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2019年7月28日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊艦船はクロンシュタットへ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年7月13日14時37分配信
【北方艦隊艦船支隊は艦隊間移動を完了し、クロンシュタットへ到着した】

本日(7月13日)、北方艦隊艦船支隊は、戦闘訓練計画に沿って艦隊間移動を完了し、クロンシュタットへ到着した。

支隊は、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、原子力水中ロケット巡洋艦「スモレンスク」、救助曳船SB-406で構成される。

北方艦隊艦船支隊の乗組員は、艦隊間移動時に2000海里以上の距離を走破し、海上移動中の艦船支隊の全種類の組織的防衛、海上で仮想遭難した船への援助、更にはダメージコントロールといった一連の艦上演習を実施した。
艦の司令部、当直士官及び当直班は航行の安全を保障し、狭い海域及び海峡ゾーンを通航する訓練を行なった。

北方艦隊艦船支隊の艦隊間移動航路は、全ての船舶航行の安全の必要性を考慮して設定された。

現在、支隊の全ての艦船は、クロンシュタット泊地の投錨停泊場所に居る。



『ロシア海軍の日』は、毎年7月の最終日曜日と定められており、今年(2019年)は7月28日になります。

『ロシア海軍の日』には、各艦隊の主要港で観艦式が行なわれます。

バルト海では、サンクトペテルブルクバルチースクで毎年観艦式が行なわれていましたが、2017年からクロンシュタットでも観艦式が行なわれることになりました。
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2017年には、北方艦隊から重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」、重戦略用途原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」、潜水艦「ウラジカフカス」クロンシュタットの観艦式へ参加しました。
[クロンシュタットの『ロシア海軍の日』観艦式へ参加した北方艦隊の艦船はセヴェロモルスクへ帰投した]


2018年には、北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」、原子力水中巡洋艦「オリョール」、潜水艦「ウラジカフカス」クロンシュタットの観艦式へ参加しました。
[7月29日の『ロシア海軍の日』観艦式へ参加する北方艦隊の艦はフィンランド湾へ入る]



そして「マルシャル・ウスチーノフ」「セヴェロモルスク」は、今年(2019年)のクロンシュタットの観艦式にも参加する事になり、7月10日にバルト海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年7月10日20時16分配信
【北方艦隊艦船支隊はバルト海峡の通航を完了した】

今回クロンシュタットの観艦式へ初めて参加する原子力水中巡洋艦「スモレンスク」(1990年12月22日就役)は、2011年9月~2013年12月に寿命延長近代化改装を行ないました。
復帰後の動向は殆ど公表されていませんが、2016年10月にはノヴァヤゼムリャ島の地下目標へ有翼ミサイル「グラニート」を発射しています。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクは長距離打撃ミサイル"グラニート"をノヴァヤゼムリャ島の地下目標へ発射した]

7月13日、北方艦隊艦船部隊クロンシュタットへ到着しました。

なお、同じくクロンシュタットの観艦式へ参加する北方艦隊潜水艦「ウラジカフカス」は、7月10日にクロンシュタットへ到着しています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区広報サービス発表
2019年7月10日23時8分配信
【ディーゼルエレクトリック潜水艦「ウラジカフカス」は主要海軍パレードへ参加する為にフィンランド湾へ入った】

ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクはバレンツ海で対空戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年6月23日14時43分配信
【北方艦隊艦船支隊はバレンツ海の演習で上空の「敵」航空機を撃退した】

北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「セヴェロモルスク」は、仮想敵の空中攻撃手段から艦船支隊への攻撃を撃退する複合戦闘訓練へ取り組んだ。
演習は、バレンツ海の艦隊戦闘訓練射爆場で実施された。
艦上戦闘機Su-33が敵の有翼ミサイル及び航空機による攻撃を模した。

艦の戦闘班は、空中目標の探知と分類、移動データの特定、目標指示へ取り組んだ。

遠距離及び中距離での模擬空中目標の撃破は、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」汎用口径砲塔AK-130及び大型対潜艦「セヴェロモルスク」(汎用砲)AK-100の要員により行なわれた。
近接ゾーンでの空中目標への射撃には、速射砲AK-630の戦闘班が取り組んだ。

演習を成功裏に実施した後、艦の乗組員は、連合部隊を構成し、バレンツ海で戦闘演習任務の遂行を続ける。



ロシア北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

2018年7月初頭からバルト海、そして地中海への遠距離航海を行ない、11月23日に母港セヴェロモルスクへ帰投しました。
「マルシャル・ウスチーノフ」にとっては、1989年以来、ほぼ30年ぶりの地中海への航海となりました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2019年3月13日、戦闘演習を行なう為、バレンツ海へ出航しました。
まず初めに、基地周辺(コラ湾)機雷が敷設されているという想定下で、基地掃海艦の先導の下でバレンツ海へ出ました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で戦闘演習を行なう]

3月15日には沿岸目標への砲撃訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年3月15日18時11分配信
【北方艦隊のロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」はバレンツ海で砲射撃を実施した】

3月22日には救助曳船及び給水補給船との合同訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を実施した]

4月6日から29日まで重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)と共にバレンツ海及びノルウェー海で演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは洋上演習を終えて母港へ帰投した]

5月26日にバレンツ海で対空戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空戦闘訓練を行なった]

5月29日から始まった北方艦隊バレンツ海演習へ参加しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で演習を行なう]
[バレンツ海でロシア海軍北方艦隊の大演習が始まった]

6月21日のバレンツ海演習において、高射ミサイルを小型水上目標へ発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは水上目標へ艦対空ミサイルを発射した]


大型対潜艦「セヴェロモルスク」(1988年1月24日就役)は、2018年7月初頭から2019年5月まで遠距離航海を行ない、地中海、アデン湾、アラビア海まで進出しました。
途中までは「マルシャル・ウスチーノフ」も同行していました。
[ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦セヴェロモルスクの遠距離航海(2018年7月-2019年5月)]


2019年6月23日、「マルシャル・ウスチーノフ」「セヴェロモルスク」バレンツ海へ出航し、対空戦闘訓練を行ないました。

「敵役」は、「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」所属の艦上戦闘機Su-33が務めました。
[艦上戦闘機Su-33]

ロシア海軍北方艦隊の3隻の原子力水中巡洋艦は北極の氷上へ浮上した

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『タス通信』より
2019年6月3日20時22分配信
【ロシア連邦の3隻の原子力潜水艦は演習の枠組みで北極の氷上へ浮上した】
モスクワ、6月3日/タス通信

プロジェクト885多目的原子力潜水艦のトップと2隻のプロジェクト667BDRM戦略潜水艦は、5月に北極の氷湖の中での浮上へ取り組んだ。
月曜日に公表された北方艦隊広報サービスの声明では、こう述べられている。

「北氷洋の氷の下での任務遂行には、水中原子力ロケット巡洋艦トゥーラ、ポドモスコフスク、セヴェロドヴィンスクが参加しました。
潜水艦は、指定海域での氷湖の捜索及び氷上への浮上を含む完全な範囲の氷下航行任務へ取り組みました」

広報サービスは伝えた。

北極航行中、北方艦隊原子力潜水艦の乗組員は、更に氷下での兵器使用の実地研究を御行なった。

[水中巡洋艦]
「トゥーラ」(K-114)
「ノヴォモスコフスク」(K-407)は、第3世代戦略潜水艦プロジェクト667BDRM「デリフィン」に属する。
これらは、弾道ミサイルR-29RMU2「シネーワ」を搭載する。
これはミサイルR-29RMの近代化ヴァージョンであり、衛星航法システム「グロナス」を使用する新たな管制システムを有する。

水中巡洋艦「セヴェロドヴィンスク」(K-560)は、プロジェクト885「ヤーセン」のトップ艦であり、最初の第4世代潜水艦である。
有翼ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」で武装し、口径53mmの10門の魚雷発射管(魚雷弾数30本)を装備する。



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プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の1番艦K-560「セヴェロドヴィンスク」は、2014年6月17日に就役して以来、バレンツ海などで行動しています。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦セヴェロドヴィンスクは基地に停泊したまま巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

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プロジェクト667BDRM「デリフィン」戦略用途原子力水中巡洋艦の4番艦K-114「トゥーラ」(1987年11月5日就役)は、2014年12月から2017年12月末までセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』で寿命延長近代化改装を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力水中巡洋艦トゥーラの近代化改装は完了した]

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プロジェクト667BDRM「デリフィン」戦略用途原子力水中巡洋艦の7番艦(最終艦)K-407「ノヴォモスコフスク」(1990年11月27日就役)は、2008年11月から2012年7月末まで艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』で近代化改装を行ない、2016年10月には弾道ミサイル「シネーワ」を発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の戦略原潜ノヴォモスコフスクはカムチャツカへ向けて弾道ミサイルを発射した]


今回の北方艦隊広報部発表によると、これら3隻の原子力水中巡洋艦は、2019年5月中に北極海の氷の下を航行し、氷の下での兵器使用(おそらくは魚雷の発射)、氷上への浮上などの訓練を行なったとの事です。

バレンツ海でロシア海軍北方艦隊の大演習が始まった

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『タス通信』より
2019年5月29日19時57分配信
【北方艦隊の大規模演習がバレンツ海で始まった】
モスクワ、5月29日/タス通信

15隻の艦が関わり、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生が参加する北方艦隊の多種戦力演習はバレンツ海で始まった。
水曜日に北方艦隊広報サービスは発表した。

「演習実施中、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は、北方艦隊の多種部隊の海上での組織的統制を示す実地活動、更には、海上への打撃部隊の展開の為に適用される対機雷保障、対潜及び対空防衛の基礎的要素へ参加します」
艦隊は伝えた。

演習自体は5つのエピソードで構成される:仮想敵工作員の攻撃の撃退、打撃戦力展開の為の水域防護、艦船グループと対潜航空隊による合同での潜水艦捜索及び破壊、敵の空中攻撃手段を撃退する海上での組織的対空防衛、海上での遭難者の救助。

演習には、北方艦隊の15隻の水上艦、潜水艦、支援船、更には航空・防空軍航空機及びヘリコプターが関わる。
展開段階では、基地掃海艦「エリニヤ」及び「コロムナ」が、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、小型ロケット艦「アイスベルク」で構成される艦船支隊の駐留所から海上への出航を保障し、対機雷保護を行なう。

次のエピソードでは、潜水艦の捜索及び仮想破壊が提示される。
「小型対潜艦ユンガとブレストで構成される捜索打撃艦グループは、対潜航空機Il-38及びヘリコプターKa-27PL乗員と連携し、対潜兵器を使用して仮想敵潜水艦の捜索と破壊を行ないます」
艦隊は説明した。

対空防衛のエピソードで、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、小型ロケット艦「アイスベルク」、小型対潜艦「ユンガ」、「ブレスト」の乗組員は、爆撃機Su-24が設置を保障する標的へのミサイル及び砲射撃を実施する。
最終段階では、海洋曳船「セクスタン」及び潜水夫艇VM-2027で構成され、捜索救助ヘリコプターKa-27PSも参加する救助支隊の要員が海上での仮想遭難者の救助へ取り組む。



ロシア連邦軍の高級士官の教育を行なうロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーの聴講生は、現在、ロシア北方艦隊司令部が置かれているセヴェロモルスクで実地研修を行なっています。

研修には、北方艦隊の艦の演習の見学も含まれており、まず初めに、5月26日に実施されたロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の対空戦闘訓練を地上で見学しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空戦闘訓練を行なった]

5月29日からは北方艦隊の15隻の艦船、更には航空隊が参加する演習が始まり、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーの聴講生もロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」に同乗して海上での実地研修を行ないます。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で演習を行なう]

ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で演習を行なう

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年5月27日15時56分配信
【北方艦隊の15隻の艦がバレンツ海演習へ関わる】
モスクワ、5月27日、インタファクス

<ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」を含む北方艦隊の15隻の艦がバレンツ海の演習へ参加する。
ロシア連邦国防省は発表した。

「バレンツ海で実施される海軍演習では、ロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ率いる北方艦隊グループが展開し、艦隊の打撃部隊が展開する戦術行動へ取り組みます」
国防省は伝えた。

同省によると、演習は5月29日に実施される。

「演習には、原子力潜水艦を含む艦隊の15隻以上の艦船、第45航空・防空軍の航空機Su-30SM、Su-33、Il-18、ヘリコプターKa-27PSが参加します」
軍当局は指摘した。

演習中に艦は空中及び海上目標への砲及び魚雷射撃を実施し、仮想敵潜水艦の捜索、海上で遭難した水上艦の乗組員へ援助を与える行動へ取り組む。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年5月28日11時41分配信
【ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は北方艦隊での実地訓練を開始した】

本日、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は、北方艦隊での年次実地訓練を開始した。

将軍、提督、士官はロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生の研修を行ない、北方艦隊統合戦略司令部の戦闘能力、更には、戦闘用途に沿った/strong>潜水艦、水上艦、航空隊、対空防衛連合部隊を制御及び支援する組織的連携システムについて知る。

ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生の年次実地訓練は、北方艦隊司令部における会合から始まり、北方艦隊本部の組織構造、役割、構成、課題の解決、艦隊の統合部隊、連合部隊、軍の能力、更には北極への軍事インフラの展開に関する講義が行なわれた。

研修計画では、聴講生が北方艦隊本部のロシア連邦防衛管理センターの定期的な活動について知識を得る事が提示される。

ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生は、北方艦隊コラ多種戦力小艦隊の艦、北方艦隊潜水艦部隊、ロケット艦連合部隊、北方艦隊第45航空・防空軍の基地の軍事部門、更には重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」艦内での実地訓練へ参加する。

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北方艦隊への滞在時、更に記念複合体「潜水艦K-21」、北方艦隊軍事航空博物館への聴講生の訪問、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生のチーム間及びコラ多種戦力小艦隊チームとのバレーボール親善試合の開催が計画されている。

実地訓練計画では、更にロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」でのアカデミー聴講生の出航が提示される。
実地訓練の海上部門中、参謀本部軍事アカデミー聴講生は、艦隊の展開戦力、水上艦の合同操艦、航空機との連携、潜水艦の捜索、艦隊の対空防衛保障、海上での遭難者を救助する捜索救助部隊捜索救助要員の活動について知る。
更には、兵器の実地使用~ミサイル、砲、高射ミサイル射撃を伴う一連の戦闘訓練が実施される。

ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー聴講生の実地訓練は、今後数日間北方艦隊の基地で実施される。



ロシア連邦軍の高級士官の教育を行なうロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーの聴講生は、現在、ロシア北方艦隊司令部が置かれているセヴェロモルスクで実地研修を行なっています。

研修には、北方艦隊の艦の演習の見学も含まれており、まず初めに、5月26日に実施されたロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の対空戦闘訓練を地上で見学しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で対空戦闘訓練を行なった]

今後、北方艦隊の15隻の艦船、更には航空隊が参加する演習が実施され、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミーの聴講生もロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」に同乗して海上での実地研修を行ないます。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは洋上演習を終えて母港へ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年4月29日17時57分配信
【北方艦隊の巡洋艦はバレンツ海で仮想敵の揚陸支隊を撃滅した】

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」で構成される北方艦隊打撃艦グループは、バレンツ海における戦術演習任務の遂行を完了し、艦隊主要基地セヴェロモルスクへ到着した。

数週間に渡り、巡洋艦の乗組員は、様々な戦術事情において、水上、水中、空中、沿岸目標へ兵器を実地に使用し、航空・防空連合部隊対潜航空隊、戦闘機航空隊、爆撃機航空隊、更には艦隊の様々な潜水艦連合部隊原子力潜水艦の乗組員と連携する一連の戦闘訓練を実施した。

演習の完了段階で重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の乗組員は、電波電子戦闘システムを使用した戦闘機及び爆撃機のカバーの下で行動する仮想敵揚陸支隊との戦闘を実施する課題へ取り組んだ。
巡洋艦の汎用砲塔からの砲撃は、仮想敵の揚陸艦を模した水上標的を撃破し、小型空中目標の撃破には、速射砲AK-630及び高射ミサイル砲複合体「コールチク」が取り組んだ。

更に船員は、独立混成航空連隊爆撃機Su-24Mの飛行士の支援下で設置された模擬空中目標への射撃を成功裏に実施した。

春季演習期間の戦闘準備態勢の点検の枠組みで実施された戦術演習中、海上で与えられた課題を解決する上での参加者の間の連携に特別な注意が払われた。
戦闘訓練実施に加え、艦の乗組員は更に、海上で被害を受けて遭難した艦に援助を与える実地行動へ取り組み、飛行装置の乗員は捜索と避難を行ない、水上への緊急着水を行なった。



ロシア北方艦隊旗艦重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、2018年11月~12月にバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは戦闘訓練の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は潜水艦の救助演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜ミサイルを発射した]


ロシア北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

2018年7月4日から11月23日まで遠距離航海を行ない、この間に7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加し、更には、ほぼ30年ぶりに地中海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2019年3月中旬にはバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で戦闘演習を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を実施した]


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2019年4月6日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、各種演習を行なう為にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海へ出航した]

4月8日、「ピョートル・ヴェリキー」は、130mm連装砲AK-130の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で砲撃訓練を実施した]

4月10日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、ノルウェー海へ移動し、ロシア航空宇宙軍の戦闘機部隊と合同で演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海で演習を実施する]

4月11日にはノルウェー海南部へ移動し、北方艦隊所属の対潜哨戒機Tu-142、迎撃戦闘機MiG-31BM、そしてロシア航空宇宙軍超音速爆撃機Tu-22M3空中給油機Il-78も参加する演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海南部で演習を実施した]

4月15日にはノルウェー海北部へ移動し、対潜戦闘訓練などを実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海北部で対潜演習を実施した]

演習中の4月18日に「ピョートル・ヴェリキー」は就役21周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは就役21周年を迎えた]

その後もバレンツ海で各種の演習を行ない、4月29日にセヴェロモルスク基地へ帰投しました。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海北部で対潜演習を実施した

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『タス通信』より
2019年4月15日19時41分配信
【北方艦隊の艦はノルウェー海で潜水艦の捜索へ取り組んだ】
ムルマンスク、4月15日/タス通信

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」で構成される北方艦隊多種戦力打撃グループは、ノルウェー海仮想敵潜水艦の捜索へ取り組み、演習を完了した。
月曜日、同艦隊広報サービスは発表した。

「演習の最終段階で艦の乗組員は、ノルウェー海北部において、対潜艦載ヘリコプターを用いた仮想敵潜水艦の捜索と追尾へ取り組みました」
声明では、こう述べられた。

演習中、軍事船員は、対魚雷兵器の使用と潜水艦へ打撃を与える対潜機動演習へ取り組んだ。
特に、戦闘訓練は、コンピュータシミュレーション戦術装置の補助下という条件で実施された。
この一週間、北方艦隊将兵は、バレンツ海及びノルウェー海エリアで与えられた任務を遂行した。

海上演習中、艦の乗組員は、戦闘艦支隊の組織的対空防衛及び捜索救助活動へ取り組んだ。
巡洋艦は、高射ミサイル複合体「キンジャール」及び砲複合体AK-130及びAK-630の戦闘射撃を実施した。
演習の段階の1つで、艦の乗組員は、航空・防空連合部隊の対潜航空隊、航空機Tu-142及びIl-38、更にはロシア連邦航空宇宙軍航空機との連携へ取り組んだ。



ロシア北方艦隊旗艦重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、2018年4月18日に就役20周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは20歳になった]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーで就役20周年記念式典が開催された]

その後、2018年11月~12月にバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは戦闘訓練の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は潜水艦の救助演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜ミサイルを発射した]


ロシア北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

2018年7月4日から11月23日まで遠距離航海を行ない、この間に7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加し、更には、ほぼ30年ぶりに地中海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2019年3月中旬にはバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で戦闘演習を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を実施した]


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2019年4月6日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、各種演習を行なう為にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海へ出航した]

4月8日、「ピョートル・ヴェリキー」は、130mm連装砲AK-130の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で砲撃訓練を実施した]

4月10日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、ノルウェー海へ移動し、ロシア航空宇宙軍の戦闘機部隊と合同で演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海で演習を実施する]

4月11日にはノルウェー海南部へ移動し、北方艦隊所属の対潜哨戒機Tu-142、迎撃戦闘機MiG-31BM、そしてロシア航空宇宙軍超音速爆撃機Tu-22M3空中給油機Il-78も参加する演習を実施しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海南部で演習を実施した]

4月15日にはノルウェー海北部へ移動し、対潜戦闘訓練などを実施しました。

演習は、これで終わりのようです。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海南部で演習を実施した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年4月11日14時33分配信
【北方艦隊多種戦力打撃グループはノルウェー海南方海域で演習を実施した】

本日、ノルウェー海南部の中立海域で、北方艦隊多種戦力演習の活動段階が実施された。
演習は、2019年度の春季演習期間の最終戦闘訓練活動実施の枠組みで行なわれ、幾つかの段階が実行された。

第1段階では、バレンツ海エリアで、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」を中核とする北方艦隊多種戦力打撃グループが形成された。

指定時間に北方艦隊多種戦力打撃グループは、ノルウェー海南方海域への移動を行なった。
移動時に北方艦隊部隊は、潜水艦の捜索、戦闘艦支隊の組織的対空防衛、捜索救助支援の演習を実施した。
対空防衛演習任務への取り組み中、ロケット巡洋艦の乗組員は、仮想敵の空中攻撃を撃退する戦闘訓練を実施した。
海域は、事前に船舶航行及び航空機の飛行の禁止が通告され、巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」及び「マルシャル・ウスチーノフ」高射ミサイル複合体「キンジャール」及び砲複合体AK-130及びAK-630の戦闘班は空中標的への射撃を実施した。
巡洋艦の乗組員は更に、高速移動の小型目標及び海上浮遊機雷の撃破、艦載ヘリコプターKa-27の飛行の支援へ取り組んだ。

北方艦隊部隊の実地活動の最重要段階は、航空・防空軍対潜航空機、更にはロシア航空宇宙軍航空機と連携した演習の対潜フェーズの実行となった。

演習実施海域へ、北方艦隊遠距離対潜航空機Tu-142のペア、そして更には、ロシア航空宇宙軍遠距離超音速ロケット爆撃機Tu-22M3のペアが移動飛行を行なった。
これらの乗員は、演習計画に沿った自身の行動へ成功裏に取り組んだ。
航空機の移動飛行ルート上の戦闘機護衛は、北方艦隊独立混成航空連隊戦闘機MiG-31BMが行ない、更には演習中に給油航空機Il-78からの空中給油へ取り組んだ。
この段階の完了は、艦載ヘリコプターKa-27が関わる海上での遭難者の救助訓練の実施となった。

北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将の事前評価によると
「北方艦隊多種戦力打撃グループは、全ての与えられた任務を成功裏に遂行し、世界の大洋の作戦上重要な海域における専門的行動の確固たる可能性が示されました」

北方艦隊多種戦力打撃グループの演習の最終段階として、事前に船舶航行及び航空機の飛行の禁止が通告された海域での試験戦闘訓練の実施が予定されている。
演習は、現実において普通に全ての国の軍事船員の使用が国際海洋法規で規定されている中立水域で行なわれている。



ロシア北方艦隊旗艦重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、2018年4月18日に就役20周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは20歳になった]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーで就役20周年記念式典が開催された]

その後、2018年11月~12月にバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは戦闘訓練の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は潜水艦の救助演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜ミサイルを発射した]


ロシア北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

2018年7月4日から11月23日まで遠距離航海を行ない、この間に7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加し、更には、ほぼ30年ぶりに地中海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2019年3月中旬にはバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で戦闘演習を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を実施した]


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2019年4月6日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、各種演習を行なう為にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海へ出航した]

4月8日、「ピョートル・ヴェリキー」は、130mm連装砲AK-130の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で砲撃訓練を実施した]

4月10日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、ノルウェー海へ移動し、ロシア航空宇宙軍の戦闘機部隊と合同で演習を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海で演習を実施する]

4月11日にはノルウェー海南部へ移動し、北方艦隊所属の対潜哨戒機Tu-142、迎撃戦闘機MiG-31BM、そしてロシア航空宇宙軍超音速爆撃機Tu-22M3空中給油機Il-78も参加する演習を実施しました。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはノルウェー海で演習を実施する

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年4月10日12時10分配信
【北方艦隊のロケット巡洋艦はノルウェー海の中立水域で計画戦闘演習任務へ取り組む】

北方艦隊の2019年度の春季演習期間の最終戦闘訓練活動実施の枠組みで、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」は、ノルウェー海で計画戦闘演習任務へ取り組む。
艦は、ノルウェーの領海から遠く離れた中立水域で行動している。
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北方艦隊航空・防空連合部隊戦闘機航空隊と合同で、北方艦隊将兵は仮想敵の集団空中攻撃を戦闘艦支隊により撃退する演習を実施した。

更に軍事船員は、ロシア航空宇宙軍航空機との連携へ取り組んだ。

ノルウェー海北方艦隊ロケット巡洋艦の乗組員は、船舶航行及び航空機の飛行の為に閉鎖された海域で、水上目標への複合砲射撃を行ない、更には、模擬空中目標への射撃を伴う対空防衛演習への取り組みを計画している。

演習は、現実において普通に全ての国の軍事船員の使用が国際海洋法規で規定されている中立水域で行なわれている。



ロシア北方艦隊旗艦重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、2018年4月18日に就役20周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは20歳になった]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーで就役20周年記念式典が開催された]

その後、2018年11月~12月にバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは戦闘訓練の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は潜水艦の救助演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜ミサイルを発射した]


ロシア北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)は、2011年6月にセヴェロドヴィンスク市艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されて近代化改装が始まり、2016年12月末に工事と洋上試験を終えて艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは近代化改装を終えて北方艦隊へ復帰した]

2018年7月4日から11月23日まで遠距離航海を行ない、この間に7月29日の『ロシア海軍の日』にはクロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加し、更には、ほぼ30年ぶりに地中海へ進出しました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフは地中海遠征を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2019年3月中旬にはバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で戦闘演習を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で演習を実施した]


2019年4月6日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、各種演習を行なう為にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海へ出航した]

4月8日、「ピョートル・ヴェリキー」は、130mm連装砲AK-130の砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で砲撃訓練を実施した]

4月10日、「ピョートル・ヴェリキー」「マルシャル・ウスチーノフ」は、ノルウェー海へ移動し、ロシア航空宇宙軍の戦闘機部隊と合同で演習を行ないました。

ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で砲撃訓練を実施した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年4月8日18時15分配信
【北方艦隊の原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」はバレンツ海で砲射撃を実施した】

本日(4月8日)、北方艦隊の2019年度の春季演習期間の最終戦闘訓練活動実施の枠組みで、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は、海上目標への複合砲射撃をバレンツ海で実施した。

仮想敵水上艦との砲撃戦闘実施という概略の射撃には、砲複合体AK-130班が関わり、高速移動小サイズ目標及び浮遊海上機雷を撃破した。

試験戦闘訓練の遂行中、「ピョートル・ヴェリキー」の砲は海上標的~曳航盾船を成功裏に撃破した。

その後、ロケット巡洋艦の乗組員は、移動中の艦からの飛行を行なう艦上対潜ヘリコプターKa-27乗員と連携して対空防衛演習の要素へ取り組んだ。

近い内に、巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は、一連の対潜及び対空防衛演習を実施し、更には兵器を実地使用する戦闘訓練を続ける。

重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」は、航空母艦を除き、核動力装置を装備する世界最大の打撃戦闘艦である。
それは、大型の水上目標及び沿岸目標の撃破、総合的な対空・対潜防衛を提供する為に意図されている。
巡洋艦は現代的な兵器システムを装備する。
その兵器の種類と数において、同等のものは無い。
艦は、ロシア海軍で最大の大洋演習と、カリブ海を含めた一連の国際演習へ参加した。
遠距離航海中に地球の全ての大洋で17万海里以上を航行し、大西洋ゾーンで任務を遂行し、更には世界一周航海を行なった。

ロシア海軍の現代史上初めて、重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」乗組員は、2013年1月にロシア大統領ウラジーミル・プーチンから高位の表彰~ナヒーモフ勲章を授与された。


2016年10月から2017年2月まで「ピョートル・ヴェリキー」北東大西洋及び地中海エリアで遠距離航海任務を遂行し、艦上航空機を用いて戦闘員の施設を攻撃するシリア国際テロリストと戦う軍事作戦へ初めて参加した北方艦隊航空艦グループの戦闘安定性を保障した。



ロシア北方艦隊旗艦重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」(1998年4月18日就役)は、2018年4月18日に就役20周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは20歳になった]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーで就役20周年記念式典が開催された]

その後、2018年11月~12月にバレンツ海で戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは戦闘訓練の為にバレンツ海へ出航した]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとフリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は潜水艦の救助演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜演習を実施した]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なう]
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはバレンツ海で対潜ミサイルを発射した]


2019年4月6日、「ピョートル・ヴェリキー」は、各種演習を行なう為、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役)と共にバレンツ海へ出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーとロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海へ出航した]

4月8日、「ピョートル・ヴェリキー」は、130mm連装砲AK-130の砲撃訓練を行ないました。