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インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はウラジオストクへ帰港した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年1月26日12時58分配信
【駆逐艦「ブイストルイ」率いる艦船支隊はウラジオストクへ戻った】
モスクワ、1月26日-ロシア通信社ノーボスチ

駆逐艦「ブイストルイ」率いる艦船支隊は、太平洋及びインド洋で戦闘任務を遂行した後にウラジオストクへ到着した。
火曜日、東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフは発表した。

「太平洋艦隊艦船支隊は戦闘任務を遂行した後にウラジオストクへ到着しました。
3ヶ月間に渡る遠距離航海で太平洋艦隊将兵は、太平洋及びインド洋を訪れ、アジア-太平洋地域の4ヶ国を訪問しました」

声明では、こう述べられた。

駆逐艦「ブイストルイ」率いる艦船支隊は、戦闘任務の枠組みにおいて数十回の艦内演習と様々な訓練を実施した。
航海中に支隊は15000海里を航行した。
この2ヶ月間で太平洋艦隊将兵はタンジュンプリオク港(インドネシア)、ダナン港(ベトナム)、上海港(中国)へ寄港した。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]


合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かいました。
「ワリャーグ」が別行動を取った為、艦船支隊指揮官ユルダシェフ少将「ブイストルイ」へ移乗して指揮を執る事になりました。

12月末、太平洋艦隊艦船支隊の3隻は、インドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

太平洋艦隊艦船支隊は、2016年1月1日を洋上(おそらくは南シナ海)で迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で2016年の元旦を迎える]

2016年1月6日、太平洋艦隊艦船支隊ベトナムダナンを訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンでクリスマス(降誕祭)を祝う]

1月9日にダナンを出航し、今度は中国上海へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンを去り、中国の上海へ向かった]

1月17日、中国上海へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の上海を訪問した]
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1月21日に上海を出港し、ウラジオストクへ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は上海を去り、ウラジオストクへ向かった]

1月23日に対馬海峡を通過し、日本海へ入りました。
日本国防衛省統合幕僚監部公式サイトより
2016年1月25日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

そして1月26日にウラジオストクへ帰港しました。
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なお、太平洋艦隊艦船支隊と別れて単艦行動になった親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、1月3日にスエズ運河を通過して地中海へ入っており、現在はシリア沖に居ます。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはシリア沖で戦闘任務に就いている]
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ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は上海を去り、ウラジオストクへ向かった

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年1月21日12時54分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は上海への訪問を完了し、ウラジオストクへ針路を取った】
モスクワ、1月21日-ロシア通信社ノーボスチ

駆逐艦「ブイストルイ」率いる太平洋艦隊艦船支隊上海港への訪問を完了した。
東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。

「太平洋艦隊艦船支隊は5日間に渡る上海港訪問を完了しました。
ロシア人乗組員には休日が提供され、この間に太平洋艦隊将兵は上海の観光名所を見学し、バスケットボールのスポーツ大会が開催されました」

彼は話した。

更に、太平洋艦隊艦船支隊ウラジオストクへ向かう途中、1月9日にダナン港を訪問している事が伝えられた。

駆逐艦「ブイストルイ」は2014年に太平洋艦隊艦船支隊の一員として中国を訪問し、東シナ海で実施されたロシア-中国合同演習『海洋協同-2014』へ参加する為に(上海へ)到着した。


アレクサンドル・ユルダシェフ少将指揮下の太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月2日にウラジオストクを出航し、12月6日から12日までベンガル湾で実施された海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上部門へインド海軍と共に参加する為、ヴィシャーカパトナム(インド)へ針路を取った。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]


合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かいました。

12月末、太平洋艦隊艦船支隊の3隻は、インドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

太平洋艦隊艦船支隊は、2016年1月1日を洋上(おそらくは南シナ海)で迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で2016年の元旦を迎える]

2016年1月6日、太平洋艦隊艦船支隊ベトナムダナンを訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンでクリスマス(降誕祭)を祝う]

1月9日にダナンを出航し、今度は中国上海へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンを去り、中国の上海へ向かった]

1月17日、中国上海へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の上海を訪問した]
16-0118bb.jpg

そして1月21日に上海を出港し、ウラジオストクへ向かいました。


なお、太平洋艦隊艦船支隊と別れて単艦行動になった親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、1月3日にスエズ運河を通過して地中海へ入っており、現在はシリア沖に居ます。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはスエズ運河を通過して地中海へ入った]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は中国の上海を訪問した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年1月18日7時59分配信
【ロシア太平洋艦隊艦船支隊は上海に到着した】
モスクワ、1月18日-ロシア通信社ノーボスチ

駆逐艦「ブイストルイ」率いる太平洋艦隊艦船支隊上海港を訪問中である。
東方軍管区広報サービス・情報供給部長ローマン・マルトフ1等海佐は発表した。

「太平洋において戦闘任務を遂行してる太平洋艦隊艦船支隊は、昨日・1月17日に上海港を訪問する為に寄港しました。
本日午前、支隊指揮官アレクサンドル・ユルダシェフ少将率いる太平洋艦隊公式代表団は、中国人民解放軍海軍東部艦隊司令部の代表との表敬会合を開催しました。
同日、駆逐艦ブイストルイを呉淞(ウースン)海軍管区の幹部が訪れます。
同時に、ロシア船員は中国海軍の戦闘艦の1隻を訪問します」

声明では、こう述べられた。

訪問中にロシア艦船の乗組員は休養し、物資を補充し、小旅行中に上海市の観光名所を見学し、バスケットボールのスポーツ大会が開催される事が注目される。

駆逐艦「ブイストルイ」は2014年に太平洋艦隊艦船支隊の一員として中国を訪問し、東シナ海で実施されたロシア-中国合同演習『海洋協同-2014』へ参加する為に(上海へ)到着した。

「上海港への移動中に駆逐艦ブイストルイは複合艦内戦闘演習を実施し、錬成任務K-2の海上要素へ取り組みました。
駆逐艦の乗組員は、仮想敵の潜水艦の探知・破壊訓練を実施し、仮想敵の空襲を撃退し、仮想海上目標へ主要打撃ミサイル複合体を発射しました。
また、支隊の艦船に乗っている対テロ部隊の演習も実施されました」
マルトフ
は指摘した。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]


合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かいました。

12月末、太平洋艦隊艦船支隊の3隻は、インドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

太平洋艦隊艦船支隊は、2016年1月1日を洋上(おそらくは南シナ海)で迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で2016年の元旦を迎える]

2016年1月6日、太平洋艦隊艦船支隊ベトナムダナンを訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンでクリスマス(降誕祭)を祝う]

1月9日にダナンを出航し、今度は中国上海へ向かいました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンを去り、中国の上海へ向かった]

そして1月17日、中国上海へ到着しました。
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記事中でも触れられていますが、駆逐艦「ブイストルイ」は、2014年5月にも上海を訪れています。
この時は、ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」(2014年5月20日から26日まで東シナ海で実施)へ参加する為でした。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2014」]


なお、太平洋艦隊艦船支隊と別れて単艦行動になった親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、1月3日にスエズ運河を通過して地中海へ入っており、現在はシリア沖に居ます。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはスエズ運河を通過して地中海へ入った]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンを去り、中国の上海へ向かった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2016年1月9日13時25分配信
【太平洋艦隊将兵はベトナム訪問を完了した】

駆逐艦「ブイストルイ」に率いられ、アレクサンドル・ユルダシェフ少将が指揮する太平洋艦隊艦船支隊は、ベトナムダナン港訪問を完了した。

太平洋艦隊将兵は1月6日にダナンへ到着し、ここで降誕祭(クリスマス)の祭日を迎えた。
更に支隊の艦は物資を補充し、乗組員は休養し、同市の観光名所について知り、ベトナムの同僚がゲストとして訪れた。
太平洋艦隊の公式代表団はベトナム海軍区司令部を表敬訪問した。

本日(1月9日)、太平洋艦隊将兵はダナン港を出航し、1月17日に予定されている非公式訪問の為、上海へ針路を取った。

2015年12月25日、駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」で構成され、太平洋で戦闘任務を遂行している艦船支隊は、業務訪問の為にインドネシアタンジュンプリオク港へ入った。

太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクから出航し、ヴィシャーカパトナム港(インド共和国)へ針路を取った。
それは、12月6日から12日までベンガル湾で実施された海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上部門へインド海軍と共に参加する為であった。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]


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合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かいました。

12月末、太平洋艦隊艦船支隊の3隻は、インドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]


太平洋艦隊艦船支隊は、2016年1月1日を洋上(おそらくは南シナ海)で迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で2016年の元旦を迎える]

2016年1月6日、太平洋艦隊艦船支隊ベトナムダナンを訪問しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンでクリスマス(降誕祭)を祝う]
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そして1月9日にダナンを出航し、今度は中国上海へ向かいました。
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なお、太平洋艦隊艦船支隊と別れて単艦行動になった親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、1月3日にスエズ運河を通過して地中海へ入っており、現在はシリア沖に居ます。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはスエズ運河を通過して地中海へ入った]

ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はベトナムのダナンでクリスマス(降誕祭)を祝う

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『ベトナム地方ニュース』より
2016年1月6日配信
【ロシア海軍の艦はダナンを訪れた】

アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将が率いるロシア海軍太平洋艦隊の3隻の艦船は、1月6日にダナン市中央のティエン・サ港へ入港し、4日間に渡るベトナム訪問が始まった。

艦船は駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「ボリス・ブートマ」、そして曳船「アラタウ」である。

ロシアのゲストは同国国防省の外交部、第3海軍区司令部、ダナン市の軍司令部、沿岸警備隊司令部、そして同市のロシア総領事館の代表に出迎えられた。

訪問中に、同市の人民委員会、第5軍管区司令部、第3海軍区司令部の指導者との会見、同市の英雄的な死者の記念碑への献花、第3海軍区司令部の将兵とのスポーツ大会、市内の名所訪問が予定されている。

ロシア海軍の訪問は、両国間の総合的な軍事協力関係、特に両国海軍間の更なる促進へ貢献する。


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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2016年1月7日8時19分配信
【太平洋艦隊船員はベトナムのダナンでクリスマス(降誕祭)を迎えた】
ウラジオストク、1月7日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊艦船支隊の乗組員は、船員が訪問の為に入港したダナン(ベトナム)でクリスマス(降誕祭)を祝う。
ロシア通信社ノーボスチ太平洋艦隊の代理人ローマン・マルトフより伝えられた。

「駆逐艦ブイストルイに率いられ、アレクサンドル・ユルダシェフ少将が指揮する太平洋艦隊艦船支隊は、船員の物資補充、休養、市内見学の為、水曜日(1月6日)にベトナムのダナン港へ到着しました。
艦船支隊は1月9日まで滞在し、その後、ベトナムを去り、業務寄港の為に上海へ向かいます」
マルトフ
は話した。

(昨年)12月、艦船支隊ロシア-インド演習へ参加した。
演習には双方から約10隻の軍艦及び支援船、更には10機程度の航空機およびヘリコプターが関与した。

更にマルトフは、カムチャツカグループの将兵は、ロシアで最初にキリストの降誕を祝う十字架の行進へ参加した事を伝えた。

「信者達は、教区の聖パンテレイモン修道院からペトロパヴロフスク・カムチャツキー市の守護天使である聖使徒ペテロ・パウロの記念碑まで行進しました」
マルトフ
は指摘した。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]


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合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かいました。

12月29日、太平洋艦隊艦船支隊の3隻は、インドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]


太平洋艦隊艦船支隊は、2016年1月1日を洋上(おそらくは南シナ海)で迎えました。
[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で2016年の元旦を迎える]

そして2016年1月6日、太平洋艦隊艦船支隊ベトナムダナンを訪問しました。
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ロシア側の記事では「ダナンでクリスマス(降誕祭)を祝う」と記されていますが、ロシア「クリスマス」(イエスの降誕祭)は、グレゴリオ暦では1月7日になります。
(ロシア正教会ユリウス暦を使用している為、ユリウス暦の12月25日はグレゴリオ暦では1月7日になる)

太平洋艦隊艦船支隊は1月9日までダナンに滞在した後、今度は中国上海へ向かいます。
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2015年7月末には太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」ダナンを訪れています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはベトナムを去った]


なお、太平洋艦隊艦船支隊と別れて単艦行動になった親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、1月3日にスエズ運河を通過して地中海へ入っています。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはスエズ運河を通過して地中海へ入った]

インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は洋上で2016年の元旦を迎える

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2015年12月31日7時27分配信
【太平洋艦隊船員は御祝いの食卓を待つ】
ウラジオストク、12月31日-ロシア通信社ノーボスチ

インドとの演習から戻ってくる太平洋艦隊船員とオマーン港から出た太平洋艦隊船員は公海上で新年を迎える。
彼等は、演劇の上演、クイズ、ペリメニの御祝いの食卓、衛星通信による家族との連絡を待っている。
太平洋艦隊は発表した。

「祖国の沿岸から遠く離れた太平洋上に居る駆逐艦ブイストルイ率いる艦船支隊は、ロシア-インド演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を実施した後、故郷へ戻ってきます。
そして、親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは、サラーラ(オマーン)への業務寄港を完了し、紅海へ行く準備を行なっています」

声明では、こう述べられた。

今、太平洋艦隊将兵は祭日の行事の準備を終えている。
公開コンクールにより決定された最高の新年の飾り付けで船室は御祝いされ、料理は新年のメニューが用意される。

木曜日・12月31日、伝統的な夜のお茶の後に船員は新年のモミの木と、ロシアペリメニの御祝いの食卓を待つ。
乗組員は、我が国の最高司令官からの祝辞と海軍総司令部及び太平洋艦隊司令部からの電報を読み上げる。

(イベントの)公式部分の開始後、御伽噺の登場人物であるジェド・マロース(ロシア版サンタクロース)が出演する演劇が上演され、行く年と来る年を表現する。
プログラムの実行中には、沢山のクイズと賞品が有る。
全ての艦船では、衛星通信チャンネルが常時作動している。
太平洋艦隊の各将兵は、そのお蔭で自分の家族を呼び出す事が出来る。

以前に報じられたように、太平洋艦隊艦船支隊は11月2日にウラジオストクを出航し、12月6日から12日までインド海軍と共に海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加する為、ヴィシャーカパトナム(インド)へ針路を取った。
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、インド洋での戦闘勤務の枠組みにおいて12月24日から26日までサラーラ港(オマーン国)で水と食料の在庫を補充した。


ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


12月6日にインド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着し、12月7日から12日まで合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』に参加しました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]

合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かい、12月29日にはインドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
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[インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した]

一方、「ワリャーグ」は単艦で西へ向かい、12月24日から26日までオマーンサラーラ港へ寄港し、物資を補充しました。
「ワリャーグ」は、今後地中海東部-シリア沖へ向かいます。

そして、二手に分かれた太平洋艦隊艦船支隊は、2016年1月1日を洋上で迎える事になります。


親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、2014年の元旦も洋上-地中海東部で迎えています。
[ロシア太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海で新年を迎えた]

インド海軍との合同演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドネシアのタンジュンプリオク港を訪問した

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『タス通信』より
2015年12月29日10時18分配信
【太平洋艦隊の艦船は演習「インドラ・ネイヴィー」からの帰路上で対空防衛任務に取り組んだ】
ウラジオストク、12月29日/タス通信特派員ナターリヤ・ニクーリナ

海軍演習「インドラ・ネイヴィー」から戻り、ウラジオストクへ針路を取っている太平洋艦隊艦船支隊は、その航路上で対空防衛任務に取り組み、インドネシアタンジュンプリオク港を訪れた。
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太平洋艦隊の公式代理人ローマン・マルトフは伝えた。

「戦闘任務の遂行中に艦の乗組員は対空防衛任務へ取り組み、対テロ部隊の訓練、艦内戦闘演習を実施し、更には艦内のダメージコントロール及び海上での物資補充へ取り組みました」
彼は話した。

マルトフは、アレクサンドル・ユルダシェフ少将指揮下の支隊には、駆逐艦「ブイストルイ」、給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」が含まれていると説明した。

更に、インド洋での戦闘勤務の枠組みにおいて親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、12月24日から26日までサラーラ港(オマーン国)で水と食料の在庫を補充した。

マルトフは、太平洋艦隊艦船支隊が2015年11月2日にウラジオストクから出航し、ヴィシャーカパトナム(インド共和国)へ針路を取った事を想い起した。
それは、12月6日から12日まで沿岸およびベンガル湾で実施された海軍演習「インドラ・ネイヴィー-2015」インド共和国海軍と共に参加する為であった。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した]


合同演習が終わった後、太平洋艦隊艦船支隊は東西に分かれ、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は単独で西へ、その他の3隻(駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」)は東へ向かいました。
これに伴い、艦船支隊指揮官アレクサンドル・ユルダシェフ少将は、旗艦を「ワリャーグ」から「ブイストルイ」に変更したようです。
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そして12月29日、太平洋艦隊艦船支隊の3隻は、インドネシアジャカルタ近郊にあるタンジュンプリオク(Tanjung Priok)へ寄港しました。
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この3隻はウラジオストクへの帰路に就いています。


一方、単艦行動になった親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」は、12月24日から26日までオマーンサラーラ港へ寄港し、物資を補充しました。
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「ワリャーグ」地中海東部-シリア沖へ行く事になるようです。
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[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは再び地中海東部へ行く?]

インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は終了した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月12日14時23分配信
【ロシアとインドの船員は合同海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の結果を総括した】

ロシア-インド海軍演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の最終日には、両国の戦闘艦による海上漂流目標への合同砲射撃、更には移動中の貨物転送行動が実施された。

最後の5つの要素を実行した後、インド海軍フリゲート「サヒャディ」艦上において、合同戦闘訓練活動の結果の総括が行なわれた。

会合には、演習統制官-太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将、インド海軍東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将、合同統制本部の士官、艦長が参加した。

アンドレイ・リャブヒン中将は結果を総括し、全ての任務をロシアインドの船員はハイクオリティかつ完全に遂行したと話した。
彼は更に、解決される課題の複雑さや量の増加にも関わらず、両国海軍間の相互の理解及び運用は高水準に達している事を指摘した。
アンドレイ・リャブヒン中将は、暖かい歓迎に感謝し、演習は完全に信頼と友好の雰囲気で進行し、完了した事を指摘した。

次に、スニル・ボカレ少将は、演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は、ロシアインド間の戦略的関係の肯定的なステップへのさらなる一歩になったと話した。
彼は更に、演習過程においては何1つ困難さが生じる事は無く、全ての課題が高い専門性により解決された事を強調した。

活動終了後、ベンガル湾海域においてロシア太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催された。

演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の活動段階(アクティブフェーズ)は12月10日から12日までインド洋において実行された。
両国の軍事船員は、戦術機動、無防備の泊地における艦船の防護、臨検行動とヘリコプターの相互着艦を行なった。
合同で組織的対潜、対空、対艦防衛へ取り組み、更には、海上及び空中目標へ合同での砲打撃を与え、仮想潜水艦への反応深海爆弾による射撃が行なわれた。

ロシア側からは親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」が演習へ参加し、インド海軍からはフリゲート「サヒャディ」、駆逐艦「ランヴィール」、給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」、更には10機の航空機及びヘリコプターが参加した事が想い起される。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

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12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。

[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

合同演習本部が設置され、ロシア側の演習統制官は太平洋艦隊副司令官アンドレイ・リャブヒン中将インド側の演習統制官は東海軍コマンド司令官スニル・ボカレ少将が務めました。
因みに、中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』では、ロシア海軍副総司令官アレクサンドル・フェドテンコフ中将ロシア側の演習統制官を務めています。

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました。

[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。
[インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)]

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」で最後の会合が行なわれ、送別式典が開催されました。

インド-ロシア海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』海上段階2日目(2015年12月11日)

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月11日15時27分配信
【ロシアとインドの艦は演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の最中に仮想敵の潜水艦を破壊した】

海上演習『インドラ・ネイヴィー-2015』の2日目において、ロシア海軍インド海軍の艦は、8つの計画されたエピソードを実行した。

先ず初めは臨検作戦の実施であった。
この為に、双方の支援船が関与した。
巡洋艦「ワリャーグ」及びフリゲート「サヒャディ」に乗る太平洋艦隊海軍歩兵グループインド海軍海上特殊部隊は、合同で給油船「シャクティ」の臨検を実施し、駆逐艦「ブイストルイ」及び「ランヴィール」に乗る同様のグループは、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」へ乗り込んだ。

臨検作戦中には、ロシアインドの船員が長年に渡るアフリカの角海域での対海賊当直の間に得られた経験が生かされた。

海上での合同活動はヘリコプターを用いて続けられた。
巡洋艦「ワリャーグ」及び駆逐艦「ランヴィール」艦上からは艦載ヘリコプターKa-27及び「アルエットIII」の乗員が離艦した。

合同隊列を写真撮影した後、ロシアヘリコプター駆逐艦「ランヴィール」へ、「アルエットIII」巡洋艦「ワリャーグ」ヘリコプター発着場への着艦を実施した。

演習計画下で、艦は仮想潜水艦への反応深海爆雷による合同射撃を実行し、その後、無人飛行機が演じる実在の空中目標への砲射撃を行なった。

演習は夜にも続行され、遭遇戦のエピソードへ実地で取り組む。
この為に、艦は2つの混成打撃グループに分かれ、機動の実施、仮想敵の探知と、それに対する仮想ミサイル攻撃が実行される。

ロシア側からは親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」が演習へ参加し、インド海軍からはフリゲート「サヒャディ」、駆逐艦「ランヴィール」、給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」、更には10機の航空機及びヘリコプターが参加している事が想い起される。

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」艦上で結果が総括され、ロシア太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催される。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

15-1206c.jpg
12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]
[ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている]

海上での実地演習は12月11日も引き続き行なわれました。

ロシア海軍とインド海軍はベンガル湾で合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』を行なっている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月10日17時10分配信
【ベンガル湾で太平洋艦隊とインド海軍の艦は海上目標を撃破し、仮想敵航空機の攻撃を撃退した】

本日、ロシア太平洋艦隊インド海軍の艦は、合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』の海上部門の課題へ取り組む為に海へ出た。

会合ポイントで合流した後、艦船支隊は、インド海軍潜水艦が参加する対潜行動へ取り組み、海上目標-曳航された標的-への砲射撃を実行し、更には、インド海軍航空機「ホーク」が演じる仮想敵航空機の攻撃を成功裏に撃退した。

さらに両国の船員は、通信、戦術機動、組織的対潜、対空、対艦防衛の訓練を実施した。

ロシア側からは親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」、救助曳船「アラタウ」が演習へ参加し、インド海軍からはフリゲート「サヒャディ」、駆逐艦「ランヴィール」、給油船「シャクティ」、ディーゼルエレクトリック潜水艦「シンドゥヴィル」、更には10機の航空機及びヘリコプターが参加する。

演習は12月12日に完了し、インド海軍フリゲート「サヒャディ」艦上で結果が総括され、ロシア太平洋艦隊艦船支隊の送別式典が開催される。


[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』(2015年12月)]

ロシア-インド海軍合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』へ参加する太平洋艦隊艦船支隊は、2015年11月2日にウラジオストクを抜錨し、インドへ向かいました。
[ロシア海軍とインド海軍の合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』は2015年12月上旬にベンガル湾で実施される]
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグと駆逐艦ブイストルイはインドへ向かった]

[太平洋艦隊艦船支隊]
指揮官:沿海地方多種戦力小艦隊副司令官アレクサンドル・ユーリエヴィチ・ユルダシェフ少将
親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」
駆逐艦「ブイストルイ」
大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」
救助曳船「アラタウ」


支隊は11月4日午前10時頃に対馬海峡を通過しました。
日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイトより
2015年11月5日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

この間(つまり11月3日頃)に日本海で一連の訓練が実施され、対馬海峡を通過する際に1905年5月のツシマ沖海戦の戦没者の追悼式典を開催しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は日本海で演習を行なった]

11月9日、「太平洋」上で一連の演習が実施されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船部隊は太平洋上で演習を実施した]

11月20日まで南西諸島周辺海域に滞在し、投錨して洋上補給、ヘリコプター発着訓練などを行なっていました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊は2015年11月中旬に南西諸島周辺海域で行動していた]

その後、南下して南シナ海へ向かい、12月2日にはマラッカ海峡を通過してインド洋へ出ました。
[ロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ入った]

15-1206c.jpg
12月6日、インド東岸ヴィシャーカパトナム港へ到着しました。
[インド海軍との合同演習に参加するロシア海軍太平洋艦隊艦船支隊はインドのヴィシャーカパトナム港へ到着した]

合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』は12月7日から始まりました。
[ロシア-インド海軍合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』が始まった]

太平洋艦隊艦船支隊は、12月7日から9日までヴィシャーカパトナム港へ滞在し、両国海軍代表団による海上演習の打ち合わせ、インド海軍将兵の親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」見学、両国海軍将兵のスポーツ大会、ロシア海軍将兵の地元観光などが行なわれました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日10時19分配信
【ロシアとインドの軍事船員は合同演習『インドラ ネイヴィー-2015』で描かれるエピソードの進め方で合意した】

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2015年12月8日11時46分配信
【インド海軍の軍事船員は太平洋艦隊旗艦・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」を見学に訪れた】

12月10日、ロシア海軍インド海軍の演習参加艦船はヴィシャーカパトナム港を抜錨し、海上での実地演習(アクティブ・フェーズ)を開始しました
[合同演習『インドラ・ネイヴィー-2015』へ参加するロシア海軍とインド海軍の艦船はヴィシャーカパトナムを抜錨した]