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ロシア海軍バルト艦隊向けのブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で最終洋上試験を開始した

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『タス通信』より
2022年11月25日21時32分配信
【「カリブル」と「オーニクス」を搭載する小型ロケット艦「グラード」は試験の為にバルト海へ出航した】
カリーニングラード、11月25日/タス通信

有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」で武装する小型ロケット艦「グラード」は、試験の為にバルト艦隊の海上射爆場へ出航した。
金曜日に艦隊広報サービスが発表したように、それは年末までにバルチースク海軍基地への加入が予定されている。

「バルト艦隊の為に造船工場・株式会社『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で建造され、有翼ミサイル"カリブル"と"オーニクス"を搭載する最新のプロジェクト21631ブヤン-M小型ロケット艦グラードは、海上射爆場で国家試験プログラムへ着手しました」
声明では、こう述べられた。

広報サービスは、この艦は年末までに艦隊へ加入しなければならない事を指摘した。
「小型ロケット艦グラードは今年末までにバルト艦隊へ加入し、バルチースク海軍基地ロケット艦・ロケット艇連合部隊で勤務に就きます」
声明では、こう述べられた。

海上での試験中、艦の機動性と速力のテストが行なわれ、そして更に全てのシステム及び兵装の動作が点検される。
海上試験の完了後、検査が行なわれ、工場の代表と国家委員会のメンバーが機器を開け、試験後の艦の設備の状態を評価する。

プロジェクト21631小型ロケット艦は、ウォータージェットエンジンの装備により、浅い海域で戦闘行動を行なう為に意図されている。
同プロジェクト艦は最新の風貌の砲、ミサイル、対破壊工作防衛、高射及び電波電子兵装を装備しており、航空機、ヘリコプター、その他の空中手段を破壊する任務を遂行でき、そして更に小型の沿岸及び海上の目標を撃破する為にも使用できる。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

当初の予定では、2021年8月中の進水が予定されていましたが、少し遅れて2021年9月17日に進水しました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する]
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その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年8月10日、「グラード」ロシア内陸水路経由クロンシュタットへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはクロンシュタットへ向かった]
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「グラード」は10月7日にバルト海で洋上試験(工場航行試験)を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を続けている]

工場航行試験は11月中旬頃に終わり、11月25日からは最終洋上試験となる国家試験を開始しました。

国家試験の終了後に最終検査が行なわれ、それが終わればロシア海軍への引き渡しの準備が整います。

「グラード」ロシア海軍への引き渡しは2022年12月末に予定されており、バルト艦隊第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されます。
[ブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2022年末にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される]
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プロジェクト21631小型ロケット艦は、これまでに12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
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建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年12月就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年以降就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定
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プロジェクト21635「サールサール」小型ロケット艦

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年10月27日9時36分配信
【新たな小型ロケット艦「ブヤン-M」は2倍の「カリブル」を搭載すると『アク・バルス』は言った】
モスクワ、10月27日-ロシア通信社ノーボスチ

造船営団『アク・バルス』の設計者は、プロジェクト21631をベースにし、有翼ミサイル「カリブル」の数を2倍~16基に増加させたプロジェクト21635「サールサール」小型ロケット艦の概略設計を作成した。
『ロシア通信社ノーボスチ』営団の総取締役レナート・ミスタホフより伝えられた。
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「私共は、プロジェクト21631ブヤン-Mをベースにしたヴァージョンを作成しました。
カリブルの数を2倍に増加させただけで、8基から16基になりました」
ミスタホフ
は話した。

彼は、このような解決策は、排水量を少し増加したお陰で実現できたと説明した。

「ミサイル数の増加に加え、私共は艦のV字型船体を作り、ウォータージェットに代えてスクリューを設置し、航行性能を向上させました」
ミスタホフ
は話した。

彼は、概略設計が仕上がれば、デモンストレーションモデルが作成される事を強調した。

「私達は、ロシア海軍にも輸出用にも新たなプロジェクトを提示しております」
『アク・バルス』
総取締役は話した。



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プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、プロジェクト21630「ブヤン」小型砲艦の拡大発展型であり、現在までにロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』(造船営団『アク・バルス』傘下)で12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ就役しています。
今年末には10番艦「グラード」の就役が予定されています。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を続けている]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年以降就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定



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「ブヤン-M」は8基の巡航ミサイル「カリブル」を搭載していますが、設計・建造元の『アク・バルス』は、「ブヤン-M」の船体を延長して「カリブル」8連装垂直発射機を2倍に増加した(つまり「カリブル」を16基搭載)拡大発展型・プロジェクト21635「サールサール」小型ロケット艦の設計案を作成しました。
[ロシア海軍のロケット艦ダゲスタンとブヤン-M小型ロケット艦は巡航ミサイル"カリブル"搭載数を増加できる]

プロジェクト21635は排水量が1400トンに増大し、16基の巡航ミサイルと、76mm単装砲AK-176MA高射ミサイル-機関砲複合体「パーンツィリ-M」短距離高射ミサイル複合体「ギブカ」を装備します。

ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を続けている

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『タス通信』より
2022年10月26日21時23分配信
【小型ロケット艦「グラード」~「カリブル」搭載艦は海上で兵器複合体を点検した】
カリーニングラード、10月26日/タス通信

最新のプロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦「グラード」有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」の搭載艦~はバルト海での工場航行試験の枠組みにおいて、海上条件でミサイル兵器複合体を含む艦載兵器の点検を行なった。
水曜日にバルト艦隊広報サービスは発表した。

「バルト艦隊の海上射爆場における工場航行試験プログラムの枠組みで小型ロケット艦グラード乗組員は、最大回転角度及び仰角で模擬海上、沿岸、空中目標への射撃を実施し、砲複合体の点検を行ないました。
艦の要員は更に、艦の主要打撃兵器のシステム及びメカニズムの動作性能を点検する目的でミサイル兵器複合体の投射試験を行ないました」

広報サービスは『タス通信』へ話した。

同時に、艦の生命維持、動力、生存性、換気・空調システム、艦の速力の指標、機動性と安定性の試験が行なわれた事を広報サービスは指摘した。

10月7日に報じられたように、バルト艦隊の為にA.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場で建造された小型ロケット艦「グラード」は、バルト海の海上射爆場で試験を開始した。
バルト艦隊へ加入する新たな小型ロケット艦は、バルチースク海軍基地ロケット艦・ロケット艇連合部隊で勤務に就く事が計画されている。
プロジェクト21631小型ロケット艦(開発者・株式会社『ゼレノドリスク計画設計局』)は、2010年からロシア海軍の為に工場が建造している「河川-海」クラスの多目的艦であり、大きな排水量、最新の風貌の砲、ミサイル、対破壊工作防衛、高射及び電波電子兵装を装備する。
艦に設置されたウォータージェットエンジンは、浅瀬での戦闘行動を可能にする。
艦載30mm自動砲装置は、敵の航空機、ヘリコプター、その他の空中攻撃手段を破壊し、海岸線からかなり離れた小型の水上及び沿岸の目標を攻撃する任務を遂行できる。
同プロジェクト艦の用途は、国家経済ゾーンの保護及び防護である。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

当初の予定では、2021年8月中の進水が予定されていましたが、少し遅れて2021年9月17日に進水しました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する]
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その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年8月10日、「グラード」ロシア内陸水路経由クロンシュタットへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはクロンシュタットへ向かった]
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「グラード」は10月7日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を開始した]

「グラード」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、バルト艦隊第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されます。
[ブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2022年末にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される]
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プロジェクト21631小型ロケット艦は、これまでに12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
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建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年以降就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定

ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはバルト海で洋上試験を開始した


通信社『クラースナヤ・ヴェスナ』より
2022年10月7日17時29分配信
【「カリブル」を持つ小型ロケット艦「グラード」はバルト海で試験を行なう】

有翼ミサイル「カリブル」「オーニクス」で武装する小型ロケット艦「グラード」は、バルト海の海上射爆場で試験を開始した。
10月7日に(バルト)艦隊広報サービスは発表した。

「バルト艦隊の為に株式会社・造船工場『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で建造され、有翼ミサイル"カリブル"と"オーニクス"を搭載する最新の21631ブヤン-M小型ロケット艦グラードは、バルト艦隊の海上射爆場で試験プログラムを実行します」
ロシア連邦(バルト)艦隊
広報サービスは話した。

「グラード」には工場航行試験が待ち受けており、公海で艦のシステムとメカニズムの動作性能が点検される。
更に、動力装置、操舵装置、補助機構、通信手段及び航法手段、投錨機構の試験も必要である。

「更に艦の速度、操縦性、振動の試験が行なわれ、最終段階では海上及び空中の目標への複合射撃が行なわれます」
艦隊広報サービスは付け加えた。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

当初の予定では、2021年8月中の進水が予定されていましたが、少し遅れて2021年9月17日に進水しました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する]
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その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年8月10日、「グラード」ロシア内陸水路経由クロンシュタットへ向かいました。
[ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはクロンシュタットへ向かった]
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「グラード」は10月7日にバルト海で洋上試験を開始しました。

「グラード」ロシア海軍への引き渡しは2022年末に予定されており、バルト艦隊第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されます。
[ブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2022年末にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される]
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プロジェクト21631小型ロケット艦は、これまでに12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
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建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年以降就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定

ロシア海軍バルト艦隊の為のブヤン-M小型ロケット艦グラードはクロンシュタットへ向かった

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『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』公式サイトより
2022年8月10日配信
【10隻目のプロジェクト21631小型ロケット艦「グラード」は出発した】

8月10日、株式会社『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』は、プロジェクト21631小型ロケット艦「グラード」クロンシュタットの外部試運転基盤へ送り出した。
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そこでは、工場航行試験と国家試験の全ての段階の実行が待ち受けている。
試験の完了後、受領-納入証書へ署名され、艦はロシア海軍へ引き渡される。

行事は労働モードで行なわれた。
株式会社『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』総取締役アレクサンドル・フィリッポフは、乗組員と試運転チームへ別れの言葉を述べた。
式典には更に、工場の幹部と従業員の代表も出席した。
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現在、同プロジェクトの9隻の艦~トップ艦「グラード・スヴィヤージスク」(2013年納入)、生産艦「ウグリーチ」(2013年納入)、「ヴェリキー・ウスチュグ」(2014年納入)、「ゼリョヌイ・ドル」「セルプホフ」(2015年納入)、「ヴイシニー・ヴォロチョーク」「オレホヴォ・ズエヴォ」(2018年納入)、「イングシェチア」(2019年納入)、「グライヴォロン」(2021年納入)は、既にロシア海軍で勤務に就いている。

[参考の為に]
プロジェクト21631小型ロケット艦
(開発者・株式会社『ゼレノドリスク計画設計局』)は、2010年からロシア海軍の為に工場が建造している「河川-海」クラスの多目的艦であり、大きな排水量、最新の風貌の砲、ミサイル、対破壊工作防衛、高射及び電波電子兵装を装備する。
艦に設置されたウォータージェットエンジンは、浅瀬での戦闘行動を可能にする。
艦載30mm自動砲装置は、敵の航空機、ヘリコプター、その他の空中攻撃手段を破壊し、海岸線からかなり離れた小型の水上及び沿岸の目標を攻撃する任務を遂行できる。
同プロジェクト艦の用途は、国家経済ゾーンの保護及び防護である。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

当初の予定では、2021年8月中の進水が予定されていましたが、少し遅れて2021年9月17日に進水しました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する]
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その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

2022年8月10日、「グラード」ロシア内陸水路経由クロンシュタットへ向かいました。
クロンシュタット到着後、「グラード」バルト海で洋上試験を行ないます。

「グラード」は2022年末にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されます。
[ブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2022年末にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される]
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プロジェクト21631小型ロケット艦は、これまでに12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
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建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年以降就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定

カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグは7月31日の『ロシア海軍の日』にサンクトペテルブルクの観艦式へ参加する

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テレビ局『ズヴェズダー』より
2022年7月22日19時22分配信
【軍艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は主要海軍パレードへ参加する為にネヴァ川水域へ入った】

主要海軍パレードへ参加する為、ネヴァ川水域へ小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」が入った。
ヴァシリエフスキー島の矢印でロシア海軍の1隻目の艦は泊地用機器へ設置され、艦の乗組員は主要海軍パレードの枠組みにおいて静的展示へ関わる。

前日、「ヴェリキー・ウスチュグ」は分離した橋の下を通行し、冬宮殿前の樽に繋がれた。
明日(7月23日)にはフリゲート「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」帆走戦列艦「ポルタワ」が合流する。

静的展示艦は、『海軍の日』までネヴァ川水域に滞在する。
主要海軍パレードが行なわれている間、乗組員は旗を揚げ、艦の舷側に儀礼用軍服を着て並ばなければならない。

『海軍の日』サンクトペテルブルク市住民は、直接にロシア海軍の4隻の軍用艦、プロジェクト636.3ディーゼルエレクトリック潜水艦、戦列艦「ポルタワ」と更に数隻の主要海軍パレードの静的展示へ参加する小排水量の帆船を見る事が出来る。

数日前、レニングラード海軍基地の専門家は、海上クレーンを使用して艦を樽へ繋ぎ止める為の泊地用機器をネヴァ川へ設置した。

以前、モルダヴィア共和国テムニコフ市から航空機Il-76で到着した聖正義戦士フョードル・ウシャコーフの遺物のサンクトペテルブルクへの持ち込みが企画された。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の3番艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2011年8月27日に起工され、2014年5月21日に進水し、2014年12月19日に就役、カスピ小艦隊へ編入されました。

2015年10月7日、カスピ小艦隊ロケット艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、カスピ海南方からシリアテロ組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計26基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

2015年10月30日、地上目標へ巡航ミサイル「カリブル」を発射しました。


2015年11月20日にカスピ海南方からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)の拠点へ合計18基の有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

その後は、カスピ海で各種の演習を行なったり、カスピ海沿岸諸国(イランカザフスタン)を訪問しました。

2018年2月には、同型艦「グラード・スヴィヤージスク」と共に演習を行なっています。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年2月13日9時42分配信
【ロシア連邦海軍のロケット艦はカスピ海での演習中に「敵」艦と飛行装置を破壊した】

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2018年6月4日、小型ロケット艦「ヴェリキー・ウスチュグ」は、同型艦「グラード・スヴィヤージスク」と共にカスピ小艦隊基地マハチカラを出航し、内陸水路経由で黒海への移動を開始しました。

6月13日、クリミア半島黒海艦隊基地セヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはカスピ海から黒海へ移動した]

2隻の小型ロケット艦は、その数日後にセヴァストーポリを出航したらしく、6月17日にはボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖へ行く]

2018年6月22日、2隻の小型ロケット艦地中海東部(シリア沖)で対空戦闘演習を実施しました。
[ロシア海軍のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグはシリア沖で対空戦闘演習を実施した]

その後も地中海に留まり、2018年9月1日から8日まで地中海東部で実施されたロシア海軍ロシア航空宙軍の大規模演習へ参加しました。

[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍の地中海演習(2018年9月1日~8日)]

演習終了後も地中海東部に居ましたが、2018年10月2日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグは地中海を去った]

黒海へ入った後、内陸水路経由でカスピ海の基地への移動を開始しました。
『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2018年10月11日15時32分配信
【カスピ小艦隊の2隻の小型ロケット艦は内陸水路で黒海からアストラハン基地への移動を行なう】

2018年10月16日、アストラハン基地へ到着しました。

[ロシア海軍カスピ小艦隊のブヤン-M小型ロケット艦グラード・スヴィヤージスクとヴェリキー・ウスチュグは地中海からアストラハンへ帰投した]

2019年4月下旬には同型艦「ウグリーチ」と共にロシア南方軍管区(カスピ小艦隊を含む)の演習へ参加しました。
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2019年6月初頭、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、再び内陸水路を通って黒海へ移動し、6月3日にセヴァストーポリへ到着しました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグはセヴァストーポリへ回航された]

6月10日、「ヴェリキー・ウスチュグ」セヴァストーポリを出航しました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグはセヴァストーポリを抜錨し、地中海へ向かった]

6月11日、「ヴェリキー・ウスチュグ」は、ボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過し、地中海へ入りました。
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[ロシア海軍カスピ小艦隊の小型ロケット艦ヴェリキー・ウスチュグは地中海へ入った]

2019年10月末にセヴァストーポリへ戻り、その後、カスピ海へ戻りました。

2021年10月7日、カスピ海で地上目標へ巡航ミサイル「カリブル」を発射しました。


2022年3月20日にはウクライナ巡航ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊はウクライナ特殊軍事作戦において初めてカスピ海から巡航ミサイル「カリブル」をウクライナのムィコラーイウ州へ発射した]


普段はカスピ海に居る「ヴェリキー・ウスチュグ」ですが、2022年7月31日の『ロシア海軍の日』サンクトペテルブルク(ネヴァ川)で行なわれる観艦式(主要海軍パレード)へ参加する為、バルト海へ回航されました。

ブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2022年末にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される

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『タス通信』より
2022年6月29日9時3分配信
【小型ロケット艦「グラード」は年末までにバルト艦隊のロケット艦旅団を増強する】
モスクワ、6月29日/タス通信

有翼ミサイル「カリブル」を搭載し、『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で建造されているプロジェクト21631「ブヤン-M」型小型ロケット艦「グラード」は、今年末までにバルト艦隊第36小型ロケット艦旅団を増強する。
『タス通信』防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「小型ロケット艦グラードは近い内にゼレノドリスク工場の埠頭岸壁からバルト艦隊の試運転基地への移動を行ない、試験プログラムを完全に実行します。
今年末までに艦は第36小型ロケット艦旅団へ加入します。
この連合部隊への加入は、艦隊の打撃グループを充実させます」

対談者は話した。

彼は、艦隊の戦術連合部隊の一員としてプロジェクト21631小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「セルプホフ」が勤務に就いている事を想い起こした。

『タス通信』は、この情報を公式には確認していない。

プロジェクト21631小型ロケット艦は、『ゼレノドリスク計画設計局』により開発された。
「グラード」は、10隻目のプロジェクト21631小型ロケット艦である。
『ゼレノドリスク工場』は、更なる2隻の同プロジェクト艦~「ナロ・フォミンスク」「スタヴロポリ」の建造を進めている。
同プロジェクト艦は約950トンの排水量を有しており、25ノットまでの速力を発揮できる。
小型ロケット艦の兵装には、ミサイル複合体「カリブル」、口径100mの砲装置A-190、そして更に高射ミサイル「イグラ」の為の「ギブカ」発射装置高射砲複合体AK-630-M2「ドゥエト」が有る。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

当初の予定では、2021年8月中の進水が予定されていましたが、少し遅れて2021年9月17日に進水しました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する]
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その後は造船所の岸壁で艤装工事が進められました。

艤装工事完了後、「グラード」ロシア内陸水路経由バルト海へ回航され、そこで洋上試験を行ないます。

「グラード」は2022年末にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配備されます。
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プロジェクト21631小型ロケット艦は、これまでに12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
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建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年以降就役予定
バルト艦隊へ配備予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定

ブヤン-M小型ロケット艦ナロ・フォミンスクは2022年にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される

『イズベスチヤ』より
2022年1月26日0時0分配信
【水上への道程:小型ロケット艦「ナロ・フォミンスク」はバルト海へ向かう】

艦は年末までに海軍へ加わる
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バルト艦隊ロケット艦の増強を待っている。
年末までに最新のプロジェクト21631「ブヤンM」小型ロケット艦「ナロ・フォミンスク」が一員として加わる。
その弾薬は、有翼ミサイル「カリブル」と超音速の「オーニクス」である。
艦は今年前半に進水し、その後、その試験が始まる。
既に小型ロケット艦の乗組員は形成され、駐留場所としてバルチースクが用意される。
小さな寸法にも関わらず、「ブヤン」バルト海で最も危険なものの1つと言えるだろう:それは艦及び距離1000キロメートルの地上目標の撃破が可能である。
専門家は予告する:バルト海地域におけるロシアNATOの軍事-政治的対立は速やかに終わる事は無く、海軍の強化は抑止力の追加となる。

[バルト海は待っている]
『イズベスチヤ』
軍当局の情報提供者が話したように、新たな小型ロケット艦「ナロ・フォミンスク」バルト艦隊へ含める決定は既に下されている。
艦を黒海艦隊或いはカスピ小艦隊へ引き渡す選択肢も検討されたが、最後にはバルト艦隊の為に造る事が選択された。
新たな艦の為、既に乗組員が形成され、バルチースク海軍基地には、その為に必要なインフラ全てが用意されている~特に、埠頭ゾーンが建設され、装備されている。

情報提供者によると、未だ艦はゼレノドリスクの造船所に在り、進水は今年前半になる。
通常、艦は新年を前にして海軍へ引き渡されるが、「ナロ・フォミンスク」は例外になるかもしれない。
それは、予定時期よりも前の今年秋に海軍への引き渡しが予想される。
プロジェクト21631小型ロケット艦の製造技術は開発されており、「ナロ・フォミンスク」の建造が遅延するような目に見える理由は無い。

今日において、海軍は9隻の「ブヤン-M」を持ち、バルト艦隊、黒海艦隊、カスピ小艦隊に加わっている。
更なる3隻のプロジェクト21631艦が追加契約により建造されている。
「ナロ・フォミンスク」は、その2隻目の小型ロケット艦であり、国防省株式会社『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』の合意の枠組みで起工された。
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ユーリー・ボリソフ副首相によると、契約費用は270億ルーブルである。

NATO諸国は現在バルト地域で勢力を増強しており、そこから離れる事は無いとロシア国家経済・行政高等学院(RANKhiGS)北西研究所の社会技術管理科の主任教授インナ・ヴェトレンコ『イズベスチヤ』へ説明した。
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「緊迫した状況は、この数年間続いています」
彼女は想い起こした。
「ロシアとアメリカ合衆国及びNATO諸国の対立の激化という条件下で、それが静かになる事は無いでしょう。
地域は我々の弱い場所と考えられ、この地域へ強い圧力が掛かっています。
先ず初めに、これはカリーニングラード州に当てはまります。
多くのヨーロッパ連合加盟国の政治家は、そこが正当にロシアに属する事は疑わしいと考えております。
今、状況は悪化する一方です。
ロシアは、そこで軍事力を増強しなければならず、新たな艦の出現が不要になる事はありません」


小型ロケット艦は、バルト海を含む近海での行動の為に良く適している。
軍事専門家ドミトリー・ボルテンコフ『イズベスチヤ』へ話した。
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「ブヤン-Mは、有翼ミサイルの為の8基の発射装置を持つ汎用プラットフォームです」
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彼は説明した。
「再装填後、一斉射撃を繰り返す事が出来ます。
ブヤンは、海上や地上目標へ打撃を与える事が出来ます。
状況が悪化した場合、これらの艦は分散しなければならず、戦闘行動が始まった際、敵領土の奥を含め、重要な目標への超精密打撃を加えます。
これは軍、海軍基地、飛行場及び他の施設に対しても可能です。
従いまして、ブヤン-Mは追加の抑止要因とならなければなりません」


バルト艦隊には同プロジェクトの小型ロケット艦2隻が加わっている~「ゼリョヌイ・ドル」「セルプホフ」
双方の艦は、その良好さを示している事をドミトリー・ボルテンコフは想い起こした。

[静けさを掻き乱す]
当初、「ブヤン-M」は、近海ゾーンの保護と防護の為、更には大きな川と湖での行動の為に開発された。
しかし、カスピ海及び地中海エリアからシリアテロリストの施設への「カリブル」発射は、約1500キロメートルの距離で超精密ミサイル打撃を与える能力を実証した。

2015年秋の最初の「ブヤン-M」によるミサイル発射は、世界にセンセーションを起こした。

西側のメディアにとって、「小人」の打撃能力は意外であった。

2016年に「ブヤン-M」は再び西側の「パートナー」を驚かせた。
地中海からバルト海への2隻の「ブヤン-M」(「セルプホフ」「ゼリョヌイ・ドル」)の航跡は、多くの騒ぎを引き起こした。
ヨーロッパのメディアの代表は、その沿岸から遠距離有翼ミサイル「カリブル」搭載艦を見る事を予想していなかった。

これらの艦は、最新技術を用いて建造された。
「小人」電波位置測定ステーションにとっては目立たない未来的な変わった外観を得た。
小さい寸法は、海の小島群、川と湖の河床や岸へ隠れ、更には隠密裏に敵の艦や海岸へ接近する事を可能にする。

「ブヤン-M」は、重量300キログラムの弾頭を持つ超音速対艦ミサイル「オーニクス」を搭載する。
ミサイルは艦のみならず、500キロメートルまで離れた事前に知られた座標の地上目標へ打撃を与える事が出来る。
有翼ミサイル「カリブル」は、重量450キログラムの貫通爆発弾頭を装備する。
『イズベスチヤ』は既に、極超音速ミサイル「ツィルコン」の小型ヴァージョンを武装として受け取らなければならないと書いている。

更に艦上には、100mm砲装置A-190が有る。
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空中から艦は、30mm高射砲複合体AK-630M-2「ドゥエト」高射ミサイル「イグラ」或いは「ヴェルバ」の為の発射装置「ギブカ」でカバーされる。
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小型ロケット艦は、偵察-打撃回路及び偵察-射撃回路へ含まれている。
これにより「ブヤン-M」汎用打撃プラットフォームは、航空宇宙軍及び地上部隊と綿密に繋がった行動が可能である。

海軍は現在、積極的に強化されている。
『イズベスチヤ』は、国防省北方艦隊の独特の艦「アドミラル・チャバネンコ」の近代化プランに合意したと書いた。
1990年代初頭から、これは我が国の海軍を代表する最も強力なものの1つであった。
更新後、有翼ミサイル「カリブル」、極超音速の「ツィルコン」ミサイルKh-35を装備する。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、これまでに12隻が起工され、この内の9隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
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建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月18日納入/2014年12月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴイシニー・ヴォロチョーク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2018年5月25日納入/2018年6月1日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年7月18日進水/2018年12月10日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2019年6月11日進水/2019年12月28日就役
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年4月進水/2021年1月30日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2021年9月17日進水/2022年就役予定

建造番号641「ナロ・フォミンスク」Наро-Фоминск
2018年2月23日起工/2022年前半進水予定/2022年就役予定

建造番号642「スタヴロポリ」Ставрополь
2018年7月12日起工/2023年就役予定


プロジェクト21631は12番艦までの建造が計画されており、この内の10~12番艦の建造契約は2016年9月に締結されました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦3隻(10-12番艦)の建造契約が締結された]


現在までにカスピ小艦隊へ3隻、バルト艦隊へ2隻、黒海艦隊へ4隻が配備されている「ブヤン-M」ですが、10番艦「グラード」と11番艦「ナロ・フォミンスク」バルト艦隊へ配備される事になるようです。
[小型ロケット艦ブーリャとグラードは2021年にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ配備される]

ロシア海軍黒海艦隊のブヤン-M小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはセヴァストーポリ基地で錬成訓練を開始した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2022年1月12日14時15分配信
【黒海艦隊の小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は錬成任務K-1への移行に着手した】

黒海艦隊小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は、第1特別錬成任務の要素への移行へ着手した。

開始段階で船員は、艦内での組織的な日常勤務、艦の戦闘及び航海を準備する複合行動へ取り組み、更には艦のダメージコントロール演習を実施し、その中で緊急事態チームは区画の1つで発生した仮想火災を排除し、穴を塞ぎ、艦外から流入した海水を排水する活動を行なった。

これに加え、乗組員は、基地に居る艦の対空防衛演習を実施した。

戦闘訓練の次の段階中に小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は、単艦での用途上の行動へ取り組む為に海上へ出航し、仮想敵の海上及び空中目標への複合砲射撃を行なう。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の7番艦「オレホヴォ・ズエヴォ」は、ゼレノドリスク『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2014年5月29日に起工され、2018年7月18日に進水、2018年12月10日に海軍旗初掲揚式典を行なって正式にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト21631小型ロケット艦の7番艦オレホヴォ・ズエヴォはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

就役後、基地で乗組員の慣熟訓練を行ないました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2018年12月19日13時16分配信
【黒海艦隊の最新小型ロケット艦「オレホヴォ・ズエヴォ」乗組員は海へ出る準備を行なう】

基地での訓練を終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」は海上訓練へ移行し、2019年1月21日には黒海艦隊海軍航空隊前線爆撃機Su-24Mと対戦方式の対空防衛演習を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは海上で前線爆撃機Su-24Mと『対決』した]

2019年2月6日には一旦セヴァストーポリへ帰港しました。
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2019年2月18日にセヴァストーポリを出航し、海上での戦闘訓練を開始しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で戦闘訓練を行なう]

その後、2月19日に黒海へ入ったアメリカ海軍ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」の監視任務へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォと偵察艦イワン・フルスは黒海へ進入したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックを監視する]

ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」ウクライナを訪問した為、「オレホヴォ・ズエヴォ」は監視任務を解かれ、一旦セヴァストーポリへ戻った後、2019年2月26日から海上での戦闘訓練を再開しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは黒海で対空戦闘訓練を行なった]

乗組員の慣熟訓練を一通り終えた「オレホヴォ・ズエヴォ」セヴァストーポリを抜錨し、初の地中海航海へと出発しました。
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2019年3月26日にボスポラス海峡を通過し、その後地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)へ行く]

2019年4月23日未明には、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共に夜間の通信訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の軍艦は地中海東部で夜間の通信訓練を行なった]

2019年5月13日、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」と共にシリアタルトゥース港へ寄港しました。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"と小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォはシリアのタルトゥースへ入港した]

その後も地中海東部に滞在していましたが、2019年6月19日にダーダネルス海峡へ入り、地中海を去りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海を去った]

翌2019年12月20日に母港セヴァストーポリへ到着しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部(シリア沖)からセヴァストーポリへ帰投した]

その後は黒海で演習などに従事していましたが、2020年4月20日頃にセヴァストーポリを出航し、4月21日にボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過して地中海へ入りました。

[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部へ行く]

2020年5月1日には、フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、哨戒艦「ドミトリー・ロガチョフ」、対機雷防衛艦「イワン・アントノフ」と共に地中海東部機雷源を突破する演習を行ないました。
[ロシア海軍地中海作戦連合部隊は地中海東部で機雷源突破演習を行なった]

2020年5月12日には地中海東部で対空戦闘訓練を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部で対空防衛演習を行なった]

2020年7月4日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、その後、セヴァストーポリへ帰投しました。
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2020年9月21日から26日までロシア南方軍管区の担当地域(黒海を含む)で実施された戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は戦略指揮参謀演習『カフカス-2020』へ参加する]

2020年11月17日から23日まで黒海東部で行なわれたエジプト海軍との合同演習『友情の橋-2020』へ参加しました。
[ロシア海軍とエジプト海軍の合同演習『友情の橋-2020』は完了した]

2021年2月末にセヴァストーポリを出航し、2月28日にボスポラス海峡を南下し、その後、地中海東部へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新小型ロケット艦オレホヴォ・ズエヴォは地中海東部へ向かった]

2021年7月10日にボスポラス海峡を北上して黒海へ入り、その後にセヴァストーポリへ帰投しました。
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2021年7月25日の『ロシア海軍の日』にはセヴァストーポリの観艦式へ参加しました。
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ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、この時に「オレホヴォ・ズエヴォ」でも大規模な人事異動で乗組員が入れ替わったらしく、2022年1月上旬から基地で乗組員の錬成訓練(錬成任務K-1)を開始しました。

基地での訓練を一通り終えれば、今度は海上へ出て一連の戦闘訓練を行ないます。


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ロシア黒海艦隊には、現在、4隻の「ブヤン-M」小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」(609、2018年6月1日就役)、「オレホヴォ・ズエヴォ」(626)、「イングシェチア」(630、2019年12月28日就役)、「グライヴォロン」(600、2021年1月30日就役)が在籍していますが、この内「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は2021年10月6日に地中海へ入り、今も地中海東部に居ます。
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年10月6日8時55分配信
【小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」は地中海へ進路を取った】

ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦10番艦グラードは2021年8月30日までに進水する

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『タス通信』より
2021年8月25日19時28分配信
【小型ロケット艦「グラード」は8月30日までに進水する】
クビンカ/モスクワ州、8月25日/タス通信

プロジェクト21631「ブヤン-M」型小型ロケット艦「グラード」は2021年8月30日までに進水する。
『タス通信』国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2021』会場で造船コーポレーション『アク・バルス』のトップ、レナート・ミスタホフより伝えられた。
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「小型ロケット艦グラードは今年に進水し、式典はタタールスタン共和国記念日(8月30日)までに計画しております。
同一プロジェクトの受注品ナロ・フォミンスクの進水は、2022年第2四半期に計画しております。
国家契約による双方の受注品の御引き渡しは2022年に計画しております」
ミスタホフ
は話した。

「同タイプの第3の受注品スタヴロポリの御引き渡しは、国家契約の時期に行ないます」
彼は付け加えた、

コーポレーションのトップは、今日においては「プロジェクト21631艦、或いはその派生型の建造を続ける計画については、未だ不明です」と指摘した。
「建造の決定が下された場合、近代化プロジェクトの艦は6ヶ月以内で行なえます。
我々には詳細な研究が有ります」
ミスタホフ
は確言した。

「現在、同プロジェクト艦9隻~トップ艦グラード・スヴィヤージスクと生産艦ウグリーチ、ヴェリキー・ウスチュグ、ゼリョヌイ・ドル、セルプホフヴイシニー・ヴォロチョークオレホヴォ・ズエヴォイングシェチアグライヴォロンは、既にロシア海軍の一員として勤務へ就いています。
建造工場の造船台では、更なる3隻の同プロジェクト~グラードナロ・フォミンスクスタヴロポリの建造が進んでおります」

彼は話した。

海軍へ引き渡された「ブヤン-M」型小型ロケット艦の内の数隻は、シリアの過激派の目標へ有翼ミサイル「カリブル-NK」で打撃へ参加した。



プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の10番艦「グラード」は、ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で2017年4月24日に起工されました。


[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

進水は2021年8月30日頃に予定されています。

ロシア海軍への引き渡しは、2022年に予定されています。