第3のプロジェクト11356Rフリゲート"アドミラル・マカロフ"のロシア海軍への具体的な引き渡し時期は未だ決まっていない

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『タス通信』より
2017年9月26日17時11分配信
【フリゲート「アドミラル・マカロフ」の主な国家試験プログラムは完了した】
カリーニングラード、9月26日/タス通信特派員ウラジーミル・ヌヤクシェフ

フリゲート「アドミラル・マカロフ」の主な国家受領試験プログラムは完了したが、海軍(ロシア連邦海軍)への艦の引き渡し時期は、未だ決まっていない。
タス通信は、火曜日に沿バルト造船工場『ヤンターリ』広報秘書官セルゲイ・ミハイロフより伝えられた。

「フリゲート"アドミラル・マカロフ"の主な国家受領試験プログラムの実行は完了しました。
海軍への艦の引き渡し時期は、発注者であるロシア連邦国防省との合意により決められます」

彼は話した。

工場新聞『前へ!』のインタビューで、工場『ヤンターリ』の兵器・軍用機器管理局長セルゲイ・イラリオノフ(国家試験の全ての段階へ参加)は指摘した。
「国家試験の後半部分の主な課題は、高射ミサイル複合体シチーリの作業の完了、国家委員会による主動力装置の問題点の除去、更には、水上目標探知電波位置特定ステーションの再三にわたる点検でした」

「天候条件により試験実施時期が調整されたのにも関わらず、試験実施チームと艦の乗組員は良い結果を示し、複合体シチーリの射撃を成功裏に実施しました」
イラリオノフ
は強調した。

「作業は大量に有りましたが、工場は全ての課題に完璧に対応しました」
彼は確認した。

フリゲート「アドミラル・マカロフ」は、沿バルト造船工場『ヤンターリ』で2012年2月29日に起工され、2015年9月2日に進水した。
これは、黒海艦隊の為に建造されたプロジェクト11356フリゲートシリーズ(『北方計画設計局』が開発)の3番艦である。
シリーズの最初の2隻(「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・エッセン」)は、2016年3月11日と6月7日にロシア連邦海軍へ引き渡された。



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[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

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プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦「アドミラル・マカロフ」は、2012年2月29日にカリーニングラード『ヤンターリ』造船所で起工されました。
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]

それから3年半後の2015年9月2日に進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは進水した]

2016年4月1日、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの係留試験が始まった]

2016年7月9日に『ヤンターリ』造船所からバルチースク海軍基地へ移動しました。
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7月29日、工場航行試験が開始されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの航行試験が始まった]

工場航行試験は9月下旬までに終了し、10月7日からは最終試験となる国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの国家受領試験が始まった]

10月16日、「アドミラル・マカロフ」は、有翼ミサイル「カリブル」などの兵装試験を実施する為、バレンツ海方面の移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にバレンツ海へ向かった]

10月24日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にセヴェロモルスクへ到着した]

11月初頭にはバレンツ海で沿岸目標への有翼ミサイル「カリブル」発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も各種兵装の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのバレンツ海における兵装試験は完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・マカロフ」は、11月25日にバルチースクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフは北方での兵装試験を終えてバルチースクへ戻った]

12月8日からバルト海で最終洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバルト海で最終洋上試験を行なう]

この試験が終わった後、2016年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈だったのですが、年末までに試験は終了せず、2017年1月以降も試験は続けられる事になりました。
[第3のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2017年1月16日までにバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフはバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

試験後、「アドミラル・マカロフ」は、一旦『ヤンターリ』造船所へ戻ってきました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦アドミラル・マカロフは艦対空ミサイル発射試験後にカリーニングラード造船所へ戻った]

2017年4月1日、「アドミラル・マカロフ」『ヤンターリ』造船所からバルチースク基地へ移動しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの洋上試験の最終段階が始まる]

その後、バルト海へ出航して高射ミサイル複合体「シチーリ-1」などの試験を行ない、4月28日にはバルト艦隊の防空演習へ参加しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフはバルト艦隊の防空演習へ参加した]

2017年6月28日から7月2日までサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロン(IMDS-2017)で展示され、7月2日にサンクトペテルブルクを出ました。


7月30日にはサンクトペテルブルク「ロシア海軍の日」観艦式へ参加しました。


その後、洋上試験が再開され、9月4日にはバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"はバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

以前、「アドミラル・マカロフ」は、2017年9月末までにロシア海軍への引き渡しが予定されていましたが、今回、建造元の『ヤンターリ』は、引き渡し時期は未だ決まっていない事を明らかにしました。
[第3のプロジェクト11356Rフリゲート"アドミラル・マカロフ"は2017年9月末までにロシア海軍へ就役する]


なお、「アドミラル・マカロフ」の後に建造されたプロジェクト11356Rフリゲート3隻は、2隻がインド海軍へ売却され、1隻はロシア海軍向けとして完成します。
[プロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の内、2隻はインドへ売却され、1隻はロシア海軍の為に完成する]

その後、ロシア海軍向けとして2隻のプロジェクト11356Rフリゲートが2018年以降に追加建造されます。
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第3のプロジェクト11356Rフリゲート"アドミラル・マカロフ"は2017年9月末までにロシア海軍へ就役する

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『タス通信』より
2017年9月15日22時52分配信
【フリゲート「アドミラル・マカロフ」は(2017年)9月末までにロシア海軍へ引き渡される】
モスクワ、9月15日/タス通信

黒海艦隊の為に意図されている第3のプロジェクト11356フリゲート「アドミラル・マカロフ」国家受領試験を完了し、今月末までにロシア連邦海軍へ引き渡される。
金曜日、海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将は発表した。

「フリゲート"アドミラル・マカロフ"は、9月末までに海軍への引き渡しが計画されています」
彼は話した。

ブルスクによると、同艦は国家受領試験の全ての段階を通過しており、その最中に、(艦の)構成材、砲兵装、ミサイル兵装、対潜兵装複合体、航法及び水中音響装置、更には全ての居住保障システム(の試験が)「完全に細部まで実行されました」

フリゲート「アドミラル・マカロフ」は、沿バルト造船工場『ヤンターリ』で2012年2月29日に起工され、2015年9月2日に進水した。
プロジェクト11356フリゲート(『北方計画設計局』が開発)シリーズの3隻の艦は、黒海艦隊の為に建造されている。



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[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

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プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦「アドミラル・マカロフ」は、2012年2月29日にカリーニングラード『ヤンターリ』造船所で起工されました。
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]

それから3年半後の2015年9月2日に進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは進水した]

2016年4月1日、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの係留試験が始まった]

2016年7月9日に『ヤンターリ』造船所からバルチースク海軍基地へ移動しました。
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7月29日、工場航行試験が開始されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの航行試験が始まった]

工場航行試験は9月下旬までに終了し、10月7日からは最終試験となる国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの国家受領試験が始まった]

10月16日、「アドミラル・マカロフ」は、有翼ミサイル「カリブル」などの兵装試験を実施する為、バレンツ海方面の移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にバレンツ海へ向かった]

10月24日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にセヴェロモルスクへ到着した]

11月初頭にはバレンツ海で沿岸目標への有翼ミサイル「カリブル」発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も各種兵装の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのバレンツ海における兵装試験は完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・マカロフ」は、11月25日にバルチースクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフは北方での兵装試験を終えてバルチースクへ戻った]

12月8日からバルト海で最終洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバルト海で最終洋上試験を行なう]

この試験が終わった後、2016年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈だったのですが、年末までに試験は終了せず、2017年1月以降も試験は続けられる事になりました。
[第3のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのロシア海軍への引き渡しは延期された]

2017年1月16日までにバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフはバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

試験後、「アドミラル・マカロフ」は、一旦『ヤンターリ』造船所へ戻ってきました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦アドミラル・マカロフは艦対空ミサイル発射試験後にカリーニングラード造船所へ戻った]

2017年4月1日、「アドミラル・マカロフ」『ヤンターリ』造船所からバルチースク基地へ移動しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの洋上試験の最終段階が始まる]

その後、バルト海へ出航して高射ミサイル複合体「シチーリ-1」などの試験を行ない、4月28日にはバルト艦隊の防空演習へ参加しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフはバルト艦隊の防空演習へ参加した]

2017年6月28日から7月2日までサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロン(IMDS-2017)で展示され、7月2日にサンクトペテルブルクを出ました。


7月30日にはサンクトペテルブルク「ロシア海軍の日」観艦式へ参加しました。


その後、洋上試験が再開され、9月4日にはバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"はバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

これで「アドミラル・マカロフ」の洋上試験は全て完了し、2017年9月末までにロシア海軍へ引き渡される事になりました。

「アドミラル・マカロフ」は、今年末までに黒海艦隊基地へ到着する予定です。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは2017年11月に黒海艦隊基地へ到着する]


なお、「アドミラル・マカロフ」の後に建造されたプロジェクト11356Rフリゲート3隻は、2隻がインド海軍へ売却され、1隻はロシア海軍向けとして完成します。
[プロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の内、2隻はインドへ売却され、1隻はロシア海軍の為に完成する]

その後、ロシア海軍向けとして2隻のプロジェクト11356Rフリゲートが2018年以降に追加建造されます。

ロシア海軍の最新フリゲート"アドミラル・マカロフ"はバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2017年9月4日13時39分配信
【最新フリゲート「アドミラル・マカロフ」乗組員は国家試験中にバルト海でミサイル射撃を実施した】

最新のプロジェクト11356フリゲート「アドミラル・マカロフ」は、国家受領試験実施中にバルト艦隊の海洋射爆場で高射ミサイル射撃を成功裏に実行した。

射撃は、艦上配置垂直発射多チャンネル高射ミサイル複合体「シチーリ」から、仮想敵の有翼ミサイルを模した標的へ行なわれた。

業界の代表と乗組員によると、全ての指示され任務は成功裏に遂行された。

標的の発射は、バルチースク海軍基地小型ロケット艦「ゲイゼル」「リヴェン」により提供された。
戦闘錬成へ出た小型ロケット艦の乗組員は、仮想敵の対艦有翼ミサイルを模したミサイル標的の発射を交互に実施した。

戦闘演習実施中の安全は、バルト艦隊の10隻の水上艦及び船舶により保障された。

バルト艦隊の艦と海軍航空隊は、国家受領試験を実施中のフリゲート「アドミラル・マカロフ」の支援を計画的に続ける。
この為に、13隻の艦と支援船、更には航空機Su-24、Su-27、艦載ヘリコプターKa-27が関与する。

バルト艦隊海洋射爆場での国家受領試験が完了した後、艦が検査され、ロシア海軍旗が掲げられる。

[参照]
プロジェクト1135.6フリゲート「アドミラル・マカロフ」
は、2012年2月29日に工場『ヤンターリ』で起工され、2015年9月2日に進水した。
同艦のロシア海軍への引き渡しは今年に計画されている。

プロジェクト11356艦は、単独或いは連合部隊の一員として水上艦及び潜水艦へ対抗し、空中攻撃手段からの攻撃の撃退の為に意図されている。
それは、汎用ミサイル-砲兵装と、対潜及び対空防衛の為の現代的な電波技術装置を有している。

このシリーズの艦の排水量は約4000トン、全長-125メートル、速力-30ノット。



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[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

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プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦「アドミラル・マカロフ」は、2012年2月29日にカリーニングラード『ヤンターリ』造船所で起工されました。
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]

それから3年半後の2015年9月2日に進水しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは進水した]

2016年4月1日、造船所の岸壁で係留試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為の新型警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの係留試験が始まった]

2016年7月9日に『ヤンターリ』造船所からバルチースク海軍基地へ移動しました。
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7月29日、工場航行試験が開始されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの航行試験が始まった]

工場航行試験は9月下旬までに終了し、10月7日からは最終試験となる国家受領試験が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフの国家受領試験が始まった]

10月16日、「アドミラル・マカロフ」は、有翼ミサイル「カリブル」などの兵装試験を実施する為、バレンツ海方面の移動を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にバレンツ海へ向かった]

10月24日に北方艦隊基地セヴェロモルスクへ到着しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフは兵装試験の為にセヴェロモルスクへ到着した]

11月初頭にはバレンツ海で沿岸目標への有翼ミサイル「カリブル」発射試験を実施しました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバレンツ海で巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後も各種兵装の射撃試験が実施されました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのバレンツ海における兵装試験は完了した]

バレンツ海での試験を終えた「アドミラル・マカロフ」は、11月25日にバルチースクへ戻りました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフは北方での兵装試験を終えてバルチースクへ戻った]

12月8日からバルト海で最終洋上試験が始まりました。
[ロシア海軍の最新警備艦アドミラル・マカロフはバルト海で最終洋上試験を行なう]

この試験が終わった後、2016年12月末にロシア海軍へ引き渡される筈だったのですが、年末までに試験は終了せず、2017年1月以降も試験は続けられる事になりました。
[第3のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフのロシア海軍への引き渡しは延期された]

1月16日までにバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験が実施されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦3番艦アドミラル・マカロフはバルト海で艦対空ミサイルの発射試験を行なった]

試験後、「アドミラル・マカロフ」は、一旦『ヤンターリ』造船所へ戻ってきました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為のプロジェクト11356R警備艦アドミラル・マカロフは艦対空ミサイル発射試験後にカリーニングラード造船所へ戻った]

2017年4月1日、「アドミラル・マカロフ」『ヤンターリ』造船所からバルチースク基地へ移動しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフの洋上試験の最終段階が始まる]

その後、バルト海へ出航して高射ミサイル複合体「シチーリ-1」などの試験を行ない、4月28日にはバルト艦隊の防空演習へ参加しました。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフはバルト艦隊の防空演習へ参加した]

2017年6月28日から7月2日までサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロン(IMDS-2017)で展示され、7月2日にサンクトペテルブルクを出ました。


7月30日にはサンクトペテルブルク「ロシア海軍の日」観艦式へ参加しました。


その後、洋上試験が再開され、9月4日にはバルト海高射ミサイル複合体「シチーリ-1」の発射試験を行ないました。

「アドミラル・マカロフ」は、2017年秋にロシア海軍へ引き渡され、今年末までに黒海艦隊基地へ到着する予定です。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは2017年11月に黒海艦隊基地へ到着する]

プロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の内、2隻はインドへ売却され、1隻はロシア海軍の為に完成する

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『タス通信』より
2017年8月23日10時12分配信
【『統合造船業営団』は、ロシア連邦海軍の為に起工されたプロジェクト11356フリゲート2隻をインドの為に完成させる】
クビンカ/モスクワ州/8月23日/タス通信

当初は黒海艦隊の為に沿バルト造船工場『ヤンターリ』で起工された2隻のプロジェクト11356フリゲートは、インドの為に完成させる。
『タス通信』『統合造船業営団』副総裁(軍事造船担当)イ―ゴリ・ポノマリョフより伝えられた。

「新たなガスタービンエンジンを有する2隻の艦はインド側の為に完成させ、そして1隻はロシア海軍の為に完成させます」
彼は話し、沿バルト造船工場『ヤンターリ』で建造されるプロジェクト11356フリゲートの後期建造艦3隻の運命は、ロシア及びインド政府間の合意により定められた事を強調した。

「私共は、この作業(『ヤンターリ』がプロジェクト11356艦3隻を完成させる)の終了を望んでおり、ロシア海軍は、少なくとも2隻の同プロジェクトフリゲートの発注を決定します」
『統合造船業営団』
副総裁は話した。

現在、インドへの4隻のプロジェクト11356フリゲートの供給の為の交渉が進められている。
以前、『ロシアン・テクノロジー』国際協力及び地域政策担当取締役ヴィクトール・クラドフは、計画される契約は「2プラス2」方式により実現すると述べた:2隻のフリゲートロシアで製造し、インドへ供給され、2隻の艦はインド造船業界の国内造船所の1つでの建造が計画されている。
その後、連邦政府軍事技術協力サービスは、これがカリーニングラード工場『ヤンターリ』インド『ゴア造船所』についての話であると説明した。

以前、黒海艦隊の為にカリーニングラードで起工された3隻の艦の船体は、インドフリゲート建造の為の使用が意図されていた。
しかし、6月、ロシア海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクは、これらのフリゲートロシア連邦海軍の為に完成すると述べた。

プロジェクト11356艦の排水量は約4000トン、速力は30ノットに達し、自立航行期間は30日間である。
黒海艦隊の為に、現在、このような艦は3隻が建造されている。



[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)は、インド海軍向けとして計6隻が建造された「タルワー」級フリゲートロシア海軍向けヴァージョンです。
[「タルワー」級(プロジェクト1135.6)]
[プロジェクト11356(タルワー級)の装備]
[プロジェクト11356R(改タルワー級)フリゲート]

プロジェクト11356Rの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水、2016年3月11日に就役しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
2016年6月に黒海艦隊基地へ回航された後は度々地中海東部へ進出しています。

2番艦「アドミラル・エッセン」は2011年7月8日に起工、2014年11月7日に進水、2016年6月7日に就役しました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはロシア海軍へ就役した]
2017年4月末に黒海艦隊基地へ向けて出航し、5月中旬には地中海東部へ到達しました。

2017年5月末と6月下旬には、シリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

3番艦「アドミラル・マカロフ」は2012年2月29日に起工、2015年9月2日に進水し、2016年7月末から洋上試験が行われています。
2017年秋にロシア海軍へ引き渡され、今年末までに黒海艦隊基地へ到着する予定です。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは2017年11月に黒海艦隊基地へ到着する]


4番艦「アドミラル・ブタコフ」は2013年7月12日に、5番艦「アドミラル・イストミン」は2013年11月15日に起工されました。

6番艦「アドミラル・コルニロフ」は、まだ公式には起工されていませんが、既に船体は製造されているようです。

「アドミラル・ブタコフ」は2016年3月2日に造船台から出され、現在は岸壁に係留されています。

4番艦以降の3隻は、ウクライナからのガスタービンエンジンの供給問題により建造が中断しました。
[ガスタービンエンジン代替問題]
ソ連/ロシア艦船用ガスタービンエンジンの製造には、ロシア「サトゥルン」、「アヴローラ」、「トゥルボコン」、ウクライナ「ゾーリャ機械設計」が関わっており、エンジンの主要パーツはロシアで製造し、最終組立は「ゾーリャ機械設計」で行なわれていたのですが、2014年2月末からのウクライナ危機、3月のロシア連邦によるクリミア半島編入により、ウクライナロシアの関係も悪化し、ガスタービン生産の分業体制も瓦解しました。

この為、2016年初春頃からインドへの売却交渉が行なわれ、2017年2月にはインドへの売却が決まったと報じられました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為に建造されたプロジェクト11356Rフリゲートの4番艦と5番艦はインドへ売却される]

その後、プロジェクト11356Rの後期建造艦3隻は、ロシア海軍向けとして建造が再開されると報じられました。
[ロシア海軍向けのプロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の建造工事は2018年に再開される]
[ロシア海軍向けのプロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻は黒海艦隊の為に完成する]

プロジェクト11356Rの前期建造艦3隻は、ガスタービン集合体M7N1(巡航用ガスタービンDS-71ブースト用ガスタービンDT-59から成るユニット)を搭載していましたが、後期建造艦3隻は、出力14000馬力のガスタービンエンジンM70FRU4基によるCOGAG(COmbined Gas turbine And Gas turbine)方式となるようです。

しかし結局、後期建造艦3隻の内、2隻をインドへ売却し、1隻はロシア海軍向けに完成させる事になりました。

おそらくは、工事が進んでいる4番艦「アドミラル・ブタコフ」と5番艦「アドミラル・イストミン」インドへ売却し、6番艦「アドミラル・コルニロフ」ロシア海軍向けとして完成する事になるでしょう。

「アドミラル・ブタコフ」
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「アドミラル・イストミン」
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この3隻の後に、ロシア海軍向けとして更に2隻の11356Rが追加建造される事になるようです。

ロシア海軍向けのプロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻は黒海艦隊の為に完成する

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年7月1日15時57分配信
【黒海艦隊の為に3隻のフリゲートが工場『ヤンターリ』で建造され、それ以降の契約は外国の顧客の為に計画されている-(ロシア)海軍副総司令官】
サンクトペテルブルク、7月1日、インタファクス

ロシア連邦黒海艦隊沿バルト造船工場『ヤンターリ』で建造されるプロジェクト11356フリゲートを更に3隻受け取る。
土曜日、ロシア海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクは発表した。

「第2のトリオは確実に完成し、黒海艦隊へ加わります」
ヴィクトール・ブルスク
は、サンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2017)において話した。

彼によると、同プロジェクトの次の艦は、外国の顧客の為に建造される。

沿バルト造船工場『ヤンターリ』は、ロシア連邦国防省との2つの契約により、黒海艦隊の為に6隻のプロジェクト11356フリゲートを建造しなければならない。
この内の3隻が建造されて海軍へ引き渡され、更なる2隻の船体は、様々な建造段階に在る。
これらの動力装置が不在だったことに関連し、インド海軍の為に完成させる問題が検討された。

プロジェクト11356フリゲートは、高精度有翼ミサイル3M-54TEを有する艦載ミサイル複合体「カリブル-NK」、多チャンネル高射ミサイル複合体「シチーリ-1」を装備する。
艦には、コンツェルン『海洋情報システムアガート』に含まれる科学生産合同『メリディアン』が開発、供給する戦闘情報管理システム「トレボバニエ-M」が設置されている。



[アドミラル・グリゴロヴィチ型フリゲート]

プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)は、インド海軍向けとして計6隻が建造された「タルワー」級フリゲートロシア海軍向けヴァージョンです。
[「タルワー」級(プロジェクト1135.6)]
[プロジェクト11356(タルワー級)の装備]
[プロジェクト11356R(改タルワー級)フリゲート]

プロジェクト11356Rの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、2010年12月18日に起工され、2014年3月14日に進水、2016年3月11日に就役しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]
2016年6月に黒海艦隊基地へ回航された後は度々地中海東部へ進出しています。

2番艦「アドミラル・エッセン」は2011年7月8日に起工、2014年11月7日に進水、2016年6月7日に就役しました。
[第2のプロジェクト11356R警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンはロシア海軍へ就役した]
2017年4月末に黒海艦隊基地へ向けて出航し、5月中旬には地中海東部へ到達しました。

現在、この2隻は地中海東部に居ます。
[地中海東部ではロシア海軍黒海艦隊の約15隻の艦船が行動している]

2017年5月末と6月下旬には、シリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

3番艦「アドミラル・マカロフ」は2012年2月29日に起工、2015年9月2日に進水し、2016年7月末から洋上試験が行われています。
2017年秋にロシア海軍へ引き渡され、今年末までに黒海艦隊基地へ到着する予定です。
[ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)アドミラル・マカロフは2017年11月に黒海艦隊基地へ到着する]


4番艦「アドミラル・ブタコフ」は2013年7月12日に、5番艦「アドミラル・イストミン」は2013年11月15日に起工されました。

6番艦「アドミラル・コルニロフ」は、まだ公式には起工されていませんが、既に船体は製造されているようです。

「アドミラル・ブタコフ」は2016年3月2日に造船台から出され、現在は岸壁に係留されています。
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4番艦以降の3隻は、ウクライナからのガスタービンエンジンの供給問題により建造が中断しました。
[ガスタービンエンジン代替問題]
ソ連/ロシア艦船用ガスタービンエンジンの製造には、ロシア「サトゥルン」、「アヴローラ」、「トゥルボコン」、ウクライナ「ゾーリャ機械設計」が関わっており、エンジンの主要パーツはロシアで製造し、最終組立は「ゾーリャ機械設計」で行なわれていたのですが、2014年2月末からのウクライナ危機、3月のロシア連邦によるクリミア半島編入により、ウクライナロシアの関係も悪化し、ガスタービン生産の分業体制も瓦解しました。

この為、2016年初春頃からインドへの売却交渉が行なわれ、2017年2月にはインドへの売却が決まったと報じられました。
[ロシア海軍黒海艦隊の為に建造されたプロジェクト11356Rフリゲートの4番艦と5番艦はインドへ売却される]

しかし、2017年4月末以降にロシア国内でのガスタービンエンジンの生産体制が整い、ガスタービンの生産再開の目途が立った事と、更には、シリア作戦への参加の実績を買われたのか、プロジェクト11356Rの後期建造艦3隻は、ロシア海軍向けとして建造が再開される事になりました。
[ロシア海軍向けのプロジェクト11356Rフリゲート後期建造艦3隻の建造工事は2018年に再開される]

プロジェクト11356Rの前期建造艦3隻は、ガスタービン集合体M7N1(巡航用ガスタービンDS-71ブースト用ガスタービンDT-59から成るユニット)を搭載していましたが、後期建造艦3隻は、出力14000馬力のガスタービンエンジンM70FRU4基によるCOGAG(COmbined Gas turbine And Gas turbine)方式となるようです。
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