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ロシア海軍の潜水艦発射弾道ミサイル「シネーワ」と「ライネル」は2030年まで使用される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年11月23日13時43分配信
【ミサイル「シネーワ」と「ライネル」は2030年までロシア海軍の原子力潜水艦の兵装として使用される】
モスクワ、11月23日-ロシア通信社ノーボスチ

海上発射弾道ミサイル「シネーワ」「ライネル」は、2030年までロシア海軍戦略原子力潜水艦の兵装として使用される。
これらのミサイルを開発し、製造している『マケーエフ記念国立ロケットセンター』の総取締役ウラジーミル・デグチャリは述べた。

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これらの液体燃料ミサイルは、第3世代戦略潜水艦プロジェクト667(BDRM)の兵装である。
新たな第4世代戦略原子力艦「ボレイ」級(プロジェクト955)は、固体燃料ミサイル「ブラヴァー」で武装している。
「ライネル」の攻撃距離は最大11000キロメートル、「ブラヴァー」は最大9000キロメートルである。

「ミサイル"シネーワ"と"ライネル"は、我々の世紀の20年間の国際情勢が悪化した期間に『潜在敵』による戦略的封じ込めの問題の回避を保障しました。
今日において、これらはロシアの核三本柱の海上コンポーネントの基礎を成しており、現在は、2026年~2030年まで現用の北西グループの潜水艦の活動の可能性を保障します」
デグチャリ
『ロシースカヤ・ガゼータ』のインタビューで話した。

彼によると、これは将来海上発射ミサイル複合体の研究と開発の為の時間を与えてくれる。

デグチャリは更に、「シネーワ」とは異なり、ミサイル「ライネル」は様々なタイプの戦闘ペイロードを装備できる事を強調した。
現代の条件では、ミサイルに対抗手段を装備すれば、その使用効率は向上する。

「適応モジュール原理に基づいて開発されたミサイルの戦闘段階及び対抗手段は、戦闘ペイロードの交換により、対ミサイル防衛システムの変化へ柔軟に対応する能力を提供します」
『マケーエフ記念国立ロケットセンター』
取締役は話した。



【『アカデミー会員V.P.マケーエフ記念国立ロケットセンター』公式サイト】

『アカデミー会員V.P.マケーエフ記念国立ロケットセンター』は、ソ連/ロシア海軍戦略潜水艦(原子力潜水艦)の為の弾道ミサイルを数多く開発しています。

現在の主力弾道ミサイルは、1986年2月に制式採用された液体燃料弾道ミサイルR-29RM(SS-N-23)シリーズの改良型です。

基本型のR-29RMに続き、1988年3月にR-29RMUが制式採用されました。

2002年にはR-29RMU1が制式採用されました。

1999年からR-29RMU2「シネーワ」の開発が始まり、2007年7月9日に制式採用されました。
[ロシア海軍戦略原潜デルタIV型は「シネーワ」で武装している]

その後、更なる改良型R-29RMU2.1「ライネル」が開発され、2014年4月に制式採用されました。
[ロシア海軍の新たな潜水艦用弾道ミサイル「ライネル」は制式採用された]

現在は北方艦隊プロジェクト667BDRM戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦(「デルタIV」)「シネーワ」「ライネル」を搭載しています。

最近では、2022年10月26日のロシア連邦軍戦略核抑止戦力演習戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦「トゥーラ」「シネーワ」を発射しています。

[ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦トゥーラはロシア連邦軍の戦略核抑止戦力の演習で弾道ミサイル「シネーワ」を発射した]

667BDRMは2030年までに全艦退役する事が決まっており、これに伴い、搭載ミサイル(「シネーワ」「ライネル」)も2030年には退役します。
[デルタ級戦略原子力潜水艦は2030年までにロシア海軍から退役する]
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新型電池魚雷ET-1Eのロシア海軍への引き渡しが始まった

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『タス通信』より
2022年10月26日9時35分配信
【ロシア連邦海軍へ新たな電池魚雷の最初の生産バッチが引き渡された】
モスクワ、10月26日/タス通信

ロシア連邦海軍の為に生産された電池魚雷の最初のバッチがロシア国防省へ引き渡された。
『タス通信』株式会社・国立研究-製造事業『レギオーン』(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』へ加入)副総取締役ドミトリー・ベンゾルクより伝えられた。

「2020年に全てのサイクル試験を実施しました。
現在、最初の生産バッチを海軍へ御引き渡ししております」

彼は、電池魚雷の引き渡しに関する質問に答え、こう話した。

電池魚雷(輸出名ET-1E)は、ロシア最大の海洋魚雷及び航空爆撃兵器の開発社である国立研究-製造事業『レギオーン』により開発された。
魚雷は、最大18キロメートルの距離であらゆる水上及び沿岸の目標、固定された海上および沿岸の物体を、浅瀬や氷の下を含め、困難な妨害環境下で攻撃できる。
ET-1E533mm魚雷発射管を持つ潜水艦で使用できる。

以前に『タス通信』は、魚雷ET-1E原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦で試験を実施し、搭載艦への配置の安全は確認されたと報じた。
更にそれは、そのモジュール設計のお陰により追加モジュールを装備し、任務を遂行する過程において妨害の迂回を含め、一連の決定を自身で下す事が可能であると言われた。

ET-1Eは、国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』コーポレーション『戦術ミサイル兵器』展示場で初めて公表された。



近年、ロシア海軍向けに幾つかの新型533mm魚雷が開発、生産されています。

汎用深海誘導魚雷「フィジーク」(2015年4月制式採用)
[新型誘導魚雷フィジークはロシア海軍へ制式採用された]

汎用深海誘導魚雷「フトリャル」(「フィジーク」の改良型)
[ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する]

汎用電池魚雷UET-1「イフチオザーヴル」(2018年2月に生産契約を締結)
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1は2023年までに73基が生産される]
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1イフチオザーヴルの生産数は2023年以降に増加する]

この他に国立研究-製造事業『レギオーン』電池魚雷ET-1Eを開発しています。
[新型電池魚雷ET-1Eは国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で展示される]
[ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1E]
[ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1Eは原子力潜水艦とディーゼル潜水艦で試験を行なった]
[ロシア海軍の新型デジタル電池魚雷ET-1E]

ET-1Eは2022年秋からロシア海軍への引き渡しが始まっています。

ロシア海軍の新型デジタル電池魚雷ET-1E

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『タス通信』より
2022年10月24日9時37分配信
【魚雷ET-1Eの開発者は、それが自身で妨害を迂回する能力があると言った】
モスクワ、10月24日/タス通信

新たな電池魚雷ET-1Eは、任務を遂行する過程において妨害の迂回を含め、一連の決定を自身で下す事が可能である。
『タス通信』工場『ダグジーゼリ』(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』へ加入)総取締役代行スルタナフメド・アサリエフより伝えられた。
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「これはデジタル魚雷(ET-1E)です。
それは、艦が設定していない多くの任務を自身で解決します。
他の魚雷は、艦が任務のパラメータを設定し、それを遂行します。
そして、この魚雷は、多くのパラメータについての決定を自身で下します。
これは先ず第一に妨害の迂回です。
静止目標と浮上する目標への命中させる問題を解決します」

彼は話した。

アサリエフは、永久磁石同期電動機のお陰により魚雷は低騒音である事を指摘した。
何よりも、そのような動力装置は熱くならない。
「他の全ては、数分間で600度まで加熱されるが故に多くの干渉が発生します」
彼は話し、そのお陰により魚雷の探知距離は2.5倍に拡大すると付け加えた。

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電池魚雷 ET-1Eは、ロシア最大の海洋魚雷及び航空爆撃兵器の開発社である国立研究-製造事業『レギオーン』により開発された。
魚雷は、最大18キロメートルの距離であらゆる水上及び沿岸の目標、固定された海上および沿岸の物体を、浅瀬や氷の下を含め、困難な妨害環境下で攻撃できる。
ET-1E533mm魚雷発射管を持つ潜水艦で使用できる。

以前、国立研究-製造事業『レギオーン』副総取締役ドミトリー・ベンゾルクは、魚雷ET-1E原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦で試験を実施し、搭載艦への配置の安全は確認されたと『タス通信』へ話した。

ET-1Eは、『愛国者』会議・展示センターで8月15日から21日まで開催された国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』コーポレーション『戦術ミサイル兵器』展示場で初めて公表された。



近年、ロシア海軍向けに幾つかの新型533mm魚雷が開発、生産されています。

汎用深海誘導魚雷「フィジーク」(2015年4月制式採用)
[新型誘導魚雷フィジークはロシア海軍へ制式採用された]

汎用深海誘導魚雷「フトリャル」(「フィジーク」の改良型)
[ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する]

汎用電池魚雷UET-1「イフチオザーヴル」(2018年2月に生産契約を締結)
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1は2023年までに73基が生産される]
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1イフチオザーヴルの生産数は2023年以降に増加する]

この他に国立研究-製造事業『レギオーン』電池魚雷ET-1Eを開発しています。
[新型電池魚雷ET-1Eは国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で展示される]
[ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1E]
[ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1Eは原子力潜水艦とディーゼル潜水艦で試験を行なった]

ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1Eは原子力潜水艦とディーゼル潜水艦で試験を行なった

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『タス通信』より
2022年10月21日9時6分配信
【新たな電池魚雷ET-1Eは原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦で試験を実施した】
モスクワ、10月21日/タス通信

新たな電池魚雷ET-1E原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦で試験を実施し、搭載艦への配置の安全は確認された。
『タス通信』株式会社・国立研究-製造事業『レギオーン』(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』へ加入)副主任設計者ドミトリー・ベンゾルクより伝えられた。

「安全性の観点から、それ(ET-1E魚雷)は搭載艦への配置の安全に関する全ての要件に沿っています。
この安全性は、試験設計作業の枠組みにおいて確認されており、我々は既に全ての海軍の搭載艦:原子力潜水艦及びディーゼル潜水艦での試験作業を行なっています」

彼は話した。

ベンゾルクによると、ET-1Eの利点は操作特性の向上にある。
「これにより、完全に現場での機能を保障し、現場で撃ち出して全ての動作モードで『走行』し、全ての進行軌道でその正常さを感じ、その動作性能を確認できます」
彼は話し、以前の他の製品では、同様の方法で搭載艦から撃ち出す前に製品の点検を行なう事は不可能であったと付け加えた。

[追加装備について]
新たな電池魚雷ET-1Eは、そのモジュール設計のお陰により追加モジュールを装備できるとベンゾルクは述べた。

「この魚雷は、以前に開発されたモデルよりも遥かに短いです。
新たな技術の使用により、現用のモデルよりも遥かに短くする事に成功し、あらゆる追加機器を配置する為の約1.5メートルの余裕を得ました。
それはモジュール方式であり、追加モジュールを入れる事が出来ます」

彼は話した。

設置された機器は「1つのタイヤ」の原則に沿って動作し、魚雷の設計を変更せずに特性を補完すると発射体の製造工場『ダグジーゼリ』総取締役代行スルタナフメド・アサリエフ『タス通信』へ話した。

「これはデジタルですからmあらゆるモジュールを魚雷に接続すれば、それは冷静に認識し、制御を開始します」
アサリエフ
は話した。

電池魚雷 ET-1Eは、ロシア最大の海洋魚雷及び航空爆撃兵器の開発社である国立研究-製造事業『レギオーン』により開発された。
魚雷は、最大18キロメートルの距離であらゆる水上及び沿岸の目標、固定された海上および沿岸の物体を、浅瀬や氷の下を含め、困難な妨害環境下で攻撃できる。
ET-1E533mm魚雷発射管を持つ潜水艦で使用できる。

ET-1Eは、『愛国者』会議・展示センターで8月15日から21日まで開催された国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』コーポレーション『戦術ミサイル兵器』展示場で初めて公表された。



近年、ロシア海軍向けに幾つかの新型533mm魚雷が開発、生産されています。

汎用深海誘導魚雷「フィジーク」(2015年4月制式採用)
[新型誘導魚雷フィジークはロシア海軍へ制式採用された]

汎用深海誘導魚雷「フトリャル」(「フィジーク」の改良型)
[ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する]

汎用電池魚雷UET-1「イフチオザーヴル」(2018年2月に生産契約を締結)
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1は2023年までに73基が生産される]
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1イフチオザーヴルの生産数は2023年以降に増加する]


この他に国立研究-製造事業『レギオーン』電池魚雷ET-1Eを開発しています。
[新型電池魚雷ET-1Eは国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で展示される]
[ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1E]

ロシアはアメリカの対艦ミサイル「ハープーン」をシミュレートする空中標的を開発した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年10月2日12時5分配信
【ロシアは対艦ミサイル「ハープーン」の新たな模擬標的を作成した】
モスクワ、10月2日-ロシア通信社ノーボスチ

アメリカ対艦ミサイル「ハープーン」の飛行をシミュレートする新たな空中標的汎用標的訓練複合体「アデュタント」の為に作成された。
テレビ局『ズヴェズダー』の日曜日の番組『軍の受け入れ品』『アエロコン』社設計主任ウラジーミル・マリシェフは言った。

「この標的は高度10メートルで飛行する能力を持っています。
これには、別のセンサーが有ります~超音波高度計は、降下の際にそれへ切り替えて高度の維持を可能にします。
これは、複合体アデュタントの論理的な継続であり、艦は自身で標的を射出し、それを射撃できます。
この航空機は海面へ落下傘降下し、低高度で飛行する為に意図されています」

彼は述べた。

『軍の受け入れ品』の一コマでは、戦闘艦艦尾ヘリコプター発着場に設置されたモジュール「トール-M2KM」からの標的へ高射ミサイルを発射している。
(上の動画の14:53~15:17)
2基のミサイルは、水面の端に在る水平線上の標的を迎撃する。
番組の進行役アレクセイ・イェゴロフは、「トール」が新たな標的の助力によりアメリカ対艦ミサイル「ハープーン」の破壊へ取り組んだ事を明らかにした。

マリシェフが説明したように、標的の特徴は、艦上から発射され、訓練の後に帰還できる事に在る~標的の機体には防水性と浮力が有り、訓練の後、標的は艦の近くへ着水し、乗組員は、更に使用する為にそれを艦上へ引き揚げる。

開発者によると、標的の水面上での飛行速度は時速500キロメートルに達し、飛行時間は4時間、標的無人機は20回の発着が考慮されている。

ロシア海軍の新型電池魚雷ET-1E

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『タス通信』より
2022年9月22日12時12分配信
【コーポレーション『戦術ミサイル兵器』のトップは最初のロシアの電池魚雷の能力について話した】
モスクワ、9月22日/タス通信

最初のロシア電池魚雷ET-1Eは高い輸送特性を備えており、氷の下であっても世界の大洋のあらゆる場所で動作できる。
コーポレーション『戦術ミサイル兵器』総取締役でロシア英雄ボリス・オブノソフ『タス通信』のインタビューで話した。
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最初のロシア電池魚雷ET-1Eの試験は数年前に完了し、既に軍備採用されている。
「魚雷の利点は、高い輸送特性(航行速度、航行範囲)、北極及び南極の浅い海域や氷の下を含む世界の大洋あらゆる海域での使用能力、航行速度のスムーズな調整、低騒音、今後の設計及び保障プログラムの近代化の可能性です」
彼は話した。

新たな電池魚雷ET-1Eは、世界の大洋の全ての海域において、最大18キロメートルの距離であらゆる水上及び沿岸の目標、固定された海上および沿岸の物体を、浅瀬や氷の下を含め、困難な妨害環境下で攻撃できる。
航行速力は30ノットから50ノットである。
その主な長所は静音性と隠密性であり、遠距離での発見は事実上不可能である。
ET-1Eは電化データ入力ユニットを装備する533mm魚雷発射管を持つ潜水艦で使用できる。

魚雷は、ロシア最大の海洋魚雷及び航空爆撃兵器の開発社である国立研究-製造事業『レギオーン』(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』へ加入)により開発された。

コーポレーション『戦術ミサイル兵器』は2022年1月24日のロシア連邦大統領令に基づいて設立された。
高精度ミサイル、誘導爆弾、航空、地上、海上発射兵器複合体の製造を専門としている。
2021年、ロシア連邦大統領令により、ボリス・オブノソフ「国家防衛能力の強化へ著しく貢献した」としてロシア英雄称号を授与された。
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近年、ロシア海軍向けに幾つかの新型533mm魚雷が開発、生産されています。

汎用深海誘導魚雷「フィジーク」(2015年4月制式採用)
[新型誘導魚雷フィジークはロシア海軍へ制式採用された]

汎用深海誘導魚雷「フトリャル」(「フィジーク」の改良型)
[ロシア海軍の為の最新深海誘導魚雷フトリャルの試験は2017年末までに完了する]

汎用電池魚雷UET-1「イフチオザーヴル」(2018年2月に生産契約を締結)
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1は2023年までに73基が生産される]
[ロシア海軍の為の新型電池魚雷UET-1イフチオザーヴルの生産数は2023年以降に増加する]


この他に国立研究-製造事業『レギオーン』重電池魚雷を開発しています。
[ロシア海軍の新世代原潜の為の重電池魚雷の試験は進められている]
これが新型電池魚雷ET-1Eでしょう。
[新型電池魚雷ET-1Eは国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で展示される]

ロシア海軍のワシーリー・ブイコフ型哨戒艦の為の新たなコンテナ型電子戦システムが開発される

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『イズベスチヤ』より
2022年9月8日10時0分配信
【騒々しい哨戒:ロシア艦は電波電子戦闘システムで護られる】

それはコンテナへ配置され、艦隊の戦闘艦や補助船をカバーする

ロシア戦闘艦補助艦の防衛の為の電波電子戦闘システムが開発されている。
新製品は通常のいわゆる40フィートコンテナへ配置される。
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このお陰により、システムは艦船の開放場所へ簡単に配置できる。
このような防護「箱」は、敵のミサイル及び無人機から艦船を確実に妨害でカバーしなければならない。
専門家によると、この決定は結果的に国の沿岸地域の防護を大幅に強化する。

[驚きのコンテナ]
軍当局
の情報筋が『イズベスチヤ』へ話したように、海上モジュール移動型電波電子戦闘システムの開発の基本的な決定は既に下されている。
現在、プロジェクトの開発が進められている。
新製品は特殊コンテナへ設置される。
このお陰により、甲板の開放場所へ簡単に設置できる。
このシステムは、対艦ミサイル攻撃から海上部隊を確実に保護しなければならない。

新たな電波電子戦闘システムを最初に受け取るのは、プロジェクト22160「ワシーリー・ブイコフ」型哨戒艦になる事を情報筋は明らかにした。
将来的には、ロシア海軍補助船曳船、輸送船などがそれを取得しなければならない。
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新たな防護システムは、40フィート標準海上コンテナへ設置される為、ロシア海軍の水上部隊の様々な代表の甲板へ簡単に据え付ける事が出来る。

当初、プロジェクト22160艦には、あまり強力では無い電波電子戦闘システムが設置されていたと軍事歴史家ドミトリー・ボルテンコフ『イズベスチヤ』へ話した。
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「どうやら、作戦上或いは戦略上の、より強力な解決策が作成されたようです。
コンテナは、様々な艦へのシステムの設置を可能にします」

専門家は説明した。
「必要に応じて、艦グループの電波電子戦闘システムを築き上げる事が出来ます。
それは指定海域へ進み、実際には完全に「オフ」にできます。
先ず第一に、それは無人機の制御チャンネル、通信システムを制圧します。
電波電子戦闘車両を揚陸艦へ載せずとも、ただ単にコンテナを置く事が出来ます」


強力な電波電子戦闘手段の存在は、現代の艦隊にとって非常に重要であると元海軍総参謀長ワレンチン・セリヴァノフ提督は強調した。
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「現在、電波電子戦は無人機に対し、戦術航空機に対し、そして有翼ミサイルに対して使用されています。
そして哨戒艦は、その名が示すように沿岸ゾーンを哨戒し、空中打撃から海岸を防護します。
海上からの打撃には対抗できます~艦は追跡できますから。
そして空中からの打撃は、突然の事かもしれません。
ですが強力な電波電子戦手段を装備すれば、無人機、航空機、ミサイルと戦う事も出来ます。
これは非常に役立ちます。
このようなシステムは、多数の空中目標による攻撃に対してテストしなければなりません。
哨戒艦は小さく、沿岸に沿って航行します。
それは沿岸ゾーンの海軍基地や他の艦を防護します」


ロシア軍は既にウクライナの戦闘条件で電波電子戦闘手段を使用した経験を持っている事を提督は想い起こした。

「電波電子戦闘手段により、無人機は弾薬を投下するか、或いは着陸を余儀なくされ、つまりは攻撃を妨害します」
彼は説明した。
「そのような例は既に有ります。
従いまして、これは非常に役立つものであり、我々の海岸と、海上及び陸上の施設の防護に寄与します」


[祖国の海岸で]
プロジェクト22160哨戒艦
は、ポスト・ソヴィエト時代に開発された。
トップの「ワシーリー・ブイコフ」は2014年に起工され、2018年に海軍へ引き渡された。
これに加え、今日では「ドミトリー・ロガチョフ」、「パーヴェル・デルジャーヴィン」、「セルゲイ・コトフ」が在籍している。
これらは全て黒海艦隊へ所属している。
今後数年で2016年に起工された「ヴィクトール・ヴェリキー」と2018年に起工された「ニコライ・シピャーギン」の建造の完了が予定されている。

戦闘行動が始まった場合、プロジェクト22160艦は沿岸及び海岸基地を防衛する作戦へ参加する。
艦グループと船の護衛へ使用でき、捜索救助や対海賊作戦を行なう事が出来る。
それは25ノットまでの速力を発揮でき、乗組員は約80名である。

艦は76mm砲装置擲弾筒、機関銃「コルド」で武装する。
それはヘリコプターKa-27PSが駐留できる。
水中及び空中の無人機の使用の為にも適合している。
そのお陰により、偵察を行なうのには最適である:乗組員は半径数百キロメートルの水上及び水中状況をリアルタイムで追跡できるが、艦は探知を回避する為、自身の電波位置測定機器を作動させる事は出来ない。

プロジェクト22160艦はモジュール方式により作られている。
これは、特定の任務の為の兵装及び機器を迅速に据え付ける事を可能にする。
40フィートコンテナ水中音響ステーション(ソナー)及び他の機器は艦の艦の電力源へ接続され、単一制御システムへ統合される。

実際にチームは、設計者のように特定の目的の為に艦を組み立てる。
現在、新たなモジュールが積極的にテストされている~兵器や様々な補助機器の両方が。
その中には、海上で使用される高射複合体「リドゥート」「パーンツィリ-M」対潜機器を持つコンテナ有翼ミサイルを持つコンテナがある。
特に、艦はミサイル「カリブル-NK」を搭載できる。
しかし、その主な特徴は、現用の全てのタイプの水中及び水上無人装置の使用に適合している事に在る。
これは、様々な方向の距離数百キロメートルでの監視を可能にする。

今年初め、西方軍管区の連合部隊で電波電子戦闘大隊全体の形成が伝えられた。
それは軍部隊、社会的に重要な産業施設を高精度兵器から護る。
大隊は、敵のGPSシステム、通信、航法システムを制圧できる複合体を装備する。

この10年間、電波電子戦闘部隊は、革新的な兵器システムを定期的に受け取った。
移動式自動複合体「ムルマンスク-BN」は半径数百キロメートル、特定条件下では更に遠距離の軍用無線通信を制圧できる。
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システムは、敵の戦線深くに配置された指揮所の作業、軍の統制、海上部隊と航空隊の作業を混乱させる事が出来る。

「ボリソグレブスク-2」は戦術レベルで通信を妨害する為に使用される。
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将来システム「ポーリェ-21」は半径数十キロメートル以内の全ての主要な外国衛星ナビゲーションシステムをオフにできる。




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プロジェクト22160哨戒艦は、平時には領海警護、200海里の排他的経済水域の哨戒、海上密輸及び海賊行為の取り締まり、海難救助支援、海洋環境調査、 戦時には船舶の海上航行警護、海軍基地及び近海防衛を行なう多目的艦です。

現在建造中のプロジェクト20380コルベット及びプロジェクト20385コルベットよりも、やや小サイズの艦ですが、航続性能は20380/20385を上回っています。

設計はサンクトペテルブルク『北方計画設計局』が担当しました。

建造を担当するのは、ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゼレノドリスク造船所』です。
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【公開株式会社「A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場」公式サイト】


プロジェクト22160哨戒艦は、現在までに6隻が起工され、4隻が就役しています。

「ワシーリー・ブイコフ」Василий Быков(工場番号161)
2014年2月26日起工/2017年進水/2018年12月20日就役

「ドミトリー・ロガチョフ」Дмитрий Рогачёв(工場番号162)
2014年7月25日起工/2017年進水/2019年6月11日就役

「パーヴェル・デルジャーヴィン」Павел Державин(工場番号163)
2016年2月18日起工/2019年2月21日進水/2020年11月27日就役

「セルゲイ・コトフ」Сергей Котов(工場番号164)
2016年5月8日起工/2021年1月29日進水/2022年7月31日就役

「ヴィクトール・ヴェリキー」Виктор Великий(工場番号165)
2016年11月25日起工/2022年就役予定

「ニコライ・シピャーギン」Николай Сипягин(工場番号166)
2018年1月13日起工/2023年就役予定



基本的には軽武装(76mm砲、14.5mm機銃、近接高射ミサイル「イグラ」)の22160哨戒艦ですが、対艦ミサイル高射ミサイルなどの汎用戦闘モジュールコンテナを装備して武装を強化する事も出来ます。
[ロシア海軍の新世代水上艦の為の汎用戦闘モジュールコンテナの試験が始まる]
[ロシア海軍黒海艦隊の最新哨戒艦ワシーリー・ブイコフは白海で新型兵器の試験を行なう]
[ロシア海軍黒海艦隊のワシーリー・ブイコフ型哨戒艦は新たなミサイル兵器を装備する]

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この汎用モジュール40フィート標準海上コンテナに収められますが、ミサイル発射機コンテナの他に、現在、電子戦闘システムコンテナの開発が進められています。

小型徘徊型無人攻撃機「クブ-BLA」はロシア海軍へ適合する

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『タス通信』より
2022年8月30日14時55分配信
【『カラシニコフ』は高精度の「クブ-BLA」の海軍への適合を提案したと述べた】
モスクワ、8月30日/タス通信

小型打撃無人機「クブ-BLA」は、揚陸艇及び特殊用途艦での使用の為の適合が提案されている。
コンツェルン『カラシニコフ』総取締役ウラジーミル・レピンは述べた。

「我々の専門家は、この製品を高速輸送揚陸艇及び特殊用途艦での使用の為に適合する必要が有ると見ております。
この作業は既に自主的に進められております。
海上での使用の可能性は、偵察・打撃無人飛行装置の為に実現できます」
レピン
雑誌『国家防衛』のインタビューで話した。

彼は、無人機は国の領海の監視及び保護の為の効果的な道具として提供されると説明した。

ウラジーミル・レピンは更に、2019年に最初に発表された「クブ-BLA」誘導弾薬複合体は、一連の試験と試験運用を既に完了していると言った。
「2021年末、クブ-BLAは無事に国家試験へ合格し、徘徊型弾薬の軍備採用が勧告されました」
コンツェルン
総取締役は話した。

加えて彼によると、「クブ」をベースにした打撃ドローンは輸出に必要な文書を受け取っており、今やコンツェルン『カラシニコフ』は、株式会社『ロソボロネクスポルト』と共に、この製品を海外で提示できるようになる。

徘徊型弾薬「クブ-BLA」は幅の広い三角翼の特徴的な形状を持ち、電動モーターで駆動する。
ドローンは重量3キログラムの弾頭を搭載する。
徘徊型弾薬の最大飛行持続時間は30分、速度は時速130キロメートルになる。
無人機は高い精度を持ち、隠密裏に射出でき、殆ど無騒音で操作は簡単である。

ロシア海軍の将来リチウムイオン電池無人潜水艇スロッガート-V

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年8月18日3時19分配信
【中央設計局『ルビーン』は無人艇「スロッガート-V」の特性について話した】
クビンカ (モスクワ州)、8月18日-ロシア通信社ノーボスチ

中央設計局『ルビーン』フォーラム『アルミヤ-2022』で、潜水艦の行動を模倣する最新の水中無人艇「スロッガート-V」(誘導機、Surrogate-W)を発表し、その特性を初めて『ロシア通信社ノーボスチ』へ話した。

プロジェクト「スロッガート」無人艇の話が初めて出たのはフォーラム『アルミヤ-2021』だったが、その特性は明らかにされなかった。

「中央設計局『ルビーン』はフォーラム『アルミヤ-2022』展示会で、将来超重自動水中ロボットのヴィジョンを示しました。
潜水艦との合同行動の為に意図された無人装置は、スロッガート-V(誘導機)と命名されました」
中央設計局
の代理人は指摘した。

彼は、無人装置は約40トンの排水量を保持しており、先進技術の使用により、その機能は大幅に拡張される事を明らかにした。
新型のリチウムイオン電池を使用する事により、航続距離は800海里に増加する。
装置は更に、搭載艦の艦内と海底ステーションで充電する事が出来る。
加えて、電気化学発電機に基づく発電装置のヴァージョンも開発される。

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「計画によると、スロッガート-Vは、先ず第一に、その隠密性の維持と回復に関し、有人潜水艦の行動を支援します。
『誘導機』は『先導者』の偽装が剝がれるかもしれない任務を選定し、自身で遂行します~通信、アクティブ捜索手段の使用」
『ルビーン』
の代理人は締め括った。

海洋工学中央設計局『ルビーン』は、潜水艦水中無人装置の設計を専門とする。
ロシア海軍潜水艦の大部分は、「ボレイ」級戦略原子力潜水艦通常動力潜水艦「ワルシャワンカ」及び「ラーダ」を含め、『ルビーン』が設計した。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年8月18日9時54分配信
【中央設計局『ルビーン』は無人艇「スロッガート-V」の機能について話した】
クビンカ (モスクワ州)、8月18日-ロシア通信社ノーボスチ

水中無人艇「スロッガート-V」は、潜水艦の行動を模倣して敵を誤ったコースへ導くのみならず、自身へ攻撃を受ける事も出来る。
中央設計局『ルビーン』の代理人は『ロシア通信社ノーボスチ』へ話した。

音響の助力により潜水艦の姿を模倣する無人艇「スロッガート-V」プロジェクトは、フォーラム『アルミヤ-2022』で初めて発表された。

「スロッガート-Vの重要な機能は、カバーする潜水艦の模倣です。
僚艇は敵を誤ったコースへ導き、迂回機動を行ない、最後には自身へ攻撃を受けます」
『ルビーン』
の代理人は話した。

彼は、最初のバージョンと同様に、新たな「スロッガート-V」は、潜水艦の主要任務から気を逸らさず、現実性を保持しつつ危険を回避する為に海軍演習標的としても機能できる事を強調した。
発射装置に搭載された対ソナー手段の存在により、非常に複雑な戦術エピソードのシミュレートも可能になる。
これら全ての能力は、潜水艦を探知する新たな手段と新たな対潜兵器の試験にも使用できる。

「潜水艦とは異なり、ロボットは小サイズで機動性が有るが故に破壊が少なからず難しく、例えばアクティブソナーなどのカバーされない方法で敵を探知する為に使用できます」
中央設計局
の代理人は述べた。

無人艇「スロッガート-V」の排水量は40トン、航続距離は800海里である。

海洋工学中央設計局『ルビーン』は、潜水艦水中無人装置の設計を専門とする。
ロシア海軍潜水艦の大部分は、「ボレイ」級戦略原子力潜水艦通常動力潜水艦「ワルシャワンカ」及び「ラーダ」を含め、『ルビーン』が設計した。

『ロシア通信社ノーボスチ』フォーラム『アルミヤ-2022』の公式通信社である。

ロシア海軍の超音速対艦ミサイル「オーニクス」は1年間に数十基製造される

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『タス通信』より
2022年8月17日18時36分配信
【情報筋:ミサイル「オーニクス」の製造契約は1年間を見込んでいる】
愛国者公園/モスクワ州/8月17日/タス通信

火曜日のフォーラム『アルミヤ-2022』の最中に軍事産業企業体『科学生産合同・機械製造』総取締役アレクサンドル・レオーノフへ手渡された超音速ミサイル「オーニクス」の製造契約は1年間を見込んでおり、このようなミサイル数十基の製造を提供する。
『タス通信』フォーラムのロビーで軍当局に近い情報筋より伝えられた。

「契約は以前に署名されており、既に実行されています。
これは1年間で数十基のオーニクスの製造を提供します」

彼は話した。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

ロシア連邦国防省は、軍事産業企業『科学生産合同・機械製造』(コーポレーション『戦術ミサイル兵器』へ加入)へミサイル「オーニクス」製造の国家契約を手交した。

超音速有翼ミサイル「オーニクス」は、水上艦潜水艦の兵装となっている。
それは更に、沿岸ミサイル複合体「バスチオン」でも使用されている。
このタイプのミサイルは、ウクライナ特殊軍事作戦中にも広範囲に使用されている。




【株式会社「軍事産業団体・科学生産合同『機械製造』」】

[新世代超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)]

汎用対艦有翼ミサイル「オーニクス」(輸出名「ヤーホント」)の開発は1981年6月5日に正式決定され、1982年3月10日には科学生産合同『機械製造』による予備設計案が採用されました。

潜水艦による水中発射試験を行なう為、プロジェクト670M原子力潜水艦K-452が1986年6月25日から1992年7月10日までプロジェクト06704改造を実施しました。
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K-452(1992年6月3日からB-452)は、1992年から1998年まで「オーニクス」ミサイルの発射試験に従事しました。

水上艦による水上発射試験の為にプロジェクト1234小型ロケット艦「ナカト」が改造され、1996年から発射試験が行なわれました。
[「オーニクス(ヤホント)」試験艦「ナカト」]
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「ナカト」による「オーニクス」の発射試験は、1990年代末に資金難で中断された後2000年代初頭に再開され、「オーニクス」は2002年9月23日付でロシア海軍へ軍備採用されました。
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一方、「オーニクス」搭載艦として、プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦プロジェクト22350フリゲートの建造も始まりましたが、財政難などにより工事は遅延し、就役は大幅に遅れました。
[プロジェクト885ヤーセン原子力水中巡洋艦]
[プロジェクト22350フリゲート(アドミラル・ゴルシコフ」型)]

ロシア海軍原子力水中巡洋艦「セヴェロドヴィンスク」は、就役前の2013年11月上旬に初めて「オーニクス」を発射しています。
[原子力潜水艦セヴェロドヴィンスクは超音速対艦ミサイル「オーニクス」を発射した]

「オーニクス」は、近代化改装されるプロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦、プロジェクト949A原子力水中巡洋艦にも搭載されます。
[近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフはロシア海軍の新世代水上艦と同じ兵装を得る]
[近代化改装される原子力水中巡洋艦イルクーツクは2023年末にロシア海軍太平洋艦隊へ復帰する]

「オーニクス」は、対地/対艦ミサイル「カリブル」と共用の汎用ミサイル垂直発射機3S-14UKSKから発射されます。
[汎用ミサイル垂直発射機3S-14UKSK]

「オーニクス」の地上発射型である「バスチオン」は、ロシア海軍の各艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)へ配備されています。


「バスチオン」は、2016年11月15日にシリア領内テロ組織を攻撃しています。
これが「オーニクス」系列ミサイルの初の実戦での使用例です。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

2022年2月下旬に始まったロシア連邦軍『ウクライナ特殊軍事作戦』でも、何度か「バスチオン」ウクライナの地上目標へ使用されています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において超音速沿岸ミサイル「バスチオン」をオデッサ州へ発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてムイコラーイウへ超音速ミサイル「オーニクス」を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてシャフタルスコエのウクライナ軍部隊本部を超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)で破壊した]
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてウクライナ軍燃料貯蔵所へ超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊はオデッサ近郊のウクライナ軍訓練センターへ超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)を発射した]
[ロシア海軍黒海艦隊の超音速ミサイル「オーニクス」はオデッサ州のウクライナ軍地対空ミサイルを破壊した]


「オーニクス」の製造数は殆ど公表された事は有りませんが、2016年7月~9月の3ヶ月間には、巡航ミサイル「カリブル」と合わせて100基以上が製造されました。
[ロシア海軍は2016年7月-9月に100基以上の巡航ミサイル"カリブル"及び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を受領した]

2019年には55基が製造されました。
[ロシア海軍は2019年に55基の超音速対艦ミサイル"オーニクス"を受領する]

巡航ミサイル「カリブル」(2019年の時点で月産16基程度)より製造数は少ないようです。

2022年8月16日、モスクワ州クビンカ『愛国者公園』で開催されている国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』「オーニクス」製造契約が製造社である科学生産合同『機械製造』へ委託されました。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル「オーニクス」の製造契約は国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』で委託された]
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この契約により、1年間に数十基の「オーニクス」が製造されます。
2019年が年間55基でしたから、おそらくは今回の契約もこれに近い数字(50基程度)でしょう。


「オーニクス」の改良も進められており、軍備採用から10年以上経過した2016年初頭までに科学生産合同『機械製造』はソフトウェア面での改良を行ないました。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]

科学生産合同『機械製造』は、「オーニクス」の更なる改良を計画しています。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は更に改良される]
[ロシア海軍の為の超音速打撃ミサイル"オーニクス-M"の開発は進められている]


科学生産合同『機械製造』は、ソヴィエト連邦時代には2種類の超音速対艦ミサイルを開発しています。
[長距離打撃ミサイル複合体バザーリト/ヴルカーン]
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]

現在は、極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」の開発を進めています。
[極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」]