ロシア海軍バルト艦隊の新鋭コルベットは地中海・アデン湾遠征を終えて帰投した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2018年1月14日17時59分配信
【バルト艦隊の艦船は遠距離航海から戻ってきた】

コルベット「ボイキー」、「ソーブラジテルヌイ」、給油船「コラ」で構成されるバルト艦隊戦闘艦支隊は、北大西洋、地中海、インド洋海域での任務遂行後、バルチースク市の軍港へ入港した。

コルベット給油船の航海は90日以上に及び、この間に35000海里を航行した。
航海中にリマソール港(キプロス)、ジブチ港(ジブチ共和国)、タルトゥース港(シリア・アラブ共和国)への業務寄港を行なった。
戦闘艦支隊を構成する艦船の乗組員は海上で複合戦闘演習任務を遂行し、その中で対空・対潜防衛演習、艦内演習及び訓練、更には砲射撃を行なった。

艦船を歓迎する為の会合には、バルト艦隊司令部、バルチースク市庁の代表、更にはバルト艦隊船員の家族と親類が出席した。

バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ中将バルト艦隊軍事評議会に代わって、与えられた遠洋航海任務を成功裏に果たした乗組員を祝福し、軍事船員の戦闘演習での新たな成功を祈った。

遠距離航海で特に優れた働きを見せた将兵は艦隊司令部より表彰され、高価な贈り物を受け取った。
何人かの将兵は、国家及び当局からの表彰を受けた。

遠距離航海から戻った艦船は、機器の修理と必要な物資の補充後、与えられた任務を遂行する準備が整う。



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コルベット「ボイキー」、「ソーブラジテルヌイ」、給油船「コラ」で構成されるバルト艦隊艦船支隊は、2017年10月14日にバルチースクを出港しました。

[バルト艦隊艦船支隊](指揮官アンドレイ・クズネツォフ1等海佐)
コルベット「ボイキー」
コルベット「ソーブラジテルヌイ」
中型海洋給油船「コラ」

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月14日17時0分配信
【バルト艦隊艦船支隊は遠距離航海へ向かった】

10月18日に北海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月18日17時2分配信
【バルト艦隊艦船支隊は北海へ入った】

10月23日に英仏海峡を通過しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月23日18時7分配信
【バルト艦隊艦船支隊はパ・ド・カレー及びラマンシュ海峡の通過を完了した】

10月25日にはビスケー湾で対空防衛、電子戦闘、潜水艦探知、艦内のダメージコントロールなどの演習を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月25日13時50分配信
【バルト艦隊艦船支隊は世界の大洋への海軍の存在の枠組みにおいてビスケー湾で演習任務へ取り組んだ】

10月27日にはヘリコプターでの捜索救助訓練、海軍歩兵隊員のヘリ或いは高速艇による船舶への乗り込み訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月27日13時56分配信
【艦載ヘリコプターKa-27PS乗員は大西洋でフライトを行なった】

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10月29日にジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月29日16時21分配信
【バルト艦隊艦船支隊は地中海へ入った】

10月31日には地中海で対空、対艦、対潜防衛、組織的通信、隊列を組んでの航行、停泊時の対テロ訓練、艦内のダメージコントロールなどの訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年10月31日14時25分配信
【バルト艦隊艦船支隊は地中海で戦闘演習任務へ取り組んだ】

11月2日には、地中海で対潜戦闘、対空防衛訓練を実施し、武器の模擬発射を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月2日19時6分配信
【バルト艦隊のコルベットは潜水艦探知及び対空防衛演習へ取り組んだ】

11月7日には物資補充と乗員の休養の為、キプロスリマソール港へ寄港しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2017年11月7日14時29分配信
【コルベット「ボイキー」と「ソーブラジテルヌイ」はキプロスで物資を補充する】

11月9日にリマソールを出港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月9日11時27分配信
【バルト艦隊艦船支隊はキプロスへの業務寄港を終えた】

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そして11月14日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」スエズ運河を通過して紅海へ入りました。
この間、艦内演習(ダメージコントロール)、対テロ部隊の臨検訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月14日12時15分配信
【バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」はスエズ運河を通過して紅海へ入り、アデン湾へ進路を取った】

11月17日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」ジブチへ寄港し、物資補充と艦の点検を実施しました。
また、この間に対空、対潜防衛、対テロ演習、潜水艦捜索訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月17日17時20分配信
【バルト艦隊の艦はジブチへ寄港した】

11月22日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」アデン湾で各種演習を実施しました(対潜防衛、臨検、対水中複合体「パケート」による潜水艦の魚雷防御、ヘリコプターKa-27及び高速艇による船舶臨検、機雷の探知及び破壊)。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月22日16時52分配信
【バルト艦隊のコルベット「ソーブラジテルヌイ」乗組員はアデン湾の海賊出没海域で一連の戦闘演習任務を遂行した】

一方、地中海東部に残留したコルベット「ボイキー」は、11月23日にシリアタルトゥースで物資を補充しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月23日16時51分配信
【バルト艦隊のコルベット「ボイキー」は地中海で予定された任務を遂行する】

コルベット「ソーブラジテルヌイ」給油船「コラ」は再びジブチへ寄港し、物資補充と艦の点検を実施した後、11月30日に出港しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年11月30日17時17分配信
【バルト艦隊の艦船はジブチを去った】

12月7日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、給油船「コラ」、救助曳船SB-921スエズ運河を通過して地中海へ入りました。
この間、紅海でダメージコントロール、対テロ臨検訓練を実施しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年12月7日16時45分配信
【バルト艦隊の艦船はスエズ運河を通過した】

救助曳船SB-921は、元々はバルト海から地中海東部へ回航される黒海艦隊新造潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」に随伴していたのですが、この2隻が地中海東部に留まっている為、今度はアデン湾へ行く「ソーブラジテルヌイ」へ随伴していたようです。

その後、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、給油船「コラ」、救助曳船SB-921地中海で演習を行なった後、母港バルチースクへの帰路に就きました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年12月14日13時45分配信
【バルト艦隊艦船支隊は恒常駐留所へ戻る】


12月27日、コルベット「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」は、海上目標への対艦ミサイル「ウラン」仮想発射訓練、電波電子戦闘、ダメージコントロール訓練を実施しました。
また、給油船「コラ」は、インド洋への調査航海へ向かう途中のバルト艦隊科学調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」への物資補充を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年12月27日16時7分配信
【バルト艦隊の艦は地中海で海上目標へのミサイルの電子発射を行なった】

その後、バルト艦隊艦船支隊は2018年1月2日にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入り、1月8日には英仏海峡を通過しました。
『デイリーメイル』より
【レッドアラート:王立海軍のフリゲートは緊急発進し、イギリス海峡を通航中の4隻のロシア海軍の艦船を迎撃した】


そして2018年1月14日、バルト艦隊艦船支隊は母港バルチースクへ帰投しました。


これまでにバルト艦隊プロジェクト20380コルベット(「ステレグーシチー」、「ソーブラジテルヌイ」、「ボイキー」、「ストイーキー」)は、2隻ペアで北海北大西洋へ何度も進出しています。
[バルト艦隊のステレグーシチー型コルベットの北海遠征]

しかし、地中海、更には紅海、アデン湾まで行ったのは、今回が初めてです。

元々は「近海ゾーン警備艦」と呼ばれていたプロジェクト20380コルベットは、ロシア海軍で言う所の「大洋ゾーン艦」「遠海ゾーン艦」では無く、これ程の遠洋海域へ進出し、行動することは想定されていません。

ただ、今後就役する20380の改良型・プロジェクト20385コルベットは、バルト海沿岸のサンクトペテルブルクで建造されていますが、就役後は太平洋艦隊へ配備される事になります。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20385コルベット1番艦グレミャーシチーは2018年6月に洋上試験を開始する]
当然ながら、サンクトペテルブルクから太平洋艦隊基地~例えばウラジオストクへ回航する為には、地中海アデン湾、インド洋を通過しなければなりません。

今回の20380コルベットアデン湾遠征は、20385極東へ回航する為のテストを兼ねていたのかもしれません。
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ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・シャバリンは地中海東部から帰投した

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『タス通信』より
2017年1月29日14時13分配信
【大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は地中海への航海から戻ってきた】
モスクワ、1月29日/タス通信

大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」給油船「レナ」で構成されるバルト艦隊艦船支隊は、本日に常時駐留場所であるバルチースク港へ到着した。
同艦隊の広報サービスは発表した。

「日曜日、バルチースク軍港において式典が開催され、軍楽隊の演奏の下で艦船乗組員は、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ中将、船員の家族と親類に出迎えられました」
タス通信
が受け取った声明では、こう述べられた。

大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は、2016年7月に遠距離航海へと向かった。
航海中に乗組員は、独自に、或いは地中海ロシア海軍常設作戦連合部隊の一員として数十回の戦闘演習任務を遂行した。

海洋給油船「レナ」は、2016年10月から遠距離航海に在り、地中海、インド洋、西大西洋へ行った。
乗組員は、遠海ゾーンでロシア海軍艦船への物資-技術サービス提供に従事していた。



バルト艦隊大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」は、2016年7月にバルチースクを出航し、地中海東部へ向かいました。

8月20日にボスポラス海峡を北上し、黒海へ入りました。
入れ違いに、以前から派遣されていたバルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」は帰路に就きました。

その後、ボスポラス海峡を通って黒海沿岸シリアを往航する貨物輸送任務(シリア・エクスプレス)に就きました。

・8月30日ボスポラス海峡南下、9月8日北上
・9月29日ボスポラス海峡南下、10月9日北上
・10月25日ボスポラス海峡南下、11月2日北上
・11月14日ボスポラス海峡南下、11月22日北上
・12月1日ボスポラス海峡南下、12月9日北上
・12月18日ボスポラス海峡南下、12月26日北上


2017年1月3日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入り、そのまま帰路に就きました。

同時期にシリア沖から離れ、帰路に就いた北方艦隊航空打撃艦グループへ同行する事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは地中海東部を去る]

現在は、「アレクサンドル・シャバリン」に代わり、バルト艦隊「コロリョーフ」地中海東部へ派遣されています。


バルト艦隊中型海洋給油船「レナ」は、2016年10月にバルチースクを出航しました。

その後は地中海、インド洋、西大西洋で補給任務に就いていたようです。

おそらくは、カリブ海まで行ったバルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」への補給を行なっていたのでしょう。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2016年6月-12月)]

その後、シリア沖から離れて帰路に就いた北方艦隊航空打撃艦グループへ同行する事になりました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフを含むロシア海軍航空打撃艦グループはポルトガル沖を去った]


バルト艦隊の2隻の艦船は、北海へ入るまでは航空打撃艦グループと一緒に行動していたようですが、その後、別れてバルチースクへ向かいました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフを含むロシア海軍航空打撃艦グループは北海へ入った]

そして2017年1月29日にバルチースクへ帰投しました。

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に対潜戦闘訓練を行なった

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『タス通信』より
2016年4月22日14時4分配信
【バルト艦隊の艦は「敵」潜水艦を破壊した】
カリーニングラード、4月22日/タス通信特派員ウラジーミル・ヌヤクシェフ、アレクサンドル・アルヒポフ

コルベット「ボイキー」警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、バルト艦隊海軍航空隊対潜ヘリコプターKa-27PLと協同で演習中に「敵」潜水艦を発見し、仮想破壊した。
同艦隊の公式代理人ウラジーミル・マトヴェーエフは発表した。

「コルベット"ボイキー"と警備艦ヤロスラフ・ムードルイで構成される捜索打撃艦グループは、対潜兵器を使用して仮想敵潜水艦を撃破しました」
彼は話した。

敵潜水艦の役割は、ディーゼルエレクトリック潜水艦「ワルシャワンカ」級が演じた。

「捜索打撃グループが潜水艦を破壊した事により、"敵"は、彼らに与えられた任務~-バルト艦隊海洋揚陸部隊の沿岸への上陸を挫折させる~を果たす事が出来なくなりました」
マトヴェーエフ
は指摘した。

更に演習の一環として、艦は海上目標への砲射撃を実行し、対潜ヘリコプターの飛行士は艦の甲板への着艦へ取り組んだ。


ロシア海軍バルト艦隊プロジェクト11540警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年6月19日竣工/7月24日就役)は、2014年8月から2015年2月まで長期遠洋航海を行ない、太平洋方面のインドネシアまで進出しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

その後、ガスタービンエンジン(高速航行用)の1基が破損し、修理されることになりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイは2016年初頭に復帰する]
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

修理完了後にロシア海軍へ復帰し、2016年4月上旬にはコルベット「ボイキー」と共にバルト艦隊の演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった]


プロジェクト20380コルベット3番艦「ボイキー」は、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役後は度々バルト艦隊の演習へ参加しています。
[3隻のステレグーシチー型コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]
[ロシア海軍バルト艦隊のプロジェクト20380コルベットは4隻揃って演習に参加した]
[ロシア海軍バルト艦隊の3隻の最新コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]


そして今回、「ヤロスラフ・ムードルイ」「ボイキー」は対潜戦闘訓練を実施しました。

「ヤロスラフ・ムードルイ」対潜ミサイル複合体「ヴォドパード」「ボイキー」対潜魚雷複合体「パケート-NK」を装備しており、これらの対潜兵器が使用されたようです。

対潜訓練の「相手役」は、バルト艦隊潜水艦が務めました。

どの潜水艦が演習へ参加したのかは公表されていませんが、可能性が高いのは、4月初頭に修理を終えて復帰した「ヴィボルグ」でしょう。
[ロシア海軍バルト艦隊のキロ級潜水艦ヴィボルグは修理を終えて復帰した]

ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイはコルベット"ボイキー"と共に砲撃訓練を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年4月15日15時4分配信
【(バルト)艦隊の艦は仮想敵の空中及び海上目標を破壊した】
モスクワ、4月15日-ロシア通信社ノーボスチ

バルト艦隊コルベット「ボイキー」及び警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」の乗組員は、査察を受けている間に仮想敵の空中及び海上目標を破壊した。
金曜日、バルト艦隊の代理人ウラジーミル・マトヴェーエフ2等海佐は報道機関へ伝えた。

西方軍管区司令官アンドレイ・カルタポロフ大将は、コルベット「ボイキー」に乗ってバルト艦隊の艦の活動を評価し、船員の素晴らしい専門的な技量に注目した。

「バルト艦隊の冬期訓練期間を総括する査察の枠組みにおいて、コルベット"ボイキー"と警備艦ヤロスラフ・ムードルイの乗組員は、空中及び海上目標への砲射撃を実行しました」
マトヴェーエフ
は話した。

彼によると、艦の電波位置特定検出手段(レーダー)は、2つの空中目標グループを捕捉、追尾した。
高速かつ低空飛行という想定の仮想敵の役割は、バルト艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24対潜ヘリコプターKa-27が演じた。
空中標的として使用された航空爆弾SAB-250は、前線爆撃機Su-24により投下された。

「艦は電波電子戦手段を活性化させ、能動的及び受動的干渉を提供しました。
射撃境界線へ接近した目標に対し、コルベット(と警備艦)の乗組員は、艦載複合体A-190及びAK-100、コールチク及びAK-630からの実地射撃を行ない、仮想敵機は破壊されました」
バルト艦隊
の代理人は指摘した。

空中目標を破壊する任務を遂行した後、艦は、仮想敵の戦闘艦支隊を模した曳航された盾船砲複合体を発射した。
全ての目標への射撃の結果、それは破壊された。
「加えて、艦は、艦隊の海軍航空隊のヘリコプターKa-27PLと連携し、対機雷・対潜防衛、移動中のヘリコプターの発着艦及びホバリング課題へ取り組み、連携機動、組織的連携及び通信の要素に取り組みました」
マトヴェーエフ
は付け加えた。


ロシア海軍バルト艦隊プロジェクト11540警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」(2009年6月19日竣工/7月24日就役)は、2014年8月から2015年2月まで長期遠洋航海を行ない、太平洋方面のインドネシアまで進出しました。
[警備艦ヤロスラフ・ムードルイ遠距離航海(2014年8月-2015年2月)]

その後、ガスタービンエンジン(高速航行用)の1基が破損し、修理されることになりました。

ロシア海軍艦艇用ガスタービン機関の製造(ユニットの最終組立)や修理に関してはウクライナ(「ゾーリャ機械設計」社)に依存していましたが、2014年3月以降、ウクライナとの関係が悪化し、もはやウクライナに頼る事は出来なくなりました。
そこで、ガスタービンエンジンの製造や修理はロシア国内で行なう事になりました。
[ガスタービンエンジン代替問題]

「ヤロスラフ・ムードルイ」ガスタービンは、サマーラで修理されることになりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイは2016年初頭に復帰する]

ガスタービンの修理が完了した「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2016年3月初頭からカリーニングラード「ヤンターリ」造船所で係留試験を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦(フリゲート)ヤロスラフ・ムードルイはガスタービンエンジン修理後の係留試験を行なった]

その後、ロシア海軍へ復帰し、今回の記事の通り、バルト艦隊の演習へ参加して艦載砲(AK-100 100mm単装砲高射ミサイル砲複合体「コールチク」)の実弾射撃を実施しました。


プロジェクト20380コルベット3番艦「ボイキー」は、2013年5月16日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[コルベット「ボイキー」はロシア海軍へ就役した]

就役後は度々バルト艦隊の演習へ参加しています。
[3隻のステレグーシチー型コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]
[ロシア海軍バルト艦隊のプロジェクト20380コルベットは4隻揃って演習に参加した]
[ロシア海軍バルト艦隊の3隻の最新コルベットは対艦ミサイルを同時に発射した]

そして今回は、オーバーホールを終えて現役復帰した警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」のモニタリング役として演習へ参加しました。

ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦コロリョーフは地中海任務(シリア・エクスプレス)を終えて母港バルチースクへ戻った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2016年1月23日15時20分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「コロリョーフ」は遠距離航海からバルチースクへ戻った】

バルト艦隊大型揚陸艦「コロリョーフ」は、遠距離航海任務遂行後に軍港バルチースク市へ戻った。

大型揚陸艦「コロリョーフ」乗組員は8ヶ月以上に渡り、地中海、黒海、北海、更には大西洋を通してアンドレイ旗を掲げた。
艦は37000海里以上を187日間に渡り航行し、何度かロシア及び外国の港へ寄港した。
艦の航海任務の主な目的の1つは、アンドレイ旗を示す事に有った。
地中海エリアにおいて艦はロシア海軍常設作戦連合部隊の一員として行動し、単一計画により、太平洋艦隊、北方艦隊、黒海艦隊の戦闘艦と共に多くの訓練を実施し、艦隊間レベルの合同任務へ取り組んだ・
また、この間に艦の乗組員は独自に10数回の戦闘演習任務を遂行し、その中には、対空及び対潜防衛演習、様々な艦内演習及び訓練、海上及び空中目標への砲射撃が有った。

艦の歓迎の為の祝賀会合にはバルト艦隊及びバルチースク市管理部の代表、更にはバルト艦隊船員の家族や友人が参加した。
バルト艦隊司令官ヴィクトール・クラフチュク中将は、艦隊の軍事評議会のメンバーに代わり、与えられた遠距離大洋航海任務を成功裏に遂行した乗組員と海軍歩兵対テログループを祝福し、戦闘演習での新たな成功を望んだ。

式典においては、遠距離航海において優秀だった将兵が表彰され、艦隊司令官から贈り物を受け取った。
遠距離航海から戻った大型揚陸艦は、機器の修理と必要な物資補充の後に、意図された任務を遂行する。


[ロシア海軍は19隻の大型揚陸艦を有する]

バルト艦隊大型揚陸艦「コロリョーフ」(1991年7月10日就役)は、2015年5月20日にバルチースクを抜錨し、地中海へ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦コロリョーフは地中海へ向かった]

2015年6月3日、「コロリョーフ」地中海東部へ到着し、ロシア海軍地中海作戦連合部隊(2013年6月1日創設)へ加わりました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦コロリョーフは地中海東部へ到着し、ロシア海軍地中海作戦連合部隊へ加わった]

その後は黒海沿岸(ノヴォロシースク或いはセヴァストーポリ)からシリアタルトゥースへの輸送任務、いわゆる「シリア・エクスプレス」へ就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦2隻は地中海東部へ入った]

ロシア海軍当局からの発表は一切ありませんでしたが、「コロリョーフ」は2015年12月下旬まで計10回に渡り黒海沿岸からシリアへ物資を輸送しました。
(6月22日、7月10日、7月29日、8月16日、9月3日、10月1日、10月22日、11月9日、11月28日、12月23日にボスポラス海峡を南下して地中海へ向かっている)

その後、地中海東部を離れて帰路に就き、2016年1月18日に英仏海峡を通過しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2016年1月18日18時35分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「コロリョーフ」はラマンシュ海峡を通過して北海へ入った】

1月20日にバルト海へ入りました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2016年1月20日12時34分配信
【バルト艦隊の大型揚陸艦「コロリョーフ」はバルト海峡を通過する】

そして1月23日、8ヶ月ぶりに母港バルチースクへ戻ってきました。

既に「コロリョーフ」と交代するバルト艦隊大型揚陸艦「ミンスク」地中海東部へ派遣されており(おそらくは2015年11月後半に出航)、2015年12月中旬からシリアへの輸送任務に就いています。
ただし、「ミンスク」バルチースクを出港する際にロシア海軍当局からの発表は一切ありませんでしたが。
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「ミンスク」は、2015年12月14日、2016年1月6日、1月22日にボスポラス海峡を南下して地中海へ向かっています。
(つまり現時点においてはシリア付近に居る)