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合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した

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『タス通信』より
2015年12月10日7時11分配信
【ロシアとインドは海軍演習『インドラ』の活動段階(アクティブ・フェーズ)を開始した】
ヴィシャーカパトナム、12月10日/タス通信特派員アレクサンドル・アンチピン

ロシアインドの艦はインド南東アンドラ・プラデシュ州ヴィシャーカパトナム市の海軍基地を木曜日に出航した。
このようにして、第8の合同海軍演習『インドラ』の第2部-活動段階(アクティブ・フェーズ)は開始された。

ベンガル湾における演習の海上段階に先行し、臨検グループの合同活動訓練の実施、両国の船員の初の艦から空中目標への射撃への取り組みを含めた沿岸での準備が行なわれた。
加えて、この他、テロリストに乗っ取られたという仮定での艦船の解放、ヘリコプターの支援下での強襲グループの船上への乗り込みが計画されている。

インド側からは演習へ、「シヴァリク」型(プロジェクト17)多目的フリゲート「サヒャディ」、「ナジョージュヌイ」型(プロジェクト61ME)駆逐艦「ランヴィール」、合同統制グループに居る給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」、更には、ボーイング社製造の対潜哨戒機P-8ポセイドン沿岸警備隊ドルニエ社製造Do-228、2機の練習訓練機ホークMk132ヘリコプターが参加する。

ロシアからは親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」が派遣される。
これはロシア太平洋艦隊艦船支隊である。

海軍演習『インドラ』は1​​2月12日に終了する。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

そして12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、演習実施海域であるベンガル湾へ向かいました。
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ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは再び地中海東部へ行く?

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『タス通信』より
2015年12月8日18時55分配信
【ロシアはシリアへロケット巡洋艦「ワリャーグ」を差し向ける】
モスクワ、12月8日/タス通信

現在、インドロシア-インド海軍演習『インドラ』へ参加している親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」シリアへ向かう。

タス通信は、演習へ参加しているロシア代表団の情報提供者より伝えられた。

「親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインドからシリアへ向かい、プロジェクト1164ロケット巡洋艦(コード名「アトラント」)と交代します」
彼は指摘し、同艦は9月までそこへ滞在するであろうと付け加えた。

海軍演習『インドラ』は12月7日に始まり、12月12日まで続く。
現在、演​​習の準備段階は完了している。
演習の活動段階(アクティブフェーズ)は12月10-12日に予定されており、ベンガル湾で船舶の対潜防衛へ取り組む。

この他、テロリストに乗っ取られたという仮定での艦船の解放、ヘリコプターの支援下での強襲グループの船上への乗り込みが計画されている。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

12月8日には両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などのイベントが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在します。
合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』の海上での実地演習(活動段階)は、12月10日から12日までベンガル湾で実施されます。
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現在はインドに居る親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」ですが、今回、非公式筋の情報として、今後シリア沖へ行くという話が飛び出してきました。

記事中で触れられているように、現在、シリア沖には黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」が展開しています。
[ロシア海軍黒海艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦モスクワはラタキア沖へ到着した]

「モスクワ」ロシア海軍地中海作戦連合部隊の旗艦任務に就いていますが、合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』が終わった後、「ワリャーグ」「モスクワ」と交代させるために地中海東部へ派遣するという事です。

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、2013年にも地中海へ行った事が有ります。
[ロケット巡洋艦ワリャーグ地中海遠征(2013年8月-2014年1月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった

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『タス通信』より
2015年12月7日21時32分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ』はベンガル湾で始まった】
ニューデリー、12月7日/タス通信特派員エフゲニー・カルマリト

8度目のロシア-インド海軍演習『インドラ-2015』インド東海岸ベンガル湾で始まった。

タス通信インド海軍の公式代理人より伝えられた。

「6日間の演習は、2つの段階で構成されます-12月7日から9日までは港で、12月10日から12日までは海上で」
彼は説明した。
「本日、陸上部門が無事に開始され、両国の軍事船員は、陸上における全ての種類の協同活動へ取り組みます-戦術的な計画及び図面に関する"机上の"業務や、給油船への乗り込み及び査察グループの合同活動といった」

海上段階では、船舶の組織的対潜防衛、水上及び空中目標への射撃、更には、テロリストに乗っ取られたという仮定での艦船の解放、ヘリコプターの支援下での強襲グループの船上への乗り込みが実施される。

[演習について]
「演習『インドラ』は、両国の海軍間の相互運用性の向上、海上での安全保障作戦における手順の共通理解の発展、ロシアとインド間の戦略的関係の具現化へ指向されています」
インド海軍
の代理人は強調した。
「2003年に始まった時には、比較的小規模な形態でしたが、今年の海軍ゲームは本格的な複合演習へと成熟し、規模は増大し、作戦の複雑さと双方の参加者のレベルは上がりました」

ロシア側からは、太平洋艦隊旗艦であるプロジェクト1164ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、プロジェクト956駆逐艦「ブイストルイ」、プロジェクト1559-V大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、プロジェクト1452大洋ゾーン救助曳船「アラタウ」が派遣される。
ロシア艦船支隊は、太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将に率いられる。

インド側からは、多目的フリゲート「サヒャディ」、駆逐艦「ランヴィール」、合同統制グループに居る給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」、更には、ボーイング社製造の対潜哨戒機P-8ポセイドン沿岸警備隊ドルニエ社製造Do-228、2機の練習訓練機ホークMk132ヘリコプターが演習へ関与する。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在します。
合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』の海上での実地演習(活動段階)は、12月10日から12日までベンガル湾で実施されます。
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インド海軍からは駆逐艦「ランヴィール」(カシンII級)、フリゲート「サヒャディ」(シヴァリク級)、潜水艦「シンドゥヴィル」(キロ級)、給油船「シャクティ」の4隻が参加します。
この内、「ランヴィール」「シンドゥヴィル」旧ソ連で建造された艦です。

インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した

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『タス通信』より
2015年12月6日7時51分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は国際演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加する為にインドへ到着した】
ウラジオストク、12月6日/タス通信特派員ナターリヤ・ニクーリナ

太平洋艦隊艦船支隊は、本日、合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加する為、インド海軍東海軍コマンドの主要海軍基地「ヴィシャーカパトナム」への訪問に到着した。
太平洋艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは発表した。

「12月7日、ロシア海軍の公式代表団は、インド海軍東方艦隊司令官ボカレ少将とインド海軍東海軍コマンド司令官ソニ中将との表敬会合を開催します。
同じ日に、ロシア支隊の乗組員は、クルスラ海軍博物館を見学に訪れます。
夕方には、到着したロシア支隊へ敬意を表する東方艦隊司令官主催の歓迎会が開催されます」
マルトフ
は伝えた。

ロシア支隊の旗艦-親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」インドの港へ入る際、昔からの海の伝統により、インド軍事船員への挨拶として21発の礼砲を発射した。
沿岸で彼等(インド側)は複数の礼砲によりインドの同僚へ答礼した。
その後、巡洋艦「ワリャーグ」艦上へ水先案内人が上がり、同艦の乗組員は、来たる沿岸での会合式典の準備を始めた。

12月9日までの艦船の埠頭への停泊中、両国の統制本部は、演習の沿岸部門の枠組みにおける共同活動の計画と準備を行なう。
この日々には、更に合同式典、文化及びスポーツ行事、公式歓迎会、日中の扉の開放、代表団の交換、乗組員の為の港の観光名所への小旅行が催されるとマルトフは説明した。

[演習『インドラ・ネイヴィー-2015』]
演習の活動段階(アクティブ・フェーズ)は、ベンガル湾海域で12月10から12日に実行される。

『インドラ・ネイヴィー-2015』が完了する12月12日、フリゲート「サヒャディ」艦上で結果が纏められ、海上でロシア海軍艦船支隊の送別式典が行なわれる。

第8のロシア-インド海軍演習インドラ・ネイヴィーは、インド南東アーンドラ・プラデーシュ州沖のベンガル湾で実施される。
ロシアからは親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」が派遣される。
インド側からは演習へ、「シヴァリク」型(プロジェクト17)多目的フリゲート「サヒャディ」、「ナジョージュヌイ」型(プロジェクト61ME)駆逐艦「ランヴィール」、合同統制グループに居る給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」、更には、ボーイング社製造の対潜哨戒機P-8ポセイドン沿岸警備隊ドルニエ社製造Do-228、2機の練習訓練機ホークMk132ヘリコプターが参加する。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

そして12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
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太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在します。
合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』の海上での実地演習(活動段階)が実行されるのは、12月10日から12日までとなっております。

インド海軍からは駆逐艦「ランヴィール」(カシンII級)、フリゲート「サヒャディ」(シヴァリク級)、潜水艦「シンドゥヴィル」(キロ級)、給油船「シャクティ」の4隻が参加します。
この内、「ランヴィール」「シンドゥヴィル」旧ソ連で建造された艦です。


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なお、現在、ロシア北方艦隊大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」パキスタンを訪問しています。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはパキスタンを訪れた]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った

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『タス通信』より
2015年12月2日9時57分配信
【太平洋艦隊の艦船は演習インドラ・ネイヴィー-2015へ向かう途中で対空防衛任務へ取り組んだ】
ウラジオストク、12月2日/タス通信特派員ナターリヤ・ニクーリナ

演習インドラ・ネイヴィー-2015の為にインドへ向かっている親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、水曜日にマラッカ海峡を通過してインド洋へ出た。
同艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは発表した。

「戦闘任務遂行中、艦の乗組員は、隊列を組んでの対空防衛任務へ取り組み、対テロ部隊の訓練、対艦演習、ダメージコントロールの為の艦内班の活動、そして洋上での物資補充を実施しました」
彼は話した。

ヴィシャーカパトナム港へ向かう支隊は、11月2日にウラジオストクからインドへと去った。


太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
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合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は、2015年12月7日から12日までインド東岸ベンガル湾で実施されます。
太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までインド東岸ヴィシャーカパトナム港へ滞在します。
実際に海上での実地演習(活動段階)が実行されるのは、12月10日から12日までとなっております。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]

太平洋艦隊艦船支隊インド到着は12月7日の予定です。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた

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日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月20日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

2015年11月9日から20日に掛け、ロシア海軍の4隻の艦船が南西諸島周辺海域に滞在し、11月20日午前中に同海域を離れて南下したとの事です。

この4隻は、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊であり、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

その後の動向は太平洋艦隊からは公表されていませんでしたが、今回の日本国防衛省の発表によると、11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は、2015年12月7日から12日までインド東岸ベンガル湾で実施されます。
太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までインド東岸ヴィシャーカパトナム港へ滞在します。
実際に海上での実地演習(活動段階)が実行されるのは、12月10日から12日までとなっております。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]

太平洋艦隊艦船支隊インド到着は12月7日の予定です。

ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年11月9日12時44分配信
【ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の計画で合意した】
モスクワ、11月9日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア軍インド軍の代表は海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の計画で合意した。
東方軍管区広報サービス部長アレクサンドル・ゴルデーエフ大佐は発表した。

合意は、インドヴィシャーカパトナム市における会議中に達成された。
それには、東方軍管区、太平洋艦隊、インド海軍の代表が出席した。

「当事者は、演習で実施されるエピソードの計画、領海へ入る太平洋艦隊艦船支隊の計画、実地行動へ取り組む際の安全保障対策及び双方の戦力の明確化について合意しました」
ゴルデーエフ
は話した。

海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は、12月7日から12日までベンガル湾インド領海で実施される。
「来たる合同演習の主な目的は、船舶航行及び海洋活動を保護するロシアとインドの海軍協力の強化に在ります」
ゴルデーエフ
は指摘した。

以前にインド国防省が発表したように、演習『インドラ-2015』は、射爆場「マハジャン」において、参加要員の再配置の為の時間を除いて13日間程度に渡り続けられる。
そのテーマは、国際連合の委任統治下の担当ゾーンにおける「平和強制の為の合同活動実施の準備」である。
ロシアからは南方軍管区自動車化歩兵大隊が、インドからは擲弾兵連隊の第13大隊の部隊が派遣される。


ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、太平洋上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]


合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は、2015年12月7日から12日までインド東岸ベンガル湾で実施されます。
太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までインド東岸ヴィシャーカパトナム港へ滞在します。
実際に海上での実地演習(活動段階)が実行されるのは、12月10日から12日までとなっております。


2015年7月26日、新たなロシア連邦海洋ドクトリンが発表されましたが、この中ではインド並びに中国との友好関係の発展に重点が置かれています。
[ロシア連邦海洋ドクトリンは改訂された]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年11月9日10時44分配信
【ロシア連邦海軍艦船支隊は太平洋で対潜演習を実施した】
モスクワ/ウラジオストク、11月9日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊の4隻の艦船から成る支隊太平洋上で対潜演習を実施した。
東方軍管区(太平洋艦隊)の代理人ローマン・マルトフは発表した。

「太平洋で戦闘任務を遂行しているアレクサンドル・ユルダシェフ少将指揮下の親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、駆逐艦ブイストルイ、給油船ボリス・ブートマ、救助曳船アラタウで構成される太平洋艦隊艦船支隊は、対潜演習を実施しました」
彼は話した。

また、艦船乗員は隊列を組んでの対空防衛任務へ取り組み、対テロ部隊の訓練と艦内でのダメージコントロール演習が実施された。

太平洋艦隊艦船支隊は11月2日にウラジオストクを抜錨し、合同海軍演習『インドラ ネイヴィー-2015』を実施する為、ヴィシャーカパトナム港(インド)への移動を開始した。


太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

そして11月9日、太平洋上で一連の演習が実施されました。

具体的な演習実施海域には触れられていませんが、「東シナ海」でも「南シナ海」でも無く、「太平洋」と述べられているので、おそらく太平洋艦隊艦船支隊対馬海峡通過後、台湾南西諸島の中間付近を抜けて太平洋へ出たのでしょう。
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今回の太平洋艦隊艦船支隊は、インド海軍との合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する為にインド東岸ヴィシャーカパトナム港へ向かっているのですが、支隊が同港へ到着するのは12月7日の予定であり、まだ約1ヶ月間有ります。
その間は、太平洋インド洋「戦闘勤務」に就き、各種の洋上訓練を行なう事になるでしょう。

無論、この間に何処かの国の港へ寄港する事も有り得ますが。

ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年11月5日12時15分配信
【ロシア海軍の艦船乗組員は日本海で訓練を実施した】
モスクワ、11月5日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦海軍の艦船乗組員は日本海で対テロ訓練を実施した。
東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。

「日本海を移動中に艦船の乗組員は隊列を構成しての機動の課題へ取り組み、対テロ部隊の訓練と艦内でのダメージコントロール演習を実施しました」
マルトフ
は話した。

訓練には、アレクサンドル・ユルダシェフ少将指揮下の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊が関わった。

更に、艦船支隊は、1905年5月のジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将の第2太平洋戦隊日本艦との戦闘中に死亡した船員を追悼した。
巡洋艦「ワリャーグ」艦上から追悼の花束が水面に投下された。


親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

太平洋艦隊艦船支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

つまり、今回の一連の訓練は、対馬海峡を通過する前に行なわれたという事になります。

ウラジオストク出航後、日本海で一連の訓練を行ない、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催したのでしょう。

ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった

本日(2015年11月2日)、沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊ウラジオストクを出航しました。


[太平洋艦隊艦船支隊]
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
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駆逐艦「ブイストルイ」
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大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
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救助曳船「アラタウ」



目的地は、インド東岸ヴィシャーカパトナム港です。
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今回の太平洋艦隊艦船支隊は、ロシア海軍インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加します。

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』にはロシア・インド双方から約10隻の艦船、海軍航空隊及び艦載航空隊の参加が予定されています。

太平洋艦隊艦船支隊は12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、同市へのロシア海軍将兵の訪問、合同演習の準備などが行なわれます。

合同演習『インドラ ネーヴィー-2015』の活動段階はベンガル湾海域で12月10日に始まり、12月12日まで続きます。
この間、無防備の泊地における停泊中の艦船の防護、ヘリコプターによる不審船の臨検、合同での対潜、対空、対艦防衛、そして海上及び空中目標への合同でのミサイル・砲射撃などが予定されています。

合同演習は12月12日に終了し、この日に太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催されます。


親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、今年8月下旬にピョートル大帝湾で実施されたロシア海軍中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階へ参加しています。
(駆逐艦「ブイストルイ」も参加)
[ロシア-中国海軍合同演習『海洋協同-2015』第2段階(2015年8月)]

駆逐艦「ブイストルイ」は2014年5月下旬に東シナ海で実施されたロシア海軍中国海軍合同演習『海洋協同-2014』へ参加し、中国上海へ行っています。
(親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」も参加)
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]

親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は2013年には地中海へ派遣されており、行きと帰りにインド洋を通過しています。
[ロケット巡洋艦ワリャーグ地中海遠征(2013年8月-2014年1月)]

しかし、駆逐艦「ブイストルイ」は、竣工後の1990年に極東へ回航する為にインド洋を通過して以来、25年ぶりにインド洋へ行く事になります。