ロシア海軍艦船のカーボベルデへの寄港手続きは簡略化される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年11月7日11時38分配信
【(ロシア連邦)政府は艦船寄港の簡略化についてのカーボベルデとの合意を承認した】
モスクワ、11月7日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア政府は、共和国水域へのロシア戦闘艦船の寄港に関するカーボベルデとの政府間合意案を承認した。
対応する文書は、法律情報の公式インターネットポータルサイト上で公開されている。

「ロシア国防省は、ロシア外務省、他の関連する連邦執行当局及びロシア連邦最高検察庁とカーボベルデ側が事前に審議したカーボベルデ共和国の領海と内水域へのロシア連邦戦闘艦船の寄港の簡略化に関するロシア連邦政府とカーボベルデ共和国政府との間の合意案を承認した」
文書では、こう述べられている。

また、ロシア連邦国防省は、この文書への署名で合意に達するように指示した。



ロシア海軍艦船の寄港の簡略化というのは、要するに、ロシア海軍の艦船は、その国の港へ殆ど自由に入港できるようになるという事です。

昨年(2015年)には、キプロス、エジプト、赤道ギニアの3ヶ国がロシアと艦船寄港簡略化協定を締結しました。
[ロシアとキプロスは軍事協力協定を結んだ]
[ロシア海軍の艦船はエジプトの港を簡単に利用できるようになる]
[ロシアと赤道ギニアはロシア海軍艦船の寄港手続きを簡略化する協定を締結した]

そして2016年11月、大西洋中部に位置する島国カーボベルデロシアが艦船寄港簡略化協定を締結する事になりました。
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ロシア海軍カーボベルデの縁は、2009年8月に大西洋上でハイジャックされて行方不明となった貨物船「アークティック・シー」ロシア海軍警備艦「ラードヌイ」カーボベルデ沖で発見し、ハイジャック犯を拘束して同船を解放した事に端を発しています。
[ロシア海軍は、貨物船捜索の為、カーボベルデへ向かう]
[ロシア海軍フリゲート、貨物船「アークティック・シー」ハイジャック犯を拘束]

その後も、時々ロシア海軍の艦船が寄港していました。
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サンクトペテルブルク海洋機械製造局マラヒートはロシア海軍の為の水中無人機の母艦(プラットフォーム)を開発する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年9月6日16時34分配信
【ロシア連邦は水中無人機の為の海洋原子力プラットフォームを作成する】
クビンカ(モスクワ州)、9月6日-ロシア通信社ノーボスチ

設計局『マラヒート』の研究者は、水中無人機を配送し、充電する為の海洋原子力プラットフォームの概念設計を開発する。
ロシア通信社ノーボスチは同社の総取締役ウラジーミル・ドロフェーエフより伝えられた。

「マラヒートの若い専門技術者は学生と共にコンセプトを開発しております。
そのアイデアは、無人水中装置の使用の支援を可能にする汎用プラットフォームの作成です」
ドロフェーエフ
フォーラム『アルミヤ(軍)-2016』において、こう話した。

彼によると、開発されるプラットフォームの任務が広範囲に及ぶが故に、原子力非大気依存発電装置(AIP)を含む異なる動力装置の幾つかの選択肢がある。


現在、ロシア海軍第5世代原子力潜水艦に搭載する為の水中無人機の開発が進められています。
[ロシア海軍第5世代多用途原潜は水中無人機を搭載する]
[ロシア海軍の試験潜水艦サロフは水中ロボットの試験に従事する]

第5世代多用途原潜「ハスキー」級の設計は『マラヒート』設計局により進められています。
[ロシア海軍第5世代多用途原子力潜水艦ハスキー級の建造契約は2018年以降に締結される]


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そして今回、サンクトペテルブルク海洋機械製造局『マラヒート』のトップ、ウラジーミル・ドロフェーエフ氏は、水中無人機を搭載、運用する為の専用の母艦(プラットフォーム)の概念設計案の作成が同社で進められている事を初めて明らかにしました。

このプラットフォームは、原子力推進或いは非大気依存発電装置(AIP)が検討されているとの事です。
[ロシア海軍第5世代通常動力潜水艦カリーナ級の為の非大気依存発電装置(AIP)の開発は完了した]

ロシア海軍黒海艦隊とカスピ小艦隊は抜き打ち演習へ参加する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年8月26日5時5分配信
【ロシア艦は黒海とカスピ海で演習を実施する】
モスクワ、8月26日-ロシア通信社ノーボスチ

15隻以上のロシア黒海艦隊の戦闘艦と10隻以上のカスピ小艦隊の艦船は、戦闘準備体制の抜き打ち査察の枠組みにおいて出航した。
国防省の情報・マスコミュニケーション部は発表した。

「抜き打ち査察へと入る任務を遂行する為、黒海艦隊からは打撃艦グループ、対潜打撃艦グループ、機雷掃海グループ、揚陸艦支隊の15隻以上の戦闘艦が出航しました」
声明では、こう述べられた。

それには、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、ロケット艦「サムーム」、「ミラーシュ」、警備艦「スメトリーヴイ」、小型対潜艦「アレクサンドロヴェツ」、「カシモフ」、ロケット艇、機雷掃海艦、大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」、「アゾフ」、「ヤーマル」、「ツェーザリ・クニコフ」、「サラトフ」が含まれる。

また、当局によると、アストラハン及びカスピースクの駐留所からは、最新小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」、砲艇、泊地掃海艇及び基地掃海艇を含むカスピ小艦隊の10隻以上の戦闘艦艇と支援船が出航した。

演習実施ルート上で艦の戦闘班は、海上での組織的対空及び対機雷防衛、組織的ダメージコントロール演習、狭い海域での艦の通航へ公式に従事する。

戦闘準備体制の抜き打ち査察は、最高司令官(註:ロシア連邦大統領)の命令により実施される。
演習には、南方軍管区の将兵、中央軍管区及び西方軍管区の一部、航空宇宙軍及び空挺軍が参加する。

ロシア海軍黒海艦隊の最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は国際海軍競技会『海洋杯-2016』へ参加する為にノヴォロシースクへ到着した

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『タス通信』より
2016年7月24日3時11分配信
【フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」は競技会『海洋杯-2016』へ参加する為にノヴォロシースクへ到着した】
モスクワ、7月24日/タス通信

黒海艦隊の最新戦闘艦であるフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」ノヴォロシースクへ到着し、競技会『海洋杯-2016』の国際ステージへ参加する為、海港に係留された。
競技会は『国際軍競技-2016』の枠組みにおいて、8月1日から13日まで開催される。
ロシア連邦国防省下の海軍広報サービス・情報管理部代表イーゴリ・ディガロは発表した。

競技会本部の責任者ヴィクトール・コチェマゾフ少将によると、「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、競技会参加艦のホストシップの役割を担い、競技の全段階へ参加する。
近日中には、中国人民解放軍海軍フリゲート「舟山」ノヴォロシースクへ到着する。

競技会『海洋杯-2016』の特徴は、地理的に広範囲で開催される事に有る。
それは、黒海及びカスピ海で開催される。
黒海水域においてロシア船員は、中国の同僚~フリゲート「舟山」乗組員と競い合う。

カスピ海においては、カスピ小艦隊船員は、同時にアゼルバイジャン及びカザフスタンの軍事船員と技量を競い合う。
カザフスタン海軍からは2隻のロケット砲艦「サリャルカ」及び「オラル」が派遣される。
アゼルバイジャン海軍からカスピ海の競技会へ参加するのは、軍艦「G-122」、「G-124」、救助曳船「A-640」である。


ロシア海軍の最新警備艦(フリゲート)プロジェクト11356Rの1番艦「アドミラル・グリゴロヴィチ」は2016年3月11日に就役しました。
[プロジェクト11356R警備艦(フリゲート)1番艦アドミラル・グリゴロヴィチはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

6月9日にセヴァストーポリ基地へ到着しました。
[ロシア海軍最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着した]

7月13日には黒海で戦闘訓練を実施しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新フリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は黒海で砲撃訓練を行なう]


そして7月24日、国際海軍競技会『海洋杯-2016』へ参加する為、ノヴォロシースクへ回航されました。


【『海洋杯-2016』公式サイト】
記事中で触れられていますが、『海洋杯-2016』は8月1日から13日まで黒海及びカスピ海で開催され、ロシア、中国、カザフスタン、アゼルバイジャン海軍が参加します。

「アドミラル・グリゴロヴィチ」は、黒海(ノヴォロシースク)中国海軍054A型フリゲート「舟山」と「対決」する事になります。
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なお、「アドミラル・グリゴロヴィチ」の舷側番号は、就役時の「745」から、最近「494」に変更されました。
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ロシア海軍は大型水上艦の原子力化を推し進める

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『Lenta.Ru』より
2016年7月5日18時21分配信
【ロシア海軍は原子力推進への完全移行を考えている】

防衛産業ロシア海軍は、全ての1等及び2等戦闘艦への原子力推進の装備を検討している。
『Lenta.Ru』防衛産業の情報提供者より伝えられた。
この判断は、原子力推進の開発と生産はロシアで確立されており、外国からの供給に依存していない事に関連する。

「これは、排水量4000トン(フリゲート)から80000トン以上(航空母艦)の水上艦への出力40メガワットから200メガワットの統一機関のライン作成についての話です。
必要なサイズの原子炉に関して、我々は既に有しているか、或いは開発中です」

対談者は伝えた。
「海軍が今後20年間に必要とする1等艦及び2等艦は40隻程度であると推察される事を考えますと、この数量の機関の生産は、さほど困難な事ではありません」

専門家は更に、3等艦及び4等艦(註:コルベット、哨戒艦、小型ロケット艦)、及び揚陸艦には、既にロシアでの生産が確立されているディーゼル機関を装備する事が出来ると指摘した。
ディーゼルエンジンは更に、1等艦及び2等艦の補助動力装置として使用する事も出来る。

対談者によると、ソヴィエト社会主義共和国連邦時代から数十年間に渡り、戦闘艦の為のガスタービン動力装置の生産を展開していたウクライナとの関係の断絶により引き起こされる損害は、短期間で復旧する事は非常に困難である。
「ソヴィエト時代の艦の老朽化を考慮すると、艦は今建造する必要があり、我々には待っている時間は有りませんし、建造計画はウクライナとの関係の速やかな復活を考慮する事も出来ないでしょう。
このような条件下において、新たな原子力機関の開発は、最低限の予防措置となります」

情報提供者は付け加えた。

現在、ロシア原子力推進装置は、重巡洋艦、潜水艦(ロシア連邦海軍の為の2011-2020年の国家軍備プログラムの枠組みにおいて15隻の原子力潜水艦の建造が計画されている)、そして砕氷船に使用されている。
特に、先進砕氷船プロジェクト22220には、新世代原子炉の基礎となるRITM-200が装備され、一部の専門家は、これを新たな1等艦の原子力推進装置のプロトタイプと言っている。
以前、海軍は将来の航空母艦大洋ゾーン戦闘艦「リデル」型の為に最も望ましいと考えられる原子力推進を選択したと報じられた。

ロシア海軍の為に建造されている2等艦(フリゲート)ガスタービン推進装置を装備する事になっていたが、ウクライナとの軍事技術協力の断絶は、新たなフリゲート・プロジェクト22350「間に合わせの」プロジェクト11356艦の導入時期への疑問を提示した。


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現在、ロシア海軍の水上艦で原子力推進(原子力蒸気タービン機関)を採用しているのは、「重巡洋艦」プロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦のみです。

現時点で稼働状態に在る11442は、北方艦隊「ピョートル・ヴェリキー」ただ1隻です。
[重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーはロシア海軍北方艦隊の演習へ参加する]

この他、「アドミラル・ナヒーモフ」が大規模な近代化改装を行なっています。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな大型クレーンが導入された]


将来に目を向けると、今後に建造される将来航空母艦及び将来駆逐艦「リデル」級は、原子力推進となる事がほぼ確定しています。
[ロシア将来航空母艦]
[ロシア将来駆逐艦プロジェクト「リデル」]

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将来正規空母は、さる2016年6月16日にサンクトペテルブルク『バルト工場』で進水した新型原子力砕氷船「アルクチカ」と同型の原子炉RITM-200を搭載するようです。
おそらくは将来駆逐艦「リデル」級も同様でしょう。
[ロシア海軍将来原子力空母は原子炉RITM-200を搭載するかもしれない]
[ロシア海軍将来正規空母と将来駆逐艦リデル級は同型の原子力機関を搭載する]


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一方、現在建造中のロシア海軍の新型フリゲート・プロジェクト22350及びプロジェクト11356Rガスタービンエンジンは、ロシアウクライナの共同開発・共同生産であり、主な部品はロシアで製造し、最終組立はウクライナで行なわれていました。

しかし、2014年2月末からのウクライナ危機、3月のロシア連邦によるクリミア半島編入により、ウクライナロシアの関係も悪化し、ガスタービンエンジンに関する「分業体制」も瓦解しました。
[ロシア海軍の新型フリゲートの建造は停滞する]
[ロシアはガスタービンエンジン供給中止に関してウクライナを訴える]

現在、プロジェクト22350は1~2番艦、プロジェクト11356は1~3番艦までのガスタービンエンジンしか供給されておらず、それ以降の艦のエンジンは未だありません。

この為、現在、ロシア国内でのガスタービンエンジン生産体制が構築中であり、2017年末以降から生産が始まります。
[ロシア海軍の艦艇には完全国産のガスタービンエンジンが提供される]
[ロシア海軍最新鋭フリゲート・プロジェクト22350(アドミラル・ゴルシコフ型)3番艦以降の為のロシア製ガスタービンは2017年末から供給を開始する]


しかし、今回の記事に登場する「防衛産業の(匿名の)情報提供者」は、ガスタービンが当てにならないのでフリゲートも原子力推進化すべきであると言っています。
この「情報提供者」氏は、ガスタービン機関(の供給体制)には全く信頼を置いていないようです。
(ロシアの船舶用原子炉を開発・製造しているニジニ・ノヴゴロド市の『I.I.アフリカントフ記念実験機械製造局』の関係者?)
それよりも、ロシア国内で長年の開発・製造の実績がある原子力推進へ切り替えるべきであると・・・
同氏の発言内容を見るに、ロシア海軍部内にも、彼と同じ考えの高位の士官が居るようです。


ただ、現時点において、4000トン級原子力フリゲートの具体的な開発・建造計画は存在しませんが・・・
(今回の「情報提供者」氏の発言を見る限り、原子力フリゲートには出力40メガワットの原子炉の使用を想定しているようですが・・・)


プロジェクト22350フリゲートに関しては、近代化型のプロジェクト22350Mの計画も有りますが、これは兵装や電子機器を変更したものであり、機関の変更までは考えられていません。
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