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ロシア海軍の新世代高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートの国家試験は完了した

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『タス通信』より
2019年2月11日7時11分配信
【ロシア連邦は艦載高射複合体「ポリメント-リドゥート」の国家試験を終えた】
モスクワ、2月11日/タス通信

艦載高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の国家試験は完了した。
月曜日、新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』は、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフの談話を引用して報じた。

「高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートの国家試験は完了しました」
コロリョーフ
は話した。

以前、『タス通信』は、開発物(ポリメント-リドゥート)は2019年前半に軍備採用されると防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「ポリメント-リドゥート」は、新たな電波位置測定システム「ポリメント」と垂直発射高射ミサイルを実装する複合体「リドゥート」を組み合わせたものである。
公開情報によると、これは、距離150kmへ到達する高射ミサイル9M96MDの使用が可能である。
この複合体は、2018年7月に1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」ロシア海軍へ補充されたプロジェクト22350フリゲートが装備する。
軍事船員は、このタイプの2番艦「アドミラル・カサトノフ」を2019年末までに受領するだろう。



[ロシア海軍の新世代艦対空ミサイル「リドゥート」/「ポリメント-リドゥート」]

3K96「リドゥート」/3K96-2「ポリメント-リドゥート」は、ソヴィエト連邦解体後に開発されたロシア海軍新世代高射ミサイル複合体であり、数種類の高射ミサイルを使用できます。

・遠距離高射ミサイル48N6E2:指令、慣性、セミアクティブレーダーホーミング、射程距離120km
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・遠距離高射ミサイル9M96E2:慣性、アクティブレーダーホーミング、射程距離120-150km
・中距離高射ミサイル9M96E:慣性、アクティブレーダーホーミング、射程距離40-50km
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・近距離高射ミサイル9M100:赤外線ホーミング、射程距離10-15km
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(ただし、簡易版の「リドゥート」では、おそらく9M96E9M100しか運用できない)


簡易版の「リドゥート」は、プロジェクト20380コルベットの2番艦「ソーブラジテルヌイ」(2011年10月14日就役)以降に装備されています。
(2008年2月27日に就役した1番艦「ステレグーシチー」「リドゥート」が間に合わなかった為、代わりに高射ミサイル-砲複合体「コールチク-M」を装備)
更には、改良型のプロジェクト20385コルベットプロジェクト20386コルベットにも装備されます。

ミサイルの管制や誘導は3座標レーダー「フルケ-2」により行なわれます。
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プロジェクト20380コルベット「リドゥート」ミサイル垂直発射機(計12基)
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フルスペック版の「ポリメント-リドゥート」は、プロジェクト22350フリゲート1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)に初めて装備されました。

ミサイルの管制や誘導は4面フェーズドアレイレーダー「ポリメント」により行なわれます。
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プロジェクト22350フリゲート「ポリメント-リドゥート」ミサイル垂直発射機(計32基)
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「ポリメント-リドゥート」の開発は相当難航したらしく、これが「アドミラル・ゴルシコフ」の就役を遅延させる事になりました。

2018年11月2日、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、北方艦隊における「ポリメント-リドゥート」の国家試験中、様々なタイプの目標(つまり空中目標と海上目標)へ10回以上のミサイル発射が実施された事を明らかにしました。
『タス通信』より
2018年11月2日19時5分配信
【ショイグ:高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の国家試験中に10回以上のミサイル発射が実施された】

これは、北方艦隊へ配備されたプロジェクト22350フリゲート1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」による「ポリメント-リドゥート」のミサイル発射を指しています。
同艦は、2018年10月に「ポリメント-リドゥート」のミサイル発射を少なくとも3回実施しています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"を発射した]
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"で海上目標と空中目標を撃破した]
ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"で空中目標を撃破した

これ以前~おそらくは、就役前の2018年5月初頭から7月初頭まで北方艦隊基地セヴェロモルスクに滞在していた期間~にも、「アドミラル・ゴルシコフ」「ポリメント-リドゥート」の発射試験を実施していたようです。

そして2019年2月11日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将は、「ポリメント-リドゥート」の国家試験は完了した事を明らかにしました。
コロリョーフ提督は、これ以上詳しい事は話していませんが、おそらく、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」が2019年1月末から2月初頭までバレンツ海で各種演習を実施した際、「ポリメント-リドゥート」の最終試験も行なったようです。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海の演習で艦船支隊の旗艦を務めた]

「ポリメント-リドゥート」は2019年前半にロシア海軍へ制式採用されます。
[ロシア海軍の新世代高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートは2019年前半に制式採用される]


今後、「ポリメント-リドゥート」プロジェクト22350フリゲートの他に、近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦2隻と重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」にも装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]
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ロシア海軍最新鋭のプロジェクト22350フリゲートは視覚-光学妨害ステーションを装備する

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『スプートニク』日本語版より
2019年2月2日16時30分配信
【ロシア海軍、幻覚発生兵器を導入】
これの元記事。


『タス通信』より
2019年2月2日18時39分配信
【ロシアの2隻のフリゲートは敵の目を眩ませる為のステーションを装備する】
モスクワ、2月2日/タス通信

ロシアの2隻のフリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、敵の目を眩ませる為の視覚-光学妨害ステーション「フィリン」を装備する。
『タス通信』は土曜日にホールディングス『ロスエレクトロニカ』(『ロステフ』へ加入)広報サービスより伝えられた。

「ステーション(フィリン)は既にフリゲート"アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ"と"アドミラル・フロータ・カサトノフ"へ設置されています。
各フリゲートには、2基の装置複合体が設置されています。
同様の機器は、造船工場『北方造船所』で建造されている更なる2隻のフリゲートへ設置されます」

広報サービスは指摘した。

2018年にフリゲートへ設置されたステーションは、夜間及び薄暮時間帯に、「海軍の水上艦艇に対して使用される」視覚-光学及び光学電子の監視回線、更には近接戦闘兵器の照準の制圧が可能である。

この為に、視覚器官の一時的な妨害の為、光放射の明るさの変動が利用される。
「視覚神経を興奮させる事を考慮した放射の明るさの低周波変動は、視覚器官の一時的な可逆障害を引き起こします」
『ロスエレクトロニカ』
は話した。

ステーション「フィリン」の影響を試験する志願者は、機器が2キロメートルまでの距離に設置されている場合、標的への射撃照準を行なうのは不可能であると述べた。
彼らのほぼ半数は、吐き気、空間における方向感喪失の兆候、そして眩暈を訴えた。
更に20パーセントの志願者は、目の前に浮かぶ光の斑点の効果について話した。

装置は更に、夜間視覚機器、赤外線レーザー距離測定器を制圧する為に使用できる。
「明るさの高周波変調と組み合わせた可視及び一部の赤外線スペクトルの放射は、夜間視覚機器、赤外線レーザー距離測定器、対戦車誘導ロケットの照準システムの効果的な制圧を可能にします」
広報サービスは説明した。



[プロジェクト22350フリゲート(アドミラル・ゴルシコフ型) ]
[アドミラル・ゴルシコフ型フリゲート(旧ブログ)]

ロシア海軍の為の新世代フリゲート、プロジェクト22350は、現在までにサンクトペテルブルク『北方造船所』で4隻が起工され、1番艦は2018年7月28日に就役しました。

1番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」(417)は2006年2月1日に起工、2010年10月28日に進水し、2018年7月28日にロシア海軍へ引き渡されました。
[プロジェクト22350フリゲート1番艦アドミラル・ゴルシコフはロシア海軍へ就役し、北方艦隊へ編入された]
2018年9月初頭に北方艦隊基地へ到着し、その後、度々バレンツ海で戦闘訓練を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で機雷源突破訓練を行なった]

2番艦「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(431)は2009年11月26日に起工、2014年12月12日に進水しました。
2018年12月下旬から航行試験が行なわれています。
[ロシア海軍のアドミラル・ゴルシコフ型フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2回目の洋上試験の準備を始めた]
ロシア海軍への引き渡しは2019年に予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート2番艦アドミラル・カサトノフは2019年にロシア海軍へ引き渡される]

3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工されました。

4番艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・イサコフ」は2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

3番艦と4番艦は、ガスタービンエンジンの供給が大幅に遅延した為、建造も遅延しています。
[ロシア海軍のプロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦のガスタービンエンジンはロシア国内で製造されている]

3番艦は2021年末、4番艦は2022年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[プロジェクト22350フリゲート3番艦と4番艦は2021年末と2022年末にロシア海軍へ引き渡される]

プロジェクト22350は、今後、更に2隻が追加建造されるかもしれません。
[ロシア海軍は更に2隻のプロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)フリゲートを追加発注するかもしれない]

その後、拡大発展型のプロジェクト22350Mの建造へ移行します。
[プロジェクト22350Mフリゲート(超ゴルシコフ型)]


プロジェクト22350は様々な新型兵器を装備していますが、その中に、今回の記事で取り上げられている視覚-光学妨害ステーション5P-42「フィリン」が有ります。

これは、近距離(有視界距離)において、文字通り敵の目を眩ませる為に使用されます。

つまり、有視界での戦闘時でのみ使用可能ですが、これをフリゲートへ装備するのは、おそらくは、テロリストの自爆ボート攻撃などへ対応する為でしょう。

ロシア海軍の新世代高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートは2019年前半に制式採用される


『タス通信』より
2018年11月26日21時22分配信
【情報筋:高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」は2019年前半に軍備採用される】
モスクワ、11月26日/タス通信

艦載高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」は、2019年前半に軍備採用される。
『タス通信』は月曜日に防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「2018年末には、この搭載艦の空中及び海上目標への射撃を実施しなければならない事を含め、プロジェクト20380コルベットで高射ミサイル複合体の全ての試験の完了が計画されております。
2019年前半には複合体は海軍へ軍備採用されます」

対談者は話した。

情報提供者は、高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」が全ての新造及び近代化されるコルベット及びフリゲートクラスの戦闘水上艦へ装備されると説明した。
「更に高射ミサイル複合体は、修理及び近代化中の航空母艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフ及びピョートル・ヴェリキーへ設置されます」
対談者は付け加えた。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

以前、複合体の試験は、プロジェクト22350フリゲートのトップ「アドミラル・ゴルシコフ」で成功裏に完了した。
公開情報によると、現在、プロジェクト20380コルベットには、フェーズドアレイアンテナ方式電波位置測定ステーション(レーダー)「ポリメント」が無いヴァージョンの高射ミサイル複合体「リドゥート」が設置されている。

「ポリメント-リドゥート」は、垂直発射の艦載高射ミサイルシステムである。
公開情報によると、このシステムは、最大で150km離れた空中目標を撃破する高射ミサイル9M96MDの使用が可能である。



[ロシア海軍の新世代艦対空ミサイル「リドゥート」/「ポリメント-リドゥート」]

3K96「リドゥート」/3K96-2「ポリメント-リドゥート」は、ソヴィエト連邦解体後に開発されたロシア海軍新世代高射ミサイル複合体であり、数種類の高射ミサイルを使用できます。

・遠距離高射ミサイル48N6E2:指令、慣性、セミアクティブレーダーホーミング、射程距離120km
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・遠距離高射ミサイル9M96E2:慣性、アクティブレーダーホーミング、射程距離120-150km
・中距離高射ミサイル9M96E:慣性、アクティブレーダーホーミング、射程距離40-50km
9M96.jpg

・近距離高射ミサイル9M100:赤外線ホーミング、射程距離10-15km
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(ただし、簡易版の「リドゥート」では、おそらく9M96E9M100しか運用できない)

簡易版の「リドゥート」は、プロジェクト20380コルベットの2番艦「ソーブラジテルヌイ」(2011年10月14日就役)以降に装備されています。
(2008年2月27日に就役した1番艦「ステレグーシチー」「リドゥート」が間に合わなかった為、代わりに高射ミサイル-砲複合体「コールチク-M」を装備)
更には、改良型のプロジェクト20385コルベットプロジェクト20386コルベットにも装備されます。
ミサイルの管制や誘導は3座標レーダー「フルケ-2」により行なわれます。
Furke-2.jpg

フルスペック版の「ポリメント-リドゥート」は、プロジェクト22350フリゲート1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」(2018年7月28日就役)に初めて装備されました。
ミサイルの管制や誘導は4面フェーズドアレイレーダー「ポリメント」により行なわれます。
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「ポリメント-リドゥート」の開発は相当難航したらしく、これが「アドミラル・ゴルシコフ」の就役を遅延させる事になりました。

2018年11月2日、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、北方艦隊における「ポリメント-リドゥート」の国家試験中、様々なタイプの目標(つまり空中目標と海上目標)へ10回以上のミサイル発射が実施された事を明らかにしました。
『タス通信』より
2018年11月2日19時5分配信
【ショイグ:高射ミサイル複合体「ポリメント-リドゥート」の国家試験中に10回以上のミサイル発射が実施された】

これは、北方艦隊へ配備されたプロジェクト22350フリゲート1番艦「アドミラル・ゴルシコフ」による「ポリメント-リドゥート」のミサイル発射を指しています。
同艦は、2018年10月に「ポリメント-リドゥート」のミサイル発射を少なくとも3回実施しています。
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"はバレンツ海で高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"を発射した]
[ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"で海上目標と空中目標を撃破した]
ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は高射ミサイル"ポリメント-リドゥート"で空中目標を撃破した

これ以前~おそらくは、就役前の2018年5月初頭から7月初頭まで北方艦隊基地セヴェロモルスクに滞在していた期間~にも、「アドミラル・ゴルシコフ」「ポリメント-リドゥート」の発射試験を実施していたようです。

「ポリメント-リドゥート」は2019年前半にロシア海軍へ制式採用されます。

今後、「ポリメント-リドゥート」プロジェクト22350フリゲートの他に、近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦2隻と重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」にも装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は2020年に始まる]
[近代化改装されるウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは最新高射ミサイル複合体ポリメント-リドゥートを装備する]

潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)ブラヴァーはロシア海軍へ制式採用された


『タス通信』より
2018年6月29日3時2分配信
【情報筋:ミサイル「ブラヴァー」は軍備採用された】
モスクワ、6月29日/タス通信

大陸間弾道ミサイルR-30「ブラヴァー」ミサイル複合体D-30は、試験成功の結果、2018年にロシア海軍へ軍備採用された。
『タス通信』ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「軍当局から課せられたテスト射撃プログラムは、完全かつ成功裏に実行され、ブラヴァーの信頼性が確認され、ミサイルの軍備採用の為の全ての障壁は除去されました。
決定に沿って、必要な文書へ署名されました」
対談者は話した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

大陸間弾道ミサイルR-30「ブラヴァー」は、1990年代半ばに『モスクワ熱科学研究所』により開発された。
設計主任はユーリー・ソロモノフアレクサンドル・スホドリスキーである。
メディアによると、これは3段固定燃料ロケットであり、6個までの個別誘導戦闘ブロック(弾頭)を搭載できる。
プロジェクト955「ボレイ」原子力潜水艦の為の兵装として意図されており、各潜水艦は16基の発射装置を有する。

合計で2005年から約30回のミサイルR-30の発射試験が行なわれ、この内のおよそ3回は、様々な技術的問題が伴った。
最後の試験は2018年5月22日に原子力潜水艦K-535「ユーリー・ドルゴルーキー」により実施され、4基の「ブラヴァー」が一斉に発射された。
ミサイルの試験運用は、ロシア海軍プロジェクト955ロケット艦のトップが採用された2013年に始まった。



R-30「ブラヴァー」は、陸上用大陸間弾道ミサイルRT-2PM2「トーポリ-M」をベースにして『モスクワ熱技術研究所』が開発した潜水艦発射弾道ミサイルです。

プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦は、元々は『マケーエフ記念国立ロケットセンター』が設計した弾道ミサイルR-39UTTkh「バルク」を搭載する予定でしたが、その「バルク」の発射試験が一度も成功しなかった為、「バルク」の開発は中止されました。
[幻と消えたSLBM「バルク」]

そして1998年、「バルク」に代わる新たな弾道ミサイルとしてR-30「ブラヴァー」の開発がスタートしました。

しかし、『モスクワ熱技術研究所』潜水艦発射弾道ミサイルの開発経験が無く、開発予算も十分ではなかった為に陸上からのミサイル発射試験は一度も行なわれず(エンジンの試験のみ)、いきなり原子力潜水艦からの発射試験を行なうという強引な手法を取った為、初期には失敗を重ねました。

2010年以降には問題点は改正されたらしく、完全に試射が失敗したのは一度だけになりました。

R-30「ブラヴァー」は、現在までに26回の試射が実施され、この内の7回が完全な失敗に終わっています。

1回目:2004年9月23日-成功
2回目:2005年9月27日-成功
3回目:2005年12月21日-成功
4回目:2006年9月7日-失敗
5回目:2006年10月25日-失敗
6回目:2006年12月24日-失敗
7回目:2007年6月28日-成功
8回目:2008年9月18日-成功
9回目:2008年11月28日-成功
10回目:2008年12月23日-失敗
11回目:2009年7月15日-失敗
12回目:2009年12月9日-失敗
13回目:2010年10月7日-成功
14回目:2010年10月29日-成功
15回目:2011年6月28日-成功
16回目:2011年8月27日-成功
17回目:2011年10月28日-成功

18回目:2011年12月23日-成功
19回目:2013年9月6日-失敗
20回目:2014年9月10日-成功
21回目:2014年10月29日-成功
22回目:2014年11月28日-成功
23回目:2015年11月14日-成功
24回目:2016年9月27日-部分的に成功
25回目:2017年6月26日-成功
26回目:2018年5月22日-成功


14回目(2010年10月29日)までの発射試験はプロジェクト941UM重原子力戦略用途ロケット水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」から実施されましたが、15回目以降は「ボレイ」級戦略原潜3隻(ユーリー・ドルゴルーキー、アレクサンドル・ネフスキー、ウラジーミル・モノマーフ)から実施されています。

今回の記事に登場する「ロシア防衛産業企業体の情報提供者」によると、R-30「ブラヴァー」は、最近(2018年)にロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されたとの事です。

2018年5月22日には4基の「ブラヴァー」の一斉発射が行なわれ、成功しましたが、この後に軍備採用されたようです。


これに対し、ロシアの著名な軍事評論家で『地政学問題高等学院』校長のコンスタンチン・シフコフ氏(元ロシア海軍1等海佐)は、「ブラヴァー」は2011年に軍備採用されていると反論しています。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2018年6月28日10時47分配信
【ミサイル「ブラヴァー」は7年前に軍備採用されていると専門家は言った】


これまでのソ連/ロシア潜水艦用弾道ミサイルが改良を繰り返して来たのと同様に、当然ながら「ブラヴァー」も、今後改良型が作られる事になります。
[ロシア海軍の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)ブラヴァーは改良される]

「ブラヴァー」の改良については、コストダウンや効率性のアップ(おそらくは命中精度の向上)の他に、最大射程距離が12000kmに伸び、弾頭重量も1.5倍以上(約1800kg)に増大します。
[ロシア海軍の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)ブラヴァーは改良され、射程距離と弾道重量が増加する]

ロシア海軍の新型無人潜水艇クラヴェシン-2の試験はクリミア半島のフェオドシヤで行なわれている

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『イズベスチヤ』より
2018年5月15日0時1分配信
【水中無人機はクリミアで開発される】

フェオドシヤは最新海洋ロボットの試験の為の主要試験場となる。

最新の無人ロボット化複合体「クラヴェシン-2」の試験は、クリミアの海上試験場で始まっている。
複合体は既に公式の軍用インデックス2R52を受け取っており、これは、軍備採用の準備の高いステップを意味する。
更にフェオドシヤの試験場は、海洋ロボット複合体の試験の為に使用されている。
専門家の意見では、これ(フェオドシヤの試験場)の復活は、海軍の為の新たな機器の稼働の為の迅速な試験研究及び導入を可能にする。

海軍総司令部『イズベスチヤ』へ話したように、水中ロボット複合体2R52(更には「クラヴェシン-2」として知られている)は、フェオドシヤの海軍試験場で試験が行なわれている。
試験には、最近に黒海艦隊へ引き渡されたプロジェクト20360OS特殊試験船「ヴィクトール・チェロコフ」が参加している。

「クラヴェシン-2」は、国内の自動無人水中装置の第2世代ファミリーである。
それは、見た目及び寸法が魚雷を彷彿とさせる前任者「クラヴェシン-1」よりも大きくて重い。
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外見はミニチュア潜水艦に見える自動無人水中装置2R52の全長は約7メートル、幅はおよそ1メートルである。
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その上には、さほど大きくない上部構造物が突き出ている。
装置の重量は約4トン。
潜航深度は6000メートルまで。
増加した寸法により、その自動化を高める事ができたと考えられている。
更に「クラヴェシン-2」は、より現代的かつ完全な機器を搭載する最初のモデルである。

自動無人水中装置2R52を作業実施場所へ運ぶ為、特殊原子力潜水艦が使用される。
新たなドローンは、近代化されたプロジェクト949AM原子力潜水艦及びプロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦に改造されたBS-64「モスクワ州」の構成機器として加わらなければならない。

指定海域で無人機は搭載艦から分離し、事前に構成されたプログラムの下で作業へ取り掛かる。
その行動距離は、50kmまでと推定されている。
それは、新たな水中作業任務を促すオペレーターを必要とする。
「クラヴェシン-2」は、多様な機器~ソナー、電波電磁センサー、ビデオカメラ~を搭載できる。

「クラヴェシン-2」は多目的装置であり、海軍の為の広範囲の課題の解決を可能にすると独立海軍専門家アレクサンドル・モズゴヴォイは話した。

「この複合体は、大深度での海底調査が出来、例えば砕けた弾薬のような別々の物体の探索及び集積が可能です」
専門家は説明した。
「更にクラヴェシンは、水中情勢の偵察を行ない、艦船グループ或いは他のロボット機器複合体の為に海底の起伏のデータを収集する事が可能です」

新たな「クラヴェシン」のテストの為、フェオドシヤから遠くないクリミア沿岸の特殊水中調査固定区画が使用されている。
海域は水中火山が生成され、複雑な海底地形と大深度を有する。
この場所では更に、黒海艦隊の艦及び潜水艦の戦闘射撃及び海上演習が行なわれている。

アレクサンドル・モズゴヴォイが説明したように、クリミアはおそらく、海軍の為の新たなロシア製ロボット機器複合体及び他の機器の試験の為の主要な場所となる。

「この地域の気候及び天候条件は、事実上、ほぼ1年中作業を行なう事が可能であり、試験は著しく短縮されます」
専門家は指摘した。
「既に、必要な機器を有する特殊船が駐留しています」

ソヴィエト連邦フェオドシヤ試験場は、海軍の兵器テストの為の主要区域だった。
ここでは、新たな魚雷、深海爆弾などの試験が行なわれた。
この他、将来潜水艦の航行試験も実施された。
現在、フェオドシヤは、海洋兵器及び他のシステムの仕上げの為の作業を積極的に行なう主要区域へと変わっている。

以前、『イズベスチヤ』が書いたように、そこには既に、「セイゲル」及び「ヴィクトール・チェロコフ」といった特殊船が移転している。
それは、最新の遠隔制御水中装置、更には魚雷の断片及び折れて損傷した目標を引き揚げる為の機構を装備している。
船上には、最新の自動気象観測器「ペリスコープ」が設置されており、船の次の航路の天候を監視し、短期間でプログラムを形成する。



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自動無人水中装置2R52「クラヴェシン-2」は、ソ連/ロシア海軍潜水艦(主に戦略原潜通常動力潜)の設計を手掛けてきた海洋工学中央設計局『ルビーン』が開発している無人小型潜水艇であり、前作「クラヴェシン-1」の改良発展型です。

自動無人水中装置「クラヴェシン-1」
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「クラヴェシン-2」の母艦となるのは、2016年12月末に再就役した特務原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」(モスクワ州)か、2018年12月末に再就役予定の原子力科学調査潜水艦「ベルゴロド」になるようです。
[改造を終えた特務原潜ポドモスコヴィエ(モスクワ州)はロシア海軍へ引き渡された]
[原子力科学調査潜水艦ベルゴロドは2018年にロシア海軍へ引き渡される]

記事中で触れられているように、現在、「クラヴェシン-2」の試験は、クリミア半島フェオドシヤ海上試験場特殊試験船「ヴィクトール・チェロコフ」を使って実施されています。
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ニジニ・ノヴゴロド造船工場『ヴォルガ』で建造されたプロジェクト20360OS特殊試験船「ヴィクトール・チェロコフ」は2016年7月19日に就役し、当初はバルト艦隊に所属していましたが、2017年9月に黒海艦隊へ転属しました。

フェオドシヤ海上試験場は、ソ連邦時代には海軍の新兵器の試験場として使用されていましたが、ソ連邦解体後は運用が停止されました。
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2014年春にクリミア半島ロシア連邦へ復帰した後、フェオドシヤ海上試験場は再びロシア海軍の新兵器試験場として使われる事になりました。

ロシア海軍黒海艦隊のロケット艇シューヤは新型の高射複合体パーンツィリ-Mの試験艇となる

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『イズベスチヤ』より
2018年3月21日0時1分配信
【「シューヤ」は海の「パーンツィリ」を受け入れる】

高射複合体の艦載ヴァージョンの試験はロケット艇で行なわれる。

大型ロケット艇「シューヤ」は、新たな高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」の為の「洗礼親」となる。
黒海艦隊へ加わっている艦艇には、高射ミサイル-砲複合体の最初の実験用見本が設置される。
それは、海上、地上、空中目標へのミサイル発射及び砲射撃を含む完全なサイクル試験を実施する。
地上用の「パーンツィリ-S」と比べ、海上版は目標の探知距離及び射撃距離が増加している。
専門家の意見では、最新兵器のお陰でロシア艦艇は、空中を移動する全て~有翼ミサイル、航空機、ヘリコプター、無人機、航空爆弾からの信頼できる防護を得る。
複合体は、敵艦及び無人艇にも動作できる。

『イズベスチヤ』へ海軍総司令部が話したように、プロジェクト12417ロケット艇「シューヤ」(R-71、舷側番号962)への高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ」設置の作業は、既にクリミアの造船企業の1つで始まっている。
戦闘モジュール複合体、電波位置特定ステーションと他の機器は、以前に前世代の海上高射ミサイル-砲複合体「コールチク」の構成体が取り付けられていた支台及び基礎へ据え付けられる。
この複合体(コールチク)は15年以上前に廃止され、「シューヤ」からは以前に取り外されていた。
「パーンツィリ-M」の配置は2018年に完了する予定であり、その後、艇は黒海で試験を開始する。

「パーンツィリ-M」は、昨年にサンクトペテルブルクで開催された国際海軍サロン(IMDS)で初めて展示された。
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開発者は、海上の同類は過去にシリアで経験を積んだ地上用の「パーンツィリ-S1」に全ての項目で「根本的に」優ると語った。
電波位置特定ステーションの新たな複合体は、75kmまでの距離の目標を「視認する」。
新たな複合体は、艦の半径40km(「パーンツィリ-S1」では20km)及び高度15kmに突破不能の円形の作成を可能にする。
高射ミサイル-砲複合体は、秒速1000km(時速3600km)で飛翔する目標4個へ同時に射撃できる。

「パーンツィリ-Mは、海上でロシア艦が直面する可能性のある全ての現代の脅威へ最も完全に対処します」
軍事歴史家ドミトリー・ボルテンコフ
は指摘した。
「これは、超音速及び亜音速の対艦ミサイルからの効果的な防護です。
それは、通常の航空機及びヘリコプターと、海上および空中の無人機へ簡単に対処します」


新たな高射ミサイル-砲複合体は、最新のプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦にとって、様々な用途及びランクの空中物体からの信頼できるカバーとなる事ができる。
国防省次官ユーリー・ボリソフは、同プロジェクシリーズの3隻の艦が、海の「パーンツィリ」を得ると述べた。
高射複合体は、将来コルベット、フリゲート、駆逐艦、そして当然ながら、ヘリコプター母艦、巡洋艦、砕氷船を含め、より大きなトン数の艦を防護できる。

ロケット艇「シューヤ」は、1983年に中部ネヴァ川造船工場で建造された。
その排水量は495トンである。
艇は42ノット(時速78km)の速力を発揮でき、港へ寄港せずに1600海里を20ノットの速力で航行できる。
その兵装は、2.5トンの対艦ミサイル「テルミート」の2連装発射装置2基である。
艇は、41名から成る乗組員に制御される。
1985年、艦艇は黒海艦隊の一員として勤務に就いた。
それは、カランチノイ湾(セヴァストーポリ)に駐留する第41ロケット艇旅団へ加入した。
近年、R-71は、艦の対空防衛部門の訓練の為に常時使われている。
それは、射撃演習の際の標的として使用する為、論理的にも古くなっているミサイル「テルミート」の発射を行なっている。



ロシア黒海艦隊大型ロケット艇R-71「シューヤ」(1985年8月23日就役)は、記事中で触れられているように、就役当初は高射ミサイル-砲複合体「コールチク」の海上試験に従事していました。
[「コールチク」CIWS試験艇R-71]

試験終了後、「コールチク」は撤去され、以後は黒海艦隊の水上艦の対空防衛演習の際、標的として対艦ミサイル「テルミート」を発射するのが任務となりました。

2017年初頭からはセヴァストーポリ第13艦船修理工場へ入り、修理中です。
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高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」は、高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-S1」(SA-22グレイハウンド)の艦載ヴァージョンです。



「パーンツィリ-M」の生産は始まっており、間もなくロシア海軍への引き渡しが始まります。
[新型高射複合体パーンツィリ-MEの量産が始まる]
[ロシア海軍は最初の新型高射複合体パーンツィリ-MEを受領する]



「パーンツィリ-M」は、未だ海上での試験は行われておらず、この為、過去に前世代の高射ミサイル-砲複合体「コールチク」の海上試験を行ない、現在はドック入りしているロケット艇R-71「シューヤ」「パーンツィリ-M」試験艇に選ばれたようです。

ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1は2023年までに73基が生産される

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『タス通信』より
2018年2月28日14時49分配信
【ロシア連邦国防省は2023年までに新たなタイプの電池魚雷73基を発注する】
カスピースク/ダゲスタン、2月28日/タス通信

ダゲスタン工場『ダグジゼリ』は、2023年までにロシア海軍の為の73基の魚雷(UET-1)を生産する。
対応する契約は、水曜日にロシア連邦国家防衛発注保障部長アンドレイ・ヴェルニゴラ少将と『ダグジゼリ』取締役ラウリ・イリヤコフにより署名された。
ロシア軍当局は発表した。

「今、73基の製造について御話しいたしますと、この契約の費用は7億2000万ルーブルになり、それは2023年までに加入します。
最初の製品は、来年にロシア連邦国防省への供給が計画されていますが、契約により、前払いは今年になります。
従いまして、企業での量産開始は今年になります」
ロシア連邦軍
兵器管理総局長アナトリー・グリャエフ中将は契約署名後に報道陣へ話した。

「契約は長期に渡り、今のところは5年間になります。
生産設備の組み立ての完了について考慮すれば、我々は、企業が今年にこの作業を完了させる事を願っております。
生産能力の完全なる発揮について確認いたしますと、国防省は、この製品の購入量の増加の問題を確かに検討しています」

彼は説明した。

彼によると、UET-1は、戦闘及び技術的特性の増大した新たな汎用電池魚雷であり、それは、古い誘導電池魚雷USET-80を代替する。

ロシア連邦国防省は、UET-1は口径533mmの長距離航走魚雷であり、USET-80よりも高速であり、より有効に水中目標を探知すると説明した。
新たな製品の特長の中には、水上艦の航跡の探知と追尾能力、高速調整航行能力がある。



UET-1(汎用電池魚雷)は、1980年に制式採用されたUSET-80(汎用誘導電池魚雷)の直接の後継となる電池航走魚雷です。
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UET-1の詳しい性能は明らかにされていませんが、「ウェーキ・ホーミング」機能(航跡追尾機能)が備わっているようです。

2018年2月28日に署名された契約により、ダゲスタン共和国カスピースクに在る『ダグジゼリ』は、2023年末までに計73基のUET-1を生産します。
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ロシア海軍の新型魚雷には、この他に熱機関魚雷「フィジーク」/「フトリャル」も有ります。
新型誘導魚雷フィジークはロシア海軍へ制式採用された
[ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する]

ロシア海軍は最初の新型高射複合体パーンツィリ-MEを受領する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年9月29日12時6分配信
【(ロシア)海軍は間もなく最新複合体「パーンツィリ-ME」の最初の一群を受領する】
トゥーラ、9月29日-ロシア通信社ノーボスチ

海洋高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-ME」の最初の一群は、間もなくロシア連邦海軍へ軍備採用される。
金曜日、ホールディングス『高精度複合体』(この複合体を製造している『機器製造設計局』へ含まれている)総取締役アレクサンドル・デニソフは報道陣へ伝えた。

「全ては国家契約に沿っており、間もなく全ての人が全てを知る事になるでしょう」
彼は、最初の引き渡し時期に関する記者の質問に答え、こう話した。

「パーンツィリ-ME」は、1秒間に1000メートルまでの速度で飛行する目標を同時に4個まで攻撃する事が可能であり、反応時間は3~5秒である。
海洋「パーンツィリ」のミサイル兵器は、20キロメートルまでの距離、高度2メートルから15キロメートルまでの目標を攻撃できる。
砲兵器は、4キロメートルまでの距離、高度0から3キロメートルまでである。

複合体の特徴には、ミサイル射撃中に「目標へ命中しなかったか、或いは撃破が不十分」である事が判明した場合、自動モードで砲兵器を目標へ発射する事も含まれる。



「パーンツィリ-S1」(SA-22グレイハウンド)は、ロシア最新高射ミサイル-砲複合体です。



「パーンツィリ-S」は様々なヴァージョン(ロシア空挺軍、ロシア海軍、ロシア空軍、ロシア陸軍向け)が計画されています。
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ロシア海軍向けの艦載ヴァージョンも開発されています。
[パーンツィリ-Mは近い将来にロシア海軍へ採用される]
[ロシア海軍は2016年から高射複合体パーンツィリ-Mを受け取る]
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mの生産準備は進められている]

2015年8月下旬には、「パーンツィリ-M」の最初の購入契約が締結されています。
[ロシア海軍の為に3基の新型高射複合体パーンツィリ-Mが発注される]

「パーンツィリ-M」を最初に装備する艦は、現在、大規模な近代化改装が行なわれている北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」になります。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]

「パーンツィリ-M」は、今年(2017年)末までにロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されます。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される]

既に「パーンツィリ-ME」の生産は始まっており、間もなくロシア海軍への引き渡しが始まります。
[新型高射複合体パーンツィリ-MEの量産が始まる]

新型高射複合体パーンツィリ-MEの量産が始まる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年6月23日16時15分配信
【ロシアは高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ」海軍版の量産を開始した】
モスクワ、6月23日-ロシア通信社ノーボスチ

高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ」の海軍版~「パーンツィリ-ME」の量産はロシアで始まった。
金曜日、国営法人『ロステフ』総取締役セルゲイ・チェメゾフは報道陣へ語った。

「海洋高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-MEの開発は完了しています。
複合体は、既に量産へ着手しています」

彼は話した。

彼によると、複合体のプレゼンテーションは、サンクトペテルブルクで6月28日から7月2日に開催される国際海軍サロン(IMDS)-2017の中で行なわれる。

「パーンツィリ-ME」は、1秒間に1000メートルまでの速度で飛行する目標を同時に4個まで攻撃する事が可能であり、反応時間は3~5秒である。
以前、このシステムの開発企業『機器製造設計局』(トゥーラ)の設計部長アレクサンドル・ジュコーフ『ロシア通信社ノーボスチ』へ語った。

彼によると、「パーンツィリ-ME」のミサイル兵装は、距離20キロメートルまで、高度2メートルから15キロメートルまでの目標を攻撃できる。
砲兵装は、距離4キロメートルまで、高度0~3キロメートルまでである。



「パーンツィリ-S1」(SA-22グレイハウンド)は、ロシア最新高射ミサイル-砲複合体です。



「パーンツィリ-S」は様々なヴァージョン(ロシア空挺軍、ロシア海軍、ロシア空軍、ロシア陸軍向け)が計画されています。
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ロシア海軍向けの艦載ヴァージョンも開発されています。
[パーンツィリ-Mは近い将来にロシア海軍へ採用される]
[ロシア海軍は2016年から高射複合体パーンツィリ-Mを受け取る]
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mの生産準備は進められている]

2015年8月下旬には、「パーンツィリ-M」の最初の購入契約が締結されています。
[ロシア海軍の為に3基の新型高射複合体パーンツィリ-Mが発注される]

「パーンツィリ-M」を最初に装備する艦は、現在、大規模な近代化改装が行なわれている北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」になります。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2020年までの完了が予定されている]

「パーンツィリ-M」は、今年(2017年)末までにロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されます。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される]


今回の記事に登場する「パーンツィリ-ME」は、「パーンツィリ-M」の輸出ヴァージョンです。

艦上機発着艦監視・制御複合体MTK-201E

『ロステフ』公式サイトより
2017年6月15日配信
【『ロスエレクトロニカ』は艦上航空隊の監視・制御複合体を開発した】

国営法人『ロステフ』傘下の特殊ホールディングス『ロスエレクトロニカ』は、艦上航空隊の発艦及び着艦のプロセスを監視・制御するテレヴィジョン複合体を開発した。
現在、複合体は、インド海軍航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」に設置されており、ロシア、中国、そしてインド海軍航空艦への装備の問題が検討されている。

複合体MTK-201Eは、サンクトペテルブルク企業の株式会社ホールディングス『テレヴィジョン科学研究所』により開発され、飛行装置(航空機)の発艦及び着艦の監視・制御、更には、艦の最上甲板での技術的ポジションの保障の為に意図されている。
また、複合体は、艦首及び艦尾部分の艦載電波位置特定手段(レーダー)の「デッドゾーン」の水上状況の観察と、全ての監視・制御プロセスの文書化を行なう事を可能にする。

着艦グライドパスに関連する移動を行なう飛行装置(航空機)の着艦へのアプローチの監視距離は5km、気象可視距離は少なくとも10kmであり、これに関する有効範囲は1(薄暮)から100000(昼間時)ルクスである。
発艦時の監視距離は2kmまでであり、可視距離は少なくとも5km、対象物に関しては5~100000ルクスである。

複合体は、400+50TVラインの解像度を提供するカラーテレビカメラを使用する5基のカメラ装置を備えている。

複合体MTK-201Eに関する作業は、6月28日から7月2日までサンクトペテルブルクで開催される第8回国際海軍サロン(IMDS-2017)の枠組みで知る事ができるだろう。
『ロスエレクトロニカ』の合同展示は、第7パビリオンの第701スタンドである。

航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」インド海軍の旗艦であり、重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」をベースにセヴェロドヴィンスクで高度な近代化を行なう事により作成された。
艦は2013年にインド側へ引き渡された。
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2017年4月、中国は、ソヴィエト時代の航空巡洋艦「クレチェート」型の近代化ヴァージョンであるプロジェクト001A航空母艦を進水させた。
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これは、中国海軍にとっては、このタイプの第2の船である。
2012年には、ウクライナから購入した「ワリャーグ」をベースに作成された「リャオニン(遼寧)」が就役した。
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