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空母アドミラル・クズネツォフ航空隊の訓練は続く

テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2014年2月14日12時14分配信
【航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上航空隊は飛行訓練を行なった】

戦闘機Su-33のフライトは、捜索救助ヘリコプターKa-27により支援される。
ヘリコプターは最初に離艦し、常に緊急時に置かれている。
捜索救助機Ka-27は、もしも航空機パイロットが射出装置により避難する場合、その瞬間を確認する為に艦から遠くない位置に滞在している。

重戦闘機は14度の角度に作成されたトランポリン台から発進する。
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このユニークな離艦技術はソヴィエトの設計者により考案され、これまでに一度も失敗した事が無い。
艦の作成には、水平離陸航空機の長期に渡る準備が在った。
排水量55000トンの重航空巡洋艦の進水には4年を要した。
更に4年を経た1989年11月1日、試験飛行士ヴィクトル・プガチョフは初めて航空機で甲板へ着艦した。
これは、航空母艦の年代記の主要な1ページである。
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操縦技術及び艦への着艦技術は、それ以来、少しの変更が在った。
100時間以上を飛行した経験豊かな士官は、今、自分の技量を失うことなく、新たな世代-通算で第3の飛行士を用意する。

遠距離航海で海洋航空隊はスケジュールを遵守する:与えられた任務は、空での2日間である。
飛行時に使われない重戦闘機は航空母艦の格納庫へ下げられ、メンテナンスが行なわれる。
甲板上に艦船部隊の当直機のみを残して。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海ヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

1月23日、地中海西部の停泊地を抜錨し、東へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった]

翌1月24日、バレアレス諸島南方において艦上戦闘機Su-33の空戦訓練を行ないました。
[空母アドミラル・クズネツォフ艦載機は地中海で空戦訓練を実施する]

1月28日、補給の為にマルタ島南東海域へ投錨しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはマルタ島沖に投錨した]

その後、マルタ島沖を抜錨し、地中海東部へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33はスクランブル当直に就く]

2月6日、給油船「セルゲイ・オシポフ」は、物資補充の為、キプロス島へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはキプロスへ寄港した]

2月10日、地中海東部に到着し、既に2013年11月上旬から地中海で行動中の北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と合流しました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは地中海東部で原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと合流した]

その後、キプロス島南西海域で洋上補給を行ない、南東海域へ移動して艦載機の飛行訓練を開始しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはキプロス島南東で艦載機の訓練飛行を行なった]


記事中の「第3の世代の飛行士」というのは、ソヴィエト連邦時代の末期にSu-33試作機T-10Kの試験に従事したチムール・アパキージェ隊長とその部下達が「第1世代」、彼らに鍛えられたパイロット達~現在、大佐、中佐クラスのベテラン~が「第2世代」、その「第2世代」の教えを受けた若手パイロットが「第3世代」という事でしょう。

空母アドミラル・クズネツォフはキプロス島南東で艦載機の訓練飛行を行なった

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『イタルタス』より
2014年2月13日13時21分配信
【北方艦隊飛行士は重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上で訓練飛行を開始した】
ムルマンスク、2月13日/イタルタス特派員ウラジーミル・アヌフリエフ

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上に駐留する北方艦隊海洋航空隊の艦上飛行士は、地中海キプロス島南東海域で訓練飛行を開始した。
本日(2月13日)、イタルタス特派員は、北方艦隊公式代理人ワジム・セルガ1等海佐より伝えられた。

「海洋飛行士は、航法・飛行戦術訓練を行ないます。
高度かつ複雑な特殊飛行を、全ての高度、速度、過負荷状態で実施し、艦上戦闘機Su-33の操縦技量を向上させます」
セルガ
は話した。
更には、グループ編隊飛行が実施される。
「良好な気象条件下では、フライトは数日間に渡り継続されます」
彼は説明した。

艦隊の代理人によると、遠距離航海中に北方艦隊艦上航空グループの飛行士は総計で130回以上の離艦を行ない、100時間以上に渡り空中に滞在した。
「彼らは、外洋での航空巡洋艦の甲板からフライトを実施し、かなり多くの実務経験を得ております」
セルガ
は指摘した。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海ヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

1月23日、地中海西部の停泊地を抜錨し、東へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった]

翌1月24日、バレアレス諸島南方において艦上戦闘機Su-33の空戦訓練を行ないました。
[空母アドミラル・クズネツォフ艦載機は地中海で空戦訓練を実施する]

1月28日、補給の為にマルタ島南東海域へ投錨しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはマルタ島沖に投錨した]

その後、マルタ島沖を抜錨し、地中海東部へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33はスクランブル当直に就く]

2月6日、給油船「セルゲイ・オシポフ」は、物資補充の為、キプロス島へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはキプロスへ寄港した]

2月10日、地中海東部に到着し、既に2013年11月上旬から地中海で行動中の北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と合流しました。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは地中海東部で原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと合流した]

その後、キプロス島南西海域で洋上補給を行ない、南東海域へ移動して艦載機の飛行訓練を実施しました。
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重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは地中海東部で原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキーと合流した

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テレビ局『ズヴェズダー』より
2014年2月10日9時08分配信
【人員及び機体の強度試験の為、航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」飛行士は過酷な訓練を実施した】

地中海東部ロシア戦闘艦グループ「アドミラル・クズネツォフ」が加わった。
重航空巡洋艦北方艦隊旗艦「ピョートル・ヴェリキー」と合流した。
2隻の艦の乗組員は、甲板上での式典開催中、互いに挨拶を交わした。

正規の服装の航空巡洋艦の飛行士は、辛うじて航空機を着艦させる。
帯域幅は46メートル、各サイドの隙間は2メートルも無い。
甲板への着艦は、針に糸を通すよりも難しい。
過負荷は、クルーの体重を4.5倍に増加させる。
機体の為の、これは更なる強度試験である。
しかし、ここで幾つかの技術的トリックが、それ(着艦)を助ける。

空中で過ごす事は少なくない:飛行士はアフターバーナーを使ってゾーンへ入り、航空機は急旋回に向かう。
戦闘への転換が行なわれ、急上昇で空へと舞い上がる。
甲板での飛行任務の1つは、眩暈である。

地中海の水は、徐々に暖かくなり、間もなく防寒服無しでの飛行が可能となる。
エースだけの仕事はかくのごとしであり、誰もが平等に汗をかく。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海ヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

1月23日、地中海西部の停泊地を抜錨し、東へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった]

翌1月24日、バレアレス諸島南方において艦上戦闘機Su-33の空戦訓練を行ないました。
[空母アドミラル・クズネツォフ艦載機は地中海で空戦訓練を実施する]

1月28日、補給の為にマルタ島南東海域へ投錨しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはマルタ島沖に投錨した]


その後、マルタ島沖を抜錨し、地中海東部へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33はスクランブル当直に就く]

2月6日、給油船「セルゲイ・オシポフ」は、物資補充の為、キプロス島へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはキプロスへ寄港した]

そして2月10日、地中海東部に到着し、既に2013年11月上旬から地中海で行動中の北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」と合流しました。
[原子力巡洋艦ピョートル・ヴェリキー地中海遠征(2013年10月-)]

つまり、「アドミラル・クズネツォフ」ロシア海軍地中海作戦連合部隊の一員として加わったという事です。


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ロシア連邦軍機関紙『クラースナヤ・ズヴェズダー』より
2014年2月10日18時59分配信
【東地中海にて】

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」キプロス島南西海域へ移動し、ここで洋上補給を受けます。

給油船「セルゲイ・オシポフ」が2月6日に物資調達の為にキプロス島へ入港したのも、この為でしょう。

給油船セルゲイ・オシポフはキプロスへ寄港した

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『イタルタス』より
2014年2月6日12時28分配信
【北方艦隊の給油船「セルゲイ・オシポフ」はリマソールへの寄港を行なった】
モスクワ、2月6日/イタルタス

地中海北方艦隊航空艦グループの一員である大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」は、キプロスリマソール港への業務寄港を行なった。
本日、イタルタス西方軍管区下の北方艦隊広報サービス・情報供給部長ワジム・セルガ1等海佐より伝えられた。

「外国の港へのロシア船の滞在中、乗組員は食料及び新鮮な水の在庫補充を実施します」
彼は話した。
加えてロシア船員には短い休養と、キプロスの観光名所:歴史・考古学博物館の訪問、更にはリマソール市の美術館を見学する機会が与えられる。

セルガが指摘したように、リマソール港への給油船「セルゲイ・オシポフ」への寄港は、北方艦隊艦船のキプロス訪問の第3番目となる。
以前、業務寄港の枠組みにおいて大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が同港を訪問した。

給油船「セルゲイ・オシポフ」を含む海軍航空艦グループは(2013年)12月17日に北方艦隊主要基地を去り、乗組員は約5500海里を航行した。

以前、1月の第3週に大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」は、アルジェリアへの業務寄港を行なった。

大型海洋複合補給タンカー「セルゲイ・オシポフ」(1997年まで「ドニエストル」)は、1973年に北方艦隊の一員となった。
満載排水量22000トン以上、全長162メートル、幅21メートルである。
タンカーには、海上並行航行方式の貨物移送装置が装備されている。
戦闘艦へ様々な種類の燃料及び潤滑剤、飲料、ボイラー用水、更には乾燥貨物及び食料の補給が可能である。

給油船「セルゲイ・オシポフ」は、ロシア海軍の軍艦の大西洋、北極海、そして地中海への遠距離航海を何度も支援している。


[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする北方艦隊航空艦グループは2013年12月17日に出航し、2014年1月15日にジブラルタル海峡を越えて地中海へ入りました。
給油船「セルゲイ・オシポフ」も随伴していました。

2014年1月20日にはアルジェリアアルジェ港へ寄港し、物資を補充しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]


そして2月6日、物資補充の為、地中海東部キプロスリマソール港へ寄港しました。

空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33はスクランブル当直に就く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年2月3日20時04分配信
【航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の艦上航空隊飛行士は地中海で戦闘当直に就く】

重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」艦上において、艦上航空隊飛行士が戦闘当直に就く為の式典が開催された。
この時から、航空巡洋艦の甲板上には、完全に武装し、即時フライトの準備を整えた戦闘機Su-33が駐機する。

先だって重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」マルタ島南東の停泊地に錨を降ろし、保障船から物資を補充し、ロシア海軍地中海常設作戦連合部隊の艦船の滞在海域である東方へ針路を取った。

北方艦隊航空艦グループの遠距離航海は2013年12月17日に始まった。
この間に艦上戦闘機は41回のフライトを、ヘリコプターは66回のフライトを行なった。
飛行士は総計で70時間以上に渡り空中に滞在した。

間もなく艦上航空隊飛行士は地中海中部において航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上からのフライトを実施する予定である。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海ヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

1月23日、地中海西部の停泊地を抜錨し、東へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった]

翌1月24日、バレアレス諸島南方において艦上戦闘機Su-33の空戦訓練を行ないました。
[空母アドミラル・クズネツォフ艦載機は地中海で空戦訓練を実施する]

1月28日、補給の為にマルタ島南東海域へ投錨しました。
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[空母アドミラル・クズネツォフはマルタ島沖に投錨した]


現在は既にマルタ島沖を抜錨し、地中海東部へ向かっています。

その「アドミラル・クズネツォフ」の甲板上には、完全武装した艦上戦闘機Su-33がスクランブル当直に就いています。
この場合は各種空対空ミサイルをフル装備しているという事です。

『スホーイ商会』公式サイトより
【艦上戦闘機Su-33の武装】
砲兵装:内蔵式30mm機関砲
空対空ミサイル:R-27R1(パッシブレーダー誘導)、R-27T1(赤外線誘導)、R-73E(赤外線誘導)
無誘導ロケット弾:S-8KOM、S-80M、S-8BM、S-13T、S-130F、S-25-OFM-PU
航空爆弾:50kg、100kg、250kg、500㎏
集束カートリッジ爆弾:RBK-500
増加燃料漕:設置できない
懸架箇所:12


空対空ミサイル10発(R-73×4、R-27×6)を搭載して発艦するSu-27K(Su-33)

空母アドミラル・クズネツォフはマルタ島沖に投錨した

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『イタルタス』より
2014年1月28日12時45分配信
【巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」はマルタ付近で物資を補充する】
ムルマンスク、1月28日/イタルタス特派員イリヤ・ヴィノグラードフ

重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」地中海中部マルタ海峡を通過し、火曜日にはマルタ島南東の停泊地に錨を降ろした。
イタルタス西方軍管区下の北方艦隊広報サービス・情報供給部長ワジム・セルガ1等海佐から伝えられた所によると、航空母艦の乗組員は保障船から物資を補充する。

「その後、アドミラル・クズネツォフは東方のロシア海軍地中海常設作戦連合部隊が滞在する海域への移動を続けます」
彼は話した。

[「アドミラル・クズネツォフ」の任務]

昨年末より「アドミラル・クズネツォフ」大西洋及び地中海への遠距離航海を率いている。

地中海西部からの移動の際、航空母艦の艦上からは艦上戦闘機Su-33及び艦載ヘリコプターKa-27のフライトが実施された。
飛行士は空中において空中戦闘、高速目標の迎撃、更には更には高度かつ複雑な飛行術形態の向上を果たした。
遠距離航海中、合計して戦闘機は41回のフライト、ヘリコプターは66回のフライトを行なった。
飛行士は総計で70時間以上に渡り空中に滞在した。

北方艦隊航空艦グループの遠距離航海は、(2013年)12月17日に始まった。
それは、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」に加え、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」保障船で構成されている。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海ヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

1月23日、地中海西部の停泊地を抜錨し、東へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった]

翌1月24日、バレアレス諸島南方において艦上戦闘機Su-33の空戦訓練を行ないました。
[空母アドミラル・クズネツォフ艦載機は地中海で空戦訓練を実施する]

そして1月28日、補給の為にマルタ島南東海域へ投錨しました。
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補給完了後、地中海東部へ向かいます。
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現在、地中海東部には重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が滞在しており、シリア化学兵器輸送船団の護衛に参加しています。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはシリア化学兵器第2次輸送船団を護衛する]

空母アドミラル・クズネツォフ艦載機は地中海で空戦訓練を実施する


『イタルタス』より
2014年1月24日12時46分配信
【巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」航空グループは地中海で空中戦闘演習を実施する】
モスクワ、1月24日/イタルタス

金曜日(1月24日)、北方艦隊海洋航空隊独立艦上戦闘機航空連隊の艦上飛行士は、地中海で任務を遂行している重航空巡洋艦「ソヴィエト連邦海軍元帥クズネツォフ」甲板からのフライトを開始した。
西方軍管区下の北方艦隊広報サービス・情報供給部長ワジム・セルガ1等海佐が述べたように、飛行ルートは、更にバレアレス諸島南方へ移動する。

「フライトにおいては、空中戦闘、高速目標の迎撃、更には高度かつ複雑な飛行術形態の向上といった要素が仕上げられます。
艦上戦闘Su-33の20回以上の発進が計画されており、航空グループの飛行士は、総計で約24時間に渡り空中に滞在する事になります」

彼は話した。

大西洋で実施された前回の飛行勤務中、ユーリー・スースロフ中佐は艦の甲板へ100回目の着艦を行なった。
このような経験は、これまでに「アドミラル・クズネツォフ」艦内で3名の飛行士のみが有していた。
それは、ロシア英雄イーゴリ・マトコフスキー大佐、パーヴェル・ポドグゾフ中佐とパーヴェル・プリャドコ中佐である。

北方艦隊航空艦グループの遠距離航海は、(2013年)12月17日に始まった。
それは、重航空巡洋艦「ソヴィエト連邦海軍元帥クズネツォフ」に加え、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」保障船が関わっている。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

1月23日、地中海西部の停泊地を抜錨し、東へ向かいました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった]

そして翌1月24日、バレアレス諸島南方において艦上戦闘機Su-33の空戦訓練が始まりました。
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空母アドミラル・クズネツォフは地中海西部を抜錨し、東へ向かった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年1月23日12時39分配信
【唯一のロシア航空母艦は東地中海へ針路を取った】
ムルマンスク、1月23日-ロシア通信社ノーボスチ

重航空巡洋艦「ソヴィエト連邦海軍元帥クズネツォフ」は木曜日に地中海西部の投錨停泊エリアを離れ、東へ針路を取った。
北方艦隊代理人ワジム・セルガ1等海佐は記者団に伝えた。

停泊地に投錨中、ロシア連邦海軍で唯一の航空母艦の乗組員は物資を補充し、更には艦の機器の計画メンテナンスを実施した。

「昨日昼、艦載ヘリコプターは飛行勤務を実施し、ヘリコプターKa-27の12回のフライトが実行され、総計で約8時間に渡り空中に滞在していました」
セルガ
は伝えた。

更に巡洋艦では、近い内に好天下で開始される艦上戦闘機航空隊のフライト実施に向けた準備が続けられている。

「ソヴィエト連邦海軍元帥クズネツォフ」が率いる航空艦グループは、(2013年)12月17日に北方艦隊主要基地を去った。
その構成には、更に大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」、支援船が含まれている。

航海中にグループは約3700海里を航行した。


『イタルタス』より
2014年1月23日12時39分配信
【巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は地中海の停泊場所を離れ、東へ針路を取った】

記事の内容は同一です。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]

「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]

2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。
[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

1月20日、地中海就役(海軍旗初掲揚)23周年の記念日を迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた]

同日、航空艦グループ給油船「セルゲイ・オシポフ」は物資補充(現地で購入)の為にアルジェリアアルジェ港へ入港しました。
[給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した]

今回の記事では触れられていませんが、「セルゲイ・オシポフ」が物資補充を終えてアルジェ港から戻ってくるのを待ってから地中海西部の停泊地を抜錨したという事でしょう。

今後、「アドミラル・クズネツォフ」率いる北方艦隊航空艦グループ地中海東部へ向かいます。
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地中海東部では、シリア化学兵器輸送護衛への参加が予定されています。
ただし、直接に参加するのは大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」になりますが。
[ロシア空母部隊はシリア化学兵器輸送の護衛に参加する]

給油船セルゲイ・オシポフはアルジェリアへ寄港した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(北方艦隊)広報サービス発表
2014年1月20日18時56分配信
【北方艦隊の給油船「セルゲイ・オシポフ」はアルジェリアへの業務寄港を行なった】

本日(1月20日)、地中海において北方艦隊航空艦グループの一員として任務を遂行している大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」は、アルジェリア民主主義人民共和国首都:アルジェ港への業務寄港を行なった。

外国の港へのロシア船の滞在中に船上をアルジェロシア連邦特命全権大使アレクサンドル・ゾロトフが訪れる予定である。

寄港中、更に給油船の司令グループとアルジェリア海軍の海軍区が相互に表敬訪問する。

寄港計画では、更に食料及び新鮮な水の補充が提供される。
ロシア人船員は、地元の観光名所を見学し、アルジェリア軍博物館を訪れ、沿岸で休養する機会を得る。

大型海洋複合補給タンカー「セルゲイ・オシポフ」(1997年まで「ドニエストル」)は、1973年に北方艦隊の一員となった。
満載排水量22000トン以上、全長162メートル、幅21メートルである。
タンカーには、海上並行航行方式の貨物移送装置が装備されている。
戦闘艦へ様々な種類の燃料及び潤滑剤、飲料、ボイラー用水、更には乾燥貨物及び食料の補給が可能である。

給油船「セルゲイ・オシポフ」は、ロシア海軍の軍艦の大西洋、北極海、そして地中海への遠距離航海を何度も支援している。


[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする北方艦隊航空艦グループは2013年12月17日に出航し、2014年1月15日にジブラルタル海峡を越えて地中海へ入りました。
給油船「セルゲイ・オシポフ」も随伴していました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

その「セルゲイ・オシポフ」は、1月20日に物資補充の為、アルジェリアアルジェ港へ入港しました。

ここで食料と水を補充(つまり購入)し、洋上へ戻って「アドミラル・クズネツォフ」などへ補給するのでしょう。

空母アドミラル・クズネツォフは地中海で就役23周年を迎えた


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2014年1月20日11時53分配信
【地中海の嵐は巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を脅かしていない】
ムルマンスク、1月20日-ロシア通信社ノーボスチ

地中海の嵐は航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」と同艦の乗組員を脅かしていない。
西方軍管区下の北方艦隊広報サービス部長ワジム・セルガ1等海佐は、こう述べた。

彼によると、地中海北方艦隊航空艦グループが滞在している海域は、風速毎秒15-17メートル、波の高さは約5-6である。
「これは通常の作業環境であり、何も激しい事は有りません」
セルガ
は指摘した。

今日、巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」乗組員は、海軍旗初掲揚23周年を迎えた。
「その祭日は、同艦の乗組員にとって仕事という環境下にありました。
巡洋艦アドミラル・クズネツォフ及び他の北方艦隊航空艦グループの艦船は、地中海西部エリアにおける嵐という悪化した水文気象条件下に在る事に関連して」
セルガ
は述べた。

彼によると、良好な気象条件下で乗組員は祝典を開催する事を計画しており、艦の司令部は船員に祭日の祝辞を述べ、優れた将兵には功績が発表され、賞状が授与される。
式典が完了した後、同艦の格納庫では、巡洋艦の乗組員により準備された祭日のコンサートが開催される。

困難な気象条件にも関わらず、航空巡洋艦は訓練と艦上航空隊のフライト実施を続け、艦の機器及び装置の計画メンテナンスを行なっている。

地中海エリアで任務を遂行する「アドミラル・クズネツォフ」乗組員にとって、これは同艦の歴史上で7回目の遠距離航海となる。


[空母アドミラル・クズネツォフ第5次地中海遠征(2013年12月-)]

北方艦隊旗艦・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とする部隊は、2013年12月17日に遠距離航海へ出発しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征へ出発した]

[北方艦隊航空艦グループ]指揮官ヴィクトル・ソコロフ少将
重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」
大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」
大型揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」
救助曳船「ニコライ・チケル」
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」
中型海洋給油船「カーマ」


その後、ノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはノルウェー海でヘリコプターの発着訓練を行なった]


「アドミラル・クズネツォフ」と随伴艦船はノルウェー海サイクロンに遭遇しました。
[空母アドミラル・クズネツォフはサイクロンの中を通過する]


2014年の新年は北東大西洋(正確にはスコットランド沖)で迎えました。
[空母アドミラル・クズネツォフは大西洋で新年を迎える]
[2013年12月末にブリテン駆逐艦はスコットランド沖で空母アドミラル・クズネツォフを追跡した]

2014年1月初頭、北海において艦上戦闘機Su-33の飛行訓練が行なわれました。

[空母アドミラル・クズネツォフは北海で艦上戦闘機Su-33の飛行訓練を実施した]

1月10日、ラマンシュ海峡(英仏海峡)を通過しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは英仏海峡を通過し、ジブラルタル海峡へ向かった]

その後、フランス海軍と合同演習を実施しました。
[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入る前にフランス海軍と合同演習を行なった]

1月15日、ジブラルタル海峡を通過して地中海へ入りました。

[空母アドミラル・クズネツォフは地中海へ入った]

そして1月20日、海軍旗初掲揚(1991年1月20日)から23周年を迎えました。

1991年1月20日、重航空巡洋艦「ソヴィエト連邦海軍元帥クズネツォフ」ソヴィエト海軍旗を初掲揚し、赤旗北方艦隊へ正式に編入されました。
(受領-引渡証書への署名は1990年12月25日に実施)
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの経歴(ロシア国防省公式サイト)]

ただし今回の記事によると、今日は記念行事を開催せずに通常通りの業務を遂行し、後日に行事を開催するとの事です。


記事の最後で触れられていますが、今回の地中海行きを含め、これまでに「アドミラル・クズネツォフ」は7回の遠距離航海を行なっています。

1995年12月-1996年3月:地中海への遠距離航海
2004年9月-10月:北東大西洋への遠距離航海
2005年8月-9月:北東大西洋への遠距離航海
2007年12月-2008年2月:地中海への遠距離航海
2008年12月-2009年3月:地中海への遠距離航海
2011年12月-2012年2月:地中海への遠距離航海
2013年12月-現在:地中海への遠距離航海