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シリアへの輸送任務に従事したロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクは母港バルチースクへ帰投した

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『タス通信』より
2018年4月29日14時24分配信
【大型揚陸艦「ミンスク」は遠距離航海後にバルチースクへ戻ってきた】
カリーニングラード、4月29日/タス通信

バルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」は遠距離航海任務の遂行を完了し、ほぼ7か月間の航海の後、日曜日にバルチースク軍港カリーニングラード州の艦隊主要基地~へ入港した。
日曜日、艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは報道陣へ伝えた。

「大型揚陸艦ミンスクは、ほぼ7か月の航海を行ない、聖アンドレイ旗を持って地中海、黒海、北海、更には大西洋を通過しました」
彼は話した。

マルトフは、艦は20000海里以上を走破し、セヴァストーポリ、ノヴォロシースク、タルトゥース、リスボンを含む幾つかのロシア及び外国の港を訪問したと説明した。

バルト艦隊代理人によると、「ミンスク」の遠距離航海は、ロシア海軍の戦闘訓練計画に沿って実施された。
地中海エリアで艦は、海軍常設作戦艦船連合部隊の一員として、太平洋艦隊、北方艦隊、黒海艦隊の戦闘艦と一緒に行動した。
この他、大型揚陸艦の乗組員は独自に数十回の戦闘演習任務を遂行し、対空及び対潜防衛演習を実施し、海上および空中目標への砲射撃を行なった。

艦の歓迎式典において、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ中将は、与えられた遠距離大洋航海任務を滞りなく遂行した艦長と乗組員を祝福した。
特に功績のあった将兵には高価な贈り物が授与された。

大型揚陸艦「ミンスク」は、2017年10月に地中海へ向かった。



プロジェクト775大型揚陸艦(NATOコード名「ロプーチャ」)BDK-43は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年5月30日にソ連海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。

2000年9月16日、「ミンスク」と命名されました。
この名を付けたソ連/ロシア海軍の艦としては「3代目」になります。
(初代は嚮導駆逐艦、2代目は重航空巡洋艦)

就役以来、2004年にイギリスプリマス市を訪問した以外には殆どバルト海から出た事が無かった「ミンスク」でしたが、2013年8月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスク、地中海へ]

「ミンスク」は、黒海沿岸からシリアタルトゥース港へ各種貨物を輸送する「シリア・エクスプレス」と呼ばれる輸送任務に従事しました。
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シリアへの輸送任務を終えた「ミンスク」は、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」など共に帰路へ就き、2014年5月15日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]


2015年11月11日に再び地中海へ向かい、12月中旬からシリアへの輸送任務に就きました。
[『シリア・エクスプレス』のロシア海軍大型揚陸艦2隻はシリアへ向かった]

その後、2016年9月9日に帰投しました。


そして2017年10月4日には3度目となる地中海航海へ出発し、10月24日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入りました。

以後、シリアへの輸送任務に従事しました。

[2017年]
・11月8日ににボスポラス海峡を南下、11月18日に北上
・12月12日にボスポラス海峡を南下、12月22日に北上

[2018年]
・2月21日にボスポラス海峡を南下、3月5日に北上
・3月12日にボスポラス海峡を南下、3月30日に北上


そして4月5日にボスポラス海峡を南下してシリアへ行き、貨物を降ろした後、帰路に就きました。

4月14日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出た後、4月16日から18日までポルトガルリスボン港を訪れました。
[『シリア・エクスプレス』を終えたロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクはポルトガルのリスボンを訪れた]

4月23日、大型揚陸艦「ミンスク」は、地中海東部へ向かう警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」北大西洋で会合し、合同演習を実施しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大型揚陸艦ミンスクは北大西洋で演習を行なった]

そして4月29日、母港バルチースクへ帰投しました。
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『シリア・エクスプレス』を終えたロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクはポルトガルのリスボンを訪れた

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年4月17日14時57分配信
【大型揚陸艦「ミンスク」は地中海のロシア海軍常設連合部隊の構成から外れ、バルチースクへの道筋の途中でリスボンを訪れた】
モスクワ、4月17日、インタファクス-AVN

バルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」地中海ロシア海軍常設連合部隊の構成から外れ、ポルトガルリスボン港への業務寄港を行なった。
火曜日、バルト艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは発表した。

「大型揚陸艦ミンスクは、4月16日にポルトガルのリスボン港への業務寄港を行ない、4月18日には、恒常駐留場所~バルチースクへの移動を行なう為に出航します」
ローマン・マルトフ
は話した。

「艦の乗組員は、ロシア海軍常設作戦連合艦船部隊の構成へ加わっている間、地中海で指示された任務を遂行しました」
ローマン・マルトフ
は話した。

彼は、同艦は2017年10月4日にバルチースク海軍基地から遠距離航海へ出発した事を想い起こした。

4月初頭、イスタンブールのインターネットサイトは、大型揚陸艦「ミンスク」ボスポラス海峡を通過する写真を公表し、同艦が黒海海峡を通過して地中海エリアへ向かったと伝えた。
その後、バルト艦隊戦闘艦は、地中海ロシア海軍の物資-技術サービス供給所が置かれているシリアタルトゥース港へ向かった事は確実である。
大型揚陸艦「ミンスク」の喫水線から判断して、貨物を満杯に積んでいる事が指摘された。

今年、シリアへの貨物輸送航海は、大型揚陸艦「オルスク」、「アゾフ」、「アレクサンドル・オトラコフスキー」、「ミンスク」輸送船「クズル-60」により行なわれている。

海外メディアによれば、ロシア海軍大型揚陸艦及び補助船隊、更にチャーター船は、ラタキアフマイミーン飛行場ロシア航空群タルトゥース海軍物資-技術サービス供給基地、そしてシリア政府軍の為に貨物を送り届ける「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦へ参加している。



プロジェクト775大型揚陸艦(NATOコード名「ロプーチャ」)BDK-43は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年5月30日にソ連海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。

2000年9月16日、「ミンスク」と命名されました。
この名を付けたソ連/ロシア海軍の艦としては「3代目」になります。
(初代は嚮導駆逐艦、2代目は重航空巡洋艦)

就役以来、2004年にイギリスプリマス市を訪問した以外には殆どバルト海から出た事が無かった「ミンスク」でしたが、2013年8月には初めて地中海東部へ派遣されました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスク、地中海へ]

「ミンスク」は、黒海沿岸からシリアタルトゥース港へ各種貨物を輸送する「シリア・エクスプレス」と呼ばれる輸送任務に従事しました。
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シリアへの輸送任務を終えた「ミンスク」は、北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」など共に帰路へ就き、2014年5月15日に母港バルチースクへ帰投しました。
[ブリテン海軍駆逐艦はロシア空母アドミラル・クズネツォフを追尾した]


2015年11月11日に再び地中海へ向かい、12月中旬からシリアへの輸送任務に就きました。
[『シリア・エクスプレス』のロシア海軍大型揚陸艦2隻はシリアへ向かった]

その後、2016年9月9日に帰投しました。


そして2017年10月4日には3度目となる地中海航海へ出発し、10月24日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入りました。

以後、シリアへの輸送任務に従事しました。

[2017年]
・11月8日ににボスポラス海峡を南下、11月18日に北上
・12月12日にボスポラス海峡を南下、12月22日に北上

[2018年]
・2月21日にボスポラス海峡を南下、3月5日に北上
・3月12日にボスポラス海峡を南下、3月30日に北上


そして4月5日にボスポラス海峡を南下してシリアへ行き、貨物を降ろした後、帰路に就きました。

4月14日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ出ました。
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そして4月16日にポルトガルリスボン港へ寄港しました。

「ミンスク」は4月18日にリスボン港を出航し、母港バルチースクへ向かいます。

ロシア海軍バルト艦隊の親衛コルベット"ソーブラジテルヌイ"はバルト海で対空戦闘演習を行なった

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年4月7日19時8分配信
【コルベット「ソーブラジテルヌイ」はバルト海の演習で戦闘射撃を実施した】
モスクワ、4月7日、インタファクス-AVN

バルト艦隊コルベット「ソーブラジテルヌイ」乗組員は、演習中に高射ミサイル複合体「リドゥート」からの戦闘射撃により仮想敵のミサイル攻撃を撃退した。
西方軍管区下のバルト艦隊広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。

「出航中のコルベット"ソーブラジテルヌイ"乗組員は、仮想敵の有翼ミサイルを模した困難な海上標的のミサイル攻撃を撃退する任務を遂行しました。
ソーブラジテルヌイ乗組員は、海上配置高射ミサイル複合体リドゥートを使用して標的への射撃を行ないました。
空中標的ダニ-Mは、初めてカリーニングラード州のタラン岬地域から発射されました」
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ローマン・マルトフ
は土曜日に『インタファクス』へ伝えた。

彼は、射撃が「敵の」対電波電子手段により妨害が発信されているという困難な条件下で実施されたことを指摘した。

「演習が行われているバルト艦隊の海上射爆場は、民間船舶の航行及び航空機の飛行の一時的な禁止が通告されました。
任務は、艦隊の10隻以上の水上艦及び支援船により保障され、行動実施の安全は高いレベルで保障されました」
ローマン・マルトフ
は付け加えた。

射撃任務の遂行後、艦の乗組員は、一連の艦上演習~電波電子戦闘、ダメージコントロール、対水中工作防衛、狭い場所での艦の操艦及び航行の要素への取り組み~を実施した。

バルト艦隊は、今週に戦闘射撃を伴う大規模な機動演習を行ない、リトアニア及びラトビアの不安を引き起こした。
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水曜日、バルチースク海軍基地から小型ロケット艦「セルプホフ」、「ゼリョヌイ・ドル」、「リヴェン」、「パッサート」が出航した。
それ以前にはバルト艦隊コルベット「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ストイーキー」、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」が出航した。

この前の木曜日、アメリカ合衆国、グレードブリテン、スウェーデンを含む5機の西側の軍用航空機は、NATO指揮下でバルト地域のロシア境界線付近の偵察飛行と、西側の航空手段による追跡及び監視を行なった。

空中標的「ダニ-M」は、部隊の戦闘訓練及び戦闘機の兵装複合体、高射ミサイル、砲や射撃複合体の試験の為に意図されている。
空中標的「ダニ-M」は、有翼ミサイルの模倣、戦術航空隊の航空機の部分的な模倣を提供する。
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バルト艦隊親衛コルベット「ソーブラジテルヌイ」(プロジェクト20380、2011年10月14日就役)は、2017年10月14日から2018年1月14日まで地中海・アデン湾への遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した]


2018年4月3日からバルト海バルト艦隊水上艦の演習が始まりました。

4月3日、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(プロジェクト11540)、コルベット「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ストイーキー」(プロジェクト20380)バルチースク基地を抜錨しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年4月3日19時43分配信
【バルト艦隊の艦は意図された任務を遂行する為に出航した】

翌4月4日には、小型ロケット艦「セルプホフ」、「ゼリョヌイ・ドル」(プロジェクト21631)、「リヴェン」、「パッサート」(プロジェクト12341)バルチースク基地より出航しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年4月4日19時52分配信
【バルト艦隊のロケット艦は戦闘演習任務を遂行するためにバルチースク海軍基地を出た】

4月5日、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」、コルベット「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ストイーキー」の4隻は、対空防衛戦闘訓練を行ないました。
「ヤロスラフ・ムードルイ」高射ミサイル複合体「キンジャール」、「ステレグーシチー」高射ミサイル砲複合体「コールチク」、それ以外の艦はAK-630M 30mm機関砲で空中標的を撃墜しました。
空中標的はバルト艦隊海軍航空隊の航空機から射出されました。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年4月5日14時40分配信
【バルト艦隊艦船グループは上空飛行する仮想敵の空中攻撃手段を撃退した】

同じ4月5日、小型ロケット艦「セルプホフ」、「ゼリョヌイ・ドル」、「リヴェン」、「パッサート」の4隻は、対艦ミサイルの模擬発射を行ないました。
その後、4隻は海上目標及び空中目標への砲撃、更には電波電子妨害、ダメージコントロール、対水中工作、艦同士の通信などの訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年4月5日17時2分配信
【バルト艦隊の打撃艦グループは仮想敵艦船支隊を破壊した】

4月6日には、これらのバルト海に居る水上艦を目標にして、カリーニングラード州に駐留している超音速地対艦ミサイル「バスチオン」部隊が対艦ミサイルの模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年4月6日16時45分配信
【バルト艦隊のミサイル複合体「バスチオン」班は仮想敵の艦船へ打撃を与える行動へ取り組んだ】


そして4月7日、親衛コルベット「ソーブラジテルヌイ」は、高射ミサイル複合体「リドゥート」を使用した対空戦闘訓練を行ない、空中標的を撃墜しました。

記事中に登場する「ダニ-M」は、地上(トラック)から射出する対空戦闘訓練用の空中標的です。
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ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは対艦ミサイルの模擬発射訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年3月22日16時29分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はバルト海で射撃演習を実施した】

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」の乗組員は、海上での計画演習中、仮想敵の艦へミサイル複合体「ウラン」からの電子発射を行なった。

艦のバルト海への出航は、第2錬成任務K-2への取り組みの枠組みにおいて行われた。
海上戦闘実施中、ミサイル-砲戦闘班の専門家はミサイル兵器を使用し、仮想敵の艦船グループへ主要打撃複合体からの電子発射を行なった。

以前、「ヤロスラフ・ムードルイ」乗組員は、数キロメートル離れた所に在る海上盾船への砲撃を成功裏に行なった。
船員は更に、電波電子妨害の発信は取り組み、移動中の艦のダメージコントロール演習を実施し、狭い場所を通過し、視界の制限された条件で航行し、一連の対水中工作活動を行なった。

艦の海上での錬成任務への移行時、10回以上の戦闘訓練が行なわれた。



プロジェクト11540警備艦の2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、カリーニングラード造船所で1988年5月27日に起工され、1990年に進水しましたが、1991年12月のソ連邦解体以降は財政難により建造工事は中断されました。
[ネウストラシムイ級2番艦ヤロスラフ・ムードルイ]

2000年代半ばから工事は再開され、2009年6月19日にロシア海軍へ引き渡されました。
[ネウストラシムイ級2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はロシア海軍へ納入された]

2009年7月24日、バルト艦隊へ編入されました。
[フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」、バルト艦隊に編入]

2011年末から2012年初頭に掛けて重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の地中海遠征へ参加しました。
[アドミラル・クズネツォフ地中海遠征2011-2012]

2012年4月からロシア皇帝家(ロマノフ家)の後援を受ける事になりました。
[ロマノフ家は警備艦ヤロスラフ・ムードルイを後援する]

2012年6月末には国際海軍演習FRUKUS(France、Russia、United Kingdom、United States)へ参加しました。
[バルト艦隊フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は、国際海軍演習「FRUKUS-2012」に参加する]

2012年7月初頭から9月末まで地中海への遠距離航海を実施しました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

2012年12月17日から2013年7月5日まで地中海への遠距離航海を実施しました。
[バルト艦隊艦船は地中海へ向かった]
[バルト艦隊艦船部隊は地中海から戻ってきた]

この間の2013年1月下旬には、地中海東部及び黒海で実施されたロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習に参加しました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬) ]

2014年8月9日から2015年2月21日まで、地中海、アデン湾、インド洋、東南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

帰港後はガスタービンエンジンの修理が行なわれました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

2016年4月に復帰しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった]

2016年6月1日から12月19日まで地中海、アデン湾、大西洋、カリブ海への遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2016年6月-12月)]

2017年5月初頭からクロンシュタット海洋工場でオーバーホールが行なわれました。
[バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは『ロシア海軍の日』の観艦式へ参加する為にクロンシュタットでメンテナンスを行なう]

2018年3月20日、「ヤロスラフ・ムードルイ」は戦闘訓練の為に出航しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは海上訓練を行なった]

そして3月22日には対艦ミサイル「ウラン」の発射訓練を行ないました。
ただ、「電子発射」とあるので、実際にミサイルを発射したわけではありません。

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは海上訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年3月20日17時38分配信
【バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は錬成任務の枠組みで仮想目標への攻撃行動へ取り組んだ】

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、錬成任務の枠組みにおいて艦隊の海上射爆場で、仮想海上および空中目標へのミサイル及び砲複合体での攻撃の為の艦の戦闘班の行動へ取り組んだ。

訓練を行なう艦の乗組員は電波電子妨害を発信し、移動中の艦のダメージコントロール演習を実施し、狭い場所を通過し、視界の制限された条件で航行し、更には、対水中工作活動へ参加した。

この他、艦の乗組員は艦上航空隊のヘリコプターKa-27の使用へ取り組んだ。
海上飛行士は、艦の対空防衛手段の上空飛行を行ない、更には、明るい時間帯と暗い時間帯に艦の発着場へのヘリコプターの着艦を行なった。

艦の錬成任務への移行時には、総計で10回以上の戦闘訓練の実行が控えている。

錬成任務(K-2)は、バルト艦隊の全ての水上構成(水上艦艇)の戦闘熟練度の試験である。
その枠組みで、乗組員の準備段階、指示された任務を海上で遂行する各艦の状態が評価され、更には様々な作戦-戦術状況での単独戦闘を行なう。



プロジェクト11540警備艦の2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、カリーニングラード造船所で1988年5月27日に起工され、1990年に進水しましたが、1991年12月のソ連邦解体以降は財政難により建造工事は中断されました。
[ネウストラシムイ級2番艦ヤロスラフ・ムードルイ]

2000年代半ばから工事は再開され、2009年6月19日にロシア海軍へ引き渡されました。
[ネウストラシムイ級2番艦「ヤロスラフ・ムードルイ」はロシア海軍へ納入された]

2009年7月24日、バルト艦隊へ編入されました。
[フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」、バルト艦隊に編入]

2011年末から2012年初頭に掛けて重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の地中海遠征へ参加しました。
[アドミラル・クズネツォフ地中海遠征2011-2012]

2012年4月からロシア皇帝家(ロマノフ家)の後援を受ける事になりました。
[ロマノフ家は警備艦ヤロスラフ・ムードルイを後援する]

2012年6月末には国際海軍演習FRUKUS(France、Russia、United Kingdom、United States)へ参加しました。
[バルト艦隊フリゲート「ヤロスラフ・ムードルイ」は、国際海軍演習「FRUKUS-2012」に参加する]

2012年7月初頭から9月末まで地中海への遠距離航海を実施しました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]

2012年12月17日から2013年7月5日まで地中海への遠距離航海を実施しました。
[バルト艦隊艦船は地中海へ向かった]
[バルト艦隊艦船部隊は地中海から戻ってきた]

この間の2013年1月下旬には、地中海東部及び黒海で実施されたロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習に参加しました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬) ]

2014年8月9日から2015年2月21日まで、地中海、アデン湾、インド洋、東南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

帰港後はガスタービンエンジンの修理が行なわれました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

2016年4月に復帰しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった]

2016年6月1日から12月19日まで地中海、アデン湾、大西洋、カリブ海への遠距離航海を行ないました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2016年6月-12月)]

2017年5月初頭からクロンシュタット海洋工場でオーバーホールが行なわれました。
[バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイは『ロシア海軍の日』の観艦式へ参加する為にクロンシュタットでメンテナンスを行なう]

そして2018年3月20日、戦闘訓練の為に出航しました。

ロシア海軍バルト艦隊の給油船エリニヤは地中海東部から母港バルチースクへ帰投した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年2月27日20時21分配信
【バルト艦隊の給油船「エリニヤ」は遠距離航海から戻ってきた】

バルト艦隊給油船「エリニヤ」は、遠距離航海任務を遂行した後、艦隊主要基地バルチースク市へ戻ってきた。

バルト艦隊給油船は、2017年8月から地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊の艦船の物資リソースを保障した。
航海期間中、船の防護の為、給油船の上にはバルト艦隊海軍歩兵部隊が滞在していた。

中型海洋給油船「エリニヤ」は、2017年8月19日にバルト艦隊主要基地~バルチースク市から出航した。
給油船は200日以上に渡り航海を行ない、この間に船は11000海里以上を走破し、航行中及び投錨停泊中の艦船へ50回の補給を行ない、7000トン以上の液体貨物を渡した。
この他に給油船は、シリア・アラブ共和国及びキプロスの港への寄港を行なった。

船の歓迎へ捧げられる会合には、バルト艦隊司令部の代表、更には船員の家族と親類が出席した。
遠距離航海で功績のあった乗組員は表彰を受け、艦隊司令部から高価な贈り物と賞状が手渡された。



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プロジェクト160中型給油船(「アルタイ」型)の2番船「エリニヤ」は、フィンランドラウマ造船所で建造され、1968年2月21日に進水し、同年6月にソ連海軍へ引き渡されました。
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当初は黒海艦隊へ配備されていましたが、1996年にバルト艦隊へ転属しました。

「エリニヤ」は、2008年秋以降、2度に渡りアデン湾へ派遣されています。

1度目は、2008年10月28日から2009年1月7日まで警備艦「ネウストラシムイ」に随伴し、同艦のアデン湾海賊対処任務を支援しました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]

この間、2009年1月1日には民間船と間違えられてソマリア海賊に襲撃されました。
[警備艦「ネウストラシムイ」航海指揮官の記者会見]

2度目は、2013年5月から7月頃まで警備艦「ネウストラシムイ」に随伴し、同艦のアデン湾海賊対処任務を支援しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はマルタ島訪問を終えた]
[フリゲート「ネウストラシムイ」は3度アデン湾から帰ってきた]

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「エリニヤ」は2017年8月19日にバルチースクを出航し、地中海東部へ向かいました。

2017年9月から地中海東部に滞在し、同海域で行動するロシア海軍艦船への物資補給に従事しました。

地中海東部滞在中にシリアタルトゥース港キプロスリマソール港へ寄港しています。

2018年2月中旬頃に地中海を去り、2月22日にラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過し、2月27日にバルチースクへ帰港しました。

ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年1月14日17時59分配信
【バルト艦隊の艦船は遠距離航海から戻ってきた】

コルベット「ボイキー」、「ソーブラジテルヌイ」、給油船「コラ」で構成されるバルト艦隊戦闘艦支隊は、北大西洋、地中海、インド洋海域での任務遂行後、バルチースク市の軍港へ入港した。

コルベット給油船の航海は90日以上に及び、この間に35000海里を航行した。
航海中にリマソール港(キプロス)、ジブチ港(ジブチ共和国)、タルトゥース港(シリア・アラブ共和国)への業務寄港を行なった。
戦闘艦支隊を構成する艦船の乗組員は海上で複合戦闘演習任務を遂行し、その中で対空・対潜防衛演習、艦内演習及び訓練、更には砲射撃を行なった。

艦船を歓迎する為の会合には、バルト艦隊司令部、バルチースク市庁の代表、更にはバルト艦隊船員の家族と親類が出席した。

バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ中将バルト艦隊軍事評議会に代わって、与えられた遠洋航海任務を成功裏に果たした乗組員を祝福し、軍事船員の戦闘演習での新たな成功を祈った。

遠距離航海で特に優れた働きを見せた将兵は艦隊司令部より表彰され、高価な贈り物を受け取った。
何人かの将兵は、国家及び当局からの表彰を受けた。

遠距離航海から戻った艦船は、機器の修理と必要な物資の補充後、与えられた任務を遂行する準備が整う。



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コルベット「ボイキー」、「ソーブラジテルヌイ」、給油船「コラ」で構成されるバルト艦隊艦船支隊は、2017年10月14日にバルチースクを出港しました。

[バルト艦隊艦船支隊](指揮官アンドレイ・クズネツォフ1等海佐)
コルベット「ボイキー」
コルベット「ソーブラジテルヌイ」
中型海洋給油船「コラ」

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月14日17時0分配信
【バルト艦隊艦船支隊は遠距離航海へ向かった】

10月18日に北海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月18日17時2分配信
【バルト艦隊艦船支隊は北海へ入った】

10月23日に英仏海峡を通過しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月23日18時7分配信
【バルト艦隊艦船支隊はパ・ド・カレー及びラマンシュ海峡の通過を完了した】

10月25日にはビスケー湾で対空防衛、電子戦闘、潜水艦探知、艦内のダメージコントロールなどの演習を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月25日13時50分配信
【バルト艦隊艦船支隊は世界の大洋への海軍の存在の枠組みにおいてビスケー湾で演習任務へ取り組んだ】

10月27日にはヘリコプターでの捜索救助訓練、海軍歩兵隊員のヘリ或いは高速艇による船舶への乗り込み訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月27日13時56分配信
【艦載ヘリコプターKa-27PS乗員は大西洋でフライトを行なった】

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10月29日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月29日16時21分配信
【バルト艦隊艦船支隊は地中海へ入った】

10月31日には地中海で対空、対艦、対潜防衛、組織的通信、隊列を組んでの航行、停泊時の対テロ訓練、艦内のダメージコントロールなどの訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月31日14時25分配信
【バルト艦隊艦船支隊は地中海で戦闘演習任務へ取り組んだ】

11月2日には、地中海で対潜戦闘、対空防衛訓練を実施し、武器の模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月2日19時6分配信
【バルト艦隊のコルベットは潜水艦探知及び対空防衛演習へ取り組んだ】

11月7日には物資補充と乗員の休養の為、キプロスリマソール港へ寄港しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2017年11月7日14時29分配信
【コルベット「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」はキプロスで物資を補充する】

11月9日にリマソールを出港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月9日11時27分配信
【バルト艦隊艦船支隊はキプロスへの業務寄港を終えた】

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そして11月14日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」スエズ運河を通過して紅海へ入りました。
この間、艦内演習(ダメージコントロール)、対テロ部隊の臨検訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月14日12時15分配信
【バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」はスエズ運河を通過して紅海へ入り、アデン湾へ進路を取った】

11月17日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」ジブチへ寄港し、物資補充と艦の点検を実施しました。
また、この間に対空、対潜防衛、対テロ演習、潜水艦捜索訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月17日17時20分配信
【バルト艦隊の艦はジブチへ寄港した】

11月22日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」アデン湾で各種演習を実施しました(対潜防衛、臨検、対水中複合体「パケート」による潜水艦の魚雷防御、ヘリコプターKa-27及び高速艇による船舶臨検、機雷の探知及び破壊)。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月22日16時52分配信
【バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」乗組員はアデン湾の海賊出没海域で一連の戦闘演習任務を遂行した】

一方、地中海東部に残留したコルベット「ボイキー」は、11月23日にシリアタルトゥースで物資を補充しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月23日16時51分配信
【バルト艦隊のコルベット「ボイキー」は地中海で予定された任務を遂行する】

コルベット「ソーブラジテルヌイ」給油船「コラ」は再びジブチへ寄港し、物資補充と艦の点検を実施した後、11月30日に出港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月30日17時17分配信
【バルト艦隊の艦船はジブチを去った】

12月7日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、給油船「コラ」、救助曳船SB-921スエズ運河を通過して地中海へ入りました。
この間、紅海でダメージコントロール、対テロ臨検訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年12月7日16時45分配信
【バルト艦隊の艦船はスエズ運河を通過した】

救助曳船SB-921は、元々はバルト海から地中海東部へ回航される黒海艦隊新造潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」に随伴していたのですが、この2隻が地中海東部に留まっている為、今度はアデン湾へ行く「ソーブラジテルヌイ」へ随伴していたようです。

その後、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、給油船「コラ」、救助曳船SB-921地中海で演習を行なった後、母港バルチースクへの帰路に就きました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年12月14日13時45分配信
【バルト艦隊艦船支隊は恒常駐留所へ戻る】


12月27日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」は、海上目標への対艦ミサイル「ウラン」仮想発射訓練、電波電子戦闘、ダメージコントロール訓練を実施しました。
また、給油船「コラ」は、インド洋への調査航海へ向かう途中のバルト艦隊科学調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」への物資補充を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年12月27日16時7分配信
【バルト艦隊の艦は地中海で海上目標へのミサイルの電子発射を行なった】

その後、バルト艦隊艦船支隊は2018年1月2日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入り、1月8日には英仏海峡を通過しました。
『デイリーメイル』より
【レッドアラート:王立海軍のフリゲートは緊急発進し、イギリス海峡を通航中の4隻のロシア海軍の艦船を迎撃した】


そして2018年1月14日、バルト艦隊艦船支隊は母港バルチースクへ帰投しました。


これまでにバルト艦隊プロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)は、2隻ペアで北海北大西洋へ何度も進出しています。
[バルト艦隊のステレグーシチー型コルベットの北海遠征]

しかし、地中海、更には紅海、アデン湾まで行ったのは、今回が初めてです。

元々は「近海ゾーン警備艦」と呼ばれていたプロジェクト20380コルベットは、ロシア海軍で言う所の「大洋ゾーン艦」「遠海ゾーン艦」では無く、これ程の遠洋海域へ進出し、行動することは想定されていません。

ただ、今後就役する20380の改良型・プロジェクト20385コルベットは、バルト海沿岸のサンクトペテルブルクで建造されていますが、就役後は太平洋艦隊へ配備される事になります。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20385コルベット1番艦グレミャーシチーは2018年6月に洋上試験を開始する]
当然ながら、サンクトペテルブルクから太平洋艦隊基地~例えばウラジオストクへ回航する為には、地中海アデン湾、インド洋を通過しなければなりません。

今回の20380コルベットアデン湾遠征は、20385極東へ回航する為のテストを兼ねていたのかもしれません。

ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・シャバリンは地中海東部から帰投した

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『タス通信』より
2017年1月29日14時13分配信
【大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は地中海への航海から戻ってきた】
モスクワ、1月29日/タス通信

大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」給油船「レナ」で構成されるバルト艦隊艦船支隊は、本日に常時駐留場所であるバルチースク港へ到着した。
同艦隊の広報サービスは発表した。

「日曜日、バルチースク軍港において式典が開催され、軍楽隊の演奏の下で艦船乗組員は、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ中将、船員の家族と親類に出迎えられました」
タス通信
が受け取った声明では、こう述べられた。

大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は、2016年7月に遠距離航海へと向かった。
航海中に乗組員は、独自に、或いは地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊の一員として数十回の戦闘演習任務を遂行した。

海洋給油船「レナ」は、2016年10月から遠距離航海に在り、地中海、インド洋、西大西洋へ行った。
乗組員は、遠海ゾーンでロシア海軍艦船への物資-技術サービス提供に従事していた。



バルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は、2016年7月にバルチースクを出航し、地中海東部へ向かいました。

8月20日にボスポラス海峡を北上し、黒海へ入りました。
入れ違いに、以前から派遣されていたバルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」は帰路に就きました。

その後、ボスポラス海峡を通って黒海沿岸シリアを往航する貨物輸送任務(シリア・エクスプレス)に就きました。

・8月30日ボスポラス海峡南下、9月8日北上
・9月29日ボスポラス海峡南下、10月9日北上
・10月25日ボスポラス海峡南下、11月2日北上
・11月14日ボスポラス海峡南下、11月22日北上
・12月1日ボスポラス海峡南下、12月9日北上
・12月18日ボスポラス海峡南下、12月26日北上


2017年1月3日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、そのまま帰路に就きました。

同時期にシリア沖から離れ、帰路に就いた北方艦隊航空打撃艦グループへ同行する事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは地中海東部を去る]

現在は、「アレクサンドル・シャバリン」に代わり、バルト艦隊「コロリョーフ」地中海東部へ派遣されています。


バルト艦隊中型海洋給油船「レナ」は、2016年10月にバルチースクを出航しました。

その後は地中海、インド洋、西大西洋で補給任務に就いていたようです。

おそらくは、カリブ海まで行ったバルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」への補給を行なっていたのでしょう。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2016年6月-12月)]

その後、シリア沖から離れて帰路に就いた北方艦隊航空打撃艦グループへ同行する事になりました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフを含むロシア海軍航空打撃艦グループはポルトガル沖を去った]


バルト艦隊の2隻の艦船は、北海へ入るまでは航空打撃艦グループと一緒に行動していたようですが、その後、別れてバルチースクへ向かいました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフを含むロシア海軍航空打撃艦グループは北海へ入った]

そして2017年1月29日にバルチースクへ帰投しました。

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に対潜戦闘訓練を行なった

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『タス通信』より
2016年4月22日14時4分配信
【バルト艦隊の艦は「敵」潜水艦を破壊した】
カリーニングラード、4月22日/タス通信特派員ウラジーミル・ヌヤクシェフ、アレクサンドル・アルヒポフ

コルベット「ボイキー」警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、バルト艦隊海軍航空隊対潜ヘリコプターKa-27PLと協同で演習中に「敵」潜水艦を発見し、仮想破壊した。
同艦隊の公式代理人ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「コルベット"ボイキー"と警備艦ヤロスラフ・ムードルイで構成される捜索打撃艦グループは、対潜兵器を使用して仮想敵潜水艦を撃破しました」
彼は話した。

敵潜水艦の役割は、ディーゼルエレクトリック潜水艦「ワルシャワンカ」級が演じた。

「捜索打撃グループが潜水艦を破壊した事により、"敵"は、彼らに与えられた任務~-バルト艦隊海洋揚陸部隊の沿岸への上陸を挫折させる~を果たす事が出来なくなりました」
マトヴェーエフ
は指摘した。

更に演習の一環として、艦は海上目標への砲射撃を実行し、対潜ヘリコプターの飛行士は艦の甲板への着艦へ取り組んだ。


ロシア海軍バルト艦隊プロジェクト11540警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年6月19日竣工/7月24日就役)は、2014年8月から2015年2月まで長期遠洋航海を行ない、太平洋方面のインドネシアまで進出しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

その後、ガスタービンエンジン(高速航行用)の1基が破損し、修理されることになりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイは2016年初頭に復帰する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

修理完了後にロシア海軍へ復帰し、2016年4月上旬にはコルベット「ボイキー」と共にバルト艦隊の演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった]


プロジェクト20380コルベット3番艦「ボイキー」は、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役後は度々バルト艦隊の演習へ参加しています。
[3隻のステレグーシチー型コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]
[ロシア海軍バルト艦隊のプロジェクト20380コルベットは4隻揃って演習に参加した]
[ロシア海軍バルト艦隊の3隻の最新コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]


そして今回、「ヤロスラフ・ムードルイ」「ボイキー」は対潜戦闘訓練を実施しました。

「ヤロスラフ・ムードルイ」対潜ミサイル複合体「ヴォドパード」「ボイキー」対潜魚雷複合体「パケート-NK」を装備しており、これらの対潜兵器が使用されたようです。

対潜訓練の「相手役」は、バルト艦隊潜水艦が務めました。

どの潜水艦が演習へ参加したのかは公表されていませんが、可能性が高いのは、4月初頭に修理を終えて復帰した「ヴィボルグ」でしょう。
[ロシア海軍バルト艦隊のキロ級潜水艦ヴィボルグは修理を終えて復帰した]

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年4月15日15時4分配信
【(バルト)艦隊の艦は仮想敵の空中及び海上目標を破壊した】
モスクワ、4月15日-ロシア通信社ノーボスチ

バルト艦隊コルベット「ボイキー」及び警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」の乗組員は、査察を受けている間に仮想敵の空中及び海上目標を破壊した。
金曜日、バルト艦隊の代理人ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は報道機関へ伝えた。

西方軍管区司令官アンドレイ・カルタポロフ大将は、コルベット「ボイキー」に乗ってバルト艦隊の艦の活動を評価し、船員の素晴らしい専門的な技量に注目した。

「バルト艦隊の冬期訓練期間を総括する査察の枠組みにおいて、コルベット"ボイキー"と警備艦ヤロスラフ・ムードルイの乗組員は、空中及び海上目標への砲射撃を実行しました」
マトヴェーエフ
は話した。

彼によると、艦の電波位置特定検出手段(レーダー)は、2つの空中目標グループを捕捉、追尾した。
高速かつ低空飛行という想定の仮想敵の役割は、バルト艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24対潜ヘリコプターKa-27が演じた。
空中標的として使用された航空爆弾SAB-250は、前線爆撃機Su-24により投下された。

「艦は電波電子戦手段を活性化させ、能動的及び受動的干渉を提供しました。
射撃境界線へ接近した目標に対し、コルベット(と警備艦)の乗組員は、艦載複合体A-190及びAK-100、コールチク及びAK-630からの実地射撃を行ない、仮想敵機は破壊されました」
バルト艦隊
の代理人は指摘した。

空中目標を破壊する任務を遂行した後、艦は、仮想敵の戦闘艦支隊を模した曳航された盾船砲複合体を発射した。
全ての目標への射撃の結果、それは破壊された。
「加えて、艦は、艦隊の海軍航空隊のヘリコプターKa-27PLと連携し、対機雷・対潜防衛、移動中のヘリコプターの発着艦及びホバリング課題へ取り組み、連携機動、組織的連携及び通信の要素に取り組みました」
マトヴェーエフ
は付け加えた。


ロシア海軍バルト艦隊プロジェクト11540警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年6月19日竣工/7月24日就役)は、2014年8月から2015年2月まで長期遠洋航海を行ない、太平洋方面のインドネシアまで進出しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

その後、ガスタービンエンジン(高速航行用)の1基が破損し、修理されることになりました。

ロシア海軍艦艇用ガスタービン機関の製造(ユニットの最終組立)や修理に関してはウクライナ(「ゾーリャ機械設計」社)に依存していましたが、2014年3月以降、ウクライナとの関係が悪化し、もはやウクライナに頼る事は出来なくなりました。
そこで、ガスタービンエンジンの製造や修理はロシア国内で行なう事になりました。
[ガスタービンエンジン代替問題]

「ヤロスラフ・ムードルイ」ガスタービンは、サマーラで修理されることになりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイは2016年初頭に復帰する]

ガスタービンの修理が完了した「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2016年3月初頭からカリーニングラード「ヤンターリ」造船所で係留試験を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

その後、ロシア海軍へ復帰し、今回の記事の通り、バルト艦隊の演習へ参加して艦載砲(AK-100 100mm単装砲高射ミサイル砲複合体「コールチク」)の実弾射撃を実施しました。


プロジェクト20380コルベット3番艦「ボイキー」は、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役後は度々バルト艦隊の演習へ参加しています。
[3隻のステレグーシチー型コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]
[ロシア海軍バルト艦隊のプロジェクト20380コルベットは4隻揃って演習に参加した]
[ロシア海軍バルト艦隊の3隻の最新コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]

そして今回は、オーバーホールを終えて現役復帰した警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」のモニタリング役として演習へ参加しました。