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ロシア空挺軍部隊は北方艦隊司令部へのテロ攻撃を防ぐ演習を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月20日16時35分配信
【空挺部隊は、北方艦隊司令部施設に対するテロリストの仮想攻撃を撃退した】
セヴェロモルスク、3月20日-ロシア通信社ノーボスチ

第98空中降下師団の部隊は、セヴェロモルスク北方艦隊司令部の施設の占拠を試みた仮想テロリストを撃退した。
ロシア連邦国防省は発表した。

「参謀本部の指示により、空挺軍部隊は一時的な駐留地であるオレネゴルスク空港からセヴェロモルスクまでの行軍を行ないました。
北方艦隊司令部及び水上艦連合部隊の保護と防衛を強化する為に」

声明では、こう述べられた。

企図によると、仮想敵の後方攪乱グループは、北方艦隊主要基地の領域への侵入を試みた。
北方艦隊指揮所、艦隊司令部の建物を含む戦略的に重要な施設を占拠する為に。
国防省は説明した。

「仮想攪乱部隊の役割は、空挺軍独立特務旅団の部隊が演じました。
スぺツナズグループは、そこへ至る道路、通過地点、北方艦隊司令部の施設の占拠と破壊を試みました」

声明では、こう述べられた。

この過程において、空挺軍を支援する北方艦隊海軍歩兵特殊作戦部隊の将兵は、セヴェロモルスクの施設の組織的な保護を成功裏に実施し、4方向から行なわれた仮想敵の攻撃を撃退し、「続く仮想攪乱グループによる破壊を阻止しました」

「演じられた戦術的エピソードの結果、北方艦隊司令部及びセヴェロモルスクに駐留する水上艦連合部隊の保護・防衛システムの信頼性が確認されました」
軍当局は要約した。

月曜日(3月16日)、ロシア連邦軍は即応状態の抜き打ち検査を開始した。
その主な重点は、北極圏における行動への取り組みに置かれている。
北方艦隊、西方軍管区、空挺軍の部隊の約8万名の将兵、数千両の地上戦闘車両、数十隻の水上艦、潜水艦、航空機およびヘリコプターが関わっている。
検査は3月16日から21日まで続けられる。

ソヴィエト社会主義共和国連邦時代以来初めてのロシアの軍の抜き打ち査察は、セルゲイ・ショイグが国防相の地位に就いてから間もない2012年に実施された。
専門家によると、それは、ロシア連邦軍における種別間及び軍種間の連携行動を大幅に改善する事が出来る。
毎年、幾つかの同様な施策が実行されており、加えて、様々なレベルでの約3500回の計画演習が実施されている。


[ロシア北方艦隊抜き打ち演習(2015年3月)]

2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

演習に参加する為、北方艦隊水上艦部隊及び潜水艦バレンツ海へ出動し、3月17日以降に各種訓練を実施しておりますが、今回は、北方艦隊司令部所在地であるセヴェロモルスク自体も無関係ではいられませんでした。

そして抜き打ち演習5日目(3月20日)、ロシア空挺軍特殊部隊(スぺツナズ)北方艦隊司令部などの占拠を試みるテロリストの役を演じ、それを同じ空挺軍第98空挺師団の部隊が撃退するという想定下の演習がセヴェロモルスク市で実行されました。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
【スヴィルスク赤旗・第2級クトゥーゾフ勲章授与第98親衛空中降下師団】

テロリスト役を演じた「空挺軍独立特務旅団」は、この部隊の事です。
【クトゥーゾフ勲章・アレクサンドル・ネフスキー勲章授与第45親衛特務旅団】

なお、第45特務旅団は、同じ日に、占拠されたロシア海軍航空隊セヴェロモルスク-3飛行場を解放するという想定下で訓練を行なっています。
この時には、解放する側に回っています。

テレビ局『ズヴェズダー』より
2015年3月20日10時53分配信
【空挺軍特殊部隊はコラ半島で1発も撃つ事無く敵を無力化した】


抜き打ち演習2日目(3月17日)には、北方艦隊主要基地セヴェロモルスクが空襲を受けたという想定下で在伯艦が港外へ退避する演習が行われています。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]
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ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はバレンツ海上空で迎撃訓練を行なった


『タス通信』より
2015年3月20日18時12分配信
【甲板航空隊の飛行士は査察中にバレンツ海上空で仮想敵を破壊した】
セヴェロモルスク飛行場(ムルマンスク州)、3月20日/タス通信

金曜日、遠距離航空隊、軍事輸送航空隊、戦術作戦航空隊、軍航空隊、海軍航空隊の50機以上の航空機は、戦闘即応状態の抜き打ち査察により意図された戦闘訓練任務を遂行した。
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部が記者団へ伝えたように、飛行士は離陸した後にリアルタイムモードで任務を指示された。

海軍航空隊航空基地「セヴェロモルスク-3」のクルーは、午前中に警報を受けて離陸した。
甲板戦闘機Su-33は、目標を監視する実地迎撃を行なったとロシア連邦国防省は通知した。

フライトの大部分は、北方艦隊戦力の抜き打ち査察の枠組においてバレンツ海上空で実施された。
航空機は、高度200~10000メートルにおいて、全ての速度領域で行動した。
飛行士は、遠距離航空隊航空機を模した30以上の監視目標を視認した。

「Tu-22M3とTu-95、輸送機An-26及びAn-12、更には航空機Sy-27、Su-24、Su-25のクルーは、査察に従事する参謀本部の士官から与えられた指示に従って戦闘訓練任務を遂行しました」
ロシア軍当局
は強調した。


[ロシア北方艦隊抜き打ち演習(2015年3月)]

2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

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「セヴェロモルスク-3」飛行場に駐留する艦上戦闘機Su-33は、抜き打ち演習3日目(3月18日)に北方艦隊水上艦を攻撃する「敵機役」で参加しています。
[ロシア海軍北方艦隊の艦艇は艦上戦闘機Su-33の「攻撃」を撃退した]

抜き打ち演習5日目となる今回は、本来の用途である「敵機」を迎撃する側で参加しました。

艦上戦闘機Su-33は近代化改修が行なわれ、2025年まで現役に留まります。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で救助演習を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月20日11時52分配信
【ロシア軍は北極圏で結氷に閉じ込められた船舶を救助する演習を実施する】
セヴェロモルスク、3月20日-ロシア通信社ノーボスチ

金曜日、北方艦隊捜索救助船は、海軍航空隊と共に結氷に閉じ込められた船舶を救助する演習を始めた。
ロシア連邦国防省は発表した。

演習はロシア連邦軍の定期的な抜き打ち検査の枠組で実施されており、約8万名の将兵と数千基の兵器が関わっている。

「作戦は強風と5級の荒波という困難な気象条件下で実施されました。
北方艦隊の救助船は、バレンツ海の結氷の縁を北へ向かっています」

声明では、こう述べられた。

同時に、海軍航空隊航空機は、結氷状態の偵察及び仮想遭難船の座標特定を行なった。
指定海域には、現在、艦上への捜索救助ヘリコプターの受け入れ及び給油実施の準備を整えた大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」が向かっている。

救助作戦には、北方艦隊の5隻の救助船、4機の航空機およびヘリコプターの乗員が参加する。


[ロシア北方艦隊抜き打ち演習(2015年3月)]

2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

更には、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]

抜き打ち演習3日目は、バレンツ海での防空演習が行なわれました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で防空演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の艦艇は艦上戦闘機Su-33の「攻撃」を撃退した]
[バレンツ海で「海戦」が始まる]

4日目には北方艦隊原子力潜水艦も加わり、対潜戦闘訓練が行なわれました。
[バレンツ海でロシア海軍北方艦隊の対潜戦闘訓練が行なわれた]

そして演習5日目にはバレンツ海の北東で救助訓練が行なわれました。

バレンツ海でロシア海軍北方艦隊の対潜戦闘訓練が行なわれた

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『タス通信』より
2015年3月19日11時00分配信
【北方艦隊の艦はバレンツ海で「敵」潜水艦へ浮上を強制した】
セヴェロモルスク、3月19日/タス通信

北方艦隊探索打撃艦グループは、バレンツ海で仮想敵の原子力潜水艦に浮上を強制した。
木曜日、ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部は記者団へ伝えた。

「3月16日から始まった北方艦隊の戦闘即応状態の抜き打ち検査の枠組において演習は海洋射爆場で行なわれました。
対潜グループは大型対潜艦アドミラル・レフチェンコに率いられ、小型対潜艦ブレストとユング、支援船から成ります」

軍当局は話した。

北方艦隊原子力潜水艦乗組員が演じる潜水艦の探索は、艦隊海洋航空隊対潜航空機Tu-142及びIl-38と共に実施された。

「演習中に対潜艦の乗組員は反応爆撃装置RBU-6000の複合発射を成功裏に実行し、更には魚雷兵器の実地使用へ取り組みました」
国防省
は付け加えた。

近い内にバレンツ海で部隊の再編が行なわれ「海からの脅威に対する北極圏のロシア境界線保護の為の戦術演習が実施されます」
管理部は纏めた。



2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

更には、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]

抜き打ち演習3日目は、バレンツ海での防空演習が行なわれました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で防空演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の艦艇は艦上戦闘機Su-33の「攻撃」を撃退した]
[バレンツ海で「海戦」が始まる]

4日目には北方艦隊原子力潜水艦も加わり、対潜戦闘訓練が行なわれました。

ロシア海軍北方艦隊の抜き打ち演習は続く

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月19日12時45分配信
【北方艦隊は北極圏のロシア境界線保護の為の演習を始めた】
セヴェロモルスク、3月19日-ロシア通信社ノーボスチ

バレンツ海北方艦隊艦船グループは、海からの脅威に対する北極圏ロシア境界線保護の為の戦術演習を開始した。
木曜日、ロシア連邦国防省広報サービス・情報供給部は発表した。

月曜日、ロシア連邦軍は即応状態の抜き打ち検査を開始した。
その主な重点は、北極圏における行動への取り組みに置かれている。
北方艦隊、西方軍管区、空挺軍の部隊の38000名以上の将兵、数千両の地上戦闘車両、数十隻の水上艦、潜水艦、航空機およびヘリコプターが関わっている。
検査は3月16日から21日まで続けられる。

演習には、駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」、小型ロケット艦「アイスベルク」、大型揚陸艦「コンドポガ」、小型対潜艦「ブレスト」「ユンガ」、更に捜索救助支援船が参加する。

「この段階においては、北方艦隊の30隻以上の水上艦及び船舶が関わっています」
国防省は発表した。

演習の様々な段階においては、艦の合同機動及び隊列再編、様々な戦術グループの形成、仮想敵潜水艦及び様々な空中攻撃手段からの航行中の艦船支隊の組織的防衛への取り組みが行なわれる。

「主要段階では、異種戦力グループの乗組員による戦闘射撃が実施されます」
ロシア軍当局
は指摘した。


2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

更には、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]

抜き打ち演習3日目は、バレンツ海での防空演習が行なわれました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で防空演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の艦艇は艦上戦闘機Su-33の「攻撃」を撃退した]
[バレンツ海で「海戦」が始まる]


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今回の抜き打ち演習中、ロシア連邦軍参謀本部総長ワレーリー・ゲラシモフ上級大将北方艦隊原潜基地ガジエヴォを訪れ、戦略原潜プロジェクト667BDRMの1隻を視察しました。

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月18日14時26分配信
【ロシア連邦国防省:北方艦隊の核戦力の即応状態が確認された】

ゲラシモフ上級大将は、今回の演習では北方艦隊の約70隻の艦が各種射撃訓練を行なうと述べています。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月18日19時44分配信
【北方艦隊の査察中に70隻の艦から成るグループが射撃を行なう】

バレンツ海で「海戦」が始まる

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月18日06時07分配信
【ロシア国防省:「海戦」はバレンツ海で始まる】
モスクワ、3月18日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍バレンツ海の演習で、魚雷、砲の発射、深海爆撃、機雷の敷設、揚陸部隊の上陸戦闘を含む「海戦」を始める。
ロシア国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

「北方艦隊の部隊の抜き打ち検査中に、ロケット艦の戦術打撃グループ、対潜艦、機雷掃海艦で構成される異種グループは、仮想敵の打撃艦グループとバレンツ海エリアで海上戦を行なう為の活動へ取り組みます」
声明では、こう述べられた。

「とりわけ、同一種並びに異種戦術グループが構成され、機雷の脅威が在る海域、更には仮想敵潜水艦が行動する海域における様々な状況における海上戦がシミュレートされます」
当局は伝えた。

「様々な種類の魚雷及び砲の発射、深海爆撃、機雷の敷設及び掃海への取り組み、海洋移動中の艦艇支隊の組織的対空防衛が実行されます。
段階の1つでは、無防備の海岸への揚陸部隊の上陸が行なわれ、上陸戦闘が実施されます」

声明では、こう述べられた。


2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

更には、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]

抜き打ち演習3日目は、バレンツ海での防空演習が行なわれました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で防空演習を行なった]
[ロシア海軍北方艦隊の艦艇は艦上戦闘機Su-33の「攻撃」を撃退した]

今後は、バレンツ海で様々な形の海上戦闘の訓練が行なわれることになります。

ロシア海軍北方艦隊の艦艇は艦上戦闘機Su-33の「攻撃」を撃退した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月18日04時30分配信
【ロシア艦はバレンツ海での戦闘機の「攻撃」を撃退した】
モスクワ、3月18日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア北方艦隊対潜艦及びロケット艦は、バレンツ海の演習において戦闘機「攻撃」を撃退した。
ロシア国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

「北方艦隊の部隊の抜き打ち検査中にバレンツ海へ派遣された北方艦隊の対潜艦水上連合部隊及びロケット艦大隊は、航海指示書による混成打撃グループの空中攻撃を撃退する演習を実施しました」
声明では、こう述べられた。

「仮想敵の空中攻撃手段の役割を演じたのは、北方艦隊海洋航空隊艦上戦闘機連隊の3機の艦上戦闘機Su-33でした」
当局は伝えた。

演習中に航空機は目標を投下し、水上艦の高射砲複合体班は成功裏にそれを破壊した。


2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

更には、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]

抜き打ち演習3日目は、バレンツ海での防空演習が行なわれました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で防空演習を行なった]

この他、「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」所属の艦上戦闘機Su-33が敵機役を務め、Su-33から投下された標的への射撃訓練が実施されました。

ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で防空演習を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月18日03時00分配信
【ロシア北方艦隊の戦闘艦はバレンツ海で対空防衛に取り組んだ】
モスクワ、3月18日-ロシア通信社ノーボスチ

戦隊水雷艇(駆逐艦)「アドミラル・ウシャコーフ」に率いられる戦闘艦は、ロシア北方艦隊の部隊の戦闘即応状態の抜き打ち検査中にバレンツ海で対空防衛任務へ取り組んだ。
水曜日、ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部は発表した。

演習には、様々なクラスの約10隻の戦闘艦が参加し、艦上対潜航空隊の支援下で行動した。

「北方艦隊の部隊の抜き打ち検査中に、戦隊水雷艇アドミラル・ウシャコーフ率いる異種戦力打撃グループは、2つの探索打撃艦グループの対潜艦と連携した合同演習をバレンツ海エリアで実施しました。
艦は合同で機動及び隊列再編、海上のグループ内での組織的対空防衛の要素へ取り組みました」

声明では、こう述べられた。

演習への取り組み過程で、航行中の当直及び警戒勤務、対潜任務遂行中の組織的通信、指定海域周辺の水上、水中、空中の情報交換といったエピソードの評価が行なわれた事は注目される。


2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

更には、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
[ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した]


抜き打ち演習3日目は、バレンツ海での防空演習が行なわれました。

今回の記事に登場する駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」率いる打撃艦グループの他に、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」率いる対潜艦グループと、もう1つ対潜艦グループが行動しているようです。

ロシア海軍北方艦隊主要基地セヴェロモルスク在伯艦は「空襲から退避する為」に出航した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月17日13時10分配信
【北方艦隊の艦は演習中に仮想「攻撃」から退避した】
セヴェロモルスク、3月17日-ロシア通信社ノーボスチ

北方艦隊主要基地-セヴェロモルスクは、今朝、「敵」の空中攻撃から保護された。
ロシア連邦国防省の代理人が記者団へ伝えたように、殆ど全ての艦は係留地から離れ、海へ退避した。

「セヴェロモルスクに駐留する北方艦隊の主力水上部隊は海へ出ました。
伝えられた所によると、演習におけるこのエピソードは、仮想敵の空中攻撃下で行なわれました」
ロシア連邦国防省
広報サービス・情報管理部代表は話した。

バレンツ海の指定海域へは、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」駆逐艦「アドミラル・ウシャコーフ」が向かった。

「重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは、このエピソードの下で埠頭から出航し、コラ湾泊地に居ます」
士官は付け加えた。


2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
[北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう]

今回の抜き打ち演習には、北方艦隊の全ての艦が参加しているわけではありませんが、直接演習に参加しない艦も、まったく無関係ではいられませんでした。

今回は、直接演習には参加せずに北方艦隊主要基地セヴェロモルスクに停泊していた艦も、動けるものは全て港を離れる事になりました。
セヴェロモルスクが空襲を受けたので、退避のために出航するという想定下で。

北方艦隊の海軍歩兵は北極圏で上陸演習を行なう

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年3月17日11時30分配信
【ロシア海軍歩兵は抜き打ち検査中に北極圏へ上陸する】
モスクワ、3月17日-ロシア通信社ノーボスチ

北方艦隊海軍歩兵は火曜日に抜き打ち検査の枠組において北極圏の無防備の海岸への上陸を実施する。
艦隊広報サービスは発表した。

「本日、北方艦隊海軍歩兵旅団は、待機エリアから積載場所である大型揚陸艦コンドポガへの行軍を行ない、大型揚陸艦のドックへの車輌積載を始めました。
積載後、大型揚陸艦コンドポガは海洋へ出航します。
指定海域へ海洋揚陸部隊を送り届け、その後に無防備の海岸へ上陸する為に」

声明では、こう述べられた。

上陸場所は、北方艦隊の監査を実施する参謀本部が正式に決定しなければならず、その後でのみ大型揚陸艦は海へ出る。

北方艦隊海軍歩兵の戦闘車両を積載した大型揚陸艦「コンドポガ」は、使い古した方法である「接岸」を繰り返し実行し、揚陸艦が海岸へ近づくと海岸線でランプを降ろす。
このような方法は、車輌の積載を著しく速くし、最も安全である。

この施策には、北方艦隊海軍歩兵の軍備として在籍する標準使用の自動車及びキャタピラ戦闘車輌が関わる:装甲輸送車BTR-80、多目的軽装甲トラックMTLB-B


2015年3月16日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、北方艦隊を主体とした抜き打ち演習の実施を命じました。
[ロシア海軍北方艦隊(と西方軍管区と空挺軍)の抜き打ち演習が始まる]

翌3月17日、北方艦隊の演習参加部隊が出航しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海で対潜演習を行なう]

そして北方艦隊海軍歩兵部隊(第61キルケネス赤旗独立海軍歩兵旅団)北極圏で上陸演習を行なう為、大型揚陸艦「コンドポガ」へ乗り込みました。
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ただ、現時点では何処に上陸するのかは明らかにされていません。