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ロシアの新たな汎用海上複合体ヴァラーン

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『タス通信』より
2021年2月25日14時0分配信
【「ヴァラーン」は狩りへ出る:ロシアは新たなクラスの海軍装備を作成する】

国内造船業は、統一プラットフォームの汎用海上複合体とプロジェクトのラインを作成する可能性を詳細に研究している。
『ネヴァ川計画設計局』の専門家は『タス通信』へ、この新たなプロジェクトの独自性とロシア海軍の為の必要性について話した。

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冷戦の終了後、汎用揚陸艦は、大規模な海軍連合部隊の支援手段から、戦闘のみならず人道的任務の遂行も可能な独立ユニットへと変わった。
汎用揚陸艦は、旗のデモンストレーション、部隊の移送、海上パトロール、大型艦の支援の為に使用される。
近年、国内造船産業は、このクラスの海軍装備の開発へ専ら向けられている。


このようなクラスのプロジェクト艦の1つとして、株式会社『ネヴァ川計画設計局』(『統合造船業営団』へ加入)が開発した「ヴァラーン」が在る。
同局は、汎用艦の国内最大の開発者の1つであり、ロシアで唯一の航空母艦及び訓練複合体の設計者である。

『タス通信』『ネヴァ川計画設計局』が話したように、「ヴァラーン」の特色は、多機能構造(統一プラットフォーム)に在る~これを基にして、航空母艦、汎用揚陸艦、輸送病院船、そして北極圏支援船すら含む複数のタイプの大型水上艦を作成できる。
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「このようなアプローチは、国内や世界の造船業の双方で新たなものとなる可能性が有り、このプロジェクトは、新たな海軍装備である汎用海上複合体を代表するものとなるでしょう」
専門家は話した。

[「ヴァラーン」の能力]
アメリカ
雑誌『ミリタリー・ウォッチ』は、「ヴァラーン」の風貌をブレイクスルーと言い、こう指摘した。
「艦は、以前にロシア造船産業が開発した対応する汎用揚陸艦の指標を超える費用対効果を有しています」
外国の専門家は、ある程度小さな排水量で、それは様々なクラスの50機の飛行装置を運ぶ事が可能であると指摘した。

汎用海上複合体「ヴァラーン」は、高度な自動化とロボット複合体の使用能力を特徴とする航空機搭載艦である。
それは24機の多目的航空機、6機のヘリコプター及び20機の無人飛行装置を収容できる。

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「汎用海上複合体ヴァラーンの航空グループ構成は、軍備として在る艦上戦闘機MiG-29Kと改型、更には、現代及び将来の外国の航空複合体に対応するバランスを保障し、効果的に使用される為の垂直離着陸機を含む将来飛行装置をベースにした形成が計画されております」
同局広報サービスは指摘した。
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これらに加えて開発者によれば、汎用海上複合体の航空グループ構成には将来ロボット複合体が含まれており、艦自体は、統合戦闘管理システムにより保障される高レベルの自動制御が提供される。

「ヴァラーン」の排水量は約45000トン、全長-約250メートル、幅-65メートル、構造喫水線上の吃水は9メートル。
汎用海上複合体は26ノットの速力を発揮できる。

[モジュール設計]
『ネヴァ川計画設計局』
は、艦プロジェクトにはモジュール方式による船体の形成が提供され、高いテンポの建造の保障を可能にすると指摘した。
運用期間中の修理期間と費用を最小限にする目的で、使用機器は汎用海上複合体の基礎ブロックへ既に内蔵される。
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「ヴァラーン」には、ロシア連邦海軍ガスタービン装置、統合推進システムの装備が予想される。
「艦は更に、既に供給されている総合艦上システムを受け取ります~これは更に、建造費用の大幅な削減を可能にします」
『ネヴァ川計画設計局』
の専門家は付け加えた。

当初から「ヴァラーン」は、主な寸法と排水量が、ロシア連邦のあらゆる主要造船所で生産能力の著しい近代化無しに建造を行なう事を可能にする艦として開発された。
「これは、シリーズの複数の艦の建造を可能にし、建造費用と、その期間の大幅な削減をもたらすでしょう」
開発者は話した。
「ヴァラーン」の建造費用は、現在作成されている同様の排水量の艦の建造支出を超えないと予想される。

[プログラムの状態]
『ネヴァ川計画設計局』
の専門家が指摘したように、「ヴァラーン」は全体的に素案の水準に在り、幾つかの主要部分は草案設計段階である。
「全体の配列図、艦の主動力装置及び発電システムの概念図を開発し、船体の3次元立体モデルを作成しました」
同社は話し、「ヴァラーン」は同局の主導で開発している事を指摘した。
更には、輸出へ向けた風貌の汎用海上複合体の作成が予定されている。

「ヴァラーンの概念自体は、バランスの取れたロシア連邦海軍の現代的な任務を負う革新的な世界の大洋の海上プラットフォームとして、世界市場で艦が有利な位置を占める事を可能にします。
プロジェクトの主な優先事項は、国家の軍事-政治的地位の維持を保障するのに必要な戦闘効果性を伴った高い経済的な合目的性です」

同局は通知した。

[「ヴァラーン」の同類]
「ヴァラーン」
の直接的な外国の同類は、現時点においては無い~世界の大規模な造船会社は多くの任務を遂行する為に意図された多目的汎用揚陸艦を生産しているが、単一プラットフォームに基づき、統一コンポーネントを使用して作られた如何なる汎用複合体も不在である。

「ヴァラーン」の排水量は、アメリカ汎用揚陸艦「アメリカ」級に相当する~現在、アメリカ合衆国海軍には、このような2隻の艦~「アメリカ」及び「トリポリ」が在り、更なる1隻の艦~「ブーゲンビル」は2019年3月に起工された。
これらの汎用揚陸艦は、1隻辺り33億~34億ドルの巨大な価格である。
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フランス汎用揚陸艦「ミストラル」級は、「ヴァラーン」の対応する指標のほぼ半分の21500トンである。
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中国プロジェクト075汎用揚陸艦を積極的に建造している~このクラスの3隻の艦が様々な建造段階に在り(この内の未だ1隻も就役していない)、今後、その数は8隻に増加する。
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この汎用揚陸艦は、「ヴァラーン」よりも少し小さい(それぞれ4万トンと45000トン)
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ネヴァ川計画設計局はプロジェクト"ヴァラーン"汎用海上艦(軽空母)を開発する

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『タス通信』より
2021年1月19日0時50分配信
【『ネヴァ川計画設計局』はプロジェクト「ヴァラーン」(オオトカゲ)汎用海上艦を提示した】
モスクワ、1月18日/タス通信

『ネヴァ川計画設計局』(『統合造船業営団』へ加入)は、2つの新たな汎用艦プロジェクト、具体的には汎用海上艦「ヴァラーン」及び新たな汎用揚陸艦を開発している。
これは、『タス通信』へ配布された同社の90周年記念日へ捧げられる計画設計局の資料で述べられている。

汎用海上艦「ヴァラーン」は、高度の自動化とロボット工学複合体が使用可能である事を特徴とする航空機搭載複合体である。
その艦上には、24機の多目的航空機、6機のヘリコプターと20機までの無人飛行措置を配置できる。

艦の排水量は約45000トン、全長-約250メートル、幅-65メートル、構造吃水線における吃水-9メートル。
「ヴァラーン」は26ノットまでの速力を発揮できる。

将来汎用揚陸艦の排水量は約30000トンである。
艦の全長は約220メートルに達し、幅-42メートル、構造吃水線における吃水-7メートル。
新たな汎用揚陸艦は、約24ノットの速力を発揮できる。
艦の甲板には、ヘリコプターの為の7つの着艦スペースが配置される。

『ネヴァ川計画設計局』は、汎用艦の最大の国内開発者の1つであり、ロシアで唯一の航空母艦及びトレーナー複合体の設計者である。
同社は1月18日に創立90周年を迎える。



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【『ネヴァ川計画設計局』公式サイト】
1931年1月18日に創立された『ネヴァ川計画設計局』は、第2次世界大戦前から大戦後に掛けて、プロジェクト1「レニングラード」型嚮導駆逐艦、プロジェクト7「グネフヌイ」型駆逐艦、プロジェクト26「キーロフ」型巡洋艦、プロジェクト68K「チャパエフ」型巡洋艦、プロジェクト68bis「スヴェルドロフ」型巡洋艦といった水上戦闘艦を設計しました。

プロジェクト1「レニングラード」型嚮導駆逐艦
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プロジェクト7「グネフヌイ」型駆逐艦
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プロジェクト26「キーロフ」型巡洋艦
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プロジェクト68K「チャパエフ」型巡洋艦
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プロジェクト68bis「スヴェルドロフ」型巡洋艦
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1960年代に「ヘリコプター空母」プロジェクト1123「モスクワ」型対潜巡洋艦を設計してからは、旧ソ連の一連の「航空母艦」プロジェクト1143「キエフ」型重航空巡洋艦、プロジェクト11435「アドミラル・クズネツォフ」型重航空巡洋艦、プロジェクト11437「ウリヤノフスク」型重原子力航空巡洋艦を手掛けました。
(プロジェクト11437ソ連邦解体により建造中止)

プロジェクト1123「モスクワ」型対潜巡洋艦
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プロジェクト1143「キエフ」型重航空巡洋艦
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プロジェクト11435「アドミラル・クズネツォフ」型重航空巡洋艦
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プロジェクト11437「ウリヤノフスク」型重原子力航空巡洋艦
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空母を手掛ける一方、プロジェクト1171大型揚陸艦プロジェクト1174「イワン・ロゴフ」型大型揚陸艦といった揚陸艦の設計も手掛けました。

プロジェクト1171大型揚陸艦
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プロジェクト1174「イワン・ロゴフ」型大型揚陸艦
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ソ連邦解体後には、インド海軍向けのプロジェクト11430航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」ロシア海軍プロジェクト11711「イワン・グレン」型大型揚陸艦を設計しました。

プロジェクト11430航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」
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プロジェクト11711「イワン・グレン」型大型揚陸艦
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そして今は、ロシア海軍将来航空母艦の設計に従事しています。

この他、汎用揚陸艦(ヘリコプター母艦)も設計していましたが、ロシア海軍は、『ネヴァ川計画設計局』が設計した艦では無く、『ゼレノドリスク計画設計局』が設計したプロジェクト23900「イワン・ロゴフ」型汎用ヘリコプター揚陸母艦を採用し、2020年7月20日に2隻が起工されました。
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そして創立90周年を迎えた2021年1月18日、『ネヴァ川計画設計局』は、プロジェクト「ヴァラーン」(オオトカゲ)汎用海上艦の設計案を公表しました。

「ヴァラーン」は45000トンの「軽空母」ですが、公表された画像を見る限り、艦首にスキージャンプ台は無く、カタパルトらしきものが2つと、着艦フックが見受けられます。

ロシア海軍の為の将来原子力航空母艦はセヴェロドヴィンスク造船所(セヴマシュ)で建造される

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『タス通信』より
2020年12月23日3時0分配信
【『統合造船業営団』は新たな航空母艦を『セヴマシュ』で建造するつもりである】
モスクワ、12月22日/タス通信

『統合造船業営団』は、ロシア海軍の為の将来航空母艦『セヴマシュ』で建造するつもりである。
火曜日に『統合造船業営団』総取締役アレクセイ・ラフマノフは、テレビ局『ロシア-24』のインタビューを受け、こう言った。


「国防省が決定を下しさえすれば、私共には、即座に、その設計と建造へ取り掛かる用意が有ります。
インドの為の航空母艦の建造は、その経験が我々に有る事を示しています。
この経験は工場『セヴマシュ』に集中しており、軍当局からの発注が有れば、私共は、正にここで航空母艦を建造するつもりです」

彼は話した。

ラフマノフは、今やロシアは、この為の全ての領域に対応できる事を強調した。

新たな航空母艦の建造費用について、彼は、他国の海軍航空母艦の建造費用よりも幾分か安くなると説明した。
「外国の艦船と比べ、建造費用は大幅に安い。
これは航空母艦にも対応するであろう事を私共は無条件で確信しております。
私共は、国家防衛発注を効率的に履行する建造協業体制を形成する機会を見出しております」
『統合造船業営団』
のトップは説明した。

ラフマノフによると、国産艦は外国よりも費用の面で優っている。
「最近の記者会見で、大統領が、ロシア連邦とアメリカ合衆国の軍事予算の比率について何と言ったのかを覚えておりますか?
一定の比率の存在は、我々とアメリカの費用の違いの実例を概算できるでしょう」

彼は話した。

[現在の航空母艦]
プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」
ロシア海軍最大の艦にしてロシア連邦海軍唯一の航空母艦であり、50機のヘリコプター及び水平離着陸航空機の搭載が可能である。
更に、対艦ミサイル複合体及び高射ミサイル複合体砲装置で武装する。
その満載排水量は59100トン、最大長306メートル。
同艦は29ノットの速力発揮を可能とする。
1991年初頭に北方艦隊へ加わった。
2016年には地中海で初めて戦闘に使用され、この時に戦闘機シリアテロリストへ打撃を与えた。

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今、「アドミラル・クズネツォフ」は修理中であり、2件の緊急事態が伴った:2018年には艦が最初のドック入りを行なっていた浮きドックPD-50が沈没し、2019年には艦の発電機区画の1つで火災が発生した
公式筋は、これらは批判では無いと言った。
12月4日、造船分野の情報提供者は、航空母艦は2022年に試験へ入ると『タス通信』へ伝えた。



ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの予備設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。
これは満載排水量9万~10万トンの通常動力の大型空母です。
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

『クルイロフ』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
これは満載排水量44000トンの比較的小型の空母です。
[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]

2019年6月末には76000トンの中型原子力空母の概念設計案の存在を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した]

一方、実際にロシア海軍向けとして建造される空母を設計する『ネヴァ川計画設計局』は、2019年7月上旬に将来空母設計案プロジェクト11430E「ラマンチーン」を公表しました。
これは満載排水量8万~9万トンの原子力空母です。
[原子力空母プロジェクト11430Eラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2019)で公開された]


将来航空母艦の具体的な内容は未だ定まっていませんが、排水量は65000トン~70000トン程度になるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦は7万トン級になる]
[ロシア海軍の将来航空母艦は65000-70000トンになる]
つまり、上記の「シトルム」「ラマンチーン」よりは小さな艦になります。
(「シトルム-KM」よりは大きいですが)

現用の航空母艦で最も近いサイズの艦は、グレートブリテン海軍新鋭空母「クイーン・エリザベス」級になります。
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ロシア造船業界も、以前から重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(約6万トン)よりも大きな航空母艦を建造できると表明しています。
[ロシア造船業界はアドミラル・クズネツォフよりも大型の新世代航空母艦を建造できる]

ただ、現在の所、将来航空母艦の建造開始の具体的な時期は未だ決まっていません。
[ロシア造船業界はロシア海軍の為の新たな航空母艦の建造を準備する]

ですが、将来航空母艦の為の搭載機として、新たなVSTOL艦上戦闘機の開発が始まっています。
[ヤコブレフ新世代VSTOL艦上戦闘機]

この他、将来航空母艦の搭載機として、艦上早期警戒機艦上無人機も新たに開発されます。
[ロシア海軍航空隊司令官は語る]

将来原子力航空母艦の本格的な開発作業は2023年から始まります。
[ロシア海軍の為の7万トン級原子力空母の開発作業は2023年に始まる]

将来原子力航空母艦の設計には、ソ連時代に起工されたものの未完成に終わったプロジェクト11437重原子力航空巡洋艦「ウリヤノフスク」の設計が参考にされるとの事です。
[ロシア海軍の新世代原子力空母の開発には未完成の重原子力空母ウリヤノフスクの設計図が参考にされる]
ただしこれは、「ウリヤノフスク」のような艦を再び造るという事では無く、原子力機関の構造などを参考にするという事でしょう。
(将来航空母艦「ウリヤノフスク」原子力機関)


将来航空母艦を建造する造船所は、以前にインド海軍向けの航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」の改造(実質的に新造)を担当したセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』が最有力候補となっております。
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この他、将来航空母艦建造への協力企業(航空母艦の船体の一部を建造)として、サンクトペテルブルク市『バルト工場』『北方造船所』が候補に挙がっています。
[ロシア海軍の新世代原子力航空母艦の開発と建造には15年掛かる]

『バルト工場』
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『北方造船所』
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ロシア造船業界はロシア海軍の為の新たな航空母艦の建造を準備する

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年6月29日13時30分配信
【『統合造船業営団』はロシア連邦海軍の為の新たな航空母艦を建造する為に必要な技術的能力と経験を有している-総取締役】
モスクワ、6月29日、インタファクス

『統合造船業営団』は、ロシア連邦海軍の為の新たな航空母艦の建造へと歩みだす準備を整えており、(造船)分野の企業は、このようなプロジェクトを実現する為に必要な全てのリソースと経験を持っている。
『統合造船業営団』総取締役アレクセイ・ラフマノフは述べた。

「これは海軍にとっては明確な問題です。
重要なのは、どのように戦うのかを理解する事です。
祖国が命じれば、我々は航空母艦を建造します」
ラフマノフ
は、月曜日の『インタファクス』のオンライン記者会見中、ロシア連邦海軍の為の新たな航空母艦の建造開始が可能な時期についての質問に答え、こう話した。

彼によると、『統合造船業営団』は、最新の航空母艦建造の為の全ての技術的能力を有している。
「私共は理解しております。これが、どのような技術で可能なのかを。
私共は理解しております。それに基づいた基礎的な技術的解決策は、どのようなものであるべきかを。
クズネツォフを修理し、本質的には再建-『新造』となったインド海軍の為の航空母艦ヴィクラマーディティヤの経験は、このような経験を、少なくとも『セヴマシュ』と呼ばれる1つの企業が持っている事を示しました」
ラフマノフ
は指摘した。

現時点でロシア海軍はただ1隻の航空母艦~現在修理中の重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を有している。
それは2022年に復帰しなければならない。

2017年11月、ロシア連邦国防次官(現在は副首相)ユーリー・ボリソフは発言した。
「航空巡洋艦について具体的に御話しいたしますと、それ(開発及び発注の予定)はプログラムの最後です。
私共は、現代的な航空母艦の開発と発注を計画しております」


2018年2月、ラフマノフは、『統合造船業営団』は新たな航空母艦プロジェクトの作業を主導していると『インタファクス』へ述べた。

『統合造船業営団』の最新の年次報告書では、ロシアは革新的な将来艦のコンセプトを開発しており、その中には新たな航空母艦のプロジェクトも含まれると指摘された。
「革新的な将来艦のコンセプト(概要)の開発:航空母艦、駆逐艦、フリゲート、非大気損発電装置付きの通常動力潜水艦、第5世代原子力潜水艦」
文書では、こう述べられている。

ロシア軍は、ロシア連邦海軍の為の新たな航空母艦の作成は、2018~2027年の国家軍備プログラムの第2プログラム時期(後半)に始まると表明した。



ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。
これは満載排水量9万~10万トンの通常動力の大型空母です。
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

『クルイロフ』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
これは満載排水量44000トンの比較的小型の空母です。
[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]

2019年6月末には76000トンの中型原子力空母の概念設計案の存在を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した]

一方、実際にロシア海軍向けとして建造される空母を設計する『ネヴァ川計画設計局』は、2019年7月上旬に将来空母設計案プロジェクト11430E「ラマンチーン」を公表しました。
これは満載排水量8万~9万トンの原子力空母です。
[原子力空母プロジェクト11430Eラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2019)で公開された]


将来航空母艦の具体的な内容は未だ定まっていませんが、排水量は65000トン~70000トン程度になるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦は7万トン級になる]
[ロシア海軍の将来航空母艦は65000-70000トンになる]
つまり、上記の「シトルム」「ラマンチーン」よりは小さな艦になります。
(「シトルム-KM」よりは大きいですが)

現用の航空母艦で最も近いサイズの艦は、グレートブリテン海軍新鋭空母「クイーン・エリザベス」級になります。
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ロシア造船業界も、以前から重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(約6万トン)よりも大きな航空母艦を建造できると表明しています。
[ロシア造船業界はアドミラル・クズネツォフよりも大型の新世代航空母艦を建造できる]

将来航空母艦の建造は、早くても2020年代後半になるようです。
[ロシア海軍の為の新世代空母の建造は『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開始される]

既に将来航空母艦の為の搭載機として、新たなVSTOL艦上戦闘機の開発が始まっています。
[ヤコブレフ新世代VSTOL艦上戦闘機]

この他、将来航空母艦の搭載機として、艦上早期警戒機艦上無人機も新たに開発されます。
[ロシア海軍航空隊司令官は語る]

将来原子力航空母艦の本格的な開発作業は2023年から始まります。
[ロシア海軍の為の7万トン級原子力空母の開発作業は2023年に始まる]

将来原子力航空母艦の設計には、ソ連時代に起工されたものの未完成に終わったプロジェクト11437重原子力航空巡洋艦「ウリヤノフスク」の設計が参考にされるとの事です。
[ロシア海軍の新世代原子力空母の開発には未完成の重原子力空母ウリヤノフスクの設計図が参考にされる]
ただしこれは、「ウリヤノフスク」のような艦を再び造るという事では無く、原子力機関の構造などを参考にするという事でしょう。
(将来航空母艦「ウリヤノフスク」原子力機関)


将来航空母艦を建造する造船所については、最近では、サンクトペテルブルク市『バルト工場』『北方造船所』、或いはセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』の協同建造が有力視されています。
[ロシア海軍の新世代原子力航空母艦の開発と建造には15年掛かる]

『バルト工場』
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『北方造船所』
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『セヴマシュ』
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ロシア海軍の新世代原子力空母の開発には未完成の重原子力空母ウリヤノフスクの設計図が参考にされる

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『タス通信』より
2020年1月13日配信
【情報筋:ロシア連邦の最初の航空母艦は、ソヴィエト時代の「ウリヤノフスク」の設計図を考慮に入れて建造される】
モスクワ、1月13日/タス通信

ソヴィエト社会主義共和国連邦が開発し、完成しなかった重原子力航空母艦「ウリヤノフスク」の技術文書は、ロシアの最初の航空母艦の作成に使用される。
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『タス通信』造船分野の情報提供者より伝えられた。

「前世紀の1980年代末から90年代初頭のニコラエフの『黒海造船工場』のウリヤノフスクの建造の為の技術設計、更に文書は、新たな航空母艦の作成に使用されます」
対談者の1人は話した。
彼は更に、航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の実地運用経験、特にシリアでの戦闘動作が考慮されると述べた。

同時に情報提供者は、海軍は未だ新たな航空母艦の戦術-技術的課題を示していない事を指摘した。
「海軍は戦術-技術的課題の作業を続けており、それは2020年に完了しなければならず、その後で『統合造船業営団』は設計の課題を受け取ります」
対談者は指摘した。

分野の他の情報提供者は確認した。
「新たな航空母艦の開発には、ウリヤノフスクの船体、更には、その総合艦載システムの作業設計文書が使用されるかもしれません」
対談者によると「未だ艦の科学研究作業は始まっていませんが、『ネヴァ川計画設計局』は、自身の主導で各作業を行なっております」

ロシア海軍は以前、2030年末に核動力装置を有する航空母艦の受領を計画していると表明した。
国防省は、次に、航空母艦建造の為の契約は2025年末に署名されるかもしれないと指摘した。
現在、ロシア海軍は、中型の通常動力航空母艦1隻~重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1985年にニコラエフで進水し、現在、近代化を伴う修理が行なわれている)を保有している。

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プロジェクト1143.7重原子力航空母艦「ウリヤノフスク」は、『ネヴァ川計画設計局』により開発され、ニコラエフ『黒海造船工場』で1988年11月に起工された。
艦は、1992~1993年の進水と1995年の海軍への引き渡しが計画されていた。
「ウリヤノフスク」は324メートルの長さを有し、最大排水量は約8万トンになる筈であった。
それは艦上に70機の航空機ヘリコプターを搭載する筈であった。
航空母艦の建造は、1991年のソヴィエト社会主義共和国連邦の崩壊により中止され、形成されていた艦の船体の一部は解体された。
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ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。
これは満載排水量9万~10万トンの通常動力の大型空母です。
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

『クルイロフ』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
これは満載排水量44000トンの比較的小型の空母です。
[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]

2019年6月末には76000トンの中型原子力空母の概念設計案の存在を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した]

一方、実際にロシア海軍向けとして建造される空母を設計する『ネヴァ川計画設計局』は、2019年7月上旬に将来空母設計案プロジェクト11430E「ラマンチーン」を公表しました。
これは満載排水量8万~9万トンの原子力空母です。
[原子力空母プロジェクト11430Eラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2019)で公開された]


将来航空母艦の具体的な内容は未だ定まっていませんが、排水量は65000トン~70000トン程度になるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦は7万トン級になる]
[ロシア海軍の将来航空母艦は65000-70000トンになる]
つまり、上記の「シトルム」「ラマンチーン」よりは小さな艦になります。
(「シトルム-KM」よりは大きいですが)

現用の航空母艦で最も近いサイズの艦は、グレートブリテン海軍新鋭空母「クイーン・エリザベス」級になります。
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ロシア造船業界も、以前から重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(約6万トン)よりも大きな航空母艦を建造できると表明しています。
[ロシア造船業界はアドミラル・クズネツォフよりも大型の新世代航空母艦を建造できる]

将来航空母艦の建造は、早くても2020年代後半になるようです。
[ロシア海軍の為の新世代空母の建造は『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開始される]

既に将来航空母艦の為の搭載機として、新たなVSTOL艦上戦闘機の開発が始まっています。
[ヤコブレフ新世代VSTOL艦上戦闘機]

この他、将来航空母艦の搭載機として、艦上早期警戒機艦上無人機も新たに開発されます。
[ロシア海軍航空隊司令官は語る]

将来原子力航空母艦の本格的な開発作業は2023年から始まります。
[ロシア海軍の為の7万トン級原子力空母の開発作業は2023年に始まる]

将来原子力航空母艦の設計には、ソ連時代に起工されたものの未完成に終わったプロジェクト11437重原子力航空巡洋艦「ウリヤノフスク」の設計が参考にされるとの事です。
ただしこれは、「ウリヤノフスク」のような艦を再び造るという事では無く、原子力機関の構造などを参考にするという事でしょう。
(将来航空母艦「ウリヤノフスク」原子力機関)


将来航空母艦を建造する造船所については、最近では、サンクトペテルブルク市『バルト工場』『北方造船所』、或いはセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』の協同建造が有力視されています。
[ロシア海軍の新世代原子力航空母艦の開発と建造には15年掛かる]

『バルト工場』
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『北方造船所』
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『セヴマシュ』
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ロシア海軍の将来航空母艦は65000-70000トンになる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年12月2日3時3分配信
【情報筋は新たなロシアの航空母艦の開発の進展について話した】
モスクワ、12月2日-ロシア通信社ノーボスチ

新たなロシア航空母艦のコンセプトにおいては排水量7万トンの艦が提示され、その開発及び建造の費用は3000~4000億ルーブルと見積もられている。
『ロシア通信社ノーボスチ』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

現在、ロシア海軍には、排水量5万9千トンの航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」のみが在籍しており、修理中である。
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「この前の産業界およびロシア海軍司令部の協議会で、我々は、新たなロシアの航空母艦の最適な排水量は65000~70000トンであるという結論に達しました」
対談者は説明した。

彼は、この開発及び建造の為の資金は、今の国家軍備プログラム(2018-2027年の国家軍備プログラム)では提供されていない事を指摘した。

情報提供者は、軍当局は、計画設計局より提案されたコンセプトの中から、どれを新たな航空母艦のベースにするのかを未だ定めていないと付け加えた。

彼によると、2019年の国際海軍サロンネヴァ川計画設計局が提示した航空母艦「ラマンチーン」を含め、幾つかのイニシアティブ設計が存在する。
開発者によると、艦の排水量は8~9万トンであり、60機の様々な飛行装置と6~10機の無人機が駐留できる。

この他、クルイロフ科学センターは、排水量8~9万トン、全長300メートルの航空母艦プロジェクト「シトルム」を開発している。
この艦は、無人機を含め90機の飛行装置を配置できるものと見られている。

ロシア軍指導部は、新たな航空母艦を建造する必要を何度も表明しているが、この決定が採択された場合、今の2018-2027年の国家軍備プログラムが履行された後に実現できる。

建造の為の技術は、2020年にケルチ工場『ザリフ』で起工される2隻の汎用ドック艦(国産の「ミストラル」の同類)の作成により開発される事が想定されている。



ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。
これは満載排水量9万~10万トンの通常動力の大型空母です。
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

『クルイロフ』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
これは満載排水量44000トンの比較的小型の空母です。
[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]

2019年6月末には76000トンの中型原子力空母の概念設計案の存在を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した]

一方、実際にロシア海軍向けとして建造される空母を設計する『ネヴァ川計画設計局』は、2019年7月上旬に将来空母設計案プロジェクト11430E「ラマンチーン」を公表しました。
これは満載排水量8万~9万トンの原子力空母です。
[原子力空母プロジェクト11430Eラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2019)で公開された]


将来航空母艦の具体的な内容は未だ定まっていませんが、排水量は65000トン~70000トン程度になるようです。
[ロシア海軍の将来航空母艦は7万トン級になる]
つまり、上記の「シトルム」「ラマンチーン」よりは小さな艦になります。
(「シトルム-KM」よりは大きいですが)

現用の航空母艦で最も近いサイズの艦は、グレートブリテン海軍新鋭空母「クイーン・エリザベス」級になります。
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ロシア造船業界も、以前から重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(約6万トン)よりも大きな航空母艦を建造できると表明しています。
[ロシア造船業界はアドミラル・クズネツォフよりも大型の新世代航空母艦を建造できる]

将来航空母艦の建造は、早くても2020年代後半になるようです。
[ロシア海軍の為の新世代空母の建造は『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開始される]

既に将来航空母艦の為の搭載機として、新たなVSTOL艦上戦闘機の開発が始まっています。
[ヤコブレフ新世代VSTOL艦上戦闘機]

この他、将来航空母艦の搭載機として、艦上早期警戒機艦上無人機も新たに開発されます。
[ロシア海軍航空隊司令官は語る]

将来原子力航空母艦の本格的な開発作業は2023年から始まります。
[ロシア海軍の為の7万トン級原子力空母の開発作業は2023年に始まる]


将来航空母艦を建造する造船所については、最近では、サンクトペテルブルク市『バルト工場』『北方造船所』、或いはセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』の協同建造が有力視されています。
[ロシア海軍の新世代原子力航空母艦の開発と建造には15年掛かる]

『バルト工場』
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『北方造船所』
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『セヴマシュ』
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原子力空母プロジェクト11430Eラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロン(IMDS-2019)で公開された

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『タス通信』より
2019年7月10日16時39分配信
【『ネヴァ川計画設計局』は新たな航空母艦プロジェクト「ラマンチーン」(マナティー)を提示した】
サンクトペテルブルク、7月10日/タス通信

『ネヴァ川計画設計局』(『統合造船業営団』へ加入)は、最新の航空母艦プロジェクト11430E「ラマンチーン」サンクトペテルブルク国際海軍サロンで提示した。
艦の模型は、海軍サロン展示館『ネヴァ川計画設計局』の陳列台で展示されている。

「航空母艦ラマンチーンは、大洋、海洋及び近海ゾーンにおいて空中、海上(水中及び水上)戦力、更には敵の陸上部隊及び地上施設に対する兵器及び武器を使用できる様々なタイプの艦載飛行装置が含まれる航空グループの駐留及び戦闘使用の保障、更には海軍艦船グループの戦闘安定性の保障、海上揚陸部隊の上陸を敵の空中攻撃手段の攻撃からカバーする為に意図されております」
プロジェクトの仕様書には、こう書かれている。
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『ネヴァ川計画設計局』の陳列台のデータによると、核動力装置を得る艦の排水量は、8万~9万トン、最大速力は約30ノット、航空母艦の乗組員は2800名であり、航空グループ構成員800名が加わる。
艦の就航期間は50年以上である。

航空母艦トランポリン台、2基の電磁カタパルト、4基の航空拘束装置を装備する。
航空グループは、重戦闘機及び軽戦闘機、艦載ヘリコプター及び遠距離電波位置測定探知航空機を含む60機までの飛行装置で構成される。
更に、10機の無人機の駐留が見込まれている。
航空機弾薬のヴァリエーションは1600トンから2000トンまでの弾薬及び航空攻撃手段である。

第9回国際海軍サロンは、水曜日からサンクトペテルブルク展示センター『レネクスポ』で公開されており、7月14日まで続く。
産業貿易省が主催する発表会は、国防省、外務省、連邦軍事技術協力庁、株式会社『ロソボロネクスポルト』、サンクトペテルブルク州政府が後援する。
33ヶ国からの45の公式代表団と、19ヶ国からの28の企業の参加が予定されている。


『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月10日11時24分配信
【航空母艦「ラマンチーン」は国際海軍サロン-2019で初めて公開された】

『国際海軍サロン-2019』で『ネヴァ川計画設計局』は将来航空母艦「ラマンチーン」を初めて示した。
『Mil.Press FlotProm』は現地より報告した。
艦の模型は『統合造船業営団』の展示品の1つとして『ネヴァ川計画設計局』の展示台で公開されている。


作成が計画される航空母艦「ラマンチーン」は、大洋、海洋及び近海ゾーンにおいて空中、海上(水中及び水上)戦力、更には敵の陸上部隊及び地上施設に対する兵器及び武器を使用できる様々なタイプの艦載飛行装置が含まれる航空グループの駐留及び戦闘使用の保障の為に意図されている。
この他、艦は海軍艦船グループの戦闘安定性を保障し、海上揚陸部隊の上陸を敵の空中攻撃手段の攻撃からカバーできる。

「航空母艦概念設計案ラマンチーンは、原子力重航空巡洋艦プロジェクト1143.7ウリヤノフスクに基づいて開発しました。
これに沿って、ロシア海軍と私共は、原子力動力ヴァージョンの検討を提示しております」
『ネヴァ川計画設計局』
造船・軍事技術協力担当副総取締役アレクセイ・ユフニン『Mil.Press FlotProm』へ語った。

「ラマンチーン」の排水量は8万~9万トン、船体の長さは350メートル、幅は約41メートル、吃水12メートル。
最大航行速力30ノット、自立航行期間120日、乗組員2800名と、更には800名の航空要員。

「ラマンチーン」は艦上に60機の航空機材(航空機及びヘリコプター)と、6機~10機の無人機を積載できる。

この『ネヴァ川計画設計局』からの新作を考慮に入れると、ロシア海軍は既に4つの航空母艦を選択できる。
3つの概念設計案は、クルイロフ国立科学センターにより作成されている。
これは、排水量9万5千~10万トンのプロジェクト23000E「シトルム」、排水量7万6千トンの「中型」航空母艦多目的航空母艦「シトルム-KM」についての話である。
その(シトルム-KMの)排水量は4万4千トンである。

第9回国際海軍サロンサンクトペテルブルクで7月10日から14日まで開催される。
最初の3日、7月10日~12日は、専門家及び外国の代表団メンバーの為の、13日と14日は一般大衆の為の公開行事である。

展示会のニュース、新作の概要及び業務プログラム行事のレポートは、サロン中に『Mil.Press』から『国際海軍サロン』のテーマ部門で公表される。



ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、まず初めに、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。
これは満載排水量9万~10万トンの通常動力の大型空母です。
[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

その後、『クルイロフ』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
これは満載排水量44000トンの比較的小型の空母です。
[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]

そして2019年には76000トンの中型原子力空母の概念設計案の存在を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した]


一方、実際にロシア海軍向けとして建造される空母を設計する『ネヴァ川計画設計局』自身は、どのような艦を設計しているのか、これまでに具体的には明らかにされていませんでした。

2019年7月10日~14日にサンクトペテルブルクで開催される国際海軍サロンIMDS-2019の初日(7月10日)に、『ネヴァ川計画設計局』の将来空母設計案プロジェクト11430E「ラマンチーン」の模型が初めて展示されました。
[ロシア海軍の将来空母設計案ラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロンで初めて公開される]
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ソヴィエト連邦時代に計画され、実際に建造へ着手されたものの未完成に終わった原子力重航空巡洋艦プロジェクト1143.7「ウリヤノフスク」をベースにした極めて保守的な設計ですが、電磁カタパルト2基の装備が想定されています。
(「ウリヤノフスク」蒸気カタパルト「マヤーク」2基)
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模型を見る限り、「ラマンチーン」の兵装は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」高射ミサイル複合体「リドゥート」のようです。
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ロシア海軍の将来空母設計案ラマンチーンはサンクトペテルブルク国際海軍サロンで初めて公開される

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月4日14時35分配信
【IMDS-2019で新たなロシアの航空母艦が初めて提示される】

『ネヴァ川計画設計局』は、『国際海軍サロン-2019』で初めて将来航空母艦「ラマンチーン」(マナティー)を提示する。
『Mil.Press FlotProm』は『統合造船業営団』より伝えられた。


『ネヴァ川計画設計局』は、『統合造船業営団』の展示台で自身の新作を提示する。

『ネヴァ川計画設計局』は質問に答え、「ラマンチーン」の排水量は8万~9万トンであると説明した。
同社は、他の詳細を伝えなかった。

『アルミヤ-2019』初日で、『クルイロフ国立科学センター』は、近い内にロシア海軍の為の航空母艦の概念設計の完成したラインをロシア連邦国防省へ提示すると話した。

以前の6月、ロシア海軍は、将来原子力航空母艦の戦術-技術的課題の形成へ着手した事が知られるようになった。

2018年4月、この当時は海軍副総司令官(軍備担当)の職務に従事していたヴィクトール・ブルスク中将は、海軍は排水量約7万トンの航空母艦を必要としていると語った。



[ロシア新世代航空母艦]
ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、まず初めに、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。
これは満載排水量9万~10万トンの通常動力の大型空母です。
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[ロシア海軍将来空母概念設計案・プロジェクト23000E「シトルム」]

その後、『クルイロフ』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
これは満載排水量44000トンの比較的小型の空母です。
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[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]

そして2019年には76000トンの中型原子力空母の概念設計案の存在を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した]


一方、実際にロシア海軍向けとして建造される空母を設計する『ネヴァ川計画設計局』自身は、どのような艦を設計しているのかは具体的には明らかにされていませんでした。

そして今回、『ネヴァ川計画設計局』が設計する将来空母のコード名は「ラマンチーン」(マナティー)である事が初めて明らかにされました。
「ラマンチーン」の排水量は8万~9万トンとの事ですから、おそらくは、『ネヴァ川計画設計局』が以前から開発作業を進めている将来空母の3つのヴァージョン~重空母、中空母、軽空母の内の重空母でしょう。
[ロシア将来空母の作成には約10年掛かり、費用は1000-3000億ルーブルになる]

2019年7月10日~14日にサンクトペテルブルクで開催される国際海軍サロンIMDS-2019で、「ラマンチーン」の模型が展示されるようです。

クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の中型原子力空母の概念設計案を提示した

『タス通信』より
2019年6月26日16時40分配信
【クルイロフセンターは100機までの飛行装置を搭載する原子力航空母艦プロジェクトを公表した】
クビンカ/モスクワ州/6月26日/タス通信

『クルイロフ国立科学センター』は、国際軍用機器展示会『アルミヤ-2019』において、原子炉及び補助ガスタービン装置を有し、100機までの飛行装置の搭載が可能な排水量76000トンの中型航空母艦の概念設計案を提示した。
艦は電磁カタパルトトランポリン台を装備する。
水曜日に『タス通信』はセンターの総取締役代行パーヴェル・フィリッポフより伝えられた。

「我がセンターは、プロジェクト"シトルム-KM"の中型モデルを提示します~これは76000トンで原子炉及び補助ガスタービン装置を有する航空母艦です。
船体は、半双胴方式が提示され、艦の飛行装置の機数は100機までとなり、その戦闘効率はニミッツ型航空母艦に近いものとなります」
フィリッポフ
は話した。

彼は、航空母艦へ設置する為の電磁カタパルトトランポリン台と組み合わされ、艦上飛行士の発艦の際の過負荷を「完全に使いやすい」2gまで低減される事を指摘した。

センターのトップは、センターの専門家が、電磁カタパルト及びトランポリン台の採用と共に、特殊なフォルムの船体、改善される動力装置制御システムを含む新たな導入を提示していると述べた。
「航空機及びヘリコプターの運用といった艦上飛行装置の運用を最大限に近づける事を可能にします」

フィリッポフは、ロシアの新たな航空母艦を作成する為の実際の作業は、資金不足が故に、今後3年間は開始されない事を確認した。
「この作業は、現行の国家軍備プログラムの後半に計画されておりますが、それは今後3年間では有りません。
2021年までは、この作業の組み入れは全く開始されず、そのような融資は有りません」

彼は話した。

2015年、クルイロフセンターは、排水量95000~10万トン、艦上航空団は80~90機の飛行装置から成る重航空母艦プロジェクト23000E(コード名「シトルム」)を提示した。



[ロシア新世代航空母艦]
ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。

将来航空母艦の設計を担当するのは『ネヴァ川計画設計局』になりますが、その叩き台となる概念設計案は、ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』により作成されます。

『クルイロフ国立科学センター』は、まず初めに、2015年に多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」を作成しました。

[多目的重航空母艦プロジェクト23000E「シトルム」]
満載排水量:90000-10000トン
全長:330m
船体幅:40m
吃水:11m
機関:通常動力
速力:30ノット
巡航速力:20ノット
自立行動期間:120日
乗員:4000-5000名
搭載機:80-90機(Su-57艦載型、MiG-29K、早期警戒機、Ka-27ヘリコプター)
発着艦設備:スキージャンプ2ヶ所、電磁カタパルト2基、着艦フック1式
兵装:対空ミサイルモジュール(リドゥート?)4基、対魚雷兵装(パケート-NK?)

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その後、『クルイロフ国立科学センター』は、2018年8月下旬に軽航空母艦「シトルム-KM」の概念設計案を公表しました。
[クルイロフ国立科学センターは軽空母の概念設計案を作成する]
[クルイロフ国立科学センターは軽空母の概念設計案を公表した]

この軽空母は基本的には輸出用ですが、ロシア海軍向けとしても考慮されています。
[クルイロフ国立科学センターは半双胴形式の軽空母を提案する]
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[軽多目的航空母艦「シトルム-KM」]
基準排水量:37000トン
満載排水量:44000トン
全長:304m
最大幅:78m
機関出力:110000馬力(ガスタービン)
速力:28ノット
航続距離:8000海里
自立航行期間:60日
兵装:高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-ME」×4基
対潜/対魚雷複合体「パケート」×4基
搭載機:46機
(重戦闘機×12~14機
軽戦闘機×12~14機、
遠距離電波位置特定巡視航空機×4機
ヘリコプター×12~14機)


一見すると、「アドミラル・クズネツォフ」をリファインしたような艦ですが、この艦は「半カタマラン(双胴形式)」と呼ばれ、船体の後部が双胴形状になっています。

「アドミラル・クズネツォフ」よりも15000トンほど軽い空母ですが、飛行甲板のサイズは「アドミラル・クズネツォフ」と殆ど同じであり、搭載機数も「アドミラル・クズネツォフ」より、やや少ない程度となっております。

機関はガスタービンですが、合計出力(11万馬力)から見て、おそらくは、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型と同じM90FR(27500馬力)を4基搭載するようです。
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更に、「半カタマラン(双胴形式)」は、水中抵抗を20パーセント低減させるメリットがあるとの事です。
[クルイロフ国立科学センターの半双胴(カタマラン)形式軽多目的空母は水中抵抗が大幅に低減する]


そして2019年6月下旬、『クルイロフ国立科学センター』は、中型航空母艦の概念設計案を公表しました。
ただし、公表されたのは大まかな要目のみであり、今の所、模型は公開されていませんが・・・

[中型航空母艦]
満載排水量:76000トン
機関:原子力推進+補助ガスタービンエンジン
発艦方式:電磁カタパルト+トランポリン台(スキージャンプ台)
搭載機:各種合計100機


この中空母は、船体は以前の軽空母と同様の「半双胴船体」(セミ・カタマラン)、艦載機射出用として電磁カタパルトトランポリン台を装備し、機関は原子力ですが、補助エンジンとしてガスタービンも搭載します。
搭載機数は100機と、重空母「シトルム」よりも多くなっています。

大まかに言えば、以前の重空母「シトルム」軽空母「シトルム-KM」を足して二で割ったような艦です。

ロシア海軍は、新たな空母として7万トン級の原子力艦を望んでいますが、今回の『クルイロフ国立科学センター』中空母が、これに最も近いようです。
[ロシア海軍の為の7万トン級原子力空母の開発作業は2023年に始まる]


将来航空母艦を建造する造船所については、最近、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ氏が、サンクトペテルブルク市『バルト工場』『北方造船所』、或いはセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』の協同建造になると述べています。
[ロシア海軍の新世代原子力航空母艦の開発と建造には15年掛かる]

『バルト工場』
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『北方造船所』
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『セヴマシュ』
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ロシア国防省(ロシア海軍)は将来原子力航空母艦の具体的な仕様を決定する

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『タス通信』より
2019年6月13日7時2分配信
【情報筋:(ロシア)国防省は新たな航空母艦の技術的課題の作業を開始した】
モスクワ、6月13日/タス通信

ロシア国防省は、既に原子力となる事が知られているロシア将来航空母艦の戦術-技術的課題の形成作業を開始した。
木曜日、『タス通信』ロシア連邦防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「新たな航空母艦複合体の戦術-技術的課題は、現在形成されておりますが、未だ『統合造船業営団』には送られていません」
対談者は話したが、この作業の完了時期は明らかにしなかった。
情報提供者は、この艦が原子力となる事だけは確かであると付け加えた。
「国防省及び海軍総司令部は、これに関しては、唯一の判断を堅持しております~新たな航空母艦は、核動力装置を有していなければなりません」

『タス通信』は、この情報についての公式の確認は取れていない。

以前、造船分野の情報提供者は、ロシア初の原子力航空母艦を作成する為の科学研究-試験設計作業は2023年に始まると『タス通信』へ伝えた。

6月6日、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、『サンクトペテルブルク国際経済フォーラム』の控室で報道陣へ伝えた。
「原子力航空母艦の作成の為、より一層の準備を行ないます。
世界のトレンドでは、航空母艦の開発、建造には15年の歳月が積み重ねられています。
これには、『統合造船業営団』の企業から『バルト工場』、『北方造船所』或いは『セヴマシュ』が従事できます」




[ロシア新世代航空母艦]
ロシア海軍の為の将来航空母艦Перспективный Авианосецの設計開発作業は2007年に始まりました。
[ロシア連邦政府は海軍の為の新世代航空母艦の建造を計画している]

将来航空母艦の動力に関しては、通常動力(ガスタービンなど)と原子力推進の2つのヴァージョンが検討されていましたが、ロシア海軍原子力推進を望んでいます。
[ロシア海軍将来正規空母は原子力推進となる]
[ロシア海軍将来正規空母と将来駆逐艦リデル級は同型の原子力機関を搭載する]

将来航空母艦アイランドは非金属複合材料製になります。
[ロシア海軍将来正規空母のアイランドは複合材料で造られる]

将来航空母艦の建造は、早くても2020年代後半になるようです。
[ロシア海軍の為の新世代空母の建造は『2018-2027年の国家軍備プログラム』において開始される]

既に将来航空母艦の為の搭載機として、新たなVSTOL艦上戦闘機の開発が始まっています。
[ヤコブレフ新世代VSTOL艦上戦闘機]

この他、将来航空母艦の搭載機として、艦上早期警戒機艦上無人機も新たに開発されます。
[ロシア海軍航空隊司令官は語る]

ロシア海軍の要望でもある7万トン級の原子力空母の開発作業は2023年から始まります。
[ロシア海軍の為の7万トン級原子力空母の開発作業は2023年に始まる]

ロシア海軍向けなどの艦船の形状を研究する『クルイロフ国立科学センター』は、2019年6月末に開催される兵器展示会『アルミヤ-2019』において、「排水量7万トンの通常動力航空母艦」の概念設計案を提示します。
[2019年6月末の兵器展示会『アルミヤ-2019』でロシア海軍の為の新世代艦(空母、揚陸艦、駆逐艦)の概要が示される]

ロシア造船業界も、以前から重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(約6万トン)よりも大きな航空母艦を建造できると表明しています。
[ロシア造船業界はアドミラル・クズネツォフよりも大型の新世代航空母艦を建造できる]


将来航空母艦を建造する造船所については、最近、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ氏が、サンクトペテルブルク市『バルト工場』『北方造船所』、或いはセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』の協同建造になると述べています。
[ロシア海軍の新世代原子力航空母艦の開発と建造には15年掛かる]

『バルト工場』
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『北方造船所』
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『セヴマシュ』
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