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ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)は終了した

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『タス通信』より
2015年8月28日5時9分配信
【ウラジオストクでロシア・中国の海軍演習は成功裏に完了した】
ウラジオストク、8月28日/タス通信特派員マリーナ・シャチロワ

ロシア・中国演習『海洋協同-2015』第2段階は、ウラジオストクで公式に完了した。
タス通信特派員は東方軍管区広報サービス代表ローマン・マルトフより伝えられた。

「本日、演習合同統制本部において、中国側及びロシア側の統制官は『海洋協同-2015(II)』の終了を発表しました。
ロシアのアレクサンドル・フェドテンコフ中将と中国の王海少将は、実施された演習と、地上、空中、そして海上での連携の高水準について指摘しました。
ロシアと中国の軍事船員は、相互作業の貴重な経験を得ました」
マルトフ
は話した。

彼によると、本日、ロシア中国の艦はピョートル大帝湾に在り、ロシア海軍中国海軍は演習の終わりに艦船パレードを行なう。

「太平洋艦隊旗艦-親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは、ロシア及び中国の軍艦の単縦陣の縦隊との会合コースを進みます。
艦の乗組員は舷側に並び、お互いに友人と挨拶します。
式典には、演習に関わったロシア側と中国側の全ての艦船、更には、中国とロシアの甲板航空隊のヘリコプター、太平洋艦隊海軍航空隊の航空機が参加します」
マルトフ
は話した。

「パレードの後、母国へ向かう中国支隊の艦船と船員の送別式典が開催されます」
マルトフ
は付け加えた。

演習『海洋協同-2015』の活動段階は、8月23日にウラジオストク近辺のピョートル大帝湾で開始された。
それは、ロシア海軍中国海軍の22隻の軍艦、潜水艦、支援船、20機の航空機、500名以上の海軍歩兵と40両の装甲車両が参加した。
彼等は、対水中工作、対機雷、対艦任務のエピソードへ取り組んだ。

摸擬浮揚機雷への合同射撃が実施され、中華人民共和国航空隊及び太平洋艦隊航空隊を用いた合同での対空任務への取り組みが行なわれた。
8月25日、クレルカ射爆場で、演習参加者は初めて合同での揚陸部隊の上陸へ取り組んだ。

『海洋協同-2015』第1段階は5月中旬に地中海で実施された。
演習には、約10隻のロシア中国の艦船が参加した。

最初のロシア・中国演習『海洋協同』は2012年4月に実施された。
2013年7月初頭、両国の艦船、航空機、ヘリコプター、海軍歩兵は再び合同演習へ参加した。
2014年の演習は中国沿岸で実施された。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2015年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されることになりました。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]


8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった]

8月22日には、合同演習統制本部での会議と、中国海軍ロシア海軍の艦の相互訪問が行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍は合同演習『海洋協同-2015』(II)活動段階の準備を行なう]

8月23日、合同演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨しました。
[合同演習『海洋協同-2015』(II)へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨した]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階が始まる]

8月25日、初めてのロシア海軍中国海軍の合同上陸演習が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同上陸演習が沿海地方で始まった]

8月27日に演習の活動段階(海上での実地行動)は終了しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階は終了した]

そして8月28日、ウラジオストク沖(ピョートル大帝湾)でロシア海軍中国海軍の演習参加艦船による海上パレードが行なわれ、合同演習は終了しました。


今回の演習には、ロシア海軍太平洋艦隊から12隻の水上艦と2隻の潜水艦が参加しました。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「ペレスウェート」
小型対潜艦「メチェーリ」
小型対潜艦「コレーツ」
基地掃海艇及びロケット艇7隻
潜水艦2隻(ウリス湾のプロジェクト877通常動力潜水艦)


中国海軍から参加したのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となりました。


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]
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ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階は終了した

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『タス通信』より
2015年8月27日11時28分配信
【ロシアと中国の合同演習『海洋協同-2015』活動段階は完了した】
モスクワ、8月27日/タス通信

ロシア中国の軍用艦は、両国海軍の関係の歴史上最大となった合同演習『海洋協同-2015』の活動段階を完了した。
木曜日、東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフは発表した。

「8月23日から27日までの海上及び沿岸での実地活動の実施中、両国の軍事船員は、合同機動、組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛の問題へ取り組みました。
演習のクライマックスは、沿海地方南部クレルカ射爆場における合同での海洋上陸及び空中降下となりました。
それは、ロシア領内で初めて実施されました」
マルトフ
は話した。

演習には双方から22隻の軍艦と支援船、15機の航空機とヘリコプター、2機の無人飛行装置、500名以上の海軍歩兵、40両の車輌が関わった。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されることになりました。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]


8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった]

8月22日には、合同演習統制本部での会議と、中国海軍ロシア海軍の艦の相互訪問が行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍は合同演習『海洋協同-2015』(II)活動段階の準備を行なう]

8月23日、合同演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨しました。
[合同演習『海洋協同-2015』(II)へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨した]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階が始まる]

8月25日、初めてのロシア海軍中国海軍の合同上陸演習が実施されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同上陸演習が沿海地方で始まった]

そして8月27日に演習の活動段階(海上での実地行動)は終了しました。


今回の演習には、ロシア海軍太平洋艦隊から12隻の水上艦と2隻の潜水艦が参加します。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「ペレスウェート」
小型対潜艦「メチェーリ」
小型対潜艦「コレーツ」
基地掃海艇及びロケット艇7隻
潜水艦2隻(ウリス湾のプロジェクト877通常動力潜水艦)


中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍の合同上陸演習が沿海地方で始まった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年8月25日5時26分配信
【ロシア連邦と中華人民共和国の揚陸部隊は演習の枠組みにおける上陸戦闘の為に沿海地方へ行く】
ウラジオストク、8月25日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア中国の戦闘艦は合同演習『海洋協同-2015』(II)において揚陸部隊の上陸任務遂行へ着手した。
ロシア通信社ノーボスチは、東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐より伝えられた。

ロシア連邦国防省によると、ロシア中国海軍歩兵ロシアで初めて合同上陸を実施する。
合計で双方から22隻の軍艦と支援船、20機の航空機とヘリコプター、500名以上の海軍歩兵軍人、40両の車輌が演習へ関わる。

「現在、軍部隊は海洋上陸及び空中降下への取り組みへ着手しています。
初めに、この地域で中華人民共和国の襲撃機が準備を行ない、彼らは敵が居る可能性のある場所へ火力打撃を与えます。
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(註:この他、ロシア空軍襲撃機Su-25も参加)
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エピソードの第1部は、航空機An-26からのロシア戦術空挺部隊の降下で始まり、約80名の落下傘降下部隊が降下し、彼らは海岸へ橋頭堡を築きます。
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その後、中華人民共和国のヘリコプター揚陸艦から中国のヘリコプターが飛び立ち、射爆場の高地の1つへヘリコプター揚陸部隊が降下します」
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マルトフ
は話した。

彼によると、その後、ロシア中国大型揚陸艦が海岸へ接近し、同時にクレルク半島エリアの2ヶ所の湾へ海洋揚陸部隊が上陸する。
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中国揚陸部隊は海上から上陸する。
中国海洋揚陸部隊の第2梯団は適切な海岸へ重点的に上陸する。
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「この時点で揚陸艦支隊は揚陸部隊の上陸の為に戦闘を行なっています。
同時にロシアの海洋揚陸部隊も上陸します。
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海軍歩兵部隊が上陸した後、陸上での戦闘訓練任務を遂行します。
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このエピソードには、海軍歩兵部隊から500名以上、約35両の軍用車両が関わります。
海洋上陸支援には10隻以上の艦が関わります」
マルトフ
は指摘した。

彼は8月23日に、ロシア・中国合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階が始まった事を想い起した。
艦船は演習の実地部分を遂行する為に海へ出た。

「実地部分の枠組みにおいて、組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛任務のエピソードが幾つか実施されました。
実際に浮揚機雷への合同射撃が実施され、中華人民共和国航空隊及び太平洋艦隊航空隊を用いた合同対空任務が遂行されました。
8月23日、合同支隊は10回以上の戦闘訓練任務を仕上げました」
マルトフ
は付け加えた。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった]

8月22日には、合同演習統制本部での会議と、中国海軍ロシア海軍の艦の相互訪問が行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍は合同演習『海洋協同-2015』(II)活動段階の準備を行なう]

8月23日、合同演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨しました。
[合同演習『海洋協同-2015』(II)へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨した]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階が始まる]

そして8月25日、初めてのロシア海軍中国海軍の合同上陸演習が始まりました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]

演習の想定シチュエーションは「テロリストにより占拠された地域から住民を避難させる為の支援」です。

まず最初に中国軍攻撃機JH-7Aロシア空軍襲撃機Su-25が海岸を攻撃し、ロシア海軍歩兵が飛行機から降下して海岸へ橋頭堡を築き、中国海軍陸戦隊ヘリコプターで降下し、その後、ロシア海軍中国海軍揚陸艦から上陸部隊が海岸へ上がります。


今回の演習には、ロシア海軍太平洋艦隊から12隻の水上艦と2隻の潜水艦が参加します。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「ペレスウェート」
小型対潜艦「メチェーリ」
小型対潜艦「コレーツ」
基地掃海艇及びロケット艇7隻
潜水艦2隻(ウリス湾のプロジェクト877通常動力潜水艦)


中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』(II)の活動段階が始まる

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ロシア連邦軍機関紙『クラースナヤ・ズヴェズダー』より
2015年8月23日20時31分配信
【海洋での協同】

ロシアと中国は8月21日から28日まで日本海のピョートル大帝湾で軍事演習を実施する。

8月20日、その数日前に青島港を去った南海艦隊副司令員・張文旦少将指揮下の7隻の中国海軍の艦はピョートル大帝湾へ到達し、艦隊軍楽隊の演奏で迎えられ、ウラジオストク中心部に係留された。
彼らは、合同演習『海洋協同-2015』第2部へ参加する。


海軍演習の第1部は、今年5月11日から28日まで地中海で実施された。
今週、中国ロシアの船員は「海洋の脅威」へ合同で対処する為の協同への取り組みを継続する。
以前に中華人民共和国国防部が表明したように「この演習は、中国-ロシアの包括的な戦略的相互関係とパートナーシップの発展、実用的な両国軍の友好的協力を深化させ、更に、海洋の脅威へ協同で対処する為の戦闘能力の強化へ向けられたものである」
ウラジオストク沿岸へ、駆逐艦「瀋陽」、「泰州」、2隻の警備艦、2隻の揚陸艦、補給船で構成された堂々たる支隊が接岸した。
加えて、中国側からは、6機の艦上配置ヘリコプター、5機の航空機、300名の海軍歩兵が演習へ関わる。

演習中に、5個の水上戦術グループと4個の航空軍グループから成る混成・独立ユニットが形成される。

『クラースナヤ・ズヴェズダー』太平洋艦隊司令部から伝えられたように、我々の側(ロシア)からは、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型揚陸艦「ペレスウェート」、小型対潜艦「メチェーリ」、「コレーツ」、基地掃海艇ロケット艇~合計で12隻の水上戦闘艦、2隻の潜水艦、10機の航空機、2機の艦上配置ヘリコプター海軍歩兵旅団から212名の将兵が関わる。
今回の演習の際立った特徴は、その過程で5個の水上戦術グループと4個の航空軍グループから成る混成・独立ユニットが形成される事にある。

(ロシア)海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将によると、演習は如何なる国に対しても指向されていない。
話は、海賊活動、武器と麻薬の非合法取引に対する軍の協同作戦及び協調への取り組みに関するものであった。
演習の枠組みで両国の軍事船員は合同での組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛へ取り組む。
クライマックスは、沿海地方南部クレルカ射爆場における合同での海洋上陸及び空挺降下となる。
このような合同での海軍歩兵の揚陸は、ロシア領で初めて実施される。

演習の活動段階は日曜日にピョートル大帝湾で始まった。
8月28日には艦船パレードと送別式典の開催が予定されている。
しかし、演習プログラムは変更される可能性も有る:8月27日には沿海地方へ強力な台風「ゴニ」が到来する事になる。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった]

8月22日には、合同演習統制本部での会議と、中国海軍ロシア海軍の艦の総合訪問が行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍は合同演習『海洋協同-2015』(II)活動段階の準備を行なう]

8月23日、合同演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨しました。
[合同演習『海洋協同-2015』(II)へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨した]

初めてのロシア海軍中国海軍の合同上陸演習は、8月25日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


今回の演習には、ロシア海軍太平洋艦隊から12隻の水上艦と2隻の潜水艦が参加します。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型揚陸艦「ペレスウェート」
小型対潜艦「メチェーリ」
小型対潜艦「コレーツ」
基地掃海艇及びロケット艇7隻
潜水艦2隻(ウリス湾のプロジェクト877通常動力潜水艦)


中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

合同演習『海洋協同-2015』(II)へ参加するロシア海軍と中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年8月23日10時47分配信
【ロシアと中国の船員は演習の活動段階へ取り掛かった】
モスクワ、8月23日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア中国の戦闘艦は、『海洋協同-2015』(II)活動段階を開始した。
東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。

演習『海洋協同-2015』第2段階の海洋演習の活動段階中、ロシア中国の軍事船員は合同での組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛へ取り組む。

「ロシアと中国の戦闘艦は合同演習の活動段階を開始しました」
マルトフ
は話した。
「本日、ウラジオストク市の第33艦船係留埠頭では、海洋での実地活動へ取り組む太平洋艦隊・中国人民解放軍海軍合同艦船支隊の送別式典が開催されました」

彼は、8月25日にクレルカ射爆場で合同海洋上陸及び空挺降下を実施すると付け加えた。

ロシア連邦国防省によると、ロシア中国海軍歩兵ロシアで初めて合同上陸を実施する。
合計で双方から22隻の軍艦と支援船、20機の航空機とヘリコプター、500名以上の海軍歩兵軍人、40両の車輌が演習へ関わる。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった]

8月22日には、合同演習統制本部での会議と、中国海軍ロシア海軍の艦の総合訪問が行なわれました。
[ロシア海軍と中国海軍は合同演習『海洋協同-2015』(II)活動段階の準備を行なう]

そして8月23日、合同演習へ参加するロシア海軍中国海軍の艦船はウラジオストクを抜錨しました。

ウラジオストクを出港する中国海軍の駆逐艦「瀋陽」
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初めてのロシア海軍中国海軍の合同上陸演習は、8月25日に実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


今回、中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍は合同演習『海洋協同-2015』(II)活動段階の準備を行なう

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年8月22日10時59分配信
【ロシアと中国の軍事船員は演習『海洋協同-2015』活動段階の実施準備を行なう】

本日、『海洋協同-2015』(II)合同演習本部では、統制部門の作業部会と艦船支隊司令部の会議が行なわれ、来たる演習の実施準備が行なわれた。

会議中に、エピソードと艦長達が実施する活動の詳細が明確にされた。
艦船間の通信訓練では、合同連携の意味合いが検討された。
また、演習の活動段階の地図が描き出された。

中国人民解放軍海軍戦闘艦の訪問の枠組みにおいて、ウラジオストク市第33艦船係留埠頭では、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」中国戦闘艦の双方の乗組員の組織的相互訪問が行なわれた。
ロシア-中国演習の参加者は、太平洋艦隊軍事歴史博物館と、第2次世界大戦終結70周年に捧げられる展示上映会を訪れた。

8月24日~27日の海上演習の活動段階中に両国の軍事船員は、合同での組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛の課題へ実際に取り組む事を想い起して欲しい。

また、船員は、様々な種類の水上、水中、空中目標への射撃を行なう。
演習のクライマックスは、沿海地方南部クレルカ射爆場における合同での海洋上陸及び空挺降下となる。

ロシア中国海軍歩兵ロシア領土で初めて合同上陸を実施する。

合計で双方から22隻の軍艦と支援船、20機の航空機とヘリコプター、500名以上の海軍歩兵軍人、40両の車輌が演習へ関わる。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった]

そして8月22日には、合同演習統制本部での会議と、中国海軍ロシア海軍の艦の総合訪問が行なわれました。

ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を訪れた中国海軍将兵
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中国海軍駆逐艦「瀋陽」を訪れたロシア海軍将兵
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今回、中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。

今回の『海洋協同-2015』第2段階では、初めてロシア海軍中国海軍の合同上陸演習も実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は始まった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年8月21日12時51分配信
【ウラジオストクでロシア・中国演習『海洋協同-2015』が始まった

8月21日、合同統制本部ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』はスタートした。
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演習統制官を務めるロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将中国海軍副司令員王海少将は、合同本部及び合同演習に関与する部隊の準備が整ったと発表した。
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アレクサンドル・フェドテンコフ中将が指摘したように、2015年は、ロシア海軍中国海軍にとって記念すべきものとなった。
「ロシア海軍と中国海軍の協力の歴史上初めて、我々の合同演習は、航行特性が異なる遠隔海域で実施されました。
地中海での演習の第1段階において、ロシアと中国の船員は、地中海のような複雑な海域で任務を効率的に遂行できる事を示しました。
統制本部の合同業務は、大変すばらしいものであったと言わざるを得ません。
演習の全てのディテールは詳細に理解されています。
担当者は、指示された任務を遂行する準備が整っております」

ロシア海軍総司令官代理は話した。

次に、王海少将は表明した。
「我々は、新たに生じたものを含め、あらゆる現在の脅威を撃退する準備を整えておく必要が有ります。
我々は、良く理解しておくべきです。
平和な海は、我々の国の経済発展を保障し、世界全ての平和を保障する事を」


演習統制官のスピーチ中に、双方は、これ(海洋協同-2015)が他の国に向けられたものではない事を強調した。
既に発表されているように、演習の主な目的は、海上、陸上、空中での合同活動実施の為の組織の改善へ取り組む事に有る。

8月22日と23日、合同本部は一連の会議を開き、合同演習計画の精緻化、艦船支隊指揮官からの聴取、演習の活動段階の地図を描き出す。

また、8月23日には、ロシア中国の船員は、サッカー、卓球、テニス、綱引きの一連の試合を開催し、艦隊の士官クラブで太平洋艦隊中国海軍のアーチスト集団による合同コンサートが開催される。
沿海地方首都市の住民は、中国の艦と親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学できる。
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8月24日~27日の海上演習の活動段階中に両国の軍事船員は、合同での組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛の課題へ実際に取り組む事を想い起して欲しい。

また、船員は、様々な種類の水上、水中、空中目標への射撃を行なう。
演習のクライマックスは、沿海地方南部クレルカ射爆場における合同での海洋上陸及び空挺降下となる。

ロシア中国海軍歩兵ロシア領土で初めて合同上陸を実施する。

合計で双方から22隻の軍艦と支援船、20機の航空機とヘリコプター、500名以上の海軍歩兵軍人、40両の車輌が演習へ関わる。

8月28日に演習は完了し、その結果が総括され、ピョートル大帝湾で海洋パレードと送別式典が開催される。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
15-0609c.jpg
[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

8月20日にウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した]

そして翌8月21日、ウラジオストクに設置された『海洋協同-2015』第2段階の合同演習統制本部の業務が開始されました。
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8月22日と23日には、合同演習統制本部での会議、中国海軍ロシア海軍のスポーツ競技、双方の軍楽隊による合同コンサートが開催され、実際に海上での軍事演習が始まるのは8月24日になります。


今回、中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。

今回の『海洋協同-2015』第2段階では、初めてロシア海軍中国海軍の合同上陸演習も実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船はウラジオストクへ到着した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年8月20日6時11分配信
【中国海軍艦船支隊は演習へ参加する為にウラジオストクへ到着した】
ウラジオストク、8月20日-ロシア通信社ノーボスチ

駆逐艦「瀋陽」率いる7隻の中華人民共和国海軍艦船から成る支隊は、演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する為にウラジオストクへ到着した。
太平洋艦隊は発表した。

「木曜日、中国海軍南海艦隊副司令員・張文旦少将指揮下の駆逐艦・泰州、瀋陽、警備艦・臨沂、衡陽、揚陸艦・長白山、雲霧山、補給艦・太湖で構成される中華人民共和国海軍艦船支隊はウラジオストクへ到着しました」
声明では、こう述べられた。

東海岸で太平洋艦隊の砲兵は同僚を国家への多数の礼砲で歓迎した。
ウラジオストク市岸壁の第33艦船埠頭中国船員ロシア海軍司令部、太平洋艦隊、中華人民共和国外交団の代表、太平洋艦隊司令部の儀仗兵とオーケストラが出迎えた。

両国の演習統制官は、来たる海軍演習が、2ヶ国海軍の協力の現代史の中で最も壮大となり、他の国に対して向けられたものでは無い事を強調した。
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演習の主な目的は、海上、陸上、空中での合同活動実施の為の組織の改善へ取り組む事に有る。
8月24日~27日の海上演習の活動段階中に両国の軍事船員は、合同での組織的対水中工作、対潜、対空、対艦防衛の課題へ実際に取り組む。
また、船員は、様々な種類の水上、水中、空中目標への射撃を行なう。

演習のクライマックスは、沿海地方南部クレルカ射爆場における合同での海洋上陸及び空挺降下となる。
ロシア中国海軍歩兵はロシア領土で初めて上陸を実施する。
合計で双方から22隻の軍艦と支援船、20機の航空機とヘリコプター、500名以上の海軍歩兵軍人、40両の車輌が演習へ関わる。

8月28日に演習は完了し、その結果が総括され、ピョートル大帝湾で海洋パレードと送別式典が開催される。

演習『海洋協同-2015』第1段階は5月に地中海で実施され、ロシア軍中国軍の司令部から高い評価を受けた。
地中海で初めてのロシア・中国演習においては、砲射撃、対潜防衛、海賊対処への取り組みが行なわれた。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

8月17日に対馬海峡を通過しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2015年8月17日発表
【中国海軍艦艇の動向について】

そして8月20日、ウラジオストクへ到着しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は8月20日にウラジオストクへ到着する]
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今回、中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。

今回の『海洋協同-2015』第2段階では、初めてロシア海軍中国海軍の合同上陸演習も実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は8月20日にウラジオストクへ到着する

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『タス通信』より
2015年8月17日11時58分配信
【7隻の中国の軍用艦はウラジオストクへ到着する】
モスクワ、8月17日/タス通信

7隻の中国の軍用艦は、合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する為、8月20日にウラジオストクへ到着する。
8月17日、東方軍管区広報サービス代表ローマン・マルトフは発表した。

「8月20日、太平洋艦隊主要基地ウラジオストク港へ、ロシア-中国合同演習『海洋協同-2015(II)』に参加する為、駆逐艦"瀋陽"率いる中華人民共和国海軍の7隻の艦から成る支隊が到着します。
訪問のホスト艦は親衛ロケット巡洋艦ワリャーグが務めます」
マルトフ
は話した。

彼は、中国の船員の訪問は8月28日まで続くと説明した。
「この間、ゲストは太平洋艦隊司令部と会合し、同市庁のトップを公式訪問します。
プログラムでは、スポーツ大会と、一連の公式及び非公式の両国の軍事船員の会合が提供されます」

士官は付け加えた。

『海洋協同』第1段階は5月中旬に地中海で実施された。
演習には、約10隻のロシア中国の艦船が参加した。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した]

今回、中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。

今回の『海洋協同-2015』第2段階では、初めてロシア海軍中国海軍の合同上陸演習も実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加する中国海軍艦船は出航した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年8月15日11時35分配信
【中華人民共和国の軍用艦はロシアとの演習の為に日本海へと向かった】
北京、8月15日-ロシア通信社ノーボスチ

7隻の中国海軍の軍用艦は、土曜日の午前に青島港を抜錨し、8月20日に開始されるロシア・中国海軍演習の為、日本海へと向かった。
『新華社通信』は伝えた。

中国ロシアは8月20日-28日にピョートル大帝湾及び日本海エリアで『海洋協同-2015(II)』と呼ばれる軍事演習を実施する。

中国側から演習に関わるのは、駆逐艦「瀋陽」、「泰州」、警備艦「臨沂」、「衡陽」、揚陸艦「長白山」、「雲霧山」、更には補給船「太湖」である。
加えて、演習には6機のヘリコプター、5機の固定翼航空機、200名の軍人が参加すると報道機関は伝えた。

以前、ロシア国防省は、演習には約20隻の様々なクラスの軍艦及び支援船、更には海軍航空隊航空機ヘリコプターが関与すると表明した。

当局によると、8月20日に艦船はウラジオストクへ到着し、両国の軍は一連の文化及びスポーツ行事を開催する。

以前、中華人民共和国国防部「この演習は、中国-ロシアの包括的な戦略的相互関係とパートナーシップの発展、実用的な両国軍の友好的協力を深化させ、更に、海洋の脅威へ協同で対処する為の戦闘能力の強化へ向けられたものである」と表明した。


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ロシア海軍中国海軍は、2012年、2013年、2014年、2015年に合同演習『海洋協同』Морское Взаимодействиеを実施しています。

『海洋協同-2012』:2012年4月下旬に黄海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2012」(2012年4月)]

『海洋協同-2013』:2013年7月上旬にピョートル大帝湾で実施
[ロシア・中国海軍合同演習は7月初頭にウラジオストク沖で実施される]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」が始まった]
[ロシア・中国海軍は海賊対処訓練を行なった]
[ロシア・中国海軍合同演習「海洋協同-2013」最終日に砲撃訓練が実施される]

『海洋協同-2014』:2014年5月下旬に東シナ海で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

『海洋協同-2015』第1段階:2014年5月下旬に地中海東部で実施
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

そして2015年8月、合同演習『海洋協同-2015』の第2段階が日本海(沿海地方沖)で実施されます。
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[2015年8月に日本海でロシア海軍と中国海軍の合同演習が実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月に日本海で実施される]
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月20-28日に日本海で実施される]

8月15日、『海洋協同-2015』第2段階に参加する中国海軍の艦が青島港を出航しました。

今回、中国海軍から参加するのは、この7隻です。
中国海軍3艦隊(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊)の混成部隊となっております。

051C型駆逐艦「瀋陽」(北海艦隊)
【051C型駆逐艦(ルージョウ型/旅洲型)】

956EM型駆逐艦「泰州」(東海艦隊)
【ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型)】

054A型フリゲート「臨沂」(北海艦隊)、「衡陽」(南海艦隊)
【054A型フリゲイト(ジャンカイII型/江凱II型)】

071型ドック型揚陸艦「長白山」(南海艦隊)
【071型ドック型揚陸艦(ユージャオ型/玉昭型)】

072-III型戦車揚陸艦「雲霧山」(南海艦隊)
【072-III型戦車揚陸艦(ユティンII型/玉亭II型)】

903型補給艦「太湖」(北海艦隊)
【903型補給艦(フーチー型/福池型)】

駆逐艦「泰州」『海洋協同-2012』以来、3年ぶりの参加になります。
駆逐艦「瀋陽」『海洋協同-2013』にも参加しています。
そしてフリゲート「臨沂」は、今年5月に地中海東部で実施された『海洋協同-2015』第1段階へ参加しています。

これまでの『海洋協同中国海軍揚陸艦が参加した事は有りませんでしたが、今回は初の参加となります。
特に、071型ドック型揚陸艦「長白山」(989)は、2012年9月に就役した中国海軍最新揚陸艦です。
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今回の『海洋協同-2015』第2段階では、初めてロシア海軍中国海軍の合同上陸演習も実施されます。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2015』第2段階は2015年8月下旬に日本海で実施される]


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中では中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]