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ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは洋上で新年を迎える

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2019年12月31日0時36分配信
【バルト艦隊司令官は海上に居る艦の乗組員を祝福した】

現在、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」、給油船「エリニヤ」、救助曳船「ヴィクトール・コネツキー」で構成されるバルト艦隊戦闘艦支隊と、大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は遠距離航海任務を遂行している。

バルト艦隊戦闘艦支隊は10月1日に軍港バルチースク市を去った。
12月10日から19日までバルト艦隊の艦船は、ロシア-インド軍種間合同演習『インドラ-2019』海上部門へ初めて参加した。

大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、12月3日にクロンシュタットから出航し、南極発見200周年及びイワン・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へ捧げられる大規模な世界一周大洋調査探検へと向かった。



バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」、中型海洋給油船「エリニヤ」、救助曳船「ヴィクトール・コネツキー」の3隻は、2019年10月1日にバルチースクを出航し、インド洋へ向かいました。
12月10日から19日までインド東岸インド海軍との合同演習『インドラ-2019』へ参加し、12月27日から30日までインド洋北部イラン海軍及び中国海軍との合同演習へ参加しました。
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[警備艦ヤロスラフ・ムードルイのインド洋遠征(2019年10月-)]


バルト艦隊大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、2019年12月3日にクロンシュタットを出航し、南極調査航海へ向かいました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極調査航海へ出発した]

12月12日にはポルトガルリスボンへ寄港し、12月末の時点では大西洋中部に居ます。
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「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、べリングスハウゼン基地へ向かいます。
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アドミラルティ造船所はロシア海軍バルト艦隊向けにプロジェクト06363潜水艦を建造する用意がある

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2019年12月18日12時5分配信
【『アドミラルティ造船所』はバルト艦隊の為に「カリブル」を有するディーゼル潜水艦を建造する用意がある事を確認した】
クビンカ(モスクワ州)、12月18日、インタファクス

『アドミラルティ造船所』は、バルト艦隊の為に有翼ミサイル「カリブル」を装備するディーゼル潜水艦をシリーズ建造する用意がある。
『インタファクス』は水曜日に同社のトップ、アレクサンドル・ブザコフより伝えられた。

「我々には用意が有ります。
決定するのは、海軍総司令部と国防省ですが」

彼は話した。

「我々は、それが行なわれる事を期待しております」
ブザコフ
は、バルト艦隊の為のプロジェクト636.3潜水艦シリーズの建造契約が2020年に署名される可能性についての質問に答えた。

『アドミラルティ造船所』は、現在、太平洋艦隊の為のプロジェクト636.3潜水艦第2シリーズを建造している。
2016年、ロシア黒海艦隊の為の最初の6隻のディーゼルエレクトリック潜水艦の建造が完了した。

ブザコフは、水曜日にモスクワ州ロシア連邦国防省『愛国者』公園で行なわれたロシア軍事技術協力庁『金のアイデア』賞受賞式典に出席した。

プロジェクト636.3潜水艦の特徴は、高精度打撃ミサイル兵器複合体「カリブル」と、更には更新された電波電子兵装に在る。
黒海艦隊ディーゼル潜水艦シリアの軍事作戦へ参加し、地中海エリアから過激派へ「カリブル」で打撃を与えた。

「カリブル」は、ロシア有翼ミサイルのファミリーである。
開発者は、試作設計局『ノヴァトール』(株式会社・航空宇宙防衛コンツェルン『アルマーズ-アンテイ』へ加入)である。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、現在、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しています。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
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プロジェクト06363は、プロジェクト877(キロ級)の輸出型プロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果も一部取り入れられています。

プロジェクト06363潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」を標準装備しています。
(533mm魚雷発射管から発射する)

黒海艦隊06363は、既にシリア有翼ミサイル「カリブル」を実戦使用しています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
そして太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

B-274「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年3月28日に進水しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはサンクトペテルブルクで進水した]

その後、8月下旬から10月上旬に掛けて航行試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーは最終洋上試験を完了した]

「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年11月25日にロシア海軍へ就役しました。
[プロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

2番艦「ヴォルホフ」は2019年12月の進水が予定されています。

2019年11月1日、太平洋艦隊向けの06363潜水艦の3番艦「マガダン」と4番艦「ウファ」が同時に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦マガダンとウファはサンクトペテルブルクで起工された]

太平洋艦隊向けの06363潜水艦6隻の建造は2022年に完了します。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦6隻の建造は2022年に完了する]


そして今度はバルト艦隊向けに06363潜水艦を建造するという話が出てきました。
[プロジェクト06363潜水艦はロシア海軍バルト艦隊の為に追加建造される?]

現時点では未だ検討段階であり、未だ正式に決定されてはいないようですが、実現する可能性は低くはないでしょう。

プロジェクト06363潜水艦はロシア海軍バルト艦隊の為に追加建造される?

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『タス通信』より
2019年11月14日14時57分配信
【情報筋:ロシアはバルト海の潜水艦戦力の強化を計画している】
モスクワ、11月14日/タス通信

バルト艦隊は、黒海艦隊太平洋艦隊の後に、有翼ミサイル「カリブル」で武装するプロジェクト636.3潜水艦のシリーズ建造の3番目となるかもしれない。
『タス通信』は木曜日に造船分野の2名の情報提供者より伝えられた。

「海軍総司令部は、バルト艦隊の為のプロジェクト636.3ディーゼルエレクトリック潜水艦のシリーズ建造の問題を検討しております」
対談者の1人は話した。
彼は「バルト艦隊へのカリブル搭載潜水艦の登場は、バルト海におけるロシア連邦の打撃潜在力を大幅に高めるでしょう」と付け加えた。

他の『タス通信』への情報提供者は「バルト艦隊の為のシリーズは、他の艦隊の為のような6隻の潜水艦では無く、少数になるかもしれません」と指摘した。

海軍総司令部は、『タス通信』が情報提供者から提示された情報にコメントしなかった。

以前、『アドミラルティ造船所』(『統合造船業営団』へ加入)は、黒海艦隊の為に6隻のプロジェクト636.3潜水艦を建造した。
太平洋艦隊の為の更なる6隻の同タイプの潜水艦は、様々な建造及び設計段階に在る。
全てのプロジェクト636.3潜水艦は、ミサイル複合体「カリブル-PL」を装備する。
黒海艦隊の同型の潜水艦は、地中海からシリアテロリスト施設へミサイル打撃を与えた。

現在、太平洋艦隊の為の636.3潜水艦シリーズの1隻目「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は国家試験を完了している。
海軍への引き渡しは今年末までに実行されなければならない。

[プロジェクト636.3について]
プロジェクト636.3潜水艦(NATO
分類-改キロII)は74メートルの全長を有し、(水中)満載排水量は3900トン以上である。
堅牢な船体は、潜水艦の作業深度240メートル及び限界深度300メートルを保障する。
636.3の航続距離は7500海里である。
潜水艦の主要兵装は、有翼ミサイルと同名のミサイル複合体「カリブル-PL」であり、水中位置から魚雷発射管を通して発射される。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、現在、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しています。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
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プロジェクト06363は、プロジェクト877(キロ級)の輸出型プロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果も一部取り入れられています。

プロジェクト06363潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」を標準装備しています。
(533mm魚雷発射管から発射する)

黒海艦隊06363は、既にシリア有翼ミサイル「カリブル」を実戦使用しています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
そして太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

B-274「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年3月28日に進水しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはサンクトペテルブルクで進水した]

その後、8月下旬から10月上旬に掛けて航行試験が行なわれました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーは最終洋上試験を完了した]

「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年12月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2019年に2隻の巡航ミサイル"カリブル"搭載艦を受け取る]

2番艦「ヴォルホフ」は2019年12月の進水が予定されています。

2019年11月1日、太平洋艦隊向けの06363潜水艦の3番艦「マガダン」と4番艦「ウファ」が同時に起工されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦マガダンとウファはサンクトペテルブルクで起工された]


そして今度はバルト艦隊向けに06363潜水艦を建造するという話が出てきました。

現時点では未だ検討段階であり、正式に決定されてはいないようですが、実現する可能性は低くはないでしょう。

ただ、黒海艦隊太平洋艦隊と同様に6隻が建造される可能性は無さそうですが・・・
(おそらくは半分程度)

現在、バルト艦隊にはソ連邦時代に就役した2隻の877潜水艦が在籍しており、この他、黒海艦隊所属のB-871「アルローサ」に寿命延長工事を行なってバルト艦隊へ転属させる事が計画されています。
[ロシア海軍のポンプジェット潜水艦アルローサはセヴァストーポリの浮きドックへ入った]

新たに建造されるかもしれない06363は、外見こそ877と大して変わりませんが、中身は、ほぼ別物と言っても良いでしょう。

ロシア海軍バルト艦隊の軍艦はバルト海のNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する


『タス通信』より
2019年6月8日7時3分配信
【情報筋:3隻のロシアのロケット艦はバルト海のNATO海軍演習を監視する】
モスクワ、6月8日/タス通信

バルト艦隊の偵察部隊及び手段、更に艦は、6月9日からバルト海エリアで始まる北大西洋条約機構(NATO)海軍演習『バルトップス-2019』を監視する。
『タス通信』は、軍事外交筋より伝えられた。

「NATO演習を追跡するのは、具体的には、ロケットコルベット"ストイーキー"、"ボイキー"、そして小型ロケット艦リヴェンです。
更には偵察手段が関わります」

対談者は話した。
『タス通信』は、この情報について公式な確認は取れなかった。

演習『バルトップス-2019』は、6月9日から21日の期間に実施される。
それは、18ヶ国から40隻の艦船及び潜水艦、更に約40機の飛行装置が参加する。
演習の最初と最後には、2018年に復活したアメリカ合衆国第2艦隊の艦が参加する。

演習本部は、5月30日にバルト海へ入ったアメリカ合衆国第6艦隊司令艦「マウント・ホイットニー」に置かれる。
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1990年代末から2000年代初頭には、ロシアバルト艦隊の艦が、定期的に実施されているこの演習へ参加していた。



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プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ配備されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

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プロジェクト20380コルベットの4番艦「ストイーキー」(545)は2006年11月10日に起工され、2012年5月30日に進水し、2014年7月18日に納入され、7月27日に正式に就役しました。
[コルベット「ストイーキー」は2ヶ月遅れでロシア海軍へ引き渡された]

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プロジェクト12341小型ロケット艦「リヴェン」(551)は、1983年7月6日に起工され、1986年10月5日に進水し、1988年2月19日に就役しました。


2019年1月下旬、「ボイキー」は、バルト海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦「グレーヴリー」「ポーター」を追尾しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]

そして2019年6月、コルベット「ボイキー」、「ストイーキー」、小型ロケット艦「リヴェン」は、バルト海で実施されるNATO海軍演習『バルトップス-2019』を監視する事になりました。


なお、記事中でも触れられていますが、かつてはロシア海軍演習『バルトップス』へ参加していました。

1993年の『バルトップス-93』へ参加した警備艦「ブディテリヌイ」
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2005年の『バルトップス-2005』へ参加した駆逐艦「ナストーイチヴイ」
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ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは海上戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年3月1日14時15分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は海上で練習射撃を行なった】

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員は、海上戦闘訓練射爆場での計画演習中にミサイル複合体「ウラン」及び艦の対空防衛手段による仮想敵空中目標への電子発射を行なった。

バルト海への艦の出航は、第2錬成任務K-2への取り組みの枠組みにおいて実行された。
任務遂行中、艦のミサイル-砲戦闘班の専門家によるミサイル兵器を使用する海上戦闘実施、主要打撃複合体からの電子発射の実施、仮想敵艦船グループを撃破する課題へ取り組んだ。

以前、「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員は、大型揚陸艦「ミンスク」と共に海上および空中目標への砲射撃を実施した。
船員は更に、電波電子妨害の設置へ取り組み、航行中の艦のダメージコントロール訓練、狭い場所及び視界が制限される条件での通行、更には対水中工作活動を行なった。

艦の錬成任務への移行時、海上で10回の戦闘訓練を行なう。



バルト艦隊プロジェクト11540警備艦2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年7月24日就役)は、2018年4月15日にバルチースク基地を抜錨し、通算6回目となる地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ向かった]
その後、地中海からアデン湾へ進出して海賊対処任務へ就き、2018年10月28日にバルチースク基地へ帰投しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ地中海・アデン湾遠征(2018年4月-10月)]

2019年2月20日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は、コルベット「ボイキー」(2013年5月16日就役)と共に対空戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイとコルベット"ボイキー"は対空戦闘訓練を行なった]

2月末には大型揚陸艦「ミンスク」(1984年就役)と共に砲撃訓練を行ないました。
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年2月26日15時37分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「ミンスク」は海上で戦術任務を遂行する】

そして3月1日には対艦ミサイル「ウラン」の仮想発射訓練などを行ないました。


「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2014年4月からロシア皇帝家(ロマノフ家)の後援を受けています。
[ロマノフ家は警備艦ヤロスラフ・ムードルイを後援する]

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイとコルベット"ボイキー"は対空戦闘訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年2月20日18時2分配信
【バルト艦隊の艦は仮想敵の空中攻撃を撃退する演習を行なった】

バルト艦隊コルベット「ボイキー」警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、対空防衛複合体を使用した仮想敵の空中攻撃の撃退と、模擬目標への戦闘射撃実施の合同演習を行なった。

活動中、電波工学戦闘班及びミサイル-砲戦闘部門は、目標の探知、分類、電波工学手段による追尾と破壊への連携へ取り組んだ。

戦闘射撃には、コルベット高射ミサイル複合体「リドゥート」と砲兵器、更には艦載砲AK-630が関わり、様々な高度及び方向からの敵の様々な空中攻撃手段の攻撃からの艦船支隊の対空防衛の信頼性の保障を可能にした。

困難な気象条件で実施された射撃時に、乗組員は、空中目標を探知し、破壊するまでの海上における艦の複合対空防衛任務へ完璧に取り組んだ。

活動は、カリーニングラード州沿岸付近のバルト艦隊戦闘訓練射爆場で実施された。



バルト艦隊プロジェクト11540警備艦2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年7月24日就役)は、2018年4月15日にバルチースク基地を抜錨し、通算6回目となる地中海への遠距離航海へ出発しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは地中海へ向かった]
その後、地中海からアデン湾へ進出して海賊対処任務へ就き、2018年10月28日にバルチースク基地へ帰投しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ地中海・アデン湾遠征(2018年4月-10月)]

コルベット「ボイキー」(2013年5月16日就役)は、最近では、2019年1月下旬にバルト海へ入ったアメリカ駆逐艦の監視任務に就いていました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する]


そして2019年2月20日、「ヤロスラフ・ムードルイ」「ボイキー」は対空戦闘訓練を実施しました。

ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ボイキー"は、バルト海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グレーヴリーとポーターを監視する

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『タス通信』より
2019年1月21日16時34分配信
【ロシア海軍はバルト海へ入ったアメリカ合衆国の駆逐艦の同行へ向かった】
モスクワ、1月21日/タス通信

バルト艦隊コルベットは、バルト海へ入ったアメリカ合衆国駆逐艦「グレーヴリー」及び「ポーター」の同行へ向かった。
月曜日、ロシア連邦国防省国家防衛管理センターは報道機関へ伝えた。

「バルト艦隊の部隊は、バルト海南部へ入ったアメリカ合衆国海軍の誘導ロケット兵器駆逐艦グレーヴリー及びポーターの同行へ向かいました」
センターは話した。

明らかにされたように「アメリカの戦闘艦を監視する行動は、ロシア海軍のコルベット"ボイキー"及び"ソーブラジテルヌイ"が行なっています」

以前、黒海艦隊の部隊は、黒海へ入ったアメリカ合衆国海軍駆逐艦「ドナルド・クック」の追跡を開始した。
アメリカ艦の行動は、ロシア警備艦「プイトリーヴイ」により監視されている。



プロジェクト20380コルベットの2番艦「ソーブラジテルヌイ」(531)は、2003年5月20日に起工され、2010年3月31日に進水、2011年10月14日に就役しました。
[ロシア海軍の新型コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
就役後はバルト艦隊に配備され、2012年3月1日付のロシア海軍総司令官指令により親衛称号が授与され、同年7月29日に親衛海軍旗授与式典が開催されました。

プロジェクト20380コルベットの3番艦「ボイキー」(532)は2005年5月27日に起工され、2011年4月15日に進水し、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ配備されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]


普段はバルト海でのみ行動している「ソーブラジテルヌイ」「ボイキー」ですが、2016年夏以降、他の同型艦と共に、度々北海(北大西洋)へ進出しています。

2016年6月、「ボイキー」は、同型艦「ストイーキー」(545、2014年7月27日就役)と共に北海へ進出しました。
(2016年6月中旬にバルチースクを出航し、7月5日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北海から戻ってきた]

2016年10月、「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」北大西洋へ進出しました。
(2016年10月初頭にバルチースクを出航し、10月22日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻は北大西洋から戻ってきた]

「ボイキー」「ソーブラジテルヌイ」は、2017年4月にも北大西洋へ進出しました。
(2017年4月7日にバルチースクを出航し、5月1日に帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット2隻はバルチースクへ帰投した]

2017年6月には「ボイキー」と同型艦「ステレグーシチー」(550、2008年2月27日就役)が北海へ進出しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベット"ボイキー"と"ステレグーシチー"は北海での戦闘演習を終えてバルト海へ戻った]

「ソーブラジテルヌイ」「ボイキー」は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海、アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]

2018年10月下旬~11月上旬、「ソーブラジテルヌイ」は、同型艦「ストイーキー」と共に北大西洋へ進出しました。
(2018年10月22日出航、11月13日帰港)
[ロシア海軍バルト艦隊の最新コルベット"ソーブラジテルヌイ"と"ストイーキー"は北大西洋遠征から戻ってきた]


そして2019年1月下旬、「ソーブラジテルヌイ」「ボイキー」は、バルト海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦DDG-107「グレーヴリー」(2010年11月20日就役)及びDDG-78「ポーター」(1999年3月20日就役)の監視任務に就きました。
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なお、黒海では、警備艦「プイトリーヴイ」アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」を監視しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦プイトリーヴイは黒海でアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

ロシア海軍バルト艦隊の中型海洋給油船レナは地中海から母港バルチースクへ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年11月1日17時10分配信
【バルト艦隊の給油船「レナ」は地中海での任務遂行後にバルチースクへ戻ってきた】

バルト艦隊給油船は、4月から地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊の艦船の物資リソースを保障していた。
航海中の安全保障の為、給油船にはバルト艦隊海軍歩兵連合部隊の対テロ部隊が乗っていた。

中型海洋給油船「レナ」は、4月15日にバルト艦隊戦闘艦支隊の一員としてバルト艦隊主要基地バルチースク市から出航した。
遠洋航海中に給油船は15000海里を航行し、リマソール港(キプロス)及びタルトゥース港(シリア・アラブ共和国)への業務寄港を行なった。

意図される任務を遂行した給油船は、海軍連合部隊の艦船へ40回の補給を行ない、2000トン以上の燃料、潤滑油、水及び他の物資を移送した。

遠距離航海から戻った給油船は機器の整備を行ない、必要な物資を補充した後に新たな指定任務を遂行する。



バルト艦隊中型海洋給油船「レナ」(プロジェクト577、1966年12月28日就役)は、2018年4月15日に警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」と共にバルチースクを出航し、地中海へ向かいました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ地中海・アデン湾遠征(2018年4月-10月)]

地中海東部に到着後、同海域に展開するロシア海軍艦船への洋上補給任務に就きました。

その後、補給任務を終え、「ヤロスラフ・ムードルイ」と共に母港への帰路に就きました。

「ヤロスラフ・ムードルイ」は10月28日にバルチースクへ帰投しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはバルチースクへ帰投した]

給油船「レナ」は、一足遅れて11月1日にバルチースクへ帰投しました。

シリアへの輸送任務に従事したロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクは母港バルチースクへ帰投した

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『タス通信』より
2018年4月29日14時24分配信
【大型揚陸艦「ミンスク」は遠距離航海後にバルチースクへ戻ってきた】
カリーニングラード、4月29日/タス通信

バルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」は遠距離航海任務の遂行を完了し、ほぼ7か月間の航海の後、日曜日にバルチースク軍港カリーニングラード州の艦隊主要基地~へ入港した。
日曜日、艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは報道陣へ伝えた。

「大型揚陸艦ミンスクは、ほぼ7か月の航海を行ない、聖アンドレイ旗を持って地中海、黒海、北海、更には大西洋を通過しました」
彼は話した。

マルトフは、艦は20000海里以上を走破し、セヴァストーポリ、ノヴォロシースク、タルトゥース、リスボンを含む幾つかのロシア及び外国の港を訪問したと説明した。

バルト艦隊代理人によると、「ミンスク」の遠距離航海は、ロシア海軍の戦闘訓練計画に沿って実施された。
地中海エリアで艦は、海軍常設作戦艦船連合部隊の一員として、太平洋艦隊、北方艦隊、黒海艦隊の戦闘艦と一緒に行動した。
この他、大型揚陸艦の乗組員は独自に数十回の戦闘演習任務を遂行し、対空及び対潜防衛演習を実施し、海上および空中目標への砲射撃を行なった。

艦の歓迎式典において、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ中将は、与えられた遠距離大洋航海任務を滞りなく遂行した艦長と乗組員を祝福した。
特に功績のあった将兵には高価な贈り物が授与された。

大型揚陸艦「ミンスク」は、2017年10月に地中海へ向かった。



プロジェクト775大型揚陸艦(NATOコード名「ロプーチャ」)BDK-43は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年5月30日にソ連海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。

2000年9月16日、「ミンスク」と命名されました。
この名を付けたソ連/ロシア海軍の艦としては「3代目」になります。
(初代は嚮導駆逐艦、2代目は重航空巡洋艦)

就役以来、2004年にイギリスプリマス市を訪問した以外には殆どバルト海から出た事が無かった「ミンスク」でしたが、2013年8月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスク、地中海へ]

「ミンスク」は、黒海沿岸からシリアタルトゥース港へ各種貨物を輸送する「シリア・エクスプレス」と呼ばれる輸送任務に従事しました。
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シリアへの輸送任務を終えた「ミンスク」は、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」など共に帰路へ就き、2014年5月15日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]


2015年11月11日に再び地中海へ向かい、12月中旬からシリアへの輸送任務に就きました。
[『シリア・エクスプレス』のロシア海軍大型揚陸艦2隻はシリアへ向かった]

その後、2016年9月9日に帰投しました。


そして2017年10月4日には3度目となる地中海航海へ出発し、10月24日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入りました。

以後、シリアへの輸送任務に従事しました。

[2017年]
・11月8日ににボスポラス海峡を南下、11月18日に北上
・12月12日にボスポラス海峡を南下、12月22日に北上

[2018年]
・2月21日にボスポラス海峡を南下、3月5日に北上
・3月12日にボスポラス海峡を南下、3月30日に北上


そして4月5日にボスポラス海峡を南下してシリアへ行き、貨物を降ろした後、帰路に就きました。

4月14日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出た後、4月16日から18日までポルトガルリスボン港を訪れました。
[『シリア・エクスプレス』を終えたロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクはポルトガルのリスボンを訪れた]

4月23日、大型揚陸艦「ミンスク」は、地中海東部へ向かう警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」北大西洋で会合し、合同演習を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大型揚陸艦ミンスクは北大西洋で演習を行なった]

そして4月29日、母港バルチースクへ帰投しました。

『シリア・エクスプレス』を終えたロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクはポルトガルのリスボンを訪れた

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年4月17日14時57分配信
【大型揚陸艦「ミンスク」は地中海のロシア海軍常設連合部隊の構成から外れ、バルチースクへの道筋の途中でリスボンを訪れた】
モスクワ、4月17日、インタファクス-AVN

バルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」地中海ロシア海軍常設連合部隊の構成から外れ、ポルトガルリスボン港への業務寄港を行なった。
火曜日、バルト艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは発表した。

「大型揚陸艦ミンスクは、4月16日にポルトガルのリスボン港への業務寄港を行ない、4月18日には、恒常駐留場所~バルチースクへの移動を行なう為に出航します」
ローマン・マルトフ
は話した。

「艦の乗組員は、ロシア海軍常設作戦連合艦船部隊の構成へ加わっている間、地中海で指示された任務を遂行しました」
ローマン・マルトフ
は話した。

彼は、同艦は2017年10月4日にバルチースク海軍基地から遠距離航海へ出発した事を想い起こした。

4月初頭、イスタンブールのインターネットサイトは、大型揚陸艦「ミンスク」ボスポラス海峡を通過する写真を公表し、同艦が黒海海峡を通過して地中海エリアへ向かったと伝えた。
その後、バルト艦隊戦闘艦は、地中海ロシア海軍の物資-技術サービス供給所が置かれているシリアタルトゥース港へ向かった事は確実である。
大型揚陸艦「ミンスク」の喫水線から判断して、貨物を満杯に積んでいる事が指摘された。

今年、シリアへの貨物輸送航海は、大型揚陸艦「オルスク」、「アゾフ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ミンスク」輸送船「クズル-60」により行なわれている。

海外メディアによれば、ロシア海軍大型揚陸艦及び補助船隊、更にチャーター船は、ラタキアフマイミーン飛行場ロシア航空群タルトゥース海軍物資-技術サービス供給基地、そしてシリア政府軍の為に貨物を送り届ける「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦へ参加している。



プロジェクト775大型揚陸艦(NATOコード名「ロプーチャ」)BDK-43は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年5月30日にソ連海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。

2000年9月16日、「ミンスク」と命名されました。
この名を付けたソ連/ロシア海軍の艦としては「3代目」になります。
(初代は嚮導駆逐艦、2代目は重航空巡洋艦)

就役以来、2004年にイギリスプリマス市を訪問した以外には殆どバルト海から出た事が無かった「ミンスク」でしたが、2013年8月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスク、地中海へ]

「ミンスク」は、黒海沿岸からシリアタルトゥース港へ各種貨物を輸送する「シリア・エクスプレス」と呼ばれる輸送任務に従事しました。
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シリアへの輸送任務を終えた「ミンスク」は、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」など共に帰路へ就き、2014年5月15日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]


2015年11月11日に再び地中海へ向かい、12月中旬からシリアへの輸送任務に就きました。
[『シリア・エクスプレス』のロシア海軍大型揚陸艦2隻はシリアへ向かった]

その後、2016年9月9日に帰投しました。


そして2017年10月4日には3度目となる地中海航海へ出発し、10月24日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入りました。

以後、シリアへの輸送任務に従事しました。

[2017年]
・11月8日ににボスポラス海峡を南下、11月18日に北上
・12月12日にボスポラス海峡を南下、12月22日に北上

[2018年]
・2月21日にボスポラス海峡を南下、3月5日に北上
・3月12日にボスポラス海峡を南下、3月30日に北上


そして4月5日にボスポラス海峡を南下してシリアへ行き、貨物を降ろした後、帰路に就きました。

4月14日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出ました。
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そして4月16日にポルトガルリスボン港へ寄港しました。

「ミンスク」は4月18日にリスボン港を出航し、母港バルチースクへ向かいます。