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ロシア海軍太平洋艦隊の水路調査船マルシャル・ゲロヴァーニはインドネシアを去り、南極へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年3月25日3時28分配信
【太平洋艦隊の水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」はインドネシアへの非公式訪問を完了した】

太平洋艦隊水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、3月18日に到着したインドネシアへの非公式訪問のを完了した。

ジャカルタ北方のタンジュン・プリオク港で乗組員は水と燃料を完全な基準まで補充し、南極沿岸への遠距離航海を続ける。

3月3日から行なわれている水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」の航海はロシア地理学協会の支援下で行なわれ、南極発見200周年及びイワン・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へと捧げられる。
航海は3ヶ月以上続く。



プロジェクト862水路調査船の16番船「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年7月29日に就役しました。
就役後は、太平洋艦隊へ配備され、現在に至っております。
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この数年間はウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールが行なわれ、2020年2月中旬に艦隊へ復帰しました。


現役復帰後の「マルシャル・ゲロヴァーニ」の最初の任務は、南極遠征となり、2020年3月3日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水路調査船マルシャル・ゲロヴァーニは南極調査航海へ出発した]

「マルシャル・ゲロヴァーニ」は3月18日にインドネシアジャカルタへ寄港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水路調査船マルシャル・ゲロヴァーニはインドネシアを訪問した]

3月25日にジャカルタを出航し、南極へ向かいました。


バルト艦隊大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は昨年12月3日に南極へ向けて出航し、今年1月末から2月末まで南極べリングスハウゼン基地に滞在して各種調査を行ないました。
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[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極を去り、ウルグアイへ向かった]

「アドミラル・ウラジーミルスキー」は2月末に一旦南極を離れ、ウルグアイモンテビデオへ寄港した後、3月16日に南極沖へ到着しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは再び南極へ到着した]
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今後、「マルシャル・ゲロヴァーニ」も合流します。
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記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)
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ロシア海軍太平洋艦隊の水路調査船マルシャル・ゲロヴァーニはインドネシアを訪問した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年3月18日13時39分配信
【太平洋艦隊の水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」は非公式訪問の為にインドネシアへ到着した】

本日(3月18日)、太平洋艦隊水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」は非公式訪問の為にインドネシアへ到着した。

船は、太平洋艦隊大洋調査探検部長アレクサンドル・ヴィノグラードフ2等海佐の総指揮の下、3月3日から南極沿岸への遠距離航海任務を遂行している。
航海はロシア地理学協会の支援下で行なわれ、南極発見200周年及びイワン・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へと捧げられる。
航海は3ヶ月以上続く。

インドネシアジャカルタ北方のタンジュン・プリオク港で、乗組員は水と燃料を完全な基準まで補充し、太平洋艦隊将兵の為に、休養と文化プログラムが提供される。

訪問完了は3月21日に予定されている。



プロジェクト862水路調査船の16番船「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年7月29日に就役しました。
就役後は、太平洋艦隊へ配備され、現在に至っております。
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この数年間はウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールが行なわれ、2020年2月中旬に艦隊へ復帰しました。


現役復帰後の「マルシャル・ゲロヴァーニ」の最初の任務は、南極遠征となり、2020年3月3日にウラジオストクを出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の水路調査船マルシャル・ゲロヴァーニは南極調査航海へ出発した]

「マルシャル・ゲロヴァーニ」は3月18日にインドネシアジャカルタへ寄港しました。


バルト艦隊大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は昨年12月3日に南極へ向けて出航し、今年1月末から2月末まで南極べリングスハウゼン基地に滞在して各種調査を行ないました。
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[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極を去り、ウルグアイへ向かった]

「アドミラル・ウラジーミルスキー」は2月末に一旦南極を離れ、ウルグアイモンテビデオへ寄港した後、3月16日に南極沖へ到着しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは再び南極へ到着した]
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今後、「マルシャル・ゲロヴァーニ」も合流します。
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記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)
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2020年に4隻の原子力潜水艦がロシア海軍へ就役する


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年3月18日0時1分配信
【4隻の原子力潜水艦が2020年に海軍へ受け入れられる-総司令官】
モスクワ、3月18日、インタファクス

海軍は今年に4隻の原子力潜水艦を受け取る。
海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将はは、水曜日に公開されたロシア連邦軍新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し、こう述べた。

「我々の水中部隊の原子力構成として、今年、私共は、『統合造船業営団』から原子力水中巡洋艦のトップ、クニャージ・ウラジーミルとカザン、原子力潜水艦の最初の生産艦クニャージ・オレグとノヴォシビルスクを待っています」
エフメノフ
は話した。

第4世代原子力潜水艦の建造と共に、第5世代戦略潜水艦を作成する為の作業が進められているとエフメノフは話した。
「これは、その全ての特性が、更に向上しております」
総司令官は指摘した。

プロジェクト「ボレイ-A」潜水艦のトップ「クニャージ・ウラジーミル」は2017年11月に進水した。
2019年11月21日、北方艦隊潜水艦の国家試験が完了したと通知した。
(2020年)2月10日、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、潜水艦「1ヶ月半」後に引き渡すと述べた。

潜水艦「クニャージ・オレグ」プロジェクト「ボレイ-A」に属する。
同プロジェクト戦略水中巡洋艦第4世代水中原子力艦に所属し、ロシア海軍の為に作成されている。
これらは大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を装備する。
最初の「ボレイ」「ユーリー・ドルゴルーキー」、「アレクサンドル・ネフスキー」、「ウラジーミル・モノマーフ」とは、低騒音、より良い操艦システム、深度維持システム、そして更には改善された兵器管制システムという面で異なる。

「カザン」多目的原子力潜水艦であり、プロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦のトップである。
潜水艦は2017年に進水した。
試験の完了時期は何度も延期された。
同プロジェクト潜水艦の最初の生産艦「ノヴォシビルスク」は2019年12月に進水した。
同プロジェクト潜水艦は、有翼ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」の装備が計画されている。



プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中巡洋艦シリーズの4番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2017年11月17日に進水し、2018年11月末から洋上試験を開始しました。

当初は2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、2020年に延期される事になりました。
現在の所、2020年4月末頃の就役が見込まれています。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦の1番艦クニャージ・ウラジーミルは2020年4月末にロシア海軍へ就役する]

プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2017年3月31日に進水し、2018年9月末から洋上試験を開始しました。

当初は「クニャージ・ウラジーミル」と同様2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、結局、「クニャージ・ウラジーミル」と同様に2020年に延期される事になりました。
現在の所、2020年秋の就役が見込まれています。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンは2020年秋にロシア海軍へ就役する]

「クニャージ・ウラジーミル」「カザン」は、就役後、北方艦隊へ配備されます。


「ボレイ」シリーズの5番艦(改良型の「ボレイ-A」としては2番艦)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工されました。
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]
[ロシア海軍の為の新世代戦略原潜ボレイ級5番艦クニャージ・オレグの船体(耐圧殻)の水密試験は完了した]
就役は2020年末に予定されています。

「ヤーセン」シリーズの3番艦(改型の「ヤーセン-M」としては2番艦)K-573「ノヴォシビルスク」は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2019年12月25日に進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]
就役は2020年末に予定されています。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

「クニャージ・オレグ」「ノヴォシビルスク」は、就役後、太平洋艦隊へ配備されます。

ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは再び南極へ到着した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年3月16日14時0分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、世界一周探検の枠組みにおける海洋調査の為にべリングスハウゼン海へ到着した】

ロシア海軍大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、本日(3月16日)、ロシア船員による南極発見200周年及びイワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へ捧げられる世界一周探検の第5段階の枠組みにおける海洋調査を実施する為にべリングスハウゼン海へ到着した。
探検は2019年12月に始まり、今年6月まで続く。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、ロシア海軍総司令部の下のロシア地理学協会センターで船の到着の報告を受けた。

べリングスハウゼン海での調査中に大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、特に、海上航海地図を校正し、それを迂回する目的でピョートル1世島の沿岸の近隣海域を調査する。
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ピョートル1世島は無人であり、太平洋側の南極部分~南極海岸から400kmのべリングスハウゼン海に位置し、海域はアレクサンドル1世島に隣接する。
島は1821年1月11日(旧暦)にファッデイ・べリングスハウゼン及びミハイル・ラーザレフが指揮するロシア探検隊により発見され、ロシア常備艦隊を作った皇帝ピョートル1世に敬意を表して命名された。

島は南緯60度の南に在り、南極に関する国際合意が適用される。

ロシア海軍総司令部の下のロシア地理学協会センター(サンクトペテルブルク)では、海軍本部が毎日受け取っている大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」の世界一周探検のデータが分析されている。

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、世界一周探検の全ての段階を入念に分析する任務を与えた。
その規模と重要性は、世界の大洋研究におけるロシア海軍の行動の価値ある継続である。

2020年6月まで続く大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」の探検中、様々なルートで水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」大洋研究調査船「ヤンターリ」が参加する。
探検ルートは、このように、1月28日の南極発見日に大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」大洋研究調査船「ヤンターリ」「べリングスハウゼン」ステーションへ到着し、ステーションの要員と共に記念行事を行なうように計画された。
探検は、ロシア地理学協会との綿密な連携により実行されている。



プロジェクト852大洋研究調査船の3番船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、ポーランドで1973年12月1日に起工され、1974年4月4日に進水、1975年5月31日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

1990年から1994年までポーランドでオーバーホールを行ない、その後、バルト艦隊へ転属し、クロンシュタットへ回航されました。

2014年8月18日には北極海遠征に出発し、北極海を横断して10月下旬にはウラジオストクへ入港しました。

その後、太平洋を横断してパナマ運河を通過し、カリブ海へ行き、大西洋を横断して2015年1月17日にクロンシュタットへ帰投しました。

2015年11月6日には南極遠征へ出発し、2016年4月に帰投しました。
この間、アルジェ(アルジェリア)、スエズ(エジプト)、ジッダ(サウジアラビア)、ヴィクトリア(セーシェル諸島)、マダガスカル、マプト(モザンビーク)、ケープタウン(南アフリカ)、マラボ(赤道ギニア)、ルアンダ(アンゴラ)、リスボン(ポルトガル)を訪問しました。

南極遠征


帰港



なお、この「アドミラル・ウラジーミルスキー」の南極遠征に関し、全く根も葉もないデマを流布している者達が居ます。

2016年3月21日
【古代プラズマ兵器「ガブリエルの箱舟」ついに発見される!? 現在プーチンが南極に輸送中!】

2016年3月24日
【ガブリエルの箱舟】

2017年3月20日
【ロシア海軍が南極に運んだ究極のプラズマ兵器「ガブリエルのアーク」】

無論言うまでもなく、これらのページに書いてある事は全てデタラメです。
少し・・・頭冷やそうか・・・

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2017年12月にはインド洋の調査航海へ出発しました。


なお、「アドミラル・ウラジーミルスキー」には、2018年3月の時点で17名の女性乗組員が居ました。
(同船は乗組員170名+研究要員80名)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年3月8日3時1分配信
【(ロシア)海軍総司令官は国際女性デーに艦隊の女性(将兵)への祝辞を述べた】

2018年6月8日に帰投しました。


2018年7月初頭からクロンシュタットでオーバーホール及び近代化改装が始まりました。
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オーバーホール完了後、2019年11月に洋上試験を行ない、バルト艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーはオーバーホール後の航行試験を開始した]


2019年12月3日にクロンシュタットを出航し、南極調査航海へ向かいました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは2020年に南極へ行く]
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極調査航海へ出発した]


2019年12月12日にはポルトガルリスボンへ寄港し、大西洋中部で2020年の新年を迎えました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは洋上で新年を迎える]
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2020年1月11日から15日までブラジルリオデジャネイロを訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月15日1時2分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はリオデジャネイロ港への業務寄港を完了した】

2020年1月19日から21日までウルグアイモンテビデオを訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月19日22時15分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はモンテビデオへ入った】

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その後、北方艦隊プロジェクト22010海洋学調査船「ヤンターリ」(2015年5月23日就役)と合流し、1月27日に南極べリングスハウゼン基地へ到着しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極大陸へ到着した]
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記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)

「アドミラル・ウラジーミルスキー」べリングスハウゼン基地周辺で1ヶ月間に渡り海洋調査を行ない、2月28日に同基地を去り、ウルグアイモンテビデオへ向かいました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極を去り、ウルグアイへ向かった]

3月5日にモンテビデオへ到着しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年3月5日23時0分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はモンテビデオへの業務寄港を行なった】

現在、「アドミラル・ウラジーミルスキー」には20名の女性が乗っています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年3月7日7時0分配信
【ロシア海軍総司令官は世界一周探検中の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」船上の女性を祝福した】

3月10日にモンテビデオを出航し、再び南極へ向かいました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年3月10日17時56分配信
【大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はモンテビデオへの業務寄港を滞りなく完了し、再び南極へ進路を取った】

3月16日に再び南極へ到着しました。

ロシア海軍太平洋艦隊の水路調査船マルシャル・ゲロヴァーニは南極調査航海へ出発した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2020年3月3日15時57分配信
【太平洋艦隊の水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」はウラジオストクから南極への遠距離航海へ出発した】

本日(3月3日)、太平洋艦隊水路調査船「マルシャル・ゲロヴァーニ」ウラジオストクから南極沿岸への遠距離航海へ出発した。
南極発見200周年及びイワン・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へと捧げられる航海は、ロシア地理学協会の支援下で行なわれ、3ヶ月間続く。

航海の前に「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、ウラジオストク艦船修理センター『ダーリザヴォード』をベースにして修理が行なわれ、その中で、各システム及びメカニズムは、より最新のものと交換された。

デュルヴィル海「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、2019年12月3日からロシア海軍の世界一周大洋調査探検へ参加しているバルト艦隊大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」との合流を計画している。

海上および南極沖の移動中に太平洋艦隊の専門家は、深さの測定及び一連の航路途中での調査を行なう。

航海中に「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、マレーシア、オーストラリア、フィリピン、大韓民国の港を訪れる。

航海指揮官は、太平洋艦隊探検部長アレクサンドル・ヴィノグラードフ2等海佐である。



プロジェクト862水路調査船の16番船「マルシャル・ゲロヴァーニ」は、ポーランドグダニスク造船所で建造され、1983年7月29日に就役しました。
就役後は、太平洋艦隊へ配備され、現在に至っております。
19-0105b.jpg

この数年間はウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールが行なわれ、2020年2月中旬に艦隊へ復帰しました。

復帰後の「マルシャル・ゲロヴァーニ」の最初の任務は、今回の記事の通り、南極遠征になります。

「マルシャル・ゲロヴァーニ」は2020年3月3日にウラジオストクを出航しましたが、既にバルト艦隊大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は昨年12月3日に南極へ向かい、今年1月末から2月末まで南極べリングスハウゼン基地に滞在して各種調査を行なっています。
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[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極を去り、ウルグアイへ向かった]

「アドミラル・ウラジーミルスキー」は2月末に一旦南極を離れていますが、今度は南極大陸太平洋側のデュルヴィル海へ向かい、「マルシャル・ゲロヴァーニ」と合流します。
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(右下がデュルヴィル海)


記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)

ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極を去り、ウルグアイへ向かった

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年2月28日0時10分配信
【ロシア海軍の船は南極西部の調査を完了し、ウルグアイのモンテビデオ港へ進路を取った】
モスクワ、2月28日、インタファクス

世界一周探検を行なっているロシア海軍大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、南極西部ベリングスハウゼン海での海洋学研究調査を完了し、モンテビデオ港(ウルグアイ)へ進路を取った。
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部は発表した。

「大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーはベリングスハウゼン海での海洋学研究調査を完了し、モンテビデオ港(ウルグアイ)へ進路を取りました。
3月5日に到着します。
船の乗組員は健常であり、機材設備と海洋調査機器は正常モードで動作しております」
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将
は、大洋研究調査船に乗っている世界一周探検指揮官オレグ・オシポフ1等海佐より報告を受けた。

大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、(2019年)12月3日にクロンシュタット市を去り、ロシア船員による南極発見200周年及びイワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へ捧げられる大規模世界一周大洋探検を開始した。
探検は2020年6月まで続く。



プロジェクト852大洋研究調査船の3番船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、ポーランドで1973年12月1日に起工され、1974年4月4日に進水、1975年5月31日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

1990年から1994年までポーランドでオーバーホールを行ない、その後、バルト艦隊へ転属し、クロンシュタットへ回航されました。

2014年8月18日には北極海遠征に出発し、北極海を横断して10月下旬にはウラジオストクへ入港しました。

その後、太平洋を横断してパナマ運河を通過し、カリブ海へ行き、大西洋を横断して2015年1月17日にクロンシュタットへ帰投しました。

2015年11月6日には南極遠征へ出発し、2016年4月に帰投しました。
この間、アルジェ(アルジェリア)、スエズ(エジプト)、ジッダ(サウジアラビア)、ヴィクトリア(セーシェル諸島)、マダガスカル、マプト(モザンビーク)、ケープタウン(南アフリカ)、マラボ(赤道ギニア)、ルアンダ(アンゴラ)、リスボン(ポルトガル)を訪問しました。

南極遠征


帰港



なお、この「アドミラル・ウラジーミルスキー」の南極遠征に関し、全く根も葉もないデマを流布している者達が居ます。

2016年3月21日
【古代プラズマ兵器「ガブリエルの箱舟」ついに発見される!? 現在プーチンが南極に輸送中!】

2016年3月24日
【ガブリエルの箱舟】

2017年3月20日
【ロシア海軍が南極に運んだ究極のプラズマ兵器「ガブリエルのアーク」】

無論言うまでもなく、これらのページに書いてある事は全てデタラメです。
少し・・・頭冷やそうか・・・

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2017年12月にはインド洋の調査航海へ出発しました。


なお、「アドミラル・ウラジーミルスキー」には、2018年3月の時点で17名の女性乗組員が居ました。
(同船は乗組員170名+研究要員80名)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年3月8日3時1分配信
【(ロシア)海軍総司令官は国際女性デーに艦隊の女性(将兵)への祝辞を述べた】

2018年6月8日に帰投しました。


2018年7月初頭からクロンシュタットでオーバーホール及び近代化改装が始まりました。
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オーバーホール完了後、2019年11月に洋上試験を行ない、バルト艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーはオーバーホール後の航行試験を開始した]


2019年12月3日にクロンシュタットを出航し、南極調査航海へ向かいました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは2020年に南極へ行く]
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極調査航海へ出発した]


2019年12月12日にはポルトガルリスボンへ寄港し、大西洋中部で2020年の新年を迎えました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは洋上で新年を迎える]
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2020年1月11日から15日までブラジルリオデジャネイロを訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月15日1時2分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はリオデジャネイロ港への業務寄港を完了した】

2020年1月19日から21日までウルグアイモンテビデオを訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月19日22時15分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はモンテビデオへ入った】

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その後、北方艦隊プロジェクト22010海洋学調査船「ヤンターリ」(2015年5月23日就役)と合流し、1月27日に南極べリングスハウゼン基地へ到着しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極大陸へ到着した]
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記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)

「アドミラル・ウラジーミルスキー」べリングスハウゼン基地周辺で1ヶ月間に渡り海洋調査を行ない、2月28日に同基地を去り、ウルグアイモンテビデオへ向かいました。

モンテビデオ到着は3月5日に予定されています。

ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極大陸へ到着した

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年1月28日0時40分配信
【(ロシア)海軍の調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」と「ヤンターリ」は、ロシア船員による第6大陸発見200周年を祝う為に南極へ到着した】
モスクワ、1月28日、インタファクス

ロシア海軍大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」「ヤンターリ」は、1月28日に「べリングスハウゼン」ステーションで開催されるロシア船員による第6大陸発見200周年を記念する祝賀行事へ参加する為、南極沿岸へ到着した。
火曜日、ロシア連邦国防省下の海軍情報・マスコミュニケーション部の代表イーゴリ・ディガロ1等海佐は発表した。

「双方の船はマクスウェル湾の泊地へ入りました、
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将が述べたように、現在、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将の決定に沿って、南極発見200周年及びイワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン提督生誕250周年記念日へ捧げられる世界一周大洋探検が行なわれております。
探検には、海軍の複数の大洋研究船及び測量船が参加しております。
探検中、定められた航路上で、大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーへ、他のロシア海軍の測量船及び調査船~具体的には、測量船マルシャル・ゲロヴァーニと大洋研究調査船ヤンターリが合流します」
ディガロ
は話した。

彼は、探検は、ロシア地理学協会との綿密な連携により、2019年12月から2020年6月まで実施されると説明した。
行程は、南極発見記念日の2020年1月28日に大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」「ヤンターリ」ロシア南極ステーション「べリングスハウゼン」へ到着し、ステーションの要員と合同で記念行事を行なうように計画されている。

その過程で、特殊な海底地形データを取得し、南極を洗う海での海洋学及び水文気象学の研究により、気候データベースの大幅な充足が可能となる。
「国際航海地図を現代の水準で作成し、保持するというロシア連邦の国際的義務に沿って、ベリングスハウゼン海での水路作業が計画されており、その資料により、1998年発行のロシア航海地図INT9172の改定が可能となります。
航路測定データは、全ての海と大洋の航海地図の情報を明確化する為に使用されます。
デュルヴィル海では、南磁極の位置を明確する為の作業が計画されております」
国防省
下の海軍の代理人は説明した。



プロジェクト852大洋研究調査船の3番船「アドミラル・ウラジーミルスキー」は、ポーランドで1973年12月1日に起工され、1974年4月4日に進水、1975年5月31日に就役し、黒海艦隊へ編入されました。

1990年から1994年までポーランドでオーバーホールを行ない、その後、バルト艦隊へ転属し、クロンシュタットへ回航されました。

2014年8月18日には北極海遠征に出発し、北極海を横断して10月下旬にはウラジオストクへ入港しました。

その後、太平洋を横断してパナマ運河を通過し、カリブ海へ行き、大西洋を横断して2015年1月17日にクロンシュタットへ帰投しました。

2015年11月6日には南極遠征へ出発し、2016年4月に帰投しました。
この間、アルジェ(アルジェリア)、スエズ(エジプト)、ジッダ(サウジアラビア)、ヴィクトリア(セーシェル諸島)、マダガスカル、マプト(モザンビーク)、ケープタウン(南アフリカ)、マラボ(赤道ギニア)、ルアンダ(アンゴラ)、リスボン(ポルトガル)を訪問しました。

南極遠征


帰港



なお、この「アドミラル・ウラジーミルスキー」の南極遠征に関し、全く根も葉もないデマを流布している者達が居ます。

2016年3月21日
【古代プラズマ兵器「ガブリエルの箱舟」ついに発見される!? 現在プーチンが南極に輸送中!】

2016年3月24日
【ガブリエルの箱舟】

2017年3月20日
【ロシア海軍が南極に運んだ究極のプラズマ兵器「ガブリエルのアーク」】

無論言うまでもなく、これらのページに書いてある事は全てデタラメです。
少し・・・頭冷やそうか・・・

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2017年12月にはインド洋の調査航海へ出発しました。


なお、「アドミラル・ウラジーミルスキー」には、2018年3月の時点で17名の女性乗組員が居ました。
(同船は乗組員170名+研究要員80名)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2019年3月8日3時1分配信
【(ロシア)海軍総司令官は国際女性デーに艦隊の女性(将兵)への祝辞を述べた】

2018年5月末にはシチリア島へ到着しました。


2018年6月8日に帰投しました。


2018年7月初頭からクロンシュタットでオーバーホール及び近代化改装が始まりました。
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オーバーホール完了後、2019年11月に洋上試験を行ない、バルト艦隊へ復帰しました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーはオーバーホール後の航行試験を開始した]


2019年12月3日にクロンシュタットを出航し、南極調査航海へ向かいました。
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは2020年に南極へ行く]
[ロシア海軍の大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは南極調査航海へ出発した]


2019年12月12日にはポルトガルリスボンへ寄港し、大西洋中部で2020年の新年を迎えました。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは洋上で新年を迎える]
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2020年1月11日から15日までブラジルリオデジャネイロを訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月15日1時2分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はリオデジャネイロ港への業務寄港を完了した】

2020年1月19日から21日までウルグアイモンテビデオを訪問しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月19日22時15分配信
【ロシア海軍の大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」はモンテビデオへ入った】

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その後、北方艦隊プロジェクト22010海洋学調査船「ヤンターリ」(2015年5月23日就役)と合流し、1月27日に南極べリングスハウゼン基地へ到着しました。
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記事中にロシア海軍の探検家提督アーダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン(イワン・フョードロヴィチ・クルゼンシュテールン)の名前が出てきますが、同氏は1770年11月19日生まれですから、生誕250周年は2020年11月19日になります。
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この航海は南極発見200周年を記念するものでもありますが、ロシアでは、海軍軍人ファビアン・ゴットリープ・フォン・べリングスハウゼン(ファッデイ・ファッデーイヴィチ・べリンスガウゼン)が1820年1月28日に南極大陸を最初に発見したとされています。
(この他にも2名の候補が居る)

今回の南極調査航海には、「アドミラル・ウラジーミルスキー」「ヤンターリ」の他に、太平洋艦隊プロジェクト862測量船「マルシャル・ゲロヴァーニ」(1983年7月29日就役)も参加します。
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ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスはアラビア海でアメリカ海軍駆逐艦と異常接近した

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『タス通信』より
2020年1月10日
【(ロシア)国防省はアラビア海におけるアメリカ合衆国の駆逐艦と(ロシア)海軍の艦との危険な接近へ反論した】
モスクワ、1月10日/タス通信

ロシア国防省は、ロシアの艦が駆逐艦「ファラガット」へ危険な接近を行なったというアメリカ合衆国海軍第5艦隊の声明は、事実に即してないと表明した。
金曜日、ロシア軍当局は発表した。

「アメリカ合衆国海軍第5艦隊の代理人が言いふらしているアラビア海においてロシアの艦が駆逐艦ファラガットへ『危険な』接近を行なったなどと言う声明は、事実に即しておりません」
声明では、こう述べられた。

アメリカ合衆国駆逐艦は、アラビア海ロシア艦の航路を横切り、アメリカの乗組員は素人めいた行動を行なったと国防省は見ている。
当局は、1972年の海上における船舶衝突の予防の為の国際規則に関する条約では、船が交差する航路を進むケースにおいては、右側へ干渉する側が進路を譲らなければならない事が定められていると指摘した。

「このように、2020年1月9日にロシア軍艦の前方の左側コースを進んでいたアメリカ合衆国海軍の駆逐艦は、海上船舶衝突防止に関する国際条約に違反し、進路を横切る操艦を行ないました」
国防省
は話した。
ロシア当局によると、アメリカ合衆国駆逐艦乗組員の素人めいた行動は「国際海上安全基準に対する故意の違反であります」

更に当局は説明した。
「ロシア軍艦の乗組員は、侵入側の艦との衝突を回避する為の操艦を実行し、プロ意識に基づいて行動しました」
国防省
が指摘したこの事実は、ツイッターで公開されたアメリカ合衆国海軍第5艦隊駆逐艦の艦上からの動画に記録されている。

以前、アメリカ合衆国第5艦隊は、ロシア艦駆逐艦へ危険な接近を行なったと非難する声明を発表した。
更に、ロシアプロジェクト18280偵察艦「イワン・フルス」が写った動画が添付された。



ロシア海軍プロジェクト18280中型偵察艦の2番艦「イワン・フルス」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

起工から3年半後の2017年5月16日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新世代偵察艦イワン・フルスはサンクトペテルブルクで進水した]



「イワン・フルス」は2017年5月末から造船所の岸壁で係留試験を開始し、2018年2月7日に工場航行試験へと出発しました。

[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは洋上試験を開始した]

それから2ヶ月以上経った4月20日の時点で、工場航行試験は80パーセントが完了していました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスはバルト海で洋上試験を行なっている]

「イワン・フルス」は4月27日までにサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは工場航行試験を終えてサンクトペテルブルクへ戻った]

その後、5月中旬から最終試験となる国家受領試験が始まり、6月18日までに完了しました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは全ての試験を完了した]

そして6月25日、「イワン・フルス」は、『北方造船所』で正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[プロジェクト18280偵察艦の2番艦イワン・フルスはロシア海軍へ就役した]

「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ編入されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]

「イワン・フルス」は就役後も暫くはバルト海に留まっていましたが、2018年12月末に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ回航されました。
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2019年初頭からは、黒海へ進入するアメリカ海軍の軍艦の監視任務に就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスと哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海へ進入したNATOのフリゲートを監視する]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

以後も黒海でのみ活動していた「イワン・フルス」でしたが、2019年11月30日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭偵察艦イワン・フルスは地中海へ入った]

その後、「イワン・フルス」スエズ運河を通過して紅海へ入り、アラビア海へ進出しました。

2020年1月9日、アラビア海で行動中の「イワン・フルス」は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ファラガット」と異常接近しました。

アメリカ海軍ロシアを非難する声明を出しましたが、これに対し、ロシア国防省は、国際法(1972年の海上における衝突の予防の為の国際規則に関する条約)に照らし合わせると、この場合、航路の優先権は「イワン・フルス」に有ったと主張しています。

ロシア国防省が言ってるのは、いわゆる「スターボード艇優先の原則」のようです。
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ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはセヴァストーポリでロシア海軍の新世代艦の展示会を視察した


『タス通信』より
2020年1月9日23時4分配信
【プーチンは海軍の艦モデル展示会を視察した】
セヴァストーポリ、1月9日/タス通信

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンP.S.ナヒーモフ記念赤旗勲章授与黒海海軍高等学校を訪れ、海軍の将来の発展へ捧げられる展示会を視察した。
展示会では、海軍航空艦の現状と将来の開発を反映した展示品が提示された。

国防相セルゲイ・ショイグ、副首相ユーリー・ボリソフ、学校長アレクサンドル・グリンケヴィチに付き添われた大統領は、様々な艦船、ミサイル、他の技術装備のモデルを紹介された。
特に、海軍総司令官ニコライ・エフメノフは、大統領へ海上航空複合体「ラマンチーン」プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の模型を見せた。
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この他、プーチン北極圏監視艦海洋及び大洋ゾーンコルベット、近海ゾーン艦及び対機雷防衛艦の開発計画について説明を受けた。
大統領は、大型揚陸艦の内部を作る事が出来る材料の見本についての知識を得た。
彼は、この材料は不燃性かつ機能的でなければならないとの説明を受けた。

プーチンは更に、指定水準の技術的準備状態を維持する為のロジスティック支援艦のプログラム装置複合体のプロジェクトを示された。
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大統領は、ハイブリッド動力装置を有し、艦の甲板への垂直離着艦能力を持つ有人飛行装置及び無人飛行装置についても説明を受けた。
特に、プーチンは、軍用及び民間用の特殊多目的ハイブリッドコンヴェルトプラーン(ティルトローター)無人飛行装置2000に関する知識を得た。
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大統領は、このプロジェクトは企業の率先により実現されると説明を受けた。

ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは黒海でロシア海軍北方艦隊及び黒海艦隊の合同演習を視察した



『タス通信』より
2020年1月9日20時34分配信
【プーチンはクリミア沖で北方艦隊及び黒海艦隊の演習を視察した】
セヴァストーポリ、1月9日/タス通信

ロシア連邦軍最高司令官ウラジーミル・プーチンは、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」艦上で黒海における北方艦隊及び黒海艦隊の合同演習を視察した。
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木曜日に黒海で、有翼ミサイル「カリブル」及び極超音速航空弾道ミサイル「キンジャール」を含めたミサイル射撃を伴う黒海艦隊北方艦隊の合同演習が行なわれた。
演習には黒海艦隊の30隻以上の艦、潜水艦と、ロシア航空宇宙軍の40機以上の飛行装置が関わった。

「演習は成功裏に実施されました」
ロシア連邦海軍総司令官ニコライ・エフメノフは、プーチンへ終了を報告した。
プーチンは、演習の完了とグループの縮小を指示した。

黒海艦隊からは、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・マカロフ」小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、ロケット艇「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」、「イワノヴェツ」、大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」「アゾフ」哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」「ワシーリー・ブイコフ」潜水艦「コルピノ」、小型対潜艦、海洋掃海艦が実地行動へ参加した。
北方艦隊からはロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」が参加し、その艦上には、プーチン、国防相セルゲイ・ショイグ、(海軍総司令官)エフメノフが居る航海本部が開設された。
演習へは更に、北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」も参加した。

航空隊の実地行動中、戦闘機MiG-31Kの2機編隊は、とある射爆場の目標へのミサイル「キンジャール」の戦闘射撃を実施した。
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、潜水艦「コルピノ」の乗組員は、水上及び水中位置からミサイル「カリブル」発射を実施した。
黒海艦隊ロケット艇「イワノヴェツ」、「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」の乗組員は、対艦ミサイル「モスキート」の射撃を実施した。
黒海艦隊沿岸ミサイル複合体「ウチョス」戦闘班は、仮想敵艦を模した目標へ2基のミサイル発射を実施した。

演習には、多目的戦闘機Su-30SM、前線爆撃機Su-24M、戦略爆撃ロケット機Tu-95が参加した。
無人飛行装置は、演習実施中の絶え間ない視覚的観察を保障した。