FC2ブログ

ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はチムール・アパキージェ、フェオクチスト・マトコフスキーと命名された

18-1202f.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年12月1日19時25分配信
【北方艦隊の航空機Su-33に名誉ある名前「チムール・アパキージェ」と「フェオクチスト・マトコフスキー」が授与された】

本日(12月1日)、北方艦隊の艦上飛行士が駐屯する軍用飛行場セヴェロモルスク-3で、航空機Su-33に栄光の飛行士名を授与する式典が開催された。
式典は、スモレンスク赤旗・ソヴィエト連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念・艦上戦闘機航空連隊の設立45周年の記念日に合わせて行われた。

海洋飛行士の重要な出来事は、赤旗北方艦隊司令官ニコライ・エフメノフ大将により祝福された。
彼は指摘した。
「チムール・アパキージェとフェオクチスト・マトコフスキーの名前は、ロシア艦上航空隊の歴史と誇りです」
北方艦隊司令官
は強調した。
「彼ら飛行士の人生は、悲しむべき状況の一致により航空機の操縦を中断させましたが、今日、彼らの名前が空へ戻る特別な機会が作られました」

航空機への飛行士名授与式典には、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・コロリョーフ大将からの祝電を携えたロシア海軍海上航空隊司令官イーゴリ・コジン少将も出席した。

飛行場には更に、海上航空隊の退役将兵、著名な飛行士の家族と親類、仲間の将兵、全連邦軍事スポーツ少年団員も居合わせた。

18-1202b.jpg
フェオクチスト・グリゴリエヴィチ・マトコフスキーは、航空巡洋艦「キエフ」の甲板への着艦を行なった海軍航空隊の最初の艦上航空連隊司令である。

18-1202d.jpg
チムール・アヴタンジロヴィチ・アパキージェは、巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の甲板をマスターした最初の海洋飛行士であり、ロシアの為、このユニークな艦を保持する為、あらゆる事を行なった。
彼は、ロシア連邦英雄称号を授与された海洋飛行士の最初の1人だった。

スモレンスク赤旗・ソヴィエト連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念・艦上戦闘機航空連隊は、ソヴィエト軍、そしてロシア軍で最初に航空艦の甲板からの飛行をマスターした飛行士の最初の連隊である。
この唯一の軍部隊は、ロシア時代、航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」への習熟中、6名の将兵がロシア連邦英雄称号を授与された。

連隊の艦上飛行士達は、シリア国際テロリストとの戦闘任務を果たす過程において、航空巡洋艦の甲板からの戦闘行動実施のユニークな経験を最初に得た1つである。
現在、北方艦隊の艦上飛行士は、世界で唯一、北極圏周辺の高緯度地域での艦上航空機の使用を実際に経験している。
連隊の軍備は、第4世代重艦上戦闘機Su-33から成る。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は20機であり、少なくとも15機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
sev3a.jpg
sev3b.jpg
sev3c.jpg

稼動状態に在る15機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


2016年7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この時、「アドミラル・クズネツォフ」には10機程度のSu-33が搭載されました。

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、シリア遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]

12月5日、1機のSu-33(機体番号67)が「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のケーブルを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年11月13日/12月5日)・続報]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年12月)の原因は着艦拘束装置のケーブルとは関係が無い]

Su-33を含む「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。

[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]


地中海東部(シリア沖)から戻った後、艦上戦闘機Su-33MiG-29Kは、北方艦隊の演習へ何度か参加しています。

2017年6月16日にはコラ半島ルンボフスキーで地上爆撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はコラ半島で地上爆撃訓練を行なった]

2017年8月には、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動して訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2017年8月からクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう]

2018年4月には北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の対空戦闘訓練の「敵役」を務めました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で艦上戦闘機Su-33及びMiG-29Kを相手に対空戦闘訓練を行なった]

2018年5月末、第279連隊Su-33練習機Su-25UTGは、飛行訓練の為、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動しました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう]
18-0531c.jpg
nitka12.jpg
nitka13.jpg

第100艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUBも、2018年6月上旬に「ニートカ」へ移動しました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29Kはクリミア半島の発着艦訓練施設ニートカで訓練飛行を行なう]

6月末、Su-33ロシア航空宇宙軍空中給油機Il-78からの空中給油訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島で空中給油訓練を行なった]

その後、2018年9月1日から8日まで地中海東部(シリア沖)で実施されたロシア海軍ロシア航空宇宙軍の合同演習にも何機かのSu-33が参加しました。
[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]


そして2018年12月1日、2機のSu-33は、ロシア/ソヴィエト時代の艦上戦闘機隊長に因んで「チムール・アパキージェ」、「フェオクチスト・マトコフスキー」と命名されました。

チムール・アパキージェは、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の最初の戦闘機隊長を務めましたが、2001年7月17日、Su-33を操縦中の事故により殉職しました。
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]

フェオクチスト・マトコフスキーは、ロシア海軍航空隊の最古参の艦上戦闘機パイロット、イーゴリ・マトコフスキー大佐の父です。
[ロシア海軍航空隊最年長の艦上戦闘機パイロット、イーゴリ・マトコフスキー大佐]
ソ連海軍時代、北方艦隊重航空巡洋艦「キエフ」艦上襲撃機Yak-38隊長を務めましたが、1977年4月15日に練習機MiG-21Uでの飛行中の事故により殉職しました。

Su-3360号機「フェオクチスト・マトコフスキー」88号機「チムール・アパキージェ」と命名されたようです。
18-1202c.jpg
18-1202e.jpg


なお、第279艦上戦闘機航空連隊及び第100艦上戦闘機航空連隊「母艦」アドミラル・クズネツォフは2018年4月末に近代化改装の契約が締結され、艦隊へ復帰するのは2021年以降になります。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]
スポンサーサイト

ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島で空中給油訓練を行なった

18-0629b.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年6月29日14時15分配信
【北方艦隊の艦上航空隊飛行士は空中給油へ取り組んだ】

クリミア航空トレーナー「ニートカ」(航空隊地上試験訓練複合体)での訓練プログラムを実行している北方艦隊艦載戦闘機Su-33乗員は、給油機Il-78からの空中給油を行なった。

この戦闘訓練の実行には、数回の飛行勤務が費やされた。

空中給油は、最も困難な操作の1つと見られており、パイロットの良好な実地技量が必要である。

給油の他に、飛行士は航空母艦の甲板への着艦に関連する訓練へ取り組んだ:指定軌道での「甲板」上の通過、発着地帯への機体の接触、更には空中戦闘練習を行なう際の操縦技量及び戦術技量の向上。

地上試験訓練複合体が配置されているクリミアサキ飛行場における北方艦隊海上飛行士の訓練は、1ヶ月間に渡り続けられている。
北方艦隊艦上戦闘機連隊艦上戦闘機Su-33、練習-戦闘航空機Su-25UTGの乗員、飛行要員、技術要員は、5月末にクリミアへ到着した。

[参照]
航空隊地上試験訓練複合体(ニートカ)
は、航空母艦の甲板を模した特別な地上練習-訓練複合体であり、航空母艦からの航空機の発着艦技術への習熟の為に意図されている。
複合体は、艦の飛行甲板と同様のトランポリン台と航空機拘束装置を装備した特別な鋼鉄の飛行場である。
飛行場の大きさは、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板の大きさに等しい。
複合体ニートカは、艦上航空機の飛行試験、水平離着陸、更には飛行士の研修の為に使用されている。
トランポリンから最初に戦闘機Su-27が離陸したのは1982年8月であった。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は20機であり、少なくとも15機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
sev3a.jpg
sev3b.jpg
sev3c.jpg

稼動状態に在る15機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


2016年7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この時、「アドミラル・クズネツォフ」には10機程度のSu-33が搭載されました。

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、シリア遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]

12月5日、1機のSu-33(機体番号67)が「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のケーブルを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年11月13日/12月5日)・続報]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年12月)の原因は着艦拘束装置のケーブルとは関係が無い]

Su-33を含む「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。

[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]


地中海東部(シリア沖)から戻った後、艦上戦闘機Su-33MiG-29Kは、北方艦隊の演習へ何度か参加しています。

2017年6月16日にはコラ半島ルンボフスキーで地上爆撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はコラ半島で地上爆撃訓練を行なった]

2017年8月には、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動して訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2017年8月からクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう]

2018年4月には北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の対空戦闘訓練の「敵役」を務めました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で艦上戦闘機Su-33及びMiG-29Kを相手に対空戦闘訓練を行なった]

2018年5月末、第279連隊Su-33練習機Su-25UTGは、飛行訓練の為、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動しました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう]
18-0531c.jpg
nitka12.jpg
nitka13.jpg

第100艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUBも、2018年6月上旬に「ニートカ」へ移動しています。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29Kはクリミア半島の発着艦訓練施設ニートカで訓練飛行を行なう]

今回、Su-33ロシア航空宇宙軍空中給油機Il-78からの空中給油訓練を行ないました。


なお、第279艦上戦闘機航空連隊及び第100艦上戦闘機航空連隊「母艦」アドミラル・クズネツォフは2018年4月末に近代化改装の契約が締結され、艦隊へ復帰するのは2021年になるので、それまでは艦上機訓練施設「ニートカ」で訓練を行なう事になります。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう

18-0531b.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2018年5月30日18時30分配信
【北方艦隊艦上航空隊の飛行士はクリミアの訓練用地上トレーナーへ到着した】

本日、北方艦隊航空・防空連合部隊艦上戦闘機航空連隊の艦上航空機乗員は、クリミア共和国ノヴォフェドロフカ集落地上試験訓練航空複合体へ訓練の為に到着した。
18-0531c.jpg

数日前、北方艦隊航空・防空連合部隊の飛行場からサキ飛行場(クリミア共和国)へ、訓練飛行に関わる6機の艦上戦闘機Su-33、2機の戦闘練習機Su-25UTGと、最近に軍備採用された第4+世代の多目的戦闘機Su-30が飛来した。

更にクリミアへ、北方艦隊艦上戦闘機連隊の45名の飛行及び整備要員が到着した。

パイロットの訓練は数ヶ月間に渡って続けられる。

訓練を終えた後、飛行士は恒常駐留場所へ戻り、北極緯度で計画フライトを継続する。

[参照]
航空隊地上試験訓練複合体(ニートカ)
は、航空母艦の甲板を模した特別な地上練習-訓練複合体であり、航空母艦からの航空機の発着艦技術への習熟の為に意図されている。
複合体は、艦の飛行甲板と同様のトランポリン台と航空機拘束装置を装備した特別な鋼鉄の飛行場である。
飛行場の大きさは、重航空巡洋艦「アドミラル-フロータ-ソヴィエツカヴァ-ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板の大きさに等しい。
複合体ニートカは、艦上航空機の飛行試験、水平離着陸、更には飛行士の研修の為に使用されている。
トランポリンから最初に戦闘機Su-27が離陸したのは1982年8月であった。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は20機であり、少なくとも15機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
sev3a.jpg
sev3b.jpg
sev3c.jpg

稼動状態に在る15機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


2016年7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この時、「アドミラル・クズネツォフ」には10機程度のSu-33が搭載されました。

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、シリア遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]

12月5日、1機のSu-33(機体番号67)が「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のケーブルを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年11月13日/12月5日)・続報]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年12月)の原因は着艦拘束装置のケーブルとは関係が無い]

Su-33を含む「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。

[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]


地中海東部(シリア沖)から戻った後、艦上戦闘機Su-33MiG-29Kは、北方艦隊の演習へ何度か参加しています。

2017年6月16日にはコラ半島ルンボフスキーで地上爆撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はコラ半島で地上爆撃訓練を行なった]

2017年8月には、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動して訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2017年8月からクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう]

2018年4月には北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」の対空戦闘訓練の「敵役」を務めました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフはバレンツ海で艦上戦闘機Su-33及びMiG-29Kを相手に対空戦闘訓練を行なった]


そして2018年5月末、第279連隊Su-33練習機Su-25UTGは、飛行訓練の為、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動しました。

今回は更に、2016年12月に配備された多用途複座戦闘機Su-30SMも参加します。
[ロシア海軍北方艦隊は2機の多用途複座戦闘機Su-30SMを受領した]


なお、第279艦上戦闘機航空連隊「母艦」アドミラル・クズネツォフは2018年4月末に近代化改装の契約が締結され、艦隊へ復帰するのは2021年になるので、それまでは艦上機訓練施設「ニートカ」で訓練を行なう事になります。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33はコラ半島で地上爆撃訓練を行なった

17-0617c.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2017年6月16日21時0分配信
【北方艦隊の艦上戦闘機の乗員は仮想敵の地上目標への攻撃へ取り組んだ】

北方艦隊航空・防空軍航空連隊艦載戦闘機の飛行士は、地上及び海上目標を攻撃する夏季戦術演習の取り組みへ参加した。

艦上戦闘機Su-33及び練習訓練機Su-25UTGのパイロットは、数回の飛行勤務を行なった。

飛行任務は、経験豊富な飛行士と若い飛行士により実施された。

戦闘機は、北方艦隊戦闘訓練射爆場が在るコラ半島地域の一部分の上空及びバレンツ海水域の上空を飛行した。

数名のSu-33乗員は、ルンボフスキー地上射爆場の仮想敵の装甲車両群を模した設備へ、フガス爆弾による爆撃を行なった。

艦上飛行士のフライト実施中、ペアを組んだ編隊飛行、仮想敵の高機動飛行装置及び空中攻撃手段の迎撃と攻撃の為に意図された戦闘機動を用いた空中戦闘の戦術動作への取り組みへ特に注意が払われた。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は20機であり、少なくとも15機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
15-0320d.jpg

稼動状態に在る15機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


その後、7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この時、「アドミラル・クズネツォフ」には10機程度のSu-33が搭載されました。

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、シリア遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]

12月5日、1機のSu-33(機体番号67)が「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のケーブルを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年11月13日/12月5日)・続報]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年12月)の原因は着艦拘束装置のケーブルとは関係が無い]

Su-33を含む「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。

[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]


地中海東部(シリア沖)から戻った後、艦上戦闘機Su-33MiG-29Kは、北方艦隊の演習へ何度か参加しています。

そして6月16日にはコラ半島ルンボフスキーで地上爆撃訓練を行ないました。
17-0617a.jpg
17-0617b.jpg

これまでに艦上戦闘機Su-33は、空中戦闘の訓練は数え切れないほど実施してきましたが、地上爆撃の訓練は殆ど行なっていませんでした。
[艦上戦闘機Su-33は空対空ミサイル発射訓練を行なった]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33はロシア空軍の戦闘機Su-27と合同演習を行なった]
[艦上戦闘機Su-33はバレンツ海で戦闘訓練を行なった]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はバレンツ海上空で空中戦闘訓練を始めた]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は空中戦訓練を行なった]


しかし、昨年(2016年)11月からのシリア作戦でも、Su-33シリア領内のテロ組織への空爆に使われたという実例から、今後は空中戦闘のみならず、地上爆撃訓練も行なう事になるようです。


今年(2017年)もSu-33は、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動して訓練を実施します。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2017年8月からクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう]

ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2017年8月からクリミア半島の訓練複合体ニートカで訓練飛行を行なう

17-0507h.jpg
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年5月7日11時45分配信
【艦上飛行士は(2017年)8月にならなければクリミアの地上「空母」で戦闘機Su-33の訓練飛行を開始できない】
シンフェローポリ、5月7日、インタファクス-AVN

戦闘機Su-33を装備する北方艦隊海軍航空隊第279独立艦上戦闘機航空連隊は、8月にならなければクリミア地上擬似空母での訓練飛行を開始する事が出来ない。
日曜日にインタファクス-AVNは、この地域の造船業界より伝えられた。

「サキの地上試験訓練複合体(航空隊)ニートカでの第279独立艦上戦闘機航空連隊の艦上機の飛行士の訓練は、5月から8月に延期されました」
対談者は話した。
彼は、訓練飛行が延期された理由を言わなかった。
17-0507d.jpg
17-0507e.jpg

以前には、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」シリア沖への遠距離航海から戻ってきた後、艦上飛行士は休暇へと向かい、その後、3月末からムルマンスク州飛行場の1つで訓練飛行を開始すると伝えられた。

対談者は、この計画が戦闘機MiG-29KR/KUBRを装備する第100独立艦上戦闘機航空連隊のパイロットまで広げられるのかどうかについては説明しなかった。

知られているように、「アドミラル・クズネツォフ」の遠距離航海において、その艦上には、第279独立艦上戦闘機航空連隊と共に、サキ複合体ニートカでパイロットが訓練を行なった複数の第100独立艦上戦闘機航空連隊航空機が在った。

入手可能な情報によると、第100独立艦上戦闘機航空連隊航空機の大部分は、クリミアに在る同類がウクライナの一部であった時に使用できなかったが故に建設を開始した新たな複合体が就役しなければならないエイスク空港へ留まっている。
17-0507f.jpg
17-0507g.jpg

以前、部署の人間は、エイスク複合体ニートカは2016年末に運用への移行を計画していると述べた。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は20機であり、少なくとも15機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
15-0320d.jpg

稼動状態に在る15機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


その後、7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

この時、「アドミラル・クズネツォフ」には10機程度のSu-33が搭載されました。

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、今回の地中海遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]

12月5日、1機のSu-33(機体番号67)が「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のケーブルを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機事故(2016年11月13日/12月5日)・続報]

Su-33を含む「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。

[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ航空隊は1252のシリアのテロリスト施設を破壊した]


地中海東部(シリア沖)から戻った後、艦上戦闘機Su-33MiG-29Kは、北方艦隊の演習へ何度か参加しています。

今年(2017年)もSu-33は、クリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」へ移動して訓練を実施しますが、今回の記事の通り、当初予定していた5月から8月に延期されました。

昨年のSu-33サキ飛行場での訓練には、第100独立艦上戦闘機航空連隊艦上戦闘機MiG-29Kも少数が参加しましたが、今年も同様になるのかどうかは不明です。

ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の海中落下事故(2016年12月5日)・続報

16-1206a.jpg
『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2016年12月5日17時55分配信
【専門家:「アドミラル・クズネツォフ」のSu-33パイロットは航空機を救う事は出来なかった】

12月5日・月曜日、巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の航空拘束装置のケーブルが切断されたが故の事故で艦上多目的戦闘機Su-33が失われた。
『中央海軍ポータル』(フロートコム)は、航空艦を指揮した経験を持つロシア海軍士官から、同様の状況において艦の乗組員とパイロットは、どのように行動しなければならないのかを聞いた。


匿名を希望する専門家によると、飛行士は唯一正しい行動を取った。
「似たようなケースは2005年にも有りました、
それは、射出による緊急脱出を除き、飛行士は他には何も実行できない事を示しております」

対談者は説明した。

実際には、航空拘束装置ケーブルが切断された事により、航空機は、再び離艦する為の十分な速度へ達する事が出来なかった。

「航空機の速度は、着艦時には時速約200kmですが、ケーブルが切断されれば、それは時速160kmか、それ以下に減速されます。
航空機は、このようなスピードでは再び離艦は出来ません。
従いまして、ケーブルを切断した航空機の命運は尽き、勇敢なる飛行士は射出により緊急脱出するしか無いのです」

専門家は強調した。

[アメリカの航空母艦において航空拘束装置のケーブルが切断された際に乗組員が見舞われた非常事態]
公開情報によると、同様の事故は、2003年にアメリカ合衆国海軍の航空母艦「ジョージ・ワシントン」で起こった。
その後、戦闘機F/A-18Eホーネットは艦上から落下し、切断されたケーブルにより数名の乗組員が負傷した。


専門家が説明したように、航空拘束装置ケーブルは、各々の着艦の後に検査され、交換は摩耗状態に依存する。
「摩耗の度合を考慮すれば、一定の割合でケーブルを交換すべきですね」
彼は締め括った。

「アドミラル・クズネツォフ」航空拘束装置には合計で4本のケーブルが有る。
航空機の着艦の際、それは12cm持ち上がる。
1本目のケーブルは、飛行甲板の端から46メートルの距離が有り、そこから互いに12メートル離れて2本のケーブルが有り、更に4本目のケーブル~予備~が有る。
パイロットは着艦を行なう際、航空機の特殊な制動鉤(フック)へ2本目のケーブルを引っ掛ける事が必要であり、そして3本目は尚の事良い。
飛行士は引っ掛ける時まで燃料を排出する事は無く、必要な場合には再び機体を空中へ上げる。

「アドミラル・クズネツォフ」における同様の事故は、2005年秋に大西洋北部で起こった。
戦闘機Su-33の着艦時に航空拘束装置ケーブルが切断され、航空機は甲板から飛び立ったが、海に沈んだ。
パイロットは射出による緊急脱出に成功した。
戦闘機が引き揚げられる事は無かった。

2016年11月13日、ロシア「アドミラル・クズネツォフ」航空団の戦闘機MiG-29KRは、技術的不具合が故の事故で失われた。
12月5日・月曜日、航空拘束装置の(ケーブル)切断が故の事故で、更に1機の艦上多目的戦闘機Su-33が失われた事が知られるようになった。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は21機であり、少なくとも16機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、67、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
15-0320d.jpg

稼動状態に在る16機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


その後、7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とするロシア海軍空母機動部隊は、2016年10月15日に地中海へ向けて出航し、現在はシリア沖に展開しています。
Su-33は、10機程度が搭載されています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-)]

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、今回の地中海遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]


11月20日頃、「アドミラル・クズネツォフ」の艦載機(8機のSu-33と1機のMiG-29KR)は、初めてシリアフマイミーン航空基地(ラタキア郊外)へ着陸しました。
その後、艦載機は「アドミラル・クズネツォフ」へ戻りました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリアのフマイミーン基地へ着陸した]

そして12月5日、1機のSu-33「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のケーブルを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は地中海東部(シリア沖)で空母への着艦に失敗して海中へ落ちた]

11月13日には艦上戦闘機MiG-29Kが墜落しており、今回の地中海遠征において2度目の事故です。
[地中海東部のロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフで艦上戦闘機MiG-29Kの墜落事故が発生した]
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機MiG-29KRの墜落事故(2016年11月13日)・続報]

記事中でも触れられていますが、11年前の2005年9月5日、大西洋上に居た「アドミラル・クズネツォフ」において、全く同様の事故が起こっています。




今回の記事に登場する「航空艦を指揮した経験を有するロシア海軍士官」(元「アドミラル・クズネツォフ」艦長?)は、着艦拘束装置のケーブルが切れた理由について直接には言及していませんが、
「ケーブルは毎回の着艦後に検査される」
「ケーブルの交換は摩耗の具合に依る」
「一定の割合(間隔)でケーブルを交換すべき」

と言っております。

つまり、これらの事を怠った為に事故が起こった可能性が高いでしょう。

ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は地中海東部(シリア沖)で空母への着艦に失敗して海中へ落ちた


16-1205a.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年12月5日13時26分配信
【Su-33は「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際に甲板を越えて飛び出した】
モスクワ、12月5日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシアSu-33シリアでの戦闘任務を遂行した後、航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦する際、甲板を越えて飛び出した。
(ロシア)国防省は発表した。
事故の原因は、航空拘束装置のケーブルが切断された事に起因する。

戦闘機パイロットは脱出に成功し、彼は捜索救助サービスにより艦上へ送り届けられた。
飛行士の健康状態は、如何なる危険にも晒されていない事を当局は指摘した。

国防省は更に、遠距離計画の下に地中海で行動しているロシア空母グループは、甲板からの航空機のフライトは任務に沿って継続すると伝えた。

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」率いる北方艦隊艦船グループは、11月中旬に地中海への移動を完了し、シリア沖で演習を始めた。
11月15日、航空母艦戦闘機Su-33は、初めてテロリストへ打撃を与えた。

11月14日、航空母艦へ着艦の為に進入していた戦闘機MiG-29が事故の為に失われた。
技術的障害が故に航空機巡洋艦から数キロメートルで墜落した。
MiG-29を操縦していた飛行士はタイミングよく脱出し、被害は無かった。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は21機であり、少なくとも16機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、67、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
15-0320d.jpg

稼動状態に在る16機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


その後、7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とするロシア海軍空母機動部隊は、2016年10月15日に地中海へ向けて出航し、現在はシリア沖に展開しています。
Su-33は、10機程度が搭載されています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-)]

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]

元々は空対空専門のSu-33でしたが、今回の地中海遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している]


11月20日頃、「アドミラル・クズネツォフ」の艦載機(8機のSu-33と1機のMiG-29KR)は、初めてシリアフマイミーン航空基地(ラタキア郊外)へ着陸しました。
その後、艦載機は「アドミラル・クズネツォフ」へ戻りました。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリアのフマイミーン基地へ着陸した]

そして12月5日、1機のSu-33「アドミラル・クズネツォフ」へ着艦した際、着艦拘束装置のワイヤーを切ってしまった為に停止できず、海中に落ちました。
パイロットは脱出に成功しました。

11月13日には艦上戦闘機MiG-29Kが墜落しており、今回の地中海遠征において2度目の事故です。
[地中海東部のロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフで艦上戦闘機MiG-29Kの墜落事故が発生した]
[ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機MiG-29KRの墜落事故(2016年11月13日)・続報]


なお、11年前の2005年9月5日、大西洋上に居た「アドミラル・クズネツォフ」において、全く同様の事故が起こっています。




「アドミラル・クズネツォフ」着艦拘束装置サンクトペテルブルクプロレタリア工場で製造されており、ロシア海軍だけでは無く、インド海軍でも使用されています。
[ロシアは着艦拘束装置の製造を再開した]
もしも着艦拘束装置に欠陥(設計ミスや製造ミス)が有るのならば、インド海軍でも同様の事故が多発しているでしょう。

ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33は爆撃精度を向上させる為のシステムを装備している


『インタファクス』より
2016年11月18日14時10分配信
【航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」のSu-33は爆撃精度を向上させる為の装備を有している】
モスクワ、11月18日、インタファクス-ロシア

航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、シリア沖への航海の前に、無誘導爆弾を使用した際の弾薬制御の為の特性の正確さを可能にする特殊計算サブシステムSVP-24-33を装備している。
『インタファクス』は金曜日に防衛産業企業体より伝えられた。

「今日までに、重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフに駐留しているかなりの数の艦上戦闘機が、この装置を装備しています」
対談者は話した

11月15日、ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグは、(ロシア)海軍の歴史上初めて航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」が戦闘行動へ関与し、航空機Su-33はテロリストへ取り組んだと発表した。

「それまでに私共は、全ての目標を非常に慎重に調査しました。
その主なものは、弾薬庫、違法武装集団の基礎訓練センター、これは正にテロリストです」

国防相は話した。

ロシア国防省の公式代理人イーゴリ・コナシェンコフは、火曜日の大規模攻撃中に「アドミラル・クズネツォフ」航空団のSu-33は、イドリブ県の大きな悪党グループ『アル=ヌスラ戦線』(ロシアでは非合法)を撃破したと後で付け加えた。

(コナシェンコフ)将軍は更に、複数の偵察チャンネルにより、夜戦指揮官として知られるムハンマド・ヘラル、アブ・ジャベル・ハルムジ、アブル・バフ・アル・アスファリを含め、少なくとも30名のテロリストの死亡が確認されたと述べた。



[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は21機であり、少なくとも16機程度が稼働状態に在ります。
(機体番号60、62、66、67、68、71、76、77、78、79、80、84、85、86、87、88)
15-0320d.jpg

稼動状態に在る16機のSu-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


その後、7月1日からは母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」を中核とするロシア海軍空母機動部隊は、2016年10月15日に地中海へ向けて出航し、現在はシリア沖に展開しています。
Su-33は、10機程度が搭載されています。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-)]

11月15日、「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘機Su-33は、初めてシリアへの空爆作戦へ参加しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は初めてシリア領内のテロ組織への攻撃へ参加した]


Su-33イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃し、3名の野戦司令官を含む30名以上の戦闘員が死亡しました。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの艦上戦闘機Su-33の空爆によりアル=ヌスラ戦線の戦闘員30名以上が死亡した]


そして11月17日、ロシア航空宇宙軍戦略爆撃機シリア領内のテロ組織『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』の施設へ有翼ミサイルKh-101を発射した事に呼応して、再び「アドミラル・クズネツォフ」Su-33シリア領内を爆撃しました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機は再びシリアのテロ組織を空爆した]


もともとSu-33は対空戦闘専門の戦闘機であり、空対空兵装以外には無誘導爆弾ロケット弾くらいしか搭載できず、地上攻撃能力は殆ど有りませんでした。
『スホーイ商会』公式サイトより
【艦上戦闘機Su-33の武装】
砲兵装:内蔵式30mm機関砲
空対空ミサイル:R-27R1(パッシブレーダー誘導)、R-27T1(赤外線誘導)、R-73E(赤外線誘導)
無誘導(ロケット)弾:S-8KOM、S-80M、S-8BM、S-13T、S-130F、S-25-OFM-PU
航空爆弾:50kg、100kg、250kg、500㎏
集束カートリッジ爆弾:RBK-500
増加燃料漕:設置できない
懸架箇所:12


空対空ミサイル10発(R-73×4、R-27×6)を搭載して発艦するSu-27K(Su-33)



空対空専門のSu-33でしたが、今回の地中海遠征へ出発する前に、地上爆撃用の特殊計算サブシステムSVP-24-33が装備されました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]

今回の記事では「かなりの数」としか述べられてませんが、10月上旬の時点で、機体番号60、67、71、77、78、84、85、88の8機にSVP-24-33が装備されました。
【高町紫亜のツイート:2016年10月9日18時36分】
16-1014d.jpg

この他、今回の地中海遠征においては、上記の8機の他に、機体番号62、76Su-33「アドミラル・クズネツォフ」へ搭載されている事が確認されています。
16-1111a.jpg
或いは、この2機にもSVP-24-33が装備されているかもしれません。

ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33のエンジン生産が再開される

16-1003a.jpg
16-1003c.jpg
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年10月3日10時56分配信
【『統合発動機製造営団』は艦上戦闘機Su-33の為のエンジン生産を再開する】
モスクワ、10月3日-ロシア通信社ノーボスチ

艦上戦闘機Su-33の為のターボジェットエンジンAL-31Fの生産は、『ウファ発動機製造合同』の生産設備で再開される。
月曜日、『統合発動機製造営団』広報サービスは報道機関へ伝えた。

「『統合発動機製造営団』は国家発注による需要を保障する為、艦上戦闘機Su-33の為のターボジェットエンジンAL-31Fシリーズ3の生産を再開します。
エンジンは、公開株式会社『ウファ発動機製造合同』(『統合発動機製造営団』へ含まれる)により供給されます」

声明では、こう述べられた。

声明によると、海洋重戦闘機の為の新たなエンジンは、現代的な外観のAL-31Fファミリーのエンジンへ既に適用されている改良を導入して生産される。
海軍航空隊の軍備である航空機Su-33エンジンは、全段階の試験を実施した後に受け入れられる。

第4世代ターボジェットエンジンAL-31Fは、航空機Su-27と、その派生型(Su-30MK、Su-33、Su-34など)への設置が意図されている。
AL-31Fシリーズ3の特徴は、航空機が完全な戦闘荷重或いは2度目の緊急発進の為に飛行甲板から離艦する際に使用される追加特殊モードの導入が可能な事に有る。



16-1003b.jpg
[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、空母「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は21機であり、この内の14機程度が稼働状態に在ります。
15-0320d.jpg

Su-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]


その後、7月1日から母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]

2016年夏以降、Su-33には、無誘導航空爆弾誘導爆弾並みの精度で使用する事ができる特殊計算サブシステムSVP-24が順次搭載されています。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する]


そして今度は、Su-33のエンジン~AL-31F3の生産が再開される事になりました。
AL-31F3の生産は、ウファ市『ウファ発動機製造合同』で行なわれます。
16-1003d.jpg

ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は地上攻撃の為の新たなシステムを装備する

16-0902a.jpg
『イズベスチヤ』より
2016年9月2日0時1分配信
【ロシア海軍は著しい精密さでシリアのテロリストを攻撃する】

艦上戦闘機Su-33は超精密照準システムを受け取る。

今年11月にシリア沿岸での戦闘勤務へ出発するロシア重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」艦上戦闘航空機は、地上目標を撃破する為の特殊な機能を取得する。

『イズベスチヤ』ロシア国防省が話したように、艦上戦闘機Su-33は、現在、精密誘導手段を備えた従来の無誘導爆弾の使用を可能にする特殊計算サブシステムSVP-24を装備している。
最近にロシア海軍航空隊へ補充された最新鋭機MiG-29KRは、誘導航空爆弾及びミサイルで敵に打撃を与える。

ロシア海軍総司令部の計画によると、重航空巡洋艦「クズネツォフ」が含まれる艦船グループは、今年11月に戦闘勤務へと向かう。

『イズベスチヤ』のデータによると、今後の戦闘航海時のロシア唯一の航空母艦の航空グループには、およそ10機のSu-33と4機のMiG-29KRが含まれる。
しかし、その構成はまだ確立されておらず、変更される可能性も有る。

「SVP-24を備え付けたSu-33は自由落下爆弾を使用して敵へ打撃を与えます」
ロシア軍当局
の消息筋は『イズベスチヤ』へ説明した。
「そして、MiG-29が使用する事になる航空機用兵器の目録は、未だ完全には定まっておりません。
ですが、GLONASS信号により誘導されるものを含めた爆弾KAB-500ファミリーの改正型、更にはミサイルKh-35が計画されています」


航空機製造業界の代理人が『イズベスチヤ』へ話したように、航空母艦「クズネツォフ」の甲板からのMiG-29KRの飛行習熟作業は始まったばかりである。
主な課題の1つは、最近に航空巡洋艦の艦上へ設置された航空機慣性航法システム~複合表示航空機慣性システム「イリメニ」との連携動作のチェックである。

「MiG-29KRへの正確な『慣性』の表示は、甲板上での移動や、地上及び海上目標への戦闘での使用及び照準の精度に影響を及ぼします。
この作業が完了した後でのみ、『29』は航空機用兵器を搭載してクズネツォフの甲板から発艦出来るようになる事は完全に明白です」

対談者は『イズベスチヤ』へ説明した。

『ゲフェスト(ヘファイストス)&T』により開発された特殊計算サブシステムSVP-24は、軍用航空機の機上機器に直接設置され、わずかに数ブロックである。
航空機の空間上の位置、その座標及び飛行データ、更には、目標のデータに基づき、特殊計算サブシステムは、爆弾を投下する最適な軌道を計算する。
目標との最大誤差は数メートルを超える事は無い。

『ゲフェスト(ヘファイストス)&T』社は、『イズベスチヤ』に対し、SVP-24に関する作業を行なっている事は認めたが、それ以上のコメントは拒否した。

「SVP-24を装備した前線爆撃機Su-24Mは、シリアのロシア航空宇宙軍において、主なワークホースとなりました」
軍事専門家アントン・ラヴロフ
『イズベスチヤ』へ話した。
「機械は充分な精度を示し、多くの国の軍事専門家の評価と理解を得ました」

アントン・ラヴロフが指摘したように、SVP-24は、GPSで修正する航空爆弾に代わるものとして、空軍先進国で非常に人気がある。
ロシアシステムは、従来の爆弾を使用して同様の精度を有し、遥かに安価である。

「Su-33へSVP-24を装備させるロシア大統領の要求は、昨年末に出されました。
ですが、法的根拠の困難さが故に、契約は今年春に署名されました」
ロシア海軍
の消息筋は『イズベスチヤ』へ話した。

最初の近代化された機は既に海軍航空隊へ引き渡されている。
更なる2機は、現在、モスクワ州ジュコフスキーで近代化を行なっている。

対談者によると、作業時間は不足しているが、は、が戦闘勤務へ出発する時までに、1個飛行中隊の10機のSu-33は準備が整う事を確信している。


[ロシア海軍の艦上戦闘機連隊は創設40周年を迎えた]
[伝説のロシア艦上戦闘機パイロット、故チムール・アパキージェは60回目の誕生日を迎えた]
[空母アドミラル・クズネツォフの最高の艦上戦闘機パイロット達]
[ロシア海軍の艦上戦闘機Su-33(Su-27K)は空母の甲板への初着艦から25周年の記念日を迎えた]

ロシア海軍艦上戦闘機Su-33は、北方艦隊「スモレンスク赤旗授与・ソ連邦英雄2度受賞ボリス・サフォーノフ記念第279独立艦上戦闘機航空連隊」にのみ配備されており、空母「アドミラル・クズネツォフ」を母艦としています。
(普段はセヴェロモルスク-3飛行場に駐留)
現在の総保有機は21機であり、この内の14機程度が稼働状態に在ります。
15-0320d.jpg

Su-33は寿命延長近代化改修が行なわれており、少なくとも2025年までは運用されることになります。
[ロシア北方艦隊艦上戦闘機隊は近代化改修されたSu-33を受け取った]
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33は2025年まで現役に留まる]

第279連隊Su-33は、2016年4月26日から6月24日までクリミア半島サキ飛行場艦上機訓練施設「ニートカ」で「発着艦」訓練を行ないました。
[ロシア海軍航空隊の艦上戦闘機Su-33はクリミア半島の訓練複合体ニートカでの発着訓練を完了した]

その後、7月1日から母艦「アドミラル・クズネツォフ」での飛行訓練を行ないました。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の飛行訓練が始まった]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの艦載機の発着艦訓練が始まった]


「アドミラル・クズネツォフ」は、今年(2016年)秋に地中海東部への遠征が計画されており、現在、その為の準備が進められています。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは地中海遠征の準備を行なっている]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2016年秋に新たな艦上戦闘機と共に地中海東部へ行く]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフの地中海遠征は約4ヶ月間に渡る]
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月20日よりも前に地中海へ向かうかもしれない]

地中海東部へ進出した「アドミラル・クズネツォフ」は、シリア領内のISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加します。
[ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフは2016年10月から2017年1月までISIL(イラク・レバントのイスラム国)への空爆作戦へ参加する]


これに先立ち、Su-33には、特殊計算サブシステムSVP-24が搭載されることになりました。
記事を読む限り、Su-33へのSVP-24装備は、昨年(2015年)末にロシア大統領(ウラジーミル・プーチン)が要求したようです。

ロシア海軍の現用のSu-33は、対地攻撃用の精密誘導兵器(誘導爆弾対地ミサイル)の搭載・運用能力を持っておらず、使用できるのは無誘導のロケット弾爆弾のみです。

『スホーイ商会』公式サイトより
【艦上戦闘機Su-33の武装】
砲兵装:内蔵式30mm機関砲
空対空ミサイル:R-27R1(パッシブレーダー誘導)、R-27T1(赤外線誘導)、R-73E(赤外線誘導)
無誘導(ロケット)弾:S-8KOM、S-80M、S-8BM、S-13T、S-130F、S-25-OFM-PU
航空爆弾:50kg、100kg、250kg、500㎏
集束カートリッジ爆弾:RBK-500
増加燃料漕:設置できない
懸架箇所:12


空対空ミサイル10発(R-73×4、R-27×6)を搭載して発艦するSu-27K(Su-33)



しかし、記事中で書かれているように、このSVP-24を装備する事により、無誘導航空爆弾を、誘導爆弾並みの精度で使用する事が可能となります。

つまり、Su-33もシリア空爆作戦へ直接参加する事が可能になります。