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2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31(ロシャリク)の修理作業は2021年に延期された

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『タス通信』より
2020年6月25日9時36分配信
【情報筋:特殊潜水艦「ロシャリク」の復旧作業は2021年に延期された】
モスクワ、6月25日/タス通信

2019年7月1日に火災で損傷した原子力水中有人装置AS-31(非公式名「ロシャリク」)の復旧作業は2021年に延期された。
『タス通信』は2名の情報提供者より伝えられた。

「今年には、特殊潜水艦ロシャリクの原子炉の活動ゾーン(炉心)を降ろす操作の実行は有りません。それは2021年に振り替えられました。
先ず初めに、艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』でこのような操作を行なうのは、古い装置AS-15になります」

情報提供者の内の1人は話した。

2人目の情報提供者は、この情報を確認し、「AS-31は、活動ゾーン(炉心)の撤去と、その後の修理の最初では有りません」と指摘した。

『ズヴェズドーチカ』広報サービスは、『タス通信』が情報提供者より提示された情報についてコメントしなかった。

「ロシャリク」は、修理の為、艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』(『統合造船業営団』へ加入)へ2019年秋に送り届けられた。

国防省は2019年7月2日に、軍用科学研究深海装置で火災が発生し、それが故に14名の潜水艦士官が死亡したと発表した。
装置はセヴェロモルスク海軍基地へ送り届けられ、委員会は災害の原因を調査する為の作業を開始した。

[AS-31とAS-15]
秘密の潜水艦AS-31の存在は、2003年に『セヴマシュ』の社内新聞である新聞『コラベル』の発表により知られるようになった。
この時、同時に非公式名「ロシャリク」についても言及された。

新聞によると、労働者は、新たな潜水艦の複数の球形の区画から成る強度船体が、1970年~1980年代の人気アニメ映画の主役であるボールから成る馬の玩具に似ている事から、このニックネームを付けた。
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公開情報源によると、潜水艦AS-31プロジェクト1083に属しており、2003年に進水した。

「ロシャリク」よりも先に修理が始まる深海装置AS-15は、公開情報源によると、プロジェクト1910「カシャロート」特殊潜水艦の2隻目であり、1983年に進水した。
2000年、AS-15は沈没した潜水艦「クルスク」の捜索及び救助活動に参加した。
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「ロシャリク」と同様、AS-15は、ロシア連邦国防省深海調査総局の管轄下に在る。



2019年7月1日、ロシア海軍「科学研究深海装置」は、ロシア領海内での海底調査中に火災が発生し、乗組員14名が死亡しました。
[ロシア海軍の深海調査原潜で火災が発生し、乗員14名が死亡した]

ロシア国防省は、事故を起こした「科学研究深海装置」の名前などは一切公表していませんが、プロジェクト10831「ロシャリク」原子力深海ステーションのようです。
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原子力深海ステーションAS-12は、1988年頃にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工され、2003年8月頃に進水、2010年頃に就役しました。
船体はチタン製です。
同級に関しては詳細は未だ不明です。
艦名については「AS-31」という説も有り、今回の『タス通信』の記事では、AS-31と記されています。

明確な要目も不明ですが、水中排水量は2100トン、全長は60メートル、幅は7メートル、水中速力は30ノット、潜航深度は少なくとも1000m以上(未確認情報によれば最大6000m)、乗員は25名と推定されています。
ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」とほぼ同サイズの小型原潜のようです。

「ロシャリク」級特務原潜AS-12(AS-31?)
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ロシャリク級は、以前には戦略原子力潜水艦プロジェクト667BDR(デルタIII級)K-129を改造した特殊用途原子力潜水艦プロジェクト09786(デルタ・ストレッチ)BS-136「オレンブルク」を母艦としており、同艦に搭載されて海洋で行動していました。
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2012年9月には北極圏へ行き、ロモノソフ海嶺メンデレーエフ海嶺の海底を調査しています。
『イズべスチヤ』より
2012年10月29日配信
【軍用原子力バチスカーフ「ロシャリク」は北極圏を探った】

北極圏で行動する母艦BS-136「オレンブルク」(2012年9月27日)
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ロシャリクは、2015年にも2回の遠距離航海を行なっています。
[ロシア海軍の特務原潜ロシャリクは2015年に2度の遠征を行なっていた]

2016年12月末にプロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」が再就役してからは、同艦を母艦としているようです。
[改造を終えた特務原潜ポドモスコヴィエ(モスクワ州)はロシア海軍へ引き渡された]


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事故後、ロシャリク搭載母艦(プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦BS-64「ポドモスコヴィエ」)北方艦隊基地セヴェロモルスクへ入港しました。
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この事故の詳細や事故を起こした艦の名前は相変わらず公表されていませんが、ロシア国防省は、事故で死亡した乗員14名の名前は公表しています。
[2019年7月1日のロシア海軍の深海調査原潜の火災事故で死亡した乗組員14名の氏名が公表された]
死亡したのは艦長を始めとして佐官クラスの年長者が殆どですが、おそらくは、火災事故発生の際、若い乗組員(つまり、将来のロシャリク運用の中核となる人々)を助ける為、自分達が犠牲になったのでしょう。
(ロシャリクの標準乗員は25名なので、おそらく11名程度が生存している)

火災事故で損傷したロシャリクは、2019年11月初頭にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されました。
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[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜の修理は9月に始まる]
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31は修理の為にセヴェロドヴィンスクへ運ばれた]
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31(ロシャリク)の修理作業が始まった]
機関部分以外の損傷は激しく、船体の一部を含め、殆どの機器は交換される事になるようです。

まず初めに、原子炉核燃料棒が撤去される予定でしたが、今回の記事の通り、2021年に延期されました。

延期の理由は、ロシャリクよりも古い原子力深海ステーションAS-15のオーバーホールを先に行なう事になった為です。
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プロジェクト1910「カシャロート」(NATOコード名「ユニフォーム」)原子力深海ステーションAS-15は、1983年2月23日に起工され、1988年4月29日に進水、1991年12月30日にロシア海軍へ納入されました。
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2005年にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航され、修理と近代化が始まりました。
それから15年経っても修理は完了していませんが、今回、ロシャリクに先駆けて修理と近代化を行なう事になったようです。
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ロシア海軍の艦船は新たな通信機器を装備する

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『タス通信』より
2020年6月4日17時47分配信
【ロシア海軍の艦船は最新の国内開発の通信複合体を装備する】
モスクワ、6月4日/タス通信

国営法人『ロステフ』ホールディングス『ロスエレクトロニカ』は、海軍水上艦船の為の最初の近代化された通信複合体を供給した。
木曜日、『ロステフ』広報サービスは発表した。

「新製品は、無線通信の現代の開発水準を完全に反映しております。
使用された技術的解決策は、複合体の戦術-技術的特性と技術-経済的特性の向上を可能にし、無線通信の更なる発展の為に必要なストックを作りました。
オープンアーキテクチャは、新たな機能を自由自在に追加し、機器の能力の拡張を可能にしました」

広報サービスは、この複合体を作成したオムスク機器製造科学研究所の総取締役ウラジーミル・ベレゾフスキーの談話を引用した。

最新複合体のお陰により、あらゆる等級の海軍水上艦と、沿岸通信ユニット、更には水上艦、潜水艦、飛行装置との間の無線通信が保障される。
機器は、更にビデオ会議やデータ送信を可能にする。

複合体の新たなモデルでは、制御システムはスケーラビリティの原則により製造され、必要に応じて追加の装置を接続し、更には艦の要員の意思決定の為のコンピュータ支援システムの機能の拡張を可能にする。

複合体には、艦載アンテナ、アンテナ交換機、統一アンテナ、無線受信機、無線送信装置及び無線局が含まれており、これらもオムスク機器製造科学研究所により開発された。
製品は、雑音防止を含め、艦隊の無線リンクの必要な動作の整理を可能にする。

海軍の艦船には、株式会社『中央海洋設計局アルマーズ』(サンクトペテルブルク)、株式会社『設計局ヴィンペル』(ニジニ・ノヴゴロド)、中央設計局『バルツドプロイェクト』(サンクトペテルブルク)との協力により実現した通信複合体が装備されている。

ロシアの無人深海潜水艇ヴィーチャズィ-Dはマリアナ海溝へ潜航した

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年5月12日9時11分配信
【ロシアの「ヴィーチャズィ」はマリアナ海溝を征服した】

最新のロシア製自動無人水中科学研究装置「ヴィーチャズィ-D」は、太平洋艦隊の救助船「フォーチー・クルイロフ」船上からマリアナ海溝の底へ潜航した。
この装置を開発した海洋工学中央設計局『ルビーン』広報サービスが伝えたように、降下は大祖国戦争の戦勝75周年に合わせられた。


任務中、海底地図の作成とビデオ録画、海洋環境パラメータの調査が行なわれたと『ルビーン』の代理人は付け加えた。

複合体「ヴィーチャズィ-D」作成の為の作業は2017年9月に始まり、この時に『ルビーン』『高等研究財団』と共同でロボット水中複合体の実験室を形成した。
「ヴィーチャズィ-D」は、以前には人間が到達し得なかったものを含め、世界の大洋のあらゆる海域で超深海潜航を実施し、科学研究を行なう為に意図されている。

海洋工学中央設計局『ルビーン』広報サービスは、プロジェクトの実施中、必要な強度特性と浮力を保障する新たな建設材料、自動超深海装置、航法及び通信機器、有効積載量の制御に必要な機器が作成された事を指摘した。

複合体「ヴィーチャズィ-D」の構成には、自動無人装置(ANPA SGP)、深海底ステーション(GDS SN)、そして制御所機器が含まれている。
艦載機器複合体は、水中音響チャンネルを介し、搭載船から水中装置と海底ステーションとのリアルタイムモードでの情報交換を保障する。
複合体は、完全に国内製造のセットで構成されている事を『ルビーン』は指摘した。

ANPA SGP「ヴィーチャズィ-D」は、浮力ゼロの透過性構造で構成されており、動力基盤はチタン合金で製造されている。
外部輪郭は球状プラスチックから成り、装置の過剰な重量を補い、流線型形状を提供する。
装置は、4基の推進器と10基の操舵電動機により駆動する。

「ヴィーチャズィ-D」の積載物には、音響測探機、水中音響装置、航法及び通信機器、側面観察水中探知機、ビデオカメラ、更には他の科学研究機器が含まれる。
これらの装置を装備しているお陰で、海域の調査探索と水深測量、底土の上層構造の調査の為のサンプル採取、底部地形の水中音響調査、海洋環境の水文物理学パラメーターの測定を実行できる。
装置は、制御システムの人工知能要素を使用し、限られた空間からの離脱を含めたコース内の障害物の個別回避が可能であると『ルビーン』広報サービスは付け加えた。



自動無人水中装置「ヴィーチャズィ-D」は、ロシア海軍潜水艦を設計している海洋工学中央設計局『ルビーン』により開発されました。

2020年5月8日22時34分(モスクワ時間)、太平洋艦隊救助曳船「フォーチー・クルイロフ」に搭載された「ヴィーチャズィ-D」は、マリアナ海溝の底(深度10028メートル)へ到達しました。
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救助曳船「フォーチー・クルイロフ」
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「ヴィーチャズィ-D」
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ロシア海軍はフランス海軍最新鋭原潜の情報を収集していた?

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『Naval News』より
2020年5月6日配信
【試験中のフランス潜水艦の近くをロシアのスパイ船がウロチョロしていた疑いがある】

フランス海軍最新潜水艦「シュフラン」(Q284)が最初の試験を実施した時、それは世間の注目を浴びた。
世界が殆ど気が付かなかったのは、ロシア船がその海域をウロチョロしていた事であった。
RFS「アカデミック・パシン」(IMO:9778193)は、プロジェクト23130補給給油船である。

潜水艦の本拠地であるシェルブールのすぐ東のロシア船の存在は、公開情報源の分析により観察された。
しかし、潜水艦の試験との関連については、地元の印刷新聞である『ラ・マンシュ・リブレ』によってのみ作られ、5月2日付で記事にされた。

ロシア船は、しかしながら海軍に見過ごされる事は無かった。
「アカデミック・パシン」は、フランスブリテンの軍艦により監視されていた。
王立海軍は、沿岸哨戒艦HMS「マーシー」が同船と共に「ステレグーシチー」級コルベットRFS「ボイキー」を追跡していたと4月30日に発表した。

「アカデミック・パシン」は、今年1月21日に就航したロシア海軍の最新鋭艦の1隻である。
彼女は補給給油船であり、燃料油、ディーゼル油、航空機用灯油、潤滑油、水、食料、部品を運ぶ。
彼女は空で5000トン、満載で12000トンである。
情報収集船としての彼女の潜在的な第2の役割は確認されていない。
全ての海軍艦艇は、適切なタイミングで適切な場所にいる場合、情報を収集する可能性がある。

ロシア船は4月16日頃にフランス沖へ到着し、フランス領海のすぐ外のセーヌ湾に位置していた。
彼女は、プロジェクト5757洋上救助曳船「ニコライ・チケル」(IMO 8613334)と一緒だった。
これはロシアの軍艦と支援艦にとっては何時もの出没だが、常に注目を集めている。
「アカデミック・パシン」は、3月末にGUGI「調査船」ヤンターリとの最後のランデブーが有った。

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地元メディアによると、「シュフラン」は4月27日朝にシェルブールの保護から出た。
strong>『Naval News』は以前、3月の試験が予定されていたが、当時の情報によるとCOVID-19の制限により延期されたと報じた。
私たちは今、公開情報源から、ロシア船が、「シュフラン」が海へ入る前の晩の協定世界時4月26日20時0分にセーヌ湾から進んだ事を知っている。
従って、今、試験の遅延は、ロシア船の存在により影響された可能性が有るという推測も出来るだろう。

「アカデミック・パシン」は、4月27日朝に13ノットでドーバー海峡を通過し、HMS「マーシー」にエスコートされた。
彼女の報告された目的地はムルマンスクである。



ロシア海軍プロジェクト20380コルベット「ボイキー」は、2020年3月下旬に北海へ進出して演習を行ない、その後、英仏海峡(ラ・マンシュ海峡)海域まで進出していました。
4月30日に英仏海峡を北東方面へ通り抜けました。
[ロシア海軍バルト艦隊のコルベット"ボイキー"は英仏海峡を通過した]

ロシア海軍プロジェクト23130中型海洋給油船「アカデミック・パシン」は、2020年1月21日に就役し、3月上旬にはバレンツ海で洋上補給訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の最新給油船(補給艦)アカデミック・パシンはバレンツ海で洋上補給訓練を行なった]
その後、英仏海峡海域まで進出し、4月下旬まで滞在していました。

ロシア海軍大洋救助曳船「ニコライ・チケル」は、2020年4月初頭にポリャールヌイを出航してクロンシュタットへ向かったラーダ級潜水艦「サンクトペテルブルク」に同行していました。
[ロシア海軍のラーダ級潜水艦サンクトペテルブルクは近代化改装の為にクロンシュタットへ向かった]
その後、「サンクトペテルブルク」と別れて英仏海峡海域まで進出し、こちらも4月下旬まで滞在していました。


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これらの艦船が英仏海峡海域に滞在していたのは、シェルブール造船所で建造中のフランス海軍最新鋭原子力潜水艦「シュフラン」(2007年12月19日起工、2019年7月12日進水、2020年4月27日洋上試験開始)の情報収集の為だったようです。
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当初、「シュフラン」の洋上試験開始は2020年3月に予定されていました。
この為、「ボイキー」英仏海峡付近へ進出し、「アカデミック・パシン」「ニコライ・チケル」がサポートして、「シュフラン」が洋上試験の為に出航するのを待ち構えていたようです。

2020年に4隻の原子力潜水艦がロシア海軍へ就役する


『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2020年3月18日0時1分配信
【4隻の原子力潜水艦が2020年に海軍へ受け入れられる-総司令官】
モスクワ、3月18日、インタファクス

海軍は今年に4隻の原子力潜水艦を受け取る。
海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将はは、水曜日に公開されたロシア連邦軍新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し、こう述べた。

「我々の水中部隊の原子力構成として、今年、私共は、『統合造船業営団』から原子力水中巡洋艦のトップ、クニャージ・ウラジーミルとカザン、原子力潜水艦の最初の生産艦クニャージ・オレグとノヴォシビルスクを待っています」
エフメノフ
は話した。

第4世代原子力潜水艦の建造と共に、第5世代戦略潜水艦を作成する為の作業が進められているとエフメノフは話した。
「これは、その全ての特性が、更に向上しております」
総司令官は指摘した。

プロジェクト「ボレイ-A」潜水艦のトップ「クニャージ・ウラジーミル」は2017年11月に進水した。
2019年11月21日、北方艦隊潜水艦の国家試験が完了したと通知した。
(2020年)2月10日、『統合造船業営団』のトップ、アレクセイ・ラフマノフは、潜水艦「1ヶ月半」後に引き渡すと述べた。

潜水艦「クニャージ・オレグ」プロジェクト「ボレイ-A」に属する。
同プロジェクト戦略水中巡洋艦第4世代水中原子力艦に所属し、ロシア海軍の為に作成されている。
これらは大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を装備する。
最初の「ボレイ」「ユーリー・ドルゴルーキー」、「アレクサンドル・ネフスキー」、「ウラジーミル・モノマーフ」とは、低騒音、より良い操艦システム、深度維持システム、そして更には改善された兵器管制システムという面で異なる。

「カザン」多目的原子力潜水艦であり、プロジェクト「ヤーセン-M」潜水艦のトップである。
潜水艦は2017年に進水した。
試験の完了時期は何度も延期された。
同プロジェクト潜水艦の最初の生産艦「ノヴォシビルスク」は2019年12月に進水した。
同プロジェクト潜水艦は、有翼ミサイル「オーニクス」及び「カリブル」の装備が計画されている。



プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中巡洋艦シリーズの4番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては1番艦)K-549「クニャージ・ウラジーミル」は、2012年7月30日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2017年11月17日に進水し、2018年11月末から洋上試験を開始しました。

当初は2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、2020年に延期される事になりました。
現在の所、2020年4月末頃の就役が見込まれています。
[ボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦の1番艦クニャージ・ウラジーミルは2020年4月末にロシア海軍へ就役する]

プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦の2番艦(改型のプロジェクト885M「ヤーセン-M」としては1番艦)「カザン」は、2009年7月24日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2017年3月31日に進水し、2018年9月末から洋上試験を開始しました。

当初は「クニャージ・ウラジーミル」と同様2019年12月末にロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、結局、「クニャージ・ウラジーミル」と同様に2020年に延期される事になりました。
現在の所、2020年秋の就役が見込まれています。
[ヤーセン級原子力水中巡洋艦2番艦カザンは2020年秋にロシア海軍へ就役する]

「クニャージ・ウラジーミル」「カザン」は、就役後、北方艦隊へ配備されます。


「ボレイ」シリーズの5番艦(改良型の「ボレイ-A」としては2番艦)「クニャージ・オレグ」は、2014年7月27日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工されました。
[ボレイ級戦略原潜5番艦クニャージ・オレグはロシア海軍の日に起工された]
[ロシア海軍の為の新世代戦略原潜ボレイ級5番艦クニャージ・オレグの船体(耐圧殻)の水密試験は完了した]
就役は2020年末に予定されています。

「ヤーセン」シリーズの3番艦(改型の「ヤーセン-M」としては2番艦)K-573「ノヴォシビルスク」は、2013年7月26日にセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で起工され、2019年12月25日に進水しました。
[ロシア海軍のヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクはセヴェロドヴィンスクで進水した]
就役は2020年末に予定されています。
[ヤーセン-M級原子力水中巡洋艦ノヴォシビルスクは2020年にロシア海軍へ引き渡される]

「クニャージ・オレグ」「ノヴォシビルスク」は、就役後、太平洋艦隊へ配備されます。

ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスはアラビア海でアメリカ海軍駆逐艦と異常接近した

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『タス通信』より
2020年1月10日
【(ロシア)国防省はアラビア海におけるアメリカ合衆国の駆逐艦と(ロシア)海軍の艦との危険な接近へ反論した】
モスクワ、1月10日/タス通信

ロシア国防省は、ロシアの艦が駆逐艦「ファラガット」へ危険な接近を行なったというアメリカ合衆国海軍第5艦隊の声明は、事実に即してないと表明した。
金曜日、ロシア軍当局は発表した。

「アメリカ合衆国海軍第5艦隊の代理人が言いふらしているアラビア海においてロシアの艦が駆逐艦ファラガットへ『危険な』接近を行なったなどと言う声明は、事実に即しておりません」
声明では、こう述べられた。

アメリカ合衆国駆逐艦は、アラビア海ロシア艦の航路を横切り、アメリカの乗組員は素人めいた行動を行なったと国防省は見ている。
当局は、1972年の海上における船舶衝突の予防の為の国際規則に関する条約では、船が交差する航路を進むケースにおいては、右側へ干渉する側が進路を譲らなければならない事が定められていると指摘した。

「このように、2020年1月9日にロシア軍艦の前方の左側コースを進んでいたアメリカ合衆国海軍の駆逐艦は、海上船舶衝突防止に関する国際条約に違反し、進路を横切る操艦を行ないました」
国防省
は話した。
ロシア当局によると、アメリカ合衆国駆逐艦乗組員の素人めいた行動は「国際海上安全基準に対する故意の違反であります」

更に当局は説明した。
「ロシア軍艦の乗組員は、侵入側の艦との衝突を回避する為の操艦を実行し、プロ意識に基づいて行動しました」
国防省
が指摘したこの事実は、ツイッターで公開されたアメリカ合衆国海軍第5艦隊駆逐艦の艦上からの動画に記録されている。

以前、アメリカ合衆国第5艦隊は、ロシア艦駆逐艦へ危険な接近を行なったと非難する声明を発表した。
更に、ロシアプロジェクト18280偵察艦「イワン・フルス」が写った動画が添付された。



ロシア海軍プロジェクト18280中型偵察艦の2番艦「イワン・フルス」は、サンクトペテルブルク『北方造船所』で2013年11月14日に起工されました。
[サンクトペテルブルク北方造船所はプロジェクト22350フリゲート「アドミラル・イサコフ」(と偵察艦「イワン・フルス」)を起工した]

起工から3年半後の2017年5月16日に進水しました。
[ロシア海軍の為の新世代偵察艦イワン・フルスはサンクトペテルブルクで進水した]



「イワン・フルス」は2017年5月末から造船所の岸壁で係留試験を開始し、2018年2月7日に工場航行試験へと出発しました。

[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは洋上試験を開始した]

それから2ヶ月以上経った4月20日の時点で、工場航行試験は80パーセントが完了していました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスはバルト海で洋上試験を行なっている]

「イワン・フルス」は4月27日までにサンクトペテルブルク『北方造船所』へ戻りました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは工場航行試験を終えてサンクトペテルブルクへ戻った]

その後、5月中旬から最終試験となる国家受領試験が始まり、6月18日までに完了しました。
[ロシア海軍の最新偵察艦イワン・フルスは全ての試験を完了した]

そして6月25日、「イワン・フルス」は、『北方造船所』で正式な就役式典となる聖アンドレイ旗初掲揚式典を開催し、ロシア海軍へ就役しました。
[プロジェクト18280偵察艦の2番艦イワン・フルスはロシア海軍へ就役した]

「イワン・フルス」は、2017年4月27日にトルコ沖で民間船と衝突して沈没した偵察艦「リマン」の代わりとして、黒海艦隊へ編入されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦リマンはイスタンブール沖で民間船と衝突し沈没した]

「イワン・フルス」は就役後も暫くはバルト海に留まっていましたが、2018年12月末に黒海艦隊基地セヴァストーポリへ回航されました。
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2019年初頭からは、黒海へ進入するアメリカ海軍の軍艦の監視任務に就きました。
[ロシア海軍黒海艦隊の偵察艦イワン・フルスと哨戒艦ワシーリー・ブイコフは黒海へ進入したNATOのフリゲートを監視する]
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

以後も黒海でのみ活動していた「イワン・フルス」でしたが、2019年11月30日にボスポラス海峡を南下し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭偵察艦イワン・フルスは地中海へ入った]

その後、「イワン・フルス」スエズ運河を通過して紅海へ入り、アラビア海へ進出しました。

2020年1月9日、アラビア海で行動中の「イワン・フルス」は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ファラガット」と異常接近しました。

アメリカ海軍ロシアを非難する声明を出しましたが、これに対し、ロシア国防省は、国際法(1972年の海上における衝突の予防の為の国際規則に関する条約)に照らし合わせると、この場合、航路の優先権は「イワン・フルス」に有ったと主張しています。

ロシア国防省が言ってるのは、いわゆる「スターボード艇優先の原則」のようです。
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ロシア大統領ウラジーミル・プーチンはセヴァストーポリでロシア海軍の新世代艦の展示会を視察した


『タス通信』より
2020年1月9日23時4分配信
【プーチンは海軍の艦モデル展示会を視察した】
セヴァストーポリ、1月9日/タス通信

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンP.S.ナヒーモフ記念赤旗勲章授与黒海海軍高等学校を訪れ、海軍の将来の発展へ捧げられる展示会を視察した。
展示会では、海軍航空艦の現状と将来の開発を反映した展示品が提示された。

国防相セルゲイ・ショイグ、副首相ユーリー・ボリソフ、学校長アレクサンドル・グリンケヴィチに付き添われた大統領は、様々な艦船、ミサイル、他の技術装備のモデルを紹介された。
特に、海軍総司令官ニコライ・エフメノフは、大統領へ海上航空複合体「ラマンチーン」プロジェクト11435重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の模型を見せた。
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この他、プーチン北極圏監視艦海洋及び大洋ゾーンコルベット、近海ゾーン艦及び対機雷防衛艦の開発計画について説明を受けた。
大統領は、大型揚陸艦の内部を作る事が出来る材料の見本についての知識を得た。
彼は、この材料は不燃性かつ機能的でなければならないとの説明を受けた。

プーチンは更に、指定水準の技術的準備状態を維持する為のロジスティック支援艦のプログラム装置複合体のプロジェクトを示された。
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大統領は、ハイブリッド動力装置を有し、艦の甲板への垂直離着艦能力を持つ有人飛行装置及び無人飛行装置についても説明を受けた。
特に、プーチンは、軍用及び民間用の特殊多目的ハイブリッドコンヴェルトプラーン(ティルトローター)無人飛行装置2000に関する知識を得た。
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大統領は、このプロジェクトは企業の率先により実現されると説明を受けた。

ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは黒海でロシア海軍北方艦隊及び黒海艦隊の合同演習を視察した



『タス通信』より
2020年1月9日20時34分配信
【プーチンはクリミア沖で北方艦隊及び黒海艦隊の演習を視察した】
セヴァストーポリ、1月9日/タス通信

ロシア連邦軍最高司令官ウラジーミル・プーチンは、ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」艦上で黒海における北方艦隊及び黒海艦隊の合同演習を視察した。
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木曜日に黒海で、有翼ミサイル「カリブル」及び極超音速航空弾道ミサイル「キンジャール」を含めたミサイル射撃を伴う黒海艦隊北方艦隊の合同演習が行なわれた。
演習には黒海艦隊の30隻以上の艦、潜水艦と、ロシア航空宇宙軍の40機以上の飛行装置が関わった。

「演習は成功裏に実施されました」
ロシア連邦海軍総司令官ニコライ・エフメノフは、プーチンへ終了を報告した。
プーチンは、演習の完了とグループの縮小を指示した。

黒海艦隊からは、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」「アドミラル・マカロフ」小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、ロケット艇「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」、「イワノヴェツ」、大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」「アゾフ」哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」「ワシーリー・ブイコフ」潜水艦「コルピノ」、小型対潜艦、海洋掃海艦が実地行動へ参加した。
北方艦隊からはロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」が参加し、その艦上には、プーチン、国防相セルゲイ・ショイグ、(海軍総司令官)エフメノフが居る航海本部が開設された。
演習へは更に、北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」も参加した。

航空隊の実地行動中、戦闘機MiG-31Kの2機編隊は、とある射爆場の目標へのミサイル「キンジャール」の戦闘射撃を実施した。
フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」、潜水艦「コルピノ」の乗組員は、水上及び水中位置からミサイル「カリブル」発射を実施した。
黒海艦隊ロケット艇「イワノヴェツ」、「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」の乗組員は、対艦ミサイル「モスキート」の射撃を実施した。
黒海艦隊沿岸ミサイル複合体「ウチョス」戦闘班は、仮想敵艦を模した目標へ2基のミサイル発射を実施した。

演習には、多目的戦闘機Su-30SM、前線爆撃機Su-24M、戦略爆撃ロケット機Tu-95が参加した。
無人飛行装置は、演習実施中の絶え間ない視覚的観察を保障した。

ロシア海軍の60隻以上の艦船が世界の海で行動している

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年1月1日7時0分配信
【60隻以上のロシア海軍艦船が世界の大洋の様々な海域で新年を迎えた】

ロシア海軍の60隻以上の戦闘艦、大洋調査船水路調査船、更には支援船が、世界の大洋での海軍の存在の枠組みにおいて任務を遂行しており、海上で新年を迎える。
恒久駐留所を遠く離れた場所に居る艦船の乗組員及び司令部へ宛てられたロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の祝電が受け取られ、その中で彼は、聖アンドレイ旗の下で与えられた任務を遂行する部下の成功と不屈、家族の無事と健常を祈った。

海上に居る海軍の艦船は、新年の祝賀行事を行なった。
軍事船員は、家族及び親類からの贈り物を受け取った。

ロシア海軍総司令官の祝電は、更に、海軍の各駐屯地の要員、灯台守に宛てて送られた。



今回のロシア海軍広報部発表によると、現在、60隻以上のロシア海軍の艦船が洋上で行動中との事ですが、これはおそらく、母港から離れている艦船を指しているものと思われます。

バルト艦隊警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」支援船2隻はインド洋南極へ向かう大洋研究調査船「アドミラル・ウラジーミルスキー」大西洋中部に居ます。
[ロシア海軍バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイと大洋研究調査船アドミラル・ウラジーミルスキーは洋上で新年を迎える]

北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」黒海、大型揚陸艦「コンドポガ」バルト海に居ます。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは黒海艦隊基地セヴァストーポリで新年を迎える]

地中海には、10隻以上のロシア海軍の艦船が滞在しています。
この大部分は黒海艦隊所属ですが、この他に少なくとも北方艦隊支援船2隻、バルト艦隊工作船1隻が行動中です。
[地中海東部でロシア海軍の10隻以上の艦船が行動している]

ロシア海軍当局からの発表は一切ありませんが、北方艦隊の偵察艦「ヴィクトール・レオーノフ」大西洋東部に居ます。
[ロシア海軍の偵察艦ヴィクトール・レオーノフはアメリカ東岸沖に現れた]

北方艦隊大洋調査研究船「ヤンターリ」は12月9日にパナマ運河を通過して太平洋へ入っています。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2019年12月9日17時16分配信
【北方艦隊の大洋調査研究船「ヤンターリ」はパナマ運河を通過して太平洋へ入った】
同船も「アドミラル・ウラジーミルスキー」南極遠征へ参加するので、現在は太平洋南部に居るでしょう。

これらの艦船以外にも、例えば、洋上行動中の戦略原子力潜水艦多用途原子力潜水艦、ディーゼル潜水艦、各種水上艦船などが居るようです。

2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31(ロシャリク)の修理作業が始まった

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『タス通信』より
2019年11月28日23時26分配信
【センター『ズヴェズドーチカ』は火災で損傷した潜水艦「ロシャリク」の作業を開始した】
モスクワ、11月28日/タス通信

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』の専門家は、燃え尽きた原子力特殊潜水艦AS-31「ロシャリク」の核燃料の取り出しを準備している。
『タス通信』ロシア防衛産業企業体の2名の情報提供者より伝えられた。

「『ズヴェズドーチカ』では、AS-31の作業が始まっています。
現在、潜水艦の原子炉の活動ゾーンの取り出しの準備が行なわれています。
そこは火災による損傷は有りません。
ゾーンの取り出しは、12月末までには開始できるでしょう」

対談者の1人は話した。

2人目の情報提供者が指摘したように
「原子炉ゾーンを取り出した後、深海装置のチタン船体及び内部区画の問題点の洗い出しが始まり、これにより修理の量と時期を定める事が可能となります」

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』は、『タス通信』が情報提供者から提示された情報に関するコメントを拒否した。

軍用科学研究深海装置AS-31の火災は7月1日に発生し、14名の士官潜水艦乗員が死亡した。
この内の4名は、死後にロシア英雄称号が授与され、残り10名には勇敢さに対する勲章が授与された。
事故原因についてメディアは、リチウム電池の発火及び爆発と言った。
11月初頭、装置艦船修理工場『ズヴェズドーチカ』(アルハンゲリスク州セヴェロドヴィンスク)へ運ばれた。

1等原子力深海ステーションAS-31のプロジェクト名と戦術-技術的特性は公式には公表されておらず、兵装を搭載せず、大深度へ潜航できる事が知られているのみである。
被害を受けた潜水艦は非公式に「ロシャリク」と呼ばれており、互いに接続された複数のチタンの球である船体の特殊な形状の為に、この名が付けられた。



2019年7月1日、ロシア海軍「科学研究深海装置」は、ロシア領海内での海底調査中に火災が発生し、乗組員14名が死亡しました。
[ロシア海軍の深海調査原潜で火災が発生し、乗員14名が死亡した]

ロシア国防省は、事故を起こした「科学研究深海装置」の名前などは一切公表していませんが、プロジェクト10831「ロシャリク」原子力深海ステーションのようです。
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原子力深海ステーションAS-12は、1988年頃にセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で起工され、2003年8月頃に進水、2004年~2010年頃に就役しました。
船体はチタン製です。
同級に関しては詳細は未だ不明です。
艦名については「AS-31」という説も有り、今回の『タス通信』の記事では、AS-31と記されています。

明確な要目も不明ですが、水中排水量は2100トン、全長は60メートル、幅は7メートル、水中速力は30ノット、潜航深度は少なくとも1000m以上(未確認情報によれば最大6000m)、乗員は25名と推定されています。
ロシア海軍第4世代通常動力潜水艦プロジェクト677「ラーダ」とほぼ同サイズの小型原潜のようです。

「ロシャリク」級特務原潜AS-12(AS-31?)
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ロシャリク級は、以前には戦略原子力潜水艦プロジェクト667BDR(デルタIII級)K-129を改造した特殊用途原子力潜水艦プロジェクト09786(デルタ・ストレッチ)BS-136「オレンブルク」を母艦としており、同艦に搭載されて海洋で行動していました。
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2012年9月には北極圏へ行き、ロモノソフ海嶺メンデレーエフ海嶺の海底を調査しています。
『イズべスチヤ』より
2012年10月29日配信
【軍用原子力バチスカーフ「ロシャリク」は北極圏を探った】

北極圏で行動する母艦BS-136「オレンブルク」(2012年9月27日)
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ロシャリクは、2015年にも2回の遠距離航海を行なっています。
[ロシア海軍の特務原潜ロシャリクは2015年に2度の遠征を行なっていた]

2016年12月末にプロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦「ポドモスコヴィエ」が再就役してからは、同艦を母艦としているようです。
[改造を終えた特務原潜ポドモスコヴィエ(モスクワ州)はロシア海軍へ引き渡された]


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事故後、ロシャリク搭載母艦(プロジェクト09787特殊用途原子力潜水艦BS-64「ポドモスコヴィエ」)北方艦隊基地セヴェロモルスクへ入港しました。
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この事故の詳細や事故を起こした艦の名前は相変わらず公表されていませんが、ロシア国防省は、事故で死亡した乗員14名の名前は公表しています。
[2019年7月1日のロシア海軍の深海調査原潜の火災事故で死亡した乗組員14名の氏名が公表された]
死亡したのは艦長を始めとして佐官クラスの年長者が殆どですが、おそらくは、火災事故発生の際、若い乗組員(つまり、将来のロシャリク運用の中核となる人々)を助ける為、自分達が犠牲になったのでしょう。
(ロシャリクの標準乗員は25名なので、おそらく11名程度が生存している)

火災事故で損傷したロシャリクは、2019年11月初頭にセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』へ回航されました。
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[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜の修理は9月に始まる]
[2019年7月1日の火災事故で損傷したロシア海軍の深海調査原潜AS-31は修理の為にセヴェロドヴィンスクへ運ばれた]

まず初めに、原子炉核燃料棒が撤去されます。

機関部分以外の損傷は激しく、船体の一部を含め、殆どの機器は交換される事になるようです。