第6のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは2017年10月にロシア海軍黒海艦隊へ引き渡される

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『インタファクス』より
2017年5月19日9時30分配信
【黒海艦隊は(2017年)10月に「カリブル」装備艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」を受け取る】
モスクワ、5月19日、インタファクス-ロシア

有翼ミサイル「カリブル」で武装する小型ロケット艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は、今年10月に黒海艦隊へ引き渡される。
『インタファクス』は、公開株式会社『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』総取締役レナート・ミスタホフより伝えられた。
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「プロジェクト21631艦は、2017年、2018年、2019年の納入を計画しております。
納入は10月を予定しております。
今年にはヴィシニィ・ヴォロチェクが、来年にはイングシェチア、そしてオレホヴォ・ズエヴォは2019年に納入いたします」
ミスタホフ
は語った。

彼は、同プロジェクトの全ての小型ロケット艦長射程有翼ミサイル「カリブル」を装備する事を指摘した。
「これらの艦は、全て黒海艦隊へ行きます」
工場
の総取締役は話した。

以前、同工場で12隻のプロジェクト21631小型ロケット艦シリーズの10番艦(「グラード」)が起工されたと報じられた。
それは、ゼレノドリスク造船所ロシア海軍総司令部の技術的要件に沿って海軍の為に建造される。

5隻のプロジェクト21631小型ロケット艦は、既にロシア海軍の一員として任務を遂行している。
それは「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」、「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」である。



[新世代小型ロケット艦「ブヤン-M」]

プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の6番艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は2013年8月29日に起工され、2016年8月22日に進水しました。

ロシア海軍への引き渡しは2017年に予定されており、就役後は黒海艦隊へ配備されます。
[6隻目のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは2017年にロシア海軍へ引き渡される]

「ブヤン-M」の1~5番艦はドイツMTU社製ディーゼルエンジンを装備していましたが、ヨーロッパ連合対ロシア制裁により以後の供給が停止した為、6番艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」以降は、ドイツ製ディーゼルをライセンス生産した中国製ディーゼルエンジンが装備されます。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦ブヤン-Mの6番艦以降は中国製ディーゼルエンジンを装備する]

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そして今回、建造元である『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』の総取締役レナート・ミスタホフ氏は、改めて「ヴィシニィ・ヴォロチェク」が今年10月に黒海艦隊への引き渡しを予定していると表明しました。

2018年10月には「イングシェチア」が、2019年10月には「オレホヴォ・ズエヴォ」が就役するとの事です。

起工は「オレホヴォ・ズエヴォ」の方が「イングシェチア」よりも3ヶ月ほど早かったのですが、その後の工事の進捗状況の為か、就役は「イングシェチア」が先になるようです。

レナート・ミスタホフ氏は、この3隻が黒海艦隊へ配備されると述べていますが、9番艦以降には言及していません。

黒海艦隊には、「ブヤン-M」の4番艦と5番艦が配備されたのですが、その後、バルト艦隊へ配置換えとなった為、その代わりに6-8番艦が配備される事になるようです。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル&セルプホフ近影]


プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、既に10隻が起工され、この内の5隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で建造されています。
[小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴィシニィ・ヴォロチェク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2017年10月就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2019年10月就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2018年10月就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2020年就役予定

建造番号640「グラード」Град
2017年4月24日起工/2020年就役予定



現在の所、プロジェクト21631は12番艦までの建造が計画されています。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦3隻(10-12番艦)の建造契約が締結された]
[ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された]

プロジェクト21631の主要兵装は有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
「カリブル」には、対艦攻撃型(最大射程375km)と対地攻撃型(最大射程2500km)が有ります。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

従来の小型ロケット艦は対艦攻撃のみに特化していましたが、「ブヤン-M」は対地攻撃用の有翼ミサイルを搭載する事により、地上への戦力投射にも使用できるようになりました。


2015年10月7日、カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻(「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」)は、カスピ海からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻は、11月21日にも「カリブル」による攻撃を行なっています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2016年8月19日には、黒海艦隊「ブヤン-M」2隻が地中海東部(シリア沖)からシリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]
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ロシア海軍の為のプロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦グラードは起工された



『ロシア通信社ノーボスチ』より
2017年4月24日11時12分配信
【タタールスタンで小型ロケット艦「グラード」が起工された】
ゼレノドリスク(タタールスタン)、4月24日-ロシア通信社ノーボスチ

プロジェクト21631小型ロケット艦シリーズの10番目となる「グラード」は、月曜日に『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』での式典中に起工された。
『ロシア通信社ノーボスチ』特派員は現地より報告した。

式典には、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンタタールスタン首相アレクセイ・ペソシキンが出席した。
式典において起工記念板を取り付ける名誉ある権利はロゴージンに与えられた。
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式典中にロゴージンは、11月に『ゼレノドリスク工場』総取締役が、同社の従業員向けの最初の住宅の開設の為、ケルチ『ザリフ』工場へ出かけると述べた。
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副首相によると、クリミアロシアへ戻ってきた時、「完全に崩壊した」半島の業界を立ち上げる課題が持ち上がった。
クリミアの多くの造船工場についてロゴージンは指摘した。
「これらは長年に渡り生産を行なう事無く放置され、クリミアの造船所の人々は、仕事を見つける為に他所へと去りましたが、ロシアで、特にアムール造船工場で働いていました」

「彼等の多くは、今、クリミアに戻ってきておりますが、ゼレノドリスク工場は、クリミアの業界の復活を助けました。
今日においては、『ザリフ』工場~貴方達の総合的な生産を」
ロゴージン
は締め括った。

同社のサイトで発表されたように、プロジェクト21631小型ロケット艦は、2010年からロシア海軍の為に同工場で建造されている「河川-海洋」級多目的艦は、最も現代的なタイプの砲、ミサイル、対水中工作、高射、電波工学兵装を装備する。
同プロジェクト艦の目的は、国家経済ゾーンの保護と防衛にある。

現在、同プロジェクト艦5隻~「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」、「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」が、既にロシア海軍で勤務に就いている。
小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」は、2016年にはロシア連邦海軍で最高のロケット艦と認められ、総司令官からミサイル射撃で表彰を受け、更には黒海艦隊で最高の艦となった。

現在、『ゼレノドリスク工場』の造船台では、更に4隻の同プロジェクト艦~「ヴィシニィ・ヴォロチェク」、「オレホヴォ・ズエヴォ」、「イングシェチア」、「グライヴォロン」の建造が進められている。



[新世代小型ロケット艦「ブヤン-M」]

プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、既に9隻が起工され、この内の5隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場で建造されています。
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[小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備/2016年10月にバルト艦隊へ転属

建造番号636「ヴィシニィ・ヴォロチェク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2017年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2018年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2019年就役予定
黒海艦隊へ配備予定


プロジェクト21631の主要兵装は有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

これまで、このようなタイプの水上艦は、対艦攻撃のみに特化していましたが、「ブヤン-M」は対地攻撃用の有翼ミサイルを搭載する事により、地上への戦力投射にも使用できるようになりました。


プロジェクト21631は、当初は12隻の調達が予定されていましたが、最後の3隻(10~12番艦)の建造は「棚上げ」されていました。
[ロシア海軍は2019年までに巡航ミサイル"カリブル"を装備する約10隻の小型ロケット艦ブヤン-Mを受領する]

最後の3隻は北方艦隊向けとして建造され、北方海域での運用を考慮した改正が行なわれる事になっていました。
(「ブヤン-M」は基本的にはカスピ海黒海での運用しか想定されていない)
[プロジェクト21631小型ロケット艦の最後の3隻はロシア海軍北方艦隊へ配備される]

2016年9月7日、10~12番艦の建造契約が締結されました。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦3隻(10-12番艦)の建造契約が締結された]


そして2017年4月24日、プロジェクト21631小型ロケット艦の10番艦「グラード」が起工されました。
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「ブヤン-M」小型ロケット艦は、既に何度かシリアでの実戦へ参加しています。

2015年10月7日、カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻(「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」)は、カスピ海からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻は、2015年11月21日にも「カリブル」による攻撃を行なっています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2016年8月19日には、黒海艦隊「ブヤン-M」2隻が地中海東部(シリア沖)からシリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]

ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドル&セルプホフ近影

ロシア連邦海軍の最新鋭艦であるプロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」(602)「セルプホフ」(603)
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ロシア内陸部ゼレノドリスク『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で建造され、2015年12月12日に揃って就役し、黒海艦隊へ編入されました。
[巡航ミサイル"カリブル"を装備する最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはロシア海軍へ就役し、黒海艦隊へ編入された]

2016年2月8日から12日まで行なわれたロシア南方軍管区(黒海艦隊を含む)の抜き打ち演習では、上陸部隊の支援砲撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊はクリミア半島で上陸演習を行なった]

「ゼリョヌイ・ドル」は2016年2月13日にセヴァストーポリを出航して地中海東部へ向かい、4月14日に帰港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルはシリア沖から戻ってきた]

「セルプホフ」は2016年3月30日にセヴァストーポリを出航して地中海東部へ向かい、 7月24日に帰港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦セルプホフは地中海東部へ向かった]

2隻の小型ロケット艦は、7月31日にセヴァストーポリで行なわれた「ロシア海軍の日」観艦式へ参加しました。



8月11日、地中海東部で演習を行なう為に2隻揃ってセヴァストーポリを出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフは射撃演習の為に地中海東部へ向かった]
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8月12日にはボスポラス海峡を南下しました。
【alper böler氏のツイート:2016年8月12日13時13分】
ロシア海軍黒海艦隊のブヤン-M級ミサイルコルベットの602ゼリョヌイ・ドルと603セルプホフはボスポラス海峡を南下した。

8月15日、小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」「セルプホフ」地中海東部(シリア沖)へ到着し、演習が始まりました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフは地中海東部で演習を開始した]

8月19日、2隻の小型ロケット艦シリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]


それから約1ヶ月後の9月17日にセヴァストーポリへ帰港しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリア沖から帰投した]


そして10月4日、2隻の小型ロケット艦は再びセヴァストーポリを出航し、地中海東部へ向かいました。

翌10月5日にはボスポラス海峡ダーダネルス海峡を通過し、地中海へ入りました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフは再び地中海東部へ向かった]

その後、2隻の小型ロケット艦は進路を西へ取り、10月9日にマルタ島ヴァレッタ港へ入港しました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフは地中海中部のマルタ島を訪れた]

10月16日には北アフリカスペイン領セウタへ寄港しました。


その後、ジブラルタル海峡を通過し、ヨーロッパ大陸沿いに北上し、バルト海へ入り、10月28日にはバルト艦隊基地バルチースクへ到着しました。
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そして2隻はバルト艦隊へ転属しました。
黒海艦隊サイトより
【小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」】
【小型ロケット艦「セルプホフ」】

バルチースクに停泊する「ゼリョヌイ・ドル」と「セルプホフ」(2016年11月22日)
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小型ロケット艦「セルプホフ」(2016年12月10日)
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小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」(2016年12月12日)
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ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦ブヤン-Mの6番艦以降は中国製ディーゼルエンジンを装備する

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『中央海軍ポータル』(フロートコム)より
2016年12月2日20時7分配信
【中国製ディーゼルは遅れることなく小型ロケット艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」へ設置される】

制裁下のMTUに代わって採用される中国製ディーゼルエンジンCHD622V20は、同様のタイプのディーゼルの「ブヤン-M」シリーズの建造中の艦へ初めて設置される。

高速船舶用ディーゼルエンジンCHD622V20プロジェクト21631艦への取り付けはスケジュールに沿って実行される。
『海軍産業』(フロートプロム)特派員は『ゼレノドリスク工場』より伝えられた。

最初の中国製ディーゼルの取り付けの為、造船所の発注を受け、クリロフ国立研究センターは艦のシャフトラインの振動のねじり振動の計算作業を行なっている。

当初のプロジェクトによれば、建造される「ブヤン-M」シリーズ艦の9隻全てにディーゼルエンジンMTU 16V4000M90が設置されることになっていた。
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しかしながら、制裁故に供給は中止され、MTUディーゼルは、2014年~2015年に納入された5隻の艦のみに設置された。

海軍総司令部は、残りのシリーズ艦へ中国で製造されたエンジンを設置する事を決定した。
この20気筒ディーゼルエンジンCHD622V20の出力は3200キロワットである。
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「河南の会社から提示されるエンジンとは、どのようなものかですって?
これは既に高速船舶用ディーゼルの市場からは消え去っているドイツの会社ドゥーツ-MWMのエンジンのライセンス品です」
中国製品
について、『ズヴェズダー』工場ディーゼルエンジンM150「プリサール」の設計主任アレクサンドル・アルヒポフはコメントした。
「基本的に、これは、1980年代末に設計されたドゥーツ TBD622と呼ばれるものです。
現在も河南では生産が続けられています。
彼等が、どのようなアップグレードを行なったのか否か、これは大きな問題です」


彼は更に、MTUHNDの間には、品質面で根本的な如何なる差異も無く、唯一異なるのは燃料消費量であると付け加えた。
アルヒポフによると、実際の消費量に関しては、中国側の方が優れている。

プロジェクト21631艦の排水量は949トン、最大速力は25ノット。
艦の兵装は、口径100mmの砲、口径14.5mmの機関銃と口径7.62mmの機関銃である。
これに加え、艦は対艦ミサイル「カリブル」発射機と砲複合体「ドゥエト」で武装する。



[新世代小型ロケット艦「ブヤン-M」]

プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦の6番艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」は2013年8月29日に起工され、2016年8月22日に進水しました。

ロシア海軍への引き渡しは2017年に予定されており、就役後は黒海艦隊へ配備されます。
[6隻目のブヤン-M小型ロケット艦ヴィシニィ・ヴォロチェクは2017年にロシア海軍へ引き渡される]


今回の記事で取り上げられているように、「ブヤン-M」の1~5番艦はドイツMTU社製ディーゼルエンジンを装備していましたが、ヨーロッパ連合対ロシア制裁により以後の供給が停止した為、6番艦「ヴィシニィ・ヴォロチェク」以降は、ドイツ製ディーゼルをライセンス生産した中国製ディーゼルエンジンが装備されます。

仮にロシア製ディーゼルエンジンを搭載するとなると、もともとMTU製エンジンの搭載を前提に設計されている「ブヤン-M」の機関部の設計を変更しなければならず、その分、更に建造工事が遅れる事になります。
そこで、最も手っ取り早い代替案として、中国で生産されている同系列のエンジンを載せる事になりました。


なお、同じくドイツ製ディーゼルの搭載を予定していたプロジェクト20385コルベットは、ロシア製ディーゼルを搭載しています。
[ロシア海軍の為の新世代コルベット"グレミャーシチー"へのロシア製ディーゼルエンジンの設置は完了した]
ただ、この為の機関室周辺の設計変更も有り、就役は当初予定よりも数年遅れる事になりましたが。


プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、既に9隻が起工され、この内の5隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場で建造されています。
[小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号636「ヴィシニィ・ヴォロチェク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2017年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2018年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2019年就役予定
黒海艦隊へ配備予定



今後、更に3隻が追加建造されます。
[ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦3隻(10-12番艦)の建造契約が締結された]


プロジェクト21631の主要兵装は有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

これまで、このようなタイプの水上艦は、対艦攻撃のみに特化していましたが、「ブヤン-M」は対地攻撃用の有翼ミサイルを搭載する事により、地上への戦力投射にも使用できるようになりました。


2015年10月7日、カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻(「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」)は、カスピ海からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻は、11月21日にも「カリブル」による攻撃を行なっています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2016年8月19日には、黒海艦隊「ブヤン-M」2隻が地中海東部(シリア沖)からシリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]

ロシア海軍の為のブヤン-M小型ロケット艦3隻(10-12番艦)の建造契約が締結された

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年9月7日13時53分配信
【コルベット「ブヤン-M」の建造契約の費用は270億ルーブ​​ルになる】
クビンカ(モスクワ州)、9月7日-ロシア通信社ノーボスチ

フォーラム『アルミヤ(軍)-2016』において(ロシア連邦)国防省『ゼレノドリスク造船工場』の間で署名された「ブヤン-M」クラス艦3隻の建造を規定する契約の費用は270億ルーブ​​ルになる。
ロシア通信社ノーボスチは、同工場の総取締役レナート・ミスタホフより伝えられた。

ゼレノドリスク工場は、既にこのタイプの艦5隻を建造し、ロシア連邦海軍へ引き渡している。
4隻の艦は、様々な建造段階に在る。

「本日に国防省と署名した契約においては、このタイプの艦を更に3隻建造する事が規定されています。
2019年には、1隻の艦が竣工し、2020年には2隻の艦が竣工します」
ミスタホフ
は、文書へ署名した後に、こう話した。


プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦は、既に9隻が起工され、この内の5隻がロシア海軍へ引き渡されています。
全てロシア内陸部A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場で建造されています。
[小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」]

建造番号631「グラード・スヴィヤージスク」Град Свияжск
2010年8月27日起工/2013年3月9日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号632「ウグリーチ」Углич
2011年7月22日起工/2013年4月10日進水/2014年7月27日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号633「ヴェリキー・ウスチュグ」Великий Устюг
2011年8月27日起工/2014年5月21日進水/2014年11月19日就役
カスピ小艦隊へ配備

建造番号634「ゼリョヌイ・ドル」Зелёный Дол
2012年8月29日起工/2015年4月2日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号635「セルプホフ」Серпухов
2013年1月25日起工/2015年4月3日進水/2015年12月12日就役
黒海艦隊へ配備

建造番号636「ヴィシニィ・ヴォロチェク」Вышний Волочек
2013年8月29日起工/2016年8月22日進水/2017年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号637「オレホヴォ・ズエヴォ」Орехово-Зуево
2014年5月29日起工/2018年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号638「イングシェチア」Ингушетия
2014年8月29日起工/2018年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

建造番号639「グライヴォロン」Грайворон
2015年4月10日起工/2019年就役予定
黒海艦隊へ配備予定



プロジェクト21631の主要兵装は有翼ミサイル複合体「カリブル」です。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

これまで、このようなタイプの水上艦は、対艦攻撃のみに特化していましたが、「ブヤン-M」は対地攻撃用の有翼ミサイルを搭載する事により、地上への戦力投射にも使用できるようになりました。


2015年10月7日、カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻(「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」)は、カスピ海からシリアISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

カスピ小艦隊「ブヤン-M」3隻は、11月21日にも「カリブル」による攻撃を行なっています。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

2016年8月19日には、黒海艦隊「ブヤン-M」2隻が地中海東部(シリア沖)からシリア領内のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」の施設へ有翼ミサイル「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]


プロジェクト21631は、当初は12隻の調達が予定されていましたが、最後の3隻(10~12番艦)の建造は「棚上げ」されていました。
[ロシア海軍は2019年までに巡航ミサイル"カリブル"を装備する約10隻の小型ロケット艦ブヤン-Mを受領する]

最後の3隻は北方艦隊向けとして建造され、北方海域での運用を考慮した改正が行なわれる事になっていました。
(「ブヤン-M」は基本的にはカスピ海と黒海での運用しか想定されていない)
[プロジェクト21631小型ロケット艦の最後の3隻はロシア海軍北方艦隊へ配備される]


このまま消え去るかに見えた「ブヤン-M」の10~12番艦でしたが、2016年9月7日、モスクワ郊外の『愛国者公園』で開催されている国際軍事技術展示会『アルミヤ(軍)-2016』(2016年9月6日~11日)の会場において、ロシア連邦国防省『ゼレノドリスク造船工場』は、3隻のプロジェクト21631小型ロケット艦の建造契約を締結しました。


10番艦は2019年、11番艦と12番艦は2020年にロシア海軍へ引き渡される予定です。