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ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年2月17日17時20分配信
【小型ロケット艦「オジンツォボ」は係留試験を開始した】

サンクトペテルブルク造船工場『ペラ』で建造されたプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は係留試験を開始し、その中で一連の生活保障システム、電波航法システム、主動力装置、通信システムの動作を点検する。

艦の工場航行試験は、今年4月の開始が予定されている。

小型ロケット艦「オジンツォボ」は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」が設置される最初のプロジェクト22800の最初の生産艦である。
艦の排水量-800トン、船体長-67メートル、幅-11メートル。
速力-30ノット、航行距離-2500海里、自立航行期間-15日。
小型ロケット艦の動力装置は国内製である。
それは、3基のディーゼルM-507D-1と3基のディーゼル発電機DGAS-315が含まれる。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

「シクヴァル」は2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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今回の記事でも触れられていますが、「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
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当初、「オジンツォボ」は、2019年9月末に造船所の岸壁で係留試験を開始し、2019年12月から洋上試験を開始する予定でした。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは2019年9月末に係留試験を開始する]
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは洋上試験の準備を進めている]

しかし、試験は予定よりも遅れ、結局、係留試験の開始は2020年2月17日にずれ込みました。

これに伴い、洋上試験(工場航行試験)の開始も2020年4月にずれ込む事になりました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。
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タタールスタンのゼレノドリスク造船所は2022年10月までに5隻のカラクルト級小型ロケット艦をロシア海軍へ引き渡す

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年1月27日3時57分配信
【「カリブル」を有する小型ロケット艦「カラクルト」5隻は2022年10月に引き渡される】
モスクワ、1月27日-ロシア通信社ノーボスチ

『ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』で建造されるプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦5隻のシリーズの最終艦は、2022年10月にロシア海軍への引き渡しを計画している。
『ロシア通信社ノーボスチ』は同社の代理人より伝えられた。

「プロジェクト22800艦の5隻のシリーズは、2022年10月に御引き渡しします」
対談者は話した。

彼は、シリーズが続く可能性を排除しなかった。
「このシリーズの継続と、これらの艦の更なる建造の決定は、既に海軍へ引き渡されている艦の運用経験を基にして採択されます」
工場の代理人は指摘した。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、中央海洋設計局『アルマーズ』により設計された。
艦の全長は67メートル、幅11メートル、吃水4メートル。
小型ロケット艦の兵装は、76mm汎用砲兵器高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、更に打撃有翼ミサイル複合体「カリブル-NK」である。
ゼレノドリスク工場に加え、アムール造船工場、造船工場『ペラ』、東方造船所でも建造される。




プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦です。

プロジェクト12341小型ロケット艦(「ミラーシュ」)
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プロジェクト12411ロケット艇(R-239)
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元々は「オヴォード」「モルニヤ」の後継としてプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(満載排水量465トン)が建造される筈だったのですが、2001年6月5日に起工された1番艇は工事中止となりました。
[ロシア新型ミサイル艇プロジェクト12300「スコルピオン」]

その後、『アルマーズ』設計局「スコルピオン」の拡大発展型(満載排水量800トン)を設計し、それに小改正を加えたのがプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦として建造される事になりました。

プロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(拡大発展型)
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プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦
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プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、現在までに15隻が起工され、この内の2隻がロシア海軍へ引き渡されています。

最初の2隻:「ウラガーン」(工場番号251)と「タイフーン」(工場番号252)は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

「ウラガーン」改め「ムィティシ」は2018年12月17日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[プロジェクト22800カラクルト小型ロケット艦1番艦ウラガーン改めムィティシはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
[ムィティシ市はロシア海軍最新鋭小型ロケット艦ムィティシを後援する]

「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、2019年10月12日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
ロシア海軍への引き渡しは2019年12月に予定されています。

2016年5月10日、クリミア半島フェオドシヤ造船工場『モーリェ』(海洋)「シトルム」(工場番号254)が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]
「シトルム」改め「コゼリスク」は2019年10月9日に進水し、艤装を行なう為、『ペラ』造船所へ回航されました。
[ロシア海軍の為にクリミアで建造されたカラクルト級小型ロケット艦コゼリスク(シトルム)はサンクトペテルブルクで艤装を行なう]

2016年7月29日、『ペラ』造船所「シクヴァル」(工場番号253)が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
「シクヴァル」改め「オジンツォボ」は2018年5月5日に進水し、洋上試験の準備が進められています。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは洋上試験の準備を進めている]

2016年12月24日、『ペラ』造船所「ブーリャ」(工場番号257)が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ブーリャはサンクトペテルブルクで起工された]
「ブーリャ」は2018年10月23日に進水しました。
[ロシア海軍の為のカラクルト級小型ロケット艦4番艦ブーリャは進水した]

2017年3月17日、フェオドシヤ造船工場「オホーツク」(工場番号255)が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦オホーツクが起工された]
2019年10月29日に進水し、艤装の為、『ペラ』造船所へ回航されました。

2017年12月19日、フェオドシヤ造船工場「ヴィフリ」(工場番号256)が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦ヴィフリ(旋風)が起工された]
2019年11月13日に進水し、艤装の為、『ペラ』造船所へ回航されました。

「オホーツク」「ヴィフリ」
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これで『ペラ』造船所と、その下請けのフェオドシヤ造船工場の契約分7隻は全て起工されました。


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ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年8月に5隻の「カラクルト」を受注しました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年~2017年に3隻の「カラクルト」を起工していますが、実際には、同社の下請けとして、クリミア半島ケルチ市に在る造船工場『ザリフ』で建造されています。
[クリミア共和国ケルチ市のザリフ造船所はロシア海軍将来空母の建造へ参加できる]
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「ツィクロン」(工場番号801):2016年起工
「アスコルド」(工場番号802):2016年起工
「アムール」(工場番号803):2017年7月30日起工

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2019年2月26日、今度は『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』本社で、同社が受注した4隻目の「カラクルト」となる「トゥーチャ」(工場番号804)が起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦トゥーチャはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

5隻目の「タイフーン」(工場番号805)は2019年9月11日に起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦タイフーンはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]
これで『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』契約分5隻も全て起工されました。

1隻目の「ツィクロン」は2020年末、5隻目の「タイフーン」は2022年10月にロシア海軍への引き渡しが予定されています。


この他、6隻の「カラクルト」級小型ロケット艦極東の造船所で建造されます。

2019年7月1日、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』「ルジェフ」(工場番号201)と「ウドムリャ」(工場番号202)が起工されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ルジェフとウドムリャが起工された]

2019年12月26日、『アムール造船工場』「ウスリースク」(工場番号204)が起工されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ウスリースクが起工された]

コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ウスリースクが起工された


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2019年12月26日11時17分配信
【『アムール造船工場』で太平洋艦隊の為の第3の「カリブル-NK」ミサイル搭載小型ロケット艦が起工された】

本日(12月26日)、コムソモリスク・ナ・アムーレ市公開株式会社『アムール造船工場』で、「ウスリースク」の名を受けた太平洋艦隊の為の第3のプロジェクト22800小型ロケット艦の起工式典が開催された。

太平洋艦隊からは式典へ艦隊副司令官(軍備担当)イーゴリ・コロリョーフ少将が出席した。

この最新艦の建造は、国防省と締結した太平洋艦隊の為に6隻のプロジェクト22800艦を建造する契約の枠組みで行なわれる。
これらの小型ロケット艦の内の4隻はアムールの企業の建造が計画されており、2隻は今年7月1日に起工された。

本日に起工された艦は、2020年以降の就役が予定されている。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、中央海洋設計局『アルマーズ』により設計された。
艦の長さは67メートル、幅11メートル、吃水4メートル。
主動力装置はディーゼルエレクトリックである。
最大速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。

小型ロケット艦の兵装は、76mm汎用砲兵器高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、更に打撃有翼ミサイル複合体「カリブル-NK」である。




プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦です。

プロジェクト12341小型ロケット艦(「ミラーシュ」)
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プロジェクト12411ロケット艇(R-239)
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元々は「オヴォード」「モルニヤ」の後継としてプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(満載排水量465トン)が建造される筈だったのですが、2001年6月5日に起工された1番艇は工事中止となりました。
[ロシア新型ミサイル艇プロジェクト12300「スコルピオン」]

その後、『アルマーズ』設計局「スコルピオン」の拡大発展型(満載排水量800トン)を設計し、それに小改正を加えたのがプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦として建造される事になりました。

プロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(拡大発展型)
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P12300b.jpg

プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦
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プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、現在までに14隻が起工されています。

最初の2隻:「ウラガーン」「タイフーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]
「ウラガーン」は2017年7月29日、「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。
[ロシア海軍最新鋭小型ロケット艦カラクルト級2番艦タイフーン進水(2017年11月24日)]

「ウラガーン」改め「ムィティシ」は2018年12月17日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[プロジェクト22800カラクルト小型ロケット艦1番艦ウラガーン改めムィティシはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
[ムィティシ市はロシア海軍最新鋭小型ロケット艦ムィティシを後援する]

「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、2019年10月12日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]


2016年5月10日、クリミア半島フェオドシヤ造船工場『モーリェ』(海洋)「シトルム」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]

2016年7月29日、『ペラ』造船所「シクヴァル」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
「シクヴァル」は2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

2016年12月24日、『ペラ』造船所「ブーリャ」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ブーリャはサンクトペテルブルクで起工された]
「ブーリャ」は2018年10月23日に進水しました。
[ロシア海軍の為のカラクルト級小型ロケット艦4番艦ブーリャは進水した]

2017年3月17日、フェオドシヤ造船工場「オホーツク」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦オホーツクが起工された]

2017年12月19日、フェオドシヤ造船工場「ヴィフリ」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦ヴィフリ(旋風)が起工された]

これで『ペラ』造船所及びフェオドシヤ造船工場契約分7隻は全て起工されました。


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ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年8月に5隻の「カラクルト」を受注しました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年~2017年に3隻の「カラクルト」を起工していますが、実際には、同社の下請けとして、クリミア半島ケルチ市に在る造船工場『ザリフ』で建造されています。
[クリミア共和国ケルチ市のザリフ造船所はロシア海軍将来空母の建造へ参加できる]
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「ツィクロン」Циклон(工場番号801):2016年起工
「アスコルド」Аскольд(工場番号802):2016年起工
「アムール」Амур(工場番号803):2017年7月30日起工


2019年2月26日、今度は『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』本社で、同社が受注した4隻目の「カラクルト」となる「トゥーチャ」Туча(工場番号804)が起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦トゥーチャはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

2019年9月11日、5隻目の「カラクルト」(工場番号805)となる「タイフーン」が起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦タイフーンはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

これで、『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』契約分5隻も全て起工されました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所は2021年までに5隻のカラクルト級小型ロケット艦をロシア海軍へ引き渡す]


極東の造船所でも6隻の「カラクルト」級小型ロケット艦が建造されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のカラクルト級小型ロケット艦6隻の建造契約は2019年に締結される]

その最初の2隻~「ルジェフ」及び「ウドムリャ」は2019年7月1日に起工されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ルジェフとウドムリャが起工された]

そして3隻目となる「ウスリースク」は2019年12月26日に起工されました。
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高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは洋上試験の準備を進めている

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア海軍情報供給グループ発表
2019年11月30日0時15分配信
【複合体「パーンツィリ-M」を装備する最初のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は工場航行試験の準備を行なっている】

サンクトペテルブルク造船企業・公開株式会社『ペラ』は、ロシア海軍の為に建造され、2020年の引き渡しプログラムに含まれているプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」の建造を完了する。
これは、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備する最初のプロジェクト22800小型ロケット艦である。
艦の試験の準備について、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は、アドミラルティ地区で行なわれた国内造船問題に関する計画作業部会で報告を受けた。

小型ロケット艦「オジンツォボ」は、工場航行試験へ出発する為の準備活動を行なっている。
艦の乗組員は、サンクトペテルブルクロシア海軍総合研修センターで訓練を行ない、新たな機器及び兵装の操作の準備を整えている。

非公開株式会社『カノネルスキー艦船修理工場』でのドック入渠完了後、艦は工場航行試験と、その後の国家試験へ着手する。
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プロジェクト22800小型ロケット艦は、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループ、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

「シクヴァル」は2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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「オジンツォボ」は、2019年9月末に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは2019年9月末に係留試験を開始する]


現在は洋上試験の準備を進めており、2019年12月には工場航行試験を開始するようです。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年に予定されており、バルト艦隊へ配備されます。

ロシア海軍の為にクリミアで建造されたカラクルト級小型ロケット艦コゼリスク(シトルム)はサンクトペテルブルクで艤装を行なう

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年10月23日18時55分配信
【小型ロケット艦「コゼリスク」はレニングラード州での艤装へと導かれる】

「シトルム」としてフェオドシヤ造船工場『モーリェ』で起工された第4のプロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦「コゼリスク」は、レニングラード州で艤装を行なう。
『Mil.Press FlotProm』は、2名の(造船)分野の情報提供者より伝えられた。
現在、艦はクリミアから内部水路を通行している。
曳航は10月17日に始まった。


情報提供者は、『モーリェ』の所有者の変更に伴うプロセスの促進により、レニングラード造船工場『ペラ』での艤装の為に艦が移動する事になったと説明した。

フェオドシヤ造船所は、2016~2017年に3隻の「カラクルト」を起工した:「コゼリスク」(当初は「シトルム」)、「オホーツク」(当初は「ツィクロン」)、「ヴィーフリ」(未だ改名されていない)
以前、艦はフェオドシヤで直接に艤装を行なう計画だったが、状況は変わった。

他の対談者は、小型ロケット艦レニングラード州での艤装は、クリミアの現状よりも効率良く迅速に行なわれると『Mil.Press FlotProm』へ説明した。

「コゼリスク」は、プロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦の第3の生産艦である。
それは2016年5月10日に起工された。
小型ロケット艦は10月9日に進水し、発注者への引き渡しは、ディーゼル及び他のコンポーネントの供給が適時に行なわれた場合、2020年に計画されている。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
プロジェクト22800小型ロケット艦
の開発者は、中央海洋設計局『アルマーズ』である。
それは、近代化された76.2mm砲AK-176MA高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。

艦の排水量は800トン、船体長67メートル、幅11メートル。
速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。
小型ロケット艦の動力は国内製である。
それは、3基のディーゼルM-507D-1と3基のディーゼル発電機DGAS-315が含まれる。

「カラクルト」は、ロシア現代史上において最大のシリーズ建造である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の通算4番艦「シトルム」は、2016年5月10日にクリミア半島フェオドシヤの造船工場『モーリェ』(海)で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]

その後、「コゼリスク」と改名されました。

2019年10月9日に進水した後、サンクトペテルブルク造船工場『ペラ』(「カラクルト」建造のリードヤード)で艤装が行なわれる事になり、10月17日からロシア内陸水路の移動を開始しました。
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「コゼリスク」は、2020年にロシア海軍への引き渡しが予定されています。

カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された

2019年10月12日、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の2番艦「ソヴィェツク」はロシア連邦海軍へ就役しました。

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年10月12日13時15分配信
【バルチースクで最新小型ロケット艦「ソヴィェツク」の海軍旗掲揚式典が開催された】

本日(10月12日)、バルチースクにおいて、バルト艦隊の為に造船工場『ペラ』で建造された最新のプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦「ソヴィェツク」の旗竿へのロシア連邦海軍旗初掲揚式典が開催された。

式典には、バルト艦隊司令部、造船企業の代表、バルチースク海軍基地ロケット艦艇連合部隊の将兵が参加した。
ロシア連邦国歌が鳴り響く中、艦へ聖アンドレイ旗が掲揚された。

この出来事に先立ち、工場航行試験及び国家試験プログラムは滞りなく実行され、その過程で全ての艦載システム及び兵装が直接に点検された。
その後、国家受領委員会は、工場製造者からロシア海軍への小型ロケット艦の受領証書へ署名した。
海軍総司令官の指示により、「ソヴィェツク」バルト艦隊の戦闘編制へ加わり、バルチースク海軍基地ロケット艦艇連合部隊で勤務に就く。

「ソヴィェツク」は、バルト艦隊の戦闘編制へ加わった同プロジェクトの2番目の艦となる事は注目される。
1番艦「ムィティシ」は、2018年12月にバルト艦隊へ加わった。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の2番艦「タイフーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で1番艦「ウラガーン」(後にムィティシと改名)と共に起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。

[ロシア海軍最新鋭小型ロケット艦カラクルト級2番艦タイフーン進水(2017年11月24日)]

その後、「タイフーン」「ソヴィェツク」と改名されました。

「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、当初は2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、サンクトペテルブルク工場『ズヴェズダー』が製造するディーゼルエンジンM-507D-1-01の納入が遅延した事により、実現しませんでした。
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ディーゼルエンジンM-507D-1-01
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航行試験の開始時期も再三に渡り延期され、最近では、2019年5月16日に出航する予定となっておりましたが、これも遅れ、5月20日に延期されました。
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月16日17時1分配信
【「カリブル」を持つ第2の「カラクルト」は5月20日に試験へ出発する】

2019年5月20日、「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、最初の航行試験を行なう為、『ペラ』造船所の岸壁を離れ、ラドガ湖へ出航しました。


[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)、航行試験開始(2019年5月20日)]

5月28日までに「ソヴィェツク」ラドガ湖での最初の試験を終え、『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はラドガ湖での最初の航行試験を完了した]
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その後、「ソヴィェツク」クロンシュタットへ移動し、6月19日にバルチースク基地へ向かいました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)は洋上試験を続ける為にバルチースク基地へ向かった]
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バルチースク基地到着後、6月28日からバルト海での航行試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で洋上試験を開始した]

バルト海で航行試験を行なった後、7月15日までに『ペラ』造船所へ戻りました。
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7月28日の『ロシア海軍の日』には、1番艦「ムィティシ」(2018年12月17日就役)と共にサンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


観艦式が終わった後にバルト海での試験を再開し、8月9日には76mm砲AK-176の砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で砲撃試験を行なった]

8月18日には、AK-176及びAK-630M 30mm機関砲による対空射撃試験が行なわれました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で対空射撃試験を行なった]

その後、洋上試験を完了し、2019年10月12日にバルチースク海軍基地ロシア海軍旗初掲揚式典が開催され、正式にロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦タイフーン改めソヴィェツクは2019年10月末にロシア海軍へ就役する]

10月14日、艦名の元となったカリーニングラード州ソヴィェツク市と後援協定を締結しました。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2019年10月14日16時50分配信
【小型ロケット艦「ソヴィェツク」はカリーニングラード州のソヴィェツク市行政府と後援に関する合意を締結した】

これでバルト艦隊には、打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」を装備する最新の小型ロケット艦が4隻配備されました。
(プロジェクト21631小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」、プロジェクト22800小型ロケット艦「ムィティシ」、「ソヴィェツク」)

ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦タイフーンはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された



『タス通信』より
2019年9月11日18時16分配信
【新たな「カリブル」搭載小型ロケット艦「タイフーン」はタタールスタンで起工された】
ゼレノドリスク/タタールスタン、9月11日/タス通信

プロジェクト22800小型ロケット艦「タイフーン」の起工式典は、水曜日にA.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場で開催された。

「この艦は、コーポレーション『アク・バルス』が海軍の為に建造するシリーズの5隻目となります。
同プロジェクト艦は、無条件にユニークなものです。
今日、ロシア海軍は積極的な発展段階に在ります。
小型ロケット艦、哨戒艦、対機雷艦のシリーズ建造の任務が有り、大排水量の艦の建造が行なわれています。
大排水量及び小排水量のクラスの艦の存在は、水上戦力が自己完結性を有する事を可能にします」

式典でロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は話した。

プロジェクト22800「カラクルト」シリーズの5番艦は「タイフーン」と命名された。
当初、それは、2015年にレニングラード造船工場『ペラ』で起工された同プロジェクト小型ロケット艦の最初の生産艦に付けられていた。
しかし、その後、同艦は「ソヴィェツク」と改名された。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、中央海洋設計局『アルマーズ』(『統合造船業営団』へ加入)により開発された。
「カラクルト」は、兵装として打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」を有する。

ゼレノドリスク工場(造船コーポレーション『アク・バルス』へ加入)は、5隻の「カラクルト」の建造契約を有している。
これらの内の3隻は、ケルチ工場『ザリフ』の生産設備で建造されている。
「カラクルト」の建造は、更に、『ペラ』及びアムール造船工場でも行なわれている。




プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦です。

プロジェクト12341小型ロケット艦(「ミラーシュ」)
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プロジェクト12411ロケット艇(R-239)
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元々は「オヴォード」「モルニヤ」の後継としてプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(満載排水量465トン)が建造される筈だったのですが、2001年6月5日に起工された1番艇は工事中止となりました。
[ロシア新型ミサイル艇プロジェクト12300「スコルピオン」]

その後、『アルマーズ』設計局「スコルピオン」の拡大発展型(満載排水量800トン)を設計し、それに小改正を加えたのがプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦として建造される事になりました。

プロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(拡大発展型)
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プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦
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プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、現在までに14隻が起工されています。

最初の2隻:「ウラガーン」「タイフーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]
「ウラガーン」は2017年7月29日、「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。
[ロシア海軍最新鋭小型ロケット艦カラクルト級2番艦タイフーン進水(2017年11月24日)]

「ウラガーン」改め「ムィティシ」は2018年12月17日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[プロジェクト22800カラクルト小型ロケット艦1番艦ウラガーン改めムィティシはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
[ムィティシ市はロシア海軍最新鋭小型ロケット艦ムィティシを後援する]

「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、2019年5月20日に航行試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)、航行試験開始(2019年5月20日)]
ロシア海軍への引き渡しは2019年12月に予定されています。

2016年5月10日、クリミア半島フェオドシヤ造船工場『モーリェ』(海洋)「シトルム」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シトルムはクリミアで起工された]

2016年7月29日、『ペラ』造船所「シクヴァル」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
「シクヴァル」は2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

2016年12月24日、『ペラ』造船所「ブーリャ」が起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ブーリャはサンクトペテルブルクで起工された]
「ブーリャ」は2018年10月23日に進水しました。
[ロシア海軍の為のカラクルト級小型ロケット艦4番艦ブーリャは進水した]

2017年3月17日、フェオドシヤ造船工場「オホーツク」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦オホーツクが起工された]

2017年12月19日、フェオドシヤ造船工場「ヴィフリ」が起工されました。
[クリミアのフェオドシヤ造船所でロシア海軍の新世代小型ロケット艦ヴィフリ(旋風)が起工された]

これで『ペラ』造船所及びフェオドシヤ造船工場契約分7隻は全て起工されました。


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ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年8月に5隻の「カラクルト」を受注しました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年~2017年に3隻の「カラクルト」を起工していますが、実際には、同社の下請けとして、クリミア半島ケルチ市に在る造船工場『ザリフ』で建造されています。
[クリミア共和国ケルチ市のザリフ造船所はロシア海軍将来空母の建造へ参加できる]
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「ツィクロン」Циклон(工場番号801):2016年起工
「アスコルド」Аскольд(工場番号802):2016年起工
「アムール」Амур(工場番号803):2017年7月30日起工


2019年2月26日、今度は『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』本社で、同社が受注した4隻目の「カラクルト」となる「トゥーチャ」Туча(工場番号804)が起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦トゥーチャはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

そして2019年9月11日、5隻目の「カラクルト」(工場番号805)となる「タイフーン」が起工されました。
この名前は、元々は『ペラ』造船所で建造された2隻目の「カラクルト」に付けられていたのですが、同艦が改名した為、今度は『ゼレノドリスク造船工場』建造艦へ付けられる事になりました。

これで、『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』契約分5隻も全て起工されました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所は2021年までに5隻のカラクルト級小型ロケット艦をロシア海軍へ引き渡す]


今後、6隻の「カラクルト」級小型ロケット艦極東の造船所で建造されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のカラクルト級小型ロケット艦6隻の建造契約は2019年に締結される]

その最初の2隻~「ルジェフ」及び「ウドムリャ」は2019年7月1日に起工されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ルジェフとウドムリャが起工された]

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは2019年9月末に係留試験を開始する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年8月26日14時55分配信
【第3のプロジェクト22800小型ロケット艦は9月に試験を開始する】

プロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦の第2の生産艦「オジンツォボ」は、9月末までに係留試験を開始する。
『Mil.Press FlotProm』は海軍の消息筋より伝えられた。


対談者は、「オジンツォボ」が工場航行試験の為にラドガ湖へと去るのは、10月末~11月初頭に計画されている事を付け加えた。

他のシリーズ艦のように、小型ロケット艦の試験はラドガ湖で始まり、バルト海で完了する。

国際海軍サロン-2019の最中にプロジェクトの設計主任ドミトリー・ツイムリャコフが話したように、第3の「カラクルト」は、シリーズ中初めて強化された兵装を得る。
具体的には、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ」である。
彼は、シリーズは大量になり、艦は完全に国内業界の力で建造できる事を強調した。

小型ロケット艦「オジンツォボ」は、「シクヴァル」の名前で2016年7月29日に起工された。
それは2018年5月に進水した。

8月の以前、『Mil.Press FlotProm』は、シリーズ第2の艦「ソヴィェツク」は10月に聖アンドレイ旗を掲揚すると伝えた。

最初の2隻の「カラクルト」バルト艦隊の為に意図されている。
3番艦は北方艦隊への増強が計画されている。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
プロジェクト22800小型ロケット艦
の開発者は、中央海洋設計局『アルマーズ』である。
「オジンツォボ」は、近代化された76.2mm砲AK-176MA高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。

艦の排水量は800トン、船体長67メートル、幅11メートル。
速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。
小型ロケット艦の動力は国内製である。
それは、3基のディーゼルM-507D-1と3基のディーゼル発電機DGAS-315が含まれる。

海軍は、このような艦を総計23隻受領する計画である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
19-0227f.jpg
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

「シクヴァル」は2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
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「オジンツォボ」は2019年9月末までに造船所の岸壁で係留試験を開始し、2019年10月末~11月初頭にはラドガ湖で航行試験を開始します。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年に予定されており、北方艦隊へ配備されます。

カラクルト級小型ロケット艦2番艦タイフーン改めソヴィェツクは2019年10月末にロシア海軍へ就役する

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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年8月23日18時32分配信
【小型ロケット艦「ソヴィェツク」は(2019年)10月に聖アンドレイ旗を掲揚する】

プロジェクト22800小型ロケット艦の最初の生産艦「ソヴィェツク」は、10月末までにロシア海軍バルト艦隊へ加入する。
『Mil.Press FlotProm』は海軍の消息筋より伝えられた。


8月中旬、艦は国家試験の次の段階の最中に空中目標への射撃を成功裏に行なった。
空中目標の撃破の為、76.2mm砲及び30mm砲が使用された。

現在、乗組員、工場試験実施チームの代表及び国家委員会のメンバーは、機動性及び速力試験中において小型ロケット艦の航行性能を点検している。
更に、艦の全ての集合体、システム、ユニット、兵器、航法及び電波工学手段の動作をテストしている。

「試験の目的は、建造された艦の全方面に渡る品質と、それが承認された設計の戦術-技術的特性に沿っているか否かの点検に在ります」
艦隊は伝えた。

『Mil.Press FlotProm』へのバルト艦隊の情報提供者によると、「ソヴィェツク」の発注者への契約上の納入期限は10月25日である。

「ソヴィェツク」は第2の「カラクルト」であり、「タイフーン」として2015年12月24日に起工された。
艦は2017年11月24日に進水し、2019年5月20日にラドガ湖での試験へ出発した。
2019年2月、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ大将は、艦は今年末までにバルト艦隊へ補充されると発言した。

プロジェクト22800小型ロケット艦のトップ「ムィティシ」は、2018年12月にバルト艦隊へ増強された。

[『Mil.Press FlotProm』参照]
プロジェクト22800小型ロケット艦
の開発者は、中央海洋設計局『アルマーズ』である。
「ソヴィェツク」は、近代化された76.2mm砲AK-176MA、2基の高射砲複合体AK-630M、打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。

艦の排水量は800トン、船体長67メートル、幅11メートル。
速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。
小型ロケット艦の動力は国内製である。
それは、公開株式会社『ズヴェズダー』が製造する3基のディーゼルM-507D-1と3基のディーゼル発電機DGAS-315が含まれる。

海軍は、このような艦を総計23隻受領する計画である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の2番艦「タイフーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で1番艦「ウラガーン」(後にムィティシと改名)と共に起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。

[ロシア海軍最新鋭小型ロケット艦カラクルト級2番艦タイフーン進水(2017年11月24日)]

その後、「タイフーン」「ソヴィェツク」と改名されました。

「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、当初は2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、サンクトペテルブルク工場『ズヴェズダー』が製造するディーゼルエンジンM-507D-1-01の納入が遅延した事により、実現しませんでした。
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ディーゼルエンジンM-507D-1-01
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航行試験の開始時期も再三に渡り延期され、最近では、2019年5月16日に出航する予定となっておりましたが、これも遅れ、5月20日に延期されました。
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月16日17時1分配信
【「カリブル」を持つ第2の「カラクルト」は5月20日に試験へ出発する】

2019年5月20日、「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、最初の航行試験を行なう為、『ペラ』造船所の岸壁を離れ、ラドガ湖へ出航しました。


[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)、航行試験開始(2019年5月20日)]

5月28日までに「ソヴィェツク」ラドガ湖での最初の試験を終え、『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はラドガ湖での最初の航行試験を完了した]
18-0506h.jpg

その後、「ソヴィェツク」クロンシュタットへ移動し、6月19日にバルチースク基地へ向かいました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)は洋上試験を続ける為にバルチースク基地へ向かった]
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バルチースク基地到着後、6月28日からバルト海での航行試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で洋上試験を開始した]

バルト海で航行試験を行なった後、7月15日までに『ペラ』造船所へ戻りました。
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7月28日の『ロシア海軍の日』には、1番艦「ムィティシ」(2018年12月17日就役)と共にサンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


観艦式が終わった後にバルト海での試験を再開し、8月9日には76mm砲AK-176の砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で砲撃試験を行なった]

8月18日には、AK-176及びAK-630M 30mm機関砲による対空射撃試験が行なわれました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で対空射撃試験を行なった]

「ソヴィェツク」は2019年末までにロシア海軍へ引き渡され、1番艦「ムィティシ」と同様にバルト艦隊へ編入されます。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦タイフーン改めソヴィェツクは2019年末までにロシア海軍へ引き渡される]

ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で対空射撃試験を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2019年8月18日14時15分配信
【小型ロケット艦「ソヴィェツク」はバルト海で砲射撃を実施した】

小型ロケット艦「ソヴィェツク」は、試験中に76mm砲及び30mm機関砲からの空中目標への砲射撃を成功裏に実施した。
標的として、艦隊の海上航空隊航空機は、発光要素が鎖状の視覚で提示される照明航空爆弾を投下した。

国家試験の枠組みで、工場試験実施チーム代表は、艦の乗組員及び国家受領委員会のメンバーと共に、艦の機動性及び速力試験を行ない、艦の全ての集合体、システム、ユニット、兵器、航法及び電波工学手段の動作を点検した。
試験の目的は、建造された艦の全方面に渡る品質と、それが承認された設計の戦術-技術的特性に沿っているか否かの点検に在る。

バルト艦隊海上射爆場での試験と艦の検査が完了した後、海軍旗が掲揚され、艦はバルト艦隊へ加入する。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の2番艦「タイフーン」は、2015年12月24日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で1番艦「ウラガーン」(後にムィティシと改名)と共に起工されました。
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[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦ウラガーンとタイフーンはサンクトペテルブルクで起工された]

「タイフーン」は2017年11月24日に進水しました。

[ロシア海軍最新鋭小型ロケット艦カラクルト級2番艦タイフーン進水(2017年11月24日)]

その後、「タイフーン」「ソヴィェツク」と改名されました。

「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、当初は2018年末までにロシア海軍へ引き渡される予定でしたが、サンクトペテルブルク工場『ズヴェズダー』が製造するディーゼルエンジンM-507D-1-01の納入が遅延した事により、実現しませんでした。
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ディーゼルエンジンM-507D-1-01
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航行試験の開始時期も再三に渡り延期され、最近では、2019年5月16日に出航する予定となっておりましたが、これも遅れ、5月20日に延期されました。
19-0521d.jpg
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年5月16日17時1分配信
【「カリブル」を持つ第2の「カラクルト」は5月20日に試験へ出発する】

2019年5月20日、「タイフーン」改め「ソヴィェツク」は、最初の航行試験を行なう為、『ペラ』造船所の岸壁を離れ、ラドガ湖へ出航しました。


[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)、航行試験開始(2019年5月20日)]

5月28日までに「ソヴィェツク」ラドガ湖での最初の試験を終え、『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はラドガ湖での最初の航行試験を完了した]
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その後、「ソヴィェツク」クロンシュタットへ移動し、6月19日にバルチースク基地へ向かいました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)は洋上試験を続ける為にバルチースク基地へ向かった]
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バルチースク基地到着後、6月28日からバルト海での航行試験を開始しました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で洋上試験を開始した]

バルト海で航行試験を行なった後、7月15日までに『ペラ』造船所へ戻りました。
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7月28日の『ロシア海軍の日』には、1番艦1番艦「ムィティシ」(2018年12月17日就役)と共にサンクトペテルブルクネヴァ川の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2019年7月28日14時37分配信
【ロシアは『海軍の日』を迎えた】


観艦式が終わった後にバルト海での試験を再開し、8月9日には76mm砲AK-176の砲撃試験を行ないました。
[ロシア海軍の最新鋭小型ロケット艦ソヴィェツク(タイフーン)はバルト海で砲撃試験を行なった]

8月18日には、AK-176及びAK-630M 30mm機関砲による対空射撃試験が行なわれました。

「ソヴィェツク」は2019年末までにロシア海軍へ引き渡され、1番艦「ムィティシ」と同様にバルト艦隊へ編入されます。
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦タイフーン改めソヴィェツクは2019年末までにロシア海軍へ引き渡される]