ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクはカムチャツカ半島の地上目標へ巡航ミサイル"グラニート"を発射した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2017年7月12日6時0分配信
【太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦「トムスク」は有翼ミサイル発射を成功裏に実施した】

海上で計画任務を遂行中の太平洋艦隊原子力水中巡洋艦「トムスク」乗組員は、沿岸目標への有翼ミサイル発射を成功裏に実施した。

超音速有翼ミサイル「グラニート」の射撃は、水中位置からカムチャツカ地方クラ射爆場に位置する地上標的へ行なわれた。
発射は、オホーツク海水域から実行された。

潜水状態での海上任務遂行の際、発射位置までの水中の隠密移動と、射撃後の仮想敵の攻撃からの回避を含む10回以上の様々な戦闘演習が実施された。

2016年、太平洋艦隊原子力水中巡洋艦「トムスク」は、ロシア海軍多目的潜水艦の間での海上目標有翼ミサイル射撃を実施する敵艦の「仮想」破壊の競争の結果、第1位を獲得した。

また、昨年に原子力水中巡洋艦「トムスク」乗組員は、艦隊の戦術訓練のチャンピオンシップと、高いプロ意識及び戦闘技量の「太平洋艦隊潜水艦乗員の結合」優勝杯で勝利を収め、太平洋艦隊司令官から優勝杯を授与された。





ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト949A:K-150「トムスク」】

巡洋潜水艦K-150セヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」造船所で1991年8月27日に起工されました。

1992年4月28日、原子力水中巡洋艦へ種別変更されました。

1993年4月13日、「トムスク」と命名されました。

1996年7月20日に進水し、1996年12月30日にロシア海軍へ納入されました。

1997年3月17日に赤旗北方艦隊第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団へ編入されました。

1998年に太平洋艦隊へ転属し、カムチャツカ半島ヴィリュチンスクへ回航されました。

2008年11月、定期修理を行なう為、沿海地方ボリショイ・カーメニ市艦船修理工場「ズヴェズダー」へ到着しました。

2013年9月16日4時30分頃(モスクワ時間)、修理中に火災が発生しました。

[オスカーII級原潜トムスク火災事故]
[オスカーII級原潜トムスク火災事故・続報]

2014年6月12日に進水しました。
[オスカーII級原潜トムスクは進水した]

2014年12月25日に海軍へ引き渡された後、カムチャツカに向かいました。

12月27日に宗谷海峡を東へ通過しました。

『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2014年12月28日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
この「オスカーII級巡航ミサイル原子力潜水艦」「トムスク」です。

12014年2月31日にヴィリュチンスク基地へ到着しました。

その後の動向は公表されませんでしたが、2015年12月には長期航海を終えてヴィリュチンスク基地へ戻っています。
おそらくは、オホーツク海のパトロール任務を遂行していたのでしょう。

2016年7月27日、「トムスク」は、任務遂行後にヴィリュチンスク基地へ帰港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクは任務を終えてカムチャツカへ帰港した]
この時の「任務」は、オホーツク海のパトロールと、更には、カムチャツカに駐留する太平洋艦隊航空隊迎撃戦闘機MiG-31超音速有翼ミサイル迎撃訓練の為の「グラニート」発射だったようです。
[ロシア海軍太平洋艦隊の戦闘機MiG-31は原潜から発射された超音速巡航ミサイルを撃墜した]


そして2017年7月12日、「トムスク」は、オホーツク海からカムチャツカ半島クラ射爆場地上目標「グラニート」を発射しました。
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クラ射爆場


「グラニート」海上目標への発射は度々行なわれていますが、地上目標への発射は極めて珍しいケースであり、太平洋艦隊では今回が初めてです。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

北方艦隊では、昨年10月17日に同型艦「スモレンスク」により初めて実施されています。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクは長距離打撃ミサイル"グラニート"をノヴァヤゼムリャ島の地下目標へ発射した]

この他、太平洋艦隊親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、昨年7月16日にオホーツク海からカムチャツカ半島クラ射爆場地上目標有翼ミサイル「ヴルカーン」を発射しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはカムチャツカ半島の地上目標へ巡航ミサイルを発射した]
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
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ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクはバレンツ海で超音速対艦ミサイル"グラニート"を発射した

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『タス通信』より
2017年7月5日5時7分配信
【原子力潜水艦「スモレンスク」はバレンツ海で有翼ミサイル発射演習を実施した】
ムルマンスク、7月5日/タス通信

北方艦隊原子力水中ロケット巡洋艦「スモレンスク」は、水曜日にバレンツ海エリアで海上標的を有翼ミサイルで破壊した。
同艦隊広報サービスは発表した。

有翼ミサイル"グラニート"の射撃は水中位置から、約400km離れた所に位置する困難な海上標的へ実施されました。
客観的監視によると、目標は成功裏に撃破されました」

広報サービスは話した。

発射は、戦闘訓練計画活動の枠組みにおいて実行されたと艦隊は説明した。

北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ中将が指摘したように「乗組員の射撃の準備及び実施において、高いプロ意識と海上技量が示されました」

「スモレンスク」は、プロジェクト949A「アンテイ」原子力潜水艦である。
1990年にセヴェロドヴィンスク造船企業『セヴマシュ』で建造され、北方艦隊の戦闘編制へ含まれた。



ロシア・ソ連潜水艦総合情報サイト『ディープストーム』より
【プロジェクト949A:K-410「スモレンスク」】

プロジェクト949A「アンテイ」(オスカーII級)の5番艦K-410は1986年12月9日にセヴェロドヴィンスク造船所で起工され、1988年3月4日に進水し、1990年1月20日に進水、1990年12月22日に海軍へ引き渡されました。
当初は巡洋潜水艦に分類されていました。

1991年3月14日に赤旗北方艦隊・第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団(ザオゼルスク)に編入されました。

1992年7月3日、原子力水中巡洋艦に分類変更されました。

1993年4月6日、「スモレンスク」と命名されました。

1995年にはサルガッソー海で戦闘勤務に就きました。

2005年にはムルマンスク近郊ロスリャコヴォ村第82艦船修理工場大型浮きドックPD-50で修理を実施しました。
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2011年9月からセヴェロドヴィンスク市「ズヴェズドーチカ」で修理及び近代化を開始し、2012年8月4日に進水しました。
[オスカーII級ミサイル原潜スモレンスクは再進水した]


その後、艤装と航海試験が行なわれ、2013年12月30日に駐留基地ザオゼルスクへ戻ってきました。
[オスカーII級原潜スモレンスクは修理を終えて基地へ戻った]

2015年9月、同型艦「ヴォロネジ」と共に有翼ミサイル「グラニート」を海上目標へ発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊のオスカーII級原潜は巡航ミサイルを発射した]

2016年10月16日には「グラニート」ノヴァヤゼムリャ島の沿岸に配置された標的へ発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦スモレンスクは長距離打撃ミサイル"グラニート"をノヴァヤゼムリャ島の地下目標へ発射した]
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そして2017年7月5日、「スモレンスク」バレンツ海において約400km離れた海上標的へ「グラニート」を発射しました。


「グラニート」は、元々は、ソ連邦時代に実用化されたグローバル海洋偵察誘導衛星システム「レゲンダ」により目標に関する情報を得て、目標へ誘導されると言われていました。
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[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

しかし、「レゲンダ」は2000年代初頭までに稼働を停止しました。

近年では、「グラニート」は400km離れた海上目標へ発射されているので、これが「レゲンダ」を使用しない場合の最大射程になるようです。

ロシア海軍太平洋艦隊のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)4隻は沿海地方のボリショイ・カーメニで近代化改装される

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『タス通信』より
2017年6月3日11時7分配信
【4隻の潜水艦「アンテイ」は2025年までにミサイル「カリブル」で武装する】
ボリショイ・カーメニ/沿海地方/6月3日/タス通信

ロシア連邦国防省は、2025年までに太平洋艦隊の為の4隻のプロジェクト949A「アンテイ」原子力潜水艦ミサイル「カリブル」を装備する近代化の実施を計画している。
軍当局の次官ユーリー・ボリソフ極東工場『ズヴェズダー』訪問中に表明した。

「多目的原子力潜水艦プロジェクト949の修理と近代化が規定されています。
古いミサイル"グラニート"は、シリア紛争を含めて好調さを示したカリブルへ交換されます」
ボリソフ
は話した。

また、潜水艦は、船上一般機器の一部を交換する。
「実際には、潜水艦は古い船体に新たな品質を有するでしょう」
彼は指摘した。

「これは、現行及び計画中の次の国家軍備プログラムにおいて適用されます。
今、潜水艦イルクーツクの近代化が行なわれており、2021年には出てくるでしょう。
今後の2018-2025年の国家軍備プログラムの枠組みで、更に3隻の潜水艦の近代化プランが検討されています」

軍当局の次官は説明した。

彼によると、工場は更新され、特に、新たなクレーン施設の設置が行なわれる。

「工場は、北方大陸棚の開発の為の天然ガス及び他の補助船を含め、艦船群全体を建造します。
私共は更に、国防省の補助艦隊の為の大型船建造のため、工場の新たな能力を使用する計画を有しております」
ボリソフ
は付け加えた。



【極東工場『ズヴェズダー』公式サイト】
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極東工場『ズヴェズダー』は、沿海地方ボリショイ・カーメニ市に在る艦船修理工場です。

以前には、旧ソ連の大量の除籍原潜の解体工事を行なっていました。

最近では、太平洋艦隊原子力潜水艦のオーバーホールや近代化改装を行なっています。
[近代化された原子力巡洋潜水艦クズバスはロシア海軍太平洋艦隊へ復帰した]
[ロシア海軍の原子力戦略用途水中巡洋艦リャザンは近代化改装を終えて太平洋艦隊へ復帰し、カムチャツカ半島のヴィリュチンスク基地へ戻った]

更に極東工場『ズヴェズダー』では、プロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII)の近代化改装が行なわれています。
[オスカーII級ミサイル原潜は「オーニクス」と「カリブル」を装備する]
[太平洋艦隊のオスカーII級原潜3隻は2020年までに近代化される]

現在までに太平洋艦隊の2隻の949A「イルクーツク」「チェリャビンスク」『ズヴェズダー』へ回航され、近代化改装工事が進められています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦イルクーツクは汎用ミサイル発射機を装備する]
[オスカーII級原潜イルクーツクは高度な近代化を実施する]
[ロシア太平洋艦隊の3隻の原潜は近代化改装の為に移送された]

近代化される949Aは、有翼ミサイル「オーニクス」「カリブル」の両方を運用できる汎用ミサイル発射機を装備しますが、将来的には、この汎用発射機から極超音速ミサイル「ツィルコン」も発射できるようになります。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)4隻が近代化改装され、72基の巡航ミサイルを搭載する]


今回、極東工場『ズヴェズダー』を視察したロシア連邦国防次官ユーリー・ボリソフ氏は、同工場で計4隻の太平洋艦隊949Aの近代化改装が計画されている事を明らかにしました。

現在、太平洋艦隊には5隻の949A(「イルクーツク」、「チェリャビンスク」、「トヴェリ」、「オムスク」、「トムスク」)が在籍していますから、この内の1隻を除いて全て近代化改装が行なわれる事になります。

どの艦が近代化改装の対象から除かれるのかは現時点では不明ですが、最も可能性が高いのは、2014年12月末にオーバーホールを完了している「トムスク」でしょうか。
[ロシア海軍太平洋艦隊の原子力水中巡洋艦トムスクは任務を終えてカムチャツカへ帰港した]

寿命延長近代化改装を終えたロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは駐留基地へ戻った

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年4月11日13時27分配信
【原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」は修理後に北方艦隊潜水部隊基地へ到着した】

北方艦隊原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」(プロジェクト949A「アンテイ」)は、計画修理を完了した後、コラ半島の常時駐留所へ到着した。
艦は4月6日にセヴェロドヴィンスクを出航し、困難な結氷状態に在る白海の水上位置とバレンツ海エリアを通過して移動を行なった。

桟橋で巡洋艦の乗組員を北方艦隊潜水艦部隊司令官ウラジーミル・グリシェチュキン少将が出迎えた。
同艦の艦長セルゲイ・ノヴォハツキー1等海佐から基地間移動の任務は成功裏に果たされたとの報告を受け、家に戻ってきた潜水艦乗りを祝福した。

乗組員はセルゲイ・ノヴォハツキー1等海佐を2016年9月に艦へ受け入れ、修理作業最終段階の実行の検査を行なった。
原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」は受領-納入試験中に海上で一連のチェックを行ない、固有の戦術-技術特性を確認した。
近い内に巡洋艦は航行試験の最終段階を実施し、深海で兵器と装備の点検を行なう。
基地及び海上での計画戦闘準備錬成任務へ移行した後、艦は常時準備部隊へ加わり、その主な目的下で指示された任務の遂行へ着手する。

『統合造船業営団』傘下の艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』での原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」の修理は3年以上続いた。
同社は、全ての艦載システム~機械部分、電波電子兵装、船体構造、主動力装置の技術的準備状態の回復を実行した。
潜水艦原子炉には(核燃料が)再装填され、兵装複合体は修復され、更に、原子力艦の推進軸の技術的特性を回復する複雑な作業が行なわれた。
修理の結果、巡洋艦の就役期間は大幅に増加した。

原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」は、セヴェロドヴィンスクセヴマシュ社で1989年1月19日に起工された。
1993年に北方艦隊へ加入した。
幾つかの戦闘勤務を成功裏に遂行し、何度も作戦-戦略演習へ参加した。

原子力水中ロケット巡洋艦「オリョール」は、現代的なミサイル兵装、機雷-魚雷兵装、水中音響兵装、電波光学兵装、更には改善された航法複合体を装備しており、世界の大洋の指定海域における艦の効率的な任務の遂行を可能にする。



プロジェクト949A巡洋潜水艦K-266は、1989年1月19日にセヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」造船所で起工されました。
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1991年、「セヴェロドヴィンスク」と命名されました。

1992年5月22日に進水し、同年7月3日、「原子力水中巡洋艦」に類別変更されました。
1992年10月6日から20日まで工場航海試験が実施され、同年10月30日から国家受領試験が実施されました。
1992年12月30日、ロシア海軍への納入証書へ署名され、海軍へ引き渡されました。

1993年1月20日、ロシア海軍旗を掲揚し、正式にロシア海軍へ就役しました。
1993年1月27日に北方艦隊原潜基地ザーパドナヤ・リッツァへ到着し、2月5日に北方艦隊第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団へ編入されました。
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1993年4月6日、「オリョール」と改名されました。

「オリョール」Орелロシア語「鷲」という意味ですが、この場合は、ロシア連邦オリョール州から取られています。
K-266は、オリョール州政府の後援を受けています。

2000年8月に同型艦「クルスク」が爆沈した後、「オリョール」「クルスク」引き揚げの為の各種リハーサルに使われました。

2003年から2004年に掛けてロスリャコヴォ村第82艦船修理工場大型浮きドックPD-50で修理が実施され、推進軸が交換されました。
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2013年10月4日、バレンツ海有翼ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]

2013年11月、修理の為にセヴェロドヴィンスク市艦船修理工場『ズヴェズドーチカ』へ到着しました。
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[オスカーII級原潜オリョールはオーバーホールを行なう]

2014年4月、「オリョール」の寿命延長近代化改装の為の契約が締結されました。
[オスカーII級原潜オリョールは寿命延長工事を行なう]

同年4月23日、セヴェロドヴィンスク市艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」ドックへ入渠しました。
[オスカーII級原潜オリョールは寿命延長工事の為にドック入りした]
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2015年4月7日、溶接作業中に艦尾の外部非耐圧殻と内部耐圧殻の間で火災が発生しました。

[セヴェロドヴィンスクの修理工場で火災が発生した]
[修理中のロシア海軍原子力潜水艦オリョールで火災が発生した]
[ロシア海軍原潜オリョール火災事故・続報]
[ロシア海軍原潜オリョール火災事故・続報その2]
火災は4月7日14時14分に発生し、翌4月8日0時57分に完全に鎮火しました。
この間、火災が完全に鎮火できない為、「オリョール」が入っていたドックへの注水が行なわれました。

「オリョール」の改装工事は2015年4月中旬に再開されました。
[ロシア海軍の原潜オリョールの近代化改装工事は再開される]
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2016年10月3日、「オリョール」は再び進水しました。
[火災事故に遭ったロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは再進水した]

「オリョール」は2017年4月末までに北方艦隊へ復帰する予定です。
[近代化改装される原子力水中巡洋艦オリョールは2017年4月末までにロシア海軍へ復帰する]

2017年4月6日、「オリョール」艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」を去り、駐留基地へ向かいました。
[ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは寿命延長近代化改装を終えて出航した]


そして4月11日に駐留基地へ到着しました。
具体的な場所には触れられていませんが、ザーパドナヤ・リッツァ基地(ザオゼルスク)の事でしょう。
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今後、「オリョール」は海上で各種の試験を行ない、それが終わった後、正式に北方艦隊へ復帰するようです。


現在、ロシア海軍には8隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦が在籍しており(北方艦隊に3隻、太平洋艦隊に5隻)、この内の4隻が打撃有翼ミサイルを換装する大規模な近代化改装を行ないますが、「オリョール」は、この4隻には含まれていません。
(「オリョール」を含む北方艦隊所属の949Aは寿命延長近代化改装のみ)
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)4隻が近代化改装され、72基の巡航ミサイルを搭載する]

ロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは寿命延長近代化改装を終えて出航した

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『タス通信』より
2017年4月6日14時48分配信
【原子力潜水艦「オリョール」は修理後に復帰する】
モスクワ、4月6日/タス通信

プロジェクト949A多目的原子力潜水艦「オリョール」は、修理後にロシア海軍の戦闘編制へ復帰する。
艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』広報サービスは発表した。

「原子力艦は当社の水域を離れ、常時駐留場所への移動を開始しました。
原子力潜水艦オリョールの修理作業は3年以上に渡って続きました。
ズヴェズドーチカは、全ての艦載システム~機械部分、電波電子兵装、船体構造、主動力装置の技術的準備状態の回復を実行しました」

同社は伝えた。

潜水艦の原子炉には(核燃料が)再装填され、兵装複合体は修復された。
専門技術者は更に、原子力艦の推進軸を復旧した。

「近い内に、ロシア英雄セルゲイ・ノヴォハツキー1等海佐が指揮する巡洋艦の乗組員は、納入責任者ミハイル・ポジンスキー率いる試験実施チームと共に、海洋射爆場で艦の全てのシステムの点検を実施します。
オリョールの試験完了後、戦闘任務の遂行へ着手します」
造船所
は指摘した。

北方艦隊プロジェクト949A「アンテイ」原子力潜水艦K-266「オリョール」は、2014年4月に技術的準備状態の回復作業の為、『ズヴェズドーチカ』のドックへ置かれた。
修理完了後、原子力艦の就役期間は3年半に延長される。
潜水艦セヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で建造され、1993年2月5日に海軍へ加入した。

「アンテイ」は、海洋工学中央設計局『ルビーン』(サンクトペテルブルク)により開発された。
この第3世代多目的潜水艦(大陸間弾道ミサイルを搭載しない)のNATO分類は「オスカーII」である。
これらの原子力艦の全長は155メートル、排水量は24000トン、潜航深度600メートル、水中速力32ノット(時速約59キロメートル)、乗組員は107名。
「アンテイ」の兵装は、射程距離約500キロメートルの有翼ミサイル「グラニート」の発射装置24基と6門の魚雷発射管である。



プロジェクト949A巡洋潜水艦K-266は、1989年1月19日にセヴェロドヴィンスク「セヴマシュ」造船所で起工されました。
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1991年、「セヴェロドヴィンスク」と命名されました。

1992年5月22日に進水し、同年7月3日、「原子力水中巡洋艦」に類別変更されました。
1992年10月6日から20日まで工場航海試験が実施され、同年10月30日から国家受領試験が実施されました。
1992年12月30日、ロシア海軍への納入証書へ署名され、海軍へ引き渡されました。

1993年1月20日、ロシア海軍旗を掲揚し、正式にロシア海軍へ就役しました。
1993年1月27日に北方艦隊原潜基地ザーパドナヤ・リッツァへ到着し、2月5日に北方艦隊第1潜水艦小艦隊・第11潜水艦師団へ編入されました。
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1993年4月6日、「オリョール」と改名されました。

「オリョール」Орелロシア語「鷲」という意味ですが、この場合は、ロシア連邦オリョール州から取られています。
K-266は、オリョール州政府の後援を受けています。

2000年8月に同型艦「クルスク」が爆沈した後、「オリョール」「クルスク」引き揚げの為の各種リハーサルに使われました。

2003年から2004年に掛けてロスリャコヴォ村第82艦船修理工場大型浮きドックPD-50で修理が実施され、推進軸が交換されました。
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2013年10月4日、バレンツ海有翼ミサイル「グラニート」を発射しました。
[ロシア北方艦隊はバレンツ海で巡航ミサイル発射訓練を実施した]

2013年11月、修理の為にセヴェロドヴィンスク市艦船修理工場『ズヴェズドーチカ』へ到着しました。
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[オスカーII級原潜オリョールはオーバーホールを行なう]

2014年4月、「オリョール」の寿命延長近代化改装の為の契約が締結されました。
[オスカーII級原潜オリョールは寿命延長工事を行なう]

同年4月23日、セヴェロドヴィンスク市艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」ドックへ入渠しました。
[オスカーII級原潜オリョールは寿命延長工事の為にドック入りした]
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2015年4月7日、溶接作業中に艦尾の外部非耐圧殻と内部耐圧殻の間で火災が発生しました。

[セヴェロドヴィンスクの修理工場で火災が発生した]
[修理中のロシア海軍原子力潜水艦オリョールで火災が発生した]
[ロシア海軍原潜オリョール火災事故・続報]
[ロシア海軍原潜オリョール火災事故・続報その2]
火災は4月7日14時14分に発生し、翌4月8日0時57分に完全に鎮火しました。
この間、火災が完全に鎮火できない為、「オリョール」が入っていたドックへの注水が行なわれました。

「オリョール」の改装工事は2015年4月中旬に再開されました。
[ロシア海軍の原潜オリョールの近代化改装工事は再開される]
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2016年10月3日、「オリョール」は再び進水しました。
[火災事故に遭ったロシア海軍北方艦隊の原子力水中巡洋艦オリョールは再進水した]

「オリョール」は2017年4月末までに北方艦隊へ復帰する予定です。
[近代化改装される原子力水中巡洋艦オリョールは2017年4月末までにロシア海軍へ復帰する]

そして2017年4月6日、「オリョール」艦船修理工場「ズヴェズドーチカ」を去り、駐留基地へ向かいました。
今回の記事では具体的に触れられていませんが、ザーパドナヤ・リッツァ基地(ザオゼルスク)の事でしょう。
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今後、「オリョール」は海上で各種の試験を行ない、それが終わった後、正式に北方艦隊へ復帰するようです。


現在、ロシア海軍には8隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦が在籍しており(北方艦隊に3隻、太平洋艦隊に5隻)、この内の4隻が打撃有翼ミサイルを換装する大規模な近代化改装を行ないますが、「オリョール」は、この4隻には含まれていません。
(「オリョール」を含む北方艦隊所属の949Aは寿命延長近代化改装のみ)
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)4隻が近代化改装され、72基の巡航ミサイルを搭載する]
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