FC2ブログ

ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ムィティシとソヴィェツクはバルト海で砲撃訓練を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2021年3月15日17時55分配信
【バルト艦隊の艦は訓練の枠組みで仮想敵空中攻撃手段を破壊した】

バルト艦隊小型ロケット艦「ソヴィェツク」及び「ムィティシ」の乗組員は、仮想敵空中攻撃手段を模した標的への砲射撃を行なった。

戦闘訓練計画活動の枠組みで乗組員は、様々な高度及び方向から進行してくる「敵」空中攻撃手段の攻撃を撃退する訓練を実施し、砲射撃を行なった。

射撃支援の為に特殊発光標的が関わり、艦の乗組員は、艦載複合体AK-176MA及びAK-630Mからの実地射撃を行なった。

空中目標への射撃実施後、小型ロケット艦の乗組員は、30mm砲複合体を使用する浮遊機雷の破壊の任務へ取り組んだ。

これに加え、出航の枠組みで特殊ミサイル-砲戦闘部門は、ミサイルの電子発射実行を伴う海上目標及び沿岸目標への有翼ミサイル打撃へ取り組んだ。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦です。

プロジェクト12341小型ロケット艦(「イネイ」)
21-0315a.jpg

プロジェクト12411ロケット艇(R-239)
16-0510c.jpg

元々は「オヴォード」「モルニヤ」の後継としてプロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(満載排水量465トン)が建造される筈だったのですが、2001年6月5日に起工された1番艇は工事中止となりました。
[ロシア新型ミサイル艇プロジェクト12300「スコルピオン」]

その後、『アルマーズ』設計局「スコルピオン」の拡大発展型(満載排水量800トン)を設計し、それに小改正を加えたのがプロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦として建造される事になりました。

プロジェクト12300「スコルピオン」ロケット艇(拡大発展型)
P12300a.jpg
P12300b.jpg

プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦
Pr22800.jpg


プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の1番艦「ムィティシ」(567)は、サンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で2015年12月24日に起工され、2017年7月29日に進水し、2018年12月17日にロシア海軍へ引き渡され、、バルト艦隊へ編入されました。
21-0316b.jpg
[プロジェクト22800カラクルト小型ロケット艦1番艦ウラガーン改めムィティシはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

プロジェクト22800の2番艦「ソヴィェツク」(577)も2015年12月24日に『ペラ』造船所で起工され、2017年11月24日に進水し、2019年10月12日にロシア海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ編入されました。
21-0316c.jpg
[カラクルト級小型ロケット艦2番艦ソヴィェツクはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

2020年8月上旬には2隻揃ってロシア海軍演習『大洋の盾-2020』へ参加し、北海へ進出してミサイル模擬発射訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の最新鋭水上戦闘艦6隻は北海でミサイル発射訓練を行なった]

2021年3月15日に2隻揃って出航し、バルト海で砲撃訓練を行ないました。


なお、今回の訓練には参加していませんが、プロジェクト22800小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」(584、2020年11月21日就役)もバルト艦隊へ配備されています。
21-0316d.jpg
[カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]

将来的には、バルト艦隊へ6隻のプロジェクト22800小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]
スポンサーサイト



カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された

2020年11月21日、プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」はロシア連邦海軍へ就役しました。
[第3のカラクルト級小型ロケット艦オジンツォボは2020年11月21日にロシア海軍へ就役する]

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年11月21日14時30分配信
【バルチースクで最新小型ロケット艦「オジンツォボ」への海軍旗掲揚式典が行なわれた】

式典には、バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ大将造船企業の幹部、バルチースク海軍基地ロケット艦・ロケット艇連合部隊の将兵、正教会の聖職者の代表が参加した。
聖アンドレイ旗は、ロシア連邦国歌の演奏の下で艦へ掲揚された。


この出来事に先立ち、工場航行試験及び国家試験プログラムが成功裏に実行され、その過程で用途に沿って艦の全てのシステム及び兵器が点検された。
小型ロケット艦の乗組員を含め、白海の水上目標への海上配置有翼ミサイル複合体「カリブル」の射撃を成功裏に実施した。

工場航行試験及び国家試験を成功裏に実行した後、国家受領委員会は、工場製造業者からロシア海軍への小型ロケット艦の受領証書へ署名した。
海軍総司令官の指示により、「オジンツォボ」バルト艦隊の戦闘編制へ含まれ、バルチースク海軍基地ロケット艦・ロケット艇連合部隊で勤務に就く。

「オジンツォボ」は、バルト艦隊の戦闘編制へ含まれる第3の同プロジェクト艦となる事は注目される。
1隻目の「ムィティシ」は2018年12月にバルト艦隊へ加入し、同プロジェクトの2番艦「ソヴィェツク」は2019年10月からバルト艦隊で勤務に就いている。

[参照]
小型ロケット艦「オジンツォボ」
は、高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-S」の海上ヴァージョンである高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備する初のプロジェクト22800艦である。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。
これは、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
現在、バルト艦隊には、2隻のプロジェクト22800艦小型ロケット艦「ムィティシ」及び小型ロケット艦「ソヴィェツク」が加わっている。

プロジェクト22800小型ロケット艦の主要兵器は、8基の有翼ミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」の為の汎用艦載射撃複合体3S14である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
19-1130e.jpg

2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

「オジンツォボ」は、モスクワ近郊の都市です。
20-1122a.jpg
20-1122b.jpg

「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-1028b.jpg

2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
20-0820d.jpg
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。
この時に海上目標への有翼ミサイル「カリブル」の発射試験も行なわれました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した]

「オジンツォボ」の洋上試験は11月14日までに完了しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは洋上試験を完了した]

2020年11月21日、「オジンツォボ」ロシア海軍への就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)が開催され、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ編入され、バルチースクに駐留する第36ロケット艇旅団第106小型ロケット艦大隊へ配属されました。


バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

第3のカラクルト級小型ロケット艦オジンツォボは2020年11月21日にロシア海軍へ就役する

20-1118b.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年11月18日0時10分配信
【最新小型ロケット艦「オジンツォボ」のロシア海軍への受け入れは11月21日に行なわれる】

ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の指示に沿って、最新のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」の受領式典と聖アンドレイ旗の掲揚は、バルチースクで11月21日に行なわれる。
これは、ロシア海軍高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを装備する初の水上艦である。

小型ロケット艦「オジンツォボ」への(海軍)旗掲揚式典には、海軍総司令部、バルト艦隊司令部、造船工場『ペラ』管理部の代表の参加が計画されている。

以前、海軍総司令官は、艦の国家試験の完了を証明する受領証書を承認した。
受領証書の承認は、アドミラルティ地区で行なわれた。
「複合体の試験の海上部門は完了しました。
艦の乗組員と造船所は、小型ロケット艦オジンツォボの航行試験及び国家試験の成功裏の実行を保障しました」
ニコライ・エフメノフ大将
は話した。

小型ロケット艦は、更に高精度兵器(複合体「カリブル」)、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
19-1130e.jpg

2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-1028b.jpg

2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
20-0820d.jpg
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した]

「オジンツォボ」の洋上試験は11月14日までに完了しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは洋上試験を完了した]

「オジンツォボ」ロシア海軍への就役式典(聖アンドレイ旗初掲揚式典)は2020年11月21日に予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは洋上試験を完了した

20-1028a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2020年11月14日14時13分配信
【複合体「パーンツィリ-M」を装備するプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は国家試験を成功裏に完了した】

プロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」の国家試験は成功裏に完了した。
ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将は発表した。

「小型ロケット艦オジンツォボ~これは、高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを装備する初の水上艦です。
複合体の試験の海上部門は完了しました。
艦の設計時に設定された全ての特性は、小型ロケット艦オジンツォボの航行試験及び国家試験中に確認されました。
11月末には、小型ロケット艦オジンツォボの海軍への受け入れ式典が開催され、聖アンドレイ旗が掲揚されます」
ニコライ・エフメノフ
は、新世代水上艦の建造問題を討議するアドミラルティ地区での作業部会の結果を受け、こう話した。

彼によると、サンクトペテルブルク造船工場・公開株式会社『ペラ』で、本日(11月14日)、艦の国家試験の完了を証明する受領証書への署名が行なわれた。
「私が受領証書を承認した後、艦の乗組員と造船工場『ペラ』は、艦への聖アンドレイ旗掲揚と海軍への受け入れの為の準備へ着手します。
小型ロケット艦オジンツォボは、今年11月下旬に海軍への受け入れが計画されております」

海軍総司令官は指摘した。

艦の乗組員は、サンクトペテルブルク海軍統合訓練センターでの複合訓練を経て、新たな機材及び兵器を運用する準備を整えている。
乗組員の訓練の重点は、新たな艦上兵装システムへの習熟に置かれた。
この為に、特別訓練プログラムが開発された。

[参照]
プロジェクト22800小型ロケット艦
は、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
19-1130e.jpg

2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-1028b.jpg

2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
20-0820d.jpg
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した]

「オジンツォボ」の洋上試験は11月14日までに完了しました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年11月下旬に予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で再び高射ミサイル-砲複合体パーンツィリ-Mを発射した

20-1028a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年10月27日16時1分配信
【小型ロケット艦「オジンツォボ」はバルト海での国家試験の枠組みにおいて複合体「パーンツィリ-M」から空中目標への射撃を実施した】

バルト艦隊の為に造船工場『ペラ』で建造された最新のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は、工場の代表と合同での国家試験の枠組みにおいて、高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」からの射撃を実施した。

空中目標として、バルト艦隊海上航空隊戦闘機Su-27により設置された飛行小型標的M-6が使用された。
20-1019g.jpg
20-1019h.jpg

実地ミサイル-砲射撃の実行中、全ての指定目標は成功裏に撃破された。

国家試験の枠組みで、工場試運転チームの代表は艦の乗組員及び国家受領委員会メンバーと共に艦の機動性及び速力の試験を行ない、全ての集合体、システム、ユニット、航法及び無線電波装置の動作を点検する。
試験の目的は、建造された艦が、承認された設計上の戦術-技術的特性に沿っているかどうかを全ての面から点検する事に在る。

小型ロケット艦「オジンツォボ」は、10月末までに海軍旗の掲揚が計画されており、艦はバルト艦隊へ加入する。

[参照]
小型ロケット艦「オジンツォボ」
は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-」の海上ヴァージョンを装備する最初のプロジェクト22800艦である。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。
それは、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
現在、バルト艦隊には、2隻のプロジェクト22800艦小型ロケット艦「ムィティシ」小型ロケット艦「ソヴィェツク」が加わっている。
20-1028c.jpg
20-1028d.jpg

プロジェクト22800小型ロケット艦の主要兵装は、、8基のミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」の為の汎用艦載射撃複合体3S14である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
19-1130e.jpg

2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル-砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-1028b.jpg

2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
20-0820d.jpg
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、10月中旬頃にバルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった]

そして10月27日にも再び「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは高射ミサイル砲複合体パーンツィリ-Mの発射試験を行なった

20-1019i.jpg
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年10月19日8時34分配信
【小型ロケット艦「オジンツォボ」は試験で成功裏に複合体「パーンツィリ-M」を使用した】

ロシア海軍の為の工場『ペラ』で建造されたプロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦「オジンツォボ」は、バルト海で国家試験を続けている。
ロシア連邦国防省広報サービスが伝えたように、以前の出航で小型ロケット艦の乗組員は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」から空中目標への射撃を実施した。


軍当局によると、空中目標として、バルト艦隊海上航空隊戦闘機Su-27により設置された飛行小型標的M-6が使用された。
20-1019g.jpg
20-1019h.jpg

実地ミサイル-砲射撃の実行中、全ての指定目標は成功裏に撃破された事を国防省広報サービスは強調した。

継続される国家試験の枠組みで、工場試運転チームの代表は艦の乗組員及び国家受領委員会メンバーと共に小型ロケット艦の機動性及び速力の試験を行ない、全ての集合体、システム、ユニット、航法及び無線電波装置の動作を点検する。

第3のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は、2016年7月29日にレニングラード造船工場『ペラ』において「シクヴァル」の名で起工され、2018年5月5日に進水した。
これは、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ」の海上ヴァージョンを受け取る最初の「カラクルト」である。
これに加え、艦は近代化された76.2mm砲AK-176MA打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」(8基のミサイル)で武装する。

8月初頭、「オジンツォボ」は兵器システムの試験を行なう為、北方艦隊へ到着した事が知られるようになった。
白海での試験を成功裏に実施した後、小型ロケット艦は9月後半に工場『ペラ』へ戻った。

艦は2020年末までにバルト艦隊へ補充されなければならない。

プロジェクト22800小型ロケット艦の排水量は800トン、船体長67メートル、幅11メートル。
速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
19-1130e.jpg

2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-0218b.jpg

2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
20-0820d.jpg
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた]

白海から戻った後、バルト海高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」の射撃試験を行ないました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは白海での試験を終えた

20-0917d.jpg
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2020年9月17日8時52分配信
【複合体「パーンツィリ-M」を持つ最初の「カラクルト」は北方艦隊で試験を実施した】

9月17日・木曜日、プロジェクト22800(コード名「カラクルト」)小型ロケット艦「オジンツォボ」は、白海での試験を成功裏に実施した後、サンクトペテルブルクの造船工場『ペラ』へ戻った。
ロシア海軍の公式代理人イーゴリ・ディガロ1等海佐は報道機関へ伝えた。


彼は、艦が内部水路で艦隊間移動を行なった事を指摘した。

第3のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は、2016年7月29日にレニングラード造船工場『ペラ』において「シクヴァル」の名で起工され、2018年5月5日に進水した。
これは、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ」の海上ヴァージョンを受け取る最初の「カラクルト」である。
これに加え、艦は近代化された76.2mm砲AK-176MA打撃ミサイル複合体「カリブル-NK」(8基のミサイル)で武装する。

8月初頭、「オジンツォボ」は兵器システムの試験を行なう為、北方艦隊へ到着した事が知られるようになった。

プロジェクト22800小型ロケット艦の排水量は800トン、船体長67メートル、幅11メートル。
速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]
19-1130e.jpg

2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-0218b.jpg

2020年2月17日に造船所の岸壁で係留試験を開始しました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

2020年5月20日にバルト海で洋上試験を開始しました。
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した]

2020年8月、ロシア内陸水路経由でバルト海から白海及びバレンツ海へ回航され、セヴェロドヴィンスク(白海海軍基地)へ到着しました。
20-0820d.jpg
[ロシア海軍バルト艦隊の最新小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとオジンツォボは北方艦隊基地へ到着した]

その後、白海で兵器の試験を行ないました。

試験は9月上旬に完了し、「オジンツォボ」は再びロシア内陸水路経由で『ペラ』造船所へ戻りました。

「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]

コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦パヴロフスクが起工された



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2002年7月29日5時18分配信
【太平洋艦隊の為の有翼ミサイル「カリブル-NK」搭載小型ロケット艦「パヴロフスク」はアムール造船工場で起工された】

本日(7月29日)、コムソモリスク・ナ・アムーレ公開株式会社『アムール造船工場』で、太平洋艦隊の為の4隻目となるプロジェクト22800小型ロケット艦の起工が行なわれた。
海軍総司令官の指示に沿って、それは「パヴロフスク」と命名された。

式典で太平洋艦隊を代表したのは艦隊副司令官デニス・ベレゾフスキー中将であった。
彼は、ハバロフスク地方知事代行ミハイル・デグチャリョフと共に、最新艦のセクションへ起工記念板を取り付ける名誉ある権利が与えられた。
伝統に沿って、将来の小型ロケット艦の起工セクションは、アムール主教チェグドムインンスキー・ニコライにより清められた。

[参照]
プロジェクト22800小型ロケット艦
は、中央海洋設計局『アルマーズ』により設計された。
艦の全長は67メートル、幅11メートル、吃水4メートル。
主動力装置はディーゼルエレクトリック。最大航行速力30ノット、航続距離2500海里、自立航行期間15日。

これらの艦の建造は、ロシア国防省と締結した契約の枠組みで実行される。
以前、『アムール造船工場』では、小型ロケット艦「ルジェフ」、「ウドムリャ」、「ウスリースク」が起工された。
これらの艦は、2020年以降の就役が予定されている。

小型ロケット艦は、76mm汎用自動砲高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、更には有翼ミサイル打撃複合体「カリブル-NK」で武装する。



20-0520d.jpg
プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦であり、ロシア国内の複数の造船所で建造されています。
(サンクトペテルブルク『ペラ』造船所で4隻、クリミア半島フェオドシヤ造船所で3隻、ケルチ『ザリフ』造船所で3隻、ゼレノドリスク造船所で2隻)


極東造船所でも計6隻の「カラクルト」級小型ロケット艦が建造されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為のカラクルト級小型ロケット艦6隻の建造契約は2019年に締結される]

この内の4隻は、コムソモリスク・ナ・アムーレ市『アムール造船工場』で建造されます。
19-0701e.jpg

その最初の2隻~「ルジェフ」及び「ウドムリャ」は2019年7月1日に起工されました。

[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ルジェフとウドムリャが起工された]

3隻目となる「ウスリースク」は2019年12月26日に起工されました。

[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ウスリースクが起工された]

そして2020年7月29日、4隻目の「パヴロフスク」が起工されました。

これで『アムール造船工場』建造分4隻は全て起工されました。

あとの2隻は、ウラジオストク市『東方造船所』での建造が予定されています。
20-0520b.jpg

ロシア海軍黒海艦隊の為のカラクルト級小型ロケット艦ツィクロンはケルチで進水した


『タス通信』より
2002年7月24日21時46分配信
【「カリブル」を搭載するプロジェクト22800小型ロケット艦「ツィクロン」はケルチで進水した】
ケルチ、7月24日/タス通信

プロジェクト22800小型ロケット艦「ツィクロン」は、金曜日にケルチ造船工場『ザリフ』の船台から降下した。
式典には、共和国のトップ、セルゲイ・アクショーノフ、市及び工場の幹部、造船業者及び公共組織が出席した。

「艦を建造する貴方達の仕事は、貴方達と協力して働く他のクリミア企業へ十分な仕事を与える機会を作ります。
実際に、これは大した事です。
貴方達のお陰により、クリミアはロシア連邦の造船地域としての栄光を復活させる事を確信します」
アクショーノフ
は式典で話した。

『ザリフ』広報サービスが説明したように、これは、工場の船台から降下した最初のプロジェクト22800艦である。
海の伝統により、艦の側面でシャンパンの瓶が割られた。

プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア近海ゾーン多目的ロケット-砲艦シリーズである。
中央海洋設計局『アルマーズ』により設計され、800トンの排水量を有し、ミサイル複合体「カリブル-NK」で武装する。

造船工場『ザリフ』は、クリミア最大の工業企業の1つであり、1938年から造船及び艦船修理の市場で操業している。
工場の生産能力には、乾ドックと船体作業場が含まれており、様々なクラスや用途の全長340メートルまでの大型船の建造の保障を可能にする。




プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦であり、ロシア国内の複数の造船所で建造されています。


19-0222a.jpg
ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年8月に5隻の「カラクルト」を受注しました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』は、2016年~2017年に3隻の「カラクルト」を起工していますが、実際には、同社の下請けとして、クリミア半島ケルチ市に在る造船工場『ザリフ』で建造されています。
[クリミア共和国ケルチ市のザリフ造船所はロシア海軍将来空母の建造へ参加できる]
19-0222b.jpg
「ツィクロン」(工場番号801):2016年起工
「アスコルド」(工場番号802):2016年起工
「アムール」(工場番号803):2017年7月30日起工

20-0127d.jpg

2019年2月26日には『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』本社で、同社が受注した4隻目の「カラクルト」となる「トゥーチャ」(工場番号804)が起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦トゥーチャはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

5隻目の「タイフーン」(工場番号805)は2019年9月11日に起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦タイフーンはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

これで、『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』契約分5隻は全て起工されました。

その1隻目となる「ツィクロン」は、2020年3月末までに黒海艦隊で乗組員が編成されました。
[ロシア海軍黒海艦隊はブヤン-M級小型ロケット艦グライヴォロンとカラクルト級小型ロケット艦ツィクロンの乗組員を編成した]

そして2020年7月24日に進水しました。
20-0724j.jpg
20-0724k.jpg
20-0724l.jpg

「ツィクロン」は、2020年末にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所は2022年10月までに5隻のカラクルト級小型ロケット艦をロシア海軍へ引き渡す]

高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはバルト海で洋上試験を開始した

20-0518e.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2020年5月20日14時9分配信
【小型ロケット艦「オジンツォボ」は試験を実施する為にバルト海へ出航した】

バルト艦隊の為に造船工場『ペラ』で建造された最新のプロジェクト22800小型ロケット艦「オジンツォボ」は、工場航行試験を実施する為にバルト海へ出た。

その実施中、工場試験実施チームの代表は、艦の乗組員と共に機動性及び速力の試験を行ない、全ての集合体、システム、ユニット、航法及び無線電波装置の動作を点検する。

その後、工場航行試験の次の段階で、乗組員は様々な艦の兵器システムから海上および空中標的への複合射撃を実施する。

工場試験及び国家試験の完了後、小型ロケット艦バルト艦隊へ加入し、バルチースク海軍基地小型ロケット艦・ロケット艇連合部隊の一員として用途に沿った任務の遂行を始める。

バルト海の海上射爆場では、定期的にロシア海軍及び外国海軍の為の新たな機材の試験が行なわれている。
これらの活動の支援には、バルト艦隊艦、支援船、救助部隊、海上航空隊が常に関わっている。

[参照]
小型ロケット艦「オジンツォボ」
は、高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-」の海上ヴァージョンを装備する最初のプロジェクト22800艦である。

プロジェクト22800小型ロケット艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更には単独で海上ゾーンでの任務を遂行する為に意図されている。
それは、高精度兵器(複合体「カリブル」)高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波工学兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘、対水中工作兵装、携帯式高射ミサイル複合体を装備する。
現在、バルト艦隊には、2隻のプロジェクト22800艦小型ロケット艦「ムィティシ」小型ロケット艦「ソヴィェツク」が加わっている。

プロジェクト22800小型ロケット艦の主要兵装は、、8基のミサイル「カリブル」或いは「オーニクス」の為の汎用艦載射撃複合体3S14である。



プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「シクヴァル」は、2016年7月29日にサンクトペテルブルク近郊の『ペラ』造船所で起工されました。
19-1130e.jpg
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800小型ロケット艦シクヴァルは起工された]

「シクヴァル」は2018年5月5日に進水しました。
[ロシア海軍の為のプロジェクト22800カラクルト級小型ロケット艦の3番艦シクヴァルは進水した]

その後、「シクヴァル」「オジンツォボ」と改名されました。
19-0826e.jpg

今回の記事でも触れられていますが、「オジンツォボ」は、プロジェクト22800小型ロケット艦で最初に高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」を装備します。
(1番艦と2番艦はAK-630M 6連装30mm機関砲2基)
20-0218b.jpg

当初、「オジンツォボ」は、2019年9月末に造船所の岸壁で係留試験を開始し、2019年12月から洋上試験を開始する予定でした。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは2019年9月末に係留試験を開始する]
[高射複合体パーンツィリ-Mを装備するカラクルト級小型ロケット艦3番艦シクヴァル改めオジンツォボは洋上試験の準備を進めている]

しかし、試験は予定よりも遅れ、結局、係留試験の開始は2020年2月17日にずれ込みました。
[ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボは造船所の岸壁で係留試験を開始した]

洋上試験(工場航行試験)の開始も2020年4月に予定されていましたが、5月20日にずれ込みました。


「オジンツォボ」ロシア海軍への引き渡しは2020年末までに予定されており、先に就役した2隻~「ムィティシ」及び「ソヴィェツク」と同様にバルト艦隊へ配備されます。

バルト艦隊には、計6隻の「カラクルト」小型ロケット艦が配備されます。
[ロシア海軍バルト艦隊へ6隻のカラクルト級小型ロケット艦が配備される]