ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年3月10日10時48分配信
【情報筋は(ロシア)海軍の為の最新魚雷「フトリャル」の試験について話した】
モスクワ、3月10日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア最新の深海誘導魚雷「フトリャル」(「フィジーク-2」)の試験は2017年の完了が計画されている。
それは、来年(2018年)に軍備採用されなければならない。
『ロシア通信社ノーボスチ』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

現在、ロシア海軍(水上)艦潜水艦の兵装として、魚雷「フィジーク-1」が在る。

「最新魚雷フトリャル~改良されたフィジーク~の試験は、現在、成功裏に行なわれています」
対談者は話した。

彼は、「フトリャル」は誘導システム、遠隔操作システムが改善され、目標攻撃距離が増加している事を指摘した。、

公開情報によると、魚雷「フトリャル」の速力は60ノット以上(時速約111キロメートル)、射程距離は60キロメートル以上、最大射撃深度は500メートルである。



2015年4月、ロシア海軍は、新たな汎用魚雷(対潜/対水上両用)・UGST(汎用深海誘導魚雷)「フィジーク」を制式採用しました。
[新型誘導魚雷フィジークはロシア海軍へ制式採用された]

「フィジーク」は、ロシア海軍最新鋭原潜「セヴェロドヴィンスク」などに搭載されています。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜戦闘訓練を行なった]

その後、「フィジーク」の更なる改良型である「フトリャル」の開発が進められており、現在、国家受領試験が行なわれています。
Футляр「ケース」を意味します。

当初、「フトリャル」は2016年末までに試験を完了し、2017年から量産を開始する予定でした。
[ロシア海軍の為の新型魚雷フトリャルは2017年から量産を開始する]

しかし、今回の記事で触れられているように、試験完了は2017年末までに延期されました。
試験完了後、2018年に制式採用され、量産が始まる事になるようです。


「フトリャル」は、ロシア海軍第4世代原潜戦略原潜「ボレイ」級多用途原潜「ヤーセン」級に搭載されることになります。
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ロシア海軍の為の新たな76mm砲AK-176MAの試験は完了した

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2017年3月2日16時4分配信
【(ロシア)海軍の最新ロケット艦の為の砲の試験は完了した】

サンクトペテルブルク機械建設工場『アルセナル』は、近代化された口径76.2mm砲AK-176MAの射爆場での試験を成功裏に完了した。
この砲は、新たなコルベット、小型ロケット艦、ロケット艇の兵装となる。


工場『アルセナル』広報サービスが3月2日・木曜日に発表したように、AK-176MA砲は、海軍近海ゾーン艦の兵装として意図されている。

以前の改正型と比較して、AK-176MAは照準誘導精度が2倍以上に向上し、射撃密度は2倍に増加し、照準速度は著しく高くなり、砲塔の重量は減少し、9トン以下となっている。

『アルセナル』広報サービスは、ロシア連邦海軍は、その特性は外国の同類に比類するのみならず、幾つかのパラメータでは上回っている現代的な76.2mm艦載砲を得た事を指摘した。

新たな砲は、プロジェクト22160哨戒艦、プロジェクト23550哨戒艦(砕氷級)、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦、プロジェクト12418ロケット艇の兵装となる。

2020年までに『アルセナル』ロシア海軍へ22基の近代的なAK-176MA砲を引き渡さなければならない。
最初の見本は、プロジェクト22160のトップ艦「ワシーリー・ブイコフ」の為にA.M,ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場へ送られた。



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76mm砲AK-176は、ソ連海軍小型艦の艦載砲として1960年代末から開発がスタートし、当初はA-221という名称でした。

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1977年4月14日から6月14日までレニングラード(現サンクトペテルブルク)リジェフスキー射爆場で陸上試験が行なわれ、1979年1月23日から1月30日までバルト艦隊ロケット艇R-5(プロジェクト12411)で海上試験が行なわれました。

1979年6月22日、A-221改めAK-176ソ連海軍へ軍備採用されました。

AK-176は、プロジェクト775M大型揚陸艦、プロジェクト11661警備艦、プロジェクト12341小型ロケット艦、プロジェクト1239エアクッションロケット艦、プロジェクト1124小型対潜艦、プロジェクト12411ロケット艇、プロジェクト1331M小型対潜艦などに装備されました。
外国へ輸出された艦艇にも数多く装備されました。

プロジェクト11661警備艦
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AK-176は、軍備採用後も改良型が作られていましたが、2010年代に入り、大幅に改設計されたAK-176MAが開発され、砲塔もステルス形状に変更されました。
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AK-176MAは、ロシア海軍の新型艦~プロジェクト22800小型ロケット艦、プロジェクト22160哨戒艦、プロジェクト23550砕氷哨戒艦へ装備されます。
[新世代小型ロケット艦カラクルト級]
[プロジェクト22160哨戒艦]
[ロシア海軍の為の砕氷哨戒艦プロジェクト23550の建造契約が締結された]

この他、輸出用として建造されたものの買い手が無く、ロシア海軍が買い取る事になったプロジェクト12418ロケット艇にも装備されます。
[ロシア海軍は2018-2019年に最後のタランタル級ロケット艇を受け取る]

ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは2017年末までに制式採用される

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『タス通信』より
2017年2月19日10時51分配信
【艦載高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ」は(2017)年末までに軍備採用される】
アブダビ、2月19日/タス通信

艦載高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ」は、(2017)年末までに軍備採用される。
タス通信は第13回国際展示会『IDEX-2017』で、株式会社『科学生産合同・高精度複合体』総取締役代理・株式会社『機器製造設計局』総務取締役ドミトリー・コノプレフより伝えられた。

「艦載パーンツィリは年末までに軍備採用されます」
コノプレフ
は話した。

以前、『機器製造設計局』海洋配置高射複合体の設計主任アレクサンドル・ジュコーフは、ロシア海軍の艦への装備の為に意図されている「パーンツィリ-M」は、既に量産に入っているとタス通信へ伝えた。

艦載改正型「パーンツィリ」は、陸上複合体「パーンツィリ-S1」ミサイルの他に、無人機により誘導できる将来ミサイル「ヘルメス-K」を装備できる。
開発者が言ったように、将来的に「パーンツィリ-M」複合体「コールチク」を代替する。



「パーンツィリ-S1」(SA-22グレイハウンド)は、ロシア最新高射ミサイル砲複合体です。


「パーンツィリ-S」は様々なヴァージョン(ロシア空挺軍、ロシア海軍、ロシア空軍、ロシア陸軍向け)が計画されています。
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ロシア海軍向けの艦載ヴァージョンも開発されています。
[パーンツィリ-Mは近い将来にロシア海軍へ採用される]
[ロシア海軍は2016年から高射複合体パーンツィリ-Mを受け取る]

「パーンツィリ-M」の生産準備も進められています。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mの生産準備は進められている]

2015年8月下旬、ロシア国防省(ロシア海軍)は、3基の「パーンツィリ-M」の購入契約を締結しました。
[ロシア海軍の為に3基の新型高射複合体パーンツィリ-Mが発注される]

「パーンツィリ-M」を最初に装備する艦は、現在、大規模な近代化改装が行なわれている北方艦隊重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」になります。
[ロシア海軍の新型高射複合体パーンツィリ-Mは近代化される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフに搭載される]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2020年までの完了が予定されている]

「パーンツィリ-M」は、今年(2017年)末までにロシア海軍へ軍備採用(制式採用)されます。

ロシア海軍の為の対潜/対魚雷複合体パケート

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年1月24日11時9分配信
【ロシアは世界に比類なき対魚雷兵器を開発している】
モスクワ、1月24日、インタファクス-AVN

コーポレーション『戦術ロケット兵器』は、比類なき対魚雷兵器の開発を行ない、軍備に在る魚雷兵装の近代化の為の措置を実行する。
コーポレーションの総取締役ボリス・オブノソフは述べた。

「海軍の艦の兵装の為の、もう1つの製品~小型対潜・対魚雷複合体パケート-E/NKは、世界に比類なきものです。
敵の船と潜水艦を魚雷で破壊し、そして魚雷攻撃から艦を防護する任務を果たす事が出来ます」

火曜日、ボリス・オブノソフ『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』のインタビューに対し、こう話した。

彼によると、コーポレーションは更に、水中で秒速100メートルまでの速力を発揮するユニークな水中ロケット「シクヴァル-E」の近代化の作業を進めている。
「作成される汎用深海誘導魚雷は、ロシア標準、そしてNATO標準の魚雷発射管の搭載弾薬の構成へ含める事が出来ます」
ボリス・オブノソフ
は話した。

彼は、魚雷に加え、対艦ミサイルKh-35Eをベースに作成されるミサイル複合体の売り込みは上手く行っている事を指摘した。
それは、艦載複合体「ウラン-E」移動式沿岸ミサイル複合体「バル-E」である。
現在、より現代的なミサイルKh-35UEの提示された複合体への適応が進められている。

「沿岸ミサイル複合体バル-Eは、超音速有翼ミサイル"ヤーホント"(3M-55E)を装備する作戦-戦術級の沿岸ミサイル複合体バスチオンと共に沿岸境界線防護の任務を申し分なく果たす事は注目されます」
ボリス・オブノソフ
は話した。

彼によると、コーポレーション『戦術ロケット兵器』は、コンツェルン『海洋水中兵器-水中機器』の一員へ加わった後、その子会社としてロシア海軍の為の魚雷兵器の主要な開発者及び供給者となっている。



記事冒頭で登場する「パケート-NK」は、ロシア海軍新世代水上戦闘艦に装備されている新型の対潜・対魚雷複合体であり、2008年に軍備採用されました。

「パケート-NK」は、プロジェクト20380/20385コルベットプロジェクト22350フリゲートに装備されており、今後は、近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」、建造が始まったプロジェクト20386コルベッ、将来に建造される原子力駆逐艦「リデル」にも装備されます。

「パケート-NK」は2種類の324mm短魚雷を装備しており、対潜攻撃時の最大射程20km、対魚雷防御時の最大射程は1.4kmです。

潜水艦攻撃用のMTT(小型熱機関魚雷)の弾頭重量は60kg、速力は30ノット~50ノット、深度600mまでの潜水艦を攻撃できます。
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対魚雷用のM-15(AT)は弾頭重量80kg、最大速力50ノット、深度800mまでの魚雷に対応できます。
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コーポレーション『戦術ロケット兵器』公式サイトより
【「パケート-E/NK」】


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高速水中ロケット「シクヴァル」ソ連邦時代に開発され、1977年11月29日に軍備採用されました。
533mm魚雷発射管から発射できる「シクヴァル」は最大速力200ノット、最大射程10km、有効射程7km。核弾頭を装備しており、ソ連海軍原潜に搭載されました。
1990年以降は退役しました。

その後、通常弾頭装備の輸出型「シクヴァル-E」が開発され、外国への売り込みが行なわれています。
改良も進められています。
[超高速魚雷シクヴァルの改良型が開発される]

コーポレーション『戦術ロケット兵器』公式サイトより
【「シクヴァル-E」】



沿岸ミサイル複合体(地対艦ミサイル)「バル」は、艦対艦ミサイル「ウラン」/空対艦ミサイルKh-35の地上発射ヴァージョンです。
これまでに黒海艦隊カスピ小艦隊、そして太平洋艦隊へ配備されています。

ロシア海軍の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)ブラヴァーは改良され、射程距離と弾道重量が増加する

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『Lenta.Ru』より
2017年1月23日9時49分配信
【情報筋はミサイル「ブラヴァー」の近代化ヴァージョンの違いについて述べた】

ロシア海軍の為に軍備採用される大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」の将来のヴァージョンは、若干サイズが大きくなり、発射重量と有効積載量が増加する点が異なる。
『Lenta.Ru』防衛産業の情報提供者より伝えられた。
このミサイルは、プロジェクト955原子力潜水艦の発射装置との共用性を保持する。

「主な要求の1つは、飛翔距離の増大と、対ミサイル防衛を突破する為の複合手段の能力です。
これらの要求は、ミサイルのサイズと重量の増加を意味します。
今、私共は、複合体D-30の設計において、ミサイルの直径と長さの増加を考慮し、余裕を持たせています。
具体的には、輸送-発射コンテナのヴァージョンの検討は認められていません」

情報提供者は話した。

彼によると、ミサイルの有効積載量は半分(1.5倍)以上増加でき、飛翔距離は12000kmに達する。
対談者は更に、新たなミサイルは、1980年代後半に建造され、近代化されたプロジェクト667BDRMを交換する為、2020年代末~2030年代初頭には採用されるべき将来ロケット艦へ装備する為に使用できる事を指摘した。

現在、ロシア海軍の為に、プロジェクト955/955Aロケット艦シリーズの建造が続けられている。
このシリーズの8番艦は、2011-2020年の国家軍備プログラムの枠組みにおいて発注された最終艦であり、戦略用途ロケット水中巡洋艦「クニャージ・ポジャールスキー」は2016年12月23日に起工された。
同艦は、2021~2022年に海軍へ加入しなければならない。

3M30 R-30「ブラヴァー」ミサイルは、複合体D-30の一部として軍備採用され、プロジェクト955「ボレイ」/955「ボレイ-A」ロケット水中巡洋艦の主要兵装である。
公開情報によると、ミサイルの最大飛翔距離は9300km、発射重量は約37トン、投射重量は1150kg。



ロシア海軍第4世代戦略原潜「ボレイ」級の主兵装である潜水艦用弾道ミサイルR-30「ブラヴァー」は、現在までに24回の発射が実施され、この内の7回が完全な失敗に終わっています。

1回目:2004年9月23日-成功
2回目:2005年9月27日-成功
3回目:2005年12月21日-成功
4回目:2006年9月7日-失敗
5回目:2006年10月25日-失敗
6回目:2006年12月24日-失敗
7回目:2007年6月28日-成功
8回目:2008年9月18日-成功
9回目:2008年11月28日-成功
10回目:2008年12月23日-失敗
11回目:2009年7月15日-失敗
12回目:2009年12月9日-失敗
13回目:2010年10月7日-成功
14回目:2010年10月29日-成功
15回目:2011年6月28日-成功
16回目:2011年8月27日-成功
17回目:2011年10月28日-成功

18回目:2011年12月23日-成功
19回目:2013年9月6日-失敗
20回目:2014年9月10日-成功
21回目:2014年10月29日-成功
22回目:2014年11月28日-成功
23回目:2015年11月14日-成功
24回目:2016年9月27日-部分的に成功


14回目までの発射試験は重原子力戦略用途ロケット水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」から実施されましたが、15回目以降は「ボレイ」級戦略原潜3隻(ユーリー・ドルゴルーキー、アレクサンドル・ネフスキー、ウラジーミル・モノマーフ)から実施されています。


これまでのソ連/ロシア潜水艦用弾道ミサイルが改良を繰り返して来たのと同様に、当然ながら「ブラヴァー」も、今後改良型が作られる事になります。
[ロシア海軍の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)ブラヴァーは改良される]

「ブラヴァー」の改良については、以前にはコストダウンや効率性のアップ(おそらくは命中精度の向上)であると言われていましたが、今回、能力向上も図られる事が明らかにされました。
具体的には、最大射程距離を12000kmに伸ばし、弾頭重量も1.5倍以上(約1800kg)に増大させるとの事です。

これに伴い、「ブラヴァー」の寸法や重量も増える事になりますが、「ボレイ」級のミサイル発射機は、将来のミサイルのサイズアップを見込んで余裕を持たせているようです。


更には、この改良型「ブラヴァー」は、「ボレイ」級の次の戦略原潜(第5世代戦略原潜)への搭載も考慮されているようです。
[ロシア海軍の為の第4世代戦略原潜ボレイ級最終艦クニャージ・ポジャールスキーは起工された]

以前、「ブラヴァー」の開発元である『モスクワ熱技術研究所』が新型の潜水艦発射弾道ミサイルを開発すると報じられた事が有りましたが、これは今回の改良型「ブラヴァー」を指しているようです。
[モスクワ熱技術研究所はロシア海軍の為の新型SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を開発する]