12月末から(2013年)3月4日まで支隊は民間商船団を海賊攻撃の危険性から保護した。
ロシアへの航路の途中、太平洋艦隊将兵は、3月25日-30日に、第12回国際兵器・軍事機器展示会「LIMA-2013」が開催されているマレーシアランカウイ島を訪れた。
4月14日-18日には南朝鮮釜山港を訪れた。

「遠距離大洋航海を終えた海軍将兵を出迎える為、金角湾沿岸には太平洋艦隊司令部、市当局、親戚、友人、同僚、軍楽隊がやって来ました。
3隻の艦船の艦長(船長)は、子豚の丸焼きと贈り物を受け取りました」

対談者は話した。

彼は、太平洋艦隊艦船支隊は2007年からアデン湾において商船を海賊攻撃から保護する為の国際作戦に関与している事を想い起した。

「世界の大洋で最も危険な海域の1つであるアデン湾では、ソマリア海賊が絶えず商船狩りを行なっており、船員を捕えて人質とし、高額の身代金と引き換えに解放しています。
これまでに太平洋艦隊艦船はアデン湾の安全航路で様々な国の約120隻の商船の保護を実施しました」

マルトフ氏は指摘した。


『太平洋の境界線』より
【太平洋艦隊艦船は対海賊当直を終えてウラジオストクへ戻った】
ウラジオストクへ帰って来た第8支隊大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」と乗組員の写真です。


ロシア太平洋艦隊第8艦船支隊は、2012年11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

[ロシア太平洋艦隊第8艦船支隊]
指揮官:ウラジーミル・ウドヴェンコ少将
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」

2012年11月28日にはインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

12月半ばにイランを訪れました。
[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

2013年の元旦はアラビア海で迎えました。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はアラビア海で新年を迎える]
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊は新年を祝う]

2013年1月15日からアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア太平洋艦隊艦船部隊はアデン湾で海賊対処任務に就いた]

2013年2月7日にはセーシェル諸島を訪問しました。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はセーシェル諸島を訪問する]

2月17日、タンザニア連合共和国ダルエスサラームに到着しました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はタンザニアを訪問する]

タンザニアで対海賊演習を行なった後、2月20日にダルエスサラームを出港しました。
[ロシア海軍はタンザニアで対海賊演習を行なった]

3月初頭にインド洋での任務を完了し、帰路に就きました。
[ロシア海軍第14次海賊対処部隊は帰路に就いた]

3月25日、マレーシアランカウイ島を訪問しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ部隊はマレーシアを訪れた]

3月30日にランカウイ島を出港しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ部隊はマレーシアを去った]

4月初頭、南シナ海太平洋艦隊第9艦船支隊と会合しました。
[2つの太平洋艦隊海賊対処部隊は南シナ海で会合した]

そして4月14日、大韓民国釜山へ入港しました。
[太平洋艦隊アデン湾海賊対処部隊は釜山を訪れた]

4月18日、釜山港を出港し、ウラジオストクへ向かいました。
[太平洋艦隊アデン湾海賊対処部隊は釜山を去り、ウラジオストクへ向かった]

そして4月21日、ウラジオストクへ帰港しました。


「マルシャル・シャーポシニコフ」は、2010年2月下旬にもアデン湾へ派遣されています。
[ロシア海軍第7次ソマリア遠征]

2010年5月からアデン湾海賊対処任務に就き、ソマリア海賊に乗っ取られたロシアタンカー「モスクワ大学」の解放作戦を実施しました。
『ロシアの声』より
【ソマリア海賊:露タンカー乗っ取り 翌日に解放】

『ロシア通信社ノーボスチ』情報グラフィックより
2012年5月7日配信
【乗っ取られたタンカー「モスクワ大学」の突入解放作戦】

タンカー「モスクワ大学」を乗っ取ろうとしたソマリア海賊は1名が射殺され、10名が拘束されました。
しかし、拘束された10名も、ゴムボートに乗せられて海上へ放逐され、その後、死亡しました。
結果的に、「モスクワ大学」を襲撃したソマリア海賊は、11名全てが死亡しました。

この作戦の指揮官は、当時、太平洋艦隊第44対潜艦旅団司令だったイリダル・アフメロフです。
[ソマリア海賊対処部隊指揮官イリダル・アフメロフの華麗な戦歴]

この事件はロシアで映画化されます。
[アデン湾における大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフの活躍を描いた映画が撮影される]

太平洋艦隊アデン湾海賊対処部隊は釜山を去り、ウラジオストクへ向かった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月18日6時38分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は南朝鮮を去り、ウラジオストクへ針路を取った】
ウラジオストク、4月18日-ロシア通信社ノーボスチ

アデン湾から来たロシア太平洋艦隊艦船支隊は木曜日に南朝鮮釜山港を去り、ウラジオストクへ針路を取った。
ロシア通信社ノーボスチは、太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、2012年11月初旬にウラジオストクを出航し、海賊と戦う為にアデン湾へ向かった。
支隊は3月初頭まで国際対海賊作戦へ参加した。
ロシアへ向かう途中の3月下旬、支隊マレーシアランカウイ島を訪問し、この前の日曜日に釜山へ到着した。

「4日間に渡る非公式訪問の完了後、ロシア艦は南朝鮮の釜山港を去り、ウラジオストクへ針路を取りました。
歓迎式典は4月21日に行なわれます」

マルトフ氏は話した。

彼は、港への滞在中、乗組員の為に、同市内へのバス旅行、寺院の訪問、サッカーバスケットボールの親善試合が用意され、更には、市庁代表、南朝鮮海軍司令部、ロシア外交団との会合が行なわれた事を指摘した。


ロシア太平洋艦隊第8艦船支隊は、2012年11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

[ロシア太平洋艦隊第8艦船支隊]
指揮官:ウラジーミル・ウドヴェンコ少将
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」

2012年11月28日にはインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

12月半ばにイランを訪れました。
[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

2013年の元旦はアラビア海で迎えました。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はアラビア海で新年を迎える]
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊は新年を祝う]

2013年1月15日からアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア太平洋艦隊艦船部隊はアデン湾で海賊対処任務に就いた]

2013年2月7日にはセーシェル諸島を訪問しました。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はセーシェル諸島を訪問する]

2月17日、タンザニア連合共和国ダルエスサラームに到着しました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はタンザニアを訪問する]

タンザニアで対海賊演習を行なった後、2月20日にダルエスサラームを出港しました。
[ロシア海軍はタンザニアで対海賊演習を行なった]

3月初頭にインド洋での任務を完了し、帰路に就きました。
[ロシア海軍第14次海賊対処部隊は帰路に就いた]

3月25日、マレーシアランカウイ島を訪問しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ部隊はマレーシアを訪れた]

3月30日にランカウイ島を出港しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ部隊はマレーシアを去った]

4月初頭、南シナ海太平洋艦隊第9艦船支隊と会合しました。
[2つの太平洋艦隊海賊対処部隊は南シナ海で会合した]

そして4月14日、大韓民国釜山へ入港しました。
[太平洋艦隊アデン湾海賊対処部隊は釜山を訪れた]

太平洋艦隊アデン湾海賊対処部隊は釜山を訪れた

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月14日14時19分配信
【対海賊当直を終えた太平洋艦隊艦船支隊は朝鮮を訪れた】
ウラジオストク、4月14日-ロシア通信社ノーボスチ、アナトリー・イリューホフ

海賊対処国際任務へ参加した後にアデン湾からウラジオストクへ行く途中の太平洋艦隊艦船支隊は、、日曜日、非公式訪問の為に南朝鮮の釜山港へ到着した。
ロシア通信社ノーボスチは、太平洋艦隊公式代理人ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、給油船「イルクト」、救助曳船「アラタウ」で構成される第8の太平洋艦隊艦船支隊は、2012年11月初旬にウラジオストクを出航した。
ウラジーミル・ウドヴェンコ少将指揮の下、彼らは海賊と戦う為にアデン湾へ向かった。
支隊は昨年12月末から今年3月4日まで国際対海賊作戦に参加した後、祖国へ針路を取った。
ロシアへの航路の途中、支隊は3月25日-30日に、第12回国際兵器・軍事機器展示会「LIMA-2013」が開催されているマレーシアランカウイ島を訪れた。

「釜山で太平洋艦隊艦船支隊は同市代表、朝鮮共和国海軍司令部、ロシア外交団に出迎えられました。
滞在中のプログラムとして、市内への小旅行、サッカーとバスケットボールの親善試合が予定されております」

対談者は話した。

彼によると、訪問は4月18日まで続き、その後に支隊は釜山を去り、ウラジオストクへ針路を取る。
彼等の到着は、今月下旬(20日以降)になるだろう。

「一方、太平洋艦隊第9艦船支隊はロシア海軍戦隊を編成する為にウラジオストクから地中海へ向かっております。
大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフ、大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスキー、ペレスウェート、大洋救助船フォーチィ・クリロフ、海洋給油船ペチェンガで構成される支隊は、現在、インド洋に居ます」

マルトフ氏は話した。

彼は、太平洋艦隊第8支隊第9支隊南シナ海で会合し、海上目標への砲射撃を含む合同演習を実施した事を想い起した。


ロシア太平洋艦隊第8艦船支隊は、2012年11月2日にウラジオストクを出港しました。
[ロシア海軍第14次アデン湾海賊対処部隊はウラジオストクを出港した]

[ロシア太平洋艦隊第8艦船支隊]
指揮官:ウラジーミル・ウドヴェンコ少将
大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」
中型海洋給油船「イルクト」
救助曳船「アラタウ」

2012年11月28日にはインドムンバイへ入港し、インド海軍との合同演習「インドラ-2012」に参加しました。
[ロシア-インド海軍合同演習「インドラ-2012」は終了した]

12月半ばにイランを訪れました。
[太平洋艦隊の軍艦はイランを訪れた]

2013年の元旦はアラビア海で迎えました。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はアラビア海で新年を迎える]
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊は新年を祝う]

2013年1月15日からアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア太平洋艦隊艦船部隊はアデン湾で海賊対処任務に就いた]

2013年2月7日にはセーシェル諸島を訪問しました。
[太平洋艦隊海賊対処部隊はセーシェル諸島を訪問する]

2月17日、タンザニア連合共和国ダルエスサラームに到着しました。
[ロシア太平洋艦隊海賊対処部隊はタンザニアを訪問する]

タンザニアで対海賊演習を行なった後、2月20日にダルエスサラームを出港しました。
[ロシア海軍はタンザニアで対海賊演習を行なった]

3月初頭にインド洋での任務を完了し、帰路に就きました。
[ロシア海軍第14次海賊対処部隊は帰路に就いた]

3月25日、マレーシアランカウイ島を訪問しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ部隊はマレーシアを訪れた]

3月30日にランカウイ島を出港しました。
[大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ部隊はマレーシアを去った]

4月初頭、南シナ海太平洋艦隊第9艦船支隊と会合しました。
[2つの太平洋艦隊海賊対処部隊は南シナ海で会合した]

そして4月14日、大韓民国釜山へ入港しました。
『聯合ニュース』より
【ロシア軍艦3隻が釜山に入港】


記事中で触れられていますが、第8艦船支隊南シナ海で会合した第9艦船支隊は、地中海へ向かいます。
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[ロシア太平洋艦隊艦船部隊は地中海へ行く]
[ロシア太平洋艦隊の大型揚陸艦はシリアのタルトゥースへ行く]

北方艦隊海賊対処部隊は地中海へ入った

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月10日18時15分配信
【北方艦隊の艦船はアデン湾での船舶保護任務を完了した】
モスクワ、4月10日-ロシア通信社ノーボスチ

大型対潜艦「セヴェロモルスク」に率いられる北方艦隊艦船支隊は、アフリカの角沿岸のアデン湾における民間船舶航行の安全保障任務を完了した。
水曜日、ロシア連邦国防省は発表した。

「大型対潜艦セヴェロモルスク、救助曳船アルタイ、給油船ドゥブナで構成される北方艦隊支隊は、アフリカの角海域で海賊と戦う国際任務への参加を完了しました」
軍当局の声明では、こう述べられた。

艦船は何事も無くスエズ運河を越え、ロシア海軍常設グループに参加する為、地中海へ到着した。
計画によると、今後2ヶ月、海軍将兵は、対潜、対空及び対艦防衛を含み、異なる艦隊の部隊間の協同活動に関する課題を仕上げる。

「今、アフリカの角海域での勤務はバルト艦隊艦船と交代します。
警備艦ネウストラシムイ、海洋曳船エフゲニー・ホロフ、給油船エリニヤがで構成される支隊は、ソマリア沿岸へ4月後半に到着する予定です」

国防省は指摘した。


北方艦隊大型対潜艦「セヴェロモルスク」を中核とする北方艦隊アデン湾海賊対処部隊は、2012年12月18日に北方艦隊主要基地セヴェロモルスクを出港しました。
[大型対潜艦セヴェロモルスクはソマリア沖へ向かった]

2013年1月5日、スペインセウタ港を訪問し、1月7日まで滞在しました。
[ロシア北方艦隊海賊対処部隊はスペインのセウタ港で20万ユーロを支出した]

2013年1月14日から18日までギリシャスーダ港を訪問しました。
[北方艦隊海賊対処部隊はクレタ島を訪れた]

2013年1月19日から始まった地中海東部ロシア海軍3艦隊合同演習へ参加しました。
[ ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬) ]

2013年2月4日、ロシア砕氷船の護衛を開始しました。
[北方艦隊海賊対処部隊はアデン湾で任務に就く]

2013年2月末、NATO海軍と合同演習を行ないました。
[北方艦隊海賊対処部隊はアデン湾でNATO海軍と合同演習を行なう]
[アデン湾のロシア・NATO海軍合同演習は完了した]

3月初頭、紅海からアラビア海へ向かう9隻の民間船団を護送しました。
[ロシア海軍第15次海賊対処部隊はアデン湾で船団護衛を続ける]

3月中旬、アラビア海から紅海へ向かう2隻の民間船を護衛しました。
[ロシア海軍第15次海賊対処部隊はアデン湾を西へ向かう船団を護送する]

3月下旬、紅海からアラビア海へ向かう商船団を護衛しました。
[大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾を東へ進む船団を護衛する]

3月25日、アラビア海から紅海へ向かうリベリア商船を護衛しました。
[大型対潜艦セヴェロモルスクは商船を護衛してアデン湾を西へ進む]

4月初頭、海賊対処任務を完了し、帰路に就きました。
[北方艦隊の大型対潜艦セヴェロモルスクはアデン湾海賊対処任務を完了する]
[北方艦隊海賊対処部隊はスエズ運河を北上した]


今回の記事によると、地中海へ入った北方艦隊艦船部隊は、この海域に暫く(2ヶ月間)滞在するようです。

既に、太平洋艦隊艦船部隊地中海へ向かう事が明らかにされています。
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[ロシア太平洋艦隊艦船部隊は地中海へ行く]
[ロシア太平洋艦隊の大型揚陸艦はシリアのタルトゥースへ行く]

この部隊は5月中旬に地中海へ到着する予定ですから、北方艦隊の元海賊対処部隊と合流し、地中海東部に展開するのかもしれません。
「ロシア海軍地中海戦隊」(ロシア海軍常設グループ)の一員として。


記事中で触れられていますが、警備艦「ネウストラシムイ」を中核とするバルト艦隊海賊対処部隊は、3月17日にバルチースク基地を出港しています。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
この部隊は、4月半ば以降にアデン湾へ到着するとの事です。